優等生を堕落させたい2at EROPARO
優等生を堕落させたい2 - 暇つぶし2ch2:わたぐも
12/09/09 01:29:53.35 YfXV1CGi
――1月15日、受験生が人生を賭ける一日。
閉め切ったカーテンの隙間から漏れる日の光は喘ぐ少女の白い背中に警告を鳴らす。
しかし少女はその警告を聞き入れることなく腰を振り続ける。
少女の頭にもはや未来など見えていなかった。見えるのは目の前の快楽のみ。
少女の名前は「弥生」。不正・怠惰を嫌う全校生徒の鏡。容姿はモデル並み、学力は常に学年トップ。なんと満点以外採ったことがない
絵に描いたような才女…だった。3年の夏までは。
男に手渡された白い錠剤を水で流し込みながら彼女は汗と精子でベトベトになった身体を見た。
―しあわせ。
まもなく流し込んだ錠剤は彼女の身体に再び性欲を甦らせ始める。
―そういえば今日って入試の日か。みんなごくろうなことね・・・
彼女はそんなことを思いながらまた男の待つベッドへ向かった。

弥生は張り出された塾の模試の順位表の前である違和感を感じていた。
1位はオール満点、いつものように弥生の名前が印刷されていた。そこに違和感はなかった。
しかしその後ろ、2位の席に親友である「美紀」の名前がないことが違和感の正体だった。
美紀は常に弥生を数点の差で追っており、弥生にとってもいい刺激になっていた。
でも今回その名前はいつもの場所に無かった。その名前はいつもよりほかの名前に埋もれたところにあった。
「15番?風邪でもひいていたのかしら?」
案の定、その日の授業に美紀は出ていなかった。
しかし1か月後、それは風邪が原因ではないことがわかった。
とうとう美紀は上位のみが貼り出される順位表から姿を消したのだ。
代わりに、美紀の名前は隣に不名誉に飾られているクラス変更通知書にあった。
弥生は普段決して近寄らない下のクラスの教室に入るとバカそうな生徒のやり取りを掻き分け、美紀に詰め寄った。
「いったいどうしたのよ!? 最近休みも増えたし・・」
返却された美紀の答案用紙は驚くほど真っ白だった。数行あがいた形跡はあるものの解答まで辿りつかないものばかりだった。
「ほっといて。」
おおよそ親友から放たれた言葉ではなかった。
弥生は驚きながらもさらに詰め寄ろうとした。そのとき。
「みーきー」
その声は葵。今にも下着が見えそうな短いスカート、毒々しい金髪、濃い化粧。弥生とは正反対の女だった。
「今晩この間の禿親父がまたアンタとヤリたいってサw 8時の約束だし授業いいからいこーぜw」
弥生が混乱する中、美紀は葵と共に教室を出て行った。



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