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「アンタが好きなのはキッチーなんでしょ!!」
そう叫ぶアタシの声は震えを帯びていた。
アタシに指摘された途端、シンジがビクリとしたのが恥骨に伝わってきた。
正直な体だと感心してしまう。
「わ、悪いのかよ。僕がキッチー君を好きで…」
躊躇こそすれ、否定しない返答がアタシを更に苛立たせる。
キッチーの名前を出しただけで、シンジが股間のモノを大きくさせたのが分かった。
それは分厚いジーンズ越しにもハッキリ分かるほどだった。
圧迫されて、痛いほどになっているに違いない。
(悔しい…男なんかに…)
男なんかにキッチーを盗られるなんて。
そんなことがあるとは、夢にも思っていなかった。
けど、これが現実。
アタシは男に彼氏を盗られた、惨めな女なのだ。
思春期の男の子が、カッコイイ男の子に憧れるのは自然の摂理だ。
キッチーとシンジが相思相愛の仲になったのも当然と言えよう。
(悔しい…アタシにもペニスがついていれば!!)