12/12/19 00:40:40.01 O9/F+Rx0
「…着いた…よ…」
コテージにあるお風呂場の脱衣所に到着すると、綾門さんはゆっくりと僕をお姫様抱っこから解放して降ろしてくれた。
「あ、綾門さん?」
真正面でこの美しいスーパーガールと向き合うと、ついつい見惚れてしまい顔が赤くなってしまう。
その流麗な黒髪を含め、日本の美少女という言葉を完全に具現化させたかのような整った美貌に、海外のグラビアモデルすら簡単に一蹴してしまえるほど豊満で艶めかしい肉体。
美しくもアンバランスなその外見に、僕は声も出せずにただただ綾門さんを見つめることしかできなかった。
「…更級君………」
綾門さんは潤んだ瞳を僕に向け、申し訳程度に胸を隠していたスリングショット型の水着に手を掛けると、おもむろに胸の外側へとずらした。
それにより、柔らかさと弾力を兼ね揃えた桁違いの爆乳がタプンッと重々しく揺れた後、重力など感じていないかのようにツンッと前方に突き出される。
「私の身体…どう思う…?」
ついさっき、鉄柱をまるで豆腐をスプーンで抉るかのように簡単に抉ってしまった爆乳が、僕の胸板に押し付けられる。
その胸が凄まじいボリュームと弾力がありながら、僕の胸板で変形するぐらいの柔らかさがあることと、綾門さんのドキリッとする言葉に、ついつい驚いてしまった。
「この胸…この前測ったら…120㎝でPカップ…だったの…」
グラビアでも見たことが無かった信じられないサイズを、綾門さんが告白してくる。
「元々大きかったけど…ここ1週間で10cmも大きくなって…身長も5cm…大きくなったんだよ。それに合わせて力も強くなったみたいで…そして多分、私の身体はこれからもっと成長する…」
「も、もっと?」
なんとなくだけど、初めて会った時と比べると大きくなったような感じはあった。
でもこれから、もっと成長するなんてことがあるのか?
「…うん。更級君に出会って…初めてキスしたあの日から…私の身体、ずっと火照ってる…。まるで今にも爆発しそうなぐらい…」
綾門さんは大きすぎる胸を抱きかかえるかのように腕を回し、軽く身体を前に屈ませながら、上目遣いで僕を見てくる。
「…これまでの私の身体は…まだまだお子様だったの…。だから更級君に気持ちよくしてもらえたら…きっともっと凄い身体になって…私、もっと強いスーパーガールになれる…よ…」
そして両腕を軽く動かすと、魅了するかのようにタプンとその爆乳を揺すって見せた。
その魅惑的な動きに、僕の目は釘付けになってしまう。
「綾門さん………」
「…ん…触って…」
誘われるがまま、僕の手は綾門さんの胸に伸びる。
ムニュン
「ひゃん!?」
信じられないことに、巨大なブルドーザーを鉄柱に加工する時も息一つ切らさず無口だった綾門さんが、年齢通りの可愛いくて女の子らしい甘い声を上げた。
そして、まるで腰が抜けたかのようにぺたりと座り込んでしまうと、恍惚とした表情で僕を見上げてくる。
「…更級君…凄いね…」
「え?」
「…更級君は…私をダウンさせた…初めての人だよ…」
興奮からか、頬を赤く染めながら、嬉しそうな笑みを浮かべる。
「…私の身体…核爆弾が直撃したってそよ風程度にしか感じないのに…更級君に少し触ってもらっただけで…気持ちよくなっちゃた…」
綾門さんは恥ずかしげに、それでいて嬉しそうに僕を見上げながら、両手を広げた。
「…今度はもっと…激しくして欲しい…な…」