【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30Pat EROPARO
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30P - 暇つぶし2ch526:名無しさん@ピンキー
12/09/30 13:00:44.39 jnrLL7ra
>>523
ビックリするほど全般的に語呂が悪いなw

527:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:40:35.92 QOz2qZcd
こんにちは。
「上津美千鶴の平穏な一日」
>>503の続きを投下させていただきます。


・ハーレム主が少年注意
・アナル責め注意
・微スカ注意


登場人物:よみがな
・上津美 千鶴:かむづみ ちづる
・円城寺 日菜:えんじょうじ ひな
・水野 冬百合:みずの ふゆり
・麻月 美沙緒:あさつき みさお
・原井部 頼子:はらいべ よりこ
・円城寺 菜々:えんじょうじ なな
・松木 夜宵:まつき やよい
・松木 心乃:まつき ここの
・高柳 遠江:たかやなぎ とおとうみ

528:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:42:03.71 QOz2qZcd
8.女子大生メイドのお腹の憂鬱(解決編)


 崩れ落ちてくる遠江さんのお腹をひょいと避けたぼくは、上半身を起こして胡坐をかいた。すると
菜々ちゃんと心乃ちゃんが近づいてきて、遠江さんの絶頂お漏らしで濡れたぼくの顔を左右からぺろ
ぺろと舌でお掃除してくれた。ぼくも、二人のお顔を交互に舐め返してあげる。時々、舌同士を絡め
合ってキスをする。そうしながら、心乃ちゃんが中指を卑猥に立てて右手を突き出した。つい今し方
まで、遠江さんのお尻を蹂躙していたその指の匂いを、三人で堪能する。
「うふふ、遠江さんのお尻の匂い、素敵だね」
「やだー、とーとみお姉ちゃん、お尻までえっちな匂いするー! きゃはは」
「変態は、お尻まで変態臭がするのね」
 三人で好き放題言いながら一通り楽しんだ後は、脱衣所にいくつかある備え付けの洗面台の一つで
その指を丁寧に洗ってあげた。

 一方、浴室の曇りガラスの扉からは、先程から冬百合さん達の声が聞こえてきている。
「ちっ、ちじゅりゅきゅんっ!? ちじゅりゅきゅんしょこにいりゅんでしょぉっ!? おにぇがい
はやきゅーっ! はやきゅきてぇっ!! はやきゅおひんひん、おひりにいれてくらしゃいーっ!! 
おにぇがいーっ!! もお、もお、あらま、ダメんなっひゃうかりゃーーっ!!」
「千鶴さーん。これこの通り、こちらはすっかり準備万端、整っておりますわー」
「おはよう、千鶴。冬百合、もう千鶴のが触れただけで気絶するレベル」
「うん、おはよう頼子。美沙緒さんも、ご苦労様。それじゃあ冬百合さん……」
 ぼくは扉に近づき、こつこつと軽くノックして答えた。
「もう少し限界に挑戦してみようか」
「―っ!? む、むりぃーーっ!! もうむりでしゅぅーーっ!!」
「まあ、冬百合さん、やるまえから諦めてはいけませんわ。さ、両手でお尻を撫でながら、すっかり
綻んだその中心に優しく息を吹きかけて差し上げますわね。直接触ったりしたら、それだけで達して
しまいそうですもの」
「私は耳を甘噛みしながら、おっぱいの周り優しくくすぐってあげる」
「んおぉぉーーっ!! おぉぉぉーーっ!! も、らめ……らめぇぇ……ひあ、お゛お゛ーーっ!!」

529:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:43:39.72 QOz2qZcd
 冬百合さんの素敵な悲鳴を聞きながら振り返ると、こちらではいつの間にか幼女二人に押し倒され
た夜宵さんが悲鳴を上げていた。
「こっ、心乃っ!? なっちゃんっ!? ちょ、や、やめ、あああああ……っ!」
 仰向けに転がされた夜宵さんのお腹の上に心乃ちゃんが、合わせた両膝の上に菜々ちゃんが乗り、
股間から突き出たディルドに愛くるしい指を絡めて扱いている。遠江さんの膣内から抜かれたばかり
の擬似ペニスは変態女子高生の愛液にねっとりとまみれており、二人の指が上下する度ねちゃねちゃ
と淫らな音を立てている。粘り気のあるいやらしい水音は、しとどに濡れた夜宵さんの穴からも聞こ
えてくる。ロリータ達に与えられる快楽に打ち震えながら、彼女は両手で必死に心乃ちゃんのお尻を
押してどかそうとしているけど、この状態ではなかなか難しいよね。
「ふふふ……どうしたのかしら、夜宵お姉さま? 遠江お姉さまにはあんなに強気だったのに、私や
菜々お姉さまにはやられっぱなし?」
「やだー、夜宵お姉ちゃん可愛いー。えへへ、ねーここのん、もっと可愛くしてあげようね!」
「そうね。喜びなさい、お姉さま」
 二人は指の動きを速めた。
 にちゅにちゅにちゅにちゅにちゅにちゅ……。
「うあ゛ーーーっ!! あ゛ーーーっ!! やっやめでーーーっ!! あ゛ーーーっ!!」
 さらに身悶える夜宵さん。しかし起き上がることも、足をばたつかせることも封じられた彼女は、
足の先をきゅっと丸め、喘ぎ声を上げながら首を左右に振ることしか出来ない。広がった美しく長い
黒髪が、その度に床をさわさわと掃く。
 その様子を横目に見ながら、ぼくは気絶している遠江さんに近づき、上半身を抱き上げると、頬を
ぺたぺたと優しく叩いた。
「ほら遠江さん、起きて。お風呂入ろう」
「ん……うぅ……」
 薄っすらと目を開けた彼女はだけど、すぐにまた目をつむってしまう。
「ああ……千鶴くぅん……おねがぁい……あと、五分……」
「あと五分? ふうん、あと五分もイかされ続けたいんだ」
 にやりと笑って言ったその言葉に、遠江さんはびくっと身体を震わせ、拗ねた顔でぼくを見上げた。
「や……っ! ん、もう……分かったから、勘弁してくれぇ……」
 そして四つん這いになると、のそのそと浴室に向かって歩いて行く。一歩進む度、剥き出しのお尻
がふりふりと左右に揺れる。前後の穴が丸見えだ。うーん、良い眺め♪
 そのまま、楽しそうにいちゃついている夜宵さん達の横を通り過ぎる。赤ちゃんのようにはいはい
で進むキュートな遠江さんのために、ぼくは浴室の扉を開けてあげた。
 その途端、中から冬百合さんの必死の懇願が溢れ出す。
「あ゛ーーっ!! あ゛お゛ーーっ!! ちじゅりゅきゅーん!! ちじゅりゅきゅあ゛ーーっ!! 
い゛や゛あ゛ーーっ!! はっはやきゅあ゛ーーーっ!!! お゛お゛っお゛お゛お゛ーーっ!!!」

530:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:44:52.73 QOz2qZcd
「ふふふふ、お待たせ冬百合さん。美沙緒さん、頼子、冬百合さんはもう良いから、遠江さんと一緒
に準備してて」
「かしこまりましたわ。冬百合さんにはわたくしの唾液をたっぷりと注入して差し上げましたから、
今すぐ奥までぶち込めますわよ。さ、頼子さん、次はあっちの変態で楽しみましょう」
 美沙緒さんの言葉に、無言でこくんと頷く頼子。二人は、まだ入口で四つん這いのままでいる遠江
さんに近づき、左右から腕を掴んで浴室へと引きずり込んだ。
「ひ……っ! ちょ、ま……も、もう少し、休ませて……」
 怯えた表情で力なく体をよじり無駄な抵抗をする遠江さんに、美沙緒さんが微笑みかける。
「まあ、そんなに怖がらなくても大丈夫ですわ。一緒に体の洗いっこをするだけなんですから」
 頼子はこくこくと頷きながら手を離す。そしてスポンジを取ってボディーソープを垂らし、わしゃ
わしゃと泡立て始めた。
「そう、大丈夫。ただ優しく洗ってあげるだけ……悶絶するくらい」
「い、いや……やめ……うひぃぃぃぃっ! やっやめんお゛お゛お゛っ!!」
 美沙緒さんは『洗いっこ』なんて言ってるけど、結局前後から一方的にねっとりと洗われてしまう
遠江さんなのだった。ふふふ、あんなに気持ち良さそうに悲鳴を上げちゃって。可愛いなぁ。

 さて、じゃあこっちは、ペニスを待ちわびてすっかりふやけきってしまった冬百合さんのお尻の穴
に、お望みのモノをプレゼントしてあげようかな。
 ぼくは身悶える恥ずかしがり屋の……
「ああっ!? ちっ、ちじゅりゅきゅんーっ!? お、おね……っ!! は、や……っ! ぐぅっ! 
はやぐーーっ!! はやぐイがぜでぇーっ!!」
 ……もとい、一時的に恥じらいを忘れ、今だけ淫乱な女子大生に背後から近づいた。そして、耐え
切れずに自ら慰めようと股間に伸ばした彼女の手を、ぎゅっと掴んで制止する。
「やぁーーっ! おにぇがいーーっ! イきらいのーーっ!! イがぜでくだしゃいーーっ!!」
「はいはい、今してあげるからね。だからぼくが手を離しても、自分でしちゃダメだよ? もしここ
でオナニーしちゃったら、もうおちんちんあげないからね」
「はいーーっ!! じまぜんーーっ!! だがらはやぐーーっ!! はやぐイがへでーーっ!!」 
 あーあ。絶頂を求めるあまり、普段の羞恥心がすっかり消え失せちゃってるね。冬百合さんってば、
これまでだって散々寸止め責めをしてあげているのにいまだに慣れないみたいで、こうしてちょっと
焦らしただけですぐめろめろになっちゃうんだ。心も体もいつまでも初々しくて、本当に可愛いなあ。
こんな女性、誰だって虐めちゃうよね。ぼくだって虐めちゃう。
 と言う訳で、後で冬百合さんが我に帰ったら、どれだけ浅ましくぼくのペニスをお尻に欲しがった
か、どれだけはしたなくアナルを犯され絶頂したか、たっぷり指摘してあげることにしよう。逃がさ
ないよう後ろから羽交い絞めにして、耳元で囁き続けるんだ。ふふふふ……冬百合さん、どんな反応
するかなぁ……楽しみだなぁ……くっくっく……。
 そのためにも、お尻でいっぱいいっぱいイき狂わせてあげなきゃだよね!

531:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:46:01.03 QOz2qZcd
 ぼくは彼女の手をそっと離すと、触り心地の良い柔らかなお尻をぐっと左右に広げた。そしてその
中心でひくつく窄まった唇に、涎を垂らすペニスのお口で優しくちゅっとキスをした。
「あ゛っ、お゛……っ!!」
 それだけで冬百合さんは達してしまったみたい。狂いそうな程に切望していた絶頂をようやく迎え
られた彼女は、咽ぶような声を出して硬直した。ぼくはそのまま腰を進め、ぐっぐっ……とアヌスを
広げながらペニスを押し込んでいく。ぶちゅぶちゅという粘着質な水音と共に、中から美沙緒さんの
唾液が溢れ出す。
「ぁぁぁ……」
 根本まで入ったところで、早々と二度目の絶頂に襲われたみたい。前に投げ出されている彼女の手
が、きゅっと強く握り締められ、舌を突き出して呻いた。
「ぉ……ぇ……ぅ……ぇ……ぇ……」
 ただでさえきつきつの処女肛が、さらに強く引き絞られる。ペニスが圧縮されて尿道が潰れ、射精
にロックが掛かる。それでも、美沙緒さんがたくさん注入しておいてくれた唾ローションのおかげで、
少しずつだけど動くことができる。ぼくは彼女のお腹を後ろから抱きしめた。柔らかくて、丁度良い
肌触りだ。やっぱり冬百合さん、これ以上痩せる必要なんか全く感じないよねぇ。その体勢のまま、
ぼくはゆっくりと体重を彼女に預けていく。力を入れられない彼女はあっさりと潰れ、お風呂マット
の上にうつ伏せで大の字になった。ぼくは彼女の耳に唇を近づけ、かり……っと優しく甘噛む。
「ぁぁぁぁ……ぅぁ、ぅ……ふぅぅっ……」
 切なく声を上げる冬百合さん。けれど、二度連続で絶頂を迎えたことで快楽曲線が緩やかに降下を
見せ、多少余裕が戻ってきたらしい。彼女は荒い息を吐きながらもこちらに視線を向け、ぼくの名前
を小さく呟いた。
「はーー……はーー……んっ、ち、ちづるきゅぅん……」
「はい冬百合さん、なあに?」
「ああ……大好き、ですぅ……」
「ふふふ……ぼくも冬百合さん、大好きだよ」
「んっ……お、お尻が……お腹の中が、千鶴君で、いっぱいですぅ……」
「そうだね。冬百合さんのお尻まんこの処女も、ぼくが貰っちゃった。これで冬百合さんの初めては、
全部ぼくが貰っちゃったね。嬉しいよ」
「わ、私も、嬉しいですぅ……。こ、これからも、私の、全部……千鶴君のものですぅ……」
「もちろんだよ。絶対手放したりしないからね」
「はい……はいぃ……っ!」
 ぼくは彼女のうなじにキスをすると、お腹を抱く腕に力を込め、寝バック状態で重なったまま腰を
使い始めた。括約筋の締め付けが激しすぎてあまり早くは動けないけれど、でもその分、肉棒が強く
擦れて気持ち良い。しかも、冬百合さんが体を震わせる度に絶妙にひくつき、うねり、一生懸命精液
をおねだりするので、ペニスはすぐ限界を迎えてしまう。
「ん……っ! さあ、冬百合さん……お注射、一発目をあげるね」

532:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:47:44.77 QOz2qZcd
「あっ! あっ! わ、私も、また、イきますぅ……きゃう、ふあぁぁぁぁっ!!」
「く……ふうぅぅ……っ!!」
 ぼくは呻きながら、彼女の中に白濁した薬液を注入する。だけど、尿道がかなりの力で圧迫されて
いるため、滲むようにしか出せない。中途半端に開放されたペニスは、かえって射精欲を強めるだけ
だった。ぼくと同時に三度目の絶頂に達した冬百合さんは、まだ目をきゅっと閉じたまま絶頂の最中
のようだったけど、ぼくは構わず腰を使い続けた。
「ふひっ!? ふぅっ! ああっ! ま、待って、千鶴く……ふぅっ! うう……んきゅぅっ!!」
 冬百合さんの足に力が入り、ぴんと伸びる。肛穴の入口が、ペニスの根元をぎゅうぅぅ……と締め
上げる。しかし逆に奥の肉壁は少し弛緩し、動きやすくなった。ぼくは、震えながら咀嚼する可愛い
お尻をぐりぐりと抉り、後ろから肉壁越しに子宮を突いてあげる。
「んひぃぃ……っ!? そっそれダメそれダメそれあ゛ーーーっ!! やぁーーーっ!!」
 よほど嬉しかったらしく、冬百合さんは全身をびくんびくんと跳ねさせながら感涙にむせぶ。ぼく
は抽迭を止めず、続けざま彼女に深い絶頂を与え続ける。ぼくの動きに合わせて、冬百合さんのお尻
と美沙緒さんの唾液がねっとりとした卑猥なメロディーを奏で、冬百合さんの喘ぎ声によるコーラス
を淫らに彩る。
 にちゅにちゅ……にちゅにちゅ……にちゅにちゅ……にちゅにちゅ……。
「あ゛ーーーっ!! あ゛ーーーっ!! イぐぅっ!! まらイぐでしゅぅぅぅぅぅっ!!」
 うふふ、可愛いなあ。さあ、もっといっぱい、えっちな浣腸液を流し込んであげるからね。
 ぼくは腰を使いながら股間や太ももに力を入れ、自らの分身に発射を促す。程なくしてひくひくと
ペニスが震え、射精の準備が整ったことを知らせてくる。ぼくは我慢せず、腰を押し付けて足をぴん
と伸ばし、そのまま生理的欲求に任せて冬百合さんのお腹へ追加のお薬を注入する。彼女の尻肉筒が
大分こなれてきたからか、さっきよりもスムーズに流れ込んでいくみたい。でも、まだまだだからね。
もっともっと、お腹いっぱいお薬精液をお注射してあげるよ。
 ぼくは二発目の注入が終わらないうちに、再び抽迭を開始した。
「んひっ!? もっ、もう、ダメ、でしゅぅ……っ!! ふあぁっ!! お、おひりでイくの、もう
ダメでしゅぅぅっ!! こわれちゃいましゅぅっ!! ふあっ!! あああああああ……っ!!」 
 強制的にお尻へと与えられる快楽から逃れたいのか、冬百合さんはお風呂マットの上でじたばたと
弱々しく暴れる。だけどうつ伏せ状態でぼくに乗っかられているんだから、まあ無理だよね。
 そんな彼女の耳元に、ぼくは小さく囁く。
「壊れても良いんだよ。だって冬百合さんのことは、ぼくが一生面倒見るんだから」
「――っ!!」
 その一言で、さらに深く達してしまったらしい。冬百合さんは一瞬びくんと全身を震わせ、そして
力が抜けたように手足を投げ出した。お腹の中は逆に、びくびくびくびくびく……と痙攣するように
蠢いて、ぼくのペニスを扱き立てる。さらに、奥へ飲み込むような、吸い上げるような動きも加わり、
あっという間に次の注射の準備が整う。

533:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:48:24.74 QOz2qZcd
「んん……っ!! うふふ、すごいね……冬百合さんのお尻、こんなに名器だったんだね」
 お尻だけなら、ぼくが今まで体を重ねてきた女性達の中でも一番かもしれない。
 ……しかし日菜さんいわく、ぼくのお尻って「うちのメイドの誰のお尻よりも名器」らしいんだよ
ねぇ。冬百合さんのこのアナル名器よりもすごいお尻って、どんなのだろう……? 自分では確かめ
ようもないのが、ちょっと悲しい。まあ、指とおちんちんとでは感じ方も違うだろうから、そんなに
当てにもならないんだけどね。
 それはともかく。
 冬百合さんのお尻のいやらしいお誘いに従って、ぼくは三発目を射ち込んだ。射ち込みながらも、
腰を止めずに肛穴を責め続ける。虚ろな目で喘ぎ声を漏らす彼女のお尻の穴に、繰り返し繰り返し、
快楽と精液を送り続ける。
「んあおぉぉ……っ!! も……も、う、らめ……ああああああ……っ!!」
 四発目。
「あぁぁぁぁ……っ!! まらひぐぅ……もうイくのやら……あぁっ!! きゃうぅぅ……っ!!」
 五発目。
「うぅぁ……ぁ……っ! あぁぁ……っ! イってう……イきながりゃイってうぅ……っ!」
 六発目。
「ぁぁぁぁ……ぁぁ……ぉぉ……も……ら、め……ぁぉぉ……」
 七発目を流し込む頃には、二人の結合部分から泡立った白濁薬液が漏れ出してきた。冬百合さんの
お腹からは、きゅるるるる……と可愛らしい音が聞こえてくる。うん、腸が動き出してきたみたい。
「どう、冬百合さん? 便秘は解消されそう?」
「ぅ、ぅぅ……はーー……はーー……はーー……」
 息も絶え絶えの彼女は、返事の代わりにもう一度お腹を鳴らした。
 きゅるるるる……。
「そっか、じゃあそろそろいいよね」
 最後にもう一度お注射精をしてあげてから、ぼくはまだまだ萎えない勃起を冬百合さんのお尻の穴
からゆっくりと引き抜いていった。
「んおぉぉぉぉぉぉ……」
 一際可愛い泣き声を上げる冬百合さん。うふふ、お尻って抜くときが一番感じちゃうものね。
 注意して抜いたのだけど、それでも、流し込んだ精液が少し流れ出てきてしまった。ぼくは慌てて
冬百合さんの右手を掴み、中指を彼女のお尻の穴に挿し入れて栓をした。
「はーー……はーー……ゃぁぁ……ぁぁぁぁ……」
「はいはい、ここで出しちゃダメでしょう? ちゃんとお手洗いでしようね。それまで、こうして指
で押さえておこうね」
 虚ろな目で息を荒げる冬百合さんの上半身を優しく起こしてあげながら、ぼくは「それとも……」
と言葉を続ける。
「……露出狂の冬百合さんは、ここでうんちするところ、みんなに見られたいのかなー?」

534:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:49:00.21 QOz2qZcd
 その言葉でちょっと我に返ったのか、冬百合さんははっと顔を上げて周りを見渡し、それからぼく
を見てぶんぶんと首を振った。
「ち、千鶴くぅん……トイレに、行きたいですぅ……」
 顔を真っ赤にして、今にも泣き出しそうな表情の冬百合さん。ああ、もお、可愛いなぁ。この人は
何でこんなに―虐めたくなる顔するんだろうね!
「うふふ、わかったよ。今、立たせてあげるからね」
 ぼくは冬百合さんの両脇に腕を差し入れ、「よいしょっ」という掛け声とともに持ち上げ、言った。
「あれ、やっぱり冬百合さん、太ったかな?」
「―ふぇ!?」
「これは、お腹の中の余分なものを、しっかりと出さなきゃだね」
「う、うぅぅ……千鶴君、ひ。ひどいです……」
 ああ冬百合さん、傷ついた顔も可愛いなぁ。
 だけどあんまり虐めても可哀想だから、すぐに訂正してあげる。
「あはは、冗談だって! 冬百合さんは今くらいがちょうど良いよ。抱き心地も柔らかいし」
 そう言って、立ち上がった彼女を正面からきゅっと抱き締める。
「あ……んっ……ち、千鶴くぅん……」
 途端に嬉しそうな顔になる冬百合さん。ぼくはその背中に回した手をお尻へと伸ばし、そこへ挿入
された彼女の指を掴んだ。
「……ひゃっ!? ち、千鶴君……?」
 そして無理矢理抽迭させ、中に溜まったぼくの精液を撹拌する。
「んひっ!? ひゃっああーーっ!?」
「それでも、便秘は治さないとね! ほら、もっと出易くしてあげる」
「あ、あ、あ……あひ……ふうぅんっ!」
 すっかり感じやすくなった第二の性器を自らの指で強制的に弄らされ、冬百合さんはなんとも恥ず
かしそうな、だけどとっても気持ち良さそうな鳴き声を上げる。
「ふふ、もうイきそうなの? イきたい? イかせて欲しい?」
「~~~~っ!」
 冬百合さんはすっかり恥じらいを取り戻したみたいで、口をきゅっと結び、ぶんぶんと首を振って
否定する。だけどそんな態度に反して、どんどん絶頂に近づいてきたみたい。やがて彼女はぼくの肩
に頭を預け、「ふうぅー……うぅー……」と小さく呻きだした。そしてびくん……っと小さく身震い
したところで、ぼくは手を離した。
「んうぅ……うぅぅ……うぅっ!?」
 散々イかされて感じやすくなったお尻をまたもや寸止めされた冬百合さんは、恨みがましい目付き
でぼくを睨んだ。でもやっぱりあんまり迫力はない。っていうか、ますます虐めちゃいたくなる顔だ。
「じゃ、そろそろお手洗いに行こうか。あれ、ふふふふ……どうしたの冬百合さん? おっと、まだ
抜いちゃダメだよ。抜くのはお手洗いで、ね?」
「うぅ……きゃうぅ……ち、千鶴君の、いじわるぅ……」
「んー? 何のことかなー?」
 とぼけるぼくを無視して、天然誘い受け女子大生は快楽を求めるそのお尻の穴を自ら慰め始めた。

535:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:50:27.96 QOz2qZcd
「ふっ、うっ、うぅ……っ!」
「あれ、なあに? お風呂場で、泣きながら公開アナルオナニーショー? もう冬百合さんってば、
そんなにみんなに恥ずかしいところ見られたいの? 本当にえろ女だね」
 またぶんぶんと首を振って否定する冬百合さんだけど、それでもお尻ひとりえっちの指を止めない。
いや、止められない、かな? くすくす、仕方ないなぁ。
 親切なぼくは、再び彼女の指を掴んで恥ずかしい行為を止めてあげた。
「あ、うぅぅぅ……っ!! や、や……お願い千鶴くぅん……っ!!」
「ダぁメ! 今イっちゃったら、一緒にお漏らししちゃうでしょ? ちゃあんとトイレトレーニング
できない人のお尻には、もうおちんちんあげないからね!」
「うぐ……うぅぅ……」
 そしてぼくは手振りで冬百合さんを出口へと促す。脱衣所の隅にトイレがあるんだ。観念したのか、
彼女はお尻に指を突っ込んだまま、よろよろとそちらへ歩いて行く。
「まあ。冬百合さんってば、千鶴さんのおちんちんを餌にしてようやくお漏らしを我慢できますのね。
まったく恥ずかしい方ですわ」
「やっぱり冬百合の尻穴は淫乱ね」
 遠江さんに石鹸まみれの体を擦りつけ、指でまさぐり倒しながら、頼子と美沙緒さんが冬百合さん
の背中に声をかけた。冬百合さんは絶句し、一瞬止まる。
「あ、冬百合さん、おトイレでだったら遠慮しないでお尻オナニーしていいからね!」
 ぼくがそう追い討ちをかけると、彼女は消え入りそうな声で
「―ばかぁっ」
 と呟き、涙目で小走りに去っていってしまった。しばらくして、ぱたんとトイレのドアの閉まる音
が聞こえた。
 うーん……虐めすぎた、かな?
 と思って擦りガラスの扉越しに脱衣所の方を眺めていたら、小さな影が、そっとトイレに向かって
歩いて行くのが見えた。
 そして、トイレの中に向かって話しかけるその人影―心乃ちゃんの声が聞こえてきた。
「冬百合お姉さまのはしたない音、私が聞いててあげる。さ、思う存分オナニーして、千鶴お兄さま
の精子ごと、たっぷりうんちを出すといいわ。ぶりぶりってね!」
 うーん、さすがは小さな女王様。サディズムに遠慮がないなぁ。冬百合さんの声や排泄音はあまり
良く聞こえないけれど、きっと恥ずかしさに身悶えながらもアナルで絶頂を迎えているんだろうね。
それと同時に、便秘も一緒にすっきり解消するはずだ。くふふふ……これが病みつきになって、今後
は大きい方をする度に、そしてウォシュレットでお尻を洗う度に、ぼくのおちんちんを欲しがるよう
になっちゃったりして! もちろん、そうなったらなったで、お尻の穴の面倒も一生見てあげるだけ
なんだけどね。
 ―いや、ならなくても一生面倒見るけどね。

536: ◆DYW6d/nzvM
12/09/30 14:52:59.05 QOz2qZcd
今回は以上です。
楽しんでいただければ幸いです。

ではまた。

537:名無しさん@ピンキー
12/09/30 20:50:42.81 YoEcG4Wf
乙乙
いいけどあらすじはよ

538:名無しさん@ピンキー
12/10/01 01:14:19.83 25A4EVIE
乞食乙

539: ◆DYW6d/nzvM
12/10/01 01:17:57.79 Cg92e9r7
>>537
あ、ごめんなさい。

あらすじ:
セレブロリショタ千鶴君が、
・朝起きてベッドの上でメガネ美女や合法ロリとえっち
・廊下で女子大生や元お嬢様といちゃいちゃ
・あと爆乳双子お姉さまやガチロリ二人、クール系のオタク美少女ともえっち
・お風呂の脱衣所で自称探偵の美少女とえっち
・お風呂場で女子大生のお尻に生出し ←今ここ

って感じです。
おおむね>>508さんの通りです。
汎用あらすじですね。さすがです。

お読みいただき、ありがとうございました。
では。

540:名無しさん@ピンキー
12/10/01 01:32:53.74 /GoL/oqj
>>539
GJ
わざわざあらすじサンクス
親切だなw

541:名無しさん@ピンキー
12/10/02 02:12:35.86 gKYbuMq4
引き抜くとポッキーになってるんだな

542:名無しさん@ピンキー
12/10/02 02:13:41.16 gKYbuMq4
誤爆した
すまん

543:名無しさん@ピンキー
12/10/02 03:41:36.49 oiWa1YVB
続けて読んだせいで尻から一物引き抜いたらポッキーになってるのを想像してしまったやないか

544:名無しさん@ピンキー
12/10/02 06:16:31.51 CfXLs6lY
きたない

545:名無しさん@ピンキー
12/10/02 08:07:09.09 IFtrBY+0
チョコ味ですね。

546:名無しさん@ピンキー
12/10/03 03:42:43.52 27KDXwtS
ブラジル娘の尻を並べて順番に

547:名無しさん@ピンキー
12/10/03 21:31:18.83 7pbk4YCq
名探偵が田舎の村で殺人に遭遇
被害者は旦那さんで犯人は使用人の男
奥様も美人娘も女中も女医も
犯行時間に名探偵と乱交していて犯人が浮き彫りに

548:名無しさん@ピンキー
12/10/03 23:26:08.66 oS3tdqL1
ハーレムものと明言して主人子以外に男性がひとりいたらその時点でほぼそいつが犯人だよな。
男装の麗人とかじゃない限り。

549:名無しさん@ピンキー
12/10/03 23:35:22.85 Iwmd9SHj
主人公も女の子という叙述トリックかもしれん

550:名無しさん@ピンキー
12/10/04 08:41:32.72 HTZd0pyO
つまり、寝取られと見せつつ寝取られ男は実は女、で寝取り男は実はハーレム主。
寝取られた怒りの描写は実はハーレム主に対する嫉妬と。
……多分寝取られ描写の時点で回れ右だなw

551:名無しさん@ピンキー
12/10/07 00:39:45.11 zcUDmv8g
>547
実は使用人は男装の女。DV夫の追及から逃れて
身分どころか性別も隠して住み込みで就職。
その秘密の弱みを握られて旦那さんにいつも
性的虐待を受けていた。その苦しみに耐えかねて、
責めから逃れようとして、うっかり旦那さんを殺害。

名探偵は、それを知って、犯人の男装女に一夜の相手をさせて、
事故と判定。


552:淫体を育てる日
12/10/09 21:32:55.04 iXqU4FC8
気づけば日付は翌々日の10日をまわっていた。
あまりに調子に乗り続けて時計もない地下長教室から出なかったせいで時間の感覚が狂ってしまったようだ。
「はへぇ••••••」
ヌボッと音を立てて葉子の幼い肉穴からペニスを引き抜くとドバッと噴き出すように精液が流れ出してくる。
ガニ股でピクピク快楽で痙攣する葉子を前にして俺の肉槍はいささかも萎えてはいなかった。
そんな俺を見かねてか、スルリと左右から二つの頭が忍び寄る。
「お掃除いたします」
「あはぁ、葉ちゃんの匂いだ」
葉子よりは少しだけ年上の二人は姉の彩奈と小花である。
絶妙のコンビネーションで彼女たちはまとわりついたズルズルの愛液と精液をなめとっていく。だが俺はそれを気にすることなく
壁際にくくりつけられた彼女の元へと歩み寄った。
「なあ百合、そろそろ喉が乾いたよな?」
「••••••はい、聖水をいただけませんか?」
「当たり前じゃないか、俺は百合のためだったらなんだってするんだよ。
披露宴で友人代表の挨拶もしたし、借金も肩代わりしたしね」
俺は言いながら力を緩めると、そこらの電柱にするように気軽に百合の口を目掛けて小便を垂れ流した。
「あぶ••••••ごく••••••ごく••••••」
陶酔しきった顔で躊躇いなく飲み干して行く百合を尻目に一人の女が絡みついてくる。
「ご主人様は姉さんにばかりお優しいのね。
あたしもこんなにご主人様を想っていますのに」
視線を下に向ければそこには生命を宿した大きなお腹があった。
「でもそんな一途なご主人様を愛していますわ」
百合が他の男と結ばれた夜、身体で慰めてくれたのは紛れもなくこの薔子だ。
その感謝と愛おしさが身を結んだのかもしれないと思えてくる。
「彩奈たちが産まれたのはあの男のおかげさ、今は百合も俺の奴隷本妻になってくれた」
そう言うと俺は薔子のタップリとした乳肉の先に黒ずむ乳首を二つ同時に咥えると、吸い上げた。
「んぅ••••••イきそうですわ」
その独特のコクのある味わいを感じながら、
俺は薔子の胎の娘がどんな牝に育つのかに想いを馳せていた。


553:名無しさん@ピンキー
12/10/11 09:33:22.74 jZiib6oQ


554:名無しさん@ピンキー
12/10/13 21:28:39.29 D2ccI1h0
エルフハーレムがやりたいよ

555:名無しさん@ピンキー
12/10/13 21:39:10.67 pZuZ6SRW
どうぞ

556:名無しさん@ピンキー
12/10/14 17:10:30.58 DgwtZCOC
>>554
ドワーフは出すなよ

557:名無しさん@ピンキー
12/10/15 00:03:57.24 +cLDQJTL
>556
近年のドワーフ(女性)は、幼女体型から背が伸びない、らしいな


558:名無しさん@ピンキー
12/10/15 00:16:38.14 RjiCti+A
>>554
普通のエルフとダークエルフとハーフエルフ…
あとは…なんだろ

559:名無しさん@ピンキー
12/10/15 06:46:47.97 MkWjASdT
ハイエルフ
いすゞエルフ

560:名無しさん@ピンキー
12/10/15 09:51:19.03 pbdB2p0q
方々で稼いだお金や文物を持ち帰る勇者
「ご飯にする?」
「お風呂にする?」
「それとも」
「わ」
「た」
「し」
「た」
「ち?」
勇者「風呂でローションプレイしながら飯を食いつつハーフエルフを孕ませる」

561:名無しさん@ピンキー
12/10/15 11:49:21.37 Bl8hxi7b
赤ちゃんは母乳だけで生きていけるんだから
成人でもちょっと体質を変えれば母乳以外飲まず食わずでセックスし続けられたりするんじゃないだろうか。

562:名無しさん@ピンキー
12/10/15 12:12:18.97 u8wACFux
異世界に召喚されて食物が体に合わず、母乳以外は口に出来ないエロゲがあったな

563:名無しさん@ピンキー
12/10/15 18:02:53.19 qYLhTqwT
成人男性の必須カロリーは母乳換算だとどれくらいなのだろうか。

564:名無しさん@ピンキー
12/10/16 13:22:08.91 BaQMedHB
>>563
なんとなく真面目に調べてみた。

成人男性の必須カロリー:およそ2500kcal
母乳のカロリー:600~700kcal/1リットル とした場合、
成人男性の必須母乳摂取量:3.5~4リットル となる。

なお、赤ちゃんが一日に飲むミルクの量は、600~1000ml(もちろん個人差あり)らしい。
これらを考えると、4~5人程度の母乳提供者がいれば、十分なカロリーを摂取できると言えそうだ。

※なお、この必須カロリーは「あまりスポーツなどを行っていない人」を対象としたものであり、
ベッドやお風呂などでカロリーを消費した場合、もっと多くの母乳が必要となるので注意が必要だ。

565:名無しさん@ピンキー
12/10/16 17:54:43.62 d3SzIAWz
ふたなりの女の子でハーレムを作りたい
自分もちんこ入れるけど何発ももたなくて、気がついたら背後を取られてて女の子にちんぽ入れられて、感じすぎて動けないのに好き勝手腰振られて、
それを見て欲情して寄って来る女の子達のちんぽに奉仕させられてザーメンぶっかけられて、その後女の子達が満足するまでめちゃくちゃに犯されたい

566:名無しさん@ピンキー
12/10/16 20:10:16.46 0n9EKy4V
奇形はヤダ

567:名無しさん@ピンキー
12/10/16 20:17:22.95 eGcLVMX8
張り形じゃあかんの?

568:名無しさん@ピンキー
12/10/17 00:28:49.97 ClPxE9/9
ふたなりは好みが分かれるからなぁ。
ハーレムに主以外のチンコがあるのが嫌だという人も多いだろうし。

ふたなりが女性を囲ってハーレムにしている場合は知らない。

569:名無しさん@ピンキー
12/10/17 01:17:13.92 oG46Gt6g
ロリ、ホモ、レズ、リョナ、フタナリみたいなのは、人を選ぶからなあ。
少なくとも万人受けはしないね。
好きな人も当然いるんだろうし、投下する時は注意書き必須だわな。
ここは特にレズ有りに関しちゃスレ分けしてるしな。

570:名無しさん@ピンキー
12/10/17 09:22:13.83 5vWNX/8q
あそこの別スレはなあ、>>1の書き方が余りにもヘイトを煽っていて使う気にならん
というか、話し合いの結果としてスレを分けたわけではなく
このスレ憎しであそこの>>1が勝手に建てたという経緯もあってなおさら

571:名無しさん@ピンキー
12/10/17 15:46:24.92 uGX040QH
「人間のクズ」とか「独占厨」とか平気で言うようなスレでは、
作品を投下すると煽り合いに加担してるようで二の足を踏むよな。

572:名無しさん@ピンキー
12/10/17 16:34:00.82 5hW8tRM8
煽り合いに加担してる>>353を叩く流れ?

573:名無しさん@ピンキー
12/10/17 17:54:13.48 QIvnlRSc
ちがいます

574:名無しさん@ピンキー
12/10/17 18:53:29.32 kf2avxWR
>>572
そういう、しょうもない叩き合いをやめようという流れ

575:名無しさん@ピンキー
12/10/18 00:16:21.98 NGWKw5je
>>572
なんでそう無闇にスレの雰囲気を悪くしようとするのかなあ・・・

576:名無しさん@ピンキー
12/10/18 01:22:15.82 eRiHRLgN
ここから全然関係ない話にしようぜ。
秋っぽいハーレムの話とか。

577:名無しさん@ピンキー
12/10/18 01:43:07.93 uCiDNfYl
「秋の夜長、どう過ごすべきか……」

文学少女「読書の秋ですし、ご主人様、一緒にご本を読みましょう。私が読み聞かせして差し上げますね」
画家少女「芸術の秋だもの、私がご主人様の肖像を描いたげる! むしろ私を描いて! もちろんヌードで」
料理少女「食欲の秋だから、ご主人様のために美味しいお夜食、真心を込めて作ってあげるね」
運動少女「スポーツの秋よ! ご主人様ー、あたしと一緒に良い汗かこうぜー!」

「じゃあ……みんな一緒に性欲の秋ってのはどう?」


そういうことになった。

578:名無しさん@ピンキー
12/10/18 03:04:13.73 1ap3BqYn
もう秋々した

579:名無しさん@ピンキー
12/10/18 07:03:29.89 engLAjdj
異世界の奴隷主と精神が入れ替わって奴隷から
「今のご主人様は優しくて大好きです」
とか言われたい

580:名無しさん@ピンキー
12/10/20 01:55:11.21 OsdEIxWU
>>579
前の人が超の付く鬼畜だったらしくわりときついプレイにも悦んでついてきてくれる皆さんに驚愕する今の主
前の人と違って真剣にみんなの体をいたわり愛をささやいてくれる今の主にすでにメロメロな奴隷の人たちって感じか

最初慣れるまで双方びくびくだろうが慣れてしまえばいけるな

581:名無しさん@ピンキー
12/10/20 05:21:20.47 IBeYScli
前のご主人様の趣味で、ダルマやらなんやら欠損、改造手術だらけの奴隷達を任されたら最悪だな

582:名無しさん@ピンキー
12/10/20 17:01:41.80 3iHuoekd
主人公はファンタジーな回復魔法の使い手で、皆を元に戻して感謝される。

583:名無しさん@ピンキー
12/10/20 17:26:27.44 XxPySztk
入れ替わった場合だと元の主人公の関係者がひどい目にあう気がするが

584:名無しさん@ピンキー
12/10/20 17:45:57.12 KdaUhRgx
>>583
じゃあ、異世界のご主人様が死亡し、
その代りに呼び寄せられたのが新ご主人様

585:名無しさん@ピンキー
12/10/20 18:13:24.55 IBeYScli
そして知らず知らずにその世界のあるべき歴史を創る事を運命付けられる戦国自衛隊ハーレム

586:名無しさん@ピンキー
12/10/20 18:43:20.79 zA1erNqx
くるまがかりの体位!

587:名無しさん@ピンキー
12/10/21 14:57:29.70 cLZOJJGy
猫がどんどこ太鼓をたたいて召還すると現れる女子高生の御主人様。
猫と宇宙飛行士が仕えるハーレム。

588:名無しさん@ピンキー
12/10/21 15:10:34.11 zaujQcEG
ねこは~れむ

589:名無しさん@ピンキー
12/10/21 16:17:24.80 Jq9e3gs3
はれ~むみっくす

590: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/10/23 19:11:28.79 wyDvSYAK
「もし高校野球の女子マネージャーがよしながふみの『大奥』の江戸城に召還されたら」

591:名無しさん@ピンキー
12/10/23 20:30:41.80 pMw51x2E
>>590
逆ハーレムのすれはここではありません

592:名無しさん@ピンキー
12/10/23 20:37:21.22 YrrwFjUV
「もし全国の高校野球の可愛い女子マネージャーが全員俺専属になったら」

593:名無しさん@ピンキー
12/10/23 22:31:09.24 pMw51x2E
「もし高校女子バレーの男子マネージャーが部員の性欲処理係になったら」

594:名無しさん@ピンキー
12/10/25 13:52:16.17 oHuWFjFd
「もし、ドラッガーを読んでも勝てないと悟った女子マネージャーが肉体を駆使したら」

595:名無しさん@ピンキー
12/10/25 17:32:31.23 hI6t5NAF
「もし、ドラッガーがハーレム主だったら」

596:名無しさん@ピンキー
12/10/25 18:02:35.03 eyg+OhJi
もしら

597:名無しさん@ピンキー
12/10/31 00:36:55.60 acVtO7Ol
>>521
長々と書いてもらったけど、設定だけじゃなぁ

598:名無しさん@ピンキー
12/11/01 05:35:33.63 kJeI/QBs
裏エロ男爵の小説置き場っていつ閉鎖したんだろう。

599:名無しさん@ピンキー
12/11/02 21:44:55.95 BcqAAmud
今日も私は清潔な干し草の上で目を覚まします。
見ればオルクス様の朝の排泄が始まっていて、向かいの牝檻のユーリやエルが幸せそうに腰をひくつかせ
ノラが大きなオッパイをタプタプ揺らしながら後ろから突かれている。
「お母さん、父さ••••••オルクス様にしてもらうのって痛い?」
「ちょこっとね、でもすぐ気持ちよくなるわよ」
勇者を続けていたらこの子を産むこともなかった。
今の私は幸せだ。


600:名無しさん@ピンキー
12/11/06 21:11:48.22 ekMacmMp
小説家になろうかノクターンで良いハーレムもの無いっすかね
ネトゲに飛び込む系が多くて腹一杯

601:名無しさん@ピンキー
12/11/06 21:17:49.01 Znt64cdz
>>600
なければつくれ。

602:名無しさん@ピンキー
12/11/07 21:40:16.53 cUncm1E7
おう、助太刀するか。
ところで「ノクターン」ってなに?

ノクターン女学院ラクロス部のレズハーレムもの?

603:名無しさん@ピンキー
12/11/07 22:27:47.46 1apFl30E
ノクターンノベルじゃね?

604:名無しさん@ピンキー
12/11/08 00:03:51.62 sRrxbEzz
>>602
ようロドリゲス

605:名無しさん@ピンキー
12/11/08 20:08:19.75 w5xAcgjs
>604
冬華さま!こんなところで何を?

606:名無しさん@ピンキー
12/11/09 05:33:56.38 BIdxwdCb
good

607:名無しさん@ピンキー
12/11/10 06:25:39.69 3d/yWBx3
妊婦並べたい

608:名無しさん@ピンキー
12/11/14 01:22:21.02 +AFQiNKK
ハーレムメンバーが同時に妊娠する確率はどれくらいか

609:名無しさん@ピンキー
12/11/14 07:25:59.18 reaVMVEo
>>608

610:名無しさん@ピンキー
12/11/14 07:28:07.47 reaVMVEo
>>608
人数にもよるのではないかと思います。

しかし女性は一緒に暮らしていると(寮生活等)
生理の周期が似たようになってくるというので
一定期間一緒に暮らしていればありえないことではないと思います。

611:名無しさん@ピンキー
12/11/14 22:47:54.09 Mab7mmcq
でも同時期だと大変だよね

612:名無しさん@ピンキー
12/11/15 03:47:57.67 MRcm8H+Z
>>610
マジか,不思議だな

613:名無しさん@ピンキー
12/11/15 12:31:21.39 RG47GjKH
生涯で100人以上の子供を作った男は現実に何人かいるらしいけど「それを1年で」やった男はいないのかね?
男は毎日セックス×女は排卵日にあわせてセックス=受精率30%以上なら実現可能なことだし
現実でも十分実現可能に思えるんだが。

614:名無しさん@ピンキー
12/11/15 12:44:59.45 3mnj8gXw
>>613
可能ではあると思う…
だが社会的に難しいだろうね。
男1人に女が100人とかどっかの権力者でもないとまず無理だろうし。

615:名無しさん@ピンキー
12/11/15 13:13:07.81 OO7BW2Ku
城戸光政「性別を問わない子作り100人なと甘え」

616:名無しさん@ピンキー
12/11/16 00:07:22.51 zlQ6X//l
>>613
単に100人以上、ってのなら前漢時代の中山王劉勝の120人、イタリアは
フェラーラのニコロ3世の300人、19世紀のモロッコ王の960人くらいしかいない。
50人以上に下げても唐太祖、唐玄宗、ルイ15世、嵯峨天皇、徳川家斉などなど。
これらは生涯かけての話なので、1年で100人以上って記録はない。

でもまぁ、精巣が満タンになるには3日必要らしいから、それでも女性側さえ整ってれば
120人くらいは理論上可能かと。

617:名無しさん@ピンキー
12/11/17 13:27:27.73 gmeSkmqb
tes

618:名無しさん@ピンキー
12/11/17 13:43:19.40 py+9krpW
数の問題だけならいっそシャーレに出して体外受精させて戻せば
精子無駄使いせずにどんどん増やせるよ

619:名無しさん@ピンキー
12/11/17 18:26:35.09 +mtYi622
ハーレム作る人は自分の子供を多く作りたい人なのだろうか。
まあ、その辺は人それぞれか。

620:名無しさん@ピンキー
12/11/17 18:49:42.06 Bs5AUEQA
>>619
実際でいうなら時の権力者だね
自分の娘なり差し出した女性が、その権力者の目に止まればそれだけで出世街道。
その権力者の子供(特に男の子)でも生もうものなら…親戚として権勢に参加できる。
そういうのを狙ってあっちこっちから女性を差し出されて、ハーレム状態になる。

あとはその人が優秀なのが知れ渡ってて、種を欲しがる女性や親が多い場合かな。

>>618
浪漫が…

621:名無しさん@ピンキー
12/11/17 20:26:40.61 aA3x/mzB
>>618
紋次郎の記録は生涯14万頭。ご参考までw

622:名無しさん@ピンキー
12/11/18 00:23:29.74 +PXd8Btl
>>618>>620
イギリスに自分の精子使って産科の実験した医学者がいて、100人以上の孫に
誕生日祝ってもらった、ってニュースが数年前にあったな。

623:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:08:02.36 c5L2RSZo
精子提供だけして、子どもがたくさんできても、
「味気ない人魚との新婚生活」みたいなもんじゃないか。
ちゃんと中出しさせてもらいたい!キリッ

624:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:47:32.69 kZsf/lxE
人工授精といえば、
和牛は人工授精OKだが、
サラブレッドは人工授精NG。
ホモサピエンスの理想はどっちかな?

625:名無しさん@ピンキー
12/11/18 11:48:16.82 JF/6mqCi
>>623
いやでも知らないうちに採取されていた精液でたくさんの女性がいつの間にか妊娠していて
ある日「あなたの子供です!」と主張するボテ腹を抱えた女性が大量に押し寄せてきて
ご丁寧にDNA鑑定結果まで出されて何が何だかわからないまま逃げ場がなくなっているハーレムとかも…どうだろう?

626:名無しさん@ピンキー
12/11/18 12:36:05.93 HulpdLh3
追い詰められ系ハーレム

627:名無しさん@ピンキー
12/11/18 14:56:17.97 c5L2RSZo
夜知らないうちにのしかかられていて、
気持ちいい夢みて、はっと目ざめたら
騎乗位で腰振ってる美女が日替わりで
毎朝中だしさせてくれるハーレムなら可。





ただし着衣ノーパン希望。

628:名無しさん@ピンキー
12/11/18 15:40:31.58 HulpdLh3
本命の意中の女性がいるのに次々と周りの女性が自分の子を身ごもって行くパニックホラー
朝目覚めると必ず女性があなたのモノを加え込んでる
あなたはその快楽からは逃れられ無い

629:名無しさん@ピンキー
12/11/18 15:42:10.76 qRK4BKNA
保管庫のトラフェ記みたいなのより女の方が主人公に好意的、というのがいいなあ。小説ならブスでも気にならないし。…625が言いたいのはそういうことではない、というのは分かるが。

630:名無しさん@ピンキー
12/11/18 19:25:35.43 I0Rlmfd8
>>627
着衣ノーパンではなく着衣ズラシ嵌めではダメかな?
中に出されて溢すまいとパンツを元に戻すアクションが…。

惜しくは中に出された後、穿いていたエロ下着を自分のアソコに押し込む美女。
もちろんこれも一滴たりとも精液を零したくない為。

631:名無しさん@ピンキー
12/11/18 22:01:21.96 JF/6mqCi
>>629
俺はこう、惚れた男の逃げ場を奪うために既成事実のほうを先に作っちゃった女たちと
状況がさっぱり呑み込めないけど美人に囲まれて悪くはない気分な男、そのままハーレム生活(ただしボテ腹)へ
って感じのことが言いたかったんだが…
なんか、言い方が悪かったのかわからんけど、大体女側は男に好意的なのを想定してた。

632:名無しさん@ピンキー
12/11/19 01:36:35.08 T/YZQtZX
迫られたり慰めだったりしてヒロイン全員と致しちゃってるところから始まるエロゲが出るって見たけど
タイトル忘れたな…修羅場って入ってたはずだからこのスレ向きじゃないか

633:名無しさん@ピンキー
12/11/20 00:30:25.44 wfiYvrCp
女の子ひとりひとりが一個中隊に匹敵する戦闘能力を持っている、とか好きだな

634:名無しさん@ピンキー
12/11/20 01:01:45.97 +kGuKhH0
>>3の誘導を見るに催眠MCみたいなので作られたハーレムSSってのはスレチなのかね?
いやまだ書き始めてすらないんだけどさ

635:名無しさん@ピンキー
12/11/20 03:00:37.00 v1ru+i+q
女性恐怖症の主人公のことを好きな女達が結託して主人公を捕らえて催眠術をかけてハーレムの主にしてそこから催眠術とMCを駆使して主人公の女性恐怖症を治しつつ洗脳してハーレムの主としての立場に定着させていくのが見たい

636:名無しさん@ピンキー
12/11/20 07:26:47.36 /iAkCQ3H
まとまったSS投下してくれるなら催眠でもMCでも大歓迎だけどな
俺は

637:名無しさん@ピンキー
12/11/20 10:44:19.78 NVFC6DoU
女性恐怖症の主人公が無理やり子種を狙う女達に犯されて
心は拒絶するも体は快楽に溺れていき
女達も子種だけが目当てだったのが次第に主人公とのsexに溺れて行き
相思相愛に…というのはどうだろう?

638:名無しさん@ピンキー
12/11/21 17:27:05.02 DwOf98GE
>>632
www.praline-game.com/moteore/
これか。
現時点では何も解らないがどちらかというと修羅場スレ向きな気がする。

639:名無しさん@ピンキー
12/11/22 10:00:48.12 UvcR7PRG
僕はリヴ。地方領主の一人息子だ。
生まれてからずっと、メイドに囲まれての生活をしていて―あれだよ、贅沢なようだけど、辟易としてきたんだ。
だから、15になった時に父さんと母さんに言ったんだ。
一人立ちしたい、メイドに囲まれてダラダラしてたら恋人も出来ないってね。
父さんと母さんはすごく悩んでいたけど、渋々ながら納得してくれた。

―で、僕の借りる家が決まり、僕の荷物も無事に届いた後―

「なんでマリィ達がいるのさ」

僕は呆れたような声で、眼前の美女たちに問い掛けた。
が、美女たちは一様にクスクスと笑うだけで、何も答えようとはしない。

「なんでマリィ達がいるのさ、ねぇ?」

少しばかり語気を強めると、美女たちを代表してマリィが口を開いた。

「旦那様と奥さまが、『あの子は家事も出来ないだろうし、それに一人だと寂しがるでしょうから』と、同伴をお命じになられまして」
「……」
「それに……(私たち、リヴ様を愛していますもの。男性として)」
「それに、何?」
「なんでも有りませんわ」

微笑むマリィに見とれかけながら、僕は息を吐く。
マリィを筆頭に、リィナ、クリス、ティア、アリシアの五人のメイドは、何れも二十歳を過ぎた成人か、それに近い年齢の者ばかりだ。
そして、共通点が『孤児院出身』なことかな。
かつて孤児院が取り壊される時に、僕が父に頼んで引き取って貰った五人が、まるまる僕の住む家にいるのだ。
ただでさえ思春期で女の子を意識しはじめ、色っぽいマリィ達から離れなきゃ気が気じゃなかったのに、これじゃあ生殺しもいいところだ。

640:名無しさん@ピンキー
12/11/22 18:16:59.55 wMkr5WWQ
wktk!

641:639のちょっとした続き
12/11/23 22:28:07.30 Db7pdBHq
僕の名前はリヴ。地方領主の息子だ。
この度独り立ちを目指したところ、両親が心配して仲の良いメイドを5人ほど送り込んで来た。
これでは独り立ちどころではない、と抗議しては見たが、両親にメイドを辞めさせるか?と言われ、メイド達に懇願されては為す術もない。
ただし、極力甘やかさないで欲しい、とだけは言っておいたが。
かと言ってだ。

「ねぇマリィ。これは何だい?」
「これはミズギという衣服だそうです。何処かの国ではこれの上にメイド服を着るという儀礼があるらしく、人数分取り寄せて戴きました」
「寒くないのかな?」
「とても寒いですわ。……ですから、リヴ様のお布団で一緒に眠らせてくださいまし?」
とか、毎日のようにやられたら気が気じゃないんだよね。
だから、マリィ達に言ったんだよ。
僕は恋人を作り、やがて結婚し、父さんの後を継ぐんだって。
そしたらマリィ達が、こういってきたんだよ。

『リヴ様のお心はよく解りました。ですが、恋人を作ると言うのは酷く難しく、恋人と真に愛し合うのも至難。性技の欠片も知らぬリヴ様が恋人を作ったとしても、容易く見捨てられるのが目に見えます』

普段は優しいマリィ達の真摯な顔付きに、僕は圧倒されてしまった。
そう、恥ずかしながら僕は童貞だ。
だが、そんな僕の頭を撫でながら、アリシアが微笑んでくれた。

『そしてわたしたちメイドは、リヴ様の忠実な僕ですの。リヴ様の筆下ろしから全て、私たちが教えますの』


それから数年。
僕は無事に成人し、父の領地の一角の統治を任された。
恋人も無事に出来たよ。
マリィやアリシアたち5人が全員、僕の彼女で妻でメイドなんだ。

642:名無しさん@ピンキー
12/11/24 15:09:07.79 vxZ6R9Vt
精子バンクか…。
とあるの学園都市に精子バンクがあったら面白そうだ。シスターズが精子バンクで上条の子を妊娠、それを知った美琴と他のシスターズが上条に「私も妊娠させろ」と…。うん、どっちかと言うと孕ませスレ向きだな。

643:名無しさん@ピンキー
12/11/24 15:20:52.24 C+8N8g9J
精子バンクから流出した精子で妊娠した女達が養育費目的で襲って来て
中出し以外で出来た子供は認知しないとキレた主人公は無理やりレイプ
お金だけが欲しかったのにチンポに屈服していく女達ってお話しとかどうだろう?

644:名無しさん@ピンキー
12/11/25 00:41:19.54 mPODd2l0
もうハーレムとか、そういう次元では無いのでは・・・

645:名無しさん@ピンキー
12/11/25 04:52:36.17 MdHvGCJT
>>643
道路に流れ出す大量の精液を想像した

646:名無しさん@ピンキー
12/11/28 03:40:26.12 1BcnwHAG
>>641
そこで終わり…なのか?

647:名無しさん@ピンキー
12/12/01 01:06:08.92 6/X2L3At
白すぎるww

648:名無しさん@ピンキー
12/12/01 01:06:44.08 6/X2L3At
失礼。誤爆した

649:名無しさん@ピンキー
12/12/01 04:04:37.50 yhbxxVnb
白いハーレム。

650:名無しさん@ピンキー
12/12/01 07:54:33.89 o94tzyhf
連邦なんだか北海道土産なんだか

651:名無しさん@ピンキー
12/12/01 09:50:09.79 XSpY086h
白衣ハーレム?

 穴あき白パンスト直ばき軍団希望。

652:名無しさん@ピンキー
12/12/01 23:56:45.65 X3RLvF/U
白衣の下の派手目系の下着もいいもんだぜ。
勿論脱がすなんて野暮は言いっこなしだ。

653:名無しさん@ピンキー
12/12/02 01:14:59.41 FL1u1Odb
ぼいんぼいん看護婦さん達に3交代でつきっきりのエロ看護されまくりたい

654:名無しさん@ピンキー
12/12/02 14:20:30.37 9R+FLnoT
女子修道院附属の看護学校と病院…
聖百合アヌス女子修道会悩み相談所附属病院wとか。

 実習の看護学生に導尿プレイしてもらおう。

修道女服に見習い修道女服にナース服に看護学生服に…

655:名無しさん@ピンキー
12/12/02 18:33:27.05 v36WCUoq
僕と春音消えてたんだなぁ・・・ 誰か保存して無いだろうか

656:名無しさん@ピンキー
12/12/02 21:28:39.66 cAKvRYM2
悪の女組織が僕の精子を狙ってくれないかなー…。
戦闘員のお姉さん達のクローン作製に僕の精子が最適とわかって…
白衣姿の研究員さん達が毎日のように搾り取りに来る。

白衣の下の黒い下着をずらしただけの姿で僕に跨って腰を振り、精液を吐き出させる。
下着を戻し、乱れた服装を正すと
蜜壷に注ぎ込まれた精液を研究所に収める為に足早に去っていく。

657:名無しさん@ピンキー
12/12/02 22:52:45.00 EVRJEg1u
それだと分娩台みたいなのに拘束されて
股間に変な生物機械を取り付けられるのでもいいんじゃ・・・
最近トーカなくて寂しいよ~

658:名無しさん@ピンキー
12/12/02 23:10:35.17 FGgB3dym
プロットはあるんだけど近親ハーレムモノでどちらかというとキモ姉妹スレなのよね

659:名無しさん@ピンキー
12/12/03 00:16:06.68 Em9afuF9
それなりに書き溜めてるんだけど、孕ませハーレムだから孕ませスレに投下する予定

ジャンルまたぐと投下先に迷うよね、あんまりスレの主旨成分が薄い作品でも申し訳ないし

660:名無しさん@ピンキー
12/12/03 23:22:15.62 pktXyW0/
そういうのは投下した後こっちにも報告してくれると嬉しいな

661:名無しさん@ピンキー
12/12/04 05:13:37.03 lHeDcqAT
催眠スレはハーレム物多いよな
何でも出来るから、結局みんなそういうの求めちゃうんだろうな

662:名無しさん@ピンキー
12/12/04 21:26:28.93 SzHJjrM+
ハーレムという非現実を作り出しやすいからな

663:名無しさん@ピンキー
12/12/06 07:08:22.67 w0lzMrDK
催眠スレは、こないだもある意味ハーレムなのあったな
おにゃのこ家具にしちゃう奴

664: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:43:21.19 PRu3cFCN
今から投下します。投下が初めてなので、上手くできないかも。
注意点は↓でタイトル『あなたの、ペットです。』
・ちゃんとしたのを書くのは初めてですので下手です。
・ショタ主人公
・特に理由もなくモテる、設定が電波系
・ストーリーはあんまりなくHメイン
・Hは基本複数プレイ
・実の娘にエロいことをする(本番はしません)

665: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:44:23.74 PRu3cFCN
遠い遠い未来。
人類は「獣人族」という宇宙移民と共存していた。
獣人族の見かけはほとんど人類と変わらない。
異なる点は頭に様々な動物のケモノミミが付いていることと、男性が存在しないことだ。
彼女らは知的レベルこそ人類と大差なかったが
長時間の労働をこなす持続力や集中力に欠けていた。
一方で、彼女らは他者に奉仕することを最大の喜びと感じるメンタリティーを持っていた。
そこで自ら他の支配力のある種族の「ペット」となり奉仕することで、
生活圏を広げ銀河全体への繁栄に成功したのだった。
当初、ほとんど人類と変わらない他種族をペットにすることに
多くの人々がとまどい、嫌悪したようだ。
だが折りしも世界規模の疫病の流行により地球人口が激減した危機にあって
人類への悪意を持たない知的生命を受け入れることは、
大きなメリットであると判断されたのだった。
それから1000年が過ぎ、人類と同様に獣人族は地球で最もありふれた種族となった。
やはり、かいがいしく世話を焼いてくれる忠実なペットは大変魅力的だったのだ。
これはそんな時代。遠い遠い未来の日本の一人の少年と、彼のペットのお話。

666:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:46:08.89 PRu3cFCN
……ん、……あ。
くすぐったいようなこそばゆいような、
何かが僕の唇を這っている。いや、舐め回している。
意識がゆっくりと覚醒していく。
目を開くとその女性は僕の唇から舌を離して微笑んだ。
「おはようございます。ご主人さま」
メイド服の美女がささやく。20歳くらいの容姿に見えるだろう。
少し垂れ目がちな大きな目と鮮やかなグリーンのウェーブヘアも魅力的だけど
何といっても目を引くのはメイド服の胸元を盛り上げる大きな胸だ。
圧倒的な柔らかさと量感で僕の体に押し付けられている。
「ふぁ……おはよう、みるくさん」
彼女は「牛族」のみるくさん。僕の大切なペットだ。
「ふふ、お寝坊さんですね、ご主人さま」
くすくすとみるくさんはうれしそう。
まあ、彼女はいつもにこにこしてるんだけどさ。
僕が寝ぼけながら上体を起こすとみるくさんは僕の頬に手を添え、
うっとりと目を閉じ唇を寄せる。
みるくさんが首から提げた金色のカウベル(彼女にとっては重要なファッションポイントらしい)が、
からんと音を立てた。
唇が重なると即座にみるくさんの舌が滑り込んでくる。
おっとりとしたみるくさんは舌の動きもゆったりしている。
それが僕の口の中を這い回る、舐めまわす。
僕の舌をじっくりとねぶった後、歯茎や歯の一本一本まで。
僕の口の中になにか異常がないか舌でチェックしているのではないか、
そんなことまで考えてしまうほど時間をかけて丹念に。
そんなキスをしながら彼女も徐々に興奮し、息を荒くして僕に身を寄せる。
柔らかい胸と大きなお腹が僕に押し当てられる。
みるくさんの名誉にかけて、彼女は太っているわけではない。
本来のみるくさんのウェストは規格外のサイズの胸とはアンバランスなほど引き締まっているのだ。
そう。みるくさんは妊娠している。僕の子供を身に宿しているんだ。
次第に頭がすっきりしてきた僕もみるくさんの舌を味わう。
みるくさんの舌はとても柔らかく穏やかだ。
性急に性感を高めるようなことはない。
……やがて僕らはどちらからともなく唇を離す。
みるくさんは呼吸を整えながら、小さな小さな声でご主人さま、と呟きため息をついた。
ほんのりと染まった頬と潤んだ眼差しがとてもセクシーでもっとキスをしたくなってしまう。

667:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:47:20.13 PRu3cFCN
その時、みるくさんとは反対側から僕に呼びかける声があった。
「……わたしにも朝の挨拶をしなさい、ご主人さま」
居丈高とも取れるような口調。
けれどその中にほんの少しの不安があることを僕は感じていた。
もちろん忘れてはいない。少し意地悪したくなっただけなんだ。
「うん、おはようノエルさん」
朝の光の中、真直ぐな長い金髪も眩しいメイド服の美女がいる。
「……わざと無視したくせに」
唇を少し尖らせて、そっぽを向いてしまっている。
彼女、ノエルさんは一言で言うとものすごい美人だ。
細い眉に整った目鼻立ち、完璧な造形の輪郭。
絵画から抜け出したような美女の最も印象的な部分は瞳だ。
意思の強そうな釣り目がちな目。その瞳は髪と同じ、黄金。
光り輝くその瞳は一目見ただけで、二度と忘れられない強烈な印象を与えるのだ。
僕はノエルさんに微笑みかけ、艶やかな金髪を撫でてあげる。
「もう。こんなので誤魔化されないから」
意地っ張りで素直じゃないノエルさん。
けれど彼女の頭の黄色と黒の縞々の半円状の耳は心地よさそうに震えていた。
ノエルさんは「虎族」。とても珍しく高価な種族なのだそうだ。
本来僕みたいな庶民がペットにするような種族じゃないんだけど……。
彼女とはいろいろあって、僕のペットになってもらったんだ。
少し力をこめて引き寄せると、
ノエルさんはさして抵抗せずに僕の胸に飛び込んできた。
彼女も僕と触れ合いたいと思っているんだ。
「……ぁ、ご主人さま……、んっ」
唇を重ねるとノエルさんから舌を入れてきた。

668:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:48:14.62 PRu3cFCN
ノエルさんのキスは激しい。
何度も顔の向きを変えながら情熱的に舌を絡めてくる。
ノエルさんは僕に身を預けながらどんどんキスにのめりこんでいく。
メイド服越しにも彼女の胸の柔らかさと体のしなやかさを感じる。
ノエルさんの体はその美貌以上にゴージャスだ。
すらりとした長身の腰の位置は高く、足の長さと美しさは際立っている。
みるくさんほどではないけど十分に豊かな胸は挑発的に突き出している。
折れそうなほど細いウェストからヒップにかけての曲線は、
男性にため息をつかせ、女性には敗北感を感じさせるのだった。
それは男性の妄想の中にだけ存在する完璧な肉体。
その彼女の肉体は僕だけのもの。他の男には指一本触れさせない。
「はぁはぁ……、ご主人さま……、んっんっ、ご主人さまぁ……」
感じ易いノエルさんは既にかなり昂ぶっているようだ。
敏感な舌先を吸いながら体を触ってあげるとノエルさんはすぐにイってしまうのだけれど。
僕は、ノエルさんと僕、二人だけの秘密のゲームを始める。
キスだけでイかせる。他の部分には愛撫をせずに。
彼女の柔らかな舌を吸いながら、お互いの舌先を突きあう。
ノエルさんも僕の意図を分かっているようだ。
僕との口づけに溺れながらも抗っている。
自分はそんな淫らではない、とでも言いたいのだろうか。
でも僕は彼女の体を少しずつ作り変える。
体中どの部分でもイってしまうペットにしてあげる。
ノエルさんの体が細かく痙攣している。そろそろかな。
僕は彼女の一番敏感な舌の先端を確認して、そこに歯を当て優しく少しだけ力を込めた。
「ぅんんっ?? ん~~~~んっんっんぅ~~~」
ノエルさんは数度激しく震えた後、僕を突き飛ばすようにして離れてしまった。
……うーんどうだったかな?
イったようには思うけど、まだ絶頂が浅いような気がする。
ノエルさんは肩を大きく上下させて呼吸を整えながら僕を睨んでいる。
彼女が他者にする全てを拒絶する威圧的な視線ではない。
泣き濡れたように潤んだ瞳で僕をたしなめる、甘えるような目。
主人である僕だけに見せる目だった。
僕とノエルさんはお互いを見つめあい、微笑みを交わすのだった。

669:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:49:20.46 PRu3cFCN
きゅうぅっ。
その時、ずっと前から僕のオチンチンを包んでいたとても柔らかい感触が引き絞られる。
苦痛は一切感じない。
けれど無視できない強さで僕を締め付ける。
ふふ。少し気分を出しすぎてしまったかな。
僕は、僕の股間に蹲ってペニスを咥えている美女の髪を撫でる。
僕が目を覚ます前から舌と唇で奉仕をしてくれていたのだ。
やはり彼女もメイド服に身を包んでいる。
セミロングのふわふわの黒髪はわずかに内側にカールしている。
ぱっちりとした大きな目は明るく健康的な雰囲気だ。
その美女は僕のを咥えたまま僕の目を見つめ、器用に微笑んで見せた。
少年をからかって誘惑する小悪魔の笑み。
そして彼女は自分がどれほど魅力的なのかを十分理解し、完璧にコントロールしているのだ。
彼女が首にはめた柔らかい獣人族用のベルトにつけられたシルバーのプレートに、
流麗な筆記体の『Ai』の二文字が見えた。
彼女は、明るく快活でイタズラ好きな『犬族』の愛さん。
頭頂部の少し脇から茶褐色の毛の薄い長い耳がぺたり、と垂れている。
現代的な親しみ易い容貌こそ目を引くが、
彼女のスタイルはみるくさん、ノエルさんに比べるとずいぶんとおとなしい。
しかし、彼女の肉体は決して貧相ではない。
服の上からでも素晴らしい曲線美は見て取れるし、
均整の取れた美しさという点では二人に勝るだろう。
だがその秀でた体型も彼女の魅力の一角に過ぎない。
彼女の真の魅力は愛さんと時間を過ごすことで明らかになる。
愛さんは周囲の人が心地よいと思う雰囲気を作り出すことができるのだ。
他人を楽しませながら自分自身も十分に楽しみ、さりげなく中心的な位置におさまる。
そして大輪の薔薇のような抗い難い魅力で咲き誇りながら、愛情深く尽くすのだ。
彼女を知る人は皆、性別も種族も問わず好意を抱く。
男性の場合は好意以上の感情も……。
ある意味では化生じみた美しさを持つノエルさん以上の魔性の女だった。
かつては僕も愛さんに恋をしていた。
彼女は僕の初恋のひと。

670:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:50:02.86 PRu3cFCN
「おはよう、愛さん」
よく手入れされた髪の感触を楽しみながら告げる。
愛さんはちゅぽんっ、と音を立てて僕を解放すると
「おはようございます、ご主人さま」
蠱惑的な微笑みを浮かべたまま挨拶をする。
すぐさま愛さんの反対側から僕のを口に含む女性がいた。
それは女性と言うには幼すぎる女の子だった。
僕より数歳年下、小学生低学年くらいの見かけだ。
可憐な唇をいっぱいに開いて僕を迎え入れ熱烈な奉仕を施している。
幼い外見に似合わない熟練の技だった。
普段はポニーテールにしている長い黒髪がはらりと頬にかかる。
僕は手を伸ばして乱れた髪を整えてあげた。
大きな目と小さくツンとたった鼻が可愛らしい女の子だ。
愛さんとおそろいの首輪のプレートには『Miki』の文字が刻まれている。
「美希も、おはよう」
美希は僕と愛さんの娘。
しかし美希と僕の間に遺伝子的なつながりはない。
獣人族の娘は完全な獣人族として生まれるのだ。
そのためか獣人族の娘は親に良く似ることが知られている。
美希も愛さんの特徴を色濃く受け継いでいるようだ。
将来は愛さんのような美女になるのだろうか……。
「ふぉはぁふぉお、ふぉふひゅいんふぁま!」
朝の挨拶より僕のをしゃぶるほうが好き、といった感じだけど。
愛さんが顔をしかめた。
このときばかりは彼女も母親の表情になる。
「こら! ちゃんとご挨拶なさいっ!」

671:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:51:09.79 PRu3cFCN
母親に叱られても美希は気にした風もない。
「ふふ。おはようご主人さま! 今日は美希と一緒に学校に行くんだよ!」
挨拶をしながらも僕のオチンチンをほっぺにこすりつけている。
「そっか。 今日はよろしくね」
彼女達獣人族は人間と同じような労働や勉学をこなすことはできない。
とは言え住居に引き篭もっているのは肉体面でも精神面でも良くないことがわかっている。
そのため、獣人族を預かってもらえるような施設が存在するし、
学校では獣人族も授業を受けたり、他の獣人族との交流を持ったりできるようになっている。
子供の間は特に人間社会に慣れさせることが重要だとされる。
だから僕は美希と一緒に学校に行くことが多いのだ。
「もうっ。 この子ったら」
愛さんはひとこと言いたいようだったけど、
「ママ! はやく一緒にご奉仕しようよ!」
「はいはい、それではご主人さま? たっっっぷり楽しんでくださいね?」
れろ~と舌を伸ばして母娘は僕のペニスに取り掛かる。
長い舌。
犬族の舌は長く器用で口舌奉仕が大変巧みなことで有名なのだ。
っとまずいな。
僕は既にかなり高ぶっている。
彼女らの全力の奉仕を受け止めるのは少しきつそうだった。
僕は両手を伸ばして二人の犬耳、愛さんの左耳と美希の右耳をつまみ、くすぐる。
心地良さそうに目を細める二人。
これは彼女達への愛撫ではない。
これは指示。『長く楽しませて欲しい』だ。
二人はくすり、と笑みを交わして長い舌の先端で僕のオチンチンを舐め始める。
ペニスに感じるのは舌の一番先のわずかな部分だけだ。
唇も舌腹も、もちろん指も一切使わない。
二人の力強い舌に押されてペニスが右へ左へ揺れる。
彼女らはそれを棒倒しのように楽しんでいるようだった。
愛さんが僕の棹を舐め上げる。
美希はカリの部分を激しく舐めまわした。
今度は愛さんが亀頭の表面をねっとりと舐める。
美希は舌を棹にそって滑らせて金玉を舌で転がして遊んでいる。
そして二人は舌の先っぽをぴったりくっつけて、
亀頭の裏筋をほじくるように舐め始めた。
美しい母娘が変則的なキスをしながら僕に奉仕している。
それは直截的な刺激だけでなく、視覚でも大いに僕を楽しませてくれた。

672:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:52:02.81 PRu3cFCN
「ご主人さまぁ。 私達も可愛がってください~」
「わわっ」
「きゃぁ」
のんびりとみるくさんが言った直後、僕の顔は柔らかなクッションに包まれる。
僕とノエルさんはみるくさんの特大サイズの胸に抱きしめられていた。
「もぉ。みるくさんったら」
ノエルさんは少し恥ずかしそうだ。
その美しい顔に驚きの表情が浮かぶ。
「あ、ご主人さま……? この子……」
「う、うん凄く元気だ……」
みるくさんの大きくて丸いお腹で、僕たちの子が元気に自己主張しているのだった。
「この子も、早くご主人さまに会いたいと言っています……」
僕とノエルさんの髪を優しく撫でながら夢見るような口調で話すみるくさん。
「うん、僕も早く会いたいな……」
「わたしも……。 みるくさんの子供だもの、きっととても可愛い子よ」
「ご主人さま……。 この子も……わたしと同じように可愛がっていただけるんですよね……?」
みるくさんは少し不安そうに問いかける。
「うん。この子も、みるくさんと同じにする。僕のペットにして一生飼ってあげる」
「あぁ……ご主人さま……」
感極まったみるくさんの声は上擦っていた。
獣人族は人間の男性と一緒でなければ生きていけない。
この子を僕のものにしないで育てることはできる。
でもそれで一緒にいられるのは十数年ほどだ。
いつかはこの子にも飼い主が必要だ。
この子が別の男性の物になれば、もうみるくさんとこの子は気軽に会うことはできない。
おそらくそれは一生の別れになる。それはきっと辛いことだろう……。
でもそんなのはただの言い訳だ。
僕はこの子を他の男になんか渡したくない。ただそれだけだ。
「わたしも……早くご主人さまの赤ちゃんが欲しい……」
ノエルさんは恍惚とした表情を浮かべている。
お腹を大きくした姿でも想像しているのだろうか。
「はぁん……。んっ、ご主人さま……」
みるくさんの柔らかな胸に抱かれたまま、僕らは口づけする。
みるくさんは僕とノエルさんの髪を撫で、おっぱいを押し付ける。
僕からは見えないけど優しく微笑んでいるのだろう。
ノエルさんは体重をかけすぎないように、みるくさんの腰とお腹に手を回している。
そして僕は、今も僕の指示に忠実な奉仕を続けている愛さんと美希の髪の感触を楽しんでいた。

673:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:53:15.16 PRu3cFCN
「ぅんん……ご主人さまぁ……」
ノエルさんはもっと深く僕を感じたいようだった。
でもハードなキスはさっきしたから……。少し趣向を変えることにする。
僕は彼女の口内に侵入した舌を少し横にそらす。
そして彼女の上の歯を舐める。
綺麗な歯並びの真っ白な歯。一本、二本、三本……。彼女の歯を数える。
四本目が僕の目当て、彼女の犬歯だ。
虎族のノエルさんは犬歯がとても発達している。
一度彼女に言われたことがある。この歯は舌くらいなら簡単に噛み千切れると。
そんな危険な部位に舌を這わせる。
ノエルさんの唇の柔らかさ、舌の熱さはここにいるだれもが知っている。
僕はそういったプレイを見て楽しむのが大好きだから。
でも彼女の犬歯を味わえるのは僕だけだ。
それは彼女の愛を確かめる行為。彼女の飼い主である僕だけに許された行為だ。
そして僕も彼女に愛を伝える。
何があってもノエルさんは僕を傷つけることはないと、信じていることを教えてあげる。
実際に僕は彼女の歯に傷つけられたことは一度もないのだった。
僕は一旦彼女の唇を解放する。
これは終わりじゃない。まだ始まりにすぎないのだ。
「みるくさん。 ノエルさんを気持ちよくしてあげて。 たっぷりとね」
「はい。 ご主人さま」
みるくさんはノエルさんのブロンドヘアから手を離し、ふわふわのフリルスカートの中に指を忍ばせる。
「あっ、あぁぁ、みるくさん。 だめです。 はぁぁん」
「すごいわノエルさん。 もうショーツがぐしょぐしょじゃないですか」
おそらくショーツ越しにノエルさんのクリトリスと性器を愛撫しているのだろう。
僕は彼女達が膣内に指を入れることを許していないし、
敏感なノエルさんは直接性器に触れられるよりショーツ越しの方が良く感じるのだ。
みるくさんの繊細な指が、優しくノエルさんを追い詰めていく。
「だ、だって……、みるくさんの指、優しくて……、あぁん、き、気持ちいい……」
ノエルさんは激しく感じている。
その半開きになった唇を塞ぐ。
ノエルさんの舌が僕を迎えようとするけど、それには構わない。
再び彼女の鋭い犬歯に舌を這わす。
「ふゃぁあ……、ふゃめ、りゃめぇ」
ノエルさんは奇妙な発声で抗議する。
彼女が歯をかみ合わせれば、僕の舌には穴が開いてしまうだろう。
「もっと……感じてください。 わたしの指で、イって下さい」
それを理解した上でみるくさんがノエルさんを責め立てる。
母性豊かなおっとりしたみるくさん。
基本Mなくせにこういった責めが好きなのだった。
ノエルさんはしばらくみるくさんに任せることにしよう。

674:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:54:12.33 PRu3cFCN
僕は延々と股間で舌先だけでの奉仕を続けている愛さんと美希の頭を強く撫で回す。
これは彼女達への次なる指示、『もっと感じさせて』だ。
心得たものだった。
彼女らは即座に次の愛撫に取り掛かる。
僕の根元の部分に唇が吸い付く。
すぐに反対側からもう一枚の唇が吸い付いた。
僕のペニスの根元はぴっちりと二人の唇に包まれた。
母娘で顔を横に向け唇を合わせ僕のペニスを挟み込んでいるのだ。
そのまま二人は上下に動いて僕を扱きにかかる。
その動きには一切の乱れがない。完全に一致している。
テレパシーで意思を伝えているかのような素晴らしいコンビネーションだった。
唇で僕を扱きたてながら、二人の舌は激しく蠢いていた。
柔らかな唇とは違った強い刺激を与えてくる。
そして愛さんと美希はときおり僕を通り越して舌を絡めているようだった。
二人が唾液を交わす艶めかしい音の合間に聞こえるため息はずいぶんと熱を帯びている。
何度も何度も二人は唇を滑らせる。
完全に対称に思えた唇も僅かに相違があることがわかった。
唇も舌も、ほんの少し大ぶりで大胆なのが愛さんだ。
やはり、愛さんが美希をリードしていたのだ。
僕の性感を完全に理解している自信で迷い無く奉仕する愛さん。
そんな母親を美希は信頼しきっている。
愛さんの教え通りに奉仕すれば、僕が一番気持ちよくなれると信じているのだ。
そして愛さんも娘を優しく導いている。淫らな実技指導を交えながら。
今も愛さんは美希と舌と唇を合わせながら少しずつ上へ誘っていた。
二人の唇がゆっくりと亀頭へたどり着く。
ぴったりとすき間無く合わさっていた唇が一旦離れた。

675:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:55:17.90 PRu3cFCN
「はぁはぁ……ご主人さま、すごいです。 こんなに硬い……、逞しい……」
「ミキとママはご主人さまの性欲処理奴隷です。 私達の愛を受け取ってください……」
二人は蕩けきった声で僕に、僕のオチンチンに語りかけているようだ。
まず二人の唇が僕の亀頭を半分ずつ咥え込む。
吸い付いたり甘く挟み込んだりして亀頭全体を絶え間なくしてくる。
その状態のまま二人は舌で僕のカリの位置を確かめた。
まずは愛さんだった。
愛さんの舌が僕のカリのくびれの部分にそってスライドしていく。
半円を描いて愛さんの舌が美希の舌に触れたところでバトンタッチだ。
今度は美希。
美希も同様にカリの付け根の敏感な部分に舌を滑らせていく。
やはり半円を描いたところで愛さんの舌にタッチした。
その動きを交互に、何度も繰り返す。僕の一番弱い部分を責め立てる。
こんな複雑な愛撫を即興で思いつくはずはない。
おそらく二人で相談したのだ。練習だってしたかもしれない……僕のために……。
僕は二人に感謝した。
愛さん、美希、愛さん、美希。
二人の舌の動きはどんどんなめらかに、スピードアップしていく。
もう僕には二人のどちらが舐めているのか分からなくなっていた。
舌が2枚あるというより一枚の舌が僕のカリをぐるぐる舐めまわっているようだった。
かなり強烈な快感だった。
美希と愛さんの二人での奉仕を何度も受けた経験がなかったら、即座に射精していただろう。
今だって気を抜くと射精してしまいそうなのだ。
でも僕は知っている。
愛さんはこの奉仕で僕を射精させる気はない。まだ我慢できると思っている。
愛さんが本気で僕を射精させようと思ったら、
我慢できるかもとか、そもそも我慢しようとも思えない。
それほど圧倒的な快感で僕を射精させる。
二人はこれほどの快感を僕に与えながら、もっと楽しんで欲しいと思っているのだ。
だから僕は堪えないと。
僕は愛さんと美希の主人だから……。二人の全てを受け止めてあげないといけない。

676:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:56:32.08 PRu3cFCN
「……ご主人さま」
僕の上から呼びかける穏やかな声。
柔らかな肉クッションで僕を抱きとめているみるくさんだ。
それで僕はノエルさんの犬歯に舌を預けっぱなしだったことを思い出した。
僕とノエルさんの唾液が僕らの衣服を汚している。
しまった。
愛さんと美希の奉仕に気をとられて、ノエルさんをほったらかしにしてしまった。
見るともう目の焦点が合っていない。
切れ長の目の端には涙の筋ができていた。
「ノ、ノエルさん! 大丈夫?」
「ふぁ……。 ごひゅりんひゃま……、ひ、ひりょいれふ……」
口を長時間半開きにしていたためか、舌が回らないようだった。
「ご、ごめん! 本当に、そのゴメンナサイ……」
「グスッ……。ごひゅりんひゃま……キライでふゅ」
うう……。完全に拗ねてしまった。
でも彼女はみるくさんに敏感なクリトリスを愛撫されても、
舌が痺れるほど絶頂を堪えて僕を守ってくれたのだ。
「わたしも、ごめんなさい。許してくれますか?」
「グスッ……。みるくひゃんはいいの、ごひゅひんひゃまの命令だひゃら……」
参ったな。僕だけが悪者になってしまった。まあそうなんだけど。
「うーん……。僕はノエルさんの事大好きなんだけど……。
 ねえノエルさん。 たくさん我慢させたお詫びに今度は好きな時にイっていいよ?」
「……ホントに……? ノエル、イってもいいの?」
上目遣いのノエルさん。
「うん。もう我慢しなくていいよ。
 ノエルさんの一番気持ちいい時に、一番好きなやり方でイかせてあげる」
「じゃ、じゃあノエル、ごひゅりんひゃまとらぶちゅーしましゅ!
 ごひゅりんしゃまとらぶらぶちゅーちゅーしゅるの!」
途端に目を輝かせるノエルさん。
普段のクールさからかけ離れた幼い話し方。うーん、可愛いな……。
「うん、たくさんらぶちゅーしよう。みるくさんも、むぐぅ」
最後まで言い切る事はできなかった。
ノエルさんが僕の唇にむしゃぶりついてきたのだ。
「はい、ご主人さま。 ノエルさんも、我慢しないでいいんですよ」
みるくさんには僕の言いたい事が伝わっている。
再びスカートの中でしなやかな指を遊ばせる。
強引に性感を高めたりはしない。
ノエルさんの一番気持ちいいタイミングを計ってくれるはずだ……。
「ん~~、んちゅ~~~、ん~ん~、ちゅ~~」
ノエルさんは僕の舌を激しく吸い上げる。
二枚の唇で僕の舌を猛烈に扱きたてながらお互いの舌の柔らかさを確かめ合う。
さらに力を帯びたペニスでは愛さんと美希がなおも技巧を尽くした奉仕をしてくれている。
も、もう、これは……。

677:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:57:36.65 PRu3cFCN
僕は両手で愛さんと美希の頭を少し乱暴に押す。
これは二人が最も待ち望んだ合図。
『僕をイかせて』だ。
ちゅぱっと音を立てて二人の唇が離れる。
その直後柔らかくペニスが包み込まれる。
ぷりん、とした小さな唇の感触。
美希が可愛らしい唇をいっぱいに開いて僕を咥え込んだのだ。
深くは咥え込まない。
唇で亀頭を締め付け、舌で裏筋をこそぎながら、浅く小刻みなピストンを始める。
「んっんっんっ、ちゅる、ちゅぱっ、んっんっ、ちゅぽ、んっ」
幼い少女とはとても思えないスムーズさで卑猥な音を立てる。
その母親も黙って見てはいない。
僕の棹に舌を這わせる。そのまま舌を長く伸ばしてペニスに巻きつける。
愛さんの舌は僕に沿って丁度『C』の記号のようになった。
長く器用な舌を持つ犬族以外には、とても不可能な舌技だ。
その巻き舌で僕の幹を上下に扱きたて射精を促して娘をサポートする。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅっちゅっぱっ
さらに彼女の舌はきゅうっ、きゅうっと柔らかく力強く僕を締め付ける。
僕はノエルさんと唇を合わせたまま、満たされたため息を漏らした。
愛さんと美希の頭から手を離す。
もうこれ以上彼女らに指示を出す必要はない。
さらさらヘアーの感触はとても素敵だけれど、
もっと気持ちいいものを掴んで射精したかった。
「んんぅ? ん~~ん~~っ!」
「ひゃぅぅ! ご、ご主人さま?」
ノエルさんとみるくさんの巨乳を僕が思い切り握り締めたのだ。
片手にはとても収まらない乳肉。
すべすべの肌を味わえないのは残念だったけど、柔らかさと張りは十分に堪能できた。
そのまま二人の胸を揉みまくる。
「ああん! ご主人さまっ! ご主人さまぁ!」
みるくさんが僕の頭を強く抱き寄せた。
ふかふかのおっぱいに包まれる。
ノエルさんは僕との『らぶちゅー』に没頭している。
僕はいよいよラストスパートに入った。
自分から腰を突き上げて美希の小さな口内を小突く。
「んん? ん~~んんっ ぢゅぱぢゅぽ んんっじゅっぽっ」
美希の戸惑いは一瞬だった。
少し苦しそうに呻いたが僕とタイミングを合わせて首を振り始めた。
僕はいよいよ調子付いて美希を犯す。
あどけない可憐な唇は張り裂けそうなほど開かれていることだろう。
眼前で娘の唇を酷く犯されても愛さんは一切僕をたしなめない。
それどころか舌コキを僕のピストンに合わせて、より深く娘の口内にペニスを導こうとする。
もっと奥まで突いたほうが気持ちいいわよ? 娘の喉奥にオチンチンの味を教えてあげて?
口が自由ならこんな事を言うのだろうか。
美希もやられっぱなしではない。
僕がスムーズに動けるように唇の締め付けを調整しながら、母親譲りの器用な舌で激しく裏筋を舐めさする。
もう限界だった。

678:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 20:58:52.35 PRu3cFCN
みるくさんとノエルさんのおっぱいをぎゅううううっっと握り締め、その柔らかさを味わう。
「ああっ。 ご主人さま、たくさん出してください。 私達にご主人様の精液下さい!」
みるくさんがかすれた声で叫ぶ。
「ご、ごひゅりんひゃま! 一緒に! ノエルと一緒に! ちゅぱっ! ん~ん~んっんっん~」
ノエルさんは僕の舌を吸いながら激しく体を震わせて絶頂した。
そして僕も……母娘の舌と唇の柔らかさに心の底までとろかされながら解き放つ。
どくっ! どくん! びくっどくんっ!
射精に合わせて美紀の口内を深くピストンする。
「んっ? ちゅっぢゅ~~~~ちゅ~んっん~~ぢゅ~~ぢゅっぽっちゅ~れるっ」
美紀は唇の位置を固定して僕が動きやすいようにしてくれた。
その間も思い切りバキュームして精液を吸い上げ、次々に吐き出される精液を舌で舐め取っている。
愛さんはあくまでもサポートに徹している。
しゃくりあげる僕のペニスに合わせて、強く巻きつけた舌で僕をしごいて気持ちのいい射精を助けてくれる。
何度も何度も、大量の精液を少女の口内に注いだ。
やがて射精の勢いが穏やかになり、完全に収まっても美希は名残惜しげにペニスを含み、舌を這わせている。
舌コキを終えた愛さんが自らの頬を娘に擦り付ける。
やっと美希は僕のペニスを解放し、母親に場所を譲った。
今度は愛さんがオチンチンを咥える。こびりついた精液を舐め取り、丁寧に清めていく。
愛さんはほっそりとした指をペニスにからめ棹をしごく。
玉袋にも指を添えて刺激を送る。
そうやって絞り出された精液をうっとりと舐め取っていく。
僕はみるくさんとノエルさん、二人の美女を抱き寄せてその様子を楽しんだ。
僕はもう完全に勃起してしまったけれど、愛さんにとってこれはお掃除。
全ての精液を舐め取った後は、くすくすと時おり楽しそうに笑いながら
白いきれいなハンカチでペニスを拭って、ズボンにしまった。
「うふふっ。 お疲れ様でした。 ご主人さま」
パチッとさまになるウィンクを飛ばしてから、正座をしている美希の横に正座をする。
「さあ。 美希」
母親に促され美希が小さく頷く。その頬はわずかに膨らんでいた。
美希は僕を見つめてから目を閉じ、ゆっくりと唇を開く。
少女の可愛らしい、ちっちゃな唇。つやつやとした綺麗な歯が見えた。
しかし、その奥のピンクの舌は見えない。
白い白濁液に完全に覆われている。
美希は僕の精液を一滴も飲まずに、溜め込んでいたのだ。

679:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:00:31.95 PRu3cFCN
「す、すごいですね~」
「ご主人さま……。あんなに……。ごくっ」
みるくさんとノエルさんは息を飲んでいる。
「ご主人さま。 わたしもよろしいですか?」
愛さんの問いかけに頷いて、身を寄せる二人の美女の肢体に指を這わせる。
何を? などと言う必要はない。愛さんが求めているものはたった一つなのだから。
愛さんは美希の両頬に手を添え、少し上を向かせる。
「はぁっ……。 美希……」
ため息をついて娘を呼んだ後、目を閉じ唇を合わせた。
ぢゅるっぢゅっぽじゅぅ~ちゅっ……。
唇のわずかな隙間から母娘の舌が絡み合っているのが見えた。
僕の精液がお互いを行き交っているのも……。
娘をとても大切にしている愛さん。母親が大好きな美希。
そんな二人が口の中を僕の精液でいっぱいにしながら、ねっとりと口づけしている。
「ちゅっ……。ぷはぁ……ふふっ」
やがて二人は唇を解き、うっとりとお互いを見る。
肩を小さく上下させ、吐く息はかなり荒くなっていた。
そしてさきほどと同じように僕に正対し、口内を僕に見せる。
今度は白濁液越しに二人のピンクの舌が僅かに見えた。
母娘は僕の精液を等分したのだ。
それを見てみるくさんとノエルさんはさらに息を荒くする。
僕の精液を見て興奮しているのだ。
「「ご、ご主人さまっ! わ、私たちもっ!」」
焦らしてはかわいそうだ。僕は二人の背中を小さく押してあげた。
二人はいそいそと母娘に寄り添った。
愛さんの隣にみるくさん。美希の隣にノエルさん。
すぐにそれぞれが口づけを始める。
愛さんとみるくさんは古くからの友人であり、キスは手馴れている。
お互いにきつく抱きしめあい、豊かな胸が形を変えている。
愛さんは愛おしそうにみるくさんの大きなお腹を撫で回していた。
ぴったりと重なった唇の奥で愛さんが送り込む精液をみるくさんが受け取っていた。
うっとりと目を閉じて繊細でとろけるような愛撫を交わしている。
十分に楽しみながらもお互いへの深い愛情が感じ取れる口づけだった。

680:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:02:02.15 PRu3cFCN
一方、美希とノエルさんは愛さんとみるくさんほど密着していなかった。
片手を相手の首筋から頬の辺りに沿え、もう片手は指を絡めて手のひらを合わせている。
ノエルさんは美希の中に舌を差し込んで精液を受け取ろうとしているようだが、少し戸惑っているようだ。
ノエルさんとしては年下の美希をリードしたいのだろう。
でも美希は処女ではあるが、キスに関してはノエルさんより手練れだ。
美希ならもっと上手に精液を分け与えることもできるだろう。
けれど、美希は優しい子。年上のノエルさんの威厳を損なうようなことはしない。
ノエルさんに任せながら、必要なときには軌道を修正しているようだった。
ノエルさんもそんな美希の優しさを感じ取っている。
きつく握り締めた指で感謝と愛情を伝えようとしている。
こちらもお互いへの思いやりに満ちた素晴らしい口づけだった。
やがてそれぞれの唇が離れ、4人のメイド服の美女美少女は一列に並んで正座をする。
そして、同時にゆっくりと口を開いた。
その口の中には4等分された僕の精液がある。
幾分薄まっているが、量は減っていない。4人の唾液で増量されたのだ。
彼女達は皆、頬を染め息を荒くしている。
僕の精液を飲み込みたくてしょうがないのだ。
彼女らにとって、僕の精液はこの世のなによりも美味な貴重な物なのだから。
ペットの欲しがるものを簡単に与える飼い主は駄目な飼い主だ。
僕は4人それぞれの、頬を、髪を、ケモノミミを撫でくすぐる。
そうやって4人を焦らし、躾けるのだ。
4人は身を震わせて耐えている。
見れば、4人の手は隣の手を握り一列に繋がっていた。
お互いに励ましあっているのだろう。
もう十分だろう。
僕は笑顔で彼女達にそれを告げる。
「飲んで、いいよ」
ごくっ、ごくっ。
4人の女性が精液を飲み込む音。
唾液で大幅に量を増したそれを飲む音は大きかった。
彼女達の美しい喉元が上下し、嚥下する動きを伝える。
繋いだ手が今迄で一番強く握り締められる。
うっとりと目を閉じる者、天井を見上げる者、彼女らは皆エクスタシーを感じていた。
やがて手を離し、荒い呼吸を直しながら姿勢を正す。
そして微笑みながら美しいハーモニーで僕に感謝するのだった。
「ご馳走様でした。 ご主人さま」

   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続く』

681: ◆A8KB3suTSk
12/12/07 21:05:49.72 PRu3cFCN
以上で今回はここまで。
うひゃーこっぱずかしいい。ものすげえ妄想垂れ流しっす。
えっちしーんって難しい。キャラ紹介を入れながらなのでテンポが悪くなってます。
もっとわかりやすい文章かきたいな。
口調でキャラを判別できるようにするべきだったかも、と途中から思ったり。
まだ第一話の続きまで。シーン2で学校に行きつつ、
獣人族についての設定を説明したり、主人公の紹介や後二人ほど登場する予定のヒロインの紹介などする予定なんですが。
しかしこの調子で書き続けるとものすごく長くなりそう、えっちしーんだけで。
感想アドバイスなどお気軽にいただけたらうれしいです。
あと職人さん集まれ~。

682:名無しさん@ピンキー
12/12/07 21:09:07.95 PffqlJ0T
リアルタイムGJ
獣耳ハーレムいいねー

設定の説明が長くなるなら、本文の前にまとめて貼ってから投下すれば?

683:名無しさん@ピンキー
12/12/08 10:57:00.00 vJ+VaIFR
乙ー

684:名無しさん@ピンキー
12/12/08 20:39:38.45 K/wvbwOp
ふう…GJ。…ふぅ。

えっちシーンが長くなるというのがむしろうらやましい件について!
自分が書くとそれ以外のところばかり長くなる…。
第何話まで続くのか楽しみにしてますよー。

685:名無しさん@ピンキー
12/12/08 22:53:38.49 vl+bjXUa
GJ過ぎる、いい世界観だ

686:名無しさん@ピンキー
12/12/13 17:16:48.95 +s6UQYHT
うわー
高野豆腐の角消えてるやん
一樹の小説保存し忘れたわ

687:名無しさん@ピンキー
12/12/13 18:54:08.79 l3b+5Fpp
おうマジだ
あそこはーれむものはどうでも良いが、アトリエの奴とメイドのは好きだったな

688:名無しさん@ピンキー
12/12/14 00:16:28.98 49Y5nhNH
ウェブアーカイブに残ってるぜ

689:名無しさん@ピンキー
12/12/16 01:52:42.01 dXTEwsiO
3秒ルールだ

690:名無しさん@ピンキー
12/12/16 01:53:13.84 dXTEwsiO
誤爆

691:名無しさん@ピンキー
12/12/16 07:58:02.92 ik8rSIXB
3秒ルールと言いつつ床に零れ落ちた精液をすくい取って下のお口に入れようとするハーレム員。

692: ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:31:06.79 G1tKnbCV
今から投下します>>680の続きです
すいませんが今回エロなしです。タイトル『あなたの、ペットです。』

693:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:32:06.81 G1tKnbCV
   『あなたの、ペットです。 第一話 ペットのいる日常 続き』

彼女達、獣人族のペットが僕の精液を好むのには理由がある。
それは彼女達の妊娠のプロセスと密接に関係している。
獣人族には男性はいない。だから他種族の男性型生物と性交して妊娠する必要がある。
彼女達の子宮や卵子はできる限り多くの種族との妊娠を可能にするために、初期状態では受精する能力を持たない。
獣人族はある生物の精液が自分を妊娠させる能力があるかどうかを口から精液を飲むことで知る事ができる。
もしその精液との間に子を作る事ができる場合、
彼女達の卵子は作り変えられ、受精することができるようになるのだ。(もちろんこれは本能によって行われる)
これは彼女達の一生で一度しか行われない。
獣人族は一人の相手としか子供を作る事はできないのだ。
またこれにより彼女達は自分の体を維持するために一定期間ごとに、
その相手の精液を摂取しなければならなくなる。
これを僕たち人類は『刷り込み』と呼んでいる。
週に一度はその相手の精液を飲めないと体調が悪化し、一年以内には死亡するそうだ。
獣人族は非常に長い寿命を持つが、主人と一緒でなければ生きていけないのだ。
簡単に言うとこうなる。
『獣人族は最初に口から精液を飲んだ男性を主人とし、その男性との間にしか子供を作る事はできない。
 またその主人の精液を週に一度は飲まないと生きていけない』

694:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:32:45.60 G1tKnbCV
毎朝の恒例行事を終えた後は身なりを整えて朝食を取る。
今日はトーストにベーコンエッグ、お好みでフライパンのウィンナーと取り合わせの野菜、
マッシュポテトとサラダ、デザートにフルーツのヨーグルト和えか。
コーヒーの芳しい匂いが食欲をそそった。
5人で食事を取るにはテーブルは少し手狭だ。買い換えたほうがいいのかもしれない……。
一般的には彼女達ペットは飼い主と一緒に食事を取らない。
獣人族は人間のように様々な種類の栄養素を摂取する必要はないのだ。
安価なペットフードを与えている飼い主がほとんどだ。
でも彼女達だってお腹は空くし、美味しいものを食べれば美味しいと感じる。
それになにより食事はみんなで食べたほうが楽しい。
僕の考えはなかなか彼女達に理解してもらえなかったけど、
今はこうしてみんなで同じ食事を食べるようになっていた。
食事は文句無しに旨かった。
僕はコーヒーに砂糖とミルクを多めに入れながらお礼を言う。
「今日もとっても美味しいよ。 いつも美味しい料理を作ってくれてありがとう」
「……はぁ」
料理が一番上手で今朝の食事もメインで作ってくれたはずのみるくさんが気のない返事をする。
みるくさんだけではない。みんな冷めた目で僕を見る。
「ご主人さま。 ペットに対して軽々しく礼などしないようにと昨日も言ったでしょう」
一同を代表してノエルさんが発言した。
全員が深く頷く。
「そもそもご主人さまのお世話をするのはペットの最大の喜びですから。
 こちらがお礼を言いたいくらいよ」
愛さんの発言にまたも全員が深く頷く。
くぅ。またこれか。毎回のやり取りだけど……。
何が辛いって自分ひとりだけが違う意見で、駄々こねてるみたいなのが辛い。
みんなは空気読めよ、みたいな目で見てくるし。
「で、でもね料理を作ってくれたり、良くしてくれた人にお礼を言うのは当然だからね!
 ペットとか人間とか関係ない、これは絶対に譲らないからね!」
今度は全員が深いタメイキ。
みるくさんがおっとりと場をとりなしてくれた。
「まあまあ~。 ご主人さまもまだ子供ですからいいじゃないですか。
 これからもっとご主人さまらしくなっていただけますよ~」
……これって結局、いつかは直してね♪ ってことだよね? ううっ……辛いです。

695:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:33:39.79 G1tKnbCV
食事の後は、それほどゆっくりする時間はない。
慌ただしく学校の準備をすませ、美希と合流する。
二人とも学園指定の濃紺の制服だ。
美希は下ろしていた長髪を後ろでまとめてポニーテールにしている。
学校に行く前に手を合わせ、両親に挨拶をする。
「お父さん、お母さん、行ってきます」
「旦那様、奥様、行ってきます。 ご主人さまはわたしにお任せください」
お父さんとお母さんは返事をしない。
もう僕に話しかけてくれることはないのだ。
4年前、工事現場での事故に巻き込まれてお父さんとお母さんは天国に旅立った。
身寄りをなくした僕は本来は児童養護施設に預けられるはずだった。
そんな僕をみるくさんが愛情深く育ててくれたのだった……。
玄関を出るとピッという電子音が聞こえ、
僕たちの後ろを直径10cmほどの球状の物体がふわふわと浮かびながらついてくる。
こいつは個人用警備ロボだ。スリープモードから復帰したのだろう。
ロボといってもオプション設定を切り替えるくらいで、操作も会話もできない。
だが個人への警備能力はかなりのものだ。
小学校まで徒歩15分ほどの距離があるが、子供二人でも危険はない。
こいつが大量生産されて屋外での重大な犯罪は激減した。
だが犯罪そのものがなくなったわけではない。
バーチャルネットと呼ばれる体験型仮想空間では組織ぐるみでの犯罪が横行しているのだ……。

696:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:34:23.12 G1tKnbCV
僕はそれほど口数が多いほうじゃない。
そんな僕のために美希は様々な話題を提供してくれている。
犬族はコミュニケーション能力に優れ、人間社会への適応が上手く、飼いやすい。
獣人族の中で最もよく見かけるのが犬族なのだ。
やがて交差点で信号待ちになった。
かなり広い通りだが人も車も少なく、閑散としている。
これは地球全体の傾向だ。
過疎というほどではないが、地球が賑わいを取り戻すことは難しいだろう。
才能と情熱を持った若者達は、銀河の中心に活躍の場を求め旅立ってしまう。
経済も産業も学術研究も銀河の中心が主導している。
銀河全体から見れば地球はド田舎もいいところなのだ……。
そんなことを考えていると、後ろから声を掛けられた。
「おはようゆうき。こんなところで会うなんて、偶然ね」
偶然も何も、その声の主とは通学路も通学時間も同じなのだから、
ほぼ毎日このあたりで顔を合わせるのだ。
「おはよう有紗(ありさ)」
仏頂面の少女はにこりともしない。朝は大抵不機嫌なのだ。
有紗は僕の同級生、そして数少ない友人でもある。
小学1年生から今まで5年も同じクラスなのだから幼馴染だと言えるだろう。
といってもクラスがひとつしかないから同じクラスになるのは当たり前なのだけれど。
彼女は、あまり認めたくはないけど、美少女と言っていいだろう。
その気の強さを表すように、目はほんの少し釣りあがっている。
しかし、その目は決して小さくはない。
黒目がちなキラキラとした瞳は引きこまれるようだ。
顔の輪郭は整っていてあまり幼さを感じない。
明らかに僕より数歳は年上に見られるだろう。
僅かにウェーブした黒髪を両サイドでまとめているのも良く似合っている。
今はましになったが、低学年の頃彼女は大変な乱暴者で、僕は毎日のように泣かされていた。
逃げ出したいと思ったことも何度もある。
でも、彼女は単なる乱暴者ではない。
僕が一人ぼっちになってしまった4年前のあの日、
彼女は僕をずっと抱きしめて、僕のために涙を流してくれたのだ……。

697:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:35:01.94 G1tKnbCV
有紗の家庭環境は僕以上に複雑だ。
父親は世界的に有名な大企業の経営者。
僕はよく知らないけど、企業買収などにも積極的なワンマンの野心家らしい。
母親は女優だった。
理想の母であり、妻であり、恋人であると謳われた有名な美人女優……だった。
元々体が丈夫でなかった母親は有紗が小学校に入学する少し前に亡くなってしまったのだ。
さらにその時の父親との諍いで二人の間には決定的な断絶ができてしまった。
……これは僕の推測だけど、有紗の父親は男の子が欲しかったのかもしれない。
それで後継者となる男児を産まなかった妻になにか酷い事を言ってしまったのかも……。
幼くして最愛の母を亡くし、父との関係は冷め切っている……。
そんな境遇で育ちながら、学校での有紗は明るく活発でたくさんの友達がいる。
僕も見習わなくてはならない。それほど彼女は立派だ。面と向かっては言えないけど。
「……お早うございます。 ゆうき様、美希さん」
もう一人、僕たちに挨拶をしてくれる紫のメイド服の美女がいる。
有紗のペットの菊花(きくはな)さんだ。
有紗の何人かのペットの中で最も有紗のお気に入りで、美しさも飛び抜けていた。
すらりとした長身に物静かで優雅な立ち居振る舞い。
ほっそりとした細身の体型に不釣合いなほど大きな胸。
目は切れ長で細いあごとあいまって冷徹なほどシャープな印象を受ける。
前髪は眉のあたりで切り揃え、腰まで伸ばしたストレートの黒髪はつややかだった。
頭部には赤茶色の三角形のフワフワの耳。狐族の特徴だ。
狐族は虎族ほどではないけど、珍しい種族なのだ。
「あ、ハイ。お早うございます。 菊花さん」
僕は彼女に挨拶をするが、僕らの視線が交差することはない。
菊花さんは僕の足元の辺りを見ている。
これは彼女のスタイル。
人間の目を直接見ることはまずない。少なくとも僕の記憶にはない。
なんでも、失礼に当たります、だそうだ。
目を見る事が失礼、と言われてもわからないんだけど。
彼女は人間に対していつも一歩引いている。
口数も非常に少なく、自分から話を始めることは稀だ。
それでも陰気という感じはしない。口元にいつも穏やかな笑みを浮かべているからだろうか。
何より有紗と付き合いの長い僕には、菊花さんが有紗を深く愛しているのを分かっていた。
クールで冷静で物静かな美女。それが菊花さんの印象だった。
「お早うございます! 有紗様。菊花さん」
美希もしっかりと挨拶をして、にっこりとする。
それを見て、有紗は初めて小さな笑みを浮かべた。
有紗は美希を妹のように可愛がってくれている。
美希はそんな有紗にとても懐いているのだった。
活発で明るい二人は気も合うのだろう。
有紗はツインテール。美希はポニーテール。
二人とも髪をまとめるには少し長さが足りないように思う。
まとめた髪は肩の高さくらい、もう少しボリュームがある方が見栄えがいいはずだ。
でもその髪型が元気な二人にはよく似合っている。
二人の賑やかな会話に耳を傾けながら、学校への道を歩いた。

698:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:35:57.83 G1tKnbCV
5年1組。それが僕たちのクラスだ。
男子7人、女子8人。
これでも日本の平均的な小学校のクラスより生徒が多いという。
教室では机が円状に並べられている。
僕は手近な机の生体認証部分に指を当てた。
机の右上に僕の名前と顔が浮かび上がる。
これで今日一日、この机は僕のものになる。
隣で有紗も同じようにしている。
そういえば有紗ともずいぶん続けて隣同士だな……。
机は二人がけだ。
僕の隣に美希が、有紗の隣に菊花さんが着席する。
ペット達は(静かにしていれば)この席で授業を受けてもいいのだけれど、
ほとんどのペットは『ペット部屋』と呼ばれるペットだけが集まる部屋に移動する。
獣人族には人間の授業は理解し難いものなのだ。
この教室のペットで授業を理解しているのは菊花さんくらいだろう。
有紗は認証を終えると窓際でおしゃべりをしている数人の女子グループの元へ行ってしまった。
僕は美希もそちらに行かせた。
美希もにこやかにグループに迎え入れられる。
美希はなかなかに人気者なのだ。
これはペットには珍しいことだ。
たくさんの人に好かれた愛さんの血なのだろうか?
教室には数人の男子もいるが、僕は彼らに話しかける気にはなれなかった。
僕は数年前から男子と仲良くする事が苦手になっていたのだ。
これは彼らの獣人族への考え方が原因だった。
労働も勉強も苦手な獣人族は人間よりも下等な存在に見られがちだ。
実際には獣人族は人間に比べて特に知能や能力が劣るわけではない。
労働や勉強には人間独自の精神的な素養が必須なのだ。
人間にもそのような素養を持たない優れた人物は過去に何人もいた。
地球連邦政府もそう発表しているが一度広まった差別的な考えは、なかなか無くならないのが現状だった。
この差別意識は特に男性に顕著だ。無理もない。
獣人族は主人と決めた男性のためならなんでもする。性的な欲求も含めて。
そのため多くの男性が獣人族を性欲処理の道具くらいにしか考えていないのだ。
クラスの男子達もペットの扱いは酷いものだった。
僕はそういった連中をどうしても好きになることができなかったのだ。
しばらくぼーっとしているとショートヘアの女の子に朝の挨拶をされた。
この子は男女問わずに話しかけ、友達になろうとする社交的な性格の人気者だ。
特に有紗とは(喧嘩もよくしてるけど)仲がいいせいか、僕とも話す機会が多かった。
彼女も認証を済ませ、僕の隣に着席した。
僕は彼女との会話を楽しみながら、授業の始まりを待った。

699:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:36:31.22 G1tKnbCV
お昼休みだ。
僕は有紗、美希、菊花さんの三人と一緒に屋上でお弁当を食べていた。
屋上は全面に芝生が植えられている。
丁度過ごし易い時期だ。僕ら以外にも数組の生徒が輪を作っていた。
ちなみに菊花さんだけは何も食べていない。
やはり、失礼に当たる、そうなのだ。
僕たちのためにお茶を用意してくれた後は、目を伏せ気味にして正座で控えている。
「……ったくムカつくわね~」
さっきからおかんむりなのは有紗だ。
「あの下品な話題、女子はみんな嫌気が差してるっての!」
下品な話題とはクラスの男子達がしていたペットの話題だ。
つまり、どのペットの具合がいい、とかそういうことだ。
クラスの男子達はペットをお互いにとっかえひっかえして遊んでいるのだ。
ふと見るといつも元気な美希の様子がおかしい。暗い顔でうつむいてしまっている。
声を掛けないといけないな、と思ったら先を越された。
「美希ちゃん。 心配しないでいいのよ」
先ほどとは打って変わって優しい声だ。
「ゆうきはね。 弱虫で泣き虫だけど、美希ちゃんが嫌がるような事は絶対にしないんだから」
「そうだよ! 美希は僕だけのペットなんだから、他の男に触らせたりしないよ!」
「は、はい。 ありがとうございます。 ご主人さま、有紗さま……」
美希は目を潤ませて僕の腕に抱きついてきた。
獣人族は決して淫乱ではない。
彼女達にとって主人以外との性交渉は大変な苦痛なのだ。
「ハァ……。 アンタ達ってホント仲良いわよね……」
少し呆れたような有紗。
「はい。 ミキはご主人さまのこと、大好きです……」
うっとりと僕を見上げる美希。
「あ、ありがとう……」
僕は頬が赤くなるのを感じた。
家なら、僕も美希のことが大好きだ、と言ってあげるところだけど今はまずい。
美希の『大好き』は『今、この場で子作りもOK!』と言うレベルの好きなのだ。
変なスイッチが入らないようにしないと……。
「そーいえば……。 あ、アンタ達もアレはやってるのよね……」
「アレ?」
「だ、だからアレよ……。 ゆ、ゆうきの汚いのを美希ちゃんが……」
有紗はごにょごにょとはっきりしない。
「せーえきのことですか?」
「お、おい美希!」
あまりにも直球すぎる美希。わ、話題を変えないと……。
「ミキは毎日頂いています。 ご主人さまの精液」
幼い美少女が頬を染めて恥ずかしそうに告白。でも話題は精液。

700:あなたの、ペットです。第一話 ◆A8KB3suTSk
12/12/16 21:37:38.61 G1tKnbCV
「ま、毎日あげてるの? 毎日あげる必要はないはずよ、週一でいいんでしょ……」
有紗もかなり頬が紅い。恥ずかしいなら話題を変えてくれればいいのに。
菊花さんまで興味津々という様子で見てるし……。
ここで美希が気を利かせてくれた。
「あ、もしかして有紗様も欲しいんですか? ご主人さまの精液」
利かせすぎだから!
「なななな何いってるのよーーーっ!! 何でわたしがこいつの精液なんかっ!?」
有紗、立ち上がって憤慨。ツインテールが逆立ってる。
「あ、有紗! 声大きい!」
他の生徒達の注目を集めてしまっていた。
だが、美希の爆弾発言はまだ終わらなかったのだ。
「え? だって、有紗様もご主人さまのペットになりたいんですよね?」
「なななっ!? そんなわけないでしょーーーーーっ!!」
あ、有紗の馬鹿っ! 今のは有紗の失言だ。
有紗もすぐにその事に気づいた。 難しい顔で座り込む。
気まずい空気だ。だれも話さない。
……今ので有紗が嘘をついたかどうか、美希には分かってしまった。
獣人族の中には人間が持たない不思議なちょっとした力を持つものがいる。
美希は『嘘を見破る力』を持つ。
美希は目の前でハッキリと口にした嘘を、それが嘘である、と判別できるのだ。
それが美希の《能力》。(作者注 ちから、と読んでね!)
今の会話の流れだと有紗が「そんなわけない」と否定した時に、嘘だったら美希には感じ取れたはずだ。
この文脈だと完全に二択だから、嘘でなければ本当だという事になる。
有紗と菊花さんだけは、クラスで美希の《能力》を知っている。
菊花さんも何らかの《能力》を持っているそうだ。詳しい事は教えてもらえなかったけど。
普段の有紗なら適当に誤魔化したはずなんだけど……。
それでも不幸中の幸いだったのは、有紗が僕のペットになりたい、なんて思ってるはずがないってことだ。
まぁ、気にするほどでもないのかな?
美希は(判別できるのはある程度の顔見知りに限られるとは言え)
たくさんの嘘に気づきながら暮らしているはずだ。
でも、その嘘を決して暴き立ててはいけないし、僕たちに知らせてもいけない。
僕は美希に何度も念を押しているし、有紗もそのことはよく知っている。
美希の《能力》を使えば他人の心の秘密を知る事もできるだろう。
でもそんなことはしてはいけない事だ。
美希の《能力》は悪魔の誘惑。
とても魅力的だけど幸せにはなれない、そんな力だと僕は思うんだ。
(余談だけど、有紗に美希の能力を打ち明けた時、有紗は顔色を変えてかわいそうなほどうろたえていた。
 そして、美希は嘘を見破っても、それを誰にも、僕にも知らせる事はないと知った時は大いに安堵していた。
 そして、僕がそんなに毎日嘘をついているのかと尋ねたらグーで殴られた。)


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