牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part5at EROPARO
牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part5 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
12/09/07 01:19:26.71 Z90grFSf
アカン目覚めたらフレイちゃんキールに襲い掛かる猛獣になってしまう

401:名無しさん@ピンキー
12/09/07 01:21:34.80 xKVHeMYK
それなんてエッちゃん

402:名無しさん@ピンキー
12/09/07 01:55:01.96 J+GTvKry
>>396
経験者と言っても、経験人数が1~2人と10人、100人じゃえらい違いだしなあw
後、男は女より恋愛感情抜きでの経験の機会がある(風俗店的な意味で)からどうだろうねー
レオンの時代の風習は全年齢からエロ方面まで妄想の甲斐がありそうだな

403:名無しさん@ピンキー
12/09/07 02:42:28.53 vwkPUZB8
デスカーン部屋で目を閉じ昔の時代に思いを馳せるレスト
気がつくとそこは古代だった
何か塔のようなものを建設している途中のようだ
戸惑うレストに声がかかる「見慣れないやつだな、あんた何もんだ?」

とか言う感じで古代にタイムスリップしたレストがレオンの案内で
古代で楽しみまくるSS書きたい。夢オチで

404:名無しさん@ピンキー
12/09/07 05:16:45.41 qSEEmZqu
書いてもいいのよ
さしずめ、古代風俗旅行記ってとこかね

405:名無しさん@ピンキー
12/09/07 06:39:10.62 KYnR/cI4
でもそれって何需要なんだろう…
レスト君逆レイプ状態ならわかるけど

406:名無しさん@ピンキー
12/09/07 07:40:06.28 gBGJGGiU
むしろ普段あんまり男らしくないキールが覚醒してフレイちゃんを押し倒すというのを希望
関係ないけどキールは性的な悩みとかをフォルテに相談して困らせそうな気がする

407:名無しさん@ピンキー
12/09/07 08:28:56.32 +E3bu7HJ
>>386の設定で>>379部分を強制覗き見させられるレオンさん書こうと思ったんだが
男の自慰書いててもなんら楽しくないことに気づいた
とばっちりのシャオレイプも考えたけど大人しくフレイ犯しとけよって話になるし

>>403-405
歴代嫁+バグ枠に生き写しの古代人を100人斬りするレスト君はちょっと見たいと思った

408:名無しさん@ピンキー
12/09/07 10:15:22.36 qSEEmZqu
>>407
おお、生き写しネタか
これなら見てみたいわ

409:名無しさん@ピンキー
12/09/07 12:06:22.65 sZtjI2Ht
非エロでもいいのよ



410:名無しさん@ピンキー
12/09/07 13:48:10.58 tJJ+ubdj
古代+生き写しでなんか遊戯王を思い出した
嫁候補+エっちゃんによるレスト逆レイプとか読みたい
しかしOPムービーのレストはマジで鬼畜王の顔やわぁ…

411:名無しさん@ピンキー
12/09/07 17:20:50.53 5n6Mu6XT
>>397
ロダでも支部でも良いから投下待ってるぜ

412:名無しさん@ピンキー
12/09/07 18:47:43.31 0wVPVesq
レオン×フレイの初夜妄想中、
フレイの可愛い反応にレオンが暴走して
「ミリオンストライク!」
てな状況が頭に浮かんでしまいエロ思考停止。

413:名無しさん@ピンキー
12/09/07 20:50:19.06 5n6Mu6XT
>>412
やべー萌えた


414:名無しさん@ピンキー
12/09/08 00:56:18.42 QJ2Hl0Bx
ハチミツをフレイにぶっかけてハチミツプレイしたい
婿候補が群がる外で馬はprprしたくても出来ないジレンマ

415:名無しさん@ピンキー
12/09/08 01:17:19.86 kg1nKTsB
フレイちゃんのオトメロン畑にレオンのレギオンをアクセルディザスターしてツラヌケ!

416:名無しさん@ピンキー
12/09/08 01:30:28.57 uWE5FJBC
レスト君がキリカ様に逆レされる話はまだでしょうか?

417:名無しさん@ピンキー
12/09/08 12:54:28.14 W0w2GqD8
流れぶった切って悪いんだけど、誰か前の板の保管スレにあったミネルバのSS読めるとこ知らない?
ミネルバのに限らずそのスレの作品は>>1のまとめに保管されてない良作が多かったんだけど
探しても探しても見つからない…orz

もしくは誰か保存している人はいないものか

418:名無しさん@ピンキー
12/09/08 16:25:48.64 an/Alvop
URLリンク(www.usamimi.info)
したらばの方で投下された作品ってことならdat落ちはないからスレッド一覧から探せばあると思う

419:名無しさん@ピンキー
12/09/08 18:30:20.37 jje5xjnm
ディラス×フレイ初夜はフレイがリードするといいな、
初めて過ぎてテンパって力が入り過ぎて、
耳元で「イタッ、ディラスもっと優しくして」と囁くとか

レオンもそういう時はテンパりそうだな
以外と冷静なのがキールとかw

420:名無しさん@ピンキー
12/09/08 18:45:20.50 U1XjXMf9
キールはお姉ちゃんで経験積んでてフレイちゃんを骨抜きにしそうだけどな

421:名無しさん@ピンキー
12/09/08 20:05:13.01 2ggL1lX+
最初から超テクニシャンぽいのはアーサーさん

422:名無しさん@ピンキー
12/09/08 20:10:21.15 J68Vylfq
テンパり具合はこうか
馬ダグ>狐>飯マズ>どS王子>(HのLv99壁)>キール
キールって慣れて来ると、尻叩きながらHしそうな
イメージがある。

423:名無しさん@ピンキー
12/09/08 21:08:03.66 QZvYm5yk
キール「とりあえず本に書いてあった四十八の体位は全部試してみようと思うんだ」


424:名無しさん@ピンキー
12/09/08 21:25:58.55 W0w2GqD8
>>418
ありがとう。ようやく読めたよ
お礼にカブをプレゼントしてあげる

425:名無しさん@ピンキー
12/09/08 21:35:27.26 GfjiF0RK
この嫁婿みんなガチガチ初体験がいいよ派はお呼びでない雰囲気

426:名無しさん@ピンキー
12/09/08 21:45:48.62 v/bijppt
>>425そんなことはないぞ
おいしくいただきますよ

427:名無しさん@ピンキー
12/09/08 21:53:20.40 bBKW2ToS
キールは僕さいきんおちんちんがおかしいんだ><
とフレイかフォルテかナンシーに相談する路線で

428:名無しさん@ピンキー
12/09/08 22:58:34.63 QZvYm5yk
キールは本で知識だけはあるタイプだろ

429:名無しさん@ピンキー
12/09/08 23:29:27.60 OnWjDM0z
>>427
今よりさらに若……もとい幼かったキールが、身内に相談しづらくて、
エルフだから実年齢はずば抜けてるエルミナータさんに相談した結果が、
フォルテから怒られたという例の話に繋がる可能性

430:名無しさん@ピンキー
12/09/09 00:13:24.56 4+zodNk0
エルミナータさんにたっぷり教育されてて、とっくにDT卒業してるキールも可だ

431:名無しさん@ピンキー
12/09/09 00:15:50.15 m73h5dTS
でもエっちゃんさんて処女な気がするのよね

432:こまめ
12/09/09 00:49:54.79 DxVfZcSo
ちょっと前にスレに書き込んだ、レストxクローリカ小説です。
計算高い腹黒王子が、熟睡新妻クローリカにイタヅラするお話です。
だいぶ長いので、お手数ですが、以下からダウンロードをお願いします。
URLリンク(www.dotup.org)
一応タイトルは『モーニング・コール』です。
楽しんでいただければ幸いです。

433:名無しさん@ピンキー
12/09/09 01:03:30.64 eIEoTcK3
グッジョブよ!

434:名無しさん@ピンキー
12/09/09 01:19:16.40 2BJ9R8mK
すばらしい

435:名無しさん@ピンキー
12/09/09 01:26:14.85 9QBAFxCl
GJ!!素晴らしい
丁度クーちゃん嫁でお互いの呼び名まで一緒でわろtいや捗ります

436:名無しさん@ピンキー
12/09/09 01:52:41.29 xKhk26Rd
素晴らしい!!
クーちゃん嫁としてはこのときをずっと待っていたよ!!!

437:名無しさん@ピンキー
12/09/09 04:28:01.26 3unvlS8t
漸くレオンと恋人になれた嬉しさに打たれ弱いだとかメンタルが紙装甲だとかの事実確認がどうでもいい気がしてきた。
レオンが好きすぎて上手に立とうとしては一枚上手とられて真っ赤になるフレイをセクハラしまくる話はないのか。

438:名無しさん@ピンキー
12/09/09 05:31:40.28 V9x8Pn7x
>>432面白かった
ありがとう

レストくんのも続々増えたらいいな

439:名無しさん@ピンキー
12/09/09 14:34:09.65 lO1bu6eU
>>432
くっそ、読めねぇ…

440:名無しさん@ピンキー
12/09/09 15:23:53.52 EzjBr5mk
キャラの身長ってどれくらいのイメージ?

441:名無しさん@ピンキー
12/09/09 15:39:05.94 M6tLPrBD
ビシュナルが180くらいなんだっけ
あとはメグが主人公と同じくらいか。レストだとやや上、フレイだとやや下ってイメージ

442:名無しさん@ピンキー
12/09/09 15:54:29.70 qi+HACkM
いちばん背が高いのはバドかヴォルカノンかなーと思ってたけど
バドってドワーフなんだよな。

嫁だと
メグ>フォルテ=クローリカ>ドルチェ>シャオ>コハク
婿だと
ビシュナル=レオン>ディラス=アーサー>ダグ>キール

みたいな感じ?

443:名無しさん@ピンキー
12/09/09 16:00:14.55 iQEY22u1
>>432
エロすぐるwwwGJ!!

俺もSS書くならクーちゃんが一番やりやすいかなあと思ったよ
朝起こしに来てくれるところでベッドに引きづり込む妄想なら任せてくれ

444:名無しさん@ピンキー
12/09/09 16:28:56.62 Eex30Iiz
>>442
ディラスはデート中で「頭をなでる→手が届かない」って会話が出たから婿候補の中では一番でかいかも

445:名無しさん@ピンキー
12/09/09 17:17:13.87 oog4ZLjM
フレイ祭りが性的なイベントにしか思えないほどにだめな人間です

446:名無しさん@ピンキー
12/09/09 17:43:00.14 PAzDoGBH
7P祭りとかけしからんな

447:名無しさん@ピンキー
12/09/09 20:06:40.48 MiQmLMvx
シアレンスで鍛えまくったフレイは7Pくらい朝飯前だよ

448:名無しさん@ピンキー
12/09/09 21:08:15.78 hossqYE3
むしろフレイちゃんに関するもの全てが性的にしか見えません

449:名無しさん@ピンキー
12/09/09 21:38:03.09 fTuWxv34
バドとフレイは意外とアリなんじゃないかと思ってる
結構ツーカーだし、ベッド調べても全然いけるっぽい

450:名無しさん@ピンキー
12/09/09 22:34:27.82 xKhk26Rd
むしろヴォルカノン×レスト

451:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:03:11.83 A0yNxVcT
フレイ×婿6人投下します。
レイプ注意。
かなり長くてすみません。


452:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:04:50.19 6z4iiWcE
「!!!」
勢いよく開いたドアからなだれ込んできた人影に目を丸くしたフレイの視線の先には、6人の男たちが立っていた。
「ど、どうしたんですか!?みんなそろって……」
遊びに来たのではないだろう。
その雰囲気はどこか殺伐としていたから。
フレイが恐る恐る聞くと、アーサーがいつもの穏やかな口調で言った。
「お仕置きにきたんですよ、みんな揃ってね。」
その言葉と同時にレオンが顎をしゃくると、ダグとディラスがフレイの体を抱え、ダブルベッドへ運ぶと体を押さえ込んだ。
「ちょ、ちょっとどうして!?なに!?なんなんですかこれ!!!」
わめき立てるフレイに、脚を押さえたダグが答える。
「お前ナァ!6股してたらしいじゃねーかヨ!!どういうことダ!?ふざけんなヨ!」
「おれたちの心を弄んだんだろ!?ったく、可愛い顔してとんでもねぇやつだぜ……!」
ディラスも重ねて言う。
「…っ!ちょっと待って!そ、それは!誤解なの!ねぇ!話を聞いて!」
本当は誤解でもなんでもなく事実なのだが、フレイは苦し紛れに言い訳をしようとする。
と、そのときビシュナルが叫んだ。
「ひどいです!!!!!」
彼の顔はすでに涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた。
「僕……うっ…信じてたのに!姫のこと信じてたのに!愛してるって…そう言ってくれたじゃないですか!あれは嘘だったんですか!?」
「ち、違うのビシュナルくん!嘘じゃなくて……!」
「あっれー?おかしいなぁ」
必死に弁解するフレイの声を遮ったのはキールだった。
「ボクにも愛してるって言ってくれたよね?で、ビシュナルくんにも言ったの?フレイさんって、みんなに愛してるって言えちゃうんだ。ふーん、ボク、見損なっちゃったぁ。」
可愛らしい声でそういうキールは、どことなく楽しそうだ。
さらに、レオンも加勢する。
「ところでフレイ。お前いつダブルベッドを買ったんだ。結婚の予定でもあるのか?それとも、6人の彼氏にまとめて犯されたいって願望があったから大きいベッドに買い換えたのか?」
ははっと唇だけで笑うレオン。
フレイは確信した。
(わたし、犯されちゃう……!?)
顔面蒼白になったフレイに、アーサーが淡々と説明を加える。


453:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:06:16.78 6z4iiWcE
「つまりですね。あなたのように恋人を取っ替え引っ替えする人は放ってはおけないんですよ。このままにしておけば、ちゃっかり一番条件のいい男と結婚して全てをなかったことにしそうですからね。そうなる前に、お仕置きです。」
「ディラス、ダグ、やっちまえ」
レオンの合図と同時に、ディラスとダグはフレイの服を脱がせにかかった。
「やっ、やめてぇ!ねっ…謝る…から!ごめんなさい!ごめんなさい!許してっ!」
「謝ってすむならこの街にフォルテはいらねぇんだヨ!」
「謝って許されると思うな!!!」
パシャッパシャッ。
フレイがシャッター音のするほうを見ると、キールがカメラでその様子を撮影していた。
「キールくんなにしてるの!?やめてよ!ねぇ!」
「大丈夫。あとでちゃんとアルバムにしてフレイさんにも見せてあげるからね♪」
キールはにこっと愛らしく笑うと、さらにシャッターを切る。
荒々しくフレイを丸裸にすると、ダグはいきなり下半身に舌を這わせた。
「ひゃぁぁっ!」
「おいダグ!そっちはおれが!」
「お前は胸でもしゃぶってロ!」
「こらこら、ケンカはダメだよ-?仲良く、ね?」
キールに止められたディラスは、仕方なく胸に吸い付く。
「いやぁ!やめてっ……怖いよ……ひっく……やめ…」
フレイが涙を流しながら懇願するとアーサーが顎を持ち上げ、笑みを浮かべたまま顔を寄せた。
「ふふっ、何を今さらヴァージンのようなことを言っているんですか?
あなたはすでに6人全員と経験済みだそうじゃないですか。
もっとも、全員に『わたし、初めてなの』などと言っていたらしいですがね。でも大丈夫、痛いことはしませんよ。淫乱なあなたのことですから、きっとすぐに気持ちよくなれます。」
「いやっ!やだぁぁぁ!やめてっ!誰か!誰か助けてっ!」
アーサーの穏やかな笑顔に恐怖を感じたフレイは大声で助けを求める。
すると、アーサーの笑みが顔からスッと引いた。
「ヴォルカノンさんを呼びますか?いいですよ。そうなれば私たちは、あなたに弄ばれたという事実を打ち明けるだけですから。もちろん街のみなさんにもね。さぁ、みなさんはどちらの味方をするでしょうね。」
ぞっとするほど冷たい目でフレイを見つめるアーサー。
ひっと小さく悲鳴を上げたフレイに、もう助かる術は残されていなかった。
アーサーは椅子に座ると、脚を組み頬杖をついた。
「さて、ゆっくり見せていただくとしましょう。」


454:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:07:25.87 6SnmJHJn
「おらフレイ!濡れてきたんじゃねーノ?」
舌をとがらせ、敏感な突起を舐め上げるダグ。
「んぁぁ!」
フレイの口から思わず声が漏れる。
(いやっ!いや!)
心の中では拒絶しているのに、体が反応してしまう。
「クリトリスもこんなに硬くなってんゾ!?お前、ほんと変態だナ!」
ダグはぺろぺろと舌を動かす。
「んふぅっ!」
「なんだお前!?感じてるのか!?ったく……純粋な女だと思ってたのによ!」
怒りに震えるディラスも、ダグに負けじと胸の先端をくりくりと刺激した。
「ふあっ!」
「うん、かわいいよフレイさん」
ニコニコ笑顔でシャッターを押すキール。
その横ではビシュナルが床にへたりと座り込み、鼻をすすりながら泣いていた。
ズボンの前は一見しただけでも分かるほど大きく膨らんでいる。
「なんだビシュナル、お前はやらないのか?」
「だって……、フレイさんが…泣いてて……かわいそうじゃないですかっ……!」
アーサーと同じく椅子に座って鑑賞していたレオンはふふんと鼻で笑う。
「とかなんとか言って、しっかり興奮してるじゃないか。ほら、フレイに咥えてもらえ。」
レオンは椅子から立ち上がるとぐすぐすと泣きじゃくるビシュナルのズボンを下ろし、フレイの口に大きくなったものを押し込んだ。
「うぁぁっ!」
その感触にビシュナルは声を上げる。
「フレイ、ビシュナルはお前のために泣いてくれてるぞ。さすがお前の執事だなぁ。いいか、歯は立てるなよ。うまくやらないと一生終わらないぞ。」
そう言い聞かせたレオンは再び椅子に戻る。
フレイはしぶしぶビシュナルのものを咥え込み、舐め上げた。
「あぁぁ姫っ……!姫…ごめんなさいっ……!」
罪悪感にさいなまれるビシュナルだが、快感には勝てない。
自ら腰を動かし、フレイの小さな口に自分のものを押し込む。
「んぐっ……ぁっ……!」
その間もディラスとダグの愛撫は続き、フレイは息もできない状態だった。
「おい、そろそろ入れるゾ!」
早くも我慢ができなくなったダグは、勢いよくズボンを下ろした。
「ちょっと待てよ!おれが先だろう!」


455:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:08:05.89 6SnmJHJn
すかさずディラスが言い返す。
「なんだト!?早い者勝ちだろうガ!」
「なに!?」
こんなときまでケンカを始める2人。
キールは「もー、仲良くしてって言ってるのにぃ」と唇を尖らせる。
ディラスは急いでフレイの脚の間に回る。
「オレが一番乗りダ!」
ディラスのその一瞬の隙を見たダグは、フレイの中に一気に挿入した。
「んんんんんっ!!!!!!」
ほとばしる圧迫感に、フレイは呻いた。
「おらおラ!やっぱりオレのが一番いいんだロ!?」
汗に髪を濡らしながら腰を振るダグ。
「ふざけるな!お前のなんかいいわけないだろう!」
お預けをくらったディラスは悪態をつく。
しかし、フレイの中の感触を味わっているダグはわざわざ言い返すことはしない。
ただ腰を動かし続けるだけだ。
「んぅ!むぐっ……!む……っ!」
「こらフレイ、口がおろそかになってるぞ。集中しろ」
レオンが笑いながらダメ出しをする。
それを聞いてフレイはようやく舌を動かすことを思い出し、動きを再開する。
「姫っ……!」
ビシュナルが切なく声を上げた。
「くっ!オレもイキそうだゼ……!」
ダグも激しく腰を振る。
「んぐむっ……!んんん!」
フレイも中をきゅっと締め、快感に喘ぐ。
「姫…僕もうっ…姫っ!」
「フレイっ!イくゾっ!!!」
ビシュナルとダグは同時に絶頂を迎え、フレイの中にドクドクと放出する。
「ぶっ!……はっ……げほっ!」
むせるフレイの半開きの口からは白い液体がダラダラと流れだし、脚の間からはツーっと同じものが滴った。
ビシュナルとダグはハァハァと荒い息をしながら離れる。
その間ずっとおあずけだったディラスは、もう待ちきれないとばかりにフレイに覆い被さった。
内部に残ったダグの残滓を指で掻き出すと、自分のものを強引に突っ込む。


456:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:09:11.88 6SnmJHJn
「ああああっ!」
立て続けに押し込まれる快感に、フレイはもう何も考えられなくなっていた。
「バカドワーフのよりでかいだろう!?」
この期に及んでまだダグをライバル視するディラス。
当のダグは満足したのか、特段反応を示さない。
「写真もそろそろ飽きちゃったなぁ。ボクもフレイさんに舐めてもらおーっと」
そう言ってカメラを置いたキールは、フレイの口に自分のものをあてがう。
腰を振りながらその様子を見ていたディラスは目を剥いた。
(キールの…デカいっ……!?)
「ほらフレイさん。もっと大きく開けてくれなきゃ入んないよ-?そうそう、その調子。あははっ、顎が外れちゃったらあとでジョーンズさんに診てもらってね♪」
笑いながらフレイの口に出し入れするキール。
「んがっ……ぐっ……!」
フレイの口からは、もう可愛い声は漏れない。
溢れるのはビシュナルの精液と苦しいうめき声だけだ。
「んっ!いいよフレイさん!もっと舌を使って」
「んはっ……くっ!」
腰を動かすキールとディラス。
フレイは人形のように無抵抗だったが、体はしっかり快感を貪っている。
「んぐぅ!むっ!んんんんん!」
「おやおや、そんなにいいんですか?フレイさんは本当にセックスがお好きなんですね」
優雅に鑑賞していたアーサーがふふっと笑う。
その間も2人は腰を振り続け、己を快楽に導いていた。
「うっ……出すぞフレイ……!」
「ボクもそろそろ……っ!」
ディラスの腰の動きが速くなり、奥を数回突いて止まった。
キールはその瞬間自分のものを引き抜くと、フレイの顔をめがけて発射した。
「ぷはっぁ……ひっ…く……」
泣きながら体を痙攣させるフレイ。
その顔はキールの精液でいやらしく汚れていた。
「うん、いい顔。」
そう言ってキールは最高のシャッターチャンスだとばかりに連写する。
ディラスはぬるぬると自分のものを抜くと、ベッドから退いた。
ダブルベッドにはフレイだけが残され、だらしなく開かれた脚の間からは色々なものが混ざり合った半透明の液体がだらだらと流れ出していた。
「さて、レオンさん。私たちもそろそろ。」


457:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:10:02.19 6SnmJHJn
「あぁ、そうだな。」
スッと立ち上がるアーサーとレオン。
サディスティックな2人のただならぬ雰囲気に、4人は顔を見合わせた。
(これから何が起こるのだろう。)
そんな顔だった。

レオンはフレイの首筋を舐め回し、時折耳たぶを甘噛みする。
アーサーは紫色の小瓶を取り出し、ぬるりとした液体をフレイの秘部に優しく塗り込める。
「お仕置き」というにはあまりに優しい2人の動きに、フレイは少し安堵した。
(レオンさんとアーサーさんは大人だから、あんまり無茶はしなさそう……。)
しかしそう思ったのも束の間、下半身全体がじんじんと熱くなり、あまりのむずがゆさに太ももを擦り合わせずにはいられない。
「効いてきたみたいだな。」
「そのようですね。」
冷たく笑うレオンとアーサー。
「なっ、なにこれっ…!なにしたんですかっ!」
「まだ分からないか?媚薬だよ媚薬。」
耳元でレオンが囁く。
その低い声さえも振動として下腹部に届いた気がして、フレイは腰をびくっと震わせる。
「媚薬!?やだっ、やめてっ!助けて!ねぇ!」
「ええ、今助けてあげますよ。」
そう言ったアーサーは、白く長い指を挿入すると奥をぐちゅぐちゅと掻き回す。
「ひあぁぁぁっ!ちがっ……!やめてっ!!!」
薬のせいか、先ほどまでの何倍もの刺激にフレイは思わず叫び声を上げる。
それを聞いたレオンは、胸を愛撫しながら言った。
「やめてだと?やめられたら困るのはあんただろう。体が疼くんじゃないのか?それとも黒曜館の舞台でオナニーショーでもしてくれるつもりか?ん?」
「んぁぁっ!やぁっ…!!!」
充血した秘部からぴしゃぴしゃと愛液を飛び散らせながら喘ぐフレイ。
アーサーは左手で膨れ上がった突起を優しく擦りながら、右手の指を曲げて中のざらざらとした部分を引っ掻く。
「きゃぁっ!もっ……やっ…気持ちいのやっ…やだぁ…っ!」
何も考えられなくなり、快感と恐怖の区別もつかない。
先ほどまでとは比べものにならないほど乱れるフレイの姿を、ビシュナルはぽかんと口を開けてただ見つめていた。



458:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:10:42.98 6SnmJHJn
「おいディラス…あいつらすげぇナ……」
小声でささやくダグ。
「あ、あぁ……」
素直に答えるディラス。
その横で、キールはノートを取り出すと必死にメモを取っていた。
「今度ボクも試してみなきゃ!」
(おいおい……)
ダグとディラスは同時にため息をついた。

「アーサー、そろそろいいだろう。」
「ええ、そうですね。」
2人は顔を見合わせて頷くと、愛撫の手を止めた。
「どうしましょう?」
「俺が後ろをもらおう。」
「では私はこちらを。」
なにやら交渉が成立したらしい。
アーサーは仰向けになるとフレイをその上に跨がらせた。
「あぁぁぁぁぁっ!」
自分の体重が全てのしかかり、フレイの中にびりびりと刺激が走った。
奥まで入ったことを確認するとアーサーはフレイを自分のほうに倒し、結合部をレオンに向けた。
「お待たせしました。」
「それじゃあ。」
レオンはもう一つの入り口を手で開くと、一気に押し付けた。
「きゃああああああっ!いたっ!いたいっ!やめてっ!やめてぇぇぇ!」
本来受け入れるべきでない場所に圧迫感を感じ、フレイは悲鳴を上げる。
アーサーはそんなフレイの腰を掴むと、ゆっくりと動かす。
「大丈夫ですよ、すぐに良くなりますから。」
レオンも中の感触を確かめるようにゆっくりと動いている。
次第にフレイはほぐれていき、いつしか快感を覚えるようになっていた。
「あっ……あぁっ……くっ!!!あんっ!」
「なんだ、もうよくなってきたのか?あんた、素質あるぞ」
「こんなにトロトロと溢れさせて、いやらしい人ですね。本当はこういうのがお好きなのではありませんか?」
タイプの異なる2人が繰り出す恥ずかしい言葉の数々は、フレイをさらに興奮させた。
「いやっ……言っちゃ…・・んんっ!あぁぁっ!」


459:おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
12/09/10 00:11:55.07 6SnmJHJn
フレイが感じ始めたことを合図に、2人は欲望を解放した。
下から突き上げられ、後ろから突き刺され、中で擦れ合う2本の感覚。
「あああああああっ!いやあぁぁぁ!きもちいの……あぁぁぁ!」
フレイの声はまるで獣のようで、その痴態は6人の誰もが初めて見るものだった。
「あああっ!もっと……もっとしてぇぇぇ!奥にしてぇ!ねぇアーサーさん!レオンさん!」
「あーあー、そんなに声出すと人が来るぞ」
「いいのっ!いいのもうなんでもいいのぉ!だからあああぁ!気持ちよくしてぇ!!!!」
「お仕置きだというのに……どうしようもない人ですね。」
レオンとアーサーは腰の動きを速め、フレイを快楽の極みへと連れて行く。
「きゃぁあああ!イくっ!イっちゃううぅぅぅぅぅ!」
「「……っ!」」
2人が歯を食い縛った瞬間フレイは盛大に失禁し、前と後ろで2人の男の精液を受け止めた。

アーサーとレオンは手早く服を身につけると、4人を促し立ち上がった。
そして、アーサーはだらしなく横たわっているフレイに告げる。
「ではフレイさん、また来週。」
「へっ……?」
呆けた顔で問うフレイを見て、アーサーはふふっと笑った。
「あなたを独り占めにできなくなった以上、これから毎週こうやって共有させていただきに来ますよ、フレイさん。」
「……っ!」
「大丈夫。来週は今日よりもっと楽しいはずですから。」
意味深に笑うアーサーとともに、5人の男たちは去って行った。

フレイは今日もこのセルフィアの街に生きる。
6人の恋人たちを待ちながら。

【End】


460:名無しさん@ピンキー
12/09/10 00:37:42.46 W9B/hfNa
乙!
フレイ祭り、堪能させて頂きましたGJ!

461:名無しさん@ピンキー
12/09/10 00:38:22.82 17vqu0oQ
素晴らしすぎる
フレイはやっぱり変態じゃなきゃね

462:名無しさん@ピンキー
12/09/10 00:44:53.48 17vqu0oQ
しかし、渋とか見てても思うけど今回嫁よりも婿の方が人気なのかな?
レスト君にももう少しお慈悲を……

463:名無しさん@ピンキー
12/09/10 00:47:10.50 eiFydS3n
>>462
pixivは絵も小説も女性の書き手が多いから、
やっぱフレイで婿を落とす人の方が多いんじゃないかな
男性が多ければ嫁描く人がもっと居るんだろうが

464:名無しさん@ピンキー
12/09/10 01:14:45.07 W9B/hfNa
男性の書き手も増えれば良いのにね
女視点だと、婿の方が人気出るのは無理もないことだからなぁ

465:名無しさん@ピンキー
12/09/10 01:22:13.86 T8DMopLV
やはりフレイちゃんは性的すぎるわ

466:名無しさん@ピンキー
12/09/10 03:12:31.57 B1VTbTbQ
うーん……女性が言うと説得力ないかもしれんが、今回のヒロインの中って全力で狙いたいって子がいないんだよね。
いたらそのヒロインとレストの話を少なくとも私は考えようとするけど。
結局フレイがデザインとか性格合わせると一番可愛い(泣かせたい)かなぁ…てね…。

………一応言っておくと私1と3はクリアしてそれぞれ嫁可愛いって思ってる人間な。

467:名無しさん@ピンキー
12/09/10 03:21:58.02 IgEn7GyV
フレイちゃんのヒロイン力が他のヒロイン達より高い悲劇
何よりあの不可解な服装がいけない妄想を掻き立ててしまう

468:名無しさん@ピンキー
12/09/10 04:12:39.22 uT0m2HK6
単純に書き手側にフレイでプレイする人が多いってだけじゃないのか

ふむ、フレイでプレイか…

469:名無しさん@ピンキー
12/09/10 04:18:42.62 ud8z2Spx
でもフレイちゃんが一番のお気に入りだった場合
婿6人分の反応とかが見れてお得だよな

470:名無しさん@ピンキー
12/09/10 04:26:02.21 UDu7rfMW
そうなんだよなぁ
フレイちゃんと結婚した婿の反応じゃなくて各婿と結婚したフレイちゃんの反応が可愛いすぎるからいけないんだ
メグやルーちゃんも好きなんだけど

471:名無しさん@ピンキー
12/09/10 05:00:42.54 Vo2DtKNn
乙乙!ごっつぁんです
堕ちるとこまで堕ちそうでいいね

472:名無しさん@ピンキー
12/09/10 06:41:34.29 mzN+GKLd
大丈夫
クローリカ一筋の俺もいるから
もちろんフレイちゃんの横乳は好きだが

473:名無しさん@ピンキー
12/09/10 07:24:40.37 h1skJUk7
ドルチュとピコは譲らんぞ

474:名無しさん@ピンキー
12/09/10 08:09:44.60 P3DZAmvi
>>466
なんとなく分かるわ
4はヒロイン6人しかいないのに半分がド天然でキャラ被りしてるし
婿候補と比べるとストーリーであんま見せ場が無いのがなあ
まあそれでも自分はレスト主人公でやってるけどw

475:名無しさん@ピンキー
12/09/10 08:15:02.59 mnkMHefv
別に今回の嫁だって十分魅力あると思うけど?
てかそういう話はここじゃなくて他でやれ

476:名無しさん@ピンキー
12/09/10 10:35:44.05 omp+oLu2
幻竜様が良くも悪くもデカイからねしょうがないね

レスト×フォルテで妄想してみたが思いっきりSMで調教な上にフォルテのイメージが・・

477:名無しさん@ピンキー
12/09/10 10:42:18.60 aI4rgBjY
3のときみたいに簡単に結婚相手のイベント見れるわけじゃないしね

かまわん、その妄想を形にするんだ

478:名無しさん@ピンキー
12/09/10 11:06:11.91 qSzO1XcD
フレイ輪姦乙GJ。6股はこんな末路か……ww
レスト君で考えてみたら恐ろしいことになった

479:名無しさん@ピンキー
12/09/10 13:49:55.68 tFuaC7C+
乙乙
まあ六股されて大人しく耐えるなんて無理だなw

嫁達の逆襲は想像できない。意外とコハクが怖そうだけど

480:名無しさん@ピンキー
12/09/10 13:57:01.59 CfHQLU/K
六股エンドとか俺得GJ

レスト君の場合6人+ピコか?搾り取られて動けそうにないけどそこはアースマイト頑張ってほしい

481:名無しさん@ピンキー
12/09/10 15:11:31.37 omp+oLu2
超アースマイトになって全員返り討ちで物足りず一般住民や古代人すら斬りまくるというのか

482:名無しさん@ピンキー
12/09/10 18:14:47.40 W9B/hfNa
7Pその後
搾り出されて骨抜きになった婿6人を従える女王フレイの誕生か

483:名無しさん@ピンキー
12/09/10 19:14:51.99 gW+FcCIm
>>482
…アリです!

484:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:11:48.40 tWaEJBHv
争奪戦もいいけど、そういうのもアリだな
ウチはクーちゃんの独占欲強すぎて他のヒロインが避けてる気がする
自室デートで2人っきりって言ってたのにエッちゃんがいる不思議wこのままじゃアレがナニしている瞬間まで見られかねん

485:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:34:03.24 NDvewRpO
名探偵だからしょうがない

486:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:37:11.75 GwVcPnIf
市原エッちゃん

487:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:38:31.56 II/Woxb6
>>482
なんだかんだ言って結局全員フレイにベタボレだから一人づつ篭落しつつ
同時平行で周囲を泣き落とせばどうにかなりそうだな
特にリンファ・ナンシーは結婚前のうっかりをなかったことにした組だからこっちの味方。

488:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:45:01.54 uT0m2HK6
>>486
じわじわくる

ところでエッちゃんの片思いシチュの覗きってのも悪くないな
コハクは無知シチュ過ぎて犯罪臭がやばい

489:名無しさん@ピンキー
12/09/10 21:54:23.28 NDvewRpO
性知識

フォルテ<コハク<ドルチェ=マーガレット<クローリカ=シャオパイ<<<<<<<<<ピコ

490:名無しさん@ピンキー
12/09/10 22:04:51.80 uT0m2HK6
ピコの越えられない壁の分厚さはガチ

491:名無しさん@ピンキー
12/09/10 22:11:16.39 xyJL8PBd
>>487 無かった事?

492:名無しさん@ピンキー
12/09/10 22:39:48.10 CfHQLU/K
4は全キャラ中、フレイが露出度高いからあんなことこんなことを

うっかりできちゃいましたとか、リンファさん言ってた気が


493:名無しさん@ピンキー
12/09/10 22:59:15.34 eiFydS3n
正確には、あのうっかりがなかったらシャオパイはいなかっただっけか。
公式の解釈的にはラブコメ的などじで旦那と出会ったとかだろうが、意味深過ぎる発言だ

494:名無しさん@ピンキー
12/09/10 23:01:16.77 NDvewRpO
ふらりと街に立ち寄った旅人のヤンファンさんとうっかりナニしちゃってできたのがシャオパイ

495:名無しさん@ピンキー
12/09/10 23:47:55.30 IGX522Lt
シャオパイと結婚したらリンファさんと家族に・・・ありですね

496:名無しさん@ピンキー
12/09/11 00:12:57.90 BRCQf/Dm
むしろシャオパイとのエロってリンファさんとの親子丼が基本かと思ってた

497:名無しさん@ピンキー
12/09/11 00:16:57.77 7r5fh+PW
フレイを覗く女の子達で性的なのはメグとクーちゃんとフォルテさんとルーちゃんくらい
コハクとはイチャラブしてシャオとは中学生のような恋愛をしたい

498:名無しさん@ピンキー
12/09/11 00:19:34.79 PzUxLNFX
ドルチェを嫁にしたら絶対ピコと3Pしてるよね

499:名無しさん@ピンキー
12/09/11 00:58:58.57 24HZzD5i
ピコってさわれたっけ。
実況ぐらいしかできないんじゃないか?

500:名無しさん@ピンキー
12/09/11 01:14:19.64 PzUxLNFX
ピコに触るのはドルチェ以外無理だが、ピコからなら大丈夫だったはず

501:名無しさん@ピンキー
12/09/11 03:09:24.93 CC1R1BPr
コハクが妄想でニタニタし始めた 全員エロイ

502:名無しさん@ピンキー
12/09/11 05:18:27.22 P7rKfKEU
>>499
エーテルリンクで別キャラに憑かせれば問題ない

503:名無しさん@ピンキー
12/09/11 06:17:11.50 erZ7gvru
エーテルリンクでうまいこと対象の一部だけ憑かせられないのかね?
何が言いたいかっていうとレオンその耳と尻尾よこせ

504:名無しさん@ピンキー
12/09/11 07:03:05.13 drW/2xRD
ピコは看板に隠れながらハァハァしている

505:名無しさん@ピンキー
12/09/11 07:48:33.95 MmrHqQT3
ピコの役目はドルチェの妊娠中レストの性欲処理をすることと、生まれたのが息子だったら筆卸をしてあげること
エっちゃんの役目はコハクの妊娠中(ry

506:名無しさん@ピンキー
12/09/11 08:05:32.76 u2GMQtHG
そういえば普通はコハクが妊娠するんだった
なんとなく脳内で、フレイに卵産みつけるイメージになってた

507:名無しさん@ピンキー
12/09/11 08:13:18.91 zDYvL9Hi
珍しく朝早くにクローリカが起こしにきた。
「起きてください、レストくん。アップルパイを作ったんですよ~」
ミルクティーとともにアップルパイをほおばる。
満腹になると、起きたばかりだというのにまた眠気がレストを襲う。
「朝ご飯食べたばっかりなのにもうお休みですか~?
 レストくんはおねぼうさんですね~」
閉じていく瞼の向こうで、クローリカが微笑んだ気がした。

妙な肌寒さを感じて目が覚めた
ぼやける視界の中に、たくさんの人影が見える
「お目覚めですか、レストさん」
フォルテの声が下のほうから聞こえた。だが様子がおかしい
声を上げようとすると口が何かで塞がれていることに気づいた
いくつかのすすり泣く声の間でフォルテが続ける
「レストさん、まだわかりませんか」

そして嫁6×レストへ

508:名無しさん@ピンキー
12/09/11 08:52:48.05 6UWk1WVR
てめー!
書くなら最後まで書けよ!!!
書いてくださいお願いします

509:名無しさん@ピンキー
12/09/11 11:56:01.77 aWZ9iJOG
りっぱなものをおもちなのですね

510:名無しさん@ピンキー
12/09/12 01:16:04.25 gAjLYuBN
今フォルテさんとレスト君で書いてるんだけど、
エロとは全く関係ない非エロ部分が大部分を占める長いのになりそうなんだが、スレ的にはよござんすか?
一応エロは入れる予定だけどエロパロは初めてで勝手が分からなくて

511:名無しさん@ピンキー
12/09/12 01:17:34.65 5hzWnDsB
いいんじゃあないかなあ
個人的にはエロも非エロもオールオッケーです

512:名無しさん@ピンキー
12/09/12 07:16:19.29 dcZdBHT8
他のスレでもエロじゃないのよく投下されてるしなぁ
いいんじゃないの

513:名無しさん@ピンキー
12/09/12 12:35:45.38 ILfWQvbW
よござんすよ

514:名無しさん@ピンキー
12/09/12 14:10:43.60 gAjLYuBN
>>511->>513
レスthx
そうか、非エロもおkなのか
あまり気にせず書いてみるよ

515:名無しさん@ピンキー
12/09/12 22:23:05.53 AZMNiwwt
主人公が絡まない嫁婿の組み合わせでどれがいちばんエロいか妄想中

516:名無しさん@ピンキー
12/09/12 22:31:03.91 WnAPxsfg
シャオパイのおっぱいを大きくするレオンに一票。
百合ならドルチェとメグ。

517:名無しさん@ピンキー
12/09/12 22:38:54.43 zuWDLudh
フレイとの新婚性活について語るキールと聞かされるフォルテ

518:名無しさん@ピンキー
12/09/12 23:10:55.75 z7PrAgw8
個人的にキール×シャオパイ。
無自覚にひどいキールと不幸なシャオで凄い化学変化を起こしそう。

519:名無しさん@ピンキー
12/09/12 23:22:07.61 cFMKS8GU
フォルテ×メグ萌え

520:名無しさん@ピンキー
12/09/12 23:33:29.84 AZMNiwwt
鬼畜アーサーと無垢コハクとか考えたけど
アーサー可愛いものにはメロメロなんだった。

521:名無しさん@ピンキー
12/09/12 23:54:05.28 HQmH38ws
>>520
メロメロになりながら可愛いものをもっと可愛くといいつつ、
エロ可愛くしまくるアーサーさんならどうだろうか

522:名無しさん@ピンキー
12/09/13 00:07:40.87 qN4DaeZ0
婿嫁同士でないといけないんでしょうか?
つまりバドさんのカリバーンがおっかないの!な
コハクをヨシヨーシしてなつかしてですね。

あ、真王子に寝かせてもらえないクーちゃん追加でー


523:名無しさん@ピンキー
12/09/13 00:40:11.31 Q6CmyCyN
普通にキール×エッちゃんで

524:名無しさん@ピンキー
12/09/13 00:53:16.25 6QGbw6Oh
人妻が若い男を食うってことでリンファ×レオンはどうでしょう

525:名無しさん@ピンキー
12/09/13 03:34:41.59 NhENVJIX
ポコさん?フレイちゃんとか普通に読みたい

526:名無しさん@ピンキー
12/09/13 07:01:18.70 27LMvvT5
>>522のアーサー×クーちゃんと
>>523のキール×エッちゃんと
>>524のリンファ×レオンが読みたいでゲス

527:名無しさん@ピンキー
12/09/13 08:29:31.94 QzkOExVm
そして全員仲良くセルザに完食されると(絶倫的な意味で)

528:名無しさん@ピンキー
12/09/13 09:35:54.34 vZuceL+U
そういやレスト×セルザ(竜)ってありなのか?
もし投下するとしたら注意書きとNGワードあれば大丈夫?

529:名無しさん@ピンキー
12/09/13 09:36:43.70 kk70Zgih
大丈夫よ

530:名無しさん@ピンキー
12/09/13 11:49:26.61 vZuceL+U
獣姦はダメな人は本当にダメだからどうかなと思ったんだが良かった
いつになるか分からんが、もし書き上がったら投下する

531:名無しさん@ピンキー
12/09/13 14:26:14.83 Y0UGar6x
嫁嫁は考えたけど嫁婿は盲点だった…
案外いけるな
嫁嫁はメグとフォルテが百合百合しくてよい
ドルチェ×クローリカも甘い物好き繋がりでいいかも試練


532:名無しさん@ピンキー
12/09/13 16:01:27.32 JEzEMgtF
メグフレとかドルフレとかはお呼びじゃありませんかそうですか

533:名無しさん@ピンキー
12/09/13 16:16:55.28 Y0UGar6x
萌えれば何でもおkおk

534:名無しさん@ピンキー
12/09/13 22:41:59.52 qN4DaeZ0
守り人の儀式の前夜に瀕死のセリザが夜這いして
再会を誓いながら一夜を過ごして
夜明けごろにセリザがその記憶を消して去っていく。
そんな厚い本はまだか。

535:名無しさん@ピンキー
12/09/14 00:18:01.51 fuRCZfAp
キリカ様

536:復活の洞窟にて
12/09/14 00:28:30.62 zOgVUtC+
レスト×マーガレット  非エロです。

「ねえメグ・・・やっぱり僕一人でシナナサ草取りに行くからここで待っててもいいんだよ。」
「だっ駄目だよ!この前は取りに行く前にエンシェントボーンってモンスターに病院送りにされちゃったんでしょ?」
「大丈夫だよ。防具新調したし、対策もバッチリだから!」
「そうゆう問題じゃないでしょ!私が言いたいのは、一人で行くってゆうのが危険だっていってるの!」
「うっ・・・」
「私、もう嫌なんだよ?・・・レスト君が傷だらけで帰ってきたとき、心臓が止まりそうになったんだから・・・」
「メグ・・・」
「だから、今度は二人で一緒に戦おう?私だって君の力になりたい・・・その為に、ここまでついてきたんだから・・・」
「・・・うん・・・」
「それに・・・」
「それに?」
「一緒に・・・いたかったし・・・」ボソッ
「えっ?今なんて・・・」
「なっ何でもない!早くいこうよ!」

537:復活の洞窟にて
12/09/14 00:45:15.73 zOgVUtC+
「でも、メグ。この穴から飛び降りれる?」
「・・・・・・・・・」
「やっぱ、僕一人で・・・」
「だだだだだいじょうぶだって!そんなに高くはないんでしょ?」
「そうだけど・・・」
「なら私でも飛び降りられ・・・れ・・・。」
「メグ?」
「ごめんなさい~!やっぱり無理です~!」
「・・・どうする?やっぱり待ってる?」
「でも私も一緒に行きたい・・・」
「う~ん、どうしようか・・・そうだ!」

538:復活の洞窟にて
12/09/14 00:58:35.71 zOgVUtC+
「何か考えでもあるの「よっと」・・・って、え?」
「へぇ、メグって思った以上に軽いんだね」
「ちょっ!!ちょっとレスト君!?これって、おおおおおお姫様抱っこ・・・!?」
「これならメグが自分の足で行くことができなくても、僕が君を連れて行ってあげられる」
「でっでも・・・やっぱり怖い・・・」
「大丈夫。僕を信じて」
「レスト君・・・うん、分かった」
「じゃあいくよ!」
「へっ?ちょ、待って!まだ心の準備が・・・」
バッ  ヒューーーー

「ッキャアアアアアアアアアアアアアア!?」

539:名無しさん@ピンキー
12/09/14 01:17:47.41 fuRCZfAp
書き上げてから投稿しろとあれほど

540:名無しさん@ピンキー
12/09/14 01:31:36.59 q1VupQ1v
セリフが特徴をよく掴んであるだけにいろいろと惜しい
地の文も書けるようになってちょ

541:名無しさん@ピンキー
12/09/14 01:38:00.49 FjNQxXWc

でもやっぱり小説は地の文も欲しいんだよねぇ
そこがちょっと惜しい

542:名無しさん@ピンキー
12/09/14 01:49:59.58 9Hd5p9po
続き待ってるよ

543:復活の洞窟にて
12/09/14 01:52:23.46 zOgVUtC+
スタッ
「・・・?・・・・???」
「ほら、降りられたよ?・・・メグ・・・?」
「も、もおぉぉぉ!心の準備がまだだったのに・・・!いきなりとびおりるなーーー!」
「わっ!ちょ、痛いいたたた!?頬つままないで!ゴメン!」
「死んじゃったと・・・思った・・・」
「あはは・・でも、僕もメグも傷一つついてない。いったでしょ?・・・僕を信じてって」
「・・・!!」きゅんっ
「メグ?大丈夫?」
「う、うん・・・大丈夫・・・(その顔は反則・・・)」
「じゃあ下s「まっ待って!」え・・・?」
「(こんな機会めったにないだろうし・・・)・・・えいやっ!」
「え・・・わっ!・・・なんで首に抱き着いて・・・?」
「罰としてしばらくこのまま・・・」
「ええっ!?」
「へへっ♪」ドキドキドキドキ
「・・・・・・・・」ドキドキドキドキ

544:復活の洞窟にて
12/09/14 01:57:54.96 zOgVUtC+
以上です。
地の文書こうと思ったんですけどダラダラ長くなったり訳わかんなくなったりして・・・(泣)
もっと勉強してまた投稿しようと思います。

545:名無しさん@ピンキー
12/09/14 02:06:49.40 3QgqGMO5
>>544

ゲーム中気になるセリフがあったら書き留めておくようにしてるんだが
読み返してみると違うニュアンスで読めちゃったりするんだよな。
絵とボイスの力が大きいことを再認識するとともに、SS、小説ならではの
表現方法を考えねばと思う。地の文とかね。

自分も書いてみてる途中だけど、何度レオンさんのセリフに
(フフン)とか(フハハ~ン)とかルビふりたくなったことか。

546:名無しさん@ピンキー
12/09/14 02:13:47.00 FjNQxXWc
同感してなんか声出してワロタ
一人称とかも、あれ漢字で良いんだっけ…?ってなる時あるわ
口調で一番厄介なのはポコさんみたいなカタカナ入り交じりの口調のやつ
あれはカタカナ変換の判断が難しすぎる
ドワーフは語尾だけだから楽でよい

547:名無しさん@ピンキー
12/09/14 07:46:00.40 NJk5Fv3n
イイヨーイイヨーだが
「一人で行くってゆうのが」はないだろ
エロパロにくる年齢でゆうなんて使うなよ

548:名無しさん@ピンキー
12/09/14 12:48:20.50 /eLqMhkm
メグが動揺してるんだよ


549:名無しさん@ピンキー
12/09/14 12:51:09.85 SFIfgDZp
文章が幼稚すぎ

550:名無しさん@ピンキー
12/09/14 13:57:27.49 FjNQxXWc
なら地の文なしのセリフ文はご遠慮って次スレのテンプレに入れとくか?
それならこういう波風も立たせないで済むだろうし

551:名無しさん@ピンキー
12/09/14 13:59:29.46 j7+k96P7
地の文有り無し以前の幼稚さというか

552:名無しさん@ピンキー
12/09/14 14:02:21.58 ZBN4cfv8
大雑把に言わず具体的に指摘してやれよそれができないなら>>549>>551が出来の良い文章書いて見せろって話になる

553:名無しさん@ピンキー
12/09/14 14:16:52.73 apdW4/Tl
ルーンファクトリーはプレイヤーの年齢層が広いせいか、子供の餌食になりやすいな。前の板も
それが原因で滅んだようなもんだし

554:名無しさん@ピンキー
12/09/14 16:24:29.32 SFIfgDZp
擬音(スタッ ドキドキ ヒュー きゅんっ )とかが幼稚にみえるんだな

555:名無しさん@ピンキー
12/09/14 18:17:53.53 FjNQxXWc
最低限、小説の体をとっていれば何でもいいわ
判断は個人によるし、えらい文豪からしてみれば二次創作のほとんどが幼稚に映るだろうしな

556:名無しさん@ピンキー
12/09/14 18:27:32.44 9hzqdbta
っていうかエロなしならエロなしなりにエロスほとばしってれば問題なかった。
エロなしで長文でさらにエロくないのが問題。

まぁ自分に合わないやつはスルー徹底でいいんじゃね?

557:名無しさん@ピンキー
12/09/14 18:43:06.88 sNvo17h7
まぁ文章の講義は諸先輩方に任せるとして
書きながら投稿するのは無し!!
メモ帳とかに全部書いてから投稿するのが鉄則だよ
全部書いてからも何回も読み直す
日を置いてから読み直すとなお良し

558:名無しさん@ピンキー
12/09/14 19:54:52.67 46XeDXTj
厨房の流入にやられた過去があるからな
小学校高学年程度の文章が来ればそりゃこんな反応にもなるわ

559:名無しさん@ピンキー
12/09/14 20:46:12.85 u3labCbi
最近のラノベってこんなんばっかだからな。影響されてるやつも少なくはないんじゃね?

560:名無しさん@ピンキー
12/09/14 20:48:27.40 Xmwd5Iww
三点リーダーくらいは使ってほしい
単純に読みにくい
・・・とか
半角でみっつ打つのもやめて、頼む


561:名無しさん@ピンキー
12/09/14 21:42:30.66 uy+rGlM7
ふと思いついたんだが、
フレイで6股中誰の子を妊娠したのか判んないのと、
レストで6股中彼女みんなを妊娠させちゃったのでは後者の方がヤバイよなあ
結婚してしまえばDNA鑑定もないっぽい世界なので前者はバレにくいが、後者は救いようが無い…orz

562:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:07:29.87 46XeDXTj
いや、後者はレストを血祭りにすれば一応収まるが、前者は婿の間で殺し合いになるぞ

563:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:18:55.71 1oebnxLS
修羅場になったらどっちが恐いか
あまり変わらないか。血をみることには変わりない

564:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:25:10.25 ZBN4cfv8
助けてセルザえもんすれば記憶消してくれるだろはず御代としてホットケーキ上納しなきゃいけないだろうが

565:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:34:21.01 qZSKj3QG
レスト王子が一夫多妻制度をオーダー!すれば無問題
嫁6人にレズプレイさせるケダモノ王子
なら考えたことある
不倫とか浮気はやだからみんなで仲良く暮らしたい

566:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:47:57.77 j7+k96P7
仲良くだなんて実際は大奥みたいにドロドロになりそう

567:名無しさん@ピンキー
12/09/14 22:57:38.74 9Hd5p9po
6股しておいて結婚のときに元恋人たちが
やたらすんなりおめでとうって言ってくるのはもしかして
記憶を消されているのか…

568:名無しさん@ピンキー
12/09/14 23:44:42.79 gmRsV9PH
>>567
それはマジで思ってた
股がけに気付いてもすぐ忘れる都合の良い恋人たち
他の異性と結婚しても気にしない
住人たちも知ってるはずなのに注意しない
キリカさんが住人の記憶を操作して、アースマイトに
家族を持たせ、手元に置いて監視してるのかとw

ところで、上にあったリンファ×レオンに一票!
宿賃代わりにと迫られ、リンファの情夫してるが
心はフレイに片思いしてて、フレイだと思って抱いてるレオンとか
リンファに「一緒にどう?」と誘われ、エッちゃんも加わって3Pとかイイネ
年増に玩具にされてるレオン見たい

569:名無しさん@ピンキー
12/09/15 00:24:39.68 gV1S8ejn
えっ、書かなきゃいけない雰囲気なの?

570:名無しさん@ピンキー
12/09/15 01:55:04.73 5Ltiajd0
好きなものを書けばいい
ノイマンとかでもいいぞ

571:名無しさん@ピンキー
12/09/15 01:57:13.31 5rfRHo3N
えっ

…どういう意味で発したのか推測しかねるが、強制ではないだろう
スレ的にSS・小説が求められてるだけで、書ける人が任意で書くものじゃないか?


572:名無しさん@ピンキー
12/09/15 02:02:25.66 sPjt6Aks
別にそういうのが見たいって言いたかっただけでしょう
書き手の人がリクエストを受け付けてるならともかく
書き手も希望者も強制ではないよ

573:名無しさん@ピンキー
12/09/15 02:29:29.90 AZmZMMd+
メグさんとダリアさんが乳首ピアスで繋がれた画像をリクエストしてみる

574:名無しさん@ピンキー
12/09/15 08:00:06.85 sw8PEmEE
嫁婿バトルロワイヤルしたら誰が勝つのか
個性なくなるから魔闘はなし、レベルは一律としても
ゾンビメグさんを倒せなくて周りが死んでいきそうだな

575:名無しさん@ピンキー
12/09/15 08:53:00.88 sPjt6Aks
バトルロワイヤルだと男女差があるから野球拳決定戦でいいよ

嘘だけど
てか怒られるな

576:名無しさん@ピンキー
12/09/15 09:03:03.30 5Jk0Q9u9
フレイ「性生活についてトゥーナさんに相談したらなぜかモコモコ姦の話になっていた件」

577:名無しさん@ピンキー
12/09/15 09:29:00.06 OBtB5c8+
◯◯×△△に一票!とか元からやってるノリなのに
書かなきゃいけないの?とか言ってる奴なんなの
自意識過剰もいいとこ

578:名無しさん@ピンキー
12/09/15 09:35:07.53 UXKO9KTX
>>577
書いてよぉおねがーい><
とか言われたかったんじゃネーノ
どっちにしてもウザイが

フォルテさんでエロ考えてるんだけど、メグとのレズかモブ(帝国兵とかゴロツキとか)に脅迫・輪姦されるシチュしか思い浮かばない

579:名無しさん@ピンキー
12/09/15 09:37:03.18 ZTDz7bWI
フォルテさんは反応が可愛いからか突付きたくなるよな

580:名無しさん@ピンキー
12/09/15 12:16:54.07 N4RDO7Di
>>564
セルザじゃ記憶は消せてもお腹の中の子はどうにもできないぞw
記憶がないのに知らんうちに妊娠してたら恐怖ってレベルじゃねーな

581:名無しさん@ピンキー
12/09/15 13:22:37.47 sPjt6Aks
セルザならきっちり養育しろって言うだろうな

582:名無しさん@ピンキー
12/09/15 14:34:58.05 +Aeq9aA5
ドルチェと結婚したんだが、ピコが可愛くて浮気しそうだ

583:名無しさん@ピンキー
12/09/15 18:03:24.47 UXKO9KTX
クーちゃんと歩いてると「スゴイですね~」とか「ヤりましたね~」とか言われちゃう
外でそんな事言わなくてもいいじゃない

584:名無しさん@ピンキー
12/09/15 18:13:41.03 pFjEBjC/
メグの姉貴ってやっぱりダリアさんなのかな
姉妹丼がしたいです

585:名無しさん@ピンキー
12/09/15 21:57:34.12 L0hOQunZ
前にレストとマーガレットが「あいしてる」といってるやつを書いた者です。
また本番なしですが、前のよりはエロく書けたと思います。
よろしくお願いします。

586:治療 1/2
12/09/15 21:58:31.44 L0hOQunZ
雨が降っている。
セルフィアを抱き込むような荘厳さを備えた城を見上げ、マーガレットは息を整えた。
夕時の定例の演奏を終えて湖を眺めに出掛けたが、突然の天の恵みに遭遇し、仕方なくその身を翻してきた。
時節は秋。風雨は冷たく、瞬く間に体温を奪っていく。
安堵を求めてたどり着いたのが、眼前にあるこの白亜の城であった。
濡れた髪と衣服を軽く撫でつける。
「今、いるのかな……」
ある人物の姿を自然と期待している自分に、若いエルフは苦笑した。

少し様子を見るだけだ。そう言い聞かせながら、ゆっくりと城の中で瞳を動かす。
程なくして、きん、きん、と小気味よい韻律が長い耳をぴくりと喜ばせた。
音の主に誘われるように城の奥へ歩を進めると、冷えた身体が急速に温められ、思わずくしゃみが出た。
その原因は鍛冶台に入れられた火、そしてある人物の姿であることに気が付く。
「あ……」
上半身をあらわにしたレストが、静かな表情で鎚を振るっていた。色素の薄い肌からしたたる雫が、石の床を濡らしている。
外界の旅人から「美しきエルフの歌姫」と称されるマーガレットも、その横顔の端整さ、肢体の逞しさに息を呑んだ。
声も思考も失い立ちすくんでいる彼女へ、やがてレストは手を止め、その瞳を向けた。
「マーガレット、いつからここに」
声を掛けられても何の反応も見せない彼女の様子に、レストは首をかしげ、歩み寄る。
「僕に何か用事?」
彼の動きによって吹いた微かな風が、朱の差した彼女の頬を冷やしていく。
「れ、レストくん?」
「うん、僕だよ。どうしたの?」
見とれていた事実を告げられず、マーガレットは逃げ道を探す。
「あの、急に雨が降ってきて。どこか雨宿りする場所はないかなって探してたら、なんだか良い音が聞こえたからさ」
「雨……」
「ご、ごめんね。邪魔しちゃって」
レストはその微笑でマーガレットの謝罪を否定する。
そこでマーガレットは彼の出で立ちを直視して、再び頬の熱さを感じた。
「レストくん! そ、そ、その格好……!」
「え?」
言われて自らの身体を見下ろしたレストの頬もまた朱に染まっていく。
「ごめん! ちょっと待ってて!」
投げ出されていた上着を掴んで、彼はマーガレットに背を向けた。
「あ……」
その首筋のしとどに濡れた様子を見て、マーガレットは自分の心がひどく落ち着いていくのに気が付いた。
「待って、レストくん。着る前にちゃんと拭かないと」

587:治療 2/2
12/09/15 21:59:21.84 L0hOQunZ
棚の位置を聞いて、手早く綺麗な布を選び出す。
あまり美しく畳まれているとは言えないその布を、苦笑しながら広げて、揉みながら再度畳んでいく。
はい、とそれを手渡した時のレストの表情は呆気に取られていて、マーガレットは目尻を下げた。
「ありがとう」
そう言ってレストは顔、腕、胸の汗を拭いていく。
拭かれた部分が本来の艶を取り戻していくのを、マーガレットは静かに見つめていた。
「ああ、背中、拭けてないよ。ほら、貸して」
布を受け取って彼の首、肩、背を丹念に拭く。
仕方ないなあ、と呟きながら手を動かしていると、一つ、綺麗な背にそぐわないいびつな傷跡を見つけた。
「これ……」
苦い記憶が脳裏を駆ける。
街の外でモンスターに遭遇した時、偶然に通りかかったレストがマーガレットを庇って背を斬られたことがあった。
マーガレットが早急に施した癒しの魔法によって痛みを消すことは出来ていたが、その後も醜い跡を残していたことはお互いに知る由もなかった。
彫刻のような白い肌に付けられた傷跡。鳴りを潜めていたマーガレットの胸の鼓動が、再び早まっていく。
だめだと告げる心を無視して、唇が傷跡に近づいていく。
「うあっ」
聞こえた矯声にふと、自分の行動の異様さを思い知る。
しかし、一度突かれた鐘の音は抑まることはなく、次の一歩を促していく。
「レストくん……」
「ま、マーガレット……」
「私が治してあげる」
「何を……」
「じっとしてて」
「あ……う」
よく見れば、レストの肩にも腕にも複数の小さな傷跡が刻まれている。
エルフの舌が傷を消すなど、二人ともそんな伝説は聞いたこともなかった。しかし、このささやかな「治療」の心地よさに徐々に溺れ始めていた。
マーガレットは時に大きく、時に小さく、舌を滑らせていく。その場所はもはや傷跡だけに留まらず、何の凹凸もない滑らかな面をも網羅しようとしていた。
時折弾むレストの肩を見ては、ぴくぴくと自分の耳が喜びに打ち震えているのを、マーガレットは感じていた。
「どう? 気持ち良い……?」
「う、マーガレット……やめ……」
「やめない」
高まる想いに合わせて、二人の身体は徐々にその隙間を埋めていく。
マーガレットはレストの背から胸へと腕を絡めて、彼の首筋を舐めていく。
レストはその行為を享受しながら、マーガレットの腕を握っている。
やがて堪能したマーガレットは、鍛冶台の近くにある装飾台へと、レストを導く。
その上にある道具を無造作に払い落として、レストの肩を正面から押し、装飾台に乗せる。
久々に向かい合った二人の瞳は濡れ、鍛冶の火で身体は余計に熱を帯びていた。
更にゆっくりと肩を押して、マーガレットはレストに覆い被さっていく。
「マーガレット、だめだ」
「だいじょうぶ」
「マーガレット……」
「メグって呼んでくれなきゃ、やだ」
「め、メグ……」
「レストくん、かわいい」
「ああ、う……」
この鼻にかかった高めの声は、どんな楽器よりも良い音だとマーガレットは思った。
「メグ……」
「だいすきだよ、レストくん。ずっと、だいすきだった」
「僕も、メグのこと……」
「うれしい……。もっと聞かせてほしいな、きみの音」
レストの手を自らの胸へと導き、その快感に眼を閉じながら、レストの耳を軽く食む。
「わたしの音も、聞いてほしい」
「う、ああっ」
「んっ」
静かな部屋に二人の旋律が絡み合い、響く。
鍛冶の火が、弱々しく、激しく、淫靡に動く影を白い壁に映し出す。
秋の夜は長く、魅惑の音符をいつまでもその空間に浮かばせていた。

588:名無しさん@ピンキー
12/09/15 22:00:20.03 L0hOQunZ
以上です。

589:名無しさん@ピンキー
12/09/15 23:33:01.25 NUwp3Jz0
乙でしたー!
相変わらず美しい文章ですな
押せ押せなメグちゃんいいね
鍛治中のレスト君にもハゲ萌えた
良かったらまたお願いします!!

590:名無しさん@ピンキー
12/09/16 00:20:32.10 yHKB5yCT
>>585
乙乙ー
本番無しでこういうのも悪くないねえ

591:名無しさん@ピンキー
12/09/16 04:34:22.78 BrFL3DFa
乙です乙です!
前回同様本当にレベルが高い!キレイ!
読んでてドキドキしちゃうね!
ファンになっちゃいました!
またぜひお願いします!

592:名無しさん@ピンキー
12/09/16 05:39:33.41 zwDOhuLG
乙です
文章が美しいですね
レストくん色っぽいですなあ
メグさん可愛いよメグさん

ふとフレイも鍛冶やってる時はそんなんなのかと妄想しました
さすがに全部は脱げないだろうけど、添い寝CDの姿とかね

593:名無しさん@ピンキー
12/09/16 12:48:07.73 EwZDQPz8
ここに投下しようか渋に投下しようか悩む

594:名無しさん@ピンキー
12/09/16 13:59:52.90 aWgF0B0D
チラチラするくらいなら両方に投下してしまえ

595:名無しさん@ピンキー
12/09/16 14:31:52.09 EwZDQPz8
チラチラしてごめんww
本当は両方に投下したいんだけど問題ないかな?
2ch→渋ならいいのかな
渋が先だと著作権がどうとかって話になりそうで
あんまり同人活動した事なくて…ごめんね

596:名無しさん@ピンキー
12/09/16 14:49:40.57 8nMHjrh3
両方でおkよ

597:名無しさん@ピンキー
12/09/16 15:19:39.20 EwZDQPz8
ありがとー!
スレチでごめんね。
お詫びと言っては何ですがあとでコハクのエロ小説投下しに来ます!
エロさは微妙だけど…

598:名無しさん@ピンキー
12/09/16 17:02:17.48 yHKB5yCT
気になったんだけど、長くてスレにうpれそうもないから支部でうpしてURLをここに貼るってのはアリかい?
今書いてるのが、もしかしたら数万字になりそうなんだが…

599:名無しさん@ピンキー
12/09/16 18:38:57.80 aWgF0B0D
ロダとかに上げてうぷがいいかと、著作権やらなんやら気にするのなら渋にも某所に投下したやつですとか添えるよろし

600:こまめ ◆rWIm.x.Wng
12/09/16 22:38:56.48 LPTVStZg
こんばんは。前回レストxクローリカの小説を投稿したものです。
様々なコメント、ありがとうございました。
特にクローリカ嫁の同士の方がたくさんいらして嬉しかったです。
さて今回は、レストxコハクの小説です。
なにぶん前回の小説でエロ知識を使い果たしてしまったので書けるか不安でしたが、
思ったよりがっつりエロくなりました。むしろエロしか無い・・・
色々至らぬ点はあるかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです。
では、以下からダウンロードをお願いします。
URLリンク(www.dotup.org)

601:こまめ ◆rWIm.x.Wng
12/09/16 22:41:52.17 LPTVStZg
連レスすみません。
トリつけてみましたが、9/9の「こまめ」と同一人物です。
全嫁制覇チャレンジ中です、よろしくお願いします。

602:名無しさん@ピンキー
12/09/16 22:49:20.52 rHXUnHdA
GJ! GJ!
コハク嫁にしたが正直ここまでエロいもの読めると思わなかった
他の嫁分も楽しみにしてる

603:名無しさん@ピンキー
12/09/17 00:43:41.06 a1wcCMw4
>>599
レストン
やっぱり支部よりろだの方がいいのか
出来たらそっちでうpる事にするよ

604:名無しさん@ピンキー
12/09/17 00:47:08.89 hiALouQM
素晴らしすぎる。コハクは小さいから大変そうだな
>>603
渋も回覧数やらブクマ数が分かるってメリットがあるから、好きなほうでいいんじゃない?

605:名無しさん@ピンキー
12/09/17 11:03:56.60 9nNwVO7K
>>600
背徳感が半端ないww GJ!

606:名無しさん@ピンキー
12/09/17 15:45:49.20 38lEvY/g
>>600
乙!段階の踏み方が絶妙でいいよいいよー
やっぱラブ飲みはこんな発想になるよね

607:名無しさん@ピンキー
12/09/17 18:01:20.13 zRBRiSeD
>>597
自サイト持ってるんだったら自サイトでやれよ宣伝乙
って言って暴れる人いるから投下するのは心を強く持って自己責任でな…。

最近モコモコとモフモフが仲良しすぎで
エロパロを考えてしまう自分が恐ろしいぜ…。

608:名無しさん@ピンキー
12/09/17 18:31:48.89 BrhYi5Px
>>607
果てしなくニッチだが、残念なことに需要はここにある
何が言いたいかは分かるな…?

609:名無しさん@ピンキー
12/09/17 19:05:26.66 lg18hh1W
モコモコ擬人化はよ

610:名無しさん@ピンキー
12/09/17 19:08:07.73 nIo0KQkS
マイス「・・・」

611:名無しさん@ピンキー
12/09/17 19:34:20.87 q6fFod96
マイスの両親って
父親が人間で羊と獣姦する変態だったのか、母親が人間で羊のちんぽ大好き痴女だったのか
どちらだろう

612:名無しさん@ピンキー
12/09/17 20:21:09.64 9pQi2AZj
母親が人間じゃなかったっけ?
マジで獣姦してたんかな

613:名無しさん@ピンキー
12/09/17 21:19:21.75 PF6Ue+GV
守り人組みたいに後天的にモンスター化したんじゃないんの?
でなきゃトゥーナとかどうなるんだよ

614:名無しさん@ピンキー
12/09/17 21:27:03.73 mb1fGxyC
トゥーナってやっぱり卵から生まれたのかな?

615:名無しさん@ピンキー
12/09/18 00:18:24.04 OAhoxv8B
トゥーナへそあるだろ

616:名無しさん@ピンキー
12/09/18 00:55:27.89 VFSwcs69
生まれたてはカンガルーの赤ちゃんみたいな感じかね?

617:名無しさん@ピンキー
12/09/18 01:58:44.29 InxlpF90
>>613
変身ベルトがある段階で、どうとでもなるだろうそこら辺はw
アレするときはどうせ人間に化けっぱなしだろうし

618:名無しさん@ピンキー
12/09/18 02:02:52.09 v9TfY4Ks
え?ツナさんってオルフェノクとかアンデッドなの?

619:名無しさん@ピンキー
12/09/18 02:38:09.05 InxlpF90
>>618
どちらかというとフェニックスだったはず

620:名無しさん@ピンキー
12/09/18 07:57:58.48 uoV5+dSZ
4のツナさんはマイスと結婚していてほしい
その方が4キャラとの絡みでいろいろと妄想が膨らむ

621:名無しさん@ピンキー
12/09/18 08:08:42.58 gm8paIaB
>>619
はーどっこい!

622:名無しさん@ピンキー
12/09/18 09:14:12.64 33sayqFy
ツナさんとダリアさん嫁のデータがある自分はどうしたらいいかわからないよ

623:名無しさん@ピンキー
12/09/18 19:03:39.19 LObvTgG6
ツナさんは打ち解けたら立ち絵が変わったら良かった

624:名無しさん@ピンキー
12/09/18 20:40:56.69 Ab4fERWc
ツナさんはあれだけど、マイス君はハーフじゃなくてクウォーターかもしれんやん
それかご先祖様にモコ姦したのがいたとか

625:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:43:38.33 SWStHNzs
プレイデータで、ようやっとディラスとフレイの夫婦に
子供ができたので、記念にひとつお話を書きました。
投下していきますー。

前提としては、ディラスとフレイが結婚済みで、秋の畑近くの家を購入済み。

エロ部分は後半からです。前半を飛ばしても問題ないと思います。
全体的に、話が長めなのでご注意ください。

あくまで、ふぁんたじー。すべて妄想の産物です。
誤字脱字等おかしいところがあってもご容赦願います。


626:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:44:19.13 SWStHNzs

じょうろやクワといった農作業道具を携えて、よし! とフレイは気合をいれた。
目の前には、綺麗に整えられた畑が広がっている。
はじめてきたときには、木の株や石がたくさんあって、それらを処理するだけでも一苦労だったが、いまやこうして瑞々しい野菜を育てられるようになったのだから、感慨深い。
ここは、街の外にある秋の季節がめぐり続ける畑。いまは、白菜やサツマイモを植えてある。
今日は、そこからいくつか収穫して、そのあとに花の種を撒くつもりだ。
「ごめんね、すぐ終わらせるから」
どこかにでかけないかと誘ってくれた夫であるディラスに、フレイは申し訳なさそうに伝える。
ほんとうなら、お弁当を作って、肩を並べてのんびりと釣りでもしたかったのだけれど、まだ畑の世話が残っていたのだ。
誘いに二つ返事で頷いたあとにそれを思い出し、ディラスには街で待っていてもらおうと思ったのだが、彼はついてきてくれた。
興味深そうにあたりと見まわしていたディラスが、ふ、と笑う。
「いや、そんなに焦らなくてもいい。俺も手伝う」
ディラスからの申し出に、フレイは顔を輝かせた。
「ありがとう! じゃあ、このじょうろで水をあげてくれる?」
「わかった」
可愛らしい幸せのじょうろを手渡せば、真面目な顔をしてディラスが頷く。
そのまま、いささかおぼつかない手つきではあるが、一生懸命に水やりをはじめたディラスが可愛いくて、フレイは頬を緩ませる。
とはいえ、いくら夫が可愛いといっても、いつまでもみているわけにはいかない。
フレイは、鼻歌交じりに、まるまるとした白菜を収穫しはじめる。
そうして手分けをして畑の世話をしていると。


627:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:44:59.95 SWStHNzs

「!」
ぽつん、とフレイの鼻先で冷たいものが弾けた。
見上げた空には、いつのまに忍び寄っていたのかわからない、暗く重そうな灰色の雨雲が広がっていた。
「わわっ」
ぽつぽつ、と地面を穿っていた滴が、一気に強く地面を叩きはじめる。
慌てて立ち上がると、ディラスが駆け寄ってくる。
「フレイ、大丈夫か?」
「うん! ディラス、こっち!」
「お、おい?!」
フレイはディラスの手をとると、一目散に駆け出した。
てっきりエスケープで町にもどるとでも思っていたのか、ディラスが目を丸くする。
「この先にね、あまやどりできるとこ、あるから!」
フレイは雨音にまけないような声をあげて、ディラスを連れて畑をあとにする。
秋の畑を抜けた先。マーヤ山道から帝国領内まで繋がる道のすぐわきに、小さな家がひとつある。フレイは扉を手早くあけると、室内へと駆け込んだ。
「おい、勝手に入ってもいいのか?」
長時間外にいたわけでもないのに、ディラスの長い髪からはぽたぽたと雨が滴っている。それほど強い雨であったということだ。
「平気だよ。ここ、私の別荘だし」
「は?!」
驚きの表情を浮かべるディラスに、『あれ、いってなかったっけ?』と、フレイは首を傾げる。
「結婚する前に買ったんだ。あったら便利かなって思ったから」
にこり、と笑いながらそういえば、ディラスの顔が若干ひきつった。
「お前……すごいな。高かったんじゃないか?」
畑仕事にも慣れ、調合だって料理だってなんでもできるようになった今のフレイには、金策すらもお手の物だった。交渉術はさほどないけれど、あのアーサーさえ舌を巻くくらいだ。


628:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:46:01.86 SWStHNzs

「そうだね。でも今日役に立ったんだから、よかったよ」
「まあな」
額にはりつく髪が鬱陶しいのか、かきあげる仕草をみせるディラスにちょっと見惚れそうになりながら、フレイは小さなタンスをあける。
「ちょっと待ってて、タオルあるから」
「おう、サンキュ」
使えるようになったとき、日用品をいくつかもちこんでいたフレイは、目的のものを探し当てるとディラスに渡した。
「それにしてもすごい雨だね」
「だな」
がしがしと頭を拭くディラスを横目に、フレイもまた長い髪にタオルをあてる。
服もかなり濡れている。ぴったりと張りついていて、いささか気持ち悪いし寒い。
フレイは、胸元を飾るブローチやスカーフ、胸あてをはずしていく。
と。
「お、お、お前! な、なに、を……!」
ばばっと、ディラスが後ろに飛びのいた。そんな行動に出られて、フレイは目を瞬かせる。
「だって、寒いし……。ディラスも脱いだら?」
真っ赤になって大きな声をだす理由が、フレイにはよくわからない。グローブもはずしながら近づけば、余計にディラスが赤くなった。
「いや、待て、まだ日も高い……!」
「なにいってるの? ほら、脱いで」
「……っ!」
手を伸ばして、ディラスのベストのリボンをほどく。なぜかすっかり固まってしまったディラスの首筋を伝う滴に気付き、何気なくタオルで拭き取ろうとした、次の瞬間。


629:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:46:55.58 SWStHNzs

「―っ?!」
力強く引き寄せられて、きつく抱きしめられた。ぱさり、とタオルが床に落ちる。
予想外の行動に、フレイが息を飲むと、ちゅっと耳たぶに冷たい唇が触れた。
「ひゃんっ」
心の準備もなくそんなことをされて、ひどく甘ったるい声がフレイの口から飛び出した。
慌てて口を閉じて、唇をディラスの肩口に押し付ける。
「フレイ……」
ちゅ、と今度はこめかみに口づけたディラスが、するりとフレイのワンピースの裾から中へと忍び込んでくる。
「ふ、ぁ、あん、ディラ、ス……?!」
太ももから、お尻までを優しく撫でられて、びくんとフレイは体を跳ねさせる。
不埒な手を服の上から抑えながら、フレイは慌ててディラスを見上げた。
「な、なに、どうしたの、こんなきゅう、に……んっ!」
雨でしっとりと濡れた下着の中にまで指が入ってくる。その動き方はよく知っている。はじめて結ばれたときから、もう何度も肌を重ねてきた夫婦なのだ。わからないはずがない。
これはもしかして、とフレイは冷たい頬に血をのぼらせる。
そんなフレイを見下ろすディラスの瞳には、甘い光が宿っている。夜にフレイだけを求めてくれるときのものと同じ。みつめられれば、ぞくぞくと背骨が鳴いた。
「寒いってことは、その……こうして、あっためればいいんだよな?」
「え、え?」
水気を拭うためにくつろげていたワンピースの襟もとの隙間に、ディラスが顔をうずめてくる。
鎖骨を吸いあげられ、舐められて、「あん」とフレイは身を捩じらせる。思わず逃げようとした腰が、ひき寄せられる。
そのまま軽々と抱きあげられて、家の片隅に設置された寝台へと、ディラスは進んでいく。
「ちょ、ちょっと待って!」
「どうした?」
音も衝撃もなく、丁寧に柔らかに横たえられたと思ったら、ディラスが圧し掛かってくる。
伸ばした手は捕まえられ、熱を分け与えるようなキスを指先に落とされる。その行為が、じんと皮膚を痺れさせていく。「んんっ……」と、小さく声を零したフレイは、このまま流されまいと大きく数度呼吸して、ディラスをみつめた。


630:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:47:57.80 SWStHNzs

「どうしたって、ディラスこそどうしたの? ……い、いきなり、こんな、あの……」
ワンピースの前をひろげていくディラスに、しどろもどろに理由を尋ねる。
好きだからこそ夫婦になったのだから、別に求められることが嫌ということはない。
ディラスは、あっためればいいんだな、とかそんなことをいっていたけれど、どうしてそんな風な思考になるのかがわからないのだ。
ようやくフレイが戸惑っていることに気づいたらしく、ぴたり、とディラスの指がとまった。どうして、と問われるとは思っていなかったようだ。
「あ……え……、う、」
上手く言葉にできず、意味のない音だけを漏らすディラスの唇が、一度、きゅっと引き結ばれる。
「……こういう場合、女に寒いっていわれたらそういう意味だと教えられた」
 絞り出すようなその声に、悔しそうな、不安そうな感情が滲んでいる。
「なにもしないのは、失礼で、馬鹿にしてるって……」
「だ、誰に?」
「……あ、あいつら、が」
ぼそぼそと小さくつぶやいて眉を下げていくディラスに、一瞬、ぽかんとしたフレイだったが、理由がわかればもう笑うしかなかった。
「ふ、ふふっ」
ディラスが言う『あいつら』というのは、なにかとつるんでいる彼らのことだろう。フレイの脳裏に、初心なディラスの反応を楽しむ幾人もの友人たちの笑顔が浮かぶ。
彼らにしてみれば、無愛想でぶっきらぼうであるけれど、根っこが純粋で素直なディラスは、格好のからかい対象なのだろう。
結婚してからこういったことが増えたような気がしないでもないが、夫が友人たちと仲がいいのは、妻として嬉しい。
一転したフレイの様子に、ディラスが困惑したような、泣きだしそうな顔をする。
「……わるい、違ってたか……。俺、こういうのよくわかんねーから……その、」
「ううん」
離れていこうとするディラスを、フレイは微笑みながら抱きしめる。ディラスの背中は、ひんやりとしていた。
「私、ディラスにあっためてほしいな」
可愛い夫へ、妻からの甘いおねだり。
ぴくん、とディラスの肩が震える。
「……フレイ」
「ディラスのことは、私があっためてあげる」
 だから、きて―と囁けば、熱っぽいディラスの吐息が応えてくれた。


631:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:48:47.40 SWStHNzs

「は、あ……ん、んんっ……」
濡れた衣服を脱がせあった後、フレイはディラスの熱に、冷えた肌を溶かされていた。
二人が動くたび、その重みで寝台が微かな悲鳴をあげる。
だがそれを打ち消すように、甲高く甘いフレイの嬌声が、小さな家に満ちていく。
「フレイ、フレイ……」
「ふ、ぅ……あ、あぁっ」
どうして、ディラスに触れられればどこもかしこも、こんなにも感じてしまうのだろう。
荒々しく乳房をつかまれたかと思ったら、その頂を唇と舌でやわらかに愛してくれる。
腕も、腹も足も。撫でられるだけで、電流のような快感が走り、フレイを高みへと誘う。
遠くにきこえる雨の音は相変わらず激しい。だが、まるでそれに反するように、二人の交わりはとても優しい。
あたためるというさきほどの言葉のとおり、二人は時間をかけて互いの熱をわけあっていく。
それはひどく心地いい行為。だけど―もっと、ほしいと思う。
なされるがまま、ディラスに身を任せていたフレイだったが、意を決すると震える手を伸ばした。
自分とは違う肌の質感を指先で感じ、長い髪に隠された首筋を撫でる。そうして、ほどよく筋肉のついた胸元へと唇を押し当てた。
ちゅ、と吸い上げて赤い痕を残したあと、ディラスの顔がみたくて視線をあげると、おかえしだとばかりに耳を食まれる。
「ね、ディラス……ん、あん、ねえ……」
「なんだ……?」
フレイの耳を舌先で辿っていたディラスが、かすれた声で鼓膜を擽る。
至近距離で甘い声を注ぎ込まれて、「んっ」とフレイは肩を竦める。その波が消えてから、ようやく唇を開く。


632:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:49:21.31 SWStHNzs

「もう、寒くないから……あの、ね」
もじ、と膝を擦りあわせながら、フレイは手をディラスの下半身へと滑らせる。
体格が違うので、なかなか届かない。身体ごとシーツの上を移動すれば、フレイはすっぽりとディラスの下に収まった。
遮るものはなにもない。すべてをさらけ出したお互いの、普段は隠されている場所に手を這わす。
びくり、震えるそれは、大きくて熱い。逞しさと硬さを確かめるように、大切に大切に愛撫すれば、く、う、と与えられる感覚を堪える声が聞こえてくる。
「フレ、イ……!」
それがたまらなく色っぽくて、胸の鼓動がさらに速くなる。
もっと聞きたくて、気持ちよくなってほしくて、フレイは手の動きに神経を集中させる。
女であるフレイにはない、男のひとのかたち。
これが自分の一番奥を知っているのだと思うと、とても不思議な気持ちになる。
見た目も質量も、決して可愛いなんていえないはずなのに、フレイにはたまらなく愛おしい。
それは、ディラスのものだからだ。
不器用に、でも一生懸命に、世界の誰よりも愛してくれる、ディラスのものだからだ。
「ほしい、な……」
腹の底から湧き上がり、胸を満たして、フレイの唇から漏れた願いは、自分でも驚くほどの情欲に彩られていた。
「おい……あんまり、煽るなよ……!」
は、とディラスが息を飲んだのがわかった。
肌をたどればわかる激しい鼓動を繰り返す場所に口づけて、フレイはその顔をみようと伸びあがる。
だが、恥ずかしがり屋のディラスはフレイの意図を察したらしく、くるりとフレイを半転させた。


633:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:50:21.28 SWStHNzs

「あ、ディラス……?! ああっ、あ、ん!」
ともに寝台に横向きに寝転がるよう、背中から抱きかかえられたフレイが、不満げに夫の名を呼んだ瞬間。下半身から、びりりとした快楽が、フレイの神経を駆け上がった。
フレイのなだらかな腹を通り過ぎた先にある、身体の中で一番敏感なところを、ディラスの指が摘み、撫で、弾く。
「ふあ、あっ、あ、ん、あぅっ!」
フレイの脇の下をとおったディラスの手が、柔らかくまるい乳房を掴み、先端を指先で転がす。同時に首筋を舐められて、フレイは喉をそらした。
「やだ、顔、みせて……! ひ、あ、ああっ、ん、ふああっ!」
首を後ろにひねろうとしても、ディラスはそれを許してくれない。
それどころか、肌をあわせていただけですっかり濡れていたフレイの秘所に、ディラスの指が潜り込んでくる。
くちゅん、と喜ぶように、待ち望んでいたように、そこは湿った音とともにディラスを受け入れる。
「は、あ……! あっ、やうっ……ん、ぅ~……!」
ぐぐ、と奥まで探られて、フレイは瞳を閉じ眉根を寄せて、背骨を這いあがって脳を融かそうとする快感に耐える。
正面から抱き合いたいと伝えたいのに。
でも、一本が二本に増えて、指の腹でわななく内壁を何度も何度も巧みに撫でられれば、フレイの口からは嬌声しか飛び出さなかった。
零れ、掻きだされた蜜が、とろりと太ももを流れていく。
「フレイ、足あげろ」
「ん、ん……?」
熱っぽく掠れた声で命じられ、ぼんやりとした意識で、フレイは上になっているほうの足をゆっくりと持ち上げる。
「ひあっ?! あ、あん!」
とたん、ぐちゅっ、と大きな音をたてながらディラスの指が、さらに奥をえぐった。


634:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:51:25.49 SWStHNzs

「あ、あっ、そ、んな、しちゃ……! あ、や、ひっ……、いっちゃ、う……! んんっ」
よがるフレイを容赦なく追い詰めていくディラスの息が、耳にかかる。潤んだやわらかな肉をあますところなく刺激されて、腰が跳ねる。
ちかちかと、意識が明滅するようなこの感覚を、フレイは知っている。そのまま身を任せれば、もっと気持ちよくなれることも。
「ふあ、あっ……! あああっ―!」
ディラスの愛撫を素直に受け入れ、フレイは達した。
全身が、陸にあげられた魚のように震える。きゅうぅ、と絶頂を与えてくれたものをきつく締めつけた内部が、緩やかに弛緩していく。
快感の名残に、ひくりと不規則に蠢くところから、ディラスの指が引き抜かれる。
まだ動きの鈍い身体をなんとか捻り、視線を彷徨わせる。すぐにディラスの顔をみつけ、ほっと息を吐いて微笑めば、ディラスが苦しそうな顔をする。それがまた、とても色っぽく、胸が甘く締めつけられる。
「そんな顔、するなって……」
「う、ん……ディラ、スぅ……」
後ろから覆いかぶさるように口づけられる。懸命に舌先を絡めて吸いあう。気持ちいい。
「……ふあ、あああっ!」
ちゅ、と唇を離して深く酸素を取り込んだ瞬間、張り詰めたディラス自身が、ぐん、とフレイの中へと押し入った。
「やあああっ! あ、だめ、私、まだっ……! んぁ、ああうっ、あん、だめえっ!」
まだ余韻に震えていたところへの急な挿入に、油断していたフレイは大きな声をあげて、身を捩らせる。だがそれも、繋がったことへの快感を引き寄せるものにしかならない。
反射的に逃げ出そうとしたフレイの太ももを、ディラスが抱える。ぴんと張り詰めたフレイの小さなつま先が、揺すられるたびに空中で舞う。
「あ、ディラス、ディラス……! あ、ああっ、ひゃうっ」
「フレイ……!」
大きく開かされた足の間、二人が繋がる場所が動くたびに、卑猥な音をたてる。
雨はまだ強く屋根を叩いているのに、その水音のほうが、フレイにはひどく鮮明に聞こえて、羞恥を煽る。


635:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:52:12.43 SWStHNzs

正面から抱き合うものとはまた違う交わり方に、意識がぶれていく。
熱く硬いディラスのモノが、とろけきったフレイの中で暴れるたび、ここもあそこも気持ちいところなのだと教えられていく。
自分でも知らなかったところを擦りあげられるのが気持ちよすぎて、フレイ自身もいつしか腰を揺らめかせていく。
いやらしい、はしたないとわかっていても、止められない。
「ディラ、ス……! そこ、きもち、いい……!」
「俺、もだ……! っ、く……フレイ、そんな、締めんな……!」
「あ、あっ、だって、そんなこと、いわれ、たって……、ふあ、あっ!」
突き上げられ、犯されるたびに、わけがわからなくなっていく。フレイの意思に従わない身体が、ディラスから精を搾り取るように蠢動する。
「く、あ……も、う……!」
「あぅ、はっ……ひゃ、あんっ! や、あ……っ―!」
一層激しくなる抽挿に、ぎゅっと目を閉じれば、もうディラスと共にうみだす快感しかわからなくなる。
そうして、甘く高く啼きながら、フレイは二度目の絶頂を向かえた。ディラスに愛された身体全体に、ひときわ強く電流が走っていく。足の先から頭まで巡り、フレイの脳を揺さぶって弾ける。
「は、あ……、っく……」
そのすぐ後。
 強くフレイを抱きしめて、胎の最奥を押し上げながら、ディラスが低く呻く。
「ふぁ、ん……」
待ち望んだ愛しい男の精が注がれて、フレイの身体がさらなる喜びに震える。
深く深く繋がったまま、ディラスが優しく首筋に、背に唇を寄せてくる。
ほんとうに気持ちよくて、心地よくて。
フレイはゆっくりと息をはきながら、すべてをゆだねるように、ディラスの身体へとすり寄った。


636:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:53:17.92 SWStHNzs

ぴったりと寄り添ったまま、行為の疲れもあってまどろんでいたフレイは、ふと雨の音がしないことに気づいた。
どうやら、夢中で求め合ううちに、天候は回復したらしい。
瞳をあければ、フレイを抱きしめたまま、おなじように夢と現の間を彷徨うディラスがすぐそこにいる。
頬にかかる長い髪を優しく透いて流し、フレイは唇を動かした。
「……雨、やんだみたいだね」
交じり合ったこと証明するように、その声は掠れていたが、これだけ近くにいれば届くだろう。
「……ん」
だが、夢の世界までたどり着くには力不足だったのか、ディラスは寝言のような声しか返してこない。フレイは、その様子に苦笑しながら上半身を起こした。
外の様子を確かめようと、寝台から降りようとしたフレイの腰に、するりとディラスの腕が絡まる。
「ディラ、……!」
最後まで名を呼ぶ前に、フレイはふたたび寝台へと引きずり込まれた。
驚いて、自分に覆いかぶさるディラスを見上げれば、はらはらと天から降る恵みの雨のように、その青い髪がフレイの頬をくすぐる。
「なあ……今日は、このままってのは、だめか……?」
「え?」
せつなそうな顔をして、そんなことをいいながら、ディラスがそっとフレイの胸に顔を埋めてくる。
「デートしないの?」
今日の予定を忘れたのだろうか、とディラスの頭を撫でながら問えば、フレイを抱く腕に力がこもる。
「……」
ぎゅうう、と無言で抱きしめられて、フレイはくすくす笑う。
「じゃあ、今日は二人でごろごろしよっか。たまにはいいよね」
甘えられるのは、嬉しい。こんな風に時間を過ごすのも、いいだろう。いつもとは違うデートを、ゆっくりと楽しもう。
「……ああ」
同じことを思ってくれているのか、フレイの胸に頬を寄せたまま、ディラスが幸せそうに笑うから―フレイもまた、同じように笑った。



この日以降、いつまでもお熱い夫婦のデート先に、別荘という選択肢が増えたのはいうまでもない。


637:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/18 22:57:23.30 SWStHNzs
以上です。

前回とくに問題なかったようなので、今回も同じように投下しましたが
見づらい方がおられたら申し訳ありません。

というか、あの別荘は夫婦もしくは恋人との専用ラブホだと勝手に思い込んでます。
フレイが連れ込まれるのも楽しそうなんですが、誰か賛同者いませんか~。

では、失礼いたしました。

638:名無しさん@ピンキー
12/09/18 23:46:14.69 9iAoiGln
乙乙ですー!
ディラスもフレイもすごく可愛くてたまらないです

自分もあれはラブホだと思ってましたw

639:名無しさん@ピンキー
12/09/19 00:38:55.42 2n3YE5ZR
前回に引き続き超GJです!
ディラフレ大好きだし、個人的に伊古さんの文章や表現も好きなので、読んでて幸せになれました。
ステキな萌えをありがとう!

640:名無しさん@ピンキー
12/09/19 01:08:38.75 a1jOnNVc
乙です

貸切のラブホでいいと思うんだ
もうラブホにしかみえない

641:名無しさん@ピンキー
12/09/19 01:58:03.98 E7JXWIOn
>>617待て人間とは限らんだろうw

642:名無しさん@ピンキー
12/09/19 05:05:39.80 x6ZJzKN2
>>637
乙!すごく丁寧な文章で見ていて惚れ惚れします


643:名無しさん@ピンキー
12/09/19 17:10:30.78 QDstj7FB
乙!
別荘は妾を囲うか夫婦の子作り用にしか思えない

644:名無しさん@ピンキー
12/09/19 21:44:21.08 7JuCQ0Gh
乙です

秋畑でニンジンも育ててるのかな
笑いを取るから描写しなかったとか

645:名無しさん@ピンキー
12/09/19 22:57:11.26 yxPL574H
乙!
そして秋畑で収穫した人参を・・・

646:名無しさん@ピンキー
12/09/19 23:16:36.13 k9DvngTV
ニンジンでオナニーして死んだ人がいるらしい

647:名無しさん@ピンキー
12/09/19 23:52:23.47 RwbA82f3
大根ケツに突き刺したまま死んだ男の話なら聞いた事が

ドルチェのエロ考えてるんだけどピコをどこまで絡ませて良いのやら

648:名無しさん@ピンキー
12/09/20 00:12:12.72 D50BVIKE
どこまでも

649:名無しさん@ピンキー
12/09/20 00:29:43.14 59KZXZBq
ドルチェはピコ絡みの可能性が無限大過ぎる

650:名無しさん@ピンキー
12/09/20 01:00:28.19 tcN9Hrnh
ーな

651:名無しさん@ピンキー
12/09/20 01:06:53.53 /ZCZPstD
すげーわかる。ドルチェの話も書きたいんだけど、ピコの扱いに困るんだよな

652:名無しさん@ピンキー
12/09/20 01:18:21.20 XYI9T84K
レストが好きだけど素直になれないドルチェに、
これを飲めば素直になれますわ!と特性ラブ飲みドリンクを渡して…
後日顔真っ赤にしたドルチェにしばかれるピコ、まで妄想した

653:名無しさん@ピンキー
12/09/20 06:50:31.02 wR4SZycb
ピコはベッドの下でハァハァしてるだけでもいいぜ

654:名無しさん@ピンキー
12/09/20 07:21:05.45 qBJrHjyD
初夜を迎えるドルチェに相談を受けるピコ
レストとの行為を全力で覗くピコ
自分も加わって3Pするピコ

何でもいけるな

655:名無しさん@ピンキー
12/09/20 07:38:10.90 wR4SZycb
まぁドルチェをメインで書こうとするとピコの扱いが困るんだろうな

656:名無しさん@ピンキー
12/09/20 07:47:23.11 Jp3DxEV1
むしろレズプレイをのうぎょうすればいいんじゃねえ?

657:名無しさん@ピンキー
12/09/20 07:59:26.12 F8cYIcu9
ドルチェの心情を書こうとすると少女漫画のようになってしまい、そこまではまだいいんだが、そこにピコが来るといきなりギャグになっちゃう

658:名無しさん@ピンキー
12/09/20 08:02:00.82 wR4SZycb
じゃあピコはタンスに隠れていると一文だけ書いておけば大丈夫

659:名無しさん@ピンキー
12/09/20 08:06:11.47 F8cYIcu9
>>658
その時点でギャグだわww

660:名無しさん@ピンキー
12/09/20 11:02:59.84 n3Itthco
ナンシーさんやリンファさんから夜の性活について色々と入れ知恵されてたどたどしくも実践してみる嫁候補達&フレイちゃん

…アリですね!

661:名無しさん@ピンキー
12/09/20 11:21:03.86 lDiM9ar+
>>647です
おまえら盛り上がりすぎwだいすきw
>>658
くそわろたww

ピコでどこまでも行っていいみたいだし、3Pでルーちゃんの体舐め回すピコでも書くわ

662:名無しさん@ピンキー
12/09/20 12:16:46.32 F8cYIcu9
>>661
楽しみにしてる。
自分も早くドルチェ嫁にしたい。まだマガさんしか書けないんだ……。

663:名無しさん@ピンキー
12/09/20 20:55:53.34 sI+MN/9m
>>661
期待してるぜ
それにしてもピコの身長どれくらいなんだろう
かなり小さいのは分かるが……

664:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/20 22:54:06.79 8JZSr/a9

すっかり夜も更けた頃。
「ただいま」
今日も、料理を作っては、すぐに食べようとするポコリーヌとの戦いを繰り返し、過去最高とまではいかないが、いつもより多く客へと料理を運ぶことのできたディラスは、ようやく我が家へと帰ってきた。
家にいるだろうフレイを自然と探すが、見渡す室内にその姿はない。
となると、他の部屋にでもいるのだろう。
探すか、それとも出てくるのを待つか、と思ったその瞬間。
「お、おかえり、ディラス」
「ああ、そこにいたの、か……っ!?!!」
予想通り隣の部屋から届いたフレイの声と気配に、ディラスは顔を綻ばせたものの―その格好をみて、飛び上がった。
「な、ななななな……?!?!」
言葉にならないディラスの前に、おずおずとフレイが出てくる。
そこまではいい。
しかし、どんな生地なのか知らないが、肌が透けてみえるやけに丈の短いワンピースのようなものを、フレイは身に纏っているのだ。驚くなというほうが無理だ。
かっ、と頭に血を上らせつつも、ディラスの男としての本能が働き、瞳はフレイの姿をつぶさにとらえる。
細い肩紐は繊細で、ひらひらふわふわとしたデザインは可愛い。
フレイによく似合っている。
だが、裾の長さは足の付け根よりやや上で、あやうい。
下着は穿いているが、左右を紐で縛る形の頼りないもので、なんか透けているっぽい。ちなみに、上というか胸元は、ほとんど丸見えである。身体のラインだってまるわかり。

その服は着ている意味あんのか?!

思わずそんな考えが脳裏を過ぎるが、衣服という機能をはるかにとおりこしたところで、それは大いなる意味をもつような気がしてきた。
薄い布に包まれた、フレイの豊な胸。果実に似た赤い頂が、つんと布を押し上げていて、いやらしい。
夫として、みたことがないわけではないフレイの裸に、限りなく近い格好。それが、いつもより扇情的に見えるのは、どうしてだろう。やはり、服の効果か。
ごくり、と自然に喉が鳴る。激しい鼓動を繰り返す心臓が、熱く滾った血を全身にめぐらせる。それが一点に集中していく。やばい。
「あの、あのね」
一歩フレイが前にでる。ふるん、と胸が揺れる。


665:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/20 22:54:41.63 8JZSr/a9

なんて格好しているんだと、叫びたいのに声がでない。視線をフレイから逸らせない。
「リンファさんが、男の人はこういうの喜びますよー、って……」
「……う、え……ちょ……」

確かに、嬉しい。嬉しいけれども!

固まってしまったディラスの前まで、静々と歩いてきたフレイが、ぎゅっと後ろにまわした手を握り締める。その頬は、ほんのりした紅色で愛らしい。
また波打つ胸を、フレイは赤い顔をしているくせに隠そうとはしない。じっと、ディラスの視線を受け止めている。
はじらいと、あやしさとを兼ね備えた目の前の光景に、ディラスの頭はいまにも沸騰しそうである。
「ディラス、どうかな? ……う、嬉しい?」
「!」

そういうことを聞くな!

ぱくぱくと、口を開け閉めするしかできないディラスからの返答がないことに、しゅん、とフレイが肩を落とした。
「……やっぱり似合わない……よね。リンファさんくらいあれば、よかったのかな……ごめん、着替えるね!」
じゅうぶんに質量のある胸を、溜息とともに見下ろしたフレイが、ぱっと身を翻す。
そんなフレイの剥き出しの腕を、ディラスは反射的に捕まえる。
「ディラス……?!」
強く引き寄せて抱きしめれば、柔らかく温かなフレイの身体がぴたりと寄り添う。
ディラスは、そのままで数度深呼吸をする。フレイから漂ういい匂いに、我を忘れそうになるが、意を決すると小さな顔を覗き込んだ。
むにゅ、ど自分の胸に押しつぶされるフレイの丸い二つの乳房に視線が吸い付きそうになるのを堪えて、じっと大きな瞳を覗き込む。
「……に、似合ってる、ぞ……」
ぎしぎしと音が立ちそうなくらい固まった口元をなんとか動かし、フレイだけにきこえるように「うれしい」と伝えれば。
「!」
不安げに揺らいでいた顔が一転。ぱあ、と輝いた。
その様子が、可愛くていじらしくて愛しくて。自分のためにこんな格好までしてくれるフレイに、たまらない感情がこみあげる。
「フレイ……!」
「ディラス、っ、ん……」
もうこのまま流されてしまえとばかりに、ディラスはフレイに唇を寄せる。
据え膳は、おしくいただくもの、である。
懸命に背伸びをして、応えてくれるフレイとの甘い口づけに酔い、熱い舌を深く絡めあいながら、男を誘う瑞々しい身体へとディラスは手を伸ばし―



以下略。


666:伊古 ◆x.khw6mpQk
12/09/20 22:57:00.62 8JZSr/a9
>>660
こういうことですか?!

このあとはリンファ&ナンシーの人妻組による指導を受けたフレイのターン!
とかだったらすごく楽しい。

ディラフレばっかでほんと申し訳ないですが、
大好きなシチュが脳裏に浮かんで、滾ったからついつい……
メモに書き散らかした勢いでの投下ですみません。
ちょっと自重します。

でも、ダグだと、一緒に選んでフレイに着せて、目を輝かせるんだろうなーとか
レオンなら、自分が着せようとする場合は余裕あるけど、
知らないうちに身につけられて迫られたら余裕なくなるだろーなとか
いろいろ妄想は尽きない!

667:名無しさん@ピンキー
12/09/20 23:36:28.57 BS00YNiL
その描写力でぜひクローリカを書いてほしい

668:名無しさん@ピンキー
12/09/20 23:47:28.02 rZ3T4QV3
全キャラ魅力的だから困る

669:名無しさん@ピンキー
12/09/21 00:28:48.35 qqDYVfdz
>>666
超グッジョブです!!
まさかの妄想具現化で感極まっております


670:名無しさん@ピンキー
12/09/21 01:10:53.18 XjNmO7OT
>>667
俺のクーちゃんにナニさせる気だ!!

671:名無しさん@ピンキー
12/09/21 01:36:36.91 MnVZ1t9U
有り得ないが、フォルテさんがそういう格好してくれたら
以下略

672:名無しさん@ピンキー
12/09/21 02:45:38.15 29qrqh9P
>>666
私をソノ気にさせてお預けなんて…ヒドイ人!
ってのは冗談で、伊古さんのディラフレなら個人的にいくらでも読みたいです

>レオンなら、自分が着せようとする場合は余裕あるけど、
>知らないうちに身につけられて迫られたら余裕なくなるだろーな
これもめっちゃ読みたいw

673:名無しさん@ピンキー
12/09/21 04:54:24.50 P/y6Fs9h
書き手さんが好きなキャラで書いたらいいのですよ


674:名無しさん@ピンキー
12/09/21 06:25:01.35 MnVZ1t9U
ダグとかビシュナルなら
男側も恥ずかしい格好をさせられるに違いない

675:名無しさん@ピンキー
12/09/21 11:17:33.74 2UxUjmJJ
人にお勧めするってことは、リンファさんも自分で着たことあるってことですね…

676:名無しさん@ピンキー
12/09/21 12:30:32.21 m9Xcr3+d
お仕事ですから

677:名無しさん@ピンキー
12/09/21 20:00:42.27 OhXZs7Iq
てす

678:名無しさん@ピンキー
12/09/21 23:45:30.69 28Ev8vnS
話ぶった切って悪いが二股する勇気もなくストレートで結婚してしまった自分に誰か二股(もしくはそれ以上)の時の恋人の反応を教えてくれぇ…。

679:名無しさん@ピンキー
12/09/21 23:50:49.69 Hdf/cu9P
2週目へいくのです。

680:名無しさん@ピンキー
12/09/22 01:39:02.03 0ieiQHZI
>>678
それはさすがに、本スレか乙女スレ辺りで訊いた方が良いんじゃないかw

681:名無しさん@ピンキー
12/09/22 08:27:26.33 cvhYT6i/
>>678
自分以外の恋人を連れてる時に泣かれるボイスが聞けるだけよ

682:名無しさん@ピンキー
12/09/22 08:47:31.46 oMkOo1TE
>>678結婚した場合相手以外に好きです言うと特殊な反応があるから試してみたら

683:名無しさん@ピンキー
12/09/23 00:58:49.68 m4pabiCk
衝動的に書いてみたけどエロに入るまでが長すぎてこんな時間だ
エロ無し途中までだけど置いていい?
明日最後まで書ききってから置くべき?

684:名無しさん@ピンキー
12/09/23 01:10:10.93 iX5E8rHW
置くべき・・・そんな言葉は使う必要がねえんだ(ry

置いた!なら使ってもいいッ!

685:フレアサ
12/09/23 01:17:59.30 m4pabiCk
じゃあ置いちゃうよ!
半年ROMってないから鳥とか後で調べるのですいません!

フレイ・アーサー

「……。ところで、フレイ。
取引先から珍しいお茶を頂きましたので、クッキーと一緒にいただきませんか?」
ホワイトデーの夜、呼び出されてクッキーを渡され、
お互いひとしきり照れて無言になった後、その沈黙を破ったのはアーサーだった。
「は、はい。そうしましょう!」
断る理由があるはずもなく、
まだ人のいる広場にこれ以上いるのも何か恥ずかしかったので、
フレイはアーサーを引っ張るようにして自室に退散した。

686:フレアサ
12/09/23 01:19:34.42 m4pabiCk
「すみません、少し調理器具を借りてもいいでしょうか」
「あ、それなら私が……」
「いいですよ、あなたは座っていて下さい。これも私からの贈り物ですから」
にっこりとそう言われては、お任せするしかない。
椅子に座り直し、奥の部屋に消えるアーサーを見送った。
机の上にはアーサーからのクッキー。
手作りかどうかは分からないが、彼がこの日の為に用意してくれたものなのは間違いない。
アーサーは本当に優しい。いつもフレイを気遣ってくれるし、
頼りになるし、顔が赤くなるようなことをはっきりと言ってくれる。
恥ずかしいくらい愛されていると思う。
きっと、アーサーのような人と結婚すると幸せになれるんだろう。
フレイはそんな事を思いながらも、ふと、自分のバックの中を覗いてしまう。
そこには、綺麗にラッピングされたチョコクッキーがあった。
「……」
何かとても壊れやすい物に触れるように、フレイはそっとそれに手を伸ばした。
「おまたせしました。フレ―。
……どうしたんですか? そんなに慌てて」
「へ? う、ううん、何でもないです!
そ、それより、お茶。いい香りですね」
「そう言っていただけると、お持ちしたかいがあります。
味も気に入っていただけるといいのですが」
バッグを自分の後ろに押しやるフレイを見て、不思議そうな顔をしたアーサーだったが、
すぐにいつもの笑顔になって、お茶を並べ始めた。
その様子を見て、ドキドキしながらもフレイは少しほっとしていたが、
……何かもやもやするものも感じていた。

687:フレアサ
12/09/23 01:22:10.50 m4pabiCk
「ごちそうさまです。クッキーとっても美味しかったです。
ありがとうございます、アーサーさん」
「どういたしまして。
私も、幸せそうに食べるあなたを見られてよかったです」
「! あ、は、はい……」
いつもアーサーはまっすぐこちらを見ながら、笑顔でさらりとそんなことを言う。
フレイは思わず赤くなって視線を彷徨わせ、少し残っていたお茶を飲み干した。
「あ、あの、このお茶もすごく美味しかったです!
初めて飲みましたけど、少し変わった味でいいですね!
なんていうお茶なんですか?」
「そうですか、よかったです。全部飲んでいただけましたね。
それはハナシビレ茶というものです」
照れているフレイを愛おしそうに見ながら、
本当にいつもと同じように優しく微笑みながら、アーサーはそう言った。
「ハナシビレ……?
え、あ……っ! なっ、に……こ……」
「おっと、危ないですね」
体に力が入らず、椅子から崩れそうになるフレイを、優しくアーサーが抱き支える。
フレイはびっくりしてアーサーを突き放そうとするが、
力が入らない手はまるで甘えているようにしか見えない。
「大丈夫ですよ、フレイ。弱いマヒ効果があるだけですから。
意識もはっきりしているでしょう? ただ体が酔っ払ったように動かしにくくなるんです。
落ち着いて、ゆっくりならしゃべれますよ」
優しく説明するアーサーがいつも通り過ぎて、フレイは尚更混乱する。
「な……んで、こん……なっ……」
「ふふ、一生懸命、舌っ足らずな喋り方をするのもかわいいですね。
……本当にかわいい人です。愛しています」
優しく、おでこに口付けされる。
その時になってようやくフレイは気づく。
いつもの笑顔のようで、
アーサーの目に焦っているような、切羽詰まった欲望が垣間見えることに。


688:フレアサ
12/09/23 01:24:20.22 m4pabiCk
一旦ここまでです。
ちょっとドロドロします。

689:名無しさん@ピンキー
12/09/23 01:32:10.33 iX5E8rHW
鬼畜眼鏡ktkr

690:名無しさん@ピンキー
12/09/23 03:37:53.21 zjq1vS5p
変態眼鏡ktkr

691:フレアサ
12/09/23 04:43:28.93 m4pabiCk
無駄に長くなりそう。エロシーン以外が。


「あ……。……ひゃ?!」
アーサーの唇が耳に触れる。そのまま優しくついばむように首筋にキスを落としていく。
「まっ……て! っ! おね…が……」
頭ははっきりしてるのに、呂律がうまく回らず、もどかしさが焦りに拍車をかけて泣きそうになる。
アーサーは椅子に座るフレイを支えながら、覆いかぶさるように背もたれに押さえつけてくるので、
フレイはわずかに身じろぎすることしか出来ない。
フレイは水中よりも動かしにくい両手で、必死にアーサーの口元を押さえる。
「キスっ……だ……、やめ……」
弱々しい、精一杯の抵抗だった。
押さえる、といっても全く力は入っておらず、退けようと思えばあっさり出来たはずだが、
アーサーは一旦キスをやめて少し体を離した。説得できるかもしれない。
フレイは、椅子からずれ落ちそうになりながら、なんとかアーサーを見つめ、言葉を絞り出す。
「あーさ……、こ……んな、の……は、ぁ?!」
ぬるりと、アーサーの口元を抑えていた手に柔らかな感覚が走り、
フレイは予想外のことにビクリとして手を離そうとする。
麻痺でゆっくりとしか逃げ出せないその手を、アーサーの手が捉え、また口元に持っていく。
「や、……くすぐっ……た……、っ」
指先から指の間、手首。柔らかい部分に、アーサーは唇で甘咬みするように丹念にキスをしていく。
そして愛おしそうに、フレイの手を自分の頬に当て、熱のこもった目でこちらを見た。
「愛おしいんです。あなたのすべてが。
この手も、細い腰も、白い首筋も、真っ赤な顔も、潤んだ目も。
可愛い人です。……可愛くてたまらない」

692:フレアサ
12/09/23 04:44:56.61 m4pabiCk
うっとりとした表情でそう言いながら、散々キスされた手を優しく撫でられると、
くすぐったいようなぞくぞくする感じがフレイを襲う。
「で、も……、……んで、っ無理や……」
何故痺れ薬まで使って事に及んでいるのか、それがフレイには理解出来なかった。
二人は恋人同士だ。夜にお互いの部屋に遊びにいける仲だ。
軽いキスだってしているのに、どうして急にこんなことをするのか分からなかった。
フレイがうまく喋れない言葉と、視線で必死に訴えると、アーサーも言いたいことに気付いたようだった。
「ああ、そのことですか。……不思議ですか?」
優しく聞かれ、フレイがこくりと頷くと、すっと、アーサーの表情から笑みが消えた。
「……そうですか。分からないんですか。それとも、フリでしょうか」
そう呟くアーサーは、今まで見たことのない冷たい表情をしていた。
その豹変っぷりにフレイはさらに訳の分からない恐怖を覚える。
「きゃ?!」
次の瞬間には、フレイの体は宙に浮いていた。
アーサーはろくな抵抗の出来ないフレイを抱きかかえ、部屋の一箇所を見つめてずんずんと歩いて行く。
どさりと、アーサーとは思えない乱暴さで降ろされたのはベットの上だった。
痛いと思う間もなく、アーサーが無言のまま覆いかぶさってくる。
「んで……、や……っ」
フレイが止めようとしても、今度は躊躇うことなく手を跳ね除けられる。
あっという間に下着に近い姿まで脱がされてしまう。
「まっ、て……アーサッ、……っ」
アーサーのしなやかな手が、ブラの下に潜り込む。
口付けが首筋から鎖骨、その下に降りていく。
足の間に無理やり膝が割り込んでくる。
どうしてこんなことに。こんなのは嫌。嫌。嫌。
「や、だっぁ……っい、ゃ……! っ!!
助け……っ、キールく……!」

アーサーの動きが、止まった。


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