13/08/14 07:36:26.42 I04B950C
思わず声が出そうになった。これじゃまるで恋人じゃないか。
「えっ、ありがとうございます。昴さん」
「智花は、ほんとに甘えん坊だな」
「仕方ないじゃないですか! せっかく恋人になったのに朝しか会えなくて。
昴さんの練習が終わるのいつも、私の門限よりも後出し……」
「ごめんね智花。俺も、もっと智花と一緒に居たいんだけど。
でも、バスケも大事で」
「わかってますよ。昴さん。
だから、朝の二人きりの時間は思いっきり甘えさせてください」
そう言いながらもっかんはしゃがみこんだままのすばるんの首の後ろに手を伸ばし、
ぎゅっと抱きついた。
『ちょっ、もっかん、なにやってんの』
内心で絶叫しながらあたしの目はその行動にくぎ付けになった。
見たくない。ここから逃げたい。そんなことことが頭をぐるぐる回っているのに、あた
しは目がそらせない。
なぜか、涙まだ溢れてくる。わけがわかんない。
「なあ、智花。その悪いんだけど、俺我慢できないわ。部屋まで待てない」
「えっ、その昴さん、まさか、」
「そう、そのまさか。だって、今日は母さんが珍しくいない日で
部屋に戻ってするつもりで、昨日から臨戦態勢だったんだ。智花もそうだろ?」
「ふぇ、その、……そうですけど」
「それなのに、智花に可愛いことされたら我慢なんてできないじゃないか!」
「でも、汗、一杯かいちゃってるし」
抱きついたままだったもっかんはすばるんから離れ、
右手を振り拒絶のポーズをとる。
そんなもっかんにたいしてすばるんは、首に顔を近づけペロリと舐めた。
「美味しいよ智花」
「ふぇぇぇぇぇぇ!」
651:真帆は見た~ロリコンコーチ朝の秘密特訓 必殺のスクープショット~
13/08/14 07:38:09.16 I04B950C
もっかんは真っ赤な顔で絶叫しながらパニくって逃げようとする。
しかし、すばるんはもっかんを追いかけ後ろから抱きとめる。
「智花、つ、か、ま、え、た♪」
「えっ、昴さん、離して。見られちゃいますよ」
「大丈夫だって。まだ七時まえだし誰も家の前通らないって、
智花がおおごえ出さなければ大丈夫だって」
「その、昴さん」
「なんだい智花?」
すばるんはあたしが見たことがないような優しい顔でもっかんを見つめる。
「私、自信ないです。昴さん。上手だから、きっと大きな声だしちゃいます」
すばるんの目が怪しく光る。もっかんを捕まえていた手を一つは上着の中から胸を愛撫
。そしてもう一つはすぱっつの中に入れ、もそもそと動かす。
服の上からでもわかるいやらしい手つきにあたしは生唾を飲み込んだ。
「智花。我慢できなくなったら言ってね。キスして口を塞ぐから」
「えっ、その昴さん、やめてくれないんですか?」
「うん、無理」
その一言をさかいにすばるんの手の動きがはげしくなる。
「ひゃぅ、そこダメです」
「そこってどこ? 言ってごらん」
「ふぇぇ、昴さん、どうしてこういうときは、
口調がおじさんっぽくなるんですか!?」
「様式美だよ。基礎がしっかりしてないと応用がいきないんだ。
さぁ、智花、言ってごらん?」
「そっ、その、浅いところが、すごく、きます」
「そうだよね。智花はいつもそこが一番うれしそうになるよね」
すばるんは下種な笑みを浮かべながら、ひたすらそこばかりを責めるようになる。
もっかんは必死に歯を食いしばってガクガクしながら、されるがままになってる。上着
は完璧に捲れて、スパッツもパンツもほとんどずれ落ちている。
「しゅっ、しゅばるさん、もうむりれす。おおごえれちゃいましゅ」
目をとろんとさせながら、
最後の気力を振り絞ってもっかんはすばるんに言葉を伝える。
すばるんが、うしろから襲いかかっている体制のまま、
もっかんの顔の横に自分の顔を近づけると、
もっかんはすばるんのほうを向き、お互いに舌を伸ばして、ディープキスをする。
もちろんすばるんの手は休まずに動き続ける。
「んんんんっ、んむ」
そして三十秒後にはふたりの口の間からくぐもった音が聞こえた。
そして、もっかんの体から全身の力が抜けてぐったりと弛緩する。
遠目には失神しているようにすら見える。
すばるんは愛撫をやめて、もっかんをお姫様抱っこすると、
縁側までもっかんを運びそこに下ろす。
すばるんが手を放すとまるで死体のようにもっかんがうごかなくなった。
そして、とうとう自分のあれを取り出した
息を荒くしながら、ぴくりとも動かないもっかんの大事なところにそれを押し当てて、
……一気に中に入れた。
「っう」
一瞬だけもっかんが反応したけど、それからはまた動かなくなった。
すばるんはもっかんの腰に手をまわして、はげしく腰を上下する。
もっかんはぐったりしたまま、ほとんどなんの反応もしめせない。
じゅぷじゅぷじゅぷ。ぱんぱんぱん。そんな音があたしのところまで聞こえる。
「智花。最高だよ。最初はあんなにきつかったのに。いっぱいしたおかげで、今じゃ俺
専用にあつらえたようにぴったりだ」
まるでもっかんの体をおもちゃのように、ただむさぼっているように見える。
自分の欲望のためだけに、なんの気遣いもなく、好き勝手に蹂躪する。
652:真帆は見た~ロリコンコーチ朝の秘密特訓 必殺のスクープショット~
13/08/14 07:39:18.59 I04B950C
あたしの知っているすばるんはこんなことしない。
もっかんが可愛そうに思える。こんな扱いひどいとも。
でも、ちがう。そんな表面的なことじゃなくて、もっともっと深いところで
あたしは感じていた。
「うらやましいな、もっかん」
一瞬たりとも目が離せない。なんであたしは、あそこじゃなくてここにいるんだろ?
こかんがじんわりする。太ももに何かが垂れている。気持ち悪い。気持ち悪い。
「智花。いいよね? なかでいいよね。
だって、まだ生理きてないよね。ねぇ、智花!」
当然返事はない。
でもすばるんは、最後まで自分勝手に腰を動かして、
「ああっ、いくよ、いくよ。智花。俺のスクープショット」
思う存分射精した。
「智花。最高だったよ。ほら、起きて」
すばるんは智花のほほをやさしく、ぺちぺちと何度もたたく。それを繰り返すうちに
もっかんが目をさまし、のっそりと状態を起こす。
「ふぇ、……昴さん。ごめんなさい。またっ、私気絶しちゃってました」
「そうだね」
「ごめんなさい。今日こそ最後まで一緒にしたかったのに」
「いいよ。気にしなくて。それよりきれいにして」
「はい、昴さん」
そう言うなりもっかんはすばるんのアレを口にくわえて、頭を前後に動かす。
何度かそれを繰り返すと頭をそれから遠ざけ。笑顔を浮かべた。
「昴さん、どうですか? 綺麗になりましたか」
「ああ、最高だよ智花」
理解できない。あたしは本気でそう思った。
あんなことさせられて笑ってるもっかんも。
そして、……まだうらやましいと思ってる自分も、なにもかも。
頭の悪い、少女マンガのフレーズが頭に浮かんだ。
”好きだから、何をされても嬉しい”
理解できずに、ありえねーって思ってた。
でも、きっとそれがわからないのはあたしがガキだったからだ。
幸せそうな顔をした二人が家の中に消えていく。
そこでようやくあたしは現実世界に戻ってこれた。
張り付いていた塀から離れて立ちあがる。
さっきからべとべとする股間に右手をあてると、手にべっとりと何かが付いた。
顔の前までもっていく。手が血まみれだった。
「はは、あたし女になったんだ」
生まれて初めての生理。
「な~んだ。全部わかった。この気持ち悪い気持ちも、へんなもやもやや、いらいらも
、全部女になったから感じるようになったってわけだ」
そう、この嬉しいとか、悲しいとか、そんな気持ちで割り切れない。変な気持ち。単純
だった世界がいっきに複雑にわからなくなっていく。
「そっか、そっか、だからこんなに失恋がつらいんだ」
どことなく、すばるんに憧れていた。そんな自覚はあった。
でも、本気の恋ではないと思っていた。その幻想が完全にぶち壊された。
「ちくしょう。土俵にすらたてなかったじゃん」
せめて戦いたかった。戦って負けたかった。
もっかんは子供のまますばるんとくっついたのだろうか?
それともあたしよりずっと大人だったのだろうか?
ひなは? 紗季は? あいりーんは?
頭が爆発しそうだ。
「帰ろう」
時計を見ると七時二十五分。そろそろ迎えにくる時間だ。
あたしはビデオカメラを回収して、すばるんの家から背を向けた。
653:真帆は見た~ロリコンコーチ朝の秘密特訓 必殺のスクープショット~
13/08/14 07:40:50.48 I04B950C
「真帆様。迎えに参りました」
「おっ、やんばるが来たのか」
「ええ、少し胸騒ぎがしたので、久しぶりにすばるん様にあえてどうでしたか?」
「さいあくだった。失恋した。すばるん、学校じゃなくて屋敷に戻って、
今日は誰にも会いたくない」
どうせ、聞いてくれないだろう。そんな気もちでやんばるに無茶なことを言う。
「はい、かしこまりました」
「やんばる。いいの?」
「はい、かまいません。乙女にとっては一大事です。
旦那様や奥様には適当な言い訳を考えておきます」
「やんばる……ありがと」
「いえいえ、でも今日だけですよ」
やんばるの優しさがどうしようもなく胸にしみた。
「あたしは馬鹿だ」
屋敷に戻ったあたしは、自分の部屋でビデオカメラの映像を再生していた。
すばるんともっかんの練習風景はもちろん、痴態まで完璧に録画されている。
こんなものを見ても、バスケでも恋でも、もっかんに圧倒的に負けていることを再確認
するだけなのに。
なのに、なんどもなんども繰り返し見てしまう。
ご飯も食べずに何度も、何度も、頭がおかしくなってくる。
不思議と、すばるんでも、もっかんでもなく、紗季の一言が頭に浮かんだ。
「真帆知ってる? 女の友情が壊れる原因、答えは男と、嫉妬よ。どんな人だってこの
二つが絡むと冷静じゃいられない。もちろん私だってね」
本当にどうしてだろう?
こんな、
”ロリコンが原因で廃部になった部の新しい部長が元小学生で教え子の中学一年生とみ
だらな行為に読んでいる映像”
を繰り返し見ているんだろう?
どうして、あたしはこれを見ながら、あたしが大嫌いな大人いやらしくて汚い笑みを浮
かべて居るんだろうか?
そう、それはきっと……
~fin~
654:名無しさん@ピンキー
13/08/14 13:42:26.34 mPUVsvOx
うひょひょ
色んな視点がみたい
655:名無しさん@ピンキー
13/08/14 14:26:44.22 bMrjlq03
服とシーツに付いたまほまほの初潮経血に興奮するやんばる
656:名無しさん@ピンキー
13/08/14 20:09:59.91 Jfn7Xmta
次第に智花と真帆が不仲になっていく様を聞いた紗季達や昴(紗季からの情報で知る)
(その不仲の原因が自分にもある事実を知った昴は特に)がどう動くか見物だな
紗季の言葉通り、女の友情なんて男1人が介入するだけで簡単に崩壊するし
女の嫉妬が国や一族を滅ぼす発端になったのも歴史が証明している
濡れ的には真帆が智花を「(昴を唆す)傾国の女」「恩を仇で返す女」呼ばりする様が見たいがな
657:名無しさん@ピンキー
13/08/15 14:14:35.65 LWOgtpNf
>>640
乙。失神しちゃうとか、もっかん激しすぎるだろハァハァ
あとは真帆ともっかんのドロドロなアフターストーリーが見たい
658:名無しさん@ピンキー
13/08/15 20:06:00.56 y3YX1EAv
>>ID:I04B950C
1:昴と智花の情事を目撃してから数日後、夏の大会メンバー選考を兼ねた紅白戦が行われるが
真帆が今までとは違う竜一の如く力でねじ伏せるプレイスタイルに変貌、真帆が属するチームの圧勝する
(他のメンバーを「ゴミ」「クズ」、愛莉を「ノロマ」呼びする程の暴言が目立ち始める)
&智花と愛莉の台頭でレギュラーの座を追い出された先輩達が真帆に味方し智花と愛莉へのイジメが始まる
→真帆の変わり様に紗季らは困惑、やんばるから真帆の変貌振りを聞いた昴が説得(バスケ勝負)に動く
「世の中を制するのは力の強い人間だけ、弱い奴はみんなゴミよ」と真帆が「実力至上主義」に目覚める
(しかしそれは1人孤独な道を歩む決意でもあった)
2:ほんの些細な事から智花と真帆が喧嘩になる→紗季らが仲裁に入るが2人の亀裂は決定的なモノになる
→部の練習にも来ない真帆を不審に思った紗季が真帆が突然退部した事実を知る
→昴が偶然大柄な男や少女らとストリートバスケに興じる真帆を見かけるが用事があった為にすぐに去る
→昴から真帆の目撃を聞いた智花が謝罪&説得するも失敗
「智花VS真帆」というより真帆”闇堕ち”展開(仲間と信じていた友の裏切りでグレてしまった)だな・・・・・・
659:632 ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 00:54:27.78 uG5PTbsw
第一話が書き上がったので投下します。
・時間軸は原作8巻と9巻の間。あるいはアニメ二期の第三話終了後
・紗季さんメイン。少しだけましゃみも登場します。
・今回はエロなしです。全裸待機が苦にならないうちにエロ回入れたい
660:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 00:57:44.18 uG5PTbsw
『はい復唱! 永塚紗季は、明日デートじゃありません!
紗季』
『……? え、ええと。紗季は、明日デートじゃありませんっ。
湊 智花』
『その通りです! ふぅ、ありがと。……まったくもう、妙な疑いかけたりしないでよ。デ、
デートなんかじゃ、ほんと……ないんだから。
紗季』
「そうよ。あれは、デートでもなんでもなかったんだから……」
日記のログを読み返す。あの時の私も、きちんと否定している。
今だって、誰かに訊かれても平然と『違う』って答えられる。
……いや、平然と答えられるかは、疑問だけど。
『私、こういうのあまり経験がないから……すごく緊張してしまいます』
『俺も、なんか不思議な感じだ』
そのくらい、あの日長谷川さんと手を繋いだ事が、強く印象に残っている。
年上の男の人の、大きな手。
ドキドキして、掌から汗がたくさん出ている気がして。
けれど不思議と、緊張しながらも心地良くて、心が安らいで。
ずっとこのままでいたいと、思ってしまった。
……なにを考えているのか。長谷川さんの隣の席は、ずっと決まっているのに。
「……あーもぅ! 忘れなさい、紗季!」
長谷川さんは優しい人だから急にヘンなコトを言いだした私に気を遣ってくれただけ。
私も、真帆達に囃したてられた状態で長谷川さんと手を繋いだりしちゃったから、浮かれてしまっているだけ。
そう。これはあくまで一時的なものなんだから。早く、落ち着かないと。
「……はぁ」
最近はずっと、こんな風に悩み続けてる。
解ってはいるけど、今でもベッドに寝そべって自分の掌を見つめているとあの時の事を思い出してしまう。
そしてその度に胸の鼓動は早くなって。
「……ゴメンね、トモ」
なかなか状態が好転しなくて。今日も私は小さく溜め息を吐いた。
661:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 00:58:34.40 uG5PTbsw
「……あら?」
そんな風に密かに思い悩みながら過ごしていたある日、公園で一人バスケの練習をしている雅美を見つけた。
声をかけようかとも思ったけど、私に練習しているところを見られたって知ったらきっと不機嫌になるだろうから、そのまま通り過ぎる事にする。
心の中でエールを送って。それだけに、するつもりだった。
「え……?」
でも、すぐに気づいてしまった。雅美の動きが、なんだかおかしい。
頻繁にふらついてるし、シュートの精度もいつもに比べるとずっと粗い。
もしかすると、無茶して過度な量の練習をしているのかもしれない。
止めようとして足を踏み出す。けどその時には、もう遅かった。
「ふっ……あっ」
「雅美!」
雅美の身体が傾く。そのまま何秒も経たないうちに地面に倒れ込んでしまった。
慌てて駆け寄る。
「大丈夫?」
「……紗季?」
抱え上げると、すぐに気がついた。そこまで深刻な状態ではなさそう。
「まったく。まだ暑いんだからムリは禁物よ」
「…………」
呆れ混じりに注意すると、黙ったままジト眼を向けてくる。
私に助けれている今の状況が、よっぽど不本意みたいだ。
けれど到底そのままにはしておけない。水道でハンカチを濡らして汗を拭いてあげる。
こんなのじゃ気休めにしかならない。とにかく、日陰に連れて行って休ませないと。
「ちょっと移動するわよ。立てる、雅美?」
「平気。というか紗季の助けなんて、必要ないんだから」
「はいはい」
軽く流す。それが本当なら私も安心出来るけど、明らかに本調子じゃない。
とはいっても、立って歩くくらいの事は問題ないのは本人の言うとおりらしい。
少しアブなかっしいから、肩だけ貸して木陰に向けて歩く。
662:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 01:00:05.76 uG5PTbsw
「……情けないわね」
「うん?」
頭を膝に載せた状態で雅美を寝かせていると、気だるげにその口が開いた。
耳に届いた声は弱々しくて、でも感情だけは滲み出ている気がする。
「真夏日ってワケでもないのに体調管理を怠って倒れて、挙句あんたに助けられるなんて」
「そうね。まだまだこの暑さだし、ちゃんと気をつけないと同じ轍を踏む事になるかもね」
「こんな屈辱をもう一度味わうなんて、絶対にゴメンよ」
ふふ。随分な言い草だけど、この分ならもう心配しなくてよさそうね。
そう思って、買っておいた飲み物を手渡す。
ゆっくりと身体を起こした雅美は、受け取ったペットボトルに口をつけた後。
「この借りは、すぐに返すから」
そっぽを向きながら、そう言った。
「それなら、ここで真帆にパスを出していれば相手のディフェンスを突破出来ていたかもしれないですね」
「うん、正解。自力で気づくとは、さすが紗季だ」
「っ……!」
翌日。5年女バスとのミニゲームが終わった後、ゲームの内容を振り返る。
長谷川さんに褒められるのは素直に嬉しいけど、これは、今は少し困る。
「あ、あの、長谷川さん……」
「ん? ……ああ、ゴメン紗季っ!」
頭を撫でている長谷川さんに、それとなく教える。やっぱり無意識にやっていたらしい。
「い、いえっ! 別にイヤというわけではないんです!」
そう。イヤなわけじゃない。
こうして褒めてもらえると、長谷川さんの期待に応える事が出来たんだと実感できて、すごく嬉しい。
だけど今はみんなもいるから、なんとなく後ろめたい気持ちになってしまう。
そんな必要、どこにもないはずなのに。
「そ、そうか?」
「はい。ただ、あんまり長谷川さんに可愛がってもらっていたらトモにヤキモチを妬かれるかもしれませんから。
私にする分は、ほどほどでお願いしますね。ふふっ」
「さ、紗季!? なに言っているのっ?」
663:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 01:01:20.69 uG5PTbsw
きっと私が、長谷川さんに頭を撫でてもらって、嬉しさ以上のなにかを感じているから。
少しずつそれを否定するのが難しくなってきて、だから皆に見られて後ろめたさを感じてしまう。
「…………」
ただでさえこんなカンジで最近は気苦労が絶えないのに。
私が抱えている問題は、さらに困った事態に発展しようとしていた。
『この間助けてもらった借り、返すわ』
「また唐突ね。なにをしてくれるの?」
気にしなくていいとは思うけど、そう言っても多分雅美は納得してくれない。
折り合いをつけて、無難なところで借りを返してもらうのが、この娘相手には一番いいと思う。
『あんたの恋を、応援してあげようと思って』
「恋? ちょっと待って雅美、なにを勘違いしているのか知らないけど……」
ただ、とても無難では終わりそうになくて。
とにかく今は、雅美の誤解を解いてなにか他の方法で借りを返してもらうよう説得しないと。
『隠してもムダだから。私には、わかってるのよ』
「いや、なにも解ってないから。私は別に長谷川さんが―」
『言い訳はもういいって言ってるでしょ。とにかく、協力させなさい。それで貸し借りなし!』
「だから雅美、あっ……」
まったく聞く耳持たず。結局、一方的に宣言して切ってしまった。
「もう、あの娘ったら。……」
けれどそのせいで気づいてしまった。
一方的に電話を切られて『誤解させたままだけど、切られたからしょうがない』って、心の中で言い訳を始めている自分に。
なにもしょうがなくなんかない。電話なりメールなり返して、説得しなおせばいいだけ。
なのにそれにも気づかないフリをして、私はケータイを仕舞ってベッドに潜り込んだ。
664:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/16 01:06:59.05 uG5PTbsw
以上になります。
ところでアニメ六話終了後の次回予告で紗季と真帆がアヤしく絡みあっているシーンが気になって仕方ない。
665:名無しさん@ピンキー
13/08/16 06:46:19.04 gd+c4I9a
これは期待で全裸待機
昴の隣は智花がふさわしいと理性ではわかりつつも、昴への想いを断ち切れない紗季かわいいよ
666:名無しさん@ピンキー
13/08/16 09:23:13.10 gnGbKZ5b
雅美さんも麻奈佳先輩並みにアグレッシブなサポートしてくれるんだろうか。
暑いから全裸は苦にならないけど続きは待ち遠しいですな。
667:名無しさん@ピンキー
13/08/16 09:30:31.64 J8SlymJi
隣は一人じゃなきゃいけないなんて誰が決めたんだ?
5人でも10人でも構わんだろ
ぐふふ
668:名無しさん@ピンキー
13/08/16 11:03:34.81 oeMVhLpL
ここから鬱展開だったら雅美が昴の隣に居てニヤッて笑うんだろうな
まあ無いと思うけど
669:名無しさん@ピンキー
13/08/16 18:30:25.83 rq0xHdfI
まとめ消えてない?
670:名無しさん@ピンキー
13/08/16 18:33:43.46 hkER7zq2
>>668
それはそれでアリ
671:名無しさん@ピンキー
13/08/16 19:58:03.97 L+GsBB5g
そいえば夏コミで手に入れたそりむらんとこのペーパーは5年組で雅美だけ出番なかったなー
672:名無しさん@ピンキー
13/08/18 09:47:13.00 tB1cPC5X
すばるんハーレムだったり百合百合してたり薔薇薔薇してたり相変わらず美味しい作品だなロウきゅは
673:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN t5dOwERG
小学生を女の子として意識してるすばるんパネェ
674:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN 7coJYhJ7
>>673
そもそも、すばるんがその手の作品にありがちな幼女趣味スルーだったら話が成立しないよ、山葵さんの一人勝ちになってしまうw
675:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN eGKKqPaY
子供も大人も区別なく接してるだけだし
676:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN vABvfEj/
長谷川さんは相手に失礼が無いようにと対応しているだけで
誰ひとりも女=恋愛対象しては見ていませんよ
やっぱり愛莉のお兄さんのことを……
677:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN eGKKqPaY
一番気兼ねなく話してるのは一成
678:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN LXF3wBFd
少し前まで中学生だったんだから小学校高学年を子供とは見ないだろ
3歳差4歳差なんだから
紅のような高校生と小学校低学年やSHI-NOのように大学生と小学校高学年、果ては円環少女のような社会人と小学校高学年……までいかないと犯罪チックにはならんだろう
679:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN W4Y8lw+r
学生時代の一学年上/下ってかなりの壁だろ
体育会系なら尚更
680:名無しさん@ピンキー
13/08/21 NY:AN:NY.AN eGKKqPaY
大人と子供のようでギリギリ手の届く関係だからいいんじゃないか
681:名無しさん@ピンキー
13/08/25 NY:AN:NY.AN Ksb+oX5k
葵をなんとも思わないのに智花と手が触れ合ったりしただけで照れる昴はロリだわな
高校の時、小学生の親戚とか正月に集まって一緒に遊んで面倒見てたけどなんとも思わなかったぞ
肩車したり乗っかかられたりしたがなんとも思わない
一人肩車、二人おんぶ(親亀の上に子亀状態)で坂道駆け上がらされたりしたのはキツかった
さすがに風呂などは入ってないが
682:名無しさん@ピンキー
13/08/25 NY:AN:NY.AN Y1e6POXE
葵に対しては、子供の頃から一緒で異性って認識が薄いだけじゃないかなあ。
683:名無しさん@ピンキー
13/08/25 NY:AN:NY.AN fNRkqU6a
中学時代は同級生の女子相手でも指導するのに難儀していたらしいから
葵だけが特例なんじゃない?
684:名無しさん@ピンキー
13/08/26 NY:AN:NY.AN CULSF0/B
昴はロリだったのか・・・
685:名無しさん@ピンキー
13/08/26 NY:AN:NY.AN 98YZhd+W
智花さん大勝利?
686:名無しさん@ピンキー
13/08/26 NY:AN:NY.AN 2ojwxDyt
智花さんも育ったらアウトじゃない?
687:名無しさん@ピンキー
13/08/26 NY:AN:NY.AN kse05q24
>昴はロリだったのか・・・
かえでちゃんはロリじゃないだろ……
688:名無しさん@ピンキー
13/08/27 NY:AN:NY.AN IhCk9msi
>>686
久井奈さんに背中流されて反応してるからロリ専ってわけじゃないと思う
689:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/27 NY:AN:NY.AN kj7J9qAs
>>660の続き投下します。
今回もエロはなしの方向で。
あと前回あまり出番のなかったすばるんが今回から本格始動。
690:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/27 NY:AN:NY.AN kj7J9qAs
「すみません長谷川さん、お待たせしました」
「ああ、俺も今来たところだから気にしないでくれ」
紗季から買い物に付き合ってほしいと頼まれたのが一昨日の事。
時刻は午後2時10分前。さすが生真面目な紗季だ。きっちり約束の10分前に来た。
「じゃ、早速行こうか」
「はいっ。……えっと、長谷川さん?」
差し出した手を、不思議そうに眺める紗季。さすがに唐突過ぎただろうか。
それ以前に些か以上に自信過剰だったのかもしれない。
「いや、この前みたいに手を繋いだ方が良いかなって。はは、ゴメン紗季」
気恥ずかしくなって慌てて手を引っこめようとする。買い物すらまだ始まっていないのに、いきなり失敗してしまった。
「あっ……!」
……そう思ったけれど、紗季は慌てて俺が引っ込めようとしていた手を握った。
「紗季?」
「ご、ゴメンなさい! 突然だったので驚いてしまって……嬉しいです!」
「そ、そう。よかった」
ひょっとしたら余計な気を遣わせてしまったかな。そうも思ったけど、気遣いなら気遣いで、それを無駄にするべきじゃない。
「うし、じゃあ改めて行こうか」
「はいっ」
今日は、とことん紗季に付き合おう。決意を繋いだ手に込めて、歩き出した。
そう。確かに決意を込めたのだが。
「…………」
「あ、こ、これも可愛い」
なんとも居心地の悪い場所に辿り着いてしまった。
女の子が好みそうな小物が前後左右視界全てにひしめき合っている雑貨屋。
見渡してみても、男性客は俺しかいない。
……いや、このくらい、真帆主催で連れてこられた貸し切りのランジェリーショップに比べれば、如何ほどの事がある。
「は、長谷川さん。これ、か、カワイイと思いませんか?」
「あ、ああ。そうだな、カワイイと、思うよ?」
……なんていうか、やっぱり、こっちはこっちでやりにくいものがあります。
こうして紗季にファンシーな小物を見せられると、自分がどれだけ場違いな存在なのかと痛感する。
ただ、それはそれとして。
「あ、あぅ……」
どうも紗季の様子が変だ。どこか、調子でも悪いんだろうか。
「あ、あぅ……」
どうしよう。今の私、どう考えても不審すぎるわよね。
こんな所に長谷川さんと二人きりとか、何を話したらいいか全然わからない。
そもそも雅美の言葉に素直に従ってしまったのが失敗だった。
『いい? あんたに欠けているものは隙よ』
結局迷惑だって断る事も出来ず、本人いわく『恋愛成就のためのサポート』が始まって。
いきなり二人きりで買い物に行く約束を取り付けさせたかと思ったら、雅美はそんな事を言ってきた。
『隙?』
『いつも完璧な女って顔して六年の友達とかあのコーチといるでしょ?』
……えぇっと、どう答えればいいのかしら。
確かにやたら落ち着きがなくてなにをしでかすか解らないのがいるから(真帆とか真帆とかあと真帆とか)、その分私がしっかりしてなきゃって考えてはいるけど。
情けない事に、長谷川さんにご迷惑をおかけする事なんてしょっちゅうで。
『雅美が思ってるほど完璧じゃないわよ』
『そんな事わかってるわよ。そうじゃなくて、もっと意識して可愛げのあるところを見せないとあのコーチの気を引けないんじゃないかって話』
『…………』
本当に、困ったものだ。
こんな風に雅美から説得力のある言葉を聞かされると、どうしてもそれを意識してしまう。
『そう、かしら』
『当然。だから、今度のデートでは思いきり可愛らしくアピールしなさい。私が見たら気持ち悪がるくらいに』
691:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/27 NY:AN:NY.AN kj7J9qAs
そんな感じに雅美に上手く説得されて、今こうして買い物をしてる。
だけど、なにをどうしたらいいのかまったく判らない。
「紗季。ひょっとして、具合悪い?」
「ひゃっ」
長谷川さんが突然私の額の方に手を出してくる。思わずヘンな声を上げてしまった。
直後に気づく。私の様子が変だから、体調でも悪いのかと思って熱を測ろうとしたんだ。
それなのに私は。これじゃまたヘンだって思われる。
「紗季?」
「ご、ごめんなさい。大丈夫です」
「そう? でも、無理はしないようにな。まだまだ暑いし」
「そ、そうですね。ありがとうございます」
なんとか誤魔化せたみたい。
とりあえず、早めに買い物を済ませてもう少し落ち着ける場所に移動しよう。
「これで買いたい物は全部揃った?」
「あ、はい。付き合って頂いてありがとうございます」
「これくらいお安いご用だよ」
一とおり買い物を終えてファミレスに寄る。
少しお腹が空いてくる時間。ここで落ち着いてケーキでも食べれば、大丈夫。
「あ、長谷川さん。ちょっと失礼します」
席に着いて注文を済ませた時に、ケータイが鳴る。
確認するとメールの着信。送信者は……雅美。
この時点でイヤな予感はしていたけど、開いて中身を見てみる。
”食事の際の恋人同士のお約束”
「…………」
まったく疑う余地なく、アレをやれって言ってる。
ついでに言うと、どこかからこっちの様子を見ているらしい。そうじゃなきゃ、こんな的確に指示なんてできない。
どこにいるのか少し気になるけど、今はそんな事考えている場合じゃない。
「紗季、どうかしたのか?」
「大丈夫です。ご心配をおかけしてすみません」
ケータイを仕舞う。とりあえず、少しでも落ち着かないと。
「お待たせしました」
「あぁ~……っ」
「?」
落ち着く暇さえなく届けられるケーキ。思わず情けない声を上げてしまった。
あーもぅ、このままいくと”ヘンな娘”のレッテルを剥がすのがどんどん難しくなっちゃう。
なんとかしないと。
692:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/27 NY:AN:NY.AN kj7J9qAs
「?」
しばらくはいつもどおりの落ち着いた感じに戻ったんだけど、メールを見た瞬間にまた様子がおかしくなった。
運ばれたケーキをフォークで軽く突きながらも一向に食べようとはせず、顔を真っ赤にして俯いている。
……まてよ。この紗季の様子は、どこか既視感がある。
ひょっとしてさっきのメールで、真帆辺りにからかわれたんじゃないだろうか。
ちょうど、紗季自身がよく智花を茶化すみたいに。
だとしたら、まずはその緊張を解いてやるのが俺のすべき事なんじゃないだろうか。
『ただ私は、手を繋いでいるのが羨ましくて……っ』
そう考えて、ふと思い出す。以前紗季に、智花の誕生日プレゼントを選ぶ手伝いをしてもらった日の事。
手を繋いで。むしろ緊張してしまったけど、それ以上の心地良さを覚えていた。
あんな感じで、普段しっかりしている紗季に甘える事が出来る場所を作ってやれないだろうか。
仲の良い、兄妹のように。
「紗季」
「は、はいっ」
そんな事を考えつつ、手許には紗季のと同様まだ手をつけてないケーキ。
俺も一人っ子だから、本当の兄妹がそんな事をするのかは判らないけれど。
「はい」
「えぅっ!?」
小さく切り分けたケーキの欠片をフォークで刺し、紗季の前に差し出す。
……いや、紗季の反応ももっともだ。正直に言えば俺も、浅はかな考えだったと後悔している。
これはいくらなんでも、ハズかし過ぎる。なんでその事に、フォークを差し出す前に気づけなかったのか。
けれど実行に移してしまった以上、もう後には引けない。そっちの方がハズかしいし、なにより紗季にも余計な気を遣わせてしまいかねない。
いや、それを言ったらこうしている今も、俺を傷つけないようにと気を遣って、恥ずかしさを堪えて応えようと考えてくれているかもしれない。
ああクソ、緊張のせいか思考が全然まとまらない。
「は、長谷川さん……?」
まだ、戸惑いから抜け出せていないらしい紗季。
今ならまだ、引き返す事も出来るんじゃないだろうか。
「えっと、あの……っ」
考えて、ようやく手を引くと決めたその瞬間に。
「あ、あーんっ……」
「あっ……」
紗季が、顔を真っ赤にしながら口を開いた。
時間切れ。ここで引っ込めてしまうのが、なによりもの最悪だ。
却って気を遣わせてしまったかもしれない。それでも、とにかく。
「……んっ、ぁむ」
紗季の口許へとフォークを運び、ケーキを食べさせる。
数回口を動かして、ゆっくりとケーキを飲みこむ紗季。
「や、やっぱり照れちゃいますね……」
「……ゴメン。紗季にこんなヘンなことしちゃって」
はにかむ紗季に頭を下げる。本当に、なにをやっているのか。
「気にしないでください。ハズかしかったですけど、すごく、嬉しかったです」
そう言って俺に向けてくれた紗季の笑顔はとても無邪気で、可愛らしく見えて。
この笑顔を見る事が出来ただけで、よかったって、そう思えた。
「そ、それじゃ、私の方からもお返ししないといけませんねっ」
「えっ……?」
直後、紗季は俺がやったのと同じように、自分のケーキを丁寧に切り分けて、フォークに載せる。
少しだけ震えている手を前に。俺の眼と鼻の先へ。
「その……お願いします、長谷川さん」
「う、ん……」
応えないといけない。口を開ける事も確かに恥ずかしいが、仕掛ける側もかなり恥ずかしい事を知ってしまったから。
その恥ずかしさをなんとか抑え込んで、紗季が俺に、お返しをしてくれようとしているんだから。
「あー……ん」
「っ……」
なにより、どんなに恥ずかしくてもそれ以上に満たされた気持ちになるってわかったから。紗季にもそう感じてほしいから。
ゆっくりと開けた口の中に、震える手でフォークを差し入れる。口の中に、何かが落ちてくる感触と広がる甘味。
「ふふ。やっぱり、どっちをやっても照れちゃいますね、これ」
それと同時に胸の中に温かな気持ちが広がっていって。
この気持ちを紗季も一緒に感じてくれているのなら。そう願わずにはいられなかった。
693:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/08/27 NY:AN:NY.AN kj7J9qAs
以上になります。
前回もそうだったけど、紗季と雅美の書き分けが上手く出来なくて己の未熟さを痛感中…。
694:名無しさん@ピンキー
13/08/28 NY:AN:NY.AN phfxWjZ3
ワッフルワッフル。続きに期待。紗季かわいいよ紗季
695:名無しさん@ピンキー
13/08/28 NY:AN:NY.AN K0H8NH6V
すばるん突撃の図?
URLリンク(www.anibro.jp)
696:名無しさん@ピンキー
13/08/28 NY:AN:NY.AN sApIzhgG
Waffle
697:名無しさん@ピンキー
13/08/29 NY:AN:NY.AN dTyxecvP
>>693
あなたが神か
いいぞもっとやれ、いややってくださいお願いします!
698:名無しさん@ピンキー
13/09/05 11:04:42.56 A5ENxh8N
綾→愛莉の可能性微レ存?
699:名無しさん@ピンキー
13/09/05 14:23:51.15 /uap5wro
綾→愛莉→葵←女バス部長
700:名無しさん@ピンキー
13/09/05 19:33:27.18 JKKUXw+g
わーい
じゃあ
ひな
↓
ともか → おにーちゃん ← さき
↑
まほ
だね
701:名無しさん@ピンキー
13/09/06 08:32:39.50 zfdzT8Jj
昴はロリコンって言われてるけど普通におっぱい好きだよね
702:名無しさん@ピンキー
13/09/06 09:21:12.80 98PWsY1H
あのね、大きさじゃないんだよ
703:名無しさん@ピンキー
13/09/06 09:55:01.67 wpvC7uWt
守備範囲が広いんだよ
704:名無しさん@ピンキー
13/09/06 10:01:50.50 PIrRe5rz
愛莉のおっぱいは正義でどっかの幼なじみのおっぱいは……
705:名無しさん@ピンキー
13/09/06 12:35:30.29 K+58H0/y
BBAの垂れ乳は最低だぜ!
706:名無しさん@ピンキー
13/09/06 23:50:47.60 wpvC7uWt
じゃあ葵もらうわ
707:名無しさん@ピンキー
13/09/07 00:30:17.79 jWRjzA8E
僕はやんばる!
708:名無しさん@ピンキー
13/09/07 23:26:12.09 Ot+esYsr
>700
かげ
↓
ひな
↓
ミミ →ともか → おにーちゃん ← さき ←まさみ
↑
まほ
↑
つばひー
が、最強盤面かと。
709:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/08 00:19:35.91 Dxg/qhqj
>>690の続きを投下します。
五年生組になんだかやたらと苦戦してしまった。
710:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/08 00:20:25.79 Dxg/qhqj
『……サキさぁ』
『こら、なんであんたが呆れたような顔するわけ? 呆れたいのはこっちよ……』
『ねーねー。今怒ってるのって、本当にもっかんのためだけ?』
『……え。どういう、意味?』
『もっかんじゃなくて、サキ自身はどう思ってるの? すばるんのこと』
『なっ!? きゅ、急になんてこと訊くのよ……!? わ、わ、私はその……ど、どうって言われても、え、ええと……』
『ぷくく、顔まっかじゃん。……まーまー気にすんな。ジョーク。ぜんぶジョークだってば。サキのことをからかおうとしただけ』
「…………」
楽しい修学旅行から帰ってすぐ。私は頭を抱えてしまう。
本当に、困った事ばかりが起こる。
真帆の言ったとおり。あの時真帆を怒ってしまったのは、トモの為だけじゃない。
友達への義理を隠れ蓑にして、私自身が抱いた焦燥感を、さらけ出してしまった。
それに気づいてしまったら、もうどうにもならない。
「ゴメンね、トモ……」
もちろん、まだ罪悪感はある。大切な友達を、裏切ろうとしているんだから。
それでももう、二人を心を応援する事は出来そうにないから。
自分の気持ちに嘘は吐けないから。
「……もしもし」
その夜、私は一本の電話をかけた。
「……はぁ」
閉じたケータイをベッドの上に置く。
さっきから繰り返し。ケータイを手にとって、開いて電話をかけようとして、結局断念して閉じる。
大体俺は、彼女に電話をかけて何を話そうというのか。
まったく判らないのに、もう何度も手放したケータイを拾ってしまっている。
『ご、ゴメンなさい! 突然だったので驚いてしまって……嬉しいです!』
『や、やっぱり照れちゃいますね……』
どうもこの前の買い物から、紗季の事が頭を離れないのだ。
他の考え事をしていない間は、ずっと紗季の事を考えていると言っていいと思う。
なにがそんなに気になっているのかと訊かれれば、自分でもよく解らないのがまた難儀な話。
……ただ。
「いやいや、やっぱりこんな時間に電話なんて迷惑だろ」
会いたい。話をしたいと思っている事だけは確かで。
いつも以上に部活のある日が楽しみになっている自分がいた。
子どもじゃあるまいし。そうして浮かべる苦笑が、日に日にぎこちなくなってきた。
『はい。ただ、あんまり長谷川さんに可愛がってもらっていたらトモにヤキモチを妬かれるかもしれませんから。
私にする分は、ほどほどでお願いしますね。ふふっ』
本当はもう、薄々気づき始めているのかもしれないな。
711:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/08 00:20:59.96 Dxg/qhqj
「おにいちゃん。ひな、つかれちゃった。抱っこしてください」
「こらひな。わがまま言って長谷川さんを困らせないの」
いつもみんなの面倒を見てくれている少女。
「そーだぞヒナ! サキだってこうしてすばるんに抱っこしてほしいのをヒッシにガマンしてるんだから!」
落ち着いていて、大人びていて、けれど年相応に子どもっぽいところもあって。
「や、なんで私なのよ。それを言うならトモとかグッと堪えているんじゃない? ふふ」
「さ、紗季何言ってるの!? す、す、昴さんに抱っこしてもらうなんて、そんなおこがましいコト……ふぁう」
『気にしないでください。ハズかしかったですけど、すごく、嬉しかったです』
実は、意外と甘えん坊で。
一緒にいるうちに、その事に気づいて、いつの間にか自分の中に、一つの願望が生まれていた。
もっとこの子に、頼りにされたい。自分に対しては、思う存分甘えてほしい。
それが単なる庇護欲なのかそれとも別のなにかなのか、正直解らないけれど。
それでもこの気持ちは、もう気づかないフリなんて到底できないほどに、強くなってしまっている。
「―ふっ」
「マサミ、やっぱりここにいマシタ」
「ミミ? あんたもシュート練習?」
一人でシュート練習をしていると、ミミがやってくる。
「…………」
てっきり練習に来たのかと思ったけど、ミミは私の近くに寄ってくるとそのまま黙りこんでしまう。
「マサミ。最近サキとよくお話してマス」
「そう? 確かにたまたま話す用が続いてる気はするけど」
目線はゴールに向けたまま。ボールを構えた状態でミミに返事する。
「そうデスカ。……ところでサキといえば、先日コーチとイッショに買い物にいったと」
「へぇ。よくそんなこと知ってるわね?」
なるべく平静を装って答える。少しずつ、ミミの言いたい事が見えてきた。
「そういえばミミも、湊先輩とよく話してるじゃない」
「ウィ。コンイにさせていただいてマス。なので、ワタシはししょーをさいユーセンに考えマス」
「…………」
やっぱ、そういうことね。
私もなんとなく、そうなんじゃないかとは思っていたけど。
紗季が素直にならないのは、少なからずその事も影響しているんだと思う。
自分の事を置いておいて、湊先輩に譲ってばかり。
……けど。
「そ。ま、私にはどうだっていい話だけど」
「マサミ。では……」
「でも残念ながら、紗季には借りがあるから。不本意だけど、今回私はあいつの味方をしないといけないの」
それで話を打ち切るという意思表示に、止めていた練習を再開する。放ったシュートは、ちゃんとネットを揺らしてくれた。
「ナイスシュートデス、マサミ」
「あは、このくらい、当然なんだから」
意図が伝わったのか、いつもの調子に戻るミミ。私も、いつものように返した。
712:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/08 00:22:18.52 Dxg/qhqj
電話をして、自分の気持ちに整理をつけて。ようやく決心がついた。
我ながら随分と時間がかかってしまったと思う。
けれどもう、言うって決めた。
「私、ひなや愛莉が羨ましいって思った事があるんです」
「紗季……?」
練習が終わって着替えた後。長谷川さんに、体育館に残ってもらった。
今館内にいるのは、私達二人だけ。
「一人っ子ですから、兄弟がいるっていうのに憧れがあって」
「ああ、それはわかる。俺も、一人っ子だからね」
呼びとめて突然始めた話がこれなんだから、きっと随分と戸惑っているのだと思う。
それでも真摯に私の話を聴いて、頷いてくれる。
「……特に、お姉さんかお兄さん。上の兄弟がいたらいいなって。ふふ、私自分で思っているよりも子どもなのかもしれません」
その言葉で、長谷川さんも、なんとなく私が言おうとしている事が分かったんだと思う。戸惑いが、少し消えた。
「そんな願望があって、つい、二人でお買い物に行った時にあんなお願いをしちゃいました。ごめんなさい」
「いや、俺も嬉しかったよ。妹に、甘えられてるみたいで」
「それでも、私は、謝らないといけないんです。今から、長谷川さんを困らせるような事、言ってしまいますから」
気を遣ってくれた長谷川さんに、本当に申し訳ない気持ちになる。
こんなワガママを言ったら、絶対に長谷川さんを困らせてしまう。でも、それでも。
「あの日以来、抑えられなくなったんです。……長谷川さんに」
「紗季……?」
長谷川さんの胸の上に、そっと頭を載せる。……温かい。
「……こんな風に、甘えたいって」
「…………」
「それも、妹が兄に甘えるようなのじゃなくて、その……」
この期に及んで、決定的な言葉を口にする事が出来ない。言うって決めたのに。
「あっ……」
背中の感触ですぐにわかって、途端に顔が熱くなる。私、長谷川さんに抱きしめられてる。
「ごめん紗季。さっき、嘘吐いた」
「え……?」
「いや、嘘じゃないか。紗季に甘えられて、嬉しいって思ったのは本当」
抱擁を解いて、私の肩に手を置いた後、ゆっくりと離す。
「でもそれは妹のようにとかじゃなくて……」
少しだけ生まれた名残惜しさは、すぐに消えた。
長谷川さんが真正面からジッと、私を見つめていたから。
「俺にだけは思う存分甘えてほしい。紗季に好きに甘えてもらえる存在になりたい。そう、思ったんだ」
「長谷川さん」
……どうしよう。正直に言うと、ちっとも予想してなかった。
長谷川さんに告白するなんて、おこがましい事。だけど言わないのが苦しかったから、ご迷惑になると判ってて、言った。
それだけのつもりで。まさか長谷川さんからこんな風に言ってもらえるなんて。
「……ごめんなさい」
「紗季……?」
罪悪感。やっぱり、トモに悪いと思った。
「そんな風に言ってもらえたら、底なしに甘えちゃいます、私」
「……うん。のぞむところだ」
それでもやっぱり、私も長谷川さんの事が大好き。
長谷川さんに抱きしめられて、温もりに包まれて、強くそう思った。
713:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/08 00:23:13.38 Dxg/qhqj
以上になります。次回でエロを差し込みたいと考えとります。
それはそうと、タイトルが最早本編と関係なくなってきている気が…。
714:名無しさん@ピンキー
13/09/09 20:55:09.84 9l4rvx5G
紗季がちょー可愛い。エロに期待する
715:名無しさん@ピンキー
13/09/10 02:20:50.21 PTiktOHq
おいおい紗季さん可愛すぎるだろGJ
まさかの抜け駆けシナリオ成就とは・・・
716:名無しさん@ピンキー
13/09/10 20:22:35.21 gaXud1WW
むしろ紗季ともっかんのドロドロ劇に期待
717:名無しさん@ピンキー
13/09/11 01:23:23.12 bxDy+LEb
紗季は誘い受け
718:名無しさん@ピンキー
13/09/11 01:27:36.16 rcyhPcBT
そーいや、一昨日はもっかんの誕生日だったんだな・・・
誰かの誕生日だなーとは思ってたんだけど、忙しくて調べれんかった・・・
智花、遅れたけどおめでとう。
719:名無しさん@ピンキー
13/09/11 08:36:23.18 FiGgEXkn
ふぁう
わたともにさんなら昴さんの精子が欲しいっていってましたよ
720:名無しさん@ピンキー
13/09/11 22:59:52.12 LZxTVrjP
とりあえず13巻まで読了。うん、いやな予感しかしない。
中学1年になって5人とも女バスに入部。だが、部員は誰1人いなかった。
いたのは彼女たち5人と、新米同然の同級生の少女たち5人のみ。
一応、これで公式戦には出られる…はずだが、さすがにこれはまずい。
とはいえもう昴には頼れない。彼も自分の夢に向かって動き始めたのだから。
だが、運命というのは数寄なもので、昴とはすぐに再会した。一緒に訓練し戦う相手として。
老練な鬼教官の元、彼らと彼女たちの訓練は始まった。当然練習試合もある。
完全に対等な条件で、どう考えても高校男バス有利なはずだった…のだ。
だが、油断も何もないはずだった七星高男バスは慧心中等女バスにぼろ負けしてしまう。
しかし勝っても彼女たちは油断せず精一杯励んだ。そして1年の6月、最初の公式戦である。
当然、地区大会では硯谷と当たるわけだがあっさりと粉砕。
というより、結果として全国大会まで行ってしまう。
一方の昴たちも、インターハイ目指して頑張り、どうにか全国まで行くことはできた。
だが、彼らはあっさり初戦で撃沈。当然ではあったのだが。
一方の女バスは中学全国1位を達成。1年なのに、である。
そして、竹中は中学でも男バスに入ったが、エースとしての才能が認められ、1年にして副司令塔の役割を任された。
そして正司令塔が体調不良につき欠損するや、彼の本領が発揮された。当然彼自らも前線できっちりと任務を遂行し、慧心中等部男バスも中学全国1位。
翌年の入試がひどいことになったのはいうまでもない。
721:名無しさん@ピンキー
13/09/11 23:30:42.63 LZxTVrjP
で、この電波どう活用したらいいのでしょう?
722:名無しさん@ピンキー
13/09/12 09:27:05.92 T3N2lktK
テニヌかよ
723:名無しさん@ピンキー
13/09/12 13:51:17.91 60DTHwkj
バヌケか
724:名無しさん@ピンキー
13/09/12 22:49:28.91 DpJL2Vrw
>>722-723
とりあえず、王子様のネタよくわからないので、説明が必要です。
まあどう考えてもあり得ないシナリオな気がするんですが…ね。
725:名無しさん@ピンキー
13/09/12 22:54:09.60 rqt0P1Xm
もっかんはしっかり生えてると言うのにツルチン竹中ときたら
726:名無しさん@ピンキー
13/09/12 23:20:10.33 nz7gNoGR
わたもっかんにはまだほんのり生えてるだけでボーボーじゃないでと思います
727:名無しさん@ピンキー
13/09/12 23:29:07.90 VWKXG6kv
智花生えてるんだ……
俺は……
728:名無しさん@ピンキー
13/09/12 23:58:43.89 jpmQMcgW
テニヌはダブルスの仲間が裏切って3対1になったりするしな
729:名無しさん@ピンキー
13/09/12 23:59:54.44 jpmQMcgW
>>727
もっかんは昴より大人毛あるよ
730:名無しさん@ピンキー
13/09/13 01:56:48.90 hQ+lEmHP
智花→生えかけ
紗季→生えかけ
真帆→生えかけ
愛莉→生えかけ
たまたま風呂で裸の女子に遭遇して
発毛の早さで負けて女子バスケ部に劣等感を覚える竹中を見てみたい
731:名無しさん@ピンキー
13/09/13 10:25:03.73 FmPNqkFs
もっかん、ひなた、まほまほはつるつるなのが興奮する
サキ、アイリーンは生えかけなのが興奮する
しかしそれを昴以外が確認することは許されない
732:名無しさん@ピンキー
13/09/13 11:02:05.51 n76HYlR+
ひなたちゃんのまんまんは首筋と肉眼で確認済み
733:名無しさん@ピンキー
13/09/13 22:11:07.51 +PPsH+rS
愛莉「うわあああん! やっぱり、わたしモジャ女なんだあああ!」
と、新しいコンプレックスが芽生えるのもそれはそれで。
734:名無しさん@ピンキー
13/09/14 09:34:13.33 Gk61jUoc
毛は生えたら剃れるから
735:名無しさん@ピンキー
13/09/14 09:58:17.80 nnDwlGOw
今の愛莉なら
「長谷川さん、何か凄いことになっちゃったんですがどうしたら良いですか?」
って見せに行くだろ
736:名無しさん@ピンキー
13/09/14 10:36:00.58 mlkHoPVw
おっぱいについては意外と気にしてないから「早熟の証」として受け入れてきたんじゃないだろうか
事に及んだ時にやっと指摘されて新しいコンプレックスが生まれるわけですね
737:名無しさん@ピンキー
13/09/14 15:55:17.23 CX8mNef+
で昴が何故か涙目という
738:名無しさん@ピンキー
13/09/14 23:28:34.24 h4GqIb1c
というか今の愛莉は長身な事を前向きに捉えた気がする
バスケで活躍出来るのは身長のおかげって
成長した姿に万里さんじゃなくても感激
739:名無しさん@ピンキー
13/09/14 23:30:05.37 bLs7BUtO
>>738
それはあるだろうね。4月の彼女と12月の彼女はまったく違う。
そのうち200を超えたとき何か起きるかもね。
740:名無しさん@ピンキー
13/09/15 10:06:19.45 UnMywlTS
女性の2mクラスって誰か前例あったっけ?
創作でも現実でも
741:名無しさん@ピンキー
13/09/15 13:20:07.71 b+D41n5d
前例があるかどうかはわからないけど
下垂体性巨人症(かすいたいせいきょじんしょう)という身長が異常に伸びる病気が実在するのは知ってる
だからそういう女性がいてもおかしくないかと
742:名無しさん@ピンキー
13/09/18 02:15:43.57 x8bvZe+V
5年後ぐらいにはあの5人と葵ゾノショージ達はどんな関係になってるんだろう
743:名無しさん@ピンキー
13/09/18 19:20:13.62 DoqQ5Mvm
>>740
少なくとも30m級は居ないのは確か
744:名無しさん@ピンキー
13/09/21 20:33:05.76 RPE4SDCI
やんばるって自分が女扱いされてると思ってなかったんだよね
つまりナンパとか口説かれたことないわけだ
それってやっぱり普段から隙が無いからだと思うんだ
でも昴とあんなことがあったらもう今まで通りになんていられないよね
あんな美女が隙だらけで街を歩いたらさっそくナンパの嵐ですよ
断り切れずにお持ち帰りですわ
745:名無しさん@ピンキー
13/09/21 21:34:53.03 7nSeIeLF
>>744
あんな事があっても隙だらけになるのはすばるん様の前だけですので大丈夫です。
746:名無しさん@ピンキー
13/09/22 14:12:24.98 kR4l3R6j
ぐふさんマダー?
747:名無しさん@ピンキー
13/09/26 16:45:29.02 FB1Uu9Ks
>>744
>>745
どっちでもいいから書いてくれ
748:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:29:00.12 KR95j75Z
>>709の続き投下します。
…すみません、今回からエロ突入とか言ってたのに、あまりエロ成分多くないッス。
あとサキさんが吹っ切れちゃってるせいでキャラ崩壊気味。
…げ、原作のサキさんもきっとこうなるよ!(言い訳
749:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:31:48.47 KR95j75Z
「すーばーるんっ!」
「うわっ?」
金曜日。練習の終わりを告げるなり真帆が後ろから飛びかかってくる。
「ま、真帆?」
「今週もちゃんとあたし達のコーチしてくれたからごほーび! オッパイうりうり~っ」
首に抱きついた状態で身体を押し付けてくる真帆。幸いやましい気持ちになってしまうような感触はない。
……こうして身体を密着させている時点で、誰かに見られたら問題になるだろうが。
「ちょっと、なにをやってるのよ真帆!」
けれど大丈夫。真帆の暴走を止めてくれる紗季がいるから。毎回お世話になります。
「んー? サキもやってみる? すばるんにごほーび」
「やらないわよ。というか早く離れなさい! 大体、ごほーびとかおこがましい言い方……!」
「おー。さき、やらない? じゃあひながごほーびやるー」
「って言ってる側からひなまで! ダメだから!」
……あれ? これはひょっとして、マズい流れではないだろうか。
ひなたちゃんまでもが俺に『ごほーび』を決行し、身体を押し付けてくる。
真帆よりも幾分成長を見せているある部位が、ふにふにと。ふにふにと……。
けれどマズいというのは、そんな事じゃない(もちろん今の状態も非常にマズいのだが)。
二対一ではさすがに紗季でも対処しきれないかもしれない。
しかも万が一ここで智花や愛莉まで加わろうものなら、今度は一人和を乱すべきではないと判断した紗季が、最後の砦が、崩れ去ってしまう。
どうしたものか。二人自身はあくまで善意でやってる事だろうし、無碍に拒否するのも気が引ける。
けれどこのままではどう転んでもマズい事態にしかならない。最悪ミホ姉がこの場に訪れて19/20殺しに遭う可能性さえある。
……なんて事を考えて内心冷や汗をかいていると。
「……もう、しょうがないわね」
紗季はそう呟くと、ゆっくりと真帆へ歩み寄る。
力ずくで引きはがす気だろうか。けれど真帆もそれには抵抗するだろうし、簡単にはいかないだろう。
そう思っていたら、紗季は真帆の耳元に顔を近づける。そして。
「―せいのとき―たこと―にはなし―」
「っ~~!? ダメ! それゼッタイダメだってサキ!」
位置が近いから俺の耳にも途切れ途切れに紗季の声が聞こえたが、内容までは解らない。
まぁ解ってしまったら、その時点で紗季の作戦は失敗してしまった事になる。
「ふふ。じゃあどうすればいいか、わかるわよね?」
どんな弱みに付け込んだのかは判らないが、この娘さんは、幼馴染みの女の子を脅してらっしゃるのだ。にこやかな笑顔を浮かべて。
「わ、わかった。ごほーびやめるから! それだけはゼッタイすばるんに言うなーっ!」
真帆のこの取り乱しようから言って、相当強力な弱みを握られているらしい。永塚紗季、なんとも恐ろしい少女である。
「ほ、ほらヒナも! やっぱりこんなのはいくない!」
「おー。ごほーびわるい子? じゃあひなもやめる」
そして半分涙目になっている真帆の説得により、ひなたちゃんも身体を離してくれた。
……助かった。
本当に小学生との触れ合いは、常に危険と隣り合わせである。
「長谷川さぁん~」
「さ、紗季……?」
……そう。危険と隣り合わせなのだと実感したばかりだというのに。
どうして俺は今、こんな事態に陥っているのだろうか。
今いるのは長谷川家の自分の部屋。そこに、紗季がいる。
それ自体は、いい。元々明日から週末だって事で、紗季は今夜家に泊まる事になっていた。勿論両親からの許可ももらっている。
いやはや智花やひなたちゃんといった前例があるとはいえ、親御さんたちの信頼を得る事が出来ているようで嬉しい限りだ。
その信頼を裏切らないためにも、今後も彼女とは清らかな関係でい続けなければ。
「ど、どうしたんだ紗季?」
ただだからこそ、今の状態はまずい。紗季は、部屋に入り二人互いに向かい合って座るなり距離を詰めてきて、身体を触れさせてきた。
……いや、より的確な表現をするなら、抱きついてきた。
「長谷川さん、言って下さったじゃないですか。自分には、思う存分甘えてくれていいって」
「そ、そりゃ言ったけど……」
それでもさすがに、部屋に入るなり抱きつかれたら驚く。
「長谷川さんが悪いんですよ? 真帆とひなに抱きつかれて、それなのに黙って受け入れちゃって」
「うっ……」
750:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:32:54.36 KR95j75Z
そこを突かれるとイタい。あからさまに拒否すると真帆やひなたちゃんを傷つけてしまうのではないかと思って、逆らわずにいたのが裏目に出てしまった。
けれどだとすれば、紗季は今ひょっとして、ヤキモチを妬いてる?
もしそうなら可愛らしい限りだ。
「それとも、思った以上に子どもっぽくて、幻滅してしまいましたか?」
少しだけ身体を離して、不安げに上目遣いでそう訊ねる紗季。
いかん、このまま黙ったままでいたらどんどん誤解させてしまいそうだ。
「そんな事ない。紗季に甘えられるのは、嬉しいよ。ただ突然だったから、ちょっと驚いただけ」
応えて、その証拠に俺の方から紗季の身体を抱きしめて、ゆっくりと頭を撫でてやる。
「長谷川、さん……」
抱きしめた身体から、緊張が解けるのが判る。よかった。
せっかく家にまで泊まりにきてもらったのだ。リラックスして、楽しんでほしい。
とはいえ、このくらいの年頃の女の子が好き好んでやる遊びなんて、そう詳しくはない。
今でこそ女バスのみんなとの付き合いがあるから少しは把握できるようになったけれど、それでも。
「そうだ。テレビでも見る?」
「そ、そうですね」
紗季も緊張は解けたものの、何をすればいいのか解らずにいたらしい。
特に二人で楽しめそうなものもないからな、俺の部屋。
そんなわけでとりあえずは、と二人ベッドに腰掛けてからテレビをつけてみる。
やっていたのはドラマ。時期が時期だけに、佳境に入ってきている。
飛び飛びに観ているからストーリーをちゃんと把握できていないけど、紗季はどうなんだろう。
つまらなさそうにしているなら、チャンネルを変えるか別の遊びを考えた方がいいかもしれない。
「…………」
ふむ。思いの外集中している。どうやら楽しんでくれているらしい。
それなら俺も、久しぶりにじっくり腰を落ち着かせて視聴させてもらう事にしますか。
「…………」
「…………」
変化に気づいたのは、ドラマを観始めて五分ほど経った時だった。
紗季が時折こちらの方をちらっと盗み見してくる。
「?」
「っ―!」
眼が合うと慌てて視線を画面に戻す。
そんな事を数回繰り返していると、紗季がついに動き始めた。
元々隣同士だった距離をさらに詰めて、身体を密着させる。
「…………」
一瞬驚いてしまったけれど、気づかないフリをする事にした。
もう少しだけ好きに、紗季のしたいとおりにさせてみよう。
「んっ……」
「ちょっ、紗季っ……!?」
そう思ったのに、気づかないフリは十秒と保たなかった。
あろう事か紗季はそのまま自分の身体をずらしこみ、俺の片脚を越え、脚の間にすっぽりと収まってしまった。
「っ……!」
さらに俺の胸へと、自分の身体を委ねてくる。心地良い温もりと重みが伝わってきた。
正直、戸惑いは大きい。どうやっても隠しきれないほどに。
俺が思っているよりもずっと大胆に積極的に、紗季は俺に触れてくる。甘えてくる。
けれどそれは彼女にとっての、証明でもあるんだ。
普段は絶対に見せない、本当は誰かに甘えたい、頼りたいと求め続けている自分。
俺の事は信じてくれているから、その姿を見せてもいいと思ってくれているから、こうして際限なく甘えて、身を委ねてきている。
「あっ……」
「……暑苦しかったら、ゴメンな」
「そんなことありません。すごく、嬉しいです」
だったらそんな紗季の気持ちに、俺は応えなければならない。
俺の中に収まった紗季の小さな身体を、そっと腕を閉じて抱きしめる。
さらに密着した二人の身体。心臓の鼓動さえ、紗季の背中には伝わっていると思う。
そう考えるとなおさら恥ずかしい。今俺の心拍数は、明らかに上がっているんだから。
751:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:34:02.42 KR95j75Z
「んっ……あっ」
「っ……!」
さらに状況は、困った方向に進展してしまう。
どうも腰を落ち着ける位置が決まらないらしく、紗季が俺の脚の間でしきりに動いている。
そのせいで、なんというか、俺の身体の一部が紗季のおしりに刺激され続けているわけで。
……どうしよう。さっき彼女とは清らかな関係でい続けなくては、と決意したばかりなのに。
既に身体に変化も起き始めている。バレてしまうのも時間の問題なのではないだろうか。
「んっ、んっ……」
そうやって焦っていると、ようやく彼女の変化に気づいた。
少しずつ、息が荒くなってきている。なにより、熱っぽくなってきている。
無意識に続けていた愛撫のせいで、紗季の女としての本能が目覚めかけてしまっている……?
そうだとしたら一大事だ。ここは年長者としてしっかり窘めないと。
……などと俺は一種の、現実逃避を、この瞬間までしてしまった。
けれど紗季の次の行動で、それが間違いだったと気づかされた。
「長谷川、さん……っ」
「んっ……!?」
身体を捻ってから、キス。強く、俺の唇に自分の唇を押し付けてくる。
ゆっくりと離して、またキス。
「んんっ……!」
しかも今回は、それだけでは留まらない。舌まで差し入れてきた。少女の熱い舌が、俺の口内を舐めまわす。
もう、そうだと断じるしかない。
無意識に、なんかじゃない。この娘は、ぜんぶ承知の上でやっている。
いや、本当に全てなのかまでは解らないが、少なくとも今自分のしている事が、俺に対してどんな意味を持つかは理解している。
「紗季っ……!」
「っ……!」
声の勢いのわりにはゆっくりと、紗季の身体を押し倒す。
無暗に怖がらせたりはしたくないし、怪我でもさせてしまったら大変だ。
そこまでは考えた。理性の限界ライン。
「その、長谷川さん……」
俺の腕の中には紗季。それはさっきまでと変わらない。
けれど今紗季は仰向けで、俺は彼女に覆いかぶさる形になっている。
上気した頬。潤んだ瞳。……肩が小さく、震えている。
「紗季。俺がなにをしようとしているのか、わかる?」
「……はい」
「怖い?」
ここで首を縦に振られたら『不用意にこんな真似をしちゃいけない』と説教だけして終わりにするつもりでいた。
「ゴメンなさい。正直に言うと、こわいです」
「なら……」
「けどそれでも、長谷川さんに、してほしいです」
「…………」
だけど大切だと大好きだと思っている女の子にこんな風に言われてしまったら、もうダメだった。
紗季にはどこまでも甘えてほしいし、俺も紗季を愛したい。どこまでも。
「……ありがとう、紗季」
「長谷川さん。……あっ」
だからただお礼だけ言って、紗季の唇を、今度は俺の方から奪いにいく。
数秒して柔らかな紗季の唇から離れる。
「んんっ―」
すぐにまたキス。今度は身体をずらして、首筋に。
「紗季。服、脱がしても大丈夫?」
気が急いて、先にすべき事を忘れてしまっていた。途端に恥ずかしさが込み上げてくる。
「は、はい。恥ずかしいですけど……」
ともあれ顔を真っ赤にしながら頷いてくれた紗季。ゆっくりと手を伸ばして、彼女の服を脱がしてゆく。
「あっ……」
肌を晒して羞恥に染まっていた紗季の表情。突然声が上がる。
間違いなく、俺が、一番重要なところに触れたからだろう。
控えめな膨らみのブラを、そっとたくしあげた。
「うぅ……」
こうなる事はわかっていて、俺の問いに頷いた。
それでもやっぱりハズかしいものはハズかしいんだろう。消え入りそうな声。
752:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:34:44.95 KR95j75Z
「その、ゴメンなさい。長谷川さんのご期待に応えられるような大きさには、まだ……」
「とんでもない。可愛いし、とても綺麗だよ。紗季」
「あ、ぅ……」
さっき以上に顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまう。真っ直ぐに俺の事を見る事が出来なくなったらしい。
そんなところも可愛らしく見えて。俺は早速、紗季の身体に触れ始めた。
「やっ、長谷川、さんっ……!」
まずは先ほどと同じく首筋から再開。キス。
そこから鎖骨、肩、二の腕、膨らみ始めている胸、おへそ。ありとあらゆる箇所にキスの雨を降らせる。
「そ、そんなっ……んんっ」
くすぐったさと官能的な刺激に、身悶える紗季。その姿を見る度に、ずっと燻っている衝動がさらに掻き立てられる。
もっともっと、紗季の身体にキスしたい。俺が紗季を愛している分だけ。
される方からすれば、たまったものじゃないだろうけど。
だって紗季を愛しいと想う気持ちは、キスをする度に膨れ上がってゆく。
本気で愛している分だけキスをしようとするなら、それはつまり終わりなんてないって事だ。
「紗季。可愛いよ」
「は、長谷川さんっ……わ、わたしっ……んん!」
けれどこのまま、たとえば一晩中紗季の身体にキスを続けていたら、おかしくなってしまうかもしれない。
一旦終わりにした方がいいだろう。
そう思って、今までずっと触れずにいた最後の一ヶ所に、自分の顔を持ってゆく。
ひたすらキスを繰り返されて刺激されて、けれど決定的なものが与えられずもどかしさのあまり悶えていた紗季の身体。
その最も敏感な場所の一つ、とうに主張を始めている少女の先端を、唇で強めに挟んだ。
「やあああっ―!」
艶やかな悲鳴と共に紗季の身体が2、3度痙攣して、そのままくたっと脱力してしまった。
「んっ……ハァ、ハァ……」
「……ッ」
……どうしよう。これは本格的に困った。
目の前で絶頂に達した紗季が可愛すぎて、まだまだ俺は、止まる事が出来そうにない。
753:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/09/26 22:36:15.55 KR95j75Z
以上になります。
次回こそはエロ満載でお届けしたい。
754:名無しさん@ピンキー
13/09/26 23:51:10.75 wfmnwe/i
おねしょの事をばらそうだなんて酷い子だな!
755:名無しさん@ピンキー
13/09/28 09:04:47.49 q8t8nQFo
>>753
神キタートン
次回が実に楽しみだー!!
しかしこの紗季ちゃん、実に「紗季さん」である
756:名無しさん@ピンキー
13/09/28 20:29:36.44 WvZoJGqw
素晴らしい
続きも期待して全裸待機
757:名無しさん@ピンキー
13/09/30 18:03:50.03 8kmY8hlm
おー。さき、だいたん。
(プルプル、プルプル……)
と、智花ちゃん。怒っちゃダメだよぅ。
もっかんもすばるんにたのめばいーじゃんか。
そ、そんなことおこがましくて頼めないよぉ。
おー?だったら、ひながたのんでもいい?
よしヒナ、あたしといっしょにすばるんとイチャイチャしよーぜ!
ともかもあいりもいっしょがいい。そうすれば、ともかがたのむわけじゃないからだいじょうぶ。
((プシュー……))
おー。ともかとあいりがたおれた。
758:名無しさん@ピンキー
13/10/09 13:49:42.55 2gHYYYvz
アニメ終わると過疎るね
次巻はいつ出るのかしら
759:名無しさん@ピンキー
13/10/09 15:45:09.88 +mEVqxdD
電撃からのメールだと、12月までの刊行予定には入ってませんでしたね。
マガジンに掲載された未収録短編があるので、いずれ出るには出るでしょうけど。
3Pのほうにはエロパロ的に良いネタ入ってるかなあ。
760: 忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:8)
13/10/14 16:01:39.69 Lo06svuk
今年中には無いのか、ちょっと残念
761:名無しさん@ピンキー
13/10/15 03:56:13.50 WAqil9HE
次スレタイには3Pも入れとくといいんじゃない?
762:名無しさん@ピンキー
13/10/15 16:27:59.59 jS70pRRr
蒼山サグ ロウきゅーぶ!で3Pエロパロ 10曲目!
こんな感じか?
763:名無しさん@ピンキー
13/10/15 22:36:24.54 yFvkJFVI
>>762
【ロウきゅーぶ!】蒼山サグ作品でエロパロ第10楽章【天使の3P!】
そもそも軽音楽なのになんでシンフォニー前提なのかが謎だが。
【ロウきゅーぶ!】蒼山サグ作品でエロパロOp.10【天使の3P!】
いまだにクラシック色が抜けない件
【ロウきゅーぶ!】蒼山サグ作品でエロパロ10歳【天使の3P!】
これだと12まではいいが13以降がめちゃめちゃ
【ロウきゅーぶ!】蒼山サグ作品でエロパロ10人目【天使の3P!】
これなら人数がいくら増えても大丈夫だねw
764:名無しさん@ピンキー
13/10/16 10:40:43.73 xTXf2NxZ
ロウきゅーぶ!の天使と3Pがしたい!
765:名無しさん@ピンキー
13/10/16 11:04:25.89 sY2T+0v8
もっかん、かおりんと3P
まほまほ、やんばると3P
つばひーと3P
アイリーン、バンリーンと3P
ひなたちゃんは僕だけのものです
766:名無しさん@ピンキー
13/10/16 19:51:01.19 wgRCe+tf
長い長い鍛錬の結果つばひーの区別が付くようになった
767:名無しさん@ピンキー
13/10/16 20:11:13.49 olOUa/2I
>>765
ひなちゃん、ヌシと3Pだな
768:名無しさん@ピンキー
13/10/16 23:18:38.23 19qi980b
>>767
いや、ひなた&かげつでもいいし、ひなた&ミミでもいいと思う。
いっそのこと、美星でもいいかもしれないがw
769:名無しさん@ピンキー
13/10/16 23:53:24.45 gyXLLHg2
普通に考えてひな、げったんと3Pだろうな
770:名無しさん@ピンキー
13/10/17 02:48:27.36 BWK08vaw
トモ&愛莉
771:名無しさん@ピンキー
13/10/17 14:09:09.90 zA15fAJK
女子バスケ部は全員生えてると言うのに
男子バスケ部ときたら
772:名無しさん@ピンキー
13/10/18 07:27:00.96 1ia8RkuD
は、ははは生えてませんっ! 昴さんを差し置いてそんなっ!!
773:名無しさん@ピンキー
13/10/18 08:01:34.36 uyC79493
女バスでもまほまほはまだっぽい
774:名無しさん@ピンキー
13/10/18 09:33:58.49 yySVKp7S
昴「紗季とひなたちゃんは生えかけてたけど、他の3人はつるつるだったよ。愛莉はずっとつるつるなのかもな」
775:名無しさん@ピンキー
13/10/18 13:02:00.59 MNz+N+oR
おー。あいりもじゃもじゃ。
776:名無しさん@ピンキー
13/10/18 15:11:06.50 kdsiBo5p
剃ってただけだよ、あいりは剛毛
すばるんはつるっつるでぱおーんかわいい
777:名無しさん@ピンキー
13/10/18 18:49:04.60 fq49oQP0
「ふえぇ~~ん
もじゃもじゃないも~ん
お手入れしてるも~ん
きれいだも~ん」
778:名無しさん@ピンキー
13/10/18 20:26:02.25 DatdcZ0P
上連雀三平の出番か?
779:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:48:04.62 TKN8u9Qw
結構間が空いてしまいました。アニメ二期も終わってしもうた。
>>748の続き投下します。
今回でエロ後半&最終回になります。
780:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:48:59.83 TKN8u9Qw
「う、ん……」
紗季が気だるげに身じろぎする。ついさっきイッたばかりだから、まだ身体に力が入らないんだと思う。
そんな彼女に、悪いとは思う。けれど一度入ったスイッチは切れてくれそうにない。
「紗季。今度は俺がしてもらっても、いいかな?」
「長谷川さんに、私が……ですか?」
「うん。頼める?」
そう言いながら俺は既に立ち上がり、ズボンを下ろしてしまった。
小学生相手にここまで逸るなんて。我ながらどうかしている。
けれど事実、俺はそこまで魅了されてしまっているのだ。
彼女が醸し出している、小学生のものとは思えない艶やかな色香に。
今も紗季は、熱で蕩けた瞳で俺を見つめている。焦点は、今一つ定まっていないまま。
「う、うわっ……!」
瞳のピントがようやく合うなり、紗季は声を上げる。目の前にあるものを、たった今認識したかのように。
「ごめん、驚かせちゃったかな?」
「いえその……話で聞いてはいたんですけど、そこまで大きくなっちゃうんですか……?」
「うん、まぁ……」
初々しい反応にこちらも気恥ずかしくなってしまう。
俺とてこんな経験は初めてなんだ。ふと我に返ってしまっては赤面せざるを得ない。
「そ、それで、これを舐めれば、いいんですよね?」
しばしの沈黙の後、上目遣いで訊ねてくる紗季。
そんな紗季の問いに、俺は黙ったまま頷いた。
なんの事はない。緊張のせいで、今口を開いたらヘンな声が出るんじゃないかと危惧したからだ。
「えっと、それじゃあ失礼します」
おずおずと、まずはいきり立つ陰茎に手を添える。なんとなく緊張が熱とともに伝わってきている気がした。
そのまま顔を寄せてきた。熱い吐息が先端にかかったと察知した次の瞬間。
「ん……」
「ぁ……っ」
長く伸びた濡れた赤い舌が、ただでさえ紗季の吐息のせいで痺れていた先端を舐め上げる。
途端に走る、さっきまでとは比べ物にならない衝撃。
「はっ……んっ」
「さ、紗季、これは……っ」
しかも一度舐めた事でなにかが吹っ切れたのか、そこからさらに数度舌を這わせてくる。
挙句の果てには完全に膨張してしまっている陰茎の中ほどまでを咥え込んでしまった。
「じゅっ、んんっ……」
「っ―!」
最早まともな声さえ出せないほどに翻弄されてしまっている。永塚紗季。小学生の、女の子に。
いや、というか……
「紗季……その、慣れて、ないか……?」
訊くのも恐ろしいが、このまま流す事も出来ない。
そう、俺が翻弄されてしまっているのは、俺自身がこういった経験がないからだけじゃない。
紗季の手際が良いんだ。澱みがない。
「っ―!?」
ハッと眼を見開く紗季。やっぱり、訊いてはいけない事だっただろうか。
けれど直後に紗季が見せた反応は頬を真っ赤にしながらそっぽを向くというもの。
それから蚊の鳴くようなか細い声で、説明してくれた。
「その……イメージトレーニングを続けていた、と言いますか……」
「イメージ……? あっ……」
それってつまり、そういう事だろうか。
途端に俺まで恥ずかしくなってくる。どうしよう、明らかに失敗した。
けれどこのまま黙っているわけにもいかない。俺よりも紗季の方がずっと、居た堪れない気持ちになっているだろうから。
「ん……っ」
我ながら不器用だ。本気でそう思う。
結局言葉を使った伝え方は全く思いつかず、精一杯の想いをこめて、紗季の髪を撫でる。
781:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:49:43.90 TKN8u9Qw
けれど、よかった。俺の気持ちは紗季にちゃんと伝わったみたいだ。表情が徐々に穏やかなものになってゆく。
「……長谷川さん。続けても、よろしいでしょうか?」
「うん。頼む」
紗季は安堵したように顔を綻ばせ、再び俺の先端を口に含む。
「ちゅっ、んっ……」
さっきよりも口の中が熱くなっている気がする。それこそ火傷してしまうんじゃないかってくらい。
何度となく声が漏れそうになるが、このままだとさすがに情けない。
少しは堪えないと。それに……。
「やっ! は、長谷川さんっ……」
いい加減反撃しないといけない。俺の下半身に覆いかぶさっている紗季。手を伸ばし、彼女の胸を弄る。
先端を指で擦るようにして刺激し続けると、紗季が悶え始めた。
「う、ぐ、んっ……!」
「あっ……!」
早めに終わらせるべきだと判断したのか、紗季は自らの頭を上下にストロークし始めた。
かなり深く、喉の奥にまでモノが呑み込まれる。
犯しているんだ。紗季の喉を、奥まで。
ただでさえ燻っていた背徳感に、一気に燃料が注がれた気分だ。
興奮する。途方もなく。
「紗季……っ! 俺、もうっ……!」
同時に込み上げてくる射精感。このままではマズいと紗季に伝えようとするが、きちんとした言葉を紡げない。
そのせいで俺の言いたい事を理解できていないのか、紗季のペースが緩む気配はない。
「んっ……ふふっ」
……いや、違う。
俺の限界が近いと判っていて続けている。このまま頂点まで押し上げようとしているんだ。
それはさすがにマズい。今更だけど、いくらなんでも。
「んぅっ……はぁっ」
「あ、くぅっ……」
けれど紗季は全く解放してくれず、いまだに喉の奥まで俺を咥え込んでしまっている。
そして俺も、紗季を引き剥がす事が出来ない。
理性ではダメだと判っていても、本能が欲求が、それを抑え込んでしまった。
結局最後まで理性が目の前の快楽に打ち勝つ事は出来ず。
「だ、ダメだ紗季。……ああっ!」
「んっ、んんんっ―!」
紗季の喉に突き入れたまま、俺は欲望全てをブチ撒けてしまった。
慌てて引き抜こうとするけどもう手遅れ。紗季の口の中は大量の精液で満たされている。
「んっ、く……」
口の端にも零れた精液をはりつけたまま、コク、と喉を鳴らす。
その姿は子どもとは到底思えないほど妖艶で。
「ふふっ。長谷川さんの、飲んじゃいました」
その姿は、言葉は、俺の情欲をさらに掻き立てて。……そう、つまり。
「―紗季っ!」
「きゃっ―!?」
一回出したくらいじゃ、全然足りない!
「は、長谷川さん……?」
「……いいよね、紗季」
かろうじて出来たのは確認だけ。こんな状況……紗季に無理矢理覆いかぶさっておいて『いいよね』もなにもないもんだ。
「……はい。私の初めて、受け取ってください」
けれど紗季は、頷いてくれた。思慮深い彼女の事だ。軽い気持ちでの返事ではないだろう。
俺も、欲望に身を任せるだけじゃ駄目だ。この一線を越えるという事は、そういう事なのだから。
……だからと言って、紗季にこんな覚悟をさせておいて、男の俺が引き下がるわけにはいかない。
元より紗季となら、迷う必要なんてないんだ。
「ありがとう。俺も初めてだから辛い思いをさせるだろうけど……」
「大丈夫です。長谷川さんのためなら、堪えてみせます」
782:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:50:56.44 TKN8u9Qw
頷いてくれた紗季の中心に、未だ熱く滾ったままの自身をあてがう。
お互いの性器が濡れそぼっている。多分、普通ならすんなりと入るだろう。
「んっ……」
「あっ、くぅっ……!」
けれど初めての、それも自分よりずっと小さい女の子が相手。先端を挿入しただけでも、強い抵抗を感じる。
先端を押し潰されるような圧迫感がとても気持ち良いけど。
「紗季。大丈夫……か?」
「はい……なんっ、とか……」
少し辛そうだけど、まだ余裕があるのは嘘ではなさそうだ。
長引かせるのも酷だろうし、一気にいってしまおう。
ただ、その前に。
「紗季。深呼吸してみて」
「あ、はい。……すーっ、はーっ……」
俺に言われて、紗季は素直に息を吸い、吐く。
身体の力が抜けたのを確認して。
「―ふっ」
「んっ、―やあああっ!」
一気に奥まで、辿り着いた。
本来ならこんな早くに失われていいはずのない、純潔の証を貫いて。
紗季の白い肌を血が伝い、白いシーツへと零れ落ち、赤く、紅く染めてゆく。
「紗季。その、大丈夫……?」
さっきと同じ質問。随分と無神経だ。血が出ているんだ、大丈夫なわけがない。
「っ、長谷川、さんっ……」
現に紗季は、口をパクパクさせて、途切れ途切れに言葉を紡いでいる。
喋る事すら、辛いんだ。
「……ごめんな、痛い思いさせちゃって」
けれどそんな、激痛に悶えているような状態で、紗季は。
「ッ……」
俺に両手を広げ、差し出してくる。
その意図は明確だ。俺は絶対に、応えないといけない。
「紗季っ……」
紗季の身体を、抱え上げて、膝の上に載せる。
そしてそのまま抱きしめて、震えている唇にキスをした。
「ん、んっ……」
「ちゅっ、っあ……」
堪えてくれた紗季を労うように。精一杯の感情をこめて、唇を合わせる。
紗季もまた、俺の首の後ろに手を回してがっちりと捕まえてしまった。
そうしてずっとお互いの唇を味わっていたけれど、ゆっくりと離れる。
「もう、大丈夫です。長谷川さん。……動いてください」
そう言ってきた紗季の表情には、最早怯えの表情すらない。
俺も強く頷いて紗季の身体をゆっくりと持ちあげると、再び下ろした。
「っ―!」
声が詰まる。紗季はおそらく痛みで。けれど俺は、度を超えた快感で。
何もかもを捨て去ってひたすら貪欲にこの快楽を味わいたい。
そんな欲求を、歯を食いしばってどうにか抑える。
紗季の身体に極力負担をかけないように、緩やかに上下運動を繰り返す。
これでも、自分でしている時とは比べ物にならないほどの快感が襲ってくる。
収縮し、執拗に絡んでくる細かな襞。動くたびに刺激されて、目の奥が痺れるかのような錯覚さえ受ける。
「紗季。すごく、気持ち良いよ……!」
思わず声に出す。これで声まで我慢していたら、気が狂っていただろう。
今のペースだって、果たしていつまで保てるか。
「んっ、あっ、ひゃう……っ!」
突き上げるたびに紗季が声を上げる。
小さな身体に埋まった俺の一部。今の紗季の姿は、串刺しめいて映る。
783:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:51:30.31 TKN8u9Qw
辛い目に遭わせているな、と少しだけ冷静さを取り戻した自分が思った。
紗季の声にも、まだ快楽よりも苦痛の色の方が濃い。
「……紗季、その」
やっぱり今日はこれで、終わりにしよう。紗季にこれ以上の無理はさせられない。
そう言おうとした瞬間。
「やめよう……なんて言ったら、怒りますよ?」
「うっ……」
見事に言い当てられ、閉口する。
「ここまできて、最後までっ、長谷川さんにしてもらえなかったら、私、なんのために耐えたんですか……?」
途切れ途切れでも、これでもかというほどに紗季の想いが伝わってくる。
ここでやめるという選択肢だけは、あり得ないと。
「……わかった。ごめんな、紗季」
「んんっ……」
お詫びの気持ちも込めてキス。それからさっきよりも少しだけ速く、腰を動かし始めた。
もう、遠慮はしない。それは紗季に却って気を遣わせてしまうから。
ただ考えるのは、早く終わらせて紗季の負担を少しでも軽くすること。
……それに正直、俺としてもあの時点でやめる事が出来なければ、これ以上ペースを抑えられなかった。
限界、だったんだ。
「きゃっ!」
揺らす。紗季の身体を。何度も彼女の膣内を突いて。その度に襞が絡みついてきて俺から意識を刈りとろうとする。
気を失ってしまいそうになるほどの強い快楽を、もっともっとと求め続ける。
いつの間にか、紗季を犯す事以外考えられなくなっていた。
「紗季ゴメン! 俺……!」
とうとう本当に、呑み込まれてしまった。この娘に。
「は、長谷川さんっ、はげっ、激しすぎっ……!」
紗季の言葉は耳に入ってくるけど、脳がその意味を認識しない。
好きな女の子の声。それしか判らなくて。
「もう、限界だ、紗季っ……!」
「んっ、ああああっ―!」
ペースを緩めるのも、先端を引き抜く事さえ間に合わず、俺は紗季の膣内に、そのまま白濁とした欲望を注ぎこんでしまった。
「紗季。その……ごめん」
初めての女の子相手にあんな乱暴にして、その上膣内に出すなんて。
謝って済む問題じゃないだろうけど、俺にはひたすら頭を下げ続ける事しかできない。
「だ、大丈夫です。さすがに疲れちゃいましたけど……」
まだ辛いだろうに、紗季は笑顔を浮かべて応えてくれる。
だからこそ、余計に罪悪感が増す。
「それに、その……膣内に出しちゃったことも、大丈夫ですから」
「え?」
頬を赤く染めながらも、今度は断定的な言葉。
大丈夫。ひょっとして紗季はまだ、きてないんだろうか。
「お父さんもお母さんも、長谷川さんをながつかの跡継ぎとして、迎えてくれますよ。ふふっ」
「そ、そうか……」
悪戯っぽく微笑む紗季に、俺は苦笑いしか返せない。
けれどそんなところも紗季らしくて。俺が浮かべた表情からは、たちまち苦みが消えたのだった。
784:貸し借りゼロで ◆MNuHl1Er8s
13/10/20 22:53:25.09 TKN8u9Qw
以上になります。
普段落ち着き払っている紗季さんが昴相手に甘えモードになったら可愛いんじゃないだろうか。
という妄想の下書いてみた今作ですが、上手くいっているのかいまだに不安だったり。
読んで下さった方、ありがとうございました。
785:名無しさん@ピンキー
13/10/20 22:56:10.35 BuiKorso
GGGGGGGGJJJJJJJJJJ!!!!!!!
786:名無しさん@ピンキー
13/10/21 11:35:16.03 0XwY4y+l
初潮妊娠っていいよね!
787:名無しさん@ピンキー
13/10/21 19:08:50.50 Ucn+nHnf
>>786
だいたいオチが読めてきた。
1. 昴を睡眠薬など何らかの手段で眠らせる
2. 自分と相手をきっちり準備する
3. 自分の手で挿入。当然痛みが発生するのは覚悟しておく
4. あとはしっかりできれば相手は中に出すので終了
で、昴は後で自分のナニが血まみれになっていることをみて唖然とする。
相手が誰だかわからないのでどうしようもないというわけである。
途中で昴が起きた?彼は慌てて引き抜こうとするだろうが、しっかりホールド。もはや彼は逃げられない…。
まあ当然だが、入れた本人は初回からイくことはないだろう。だからそれ相応の覚悟は必要。
初回からイけるためにはよほど条件がそろわないと無理(昴が女慣れしていて、自分がすぐに感じることができる)。
それにいきなりイってしまっても困る。昴が出さないと目的達せられないにも関わらず自分が動けなくなるから。
昴が逮捕された?本人の故意過失はありはしないんだからすぐ釈放されるだろう。まあ社会的烙印は消えないだろうけど。
788:名無しさん@ピンキー
13/10/22 22:39:04.08 EUHzUcEw
3Pの新刊出たしだれかエロパロ書いてくれぬでせうか
くるみか希美がみたい
789:名無しさん@ピンキー
13/10/22 23:11:17.04 2egqqQY9
一番桜花ちゃんが書きやすそう
皆純粋すぎてな
790:名無しさん@ピンキー
13/10/25 10:34:39.95 eRJIcMu8
くるみはまだつるぺただけど
希美はもうふくらみはじめてるんだな
791:名無しさん@ピンキー
13/10/25 13:46:23.58 xDiTBG+5
くるみはホテルのくだりがあるからなぁ
792:名無しさん@ピンキー
13/10/26 08:15:03.59 gH1oQ4h2
冒頭のくるみ様が小学性欲を発散させてあげるシーンをゴニョゴニョ…
793:名無しさん@ピンキー
13/10/26 11:17:02.56 SDR69b3l
>>784
いまさらになっちゃったけど、マジ乙
結局原作では甘えモードの紗季さんは見れないまま終わっちゃったね(滝涙)
794:名無しさん@ピンキー
13/10/26 13:19:37.04 1qjK4Qqi
紗季さん唯一のデレはお誕生日会ぐらいか?
795:名無しさん@ピンキー
13/10/26 22:50:57.38 4hzVa1Q3
>>794
あと、Vol11の昴の誕生日?
796:名無しさん@ピンキー
13/10/27 15:18:03.22 Uyq1HnZA
>>697以前の書き込み時間がゴキゲンなことになってるのは流出騒動と関係があるのかな
797:名無しさん@ピンキー
13/10/31 07:24:07.20 /twjIXfB
アニメのようじやに対抗していんまや(淫魔屋)というのを考えてみた
智花「すばるさん~いんまですよぉ~」
真帆「いんまいんま~」
愛莉「わたしもいんまです~」
紗季「いんまですよぉ~」
ひなた「おにーちゃんいんまだよぉ~」
昴「」(搾り取られていて何もしゃべれない)
798:名無しさん@ピンキー
13/11/07 12:01:53.31 iXY0tLez
ぐふさんもう来ないのかな…
799:名無しさん@ピンキー
13/11/08 10:53:06.63 PNoxFuEF
ぐふたんは6月に来たばっかりだろ、座して待てよ
800:名無しさん@ピンキー
13/11/08 13:45:23.44 ACjYXEuF
3Pって面白い?
801:名無しさん@ピンキー
13/11/08 22:35:03.59 hClGCinq
かわいい
802:名無しさん@ピンキー
13/11/09 19:21:00.99 i8RL7n+F
3Pは、妹のくるみがヒロインだから
803:名無しさん@ピンキー
13/11/09 21:06:30.12 EaLwCMbJ
>>786-787
弊社の場合
葵ちんとセンセぇをくっ付けるために策を練る。
(たぶん、美星に有ること無いこと言って、美星が冬子に何か作らせる)
しかし何故か、5年の雅美に間違った情報で、センセぇと「どうにかなるもの」だと知られる。
ウッカリ雅美が真帆ちゃんに言う。紗季ちゃんに勝ちたいがために。
面白そうだと真帆がひなたちんや智花ちんに利用する。
で、誰かが薬の勢いでくっ付いてしまえば少なくても6年5人と5年の何人かと葵は奪い合いに参戦すると思うよ?
で、順次、初潮よりも先に妊娠をしてしまう。
葵は。素直になれなくて、アレコレ。合宿でも修学旅行でもスバルと隣同士で寝てるのにアレコレで下腹部は仲良く出来なかったからねぇ。
たぶん、ひなたの場合
長谷川家でパン一になってるし、下着を着なくても(浴衣で)平気で外出できるし、
裸に何か服を一枚だけで(シャツやブラウスとスカートで。ワンピ一枚で、真冬だともコートと手袋、ソックス、マフラー、とか)逢い引きしそうな気がする。
かげつも巻き込むのも良さそう。
もしかしたら、着物…振袖、ハカマ、その他…とかも姉妹で着付け出来るのかな?
でもって、屋外で。
公園の椅子でお膝で抱っこ、とか、ブランコで抱っこ、とか、映画館とかプラネタリウムでお膝に抱っこ、とか。
激しく打ち込むのでなくてユルユルに。
804:名無しさん@ピンキー
13/11/11 12:45:56.42 BJn3/ZFu
そらが響のをはむはむするとか
潤ちゃんがドジをしたお詫びにという体で色々してくれるとか
ネタだけなら思い浮かぶけど形にできなくて凹むorz
805:名無しさん@ピンキー
13/11/11 19:55:41.66 VoufRHSR
天使の3Pくるみを書いてみました
タイトルは『くるみ風呂』です
書き慣れないせいで長くなってしまいましたが、よろしくお願いします
806:くるみ風呂
13/11/11 19:56:44.98 VoufRHSR
ふぅ、今日も充実した1日だった。
夏休みになってからは毎日のように朝からバンドの練習に付き合って、アレンジの新しいアイディアを試してもらったり
、休憩時間に3人とじゃれ合ったり、楽しい時を過ごさせてもらっている。
元ひきこもりの体力のなさもあるけど、とにかく現役小学生達はパワフルだ。若々しい肉体の少女たちに入れ替わり立ち
替わりで激しく求められると、男とはいえ結構きついものがある。腕相撲して遊んだだけなのに。
それにしても3人の小学生達とかいた汗を、我が家の小学生と一緒に流せるなんて至福だ。
最近では朝晩と2回も入るようになったくるみとの入浴は、夏休みということもあり、ますます長湯になりつつあった。
「ふんふふん、ふ~ん♪」
日中は出かけることの多くなった僕に、くるみは今も時々不機嫌そうに文句を言うけど、こうして一緒にお風呂に入ると
自然と機嫌も治るんだ。今も楽しそうに鼻歌を歌い、僕の下腹部をフニフニとリズミカルに踏んでいる。
聴いたことあるメロディだと思ったら、さっき僕が思いついて打ち込んだばかりのメロだ。どうだろうって試しにヒマそ
うなくるみに聴かせてみたんだっけ。
「よくわかんない」なんて言ってたくせに、一回で覚えちゃったのか。前から思ってたけど、くるみってひょっとして音
楽のセンスあるかも。音程だってバッチリじゃないか。
807:くるみ風呂
13/11/11 19:57:54.01 VoufRHSR
「る~るるる~♪」
疲れた体をほぐすのに、小学生の妹の歌声はまるで入れたてのカプチーノみたいに甘くて気持ちよい。
そうだ。次の新曲デモは、くるみに仮歌を頼んでみようかな。みんなびっくりするかも。
楽しい想像を膨らませながら、目を閉じてくるみの鼻歌に耳を澄ませる。ステージに立つ妹の姿を思い浮かべたりもした。
あぁ、でもくるみって、バンドっていうよりアイドルっぽいのが似合うかも。兄バカと言われるかもしれないけど、くるみは可愛い格好が似合いそうだし。
目の前で全裸で歌ってくれている妹にヒラヒラした衣装を着せてみたい。
そんな勝手な想像に頬を緩ませながら、僕は心地よく湯船の中でリラックスをして―、しすぎてしまった。
「……え?」
くるみの歌が止まる。そして、ある一点を見て目を丸くしている。
疲れた肉体を弛緩させる僕の血流が集まる場所。くるみがそこに乗せていた足の裏を、そっと避ける。
その足を、ドラムペダルのように押し返し、僕のペニスが水中でにょんと跳ねた。
「ぎゃーーーーッ!?」
ひょっとしてメタル系のボーカルもいけるかもなって、バカなこと考えながら僕は耳を塞ぐ。
808:くるみ風呂
13/11/11 19:58:58.15 VoufRHSR
「な、なななにしてるよ、お兄ちゃん! ヴ、ヴァカ! わ、私、妹なのよ!?」
「違う! 誤解だよ、くるみっ。これは、その、いわゆる疲れとリラックスがカプチーノで……」
「へ、変態! 供述が意味不明! ちょ、なに……そんな、急に求められても、ていうか……なんなのよぉ、それ!?」
くるみは両手で胸を隠し、浴槽のすみっこに身を縮める。チラチラと僕の股間と顔を交互に睨みつけ、ボンボンと火が出そうなくらいほっぺたを赤くしている。
「ち、違うんだって……」
どうしよう。って、どうしようもない。最低だ。これだけは見せちゃいけない姿を妹に見せてしまった。
正直、いくら妹とは言え、生で拝む女の子の裸についつい変な想像をしそうになることは今までに何回もあった。ていうか最初のうちは毎回に近いくらいあった。
これまで無事に過ごせたのは、ひとえに兄としての自制心と、妹自身による小学生へのモラル教育のおかげだ。最近では小5女子との混浴にも慣れて余裕すら感じていたのだ。
余裕は油断だって釣りの師匠(桜花)にも口酸っぱく言われてたというのに……ッ!
自分が情けなくて、股間を隠したまま湯船にうずくまる。大事な妹を傷つけてしまった。こんな兄とも一緒にお風呂に入ってくれる、天使みたいな妹だったのに。
これでもう天使の入浴タイムも終わり。ろくに口も聞いてくれなくなるに違いない。自分がどれほど幸せだったかを、今さら思い知らされる。毎日の楽しみだった全裸の妹との触れあいを、こんな形で終わらせてしまうなんて……逮捕エンドだなんて……。
「ン、ンン゛ッ……し、しかたないわね」
くるみさんは咳払いして、ぼそっと何か呟いていた。
809:くるみ風呂
13/11/11 20:01:27.25 VoufRHSR
顔を上げると、気まずそうに目を逸らし、口をへの字にする。
「べ、別にいいんじゃない? 私、そんなに驚いてないけど? 男の子がすぐにそうなっちゃうことくらい、全然、ヨユーで知ってたし? そ、そんなに落ち込むことでもないと思うよ?」
いや、かなりのデスボイスで叫んでたけど。今も声が裏返ってるけど。
「ていうか、お兄ちゃんはロリコンでシスコンなの知ってるし、いずれ我慢できなくなることくらい前から予測済みだっての。甘くみるな!」
いや、だったらどうして一緒にお風呂なんかに。
くるみはふらふらと視線を泳がせながら意味不明な供述を始め、そして、お湯の中に顔を半分沈めてぶくぶくしてから、ちょこっと浮かび上がって言った。
「……で、その、肝心なことだから、一応訊くけど。お兄ちゃんは……本当に私でえっちなこと考えたせいで、そうなったの?」
「い、いや、それは―」
違うと。
当然そう答えるべきなのはわかってるのに、言おうとした寸前さっきまで自分が想像していたものが一枚絵で浮かび上がる。
アイドルになったくるみ。楽しそうに僕の前で歌って踊るくるみ。胸の前でハートマークなんか作っちゃって僕にウインクする妹の姿が。
「違う……とは思うんだけど」
もちろん性的な興味で思い描いたわけじゃなかった。でも、ついつい自信のない返事になってしまった。
ぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶくぶく。
くるみは、あらぬ方向を焦点の合わぬ目で見つめたまま顔を半分沈めていた。あまりにもぶくぶくが長いから失神しているのかと思った。
でも、そのうちザバと顔を上げ、「よし」と呟いた。
「も、もう、だったら余計に気にすることないでしょ! お兄ちゃんに他の小学生に興味持つなって言ったの私だし? つまりお兄ちゃんは私との約束守っただけだし?」
「そ、そうかな?」
「そうよ。だったら、その、じゃあ、今、このジョーキョーを、どーにかしなきゃなんないのは、く、く、くるみぃ? と、とーぜんでしょ、だって私はお兄ちゃんの欲望のはけ口だよ? つごーの良い女だよ? ま、まかせなさいよ!」
あいかわらず、あらぬ方向に焦点の合わぬ目を向けたままペラペラとまくしたてる妹に、兄は震えながら首を横に振ることしか出来なかった。
ますます事態は混迷を深めていく。
810:くるみ風呂
13/11/11 20:02:55.10 VoufRHSR
「た、立って」
「え?」
「立つの! こういうときは、黙って女の言うとおりにするの!」
くるみの目が据わってる。なんだろう、お酒にでも酔ったみたいに。
異様な興奮を感じる。いや僕じゃなくて、くるみが興奮しているような気がする。
小学生を興奮させるようなこと言った覚えはないんだけどな……。
「は、早くしてってば。決心鈍るよ、私……」
「あぁ、うん……」
恥ずかしいけど、嫌がってる場合じゃなかった。
くるみに逆らってはこの家で生きていけない。さらに今は、決定的な弱みを握られている状況だった。
「……ごめんね」
ひどいものを見せてしまうことを、先に謝ってから僕は浴槽の中で立ち上がる。
「うわあ」
案の定、小学生の妹は高校生の兄の本気ペニスに、どん引きした。むしろ恐れをなしてると言っていい。泣く寸前の顔だった。
「へ……平気。全然想定の範囲内だよ、お兄ちゃん……うぅ」
うそつけ、まともに見れてもいないじゃないか。
ペニスの先からLEDでも直射されたみたいに、くるみは眩しそうに片方ずつチラチラとまぶたを開いては閉じ、顔を背けたままだった。
「うぅ……ま、負けるもんかぁ……」
なんか敵愾心まで燃やしてるし。
「ごめん。僕、先に上がるから」
「なんでよ!?」
「だって、こんな……」
「まだでしょ? 私がなんのために決心したと思ってんのよ。大丈夫。怖がらなくていいの、お兄ちゃんは!」
僕は怖がってないと思うんだけど。
「なんてことないんだから……そう、いつか通らなきゃいけない道なんだから……貫井くるみ10才。来年は最上級生になるんだよ…ッ!」
じーっと、僕の股間を睨みながらくるみはブツブツと謎の呟きを繰り返す。
811:くるみ風呂
13/11/11 20:03:57.44 VoufRHSR
やがて、にやりと唇の端を上げた。
「慣れてきた。お兄ちゃんの顔を思い浮かべながら見ると大丈夫なこと、私、発見したっ」
「そ、そう? それじゃそろそろ上がろっか?」
「動かないで角度が変わったらまた一から慣らさないとなんないでしょ!」
「えー?」
「今の角度。このまま。絶対動くな。私泣くよッ」
ビシっと真っ直ぐな角度を両手で指示するくるみ。
角度って、妹の真っ正面にペニスを向けてる状態なんだけど。これって……すごい光景なんだけど。
がちがちに固くなった僕のペニスの前に、真剣な面持ちをしたくるみがいる。お風呂の中だから当然彼女は全裸で、真っ平らな胸もすべすべしている太ももも、お湯の中でゆらゆらと揺れて見えるお尻だって、ここから目の前だ。
見つめられると余計に変な気持ちになる。彼女は妹だ、まだ小学生なんだと、呪文のように頭の中で唱えてるんだけど、どうしよう今はそれ逆効果のフレーズみたいだ。
異常な状況に酔っているのは、僕の方かもしれない。
ますます固くなっていくペニスに、くるみは「ふー!」と猫のような威嚇をして、「負けない…ッ!」と何故かメラメラ炎を燃やしている。
ひょっとして、殴られたりしないよね?
「い、いくよ、お兄ちゃん」
「え?」
「大丈夫! すぐに、楽にしてあげるから……ッ」
ぬっとお湯から出てきた手が、僕のペニスに近づいてくる。
引っこ抜くんだ。
猛禽類の形をした妹の指にねじ切られる激痛を思い浮かべ、目を覆う。そして僕の敏感な男性器は次の瞬間――
驚くほど柔らかい感触に包まれた。
812:くるみ風呂
13/11/11 20:05:02.73 VoufRHSR
「うわあああ」
「あああああああっ!?」
先に上げたくるみの低い悲鳴に、僕の驚愕が重なる。
「さ、触っちゃった!?」
「み、見ればわかる!」
ていうか、すごい気持ちよい感触でわかった。両手を筒のようにして握られている僕のペニス。天国みたいな安心感と幸福感のラッピング。
今、僕のを握っているのは、くるみ。間違いなく僕の妹。小学5年生。
自分の目で見て、確認して、あらためて快感が足元から頭のてっぺんまで駆け上っていく。
握っている。くるみが。ちょっと生意気だけど友だち思いで家族思いの最近は料理の腕もめきめき上達中な僕の自慢の妹が。天使が。全裸が。つるぺたおっぱいが。つるつるヒップが。つるつる……いや、そこは心の中でも言わないでおこう。
とにかく小5の妹が僕のを握っているよ!
「ふわぁ……」
彼女自身も自分のしたことに驚いている最中で、その小さな右手左手を連ねてもはみ出る先端部分を凝視して、ぽかんと口を開けている。
さっきまでの酔ったような興奮は彼女から消え、自分のしでかしたことに驚く覚めた後悔が表情に浮かんでいた。
心臓の音しか聞こえない。この光景と感触から逃げることもできない。頭の片隅ではモラルハザードの警告アラームが鳴り続けているのに、体はこの幸福感に支配されたがっている。なんてダメな兄。
妹の小さな両手が、切なく気持ちよく僕をフリーズさせていた。そしてそれに甘えていた。
やがて、ゴクリと喉を鳴らして、くるみはゆっくりと両手を前後させ始める。
「あっ……」
ざわざわと強烈な快楽が列を為して駆け昇ってくる。妹の手は柔らかかった。お風呂にも負けないくらい温かかった。
813:くるみ風呂
13/11/11 20:06:18.61 VoufRHSR
ちゃぽ、ちゃぽ、とお湯の音を立てて細い腕が前後する。くるみの鼻から抜ける「ふっふっ」という短い呼吸がリンクする。
単調でゆるい刺激。なのに、すごい。僕の視覚と触覚はこの大事件を「危険」だと知らせているのに、脳はそれを「すごい快楽」に変換して僕に「溺れろ」と指示している。
でも、ダメだ。それはダメなんだ。
「く……」
「黙って」
ぴしゃり。
僕が口を開くのと同時に、くるみが鋭く言葉を遮る。
「何も言わないでよ。黙ってて。痛かったら太もも2回パンパンって叩いて。痛くないんだったら、じっとしてて。お願い。私、いっぱいいっぱいなの」
ちゃぽ、ちゃぽ。同じペースでくるみの腕は前後する。その真剣なまなざしはうっすら濡れている。
「今あれこれ言われたら、パンクしちゃう……ッ」
そして震える唇。久しぶりに見る、泣く寸前のくるみの顔だ。
僕は口を閉ざす。そしてぽろりと涙を零したくるみを見ないように目を逸らす。
怖くないわけがない。小学5年生だぞ。頭の良い子だぞ。自分のしていることが悪いことだって、くるみがわかってないはずもない。
「大丈夫だから。すぐ慣れるから。ちょっとの我慢だよ、お兄ちゃん。私、平気だからね……ぐすっ」
なのに彼女はいつものように、まるで僕を弟扱いするみたいに、あるいは自分に言い聞かせながら往復運動を続ける。
814:くるみ風呂
13/11/11 20:07:42.70 VoufRHSR
ちゃぽ、ちゃぽ。
静かな水音と、股間にまとわりつく天国のような快楽が、妹に手コキしてもらっている事実を、目を逸らし続けている僕に伝えてくる。
気持ちいい。情けないことに、今まで味わったことないくらい、くるみの手コキは気持ちいい。
ちゃぽ、ちゃぽ、ちゃぽ。
不器用で単調な前後運動なのに、その柔らかさと温かさが、素直さと思いやりが僕を幸福にする。
いつもの強気で強引な態度の裏に優しさと女の子らしさが隠れていることくらい兄の僕はとっくに知ってたけど、こうして肌を触れ合うことで、その部分がダイレクトに伝わってくる。
僕は今、彼女の一番良いところに包まれている。彼女の中の天使に愛撫されている。
ちゃぽちゃぽちゃぽちゃぽ。リズムは徐々に早くなり、快楽はますます増していく。
本当に、兄の贔屓目なんて一切ナシにしても、僕にはもったいない妹なんだ。天使なんだよ。僕の妹は天使だ。天使に僕は、性奉仕させているんだ。
これは禁忌。神罰の降る行為だ。穢してはいけない女性を僕は汚している。
もしも将来、例えくるみが自分で選んだ彼氏だとしても、妹を性処理に使うような真似を僕は許さないだろう。ましてやそれを兄である僕が、まだ小学5年生の彼女にやらせるわけにはいかない。
さらに言えば、入浴中で、当然全裸で、しかもオチンチンに怯えて泣いてる子供に手で擦らせるなんて、まさに鬼畜のオーケストラとしか言いようがないじゃないか。
やっぱりダメだ。いくらくるみが頑張り屋さんだからといって、このまま頑張らせるわけにはいかない。
慣れるわけないよ。平気なはずないよ。僕は断固としてこの天国的快楽を享受することなく、毅然とした態度で妹を――
見下ろすと、くるみは僕のペニスに顔を近づけ、うっとりとした微笑みを浮かべていた。
「ふふっ、な~んか、よく見ると愛嬌あるわよね、おちんちんって♪」
もうとっくに慣れてるし平気みたいですけど!?
815:くるみ風呂
13/11/11 20:08:44.43 VoufRHSR
「コキコキ、コキコキ。あ、またピクンてした。暴れちゃダメでしょ、こら。ふふっ、じっとして。そうしたらもっとたくさん、いい子いい子してあげますからねー」
上気した顔が幸せそうに微笑んでいる。僕にもめったに見せないような聖母的スマイル。自分よりも小さな子をあやすみたいに、くるみはお姉さんな顔をしていた。
先っぽに息がかかるくらい顔が近い。匂いも嗅がれてそうで怖い。体は洗ったばかりだけど、くるみが一緒だと時間をかけてソコは洗えないから。
彼女の方は全然そんなこと気にならないみたいで、ますます顔を寄せてくるけど。
「コキコキ、コキコキ……ねえ、お兄ちゃん。もっとスピードアップしてみていい?」
「え?」
「コキコキコキー」
「わ、あ、あっ!?」
「すごい、ぎゅってなった。痛かった?」
「いや、痛くない……」
「気持ちよかったの?」
「……うん」
「えへへへー」
僕の顔を見上げてにぱぁっと微笑み、前のペースに戻って手コキを続けるくるみ。
でも、油断してると急にギアアップ。
「コキコキコキー」
「ああぁぁっ!?」
「ふっふふー」
遊ばれてる。小学5年生にオチンチンを弄ばれてる。
くるみは新しいぬいぐるみでも貰ったみたいに、頬ずりでもしそうな勢いで僕のペニスをぎゅっと握って幸せそうに笑ってた。
自分のペニスも、くるみの顔も見慣れていたはずなのに、こうして同時に並ぶにと、とてつもない違和感がある。似合わない。
なのにくるみは、前から親友だったみたいにそれを大事に握りしめてる。
というより、抱きしめているんだ。
816:くるみ風呂
13/11/11 20:12:08.86 VoufRHSR
「よっと」
浴槽の中で体ごと僕に近づき、足の間に太ももを入れ、そして僕の足甲の上に体を乗せて女の子座りする。お湯とは違った温かさと滑らかさが伝わってくる。
僕の足にくるみの小学生肢体がぺたんと密着した。そして彼女はペニスに両手を絡ませるように握り、僕のお腹に頬をくっつけてニッコリと微笑む。
「この方がやりやすいわ、きっと」
そう言って手コキが再開される。
オチンチンのグロテスクな恐怖を克服したくるみにもはや躊躇はない。
前後運動に回転が追加された。特徴的な形をしてる先端に弱点があることを見抜いた彼女は、片手で幹を擦りつつ、もう片方の指で執拗に先端を攻撃してくる。
くりくりと尿道口がほじられ、カリ首がくすぐられ、裏スジを摘ままれる。
僕の反応を見ながらくるみの責めはどんどん大胆になり、ついには僕の袋部分まで彼女の小学生指に弄ばれる。
「ぷにぷにしてるのね。変なの」
ていうか、今、僕の足の上に乗ってるぷにぷにの正体の方が気になるんですけど、これってもしかしてくるみさんの……。
ダメだ。考えるな。想像するな。
僕のお腹に顔を寄りかからせて、くるみはシコシコと兄に性奉仕を続ける。僕の下腹部に彼女の吐息がかかってくすぐったい。ジーッと僕のペニスを見つめる視線もくすぐったかった。
「……こんなこと、潤たちにさせちゃダメだよ」
くるみの呟きもどこか遠くに聞こえる。させるわけないだろ。ていうか、彼女たちは絶対こんなこと知らないから。くるみはどうしてこんなこと知ってるのさ。
僕がそれを訊くと、くるみは唇を一度結んでから答えた。
「友だちが、さ。す、好きな人出来たらこういうこともしてあげるんだよって教えてくれたのよ」
友達が多いとこんなことまで博識になるらしい。僕には知らないリア充の世界だった。