13/11/03 01:48:45.63 ezPplvsa
駒王学園、3年の教室。
4時間目は数学の授業である。
しかしリアスは教壇の数学教師の声など全く耳に入ってこない。
「んんんっ……」
教室の隅で何かを堪えるように唇を噛み締めた。
その顔は紅潮し、額には粒の汗が浮かんでいる。
と、ここで終業のベルがなる。
「ん、今日はここまで。」
教師がそう言うと日直が号令をかけた。
授業が終わり昼休みになるとリアスは一目散に女子トイレに駆け込んだ。
個室に入り、乱暴に鍵をかける。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
リアスはそのまま便座に腰掛けると、左手で乱暴に制服の上から自身の右の乳房を揉みしだき、同時に右手を下着の中に突っ込んだ。
「あうっっ!」
そこはすでに熱くヌメっており、容易にリアスの細指をくわえ込む。
指一本では物足りず、更にもう一本中指を膣穴に挿れる。
愛液を掻き出すように指で膣襞を刺激する。
そうして両指で天井のザラザラした部分、Gスポットと呼ばれる女性の急所をかきむしる。
すると早くも絶頂が訪れ、気持ちの良いしびれがリアスの尾てい骨から背骨を駆け上り、そして脳内で弾けた。
「んんんんっ、んんんんっ…んんんんんんんっっぅ!!!」
学校のトイレの中であるため、リアスは唇を噛み締め声を出さないように努める。
「はぁ……はぁっ……はあ……」
絶頂後の甘い気怠さに息をつきながら、リアスは自分の右手を広げてみる。
そこには粘度の高い愛液がべっちょりとコベリ付き、五本の指に汚らしい糸がかかっていた。
(ああ……また下着をダメにしてしまったわね……)
愛液まみれの指をぼんやり眺めつつ、そんなことを考える。
すでに今日3枚目の下着だった。
極滅性感セックス依存症となったリアスは常に性的快感を求めるようになっていた。
学校でもこうして毎休み時間の度、トイレでオナニーにふけるのが日常になっている。
それに備えて予備の下着を何枚も持ってきているのだ。
(私、どうなっちゃうのかしら……)
このままでは遠からず自分は破綻するであろう。
それはわかっている。
そのことに対する恐怖もある。
(でも……でも……!!)
リアスは再び指自慰行為を始めた。
「あうんんんんっっぅ……!!!」
(足りないっ……全然足りないのぉ……!!!だって…だって……!!!)
リアスは最早普通のオナニーでは全く満足を得られなくなっていた。
無理もない。
なぜならオナニーで得られる絶頂感は普段一誠から与えられている絶頂感の1024分の1に過ぎないのだから。
むしろすればするほど性的飢餓感が高まるばかりであった。
(あぁっ……足りない……こんなのじゃあ全然足りないっ……!!欲しい!イッセーの、イッセーの逞しいおちんぽが欲しいのぉぉぉぉぉっっ!!!)
極滅性感セックスに完全に屈服させられた紅髪の破滅姫。
彼女の未来を、今はまだ誰も知らない―――