女の子が露出する/させられる小説 その7at EROPARO
女の子が露出する/させられる小説 その7 - 暇つぶし2ch100:メイドのマリー8
13/01/15 21:46:33.47 8CSmI8C3
恥ずかしいです…自分の身体が…こんなにいやらしいなんて…
でも、嬉しくもあります…お坊ちゃまの、こんなに熱い視線を注がれて…
限られた光に照らされることで、そこだけに意識が集中して、より神経が研ぎ澄まされていきます。
「ふあぁぁん…」
指が沈み、快感に声が溢れます。
「ひ、あ…くぅん…」
ああ…私…今、お坊ちゃまの前で…自慰を…しているんですね…
二本入れるのはまだ怖いです…ですから、指を少しだけ入れて、入り口の壁に沿って動かしていきます。
力を入れて擦ると、軽い痛みと甘い感覚が駆け上ってきます。
お坊ちゃまの、すぐ目の前で、私はこんな痴態を演じているのです…
…でも、違うんです…少しでも奥をご覧頂くために……
私の小さな穴を…広げるためなんです…
ですが、お坊ちゃまはそう思ってくれるのでしょうか?
ただのいやらしい女と…そう、思われてるかもしれません…
「ひゃあ…ン……ふ、あぁあ」
お坊ちゃまに見下され、蔑まれているかも…
ああ、そう考えるだけで…私は…もう……
「く、ぅ……あ、いやぁあ…」
「マリー平気?なんか、苦しそうだよ?」
私はなんて…ダメなメイドなんでしょうか…
こんな、お坊ちゃまに心配をかけてしまうなんて…
「お、お坊ちゃま…ン…申し訳、ぁ、ありません……ほんとは、もう少し…ハァ…見やすく、したかったのですが…これが、私の限界みたいです…」
私はアソコへと指を添えて、横へと力を込めます。
異物に無理矢理広げられ、指で引っ張られ、僅かですが空洞ができていると思います。
指を二本入れて開ければ、お坊ちゃまの期待にこたえられるのですが…さすがにそれは、怖いです…
お坊ちゃまはペンライトを私のアソコへと向け、身を乗り出すようにして視線を走らせます。
身体の奥の奥、自分では見ることすらかなわない場所が、今、お坊ちゃまの目に触れているのです。
「ンッ!ンアァン!……ハァ……ン…」
身体を突き抜ける稲妻のような感覚、アソコの奥からジュンと何かが湧き出る感覚、そして、一瞬後の、力が抜けるような感覚。
ただ、見られただけ…たったそれだけで、私は…軽く…
指先に、トロッとした何かが触れました……やはり私、軽くイッてしまったようです…
力が抜けぐったりとしてしまった私の顔を、お坊ちゃまが覗き込んでいます。
「ねえ、マリー!どうしたの?なんか、ビクッてしてたけど…」
ああ…お坊ちゃまにばれてます……いやぁ…こんなときに、顔なんて、見られたくない…
「ン……い、いえ…何でも……そ、それより、もうよろしいですか?…もう、終わりですか?」
「ううん。マリーが苦しそうだったから、気になって。じゃあ、マリーの中、しっかり見てあげるね」
お坊ちゃま、楽しそうです……私のアソコを見て…目を輝かせています…
「すごいね…やっぱり、よくわかんないんだけどさ…なんかヒクヒクしてて…奥の方も入り口も、パクパクして息してるみたいだよ」
「ああ!お坊ちゃま、嫌です……そんな、言わないで……」
「あっ、また動いてる!なんか、僕の言葉に反応してるみたい!…あとね……すっごく良い匂いだよ、マリー。あっ!また動いた。あはっ」
お坊ちゃまの言葉で辱められるたびに、私のソコは反応してしまうみたいです…
恥ずかしいです…
視線で、言葉で…いじめられるたびに…私の身体は…こんなに…
「ねえ、マリー、ちょっと思いついたんだけどさ」
「…は、い…な、なんでしょうか?…」
「お尻を上げたら、見やすくならないかな?だからさ、ね」
ああ…そんな…そんなことをしたら……
「ねえ、お願いだからさ」
「…は、はい…お坊ちゃまが、お望みなら…」
私は緩慢な動作でお坊ちゃまへ背中を向け…膝を肩ほどまで開き…身体を前に倒して…
お尻を高く掲げました…
敬愛するお坊ちゃまの前に…お尻を…下着など着けていない…丸裸のお尻を…
「ねえ、マリー」
お坊ちゃまに、お尻をペチペチと軽く叩かれました……きっと、これは…催促です…

101:メイドのマリー9
13/01/15 21:47:46.97 8CSmI8C3
私は…両手をお尻へと回し、秘部の横に指をかけて…引っ張りました…
いやぁ…は、恥ずかしいです!これは…嫌です!
自分から…全部見せる格好です!見て貰う為の、はしたない格好です!
身体中が燃え上がるように熱くなります!…あああ…こんな……こんないやらしい格好を、私はお坊ちゃまの前で…
目の前の壁に小さな光が映りました…ペンライトの明かりです…
後ろから…照らされているんです…
「うわ~、マリーの小さなお尻の穴まで見えるよ!ここもヒクヒクしてて、たまにキュッキュッて動いてる!」
いやぁ…そんなことを…言わないで…お願いです、お坊ちゃまぁ…
「う~ん、お尻の穴はよく見えるけど…ここの中はよく見えないなぁ…
「嫌、です…み、見ないで、下さい…お尻なんて…み、見てはいけません…」
恥ずかしいです…恥ずかしいです!!…そんなところを…見られているなんて…
「あ、ほら、お尻の穴がキュウキュウ締め付けてる!やっぱ、僕の言葉に反応してるよ!」
ああ…身体が、言うことを聞いてくれません…お坊ちゃまの言葉を意識すると…お尻の力が入ってしまいます…
「あ、ダメだよマリー、ここの穴まで締めちゃ見えないよ…しょうがないから、少し触るね」
「ひあああ!!……」
その言葉が言い終わらないうちに、指がアソコの中へと埋め込まれました。
まるで雷にでも打たれたかのような衝撃が、私の中を駆け抜けました。
ただ、私の指よりも細い異物が侵入してきただけなのに…それがお坊ちゃまの指だというだけで、こんなにも身体が反応してしまうなんて…
「あはっ、マリー、そんなに締め付けないでよ。ほら、ぜんぜん動かない!もう少し緩めてよ」
稲妻のような快感に、アソコやお尻が何度も収縮を繰り返し、指を締め付けてしまい、それがさらに快感を倍化させていきます。
お坊ちゃまは私のことなどかまわずに、指を前後に動かそうとすると、
指が強く密着した粘膜を擦り、声が溢れ、身体は快感に打ち震えてしまいます。
「ああ…だ、ダメ…です……動かしちゃ……やぁ…です…」
「だって、動かして広げないと、見えないよ?だから、我慢してよ、ね、マリー」
お坊ちゃまの指が、私の膣内を掻きまわします。
「あ!うあっ…ダメェ……それは…おぼっ、ちゃまぁ……抜いて…ひやぁ…」
「ダメなの?どうしても?……わかったよ……じゃあ抜くね?」
これで最後とばかりに、指先が膣内をカリカリッと掻きました。
「ふああ!……ご、ごめんなさい……ごめんなさい、お坊ちゃまぁ……でも、でも……くぅああぅぅ…」
お坊ちゃまの指が齎す快感に、私は歯を食いしばって懸命に堪えます。
一度、軽くとはいえイッてしまった身体は、ただ触れられるだけでも辛く、指が這うだけで、指が抜かれるだけで、はしたない声が溢れてしまいます。
嫌です…お坊ちゃまの前で、これ以上の痴態は…もう晒したくありません!
「ひぁあ!」
ですが、お坊ちゃまは、私の痴態を望むかのように、指を差し込みます…
「ふああん!お、お坊ちゃま…ゃ、あ……いま、はぁ!」
「中はダメなんでしょ?今度は入り口を広げてみようよ」
私は前のめりになった四つんばいのような格好のまま、お坊ちゃまの指から逃れようとお尻を振ります…
まともに考えればそれで逃げられるわけがありません…むしろ、お坊ちゃまから見れば、ただ快感を得るためにお尻を振っているように見えたかもしれません…
「ク、ゥ……あっ、ハァハァ……ンン!…」
お坊ちゃまは何度も何度も指を入れては抜きを繰り返し、指をグルグルと回したり、擦り付けてきたりします…。
不思議です…さっきは指を動かすことすらきつかったアソコが、今は痛みも無くそれどころか強烈な快感と共に、いともあっさりと飲み込んでいるのです…
「あ、あ……お坊ちゃま…昴お坊ちゃまぁ……あ、いやぁ……もうやぁ…また……またぁああ!」
お坊ちゃまの指がもう一本進入し、私の膣内を指先が蠢くように掻き回しました…
その指は、私が声を上げるのを楽しんでいるかのように動き回り、ときには引っかくように、ときには撫で回すように掻き混ぜます…
「…ふやぁぁああ!…ン…ァ、ン…」
再度大きな波が私を襲い、全身から力が抜けてしまいました…
私が脱力すると、それが目的だったかのように指が引き抜かれます…

102:メイドのマリー10
13/01/15 21:49:43.12 8CSmI8C3
「う~ん…小さすぎるのかな…少しは広がるけど、あんまりよく見えないね……しょうがないか。無理して怪我でもしたら大変だし…」
私は力が抜けてしまい、いまだお尻を突き出した、間の抜けた格好のまま脱力しています…
こんなお尻を高々と上げた…まるでお坊ちゃまに見せ付けるようなこの体勢は、すごく恥ずかしいです…早く、せめて身体を横に…
「マリー、ありがと…それから、ごめんね。無理させちゃって」
「…い、いえ…ハァ……あの、私は…お坊ちゃまのお役に、立てたのでしょうか?…」
「うん、十分だよ!あ、そうだ!お礼に拭いてあげるから、動かないでね!ここ、いっぱい濡れてるもんね」
ああ…そんなこと…言わないで下さい……そんなこと…しないで下さい……
今弄られたら、もっと濡れてしまいます…そんなことされたら、私、また…


お坊ちゃまに丁寧に拭かれてしまいました……はしたない声を…いっぱい上げてしまいました…
……でも、今度は頑張って、その、なんとか耐えました…今更ではありますけれど…
なんとか回復した私は、いそいそとパジャマを整えます。
「あの、それでは昴お坊ちゃま…失礼させていただきます…」
先ほどの痴態を思うと、今、この場にいるのも、気恥ずかしいです…
「あ、待ってマリー。あと二つ、お願いがあるんだけど…」
あと二つ…ですか……も、もし、エッチなお願いだったらどうしましょう…でも、私は専属…いえ、お坊ちゃまの専用メイドですから…
「はい、お坊ちゃま…何なりとお申し付けください」
お坊ちゃまは机から何かを持ってきます。
「また、今日みたいな『遊び』に付き合って欲しい…嫌なら断って…それで諦めるし、もうこういうことはしない。約束する…でも、もしも良いのなら…これを受け取って」
掌に置かれたそれは、飾りなどほとんど付いていない布製のチョーカーでした。
しかし…それは、私にとってはおそらく…
お坊ちゃまは少し怖い顔をしていて、声や言葉も少し強い命令口調です。
私にはそれが、不安を覆い隠すため必死に強がっている虚勢のように見えました。
私は微笑んでから、黙ってそれを受け取り、自ら首へと巻きつけます。
「お坊ちゃま…似合うでしょうか?」
なんか照れくさいです…
自分から…受け入れてしまって…それが、とっても気恥ずかしくて…
お坊ちゃまもなんか照れた感じで、コクコクと何度も首を縦に振ってくれます。
ふふっ、なんか…おかしいですね。
さっきまで、あんなことされていたのに……今はチョーカー一つで、お互いに照れているんですから…
「それで、もう一つのお願いというのは?」
「えっと…その…お坊ちゃまって言うの、止めて欲しい…子供っぽくてさ…ちゃんと、名前で呼んで欲しい…」
はぁぁ♪…思わず、抱きしめてしまいたくなってしまうほど可愛いです!
だって、さっきまで私の…ア、アソコを…楽しそうに覗き込んで、私を言葉でいじめて…指まで入れて、あんな無茶までしていたのに、
今は「名前で呼んで欲しい」…なんて普通のことを、照れながらお願いしてくるんです!
「はい!かしこまりました、昴様♪…これでよろしいでしょうか?」
「う、うん。じゃあ、お休みマリー」
「はい、お休みなさいませ、昴様♪」
今日は…いろいろなことがありました…とっても……
でも、私…幸せです♪
………
……

あ…もう一回、お風呂に入ったほうが良さそうです…

103: ◆AELy8J8qjg
13/01/15 21:53:27.73 8CSmI8C3
今回までが第一話って感じです。まあ二話までしか書いてませんので、前編・後編でもいいですけど。
続きはたぶん明日。

104:名無しさん@ピンキー
13/01/15 23:19:53.29 Vu7hk7tI
ふぅ…GJ

105: ◆AELy8J8qjg
13/01/16 21:47:41.59 I7xh+Pzg
昨日は返レス忘れて、すいません。
>>94
>>95
どうもありがとうございます。投下前とか緊張するんで、こういうミスが多いです。
自分ではそれなりに自信があってもほとんどレスが付かない話もあったんで、レスが付くと嬉しいです。

>>104
ありがとうございます。初日にはレス付いたのに、二日目にはまったく付かなかったら、かなり凹むところでした。
本当にありがとうございます。

続きです。今日は5レス予定。

106:メイドのマリー11
13/01/16 21:49:11.51 I7xh+Pzg
あれから私と昴様は、たまにあの遊びを続けています。…遊びではなく、覗きはやっぱり毎日ですが…
ですが、男女の関係になることは、今のところはなさそうです。
恥ずかしいところを見たり触られたりはしていますが、私はもちろん、昴様もそれ以上のことはしようとはしません。
別に不満があるわけではありません。むしろ、昴様が強引に迫ってこないことに、ほっとしています。


ですが、その関係に少し変化が訪れそうです。

それは日差しの強い、メイド服も夏用になって少し経った頃のことです。
私が窓拭きの仕事をしていると、昴様と男の子が二人、お屋敷へと歩いてくるのが見えました。
そういえば、今日はお友達と一緒にプールへ行くと言っていましたっけ…
私は昴様をお迎えするため、窓を拭く手を止めて玄関へと向かいました。

「うわっ、すげ~、本物の外人?この金髪も本物?」
「ほんとだったんだ…すごく綺麗な…水色の…瞳…」
私が挨拶をする前に、男の子達の声が玄関に響きます。
「いらっしゃいませ。私、皆様のお世話をさせていただきます、昴様専属メイドのマリーと申します」
私が深深と頭を下げると、男の子達は驚いた声を上げます。
「おお~、すげ~、日本語喋ってる!」
「に、日本語、お上手ですね」
…昴様は男の子達の後ろで、手を口元に当てて笑いを堪えています…
「え、えっとですね…私は確かに見た目外人っぽいかもしれませんけど、生まれも育ちも日本なので……英語だって、授業でしか……」
「へ?そうなの…なんだ、外人じゃないのか」
な、何か落胆されてます…

元気で活発な子が健吾様、丁寧な言葉遣いで少し大人しそうな子が翔真様だそうです。
先ほどまでの羨望の眼差しはどこへやらです…ですが、
砕けた第一印象のおかげでしょうか。私達はすぐに打ち解けあい、昴様専属メイドである私もプールについて行くことになってしまいました。
…もっとも、昴様は最初からそのつもりだったのかもしれません。



プールに着き、更衣室から出ると、皆様はもう着替え終わって私が最後のようです。
このプールはそれほど大きくはない、こじんまりとした市民プールです。
大型施設の方が遊具などが充実していて良さそうなのですが、そういう所は混んでいるから嫌だそうです。
確かに、小さめの施設ということあって人も疎らで、広さも十分あるこのプールならのんびり楽しく過ごせそうです。

私の着ている明るいイエローのビキニは、昴様がこの前見せてくれたお礼にと、プレゼントしてくれた物なんです。
特に飾り等は付いていないシンプルなものなのですが、昴様が選んでくれたというだけで、私にとってはとても価値のある物です。
ですが…小さすぎます……これは、本当に泳ぐための水着なのでしょうか?…
これを着て人前に出ると思うと……ちょ、ちょっと、布地が少なくて……ず、ずれたりしないか不安です…
それに…紐…なんです…結び目っぽく見えてる物じゃなくて…解いたら…本当に脱げたりしてしまうんです…
シンプルな分、余計に水着の小ささが目立ちますし、なにかあればすぐに解けてしまいそうな…そんな不安が付きまといます…
貰ったときは嬉しくて嬉しくて、そこまでは気が回りませんでしたが…や、やっぱり、私には大胆すぎます…む、胸には自信なんてありませんし……
でもでも、せっかく昴様が選んでくれたんですから…
………
それに、もしかしたら…
私と遊ぶために、用意してくれたのかもしれません。だとしたら嬉しいです!
「マリーさん、とっても似合ってます」
「そうか?まあ、悪くはないけど胸がな~…」
早速、健吾様の言葉がグサッときます…
わ、わかってます…そのくらい…
私だって、せめて人並みくらいにって、いつもいつも……なんか、悲しくなってきます…
「マリー、すごく可愛いよ。だから、健吾の言うことは気にしないでいいから」
「は、はい。ありがとうございます!」
やっぱり、昴様は優しいです♪


「あの、昴様。申し訳ありませんが、日焼け止めを塗って貰えませんでしょうか?」

107:メイドのマリー12
13/01/16 21:49:52.88 I7xh+Pzg
私は自分の白い肌が大好きです。ですから、日焼けなんて以ての外です。
本当は、主人である昴様にこんな頼みごとをできる立場ではないのですが…
前の方はともかく後ろの方を完璧に塗るのは、さすがに自分では無理ですから。
「うん。いいよ。でもさ、一人だと大変だから、みんなで塗ってもいい?」
…え、えっと…
昴様の目が…『遊び』のときみたいになってます…
健吾様も翔真様も、びっくりしています。
そうですよね。女の子の肌に触れるのですから…戸惑うのも当然です…
戸惑っているのは、私もですが…
「ねえ、ダメ?マリー」
昴様は笑顔ですが、声の感じは少し冷たくて………この声には…逆らえません…
「あの、お、お二人がよろしいのであれば……お、お願いできますでしょうか?…」
お二人は私の返答を予想していなかったようです。さらに驚いた顔になっています。
当然の反応です。私や昴様のほうがおかしいのですから…
「お、俺は…別に…」
「…ぼ、僕も……かまわないけど…」
お二人は私と昴様を交互に見比べています。お二人とも、半信半疑で確かめるような感じです。
「じゃあ、マリー、これの上に寝そべって」
持ってきた日焼け止めが並べられ、シートが敷かれました。
「は、はい……あの、皆様申し訳ありません」
緊張で鼓動が早まっているのがわかります…
「…ン…」
誰かの手が太股に触れました。
その指は躊躇無く私の足の上をつま先から太股まで、熱い指を滑らせます。
さっと全体的に滑らせたあと、今度はゆっくりと揉みしだくようにじっくりと塗りこんでいきます。
「ああ…気持ちいいです…昴様…」
見なくてもわかります……迷い無く触れてますし、たまにですが、触られてますから…
「ン……あ、ありがとうございます…」
遠慮がちな手が四本増えました…一人は肩の辺りを、もう一人は背中の…お尻の少し上辺りに塗ってくれています…
お二人の指はぎこちなく、力が入りすぎな気がします…
ですが、私の身体に、そんなに一生懸命に触れてくれることが…少し、嬉しいです…
「ふ…は、ああ……や……ふあ!ぁん」
身体中を六本の手が這い回っています…背中や肩を優しく撫で上げ、脇の下から胸へと指を滑らせ、アソコやお尻のすぐ近くまで指が這い回ります…
嬉しいのですが、す、少し辛いです…いえ、嫌では無いんです……無いんですが…くすぐったいんです…
背中とかを触られると…ゾクゾクしてしまうんです…触れられるだけで、身体が反応してしまうんです…
「く…ぅん………ひゃあ…ぁ…」
背中や脇の下を撫でられると、意識して止めようとしても身体が動いてしまい、それが面白いのか、お二人ともわざと指を立てて刺激してるような気がします…
「あ、ん…まり…撫で……ふぁああ!やあ…水着の中…お、お尻は…触っちゃ、ダメです…」
「マリー、知らないの?水着の中にも塗った方が良いんだよ」
「で、でも……ああん…そんな…動き回っちゃ…ンン」
手は完全に水着の中へと入り込み、お尻を揉むように動きます…
指を広げてお尻全体を包み、強弱をつけて指を食い込ませて、親指は……お尻の穴のすぐ側を開くように……た、たまに…指が触れて…
顔を横に向けると、翔真様が…私のお尻を見ています……私が見ていることにも気付かないほど、私のお尻へと熱い視線を注いでいます…
もう片方へと顔を向けると、真っ赤な顔をした健吾様と目が合ってしまいました……
ああ、ダメです…健吾様も翔真様も見ています……知らない人だって周りにいるのに……私のお尻…昴様に、弄ばれてます…
ダメです…恥ずかしいです…今すぐ、隠れてしまいたいです…
「さあ、足の方は終わったけど、二人はどう?」
「あ?あ、ああ、腕も肩もちゃんと塗ったと思う…」
「背中も…うん…塗ってないところは無いと思う」
「あ、あの…ありがとうございました…」
よかったです…すぐ終わって…
「マリー、ついでに前も塗ってあげようか?」
「だ、ダメです!あ、いえ、前は自分で塗ります…」
もしも前も塗って貰うことになったら…きっと、また水着の中まで…
さすがにそれは……す、昴様と二人っきりなら、嫌ではありませんが……お二人や知らない人が居るところでは、さすがに…

「じゃあ、待っててあげるから、早く塗っちゃいなよ」
「…はい。昴様…」
何か、こう…やな予感が…

108:メイドのマリー13
13/01/16 21:51:15.88 I7xh+Pzg
私は日焼け止めを手に垂らし、身体の前面に塗りこんでいきます。
健吾様が少し緊張した面持ちで、じっと胸を見ています…
「あ、あの…べ、別に三人で遊んできてもいいんですよ?」
「いいよ。待っててあげるから」
「ああ、まあ、せっかく一緒に来たんだし…な?」
健吾様の言葉に、翔真様はコクコクと頷きます。
「あ、はい…じゃあ、急ぎ、ますね…」
日焼け止めとはいえ、男の子の前で身体中に塗りこんでいくのは…しかも、それをじっと見られるのは、なんか恥ずかしいです…
こう…見方によっては…エ、エッチな行為に見えるんじゃないかな~っと…
実際、昴様はいつもどおりですが…お二人の視線が……
「マリー、水着の中は?」
「……はい…昴様…」
私は三人の見ている前で、ビキニの裏へ、手を滑り込ませました…
「ン……ハァ……あっ…」
「マリー、もっと胸を張って。よく見えないよ」
…私は猫背気味だった背筋を伸ばして、胸を軽く突き出すようにして、軽く開いた手を胸の上で滑らせます。
すでにツンと立った乳首に指が引っかかり、指の上下に合わせて何度も弾かれ、思わず声が出てしまいます。
はしたないです…これではまるで…自慰をしているみたいです…
水着から手を引き抜いて胸を見ると、はっきり突起がわかりました…
この水着は…布地が少ないだけでなく、生地も薄いんですね……
昴様も健吾様も翔真様も、三人の視線が私の胸の突起へと絡みつきます…
「あ…いやぁ…」
恥ずかしいです…
まるで胸を透かし見られているような…こんな格好…
ですが、ドキドキもしてしまいます…こんな恥ずかしいことに、私の胸は高鳴ってしまうのです…
「マリー、まだ終わりじゃないよね?」
あ…そうです…最後のところが…残ってます…
私の指がお腹をつたうように降りて行きます…
翔真様の喉が、ゴクリと唾を飲み込む様子が見えました…
翔真様の目は下腹部だけを見つめ、健吾様はチラチラと胸も気にしています…
まずは横のほうから塗っていきます。あまり意味が無いことはわかっていますが…それでも、少しでも後回しにしたいのです…
両手でお尻に近い位置まで塗りこむと昴様に声をかけられました。
「ねえ、マリー。どうせならさ、よく見えるようにやってよ。興味あるからさ」
「は、はい…かしこまりました…」
…私は上半身を反らし左手で身体を支えながら、両膝を前に出し下腹部を少し突き出すようにして、右手をビキニの中へと差し込みました…
「ン…ぁ…」
まっすぐ伸びた指がアソコの膨らみに触れるだけで、声が漏れてしまいます…
細く薄いアソコの毛を指に絡ませながら、私はそのデリケートな部分へと日焼け止めを塗りこみます。
薄く小さな水着越しに私の指の動きが、三人の男の子に観察されています…
水着が指の形に盛り上がり、隙間から指が顔を出します…この小さな水着は最小限しか覆ってくれません…そんなところに手なんて入れているのです…
「あ…水着が…」
声を出した翔真様の身体が少し横に移動し、続いて健吾様の身体も少し横へと移動します…
余裕の無い布地は浮き上がり、隙間から…み、見えてはいけないところまで、見えてしまうんじゃないでしょうか…
「だ、ダメです!よ、横からなんて、そんな…」
「マリー、続けて」
昴様の冷たい声が、私の逃げ道を封じてきます…
「は…はぃ…昴様…」
私に出来ることは手でそこを覆い隠すことしかありません…同時に、指を動かし続けなければ昴様に叱られてしまうでしょう…
「あ、ぁあ……ン、ふぁ……くぅ…」
辛いです…恥ずかしいです…
昴様の命令とはいえ…今日、初めて会ったお二人の前で…こ、こんなことをするのは辛いです…
やぁあ…近いです…そんなところから覗いたら…み、見えてしまいます……いやああ…
隠そうとすれば指を密着させなければならず、そうすると指の動きがダイレクトにアソコを刺激します…
「くぅ、ン……ひ……あ、はぁあ!」
ああ……嫌です……そこは、そこだけは昴様以外は嫌……昴様だけに…見て欲しいです…
「す、昴…さ、ま……私…いやぁ…」
お願いです……昴様…助けて…
「さてと!マリー、もういいんじゃないかな?」
「あ…はい……はいっ、昴様!…」

109:メイドのマリー14
13/01/16 21:52:47.30 I7xh+Pzg
私がすぐに手を引っ込めると、お二人とも少しつまらなそうな顔をします。
でも、私は嬉しいです……昴様が守ってくれたから…助けてくれたから…


「あ、そうだ。マリー、これ、着けてくれる?」
プールサイドを歩きながら昴様が水着のポケットから取り出したのは、私だけに通じる合図……あの、チョーカーです。
冷たい声と冷めた瞳、先程までとはまるで別人のような、私の…ご主人様…
少し怖いです…手が震えてしまいます…
二人きりであれば、躊躇い無く掴めたでしょう。ですが…
お二人の昴様のご友人と、疎らとはいえ何人もの知らない人が存在する空間…
…昴様以外の人には…できれば、見せたくないです…
「嫌?」
たった一言。悲しみが込められたような声。
見せたくないです…ですが、昴様が望んでいるのですから…断る選択肢は、最初から私の中にはありません…ただ、不安なだけです…
「いえ…少し怖いですが…でも、頑張ります♪」
精一杯の明るい声に、昴様は微笑を返してくれました。
私は、自らの手で…隷属の証を首へと巻きつけました…


私たちは小さなプールに着きました。どうやら、ここで遊ぶようです。
大人が入るには浅すぎて、小さな子が入るには少し深い中途半端なプールです。
だからでしょう。親子連れの姿は無く、遊んでいるのはたぶん昴様と同い年か、少し下くらいの男の子が三人いるだけでした。
身長の低い私もですが、小学生くらいの子には結構ちょうど良い深さみたいです。このプールは、小学生用なのでしょうね。
「そうだ、マリー、あの子達と遊んできてよ」
「は…はい?…あの…遊んで、ですか?」
「?いきなりなに言ってんだ、昴?」
「いや、それを見るのも楽しいかと思ってさ…僕達もこのプールで適当に泳いでるから、行ってきてよ。
 ああ、安心してよ。まずくなりそうだったら助けるから。だからマリーは、それまでは僕達のことは気にしないで、普通に遊ぶんだよ」
周りに大人の人がいないところを見ると、あの子達は子供だけで遊びに来ているようです。子供達だけなら、あまり危ないことも無いと思います。
「はい、かしこまりました」
昴様の考えがよくわかりませんが、とりあえず行ってみます。
「ああ、あと一つ。その手首につけてる鍵も、僕が預かるよ」
「……はい…」
私はこれで、一人ではどこにも行けません…ロッカーのキーが無い以上、服に着替えることすらできないのです…


「あ、あの、僕達…私と遊びませんか?」
「え?なに、外人?」
「でも、日本語喋ってるよ…」
「えっと…私、日本育ちで……いえ、それはどうでもよくて…私、今一人で…一人で遊んでもつまらないでしょ?だから、遊んでくれないかな~って…」
嘘…ではないですよね…今一人なのは事実ですし……
男の子達の目が私の身体をじ~っと眺め回して…三人とも目が一点で止まりました…
私も男の子達が見てる辺りを見てみると…
「あっ!……あ、あんまり女の子の身体を、じろじろ見ちゃダメだよ?…」
私は胸を両手で覆います。
忘れてました…この水着…薄くて、胸のポッチが見えてしまうんでした…
「ふ~ん…俺は良いよ。お前らは?」
「僕は、別にかまわないよ」
「俺も」
「決まりだね。でも、お姉さん、その前に少しいいかな」
三人は私の身体をじろじろと見ながら、ゆっくりと歩いて近づいてきます…
「お姉さん、随分小さな水着だね」
「そうそう、胸なんてほとんど隠せてないよ?」
「あ、えっと…これは、大好きな人に頂いたんです…だから…」
三人は私のすぐ近くまで来て、囲むように立っています。

110:メイドのマリー15
13/01/16 21:54:06.81 I7xh+Pzg
「ねえ、水着見せてよ。隠してないでさ」
「あ、あの…それは、恥ずかしいひゃあ!」
いきなりお尻を撫でられました…
私が咄嗟にお尻を庇うと、今度は別の子が足を撫でてきます…
「あ、あの…お、怒りますよ…あ、あんまり触らないで下さい…」
「あ…」
「え?」
はらりと、首から紐が垂れ下がり、私の胸を覆っていた水着も力なく垂れ下がります。
「あ、あ…いやあ!」
数瞬遅れて胸を隠しますが…前にいる二人は私の胸をじっと見ています…
いやああ…み、見られて……見られてしまいました!……む、胸を…見られて……いや、いやあ!!
「ご、ごめんなさい!どうなってるのかなって、ちょっと触ったら…そんな、すぐ解けるとは思わなくて…」
…この子は、本当に悪気があったわけじゃないみたいです。
「あ…いえ…ちゃんと結んでおかなかった私も悪いですから…あ、あんまり気にしないで下さいね…」
やだ…私…ドキドキしてます……嫌なのに…身体が熱いです。
「…あの、直しますから、向こうを向いててくれますか…」
みんな、素直に向こうを向いてくれましたが…少し問題が…
私、今、囲まれているんです。だから、誰かに対しては正面を向けなければなりません…
もしも、その子が振り向いたら…見られてしまいます…
でも、すぐに答えが出ました。
紐を解いてしまったあの子は、振り向かないと思います。
だから、安心してその子の方を向いて、結び直そうとしたんですが…
「…あ、や、止めて…ください…」
「お姉さん、お尻は結構大きいね」
「うん。柔らかくて、プニプニしてて、いつまでも触ってたいな~」
やっぱり二人は、すぐに私の方を見るつもりだったのでしょう、
男の子達が後ろから…お尻にイタズラしてきました…
まだ結び終わっていない以上、胸から手を離すわけにはいきません…
だから、私は片手で手を振り払いますが…四本の手を振り払うのは、両手でもたぶん難しそうなのに…片手では…
男の子達は私の抵抗など気にせず、お尻や…ま、前の方にまで手を伸ばしてきます…
「あの…止めてください…ほ、ほんとに、怒りますよ!」
…自分で言うのもなんですが…迫力が全然ありません…
やぁ、ダメです…あの子も、私の方を…私の胸を見ています…
「ふ~ん…じゃあ、こうしたら?」
男の子達は気にも留めない感じで、私の腰の紐を一気に引きました。
それも、二人で、両側共です…
「あ!ダメです!」
何とか、前だけは押さえられましたが…お尻の方は…きっと…
もう両手を自由に動かすことすら出来ません…
「あ、あの…お、怒りませんから……水着を、直させて…」
「勝手に直せば?」
「うん。止めはしないからさ」
「ああ、どうせなら立ってやってよ。そうすれば『何もせずに』見ててあげるから」
わざわざ強調して、暗に強要してきます…そして、たった一人で、手を離せば丸裸になってしまう私に、断る術はありません…
私は覚悟を決めて、胸から手を離しました…
「…さっきも見たけど、少し膨らんでるだけで…小さめだね」
「外人って、もっと大きいと思ってたよ。映画とかすごいじゃん」
「でも…肌も白くて、それに…ピンク色で、綺麗だよ」
嫌です……こんな…名前も知らない…男の子達に…
唇をギュッと噛み締め、紐を結ぶことに専念しますが…緊張しているのか、うまく結べません…
「ねえ、お姉さん。早く結ばないの?」
「早くしないと、俺達以外の誰かに見られちゃうよ」
そうです…ここにはこの子達以外の人もいるのです…
誰かに気付かれる前に…早く…

111: ◆AELy8J8qjg
13/01/16 21:55:35.47 I7xh+Pzg
すいません。似たような話多くて。
それだけ、気に入ってるシチュエーションということで、勘弁してください。

続きはたぶん明日です。

112:名無しさん@ピンキー
13/01/16 22:11:21.40 DFEv5y80
これなんてエロゲ?
いゃぁすばらしい

完全にいろんな意味で調教済みなのがアレだが

113:名無しさん@ピンキー
13/01/17 06:22:46.23 yaNFjhcO
これはまた…!

114: ◆AELy8J8qjg
13/01/17 21:54:14.34 Ir1+CHIg
お二人とも、レスありがとうございます。
>>112
調教済みですか…確かにちょっと極端だったかもしれませんね。
そこはまあ、覗かれても放っておくような娘なんで、割と積極的というか、抵抗が薄いということで…
いじめとかの話もたまに書いてますけど、書いてるとやっぱり愛着って出てくるんですよね。
だから、女の子が本気で嫌がってる話とかは、書き辛くて。結果、こんな感じになってました。


今日も5レス予定です。

115:メイドのマリー16
13/01/17 21:55:34.25 Ir1+CHIg
何とか水着の紐を上下とも結び終えると、男の子達はなにかの相談をしているようでした。
「じゃあ、それでな………ねえ、お姉さん。ちょっと足開いてよ。肩幅くらい」
「あと、これからちょっとしたゲームをするんだけど…声出さないでもらえる?」
「言うこと聞かないと、また解いちゃうよ?」
「え、ええ…声を出さなければいいんですね…」
逆らうことは出来ません…紐なんて簡単に解けてしまうのですから…
私が足を開いたことを確認すると、男の子が一人潜りました。
「……ン……」
さわっと、水着越しにアソコを撫でられました…
覚悟をしていたため、声はあまり漏れなくてすみましたが…
「最初だから軽くやったけど。声、出たか?」
「ちょっとだけ。お姉さん、ゲームなんだから、もうちょっと頑張ってよ」
どうやら、私に大きな声を出させた子の勝ちのようです…
「すみません…頑張ります……だから、水着は…」
「大丈夫だよ。俺達だって、遊びたいだけだし」
「ああ、痛そうなのとかは無しだから、その辺は安心してよ」
よかったです…少なくとも、そんなに悪い子ではないのかもしれません…
いえ、半分脅されているのようなものですが…

「ルールだけど、お姉さんは口を押さえるのと、手で邪魔するのも禁止だから。で、俺達は痛いことと、水着を脱がそうとするのが禁止。あくまで触るだけね」
「はい…わかりました…」
次は、あの大人しい子の番みたいです。
あ…太股を撫でられています…優しい手つきで……少しくすぐったいですが、これなら声を出さずにすみそうです…
あっ…お尻の方へと、手が回りました…やぁあ…お尻は…お尻を撫で回されるのは、恥ずかしいです……い、いつまで…いつまで続けるんでしょうか…
あの子が、プハァッ、っと苦しそうに水から顔を出しました。
どうやら制限時間は潜っている間みたいです。
「ぜんぜんダメだな。これだとまずは俺の勝ちか?」
「どうかな。俺は結構自信あるぜ」
三人目の男の子が潜りました。
やあ…この子、太股の内側を逆撫でしてきてます……ゾワゾワとした感覚に、足が開いてしまいます…ああ、はしたないです…男の子の前で、こんなに…
ハァ…次は、どこを………何で…何も、してこないんですか?……足を閉じようとすると…太股を突かれますが、それだけで…触れてきません…
心臓がドキドキしてます…何をされるかわからないことが……こんなに緊張するなんて……
「……ひゃあ!…」
不意に片方の膝裏を擽るように指先が這い、つい、声が出てしまいました…
いつ触られるかわからない緊張と、膝裏という予想外の場所、さらに指先でツ~ッと滑るように逆撫でされ…ほとんど反射的に…
「どうだった?」
男の子は息を我慢するのが大変だったのか、はぁはぁと呼吸が荒いです。
「……お前の勝ちだよ。チッ」
「やったぜ、俺の勝ち~っと。さて、じゃあ、罰ゲームね」
「え!?…罰ゲーム…ですか…」
そんなの…聞いてないです…
「だいじょ~ぶ、だいじょ~ぶ。最初だし、大したことしないから…」

「あの…こ、これで、よろしいでしょうか…」
「うん、いいね」
「へえ、なかなか…」
「……なんか…エッチだね」
私の見た目はそれほどは変わっていませんし、変な姿勢をしているわけでもありません…
ただ、片方のビキニだけを少しずらして………む、胸の突起が…顔を出しているだけです…
「……いやぁ…か、隠させて……お願いです……」
嫌です…これ…すごく恥ずかしいです…
隠せるのにわざと見せ付けるようで…でも、まるで気付いていないかのように無防備で…
片方だけが見えているアンバランスな感じも、かえっていやらしくて……
心臓の鼓動はより一層早くなり、私の身体は火がついたように熱く火照りだします…
男の子達の視線もたった一箇所に集中して、それを喜ぶかのようの私の乳首はツンと立って、微かにその身を震わせていて…
ああ…やっぱりダメです!…これは恥ずかしすぎます!
「お願いです!もう、もう見ないで……は、恥ずかしいんです……」
男の子達は顔を見合わせて、にや~っと笑いました。

116:メイドのマリー17
13/01/17 21:56:51.83 Ir1+CHIg
「ダメだよ、隠しちゃ。これは罰ゲームなんだから。しょうがない、お前ら手押さえててよ」
「やぁ…ご、ごめんなさい…だから…あ!いやあ」
私はすぐに手を離して謝ったのに、二人が後ろに回り肩と手を押さえられ、動けなくされてしまいました…
肩を押さえられた結果、私はまるで胸を強調するかのように突き出した格好を強要され、ビキニからは相変わらず片方だけ…ち、乳首が顔を出しています…
「ほ、ほんとにごめんなさい…だから…か、隠して…」
「お姉さん、どこを、が抜けてるよ。それじゃあ、何を隠せばいいのかわからないよ」
う、嘘です…この子の指が……乳首を、コロコロと転がしてます…
ああ、いやぁ…指先で、弄ばれてます……指先をほんの少し動かすだけで…まるでそれから逃れるように、ピコピコと上下左右に転がされます…
肩を押さえた二人の子も、身を乗り出して覗き込むように、私の乳首がいじめられているところをニヤニヤした顔で観察しています…
指が動くたびに、むず痒い感覚が頭の中に反響して…被虐感は高まり、息は荒くなり、心臓はドクドクと鳴り続けます…
「い、いやあ……いじら…ないでぇ……そこを…む、胸を…隠して…」
「胸?それは無理だよ。だって、水着が小さすぎるもん。ちゃんと、具体的に、言ってくれないと…それとも、このままでいい?」
「や、だぁ……ン…ち、乳首です……乳首を…隠して…お願い…」
「ああ!ここね。良く言えました。…でもね~…これ罰ゲームだし。二人はどうしたらいいと思う?」
「俺はこのままでいいと思うぜ」
「僕も、このままで……ずっと見ていたい…」
「決まりだね。残念だったね、お姉さん」
ずるいです…わ、私…は、恥ずかしいことまで口にしたのに…
でも……こんなの…恥ずかし過ぎて…嫌なのに……心臓はドクンドクンと強くはっきりとした鼓動を続けます…
ああ、昴様…私は、いつまで…
……昴様に、会いたいです……一緒にいたいです…

ゲーム中も隠すことを許されず、男の子達の視線が私の胸に集中する中ゲームは続き、二回目の勝者はあの子でした。
少し、ほっとしています。一番優しそうな子ですから。
「また負けかよ…で、なにすんの?」
「だ、抱きしめて欲しいです…」
「は?それだけかよ?」
「えっと、はい。それくらいでしたら…」
私は両手を広げて、抱きしめようとするとあの子が制止します。
「その胸のやつ…外して、抱きしめて欲しい…です」
え?…そ、それは…
「ああ、そういう…外しなよ、お姉さん」
「ルールだからね」
ドクン、とまた私の心臓が高鳴ります…
「わ、わかりました…」
背中の紐を解いて…あまり意味はありませんが、胸を押さえながら首の後ろの紐を解きます…
「水着は俺が預かっててあげるよ」
「お姉さん…ちゃんと両手で、抱きしめてくださいね」
「はい…」
私は両手でしっかりとあの子を抱きしめます…
私と、あの子の胸が密着します…さ、先っぽが擦れて……くすぐったいです…
でも、小さな子を抱きしめるのは…なんか落ち着きます…こう、あったかくて、柔らかくて…
…今度、昴様におねだりしてみようかな…
「これだけ?ほんとに?」
「うん。これだけだよ…ただね…」
「や…そ、そこは…」
あの子の手が背中を下りていって、水着の中へと滑り込みました。
そして、指を動かして揉みしだきながら、水着を押し下げていきます…
「い、やぁ……き、聞いてません…水着は、脱がさないって…」
「お姉さん、それはゲーム中だけです。それに、大丈夫です…脱がしません。ずらすだけですから…それより、ちゃんと両手で抱きしめてください」
「ご、ごめんなさい…だから…へ、変な、事は…ン…」
ああ…お尻が…お尻の水着がどんどん下ろされていきます…
内股をギュッと締め付けてみたりしますが、効果なんてありません…
後ろから、音がします……水に潜る音です…
いやあ……お尻…見られちゃってる……や、そんな指で…開いちゃ…
「ぷは…お姉さん、すごいね!後ろから見るとほとんど裸だよ!」
「水着なんて、足の付け根まで降りちゃってて、尻の穴まで見えそうだったよ!!」
「あ…ああ…いやああ!言わないで…そんなこと…そんなこと……」
「お姉さん、もっと…足も開いてください…あいつらが、見やすいように。逆らったら、脱がしちゃいますよ?」

117:メイドのマリー18
13/01/17 21:58:12.79 Ir1+CHIg
視線を遮るための水着を守るために、恥ずかしい場所を晒す……矛盾してます…
ですが…私には…そんな矛盾した行動でも、この子達に従わなければならないのです…
私が足を開くと、お尻の穴のすぐ近くまで指が差し込まれ、開かれていきます…
そして、また潜る音が二つ…
…静かです…お互いの息遣いと水の音が少し聞こえるだけです…
ですが、私のお尻は無理矢理開かされ、揉みしだかれて、恥ずかしい穴を…二人の男の子に晒しているんです…
あの子の指が、私のお尻の割れ目に沿って降りてきます…
触られる予感に、私はついお尻に力を込めてしまいます…
…きっと…見られてます……お尻も……そ、そこの動きも…
あの子達に…全部!…
「ひ、あ…そ、そこは……き、汚い…ですから……触っちゃ…」
あの子の指が……あ、穴を…突っついてます…
「お姉さん…洗ってないの?」
「あ、洗ってます!!…洗ってますけど…でも…やっぱり……あ、やぁ!」
「なら、平気です。お姉さんのなら、きっと綺麗ですから…」
そ、そんなとこ…コチョコチョと…
やあ…あの子達が…見てるのに…そんな、弄らないで…
恥ずかしい……恥ずかしいです…

「じゃあ、これで終わりにしようか。俺達は、そろそろ帰る時間だし」
「なっ!?俺まだ勝ってねえぞ!」
二人の男の子が顔を見合わせて、少し呆れた顔をしています。
「あ~、じゃあ、俺達はいいから、お前一人でやって声出せたら罰ゲームで…」
「よっし。絶対声上げさせてやる」
えっと…なんか勝手に話が進んでますけど、私に有利な感じです。
一人なら、何とか声を出さずにすむかもしれません。
「あの、それで…水着を…」
下ろされた水着を直し、片手で胸を隠しつつ手を差し出します。
「あと少しだし、そのままでもいいんじゃない?まあ、サービスだと思ってよ」
なんか、だんだん肌の露出が増えてます…いえ、手で隠しても何も言われないだけ、少しはましかもしれませんが…
「じゃあ、終わったら返してくださいね…それがないと、私…」
「それはだいじょ~ぶ。約束するよ」
「よっし。奥の手見せてやるぜ。お姉さん、絶対動くなよ」
始まるみたいです。私、頑張ります!

男の子が潜りました。この子、実は結構長く潜れるみたいなんです。
潜ると同時に、水着の上からアソコを強く擦られますが…そ、そのくらいなら…嫌ですけど、声は我慢できます…
でも変です。なぜか、すぐに指が離れました…
あの子は少し離れたかと思うと、私のほうへと泳いで来ました。
えっと…真下に顔があります…あの子は体を上に向けたまま、す~ッと私の下へと……
「…!」
いやあ!そんな、ま、真下から…み、見られてます!…
し、しかも…今、食い込んでますよね…だって、あんなに強く擦られて…
きっと…か、形とか…見えて……
や、やです…そんなの見られるの、嫌です!
あの子は私の足を掴んで、そのまま上を…私の…あ、アソコの辺りを見てるようです…
は、恥ずかしいです……そんなエッチなところだけ…真下から…見られるなんて…
ア、アソコも…お尻も……ああ、いや…いやああ…
…で、でも、見られるだけなら、声を出さなくてすみます…
だから、あと少し…あと少し耐え切れば…
ン…ふぁっ…
あの子の指が…またアソコをいじめ始めました…
少し焦っているのか、指の動きが早くて、痛みこそありませんが…指をグリグリと押し付ける感じです…
「……!」
これなら、なんとかなりそうと思った矢先でした。
もう片方の手の指が、私のお尻を突きました。

118:メイドのマリー19
13/01/17 21:59:22.13 Ir1+CHIg
危なかったです…あと少しで声が出てしまうところでした…
ひ…いやあ……あの子の指が、両方で動き始めました…
前も後ろも…指がグイグイと押し込まれるように動いています…
あの子も焦っているようです…
お尻の方は、指を穴へ押し込むかのようにグリグリと押し付けられます…
そちらも問題ですが、今の私には前の方がもっと問題でした…
あの子はどこを触ったらいいかわからないらしく、ところかまわずに弄くってくるのです…
意識的でない動きは、予想し辛くて。時折触れる…お、お豆が……その、すごくて…
身体に電気が走ったように、ビクンッてしてしまうんです…
胸を抱く両手に力を込めて…何とか耐えようとするんですが…いつ来るかわからない刺激には、備えようもありません…
「……ハァ……ハァ…」
息が荒くなっています。
ですが…あと少しのはずです…あと、ちょっとなんです…
「ハァ……ハァ……!!」
……あの子の指が…お尻へグリッと押し込まれ、お豆を指先がピンッと弾くように掠めました!
運がよかったです…もしも、もっと直接的に、弾かれていたら…
私…軽く、イッちゃってたかもしれません…
男の子達があの子の足を突き、あの子がすごい勢いで水面に顔を出しました。
「ぜ~、は~、ぜ~、……ど、どうした!?お、俺の勝ちか?」
声はなんとか出さずにすみました。…ですが、私の手は口元を押さえていました。
私の…ルール違反です。
前と後ろを同時に強く刺激されて、反射的に口を押さえてしまいました…

「よおぉっしゃぁぁぁ!俺の勝ちだぁぁああ!!」
男の子はよっぽど嬉しかったのか、大きな声を上げ、遠くにいる人達も何事かとこちらへ視線を向けています。
私は反射的に胸を隠す手に力がこもりますが、さすがにこの距離では私が女の子だと気付く人はいないと思います。
しかし、負けてしまいました…
……でも、そんなに嬉しいんでしょうか?…
喜んでる姿が、少し、可愛いです……いえ、これからされることを思うと、そんなことを言ってる場合ではないのですが…
「あの…それで、何を…」
「まず脱いで」
ス、ストレートです…
「あ、あの…どうしても…ですか?」
負けは負けです…ですけど…こんなところで裸になんて…
「どうしても!それに、さっきだってほとんど裸だったじゃんか!」
さっきのは、私は脱がされるだけでしたし…自分で脱ぐのとは…
でも、この子の言うことだけ聞かないわけにもいきません…それは少し可哀想です。
私はさっき結んだ水着の紐を、こんどは自分の手で解いていきます…
少し…指が震えて……心が…嫌がってます…
ああ…私…遂に…
裸に…

私が脱ぎ終わると、水着を取られてしまいました…
今、身に着けているのは、首に巻いた黒いチョーカー…ただ一つのみです…
私…こんな人の多いところで…とうとう裸になってしまったんですね…
ああ……身体が…熱いです…
頭はポ~ッとして…心臓はドクドクと鼓動を刻み…恥ずかしいところを隠している手も、ア、アソコやお尻にも…無駄に力が入って…しまいます…
「…脱ぎ…ました……そ、それで、何をするんですか?…」
「大したことじゃないよ。ただ触らせてくれれば、それで」
心臓がドクンと一回大きな音を立てました…
水着を脱がされたということは、きっと…アソコを…ですよね…
直接でなければ耐えられました……でも、直接は…昴様以外は…嫌なんです…
「あ、あの……そ、それは…い、嫌です!」
「え、何言ってんの?さっきから散々触られてたじゃんよ!」
男の子はすごく怒ってます…当然です……言うことを聞かない、私が悪いのです…

119:メイドのマリー20
13/01/17 22:01:02.18 Ir1+CHIg
「…そ、そこを…触られるのは嫌なんです……お願いです、他の…む、胸とかで…許してください」
男の子の表情が少し柔らかくなりました。いえ、笑顔になって…
「いいよ。じゃあ、こうしよう。俺は勝手に触るから、お姉さんは好きなだけ逃げれば?裸で逃げられるんならね」
そう言うと、男の子が私のほうへと泳いできます!
い、いやあ…早く、早く逃げないと…
泳いでる相手に走ったところで敵うわけありません。
ですが…泳ぐと……その、あの子から、丸見えに…
でも、そんなこと言ってるわけにはいきません…
…あの子だって、そんな見てる余裕なんて無いはずです!

私は必死で泳ぎました。でも、あの子は余裕で付いて来て、私のお腹とかに手を伸ばしてきます…
いくら逃げても振り切れないんです…
でも、しばらくして気付くと、あの子はいなくなってました。
「あ、あれ、あの子は?…」
「とっくに逃げちゃったよ、マリー」
…ついさっきまで一緒にいたはずなのに、その声はとても懐かしい響きをしていました…
「…昴様!…昴様が助けてくれたのですか!?ありがとうございます!!」
「………いや、マリーが僕達のほうへ泳いでくるから、まずいと思ったんじゃないかな…」
あ、あれ?……私、必死に泳いでたから…いつの間にか昴様のところに…
「…それよりマリー…隠さなくていいの?」
…あ!…健吾様と翔真様が真っ赤な顔で私の胸を見ています…
「…も、申し訳ありません…その、ち、小さくて、ごめんなさい…」
ああ!私、バカです……
男の子の前なのに…裸なのに…
「あ……いや、あ、謝らなくても…」
「あ、ああ……す、すげえ綺麗だし…」
なんか気を使われてます…でも、健吾様が初めて褒めてくれました…
そういえば水着越しでしか、お二人には見せていませんでしたね…私の胸…
「綺麗…ですか?あの、健吾様、ありがとうございます……あ!昴様、どうしましょう!?私、あの子達に水着を預けたままです!」
見てみると、あの子たちはまだこのプールにいるみたいです。
「わかった……マリーは、裸だからここで待ってて!僕行ってくるから」
「俺も行くよ。翔真はマリーさんに付いててくれ」
「わかったけど、ケンカにならないようにね」
私、メイド失格です…ご主人様やそのご友人にこんなに迷惑をかけてしまって…

昴様、健吾様が戻ってきました。ですが、その手には私の水着はありませんでした。
「ごめん、マリー。水着、取り返せなかった。なんか、罰がどうとか言ってて…」
「す、昴様、そんな…謝らないで下さい。申し訳ございません!私が悪いんです!私が、その…ば、罰ゲームから逃げ出してしまって…だから…
 …だから、私が悪いんです………わ、私、どうお詫びしたらいいのか…せっかく…せっかく昴様から頂いた、大切な水着を…」
「マリーが謝ることないよ。僕がやらせたことなんだから…それより、マリーの着るものをどうにかしないと…いつまでも裸じゃ…」
「昴様…ありがとうございます!…あの、申し訳ありませんが…どなたか、タオルか何かを持ってきて頂けませんでしょうか?…そうすれば隠せますから、更衣室へ行けますし…」
あいにく、私達の荷物は日焼け止めを塗った後にロッカーへ入れてしまいました。ですから、タオルを持ってきて頂くなら、どなたかに更衣室に行ってもらう必要があります。
「う~ん…でもさ、水着が無いんじゃ、マリーとはもう遊べないよね。せっかく一緒に来たのに…」
「ついでだからもう帰るか?そこそこ遊んだし…」
「そ、そんな!私のために、もうご迷惑はかけられません!皆様は存分に遊んでください!」
私のせいで、昴様達が諦める必要なんて無いんです。
「いや、今日はもう帰ろう。僕達はマリーと一緒に遊びたいんだ。……じゃあ、行こうか、マリー」
「あ、あの、昴様?…」
「ほら、二人も手伝って。裸のマリーを三人で守ってあげようよ!」
昴様は笑顔で私の手を引きます。
お二人も少し迷ったようですが、健吾様も私のもう片方の手を掴み、翔真様は私の後ろから背中を押してきます。
「え?…あの、昴様…お二人も…え、あの…ええええ!?」
「マリー、静かに。みんなにばれちゃうよ?大丈夫だよ。できるだけ水の中にいれば」

120: ◆AELy8J8qjg
13/01/17 22:02:56.88 Ir1+CHIg
続きはたぶん明日。次回で終わりです。

121:名無しさん@ピンキー
13/01/18 08:12:37.35 nfGJ9IXq
露出を嫌がらない女の子は良いな
痴女的じゃないから好み

122: ◆AELy8J8qjg
13/01/18 22:01:15.27 RhySSRh0
>>121
レスありがとうございます。
たぶん大丈夫だと思いますが、これから先で痴女っぽく見えたらすみません。

今日は6レス予定。

123:メイドのマリー21
13/01/18 22:02:34.17 RhySSRh0
私は手を引かれてプールの中を歩きます。
両手を引かれた私は、胸もアソコも隠すことができません…
健吾様は私の胸へと視線を這わせています…きっと、翔真様も、私のお尻の辺りを見てると思います…
今はまだ、水が少しだけ私のアソコやお尻を隠してくれていますが、いつまでもプールの中を歩けるわけではありません…
それに胸は完全に剥き出しで、遮るものは何もありません…
ですが、この小さな胸を見て、私が女の子だと気付く人は少ないかもしれません……近くで見れば、少しは膨らんでいることがわかるかもしれませんが…
髪に関しても、メイドという動き回る仕事なのであまり長くはありませんから、遠くからなら女の子とは気付かれないと思います…
ですが…もしも、下のほうを見られたら…
そ、それに…プールを出たら、お二人に……昴様だけでなく…お二人にまで…
ああ…あと少しで……あと少しで、プールが終わってしまいます…
「でも、あんまり人がいなくて助かったね。これなら、何とかなるかも」
「…あの…昴様、本当に…このまま?」
「大丈夫だよ。もしばれたら水着が無くなっちゃったって、正直に言えばいいんだよ」
「あの、そういうことではなくて…」
「ほら、そろそろ次のプールに行くよ。準備良い?」
…どうしても、行かなければならないみたいです…
周りを見回しますが、人は…近くにはいないです。向こうのプールに遊んでる人が少しいますが、それなりに遠くなので、たぶんですが…大丈夫だと思います。
ただ、少しプールとプールの間が離れていて、その間無防備になってしまうのがとても気になります。
まずは昴様達がプールから上がり、壁になって頂いて、
それから、先ほどと同じように昴様と健吾様が前に立って、翔真様には後ろを守ってもらう形になるみたいです。
……心臓がドキドキして…身体が熱くなっていきます…
「あの…昴様、それから健吾様、翔真様、申し訳ありません…わ、私を…ま、守ってくださいね」
昴様が、コクンと頷き、お二人もコクンと頷いてくれます…それだけで、私は少しだけ心を落ち着けることができます…

ああ!…は、恥ずかしいです…
プールから上がると、お二人だけでなく昴様まで少し興奮した感じで、私のアソコへ視線を注いできます…
熱いです…アソコが、身体全体が火がついたみたいに熱いです…
ですが、隠しません。これは、信頼の証のつもりです…
昴様はもちろん、お二人になら見られてもいいという…信頼している事を言葉以外で、私の想いを伝える方法が、思いつきませんでした…
お二人が昴様のご友人だということもあります。でも…
健吾様は、私のために水着を取り返しに行ってくれました。翔真様は、裸で不安な私の側にいてくれました。
お二人とも、いえ、昴様も含めてみんな…ちょっとエッチですけど、良い子です……
…ああ、でも…三人の、強く刺すような視線を、下腹部に……ア、アソコに感じます……
やっぱり、もう少しだけ、遠慮して欲しいです…
「…そ、そんなに見ないで下さい……は、恥ずかしいです…」
「いや、だって…なあ?…」
「え、えっと……その、あ、あはは…」
「マリー、二人だって見たくなければ見ないよ。それだけ綺麗だって事だよ。ほら、濡れた毛がキラキラ金色に輝いてて、僕だってずっと見ていたいな」
お二人は昴様の言葉にコクコクと頷きました…
「そ、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいんです!…さ、さあ、早く行きましょう……誰かに、見られてしまいます…」

私はまたお二人に手を引かれて歩きます。
長く、とても長く感じます…
一歩一歩がまるでスローモーションみたいに遅く感じます。
同時に、胸を撫で太股を擽るそよ風が、火照った身体に心地良く、そして、剥き出しの肌を実感させます。
お二人に手を引かれている私は、どこも隠すことができませんし、全裸に首輪のようなチョーカーだけを着けた姿は、言い訳のできるものではありません…
もしも誰かに見咎められれば、変態と罵られても仕方ないでしょう…
それなのに…それなのに、私の身体の奥底が疼きます……嫌なはずなのに、下腹部が疼くんです…
健吾様が、またチラチラと私の胸やアソコへと視線を走らせています…周りを見る振りをして後ろを見てみると、翔真様も私のお尻を見ています…
二人の視線が、自分が今裸であることを強く意識させます……ああ、ドキドキが止まりません…

新しいプールに着きました。ここはとても広くて人が少し多いけれど、プールの中を歩いて更衣室のすぐ側までいけるみたいです。

124:メイドのマリー22
13/01/18 22:03:40.87 RhySSRh0
水深もそれほど深くは無く、立っていると胸が見えてしまうのが不安ですが、更衣室を目指すならここを通るのが一番良さそうです。
プールの中を少し歩き、更衣室に近づくにつれて少しずつ人が多くなってきたように感じられます。
それでも人が疎らな、あまり流行っていないプールなのが救いですが、もしここで水から上がれば気付かれずにはすまないでしょう。
「あの、昴様。プールの中ならともかく…更衣室への入り口まで裸で歩くのは、いくらなんでも無理じゃないでしょうか?」
「そうだね…しょうがないから、少し待とうか」
「あ、あの…私は、ずっと裸なんでしょうか?」
「嫌?」
嫌です…とは言えません…
また昴様の声が、ご主人様モードです…
それに今の私は、一人では何もできないのは事実ですし…
「いえ…それが、昴様のお望みなら…」
昴様は満足そうに頷くと、ぱっと顔が笑顔になりました。
「そうだ、二人ともちょっと耳貸して。マリーは聞いちゃダメだよ」
三人は何か、私には聞こえない小さな声で相談をしています。
………
…気になります…だって、三人ともチラチラと私を見ているんです。きっと…なにかを、されるんです…
やだ…またドキドキしてきました…やっと少しだけ、落ち着いてきたのに…
「マリー。ちょっと考えたんだけどね。二人は水着を取り返そうとしてくれたり、守ってくれたり、色々協力してくれてるよね?」
「はい。とても感謝しています」
「だからさ、お礼が必要だと思うんだ」
ドクンと心臓がまた鳴りました。
私は……期待…してるんでしょうか?…
「はい…そうですね……す、昴様は、どうしたらいいと思いますか…」
「うん。僕達さ、マリーで遊ぼうと思うんだ」
「はい……はい?」
私で…ですか?
昴様がゆっくりと私の後ろに回りました。
「手、掴むよ?」
私がコクンと頷くと、私の身体を隠してた手が頭の上まで持ち上げられました。
「いやあ……は、恥ずかしいです…」
お二人に…それから、周りの人にも…私の胸、見られちゃいます…
こんな人の多いところで…私…胸を……ああ、いやぁ…
健吾様と翔真様が、それぞれ私の横へと来ました…
……私は、これから、何をされるのでしょう…

お二人の指が私の脇の下を、フワッと撫でました。
「あ…や……!きゃははは!ハァ、ン、あはっ、んくふふふ、やぁ、やめ…」
そう思ったのも束の間、お二人の指が私の脇の下をコチョコチョと擽ります。
ああ…いやぁ…みんな見てます……突然笑い出した私を、みんな見てます!…
私…裸なのに……みんなに注目されてます……
いやあ…見ないで……私の小さな胸、見ないで、ください…
「ん!……んやぁ、ひゃん!……ンンッ……ハァ……ん、やっ!…」
両手を押さえられた私には、ただ声を少しでも出さないように耐えることしかできません…
いやぁ、あ、あの人…私を、見てる……私、裸なのに…あの男の人も…あの女の子も……
「二人とも、そろそろいいよ」
昴様の声とともに、指の動きが少しだけゆっくりになり、大きな声を上げることはなくなりましたが、まだ脇の下で指がコチョコチョとしています…
「ン…す、昴、さま……ひゃ…や、です……恥ずかしいです…ンン…ハァ…みんな…見て…やぁ、ン…」
「大丈夫だよ、マリー。ただじゃれてるだけにしか見えないと思うよ。マリー、手を離すけど、このままで…わかった?」
昴様の両手が離れると、それが合図だったかのようにお二人とも擽ることをやめ、昴様が横から私の顔を覗き込みます…

125:メイドのマリー23
13/01/18 22:04:29.68 RhySSRh0
「ですが…いやぁ…み、みんな見てます……見てるのに…」
私は両手を上げたままです…すごく変な格好ですが、昴様の命令には逆らえません…
「そりゃ、大きな声で笑ったからね。少しは目立つよ。…でも、マリーの肌は綺麗だね。脇の下だって、こんなにスベスベしてて…」
「ン…や、触っちゃ……脇の…なんて……やぁ…は、恥ずかしいです…」
…そんなところ…じっと見られたことなんてありません……胸やアソコのような性的な恥ずかしさではなく、
こう、寝顔を見られたような…無防備な瞬間を覗き見られたような…そんな、気恥ずかしさです…
「マリー、こっちを向いて。僕はマリーのそんな顔が大好きなんだ。すごく恥ずかしそうで、でも嬉しそうなそんな表情が」
自分でもはっきりとわかるくらいに、顔がカアッと熱くなります……そんな…昴様に…大好きなんて…
ああ、ダメです…こんな顔…見せたくありません……きっと私、今、真っ赤です……きっと、顔が綻んでいます…
そんな…覗き込まないで…
「マリー、耳まで真っ赤にして、すごく可愛い…」
ああ…ああ…私、どうすればいいんでしょう…
……あ、また昴様が後ろから、私の手をしっかりと握ります…
私の顔のすぐ横に昴様の顔があって…私の背中と昴様の胸がくっついていて、お互いの右手と右手が、左手と左手が、強く結ばれます。
嬉しいです…とても…
「ひっ!嫌ぁ!」
お二人が…私の胸を……
「マリー、静かに…みんなに気付かれちゃうよ」
お二人の手が、私の胸を包み込んで、ゆっくりと動かされます…
私は昴様に手を押さえられて、隠すことも逃げることもできません…私に許された抵抗は、せいぜい身体を揺することくらいです…
「柔らかくて、ふんわりしてて…女の子のオッパイって、触ると気持ちいいんだね」
「やっぱ小さくても、膨らんでるな」
「や…です……ば、ばれちゃいます…」
周りから見れば、昴様達とそれほど体格の違わなくて胸が丸見えの私は女の子ではないはずです…
でも、男の子同士では、きっとこんなことはしません…
こんなところを見られたら…きっと…
「ンッ!……クゥ……ハァ、ン…」
お二人の指の動きが変わりました。…先っぽを転がすように…
まずは健吾様が指先だけで軽く触れて…少し遅れて、翔真様は先っぽをカリカリと軽く引っかくように…
健吾様は指先でコロコロと転がした後、ツンと立った先っぽを摘んで、その固さを確かめるように指先に力を込めてきます…
ですが、その力は弱く、あくまで感触を確かめるように、労わるように可愛がるのように、優しく優しく摘んで転がします…
翔真様の方は、もっと激しいです…カリカリと先っぽをいじめ、ツンと立った先端を爪の先で弾くのです…
弾かれるたびに先端はツンと立ち固さを増して、それを楽しむかのようにまた弾くのです…
二人の指の動きの違い…意外なほどに優しい健吾様と、自分の好きなように弄くる翔真様、
それぞれに受ける刺激の違いが、二人の意思を、二人に弄ばれていることを実感させられ、胸の鼓動がどんどん強まります…
「ダメ…です……胸、は……ゆる、して…」
「…そろそろいいかな?」
昴様の言葉に、お二人の手が胸から離れていきました。
「マリー、手を離すけど、隠したら無理矢理いじめちゃうからね」
やっと、自由になったのに…
…息をするたびに、私の小さな胸が揺れて…さ、先っぽが…寂しそうに震えてます…
いやあ…胸の先っぽが…大きくなって……フルフル震えてて……隠したいです…恥ずかしいです…
「プルプルしてて…なんか可愛いね」
「ちっちゃい先っぽを、精一杯膨らませて…そんなに触って欲しいんだ?」
「…そ、そんなこと……あ、やぁ!」

126:メイドのマリー24
13/01/18 22:05:29.49 RhySSRh0
お二人の指がまた先っぽをいじめます…
今度はお二人とも指を一本立てて、ゆっくりと焦らすように先端だけをコロコロと転がします…
乳首が…指先でクニャリと押し倒され、指が離れるとまたピンと立ち、お二人は面白がってまたクニャリと押し倒します…
それだけの単調な刺激…
ああ…もどかしいです…
ただ触れるだけの刺激なのに…それでも、私のオッパイは…乳首はどんどん固くなって…嬉しそうにツンと立ちます…
「ほら、また固くなってきた」
「それに、マリーさん、さっきから身体を動かして、指に擦り付けてきてるよ」
い、嫌…わたし、そんな…恥ずかしいことを…
私は手をギュッと握り締めて、身体を動かさないように耐えます。
でも、いくら私が動かなくても、胸を弄くるお二人の手を止められるわけではありません…
お二人はまた、私の胸の先っぽをクニャリクニャリと押し倒します…
……身体の奥が…ウズウズしてきて…やっぱり、もどかしいです…
「ねえマリー、気付いてる?」
「ひゃっ…はい…あの、なんでしょうか?」
不意に昴様の吐息が耳元を擽ります…
「ほら、周りを見てみて」
言われたとおり周りを見ると、まだ私を見ている人がいます。
って、私、今…胸を弄くられてます……そ、そんなところを見られて……
やだ…ば、ばれてしまいます…
で、でも隠せません……命令ですし…慌てて隠したら、それこそばれてしまうかもしれません…
「あ、あの…お二人とも…ン…見てる人がいますから…や、やめて、ください…」
「マリーはさ、気付いてないかもしれないけどさ。目立つんだよね」
あ……また、昴様の囁きが耳元を擽ります…。
「金髪で、青い瞳で、黒いチョーカーを首に巻いた女の子ってさ」
……え?……そ、そんな……で、では…私は、最初からみんなに…女の子って…
いえ…そんなはずはありません!……それは…違う、はずです…
私は必死に考えました…そんなの、認めたくないです…
最初から女の子として見られてたなんて……嫌です!恥ずかしすぎます!
「そ、それは…違、違います……えっと………そうです。だって、私がチョーカーを着けたのは…日焼け止めの…後です…」
その後は、あの子達と一緒で周りには人はいませんでした。ですから、周りから見て私が『チョーカーを着けた女の子』だった期間なんて、そんなには…
「うん。だから、気付いてないんだよ。ここは人だって多くないし、もちろん金髪の人だって数えるほどだよ。そんな中で、マリーみたいな可愛い女の子が
 小さなビキニを着てれば、嫌でも目立つし、みんなの印象に残る。それにチョーカーを着けた人なんて、周りを見てもマリー一人だけだよ」
そんな……い、嫌です!………私、女の子だって…気付かれて…
事実はわかりません…でも、いくら否定しても、一度生まれてしまった疑念は簡単には消えません。
何も変わっていないはずなのに、もう周りの人達の私を見る目が変わったように感じられます。
まるで、みんながいやらしい目で…蔑んだ目で見ているような…


「ふあっ!…す、昴様…ダ、ダメです……あ、やぁ!」
昴様の手が、私のお尻とアソコへと伸びてきて、恥ずかしいところに触れてきます。
最初から…あ、穴とか…お豆とか…指先でツンツンしてきます…
ああ…は、恥ずかしいです……私、一人だけ裸で…
みんなが見てる前なのに…オッパイを…二人の男の子にいじめられて…
お尻も…アソコも……恥ずかしいところ、全部触られて…
「マリー、平気な顔して。オッパイは、まあ、みんなに見えちゃってるけど、水の中でイタズラされてるのもばれちゃうよ?」
「は、はい…頑張り、ます……でも、す、昴様ぁ……あ、お二人も…そ、そんな…」
そんなに…弄られたら、平気な顔なんて…

127:メイドのマリー25
13/01/18 22:06:41.83 RhySSRh0
お二人の指は、お二人とも先ほどの翔真様のように、ツンと立った乳首をカリカリと軽く引っかくようにしたり、ピンと弾くようにいじめてきます。
翔真様は遠慮なく、健吾様は私の顔色を窺いながら…
散々弄くられ、プクリと限界まで膨らんだ乳首は、弾かれるたびにツンと元の位置に立ち嬉しそうにフルフルと震えます。
お二人の目は震える乳首を、いやらしい笑顔で見ながら…楽しそうにまた指先を伸ばします…
何度も、ピンッ、ピンッ、と弾かれ…乳首は嬉しそうの立ち上がり、また弾かれるのです…
両方の乳首が同時に弾かれたときには、身体に電流が走ったように、ビクッてしてしまいます…
「や、あっ!……ン、はぁ………きゃ!…」
「マリーさんのオッパイ、すっごく固くなってる」
「ああ。胸全体は柔らかいのに、ここだけピンピンだ」
翔真様の指が乳首を摘み、捻るように力が加えられました…健吾様も負けじと、乳首を摘みます…
「いやぁ……ダ、メ……ン…そんな…摘んじゃ……痛い…です……」
軽い痛みが私の身体を駆け抜けました。ですが…私のアソコが…キュンとして……はしたない声が漏れてしまいそうです…
お二人は競争するように、私の乳首を捻ったり、クニクニと潰したりしながら、私の顔を見て反応を楽しんでいるようです。
水の中では昴様の指が、私の身体の上で踊ります。
最初はアソコやお尻以外にも、足とか、お腹やおへそを突きまわったり、擽ったり、一応は子供のイタズラって感じでした。
ですが、すぐにイタズラの限度を超えてしまいます。
お尻を撫でるのはそこそこに、両手が前へと回ってきて…私のアソコが…開かれていきます…
冷たい水が…私のアソコを撫でています……冷たくて…気持ち良いです…
ですが、それは…水の中とはいえ……私の一番大事なところが、晒されてしまったことを意味します…
今、もしも誰かが潜ったら…そのまま、私のほうを見たら……本当に裸なことに、気付かれてしまうかもしれません…
「ン…ああっ!…」
昴様の指が…アソコの…お豆を摘み、捏ねるように刺激してきます…
「い……く、あ…」
「マリー、気持ちいい?」
昴様は冷たく涼しげな声で尋ねてきます。
しかし、私の下腹部では指が忙しなく動き、アソコを弄り、もう片方の手の指がお豆をギュッと潰してきます…
私は息をするのもやっとで、答えるどころか、まともに考えることすらできません…
「…ハァ……ぅ、ン…す、昴…さ、ま………や……い、やぁ……ふぁ!」
まず一本、そしてもう一本の指が、アソコへと押し付けられ、そのまま強引に埋められていきます…
「相変わらず、きついね…でも、この前よりはましかな」
「ふああっ!……や……はげ、しい…です……くぅあ、ン…」
昴様は、摘んだお豆を上下左右に弄びつつ、アソコの指をでたらめな方向へと動かします。
あの時より乱暴で、あの時より無茶苦茶で…あの時より、気持ちいいです…
アソコから……意識が離せません…
「…ふああンっ!…」
しかし、不意に私の意識が連れ戻されました。
お二人の指が…私の乳首を摘んだまま、強く引っ張られました。
「やっ!…い、たい…です……引っ張ら…ないで…」
私の胸から、強く甘い痛みが身体中を駆け抜けていきます。
「だって、なんか反応が違って、面白くないって言うか」
「まあ、マリーさんは昴のメイドだから、仕方ないのかもしれないけどさ」
「ご、ごめんなさい…でも、くぁあ!」
昴様がまたお豆をグリッといじめます…
アソコに浅く差し込まれた指も、深く潜ったかと思うと急に引き抜いてみたりと、中を軽く引っかいたりと、私を休ませてくれません…

128:メイドのマリー26
13/01/18 22:08:57.60 RhySSRh0
ああ…身体の奥が疼きます……もう、もう…耐えられません…
「ねえ、マリー。あんまり大きな声出しちゃダメだよ。だってさ…」
昴様の声が不自然なところで止まりました。
そして、私の前にいたお二人が笑顔を浮かべながら、それぞれ横へと動きます。
ああ、なんかまぶしいです…まるで、今まで何も見えてなかったみたいに、視界が広がります…
お二人が退いたことで開けた視界に、何人かの人が見えました…
その人達は不思議そうに私を見ています…
「ほら、大きな声出すから、みんな見てるよ」
「ぁ…ぁ…や……ぃ、ゃ……」
みんな、見てます…みんなに…
嫌!わ、私…裸なのに……
「や……ぃや…ひゃああ、ン!」
お豆を摘む指に力が込められ、大きな声を上げた私に、さらに視線が集中します…
「あはっ、すごい!すんごい締め付けてるよ!でも、マリー、大きな声出しちゃダメだって。ほら、みんな見てるよ」
いやあ…私…みんなが見てる前で…アソコも、お豆も弄くられて…
あっ!…ダメです…今、オッパイ弄っちゃ……やぁ、ン…みんな、驚いた顔…エッチな顔で……私を、見てる…
私がオッパイ弄られてるの、見られて……やだ、やだぁ…
ばれちゃう…女の子だって、ばれちゃう…
やぁ、ン…オッパイを…いじめないで…そんなに…摘まないで…弾かないで…
くぅあ……す、昴様……指、中で…暴れちゃ…
いやあ…みんな、見てます……私がいじめられてるとこ、見られてます!…
いや、やだ…いやいや…いやぁぁぁああ!!



あれから、さすがにあの場に留まることはできず、あの場から少し離れた場所で休んでいます。
休むといっても、プールから上がるわけにも行かず、水の中ですが…
「マリー、気持ちよかった?」
「…あの………は、はい………で、ですが、あまり…人前では…」
「ふ~ん…あんまり、ね。わかったよ。少なめにするね」
…え~っと…いえ、わかっていただけたなら…少なめにしてくれるそうですし…
「それより、昴様…これからどうしましょう……私、少し怖いです……きっと…ばれちゃってます…」
「ああ、うん。そろそろかなぁ……二人とも、ちょっと…」
昴様達は、顔を見合わせて、小さな声で会話しています…
主人の内緒話に、聞き耳を立てるわけにも行きません…ですが、裸のままこの場から離れて、また一人になるのはさすがに怖いです…
…ここから少し離れようか考えていると、内緒話は終わったようです。
「じゃあ、いいね……え~っとね、あの、ごめんねマリー。実はね、僕達嘘ついてたんだ」
「僕達って…僕は事後承諾だよ…」
「いや、俺だって似たようなもんだ。昴が主犯だぞ」
「?…あの…何のことでしょうか?」
昴様は水着のポケットから何かを取り出し、私へと差し出された手が開くと、中には黄色い小さな布が見えました。
「それは……ひどいです……私、ほんとに怖かったのに……すごく恥ずかしかったのに…」
「うん…ほんとに、ごめんね」
昴様…いつもの優しい昴様です…
私は首に巻いたチョーカーを触ります。
「いえ、いいんです…昴様が楽しかったのなら、それで…」
特に、これを巻いているときは…どんな命令にも逆らいません…
…あ、少しは嫌がったりとかはしますけど……でも…昴様がお望みなら、私はどんなことでも…
「それで…もう、水着を着ていいのでしょうか?」
「うん。じゃあ、今すぐに更衣室に行くと目立つだろうから、向こうの方で少し時間を潰してから帰ろうか」
「はい!昴様♪」


終わり

129: ◆AELy8J8qjg
13/01/18 22:12:53.03 RhySSRh0
男の子を演じる女の子とか、恥ずかしいのに平気な振りする女の子がすごく好きなんです。
だから前に書いた話と似た感じになってしまいました。
今回はこれで終わりです。長い話に付き合っていただき、ありがとうございました。

最後に元になったレス達は、前スレのこの辺り。これを適当にくっつけましたり、ちょっと変えたり。時間かかり過ぎですね。
676 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 02:07:32.84 ID:/2QJ+WUf
露出っ娘が小学生の男子相手にちょっとイタズラ
やりすぎてアソコの奥まで見せてハァハァなやつを誰か書いて

677 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 02:19:41.41 ID:112xjFtY
女の子が年下の男の子やガキにいたずらされるのが凄い好きだ

679 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 21:14:16.02 ID:QY/iGQ6A
エロ水着で市民プール入ったら、成人の野郎共より小学生くらいの子供にイタズラされたり
プールの中で触ってきたり、股下をくぐられたり。

680 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 08:42:18.17 ID:Jzm3w2Fc
>>679
水着剥ぎ取られたり脅されたり

130:名無しさん@ピンキー
13/01/22 16:41:21.20 WvGW74bu
大作キテタ━(゚∀゚)━!
今日帰ったらじっくり読むます!

131:名無しさん@ピンキー
13/01/22 19:45:43.09 8LClkPto
乙!!
よかったよ!!

132:名無しさん@ピンキー
13/01/22 23:15:20.36 QyAZhYU/
ひさびさに大作が着てる乙

彼女と旅行や合宿行った先がたまたま混浴しかなかったとか
そういうハプニングにちかい露出シチュが好きだ

133: ◆AELy8J8qjg
13/01/23 21:59:44.03 Burire/O
レス、どうもありがとうございます。
投下後に反応無いから、少し落ち込んでました。ですから、本当にありがたいです。
返事とか毎回してるとウザイでしょうから、またしばらく消えます。

134:名無しさん@ピンキー
13/01/24 17:39:20.36 SYqE0f+E
いやあ!これはいい!
またかいておくれよ!

135:名無しさん@ピンキー
13/01/26 22:12:47.40 BWG2/mvs
学校の授業や部活での体罰羞恥が好きだな
ブルマをくいこまされて衆人監視の前で準備運動とか
倉庫のとこにはそういう系のなかったような

136:名無しさん@ピンキー
13/01/26 22:19:43.32 fr5WV97P
すばらしい!女の子の気持がまた胸を締め付ける
単独行動ってのも読んでみたいな

137:名無しさん@ピンキー
13/01/31 01:43:09.99 TBKIFWpR
すごく良いんだ。AEL氏の微妙なところ、ニッチなところをつっつく感覚が
露出って言う実は今もって超マイナーなジャンルにとてもマッチしてる。
微妙な心の揺れ動きを描ける作家(他のジャンルもだけど)は少ないけど、露出好きにこんな書き手がいてくれたことを幸せに思っています
反応が少ないんじゃなくてやっぱり露出はニッチ過ぎるジャンルなんです。
露出ってジャンルは一般的エロみたいな(そんなの無いかも?)顔してえらそうにしてるけど、やっぱ誰にでも解るものじゃないから。
露出を謳ってナニそれってのが多いご時勢ですからね

138:名無しさん@ピンキー
13/01/31 02:47:30.47 ZLnZN90a
>>137
激しく同意
AELさんすごいわ
外せないポイントはちゃんと描写してくれて、なのに展開が自然

139:名無しさん@ピンキー
13/02/04 01:19:54.00 lXCRGx3T
1レスネタ

「マーシアの城下町コヴェントリーにて」

腰まで伸びる赤い髪のみを身に纏い、豊かで形の良い乳房を揺らしながら馬の手綱をしっかり握る。
大気に晒された乳首はすっかり尖り、白磁の肌は薄桃色に見えるほど紅潮している。
時折揺れる髪が乳首を掠めて微かな喘ぎ声が漏れそうになる。
侍女が痛めぬようにと敷いた最上級の絹は、馬上の揺れと合わさって優しく割れ目を愛撫してくる。



やめたい。

今すぐ引き返したい。

無かったことにして城に帰ればいい。

けれどできない。

王との賭けだ。

自分が耐えきれば民は楽になる。

自分さえ耐えきれば税が軽くなるのだ。



民の為だから恥ずかしくなどない、そう主張するかのようにあえて堂々と胸を張る。
その分尖った乳首が強調され割れ目が強く擦れる。
依然乳房はたぷんたぷんと揺れている。

140:名無しさん@ピンキー
13/02/04 01:38:27.70 lXCRGx3T
即興で駄文スマソ
ゴダイヴァ夫人の伝説を読んでむしゃくしゃしてやった
後悔はしてない

141:名無しさん@ピンキー
13/02/04 01:39:26.82 mmpHldXZ
続きがあればGJしてやった物を・・・
実に惜しい!

続きはどこだ!w

142:名無しさん@ピンキー
13/02/05 00:35:16.65 sAKXkFp8
そしてそのまま幾分か進むと喧騒が風に乗って聞こえてくる。
ここまでは人通りのない馬専用の道だったがこの先は違う。
この町の広場があり、今日は週1度の市で多くの人々が賑わっている。



突然嵐が来る。

人々は慌てて屋内に。

誰にも見られない。

そのまま城に帰って風呂に入る。

読みかけの本の続きを読んで寝る。

それから明日は..



現実逃避に耽る内に広場の入り口に着く。
広場自体は大したものではなく、普段ならこのままの速度で1分あれば通り抜けれらる。
しかし市がある日は混雑のため、馬は引いて歩かなければならない。

一旦深呼吸をする。
そして馬を止めて片方の素足をあぶみから外し、背から降りようとする。
裸足のせいでバランスを崩す。
結果、開いた股を最上級の絹が強く擦る。
全身に電流が走る。
歯を食いしばって喘ぎ声を耐え着地する。
絹の布でこれまでの汗を拭う。

143:名無しさん@ピンキー
13/02/05 01:01:07.88 sAKXkFp8
一通り拭いた布を馬の背に戻す。
そして左手で股を隠し、右手で手綱を引き歩き始める。
尖りきった乳首は髪では隠せない。
両手が埋まっているので乳房を隠すこともできない。



半端に恥ずかしがってはだめだ。

恥ずかしくなどない。

恥ずかしくなどない。

恥ずかしくなどない。

民のためだ。

間違ってなどいない。

胸を張れ。



姿勢を正して胸を前に突き出す。
乳房が揺れ、髪が乳首を擽る。
喘ぎ声を押さえながら歩き始める。
足の裏で石畳の冷たさを感じながら、入り口の門をくぐった。

144:修正orz
13/02/05 01:05:15.70 sAKXkFp8
そしてそのまま幾分か進むと喧騒が風に乗って聞こえてくる。
ここまでは人通りのない馬専用の道だったがこの先は違う。
この町の広場があり、今日は週1度の市で多くの人々が賑わっている。



突然嵐が来る。

人々は慌てて屋内に。

誰にも見られない。

そのまま城に帰って風呂に入る。

読みかけの本の続きを読んで寝る。

それから明日は..



現実逃避に耽る内に広場の入り口に着く。
広場自体は大したものではなく、普段ならこのままの速度で1分あれば通り抜けれらる。
しかし市がある日は混雑のため、馬は引いて歩かなければならない。

一旦深呼吸をする。
そして馬を止めて片方の素足をあぶみから外し、背から降りようとする。
裸足のせいでバランスを崩す。
結果、開いた股を最上級の絹が強く擦る。
全身に電流が走る。
歯を食いしばって喘ぎ声を耐え着地する。
一息つき、絹の布でこれまでの汗を拭う。

145:修正orz
13/02/05 01:07:37.33 sAKXkFp8
一通り拭いた布を馬の背に戻す。
そして左手で股を隠し、右手で手綱を引き歩き始める。
尖りきった乳首は髪では隠せない。
両手が埋まっているので豊かな乳房を隠すこともできない。



半端に恥ずかしがってはだめだ。

恥ずかしくなどない。

恥ずかしくなどない。

恥ずかしくなどない。

民のためだ。

間違ってなどいない。

胸を張れ。



姿勢を正して胸を前に突き出す。
形の良い豊かな乳房が揺れ、髪が乳首を擽る。
喘ぎ声を押さえながら歩き始める。
足の裏で石畳の冷たさを感じながら、入り口の門をくぐった。

146:名無しさん@ピンキー
13/02/05 01:13:59.19 sAKXkFp8
141の続きです
押し間違えorz
長ったらしいので「マーシアの~」→「某高級チョコ」で
後悔はしていない...はず

147:某高級チョコ
13/02/05 23:49:47.85 sAKXkFp8
人々はこちらを見るとすぐさま片膝を地につけ敬意を表す。
視線はすらりとした脚と股間の手の甲に集中する。
皆事前の通知により自分たちのためだと知っている。
左手で股間を隠し右手で手綱を引いている。
自由になった豊かな乳房は歩くたびにたぷんたぷんと揺れる。
結果、断続的に尖りきった乳首を髪が擦る。



よかった。

顔や胸は見ないようにしている。

このまま行けば...っっだめだめだめ何これ。

乳首が。



歯を食いしばって声を殺す。
多くの視線の存在が感覚を増幅する。

148:某高級チョコ
13/02/05 23:51:24.29 sAKXkFp8
声が。

もう無理。

皆の前なのに。

このままじゃ。

胸を、胸をどうにかしないと。

....。

こうなったら...っ...。



股間を隠していた左腕で髪を払い、揺れる形の良い乳房を押さえる。
乳首からの刺激は収まる。
代わりに薄く赤毛で覆われた割れ目が露わになる。
割れ目が外気に晒されひやりとする。
直後数倍の視線が刺さる。
脚が長く腰の位置が通常より高いので、片膝をついた視線と股間の高さが一致する。
陰毛の薄さも羞恥を煽る。



しまった。

股間の位置がちょうどだ。

思いっきり見られてる。

どうするどうするどうする。



いや、恥ずかしがるな。

全く気にしてないふりだ。

むしろ見せつけるくらいでいい。

こんな姿でも立派だったと後で思わせるように。

貫き通せ。

149:某高級チョコ
13/02/06 00:05:04.15 fNMKwLfQ
一瞬引きかけた腰を前に突き出し、長い髪を全て背中の後ろへ。
乳房を押さえる手を離し、左手は腰の横に置く。
足、太腿、尻、割れ目、へそ、乳房、乳首、うなじ。
身体の全てが晒される。
この動作に釣られ視線が上半身にも移る。

150:某高級チョコ
13/02/06 00:07:04.75 fNMKwLfQ
今日はこれで
駄文失礼

151:某高級チョコ
13/02/06 00:08:01.05 fNMKwLfQ
>>146
×後悔はしていない
○反省はしているが後悔はしていない

152:名無しさん@ピンキー
13/02/06 00:09:44.30 cOwYGfRo
うん、良いんじゃなかろうか

153:某高級チョコ
13/02/06 00:09:44.88 fNMKwLfQ
色々スマソ

154:某高級チョコ
13/02/11 01:48:06.51 qw7tn7sm
薄桃色の突起と形の良い乳房が衆目に晒される。
乳首の先っぽがちりちりとする。
足が竦みそうになる。
背筋が震える
自分を奮い立たせるため、城内を堂々と闊歩し周囲の視線を気に留めない自分の姿を思い浮かべる。
まず胸を張る。
わざと乳首の尖り具合と乳房の豊さを見せ付けているかのようだ。
次に歩幅を広げ歩く速度を上げる。
結果、形の良い乳房がさらにたぷんたぷんと揺れ、割れ目を主張するかのような体勢になる。



そう。

見せ付ければいい。

自分の胸は大きい。

もっと揺らしてみよう。

割れ目もだ。

もっとたくさんの人に見えるように。

155:名無しさん@ピンキー
13/02/15 06:50:48.34 H0KlkNJI
ハァハァ

156:名無しさん@ピンキー
13/02/17 21:11:20.43 9xtbROKR
ラムちゃんのコスプレしてチクポロして思いっきり見られて、
その恥ずかしさをイラスト付きで雑誌に投稿したくだりを回顧伝的に漫画化している女性漫画家がおりますな
年齢的にBBAなはずなのに実話なのが不覚にも萌えた

157:名無しさん@ピンキー
13/02/18 07:30:50.02 9Qcdrv+A
誰なんだよ!

158:名無しさん@ピンキー
13/02/18 11:28:22.15 PCr+j4Yy
一本木蛮?

159:名無しさん@ピンキー
13/02/18 11:34:46.56 8/u01HZM
蛮ちゃんのことか?

160:名無しさん@ピンキー
13/02/18 13:37:31.05 xFfInwXI
うお?同人少女JB2巻出てんじゃん
忘れてた。>>156でかした!

161:名無しさん@ピンキー
13/02/19 08:32:06.22 hjfVKJAl
一本木とか?

162:名無しさん@ピンキー
13/02/25 23:33:14.89 U/IqOZ4v
女教師モノでまんこまで丁寧に教え込む露出授業を書いて欲しい
使い古されたネタだけどここの職人さんは新しい感覚で書いてくれると信じてる
出来れば生徒の熱い視線と反応ありでお願いします

163:名無しさん@ピンキー
13/02/28 00:58:33.06 e6wY2PHm
>>162
「熱い視線と反応」は露出において大事
俺は全裸前提でマンコやるなら妥協なしの徹底的な羞恥を期待したいけど

164:名無しさん@ピンキー
13/03/02 18:43:25.94 GPa/wdp0
男子が大勢いる教室だと、群がられ感が苦手だが、
それがいい人もいるだろうな。

女子校の女教師が大勢の女子学生に実演指導オナニー…とか妄想が脇道にそれた。

165:名無しさん@ピンキー
13/03/05 01:55:17.77 A27n3hNh
俺みたいに群がられ感が良いと言う人間もいるw
群れるのが男子でも女子でも問わないが。

女教師で露出授業となるとパラレルでファンタジー世界よりも現実的なほうがいいかな
下着→裸→性器と生徒達の要求を断りきれずにエスカレートしてしまうみたいな押しに弱い先生希望w

166:名無しさん@ピンキー
13/03/05 19:16:00.90 uNahZEhU
ツンデレ露出先生とか
(別にあなたたちのためになんか露出するのではありません
 この単元では学ばないといけないカリキュラムですが
 女子にこの役をさせるわけにいかず、わたくしが
 この体を提供するだけですからね)
まんじゅうこわい露出先生とか…w
(そ、そんな、健康な成人女性のせ、性器として
 わたしの性器をだなんて、金輪際、絶対、できませんからね。
 個人的にも、わたし個人の気持ちとしても嫌ですからね。
 教務主任の先生が、指導上必要だからとおっしゃっても
 校長先生が、昇任させるからとおっしゃっても
 絶対、絶対しませんからね。
 たとえ皆さんが泣いて頼んでも、
 このぱんつをずらして、スーツのスカートをまくりあげたりなんか、
 決してしませんからね。嫌ですからね。
 そんな、見せる快感をこのわたしが感じたりなんかありえませんからね。)
京のぶぶ漬け先生とか
(まあ、おひとつ、年増女教師のおめこの
 サーモンピンクのびらびらでも
 見てお行きやす。えっ?
 そんな失礼なこと、て、失礼なことやおへん。
 あてがこないして、お勧めしてるねんさかい、
 ご遠慮いりまへんえ。
 もうちゃんとクロッチレスでかき分けたらくぱぁて
 できる下着着けてきてますさかい。
 まあ、そういわんと。おめこ見せたからゆうて、
 言いふらしたり、付き合えゆうたりしまへんがな。
 ちゃんとあとくされない、思春期の男しはんに、
 親切ごころで教えたげる奇特なおばはんに逢うたとおもて
 見ていきよし。見たことないねやろ。
 せやろ、はじめてやろ。グロいとかいわんといてや。
 まだまだうつくし色してるよって。
 ほれ、スカートめくらしたろ。
 手えだしてみい。
 ”ビシャッ”
 いや、本まに手ださはった。
 ずうずうしいお子やなあ。
 私のスカートの裾つまんだところは
 撮ったあるさかいな。
 こんなん、なんぼおばはんから誘惑されたかて、
 乗せられたらあかんえ。
 鼻の下のばさへんかったら、
 しゅっとした感じのええ男子やねんから、
 『好きでもない人の大事なところなんて拝見するわけにはいきません』
 くらい言うてつっぱりよし。
 残念やったな。ずうずうしい子の本性でてしもた。
 ま、三者面談楽しみにしといてんか。)

167:ぎょう虫検査の正しいやり方(1/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:53:32.72 8ZIbi42/
流れをぶったぎってすみません。
以前AELy8J8qjg氏の書いたぎょう虫検査のネタ(ショウコの受難)がかなりつぼだったので別の学校バージョンを書いてみました。
AEL氏に許可がいただけたので投下します。
8レス。スレの趣旨からは外れていないと思いますが需要からは大きく外れていると思います。
NGはトリップでお願いします。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 保管庫の中の人へ
  このSSの登録は無しでお願いします
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



ヒロイン
 栗原久美 小学6年3組 児童会副会長



「栗原さん!」
 あの日、養護教諭の藤山先生に呼び止められた私は呼ばれるままに先生についていった。
 去年、五年生の秋に児童会の副会長になってから、そういうことが少なくなかったからだ。
 しかし、まさかあんなことを頼まれるなんて……。

「ぎょう虫検査の実演……ですか?」
 連れて来られた視聴覚室で困惑しながら返した質問に先生は申し訳なさそうに「ええ」と答えた。
 ぎょう虫検査。毎年やっているのだからもちろん知っている。
 お尻の穴に検査用のセロハンを押し付ける。恥ずかしくて、正直に言えばちょっと嫌な検査。
 そんなただでさえ恥ずかしい検査を人前でするなんて……。
「嫌です! そんなの……」
「お願い! こんなこと頼めるの栗原さんだけなの!」
 いくら頭を下げられても困る。
 こんなことになったいきさつは教育庁からの指示にあった。
 なんでも、どの学校も毎年数名の「やり直し」の生徒が出て、それがなくならなかったらしい。
 そこでためしに去年どこかの学校でその実演とやらをやらせてみたらしい。
 クラスメイトの前でお尻を出して実演だなんて考えるだけでも恐ろしいが、困ったことにその学校は「やり直し」ゼロという実績を作ってしまった。
 結果、他の学校にも要請が出てこの有様である。
 しかし、はいそうですかと受け入れられるものではない。あまりに恥ずかしすぎる。
 第一、その後どんな顔でみんなと接すればいいのか。
 とにかく断るしかない。絶対に無理!
「お願いされても無理です。みんなの前で実演なんて……」
「え? ああ、ううん。そうじゃないわ。みんなの前じゃなくてコレの前でやって欲しいの」
 そう言って手にしたのは……。
「ビデオカメラ?」
「そう! コレでしているところを録画してあとでみんなに見てもらうの」
「同じじゃないですか! 後か先かってだけで!」
「そう? 目の前でやるよりははるかにましだと思うんだけど……」
「それは……、まぁ、そうかもしれませんけど……」
「でしょ? それにこういうものも用意してみたの!」
 そう言って、手を差し伸べた先にあるのは元はホワイトボードがついていたと思われる枠足になぜか暖簾(のれん)が渡されている奇妙な物体。
 さっきから目に入ってはいたが用途が見えないので気にしないことにしていたものだった。

168:ぎょう虫検査の正しいやり方(2/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:54:08.14 8ZIbi42/
「……」
「ああ! えっとね。こうやって暖簾越しにお尻を出すの」
 いいながら手を暖簾の後ろに廻し、隙間からこちらへ出す。
「こうやって上半身を隠せば誰だかわからないって寸法よ!」
 いや、そんな得意気に言われても。それに、お尻が見られることには変わりがないし。
「でも、顔が見えなくても声とかでばれちゃうかもしれないし……」
「それも大丈夫! 音声は後で私が全部差し替えるから! そこからバレる事は無いわ!」
 うう……、ある程度反論を予想していたのだろう、断るための理由をことごとくつぶされる。
「で……」
「そうだ! どういう風に映るのか確認してみましょうよ! それを見てからでも遅くないでしょう?」
 言葉を遮るように言われ、私は「はぁ」と曖昧に答えた。


 二つ並べた長机の真ん中辺りをまたぐように先ほどの暖簾が渡される。見た目ネットの高さが50cmほどある卓球台のようだ。
「じゃあ、栗原さん机の上に乗ってお尻を暖簾から出してみてもらえる?」
「はい……」
 しぶしぶという感じで上履きを脱ぐと机の上に乗り、四つん這いになってまくれ上がりそうになるスカートを抑えながらお尻をくぐらせる。
「うん。じゃあ、映してみるからちょっと待っててね」
 いいながら暖簾の向こうでかちゃかちゃとなにかをいじっている。
 なんだろうこの感覚。暖簾で向こうが見えなくなっているだけなのに、向こう側が別の世界のように感じる。
 しばらくすると先生がコードを持ってこちら側に来て、それを私の目の前にある大きな液晶テレビへつなぐ。
「今、つけるからねー」
 電源を入れて、先生がリモコンを操作するとそこに映ったのは見覚えのあるスカートに包まれたお尻。
 しかも四つん這いになっているせいで裾から白い下着が覗いていしまっている。つまり、私の下着が……。
「いやぁ!」
 思わず画面に手を伸ばし下着を隠そうと体を前に出すとそれにあわせて画面の中のお尻も姿を消す。
「あれっ」
 一瞬何が起こったかわからず、その後顔が真っ赤に染まる。
「ふふふっ。ほらもう一回、お尻を向こうに出して」
「はい……」
 足をくぐらせると画面の暖簾がゆれて、そして動きに合わせて画面に私のお尻がせり出してくる。
 自分のお尻が自分の目の前にある。何ともいえない不思議な感覚。
 そしてやっぱり見えてしまっている下着を隠そうと今度はちゃんと腰へ手を伸ばそうとすると先生が突然スカートをまくり下着を丸出しにしてしまう。
「なっ! なにをするんですか!」
「だってお尻がどう映ってるか見なきゃいけないんだからスカートは邪魔でしょう?」
「そういう問題じゃ……」
 言いながら私の目は画面の中の私のお尻に釘づけだった。
 見られることすら恥ずかしい下着がこんな風に画面に映ってしまっているありえなさ、非現実感が私を捉えていく。
 わずかに腰を振ると画面のお尻も同様に揺れる。
 ああ、本当にコレ、私のお尻なんだ……。
「どう? これならあなただってバレないと思わない?」
 ああ、そういえばそういう話だったっけ。いや、でも……。
「スカートやパンツでバレちゃわないですか?」
 一時期はやったスカートめくりや体育の着替えなんかで下着が見られてしまう可能性も無いとは言い切れない。
「そんなの、脱げばいいじゃない」
 脱ぐ!?
 聞いたとたん顔がボッと真っ赤に染まる。
 脱ぐ? 脱いじゃったら?
 目の前にあるお尻からスカートとパンツが無くなったら……。いやぁ!

169:ぎょう虫検査の正しいやり方(3/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:54:48.28 8ZIbi42/
「そ、そんなこと! できる訳ないじゃないですか!」
「ああ、大丈夫よコレがあるから」
 そう言って取り出したのは小さな布切れのようなもの。
「湿布……ですか?」
「前張りって言うんだけど。まぁ似たようなものと思って構わないわ。コレをね、前に張って隠すの」
 前……、先生の言ってる事はわかった。でもだからって恥ずかしい姿には変わらない。
 目の前に映っているお尻からスカートとパンツを取り、あの湿布みたいなのを張った姿を思い浮かべる。
 いやぁぁぁ……。
 そんな姿を録画するの?
 そしてそんなのをクラスメイトの男の子達に見られるの?
 いや、用途を考えれば全校生徒に……。
 体がガクガクを震えて、目が潤んでいく。
 嫌! 恥ずかしい!
 しかし、同時に胸がドキドキと高鳴る。
 そんなことをしたら自分はどうなってしまうのか?
 そんな、あそこを小さな布切れで隠しただけの姿を全校生徒に見られたりしたら……。
 恐怖と好奇心がグルグルと渦巻く。
 だめ! でも……。
 そればかりが頭の中を埋め尽くす。
 ふと、顔を上げると先生の顔が見える。
 決められない答え。それを決める為に大事な事……。
「本当に、バレませんか?」
 それを聞いた先生は優しく笑う。
「大丈夫よ。他の先生方には教育庁から送られてきた物って説明するし。あなたか私がバラさない限りバレたりしないわ」
 バレない……。
 目の前の画面に映るのはお尻だけ。上半身は確かに隠れている。
 これならバレそうに無い。それだったら……。
「やって、もらえる?」
 先生の瞳が私を見つめる。
「はい。わかりました……」
「ありがとう。助かるわ」
 先生はそう言ってにっこり笑った。



「じゃあ保健室で待ってるから。出来たらカメラごと持ってきてね」
 そう言って先生は出て行った。
 本当なら先生に撮ってもらったほうがちゃんと撮れるのだろう。でも、さすがに人前でするのは恥ずかしすぎる。
 話し合った結果、私が自分一人で撮って持っていくということになった。

 軽く手順を書くとこう。
 1、服を全部脱ぐ。
 これは個人特定につながる物が映る可能性は極力無くした方が良いから。
 2、前張りを貼って、テレビ画面を見ながらお尻の位置を合わせる。
 3、手順を口に出しながらぎょう虫検査を行って終わり
 手順を口に出すのは後で音声を差し替えるときやりやすいように。らしい。

 やること自体はさほど難しいわけではない。
 でも、それが録画状態のカメラの前となれば話は別だ。
 恥ずかしい。なんでこんな恥ずかしいことを引き受けてしまったのか。
 今更、後悔しても遅いのだけれど。

170:ぎょう虫検査の正しいやり方(4/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:55:26.80 8ZIbi42/
「……」
 先生の出て行った扉に鍵をかけ、開かないことを確認する。
 幸いこの部屋は数年前に各教室にプロジェクターが設置されてからはほぼ物置状態でカーテンは閉め切られ、人が来る可能性も低い。
 上履きと靴下を脱ぎ、すこしドキドキしながらスカートを脱いでブラウスのボタンを外していく。
 ブラウスの袖から手を抜けばもう下着姿。
 リボンのワンポイントがついたパンツに春から着け始めたばかりのフリルの付いたブラジャー。
 着替えならばここまでだけど今はコレも脱がなくちゃいけない。
 プールの更衣室でもお風呂場の脱衣所でもないところで下着まで……。
 頬が染まり、胸が高鳴っていく。
 一つ深呼吸して下着に手を掛ける。ブラ、パンツ。あっという間に裸に、全裸になってしまう。
 恥ずかしい。誰も見ていないのに胸とあそこを隠さずには居られない。
 放課後の学校で裸になっている。その事実だけでもうどうにかなってしまいそう。
 だめ。早く撮って終わりにしてしまおう。
 机の上に昇り、先ほどと同じようにお尻を暖簾にくぐらせる。
 当然設置したままのカメラはそのお尻を映し、その光景を目の前のテレビに映し出す。
「あっ!」
 そこには全て丸出しのはしたないお尻が映っていた。
 前張りを張り忘れた為、お尻の穴どころか大事なあそこまでその大画面に余すところなく映し出されている。
「ああ……!」
 動けなかった。テレビに映ったそれは番組のように見え、どのテレビにも映し出されているような錯覚を覚える。
 家族で見る居間のテレビ。電気屋に展示されている幾つものテレビ。ありとあらゆるテレビに私のあそこが……!
「やっ、あっ! あああっっ!!」
 声を上げて体を震わせる。痺れるような、飛んでくような、甘い快感。
 オナニーはした事あったがこんなのは初めてだった。
 心の奥からわきあがる様な絶頂。自分でも何が起こったのかよくわからない。
 でも、今までに感じたことのない心地よさに全身が包まれていることだけはわかった。

 机に突っ伏したまま、余韻が収まるのを待って机の端から足をたらして座る。
 恥ずかしい!
 両手で顔を覆って落ち込む。
 意図したことではないにしてもイった事実は変わらない。
「うう……」
 とにかく落ち込んでても始まらない。さっさと前張りって言うのを張って済ましてしまおう。
 しかしこの前張りを張るのにも一苦労することになった。
 大きくて座ったままではうまく張れず、体を寝かせ足を大きく開いてようやく張れた。
 よしこれでとカメラに映して見たら下が隠しきれてなくて、張りなおしたら今度はお尻の穴まで半分隠れたり。
 何度も張りなおし、結局カメラに映しながら張ることでようやくきちんと張ることが出来た。
「ふぅ……」
 やっとできた。手間は掛かったが大き目ということであそこ周りはしっかりと隠せている。
「えーと、この後は……」
 先生に書いてもらった手順書を引き寄せ確認する。
”お尻の穴が画面の中央に映る様にする”
「うっ……」
 ここまではただの準備、見てるのは自分だけだった。
 しかしここからは撮るために、人に見せるために映さなくてはいけない。
 今は中央にあそこが映っているので足を開いて腰を落とすとお尻の穴が画面中央にくる。
「うあ……」
 今映っているコレがクラスみんなに、全校生徒に見られる……。
 考えるだけで恥ずかしくて死にそうになる。
 でも、引き受けてしまった以上後にも引けない。
 せめてもとウェットティッシュで穴とその周りを丁寧に拭く。間違っても汚いなんて言われたくない。
 充分に時間をかけて拭くと、いよいよとカメラの遠隔操作用のリモコンを手に取る。
 この録画ボタンを押せば録画が始まる。
 今、テレビに映っているこの映像がカメラに残ってしまう。
 はぁはぁと息は乱れ、鼓動がどくどくと脈打つ。

171:ぎょう虫検査の正しいやり方(5/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:56:07.90 8ZIbi42/
「えいっ!」
 意を決してボタンを押すとピッと音がして画面の右上に録画マースが表示される。
「あ、ああ、撮ってる……。撮っちゃってる……」
 手が、体が震える。
 こんな恥ずかしい姿を録画しているという事実が頭を混乱させる。
「え、えっと、どうするんだっけ? えっと、えっと」
 覚えたはずの手順がまったく出てこない。
「そうだ、手順書……」
 再び手順書を手に取り、目を落とす。
”検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします”
 そうだった。えっとセロハン、セロハン……。
 脇に置いてあった箱からセロハンを一枚取り、カバーをはがそうとして止まる。
 あれ? これってカメラの前ではがさなきゃいけないんじゃないの?
 手順を録画するのだからこういった部分もちゃんと撮らないといけないはずだ。
 しかし、お尻の位置は合わせた後だし机を降りて余計なものが映ってもまずい。
 結局、顔を机に突っ伏し、足の間から手を伸ばしてはがすところをカメラに映すことにする。
「ま、まず検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします」
 言われたとおり手順を口に出し、カバーをはがそうとするがなかなかはがせない。
 手を股間の方へ伸ばした不自然な体勢な上、目の前の映像が返って方向感覚を狂わせる。
「見ながらなら簡単にはがせると思ったのに……」
 しばらく格闘してようやくはがすことが出来た。
「よし。えっと、次は丸印の裏に指を当てて、お尻の穴に押し付けます」
 言ってからどうしようと思った。このままの体勢では届かない。
 いや、届くだけならいけるかもだけどきちんと押し付けることはたぶん出来ない。
 仕方なくいったん手を引っ込め、片手で上体を起こしながら脇から手を回そうとする。が……。
「あっ!」
 セロハンが暖簾にあたって落ち、どこかへ行ってしまう。
「あれ? あれ?」
 慌てて周りを探すも見つからず、仕方なく録画を止め裸のままセロハンを探す。
 机の上には落ちておらず、よく見ればセロハンは暖簾にくっついていた。当然布の繊維が付いてもう使い物にならない。
「あう……」
 一枚駄目にしてしまった事に落ち込む。今度は失敗しないようにしなきゃ。
 カメラを操作して先ほど撮ったのを消し、改めて撮る事にする。
 でも、そう簡単にはいかなかった。撮っていること、見られることを意識するとどうしても手が震え失敗を繰り返す。
 二枚、三枚とセロハンを駄目にして、あげく慌てて再び暖簾にくっつけるというミスまでしてしまう。
「うう……」
 録画を止め、落ち込む。
 早く終わらせたいのにどうにもうまくいかない。
 目の前に映る自分のお尻を見ながら途方にくれる。
 いっそこのテレビは消してしまったほうが良いかもしれない。
 画面を見てるとどうしても見られること、見せてしまうことを意識してしまう。
 腰の高さとかはもう見ながらでなくともだいたいわかるし。うん。そうしよう。
 最後にもう一度腰の高さを合わせてテレビを消す。
 うん。なんかだいぶ気が楽になった。
 改めて録画を始めようとしてさっきの失敗したやつを消すのを忘れてたのを思い出す。
 いや、まぁ、いいか。とにかくちゃんとしたのを撮って、それから失敗したのをまとめて消そう。
 録画ボタンを押すとピッと音がして録画が始まる。
 さぁ、こんどこそ!

172:ぎょう虫検査の正しいやり方(6/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:56:49.54 8ZIbi42/
 テレビを消したぐらいですぐには出来なかったが、やはりついてる状態よりもやり易かった。
 もう何度目かの撮り直しの時、二日目用のカバーをカメラの前ではがして手を戻したところで何かが手についた気がした。
 しかし、手には何も付いておらず首をかしげる。まぁいいか。
 続けるも結局、最後の最後でセロハンを落として撮り直しになった。
 でも、あとちょっと。次こそ終わらせる!
 録画を止め、新しいセロハンを取り出して、再度録画を始める。
 手を足の間から出し、カメラの前へ。
「まず検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします」
 言いながらカバーをはがす。もう手馴れたものだ。
「次に丸印の裏に指を当てて、お尻の穴に押し付けます」
 セロハンを落とさないようにしながら手をお尻の外側へ廻し、穴へセロハンを押し付ける。
「しっかり押し付けたら、カバーを戻します」
 手を戻し、再び足の間からカメラの前に出してカバーを戻す。
「これで一日目は終わりです」
 これでようやく半分。ここから二日目としてもう一度同じ事を繰り返す。
「最後にカバーをはがし、一日目と二日目の部分を張り合わせて終了です」
 よし!
「以上です。みなさん、間違えないようにしっかりやってきましょう」
 終わった! やっと終わった!
 気が抜けて思わず机にへたり込む。やっと終われる……。
 録画を止め、服を着る。
 カメラを操作し、一番最後のデータを残し全て消す。
 一応確認しておこうかとも思ったけど恥ずかしいし正直見たくない。
 大丈夫。ちゃんとやれてた。問題ないはず。
 部屋はそのままでいいと言われていたのでカメラだけを持って視聴覚室を後にした。


「失礼しまーす」
 保健室のドアをノックして挨拶をしながら中に入っていく。
「栗原さん。出来た?」
「はい。なんとか」
 そう言ってカメラを先生に差し出す。
「ちょっと待ってね。確認するから」
 言いながらカメラを操作し、小さな液晶モニターで再生を始める。
 すると先生が驚いたような顔をして私を見る。
 え? 何?
「な、何か変ですか?」
 まさかもう一度取り直しなんて言わないですよね?
「えっと、待って。とりあえず最後まで見てからね」
「はぁ……」
 私はじっと先生が見終わるのを待つ。
「ふぅ……」
 再生が終わり、先生が一つため息をつく。ほんのり顔が赤い気がするのは気のせいだろうか。
「えーと、栗原さん」
「はい」
「これでいいの? なんならもう一度撮り直してもいいんだけど」
「撮り直さなきゃだめ、ですか?」
「いえ、そういうわけじゃあ、ないんだけど……」
「じゃあ、コレで良いんですね?」
「そうね。あなたがこれで良いというならこれで良いんだけど……」
 先生の言葉を濁す感じが気にならないわけではなかったけれど、もう一度撮り直すのだけは嫌だった。
「じゃあ、それでお願いします」
「そう。本当にいいのね?」
「はい」
「わかったわ。今日はありがとう。もう帰りなさい。もうすぐ最終下校の時間よ」
「はい」
 挨拶をして保健室を離れ、学校を後にする。空はすっかり茜色に染まっていた。

173:ぎょう虫検査の正しいやり方(7/8) ◆.NgM1.BFc6
13/03/06 01:57:28.70 8ZIbi42/
 あれから二週間ほど経った木曜日。朝の会で先生が五時間目の道徳の時間にビデオを見ると言った。
 すぐにあれだと思った。ついにこの日が来てしまったと。
 木曜の五時間目は全学年、全クラス、共通で道徳の時間となっていて他学年との交流の時間に使われたりもする。
 おそらく全校同時にあのビデオが流される。
 とうとう全校生徒にあの恥ずかしい姿が見られる時が来てしまった。
 朝から落ち着かず、ろくに授業に集中できないままお昼になり、運命の五時間目が始まった。
 先生が来る前に黒板上のスクリーンを下ろし、DVDを再生できるプロジェクターを教卓にセットする。
 中央やや後ろの自分の席に座ってスクリーンを眺める。
 今からあそこに私のお尻が映し出される。
 みんなが見守るあのスクリーンに……。
 考えるだけでも顔から火が出るほど恥ずかしい。
 ほどなくして先生がやってきてこれから流すビデオに関する説明が始まる。
 内容はあの日藤山先生に聞いたものと変わらなかった。
 要するに再検査を無くす為にこのビデオを良く見てちゃんとやってくるようにということ。
 説明が終わると重そうなカバンからDVDを取り出し再生の準備を始める。
 いよいよこの時が来た。
 緊張で鼓動が増し、体がこわばる。
 恥ずかしくて目を開けていられない。
 みんなどんな反応をするのだろう?
 男子は歓声なんて上げちゃったり? 女子のみんなもいやぁなんていいながら見たりするんだろうな。
 瞬間周りの空気が変わる。おしゃべりが止み、教室が静まり返る。
 目を閉じているけどわかる。映ったんだ。私のお尻が。
「「「うわああああーーーーーっっっ!!!」」」
 直後起こる大歓声。
 うちのクラスだけではない。隣や下の教室からも同様の歓声や悲鳴が響いてくる。
 何? なんなの?
 いくらなんでも反応が大きすぎる。
 目を開けてスクリーンを見て、固まる。
 うそ……。嫌……。なんで……。
 そこには私の下半身が映っていた。お尻の穴もあそこも全て丸出しにした私の下半身が!
「いっ……」
 思わず上げそうになった悲鳴を口を押さえて抑え込む。
 なんで! どうして!? いったいどういうこと!?
 頭がグルグルと混乱して目からは涙が溢れそう。
「すげぇ!」「丸見え!」「マ○コだ!」
 男子達が大はしゃぎで騒いでいる。
 見られてる! 私の、見られてる!
 体が震えて、ガチガチと歯が鳴る。
 なんで……。どうして……。
 一瞬、私ではないのかもとも思ったが、後ろに映る暖簾、そしてあの時散々見た自分のお尻。
 見間違うはずが無い。確かにコレは私のお尻。私の、お尻なんだ……。
 一切隠されることなくみんなの前に映し出されている私のあそこ、
 あの時、ちゃんと前張りを貼った。テレビを消すまではたしかに隠れていた。なのになんで……。
 テレビを消した後にはがれた? わからない。
 しかし、思い出してみると一つだけ確かなことがある。
 私は前張りをはがした覚えが無い。
 撮り終わった後すぐに下着を履き、お風呂に入ったときにも張り付いていなかった。
 つまり撮り終わったあの時、前張りは付いていなかったという事。
 さーっと顔が青くなる。
 でもそれなら藤山先生は何故……?
「あっ!」
 あの時の藤山先生の顔が浮かぶ。言葉を濁していたあの顔を。
『これでいいの? なんならもう一度撮り直してもいいんだけど』
『あなたがこれで良いというならこれで良いんだけど……』
『本当にいいのね?』
 あの時かけてくれた言葉こういうことだったんだ。
『全部見えちゃってるけどいいの?』
 なのに私は断ってしまった……。


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