12/11/11 16:37:35.31 PiBeFGjM
さてと…西浦小学校にその人ありと言われた二人の少女がいる。
その少女らはお互いのプライドをかけ、そして長年の因縁を断ち切るため決闘を挑む事となった。
その結果。予想外の乱入者や不確定要素も入った事によりうやむやのまま勝負なしとなった
しかし…もしも極力介入者が現れずこのまま決闘が続いていたらどうなったか誰にもその結果を予測しきれるものなどいないが、そうなったかもしれない可能性ならあげられる
それはその可能性の物語
決闘少女空間 version:A
「あはぁっ!」
ショートカットの少女が満面の笑みとともに、ストレートヘアの少女に対し俊敏に身を削るかのような蹴りを見舞っていく
その少女は憤怒と苦悶に満ちた表情でショートカットの少女に対し果敢に反撃をするも、主導権を完全に取られ、自分の攻撃はいなされ続けてしまう。
「ちくしょぉぉ!ちょこまかちょこまか逃げながら攻撃するんじゃねぇ千晶!!」
そんな様子にそのストレートヘアの少女はその美貌を顰めながらも絶叫する。
そして千晶と呼ばれた少女は、自分の名を叫んだ少女に対し
「そんなの真理が遅いだけじゃんっ!!それにねぇボクまだまだ速く出来るよぉぉ。それそれぇぇ!!」
ストレートヘアの少女…真理に減らず口を叩きながら千晶は、攻防ともギアを一段上げ、まさに疾風怒濤の四文字熟語を表現したが如くのスピードで真理に襲いかかる。
そんな激しい少女たちの戦いを、一人の少年はみていた。
彼の名は八坂明。千晶と真理の幼馴染でこの決闘の見届け人である。
少女達の激烈な攻防。だがよくよく見れば千晶も真理もかなりの美少女の上
少女と思えないほどたわわな胸を激しく揺らしながらの格闘戦
普通の少年なら、それだけで生理的に男根が大きくなってしまう所だが、明は真面目に…淡々と彼女たちの戦いを見守っていた。