【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30Pat EROPARO
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30P - 暇つぶし2ch641:639のちょっとした続き
12/11/23 22:28:07.30 Db7pdBHq
僕の名前はリヴ。地方領主の息子だ。
この度独り立ちを目指したところ、両親が心配して仲の良いメイドを5人ほど送り込んで来た。
これでは独り立ちどころではない、と抗議しては見たが、両親にメイドを辞めさせるか?と言われ、メイド達に懇願されては為す術もない。
ただし、極力甘やかさないで欲しい、とだけは言っておいたが。
かと言ってだ。

「ねぇマリィ。これは何だい?」
「これはミズギという衣服だそうです。何処かの国ではこれの上にメイド服を着るという儀礼があるらしく、人数分取り寄せて戴きました」
「寒くないのかな?」
「とても寒いですわ。……ですから、リヴ様のお布団で一緒に眠らせてくださいまし?」
とか、毎日のようにやられたら気が気じゃないんだよね。
だから、マリィ達に言ったんだよ。
僕は恋人を作り、やがて結婚し、父さんの後を継ぐんだって。
そしたらマリィ達が、こういってきたんだよ。

『リヴ様のお心はよく解りました。ですが、恋人を作ると言うのは酷く難しく、恋人と真に愛し合うのも至難。性技の欠片も知らぬリヴ様が恋人を作ったとしても、容易く見捨てられるのが目に見えます』

普段は優しいマリィ達の真摯な顔付きに、僕は圧倒されてしまった。
そう、恥ずかしながら僕は童貞だ。
だが、そんな僕の頭を撫でながら、アリシアが微笑んでくれた。

『そしてわたしたちメイドは、リヴ様の忠実な僕ですの。リヴ様の筆下ろしから全て、私たちが教えますの』


それから数年。
僕は無事に成人し、父の領地の一角の統治を任された。
恋人も無事に出来たよ。
マリィやアリシアたち5人が全員、僕の彼女で妻でメイドなんだ。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch