優等生を堕落させたい2at EROPARO
優等生を堕落させたい2 - 暇つぶし2ch237:わたぐも
12/11/12 02:10:32.05 x9c1ERqj
次の日。
目が覚めたのは昼の3時手前。
(けっきょく昨日あのダンジョンクリアしないままだった・・)
寝る前ベッドに持ち込んだスリープ状態のノートパソコンを当たり前のように開く。
夕方6時ごろ玄関が開く音がした。

その音でようやく現実にもどった彼女は妹が帰ってくる日だったことを思い出す。
階段を駆け下りた。



その先に立っていたのは




明るい金髪。
濃い化粧。
ジャラジャラとした装飾品。
安っぽく煌びやかな大きく胸の部分が開いた服。
太ももを隠さない大胆なズボン。

「ただいまあ~~」


変わり果てた妹だった。

238:わたぐも
12/11/12 02:23:24.82 x9c1ERqj
たくさんの反応・感想ありがとうございます。
今回の作品は自分の好みに合ったのか(実は書きながら結構ヒャッホーしてます←)
短編のはずがえらく延びてます(^^;

わりとまとまったしこの後続けるかはほんとリアルとモチベーション次第って感じです。
明日書いてるかもしれないしこのまま消えるかも(--;←

優柔不断ですいません;;

239:名無しさん@ピンキー
12/11/12 06:47:37.84 s442jz8Z
乙乙!怠惰な生活にハマって美人がその容姿を衰えさせ、
内面も腐らせていくと言うのが実に興奮しました。
仮にここで終わっても、色々妄想できるところが素晴らしいw

240:名無しさん@ピンキー
12/11/12 07:17:34.41 kGQ6rdz8
GJ!
身も心も底辺に染まりつつある姉に、すっかり染まっていた妹が絶望的でいいw
作者さんが楽しめることが第一だし、続けるか否かは今はあまり気にせずにやりたいようにやればいいと思うよ

241:名無しさん@ピンキー
12/11/12 17:17:35.22 5k7ZYLrK
乙。>>234あたりの描写がツボにきた。たった3週間で人はここまで変わるのかとぞくぞくした。

242:名無しさん@ピンキー
12/11/12 21:03:31.74 TnkzpwG2
妹のケバ化よりも、姉の怠惰化が最高だわ
メロンソーダのくだりと、安っぽい服着るところが最高

243:名無しさん@ピンキー
12/11/12 21:51:58.85 6w9f7vkn
感想を見てると直接的なエロ描写を求めてる人はこのスレにはあまりいないんだなあと感じる
まあ俺もそうなんだけどさw

244:名無しさん@ピンキー
12/11/12 23:35:46.30 G61JqIpV
>>242
メロンソーダは安っぽくなりつつある象徴って感じでいいよね

245:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:08:15.28 Yr+5/C8h
「明日までに、吸ってこなかったら、仲間外れにするからね」
同じグループのリーダ格のAにそう言われた。
私達四人グループ内では、私以外の三人は学校のトイレや学校帰りに
堂々とタバコを吸っていた。

(仲間外れになりたくない。でも煙草は怖いし、親にばれたら…)
いろいろな事が頭の中を駆け巡る。
とりえあず、家の中で吸うのはまずいと思って、Aに貰った煙草を持って外にでた。

誰もいない静かな夜の公園。その公園内の木が茂っていて
目立たない場所に、私は腰を下ろした。

手が震える。本当はこんな事したくないのに
仲間外れにされるという事を考えると、嫌でも吸うという選択肢しかなかった。

246:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:13:20.51 Yr+5/C8h
ライターの火がつかない。
そもそも、ライターなんてキャンプとかでしか使った事がない。
友達の見よう見まねでやってみる。そして火がついた。

「熱いっ!!」
私はライターを地面に落としてしまった。
幸い、地面に可燃性の物は無かったので、火がつかなくて安堵する。

再度、火を付ける。今度はさっきにみたいな失敗はしなかった。
私は、Aに貰った煙草に火を付けた。煙が私の方に飛んでいて、少し咳き込んでしまう。

目の前で煙草の火が付いている。
そして、それを私の口に中で入れる。
入れた瞬間、喉にドクンときて、喉が爆発した感触がして、煙草をその場に吐き捨てた。

247:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:19:53.54 Yr+5/C8h
(……。こ、こんなもの吸えたものじゃないよ…。)
私の中で、こんなものを吸うのは無理だと思った。
明日、Aに正直にいって謝る事にしよう。

翌日。Aに正直にいったら予想外の反応。
「おお、本当に吸ったんだな。」
「まあ、今日はそれだけで許してあげる。」と言われた。

私はほっとした。更に午後の授業中にメールで
帰りにカラオケ行かないと誘われたので、みんな怒ってないんだと思って嬉しかった。

四人でカラオケに着く。
三人はなれた手つきで煙草をふかしている。
Bに感想を聞かれて、吸ったけどむせて吐いてしまったと説明した。

四人とも、二回ローテで歌を歌って三十分経過。
部屋の中は煙草の煙で充満している。
そんな中、Cが、「もう一回吸ってみない?」と言ってきた。

248:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:23:32.61 Yr+5/C8h
「でも、昨日あれだけ苦しかったから…無理だよ」と言った。
そうすると、Aは「そういえばあれはキツイ奴だからね。」
「Cの奴は、軽い奴だから昨日みたいな事にならないと思うぜ」と言っていた。

それでも、私は嫌だった。後ろめたい気持ちがある。
Aは「それなら、今のCの残ってる煙草数本で吸って駄目だったら
もう二度と言わないからさ。どう?」と言ってきた。

煙草は残り三本。三本我慢して、解放されるなら安い物。
私は、もう一度吸う事を決心して、Cに断って一本貰った。

249:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:30:02.05 Yr+5/C8h
Cに火を付けてもらい、口に持ってくる。
やはり、昨日と同じで、喉に衝撃が来る。ただ軽いせいもあって昨日ほどではなかった。
苦しいながらも、口から煙を吐く。
次の瞬間、今までにない感覚に襲われた。

肺の中に煙が回ったのが分かると、目の前がぐるぐるする。
そして、なんか変な感覚。しばらくすると少し落ち着く。
まわりの三人が「どう?来た?」と言ってくるので、私はぐるぐる回って変な感じと返答した。

Aが私の右手の煙草を口に誘導して、煙を吸わせる。
やはりさっきと同じ感覚。しかし、吸うにつれて喉の衝撃が弱まった感じで
ぐるぐる回る感覚に慣れると、気持ち悪さもあるけど
同時に何か分からない感覚が体を回り、それが悪い感触ではないと
頭と体が処理するようになっていた。

250:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:34:15.89 Yr+5/C8h
一本目が吸い終わる。
まだ、あと二本残っている。これさえクリアーできればと思いつつも
新しい感覚にまだ戸惑いを覚えていた。

二本目を吸うと、くらくらする感覚は残っているものの
目の前が回るという事は無くなっていた。でも気持ち悪いのは変わらない。
ただ、本数が進むにつれて、抵抗感・罪悪感が無くなりつつあった。

三本目を吸い終わる。
気持ち悪さが残りつつも、これで終わるんだとほっとする。
他の三人に「やっぱり無理」というと、残念そうな顔をする。

帰りに「吸いたくなったら、いつでもいってね」とBに言われたが
もう吸う事はないだろうと心の中で誓い家に帰った。

251:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:42:23.38 Yr+5/C8h
親にばれるのが怖いので、コンビニでガムやジュースを買う。
そして駅のトイレで使い捨て用の歯ブラシで、
さっきまでの行為を私の中から抹消する。いつもより遅い六時すぎに家に着いた。

食欲が無い。
気持ち悪いのだけは、治らなかった。
親や妹が心配していたが、私は「シャワーだけあびて寝るから」といい
数分でシャワーをあびて、部屋の電気を消して、ベットに仰向けになった。

イライラする。気持ち悪いせいもあるだろう。
それでも、なぜイライラするのか私の中で理解し始める。
喉と肺が刺激を求めている。さらにいうと頭まで…。

私はそう思ってしまった事にショックを覚えた。
しかし、それさえもイライラに変わる。
右手を思い切り、部屋の壁に打ち付ける。音がする。
隣の部屋の妹があわててノックもせずにドアを開けてきた。

252:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:47:51.35 Yr+5/C8h
「お姉ちゃん大丈夫?」

私を心配する妹の声。
しかし、今の私はイライラのせいで攻撃的になっていた。
先ほどノックしなかった事を理由にして妹に怒りをぶつけた。

「なに人の部屋にノックせずに入ってるんだよ!!」
今まで見せた事の無い顔に妹の顔が恐怖の色に変わっていた。
更に、学校帰りで制服のままの妹のセーラー服の胸倉あたりを掴んで睨みつける。

「おい、なんで勝手に入ったかって聞いてるんだよ?」
妹は涙顔になりながらも「さっき、すごい音がしたから…」理由を言ってくる。

正当な理由なはずなのに、異常に腹がたつ。煮えくりかえるほどに…。
胸倉をつかんだまま、私は「そんな音しなかったよな?」妹に脅しをかける。

253:名無しさん@ピンキー
12/11/13 00:55:50.81 Yr+5/C8h
妹の顔が不満げなのは分かっている。
しかし、ここで更に脅しをかけると、
妹は「は、はい…。」と答えた。そしてショックを受けた顔で部屋を去っていった。

妹に酷い事をしたのに思わずスッとする。
悪いことだと分かっていても力で屈指させた事に快感を感じていた。

このイライラは収まらなかった。そして、朝になる。
少しだけイライラが収まったせいで、妹に顔を合わせるのが気まずいと思い
日直と嘘をついて、いつもより三十分も早めに家を出た。

学校の最寄りの駅で三人と待ち合わせて学校に行く。
昨日の事は話題になく、心をなでおろす。

しかし、昼休みに三人はいつもの校庭の目立たない場所で煙草を吸っている。
昨日ならなら、嫌な煙なのに、今日は私の心を誘惑する匂いに変わっていた。

254:名無しさん@ピンキー
12/11/13 01:02:38.13 Yr+5/C8h
Cはそんな私を見て、「もしかして、吸いたくなっちゃった?」と意地悪な顔で聞く。

ここで、吸ったら引き返せない感じがした。
Bは「でも、Dって今日はずっとイラついていたよね?」と言ってきた。
Aは「D、ニコチン足りてないんじゃねぇ?」といい、Cの煙草を進める。

私は、再度断る。でもなぜかそれが心おしいと感じていた。
Cは少し強引に「それなら、もう一本だけ吸ってみれば分かると思うけどな」と言っていた。

(もう、一本だけ…)
一本だけという甘い言葉の誘惑に私は勝てなかった。

数秒間をおいて、私は「い、一本だけなら…」とCの手から
乱暴に煙草を取り、Cに借りたライターで火を付けた。

255:名無しさん@ピンキー
12/11/13 01:10:42.82 Yr+5/C8h
約二十時間ぶりの煙草を口に付けて吸う。
昨日のせいで喉に痛さはあるが、これも吸い慣れれば問題ないと分かってしまう。
すぐに肺に回る。とても気持ちがいい。背徳感のせいもあるかもしれない。

AもBもCも、私を見て、ニヤニヤしている。
私がこちらの世界に堕ちた事に対してだろう。
しかし、今ではこちらの世界に誘ってくれた事を感謝している。

私の心が濁るのが分かる。
悪いことを刷るのが駄目と思っていても
逆を言えば勇気がないだけ、それが今までの私。

でも、今日からは違う。
もう自分自身を抑えなくていい、いい子で無くてもいい。
煙草を吸った事で不良への道に堕ちる自分に酔いしれていた。

変わった私をみてどう思うだろうか?
落胆するだろうか?昨日までならそれが怖かったが
今の私にはそれがとても快感に感じられる。そうなるはず。

そうして、私の堕落への道が始まろうとしていた。(つづきます)

256:名無しさん@ピンキー
12/11/13 02:42:00.41 GdLpjn5g
>>2->>8

悪い、akbの某メンバーで脳内補完したらすげー罪悪感感じた

257:名無しさん@ピンキー
12/11/13 07:25:41.56 00AoUG3j
二次だと最高なのに現実だと喪失感が大きすぎて正直抜けないなあと思った
URLリンク(blog.livedoor.jp)

258:わたぐも
12/11/13 15:31:29.31 viVWzxDd
そのどこかで感じる罪悪感とか哀れみが「堕落」っていうジャンルのキモなのかなあ・・・
って思ってます(^^;


ちょっと今日は実体験を話します。

中学の時その塾で一番成績の良かった人(A)と滑り止めの私立大学会場で再会しました。
正直このレベルなら、と舐めていたこともあり過去問は前日に傾向を確かめただけでした。

しかしAは試験直前まで必死に詰めている様子でした。
Aは元々、直前詰め込みに意味はないとし、余裕を持って試験に挑むタイプだったのでこれは
思っていたよりも難しいのかも、と焦りました。


そうして始まった試験は驚くほど簡単でした。
英語・日本史は半分以下の時間で、苦手な国語も3分の1の時間を残し終わるほどです。
(案の定後から見ると特待生合格でした。私自身は学区内4番手位の平凡公立高校出身です)

しかしやっぱり終わってもAの表情がおかしい。
「時間足りなすぎ・・」
「今の問題の(3)って~~~だよね!?」
「じゃあ(5)は!?」

不安な感情を表に出してるんです。
しかも彼女が言う答えが明らかに違ってる。

259:わたぐも
12/11/13 15:49:16.79 viVWzxDd
話を聴くと、Aは厨二病的なアレで学区内1番手は受験せず、2番手高校(それでも
十分すごいとこです)に進学。授業も舐めていた節があり、学校に行かなくなり、
結局通信制に行くように。

その後も勉強をろくにせず遊んだ結果こうなってしまったと。

今回この大学はC~D判定で突っ込んだチャレンジ受験だったそうです。




その後のメールによるとAはその大学に落ちたようです。
自分の中で神格化にも近いイメージを持っていた子だったので本当にびっくりしました。

そのときの体験が私をこのジャンルに目覚めさせたのは内緒ですw

260:名無しさん@ピンキー
12/11/13 23:08:20.42 GdLpjn5g
堕落した優等生を「元おちこぼれ」が救済する話がときめくのは何故だ?

261:名無しさん@ピンキー
12/11/13 23:18:55.42 /7J2yJCq
>>255
乙!
虐めを避けるために始めるたった一本のタバコから転落していくというのがなんかいいなあ

262:名無しさん@ピンキー
12/11/13 23:57:24.33 GdLpjn5g
未成年のタバコや酒って、やはりいいものじゃないよね

263:名無しさん@ピンキー
12/11/14 22:44:30.46 urPEWIRR
兄弟スレで「堕落した優等生を「元おちこぼれ」が救済する」スレ立てたら
、需要あり?

264:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:05:10.09 xFo5qFw4
>>255続き

時期は五月末。もうすぐ衣替えの季節だった。
前後一週間はどちらの制服でもいいので、明日から夏服を着る事にした。
最近は少し早く目が覚めて、ニコチンを欲しがっていた。私は部屋の窓を開けて、
親にばれないように一本吸うのが習慣になっていた。

時間も七時前になったので、いつも通り部屋の隅のスカートを取り
先週までと同じように膝上まで数回スカート丈を折り曲げる。
しかし、今日はいつもと違い、更に丈を折って、
膝上二十センチまで短くしてしまった。

(なんか、短い方が可愛くていいよね。)

更に続いて、セーラー服の胸隠しの部分を強引に剥ぎ取り
ゴミ箱に捨てる。なんかドキドキしていた。

いつも下に来ているシャツを着ずにそのまま素肌の上に制服を見る
姿勢によってはお腹が見える格好だった。

265:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:12:17.40 KWWoow8F
下に置いていくと母親に注意された。
その事に異常に腹が立った私は「うるせえ!超ウザい!!」と怒鳴る

母親もびっくりしたようだったが、
その娘が今まで言わなかった言葉や態度にショックを受けた顔を思い浮かべると
なぜか気持ちいい。

(今まで、親の目を気にしていたけど、気にしすぎだったのかな?)

そう思って心が軽くなると、自転車に乗りながら煙草を取り出して吸う。
駅に着く。ホームでAと会い二人でこれ見よがしに吸う。

回りは女子高生が煙草を吸うなんてけしからんとか思ってるのだろう
みんな私達の非道毒的な行為を注意することさえできない。
そう考えてると私の心が更に黒く濁る。
今はどんどん黒に染まる事、ようは背徳感に酔いしれるようになり
時期は七月に入ろうとしていた。

266:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:19:50.81 KWWoow8F
髪はモカオレンジに染め(茶色とオレンジを混ぜた明るい色)
制服も胸元が甘くなり、少し丈を短くしてワザと素肌を見せつける。
スカートを折るのではなく短くして、
スカート丈三五センチという立っている状態でギリギリ見えない状態に、
靴下は派手な色の二―ソックス。

顔は化粧を当たりまえで、着けまつげに耳ピアス。
更に口の中にもピアスを付けていた。更に言うならおへそにもピアスが入っていた。

あれ以来、どんどん堕ちていくのが分かる。周りの目も変わっていく。
今まで我慢していた事も簡単に吐きだす。

乱暴な言葉。汚い言葉。校内施設の破壊。思うがままに好き放題やりまくっていた。
そして、二学期に入る。

267:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:27:02.05 KWWoow8F
「い、痛い。や、辞めてください…」
情けない声がする。しかし、私はそれを無視して腹をけり上げる。
クラスの最底辺のEがその場にうずくまっている。クラスの全員が爆笑している。
クラスの中で女子のEとFは、私達を含んた二十八人のストレスの吐きだめだった。

私達が虐めると、どんどん広がってゆき、それが当たり前になっていた。
それと同時に他のクラスメートも私達と同じように荒れて行った。

今では教室のゴミ箱に吸いがらが入っていても先生も黙認するしかない状況。
あきらかに分かっていても言う事はできない。
理由はほぼ全員が吸っているから、それがばれる事はこの学校の教師の
全員の社会的な死を意味する。

私は、退学でもっと堕ちて行っても怖くないが
所帯持ちの先生には、ただ私達が過ぎ去るのを待つしかないだろう。

268:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:36:08.53 KWWoow8F
こうやって、高校生活をエンジョイしている。

最近、偶然見つけた物がある。それは盗撮の投稿写真だ。
JK写真でいろいろあり、スレタイトルで別れていた。
その中で、ウチの学校の地方のJKスレで、私達が盗撮されていた。

最寄りの駅で煙草を吸う私達四人。派手な色の二―ソックスで判別できた。
撮られていると思うと何かゾクっとする。自分で変態だと思った。

その写真に対する返信レスには
最高とか、こういうビッチを待っていたとか神降臨とか書かれていた。
ちゃんと高校名まで書いてある。なぜか名前だけは隠語になってるが…。

269:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:43:43.36 KWWoow8F
数日後、自作自演で、自分の高校のスレをたてる。
写真は他のスレの奴をそのまま流用して、この学校のこういうの募集と書く

そうすると、週末には十枚以上の写真が貼られていた。
夏服なので、おそらくは最近。
駅ホームでの喫煙や、電車の中でのパンチラの盗撮もある。

茶髪金髪・ミニスカ・ピアス・タバコ・二―ソックス。
そして、ラブホでのセフレとのエッチや、援助交際でのハメ取り
どんどん上がってきて、スレももう10個目になっていた。

ここのJK、即ヤリできる!
簡単に付いてくる。どんな教育受けてるんだが…
ビッチ最高です!とのレス

270:名無しさん@ピンキー
12/11/15 00:47:44.80 KWWoow8F
どんどん、この高校全体が堕ちていた。
翌年の一年生も学校の雰囲気に染まり、数か月でビッチになり変わっていた。

そういえば妹も同じ高校に入ってきたけど
今では、私と同じクソビッチ。家で3P・乱交当たり前。
ある意味私より大物。

こうやって、負の連鎖が続き、堕ち行く学生を眺める。
これが今の私の嗜好の時間であった。(おわり)

271:夏菜子のなつ
12/11/16 00:47:50.39 kA3mOSae
お久しぶりです。「夏菜子のなつ」作者です。
二度ほど規制を食らったりしてついでにあれこれ悩んでいるうちに前スレも落ちてしまいました。
楽しみにされていた方すみません。
単刀直入に言うと・・・どうしましょう?

前の部分が読めないのと、あと、かなり時間立っているので、どういう形で再開しようか迷っているのですが
突然脈絡なく始めてもよろしいと思いますか?ちょっとご意見を願います

272:名無しさん@ピンキー
12/11/16 02:24:51.21 oUGCD3Xj
過去ログは見ようと思えば見られるしそのまま再開してもええよ

273:名無しさん@ピンキー
12/11/16 09:58:50.66 yvv7tkNI
むろん歓迎どす
忙しい中作ってるのみんなわかっとるんやで
気ぃせんとき

274:夏菜子のなつ
12/11/16 23:18:42.13 kA3mOSae
「夏菜子……また、あとでね」
あれから1時間ちょっとが経過した。友梨は既に佑都を連れ出して外に出た。
唯も梨絵も、元締めである守谷との、儀式としての初セックスを終えて、次の男を探しにこの部屋を後にした。
北斗は下の居酒屋のスペースで誰かといちゃついているようだ。
そこに、既に二人を相手にした和宏が、真希を迎えにやってきた。

「うん。そ、それじゃ、またね」
夏菜子は、女の子の大事な部分をぐちょぐちょににぬらしながら、正座したまま身体を硬直させている。
真希と和宏が去ったら、部屋の中に残るのは梨絵、唯とのセックスを終えて一休みする守谷と自分しか残らなくなる。

「うん、夏菜子……」
親友のそんな姿を見て、このまま去りがたい気持ちと、
和宏ともセックスしたいという女の欲望の両方を真希は抑えきれなかった。
浴衣を整えて、和宏に手を引かれ、この部屋を後にする。

部屋の襖が閉まり、たん、とドアが閉まる音がした。
居住スペースと居酒屋のスペースを隔てるドアの向こうに二人が出ていった時、
この部屋は完全に守谷と夏菜子だけの密室になった。

275:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:19:12.40 kA3mOSae
「……」
静寂の中、夏菜子は右下を向いて唇を噛み締める。抑え切れない想いを、早く吐き出してしまいたかった。
「夏菜子、飲むか?」
立ち上がって缶ビールを2本冷蔵庫から持ってきた守谷が、そのうち一本を夏菜子に渡した。
「飲みます……」
夏菜子はぷしゅっ、っと音を立てて缶を開けると、気付けの一杯、ということを夏菜子が知っているかどうかは分からないが、
勢い良くぐびぐびっと喉にビールを流し込んだ。

「にがい……」
初めてのビール。2度めの酒。さっきのカルアミルクとは違って、美味しいとは思えなかったが、すこしだけ、頭がくらっとした。
「こっちにくるんだ」
ソファにふんぞり返ってそう命令する守谷に、夏菜子はこくんと頷いた。缶ビールを持ったまま、さっきと同じように膝で歩いた。

276:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:20:33.49 kA3mOSae
「ほら、もう、恥ずかしがることもないだろう」
目の前の夏菜子を抱きとめた守谷は、そのまま、夏菜子を毛深い膝にしなだれかからせた。

「はずかしい……です」
守谷がそのまま足を開くと、トランクスの上からでも守谷の陰部の形がはっきりとわかる。
男の匂いが、夏菜子を包みこんだ。

「ふふ、もう我慢出来ないっていう顔だな」
「そんなこと……」
ふにゃっと力を抜いて守谷にもたれかかっている夏菜子は、その言葉を否定しようとしたが、もう反抗することは無意味だと思い直した。

「どれ、力を抜いてろよ」
「あ、ああぁん」

守谷は力強く夏菜子を抱え上げると、浴衣の帯に手をまわした。夏菜子も、その動きに合わせるように自分から帯を解く。
「また自分で巻けるのか?」
「はい……大丈夫です」
「ふふ、さすがだな」

夏菜子はやはりお嬢様であった。簡単に巻けて、結び目だけあとからアタッチメントで付けるような帯ではなく、
本物の帯だった。子どもの頃からしつけられているのであろう。
この帯はおそらく、柴崎の家のものだろう。するすると解くと、その下に隠れていた美少女の身体のラインが現れた。

277:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:21:47.43 kA3mOSae
「ふふふ、思った通り、意外に大きいんだな」
普段はブラジャーで、そして今日は帯で、夏菜子のスレンダーな身体に不釣り合いなほどの大きさの、
野球のボールと言うよりもソフトボールに近い、まんまるの2つの果実は隠されていた。
清楚そのものの夏菜子は、胸の形をよく見せようとか、大きく見せようとか、そういったテクニックとは縁遠い、
むしろ全く逆の哲学で、未だに成長を続けているその膨らみを隠し続けていた。

「あ、あぁん♥」
下帯が取れて、少し拘束から解かれたその2つのふんわりとした膨らみに、守谷が優しく触れる。
男がその膨らみに触れるのは、無論初めてだった。
「いや……ん♥」
下着の上から、硬くなった右の胸の突起をこりこりといじられると、夏菜子は悦びの声を上げた。ようやく、始まった。そう感じた。

「さっきのオナニー、どうだった?」
「は、はずかしかったです……ああん……」
守谷の指は乳首を弄りな、そのままゆっくりと手のひら全体で、ぷっくりと膨らんだ胸そのものをゆっくりともみ始めた。
「その割には、随分気持ちよさそうだったじゃないか?」
「あ……は♥いわないでください……」

278:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:22:44.12 kA3mOSae
守谷は両手で、ゆっくりと夏菜子の胸を揉んでいた。夏菜子の胸は、興奮すると乳首だけでなく
その全体がふっくらと大きくなるようだった。すこし力が抜けて、どうしても、いやらしい声が出てしまう。

「気持よかったことは否定しないんだな。みんなに見られて、興奮したか?」
「あ……っ……いや……いわないでぇ♥」
「どうだったんだ?言えないのか?」
「あぁん……♥すごく……かんじちゃいましたぁ……あふぅん♥」

胸を揉んでいた右手をゆっくりと腰にすべらせ、左手は胸のふくらみに添えたままソファに夏菜子をかかえ倒して、
守谷は夏菜子をいじめ続けた。夏菜子は、緊張すると硬直し、感じて力が抜ける、その繰り返しで興奮を昂らせていった。
「オナニーは、いつからだっけ?」

279:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:24:09.99 kA3mOSae
「あぁ……小学校5年生の時からです……」
「どんなことを想像してしてるの?」
「いじわる……あぁん……小説とか……タレントとか……いやぁ♥」

守谷の右手はゆっくりと夏菜子の膝を開く。もうすぐ、夏菜子の核心に触れようとしている。
チークでいつもよりも強調されたピンク色の頬が、
派手なアイラインとマスカラに似つかわしくとろんと焦点が定まらなくなっていく眼差しとともに、夏菜子の真実を表現していた。
守谷は夏菜子の変貌ぶりにどこかで驚嘆しながらも、冷静に、目の前の処女を言葉でもて遊ぶ。

「最初の時は……?」
「……あぁん♥……気づいてたんですか……守谷さん……」

「ああ、残念ながらね。」
「もう……いじわるぅ……その時だって……」
「こうして欲しかったのか?」

「は……はい……」

記憶の中に閉じ込めていた、子どもの頃の淡い思い出が、今みずみずしく夏菜子の中で蘇り、爆発しそうだった。
当時30を超えたばかりの守谷は、大人で、かっこよくて、夏祭りのときには毎日守谷のことばかり見ていた夏菜子だった。
そのことを、気づかない守谷ではなかった。
「ねえ、最初の時は……?」
「……いやぁ……」

280:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:25:51.27 kA3mOSae
小学校5年生の時に初めてオナニーしたことなど、だれも知らないはずだった。
ましてや、その初めてのオナニーが、今日と同じように、夏祭りの夜、布団の中で、
凛々しい守谷のことを想像しながらだったことなど、夏菜子一人の胸に一生秘められ続けるはずの真実だった。

「まあ、小学生に手は出せないさ。そのかわり、こうやってじっくり待ったおかげで、いい女になったな、夏菜子」
「あ、ありがとうございます……あぁん!」

いつしか思い出の中に消えたはずの恋……身体が少しずつ大人に変化し始めた頃、初めて男を意識し始めた頃の思い……
こんな形で、遂げられようとは、思いもよらなかった。

「やっぱり、夏菜子はオナニー大好きみたいだな。こうやって、いやらしいことをされるのを想像しながら、毎日オナニーしてたのか?」

「そんな、毎日なんて……ふぅん♥あぁん♥だめぇ♥」
守谷の指が、自分以外触れことのない女の子の裂け目をなぞり、蜜壷を刺激し始めていた。
毎日、とは言わないし、その対象は色々だったがが守谷の言うことはほとんど正確だった。

「血は争えないな。夏菜子はいやらしいことが大好きなんだな」
「えっ?あぁ……ん!」
何かとんでもないことを言うと、守谷の左手は激しく夏菜子の胸を揉みしだき、
首筋にキスをして、右手はさっきよりも速く女裂を往復し始めた。

281:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:28:31.60 kA3mOSae
「こんな会が、いつから続いてると思う?」
「あぁ……まさか……あぁん♥……あぁん……」
夏菜子は、守谷の言葉の意味を一瞬にして理解してしまった。
それは、知りたくもない、耳を覆うような事実だった。

「俺も正確には分からないんだが、町内会として何十年も前に祭りに参加し始めた頃から、
続いてるはずだ。俺が初めて参加したのはもう21年前さ」

「はぁ……あぁん……ん」
感じることに、いやらしいことに集中したい夏菜子だったが、残酷な言葉が続く。
守谷は真実を快楽の中に隠すように、真実を語り続けた。

「最初の相手は、つまり俺の筆おろしの相手は、女子大生の菜津子さんだった。
あの頃の菜津子さんも、今のお前のように夏祭りのアイドルだったよ」

「あぁん……やめて……やめてください……あぁん♥」
そして、守谷は、この話を始めてから夏菜子の息遣いが更に荒くなっていることを見逃さなかった。


もうお気づきのことかと思うが、菜津子というのは、この町で生まれて育った、42歳になる夏菜子の母である。
「菜津子さんの手で男になった俺が、今夏菜子を女にするなんてなあ。
でも、お前が子どものころから、こんな日を夢見てきたんだぜ」

「ほ、ほんとですかぁ……あぁん♥」
「ああ、菜津子さんは、今日の夏菜子みたいに、いやらしくて、
恥ずかしいことをされるのが大好きだったからね。夏菜子もきっと」
「ああぁ……ん♥きっと……なんですか……ぁん♥」
「夏菜子もきっと、淫乱な血を継いでいるんだろう、と昔から思っていたよ」

282:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:31:47.86 kA3mOSae
「あぁん……いや……いわないで……そんなこと……ふぅん♥」

胸は高鳴るばかり。そして、蜜壷からはいやらしい液体が溢れ出す。
夏菜子がいやらしくて恥ずかしいことをされるのが大好き、という守谷の見立ては、正しかった。

「恥ずかしがるとますますいやらしくなるのも、お母さんそっくりだな。
お前はこの会で、頼まれなくてもみんなとやりまくるあばずれぶりを晒す、ビッチになるのさ」

「あぁん……いや……いやぁん!」
「いやなのか?ちっとも嫌じゃないんだろ?さっきよりも嬉しそうに声が出てるじゃないか、この淫乱娘め。
処女のうちからみんなとやりたがるなんて、さすが淫乱な血を継いでるだけあるな」

「あぁん……でも……いわないでぇ♥」
恥ずかしそうに顔を伏せても、声が止まらない。この体験はあまりに刺激的だった。
夏菜子の淡い初恋は、本当は幼稚園の頃から始まっていた。
その相手は、1年にこの時期だけ会えて、それ以外の時期は偶然すれ違うのを待つしかない、守谷その人だった。
「言わないで?そんなに息を荒らして?気持ちいいんだろ?嬉しいんだろ?
まったく、夏菜子はエッチだなぁ。いままでよくそのことを隠し通せたな」

「あぁん……そんなことぉ……ぁん!」
本当は、そのとおりと言ってしまいたかった。でも、言えなかった。恥じらいと興奮、プライドと快楽、
夏菜子の胸の奥で複雑な葛藤はまだ続いていた。そして、守谷が指摘するように、そうなると夏菜子はもっと感じてしまうのだった。
「そうだな、そろそろ、次に行くか」

283:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:39:25.38 kA3mOSae
♥
テスト

なんでだろう?

284:名無しさん@ピンキー
12/11/16 23:43:33.10 kA3mOSae
ごめんなさい、なんか興ざめですね。
前と一緒だと思うんですけどどうしてかな

ちょっと中断します
ルール違反かもしれないけど後でやり直しますね

285:名無しさん@ピンキー
12/11/17 00:36:29.63 Q146Zv0c
♡ ♥
おりゃ

286:名無しさん@ピンキー
12/11/17 01:09:16.94 Q146Zv0c


すみませんもう一回今日のところ最初からやります。ごめんなさい

287:夏菜子のなつ
12/11/17 01:16:03.42 Q146Zv0c
「夏菜子……また、あとでね」
あれから1時間ちょっとが経過した。友梨は既に佑都を連れ出して外に出た。
唯も梨絵も、元締めである守谷との、儀式としての初セックスを終えて、次の男を探しにこの部屋を後にした。
北斗は下の居酒屋のスペースで誰かといちゃついているようだ。
そこに、既に二人を相手にした和宏が、真希を迎えにやってきた。

「うん。そ、それじゃ、またね」
夏菜子は、女の子の大事な部分をぐちょぐちょににぬらしながら、正座したまま身体を硬直させている。
真希と和宏が去ったら、部屋の中に残るのは梨絵、唯とのセックスを終えて一休みする守谷と自分しか残らなくなる。

「うん、夏菜子……」
親友のそんな姿を見て、このまま去りがたい気持ちと、
和宏ともセックスしたいという女の欲望の両方を真希は抑えきれなかった。
浴衣を整えて、和宏に手を引かれ、この部屋を後にする。

部屋の襖が閉まり、たん、とドアが閉まる音がした。
居住スペースと居酒屋のスペースを隔てるドアの向こうに二人が出ていった時、
この部屋は完全に守谷と夏菜子だけの密室になった。

288:夏菜子のなつ
12/11/17 01:17:18.27 Q146Zv0c
「……」
静寂の中、夏菜子は右下を向いて唇を噛み締める。抑え切れない想いを、早く吐き出してしまいたかった。
「夏菜子、飲むか?」
立ち上がって缶ビールを2本冷蔵庫から持ってきた守谷が、そのうち一本を夏菜子に渡した。
「飲みます……」
夏菜子はぷしゅっ、っと音を立てて缶を開けると、気付けの一杯、ということを夏菜子が知っているかどうかは分からないが、
勢い良くぐびぐびっと喉にビールを流し込んだ。

「にがい……」
初めてのビール。2度めの酒。さっきのカルアミルクとは違って、美味しいとは思えなかったが、すこしだけ、頭がくらっとした。
「こっちにくるんだ」
ソファにふんぞり返ってそう命令する守谷に、夏菜子はこくんと頷いた。缶ビールを持ったまま、さっきと同じように膝で歩いた。

289:夏菜子のなつ
12/11/17 01:18:12.71 Q146Zv0c
「ほら、もう、恥ずかしがることもないだろう」
目の前の夏菜子を抱きとめた守谷は、そのまま、夏菜子を毛深い膝にしなだれかからせた。

「はずかしい……です」
守谷がそのまま足を開くと、トランクスの上からでも守谷の陰部の形がはっきりとわかる。
男の匂いが、夏菜子を包みこんだ。

「ふふ、もう我慢出来ないっていう顔だな」
「そんなこと……」
ふにゃっと力を抜いて守谷にもたれかかっている夏菜子は、その言葉を否定しようとしたが、もう反抗することは無意味だと思い直した。

「どれ、力を抜いてろよ」
「あ、ああぁん」

290:夏菜子のなつ
12/11/17 01:19:17.46 Q146Zv0c
守谷は力強く夏菜子を抱え上げると、浴衣の帯に手をまわした。夏菜子も、その動きに合わせるように自分から帯を解く。
「また自分で巻けるのか?」
「はい……大丈夫です」
「ふふ、さすがだな」

夏菜子はやはりお嬢様であった。簡単に巻けて、結び目だけあとからアタッチメントで付けるような帯ではなく、
本物の帯だった。子どもの頃からしつけられているのであろう。
この帯はおそらく、柴崎の家のものだろう。するすると解くと、その下に隠れていた美少女の身体のラインが現れた。
「ふふふ、思った通り、意外に大きいんだな」
普段はブラジャーで、そして今日は帯で、夏菜子のスレンダーな身体に不釣り合いなほどの大きさの、
野球のボールと言うよりもソフトボールに近い、まんまるの2つの果実は隠されていた。
清楚そのものの夏菜子は、胸の形をよく見せようとか、大きく見せようとか、そういったテクニックとは縁遠い、
むしろ全く逆の哲学で、未だに成長を続けているその膨らみを隠し続けていた。

291:夏菜子のなつ
12/11/17 01:20:01.50 Q146Zv0c
「あ、あぁん♡」
下帯が取れて、少し拘束から解かれたその2つのふんわりとした膨らみに、守谷が優しく触れる。
男がその膨らみに触れるのは、無論初めてだった。
「いや……ん♡」
下着の上から、硬くなった右の胸の突起をこりこりといじられると、夏菜子は悦びの声を上げた。ようやく、始まった。そう感じた。

「さっきのオナニー、どうだった?」
「は、はずかしかったです……ああん……」
守谷の指は乳首を弄りな、そのままゆっくりと手のひら全体で、ぷっくりと膨らんだ胸そのものをゆっくりともみ始めた。
「その割には、随分気持ちよさそうだったじゃないか?」
「あ……は♡いわないでください……」

292:夏菜子のなつ
12/11/17 01:20:43.48 Q146Zv0c
守谷は両手で、ゆっくりと夏菜子の胸を揉んでいた。夏菜子の胸は、興奮すると乳首だけでなく
その全体がふっくらと大きくなるようだった。すこし力が抜けて、どうしても、いやらしい声が出てしまう。

「気持よかったことは否定しないんだな。みんなに見られて、興奮したか?」
「あ……っ……いや……いわないでぇ♡」
「どうだったんだ?言えないのか?」
「あぁん……♡すごく……かんじちゃいましたぁ……あふぅん♡」

胸を揉んでいた右手をゆっくりと腰にすべらせ、左手は胸のふくらみに添えたままソファに夏菜子をかかえ倒して、
守谷は夏菜子をいじめ続けた。夏菜子は、緊張すると硬直し、感じて力が抜ける、その繰り返しで興奮を昂らせていった。
「オナニーは、いつからだっけ?」

293:夏菜子のなつ
12/11/17 01:21:14.12 Q146Zv0c
「あぁ……小学校5年生の時からです……」
「どんなことを想像してしてるの?」
「いじわる……あぁん……小説とか……タレントとか……いやぁ♡」

守谷の右手はゆっくりと夏菜子の膝を開く。もうすぐ、夏菜子の核心に触れようとしている。
チークでいつもよりも強調されたピンク色の頬が、
派手なアイラインとマスカラに似つかわしくとろんと焦点が定まらなくなっていく眼差しとともに、夏菜子の真実を表現していた。
守谷は夏菜子の変貌ぶりにどこかで驚嘆しながらも、冷静に、目の前の処女を言葉でもて遊ぶ。

「最初の時は……?」
「……あぁん♡……気づいてたんですか……守谷さん……」

「ああ、残念ながらね。」
「もう……いじわるぅ……その時だって……」
「こうして欲しかったのか?」

「は……はい……」

記憶の中に閉じ込めていた、子どもの頃の淡い思い出が、今みずみずしく夏菜子の中で蘇り、爆発しそうだった。
当時30を超えたばかりの守谷は、大人で、かっこよくて、夏祭りのときには毎日守谷のことばかり見ていた夏菜子だった。
そのことを、気づかない守谷ではなかった。
「ねえ、最初の時は……?」
「……いやぁ……」

294:夏菜子のなつ
12/11/17 01:21:50.31 Q146Zv0c
小学校5年生の時に初めてオナニーしたことなど、だれも知らないはずだった。
ましてや、その初めてのオナニーが、今日と同じように、夏祭りの夜、布団の中で、
凛々しい守谷のことを想像しながらだったことなど、夏菜子一人の胸に一生秘められ続けるはずの真実だった。

「まあ、小学生に手は出せないさ。そのかわり、こうやってじっくり待ったおかげで、いい女になったな、夏菜子」
「あ、ありがとうございます……あぁん!」

いつしか思い出の中に消えたはずの恋……身体が少しずつ大人に変化し始めた頃、初めて男を意識し始めた頃の思い……
こんな形で、遂げられようとは、思いもよらなかった。

「やっぱり、夏菜子はオナニー大好きみたいだな。こうやって、いやらしいことをされるのを想像しながら、毎日オナニーしてたのか?」

「そんな、毎日なんて……ふぅん♡あぁん♡だめぇ♡」
守谷の指が、自分以外触れことのない女の子の裂け目をなぞり、蜜壷を刺激し始めていた。
毎日、とは言わないし、その対象は色々だったがが守谷の言うことはほとんど正確だった。

「血は争えないな。夏菜子はいやらしいことが大好きなんだな」
「えっ?あぁ……ん!」
何かとんでもないことを言うと、守谷の左手は激しく夏菜子の胸を揉みしだき、
首筋にキスをして、右手はさっきよりも速く女裂を往復し始めた。

295:夏菜子のなつ
12/11/17 01:24:33.78 Q146Zv0c
男のたくましい指が、少女の細い指しか知らなかった、敏感な部分を荒々しく犯す。
「あ、あぁーーーん!!イィ……!いぃぃ!!」
激しく喘ぐ夏菜子に、守谷は容赦なく質問を続けた。

「こんな会が、いつから続いてると思う?」
「あぁ……まさか……あぁん♡……あぁん……」
夏菜子は、守谷の言葉の意味を一瞬にして理解してしまった。
それは、知りたくもない、耳を覆うような事実だった。

「俺も正確には分からないんだが、町内会として何十年も前に祭りに参加し始めた頃から、
続いてるはずだ。俺が初めて参加したのはもう21年前さ」

「はぁ……あぁん……ん」
感じることに、いやらしいことに集中したい夏菜子だったが、残酷な言葉が続く。
守谷は真実を快楽の中に隠すように、真実を語り続けた。

「最初の相手は、つまり俺の筆おろしの相手は、女子大生の菜津子さんだった。
あの頃の菜津子さんも、今のお前のように夏祭りのアイドルだったよ」

「あぁん……やめて……やめてください……あぁん♡」
そして、守谷は、この話を始めてから夏菜子の息遣いが更に荒くなっていることを見逃さなかった。


もうお気づきのことかと思うが、菜津子というのは、この町で生まれて育った、42歳になる夏菜子の母である。
「菜津子さんの手で男になった俺が、今夏菜子を女にするなんてなあ。
でも、お前が子どものころから、こんな日を夢見てきたんだぜ」

「ほ、ほんとですかぁ……あぁん♡」
「ああ、菜津子さんは、今日の夏菜子みたいに、いやらしくて、
恥ずかしいことをされるのが大好きだったからね。夏菜子もきっと」
「ああぁ……ん♡きっと……なんですか……ぁん♡」
「夏菜子もきっと、淫乱な血を継いでいるんだろう、と昔から思っていたよ」

296:夏菜子のなつ
12/11/17 01:25:03.59 Q146Zv0c
「あぁん……いや……いわないで……そんなこと……ふぅん♡」

胸は高鳴るばかり。そして、蜜壷からはいやらしい液体が溢れ出す。
夏菜子がいやらしくて恥ずかしいことをされるのが大好き、という守谷の見立ては、正しかった。

「恥ずかしがるとますますいやらしくなるのも、お母さんそっくりだな。
お前はこの会で、頼まれなくてもみんなとやりまくるあばずれぶりを晒す、ビッチになるのさ」

「あぁん……いや……いやぁん!」
「いやなのか?ちっとも嫌じゃないんだろ?さっきよりも嬉しそうに声が出てるじゃないか、この淫乱娘め。
処女のうちからみんなとやりたがるなんて、さすが淫乱な血を継いでるだけあるな」

「あぁん……でも……いわないでぇ♡」
恥ずかしそうに顔を伏せても、声が止まらない。この体験はあまりに刺激的だった。
夏菜子の淡い初恋は、本当は幼稚園の頃から始まっていた。
その相手は、1年にこの時期だけ会えて、それ以外の時期は偶然すれ違うのを待つしかない、守谷その人だった。
「言わないで?そんなに息を荒らして?気持ちいいんだろ?嬉しいんだろ?
まったく、夏菜子はエッチだなぁ。いままでよくそのことを隠し通せたな」

「あぁん……そんなことぉ……ぁん!」
本当は、そのとおりと言ってしまいたかった。でも、言えなかった。恥じらいと興奮、プライドと快楽、
夏菜子の胸の奥で複雑な葛藤はまだ続いていた。そして、守谷が指摘するように、そうなると夏菜子はもっと感じてしまうのだった。
「そうだな、そろそろ、次に行くか」

297:夏菜子のなつ
12/11/17 01:31:40.52 Q146Zv0c
「えっ?」
「今までそのいやらしさを隠し続けたご褒美をあげよう」
守谷は夏菜子の頭を優しく撫でながらそういった。

夏祭りに参加した子どもたちには、毎日袋いっぱいのお菓子が振舞われるのが習慣だった。
子供の頃、いつも、夏菜子は守谷からそのお菓子を受け取れる列に並んでいた。
守谷の「ご褒美」という言葉を聞いて、夏菜子の脳裏にその頃の思いが蘇っていた。
守谷はすっかりはだけた姿の夏菜子から手を離す。

「それ、全部脱げ」
「は……い……」
夏菜子はうきうきとした気持ちを隠し切れないというように、
立ち上がって、浴衣を脱ぎ、恥ずかしそうにその下のスリップとスポーツブラをはずす。
いつもの姿からすると意外なほどにぷっくりと膨らんだ乳房と
きゅっとくびれたウェストから急激なカーブを描く腰のあたりは、
まさしく、男を欲しくて欲しくてたまらない、と訴えているような魅力をもっていた。

そして、実際に夏菜子にはもう、なんの迷いもない。
「どうして欲しい?」
いやらしい目線と意地悪な質問にも、素直に答えられた。

「抱いて、ください……」
自らの欲望を抑えきれずにそう口にすると、守谷の股間にテントが張られているのを見つめて、目を離そうとしても、できなかった。

「まあ、そんなに慌てるな。ビールもまだ残ってるだろ?」
本来、そんな状態で余裕綽々の男など滑稽なだけなのだが、
そんなことも知らない夏菜子は、全裸になって、恥ずかしそうに、
右手で体の中を、左腕で両方の胸を隠し、頬を高調させて、こわばっているだけだった。

床に置かれていたビールの缶を手に取ると、守谷は夏菜子にそれを手渡す。
そして、すぐに手首を握って、自分の前に跪かせた。

298:夏菜子のなつ
12/11/17 01:36:33.13 Q146Zv0c
「あっ……なん……ですか……」
守谷の股間のテントが、夏菜子の眼の前にあった。
「聞くまでもないんじゃないか?どうしたいんだ?自ら行動に移してみろよ」

夏菜子は、そう言われると、全身で守谷に飛びかかった。そして、顔と顔を近づけて、くちづけを要求する。

「ぅん……ふぅ……ん」
唇をチュッとすることしかできない夏菜子の唇の中を、守谷の舌が荒らす。
とろけそうになる。だが、負けん気の強い夏菜子は、
右手で守谷の股間を弄ろうとした。守谷は腰を後ろによけて、避けるようにする。

「どうしてですか……触らせて……しゃぶらせてください……」
唇を離すと、2センチの距離で美少女がそう呟いた。
「何を?」
「守谷さんの、おちんちん……あたし、ずっと、欲しかったんです。いいでしょう?」

またしても泣き出しそうな夏菜子が、淫らで、いやらしくて、
恥ずかしいことの好きな自分を、もう完全に認めてしまっている。
まだ処女なのに、この淫乱な女の子は、ものすごい早さで、エッチに成長していた。
許可を得る前から、彼女はもう、守谷のトランクスに手をかけていた。

「ああ、いいぞ」
いったい、この美少女は、どこでこんなことを覚えたのだろう。
命じられもしないのに、「おちんちん、しゃぶりたい」などと口走るとは。
ひょっとしたら、母親以上の淫乱娘かもしれない。

「わぁ……すごい……」
目の前に現れた、守谷の逸物を目の前に夏菜子は目を丸くする。
ぎんぎんに反り返る肉棒は、おそらく30代後半にしてはかなりの力強さを保っていた。
夏菜子を前に、その精力は個々数年でも最高潮に達していた。
しかも、興奮を抑えきれない夏菜子には、何倍もの大きさに、その肉棒が見えていたのかもしれない。

「あ……あぁん♡」
胸をソファの縁に押し当てて倒れこんで、唇を守谷の肉棒に這わせた。

299:夏菜子のなつ
12/11/17 01:38:30.74 Q146Zv0c
「おお……やるな」
守谷は声を出したが、その実、どんなに美少女でも、百戦錬磨のギャルのような技術があるはずもない。
拙い唇使い、舌使いは、それはそれでこの金髪の少女のうぶさをはっきりと示していたが、
とても今日3回目の守谷を満足させられるものではなかった。

「どうですか……?下手ですよね……」
どうしたことだろう。夏菜子を襲っていた感覚は「不安」だった。
処女なのに、初めてなのに、フェラチオがうまいはずが無いではないか。
普通、処女などというものはただただ男の言うなりに寝っ転がって痛がっているくらいしかできないものだ。だが、このお嬢様は、これまで常に、競争の中で生きてきたからだろうか、
セックスの中の一プロセスとしてのフェラチオに関しても向上心を失わなかった。

「好きにやってみろ。ソフトクリームだと思って、優しくしゃぶるんだ」
「はい……んぐ……っむぅ♡」
ぱくりと咥えてみたり、舌先でつついてみたり、夏菜子は、
守谷の肉棒をしゃぶることに、なんの抵抗心も持っていないようだった。

「どうすれば、気持ちいいんですかぁ?」
にっこりと微笑んで、夏菜子が聞いてくる。自らの肉棒の向こうに見えるその表情から、
さっきまでの怯えた少女の姿は消え失せていた。それは金髪とバリバリのギャルメークにふさわしい表情だった
この淫らな少女は、このまま続けさせたら処女のまま、先にフェラチオを覚えてしまうかもしれない。
「ふふ、さすがだな。もういいよ。また明日にでも友梨にでもお願いして昼間のうちに練習しておけよ」
今度は守谷が危機感を持った。このセックスの目的は、夏菜子のフェラチオの技量を上げることではない。
夏菜子の処女を奪い、「宴」の元締めである自分への服従を誓わせることであることを忘れてはいなかった。

300:夏菜子のなつ
12/11/17 01:41:03.98 Q146Zv0c
「はい……ごめんなさい……」
夏菜子は、守谷に誤魔化されたことに気づいていないようだった。
少ししゅんとした夏菜子を慰めるように、守谷は

「それじゃ、もっとご褒美をやろう」
というと、そっと、布団にそっと夏菜子を押し倒した。

「はい……ありがとうございます」
手慣れた様子でコンドームをつけると、さっきと同じように夏菜子の女裂に指を這わせて、
充分に湿っていることを確認した。

「いくぞ」
「あぁ……あぁん……いたい……いたぁい」
処女は、だれでも痛がる。こんな大きなものが小さな裂け目に入るのだから当然であろう。
だが、処女とはいえ、相当にオナニーで鍛えている上に、
肉付きもよいヒップの真ん中にあるその合わせ貝は、ひくひくと悦びながら男を迎え入れた。

「ああぁ……あぁん……ふぅ……あぁん♡」
痛みに耐えてシーツをぎゅっと掴んでいた。
紅い、「おとめのしるし」が淫らな粘液と一緒に花園の出口から溢れ出していた。
激痛の中に快楽を探し始めていた。なにより、この街の女の子として、
守谷の手で、大人になれたことが、嬉しかった。

「動かすよ」
「はい……あぁん……あぁん♡、あぁん♡」
少し動かしただけで、夏菜子の肉壁は、初めてとは思えないように、
まるで男のモノを知り尽くしているように、ツボを抑えて守谷の肉棒を締め付けてきた。
これは、ひょっとしたら母親以上の名器かもしれない。

301:夏菜子のなつ
12/11/17 01:52:35.75 Q146Zv0c
「あぁん♡ふぅん♡あっ……ぁん♡」
夏菜子は、はやくも感じ始めていた。激痛と快感が全身を駆けまわって、
その感覚をカラダの外に逃がそうと、喘ぎ声を上げ、全身をくねらせながら、感じていた。

「ほおら、いくぞ」
「あぁ、あぁんはぁあああん♡いやぁぁぁぁあん!」
既に今日3回目で疲れていたということもあっただろう。守谷は夏菜子の膣の中に気持ちのいいポイントを見つけると、正常位のまま、特に変わったことをするでもなく、夏菜子の中で意外とあっさり守谷は果てた。
アソコからするりと肉棒が抜けると、なにか、夏菜子のカラダに喪失感があった。
ヒクヒクと痙攣を続けるクレヴァスからは、すこしねばっこい「おとめのしるし」がぽとり、とたれた。
夏菜子の初めてのセックスが、おわった。

「ふふ、夏菜子、気持よかったぞ」
「あぁん……はあはぁ…ん」
守谷は、コンドームを外すと、白い液体を溜めたまま、息を切らせたままの夏菜子の目の前に差し出した。

「あぁん……」
夏菜子は、激しい運動で息切れしたままだった。本当は、もっと長く、と望んだのかもしれない。

「3回目なのに、こんなに出ちゃったよ。全く夏菜子は……」
「えぇ……何ですかぁ……」
怪訝そうな、不満そうな夏菜子は、男が一日にそう何度も射精できないことすら知らない、うぶな少女の
さっきまでの淫らな素顔とはまた違った側面を晒していた。それは、清楚な、お嬢様の素顔でもあった。

「……」
夏菜子は少し息を落ち着かせるとニッコリと微笑みながら、そのコンドームを手にとった。
一枚の薄いゴムを隔てて、夏菜子の、少し紅く染まった、鉄の匂いのする淫らな粘液と
白い液体が確かにそこにあった。
確かに、夏菜子が、初めてのセックスを終えた、証拠だった。

その日から、夏菜子の人生は、たしかに変わっていった。

302:夏菜子のなつ
12/11/17 01:54:30.18 Q146Zv0c
お騒がせしました。

今日はここまでにします。いろいろとすみませんでした。
感想でも、叱咤でも、お待ちしています。今度はなるべく近いうちに次を落としたいです。

303:名無しさん@ピンキー
12/11/17 04:01:10.70 W2/8VI00
302>>夏菜子のなつさん
戻ってきてくれてありがとう。怒涛の投下大感激です。何回も読み返しました。
「その日から、夏菜子の人生は、たしかに変わっていった。」ますます展開に期待させるフレーズです。
どんどん盛り上げてください。待ってます。

304:名無しさん@ピンキー
12/11/17 05:29:16.95 HrrZMq4F
>>302
うはあ、お待ちしておりました。
個人的に堕落系での「そっか、お母さんも…じゃあ私も仕方ないよね」が大好物なので
ものすごく…キました。

文字化けの件は最近あちこちの板でコードの仕様が変更になったせいなのでお気になさらずに。
次もまた楽しみにしています。

305:名無しさん@ピンキー
12/11/17 23:02:34.74 X2GQonID
美人で元来性格がいい優等生が堕落しても、「白馬の王子様」の如く、
助けようとする奴がいてもよさそうなんだが

306:名無しさん@ピンキー
12/11/18 00:15:00.15 B+OV2G0Z
このスレの趣旨から言ってそういう奴を出した上で話をまとめるのは難しそうだし
言ってもせん無きことなんじゃね

307:初雪
12/11/18 20:10:59.90 h0GWnUC/
前から温めていた自分的には好きな要素満載な作品を出したいと思います。
需要がなければ今回で終了にします。(このスレで大丈夫と思いますが、スレ違いなら退場します)

私はしおり、高校2年の普通に進学校に通う地味な女の子。再来年の受験に向けて毎日学校と予備校の補習に通っています。

いつものように予備校に向かう夕方、横断歩道で車にはねられた。
信号は青だったはず、前からも女子高生が近づいていたから・・・

「わっ、  痛い  重い」

車にはねられた瞬間はわからなかったが、私の体の上に誰かがいる。

「痛い!重いよ!!どいてよ!」
「ごめんなさい、でも何で??」

「大丈夫ですか?」「ピーポーピーポー・・・」救急車の近づく音・・・

気づくと病院のベッド上だった。知らないおばさんが「しおり、大丈夫?」と言っている。
ありえないことが起こった。交通事故に遭ったとき、一緒にはねられたしおりと私は入れ変わってしまった。
私は千秋、今時のギャル高校生。勉強も適当、男には目が無い、イケメン食いの女の子。
二人の話から、体と心が入れ替わったことが精密検査でわかったものの、治療の方法が無いと言われ、二人とも退院させられた。

「どうするんだよ!」「こんな格好じゃ待ちも歩けないよ!」しおりの体の千秋が言った。
「私こそ、こんな派手な格好じゃ学校に行けない!」優等生だったしおりが、千秋のミニスカ茶髪のギャル高校生の格好で言った。
「とりあえず、入れ替わったままお互いに誤魔化すしかないだろ!」
二人は学校のこと、友人関係、家族関係、必要な情報を共有した。

こうしてお互いの家に3日ぶりに帰った。

こんな感じで優等生のしおりが、体はギャルの千秋に、ギャルの千秋が優等生のしおりの体を手に入れたのでした。
お互いの体の違いとの葛藤、肉体と精神の葛藤から、エロや堕落が加速します。そんな感じで需要ありますか?

308:初雪
12/11/18 20:45:36.12 h0GWnUC/
翌日から千秋の体のしおりは学校に行った。今までの千秋なら学校には行かないはずだが、まじめなしおりの性格ではズル休みは許さなかった。
「この制服着るの?スカート短いし、この下着も小さくて見えちゃうよ!」鏡に向かってそう言いながら着替えた。
「髪の毛はどうするんだろう?」今までお化粧したことの無いしおりは途方に暮れていた。

一方、千秋はベッドで寝たままだった。母の呼び声にには体調が悪いからと言いながら、携帯を弄っていた。
するとそこにしおりからの電話だった。
「学校遅れそうなんだけど、制服恥ずかしいし、お化粧も出来ないよ。どうしよう??」
「学校ぐらい休んじゃいな!今から行くから待ってろよ!」真面目なしおりがギャル言葉で千秋に命令した。

しおりは千秋にメイクや着こなしを教えた。そのしおりの制服の着こなしも千秋のようにギャル風になっていた。
「千秋、やめて!そんな格好で学校に行くのは、しおりじゃないもん!」
「お互いにお互いになりきって、元に戻れる日を待つんじゃなかったの?約束違反だよ!」涙目で千秋が言った。
「わかったよ、しおりのように振舞うから心配するなって!」そう言いながら心はギャルのしおりは下を出して笑っていた。

これから真面目なしおりはギャルの千秋の体に逆らえず、だんだんギャルになって行きます。
一方真面目なしおりの体の千秋は、真面目なしおりの体を使ってやりたい放題、初体験=援助交際から、清楚な雰囲気とは逆なギャルの道に引き込んでいきます。
こんな堕落の仕方はありですか?

309:名無しさん@ピンキー
12/11/18 21:02:12.62 YC/iwAK/
勿論アリ!!
戻るという選択肢も大有りだな

310:夏菜子のなつ
12/11/18 23:32:09.28 mLQAPYwh
「夏菜子のなつ」作者です

多少ネタバレになるのですが、「夏菜子のなつ」は前スレのプロローグ、
夏菜子のAVデビューに直接つながる話にはなりません。

でも、そこに至るまでの大きないち過程って感じなんです

>>304さん、ありがとうございました。
夏菜子の母親の扱いは最も悩むところで・・・でも肯定的な意見をくださったおかげで
随分やりやすくなりました。


これから、楽しみにしていてください。
長くて敬遠してた方も、ぜひ、読んでみてください。

311:名無しさん@ピンキー
12/11/19 00:22:41.22 ouUKuBhe
どちらの作者さんも乙乙。
スレ違いでさえなければ需要とか受けとかは特に気にせず、
自分が書きたいことを好きなように書くのが一番だと思うよ。
それが結果的には一番エロくなるもんだし。

312:名無しさん@ピンキー
12/11/19 11:02:36.64 gAmbhv9f
しおりというと隣の席の少女を思い出した
続きこないかなー

中身が変わらずに外見がケバ化するのも興奮する

313:夏菜子のなつ
12/11/20 07:01:10.27 zHZRjVLn
どうもこんにちは

夏菜子のなつ、鋭意制作中ですが、
どうもまた規制がかかるようです

また会う日までさようなら

314:夏菜子のなつ
12/11/20 07:30:17.92 zHZRjVLn
「夏菜子。明日からは浴衣の他に着やすい服を一着持ってくるといいぞ」
「そうですね。たしかに、もう一回浴衣着るのは面倒かなあ」
シャーッという音が流れる守谷のシャワールーム。初体験の汗と汚れを守谷の手で流してもらっていた夏菜子。
「それとも、サラシと股引きにするか?」

「それもいいかなぁ……似合うかどうか……
あぁっ♡もう、守谷さんもう元気になっちゃったんですか?」
夏菜子の後ろからカラダを洗う守谷が、「おとめのしるし」を洗い流そうと、
さっきオトナになった女の子の部分をくにゅっといじくる。

「ふふ、いやらしい女め。夏菜子はやっぱり淫らな女だな」
「んもう……いじわるぅ……」
再び大きくなった肉棒が夏菜子のヒップに当たる。

「ちょっと湯船に浸かろううか」
「はい」
ざぶん、と音を立てた守谷は背中から湯船に浸かり、両の足を湯船の外へと投げ出した。
「……もぅ……」
夏菜子は開いたスペースに足からゆっくりと入った。目を伏せていたのは、
すっかり勢いを取り戻した肉棒が顔の真正面にあったからだ。

「なめちゃいますよ。こんなところにあったら……」
自らエッチな事をいう時、夏菜子はすこし目がうつろになる。とろんとする。その表情は、母、菜津子と瓜二つだった。
「ああ、手は使わずに、口だけでやってみろ」
「口だけ……ですかぁ♡」
ちゅぽ、ちゅぽ、と音を立てて、夏菜子は亀頭の先を咥えてしゃぶった。
「やっぱり、お母さんそっくりだな。その淫乱ぶりは」

315:夏菜子のなつ
12/11/20 07:38:25.93 zHZRjVLn
「……母って……」
「うん?」
「母も、守谷さんとこんなことをしたんです……か?」
「なんとなく、気がついてはいたんだろ?」
しばしの沈黙のあと、夏菜子はこくりと頷く。
「この会に参加させる男は、口が固い奴をえらんでるから、噂以上のものは立たないけどな。
友梨もおそらくそのことは知らないだろう。年がちょっと離れてれば、
誰がこの会に参加していたかなんて、知る必要もないことさ」

守谷の言葉は、夏菜子と、その母、菜津子の矜持に彼なりに気を使ったものだった。

「そ、そうです……か」
「まあ、お母さんはちょっと特別だったがな。お父さんに嫁入りして生まれた夏菜子と違って、
紛れも無い湖の街の名門、柴崎家の娘だったし、当時は今よりも景気が良くて、
こっちも気を使ってた。ようするに、彼女はこの町ではお姫様だったのさ。
夏菜子のお父さんと結婚するまでね」

「……そうだったんですか……」
夏菜子の口が止まっていた。心の中に固く留めて表に出さないように心がけていた幾つかの疑問が
一瞬に氷解し、複雑な気持ちが胸を締め付けた。お姫様、という婉曲的な表現に込められた意味は、
ほんの数秒の間に夏菜子の心のなかで何度も否定され、そして同じ回数だけ肯定された。
端的に言って、母も若いころこの「宴」と呼ばれる集まりに参加し、
そこでみんなに弄ばれていたということである。そしてそのことをどうにか頭の中で認めた時、
最初に湧き上がった感情は「同情」だった。
この夏祭りに、母が若いころどんな気持ちで参加していたのかが、分かるような気がした。

優等生で美少女でお嬢様と三拍子揃っていたのは母、菜津子も同じだったからだった。
外向けには、周りの目が信じる「石田夏菜子」像を、
母の場合は「柴崎菜津子」像を自然に演じ続けなければならない。
自分だけの問題ではなく、父親や母親、そして家の体面もある。そのことを夏菜子はよくわかっていた。
よくしつけられ、教えこまれていた。
美少女に生まれついてしまった為に、男をあしらうことも、無言のうちに求められ、
いつの間にかその技術が身についていた。絵に描いたような美少女で優等生で清楚なお嬢様はそうして育った。
そんな中で、1か月あまり、日常から開放されることが続く夏休みに、
誰かが「そんなに、頑張らなくていいんだよ」と優しく諭してくれたら、はじけようといってくれたら。
東京で女子大生をしていた母が、この故郷の街で、緊張感から解き放たれたら……

316:夏菜子のなつ
12/11/20 07:39:57.54 zHZRjVLn
この街に帰ってきてからの数日間、夢のなかにいるような時間だった。
きっと、母もこんな気持ちで、祭りに参加していたのだろう。
守谷が選んだ「お姫様のようだった」という言葉は、雄弁に、夏祭りの間、
母が奔放に遊び回っていたことを物語っていた。今日までの、そしてこれからの、夏菜子のように。

「まあ、お母さんの場合は、結婚した後もお姫様がやめられなかったみたいだけどな」
「えっ?」
口うるさかった母に親近感を覚えた夏菜子の気持ちは、この一言で動揺する。

「……どういう、ことですか」
いつの間にか、守谷の肉棒はおさまっていた。足をゆっくりと湯船にいれると、
口が滑ったことに気づいたようで、気まずそうにあさっての方向を見ながら、話し続けた。

「ふふふ、まあ、そこらへんはいいじゃないか。夏菜子が菜津子さんの淫乱な血を継承してることは事実なんだからな」
「あぁ……もりやさん……だめ……隠さないでおしえてください……」

瞬時に、夏菜子の中に、驚きと、母、菜津子への嫌悪とそしてその他にも、
なにかモヤモヤした感情が湧き上がった。
「仕方ないな」
守谷は湯船を立ち、脱衣場へ向かった。夏菜子が後を追う。
「守谷さん、どういうことなんですか?結婚した後も……お姫様をやめられなかったって……」

317:夏菜子のなつ
12/11/20 07:41:26.77 zHZRjVLn
「それはつまり、そういうことさ」
バスタオルで身体をふきながら、守谷が答える。
「夏菜子も使え」
夏菜子にもバスタオルを手渡すと、壁の扇風機のスイッチをつけた。
「……そんな……ひどい……」
かつて、祖母と伯父が、自分の「夏菜子」という名前について教えてくれたことがあった。
東京から赴任してきたこの街で見つけた菜津子という美しい女性に、父は本当にベタぼれだったと。
だから、菜津子という名前の形をなるべく崩さずに、菜津子のように育って欲しいという願いを込めて、
「夏菜子」という名を与えられたと。

それから18年、父は常に母を愛し続けてきた。誕生日も、結婚記念日も、
いや、むしろ毎月の誕生日に花束を送ったり、指輪を贈ったりしていたのを夏菜子もその目で見ていた。
子の目から見ても、身体が痒くなるようないじらしい父の母への愛情……
それは夏菜子が物心ついてからも変わることがなかった。

「いつまで、ですか?」
「さあ……さぁって、少なくともここにいるうちは多少はな……」
「……」
ショックだった。そういえば、中学校2年生の時にこの街に帰ってきた時も、
母は祭りが終わって帰ってくる夏菜子よりも帰りが遅いことがあった。妙にさっぱりとしたその時の表情が、
不思議ではあったが、外で何をしていたかなど、気にもしなかった。
いや、母を信じて気にしないことにしていたといったほうが適切だろう。

318:夏菜子のなつ
12/11/20 07:45:35.18 zHZRjVLn
「母は……あたしたち家族を裏切り続けていたんですね……」
バスタオルをかぶって、夏菜子がポツリと呟いた。思い当たることは、
いくつもあったから多分守谷の言うことは本当だろう。

これまで口うるさい母の言うとおり、勉強をし、習い事のピアノや習字、お花をこなし、
清楚なお嬢様として振舞ってきた自分が完全な道化にすぎないことがショックであった。
いや、淫らな女の本章をお嬢様という鎧で隠すためにははは夏菜子を教育したのだろうか……
様々な思いが巡った。そう、裏切られたという感情は本当はどうでもよくて、
自分が本当はそれほどまでに淫らな母の血を受け継いでいるということのもつ、深く、多様な意味に
動揺していたのだ。

「父が、かわいそうです……」
口をついてでた母への怒り……本当は、父のことなど、どうでも良かった。
昨日まで、優等生という檻の中に押さえ込んでいた本当の自分、エッチな、淫乱な自分が、
「祭りモード」で金髪のギャルと化したときから、女体の奥底で騒ぎ出してきて、
もはや夏菜子そのものになってしまっているのだ。本当の夏菜子を、引き出してしまったのだ。
第一、こんなことをしている時点で、程度の差こそあれど、夏菜子も、今日まで大切に育ててくれた
父を裏切っていることに変わりはないのだから。

「そう、思うなら、もう帰るか?」
「いえ……帰りません」
夏菜子は首を横に振った。
「じゃあ、どうするんだ?」
守谷は、自らの失言を悔いてはいたが、
そのことで夏菜子がへそを曲げるようなことが無さそうだと分かると、一転、強気に出た。
「あ、あたしも……お姫様になれますか?」

319:夏菜子のなつ
12/11/20 07:49:24.00 zHZRjVLn
「えっ?」
「負けたくないんです……ママに……女として……」
「わかった、それだけ聞ければ充分だ」

真顔でそんなことを呟いた夏菜子の言葉は、短かったが、衝撃的な事実を前に、
変わらぬ強い決意がしっかりと伝わってくるものだった。
「次の相手を探しに行こうな」
守谷の言葉に、こくり、こくりと頷く、夏菜子だった。シャワーを浴びて、
綺麗な金髪のポニーテールと編み目を全て解き、リボンを外した。
暴発しそうな欲望を、胸にとどめておくだけで、精一杯だった。

お嬢様としての自分を失うことへの恐怖がないわけではない。
だが、それもこの夏の間だけのことだ。今だけは、この快楽と欲望に身を委ねるしか、選択しがなかった。

守谷はといえば、夏菜子を今まで優等生でお嬢様たらしめていた意志の強さと、
眼の奥に宿る引きこまれそうな深い欲望に恐怖すら感じていた。
そして、母親の菜津子が若かった頃よりもはるかに美しく、
はるかに淫らなこの少女の素質を呼び覚ましてしまったことに気づいて、そのことに興奮するのだった。

「ああ、守谷さん、途中でしたね……」
「ふふ、次の相手におさめてもらうさ」
反り返るほどに店を向いた逸物をじいっと見つめて物欲しそうな顔のまま、
可愛い声でとんでもないことを口走る淫らな美少女に、守谷は精一杯の意地を見せることしかできなかった。

「じゃ、あたしも、次の相手探します」
本当は、目の前の守谷ともっと愛しあいたかった。もっと、いろんなことを教えて欲しかった。
もっと、色々と弄って欲しかった。そして、何より……女として、母に負けたくなかった。

だが、ついさっき、はっきりと口にした「誓いの言葉」が二人を縛っていた。「宴」の元締めである守谷と、容易にルールを破ることを思いつきもしない真面目な夏菜子。
客観的に見れば、遊び人風の30後半の男と、小悪魔そのもののギャルが
シャワーと湯船で向い合っているこの光景には似つかわしくない、純情な空気が二人の間に流れていた。

320:夏菜子のなつ
12/11/20 07:50:44.24 zHZRjVLn
そう、今の自分は昨日までの自分とは違う。今の自分は、男を漁って、やりまくる、小悪魔ギャルなんだ……夏菜子はこの夜初めて、客観的に自分を見た。
じれったい空気を打ち破って好きなように守谷と求め合うコトよりも、もっともっと刺激的で淫らな行為に、身を投じる覚悟を決めると、シャワーの温度を下げて、気合を入れた。

「ああー、誰もいないみたいですね。誰かヤッてたら混ざっちゃおうかと思ったのにぃ」
浴衣を着直すのがめんどうだったのか、バスタオル一枚で風呂場から出て、下の居酒屋の様子をうかがった夏菜子が、人の気配がないことを残念そうに言った。

ちょこまかと動きまわるさまは、夏菜子がまだ母の件で動揺を隠せないことを示していた。
無理もないことだった。いかに口では平気を装っても、
母親が、少なくとも夏菜子が14歳の時までは、家族を裏切り続けていたという衝撃的な事実は
そう簡単に処理できるものではないのだろう。

「まあ、落ち着きなさい。今にみんな下にくるさ」
守谷はスマートフォンをいじっていた。
「えっ?そうなんですか?」
「うん、だから、まず浴衣を着なさい」
「はい……」
夏菜子は、さっき自分が処女を失った部屋で、数限りなく恥ずかしい言葉を言わされた部屋で、
さっきまで来ていた浴衣を着直す。

「パンツはく必要はないぞ。どうせすぐ脱ぐんだからな」
「いやぁん♡かえしてくださぁい♡」

321:夏菜子のなつ
12/11/20 07:59:59.83 zHZRjVLn
夏菜子は、自分がまだ処女だった頃の愛液をすったパンツを守谷から取り返すと、
少しひんやりとするそのパンツを履き、ブラを付けて、そして器用に浴衣を着て、
帯をあっという間に結んだ。そのたおやかなさまは、美しい日本女性の姿と呼ぶのがふさわしく、
金髪ギャルメークの今の夏菜子の姿とはアンバランスなものだった。

一度解いた髪を今度は簡単に結んで、巾着袋から真新しいアイライナーと小さな鏡を取り出して、
慣れない手つきで涙と汗が洗い流した目元を整え始めた。
守谷は、どうせセックスするだけだと、夏菜子を止めようとしたが、
その振る舞いは気持ちを落ち着けるためだったのだろう。

そして、ていねいにていねいにまぶたを整えていく彼女の周りには、
充実した、緊張感のある空気が漂っていた。

何日か前、夏菜子について和宏がいっていた「オーラが違うんですよ、オーラが」
という言葉の意味を知った。

清楚なお嬢様は、金髪のギャルになっても、変わらぬ清らかなオーラを放ち続けていた。

守谷の意識の中で、金髪とギャルメークが下品で緩いイメージなのは、
普通にしていたのでは目元が貧相だったり肌にきめ細かさがなかったり、
体型が男の欲望をそそるものではなかったり、
男に相手にされないような女たちがなんとか目立とうとして、かえって深みに嵌っていく、
そのようなものであった。

要するに、ギャルというのは自ら下賤の女であることを認めた女のことだった

しかし、夏菜子は違った。夏菜子のような何から何まで一級の素材ならば、その清楚さを妖艶さに変えるが、
美少女であることにすこしの変化も与えないのだ。
守谷の目に、今の夏菜子は、見たこともない、怪物のように写った

322:夏菜子のなつ
12/11/20 08:04:17.23 zHZRjVLn
友梨がよく言っている「ギャルは一日にしてならず」という言葉が頭に浮かんだ。
その言葉は確かにそのとおりなのだろう。ぎこちない手つきで今度はマスカラを塗りだした夏菜子は、
しゃがれ声で話す言葉も下品なギャルとは全く違う生き物としか言いようがない。
夏菜子が彼女たちと同じ生き物になるには長い時間がかかるだろう。いや、同じ生き物にはなれないのかもしrない。
だから、この夏休みの一瞬だけ、ギャルの真似事をしていると考えるほうが普通だし、
夏菜子の選択としても賢いことではあった。

何より、優等生でお嬢様で美少女であることこそが、「一日にしてなら」ないどころか、
神に選ばれたものしか与えられない素養なのだと思った。
守谷のような、田舎の町の居酒屋の3代目には最も縁の遠い存在だった。

ギャルメークと金髪で一瞬にして守谷の守備範囲に入ってきた夏菜子は、
その実、小学生の頃となにも変わらない。小学校5年生の夏菜子に守谷が手を出せなかったのは、
夏菜子が幼すぎるからでも、守谷がロリコンでないからでも、犯罪を怖がったからでもない。
手を出し難い、汚したくない存在だったからだ。そして、夏菜子は金髪ギャルメークになっても、
今でも優等生で、お嬢様で、美少女のままなのだ。

「夏菜子、携帯もってるか?」
「あ、ありますよ。携帯くらい」
夏菜子は、お嬢様だから携帯も持っていないと思われたと早合点して少し怒った口調だったのだが、
その意味は守谷には伝わらなかった。
「じゃあ、番号とアドレス交換しようぜ。それと、みんなのもやるよ」
「あ、はい……そ、そうですね」

323:夏菜子のなつ
12/11/20 08:07:27.71 zHZRjVLn
慌てるように二つ折りの携帯を巾着袋の中から取り出し、電話帳を開こうとするが、
この1年あまりアドレスを交換するような新しい友だちもできていなかったので、
どこをいじればいいのかよく分からなかった。

「いいよ、貸してみろ」
「あっ、えっと……はいっ」
夏菜子は頭を下げて、名刺でも渡すかのように両手で携帯を差し出した。

「ほら、今赤外線で送るから、ちょっと待ってろよ」
「みんなの、ですか?」
「ああ、みんなな。それから、夏菜子の番号とアドレスもみんなに教えるけど、いいよな?」

「あ、はい……も、もちろんです」
夏菜子の心のなかで再びあのドキドキが蘇ってきた。この街に帰ってから、
常にふんわりと宙に浮いたような感覚があったが、母の話を聞かされ、
そのことを考えながらメークを直していた時にはそんな宙に浮いたような感覚もどこかへ行ってしまっていた。
「よし、確認してくれ」
「はい、わかりました」
夏菜子は、赤外線が夏菜子の携帯にも運んだ、「会合」の参加者の番号とアドレスを見ながら、
ひとりひとりの顔を思い浮かべていた。男の子たち一人ひとりが、
これから夏菜子がエッチな事をする相手であり、女の子たちは、夏菜子の同類なのであった。
まだ不思議で、現実感のない事実だった。

「これで、昼間でもセックスし放題だな」
「な、なにをいうんですか!」
図星だった。守谷の言葉は夏菜子の頭の中を一言で整理した。
そんなに都合よく男の子たちが夏菜子に付き合ってくれるかどうかは別として、
そんな妄想を抱いていたことを、言い当てられた。顔を真っ赤にして否定しても、
もう、そんなことに意味が無いほど乱れてしまったことをいまさらのように思い出す。

「ふふふ、どうやらぼちぼちこっちに向かってるようだな。夏菜子、良かったな」

324:夏菜子のなつ
12/11/20 08:10:27.24 zHZRjVLn
男の子たちの名前と番号とアドレスの一覧は、夏菜子にとって、この上ない玩具だった。
母、菜津子が夏菜子と同じ年だった頃には、まだありえなかったこの道具は、
淫らな夏菜子がその本章をむき出しにするための、最強の道具だった。
夏菜子は、菜津子に一糸報いた気がした。

「そ、そんなこと……」
あくまで戸惑いを見せながら、本音を隠して答える。
「まあ、無理しない程度に楽しんでくれ。それから……」
「はい?」

「夏祭りが終わるまでに、また俺ともしような」
「……」
口を半開きにして、呆けている夏菜子に、さすがにいいすぎたとおもったのだろうか
「いやか?」
恐る恐る重ねて守谷が聞く。守谷は、この少女にすっかり心を奪われていた。
犯しながらも犯しているこちらが切なくなるほどの、儚い美しさをたたえた少女。
不釣り合いだが美しさを引き立たせる金髪とギャルメーク……この手にずっと抱きとめて痛かった。
まるで、獅子が子を谷へと突き落とすような心持ちになっていた。

「いいえ、また、いっぱいしましょうね。こんどは、もっとうまく出来るようにがんばります」
にっこりと笑ってそう答えた夏菜子は、息を呑むほどかわいかった。
浴衣姿に戻った夏菜子の腕を掴み、そっと抱き寄せる。夏菜子が目を閉じる。

「また、きっとな」
「きっと、じゃなくて、かならず、ですよ」
せっかくアイラインを引き直した目から、わっと涙があふれると同時に、
守谷の唇が夏菜子の薄い唇に重なった。
今日の今までのことからは考えもつかないほどに優しいキスを2人は交わした。

思わぬ形で、心の片隅でどこか悶々とした初恋に、切ない決着を付けることができた、夏菜子だった。
次の瞬間、居酒屋の扉がガラガラと音を立てて開いた時、夏菜子と守谷、ふたりきりの濃密な時間は終わった。

18年間守り続けた純潔を刺激的な体験で失った夏菜子が、押しつぶされるほどの欲望と快楽に溺れるのは、これからのことだった。

325:夏菜子のなつ
12/11/20 08:12:00.10 zHZRjVLn
今日の文はこれでおわりです。
規制されたことははっきりでてますので、おそらく何時間後かには書けなくなるでしょう。
それでは、また。感想やご意見、お待ちしてます。

326:夏菜子のなつ
12/11/20 19:15:06.31 zHZRjVLn
テスト

327:名無しさん@ピンキー
12/11/21 21:10:22.60 UXHno7w1
真面目っぽかった子が制服改造したりすると胸キュンしちゃうのってなんだろうな。
セーラー服は胸当てがある方がいい!
だって、胸当て外すと萌える余地があるから!

328:名無しさん@ピンキー
12/11/22 00:00:33.58 /OitnFCR
個人的に好きなシチュ

※「えっちは結婚するまで絶対にしないから約束!」
やや強引にえっちをする。「もう今回だけだからね!」と怒られる
それでも、数回Hをすると、徐々に彼女も言わなくなってくる。
ファラや騎乗位などもしてくれるようになる。
感じでいる事を恥ずかしいと思わなくなり、えっちが気持ちいいと体が覚える。

数ヵ月後、えっちは毎日するのが当たりまえ。
今の彼女に昔はえっち駄目だと言っていたことをどう思うか聞く。
「なんで、こんな気持ちいい事駄目なんて言ってんだろう。
半年前の私に大馬鹿者っていってやりたいわ!」

329:名無しさん@ピンキー
12/11/22 00:04:57.05 1dDXrv6n
彼氏「ねぇ、モカ(彼女)のマンコは誰のもの?」
彼女「コウ(彼氏)専用のおまんこ~」

彼氏「ここの穴は誰のもの?」
彼女「アナルもコウの物~」

彼氏「じゃあ、この口マンコは?」
彼女「ここもコウの物!」
彼女「ねぇ、もう我慢できないから、駅のトイレでバックでいかせて~」

彼女の貞操感も崩壊。
ミニスカ・金髪・ピアスなどの外見もビッチに変わり果てる。
こんなかんじの

330:初雪
12/11/23 19:53:08.27 +/bjjkUM
308の続きです。
今回は、千秋の体になった真面目なしおりの堕落に焦点を当てます。

「こんな感じかな?」千秋に教えてもらったメイクの仕方で化粧を終えると、鏡に全身を写して見た。
「こんな短いスカート恥ずかしい!」
お母さんに言ってきますと挨拶すると、お母さんも???という感じだった。
いくら見た目はギャル高校生の千秋でも中身は優等生の真面目なしおりだから、言葉遣いや立ち居振る舞いが見た目とミスマッチする。

学校の校門前で、いきなり声を掛けられた。
「千秋!大丈夫?すごい怪我したって聞いてたけど?大丈夫みたいだね?」
「はい、ありがとう。心配掛けたみたいで、ごめんなさい。」
「どうしたのその話し方?千秋、頭大丈夫??」
「実は、事故の後遺症で記憶がないの??」「今までどうしていたか教えて!」
「こりゃ重症だ!!千秋がお嬢様になっちゃった???」

事故のこと、自分のこと、周りの人のこと、いろいろ教えてもらった。
授業は真剣に聞いて、しっかりノートも取った。授業はしおりにしてみれば中学生レベルの簡単なものだった。

「千秋!遊びに行こう!」朝からいろいろ教えてくれたルイが誘ってきた。
「うん、どこに行くの?」
「カラオケ行って、おこずかい稼ぎしたいな?今、金欠でピンチなんだ!千秋は大丈夫?」
財布の中身を見ると千円しかなかった。
「私もお金持ってないわ?どうしよう??」
「大丈夫、オヤジ達から貰えばいいんだから\\\」
ルイに連れられカラオケBOXに入ると、奥のほうの部屋に案内された。

「ふ~、千秋も吸うでしょ?」
ルイは部屋に入るなりタバコを吸い始めると千秋にも勧めてきた。
「私、タバコ吸ったことないし、未成年はタバコだめでしょ!」
「何いってるのよ、千秋の方が私より強いタバコ吸うくせに!!でも今の千秋は優等生のしおりちゃんだったんだ、無理かもね?」
ところが、ルイのタバコの煙に千秋の体が反応してきた。
「私にも頂戴!」
そう言うと千秋はルイのタバコを吸い始めた。
「どうして??私がタバコを吸っているの??」「でもおいしい、千秋の体が欲しがっているのね?」
立て続けに3本吸うと、缶酎ハイにも自然と手が伸びていった。

「やっといつもの千秋だね!」ルイが嬉しそうに言った。
「これが千秋?今の私???」
「千秋!いつものオヤジもうじき来るから、ささっとやって小遣い貰おうよ。」
「ルイ、何するの?」
「いつもの援助交際じゃない、忘れたの??」
「うぇ、何するの援助交際って??まさかSEXするの??」
「本番は千秋がしてよ、あのオヤジ千秋のこと好きみたいだから。」

ルイの手ほどきもあって千秋はいつものようにウリをした。体は正直だった。オヤジのチンポを見ると勝手にフェラを始め、すぐにコンドームを口にして親父のチンポにはめた。
「あっ、いい、気持ちいい...」
オヤジに跨った千秋は自分から腰を振り、1週間ぶりのSEXを堪能していた。

「私、エッチしちゃった_」
「何言ってるのよ!自分から腰振ってたくせに、ハイ、これ千秋の分。」
ルイは2万円を千秋に渡した。
「ありがとう。」「千秋ってすごい子なんだ、でも私が今の千秋なんだ。ギャルの千秋」
しおりは今までの自分と千秋を比較して余りの違いに驚くとともに、うらやましさが溢れてきた。
「どうせなら、千秋を思い切り楽しんじゃおうかな?」黒い欲望がしおりの神経を侵し始めていた。

331:初雪
12/11/23 20:53:34.48 +/bjjkUM
一度楽なこと、気持ちいいことを知ったらしおりもただのギャルになるのは早かった。
彼氏からメールが着たら速攻返信して、即デート。家にも帰らず朝までやりっぱなし。
最初は抵抗していたタバコはルイの言う通り、セブンスターしか受け付けなくなった。
露出の高い服装も抵抗無く着こなし、毎日馬鹿ばっかやっていた。
そんな日が続いていた頃、ふと自分の体をした中身はギャルの千秋のことが急に心配になってきた。
さんざん千秋の体で遊びまくっていたにもかかわらず、しおりは自分の体=純潔が心配で仕方が無かった。

「しおり、元気にしてる?」不意に携帯を掛けてみた。
「千秋さん、しおりの生活はもううんざり、早く自分に戻りたいよ!」
電話の向こうのしおりは、一応真面目にやっているようだった。
「明日会おう、学校終わったら駅前のコンビニで。」

翌日、しおりは15:30にはコンビニに来ていた。30分以上待ったところで、さらに髪の毛を明るく金髪にした千秋が来た。
「千秋どうしたの?自分で染めたの?」
「そうよ!ルイと一緒に染めたの。おへそにピアスもしたわ!」
「約束と違うじゃない!!私はしおりの振りして我慢してたのに!」
「私だって千秋らしく振舞っただけじゃない!千秋が真面目に勉強したらおかしいでしょ?」
しおりの千秋は何だか馬鹿にされた感じで、自分の格好のしおりに無性に腹が立った。
「くそ、しおりの奴、私の体を勝手に使って、今に見てなよ!しおりの体で私もいい思いするんだから、ざまあ見ろ!」

その日から、しおりになっている千秋は本性を現し始めた。
「まずは軍資金作りからだよね、しおりは真面目で処女だから高く売れるはずだよね。」一人笑いしながら携帯を弄って出会い系に登録していた。

「しおりちゃんはこういうの初めて?本当に真面目そうだね。しかも有名進学校の制服だし、おじさん嬉しいよ。」
こうしてしおりの体を使って千秋はウリを繰り返した。最初は痛かっただけだったが、4人目ぐらいから感じるようになってきた。
SEXの後でオヤジからタバコを貰い、吸い始めた。真面目な風貌のしおりがタバコを吸うことがオヤジたちにも気に入られた。所謂ギャップ萌えだった。
表面は真面目な不利をしながら、それまで千秋がしていたことをしていた。
ただ、学校の授業だけは全くわからなかった。中間試験も期末試験も散々な成績だった。

「しおりさん、このままでは3年に進級できないわ。事故の後遺症かもしれないけれど、今の学力に合った学校に転校したほうがいいんじゃないかしら?」
年末のあわただしい中、しおりの転校の手続きが取られ、千秋の通う底辺の高校に3学期から通うことになった。

332:初雪
12/11/23 20:54:08.88 +/bjjkUM
「千秋、ごめんなさい。わたし馬鹿だから転校することになったの?あなたと同じ学校にね!」
「どうして、それはいや!」
「仕方が無いじゃないの、勉強ついて行けないんだから。これで私もギャル高校生に戻れる。楽しみだわ!」
「やめて!しおりはしおりよ!ギャルにはならないわ。」
「残念でした!もうしおりは処女を卒業し、出会い系でやりまくりのスケベギャルなの!これで見た目もギャルにできるわ。」

「うそ!何時からなの?何人としたの?」
「20人以上かな?あなたよりは少ないと思うけど!」そう言うとかばんからタバコを取り出し火を点けた。
「何時からタバコを?」「しかもセブンスターなんて」
「あら?あなたに言われる筋合いは無いわよね、あなただってさんざん吸ってるくせに、心配ないわ今までは隠れて吸ってたから。でもこれからは堂々と吸ってやるわ。」

二人は別れた。しおりは家に帰る途中で美容院に行き、大胆にイメチェンをした。金髪のカーリーヘアーに返信した彼女は渋谷に行き、大量に洋服を買い込んできた。すべて援助交際で稼いだお金だった。
家に帰ると、両親が驚いた。でも転校の事実がこうさせたとあきらめていた。
これからのしおりは、千秋以上のギャルぶりだった。
千秋も最初は本当の自分であるしおりがこんな風になってしまったことに落胆したけど、2人で楽しくやって行けることに納得し始めていた。

雨の降り出した土曜日、二人で横断歩道を渡っている時、また車が二人を襲った。

「大丈夫?千秋?」
「大丈夫しおり?」
「あれ、元に戻っている」
「でも生活はもう元には戻れないよね、学校も変わっちゃったし、ギャルになっちゃったし・・・」しおりはそう言うと千秋の手を取り歩き出した。

「ありがとう千秋。」


おしまい。

本当はもう少し真面目なしおりがギャル化する過程を書くつもりでしたが、省略してしまいました。
皆さんはその部分妄想を働かして、楽しんでください。

夏菜子のなつさんが帰ってきたので、そちらの続きが気になります。
また新しいネタを考え増す。しばし休養します。

333:名無しさん@ピンキー
12/11/23 23:47:59.75 f1oK3oEB
初雪さんGJでした
親ネタも期待しています

334:夏菜子のなつ
12/11/23 23:57:06.85 /jfzNA9F
初雪さん、おつかれさまです
しばらく寝かせて書きたいことを書き足してみるといいかもしれませんね

私はタバコは使わないつもりですが、お酒や鏡みたいなものはちょっと使い方工夫すると
おもしろいですよ。

この鯖は規制かかってないようなので、近いうちに次を落とそうと思います。

335:名無しさん@ピンキー
12/11/24 12:52:20.63 05g3SGjM
職人のみなさん乙乙であります

336:名無しさん@ピンキー
12/11/25 10:09:33.89 lRfbdPdR
URLリンク(j-tukoudome.at.webry.info)
wktkが止まらない

337:名無しさん@ピンキー
12/11/25 13:11:58.38 Onal7P/L
>>336
立ち絵のビフォーアフターだけで抜けた
俺も大概末期的な人間だ…

338:名無しさん@ピンキー
12/11/25 21:07:26.38 hc3OUw62
>>336
素晴らしい
あまりにストライクすぎて驚いた

339:名無しさん@ピンキー
12/11/25 22:35:49.96 ogKFO82o
ケバ化描写はグロテスクなぐらいが好みです

340:名無しさん@ピンキー
12/11/25 22:56:56.72 sT2go/lF
まあな
でも段階は踏んで欲しいかなぁ

341:名無しさん@ピンキー
12/11/26 00:52:20.64 H1CmOUBP
ケバ化している様子を細かく描写してくれると嬉しかったり

342:名無しさん@ピンキー
12/11/26 23:13:27.99 QOl8kQQN
少しずつ外見がケバくなっていくってのは大好きなんだけどなかなかないんだよなあ
なのでそういうのがある闇の声2とか女が全て下品になった日常とかにはちょくちょくお世話になっている

343:名無しさん@ピンキー
12/11/27 00:49:47.57 mo4t6GVo
>>341-342

同感するよ

344:名無しさん@ピンキー
12/11/27 01:03:59.57 tZBvrpoz
前スレに可愛い女の子が知らずのうちに金髪にされる話があったな
かなりエグい内容で金髪になっていく様子が細かく書かれていた
ああいった話が読みたいな

345:名無しさん@ピンキー
12/11/27 23:22:18.76 8RyDidWx
極論を言えば俺の場合、エロシーンがなかったとしても清楚だったり頭がよかったりする女の子が
徐々にケバくなっていったり馬鹿になっていったりするだけでもヌケるんだよなあ

346:名無しさん@ピンキー
12/11/28 19:07:48.09 fzAHO7gM
前スレ及び現スレで一番、ショック受けたSSは?


俺は>>2->8と前スレの 中井永子だけど

347:名無しさん@ピンキー
12/11/28 20:04:13.38 KVSuQ4EF
>>2-8はいいね。
前スレはみれないんだけど。保管庫ってこのスレあったけ?

348:名無しさん@ピンキー
12/11/28 21:50:11.57 ab3H3ddu
場所さえ提供してくれればデータは全部あるぞ<前スレ

349:名無しさん@ピンキー
12/11/29 19:43:32.06 JSzmVv9G
URLリンク(mimizun.com)

350:名無しさん@ピンキー
12/11/30 16:08:42.30 k3VwDa1K
>>348
おなしゃーす!!

>>347
同意だわw
てかわたぐも氏の作品集あったら500円出すw

351:名無しさん@ピンキー
12/11/30 20:30:42.63 h2Rv0dkb
うわああああ、>>2-8の弥生を誰か救ってあげてくれ
かわいそすぎる

352:名無しさん@ピンキー
12/12/01 17:21:10.64 tRZbh2rS
ホントこういう同人買いたいんだけど売ってないんだよな

これに限らず文体ものは

353:初雪
12/12/01 19:56:50.42 +sS+WNZ/
こんな感じもこのスレでいいのかな?

明菜は高校受験を終え、志望校のK高校(県下有数の進学校)に無事入学した。
GWも過ぎ、クラスの皆とも打ち解けてきた矢先、明菜は今まで経験したことのない体調不良に襲われた。

授業中、急にめまいを覚え、動悸も激しくなり、机に伏せた。とたんに机の上は血の海になった。
クラス中が騒然とする中、担架に乗せられ、救急車で病院に運ばれた。
病名は明らかにされなかったが、血液の病気と言われ、記憶のないまま大量の輸血が行われた。

3日間意識はなかった。高熱と戦い、熱が引くと意識が戻った。

「どうして私がここにいるの?」明菜は付き添っていた両親に聞いた。
「覚えていないの?」
「授業中に気分が悪くなって、それからのことは・・・」明菜は不安そうにお母さんの手を握った。
「もう大丈夫!熱も下がったし、輸血のおかげで命も・・」お母さんは涙ぐんでいた。

それからの回復は目を見張るばかりであった。食欲も旺盛になり、時間があれば教科書に目を通していた。
ただ、高熱が3日も続いた影響からか、記憶力を司る脳の働きに支障が残った。今までのように記憶が残らない。

そしてもう一つ、体が成長を始めた。大量の輸血のせいで体は変化を始めていた。そんなことを知らない明菜は胸のうずきや股間の違和感にどうしていいのかわからなかった。
処女で、性的知識も乏しい明菜は、体の変化と本能的な性欲に戸惑うばかりだった。

「あっ、ここ気持ちいい!うっうん、いい!あ~頭が真っ白になる!!」

股間をすり合わせ、パンツの上からクリトリスの辺りを何度も刺激すると初めて逝った。
「何?これ!いい!あ~ん、もうダメW」もう一つの手で胸を揉みながら、体を大きく反らせると2回目の絶頂に達した。

354:初雪
12/12/01 20:26:31.13 +sS+WNZ/
誰もいない真夜中の病室で、明菜は何度もエクスタシーを味わった。生まれて初めての経験だった。
「昨日はどうしたんだろう?最近おっぱいも張ってきて、こすれると痛いし、大きくなってるようなんだけど?薬のせいかな?」
そんなことを感じながらも、劇的な回復した明菜は6月になると退院した。季節は梅雨、衣替えで夏服になっていた。

「おはよう!」
「もう大丈夫なの?」「あんなに大量に下血したのに、どうもないの?」
「輸血で助かったの。生まれ変わったの。」
何気なくクラスメイトに言ったこの言葉が、現実になるとは本人も気づいていなかった。

授業のスピードが速い。先生の言うことが理解できないままその日が終わった。図書館によって復習をしようと教科書を開いても、今までポイントとなる単語や公式、年号が頭に浮かんだのに、今が真っ白のままだった。
「どうしよう!ついていけない。」焦りがあき名をより不安にさせた。家に帰っても勉強は捗らず、胸の張りや、股間のうずきが気になり、集中できないようになっていた。
いつしか鉛筆であそこを刺激し始めた。同時に胸に手を遣ると乳首をつまんだり、押したりしていた。
「どうしてこんなにエッチなことをしたがるんだろう?誰かに触ってほしい。なめてほしい。SEXって気持ちいいのかな?」
この夜も悶々として暮れていった。

翌日、学校に行く途中で明菜は大きくなった胸とブラが合わずに、擦れる感覚が逆に快感に変わり、マンコを濡らしたまま歩くことになった。電車に乗ると初めて痴漢に逢った。
完全にエロモードに入った明菜はされるままだった。途中の駅で痴漢と一緒に降ろされた。恥ずかしさでうつむきながら、腕を引かれその男に従って改札を出るとタクシーに乗せられた。タクシーはラブホテルに横付けされ、男について中に入った。

355:初雪
12/12/01 20:46:39.63 +sS+WNZ/
明菜はどうして自分がここにいるのかわからなかった。ただ、快楽への期待と懐かしい思いが体の中にあった。
男がチンポを出すと、明菜は自然とひざまずきおいしそうにしゃぶり初めた。清楚な黒髪の女子高生が朝から痴漢の男のチンポをふぇらしている。あの明菜が、知っている人が見たら腰を抜かすだろう。

明菜自身もなぜそうしているのか、わかっていなかった。ただ、本能的に、気持ちいいことをしたいという欲求だけでしているのだった。
そう、これは大量輸血の副作用、輸血した血が淫蕩な血液であったため、明菜の性格を変えてしまっていたのだった。

「ぷふぁ、おいしい!!早く嵌めて!」とても処女の女子高生が言う言葉ではなかった。でも今の明菜は、ただのヤリマンビッチに成っていたのだ。
よほど性欲の強い血が輸血されたのだろう。人格がまったく変わってしまった明菜は、自分から制服を脱ぐとチンポをマンコに導いた。

「うっ!あ~っ、いい!もっと深く入れて!!」
男が一度出すと、明菜は男のチンポをしゃぶり、2回戦に導いた。とても処女の女子高生のすることではなかった。
2回目が果てると、男は財布から2万円を取り出すと明菜に渡し、そそくさと出て行った。
一人になった明菜はまだ物足りないのか、オナニーをして一人逝った。

まだ自分がどうなったか理解できない明菜が、欲望を満たすためにどんどんエロケバくなって堕落していきます。
近いうちに投下したいと思います。文章力がなくてすみません。

356:名無しさん@ピンキー
12/12/01 22:33:01.29 Lr9I0dZl
乙乙
心情移植したら性格や能力が変わったなんて話もあるし、こういうことも本当にあるかもなあ

357:名無しさん@ピンキー
12/12/02 00:47:48.58 i6aEor+s
いやねーよw
痴漢→ラブホであんあんレベルの性欲とかエロ漫画だけw


まあそれがSSのいいとこなんだがw

358:名無しさん@ピンキー
12/12/02 09:15:18.11 4/ItV3bX
>>357
リアルめ○らは二次元では厳禁だぜ

359:名無しさん@ピンキー
12/12/02 12:05:14.38 VFk7G80i
俺は見た目の変化があればエロはいらないんだが

360:名無しさん@ピンキー
12/12/02 12:23:02.78 Rd9guKVV
ここはエロパロ

361:初雪
12/12/02 14:52:23.25 JMgR60c3
初めてSEXをして感じてしまったことが、明菜のその後の生活に大きく影響を与えていった。

学校で授業を受けても、病気の前のように集中もできず、中間試験もかつて取ったこともない点数だった。
一方、性欲は日々高まり、授業中もスカートのポケットから手を入れると、パンツの上からアソコをいじってばかりだった。

「信夫く~ん、数学おしえて。」甘い声でクラス委員で一番頭のいい彼に近づくと、女を武器に迫っていった。
今までしたこともない、ブラウスのボタンをはずし、胸元を大きく開けた状態で寄り添った。
さすがの委員長もあっけなく明菜の色香に惑わされ、トイレでフェラして1回、すぐに屋上で2回交わった。
「明菜さんどうしたの?すごく大人になったみたい。」
「わかんない?ただあの病気のせいで、女に目覚めたのは事実だわ!これからもよろしくね!」
そういうと軽くキスして、教室に戻っていった。
しかし授業には出ずに、早退していった。

渋谷に出ると、明菜は待ち行く女性を観察した。色っぽい女性が次々男たちに声を掛けられるのをしっかり観察していた。
「どうすれば、私も男の人から声を掛けられるのかな?」
109から出てくる女性たちに明菜は声を掛けて、情報を収集した。ショップに入ってコーデネートも教えてもらった。
洋服も化粧品も欲しい物ばかりだった。そんな中で明菜と同じ様なJKを発見して、近づいた。
「ねえ、私明菜、あなたは?」
「私は翔子、東京にあこがれて群馬から家出してきたんだけど、なかなか友達もいないし、泊まるとこも無いからどうしようかと・・」
「私のところに来る?今、女を磨く勉強してるところなの。一緒にいい女になって男達を振り向かしてみない?」
こうして明菜と翔子の女塾が始まったのでした。

(続く)次は未定です。

362:名無しさん@ピンキー
12/12/03 00:48:22.78 WIn6bHbT
てすと

363:わたぐも
12/12/03 00:49:30.85 WIn6bHbT
完全自己満の短編落とします^^;

364:わたぐも
12/12/03 00:59:05.94 WIn6bHbT
レベル99(カンスト)
MP999(カンスト)。

--とうとうやった。

これで魔王もなにも怖いものなし。
このままいっきにダンジョン攻略してやる!



現れる強敵達が自らのたった一撃の魔法で倒れていく。
魔王にたどり着くまでの魔法使用制限も気にしなくていい。
ほぼ無尽蔵に彼女に宿るMP。


このとき彼女は魔王討伐を確信していた。

365:わたぐも
12/12/03 01:10:34.49 WIn6bHbT
だがこうした光景・体験はしだいに彼女から注意力・集中力を奪っていった。





ーー慢心。

彼女の前に現れたのはこれまで戦った敵よりも階級としては低いゴブリン達だった。
彼女は退屈そうな表情を浮かべると上級火炎魔法「龍の巣」を放った。


炎が消えるころそこには多くのゴブリンたちが白目をむいて横たわっていた。
彼女は気にすることなくその場を去ろうとした。



が、そのとき不意に自らの首にちくりとした感覚が襲った。
その瞬間、みるみる目の前の景色がゆがみ、彼女はその場に倒れた。

366:わたぐも
12/12/03 01:22:30.96 WIn6bHbT
次に目が覚めたとき、彼女は鎧や衣類を剥がれた状態で吊り下げられていた。



そしてもうひとつの異変。

それは彼女の全身に彫刻のような模様。

「油断したな。もうお前が魔王さまにたどり着くことはない。」

「!? なにをふざけたことを・・・! これでもくらえ!!」
彼女は再び「龍の巣」を発動させようとした。


が、その瞬間彼女の全身に施された模様が激しく光ったかと思うと信じられないような
強い刺激が走り抜けた。
早すぎてそれが痛いものなのかどうかすら判断ができなかった。
しかし確実なのは「龍の巣」が発動しなかったという事実。

367:わたぐも
12/12/03 01:31:13.88 WIn6bHbT
「??」

理解できなかった。


対抗するように次は更なる上級魔法「神の逆鱗」を発動させようとする。


しかし先ほどより強い光を放ったかと思うと今度は更なる強い刺激が彼女を襲った。
そのあまりの強さに一瞬気を失い、次に彼女が目を開けたとき、股からは尿が伝っていた。

「なんとなく理解したか? そう。お前は魔法を封じ込められたのだよ。
 そしてもうひとつ貴様に答えをくれてやろう。」

「貴様に流れた刺激の正体だ。」


そういうと彼女の身体に仕上げとばかりに模様を付け加えた。

368:わたぐも
12/12/03 01:40:00.09 WIn6bHbT
(罠だとしても、これしか私には方法がない・・・)
彼女は再び神の逆鱗を唱えた。




その瞬間。再び先ほどの刺激が流れる。


ーーーーというよりとどまった。
そしてその刺激が「快楽」の種類のものであることを確信した。



「ぐぎぎぎぎ・・・・」


ーーー快楽が退かない。
ーーー達することもできない。

369:わたぐも
12/12/03 01:59:47.63 WIn6bHbT
「ほら・・・苦しいだろ?」
「もう少し魔力をつぎ込めば達することができるかも知れんぞ?ww」




わらにもすがる思いで魔力をつぎこむ。


だがそれはもちろん罠。
快楽がさらに溜まっただけだった。

「ひ・・ひぃぃぃぃ!!!!」




「抜け出そうとするからしんどいんだ。」
「ふひぃ!?」
「冒険漬けのお前は今までこの感覚を知らなかった。だから怯えているのだ。」
「この感覚は「きもちいい」だ。」
「きもち・・・いい?」
「そう。そしてお前が今爆発させたい何か。それが「イク」という状態。」
「い・・・イク?・・・・い・・イキたい!イキたいですぅ!!!!!」

「いいぞ。もうひとつ。その「イク」とき、溜めれば溜めるだけその気持ちよさ
は増幅する。・・・どういうことかわかるな?」

370:わたぐも
12/12/03 02:09:53.25 WIn6bHbT
「はあ・・・はあはぁ・・・」
荒い息遣いが沈黙に響き渡った後


「あああああああああ龍の巣!!神の逆鱗!!!風剣林!!!!くりすたるれいんんんん!!!!!!!!!!!!」





理性が吹き飛びもう自分を保てない世界が訪れる。




しばらくの放置。





ゴブリンは彼女の叫びを満喫すると。



開放の呪文を唱えた。

371:わたぐも
12/12/03 02:31:07.28 WIn6bHbT
数ヵ月後。

そこにはイキ狂い、すっかり従順なペットに成り下がった彼女の姿があった。
立つこともできず首輪につながる鎖で引きずられその白く豊満な肉体は泥まみれだった。
「豊満さ」も数ヶ月前とは違う。
1日五食を強要された身体は背中にまで肉がつき、もうぼうけんしゃのそれではなかった。


有り余るMPももはや彼女にとっては最高のおもちゃでしかなかった。
魔法の大半を忘れ、快楽を作り出すことにのみ没頭した。


「ほらもっと溜めろ!!! きもちよくなりてーんだろ?w」


「は・・はいぃぃぃ!! 」







こうして彼女の旅は終わった。

372:名無しさん@ピンキー
12/12/03 19:36:26.19 iMubIUqT

一瞬前回のネトゲ廃人に堕落したあの子がやっているゲームかと思ったぜw

373:名無しさん@ピンキー
12/12/06 12:54:36.07 89yTg3O1
>>361
初雪さん
>明菜と翔子の女塾
というのがすご気に気なるのですが、
どんな物になるのか?
彼女たち二人以外の女の子達が増えて行くのか?
考えるとワクワクする設定なので、よろしければこの作品の続きである女塾物語をお願いします。

374:名無しさん@ピンキー
12/12/06 17:33:42.64 EB2hmSvp
>>371
全俺がぬいた。

乙!!

375:名無しさん@ピンキー
12/12/06 19:52:39.43 ECqh8O4D
乙乙!
堕落ってのはいろいろ幅があっていいね

376:わたぐも
12/12/07 22:02:28.29 7ul0LOHL
今から書くSSは時系列が若干ややこしいかもしれません。

377:わたぐも
12/12/07 22:31:32.00 7ul0LOHL
~1.本当の未来~
ヴァンパイア軍が戦争を仕掛けて1年。
聖十字軍は神の力を借りたリーダーセフィリアの指揮の元、とうとうヴァンパイア軍
を追い詰めた。

ヴァンパイア軍は聖十字軍の兵達に快楽を刷り込み自らの兵とする方法でその勢力を
伸ばした。だがセフィリアの操る神の力はその勢いに勝る圧倒的な力であった。


「く・・・第4部隊までもやられたか・・・」
闇のそこでヴァンパイア軍の女首領であるレイシアは舌打ちする。
その青白く妖艶なカラダには元聖十字軍の幹部達が絡みつく。

そこへ魔法研究部の部下が現れた。
「レイシア様、朗報でございます。」
「・・・!? 完成したのか!?」
「・・はい。」

それを聞いた瞬間、レイシアの眉間のしわは無くなり妖艶な笑いが戻る。

「よくやった!」
絡む男達に目をやる。
「もう一度聞いておく。神の力を操るには一片の曇りもない心が必要である。そうだな?」

「はいぃぃ・・・そのとおりでございますぅ・・」
「・・・よし。」

378:わたぐも
12/12/07 22:58:13.10 7ul0LOHL
~2.侵食される過去~
レイシアが魔法によって降り立ったのは神学校に通う14歳になるセフィリアの過去。


そしてその3ヵ月後、みごとにその目的を達成する。


カランカラン・・・
真昼間、眠る風俗街の一角で光の差さない地下の扉が開く。
開けたのは神学校の制服を身にまとうセフィリア。だがその目には黒い光が灯っていた。

「また学校をさぼってきたのかえ?」
「・・・はい・・。  ・・おねえさま・・」

「ふふ・・・『悪い娘』じゃ・・・」

悪い娘。そう。これがレイシアの目的。
神の力は最も汚れ無き力。よって一度でもその心に闇を許したときどれほど改心しようと
二度とその力を借りることはできなくなる。

(これでわしの勝ちじゃ・・・)

心の中で冷たく笑った。

379:名無しさん@ピンキー
12/12/07 22:59:15.72 tDJVLtWe
とても楽しみな書き出しだ…
明日の夜まで見られないのが残念だが続きを楽しみにしてるよ

380:わたぐも
12/12/07 23:08:44.16 7ul0LOHL
レイシアは薄くその妖艶なカラダを包む衣装から自らの片乳をさらけ出す。
異性・同性かかわらず釘付けになるあまりにも淫乱なそのカラダ。

セフィリアも例外ではない。


「あ・・あ・・・」
無意識に足が進む。
もうセフィリアにはその胸、乳房しか見えていなかった。

未来で最大の敵となっていた相手の目の前までくると




本能のままその乳房にむしゃぶりついた。

381:わたぐも
12/12/07 23:22:09.85 7ul0LOHL
顔をうずめ、乳首を口に含める。
甘噛みをし、舌で転がす。


ピチャ・・・ピチャ・・くちゅ・・くちゅ・・・


本能のまま。


レイシアのカラダから香る甘ったるい匂い。
セフィリアはその匂いを逃すことすらもったいないと感じる。
大きく吸い込む。

そして肺いっぱいに吸い込まれたその香りはさらに彼女の心をレイシアに溺れさせた。


「おねえさま・・・おねえさまぁ・・・・」

382:わたぐも
12/12/07 23:41:28.45 7ul0LOHL
セフィリアは知らない。

次第にはだけていくそのカラダが3ヶ月前にくらべ確実に青白くなっていることに。


セフィリアは知らない。
本来自分が未来で神の力を操り目の前の女と敵対していたことに。

闇を知った3ヶ月前から彼女は神学校で落ちこぼれた。
目を見張るような強さを誇った攻撃魔法も今やひのこを発生させる程度が限界。
日に日にその成績を落としていた。

こんなできぞこないの自分が神の力を操るなど今の彼女には考え付かないことだった。

ましてこんなにも愛しいおねえさまが敵であるはずがない。
なぜ攻撃光魔法が必要なのかもわからない。校長をはじめとする一部の知識人たちが予期する
20年後の戦争などただの究極悲観論にすぎないに決まっている。



彼女は目の前の快楽にふけた。


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