13/06/13 01:52:45.87 BBewfE6g
「いや、真帆、待ってくれ。そりゃ真帆のことも可愛がってあげたいけど、ひなちゃんもこれ以上ほっとおくわけにはいかないよ」
「そーだよ。ひなはまだ、おにーちゃんにおっぱいをちゅーちゅーしてもらってないもん。
おにーちゃん、ひなのおっぱい、すう?」
こともあろうか、ひなたちゃんは自分の柔らかふにふにおっぱいを両手で持ち上げて、俺の眼前に差し出してきたのだ。
この時点で俺の脳細胞は八割がた破壊された。
この天使としか形容しようがないふわふわの長い髪に白い肌を露わにした少女が、『おっぱい吸う?』と問うてきたのだ。
『吸う』『吸います』『吸わせてください!』の答え以外があるだろうか。
強いてあるとすれば、今俺に抱き付いて物理的に行動を制約している愛莉が
『わたしのおっぱいの方が美味しいです!』とかいって、吸わせてくれるという選択肢だ。
その場合は非常に悩ましい。天使と女神、どちらかを選ぶなんて、愚かな人間にはできるわけがない。
―いや、両方か? 両方でいいのかっ!
「……紗季、申し訳ないけど、そこにあるシャワーのノズルを取ってくれないかな。あとシャワーの『水』を思いっきり出して欲しいんだ」
「ええっ!? なんで水なんか……」
「少し頭を冷やしたいんだ。頼む」
一緒に水ごりをさせる訳にはいかないので、俺を狂わせている原因の一人である愛莉には、
申し訳ないが一旦体を離してもらうことにした。
幸いまだ泡の羽衣をまとっているので、どうにか応じてもらったが……
泡まみれの裸の女の子(巨乳)というのは、男の情欲を燃え上がらせるだけの存在なのだと改めて知ることとなった。