12/11/12 02:10:32.05 x9c1ERqj
次の日。
目が覚めたのは昼の3時手前。
(けっきょく昨日あのダンジョンクリアしないままだった・・)
寝る前ベッドに持ち込んだスリープ状態のノートパソコンを当たり前のように開く。
夕方6時ごろ玄関が開く音がした。
その音でようやく現実にもどった彼女は妹が帰ってくる日だったことを思い出す。
階段を駆け下りた。
その先に立っていたのは
明るい金髪。
濃い化粧。
ジャラジャラとした装飾品。
安っぽく煌びやかな大きく胸の部分が開いた服。
太ももを隠さない大胆なズボン。
「ただいまあ~~」
変わり果てた妹だった。