【量産機】新世紀エヴァンゲリオン【10号機】at EROPARO
【量産機】新世紀エヴァンゲリオン【10号機】 - 暇つぶし2ch440:名無しさん@ピンキー
12/04/20 23:36:04.85 7ae/d0us
バカシンジがアタシの身体を物欲しげに見ているのには気付いていた。
風呂上がりにバスタオルを巻いただけのアタシに冷たいミルクをついで持ってこさせる時、 タンクトップにカットジーンズのラフな格好で文句を言うために詰め寄った時、 中学の教室であまりの暑さに制服のスカートを持ちあげ下敷きで風を送っていた時。
不思議なことにシンジはアタシよりずっと女の特徴顕著なミサトの身体よりも アタシの身体を見つめていることの方が多かった。
だからと言ってシンジがアタシに惚れているかというと、そんなことは絶対に無い。
バカシンジが好きなのはどう考えたってエコヒイキだから。
アタシはエコヒイキのことが好きではない。
ただ奇麗な女だとは思っている。
そこらによくいる”目の大きな明るい可愛い子”などとは確かに一線を画している。
虫が好かないことに変わりはないが、その姿を見るためだけにアタシはよくエコヒイキに目を向ける。
シンジがエコヒイキをしょっちゅう眺めていることにはイヤでも気がついていた。
そして、その目がアタシを見るものとは全く違っていることにも。

(……ムカついた。)

その日、ミサトが外泊すると連絡してきた。
ミサトの相手の男はアタシも知っている。
別に珍しいことでも無い。
つまりアタシとシンジが二人きりで夜を過ごすことはいくらでもあるのだ。
血のつながらない少年少女を家に置くことを彼女がどう考えているかは知らない。
多分何も考えていないんだろう。
夕食の後、チャンネル争いの末、リモコンの取り合いになってアタシはシンジに馬乗りになった。
淡いピンクのキャミソールタイプのワンピースという格好だ。
しかもスカートの丈はかなり短い。
シンジの腰の部分にアタシの股がのしかかって動くたびにこすれる。
薄いパンティごしに硬いジーンズの感触が伝わってきて、アタシは少し感じてしまった。
リモコンに伸ばしたアタシの手をあおむけのシンジの左手がつかんだ。

「もうよしてよ、アスカ…」

不自然に目を逸らしたシンジの顔は赤い。
弱々しく呟いた声がほんのかすかに震えているのがわかった。

(…っ!好きなのはアタシじゃないくせに!!)



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