【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30Pat EROPARO
【主と】ハーレムな小説を書くスレ【共に】30P - 暇つぶし2ch213:名無しさん@ピンキー
12/05/14 00:52:55.85 H8q57T/B
SF的な設定とは違うが近親ハーレム狙いなら、「パパはニュースキャスター」
みたいにかつて口説いたり、何らかの理由で別れてしまった彼女の元から
娘(義理の娘も可)がやってきて彼女らと同居しつつ、やることはやってしまった
上でハーレム作ってしまうとかもアリかも。
この場合娘たちは重度のファザコンか、エレクトラコンプレックスで無いと
いけないけどな。


214:名無しさん@ピンキー
12/05/14 16:47:21.79 NucZHcr0
>>208
女犯罪者軍団に気絶させられてさらわれた主人公が起きてまず心配するのが逆レイプ被害による性病罹患で吹いた
あの世界イケメンだとヤバいだろ…

215:名無しさん@ピンキー
12/05/14 17:24:58.79 1Fh2AQXQ
>>214
実際作中で誘拐されたイケメンが
怪しい精力剤を盛られて輪姦→腹上死と…

216:名無しさん@ピンキー
12/05/15 21:21:11.37 TPNxAnYy
アンドロイドの男が怪獣が襲来すると巨大ロボに変身する
動力源は女性の絶頂エナジーで中に収容された女性が機械姦されて

217:名無しさん@ピンキー
12/05/16 18:25:24.74 qT1sOv0q
このスレ的には、昨日は、
全てのマスコミからは情報がシャットアウトされて報道されなかったが、実は、
「青年女幕僚に煽動された女自○官たちが、
 内○総○大○の官邸を襲撃し、
 「話せば解る」「問答無用!」と代わる代わる騎乗…」
ということがあった日なんだな。

 沖縄にいたのは影武者だな。

218:名無しさん@ピンキー
12/05/16 18:34:56.64 1eUZksIE
>>217
ちょっと総理大臣になってくるわ。

219:名無しさん@ピンキー
12/05/16 21:16:53.80 /DNnZmik
ss来ないね~

220:名無しさん@ピンキー
12/05/17 06:20:08.30 wpiPS84P
女自慰官かと思った。


221:名無しさん@ピンキー
12/05/17 22:29:10.07 9JrwhrgW
>218
頼んだぞ!日本を!
>220
それだと筒井康隆「郵性省」の自慰隊。

222:名無しさん@ピンキー
12/05/17 23:40:07.77 YYh1tt2N
自衛隊を韓国語で発音すると、韓国語で自慰隊と同じ発音になるのだとか

223:名無しさん@ピンキー
12/05/18 00:29:51.87 AAv576/i
エンコリでよくネタになってたなあ

224:名無しさん@ピンキー
12/05/19 13:20:51.45 lM8+HREU
URLリンク(novel.fc2.com)

225:名無しさん@ピンキー
12/05/26 12:40:02.04 VMZoEa+n
擬似近親ハーレムを思いついたが寝取られが混じっているので投稿をやめた。

226:名無しさん@ピンキー
12/05/26 12:42:08.96 hfXznpOZ
じゃあ寝取られスレに投稿すればいいんじゃね?
歓迎されると思うよ

227:名無しさん@ピンキー
12/05/27 11:06:47.80 uXxb9Q7B
平凡な主人公が、ある日を境に身の回りに女の子が増え出してハーレムが出来るパターン。
個人的な好みだと、いままで主人公に関心がなかったヒロインたちが急に惚れ出すより、
今まで水面下でモテモテだったのが急に表面化していく、みたいなのがいい。

228:名無しさん@ピンキー
12/05/28 06:00:44.42 WuNL5iZ3
言い出せなかった、遠慮していたのが、
何かをきっかけにみんなが告白…
誰かが抜けがけしてそれをきっかけに?
主人公が病気か怪我で?

229:名無しさん@ピンキー
12/05/29 06:21:48.09 C+XS7nOU
なんかそんなエロゲあったな。
離れていた幼馴染の一人が帰ってきたとか何とか。

230:名無しさん@ピンキー
12/05/29 19:12:44.54 Qlt8L1nw
今ベンチャー企業でハーレムものを考えてるんだが
会社構成員が社長含め5~6人ですむ業態って何があるだろう?
(それ以上増えると描写がきつい)


231:名無しさん@ピンキー
12/05/29 20:34:57.13 ty19uxFP
竹尾ゼネラルカンパニー

232:名無しさん@ピンキー
12/05/29 20:37:18.79 Yvu6xPtI
>>230
定番的なものでソフトウェア開発とか?
モバゲー的なモノから孫受けのシステム開発。

233:名無しさん@ピンキー
12/05/29 21:52:47.59 ty19uxFP
旧校舎の外の壁、どこからも死角になったその一カ所に拳大の穴が開いている。
その穴に僕は午後6時になると自分の性器を突っ込むのだ。
ヌチャア
ヌメヌメとした感触が絡みつくと、それがいくつもいくつも重なっていく。
いつからか増えていったそれが舌なのだと気づいていた。
何人もの舌が亀頭にからみ吸いたて、両の睾丸をほぐし全体にキスを降り注がれる。
僕はたまらず射精するけれど、それを逃さず壁の向こうの誰かは根元まで性器をくわえることで受け止めた。
そんなことを幾度も、睾丸の中身が空になるまで続けると僕はおもむろに引き抜く。
名残惜しそうに何枚もの舌が追いすがっていくが、壁を越えることはできなかった。
「ねえ」
不意に、声が響いた。
固まる僕。
「口だけで満足なの?」
穴の向こうにはいくつもの笑顔が覗いていた。

234:名無しさん@ピンキー
12/05/29 21:53:51.78 ty19uxFP
というのを考えたんだが長編ってのは難しいな
なかなか話を膨らませられない

235:名無しさん@ピンキー
12/05/29 21:55:54.17 3KYWdF6y
>>230
アパレルデザイン事務所で、巨乳おねいちゃん達が仕事そっちのけでエロ衣装試作して主人公に迫ってくるとか
結婚相談所で、相談員の巨乳おねいちゃん達が私も結婚したいんですと主人公に相談がてら迫ってくるとか
町金で一生かかっても返せない借金のカタに働かされてる巨乳のおねいちゃん達が主人公に気ままに犯され続けるとか
>>232のソフトウェア事務所で偶然開発したソフトで求人には巨乳おねいちゃんばかり応募してきて何故か言いなりの巨乳奴隷になるとか


236:名無しさん@ピンキー
12/05/30 00:08:08.84 bAZEGl6M
>>233
なんかホラーっぽくて怖いぞw

237:名無しさん@ピンキー
12/05/30 01:03:36.03 eh2/FoSk
>>232
>>235
なるほど、ソフトウェアか…
女社長に惚れられて専門外の会社にスカウトされて悪戦苦闘しつつもハーレムな話を考えていたので
それなら文系大卒生で行けそうだな…ちょっと書いてみる

238:名無しさん@ピンキー
12/05/30 03:48:46.81 EI2Bt7zY
>>237
巨乳女社長に期待してるよ!

239:名無しさん@ピンキー
12/05/30 06:03:51.41 eh2/FoSk
237です。できました。
とりあえず注意
・ソフトウェア会社
・作者にはそういった分野の知識が全くないためいい加減
・エロなし(エロは次回になります…まだ書いてないけど)
・登場人物男一人女四人
・適当な英語あり

以上を我慢できるという方はどうぞ

240:ダメ社員のはーれむ①
12/05/30 06:07:01.25 eh2/FoSk
「―ああもう、何度教えたら覚えるのよ貴方は!」
「す、すいません…!」
僕の名前は滝川 治(たきがわおさむ)。
去年大学を卒業した、社会人の卵だ。趣味はゲームとか…いわゆる、ややオタク気味な男である。
出た大学はまあ、ほどほどといったレベルで、自慢もできないが恥ずかしくもない、そんなレベルのところ。

「タイピングもまだまだ遅い!まったく…サラ、貴女代わりにこれやっておいてくれる?」
「オーケーでスヨーシャチョサーン。…オサムもFightヨー?…ハグすれバ、元気なるヨ?(がばっ)」
「うう…すいません、いつもありがとうございます先輩。あとハグはなしで(さっ)」
今勤めているのは、とある新鋭企業。
規模こそ小さく僕を含めて5人しか社員がいないが、ゲームソフトやモバイルコンテンツの受諾開発で利益をあげており、
創業して間もないのにかなり業界ではその名が知れ渡っている…と、聞いている。
なんでも発想がかなり独創的なわりにはずれが少ない…んだとか何とか。
…え、なんで自分が勤めている会社なのにそんな自信なさげなんだって?

「って、ああまた違う!一年もいてどうしてこんな簡単なプログラムも組めないの!貴方大学で何してきたのよ!?」
(だから自分の専攻は歴史学だったんですって…)
答えは簡単。全くの専門外だからである。というかプログラム言語なんて入社して初めて触れたんですが。
プログラムなんて組めません。精々雑用とか書類整理くらいしかできません。…それも他の方がやったほうがよほど早いし…

そんな僕をしかりつけているのが社長の『如月 麗美』(きさらぎれいみ)さん。
天下に名高い如月財閥の一族で、30になったばかりだとは思えないくらいの若々しさと、すさまじいカリスマをもった方だ。
頭脳のほうも素晴らしく、アメリカのなんかすごい大学を飛び級のうえ首席で卒業したらしい。
容姿も文句のつけようがなく、コーカソイドの母譲りらしい彫りの深い顔立ちに加え、スタイルも出るところ出ている割にすらりと引き締まっているので下手をするとモデルと間違えそうである。
でも普段はかなり厳しい。おもに僕に対してのみ。よく社長以外全員帰宅した後とか休みの日も突然呼び出されてライバル社の視察とかに連れて行かれる。僕だけが。
…というか僕、就職活動中いきなりこの人直々にスカウトされたんだけど。面接とかも全部この人だったんだけど。
「きき君ちょっとぱぱパソコンとか興味ある!?ある!そう!それならぜひわが社に!だだ大丈夫、仕事内容は私が!優しく教えるわ!」
とかすごい興奮しながら言われたんだけど。それで入れといて使えないとか言われても…
(ちなみにパソコンに興味あるというのは娯楽目的。ちゃんとそう答えたのに…)


で、向こうでさっきまで僕のやっていたプログラムをやってくれている長身金髪碧眼の女性がアメリカ人のサラ・グリーンさん。
社長が出たのと同じくらいのレベルの大学を出たプログラムの天才である。社長自ら海外まで出向いてスカウトしてきたんだとか。
日本語のほうは発音がたまに怪しいが、むしろ僕としては英語やプログラムを教えてもらうときに日本語とか日本の文化を教えることで恩返しできている分ありがたい気もする。
…でも、教えてくれるときにやたらと密着したり耳元で息を吹きかけたりするのはやめてほしい。いろいろとアメリカンサイズな感触は、いまだ彼女いない歴=年齢な僕には少々きついのである。
…さっきも危うくハグされそうになったし(かわしたけど。…僕も回避能力上がったなあ、嬉しくないなあ)
前に一度「いや本当に勘弁してください。大体僕じゃなければ襲われてますよ。もっと自分を大事にしないと」と貞操観念の違いについて注意したのだが、
「…Oh…You`re a blockhead…ハァァァ」とかなんかよく分からないこと言われた上に肩をすくめてため息までつかれた。
…blockheadってなんだろうかと思って調べたら「うすのろ・でくのぼう」だとさ…泣いていいかなこれ。  (a blockhead=朴念仁、らしいです)

241:ダメ社員のはーれむ②
12/05/30 06:08:56.83 eh2/FoSk
「ま、まあまあ仕方ないですよ。滝川君はよくがんばってくれてますっ」
「湧井さん…」
今止めに入ってくださったのが『湧井 久美』(わくいくみ)さん。
僕より二つ上とは思えないミニマムサイズ(身長も体つきも)でくりくりおめめの可愛い彼女は、どうガンバってもかわいい中学生以上には見えないがこれでも彼女もれっきとしたプログラマーである。
彼女の場合はプログラミングの技術自体もさることながら、その人柄が武器となっている。
社長だけではちょっと難しい交渉ごとのときなどにも、彼女が付いていけばそれだけでだいぶ場がほんわかなごむ。
その他、社の衛生管理なんかも彼女がしている。あと、料理も上手い。皆さんが残業する時なんかはたいてい食事を作ってくださる。
かく言う僕も―
「と、ところで滝川くん!きょ、今日のお弁当、ど、どうでしたかっ!?」
「あ、はい。もちろんすごく美味しかったですよ。お弁当箱お返しします、ありがとうございました」
「い、いえいえいえいえ!こ、こここれはその、ああああ新しいおかずのじじじっけんでしゅかりゃ!!…ぁぅ」
こんな風に、毎日昼食にお弁当を作ってもらっているのだ。「新しいおかずの実験」だそうで、弁当にしては手が込んでいるから飽きがこないし栄養も考えられている。
それにしてもこんな毎日とは、勉強熱心と感心するとともにこちらとしてはありがたい限りである。
(きょ、今日も美味しいって言ってもらえましたぁ…えへへへへ…)
「え、何か言いました湧井さん」
「え、な、なんでもっ」
「しかしこんなおいしいもの食べられる方は幸せですよねえ…気になる方がいるなら応援しますが―」
「―ほら!貴方はいつまでも話してないで仕事!…久美さんも、あまり彼を甘やかさないでね?」
「はい!すみませんでした」
「は、はぃい~!…ぁぅぅ、くすん」


そんなこんなで、また仕事机(なぜか社長の席のすぐ前、正直プレッシャーがすごいんですが)に向かおうとすると。
「―たっだいま~!しゃーちょー、例の企画、いい感じのデザイン思いついたんですけど~!」
「あら、じゃあ早速やってもらえるかしら」
「まっかさーれたー!」
今帰ってきた眼鏡の方がデザイン等担当の『中島 春奈』(なかじまはるな)さん。
芸術とかへの造詣の浅い僕ではとても考え付かないようなデザインを次から次へと考え付くお方だ。
普段はちょっと…いやかなりぐうたらしていることが多いが、ちゃんとやることやって成果を出している分僕なんぞよりよほど素晴らしい方である。
…あと、わりとオタ趣味をお持ちで、僕とはその方面で結構話があったりする。某夏の祭典にも一緒に行ったし、彼女のコスプレ姿を拝んだりもした。
普段野暮ったい服着てるから分からなかったけど結構着やせするタイプだった…いかんいかん思い出してしまった。
かなり印象に残ってるんだよなあ…偶然僕が好きなキャラのコスプレだったからかな?「どうよどうよ、萌える?」とか言っていたあたりあっちも狙っていただろうし。
全く、サービス精神旺盛なことで…ありがたいけど。
ちなみにそのコスプレ、僕に見せた後すぐ着替えてしまった。せっかく綺麗だったのに勿体ない、なぜイベント会場に来ていかなかったんだろう。

「おろろ~?おさむーはまーだちんたらお仕事やっとるのかね~?」
「ええ、そうなのよ…まったく、彼も早いところ仕事を覚えてくれないと。もう一年にも―あ」
「な、なんならこのあたしがちゃちゃっと手伝ったげても…?ん、どったのしゃちょー」
「うう……。…?どうかしましたか、社長?」
何やら急に固まってしまったんだけれど。あの、このプログラム次はどうすれば―

「Oh!スッカリ忘れてタヨ!ソウいえば明日だったネ!」
「…あ!そ、そうでしたっ!あぶないあぶないです!」
「ん~、明日?…お?…おおー!そーいやそうだったけか!」
え、なになに何の話ですか?何かの記念日でしたっけ?

「…何のことかわからないという顔ね。当事者がこれとは…。いい?明日は、貴方の、入社してから、ちょうど、一周年なのよ?」
「…ああ、そういえば」
そうだったっけ。しかしなあ…
「別に、騒ぐほどのことでも―」

242:ダメ社員のはーれむ③
12/05/30 06:09:52.12 eh2/FoSk
「騒ぐほどのことよ?大事な社員の記念日ですもの、ちゃんとお祝いしてあげなくちゃ」
「A full year。おめでタイデスネー。明日はパーティデス!」
「あわわ、明日のお料理とか準備しなきゃっ」
「おーっしお祭りだー!お仕事お休みだ―!わーい」
「え、ちょっといいんですかそんな!?」
急に仕事休みなんかにしちゃったら、スケジュールとかめちゃめちゃなんじゃ!?

「ああ、気にすることはないわ。今受注してる仕事の残りも少ないし―全員。明日までに終わらせるわよ?」
え、いやあの
「OK!」「はいっ」「あいよー」
ええええー…

「ああ、貴方は帰っていいわ。正直、いても邪魔なだけだから」
ええええええええええー…orz



―滝川帰宅後。
「―彼は、もう?」
麗美は、滝川がいなくなったオフィスを見回して、確認した。
「―OK、もうダイジョブ」
「―で、では…」
「―ん、明日の計画だね~」

「ええ…でも、その前に




 ………ぁああああああぁわたしの馬鹿あああぁぁぁ…なんであんなきつい教え方しかできないのよおおぉぉぉ彼もがんばってるのにぃぃぃ…はああぁぁぁぁ…」

突然、麗美がそれまで纏っていた凛とした雰囲気を崩し、あまつさえ涙目になってふにゃふにゃと椅子に崩れ落ち、聞いているこっちが参るような陰鬱な溜息をつき始めた。

それを皮切りとして、


「―Fuck…!今日もオサムにボディタッチできなカッタヨ…!最近マスマス隙がナイ…!」
サラが心の底から悔しそうな声を絞り出し、

「ぅうう、今日も噛んじゃったよお…先輩なんだからかっこいいとこ見せないといけないのにぃ…あと彼氏なんていないのにぃぃぃ…」
久美が真っ赤になってソファの上を転がりだし、

「皆はいいじゃん…あたしなんかアイデア出すのに時間食って、今日彼と会話できたの最後のあれだけよ?ぅはぁ、明日まで会えないとかマジ鬱だわー…」
春奈はこの世の終わりでも来たかのような枯れ果てた表情で机に突っ伏した。

243:ダメ社員のはーれむ④
12/05/30 06:11:34.85 eh2/FoSk
…まあ、すでにお分かりとは思うが。
彼らは4人とも、治にべたぼれなのである。

麗美は合同企業説明会のとき、傘もなしに大雨に降られた所、見かねた彼に会場まで傘を貸してもらった。
彼自身は濡れ鼠になり会場で顰蹙を買っていたのに、会場で再び会った時に「パソコン大丈夫でしたか!いや、濡れた甲斐がありました」これで一目ぼれ。

サラは彼の入社後、言葉や文化についてまだ理解の足りない自分にのために、分かりやすいように仕事時間外で自作のテキストまで作って日本のことを教えてくれる彼の優しさに打たれて。

久美は容姿も性格も子供っぽい自分を馬鹿にしたりせず先輩として尊敬してもらって、そのうえで数少ない自慢である料理の腕をほめてもらって、「今時いませんよこんないいお嫁さん候補」といわれて。

春奈は自分の怠け癖を「僕も怠けるほうなんですよー」などとフォローしながら、自分が散らかしたゴミから適当に書いた書類の不備から全てこっそり朝早くに来て点検してくれていた彼の心配りに。

それぞれ、ノックダウンされていたのである。


「ふぅぅ。…い、いつまでもこうしていても仕方がないわね。明日の話をしましょう。まずは、夕食ね」
「はいはーい!私私!もちろんみんなにもちゃんと手伝ってもらいますけどっ!」
久美が元気よく手を上げる。
「ん、夕食は久美メイン、あと事前に聞いておいたそれぞれの得意料理…買出しには久美と…サラ、お願いできる?」
「OK、マカセて!」
むん、と力瘤を作って見せるサラ。

「よし。そうすると、飾りつけは私と春奈ね」
「おっけー、精々きらびやか~んにしてやろうじゃないですか!…あー、でも彼どっちかっていうと落ち着いたのが好きだったっけ…」
「それはあなたに一任するわ。明日の午前中までには間に合うようにね」
「うぃー。…すると、和風ベースのほうが。いや、さっき見た献立はどっちかというと洋風だから。…うーん、彼の場合変に凝るよりも分かりやすいお祝いムードのが…」
春奈が仕事でもめったに見せないほど集中して飾り付けを考え始める。

「…さて。そして春奈」
「むむう…お?何?…コスプレ作戦だったらやめておいた方が」
「違うわよ!…『あれ』…手に入ったわ」


春奈の手から、握っていたボールペンが滑り落ち、床に落ちてかつんと音を立てた。
「…え、ちょ。しゃ、しゃちょー。ま、マジで?」
「ええ、マジよ」
「…うっひょ―…しゃちょー、あたし一生ついてくわ。あんた最高。…そっかあ、『あれ』手に入ったかあ。…ぅえへ、うへへへへへへ…(じゅる)」
「『アレ』…?ナンデスか、アレ?」
「わ、私も聞きたいですっ!」
買出しのメモを確認していた二人も春奈のただならぬ様子に興味を惹かれて『あれ』について聞いてくる。

244:ダメ社員のはーれむ⑤
12/05/30 06:12:23.99 eh2/FoSk
「いいわよ。春奈にしか話していなかったのだけれど、『あれ』…
…天然素材100%副作用後遺症一切なし、大さじ一杯だけでどんな草食系男子だろうと肉欲を抑えきれなくなるうえ
どんなもやしっ子でも連続十回戦を可能とするという幻の秘薬…それがようやく、昨日届いたのよ。わたしのコネとかフル活用してね」

「て、10ラウンド…(ゴクリ)」
「に、肉欲…(ゴクリ)」

「ふふ…それが、500ml…これを、―――明日、彼に、全て飲ませる…ッ!」

―ざわっ。

「…Oh…It`s so crazy…!」(意訳:おいおい、ちょうヤベェじゃん)
「あ、あわわわわわわわわわ…!!(真っ赤)」
「ぅ…(たらー)…あ、やっべ想像したらはなぢでた」

「ジュースに混ぜる?そんな野暮ったい真似はしないわ。むしろこの薬、色も味も果物ジュースに近いのよ。天然素材万歳ね」
「…OKOK。ツマリ」
「そ、それを、じゅじゅ、じゅーすだといってのませちゃえば、おおおおおさむくんは」
「野獣(ビースト)にランクアップするってわけだね…ぅふ、なにされちゃうんだろー…ぁ、濡れてきちゃった」
「ふふ、なにされるかって?…ナニされるに決まってるでしょう!」
「「「おおおおおー!!!」」」

…一応彼女たちの名誉のために言っておくと、最初は彼女たちだってもう少しまっとうに行こうとしたのだ。

だが、麗美は彼を前にするとどうにも素直になれず、さらに少しでも早く自信をつけてほしいが故にスパルタに接してしまい、敵情視察にかこつけたデートもデートと認識されておらず(ご、ごめんなさい愚図でごめんなさい)
サラはアメリカ生まれの開放的な精神をもってしても結構恥ずかしいことまでやってみたが、説教されるだけなうえ最近はことごとく回避されており、(だからそういったことを誰彼かまわずやってはいけないと―)
久美はお弁当を喜んでもらってはいるが完全に気持ちを勘違いされた上に最近は彼氏のための練習台と思いこまれている節があり、(本命を食べられる方がうらやましいですねえ。…えっちょ、なんで泣くんですあああどうしよう)
春奈はオタ趣味つながりで猥談をふっても素で返されてこちらが沈黙させられる始末。(この前お借りしたエロゲの感想?そうですね、――がもっとこう…え、もういい?…顔赤いですけど大丈夫です?)

つまりもう、こんな感じの手段に頼るしか選択肢がなくなってきていたのである。
「とに、かく!勝負はすべて明日にかかっているわ!一度既成事実さえ作ってしまえば責任感の強く押しの弱い彼は逃げられない!
対して、私ならやろうと思えば四重婚くらいもみ消せる!この会社に勤めているから彼に引っ越してもらえばいつでも一緒!経済力はいわずもがな、子供がいくらデキようがが問題なし!」
「「「うおおおおおおおおー!!!」」」

「さあみんな!全力で取り組むわよ!」
―おっしゃあああー!


―そのころ、治の住んでいるアパート。
「(ゾクゥウウウッ!)―!?な、なんだ急に寒気が…か、風邪引いたかなあ。でも明日はわざわざ僕なんかのためにパーティーなんか開いてくださるんだから休めないよなあ…早めに寝よ」

決戦は、明日。
―つづく

245:名無しさん@ピンキー
12/05/30 06:20:22.63 eh2/FoSk
今回は以上になります。
続きは……いつになるかちょっとわからないですが。


246:名無しさん@ピンキー
12/05/30 06:48:13.14 ZigIncOF
GJ
次回期待

247:名無しさん@ピンキー
12/05/30 09:05:05.71 LiV6IZe6
・・・・・ウッ(´;ω;`)
僕は信じてた、信じてたんだよ
ここは見続けてると必ず書き込みがあるはずだと

決戦が楽しみですね

248:名無しさん@ピンキー
12/05/30 21:08:58.09 dvPvklwh
Gj

249:名無しさん@ピンキー
12/05/30 21:25:06.21 CTp58EEc
信じた甲斐があった
待っとります

250:1レスで書いてみた
12/06/03 20:50:39.11 6mdfFWh0
薄汚い作業着の男が豪華なソファーに座っていた。
股の間ではセクシーなランジェリー姿の熟女が持てる技術の限りに舌奉仕を繰り返し、
傍らでは揃いのランジェリーを着た年端もいかない二人の少女が男にしなだれかかって交互に男と舌を絡めていた。
未成熟の尻肉を揉みしだかれ、時折細い生地に隠された窄まりを愛撫されると歓喜の声を上げる。
「しかし懐いたもんだな、最初はあんなに泣き叫んでたのによ」
熟女が一瞬舌の動きを鈍らせる、快楽の虜となってしまった娘たちとは違ってまだ理性が抵抗しているのだ。
だが、すぐさま根元までくわえ込み喉まで使って男を悦ばせる。
「へへへ、そろそろ出そうだぜ……よっと」
左右の指先を一気に滑らせてヌチャヌチャに潤った幼孔にズップリと挿入する。
瞬間、嬌声の交響曲に乗せたように白濁が熟女の口内に溢れ出した。
ドロリとしたそれは歯に絡んで口内を池に変える。
慣れさせられた味、もうこの独特の生臭みを美味としか感じられなくなっていた熟女は
その汚汁を一滴残らず飲み干した。

251:名無しさん@ピンキー
12/06/08 23:08:06.82 39+wxE6x


252:名無しさん@ピンキー
12/06/14 05:39:26.61 jIIqJ5XX
ハーレフの男達という曲名を見て、ハーレムの男達と読んだ。
脳内にハーレムの主たちがメンバー引き連れて集結する様を想像した。

253:名無しさん@ピンキー
12/06/14 22:59:03.76 Qw/SWOL7
正直ハーレム主って、精神的にも肉体的にも中学生男子レベルじゃないと、きつくない?
二回目三回目とかぶっちゃけ痛いんだけど、二十代でこれは俺がおかしいのか?

254:名無しさん@ピンキー
12/06/15 02:12:55.37 BNYH+j8E
慣れたら別かもしれないがこの前4pした時は興奮しすぎて1時間で五回いった
別にしんどくなかった
ちなみに22歳です

255:名無しさん@ピンキー
12/06/15 06:10:47.83 +fnlm+8g
その3人のスペックから順にkwsk

256:名無しさん@ピンキー
12/06/15 10:31:36.28 BNYH+j8E
同じサークルの彼女(cカップ)と彼女の友達(eカップ)とサークルの先輩(dカップ)
四人で宅飲みしてていい感じに酔ってきて彼女がトイレ行ってる間に彼女の友達と先輩のおっぱいを揉んでたら帰ってきた彼女が嫉妬し出してなんやかんやでそのままエロい方向にって感じで
人生の最高期って感じだった

257:名無しさん@ピンキー
12/06/15 14:49:59.05 +fnlm+8g
ではきっかけからどぞ
「先輩、今日cと友達がうちくるんですけど、先輩もきます?」とか?

「いつも、cちゃんとどんな風にしてんのよ。ほら、やってみてよ」と胸を突き出す先輩に
「いろいろ聞いてるよ~」とeちゃんが挑発、とか?

すみません。事実の前には妄想力は届きません。

258:名無しさん@ピンキー
12/06/15 16:54:40.12 z6D/Mtyl
「事実は小説よりも奇なり」だな。

259:名無しさん@ピンキー
12/06/15 18:32:01.72 g2cYDzaj
【2発3発】絶倫自慢【当たり前】
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ハーレムネタではないけど、現実の絶倫って凄いなって思った

260:名無しさん@ピンキー
12/06/15 22:47:09.93 nZdfmO8r
若い頃でも頑張っても連チャンは3回が限界だった
こう、蟻の門渡りって言うのか、肛門と袋の間がきゅうううって痛くならない?

261:名無しさん@ピンキー
12/06/16 04:58:34.67 7cZdq+Vu
>>257
長くなるから簡単にいうと
テスト勉強からの宅飲みで酔っ払って
そして皆かなり酔いがまわって彼女がトイレにいってる時になんの突拍子もなくいきなり先輩とeに胸もんで欲しいって言われた
正直かなりテンパって理由を聞くと
趣味でピアノやってるんだけどそのせいかかなり指がすらっとしてて魅力的かつエロく見えるらしくその手を独り占めしてる彼女がずるいとのことだった
酔ってたし、先輩とeの胸も揉んでみたかったし、服越しに胸揉むくらい位ならセーフかとか勝手に思ってかなり興奮しながら先輩とeのを揉んだ
そしたら彼女が戻ってきてバッチリ見られた
そこから彼女が私の胸が小さいから他の子のを揉むとか言っていじけ出して機嫌を治すために何故か先輩とeの前でキスすることになって
で仕方なくキスしたらそれみてた先輩とeが興奮しだして事に及んだ
彼女が4p許したのはあとできいたんだけど、女の子に責められる俺の姿が見たかったとのこと
どうりでなんか責められるプレイが多かった
人生初のハーレムプレイに興奮しまくって1時間で五回も射精してしまった
簡単にならんかったすまん

262: ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:19:43.37 F3g6RawF
おはようございます。
お久しぶりです。
「上津美千鶴の平穏な一日」
>>20の続きを投下させていただきます。


・ハーレム主が少年注意
・幼女注意
・お漏らし、飲尿注意

登場人物の読み方は
>>7
・前スレ>>101>>345>>645
を参照してくださいです。

263:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:21:20.66 F3g6RawF

5.妹は無邪気な姉の女王


 ぼくは菜々ちゃんを貫いたまま、足を緩めず廊下を歩いて行く。
 初めの内は
「やっ休ませれぇ……っ! お兄ひゃん休ませれぇ……っ! ひょっとで、いいかりゃぁっ!」
 とか
「もお、やらぁ……っ! ばかぁ……っ! お兄ひゃんの、ばかぁぁ……っ! ふぁぁぁ……っ!」
 とか叫んでいた菜々ちゃんだったけど、一つ目の曲がり角に辿り着く頃にはもうすっかり大人しく
なって、今では抱き着いたぼくの耳元に切ない吐息を弱々しく吹き付けるばかり。彼女の全身、特に
ぼくと密着している凹凸の少ない胸とお腹はじっとりと汗ばんで、パジャマの上着を濡らしている。
そこから立ち昇る芳しく濃厚な少女臭が、ぼくの劣情をさらに煽り立てる。
 と、菜々ちゃんが小刻みに首を左右に動かしながら、全身をびくんびくんと痙攣させた。
 うふふふふ、またイっちゃったんだね。これで今日、ぼくと繋がってから六回目だ。菜々ちゃん、
今どんな表情を浮かべているのかな? この状態だと顔が見えないのが残念だなぁ。だけどその分、
彼女の息の切なさがぼくをより興奮させてくれる。
 ぼくはその三差路になった廊下の曲がり角の真ん中に立ち止まると、ゆっさゆっさと菜々ちゃんの
体を揺すりながらより大きく腰を突き上げ、達したばかりの……いや今まさに達している最中の幼い
膣壁を責め立てる。
「んふっ……んふっ……だ、ダメぇ……ふうっ……ふひっ……ち、ちづ……る、お兄……ひゃぅ……
あきゅっ……ふー……うぅ……あー……ふあぁ……うあぁ……っ!」
 菜々ちゃんの可愛らしい声が響く中、ぼくのペニスがびくびくと震えて限界を知らせてくる。
「んぅ……な、菜々ちゃん……それじゃあお腹の中に、いっぱいご褒美あげるからね」
「うぅー……っ! うふぅー……っ! うっくぅ……っ!」
 くぐもった喘ぎ声を上げる菜々ちゃん。多分歯を食いしばって、押し寄せる快感に堪えているんだ
ろう。ぼくにしがみついた腕と足が、がくがくと震えている。
「ああ、だ、出すよ菜々ちゃん……っ! ううっ、ふうぅぅぅ……っ!!」
 ぼくは小さく呻きながら、子宮口にペニスを押し付けるようにして精液を注ぎ込んだ。菜々ちゃん
の中はそんなぼくを搾り取るようにきつく締め上げ、蠢く。管の中の残滓までしっかりと吸い上げた
後も、彼女の子供まんこは名残惜しそうにぼくの竿を揉み扱き続けている。菜々ちゃんのいとけない
少女芯にあどけない直後責めを施されながら、ぼくはじっとりと汗に濡れた彼女の背中を上着越しに
優しく撫でてあげる。
「はーー……はーー……えふっ……ふうぅーー……はーー……はーー……」
 撫でながら、息も絶え絶えの菜々ちゃんにぼくは問題を一つ出した。
「ふぅ……さて菜々ちゃん、お風呂場に行くにはどっちに曲がれば良いでしょう? 右? 左?」
「はーー……はーー……え……? ひ、左……」
 どうしてそんなことを聞くの? と分かりきった質問に戸惑いながらも答える菜々ちゃん。
「はい、正解」
 ぼくはそう告げると、菜々ちゃんをしっかりと抱き締め直し、右に向かって歩き出した。
「あっ、えっ? なん、れ、お、お兄……ひゃんっ! こ、こっち、ひうっ! ち、違……ふあっ! 
ふうぅ……っ! お、お風呂、あっちぃ……っ! あっちだよぉ……んっ、きゃうっ!」
 ぼくにしがみ付いたまま手足をじたばたとさせて抗議する菜々ちゃんに、ぼくは諭すように囁く。
「うん。お風呂場はあっちだね。だから、こっちで良いんだよ」
「……ふ、ふぇ?」
「だって、言ったでしょう? お風呂場までは遠回りしていこうねって。それに正解者の菜々ちゃん
にはご褒美として、もっともっと気持ち良いこと、してあげなきゃだもん」
 そして、歩く速度を少し上げた。
「うふふ、いっぱいいっぱいイって、早く大人になろうね」
「んっ、ふっ、ひぃっ……いっ、いや……もう、いやぁ……やぁ……やぅ……んきゅうぅ……っ!!」

264:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:22:17.31 F3g6RawF
 ―とは言ったものの、まあ遠回りも程々にしておかないとね。この後、お風呂場では冬百合さん
のお尻にぼくの肉注射で白いお薬をいっぱいいっぱい注入してあげなきゃだし、あんまり時間をかけ
過ぎても学校に遅刻しちゃうもの。
 そんな訳でぼくは繋がったままの邸内散策を二、三分で切り上げ、お風呂場の近くまでやって来た。
「菜々ちゃん、ほら、お風呂場の入口が見えてきたよー」
「はーー……はーー……あーー……」
 その二、三分の間にさらに八回昇りつめた菜々ちゃんは、もう声もろくに出せず、手足を小刻みに
震わせながらぼくの体に掴まっているのがやっとの状態だ。十数秒に一回程度の割合で強制的に絶頂
を繰り返させられて、途中からはもう達している時とそうでない時の区別がつき難くなってしまって
いる。もしかしたら、八回どころか十一、二回はイってるのかもしれない。それでも彼女の狭い穴は
まるで別の生き物のように蠢いて、しっかりとぼくのペニスに絡み付き、扱き立てる。むしろ余計な
力が抜けてちょっぴり緩くなった分、きつきつだったそこはかえって具合が良くなっているみたい。
この感じなら、お風呂の前にもう一回ご褒美射精をしてあげられそうだ。
 そうしてあと数歩でお風呂場の扉に辿り着く―という所で、菜々ちゃんの未成熟な名器の奥の方
がまた、ひくひくひくひく……と戦慄き始めた。
「菜々ちゃん、またイっちゃいそう?」
 荒い息を吐きながら無言でかくかくと小さく首を縦に振る菜々ちゃんに、ぼくは重ねて尋ねる。
「これで何回目か、ちゃんと数えてる?」
「はーー……はーー……に……にじゅ……はーー……はーー……にじゅ……かい……」
「二十回? いやいや、まだそんなにはイってないでしょう?」
 菜々ちゃんがそんな虚偽報告をしたのは、多分ぼくがさっき「何回イけるか、チャレンジしよう」
って言ったからだ。そんな時、ぼくはいつも連続で二十回の絶頂を強制してあげるので、もう二十回
イったって言えば一休みさせてもらえると思ったんだろう。
「コラ、菜々ちゃん、嘘ついちゃダメでしょう」
 菜々ちゃんはそれには答えず、びくんと一回小さく全身を震わせた。一瞬手足の力が抜けて、ぼく
の体からずり落ちそうになる。菜々ちゃんは慌てて力を入れ直して堪えた。もちろん、彼女が落ちて
しまわないように、ぼくがしっかり支えているけれど。
「菜々ちゃん、またイったねー。でも、今のでまだ十五回目だからね?」
「そ……ん……はーー……はーー……に、にじゅ……も……に、じゅ……はーー……はーー……」
 ふるふると首を力なく横に振る菜々ちゃんに構わず、ぼくはそのまま歩き続け、お風呂場の扉の前
まで辿り着いた。
 そして―止まることなく通り過ぎた。
「……っ!? お、おに……ひゃん……っ!?」
「んー? どうしたの菜々ちゃん」
 意地悪く尋ねるぼくに、菜々ちゃんは必死に訴える。
「お……おふ……おふ、りょ……っ! おふりょぉ……っ!」
「そうだねー。お風呂場、通り過ぎちゃったねー。でも菜々ちゃん、さっき嘘ついたじゃない。もう
二十回イった、なんて。まったく、嘘はいけません! だから、ちゃんと二十回イこうね。そしたら
嘘じゃなくなるもんね。お風呂はそれから入ろうね」
「しょ……しょん、なぁ……はーー……はーー……な、な……も……に、にじゅ……かい……はーー
……はーー……イっら……よぉ……っ!」
「もう、またそうやって嘘つくんだから。悪い子にはお仕置き! あと五回、追加だからね」
「ひぁ……やぁぁぁ……かは……っ」
 扉の前から数歩進んだところで、菜々ちゃんは十六回目の絶頂を迎えた。
 ……いや、もしかしたらぼくの数え間違いで、実はもう本当に二十回イってたりして。んー、でも
ま、いいか。予定通りあと九回、イかせてあげようっと。ぼくも、もう一回菜々ちゃんの膣内に射精
したいしね。
 お風呂場を通り過ぎたことで緊張が緩んでしまったのか、今の絶頂で菜々ちゃんの全身から力が抜
け、手足がだらんと垂れ下がってしまった。
「おっと」
 ぼくは慌てて抱える腕に力を入れる。と同時に、菜々ちゃんのお股からちょろちょろと温かい液体
が流れ出した。そして二人の足を伝い、床に恥ずかしい水溜りを作っていった。

265:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:23:03.81 F3g6RawF
「あはは。菜々ちゃん、緊張だけじゃなくて、おしっこの穴も緩んじゃったんだね」
 菜々ちゃんはぼくの軽口にも反応を返さない……いや、返せない、かな? ぼくはそんな彼女の中
からペニスをゆっくりと引き抜くと、おしっこ溜まりを避けてそっと床に横たえた。
「はーー……はーー……はーー……はーー……はーー……はーー……はーー……」
 仰向けに寝転がった菜々ちゃんは、乱れまくった呼吸を少しずつ落ち着かせていく。力はまだ全然
入らないらしく、四肢はあられもなく投げ出されている。剥き出しになったチャーミングな少女器は、
閉じたり開いたりを繰り返しながら、射ち込まれたぼくの精液を垂れ流している。パジャマの上着に
包まれた平たい胸が、呼吸の度、上下に大きく動く。
 ぼくはその、汗を吸い込み、涙や涎も垂れ落ちて、すっかり濡れそぼってしまった上着の裾に手を
掛けると、上に向けて捲っていった。
「はい菜々ちゃん、ばんざーい」
 と言っても今の菜々ちゃんは腕を上げるのも億劫だろうから、ぼくが手首を掴んで手伝ってあげる。
そのまま顔と両腕を抜いて脱がし終えると、まっ平らの日菜さんに比べれば多少はある、膨らみかけ
の小さな乳房が露わになった。その上では、薄い桜色の可憐な乳首が精一杯背伸びして、いたいけな
欲情を主張している。ぼくは、彼女の脇腹に両手を添えてくすぐるように愛撫しながら、左の乳首に
吸い付き、舐める。とくんとくん……という菜々ちゃんの心臓の鼓動が、ぼくの舌と唇を震わせた。
菜々ちゃんは体を捩ろうとして強張らせたけど、力が入らない上にぼくが押さえているので動けない。
 しばらくその幼女特有―と言っても、ぼくと一学年しか違わないんだけど―の甘酸っぱい匂い
と味を堪能してから、ぼくもすっかりはだけてしまって用を成してないバスローブを脱ぎ捨て、全裸
になった。そして菜々ちゃんの上着と一緒に丸めて脇へ置くと、横たわる菜々ちゃんの上に覆い被さり、
だらしなく開いて荒い息を吐きながら涎を垂れ流すお行儀の悪い可愛いお口を、唇で優しく塞いだ。
「……んぅ」
 唇同士をそっと重ねる程度の軽いキスに、菜々ちゃんは嬉しげな声を上げる。
「んっ……お……おに、い、ちゃぁん……んちゅ……らい、しゅきぃ……ちゅ……」
「ふふふ、ぼくも菜々ちゃん、大好きだよ……じゃあ、いくよ」
「……ふぇ?」
 そしてぼくは菜々ちゃんの肩を上から押さえ込み、彼女の足の間に体を入れ、勃起の先端を綻んだ
女の子の入口にあてがうと、再び一気に奥まで突き入れた。
「…………っっ!!」
 不意をつかれたからか、菜々ちゃんはその一突きで十七回目の絶頂を迎えちゃったみたい。涙を流
しながら目を白黒させ、声にならない悲鳴を上げた。力が抜けやや緩くなっているとはいえ、それで
もまだかなり狭い少女まんこが、さらにぎゅうぅぅぅ……っと、ぼくのペニスを握り潰すかのように
あらためてキツさを増す。
「んぐ……きゅ……ふぐっ……ふうぅぅ……っ!」
 菜々ちゃんは苦しそうに小さく呻き、息を吐いた。ぼくはペニスの先端を子宮口に押し付けたまま、
腰の動きを止める。今動いたら、菜々ちゃん痛がるだろうからね。
 そうしてしばらく待っていると、絶頂が一段落したのか、締め上げるようだった彼女の括約筋の力
が、ふっとまた緩んだ。
 そこを狙って、ぼくは抽迭を再開する。
「……ぁ……ヵ……っ」
 絞り出すような声を出してよがる菜々ちゃんをもっと気持ち良くしてあげようと、ぼくはペニスを
彼女の中で激しく行き来させ、イきっぱなしで敏感になっている粘膜を責め立てる。菜々ちゃんは目
と口を大きく開き、涙と涎を垂れ流して喜んでいる。
「ああ、感じまくってる菜々ちゃんの顔ってば、なんてえっちで可愛いんだろう! ぼくも、もう、
出ちゃいそうだよ……っ!」
「~~っ! ~~っ!!」
 ぼくの言葉が嬉しかったのか、菜々ちゃんの半熟名器が喜びに打ち震え、咥え込んだぼくの肉棒を
優しく締め付ける。ぼくは堪らず、射精へのラストスパートをかけた。
「菜々ちゃん……っ! 菜々ちゃん……っ! 菜々ちゃん……っ!!」
 愛しい少女の名前を叫びながら思いっきり腰を振り立てていると、彼女の中がまたきゅうぅぅっと
強く締まった。十八回目。それに合わせるように、ぼくも二度目の中出しへと至った。

266:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:24:47.89 F3g6RawF
「うぅあぁ……っ!!」
 呻きながら、彼女の子宮へびゅるびゅるとぼくの子種を流し込んでいく。だけど勢いの付いた腰は、
もう止められなくなっていた。ぼくは射精中のペニスを休まず使い続け、絶頂中のひくつく幼女穴を
さらに虐め立てる。射精が終わっても、まだまだ治まらない勃起で幼い柔肉を蹂躙し続ける。
 菜々ちゃんは全身をびくんびくんと痙攣させながら、ぼくのペニスを強く締め上げたり、少し緩め
たりを繰り返している。うふふ、断続的に達しているんだね。
 びくびくっ! 十九回目。
 さらに、びくびくびくぅ……っ!!
「はあっ、はあっ……こ、これで、二十回目だね」
「ぅぇ……ぁぁ……ぁぁ……ぉ……ぉ、にぃ……ひゃん……」
「でも、まだだよ。さっきのお仕置き分があるからね。あと五回、頑張ろうね」
「――っ!!? ぁ……ゃぁ……ぁぁぁぁぁ……っ!!!」
 きゅうっぴくぴく、きゅうー。二十一回目。
 ひくひくひくひくひくひくひく。二十二回目。
 きゅうー……びくんびくびく。二十三回目。
 きゅっひくんっきゅっひくんっ。二十四回目。
 ひくんひくんひくんひくん……ひくひくひくひくひく……びくびくびくびくびくびくー……。
「んっ……はい、おめでとう。二十五回イき、達成だね」
「ぁぁぁぁ…………ぁぁぁ…………ぁぁ…………ぅぅ……ぉ、ぉに……ひゃ……はーー……はー……
か、は……はー……はー……はー……」
 ようやく絶頂ノルマを消化しきった菜々ちゃんは、全身をすっかり弛緩させ、虚ろな目でぼくを見
上げて『お、終わった、の……? 終わり、だよね……?』と無言で尋ねてくる。可愛いなぁ。
 ぼくは、そんな彼女の頬を手の甲でそっと撫でながら、言った。
「菜々ちゃん、良く頑張ったね……でもごめん、今度はぼくが我慢できないんだ。もう少しで、また
イけそうなんだ……。ね? だから、お願い。大好きな菜々ちゃんのお腹の中に、もう一回、ぼくの
ザーメン、注ぎ込ませて」
「ぁ……っ!? ゃ……ゃぁ……ゃぁぁ……っ」
 菜々ちゃんの、絶望したような許しを請うような、素敵に歪んだ表情すら、今のぼくには欲情の火
を煽る油にしかならない。最早技巧も何も無く「はぁ……はぁ……はぁ……」と切迫した呼吸で本能
のままにひたすら腰を振り、彼女の窮屈な肉襞で、射精の期待に打ち震えるペニスを扱き立てる。
「ぁぁぁぁぁぁ…………ぁぁぁぁぁぁ…………ぁぁぁぁぁぁ…………ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ………………くうぅぅぅっ!!」
 菜々ちゃんの、喘ぐというよりもむしろ喉から音が漏れ出してるといった感じの愛らしい声を聞き
ながら、ぼくは彼女への三度目の膣内射精を行った。
 びゅるるるるっ、びゅるるるっ……びゅく、びゅく……。
 びゅくん……びくん……ひくん、ひくん……。
 愛しい少女の体の奥に白く濁った欲望汁を心置きなく吐き出しきると、ぼくは射精欲の落ち着いた
ペニスを引き抜いた。すると菜々ちゃんは「ぅ……ぁぁ……」と小さく呻いて、ちょろちょろーっと
またまたお漏らしをしてしまった。
「あーあ。菜々ちゃん、ダメでしょう? こんな所でおしっこしちゃあ。くっくっく、これはもっと
いっぱいお仕置きが必要みたいだね……」
 そう言ってぐったりとして動かない菜々ちゃんの腰を手で掴むと、まだまだ上を向いたままの怒張
の先端を、もう一度小ぶりな膣口にあてがった。
「じゃあ、もうあと二十回、イかせてあげるからね」
「鬼畜かーーーーっ!!!」
 どーん!
 いきなり横から蹴飛ばされ、ぼくは廊下をごろごろと転がった。

267:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:25:36.61 F3g6RawF
「ぐはっ!?」
 な、何っ!? 誰っ!?
 ぼくは蹴られた脇腹を押さえつつ起き上がり、声のした方に顔を向けた。
 そこに立っていたのは、黒地に鮮やかな桜吹雪模様という浴衣に身を包んだ、絶世の美女。美形を
見慣れたぼくでさえ気圧される程の、凄絶な美貌の持ち主だった。
 すらりと高い背、長い手足、ほっそりとした体つき。腰まで伸びた流れるような黒髪は夜を思わせ、
朝の光を反射してなお深く暗く艶めいている。横に流した前髪の下には、相手を射抜くような切れ長
の濡れた瞳。長いまつ毛が、その妖艶さをさらに引き立てている。そしてすっと筋の通った真っ直ぐ
な鼻梁に、控え目な厚さの形の良い桃色の唇。それらが病的になる一歩手前の透けるように白い細面
の上に完璧に配置され、絶妙に調和している。
 恐ろしい程に整った容姿。
 外見だけで言うなら頼子とも似ているのだけれど、醸し出す雰囲気は随分と違う。頼子が最高級の
日本人形だとするならば、この人はそう―生者を惑わす女幽霊だ。とてもこの世の者とは思えない、
妖しい気配を身に纏っている。
 ……んだけど、まあそれも口を開くまでの話。
「あーもー、ちーちゃん! こんな小さい子に何てことを! なっちゃん、大丈夫!?」
 そう言って、手足を投げ出したまま動かない菜々ちゃんに駆け寄り、抱え上げる彼女からは、つい
今しがたまで漂わせていたミステリアスな恐ろしさはもう微塵も感じられない。それどころか、幼い
少女を甲斐甲斐しく介抱する姿は微笑ましくさえある。
 座り込んだままその光景をにやにやしながら眺めていると、彼女はこちらをきっと睨みつけた。
「ちーちゃん何笑ってるの!? 私は怒ってるんだからね!?」
 うわ、すごい眼力。やっぱり迫力あるなぁ。彼女を知らない人間ならば、大抵はこの一睨みで足が
竦んでしまうだろう。ただし人によっては、この冷たい(ように見える)眼差しを向けられると妙に
興奮してしまうみたいだ。例えば、ぼくとか。ああ……その目付き、いつもぞくぞくしちゃう。蹴ら
れた衝撃で少し萎えかけてしまったペニスが、また力いっぱい伸び上がって、びくんびくんと震えな
がら粘っこい涎を垂れ流した。
 それを見て、彼女は恥ずかしそうに目を伏せてしまった。可愛いけど、ちょっと残念。
「あれ、ご褒美はもう終わり? 夜宵さん」
 そう。この、外見と言動がやけに噛み合わない浴衣姿の美少女こそ、超絶美形マニアックシスコン
女子高生、松木夜宵さんなのだ。
 眉目秀麗過剰、容姿端麗過剰、そして知識豊富過剰なオタク美少女。でも実はうちで一番の常識人
で、ボケばかり集まったぼくのメイドさんたちの中では数少ないツッコミキャラだ。……まあ、妹で
ある心乃ちゃんが絡まない限りは、だけどね。
「おっ、怒ってるって言ってるでしょう!? ご褒美とか言うなよ! どこの業界だよ!」
「我々の業界」
 ぼくはしれっと返した。
 この『我々の業界ではご褒美です』っていう言い回しも、以前日菜さんが使っているのを聞いて、
夜宵さんに意味を解説してもらったんだよね。
 そんなぼくの返事に、夜宵さんはこめかみをひくひくさせながらにっこりと微笑んだ。
「ちーちゃあん? 知ってるかなー? 『我々の業界でも拷問です』って言い方も、あるんだよぉ? 
いっぺん、使ってみる?」
「あ、あははっ! ……ごめんなさい」
 怖い怖い! 笑顔が怖いよ夜宵さん! 自分でネタ振りしておいて、そりゃないよね!?
 この人は睨みも十分怖いけれど、それよりもこういう、にぃっと口の端を持ち上げる笑いの方が、
酷薄な感じでさらに怖い。悪人的というか、悪魔的というか、悪霊的というか……。ま、そんな笑顔
も、夜宵さんの“普通の女の子”な部分を知ってると、やっぱり愛おしく思ってしまうんだけどね。
ギャップ萌えってやつ?
 ぼくは立ち上がって夜宵さんの側へ近づくと、最大限まで力を取り戻した勃起を座り込んだ彼女の
鼻先に突き出し、見せ付けた。
「それにしたって夜宵さん、いきなり蹴るなんて、ちょっと酷いんじゃない?」

268:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:26:15.35 F3g6RawF
「ひ、酷いのは、ちーちゃんでしょう……!? こ、こんな凶悪なモノで、こんなちっちゃい子を、
こんなになるまで虐めて……っ!」
 夜宵さんは真っ赤な顔でそう言いながら、ちらっと横目でペニスを見てごくっと息を呑み、慌てて
視線を逸らした。可愛い。
「うふふ、やだなあ夜宵さん。心配しなくても、夜宵さんのことだって後でいっぱいいっぱい虐めて
あげるからね」
「そっ、そういうこと言ってるんじゃなくてっ!」
「ふふふ、素直じゃないんだから」
「違うって言ってんむぅっ!?」
 ぼくは、素直じゃない夜宵さんの唇にその『凶悪なモノ』の先端を押し付け、彼女を無理矢理黙ら
せる。夜宵さんは一瞬戸惑いを見せたけど、すぐに口を開いて咥え込んだ。その途端、瞳がとろんと
潤み、きっと釣り上がっていた目尻がだらしなく下がった。頬は上気し、口中は蠢めいて肉棒の味を
味わい始める。ぞっとする程の美貌は、そのままぞっとする程の色香に昇華され、それを見たぼくの
背中とペニスに震えが走る。
「ふあ……っ! ほ、ほーらやっぱり! 偉そうなこと言っておきながら、んぅ……お、おしゃぶり
だけで、んふっ、こんなにいやらしい顔になっちゃうじゃない」
「んちゅっ、ちゅば……ひ、ひはらはひははひ……ぢゅるるるる……はいふひはひーひゃんのあんあ
おん……っ! んっんぐっ……お、おえおほえは、へふおほんはいらおん……っ!(※1)」
「んー? 何言ってるか、全然分からないよー? しゃぶるかしゃべるか、どっちかにしなさい♪」
 すると廊下には、卑猥な水音だけが響き渡るのだった。
「あれあれ? 急にお口が素直になっちゃったね。そんなにぼくのおちんぽ美味しいのかな?」
 夜宵さんはそれには答えず、無言でペニスに吸い付きながら、お色気たっぷりの上目遣いでぼくを
見上げた。じゅばじゅばと音を立てるお口の端からだらだらと流れた涎が、ぽたぽたと彼女の浴衣に
落ちてお行儀の悪い染みを作っていく。
 ちなみに今着ている物も含め、夜宵さんが毎晩寝巻きがわりに着ている浴衣は、どれも心乃ちゃん
がプレゼントした物だ。
 うふふ、夜宵さん……大好きな妹からの大切な贈り物が、大好きなぼくへの必死なご奉仕によって
汚れていくのは、どんな気分かな? きっと、その背徳感に激しく興奮しているんだろうね。ほら、
その証拠に今、体がびくびくって少し跳ねたよ? お口を犯されているだけで、軽くイっちゃったん
だね。くすくす……可愛いよ、夜宵さん。
 絶頂を迎えたにもかかわらず、夜宵さんは唇や舌を淫らに蠢かせ続ける。菜々ちゃんを抱いたまま
なので両手とも使えず、口だけで必死にご奉仕する姿は、なんとも愛らしく、愛おしい。ぼくは彼女
の頭を両手でそっと押さえると、腰を振って彼女のお口まんこを蹂躙した。
「んんーーっ!? んうーーっ!! ひゅ、ひゅおいおぉ……っ! んうっ、も、もっろぉ……! 
ひーひゃんおおひんひんれっ、わらひおおふひ、もっろおはひへーっ!!(※2)」
 この優しいイラマチオが嬉しかったんだろう、夜宵さんはお口を肉棒で塞がれながらも必死に声を
上げ、口腔へのさらなる陵辱を要求する。でもぼくは意地悪くこう言った。
「んー? なあに? 何言ってるか分からないって、言ってるじゃない。うふふふ……」
 そして腰を止めてしまう。
「んおーーっ!? あめらいれーーっ!! もっろぉ!! もっろぉーーっ!!(※3)」
「もう、猿じゃないんだからさー。一旦お口離してしゃべらないと、ぼくに通じないよ?」
「うぅっ、うぐ……っ!!」
 ぼくの言葉を受けて、一度ペニスを離そうとする夜宵さん。だけどぼくは、彼女の頭を手で押さえ
続け、それを許さない。
「う゛ーーっ!? う゛う゛ーーっ!! う゛ーーっ!!」
「ほら、どうしたの? どうして欲しいの? ちゃんと言わないとダメでしょう?」
「あっ、あめらいれーー!! おふひおはは、おっおおあいえーー!! ひーひゃんおおひんひんへ、
もっろいっあい、いひえれーーっ!! おひおひっれひれーーっ!! なはひはひへーーっ!!」
「んー? やっぱり分からないなぁ。くふふふ……」
 必死になって淫らな要求をする夜宵さんが可愛くって、ついつい虐めてしまう。

269:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:27:09.15 F3g6RawF
 そんなことをして喜んでいると……。
「やめないで。お口の中、もっと犯して。ちーちゃんのおちんちんで、もっといっぱい、いじめて。
ごしごしってして。中に出して―って、言っているのよ」
 そう、答えが返ってきた。もちろん答えたのは夜宵さんではない。ぼくは体を捻り、声のした方を
見た。するとそこには、いつの間にか小さな女の子が立っていた。
 切れ長の瞳、つんと上向きの鼻、柔らかそうな唇、流れるような漆黒の髪……夜宵さんをそのまま
小さくしたような美貌。そこから、夜宵さんが漂わせる恐ろしいまでの妖しい雰囲気を取り払って、
その代わりに危ういまでの未成熟な色気を色付けしたような、思わず息を飲む程に蠱惑的な幼い少女。
 夜宵さんの妹にしてぼくの最年少のメイドさん、松木心乃ちゃんだ。
 夜宵さんとお揃いの、桜吹雪をあしらった黒い浴衣に身を包んだ彼女は、ぼくの横に両膝を着き、
しな垂れかかるように腰に抱き着いてきた。
「おはよう、心乃ちゃん」
「くすくす……おはよう千鶴お兄さま。まぁた朝っぱらから盛っているの? 毎日毎日、よくもまあ
そんなに発情できること。女の人みたいな顔して、まるで見境のないオス犬ね!」
 夜宵さんの笑みが悪魔的と言うなら、小さな心乃ちゃんのそれはまさに小悪魔的だ。実年齢よりも
大人びた9歳のロリータに、彼女の姉そっくりの凛とした切れ長の釣り目で蔑むように睨め付けられ、
そして男をぞくぞくさせるコケティッシュな笑顔で可愛らしく罵られて、ぼくの中にあるMな部分が
激しく刺激される。胸が切ない位に高まり、その高まりが伝わったペニスはびくびくと震えながら、
夜宵さんの口の中へとろみのある先走りを流し込む。
 そんなぼくの様子を見て、心乃ちゃんは嬉しそうに目を細めた。
「あらなあに千鶴お兄さま、年下に馬鹿にされて興奮しているの? うふふ、やぁだ、変態」
 そしてその目は、一心不乱に口奉仕を続ける姉に向けられる。
「ねえ夜宵お姉さま? 千鶴お兄さまったらお姉さまのはしたないおしゃぶりよりも、私の言葉責め
の方が嬉しいみたいよ? うふふふふ。悔しい? ねえ、悔しい?」
 実の姉を小馬鹿にした、なんとも嫌味な口調。だけど、妹大好きお姉ちゃんにとってはこんな言葉、
それこそご褒美でしかない。夜宵さんは腕の中の菜々ちゃんをぎゅっと抱き締めると、ぼくのペニス
で口を塞がれたまま大きく荒い鼻息をふんっふんっとはしたなく鳴らし、涙を溢れさせた。もちろん
それは、絶頂の嬉し涙。お口をぼくのペニスで、お耳を妹の言葉で犯されて、堪らず二度目を迎えて
しまったんだ。
 凄艶な美人の可愛らしいイき顔を見てぼくも堪らなくなり、彼女への口姦を再開した。夜宵さんの
髪を両手で掴みながら、心乃ちゃんに抱き着かれたままの腰を激しく前後させ、亀頭を、茎を、彼女
の口腔粘膜で扱きたてる。既に十分高ぶっていたぼくの分身はたいして待たせることなく、彼女の口
の中へ白濁したリキュールをどくどくどくとサーブした。
 ぼくはペニスの根本を指で押さえ、管の中に残った分も搾り出すようにしっかり注ぎ込むと、夜宵
さんのお口からゆっくりと引き抜いた。夜宵さんはくちゅくちゅと、粘りのあるぼくの精液と自らの
唾液を口の中でシェイクし、濃厚なカクテルを作る。彼女は手で口を押さえてその味と香りを堪能し、
それからごきゅごきゅと喉を鳴らして飲み干して、えふっと可愛らしく息を吐いた。
「まあ、千鶴お兄さまばかりずるいわ。私にも夜宵お姉さまを虐めさせなさい」
 そう言って、射精直後の気怠い余韻に浸っているぼくを肩で押しやるようにどけた心乃ちゃんは、
恍惚とした表情で口の端から零れたザーメンカクテルの雫を舌で拭っているお姉さまの前で仁王立ち
になった。そして、とても小学三年生とは思えない扇情的な動きで浴衣の前をはだけていく。
 下着は、履いていなかった。

270:名無しさん@ピンキー
12/06/16 07:31:55.34 nlEdM4u/
支援

271:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:34:22.13 F3g6RawF
「さあ夜宵お姉さま、もう一杯召し上がれ!」
 そして、そこは年相応にぴったりと閉じた割れ目を、人差し指と中指でくっと広げると、夜宵さん
の顔めがけてしゃあぁぁ……と温かい幼女水を放った。夜宵さんは目をつむり、舌を突き出して妹の
シャワーを受け止める。口の中に注がれた分を、こくこくと飲み干す。心乃ちゃんの素敵なおしっこ
は夜宵さんの顔全体に掛かり、額を、鼻を、頬を湿らせていく。綺麗な黒髪は水分を含んでしっとり
と重くなり、色っぽくうなじや浴衣に張り付いた。当然、夜宵さんが抱いたままの菜々ちゃんの幼い
裸体にも、同じく幼い女王様の黄金水が滴り落ち、ぷにぷにとしたお腹を中心に濡らしていく。その
感覚で意識が戻ったのか、菜々ちゃんは「んー……」と小さく声を上げ、目を開いた。
「あ……ここのん……」
「あら、菜々お姉さま。やっと起きたのね。私のおかげで目を覚ませたんだから、感謝しなさい」
「え、あ、そうなんだー……ここのん、起こしてくれてありがとー……」
 まだ頭がはっきりしてないのか、受け答えが微妙にずれてる菜々ちゃん。―まあ、いつもこんな
感じじゃんと言われたら、その通りのような気もするけれど。
 心乃ちゃんは、二人への洗礼を終えた後もあそこを指で広げたまま、夜宵さんの顔の前に腰を突き
出した。
「ほら夜宵お姉さま、お情けをくれてやったのだから、ちゃんとお礼なさい」
「う、うん……心乃ぉ……」
 夜宵さんは菜々ちゃんをそっと床に下ろすと、心乃ちゃんの腰をぐっと掴み、震える舌を伸ばして
心乃ちゃんのおまたに顔を近づけていく。そして、まだ年端もいかない可愛らしい割れ目をぺろりと
舐めた。
「きゃ、う……っ!」
 その途端、心乃ちゃんは小さな女王様らしからぬ、年相応の可愛らしい悲鳴を上げた。夜宵さんが
舌を動かし始めると、彼女の頭を押さえて首をのけ反らせ、さらに悩ましい喘ぎ声を響かせる。
「んっ……ふうっ……きゅふぅ……っ! ああ、良いわ……っ! んんっ、お姉さま……ふあぁっ! 
ま、また上手に、ひゅう……っ! なったんじゃ、なあい? あっ、そこぉ……きゅう……っ!」
 実の姉に淫らな口唇愛撫を施させ、きゅっと眉を寄せ快楽に咽ぶ、艶かしい9歳女児。その背徳的
な光景にぼくのペニスはすっかり回復し、真上を向いて震えながらカウパーを溢れさせた。
 ぼくは心乃ちゃんの後ろに跪づくと、なんとも柔らかい、子供特有の張りのあるお尻に手を掛け、
そして左右にぐいっと開いた。きゅっと窄まった幼い小孔、その向こうの柔肉の割れ目、そこで蠢く
美人女子高生の艶かしい舌が露わになる。
「んふぅ……っ! あらぁ、んっ、千鶴、お兄さまぁ……ふぁっ! うふふふふ、お、お兄さまも、
私に……ひゃうっ! ほ、奉仕、したいのかしらぁ……?」
 心乃ちゃんは夜宵さんの舌技に悶えながらも、ぼくを誘うように自らの手で可愛らしい子供アナル
を広げ、剥き出しにした。
「くすくす……。良いわ変態、いらっしゃぁい……っ!」
 やや舌足らずな、しかしそれだけに危険な幼い色気たっぷりのその言葉でさらに興奮したぼくは、
心乃ちゃんの柔らかいお尻に顔を埋めた。伸ばした舌が、その小さな中心に吸い寄せられた。
「ふうぅぅ……っ!!」
 その途端、腰にぐぐっと力が入り強張った心乃ちゃんだったけど、ぼくと夜宵さん、二人がかりで
押さえているので動かない。ぼくは尖らせた舌先を押し付け、押し込んで、きゅっと閉まったそこを
柔らかくほぐしていく。
 くにくにくにくにくにくにくに……。
「ふひぃ……っ! ああっ、良い……っ! ふ、二人とも、上手よぉ……っ! んあぁ……っ!」
 しばらくそうしているうちに随分と綻んできた幼い尻穴を、ぼくは両手の親指で左右に思いっ切り
広げると、舌先を少しずつ侵入させていった。

272:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:36:36.64 F3g6RawF
「ん……ぐ……っ!」
 息を飲む心乃ちゃんの声を聞きながら、きつく狭い肉に締め付けられた舌を、中を舐め取るように
ゆっくりとくねらせる。壁越しにぐっぐっと押し返される感覚があり、向こうの穴を夜宵さんが同じ
ように舌で穿っているのが分かる。会陰部伝いに、姉の唾液と妹の愛液が混ざり合った特製姉妹汁が
お尻の方に垂れてくる。ぼくが舌を一旦お尻から抜きそれを舐め取ると、同じように伸ばされていた
夜宵さんの舌とぶつかった。ぼく達は舌同士を絡め合わせて前後の淫穴味を交換し、そしてその先端
で心乃ちゃんの蟻の門渡りをくっくっくっと愛撫する。
「んう……っ! うぐ、ふぅ……っ!」
 そして、再び二穴責めに戻る。さっきまでドSロリータな強気の台詞を放っていた心乃ちゃんは、
今はもう意味のある言葉も言えず、溜息とも喘ぎともつかない、切ない声を上げるばかりだ。ぼく達
の渾身の舌技を恥ずかしい穴二つに同時に受けて、与えられる激しい快楽に発育途上の小さな身体が
耐え切れなくなってきたんだろう。まあ、いつものことなんだけどさ。心乃ちゃん、いくら大人びた
おませな女王様って言っても、まだ小学三年生だもんね。
「あ、ひぃ……ひうぅぅぅっ!!」
 やがて一際甲高い悲鳴が上がる。それと同時に舌に感じた穴肉のわななきで、彼女が絶頂を迎えた
と分かる。小さな体が傾ぎ、前のめりに倒れそうになる。夜宵さんはすぐに妹への舌奉仕を中断し、
膝立ちになって彼女を受け止める。ぼくも立ち上がり、後ろから心乃ちゃんを抱き締め、支えた。
「はーー……はーー……」
「うふふ。満足されましたか、可愛い女王様?」
 ちょっとおどけたぼくの質問に、心乃ちゃんは無言でこくこくと二度頷く。
「心乃ぉ……お姉ちゃんも、一生懸命ご奉仕したよぉ……」
 一方、大好きな心乃ちゃんに媚び媚びの夜宵さん。実の妹のえっちなお汁で顔中べたべたにした姉
の言葉に、しかし心乃ちゃんは絶頂直後の心地好い疲労に浸りつつ、蔑むような一瞥をくれる。
「ああん、心乃ぉ……そんな目で見ないでぇ……っ!」
 そう言いながらも、恍惚とした笑みを浮かべながら身をくねらせる夜宵さんは、どう見ても喜んで
いるようにしか見えない。まったくこの人ってば、普段あんなにしっかりものなのに、心乃ちゃんに
関してだけは本当、ダメな人になっちゃうんだから……。
「この……変態……っ!」
 心乃ちゃんは、そんなダメ姉に向かって唾棄するようにそう吐き捨てた。もちろん夜宵さんは喜ぶ
ばかりだ。
「んおぉ……っ!」
 大好きな妹に罵倒され、ほとんど白目を剥きながら呻き、仰け反る変態姉。その姿は、彼女の美貌
とあいまって、物凄く卑猥な空気を醸し出す。
 しかし心乃ちゃんの方も、夜宵さんを罵りつつ、とても9歳とは思えないような昏い嗜虐の笑みを
嬉しそうに浮かべているので、まあお似合いのSMカップルだよね。
 そんな心温まる姉妹の交流に触れながら、ぼくは膝を曲げ、少し腰を落とすと、心乃ちゃんの浴衣
の裾をつまんでからげ、後ろから彼女の股間にペニスの背を押し付けた。
「ん、あ……お兄、さま……っ。わ、私の中に、入りたいのね……。良いわ、おいでなさい……っ!」
 折角の幼女王様のお言葉だったけど、でもぼくは遠慮して、挿入せずに腰を動かし始めた。エラが
張り出し血管の浮き出たぼくの自慢の肉筒が、彼女の柔らかい割れ目に食い込んで、小さな女の子の
入口からまだ皮に守られたままの突起までをずりずりずりと擦り上げる。
「あっ、おっ、お兄さにゃあっ!? にっ、にうぅっ!」
 やっぱり幼い身体だし、男の……というかぼくの体の味を知って間もないからだろう、心乃ちゃん
はまだ中よりクリの方が感じるみたい。ちょっと前までは菜々ちゃんもそうだったんだけど、彼女は
今じゃあもうすっかり開発されて、しっかり中イきできる体になっている。心乃ちゃん、大丈夫だよ。
心配しなくても、心乃ちゃんもすぐに中でも外でも絶頂できるいやらしい大人の体にしてあげるから
ね。でも今は取り敢えず、年相応にクリでイかせてあげるね。
「ひうっ! ふうぅっ! ああーーっ! お兄さまぁーっ! もうダメぇ……っ!!」
 びくんっ! と身体を一回大きく跳ねさせ、再び子供オルガを迎える心乃ちゃん。それでもぼくは
休まずに、そのまま腰を使い続ける。
「にゃーーっ!! ひあーーっ!! あ゛ーーーっ!!」

273:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:38:44.86 F3g6RawF
 イってる最中の敏感な体、その中でも最も感度の高い女の子の突起を皮越しにぼくのペニスで責め
続けられて、心乃ちゃんは堪らず叫び、身をよじって逃げ出そうとする。だけどぼくは背後から抱き
締めている腕に力を込め、それを許さない。さっきまで前から抱き締めていた夜宵さんは、今は妹の
体をぼくに預け、足元に四つん這いになってペニスの先で口を開き、半眼の淫蕩な表情で舌を突き出
している。その隣では同じ格好の菜々ちゃんが、こちらは目をきらきらと輝かせた期待溢れる表情で、
やはり舌を突き出している。
「ああ、二人とも、ぼくのザーメンシャワーが欲しいんだね……。うふふ、ちょっと待っててね」
 そう言って、ぼくは腰の動きを早める。心乃ちゃんは目と口をぎゅっと閉じ、ぶんぶんと左右に首
を振って耐えようとしていたけど、すぐにまた達してしまったみたいで、身体を震わせながらぐっと
仰け反った。だけどぼくはまだ達してないので、さらに激しく腰を使い、女子小学生の素股でペニス
を扱き続ける。夜宵さんと菜々ちゃんに、早く精液をかけてあげないとだもんね。
「あにゃぁぁ……っ!! あぁぁぁ……っ!! やぁぁ……っ!!」
 心乃ちゃんは幼い体を小刻みに震わせながら、何度も何度も陰核絶頂を繰り返す。割れ目から溢れ
出しペニスを濡らす小三汁は、ねっとりとしたものから徐々にさらさらとしたものに変わってきた。
そしてとうとう、盛大にお漏らしをしてしまう。出口にペニスを宛がわれたまま勢い良く飛び出した
9歳女児のおしっこは、まるでスプリンクラーのようにぷしゃあぁぁぁ……と周囲に撒き散らされる。
当然、目の前で待機していた夜宵さんと菜々ちゃんにも雨のように降りかかり、濡らしていく。二人
とも顔や髪をびしゃびしゃにされながらも、嬉しそうに口を開けてその聖水を受け止め、飲み込む。
 その光景を見ながら、さらに素股を続けるぼく。んんっ、ああ……も、もう少し……もう少しで、
イけそう……っ!
 ぼくはペニスを心乃ちゃんにさらに強く食い込ませると、ラストスパートをかけた。
「……っ!! もう、もう、やめてぇ……っ!! やめなさいよぉ……っ!! ひゃうう……っ!!」
「ん、うぅ……っ! そ、そろそろ、出るよ……っ! ふぅ、ううぅ……っ!」
「お、お兄、さまぁ……っ!! お、おねが……も、やめ……んきゅうぅぅっ!! ふうーーっ!! 
この、ばかーーっ!! 死ねーーっ!! もう、死んじゃえーーっ!!」
「はぁっ、はぁっ……ああ、出る……出るよ……っ!! くうぅぅぅぅぅぅ……っ!!!」
「ああああああああああっ!! あああああああああああああああああ…………っ!!!」
 ようやく達したぼくの先端から、びゅるるーっ、びゅるびゅる、びゅる……と精液が射ち出され、
待ちわびた夜宵さんと菜々ちゃんの顔にばしゃっばしゃっとかかった。それに合わせるように、口を
大きく開いて涎を垂れ流しながら、幼く可愛い絶頂の叫び声を響かせる心乃ちゃん。
 うふふふふ……凄いね心乃ちゃん。まだ小三なのに、クリだけでこんなに深くイけるなんて、将来
有望だなぁ。これで中イきまで覚えちゃったら、一体どうなっちゃうんだろうね……とっても楽しみ
だよ。くすくす……。
 ぼくはとどめとばかりにペニスをさらに強く押し付け、太ももを掴んでしっかり閉じさせて、もう
数回扱いて肉管の中に残った精液を搾り出した。心乃ちゃんが、弱々しい悲鳴を上げる。
「ひぐ……っ! きゅああ……っ! あっ、くぅぅ……っ!!」
 あらかた搾り出した後は、足の間からゆっくり肉棒を引き抜き、彼女の体を夜宵さんに預ける。
 夜宵さんは一通り満足したのか、すっかり普段のクール美人なおすまし顔に戻って、腕の中の妹を
慈愛の眼差しで見つめている。なんとも姉妹愛に溢れた微笑ましい光景。……まあ、おしっこと精液
にまみれちゃってるので、色々と台無しな感じはするけどね。
 心乃ちゃんは、そんなお姉ちゃんの顔にぺろりぺろりと舌を這わせ、淫水を舐め取っていく。ぼく
の白濁液だけでなく自分のお小水も混ざっているのに、気にせずしっかりと清める。夜宵さんもそれ
に応えるように、愛しい妹の顔に残った涙や涎を丹念に舌で拭う。まるで毛繕いし合う猫のようだ。
そして、お互いが味わったものを交換するかのように、舌同士を絡めながら唇を重ねた。

274:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:39:33.35 F3g6RawF
 そんな二人の様子を、体育座りの菜々ちゃんが隣でにこにこしながら眺めている。ぼくはその身体
の下に腕を差し込み、抱え上げた。いわゆるお姫様抱っこだ。
「きゃ、お兄ちゃん……?」
 と小さく驚きの声を上げる彼女の顔も、やはりぼくと心乃ちゃんの聖汁でぐっしょりと濡れている。
ぼくは心乃ちゃんに倣って、それをぺろっと一舐め拭った。
「んにゅ……えへへ、お兄ちゃんくすぐったいよぉ」
 菜々ちゃんは嬉しそうにそう言うと、ぼくの首に両腕を回した。
 菜々ちゃんの唇に軽く口付けてふと横を見ると、姉妹猫達は顔の毛繕いを終え、ぼく達と同じよう
に夜宵さんが心乃ちゃんを抱き抱えていた。―菜々ちゃんと違って、脱力した心乃ちゃんは手足を
だらんと垂らしてはいたけれど。
「それじゃ、そろそろお風呂入ろうか」
「そ、そうね……うん、遅くなっちゃうし。それに、他の子達は先に入って待っているんでしょう?
待たせたら悪いわ」
 特に、冬百合さんが待ちわびてるだろうね。美沙緒さんのことだから、きっと冬百合さんのお尻を
焦らし責めしてるはずだものね。これからあの可愛らしい恥じらい美人のお尻の穴を思う存分犯せる
と思うと、半勃ち位に萎えかけていた肉棒がまたぐぐっと持ち上がり、真上を向いた。
 それを目にした夜宵さんは、恥ずかしそうに少しうつむいて言った。
「や、約束……守ってよね」
「え?」
「だから……あ、後で私のことも、それで、いっぱいいっぱい、虐めてくれるんでしょう……?」
 ぼくは返事の変わりに、ペニスに力を入れて振り、カウパーを溢れさせた。

275:上津美千鶴の平穏な一日 ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:40:55.74 F3g6RawF

※1
「し、しかたないじゃない……大好きなちーちゃんのなんだもん……っ! そ、それとこれは、べつ
の問題だもん……っ」

※2
「す、すごいよぉ……っ! も、もっとぉ……っ! ちーちゃんのっ、おちんちんでっ、私のお口、
もっと犯してーっ!!」

※3
「やめないでーーっ!! もっとぉ!! もっとぉーーっ!!」

276: ◆DYW6d/nzvM
12/06/16 07:41:38.51 F3g6RawF
今回は以上です。
毎度お読みいただき、ありがとうございます。

>>270支援感謝です。
あと>>261はプレイ内容を詳らかにすべき。

ではまた。

277:名無しさん@ピンキー
12/06/16 07:41:52.95 nlEdM4u/
バイト前の追加支援

278:名無しさん@ピンキー
12/06/16 07:42:44.35 nlEdM4u/
あら、終わってたw
バイト帰りに見ます!

279:名無しさん@ピンキー
12/06/16 21:14:58.52 ga7eU0Z0
ちょ、長いな!w
今から読むっす
ついでにあげ

280:名無しさん@ピンキー
12/06/18 20:58:49.52 MvSHu8GK
>>276


つか折角投下あったのに反応すくねーな
あまりこのスレの好みに合ってないんかね

281:名無しさん@ピンキー
12/06/18 22:21:29.45 gAVmXkxJ
乙し忘れてた
夜宵さんが好みなのでGJ

282:名無しさん@ピンキー
12/06/18 22:29:01.54 +c3U1Fes
GJ

283:名無しさん@ピンキー
12/06/18 23:04:40.03 mTuKSBbZ
>>276
すごい
こかんに
きました
ハーレムものは女同士の絡みも重要ですな

284:名無しさん@ピンキー
12/06/18 23:41:40.10 Fl9VoR5K






285:名無しさん@ピンキー
12/06/19 08:05:44.20 SbUfJHZm
>>280
尿が苦手なんで、警告に甘えさせてもらった。




286:名無しさん@ピンキー
12/06/21 08:54:22.57 4jQdEFSy
モテモテ描写が読みたい。


287:名無しさん@ピンキー
12/06/21 15:50:43.39 IFPA//hm
靴箱にラブレターがぎっしりみたいな?

288:名無しさん@ピンキー
12/06/21 15:59:11.33 NLpEzQer
覚醒時朝立ち処理を取り合って騎乗とか。
あぶれた方は顔面騎乗へ。

289:名無しさん@ピンキー
12/06/21 18:28:05.17 4jQdEFSy
女の子のモノローグなんかで、好きになったいきさつなんかが語られてると嬉しい。


290:名無しさん@ピンキー
12/06/21 20:30:52.89 T7IWa2Nw
>>289
生まれて初めて目にしたのがハーレムのご主人様だったので、
鳥類の本能で一目ぼれ。

291:名無しさん@ピンキー
12/06/21 21:26:36.84 ceiIf59K
ハーレム教団

292:名無しさん@ピンキー
12/06/21 23:48:17.94 NuUMCjZe
>>244で会社ものを書いた者です。
続きがある程度かけたので投下させていただきます。
注意
・冒頭に回想あり
・エ ロ な し (次こそは…次こそはorz)

キャラの名前など簡単な説明
滝川 治(たきがわおさむ):主人公。新入社員
如月 麗美(きさらぎれいみ):社長。ツンデレ?
サラ・グリーン:外人さん。エロい
湧井 久美(わくいくみ):合法ロリ。癒し
中島 春奈(なかじまはるな:メガネっこ。オタ

293:ダメ社員のはーれむ⑥
12/06/21 23:51:01.49 NuUMCjZe
―あ、先ほどはどうも。まさか社長さんだったとは…お若いのにすごいですねえ。
パソコンのほうは濡れてデータ飛んだりとか…
そうですか、よかった!いやあ、私も濡れた甲斐があったというものです。
説明会のほうも盛況だったご様子で…来てほしかった?す、すみません。途中でわけあって退場していたものでして。

え?さっき企業の方に怒られていたけれど?あー…
「ずぶぬれで来るのは常識からして相手方に失礼だ、君は社会人になる自覚がない」だそうで。
そう言われてしまうと全くその通りなので、ちょっと皆さんより早めに会場のほうから出ていまして…。
…いえいえいえいえ!そんな、そちらが謝ることではありませんよ!
むしろ私が使うよりよっぽど有意義だったでしょうし!
まあ確かに今日回った企業の方には顔覚えられてしまいましたかね…悪い意味で。ははは…。
…ちょっと、お、お詫びだなんてそんな。
―って、受け取れませんよお金なんか!
だ、大体ですね、貴方も社長なんですから私のような馬の骨に甘い顔ばかりしてはいけないでしょう!?
そのお金だって会社のために必要になるかもしれないじゃないですか!
本当にこんなタダの学生に募金みたいにあげていいものなんですか!?
って、私はなにえらそうなことを…ほ、本当にすみません突然!
…とにかくこちらはあげるなら社員の方にあげてください、いいですね?
…あ、バスがきますね。では私はこれで。また機会があればお会いするかもしれませんね。
…え、その時はぜひ説明を?私文系なんですけど…パソコン?はあ、まあ少しは…それでかまわない?は、はぁ。
でしたら今度はおうかがいさせていただきますね。今日はありがとうございました。

…いや、今ここで願書渡されても、まだ説明聞いてませんけど。
次の説明会のときに持ってきてくれって、それでいいんですか…?
あの…だから今から面接の日程とか言われましても困るんですけど…。





―サラさん、とりあえず日本に興味持つところからと思いまして、いろいろ調べてきましたよー。
まずこちらが各地の方言なんかの違いをまとめたもの。東北のほうとか見てみるとかなり面白いですよ。
あいさつまでこんなに違うんですから。
で、こちらが各都道府県の名産品やとくに有名な料理の写真付きリスト、こちらが風光明媚な土地のリスト、同じく写真つきです。
それと京都をはじめとした日本観光と言ったら定番と思われる地域の観光地などのデータも調べてみました。
交通機関の時刻表とかも用意できるだけは用意してありますよ。
あとアメリカ人の方が特に好むらしい日本の観光地や料理なんかもここに…。

…はい、確かにこれらは全部私の手作りですが。ネットなんかにあったのを私なりにまとめたんですが、
もしかして分かりづらかったです?だったらすいません。
え、あの、ええとですね。…はい、ごめんなさい。今日仕事中にへまが多かったのは昨日徹夜してこれ仕上げたからです…。
スケジュール管理がなってないと社長にも…え、なんでそこまでって、
そりゃあ…サラさんにも早く日本になじんでほしいですし。
確かサラさんこの会社に入ったと同時にこちらに来たんですよね?女性おひとりだとやっぱりまだ色々大変なんだろうなと思うんですよ。
どうせこの国で生活するなら、故郷と同じとまではいかなくとも日々を楽しく安全に過ごしてもらいたいなあと。そのために私にできることがあればいくらでも協力するつもりですよ。
私じゃあ頼りがいがないかもしれませんが、よければ存分に頼ってやって下さい。こんな私でも女性のために何かできるっていうのはうれしいものですから。

…え、なんですかちょっといきなり抱きつかないで下さっ―!?む、むねあたって?!こここういうのはにに日本では好きな人だけにですね!
…うわああああななななんで力強めるんですかはははは離れてええええぇ!?



294:ダメ社員のはーれむ⑦
12/06/21 23:52:10.55 NuUMCjZe
―湧井さーん?…って、どうしたんですか!そんな泣いて…いまふくもの持ってきますから!
…ええと、落ち着きました?…何か悩みがあるなら私でよければ相談に乗りますよ?

…なるほど、他の方に比べて子供っぽい自分がいやだ、と?なにをおっしゃるやら。
学生のころからずっと馬鹿にされていた?…そんなの気にすることありませんって。
私から見れば湧井さんは素晴らしい方ですよ。いつも私が社長に怒鳴られていると助け船を出してくださいますし。いつもお夜食作ってくださいますし。
本当にいつも助けていただいて…感謝の言葉もないくらいなんですから。

今時こんな気がきく人はあまりいないと思いますよ、本当にいいお嫁さん候補というか…あれ、何か顔赤いですけど?…大丈夫?ならいいんですが。
え、でも仕事ができるわけじゃない?…いやそれを言ったら私はどうなるんですか…。
というか他のお二方と違って湧井さんは掃除とか備品管理とかまでやってらっしゃるんですから、どうしてもプログラミングのほうが遅いのは仕方ないですよ。
他の方は多分そういったことやってくださいませんし、湧井さんしかやれないことだと思いますが。
だからもっと自信持ってください。その、私は湧井さんのことすごく尊敬してますし、ね。

…ちょ、ちょっと本当に顔が真っ赤ですよ!?やっぱり具合悪いんじゃないですか!と、とりあえずソファに…よっと、これでよし。
目がうるんでるし熱がありますかね。ええと体温計体温計…ああどこだか分からない!ええい仕方ない、失礼します!

…うーん、私よりだいぶ熱いですか。やっぱり熱があるみたい…って、湧井さん?…わ、湧井さーん!?―湧井さんが急に高熱出して倒れましたー!だ、だれかー!





―おはようございます中島さん。今日はお早いですね、なにかあったんですか?

…あー、ついにばれてしまいましたか。そうです、勝手に机の周りとか弄ってしまってすみませんでした…。
ええとですね、他の方がその…いい加減整理してほしい、とよくおっしゃっていたじゃないですか。でも中島さん整理する様子がないようだったので…。

…ほっとけって、ちょっとそれはよくないですよ!そんなことしたら中島さんが他の方から疎んじられてしまいかねません!私はそういうの見たくないですから!
それとこの前書類がどっかいった―って困ってたでしょう?またああいうことになりますし。…あ、その書類でしたら私が社長のほうに提出しておきましたから、問題ないはずですよ。

…他にもなんかやってないかって……ごめんなさいやってました。中島さんの作った書類のファイル、内容はともかくとして誤字誤変換かなり多いのでそっちのチェックも…。
…ごめんねって、そんな。いいんですよ、私にはこんな雑用しかできませんから。中島さんは中島さんができることをやってるだけですし。
というか私にもお力になれることがあってありがたいくらいなんです。これからもそういうのは私がやりますから中島さんはデザインのほう頑張ってください。
私にはあんないろいろなアイデアとても思い浮かばないですし…。

え、えーと、しかしどうやったらああいうの考え付くんですか?
ふむふむ、ジャンルを問わず常に様々ないいものに触れると。…そういうわりにはあまり普段自分の服装とか気にしてませんよね?っていたいいたいごめんなさい!
た、ただ中島さん美人なんですからもっとこう気をつけたらいいのになーって…ご、ごめんなさいごめんなさい、本の角は勘弁してください洒落になりませんから!
この女殺しがってむしろ殺されそうなのはこっちいだだだだだだ!?




―治の住んでいるアパート

「…夢か。また微妙に懐かしい夢だったなあ」
僕の名前は滝川 治(たきがわおさむ)。詳しい説明は省く。
今日は金曜日だから普通なら仕事なんだけれど、昨日の一件から急きょパーティーということになってしまった。
いくら社員が5人しかいないからって、僕みたいなダメ社員一人の入社一周年のためにわざわざ社員全員でお祝いしてくれるなんてなあ。
…いいところに入れたという気持ちと、そんないい会社のお荷物になっているという気持ちが半々ですごく微妙な気分だ。
「とりあえずパーティーは夕方からって言ってたけど…具体的に何時なんだ?」


295:名無しさん@ピンキー
12/06/22 00:00:50.18 G2eQNHDx
支援

296:ダメ社員のはーれむ⑧
12/06/22 00:10:33.69 LRNFbG8i
―Prrrr「お、メール」

件名:今日のパーティー
差出人:如月 麗美
パーティーの細かい日程などが決定しましたのでお知らせします。
開始時間…本日午後5時より(滝川はこの時間の30分以上前に来ないように)
場所…如月 麗美のマンション(住所は社内連絡網参照のこと)
持物…特に必要なものはなし、各自盛り上げるために持ってこれるものがあれば自由に持参
服装…指定なし、飲食が伴うためあまり汚れては困るスーツなどは推奨しない
会費…不要。費用は社の予算と社長のポケットマネーから出します
※備考…アルコールがはいることが予想されるため、公共の交通機関を利用するように。
    また、緊急の場合には社長宅に宿泊するスペースあり
「…なんかいくつか突込みどころがあるんだけど…」
まず僕に早く来るなって。早めに行っておかないと安心できないたちなのになあ。手伝いとかもできない、か。
そして場所、社長のマンションって。そりゃ僕一人で行くわけじゃないけどさ。女性の部屋とか上がったことないんだけども。
服装も…なんかあったっけ、着ていけるようなの。…あ、そういえば前に中島さんが一緒に遊びに出かけたとき選んでくれた割といい感じのがあったっけ。
持物と会費は、まあいいとしてだ。

「社長宅に宿泊って、これ僕以外の方だよなあ。…まあ、つぶれる気もないけど、酒はあまり飲まないようにしよう」
とりあえず、まずはバスの時刻とか調べないといけないかなあ。

―夕方、社長のマンション前
「…ええと、ここでいいんだよな?」
時間は4時45分、もうはいってもいい頃合いだろう。
「しかし…前に一度来たことあるとはいえ、これ本当にアパートなのか?超高級ホテルとか言われても納得するんだが」
ちなみに前に来た時は社長と二人で市場調査をした時だ。(…やったことはただの買い物だった。どういうデータをとるんだろう?)
「今日はその、疲れたでしょう?お茶くらい出すから、ぇと。…上がっていったら、どう、かしら?」とかいわれたけど流石に丁重にお断りした。
女性の独り身の住まいに上がりこめるほど度胸はない。(そう断ったら「あ…そう…よね。御免なさい…」とかすごくさみしそうだった。むしろこっちがチキンでごめんなさい)

「よし、この部屋でいいんだよな。…不安になってきた、一度社長に連絡取ってみよう」
社長の携帯にかけてみる。―数度のコールの後社長が出た。
『―何かしら滝川君、こっちの準備はできてるわよ?…道にでも迷ったのかしら?」
「あ、いえ。今お部屋のすぐ前にいまして―」
…お、ドアが開いて社長が出てきた――――ぁ……。

「いらっしゃい滝川君。…どうかしたの?」
「――え?…あ、あああいえいえなんでもないんですなんでも!」」
如月社長はいつも見慣れたスーツ姿ではなく、すごく上等なものだと一目でわかる紫色のドレスを着ていた。
肩のあたりが大きく露出したデザインで、いつもの凛とした美しさとはまた違った艶やかさに満ちている。
「ただ、その。…社長が、すごくお美しかった、ので。ちょっと見とれて…す、すいません!
…うわああああたぶん今顔真っ赤だどうしよう社長の顔直視できねえええええ!

「っ………そ、そう、ありがとう。ほ、ほらみんな待っているのだから、早く行くわよ」
「は、はい!」
(――っきゃー!きゃー!、お美しいですーって!見とれてたーって!ああ、ドレス新調しておいてよかったわぁ…!!)
な、なんか社長すごいご機嫌だ。よかった、気分を害さなかったみたいで。

―なんかすごい広い部屋
…これは本当に一人暮らしのマンションなんだろうか。なんか広さからして一階丸々社長一人で使ってるみたいなんだけど。
いくらかの部屋を経てたどり着いた、料理が並べられた馬鹿でかいテーブルが中央におかれたその部屋には、他の方々が待っていた。

「ハロー、オサム!今日ハ楽しんでイッテね!」
「あのさらさんそのかっこうはなにごとですか」
サラさんは…え?水着?…レオタード?というのだろうか、「これで街中歩いたら痴女確定」って感じのすさまじいぴちぴちな服だ。
というか胸とか尻とかやばい!こ、こぼれるこぼれる!!
「アハ、オサムのパーティーダカラ、スペシャルなお祝いのカッコウよ?」
「それはわかりましたからちかづいてこないでくださいおねがいします」
僕の理性がやばいですから。
(フフ…顔真っ赤デスネ。チェリーみたいでキュートデスよオサム…じゅるり)

297:ダメ社員のはーれむ⑨
12/06/22 00:12:45.05 LRNFbG8i
「おさっ…えと、滝川君、おめでとうございますっ!」
「湧井さん。はい、ありがとうございます」
湧井さんはゴスロリメイドというやつか。見た目完全にロリッこな湧井さんには犯罪的なくらい似合っている。
この格好で「お帰りなさいご主人様っ」なんて言われたら…いけない方面に目覚めてしまうかもしれん。
「ど、どうですか?…に、似合って、ますか…?(ちょっと涙目で上目づかい)」
「ええそれはもう。ところでなでなでしていいですか」
「ふええええええぇぇ!?」
―おっといかんいかん、危うく暴走するところだった。
(あれ、なでなでしてくれないんですか…?あ、でも私としてはキスのほうがいいなあってなにえっちなことかんがえてるんですかぁ!?)


「おーっすおさむっちー。おめっとさんー」
「あ、どうもです」
中島さんは……ほう、チャイナドレスとな。結構スタイルがいい(各部位のサイズでは社長やサラさんには勝てないが)ので
かなり似合っている。
コスプレするからいろいろと着慣れてるってのもあるのかもしれないな。
「へっへー、どうよ?せくしーっしょ?こういうの好きだって知ってるんだもんね~」
「よくわかりましたね…。はい、大好きですよ(まっすぐ目を見ながら)」
「―へ……?あ、あぅ、あ……?」
あれ、なんか固まっちゃったよ。
(い、いきなり「大好きですよ」とか反則だろーよー。…あーやばい、顔熱い…)

「さて、全員集まったことだし。さっそくパーティーを始めましょうか。
じゃあ滝川君、あなたから何か言うことがあったらどうぞ?」
え、僕ですか!?

「あ、はい…えーと、本日は私などのためにこのような会を開いていただきー」
「ええい長ったらしい堅苦しい!ひっこめー!」
中島さんひどいですね!?
引っ込めと言われたので社長に音頭を取ってもらうことにする…泣いてないですよ?
「ふふ、-まあ、今日は無礼講ということで…乾杯!」
「「「「かんぱーい!」」」」

で、乾杯したはいいものの。
「あの…私だけ飲み物がないんですが…」
新手のいじめ?

「「「「―!!!!」」」」
ーその瞬間、部屋の中の空気が急に張りつめた気がした。

「あああああそうだったわねごめんなさいいいまつぐからまってね」
どうしたんですか社長、すっごい手が震えてますけど。
…ついでくださるのはありがたいですけどこぼれますよ?
(おお落ち着くのよ私、脳内でシミュレーションは何度もした!計算通り!計算通り!)

「…じゅる」
なんかサラさんが怖い。何かはわからないけど身の危険を感じる。
(…ンフ、フフフフフフフ…ヤットセックスできるんデスネ…)

「あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうう…!!」
湧井さんがゆでだこみたいになってる。あれ横にしたほうがいいんじゃないか?
(そうでしたあああ!キスどころか、ほ、ほほ、ほんばん…!!ど、どどどどうしよぉおお!!)

「…ぅ」
中島さんもなんか元気なさそうにうつむいてるし。
(やっば…い、今になって緊張してきた!あいつの顔まともに見れないって…!)

皆さんどうしたんだろう…?まあいいや、飲み物も普通のジュースみたいだし。
まず最初は一気にっと。
ごくん、ごくん、ごくん。ぷはー。

298:名無しさん@ピンキー
12/06/22 00:14:08.62 LRNFbG8i
今回ここまでです。
中途半端でまずいとは思いましたが、あまり間をあけるのよりはと思い…。
次回こそ、次回こそエロに…!

299:名無しさん@ピンキー
12/06/22 01:20:33.00 1XlisN9N
Gj
続き楽しみにしてるぜ

300:名無しさん@ピンキー
12/06/22 01:38:41.64 JuOYGHAj
いい導入だ

301:名無しさん@ピンキー
12/06/22 03:35:33.94 2ODaXFkc
GJ 気長に待ってるよ

302:名無しさん@ピンキー
12/06/25 16:47:39.27 amoK5A8o
少人数の会社だと、地域商店街のサイトをデザインしたりとかの
Webデザイン系の会社も5人以下で回しているところが実際にあるね。
小道具としては依頼された店内や店員を撮影する必要があるので
なかなかいい撮影機材を持っていたりする。

社員だけでなく依頼主の看板娘もハーレムに加えたり夢がひろがりんぐ

303:名無しさん@ピンキー
12/06/25 16:50:17.11 g8l6SdyI
なんだかSODの女子社員が出演する、みたいな話だな~

304:名無しさん@ピンキー
12/06/25 19:49:48.03 KxNUJNAz
ボイン社長!ボイン社長!

305:名無しさん@ピンキー
12/06/25 20:13:34.38 F+MdF5GK
カンナ社長!!カンナ社長!!

306:名無しさん@ピンキー
12/07/02 04:46:06.71 bRo41fps
別の会社から引抜がかかりハーレム対決。

307:名無しさん@ピンキー
12/07/04 01:47:05.95 rskIYDRI
究極のハーレム対至高のハーレム

308:名無しさん@ピンキー
12/07/04 17:23:05.35 GIlQQa4K
どう対決するのかよくわからないなあ。

309:名無しさん@ピンキー
12/07/04 19:29:20.98 D0ukbU0D
このハーレムを作ったのは誰だぁ!!

310:名無しさん@ピンキー
12/07/04 20:39:11.85 EGtSFF+w
>>308

先鋒 巨乳シスター × 巨乳巫女
次鋒 巨乳幼馴染 × 巨乳転校生
中堅 巨乳受付嬢 × 巨乳看板娘
副将 巨乳童顔娘 × 巨乳大人の色気
大将 巨乳奴隷   × 巨乳メイド

御主人様を取替え、
相手の御主人様から抜いたら「一本」
カウパー出させたら「技あり」

みたいな…


311:名無しさん@ピンキー
12/07/04 20:45:51.88 TF5TMoZv
大奥みたいなのが二つあって殿様奪い合いとか?

312:名無しさん@ピンキー
12/07/04 20:52:14.39 JvJrU1ch
精液の匂いがすると思ってきてみらたらやはりお前だったか。
究極のハーレムだと?
お前ごときにハーレムの善し悪しがわかるわけないだろう。

お前の抱いた女たちを見ろ!女たちは全然満足していないじゃないか。
お前は自分一人が気持ちよくなることしか考えていない。
そんなことでは女たちの魅力を引き出せるわけがない。

ハッハッハ!
やはりこんな若造にハーレムの奥深さなど理解できる訳もなかろう!

313:名無しさん@ピンキー
12/07/05 17:46:56.96 mkgfvC8L
「どっぷり中出し学園戦争」というゲームがあるけど、遊んだこと無いので内容知らない。

314:名無しさん@ピンキー
12/07/06 04:59:28.71 NSaoLuzJ
スワッピングとかセックスバトルとか
ここじゃ多分NGだろう話題ならよそでやっておくれ

315:名無しさん@ピンキー
12/07/06 21:33:50.38 gcfxGIr7
>>310
ヨソの男とエロいことさせてどうすんだよアホか
そりゃただの乱交

316:名無しさん@ピンキー
12/07/07 00:10:01.70 Lja9Oy3a
ふむう…、正論だ
対決の方法が他に思いつかんかったんだ


317:名無しさん@ピンキー
12/07/07 00:18:17.58 2N/FtXmS
男にどっちのハーレムがいいの?と選ばせればいいんじゃね。

318:名無しさん@ピンキー
12/07/07 01:29:08.53 mufMcCLc
究極の女性VS至高の女性
回を重ねるごとに審査員の屋敷には
女子校生だの未亡人だのOLだのと
2セットずつ増えていく
母娘丼や姉妹丼や従姉妹丼の時なんかは審査員も困り顔

319:名無しさん@ピンキー
12/07/07 01:43:06.02 rtINsN+O
お互いにうちの子はこんなに可愛いとかエッチだとかのアピールをして、お互いに俺のは良いな!お前のも良いな!って帰る

320:名無しさん@ピンキー
12/07/07 03:39:58.09 zmmDJVk0
対決ってより品評会って感じかな。
それもいい感じだけど。

321:名無しさん@ピンキー
12/07/07 07:27:10.71 5hyCFqIV
>>317がいいと思います

322:名無しさん@ピンキー
12/07/07 11:25:05.10 zmmDJVk0
御主人様なしのハーレム団体同士の団体戦って事?

323:名無しさん@ピンキー
12/07/07 11:32:07.15 iNkvH4az
ご主人様を求めて放浪する女性ばかりの移動都市が、
出合った他の移動都市とご主人様をかけて戦ったりする
『鋼殻のハーレム』
……みたいな?

324:名無しさん@ピンキー
12/07/07 19:20:08.67 M2qhVK0x
ご主人様は絶倫なので結局全員まとめてハーレムメンバーに。

325:名無しさん@ピンキー
12/07/07 23:24:15.63 B6fsgrRK
当然だな。

じゃ、譲られハーレムはどうだろう?

ある国の半分が次元の彼方にとばされて数百年後、両国は次元突破技術で再会する。
それぞれで皇帝が後宮を持ってるが、老年皇帝の方は血統断絶寸前。で、
若い方の皇帝にこうもちかける。
「そもそも我らは同国同族。こちらでは血統存続は無理っぽい。なので、我が后妃たちと
我が娘孫娘をすべて、そなたに譲ろうと思う」

326:名無しさん@ピンキー
12/07/08 03:22:19.69 7EiaYZy0
スレ的に抵触するわけじゃないからあくまで個人的な好みだけど
お下がりはどうにも

327:名無しさん@ピンキー
12/07/08 11:32:42.93 A+dyIgpH
確かにお下がりはこのスレの住民の嗜好を考えれば、受け入れられづらいかもね。
后妃は外しておいて
1)ずっと入れない or 2)途中から寝取り
のどっちかにしておけばお下がり感は下がるかな?

328:名無しさん@ピンキー
12/07/08 12:40:13.21 Cp04TyTD
単純に「娘達を頼む」でいいんじゃないか。

329:名無しさん@ピンキー
12/07/08 17:26:25.27 ofTPWS8f
保管庫見てたんだけど、最近ってかこのスレになってからは更新してないんか
管理人さん、いそがしいんだろな

330:名無しさん@ピンキー
12/07/08 19:37:28.38 JgVe8mc6
とくめーさん?

331:名無しさん@ピンキー
12/07/08 23:17:47.04 EeS4S3B5
新参だからよくわからんですが、たいていスレが終わる前くらいにまとめるものなんじゃないの?

332:名無しさん@ピンキー
12/07/09 22:19:49.79 eej8ZZrZ
>>331
普通、保管庫は作品投下から一定期間が経過すればまとめる

333:名無しさん@ピンキー
12/07/11 00:29:18.64 D3lAFDfO
で、できた…!えろできたよ!
というわけでダメ社員のはーれむ、一応の完成でございます。
注意!
・基本、男が責められる側
・男がアナルをやられます

では、上記のことが大丈夫という方はどうぞ。

334:ダメ社員のはーれむ⑩
12/07/11 00:32:07.73 D3lAFDfO
前回までのあらすじ
パーティー会場で男のほうに媚薬を飲ませたよ!

社長サイド

「…で、あれからもう一時間たつのだけれど…!」
「まったく進展がないねえ…どーなってんの?」

さっきから何度かに分けて例の薬を飲ませたはずの彼は、普段とほとんど変わらない様子で
今は久美さんと会話している。
…いや、むしろ普段より明らかにそっけない。途中からは椅子に座ったままでテンションも低いように見えるし、明らかに私たちと目を合わせようとしない。
今も、目の前で緊張と不安とその他もろもろで顔を真っ赤にしている久美さんが
勇気を振り絞って「は…はい、あーん…!」なんてかわいらしいことをしても「…あ、すいません今これ食べてるんで」
とか言ってかわしているし。久美さんがもう泣きそうになっているのだけど。

サラも何度かアタック(いろんな意味で)を仕掛けているけど、見たところではすべてかわされて、
むしろいつも以上に回避がさえている気がする。
…サラ自身、女としての自分に自信がなくなってきたのかだんだん元気がなくなってきているようだけれど。
大丈夫、女の私から見てもあなたは素敵だから。
「んー、あたしもさっきから何度もチャイナから足とかちらつかせてんだけどさ、あからさまに目そらされるんだよねえ…」
「あなたさっきからおかしな動きをしていると思ったらそんなことを…」
道理で無駄にダイナミックな挙動が多いと思った。
「しかし、どうなってんだろね?…もしかして社長、偽物つかまされた?」
「なっ…そ、それはありえないわ!ちゃんとした伝手から仕入れたものだし、効果だってモルモットで確認済みよ!」
「モルモットて…」
だ、だって人間相手にやるわけにもいかないでしょう!?
しかし、本当に。
「何か…余裕がないようにも、見えるわね」
「へ?…よく見てるね、社長」
まあ、彼をスカウトしたのも私だし。…あの時…ふふ。―ってそうじゃない!
こうなったら…し、仕方ないわね。
「―私がちょっと様子を見てきます」

滝川サイド

突然ですが。

僕、滝川治は、ただいま20いくつかの人生の中で最大のピンチに立たされております。
え?どんなピンチかって?簡単に言うとですね。

―股間がヤバい。
どれくらいヤバいかってズボンのファスナーがミシミシいってるくらい。というか勃起が強すぎて痛いからさっきこっそりチャックあけた。完全に痴漢だなあ。
そして性欲がおかしい。今パーティー会場となっている社長のマンションの一室には僕以外女性しかいないのだが、
彼女たちを視界に収めるだけ、声を聴くだけで何も考えられなくなる。ちょっとでも気を抜くと立場とか考えずに押し倒してしまいたくなる。
さっきまで湧井さんと話していた時も、頭の中ではその小さな体を組み敷いていたし、
サラさんに抱きつかれたときには、サラさんの足が股間をかすっただけで危うく射精しそうになった。

そんな状態だけれど、せっかくのパーティーをこんなに早く終わらせてしまうのも申し訳ないし、
なにより僕以外全員女性な状況で「すいませーん股間が収まらないのでかえっていいですかー」とか言えるわけがない。確実にクビだ。
…それ以前に、椅子から立ち上がったらチャックあけてるのがばれる。そしてみられる。
ゆえに言い出すこともできず、今の僕ができるのはただただ耐えることだけなのである。
そのせいで表情とかいろいろ余裕がない。愛想悪い風に皆さんには見えるんだろうなあ…これ終わったら謝らないと、また怒られるかなあ…

そんな風に取り留めもないことを考えて気を紛らわせていると、
「―滝川君、どこか具合でも悪いのかしら?」

社長ですか。こんな場でも凛々しいですねえそのかおはえっちのときどうなるんでしょうかあははは
……ぐぁ、今すっごいやばかった。自分の足思いっきり抓って持ちこたえたけど。

335:ダメ社員のはーれむ⑪
12/07/11 00:32:59.92 D3lAFDfO
取りあえずできるだけ目をそらしながら返事をする。

「あーいえ、とくには」
うわあ我ながら愛想悪いなあ、しかし本気でこれが限界だからなあ。

「そう?何か余裕がないように見えるのだけれど。体調が悪いのならそう言ってくれれば…」
「いえ結構です!」
「…やっぱり、どこか悪いのね」
あぁ。ばれた。やっぱり社長みたいな人には僕ごときの虚勢なんて丸わかりってことか。
もうこうなったらできることは一つ…正直に謝ろう。

「―すいませんでしたぁ!」
「はぁ?…え、貴方私に何か怒られるようなことしたのかしら?」
「それはその、いつも…」
しょっちゅう怒られてますが、今はそうではなくて。
「あぁ…うん、そうよね。…えっとね、その、ことなんだけど…いつも、ごめんなさいね」
「え、は?」
「いつも私はあなたにばかり厳しく当たって…早く仕事を身に着けてくれればあなた自身気が楽になるかと思ったの。―駄目ね、言い訳にしかならないわ。とにかく、ごめんなさい」
そう言って頭まで下げられてしまった。
「あ、ええと…?」
僕は正直あっけにとられてしまって、現在の自分の状態とかそういうのも忘れてぽかんとしてしまった。
「今日のパーティーだって突然のことだったものね…あなたには、逆に気を使わせてしまったかも」
「そ、そんなことは」
社長がうなだれて、本当に悲しそうにそんなことを言う。
違うんです、僕がいま元気がないのは―

「―ん、それより今はあなたの体ね。ほら立って」
ぇ、ちょ、まっ!
ぐいっ(半ば無理やり立たされる)
「さ、こっちにソファ、が―(滝川の股間を凝視)……ぁ、る…から…」
……うわーいばれたー!
というかテーブルの下にしてたから自分でも見えなかったけど本当にすっごい勃起してるな!?初めてだよこんなの。

「…滝川くん…ぐす、さっきはぁ、うっとおしくて、っく、ごめんね…?」
ちょ、湧井さん来ないで来ないで
「わ、私だめな先輩だけど、それでも―(股間を凝視)…がが、がん、がんば、…っきゃあああああああぁー!?」
そんな大声出しちゃらめええええええ!

「―ワットハップン!?ナンデスか―(股間を凝視)…Oh…」
「どーしたね、何事だねチミたち―(股間を凝視)…え?…ぇ、ひ、ひぇええええ!?


―ハイ終了!僕の人生終了!
これはあれだね!明日の朝の新聞にはすでに載るね!テレビにも出るね!

336:ダメ社員のはーれむ⑫
12/07/11 00:34:51.02 D3lAFDfO
そういえばよく電車内での痴漢が問題になるよね!ということは今のこれもすごい問題になるんじゃないかな!
やったね!話題性ばっちりだよ!マスコミの皆さんも大喜びだ!

……さあてどう死のう。溺死ってつらいんだったよねえ…。練炭とかホームセンターで買えるのかなあ…?
僕が自殺方法について割と真剣に考え始めた…その時。

―ぎゅっ
社長が、急に、僕の男根を、握りしめた

「っひぁ!?」
「…本当に熱いのね…すごく、硬いし…」
さす、さす
社長は焦点の合わないうつろな瞳のまま、それを握りしめそっとさすり始めた。おそらく経験がないのだろう、おっかなびっくりといった感じであまり技巧は凝らされていなかったけれど
その時の僕は張りつめた風船のようなものだったし、何より女性に―しかも、自分の勤める会社の美人社長に―してもらっているという事実が、僕の脳を灼いて。

―限界は、すぐに来た。
「―ぁ、で、る…!」
どぶっ!どびゅ、びゅー…。
「あ…」
オナニーでは見たことがないほど大量に噴き出た精液は、社長の手を、ドレスを、顔をべっとり白く汚した。
社長は嫌がる様子も見せず、口を半開きにして、長い射精が終わるまでそれを受け止めていた。

しばらくして、射精が終わる。
射精が終わった後も、僕の男根は全く衰えず、先走りを垂らしていた。

そこでようやく、僕は自分のしたことにはっきり気づいた。
女性を、しかも自分の上司を、汚した。
「―あ、ぼ、僕は―ん、ぐぅ!?」
なんということを。
そこまでは、言わせてもらえなかった。

「―ん、ちゅぷ」
社長の唇で、口をふさがれたからだ。
そのまま、社長は僕の口の中に舌を差し込み、僕の舌をからめ取って、吸って、唾液を流し込んで、「蹂躙」し始めた。
「ん、じゅ、しゃちょ、んうぅ、まっ、んううぅぅぅぅ~…」
「じゅる、ぐちゅ、ちゅ、はぁ、ちゅううううううううぅ~…」


「―ん、ぷぁ。…んふぅ♪」
「―んぁぅ。…あ、ぁ…」
数分後か、数十分後か、開放された僕は、完全に口の中を蹂躙されつくして、立つこともできないほどに蕩けさせられて横たわっていた。
いつの間にか広間から寝室らしい部屋に移動させられていたが、正直頭の中が真っ白で気づかなかったほどだ。
そんな僕を、社長は微笑みながら見下ろしてくる。

「…ふふ。なんだ、最初から我慢してたのね。まったく、貴方らしいというか。心配して損したわ」
「なんの…ことです、か?」
もう舌もうまく回らない。

「あら、やっぱり気づいてなかったのね。…ほら、皆!彼の準備はもうできているわよ?」
社長がそういったところで、初めて気づいた。


―みんな、いつの間にか部屋の中にいる。
―みんな、こちらを食い入るように見つめて、頬を赤らめている。

「アハ…♪その顔、とってもカワイイデスよ、オサム…♪」
「はっ…はぁっ…えっちなにおい…ここまで、してきますぅ…」
「…………(ぽけー)」

337:ダメ社員のはーれむ⑬
12/07/11 00:35:41.75 D3lAFDfO

「ちょ、ちょっとみなさ、いいいつから…!?」
「最初から、よ。…もしかして気づいてなかったの?」
マジですか。急に恥ずかしくなってきたんですが。
「あら、顔がまた真っ赤よ?―ふふ、恥ずかしがらなくてもいいわ。だってみんな貴方とエッチしたいんだもの。もちろん、私も」
「は?ちょ、え、はぁ?」
「今日のこのパーティーはこのときのために…みんなの想いを、貴方に伝えるために催したなんだもの」
「え?えええ?ええ?」
「本当は、薬なんかには頼りたくなかったのだけれど、ね。…貴方がいつまでたっても気づいてくれないのも悪いんだからっ」
社長、この至近距離からの上目使いとそのセリフのコンボは反則かと。
…もう何が何だかわからないが…えーとつまり、ここまでの話を整理するとだ。
皆さんが僕を好きで?でも僕がその気持ちに気づかなかったから?パーティーという機会をつくって?一服盛って?
……えええええええええ!?

「―私はね。あの時、あなたに初めて会った時から、あなたに惹かれていたの」
完全にパニックになった僕を尻目に、皆さんが立て続けに言葉を重ねていく。
「私の家はとても厳しい家風でね。学生の時も、社会に出てからも競争ばかりだった私は、誰かにあんな風に親切にされたことも、本当に私のことを想って叱ってもらったこともなかったの。
ふふ、だからあの時の貴方の人助けからお叱りのコンビネーションで、コロッといっちゃったのよね。我ながら、惚れっぽいとは思うわ。
…でも、この気持ちは嘘なんかじゃない。―滝川 治さん。私はあなたを愛しまいました。どうか、私とお付き合いしてくださいな…?」

「―ワタシ、オサムのオカゲで日本ダイスきになれましタ。オサムがキテからたくさんイイトコロ見つけて、たくさん人と仲良くなれまシタ。
イまではゼンブ宝物デス。でも、アナタがいなかッタラ、今はもうステーツにモドッテたかも。
それで、ワタシこの国と同じ位、ウゥン、モットデス、モット、オサムのコトダイスきデス!アイ・ラブ・ユー、デス!
…だかラ、イツモワタシがスキンシップしてる時、我慢しなくてモよかったデスヨ…?」

「わ、わわ、私はその、えっと、…せ、先輩として、扱ってくれたし、子ども扱いしなかったし、いい人だなってその、最初は…。
そ、それで、お料理ほめてくれたり、お、およっ…およめ、さん、とか、その、す、すっごくうれしかったですし!
だ、だから、えと、お料理もほんとは練習なんかじゃなくて、貴方だけのためので。………だから、…ず、ずっと、ずっと前からだいすきでしたっ!
…えへ、言っちゃいましたぁ…。あ、ついでなんですけど、ほんとはその、『おさむくん♪』『くみちゃん♪』って、名前で呼び合いたいなあ、なんて…えへへ」

「…え、これあたしも言う流れ…?ぅうう、柄じゃないんですけどぉ…。む、ぅうう、うー…。
―あーもー!わかった分かった言えばいいんでしょいえば!あたしはあなたのことが大好きです!
いつも親切にバカに付き合った挙句尻拭いまでしてくれたから気が付いたらメロメロでした!できれば結婚を前提に付き合ってくれるとうれしいです!以上!
…うぐあぁあああああぁちょーはずぃい!!きえたい、消えてなくなりたいぃ!ちくしょぉおおもういっそ殺せよぅ、こーろーせーよぉおおお…!」

…なにこれ?え、なにこれ?
完全に思考が停止している僕に、何を勘違いしたのか
「…ああ、別に一人を選ばなくてもいいのよ。私の家の力をもってすれば四重婚くらい造作もないことだから」
いやそうでなく。―いや、いやいやいや。…日本国憲法ってなんなんですかね?

「まあそういうことは後日でいいとして、―貴方、そろそろ限界でしょう?」
「え?―ぁ」


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