【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30Pat EROPARO
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30P - 暇つぶし2ch645:名無しさん@ピンキー
12/11/25 04:52:36.17 MdHvGCJT
>>643
道路に流れ出す大量の精液を想像した

646:名無しさん@ピンキー
12/11/28 03:40:26.12 1BcnwHAG
>>641
そこで終わり…なのか?

647:名無しさん@ピンキー
12/12/01 01:06:08.92 6/X2L3At
白すぎるww

648:名無しさん@ピンキー
12/12/01 01:06:44.08 6/X2L3At
失礼。誤爆した

649:名無しさん@ピンキー
12/12/01 04:04:37.50 yhbxxVnb
白いハーレム。

650:名無しさん@ピンキー
12/12/01 07:54:33.89 o94tzyhf
連邦なんだか北海道土産なんだか

651:名無しさん@ピンキー
12/12/01 09:50:09.79 XSpY086h
白衣ハーレム?

 穴あき白パンスト直ばき軍団希望。

652:名無しさん@ピンキー
12/12/01 23:56:45.65 X3RLvF/U
白衣の下の派手目系の下着もいいもんだぜ。
勿論脱がすなんて野暮は言いっこなしだ。

653:名無しさん@ピンキー
12/12/02 01:14:59.41 FL1u1Odb
ぼいんぼいん看護婦さん達に3交代でつきっきりのエロ看護されまくりたい

654:名無しさん@ピンキー
12/12/02 14:20:30.37 9R+FLnoT
女子修道院附属の看護学校と病院…
聖百合アヌス女子修道会悩み相談所附属病院wとか。

 実習の看護学生に導尿プレイしてもらおう。

修道女服に見習い修道女服にナース服に看護学生服に…

655:名無しさん@ピンキー
12/12/02 18:33:27.05 v36WCUoq
僕と春音消えてたんだなぁ・・・ 誰か保存して無いだろうか

656:名無しさん@ピンキー
12/12/02 21:28:39.66 cAKvRYM2
悪の女組織が僕の精子を狙ってくれないかなー…。
戦闘員のお姉さん達のクローン作製に僕の精子が最適とわかって…
白衣姿の研究員さん達が毎日のように搾り取りに来る。

白衣の下の黒い下着をずらしただけの姿で僕に跨って腰を振り、精液を吐き出させる。
下着を戻し、乱れた服装を正すと
蜜壷に注ぎ込まれた精液を研究所に収める為に足早に去っていく。

657:名無しさん@ピンキー
12/12/02 22:52:45.00 EVRJEg1u
それだと分娩台みたいなのに拘束されて
股間に変な生物機械を取り付けられるのでもいいんじゃ・・・
最近トーカなくて寂しいよ~

658:名無しさん@ピンキー
12/12/02 23:10:35.17 FGgB3dym
プロットはあるんだけど近親ハーレムモノでどちらかというとキモ姉妹スレなのよね

659:名無しさん@ピンキー
12/12/03 00:16:06.68 Em9afuF9
それなりに書き溜めてるんだけど、孕ませハーレムだから孕ませスレに投下する予定

ジャンルまたぐと投下先に迷うよね、あんまりスレの主旨成分が薄い作品でも申し訳ないし

660:名無しさん@ピンキー
12/12/03 23:22:15.62 pktXyW0/
そういうのは投下した後こっちにも報告してくれると嬉しいな

661:名無しさん@ピンキー
12/12/04 05:13:37.03 lHeDcqAT
催眠スレはハーレム物多いよな
何でも出来るから、結局みんなそういうの求めちゃうんだろうな

662:名無しさん@ピンキー
12/12/04 21:26:28.93 SzHJjrM+
ハーレムという非現実を作り出しやすいからな

663:名無しさん@ピンキー
12/12/06 07:08:22.67 w0lzMrDK
催眠スレは、こないだもある意味ハーレムなのあったな
おにゃのこ家具にしちゃう奴

664: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:43:21.19 PRu3cFCN
今から投下します。投下が初めてなので、上手くできないかも。
注意点は↓でタイトル『あなたの、ペットです。』
・ちゃんとしたのを書くのは初めてですので下手です。
・ショタ主人公
・特に理由もなくモテる、設定が電波系
・ストーリーはあんまりなくHメイン
・Hは基本複数プレイ
・実の娘にエロいことをする(本番はしません)

665: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:44:23.74 PRu3cFCN
遠い遠い未来。
人類は「獣人族」という宇宙移民と共存していた。
獣人族の見かけはほとんど人類と変わらない。
異なる点は頭に様々な動物のケモノミミが付いていることと、男性が存在しないことだ。
彼女らは知的レベルこそ人類と大差なかったが
長時間の労働をこなす持続力や集中力に欠けていた。
一方で、彼女らは他者に奉仕することを最大の喜びと感じるメンタリティーを持っていた。
そこで自ら他の支配力のある種族の「ペット」となり奉仕することで、
生活圏を広げ銀河全体への繁栄に成功したのだった。
当初、ほとんど人類と変わらない他種族をペットにすることに
多くの人々がとまどい、嫌悪したようだ。
だが折りしも世界規模の疫病の流行により地球人口が激減した危機にあって
人類への悪意を持たない知的生命を受け入れることは、
大きなメリットであると判断されたのだった。
それから1000年が過ぎ、人類と同様に獣人族は地球で最もありふれた種族となった。
やはり、かいがいしく世話を焼いてくれる忠実なペットは大変魅力的だったのだ。
これはそんな時代。遠い遠い未来の日本の一人の少年と、彼のペットのお話。

666:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:46:08.89 PRu3cFCN
……ん、……あ。
くすぐったいようなこそばゆいような、
何かが僕の唇を這っている。いや、舐め回している。
意識がゆっくりと覚醒していく。
目を開くとその女性は僕の唇から舌を離して微笑んだ。
「おはようございます。ご主人さま」
メイド服の美女がささやく。20歳くらいの容姿に見えるだろう。
少し垂れ目がちな大きな目と鮮やかなグリーンのウェーブヘアも魅力的だけど
何といっても目を引くのはメイド服の胸元を盛り上げる大きな胸だ。
圧倒的な柔らかさと量感で僕の体に押し付けられている。
「ふぁ……おはよう、みるくさん」
彼女は「牛族」のみるくさん。僕の大切なペットだ。
「ふふ、お寝坊さんですね、ご主人さま」
くすくすとみるくさんはうれしそう。
まあ、彼女はいつもにこにこしてるんだけどさ。
僕が寝ぼけながら上体を起こすとみるくさんは僕の頬に手を添え、
うっとりと目を閉じ唇を寄せる。
みるくさんが首から提げた金色のカウベル(彼女にとっては重要なファッションポイントらしい)が、
からんと音を立てた。
唇が重なると即座にみるくさんの舌が滑り込んでくる。
おっとりとしたみるくさんは舌の動きもゆったりしている。
それが僕の口の中を這い回る、舐めまわす。
僕の舌をじっくりとねぶった後、歯茎や歯の一本一本まで。
僕の口の中になにか異常がないか舌でチェックしているのではないか、
そんなことまで考えてしまうほど時間をかけて丹念に。
そんなキスをしながら彼女も徐々に興奮し、息を荒くして僕に身を寄せる。
柔らかい胸と大きなお腹が僕に押し当てられる。
みるくさんの名誉にかけて、彼女は太っているわけではない。
本来のみるくさんのウェストは規格外のサイズの胸とはアンバランスなほど引き締まっているのだ。
そう。みるくさんは妊娠している。僕の子供を身に宿しているんだ。
次第に頭がすっきりしてきた僕もみるくさんの舌を味わう。
みるくさんの舌はとても柔らかく穏やかだ。
性急に性感を高めるようなことはない。
……やがて僕らはどちらからともなく唇を離す。
みるくさんは呼吸を整えながら、小さな小さな声でご主人さま、と呟きため息をついた。
ほんのりと染まった頬と潤んだ眼差しがとてもセクシーでもっとキスをしたくなってしまう。

667:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:47:20.13 PRu3cFCN
その時、みるくさんとは反対側から僕に呼びかける声があった。
「……わたしにも朝の挨拶をしなさい、ご主人さま」
居丈高とも取れるような口調。
けれどその中にほんの少しの不安があることを僕は感じていた。
もちろん忘れてはいない。少し意地悪したくなっただけなんだ。
「うん、おはようノエルさん」
朝の光の中、真直ぐな長い金髪も眩しいメイド服の美女がいる。
「……わざと無視したくせに」
唇を少し尖らせて、そっぽを向いてしまっている。
彼女、ノエルさんは一言で言うとものすごい美人だ。
細い眉に整った目鼻立ち、完璧な造形の輪郭。
絵画から抜け出したような美女の最も印象的な部分は瞳だ。
意思の強そうな釣り目がちな目。その瞳は髪と同じ、黄金。
光り輝くその瞳は一目見ただけで、二度と忘れられない強烈な印象を与えるのだ。
僕はノエルさんに微笑みかけ、艶やかな金髪を撫でてあげる。
「もう。こんなので誤魔化されないから」
意地っ張りで素直じゃないノエルさん。
けれど彼女の頭の黄色と黒の縞々の半円状の耳は心地よさそうに震えていた。
ノエルさんは「虎族」。とても珍しく高価な種族なのだそうだ。
本来僕みたいな庶民がペットにするような種族じゃないんだけど……。
彼女とはいろいろあって、僕のペットになってもらったんだ。
少し力をこめて引き寄せると、
ノエルさんはさして抵抗せずに僕の胸に飛び込んできた。
彼女も僕と触れ合いたいと思っているんだ。
「……ぁ、ご主人さま……、んっ」
唇を重ねるとノエルさんから舌を入れてきた。

668:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:48:14.62 PRu3cFCN
ノエルさんのキスは激しい。
何度も顔の向きを変えながら情熱的に舌を絡めてくる。
ノエルさんは僕に身を預けながらどんどんキスにのめりこんでいく。
メイド服越しにも彼女の胸の柔らかさと体のしなやかさを感じる。
ノエルさんの体はその美貌以上にゴージャスだ。
すらりとした長身の腰の位置は高く、足の長さと美しさは際立っている。
みるくさんほどではないけど十分に豊かな胸は挑発的に突き出している。
折れそうなほど細いウェストからヒップにかけての曲線は、
男性にため息をつかせ、女性には敗北感を感じさせるのだった。
それは男性の妄想の中にだけ存在する完璧な肉体。
その彼女の肉体は僕だけのもの。他の男には指一本触れさせない。
「はぁはぁ……、ご主人さま……、んっんっ、ご主人さまぁ……」
感じ易いノエルさんは既にかなり昂ぶっているようだ。
敏感な舌先を吸いながら体を触ってあげるとノエルさんはすぐにイってしまうのだけれど。
僕は、ノエルさんと僕、二人だけの秘密のゲームを始める。
キスだけでイかせる。他の部分には愛撫をせずに。
彼女の柔らかな舌を吸いながら、お互いの舌先を突きあう。
ノエルさんも僕の意図を分かっているようだ。
僕との口づけに溺れながらも抗っている。
自分はそんな淫らではない、とでも言いたいのだろうか。
でも僕は彼女の体を少しずつ作り変える。
体中どの部分でもイってしまうペットにしてあげる。
ノエルさんの体が細かく痙攣している。そろそろかな。
僕は彼女の一番敏感な舌の先端を確認して、そこに歯を当て優しく少しだけ力を込めた。
「ぅんんっ?? ん~~~~んっんっんぅ~~~」
ノエルさんは数度激しく震えた後、僕を突き飛ばすようにして離れてしまった。
……うーんどうだったかな?
イったようには思うけど、まだ絶頂が浅いような気がする。
ノエルさんは肩を大きく上下させて呼吸を整えながら僕を睨んでいる。
彼女が他者にする全てを拒絶する威圧的な視線ではない。
泣き濡れたように潤んだ瞳で僕をたしなめる、甘えるような目。
主人である僕だけに見せる目だった。
僕とノエルさんはお互いを見つめあい、微笑みを交わすのだった。

669:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:49:20.46 PRu3cFCN
きゅうぅっ。
その時、ずっと前から僕のオチンチンを包んでいたとても柔らかい感触が引き絞られる。
苦痛は一切感じない。
けれど無視できない強さで僕を締め付ける。
ふふ。少し気分を出しすぎてしまったかな。
僕は、僕の股間に蹲ってペニスを咥えている美女の髪を撫でる。
僕が目を覚ます前から舌と唇で奉仕をしてくれていたのだ。
やはり彼女もメイド服に身を包んでいる。
セミロングのふわふわの黒髪はわずかに内側にカールしている。
ぱっちりとした大きな目は明るく健康的な雰囲気だ。
その美女は僕のを咥えたまま僕の目を見つめ、器用に微笑んで見せた。
少年をからかって誘惑する小悪魔の笑み。
そして彼女は自分がどれほど魅力的なのかを十分理解し、完璧にコントロールしているのだ。
彼女が首にはめた柔らかい獣人族用のベルトにつけられたシルバーのプレートに、
流麗な筆記体の『Ai』の二文字が見えた。
彼女は、明るく快活でイタズラ好きな『犬族』の愛さん。
頭頂部の少し脇から茶褐色の毛の薄い長い耳がぺたり、と垂れている。
現代的な親しみ易い容貌こそ目を引くが、
彼女のスタイルはみるくさん、ノエルさんに比べるとずいぶんとおとなしい。
しかし、彼女の肉体は決して貧相ではない。
服の上からでも素晴らしい曲線美は見て取れるし、
均整の取れた美しさという点では二人に勝るだろう。
だがその秀でた体型も彼女の魅力の一角に過ぎない。
彼女の真の魅力は愛さんと時間を過ごすことで明らかになる。
愛さんは周囲の人が心地よいと思う雰囲気を作り出すことができるのだ。
他人を楽しませながら自分自身も十分に楽しみ、さりげなく中心的な位置におさまる。
そして大輪の薔薇のような抗い難い魅力で咲き誇りながら、愛情深く尽くすのだ。
彼女を知る人は皆、性別も種族も問わず好意を抱く。
男性の場合は好意以上の感情も……。
ある意味では化生じみた美しさを持つノエルさん以上の魔性の女だった。
かつては僕も愛さんに恋をしていた。
彼女は僕の初恋のひと。

670:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:50:02.86 PRu3cFCN
「おはよう、愛さん」
よく手入れされた髪の感触を楽しみながら告げる。
愛さんはちゅぽんっ、と音を立てて僕を解放すると
「おはようございます、ご主人さま」
蠱惑的な微笑みを浮かべたまま挨拶をする。
すぐさま愛さんの反対側から僕のを口に含む女性がいた。
それは女性と言うには幼すぎる女の子だった。
僕より数歳年下、小学生低学年くらいの見かけだ。
可憐な唇をいっぱいに開いて僕を迎え入れ熱烈な奉仕を施している。
幼い外見に似合わない熟練の技だった。
普段はポニーテールにしている長い黒髪がはらりと頬にかかる。
僕は手を伸ばして乱れた髪を整えてあげた。
大きな目と小さくツンとたった鼻が可愛らしい女の子だ。
愛さんとおそろいの首輪のプレートには『Miki』の文字が刻まれている。
「美希も、おはよう」
美希は僕と愛さんの娘。
しかし美希と僕の間に遺伝子的なつながりはない。
獣人族の娘は完全な獣人族として生まれるのだ。
そのためか獣人族の娘は親に良く似ることが知られている。
美希も愛さんの特徴を色濃く受け継いでいるようだ。
将来は愛さんのような美女になるのだろうか……。
「ふぉはぁふぉお、ふぉふひゅいんふぁま!」
朝の挨拶より僕のをしゃぶるほうが好き、といった感じだけど。
愛さんが顔をしかめた。
このときばかりは彼女も母親の表情になる。
「こら! ちゃんとご挨拶なさいっ!」

671:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:51:09.79 PRu3cFCN
母親に叱られても美希は気にした風もない。
「ふふ。おはようご主人さま! 今日は美希と一緒に学校に行くんだよ!」
挨拶をしながらも僕のオチンチンをほっぺにこすりつけている。
「そっか。 今日はよろしくね」
彼女達獣人族は人間と同じような労働や勉学をこなすことはできない。
とは言え住居に引き篭もっているのは肉体面でも精神面でも良くないことがわかっている。
そのため、獣人族を預かってもらえるような施設が存在するし、
学校では獣人族も授業を受けたり、他の獣人族との交流を持ったりできるようになっている。
子供の間は特に人間社会に慣れさせることが重要だとされる。
だから僕は美希と一緒に学校に行くことが多いのだ。
「もうっ。 この子ったら」
愛さんはひとこと言いたいようだったけど、
「ママ! はやく一緒にご奉仕しようよ!」
「はいはい、それではご主人さま? たっっっぷり楽しんでくださいね?」
れろ~と舌を伸ばして母娘は僕のペニスに取り掛かる。
長い舌。
犬族の舌は長く器用で口舌奉仕が大変巧みなことで有名なのだ。
っとまずいな。
僕は既にかなり高ぶっている。
彼女らの全力の奉仕を受け止めるのは少しきつそうだった。
僕は両手を伸ばして二人の犬耳、愛さんの左耳と美希の右耳をつまみ、くすぐる。
心地良さそうに目を細める二人。
これは彼女達への愛撫ではない。
これは指示。『長く楽しませて欲しい』だ。
二人はくすり、と笑みを交わして長い舌の先端で僕のオチンチンを舐め始める。
ペニスに感じるのは舌の一番先のわずかな部分だけだ。
唇も舌腹も、もちろん指も一切使わない。
二人の力強い舌に押されてペニスが右へ左へ揺れる。
彼女らはそれを棒倒しのように楽しんでいるようだった。
愛さんが僕の棹を舐め上げる。
美希はカリの部分を激しく舐めまわした。
今度は愛さんが亀頭の表面をねっとりと舐める。
美希は舌を棹にそって滑らせて金玉を舌で転がして遊んでいる。
そして二人は舌の先っぽをぴったりくっつけて、
亀頭の裏筋をほじくるように舐め始めた。
美しい母娘が変則的なキスをしながら僕に奉仕している。
それは直截的な刺激だけでなく、視覚でも大いに僕を楽しませてくれた。

672:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:52:02.81 PRu3cFCN
「ご主人さまぁ。 私達も可愛がってください~」
「わわっ」
「きゃぁ」
のんびりとみるくさんが言った直後、僕の顔は柔らかなクッションに包まれる。
僕とノエルさんはみるくさんの特大サイズの胸に抱きしめられていた。
「もぉ。みるくさんったら」
ノエルさんは少し恥ずかしそうだ。
その美しい顔に驚きの表情が浮かぶ。
「あ、ご主人さま……? この子……」
「う、うん凄く元気だ……」
みるくさんの大きくて丸いお腹で、僕たちの子が元気に自己主張しているのだった。
「この子も、早くご主人さまに会いたいと言っています……」
僕とノエルさんの髪を優しく撫でながら夢見るような口調で話すみるくさん。
「うん、僕も早く会いたいな……」
「わたしも……。 みるくさんの子供だもの、きっととても可愛い子よ」
「ご主人さま……。 この子も……わたしと同じように可愛がっていただけるんですよね……?」
みるくさんは少し不安そうに問いかける。
「うん。この子も、みるくさんと同じにする。僕のペットにして一生飼ってあげる」
「あぁ……ご主人さま……」
感極まったみるくさんの声は上擦っていた。
獣人族は人間の男性と一緒でなければ生きていけない。
この子を僕のものにしないで育てることはできる。
でもそれで一緒にいられるのは十数年ほどだ。
いつかはこの子にも飼い主が必要だ。
この子が別の男性の物になれば、もうみるくさんとこの子は気軽に会うことはできない。
おそらくそれは一生の別れになる。それはきっと辛いことだろう……。
でもそんなのはただの言い訳だ。
僕はこの子を他の男になんか渡したくない。ただそれだけだ。
「わたしも……早くご主人さまの赤ちゃんが欲しい……」
ノエルさんは恍惚とした表情を浮かべている。
お腹を大きくした姿でも想像しているのだろうか。
「はぁん……。んっ、ご主人さま……」
みるくさんの柔らかな胸に抱かれたまま、僕らは口づけする。
みるくさんは僕とノエルさんの髪を撫で、おっぱいを押し付ける。
僕からは見えないけど優しく微笑んでいるのだろう。
ノエルさんは体重をかけすぎないように、みるくさんの腰とお腹に手を回している。
そして僕は、今も僕の指示に忠実な奉仕を続けている愛さんと美希の髪の感触を楽しんでいた。

673:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:53:15.16 PRu3cFCN
「ぅんん……ご主人さまぁ……」
ノエルさんはもっと深く僕を感じたいようだった。
でもハードなキスはさっきしたから……。少し趣向を変えることにする。
僕は彼女の口内に侵入した舌を少し横にそらす。
そして彼女の上の歯を舐める。
綺麗な歯並びの真っ白な歯。一本、二本、三本……。彼女の歯を数える。
四本目が僕の目当て、彼女の犬歯だ。
虎族のノエルさんは犬歯がとても発達している。
一度彼女に言われたことがある。この歯は舌くらいなら簡単に噛み千切れると。
そんな危険な部位に舌を這わせる。
ノエルさんの唇の柔らかさ、舌の熱さはここにいるだれもが知っている。
僕はそういったプレイを見て楽しむのが大好きだから。
でも彼女の犬歯を味わえるのは僕だけだ。
それは彼女の愛を確かめる行為。彼女の飼い主である僕だけに許された行為だ。
そして僕も彼女に愛を伝える。
何があってもノエルさんは僕を傷つけることはないと、信じていることを教えてあげる。
実際に僕は彼女の歯に傷つけられたことは一度もないのだった。
僕は一旦彼女の唇を解放する。
これは終わりじゃない。まだ始まりにすぎないのだ。
「みるくさん。 ノエルさんを気持ちよくしてあげて。 たっぷりとね」
「はい。 ご主人さま」
みるくさんはノエルさんのブロンドヘアから手を離し、ふわふわのフリルスカートの中に指を忍ばせる。
「あっ、あぁぁ、みるくさん。 だめです。 はぁぁん」
「すごいわノエルさん。 もうショーツがぐしょぐしょじゃないですか」
おそらくショーツ越しにノエルさんのクリトリスと性器を愛撫しているのだろう。
僕は彼女達が膣内に指を入れることを許していないし、
敏感なノエルさんは直接性器に触れられるよりショーツ越しの方が良く感じるのだ。
みるくさんの繊細な指が、優しくノエルさんを追い詰めていく。
「だ、だって……、みるくさんの指、優しくて……、あぁん、き、気持ちいい……」
ノエルさんは激しく感じている。
その半開きになった唇を塞ぐ。
ノエルさんの舌が僕を迎えようとするけど、それには構わない。
再び彼女の鋭い犬歯に舌を這わす。
「ふゃぁあ……、ふゃめ、りゃめぇ」
ノエルさんは奇妙な発声で抗議する。
彼女が歯をかみ合わせれば、僕の舌には穴が開いてしまうだろう。
「もっと……感じてください。 わたしの指で、イって下さい」
それを理解した上でみるくさんがノエルさんを責め立てる。
母性豊かなおっとりしたみるくさん。
基本Mなくせにこういった責めが好きなのだった。
ノエルさんはしばらくみるくさんに任せることにしよう。

674:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:54:12.33 PRu3cFCN
僕は延々と股間で舌先だけでの奉仕を続けている愛さんと美希の頭を強く撫で回す。
これは彼女達への次なる指示、『もっと感じさせて』だ。
心得たものだった。
彼女らは即座に次の愛撫に取り掛かる。
僕の根元の部分に唇が吸い付く。
すぐに反対側からもう一枚の唇が吸い付いた。
僕のペニスの根元はぴっちりと二人の唇に包まれた。
母娘で顔を横に向け唇を合わせ僕のペニスを挟み込んでいるのだ。
そのまま二人は上下に動いて僕を扱きにかかる。
その動きには一切の乱れがない。完全に一致している。
テレパシーで意思を伝えているかのような素晴らしいコンビネーションだった。
唇で僕を扱きたてながら、二人の舌は激しく蠢いていた。
柔らかな唇とは違った強い刺激を与えてくる。
そして愛さんと美希はときおり僕を通り越して舌を絡めているようだった。
二人が唾液を交わす艶めかしい音の合間に聞こえるため息はずいぶんと熱を帯びている。
何度も何度も二人は唇を滑らせる。
完全に対称に思えた唇も僅かに相違があることがわかった。
唇も舌も、ほんの少し大ぶりで大胆なのが愛さんだ。
やはり、愛さんが美希をリードしていたのだ。
僕の性感を完全に理解している自信で迷い無く奉仕する愛さん。
そんな母親を美希は信頼しきっている。
愛さんの教え通りに奉仕すれば、僕が一番気持ちよくなれると信じているのだ。
そして愛さんも娘を優しく導いている。淫らな実技指導を交えながら。
今も愛さんは美希と舌と唇を合わせながら少しずつ上へ誘っていた。
二人の唇がゆっくりと亀頭へたどり着く。
ぴったりとすき間無く合わさっていた唇が一旦離れた。

675:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:55:17.90 PRu3cFCN
「はぁはぁ……ご主人さま、すごいです。 こんなに硬い……、逞しい……」
「ミキとママはご主人さまの性欲処理奴隷です。 私達の愛を受け取ってください……」
二人は蕩けきった声で僕に、僕のオチンチンに語りかけているようだ。
まず二人の唇が僕の亀頭を半分ずつ咥え込む。
吸い付いたり甘く挟み込んだりして亀頭全体を絶え間なくしてくる。
その状態のまま二人は舌で僕のカリの位置を確かめた。
まずは愛さんだった。
愛さんの舌が僕のカリのくびれの部分にそってスライドしていく。
半円を描いて愛さんの舌が美希の舌に触れたところでバトンタッチだ。
今度は美希。
美希も同様にカリの付け根の敏感な部分に舌を滑らせていく。
やはり半円を描いたところで愛さんの舌にタッチした。
その動きを交互に、何度も繰り返す。僕の一番弱い部分を責め立てる。
こんな複雑な愛撫を即興で思いつくはずはない。
おそらく二人で相談したのだ。練習だってしたかもしれない……僕のために……。
僕は二人に感謝した。
愛さん、美希、愛さん、美希。
二人の舌の動きはどんどんなめらかに、スピードアップしていく。
もう僕には二人のどちらが舐めているのか分からなくなっていた。
舌が2枚あるというより一枚の舌が僕のカリをぐるぐる舐めまわっているようだった。
かなり強烈な快感だった。
美希と愛さんの二人での奉仕を何度も受けた経験がなかったら、即座に射精していただろう。
今だって気を抜くと射精してしまいそうなのだ。
でも僕は知っている。
愛さんはこの奉仕で僕を射精させる気はない。まだ我慢できると思っている。
愛さんが本気で僕を射精させようと思ったら、
我慢できるかもとか、そもそも我慢しようとも思えない。
それほど圧倒的な快感で僕を射精させる。
二人はこれほどの快感を僕に与えながら、もっと楽しんで欲しいと思っているのだ。
だから僕は堪えないと。
僕は愛さんと美希の主人だから……。二人の全てを受け止めてあげないといけない。

676:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:56:32.08 PRu3cFCN
「……ご主人さま」
僕の上から呼びかける穏やかな声。
柔らかな肉クッションで僕を抱きとめているみるくさんだ。
それで僕はノエルさんの犬歯に舌を預けっぱなしだったことを思い出した。
僕とノエルさんの唾液が僕らの衣服を汚している。
しまった。
愛さんと美希の奉仕に気をとられて、ノエルさんをほったらかしにしてしまった。
見るともう目の焦点が合っていない。
切れ長の目の端には涙の筋ができていた。
「ノ、ノエルさん! 大丈夫?」
「ふぁ……。 ごひゅりんひゃま……、ひ、ひりょいれふ……」
口を長時間半開きにしていたためか、舌が回らないようだった。
「ご、ごめん! 本当に、そのゴメンナサイ……」
「グスッ……。ごひゅりんひゃま……キライでふゅ」
うう……。完全に拗ねてしまった。
でも彼女はみるくさんに敏感なクリトリスを愛撫されても、
舌が痺れるほど絶頂を堪えて僕を守ってくれたのだ。
「わたしも、ごめんなさい。許してくれますか?」
「グスッ……。みるくひゃんはいいの、ごひゅひんひゃまの命令だひゃら……」
参ったな。僕だけが悪者になってしまった。まあそうなんだけど。
「うーん……。僕はノエルさんの事大好きなんだけど……。
 ねえノエルさん。 たくさん我慢させたお詫びに今度は好きな時にイっていいよ?」
「……ホントに……? ノエル、イってもいいの?」
上目遣いのノエルさん。
「うん。もう我慢しなくていいよ。
 ノエルさんの一番気持ちいい時に、一番好きなやり方でイかせてあげる」
「じゃ、じゃあノエル、ごひゅりんひゃまとらぶちゅーしましゅ!
 ごひゅりんしゃまとらぶらぶちゅーちゅーしゅるの!」
途端に目を輝かせるノエルさん。
普段のクールさからかけ離れた幼い話し方。うーん、可愛いな……。
「うん、たくさんらぶちゅーしよう。みるくさんも、むぐぅ」
最後まで言い切る事はできなかった。
ノエルさんが僕の唇にむしゃぶりついてきたのだ。
「はい、ご主人さま。 ノエルさんも、我慢しないでいいんですよ」
みるくさんには僕の言いたい事が伝わっている。
再びスカートの中でしなやかな指を遊ばせる。
強引に性感を高めたりはしない。
ノエルさんの一番気持ちいいタイミングを計ってくれるはずだ……。
「ん~~、んちゅ~~~、ん~ん~、ちゅ~~」
ノエルさんは僕の舌を激しく吸い上げる。
二枚の唇で僕の舌を猛烈に扱きたてながらお互いの舌の柔らかさを確かめ合う。
さらに力を帯びたペニスでは愛さんと美希がなおも技巧を尽くした奉仕をしてくれている。
も、もう、これは……。

677:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:57:36.65 PRu3cFCN
僕は両手で愛さんと美希の頭を少し乱暴に押す。
これは二人が最も待ち望んだ合図。
『僕をイかせて』だ。
ちゅぱっと音を立てて二人の唇が離れる。
その直後柔らかくペニスが包み込まれる。
ぷりん、とした小さな唇の感触。
美希が可愛らしい唇をいっぱいに開いて僕を咥え込んだのだ。
深くは咥え込まない。
唇で亀頭を締め付け、舌で裏筋をこそぎながら、浅く小刻みなピストンを始める。
「んっんっんっ、ちゅる、ちゅぱっ、んっんっ、ちゅぽ、んっ」
幼い少女とはとても思えないスムーズさで卑猥な音を立てる。
その母親も黙って見てはいない。
僕の棹に舌を這わせる。そのまま舌を長く伸ばしてペニスに巻きつける。
愛さんの舌は僕に沿って丁度『C』の記号のようになった。
長く器用な舌を持つ犬族以外には、とても不可能な舌技だ。
その巻き舌で僕の幹を上下に扱きたて射精を促して娘をサポートする。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅっちゅっぱっ
さらに彼女の舌はきゅうっ、きゅうっと柔らかく力強く僕を締め付ける。
僕はノエルさんと唇を合わせたまま、満たされたため息を漏らした。
愛さんと美希の頭から手を離す。
もうこれ以上彼女らに指示を出す必要はない。
さらさらヘアーの感触はとても素敵だけれど、
もっと気持ちいいものを掴んで射精したかった。
「んんぅ? ん~~ん~~っ!」
「ひゃぅぅ! ご、ご主人さま?」
ノエルさんとみるくさんの巨乳を僕が思い切り握り締めたのだ。
片手にはとても収まらない乳肉。
すべすべの肌を味わえないのは残念だったけど、柔らかさと張りは十分に堪能できた。
そのまま二人の胸を揉みまくる。
「ああん! ご主人さまっ! ご主人さまぁ!」
みるくさんが僕の頭を強く抱き寄せた。
ふかふかのおっぱいに包まれる。
ノエルさんは僕との『らぶちゅー』に没頭している。
僕はいよいよラストスパートに入った。
自分から腰を突き上げて美希の小さな口内を小突く。
「んん? ん~~んんっ ぢゅぱぢゅぽ んんっじゅっぽっ」
美希の戸惑いは一瞬だった。
少し苦しそうに呻いたが僕とタイミングを合わせて首を振り始めた。
僕はいよいよ調子付いて美希を犯す。
あどけない可憐な唇は張り裂けそうなほど開かれていることだろう。
眼前で娘の唇を酷く犯されても愛さんは一切僕をたしなめない。
それどころか舌コキを僕のピストンに合わせて、より深く娘の口内にペニスを導こうとする。
もっと奥まで突いたほうが気持ちいいわよ? 娘の喉奥にオチンチンの味を教えてあげて?
口が自由ならこんな事を言うのだろうか。
美希もやられっぱなしではない。
僕がスムーズに動けるように唇の締め付けを調整しながら、母親譲りの器用な舌で激しく裏筋を舐めさする。
もう限界だった。

678:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:58:52.35 PRu3cFCN
みるくさんとノエルさんのおっぱいをぎゅううううっっと握り締め、その柔らかさを味わう。
「ああっ。 ご主人さま、たくさん出してください。 私達にご主人様の精液下さい!」
みるくさんがかすれた声で叫ぶ。
「ご、ごひゅりんひゃま! 一緒に! ノエルと一緒に! ちゅぱっ! ん~ん~んっんっん~」
ノエルさんは僕の舌を吸いながら激しく体を震わせて絶頂した。
そして僕も……母娘の舌と唇の柔らかさに心の底までとろかされながら解き放つ。
どくっ! どくん! びくっどくんっ!
射精に合わせて美紀の口内を深くピストンする。
「んっ? ちゅっぢゅ~~~~ちゅ~んっん~~ぢゅ~~ぢゅっぽっちゅ~れるっ」
美紀は唇の位置を固定して僕が動きやすいようにしてくれた。
その間も思い切りバキュームして精液を吸い上げ、次々に吐き出される精液を舌で舐め取っている。
愛さんはあくまでもサポートに徹している。
しゃくりあげる僕のペニスに合わせて、強く巻きつけた舌で僕をしごいて気持ちのいい射精を助けてくれる。
何度も何度も、大量の精液を少女の口内に注いだ。
やがて射精の勢いが穏やかになり、完全に収まっても美希は名残惜しげにペニスを含み、舌を這わせている。
舌コキを終えた愛さんが自らの頬を娘に擦り付ける。
やっと美希は僕のペニスを解放し、母親に場所を譲った。
今度は愛さんがオチンチンを咥える。こびりついた精液を舐め取り、丁寧に清めていく。
愛さんはほっそりとした指をペニスにからめ棹をしごく。
玉袋にも指を添えて刺激を送る。
そうやって絞り出された精液をうっとりと舐め取っていく。
僕はみるくさんとノエルさん、二人の美女を抱き寄せてその様子を楽しんだ。
僕はもう完全に勃起してしまったけれど、愛さんにとってこれはお掃除。
全ての精液を舐め取った後は、くすくすと時おり楽しそうに笑いながら
白いきれいなハンカチでペニスを拭って、ズボンにしまった。
「うふふっ。 お疲れ様でした。 ご主人さま」
パチッとさまになるウィンクを飛ばしてから、正座をしている美希の横に正座をする。
「さあ。 美希」
母親に促され美希が小さく頷く。その頬はわずかに膨らんでいた。
美希は僕を見つめてから目を閉じ、ゆっくりと唇を開く。
少女の可愛らしい、ちっちゃな唇。つやつやとした綺麗な歯が見えた。
しかし、その奥のピンクの舌は見えない。
白い白濁液に完全に覆われている。
美希は僕の精液を一滴も飲まずに、溜め込んでいたのだ。

679:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:00:31.95 PRu3cFCN
「す、すごいですね~」
「ご主人さま……。あんなに……。ごくっ」
みるくさんとノエルさんは息を飲んでいる。
「ご主人さま。 わたしもよろしいですか?」
愛さんの問いかけに頷いて、身を寄せる二人の美女の肢体に指を這わせる。
何を? などと言う必要はない。愛さんが求めているものはたった一つなのだから。
愛さんは美希の両頬に手を添え、少し上を向かせる。
「はぁっ……。 美希……」
ため息をついて娘を呼んだ後、目を閉じ唇を合わせた。
ぢゅるっぢゅっぽじゅぅ~ちゅっ……。
唇のわずかな隙間から母娘の舌が絡み合っているのが見えた。
僕の精液がお互いを行き交っているのも……。
娘をとても大切にしている愛さん。母親が大好きな美希。
そんな二人が口の中を僕の精液でいっぱいにしながら、ねっとりと口づけしている。
「ちゅっ……。ぷはぁ……ふふっ」
やがて二人は唇を解き、うっとりとお互いを見る。
肩を小さく上下させ、吐く息はかなり荒くなっていた。
そしてさきほどと同じように僕に正対し、口内を僕に見せる。
今度は白濁液越しに二人のピンクの舌が僅かに見えた。
母娘は僕の精液を等分したのだ。
それを見てみるくさんとノエルさんはさらに息を荒くする。
僕の精液を見て興奮しているのだ。
「「ご、ご主人さまっ! わ、私たちもっ!」」
焦らしてはかわいそうだ。僕は二人の背中を小さく押してあげた。
二人はいそいそと母娘に寄り添った。
愛さんの隣にみるくさん。美希の隣にノエルさん。
すぐにそれぞれが口づけを始める。
愛さんとみるくさんは古くからの友人であり、キスは手馴れている。
お互いにきつく抱きしめあい、豊かな胸が形を変えている。
愛さんは愛おしそうにみるくさんの大きなお腹を撫で回していた。
ぴったりと重なった唇の奥で愛さんが送り込む精液をみるくさんが受け取っていた。
うっとりと目を閉じて繊細でとろけるような愛撫を交わしている。
十分に楽しみながらもお互いへの深い愛情が感じ取れる口づけだった。

680:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:02:02.15 PRu3cFCN
一方、美希とノエルさんは愛さんとみるくさんほど密着していなかった。
片手を相手の首筋から頬の辺りに沿え、もう片手は指を絡めて手のひらを合わせている。
ノエルさんは美希の中に舌を差し込んで精液を受け取ろうとしているようだが、少し戸惑っているようだ。
ノエルさんとしては年下の美希をリードしたいのだろう。
でも美希は処女ではあるが、キスに関してはノエルさんより手練れだ。
美希ならもっと上手に精液を分け与えることもできるだろう。
けれど、美希は優しい子。年上のノエルさんの威厳を損なうようなことはしない。
ノエルさんに任せながら、必要なときには軌道を修正しているようだった。
ノエルさんもそんな美希の優しさを感じ取っている。
きつく握り締めた指で感謝と愛情を伝えようとしている。
こちらもお互いへの思いやりに満ちた素晴らしい口づけだった。
やがてそれぞれの唇が離れ、4人のメイド服の美女美少女は一列に並んで正座をする。
そして、同時にゆっくりと口を開いた。
その口の中には4等分された僕の精液がある。
幾分薄まっているが、量は減っていない。4人の唾液で増量されたのだ。
彼女達は皆、頬を染め息を荒くしている。
僕の精液を飲み込みたくてしょうがないのだ。
彼女らにとって、僕の精液はこの世のなによりも美味な貴重な物なのだから。
ペットの欲しがるものを簡単に与える飼い主は駄目な飼い主だ。
僕は4人それぞれの、頬を、髪を、ケモノミミを撫でくすぐる。
そうやって4人を焦らし、躾けるのだ。
4人は身を震わせて耐えている。
見れば、4人の手は隣の手を握り一列に繋がっていた。
お互いに励ましあっているのだろう。
もう十分だろう。
僕は笑顔で彼女達にそれを告げる。
「飲んで、いいよ」
ごくっ、ごくっ。
4人の女性が精液を飲み込む音。
唾液で大幅に量を増したそれを飲む音は大きかった。
彼女達の美しい喉元が上下し、嚥下する動きを伝える。
繋いだ手が今迄で一番強く握り締められる。
うっとりと目を閉じる者、天井を見上げる者、彼女らは皆エクスタシーを感じていた。
やがて手を離し、荒い呼吸を直しながら姿勢を正す。
そして微笑みながら美しいハーモニーで僕に感謝するのだった。
「ご馳走様でした。 ご主人さま」

   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続く』

681: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:05:49.72 PRu3cFCN
以上で今回はここまで。
うひゃーこっぱずかしいい。ものすげえ妄想垂れ流しっす。
えっちしーんって難しい。キャラ紹介を入れながらなのでテンポが悪くなってます。
もっとわかりやすい文章かきたいな。
口調でキャラを判別できるようにするべきだったかも、と途中から思ったり。
まだ第一話の続きまで。シーン2で学校に行きつつ、
獣人族についての設定を説明したり、主人公の紹介や後二人ほど登場する予定のヒロインの紹介などする予定なんですが。
しかしこの調子で書き続けるとものすごく長くなりそう、えっちしーんだけで。
感想アドバイスなどお気軽にいただけたらうれしいです。
あと職人さん集まれ~。

682:名無しさん@ピンキー
12/12/07 21:09:07.95 PffqlJ0T
リアルタイムGJ
獣耳ハーレムいいねー

設定の説明が長くなるなら、本文の前にまとめて貼ってから投下すれば?

683:名無しさん@ピンキー
12/12/08 10:57:00.00 vJ+VaIFR
乙ー

684:名無しさん@ピンキー
12/12/08 20:39:38.45 K/wvbwOp
ふう…GJ。…ふぅ。

えっちシーンが長くなるというのがむしろうらやましい件について!
自分が書くとそれ以外のところばかり長くなる…。
第何話まで続くのか楽しみにしてますよー。

685:名無しさん@ピンキー
12/12/08 22:53:38.49 vl+bjXUa
GJ過ぎる、いい世界観だ

686:名無しさん@ピンキー
12/12/13 17:16:48.95 +s6UQYHT
うわー
高野豆腐の角消えてるやん
一樹の小説保存し忘れたわ

687:名無しさん@ピンキー
12/12/13 18:54:08.79 l3b+5Fpp
おうマジだ
あそこはーれむものはどうでも良いが、アトリエの奴とメイドのは好きだったな

688:名無しさん@ピンキー
12/12/14 00:16:28.98 49Y5nhNH
ウェブアーカイブに残ってるぜ

689:名無しさん@ピンキー
12/12/16 01:52:42.01 dXTEwsiO
3秒ルールだ

690:名無しさん@ピンキー
12/12/16 01:53:13.84 dXTEwsiO
誤爆

691:名無しさん@ピンキー
12/12/16 07:58:02.92 ik8rSIXB
3秒ルールと言いつつ床に零れ落ちた精液をすくい取って下のお口に入れようとするハーレム員。

692: ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:31:06.79 G1tKnbCV
今から投下します>>680の続きです
すいませんが今回エロなしです。タイトル『あなたの、ペットです。』

693:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:32:06.81 G1tKnbCV
   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続き』

彼女達、獣人族のペットが僕の精液を好むのには理由がある。
それは彼女達の妊娠のプロセスと密接に関係している。
獣人族には男性はいない。だから他種族の男性型生物と性交して妊娠する必要がある。
彼女達の子宮や卵子はできる限り多くの種族との妊娠を可能にするために、初期状態では受精する能力を持たない。
獣人族はある生物の精液が自分を妊娠させる能力があるかどうかを口から精液を飲むことで知る事ができる。
もしその精液との間に子を作る事ができる場合、
彼女達の卵子は作り変えられ、受精することができるようになるのだ。(もちろんこれは本能によって行われる)
これは彼女達の一生で一度しか行われない。
獣人族は一人の相手としか子供を作る事はできないのだ。
またこれにより彼女達は自分の体を維持するために一定期間ごとに、
その相手の精液を摂取しなければならなくなる。
これを僕たち人類は『刷り込み』と呼んでいる。
週に一度はその相手の精液を飲めないと体調が悪化し、一年以内には死亡するそうだ。
獣人族は非常に長い寿命を持つが、主人と一緒でなければ生きていけないのだ。
簡単に言うとこうなる。
『獣人族は最初に口から精液を飲んだ男性を主人とし、その男性との間にしか子供を作る事はできない。
 またその主人の精液を週に一度は飲まないと生きていけない』

694:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:32:45.60 G1tKnbCV
毎朝の恒例行事を終えた後は身なりを整えて朝食を取る。
今日はトーストにベーコンエッグ、お好みでフライパンのウィンナーと取り合わせの野菜、
マッシュポテトとサラダ、デザートにフルーツのヨーグルト和えか。
コーヒーの芳しい匂いが食欲をそそった。
5人で食事を取るにはテーブルは少し手狭だ。買い換えたほうがいいのかもしれない……。
一般的には彼女達ペットは飼い主と一緒に食事を取らない。
獣人族は人間のように様々な種類の栄養素を摂取する必要はないのだ。
安価なペットフードを与えている飼い主がほとんどだ。
でも彼女達だってお腹は空くし、美味しいものを食べれば美味しいと感じる。
それになにより食事はみんなで食べたほうが楽しい。
僕の考えはなかなか彼女達に理解してもらえなかったけど、
今はこうしてみんなで同じ食事を食べるようになっていた。
食事は文句無しに旨かった。
僕はコーヒーに砂糖とミルクを多めに入れながらお礼を言う。
「今日もとっても美味しいよ。 いつも美味しい料理を作ってくれてありがとう」
「……はぁ」
料理が一番上手で今朝の食事もメインで作ってくれたはずのみるくさんが気のない返事をする。
みるくさんだけではない。みんな冷めた目で僕を見る。
「ご主人さま。 ペットに対して軽々しく礼などしないようにと昨日も言ったでしょう」
一同を代表してノエルさんが発言した。
全員が深く頷く。
「そもそもご主人さまのお世話をするのはペットの最大の喜びですから。
 こちらがお礼を言いたいくらいよ」
愛さんの発言にまたも全員が深く頷く。
くぅ。またこれか。毎回のやり取りだけど……。
何が辛いって自分ひとりだけが違う意見で、駄々こねてるみたいなのが辛い。
みんなは空気読めよ、みたいな目で見てくるし。
「で、でもね料理を作ってくれたり、良くしてくれた人にお礼を言うのは当然だからね!
 ペットとか人間とか関係ない、これは絶対に譲らないからね!」
今度は全員が深いタメイキ。
みるくさんがおっとりと場をとりなしてくれた。
「まあまあ~。 ご主人さまもまだ子供ですからいいじゃないですか。
 これからもっとご主人さまらしくなっていただけますよ~」
……これって結局、いつかは直してね♪ ってことだよね? ううっ……辛いです。

695:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:33:39.79 G1tKnbCV
食事の後は、それほどゆっくりする時間はない。
慌ただしく学校の準備をすませ、美希と合流する。
二人とも学園指定の濃紺の制服だ。
美希は下ろしていた長髪を後ろでまとめてポニーテールにしている。
学校に行く前に手を合わせ、両親に挨拶をする。
「お父さん、お母さん、行ってきます」
「旦那様、奥様、行ってきます。 ご主人さまはわたしにお任せください」
お父さんとお母さんは返事をしない。
もう僕に話しかけてくれることはないのだ。
4年前、工事現場での事故に巻き込まれてお父さんとお母さんは天国に旅立った。
身寄りをなくした僕は本来は児童養護施設に預けられるはずだった。
そんな僕をみるくさんが愛情深く育ててくれたのだった……。
玄関を出るとピッという電子音が聞こえ、
僕たちの後ろを直径10cmほどの球状の物体がふわふわと浮かびながらついてくる。
こいつは個人用警備ロボだ。スリープモードから復帰したのだろう。
ロボといってもオプション設定を切り替えるくらいで、操作も会話もできない。
だが個人への警備能力はかなりのものだ。
小学校まで徒歩15分ほどの距離があるが、子供二人でも危険はない。
こいつが大量生産されて屋外での重大な犯罪は激減した。
だが犯罪そのものがなくなったわけではない。
バーチャルネットと呼ばれる体験型仮想空間では組織ぐるみでの犯罪が横行しているのだ……。

696:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:34:23.12 G1tKnbCV
僕はそれほど口数が多いほうじゃない。
そんな僕のために美希は様々な話題を提供してくれている。
犬族はコミュニケーション能力に優れ、人間社会への適応が上手く、飼いやすい。
獣人族の中で最もよく見かけるのが犬族なのだ。
やがて交差点で信号待ちになった。
かなり広い通りだが人も車も少なく、閑散としている。
これは地球全体の傾向だ。
過疎というほどではないが、地球が賑わいを取り戻すことは難しいだろう。
才能と情熱を持った若者達は、銀河の中心に活躍の場を求め旅立ってしまう。
経済も産業も学術研究も銀河の中心が主導している。
銀河全体から見れば地球はド田舎もいいところなのだ……。
そんなことを考えていると、後ろから声を掛けられた。
「おはようゆうき。こんなところで会うなんて、偶然ね」
偶然も何も、その声の主とは通学路も通学時間も同じなのだから、
ほぼ毎日このあたりで顔を合わせるのだ。
「おはよう有紗(ありさ)」
仏頂面の少女はにこりともしない。朝は大抵不機嫌なのだ。
有紗は僕の同級生、そして数少ない友人でもある。
小学1年生から今まで5年も同じクラスなのだから幼馴染だと言えるだろう。
といってもクラスがひとつしかないから同じクラスになるのは当たり前なのだけれど。
彼女は、あまり認めたくはないけど、美少女と言っていいだろう。
その気の強さを表すように、目はほんの少し釣りあがっている。
しかし、その目は決して小さくはない。
黒目がちなキラキラとした瞳は引きこまれるようだ。
顔の輪郭は整っていてあまり幼さを感じない。
明らかに僕より数歳は年上に見られるだろう。
僅かにウェーブした黒髪を両サイドでまとめているのも良く似合っている。
今はましになったが、低学年の頃彼女は大変な乱暴者で、僕は毎日のように泣かされていた。
逃げ出したいと思ったことも何度もある。
でも、彼女は単なる乱暴者ではない。
僕が一人ぼっちになってしまった4年前のあの日、
彼女は僕をずっと抱きしめて、僕のために涙を流してくれたのだ……。

697:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:35:01.94 G1tKnbCV
有紗の家庭環境は僕以上に複雑だ。
父親は世界的に有名な大企業の経営者。
僕はよく知らないけど、企業買収などにも積極的なワンマンの野心家らしい。
母親は女優だった。
理想の母であり、妻であり、恋人であると謳われた有名な美人女優……だった。
元々体が丈夫でなかった母親は有紗が小学校に入学する少し前に亡くなってしまったのだ。
さらにその時の父親との諍いで二人の間には決定的な断絶ができてしまった。
……これは僕の推測だけど、有紗の父親は男の子が欲しかったのかもしれない。
それで後継者となる男児を産まなかった妻になにか酷い事を言ってしまったのかも……。
幼くして最愛の母を亡くし、父との関係は冷め切っている……。
そんな境遇で育ちながら、学校での有紗は明るく活発でたくさんの友達がいる。
僕も見習わなくてはならない。それほど彼女は立派だ。面と向かっては言えないけど。
「……お早うございます。 ゆうき様、美希さん」
もう一人、僕たちに挨拶をしてくれる紫のメイド服の美女がいる。
有紗のペットの菊花(きくはな)さんだ。
有紗の何人かのペットの中で最も有紗のお気に入りで、美しさも飛び抜けていた。
すらりとした長身に物静かで優雅な立ち居振る舞い。
ほっそりとした細身の体型に不釣合いなほど大きな胸。
目は切れ長で細いあごとあいまって冷徹なほどシャープな印象を受ける。
前髪は眉のあたりで切り揃え、腰まで伸ばしたストレートの黒髪はつややかだった。
頭部には赤茶色の三角形のフワフワの耳。狐族の特徴だ。
狐族は虎族ほどではないけど、珍しい種族なのだ。
「あ、ハイ。お早うございます。 菊花さん」
僕は彼女に挨拶をするが、僕らの視線が交差することはない。
菊花さんは僕の足元の辺りを見ている。
これは彼女のスタイル。
人間の目を直接見ることはまずない。少なくとも僕の記憶にはない。
なんでも、失礼に当たります、だそうだ。
目を見る事が失礼、と言われてもわからないんだけど。
彼女は人間に対していつも一歩引いている。
口数も非常に少なく、自分から話を始めることは稀だ。
それでも陰気という感じはしない。口元にいつも穏やかな笑みを浮かべているからだろうか。
何より有紗と付き合いの長い僕には、菊花さんが有紗を深く愛しているのを分かっていた。
クールで冷静で物静かな美女。それが菊花さんの印象だった。
「お早うございます! 有紗様。菊花さん」
美希もしっかりと挨拶をして、にっこりとする。
それを見て、有紗は初めて小さな笑みを浮かべた。
有紗は美希を妹のように可愛がってくれている。
美希はそんな有紗にとても懐いているのだった。
活発で明るい二人は気も合うのだろう。
有紗はツインテール。美希はポニーテール。
二人とも髪をまとめるには少し長さが足りないように思う。
まとめた髪は肩の高さくらい、もう少しボリュームがある方が見栄えがいいはずだ。
でもその髪型が元気な二人にはよく似合っている。
二人の賑やかな会話に耳を傾けながら、学校への道を歩いた。

698:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:35:57.83 G1tKnbCV
5年1組。それが僕たちのクラスだ。
男子7人、女子8人。
これでも日本の平均的な小学校のクラスより生徒が多いという。
教室では机が円状に並べられている。
僕は手近な机の生体認証部分に指を当てた。
机の右上に僕の名前と顔が浮かび上がる。
これで今日一日、この机は僕のものになる。
隣で有紗も同じようにしている。
そういえば有紗ともずいぶん続けて隣同士だな……。
机は二人がけだ。
僕の隣に美希が、有紗の隣に菊花さんが着席する。
ペット達は(静かにしていれば)この席で授業を受けてもいいのだけれど、
ほとんどのペットは『ペット部屋』と呼ばれるペットだけが集まる部屋に移動する。
獣人族には人間の授業は理解し難いものなのだ。
この教室のペットで授業を理解しているのは菊花さんくらいだろう。
有紗は認証を終えると窓際でおしゃべりをしている数人の女子グループの元へ行ってしまった。
僕は美希もそちらに行かせた。
美希もにこやかにグループに迎え入れられる。
美希はなかなかに人気者なのだ。
これはペットには珍しいことだ。
たくさんの人に好かれた愛さんの血なのだろうか?
教室には数人の男子もいるが、僕は彼らに話しかける気にはなれなかった。
僕は数年前から男子と仲良くする事が苦手になっていたのだ。
これは彼らの獣人族への考え方が原因だった。
労働も勉強も苦手な獣人族は人間よりも下等な存在に見られがちだ。
実際には獣人族は人間に比べて特に知能や能力が劣るわけではない。
労働や勉強には人間独自の精神的な素養が必須なのだ。
人間にもそのような素養を持たない優れた人物は過去に何人もいた。
地球連邦政府もそう発表しているが一度広まった差別的な考えは、なかなか無くならないのが現状だった。
この差別意識は特に男性に顕著だ。無理もない。
獣人族は主人と決めた男性のためならなんでもする。性的な欲求も含めて。
そのため多くの男性が獣人族を性欲処理の道具くらいにしか考えていないのだ。
クラスの男子達もペットの扱いは酷いものだった。
僕はそういった連中をどうしても好きになることができなかったのだ。
しばらくぼーっとしているとショートヘアの女の子に朝の挨拶をされた。
この子は男女問わずに話しかけ、友達になろうとする社交的な性格の人気者だ。
特に有紗とは(喧嘩もよくしてるけど)仲がいいせいか、僕とも話す機会が多かった。
彼女も認証を済ませ、僕の隣に着席した。
僕は彼女との会話を楽しみながら、授業の始まりを待った。

699:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:36:31.22 G1tKnbCV
お昼休みだ。
僕は有紗、美希、菊花さんの三人と一緒に屋上でお弁当を食べていた。
屋上は全面に芝生が植えられている。
丁度過ごし易い時期だ。僕ら以外にも数組の生徒が輪を作っていた。
ちなみに菊花さんだけは何も食べていない。
やはり、失礼に当たる、そうなのだ。
僕たちのためにお茶を用意してくれた後は、目を伏せ気味にして正座で控えている。
「……ったくムカつくわね~」
さっきからおかんむりなのは有紗だ。
「あの下品な話題、女子はみんな嫌気が差してるっての!」
下品な話題とはクラスの男子達がしていたペットの話題だ。
つまり、どのペットの具合がいい、とかそういうことだ。
クラスの男子達はペットをお互いにとっかえひっかえして遊んでいるのだ。
ふと見るといつも元気な美希の様子がおかしい。暗い顔でうつむいてしまっている。
声を掛けないといけないな、と思ったら先を越された。
「美希ちゃん。 心配しないでいいのよ」
先ほどとは打って変わって優しい声だ。
「ゆうきはね。 弱虫で泣き虫だけど、美希ちゃんが嫌がるような事は絶対にしないんだから」
「そうだよ! 美希は僕だけのペットなんだから、他の男に触らせたりしないよ!」
「は、はい。 ありがとうございます。 ご主人さま、有紗さま……」
美希は目を潤ませて僕の腕に抱きついてきた。
獣人族は決して淫乱ではない。
彼女達にとって主人以外との性交渉は大変な苦痛なのだ。
「ハァ……。 アンタ達ってホント仲良いわよね……」
少し呆れたような有紗。
「はい。 ミキはご主人さまのこと、大好きです……」
うっとりと僕を見上げる美希。
「あ、ありがとう……」
僕は頬が赤くなるのを感じた。
家なら、僕も美希のことが大好きだ、と言ってあげるところだけど今はまずい。
美希の『大好き』は『今、この場で子作りもOK!』と言うレベルの好きなのだ。
変なスイッチが入らないようにしないと……。
「そーいえば……。 あ、アンタ達もアレはやってるのよね……」
「アレ?」
「だ、だからアレよ……。 ゆ、ゆうきの汚いのを美希ちゃんが……」
有紗はごにょごにょとはっきりしない。
「せーえきのことですか?」
「お、おい美希!」
あまりにも直球すぎる美希。わ、話題を変えないと……。
「ミキは毎日頂いています。 ご主人さまの精液」
幼い美少女が頬を染めて恥ずかしそうに告白。でも話題は精液。

700:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:37:38.61 G1tKnbCV
「ま、毎日あげてるの? 毎日あげる必要はないはずよ、週一でいいんでしょ……」
有紗もかなり頬が紅い。恥ずかしいなら話題を変えてくれればいいのに。
菊花さんまで興味津々という様子で見てるし……。
ここで美希が気を利かせてくれた。
「あ、もしかして有紗様も欲しいんですか? ご主人さまの精液」
利かせすぎだから!
「なななな何いってるのよーーーっ!! 何でわたしがこいつの精液なんかっ!?」
有紗、立ち上がって憤慨。ツインテールが逆立ってる。
「あ、有紗! 声大きい!」
他の生徒達の注目を集めてしまっていた。
だが、美希の爆弾発言はまだ終わらなかったのだ。
「え? だって、有紗様もご主人さまのペットになりたいんですよね?」
「なななっ!? そんなわけないでしょーーーーーっ!!」
あ、有紗の馬鹿っ! 今のは有紗の失言だ。
有紗もすぐにその事に気づいた。 難しい顔で座り込む。
気まずい空気だ。だれも話さない。
……今ので有紗が嘘をついたかどうか、美希には分かってしまった。
獣人族の中には人間が持たない不思議なちょっとした力を持つものがいる。
美希は『嘘を見破る力』を持つ。
美希は目の前でハッキリと口にした嘘を、それが嘘である、と判別できるのだ。
それが美希の《能力》。(作者注 ちから、と読んでね!)
今の会話の流れだと有紗が「そんなわけない」と否定した時に、嘘だったら美希には感じ取れたはずだ。
この文脈だと完全に二択だから、嘘でなければ本当だという事になる。
有紗と菊花さんだけは、クラスで美希の《能力》を知っている。
菊花さんも何らかの《能力》を持っているそうだ。詳しい事は教えてもらえなかったけど。
普段の有紗なら適当に誤魔化したはずなんだけど……。
それでも不幸中の幸いだったのは、有紗が僕のペットになりたい、なんて思ってるはずがないってことだ。
まぁ、気にするほどでもないのかな?
美希は(判別できるのはある程度の顔見知りに限られるとは言え)
たくさんの嘘に気づきながら暮らしているはずだ。
でも、その嘘を決して暴き立ててはいけないし、僕たちに知らせてもいけない。
僕は美希に何度も念を押しているし、有紗もそのことはよく知っている。
美希の《能力》を使えば他人の心の秘密を知る事もできるだろう。
でもそんなことはしてはいけない事だ。
美希の《能力》は悪魔の誘惑。
とても魅力的だけど幸せにはなれない、そんな力だと僕は思うんだ。
(余談だけど、有紗に美希の能力を打ち明けた時、有紗は顔色を変えてかわいそうなほどうろたえていた。
 そして、美希は嘘を見破っても、それを誰にも、僕にも知らせる事はないと知った時は大いに安堵していた。
 そして、僕がそんなに毎日嘘をついているのかと尋ねたらグーで殴られた。)

701:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:38:37.59 G1tKnbCV
うーん……。
有紗はちらちらと美希をうかがっているし、美希も気まずそうにうつむいている。
そんなに気にするほどでもないと思うんだけど……。
菊花さんは普段どおり、ややうつむいて微笑んでいる。
この空気を打開する話術は僕にはない。
……そういえば、先ほどの菊花さん……。
菊花さんが何かに興味を示すのを久しぶりに見た。精液の話題で……。
僕はふと、菊花さんの年齢はいくつなのだろう、と考える。
菊花さんの見かけは20代前半に見える。
だが、これは彼女の実年齢とは一致しない。獣人族の成長は人間と全く異なるのだ。
美希だって小学生低学年の見かけだが、実際には2歳だ。
獣人族は10歳で人間での成年を迎え、15歳くらいから外見は老化しなくなる。
有紗が生まれたときから菊花さんはその世話をしていたそうだ。
その時10歳くらいだったと考えると、菊花さんの実年齢は20歳を超えている?
……僕は少し不吉なものを感じた。
獣人族がペットとして仕えるのは、彼女達の本能レベルでは子供を作るためだ。
彼女達は子供を作るために、男性の精液を飲む刷り込みを受けなければならない。
刷り込みによって獣人族は初めて子供を生める体に変化するのだ。
女性に仕える獣人族は刷り込みを受ける事ができない。
これは彼女達の肉体と精神に大きなプレッシャーを与える。
女性用のペットはこれに耐える特殊な訓練を受けたものばかりだ。
それでも我慢にも限界がある。
女性用のペットには20歳になるまでには男性の新しい主人を見つけてあげるのがよい、とされているのだ……。


「あ、あの、その~」
美希がようやく立ち直ったようだ。
「そのですね。 もうすぐみるくさんに赤ちゃんが生まれるんですよ」
「みるくさん? あ~そういえば妊娠してるんだっけ」
妊娠する前はみるくさんも学校に来ていた。当然有紗とも面識がある。
「そっか……。 愛さんに続いてみるくさんも……」
う……。有紗の口が少しだけへの字になってる。危険な兆候だ。。
「アンタまさか……。 あーゆー胸の大きいのが好きなの?」
「へ? な、なんで?」
「だって、アンタのペットって愛さんもみるくさんも、後あのすごい美人も、みんな胸大きいじゃない」
「あ、ああ。 それはノエルさんだな……」
ノエルさんは一度しか学校に来たことがない。
そのときは大変だったのだ。
僕に近づく人には誰彼かまわず凄い目で睨みつけるし、
ペット部屋では他のペット達を威嚇して震え上がらせてたそうだし。
残念ながらノエルさんの対人スキルはマイナス方向に成長してしまっているのだ。

702:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:39:37.07 G1tKnbCV
「で? どーなのよ?」
詰問口調の有紗。テキトウに言い逃れることはできないようだ。
「じ~~~~」
美希も大いに興味があるようだし。あとじ~って言うのやめなさい。
ぶっちゃけて言うと僕は大きい胸は好きなんだけど、美希がいる以上ばればれの嘘をつくわけにはいかない。
菊花さんは目を伏せじっとしている。でも、口元の笑みがほんの少し大きくなっているような……?
おそらく有紗は自分の胸がペタンコなのを気にしているんだろう。小5なんだから当たり前なんだけど。
「ま、マアソノナントイイマスカ、大きい胸は素敵だけど、ち、小さい胸も可愛くっていいと思うよ?」
せ、政治家並みに当たり障りのない言葉だけど、これがベストなはずだ……。
「ふん。 まあいいけど」
なんとか有紗の機嫌を損ねない回答ができたようだ。
「一応言っとくけどね。 わたしのお母さんも胸は大きかったのよ」
「は、はぁ……」
将来性はある、と言いたいのだろうか。
有紗は負けず嫌いだから、胸の大きさでさえも大人に負けたくないのだろう。やれやれ。
「それで? アンタどーすんの?」
「え? 何を?」
なんの話だっけ?
「だ~か~ら~! 赤ちゃんよ、赤ちゃん!」
「あ~」
獣人族のペットが子供を産んだ時は国に届出を出さないといけない。
その上で自分で育てるか、それなりのお金を支払ってペットショップに引き取ってもらうかを決める。
ペットショップとは獣人族の育成・教育・販売を取り仕切る国の機関の通称だ。
獣人族はペットショップで成年になる10歳まで育てられてから、人間の主人に売り出されるのだ。
ペットの面倒を一生見るとなるとかなりのお金がかかる。
そのため、ほとんどの人は生まれた子供はペットショップに引き取ってもらうのだ。
有紗の聞いているのはそういうことだ。
「それは……。 もちろん育てるつもりだけど……」
「ハァ……」
有紗の大きなため息。
「アンタさあ……。 アンタのとこもう4人もペットがいるのよ?
 ペットショップに引き取ってもらったほうがいいんじゃないの?」
人間に比べれば獣人族のペットはお金がかからないけど、4人のペットの金銭的負担は決して軽くはない。
しかもうちは両親がいない。
両親の事故でいろいろなところから多額のお金が支払われた。
事故の原因になった建設会社の対応は真摯なものだったし、今でも十分な額の養育費が支払われている。
それでも将来なにがあるかは分からないのだ……。
「で、でもいやなんだよ、そういうの。自分で子供作っといて育てられないから人まかせなんて……。
 なんだか本当にモノ扱いみたいで……」
……あ。これじゃ有紗がペットをモノ扱いしてるみたいな言い方じゃないか……。
「そ、そのゴメン。 有紗のことじゃないんだ。 有紗はすごくペットを大切にしてるものね」
「当たり前よ! キクはわたしにとって家族みたいなものなんだから」
菊花さんが有紗の手を取った。
「ありがとうございます、お嬢様。 お嬢様にお仕えできてわたしは幸せです」
菊花さんの優しい口調。いつものよそ行きの笑みでない心からの微笑みを浮かべている。
「う、うん。 そうね」
有紗の顔が少し赤くなってる。可愛いとこもあるんだな。
「アンタがペットを大事にしたいのは分かるけどね。 だったら子供のことも十分に考えないとだめよ。
獣人族ってのはチャンスがあればどんどん子供を作りたい種族なんだから。 そのぶんアンタがしっかりしないと」
「うん。 ありがとう有紗」
有紗は僕のためを思ってこんな忠告をしてくれたんだ。
これからのことも少しは考えないといけない、そんなふうに思ったお昼休みだった。

   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続く』

703: ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:42:40.83 G1tKnbCV
以上です。今回はここまで
補足説明
・ペットは精液を飲むことで、その男性を主人とし、その精液を定期的に飲まないと生きていけない(刷り込み)、ってのは重要な設定です。
・ものすごいひどい話に思えるけど、獣人族にとっては当然なので刷り込みを受ける事に嫌悪はないです。
 とは言え嫌いな男には主人になってもらいたくないくらいの事は考えます。ただ獣人族にはあまり選択の余地がないことが多いです。
・刷り込みを受けてもMCや催眠術的に相手のことを好きになる事はありません。
 ただし、普通の獣人族は刷り込みを受ければ、その相手を一生の主人として仕えます。
・獣人族が精液を必要とする関係で、物語世界ではセックスのタブー意識が大幅に薄まっています。
 小5のゆうきがペットとセックスして妊娠させてもなんとも思う人はいません。
 ただし、小5の人間同士であるゆうきと有紗のセックスは、ばれれば問題になります。
・ゆうきは小5ですが、大人ちんちんで巨根です。獣人族のフェロモンかなんかでそうなったんです。たぶん。
・遠い未来のお話ですが作者にはSF的な素養はほとんどありません。よって技術レベルも現代とあんまり変わりません。

今回エロなしです、すいません。長い上につまらない文章を読んでくれた方、ありがとう。
ぶっちゃけ設定って言ってもたいしたすとーりーないのであんまり関係ないんですけどね。
この先はエロなしのシーンは多分ないと思います。
うひゃーほんとはずかしい。中学生?ってレベルの妄想…。
GJいただいた方、ありがとうございました、励みになります。職人さんまってますよ。

704:名無しさん@ピンキー
12/12/17 06:24:11.52 frbLg18O
GJ
こういうご都合主義な設定大好物です

705:名無しさん@ピンキー
12/12/18 13:05:47.58 pfvNsuJP
・獣人は主人が不能になった時点で死んじゃう。
・刷り込みを受ける事ができない獣人は体に負担がかかるので、20歳になるまでに男性の主人を見つけてあげるのがよいとされている。

ということは「獣人族は非常に長い寿命を持つ」ことが観測されることがほぼなさそうに思えるのだが。

706:名無しさん@ピンキー
12/12/18 18:25:54.11 6YotwCdc
>>705
ご主人様クローンを別に用意します。

707:名無しさん@ピンキー
12/12/19 16:27:29.79 h7HUuXLR
主人の種族の寿命しだい、ってことかなぁ

708:名無しさん@ピンキー
12/12/20 06:48:28.43 sgp1re5z
なんて男に都合が良いんだ
最高やん

709:名無しさん@ピンキー
12/12/20 15:32:37.31 sB/7L8o4
>>707
そういや宇宙移民って設定があったな。
地球人より寿命の長い種族を主人にした獣人達は非常に長い寿命を持つことが確認されてるってことか。
主人の精力がれ・死亡が自身の死に繋がるってことは、主人の精力や寿命を延ばす能力も持っていそうだよな。

710:名無しさん@ピンキー
12/12/20 15:43:35.33 58ZJNTxg
>>709
ディストピア落ちだな。
本来の寿命が過ぎても、ただの精液供給装置として延命させられる。

711:名無しさん@ピンキー
12/12/20 15:55:42.81 zQoseht3
便利な存在として取り入り、繁殖し、寄生元は衰退していく寄生種
…っていうネタはSFではときどきあるよね
まあそれより単に人間様のペットになるために存在する種族って方が心配なくエロくて好きかも

712:名無しさん@ピンキー
12/12/20 22:31:34.39 xJAigWNI
>>711
美しくて賢くて義理堅い女性のみの種族っていう、メイド最適種族なら作ったことある。
ファンタジー世界観なので、人間や、ハーフエルフなどその因子を持つ種族と交わって子孫を残す。
生まれる子はメイド最適種族が95%、父の種族の女性が4%、父の種族の男性が1%で、とかね。

713:名無しさん@ピンキー
12/12/21 01:30:13.47 bmx8VSi6
牛娘さんはしょっちゅう口をくちゃくちゃやったりゲップしたりしてんのかねえ

714:名無しさん@ピンキー
12/12/22 13:51:47.27 T8Y45aAq
そこはアイドルはトイレ行かない理論ですよ

715: ◆A8KB3suTSk
12/12/23 11:21:45.71 FBbb6Y/P
ペットのお話の続きを投下したいのですが容量が30KBを超えていて
スレ容量が限界になってしまいそうです。
申し訳ありませんがどなたか次スレを立てていただけないでしょうか。
それと次スレにまたがって投下すると何か不具合があるのでしょうか。
どなたか教えて下さい。

716:名無しさん@ピンキー
12/12/23 11:50:23.89 djbmUZkJ
次スレ 31P
スレリンク(eroparo板)

>>715
詳しくないんだけど次スレにまたがっても特に問題ないんじゃね?
こっちが先に落ちるから頭が読めなくなるってのがあるのかもしれんけど
既に途中までこっちにあるんだし

んじゃ楽しみにしてます

717: ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:13:04.75 FBbb6Y/P
>>716
お早いスレ立てに感謝であります!
>>702 の続きを投下します
注意点
・女同士でかなりイチャイチャする
・エロのみでストーリーはほぼない
タイトル『あなたの、ペットです。』

718:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:14:13.50 FBbb6Y/P
   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続き』

学校から帰宅してペット達とイチャイチャして。
TVをみてイチャイチャして晩御飯を食べてイチャイチャして。
勉強してイチャイチャしてお風呂でイチャイチャしてゲームをしてイチャイチャして。
そして一日の終わり。
みんなでひとつのベッドに集まる。
僕達はベッドでイチャイチャしない。
それはイチャイチャなんてレベルの行為ではないのだ……。

ベッドの上の4人の美女美少女。僕も含めてみんな全裸だ。
みんな頬を染めて僕を見つめている。僕を待っているんだ。

僕は最初に美希の手を取った。
ポニーテールを下ろして少し雰囲気が変わっている。
4人の内で唯一僕より幼く小さい美希。
でも獣人族の成長は早い。大人になるのは僕と同じ頃になるだろう。
ピンクの可愛らしい唇にキスをする。
幼い美希だがキスには熟練の技を持つ。
犬族特有の器用な舌をねちねちと僕の舌に絡めて性感を煽ってくる。
なにしろ美希は母親の愛さんとキスの練習をして、
時には僕好みのキスの研究までしているようなのだ。
僕も精一杯の愛情を込めて美希に応える。
今日一日、世話を焼いてくれてありがとう。
そんな思いを伝えるように。
やがて唇が離れる。
美希は僕の股間を見て満足そうな笑みを浮かべた。
僕を十分に興奮させたことがうれしいのだろう。
美希だって股の間がずいぶんと湿ってしまっているのだけれど。

次はみるくさんに手を差し伸べる。
まんまるな大きな胸とそれ以上に大きなお腹。
これから母親になろうとするみるくさんの体を、僕は美しいと思った。
目を閉じているみるくさんに僕は口付ける。
鮮やかなグリーンの髪を撫でおっぱいを揉みながら舌を絡める。
みるくさんの舌はとても柔らかい。
まるで生クリームを舐めているように舌が蕩けそうになる。
溶け合いそうなほど唇を交えながら柔らかな舌を絡ませた。
いつも美味しい料理を作ってくれるみるくさん。
彼女は僕にとっては二人目の母親と言ってもいい存在だ。
彼女に対してはどれだけ感謝しても足りるということはない。
それでも、ほんの少しでも思いを伝えたいから。
感謝と愛情を込めて唇を交わした。
お互いに名残を惜しみながらキスを終えて微笑み合う。
みるくさんとキスをするだけで、僕はこんなにも幸せになれるのだった。

719:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:15:53.32 FBbb6Y/P
次は愛さんを抱き寄せる。
セミロングのさらさらヘアーの感触がとても気持ちいい。
愛さんの体型はどんな人が見ても美しいと感じる理想的な体型だ。
その柔らかくて大きな胸がむにゅむにゅと押し付けられる。
「ご主人さま。 こちらにもご奉仕していいですか?」
勃起したオチンチンを撫で回しながら聞いてくる。
「ダメ!」
これを許可してしまうと、愛さんの手で射精させられてしまう。
愛さんは自分の性技に大変なプライドをお持ちなのだ。
僕は有無を言わさず唇を奪った。
愛さんの舌が僕の舌に絡み付いてくる。
比喩ではない。
本当に舌が絡まるように動いてくるのだ。
長くて器用な舌を持つ犬族だけの舌技。
美希でもこれだけの技は持っていない。おそらく高等技術なのだろう。
このキスを受けながら手コキされたら……。耐え切れる自信はなかった。
凄まじい舌技で僕を翻弄しながら、愛さんは僕を強く抱きしめ体を震わせる。
愛さんの口内は敏感な性感帯なのだ。何度も軽い絶頂感を味わっているに違いない。
キスが終わったとき僕も愛さんも激しく息を荒げていた。
単なるキスとは思えない快感と一体感だった。

720:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:18:46.53 FBbb6Y/P
愛さんとのキスが終わるとノエルさんが飛びついてきた。
ストレートの長い金髪がさらりとこぼれる。
長い間待ち続けて興奮したのだろう。
それでも最後になってしまったことへの不満の表情はない。
いずれにしても誰かは最後になるのだ。
そのくらいで不満に思うようなペットはここにはいない。
大型犬がじゃれつくようにノエルさんは僕の顔中にキスを注ぐ。
僕はノエルさんのしたいようにさせながら彼女の美しい顔を眺める。
ノエルさんほど表情によって印象が変わる美女はいないだろう。
完璧で非の打ち所のない美貌のせいで普段のノエルさんは冷酷にも見える。
でも今みたいに楽しそうに微笑む彼女は美の女神の化身そのものだった。
問題は僕と、ここにいる彼女の仲間以外には決してその笑みを見せない事なんだけど……。
「……ご主人さま……?」
あ。余計な事を考えていたのが伝わってしまったみたいだ。
朝の事といい、今日はノエルさんには申し訳ないことばかりしてるな。
「……我慢しなくて、いいからね」
僕は彼女を抱き寄せ、唇を合わせる。
埋め合わせというわけではないけど、思い切り気持ちよくなってもらおう。
ノエルさんも派手な音を立てながら僕の口に貪りついてくる。
彼女の一番好きな情熱的で野生的なキスだ。
キスは彼女に任せたまましなやかな背中をくすぐり、
信じられないほどくびれた腰周りを撫で、誇らしげに突き出た胸を掴んだ。
両手で揉み絞るように素晴らしい弾力と柔らかさを楽しんでから、
その頂点の可愛らしいピンクの蕾をつまむ。
ノエルさんの舌がおとなしくなる。これから何をされるか分かったのだ。
少しずつ力を込めて乳首をつまむ。
決して痛くはしない。痛みを感じるぎりぎり手前、それがノエルさんのポイントだった。
「ん~~ん~~~~っ」
僕と口を合わせたままノエルさんが呻く。
力を緩める。
「はぁ~ふぁ~」
ノエルさんがため息をつく。
それを何度も何度も繰り返した。
もうノエルさんはキスどころではない。ただ唇をくっつけているだけだ。
だから僕から彼女にキスをする。
舌をちゅぱちゅぱ吸いながら敏感な舌先をくすぐる。
同時に乳首も可愛がってあげる。
砲弾型のオッパイが伸びるほど乳首を引っ張りながら摘んだ指先にも力を込めた。
「んっ! んっ! ん~~ん~~~~! んはぁ……」
ノエルさんの体が二度、三度と激しく震えた。そして完全に脱力して僕にしなだれかかってくる。
その美しい絶頂を皆がうっとりと眺めていた。
「はぁ……。 はぁ……。 ご主人さま、今日もたくさん子作りしてくださぃ……」
ノエルさんは僕に抱きついたまま甘くささやくのだった。

721:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:20:09.26 FBbb6Y/P
子作り……。
彼女達の言う『子作り』はセックスの暗喩ではない。
正真正銘の子作りだ。
彼女達がセックスをするのは(当然快感は感じるけど)主に子供を作るためなのだ。
僕はもう二人も子供を作っている。
お昼休みに有紗に言われたことを彼女達にも説明しなければならない。
「あ、あのね……。 その~これから当分の間は次の子供は作らないようにしたいんだけど……」
「はぁ……」
みるくさんの気のない返事。
愛さんと美希もつまらなそうな表情だ。
ノエルさんは……?
僕の胸に頬ずりして甘えていたノエルさんは……、ぶるぶる震えていた。
め、めちゃくちゃ怒ってる!?
ノエルさんが怒るのも分からないではない。
次こそは自分が子供を産む番だと優先的に膣内射精していたからだ。
「ご しゅ じん さま~~?」
彼女が僕を睨みつける。
こ、怖い。なまじ美人なだけに怒るととんでもない迫力だ。
「そ れ は わたしなど子供を産ませる価値もない、ということですかッ」
「ち、ちがそうじゃなくて、経済的な理由で、うちはちゃんとした収入だって……」
ノエルさんの金の瞳が怪しく光を放ちだした。
まさか《能力》を使うつもりか!?
だがノエルさんはすぐにその奇妙な瞳をやめてくれた。普段の澄んだ黄金の瞳に戻る。
そして大きなため息をひとつ。
「確かに。 ご主人さまのペットはみるくさんの子供を入れれば5人。
 これは平均的な収入の男性よりかなり多い数です。 金銭的な負担は無視できません」
わ、分かってくれたのかな?
他の3人もまあ、しょうがないか、という様子だ。
「ですが、ご主人さま。 ひとつだけわたしと約束してください」
「約束?」
真剣な表情で僕を見つめるノエルさん。
「はい。 次にご主人さまが孕ませるペットはわたし、と約束してください
 決して無茶な要求ではないはずです」
確かに……。順番から言えば次はノエルさんになるはずだったんだものな。
ちなみにノエルさんが妊娠しなかったことにも理由はある。
獣人族と人類との子作りはあまり相性がよくないらしくて妊娠する確率が少し低めらしいんだけど、
その中でも虎族のノエルさんは妊娠しにくいらしいのだ。
「わかった。 次に僕が子供を作るペットはノエルさんだ。 約束する」
「約束ですよ。 絶対ですからね」
さらに念を押すノエルさん。
僕は少し不安になった。彼女のような凄みのある美人とこんな約束をしてよかったのだろうか?
「あ、あの。 もしもだよ? 万一ありえない話だけど他の誰かが妊娠してしまったらどうなるのかな……?」
 ノエルさんの口元が笑みを浮かべる。
「そうですね……。 その時は、ご主人さまの身になにか良くないことが起こってしまうかもしれませんね……。
 もちろん、万一にもありえない話ですけど……」
彼女の黄金の瞳は全く笑っていなかったのだった。

722:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:22:29.47 FBbb6Y/P
ひとまず話しはついた。
となると、ペット達の関心はその次のことに移る。
「それでは~。 当分の間子供を作らないことにするとして今日はどうするんですか~?」
みるくさんがおっとりと切り出す。
「わたし、今日は安全日な気がするわ。 勘だけど」
愛さんがグラビアモデルのような体をそびやかせば、
「いままで妊娠しなかったんだから、今日一日くらい大丈夫よ」
ノエルさんはCGのようなリアリティーのない体を見せ付ける。
獣人族にとってセックスとは即ち子作りであり膣内射精。
彼女達の選択肢に外に出す、というものは無いのだ。
なお僕の家に家族計画の友である近藤さんは常備されていない。
獣人族は素晴らしい人類の発明品であるソレを異常なまでに嫌っているのだ。
こんな状態で避妊なんてできるのか?と思うだろうが、心配ゴム用。
獣人族用の安価な経口避妊薬が発明されている。
なぜか飲み薬タイプだと獣人族の嫌悪感を刺激しないようなのだ。
明日から一日一錠服用してもらうことにしよう。
非常に高い避妊成功率を誇る上、副作用もない優れものなのだ。
愛さんとノエルさんの膣内射精論争はまだ続いている……。
絶対に二人とも、たまたま妊娠してしまってもしょうがない、むしろ妊娠したい♪って思ってるな……。
そんな二人に割り込んできたのは美希だった。
「あの~ご主人さま? ミキは膣内射精しても妊娠しませんよ?」
まさにコペルニクス的転回(?)
愛さんとノエルさんは、その手があったか!、という表情だし……。
獣人族は妊娠するために精液を口から飲む刷り込み、を受けなければならない。
美希は当然僕の刷り込みを受けている。
それとは別にもうひとつ条件がある。
人類の女性にも共通の、いわゆるお赤飯、と言うやつだ。
幼い美希はそちらはまだなのだった。
「ミキのここにご主人さまのせーえき、たくさん注いでください。 ミキの全部を征服して欲しいです」
ぺろっという感じで美希が二本の指で彼女の秘められた部分を広げる。
あまりにも幼い美希の女性器。未発達なそれは鮮やかなピンク色をしていた。
僕は急いで目をそらした。それをずっと見ているとどうにかなってしまいそうだったから。
美希はこのメンバーで唯一の処女だ。
僕が彼女の処女を奪わなかったのは単に彼女が幼いからだけではない。
もうひとつ重要な理由がある。

723:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:23:41.99 FBbb6Y/P
「み、美希。 いいかい。 よく聞いて」
僕は彼女の両肩に手を置き、目線を合わせながら語りかけた。
「何度も説明したけどね。 美希のように小さな子が膣内に精液を受けるとね、精液中毒っていう病気になっちゃうんだよ。
 僕の精液がないとすぐ死んじゃう体になってしまうんだ」
精液中毒は獣人族の原因不明の病気だ。
獣人族は主人の精液がないと生きていけない。
とは言え週に一度でも精液を与えられれば十分だし、死にいたる衰弱もゆったりとしたものだ。
精液中毒になった獣人族はこの衰弱が非常に急速になる。
毎日主人の精液が与えられないと死んでしまうような、危機的な状態になるのだ。
精液中毒の原因は分かっていないが、幼少の頃から膣内射精されると精液中毒になりやすいことははっきりとしている。
ペットショップでのペットの販売が10歳以上の獣人族に限られるのもこれが主な理由だ。
ただ、ひとつ問題がある。
この精液中毒、人間と獣人族でその認識は全く異なるのだ。
「はい。 ミキはそういう体になりたいです。 ミキをご主人さまの精液漬けにしてください……」
美希だけではない。
愛さんもみるくさんもノエルさんもなれるものなら僕の精液中毒になりたいと思っているし、
そのチャンスのある美希をうらやましく思っているのだ。
どうやら獣人族にとって精液中毒になることは主人とのより深い絆を結ぶことを意味する誇らしいことのようなのだ。
残念ながら僕には全く理解できない考えだ。
どれだけ似通っていても彼女達のメンタリティーは人間とは異なるのだと思い知らされる。
同じように僕の考えも彼女達には理解できないだろう。
だからどれだけ説得しても無駄だ。
僕は彼女達の主人だから、僕のやり方を受け入れてもらうしかない。
「駄目だ。 僕は美希が大人になるまで美希とセックスすることはない。 分かったね?
 それと、今日は許してあげるけどこんな風に僕を誘惑するのも許さないから。 次はおしおきするからね」
かなりきつめに叱っておく。
こうやって予防線を張っておかないと美希の誘惑にいつまで理性を保っていられるか分からないからだ。
「は、はぃ……。 わかりました……」
美希は涙目になってしまっている。
僕は彼女の頭を撫でてあげながらなるべく明るい声で言った。
「それじゃ、この話しはもうおしまい。 今日は中には出さないけどそれでいいね?」
3人のペットの激しいブーイングに僕は取り合わなかった。

724:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:25:14.67 FBbb6Y/P
まずはみるくさんをベッドの中央に寝かせた。
お腹の大きくなったみるくさんはもう長いこと僕とセックスをしていない。
おとなしいみるくさんは表に出さないけどストレスも溜まっていることだろう。
「それじゃ、みんなでみるくさんを気持ちよくしてあげよう!」
「「「は~~い!」」」
みるくさんを取り囲んだペット達が元気に返事をする。
まずは愛さん。
みるくさんにぴったりと寄り添って大きなお腹を撫で、お互いの胸と胸をこすり合わせる。
ノエルさんは反対側に寝転んでみるくさんの手を握り、唇を寄せる。
「みるくさん……」
「はぁ……。 ノエルさん……ん、ちゅ」
うっとりと呼びかけあってから濃厚な口づけを始める。
そして美希はみるくさんの股を開いて彼女の一番気持ちいい部分を舐める。
「ふふ。 みるくさんの赤ちゃん……。 おねえちゃんが挨拶にきましたよ~、れぅ」
美希とみるくさんの赤ちゃんは遺伝子的なつながりはないが、異母姉妹と言えなくはない。
美希の舌がみるくさんに差し込まれる。
長くて器用な犬族の舌で的確に性感を刺激しているのだろう。
みるくさんはノエルさんとキスしながら息を荒げ、体を震わせた。
4人のペットの愛情深い交わりに僕は満足した。
そして、もちろん僕自身もこの中に加わる。
片手でみるくさんの特大のバストを揉みながら、夢中でノエルさんの唇を吸っているみるくさんを引き寄せる。
「はぁはぁ……。 あぁご主人さま……」
今度は僕がみるくさんと唇を合わせる。
おっとりとした優しいキスが多いみるくさんだが激しく感じているのだろう、思い切り僕の口の中をかき回してくる。
指が沈むほど柔らかな胸、艶やかなウェーブヘア、ぽってりとした厚めの舌、全てが素晴らしかった。
「あはっ。 みるくさん、ご主人さまとキスしてとっても嬉しそうにキュンキュンしてるぅ」
美希が楽しそうに報告する。
「もうっ。 やっぱりわたしよりご主人さまとのキスの方がいいのね」
ノエルさんが少しむくれれば
「ふふっ。 それはノエルさんだって同じでしょ?」
愛さんがノエルさんをからかう。
僕はノエルさんを引き寄せてキスに参加させた。

725:名無しさん@ピンキー
12/12/23 12:42:05.77 FBbb6Y/P
僕の中に二人の舌が入り込んでくる。二人の舌の感触はかなり異なっていた。
優しくて柔らかいみるくさんと激しく鮮烈なノエルさん。
それぞれのやり方で僕に快感を与え高めあう。
順番にお互いの口の中に二人の舌を突っ込んで舐めあう。
時には舌だけを突き出して3人で舌を絡めあったりもした。
やがて激しいキスが終わる。
皆が息を荒げている中でみるくさんが最も興奮していた。
愛さんは乳房全体が涎まみれになるほど舐めまわし真白な乳肉にキスマークを刻んでいた。
そして美希はみるくさんの膣に舌を突っ込んで一心不乱に奉仕し続けている。
「はぁひゃぁ……。 ご主人さま、わたし、もぅ……」
みるくさんのおっとりとしたタレ目がちな大きな瞳が快楽にくすんでいる。
「お願いしますぅ……。 わたし、わたし、もぅ……」
ふふ。僕は微笑みながらみるくさんのグリーンの長髪を撫でる。
「はぁはぁ……。 い、いじわるなんだから……」
みるくさんは目に涙を浮かべて僕を睨んだ。
「ご、ご主人さま。 キスはとっても素敵ですけど、も、もっと素敵なものをわたしにくださいっ!」
みるくさんは両手の小指を自分の唇の端に引っ掛け、思い切り引っ張った。
家庭的でおとなしい彼女にはあまりにも卑猥なポーズだ。
僕は満足して、ギンギンに勃起したペニスを彼女の口内に入れてあげた。
みるくさんは数度体を震わせ、呻き声を上げる。
「あらあら。 みるくさんったらご主人さまのおちんちんでいっちゃった?」
愛さんが楽しそうにからかえば
「愛さんだってお口ですぐいっちゃうじゃない」
今度はノエルさんがやりこめた。
みるくさんの蕩けるように柔らかい舌が僕に絡み付いてくる。
しっとりと唇で締めつけ緩やかなピストンを始める。
僕はみるくさんに任せ、髪や頬や可愛らしいウシミミを撫でてあげた。
みるくさんはあまり口内を突かれるのは好きではないのだ。
「あぁ……。 みるくさん……。 素敵……」
ノエルさんがうっとりとため息混じりに呟く。
みるくさんが僕への奉仕を続けたままノエルさんを見やる。
目線を合わせたまま何度か小さく頷いている。
「えっ? いいの?」
ノエルさんの問いかけにまた数度頷く。
「あぁ……。 ありがとう……」
ノエルさんはみるくさんに唇を寄せ、口内に舌を差し込んできた。
さっきは舌で味わった感触の異なる二枚の舌が僕のペニスに絡み付いてくる。
ぴっちりと唇で締め付けながら蕩けるように柔らかな舌で亀頭を舐め回され、
さらに攻撃的な舌がこそげ落とすように棹をこすりたてる。
愛さんが大きなオッパイに顔を埋めるようにして乳首を舐め、
その向こうでは美希がみるくさんの秘唇を両手で割り開き奥の奥まで舌でかき回しているのが見えた。
僕はもう、たまらなくなってきた。
至福の表情で奉仕をしてくれる二人には悪いけど、僕はペニスを引き抜いた。
そしてノエルさんの足元に回りこむ。

726:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/23 12:44:13.18 FBbb6Y/P
「ノエルさん!」
「ぇ?」
彼女の足首を掴んで股を開かせ、いきなりぶち込んだ。
「ひゃぁひゃぅぅ!?」
前戯どころか塗れ具合の確認すらしない最低の挿入だ。
でもノエルさんのあそこはぐちゃぐちゃになっていて問題なく僕を受け入れる。
「こ、こんないきなり、だめ、あぁ、イク、いくうぅ~」
それどころかあっさりと達してしまうのだ。
ノエルさんの膣内はとても狭く、きつい。
それが僕を絞りたててくる。絶頂に合わせて激しい収縮で僕を魅惑する。
ノエルさんの絶頂を隣でみるくさんがうっとりと眺めていた。
「あぁ……。 ノエルさん、綺麗……」
「はぁん……。 みるくさん、みるくさん……。 ん、ちゅ、ちゅぱ」
二人は仰向けのまま顔を横に向け、額をくっつけて口付けを交わす。
興奮の只中にいる二人のキスは激しい。唇と唇、舌と舌が溶け合うほどに混ざり合う。
金と緑、鮮やかな光沢を放つ長髪が絡まり幻想的な美しさを醸し出していた。
僕は本格的に抽送を始めた。
仰向けになっても形の崩れない砲弾型のオッパイを両手で思い切り握り締める。
指を弾くほどの素晴らしい弾力を楽しみながらオチンチンを激しく叩きつけた。
「ひぃぁっ! ひゃぅっ! ちゅる、ご主人さま、すごい、すごいのっ! ちゅっぱ」
「んぅ、んちゅ、あぁん、気持ちよさそう……。 ノエルさん、どんなふうにいいんですか?」
仲睦まじく何度も唇を交えながら二人は語り合う。
「硬い、ガチガチなの! 太くてぇ、か、硬いぃ! 一番奥まで入ってくる! ど、どれだけ締め付けてもぉダメぇ!
 ワガママなの! 自分勝手に入ってくる! わたしの気持ちいいところ、全部知ってる!
 ダメぇおかしくなるっ! わたし、ばかにるぅ!」
「あぁあ、素敵……。 ご主人様のでばかになっちゃうノエルさん、素敵……。 んちゅ、んちゅ」
二人の交わりで目と耳を楽しませながら、
ノエルさんの一番の性感帯、子宮口の入り口のおへその裏の辺りを亀頭で何度も擦りあげる。
完全に僕に圧倒されているノエルさんだが、彼女の膣肉は恐ろしいほどに攻撃的だ。
真空パックのような締めつけで吸引し、膣奥の小刻みな蠕動で僕を誘惑する。
ノエルさんを犯しながら気を引き締める。彼女達の主人として情けない姿は見せられない。
僕は、赤ん坊のようにみるくさんの胸に甘えている愛さんの頭を撫で、目線を交わした。
聡い彼女に僕の言いたいことが伝わっているといいのだけれど。
その手をノエルさんの胸に戻そうとして、
僕はふと思いついて甘いキスに興じている二人の唇の間に指を突っ込んだ。
突然の闖入者に驚いて二人はうっとりと閉じていた目を開く。
そしてそれが僕の指だと気づくと嬉しそうに唇と指で舐め溶かそうとするのだった。
生暖かい感触がにゅるにゅると指を這う。僕も二人の舌を指で挟んだり擦ったりして楽しんだ。
二人の美女の指フェラを堪能しながらノエルさんを強く激しく突き上げる。
ノエルさんはもう限界だった。キスも指しゃぶりも、もうしていられない。
中空をさまようノエルさんの手をみるくさんがしっかりと握る。指を絡ませてお互いの思いを伝え合う。
主人として僕はノエルさんに命じた。
「イけ! イくんだノエルさん!」
「は、はい! いきますぅ、ノエルいきます! あ、ぁ、ご主人さまもいっしょに! ノエルといっしょにぃ!」
従順に答え糸のように細い叫びを上げながらノエルさんが絶頂する。


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