井上堅二 バカとテストと召喚獣でエロパロ ⑥問目at EROPARO
井上堅二 バカとテストと召喚獣でエロパロ ⑥問目 - 暇つぶし2ch408:アキと美波
12/12/25 21:50:00.65 P7OCsk52
「それじゃあ詳しい日時とか決まったら連絡してね、美波」
「え…!いいの、アキ?」
「うん。特に予定とかもないしね。」
「玲さんは?」
「むしろクリスマスの日に姉さんと一緒にいるのが怖いというか…。前なんか、「アキ君、姉さんと一緒に熱い位聖夜を過ごしましょう」って言って襲われそうになったし…」
「あー…なるほどね…アハハ…」
玲さんはホントにアキが好きなんだなあ…
「美波の方こそいいの?僕なんかがおじゃまして?」
「へ?…そんなの…」

いいに決まってるじゃない。アキと一緒にクリスマスを過ごせるなんて、すっごく嬉しいわよ。
…そういえば、いままで何度もアキをこういうことに誘おうとして、恥ずかしくて言えなかったり、
変な意地はって誘えなかったりしたことがあったっけ…ウチ…そのたびに後悔して…
…もうあんな思いは嫌、せっかく素直に言えたんだもん、今回こそは…!

「いいに決まってるじゃない」

自分の想いを素直に言おう。
ウチは笑顔でアキにそう返した

409:アキと美波
12/12/25 21:51:58.81 P7OCsk52
>>408
訂正
×熱い位 ○熱い

410:アキと美波
12/12/25 23:49:19.40 P7OCsk52
今日はクリスマス。夕方、美波との約束どおり僕は美波の家の前に来ていた。
姉さんはこの日は、仕事が遅くなるらしいので、結局僕一人で来ることになった。

「……」

一人か…なんだろう…急に緊張してきた…!
いままで何度か美波の家に来たことがあるのに…それは勉強会とかでみんなで来てたからかな?
今日は僕一人、しかも美波のお父さんとお母さんがいるのか。なんて紹介されるのかな。
…同じクラスのバカな奴、とか言われたりして…

「それにしても…なんで美波は僕なんかを誘ってくれたんだろう?」

せっかくの一家の団欒なのに。僕なんかが入っていいのかな?しかも僕一人でなんて…両親に彼氏とか思われちゃうかもしれないのに。

…彼氏って…ん?なんだろう今度はドキドキして来た…!
そう今日はクリスマス。日本では(なぜか)恋人同士が過ごす日となっているあの。ここに来るまでにも何人かカップルを見ている。
そのたびに嫉妬の念を送ってやったが。

「そんな日を、僕なんかと過ごしていいのかな…美波は…」

いいに決まってるじゃない、美波はあの日笑顔でそう言ってくれた。
…もしかして美波は僕とクリスマスを過ごしたくて…?
美波はよく僕に…その…そういう期待させるようなことを言う。今回のだって。まさか美波は僕の事が…

411:アキと美波
12/12/25 23:51:28.78 P7OCsk52
「…ってそんなわけないか」

自分で言うのもなんだが、美波が僕みたいなやつのことを好いてくれるわけがない。前にだって美波自身からも、そんなわけない、って言われたし。
そう…そんなわけ…

あれ…なんでだろう…?なんだかすごく残念な気持ちになる…

「……」

僕はそのまま考え込んでしまった。なんだろう?この気持ちは…?どうしてこんなに悲しくなるんだろう?

そんな風にしばらく考え込んでいると

「あっ!バカなお兄ちゃん!いらっしゃいです!」
「…ッ!あ…葉月ちゃん」

美波の妹の葉月ちゃんが僕に気付いて玄関から顔を出して呼びかけてきた。

「バカなお兄ちゃん!来てくれて嬉しいです!葉月、この日のことすっごく楽しみにしてたです!」
「ありがとう、葉月ちゃん。おじゃまするよ。」

葉月ちゃんに招かれ、僕は美波の家に入って行った。

…さっきのことはまた今度考えよう。今は美波とのパーティーを楽しむとしよう。

412:アキと美波
12/12/25 23:55:06.94 P7OCsk52
「アキ、いらっしゃい。」
家の中に入るとエプロン姿の美波が出迎えてくれた。
「あ、美波、今日は呼んでくれてありがとう。」
「ちょっと待っててね。今、料理作ってるところだから。」
「あ…僕も何か手伝うことないかな?」
「いいのよ、今日はアキはお客様なんだから、ソファーにでも座って待ってて、もうすぐお父さんとお母さんも帰ってくるだろうから。」
「うん…わかった。楽しみに待ってるね」

料理してるところを見てつい手伝おうとしてしまった。いっつも炊事してるから、癖…なのかな?
お言葉に甘えてゆっくりさせてもらおう。それによくみると僕も知らない料理が並んでいる、もしかしたらだけど、ドイツの料理なのかな?それならやっぱり僕には手伝えないかな?

「今日は腕によりをかけて作るです!」
「あれ?葉月ちゃんも料理するの?」
「はいです!最近、葉月もお姉ちゃんに料理を教えてもらっているです!」
「へー…えらいねえ、葉月ちゃん」
「えへへ…」

僕が葉月ちゃんの頭をなでると葉月ちゃんは嬉しそうに目を瞑って、顔を綻ばせた。

413:アキと美波
12/12/25 23:56:56.40 P7OCsk52
「葉月ったら、アキに自分の手料理を食べさせたいって、毎日練習してるのよ」
「え?僕のため!?」
「はいです、だって…バカなお兄ちゃんは葉月のお婿さんです。自分の夫に手料理を食べさせてあげるのは、妻の務めです!」
「ええ!?」
「!?」
「お姉ちゃんは料理がすっごく得意なのに、それなのに葉月はまだ料理ができなくて…このままじゃお姉ちゃんにバカなお兄ちゃんを取られちゃうです…」
「ちょっと…!葉月!なに言って…」
「え…えーと…///」
夫婦って…美波と…僕は返事に困っていると
「アキ、その…気にしないで、ごめんね、葉月が変なこと言っちゃって!…それに…ウチの料理の腕だって、まだアキほどじゃあ…」
「へ…そ…それじゃあ僕が作ってあげよっか?美波に」
って僕は何を言ってるんだ!?テンパって変なことを口走ってしまった///
「ふえ!?いや…それじゃあわるいというか…そうだ!変わりばんこで作るっていうのは…」

なんだ!?この会話は!?僕たちは何を言ってるんだ!?

「むー…お兄ちゃん達、良い雰囲気です…やっぱりお姉ちゃんには…」

そんな会話をしていると

prrrrrr

「!!」

部屋に電子音が響き渡る、どうやら電話のようだ。

「あ…ウチちょっと出てくるわね」

電話のおかげでなんだか妙な雰囲気が解消された。
ふー…それにしてもなんだったんだろう?さっきの会話。あれじゃあまるで、美波も葉月ちゃんと同じ理由で僕に料理を作りたいって言ってるみたいじゃないか…
…へ?美波が僕に…ご飯を…?え?え?夫にって……僕に!?

414:アキと美波
12/12/26 01:41:34.86 k0YhZPPB
なんだ…顔が熱い…///
まただ…また美波はあんなことを…
さっき考えていたことが再び頭をよぎる、まさか…だってこれって…美波は…僕のことを…

「……」
「バカなお兄ちゃん?」
「……」

また僕は考え込む。なぜだろう…そうしなきゃって思ってる。そうしないと…後悔しそうで…?…誰が…?僕が…?

美波は僕の事を…?
だとしたら…僕は…?

「アキ?」
「ッ!!みみ、美波!?」
「どうしたのアキ?呼んでも返事しないんだもん、なにかあったの?」

いつのまにか美波が僕の前に立っていた。そう、目の前に。すぐ近くにあった美波の顔を見て、僕は思わず飛びのいてしまった。

「えと…なんでもないよ!」
「そう?変なアキ。あ!そうだった、あのねアキ、パーティーの事なんだけど…」
「へ、パーティーがどうかしたの?」
「実は…今電話があったんだけど…お父さんもお母さんも…今日は遅くなるって…」
「へ?」

415:アキと美波
12/12/26 01:42:58.45 k0YhZPPB
急な仕事でも入ったのだろうか…クリスマスだからかな?忙しいのだろうな…姉さんも今日は遅くなるって言ってたし。

「何時になるかもわかんないって、だから…先にもう始めちゃっていいってさ」
「そうなんだ…」
「パパ…ママ…」

そういうことなら仕方がない。わるいけど先に食べさせてもらおう。あんまり遅くまで待つと葉月ちゃんには大変だからね。

「それじゃ、すぐに作るわね!」
「あ、うん」

そういうと、美波は急ぎ気味に台所の方へ行ってしまった。…なんだか顔が赤かったような…?

「アキと二人っきり…!あ、でも葉月も…」ボソッ

それになにか言っていたような…?

416:アキと美波
12/12/26 01:45:56.53 k0YhZPPB
「「「いただきます」」」

そのあと僕たちはパーティーを楽しんだ。美波の作った料理はとても美味しかった。
葉月ちゃんの作った料理もおいしくて、僕がおいしいよ、と言うと葉月ちゃんは満面の笑顔で喜んでくれた。
一緒のテーブルで料理を囲んでする話はとてもよく弾んだ。学校での話をすると、わからないからなのか、葉月ちゃんはちょびっと不機嫌な様子を見せた。
とっても楽しいパーティーだった。そんなパーティーも終わりに差し掛かったころ、とある話の途中…

「ふっふっふ、葉月には秘策があるのです」
「秘策?」
「そうです、お姉ちゃんのとっておきの胸を大きくみせる…」
「ちょっと!葉月そのことは…!」

葉月ちゃんが言おうとしたことに美波が反応し

ガタッ 

思わず身をのりだした美波はテーブルが引っ掛かり

バシャァン

417:アキと美波
12/12/26 01:46:52.59 k0YhZPPB
「「!!」」

残っていたスープ料理が美波の服にかかってしまった。

「あ…」
「お姉ちゃん!大丈夫ですか!?」
「美波!はやく着替えないと…いやもう…」

かかった量からして下着も濡れているようだった。

「美波、拭いておくから、いったんお風呂に入ってきなよ」
「え…でも…」
「でもじゃないって、その…下着の中も濡れてるじゃないか///」
「うん…ごめんアキ。ちょっと待っててね。すぐ洗ってくるから」
「ううん、ゆっくり入ってきてもいいよ。女の子なんだから、いろいろと毎日のお手入れ?とかもしてるんでしょ」

前に美波の髪を触らせてもらった時、すごくサラサラでいい匂いがした。手入れはかかしてないって言ってたし、きっと毎日しっかりと洗い、お風呂上りにもしっかりと手入れしてるんだろう。

「ありがと、それじゃ入ってくるわね」

幸い、もう料理もほとんど食べ終わりそろそろ片づけようとしていたところだった。パーティーの最中に起きなくてよかった。

418:アキと美波
12/12/26 01:47:56.35 k0YhZPPB
「うん、これでよし…っと。」

床掃除も終わり、僕は葉月ちゃんと美波がお風呂から上がってくるのを待っていた。すると、

「すう…すう…」
「葉月ちゃん?」

いつのまにかもう時計は9時を回っていた、葉月ちゃんにはもうつらい時間のようだ、いっぱい騒いで疲れたのもあるのだろう。僕の膝の上で葉月ちゃんは寝息のようなものをたて始めた。

「バカなお兄ちゃん…」
「なに、葉月ちゃん?」

いまにも寝てしましそうな葉月ちゃんが僕に話しかけてきた。なんだろう?

「葉月を部屋まで連れってって欲しいです…」

前にもあったかな、こんなこと。あの時はこのまま寝ちゃったけど、今回は部屋で寝てくれるようだ。あの時注意されたからかな?だとしたらお姉ちゃんの言いつけを守る、本当に良い子だなあ。

「うん、わかったよ。…よいしょ…っと」

僕は葉月ちゃんを抱きかかえて家の中を歩きだした。するとある部屋の前にさしかかった時

419:アキと美波
12/12/26 01:49:00.55 k0YhZPPB
「お兄ちゃん…」
「なに?」
「お姉ちゃんの部屋から…写真を持ったぬいぐるみを持ってきてほしいです…」
「写真を持ったぬいぐるみ」

前にも来たことがある、ここは美波の部屋だ。写真を持ったぬいぐるみ…ってまさか…

「あのぬいぐるみか…」

前に入ってショックを受けた場所、同級生の衝撃カミングアウト。なんであのぬいぐるみを僕に見せようとしたのだろうか…
そんなことを考えてると、

「もっとバカなお兄ちゃんとお話ししたいですけど…葉月はもうおねむです…、だから…夢の中でもバカなお兄ちゃんに会えるように…あのぬいぐるみと写真を抱いて今日は眠りたいです…」

…なんであの写真を持って寝ることが僕が夢にでることになるのだろう…似てるってことなのかな…?
なんかショックだ…
まあとにかく葉月ちゃんが頼んでいるのだから持ってきてあげよう、

「おじゃまします」

部屋の主は今はお風呂に入っているが、一応挨拶をして入る。

「暗くて見えないな…」

明かりをつけてあたりを見渡す。ぬいぐるみがたくさん置いてあってそれでいてしっかりと整頓がされた部屋だった、こうして見てみると、美波って本当に女の子だなあと思う。
その中でもひときわ大きなぬいぐるみを見つけた、写真も持っている。あの…

「え…!?」

その写真をみて僕は思わず信じられないものをみたような声を出して驚いた。いや、実際少しの間信じられなかった。そこに映っていたものは

「僕…?」

420:アキと美波
12/12/26 02:49:13.96 k0YhZPPB
そんな…なんで僕が…?だ…だって、前に見たときは…
こんな…こんな風に僕の写真を飾ってるなんて…そんなのまるで…好きな相手のことみたいじゃないか…
…!もしかしてあの時のは、なにか手違いで、本当はこの写真を!?

「ねえ葉月ちゃん…美波はいつもこの写真をここに飾っているの?」
「はいです…お姉ちゃんもバカなお兄ちゃんが大好きです…だからこうやって…」

「…………」

僕は動けなかった、頭の中が真っ白になってグルングルンと回っている。僕のバカな頭じゃ理解できてないのかな…?
いや!逆だ!僕みたいなバカでも理解できるからこんなになっているんだ…!
美波は僕の事を好いてくれていた…いつからだろう…?少なくともあの時に写真を見せようとしてくれた時からは…!
今日何度も考えていたこと、美波は僕の事が…それは確かなことだったんだ…!
今までの美波のとのことが次々と思い起こされる。
1年の時から…ずっと僕の隣にいてくれた…
思えば今日みたいなことは何度もあったじゃないか…!そのたびに…僕は…そんなわけがって…!思って…勘違いして…!美波を…!傷つけてきて…!?

421:アキと美波
12/12/26 02:50:06.69 k0YhZPPB
「僕は…バカだ…!」

自他ともに認めるバカな僕、今までも何度も自分をバカだと思ってきたけど…!

「こんなにも自分の事をバカだと思うのは初めてだ…!!」

僕は正真正銘の大バカ野郎だ…!!

「すう…すう…すう…」

どのくらい僕はそこに立っていたのだろうか、少しなのかもだいぶ時間がたったのかもわからない。葉月ちゃんはもうすっかり寝てしまっていた。

「アキ!?」

422:アキと美波
12/12/26 02:51:01.43 k0YhZPPB
僕の名前を呼ぶ声がする。美波…

「アキ!?ウチの部屋で何を…」

リビングに居なかった僕たちを探しに来たのだろうか?

「…!!その写真は!!あ…あ…アキ!あのねそれは」
「美波!」
「!?」

何か言おうとした美波の言葉をさえぎって僕は妙に落ち着いた口調で言った。

「ちょっと葉月ちゃんを部屋に連れて行くよ。ここで待っててくれる?」
「え…あ…うん…」

美波はなにか言いたげながらも、僕の真剣な雰囲気を察してか口を閉じてうなづいてくれた。
僕はすっかり眠っている葉月ちゃんを抱っこして美波の部屋を出た。戻ってきたときに言うことはもう決めている。

自分と美波の気持ちをハッキリさせるんだ!

423:アキと美波
12/12/26 03:50:41.85 k0YhZPPB
部屋に戻ると、美波はベットに座り僕を待っていた。その表情どこか不安な色をしている。
僕は美波の隣に腰を下ろした、すぐそばにいる美波を真っ直ぐに見つめる。
そして美波に問いかける。

「美波、あの写真…」
「…!」
「美波は僕のことをどう思っているの?」
「…ウチは…」

その言葉を聞いた瞬間、美波は僕から目をそらしうつむいてしまった。

「…もう、あんな思いは…!」ボソッ

そしてしばらく考え込んだ後、なにかをつぶやいて、顔を上げた。その顔はなに決意をしたような表情だった。

「アキ」
「…」

僕の名前を読んだ後、美波は僕の目をみて言った。

424:アキと美波
12/12/26 03:52:41.38 k0YhZPPB
「ウチはアキの事が好き!大好き!1年生の頃からずっと…!あの時…ウチと友達になってくれませんかと言ってくれたあの時からずっと…アキを想ってきた…けど…気付いてもらえなくて…」

1年生の時から…ますます自分に腹が立つ、けど今はそんな場合じゃない。

「わかってる、ウチがわるかったんだって…素直に言えず…アキにあたってばっかで…」

いま思い返せば、あの頃の僕は最低だったな…デリカシーの欠片もない…清水さんに怒られるのも当然だ。

「アキと仲良くなっていけたのは嬉しかった…けど…ウチはそんな関係が不安だった…アキは…ウチの事…女として見てないんじゃないかって…」

…僕は美波との関係に甘えていたのかな…ありのままで接することができる美波に…

「けど違った、アキはウチの事を…そんな風に接することができるウチのことを魅力的な女の子って言ってくれた…」
「…!美波!?それは…誰から…」
「あの時…あんた達が教室で聞いてるのをウチも…」

そうか…あの時本人に聞かれたっていうのは、美波のことだったのか…

「嬉しかった…アキがウチの事を…ウチとの関係をそんな風に想ってくれていたなんて…あの日からますますアキの事が好きになった…どうしようもないくらい…」
「…………」

美波の口から僕への想いが語られていく…まぎれもない美波の本心が…僕はその言葉を胸にしまっていく。そのたびに自分の気持ちが浮き彫りになっていく…僕は…

「ウチは一緒にいると楽しくて、バカだけど…本当に優しくて暖かくて…ウチも…ありのままの自分でいられる…アキとの関係が特別で…そんなアキが…世界で一番、好き!!」

そういうと美波は僕の胸に飛び込み、顔を埋めてきた。ちらりと見えた目には涙が光っていた。
ありがとう…美波…僕に本心を伝えてくれて…僕なんかのことを、そんなにも想ってくれて…
あとは僕の番だ…!

425:アキと美波
12/12/26 04:00:15.28 k0YhZPPB
「瑞希は…アキは瑞希のことはどう想っているの…?」

僕の胸に顔を置いたまま美波は僕に問いかけてきた…その声は…震えていた…聞くのが怖いように。

「…」

姫路さん…確かに僕は…姫路さんのことが…けど…ようやく気付いた…ようやく気付けた…美波に抱いてるこの感情は…姫路さんへのものとはなにか違う…もっと、確かなものに感じる。この気持ちこそ、美波に伝えたいこと…

「美波…よく聞いて…」
「…」
「僕は…姫路さんのことが好き…」
「…!!」
美波がビクッと震える。そしてさらに深く僕の胸に顔を埋める…その先は聞きたくない、と言わんばかりに…大丈夫だよ、美波。
「けどね…僕が美波に抱いてる感情はもっと特別なものなんだ。」
「…!」
「僕は美波といるととっても心地いいんだ、本当の自分でいられる。そんな美波との関係が大切だってやっと気付けたんだ、僕は…美波とずっと一緒にいたい!僕は…美波のことを世界で一番愛しているんだ!

これがまぎれもない僕の本心だ!

426:アキと美波
12/12/26 04:18:10.55 k0YhZPPB
その言葉を言い終えたとき美波の震えは止まっていた。僕は自分の胸にいる美波をじっと見ていた。
すると美波が顔を上げ上目づかいで僕を見上げてきた。
その顔は涙で溢れかえっていた。けど悲しそうな感じなんて一切なく嬉しさが伝わってくる。

「アキィ…ウチも…ウチも愛してる!アキの事…誰よりも…!」

美波はそう言って僕を抱きしめてきた。僕も美波を抱きしめ返す。僕も同じ気持ちだから。

「美波…!」
「アキ…!」

そうしてしばらく僕たちは抱きしめあった後、同じタイミングで相手の顔を見つめ…

「「ん…」」

キスをした。前にしたキスとは違う、お互いが一つになれるキス、心も体もあったかくなる…幸せなキス。

427:アキと美波
12/12/26 04:30:42.88 k0YhZPPB
「アキ…またキスしちゃったね…」
「冗談とかじゃ…ないよね…」
「…っ!当たり前じゃないっ…バカァ…」

「「ん……ん…んあ…ぷあっ…はぁ…はぁ…ん…」」

僕と美波は何度も何度も唇を重ねた…離れてもすぐにまた唇を重ねる…離れたくない…お互いがそう言っているようだった。

そして何十回目かのキスの後、

「ねえアキ…」
「なに…美波…?」

とろんとしたような目と声で美波は僕に言ってきた

「キスの次はもう一つの…ウチの初めてを…貰ってくれる…?

428:名無しさん@ピンキー
12/12/26 09:05:29.24 VXvKYhtA
wktk

429:アキと美波
12/12/26 23:02:00.21 k0YhZPPB
何十回目→何回目 さすがに多すぎかもですね

430:アキと美波
12/12/27 23:51:43.38 lj0CbEY7
「え…初めて…って…!」

心臓がバクバクしている。いくらバカな僕でもどういう意味か分かっている。

「ウチじゃ…ダメ?」
「…!そんなわけないじゃないか!」
「ホントに…?だって…前にアキ…ウチのこと…色気がないって…」
「……」

そいう言うと美波はどこかシュンとして横を向いてしまった。…確かにそんなこと言った覚えがある…もしかして美波は気にしてしまっていたんだろうか…なんだか無性に過去の自分を殴りたくなった…だって…

「そんなことないよ、今の美波…最高に魅力的だよ」

キスのせいだろうか…とろけるような表情で僕を誘っている美波はとても色っぽくて…すでに僕のあそこは勃ってしまっていた。正直もう我慢できそうにない。僕は美波の顔を引き寄せ軽くキスをし、ベットに押し倒し、美波の服に手をかけた。

431:名無しさん@ピンキー
12/12/28 00:06:35.64 lIJq9Ky6
まってました!!

432:アキと美波
12/12/28 03:25:35.33 Ue/YX3P0
「あ、ダメ!、待ってっ、アキ!」

美波の静止を聞かず、服を脱がしていく。抵抗もむなしく、美波はあっという間に下着姿となった。その姿を見て僕は…

「…綺麗」

思わずそうつぶやいてしまった。ほっそりした手足に華奢なウエスト、まさにスレンダー美人と呼ぶに相応しい美波の体は本当に美しくて、僕なんかが抱いていいのだろうかと思ってしまうくらいに。

「…ッッ!」

美波は僕に見られてるのが恥ずかしいのかベットに横たわり、腕で目を隠し押し黙っている。
そんな仕草も僕はたまらなく可愛く感じた。僕は続けざまに美波のブラジャーに手をかける。
すると美波は、そこだけは!というように僕の手をつかむが、すでに下着はずらされ、美波の胸があらわになる。

「……」

わずかに膨らんだおっぱいに可愛らしいく立った乳首、初めてみるありのままの美波の胸に僕はまたしても見とれてしまった。

「…ッ!ごめんね…アキ…小さいよね…ッ」

すると美波は泣きそうな声で僕に謝ってきた。やはり美波にとって胸は相当コンプレックスなようだ。
こんなにも可愛いらしいのに…

433:アキと美波
12/12/28 03:26:46.41 Ue/YX3P0
「謝る必要なんてないよ、美波。美波の胸、とっても可愛いよ」
「…でも…アキだっておっきい方が…」
「大きさなんて関係ない、僕は美波の胸が一番好きだよ」
「…ッ!アキ…」

好きな人の胸ってこんなにも魅力的なんだ…僕はそう思いながら美波の胸に触れる。

「んっ…!」

胸に触れたとき、美波からわずかに声がもれる、僕はそのまま美波の胸を揉んでみた。

「んぁ…ぁ…んん…ぁん…」

美波の口から淫らな声が漏れてくる、感じてるのだろうか?僕は今度は美波の乳首をつまんでみた。

「ぁんっ!」

…間違いない、感じてる。それにしても触っただけでこれって…美波ってすっごく敏感なのでは…
僕は美波の胸に顔を近づけ乳首の先端に舌を這わせる。

「ぁっ!んあぁ!」

さらにもう一つのおっぱいに手を持っていき揉みしだいてく。

「ひゃんっ!…んっ…ぁんっ…あっ…!」
「美波…感じてるの?」
僕はあえて聞いてみる
「そんなっ…こと、ぁ!…なっ…ぁん!」
あくまで強気なところを見せようとする美波、やっぱり勝気な性格だなあ、美波は。ならば…と僕は今度は美波の首筋に舌を持っていく。

「アキ!そこは…!っぁ!」

どうやら美波はここも弱いようだ、美波はそうとう感度が高いらしい。
しばらく美波の首筋を舐めまわしていく、

434:アキと美波
12/12/28 03:27:23.74 Ue/YX3P0
「ん…んんっ…んぁっ…」

さらにもう一度美波の胸に手を持っていき、さっきのように触っていく。

「んんっ!!…んぁっ!…ぁん!…んっ!んぁ!」

相当感じているのだろう、もう声を抑えることができなくなってきているようだ。部屋に美波の卑猥な声が響いていく。

「(可愛い…)」

美波の感じている姿をなんだか愛おしくなってきた僕は…

「はぁ…はぁ…アキ…?…んむ!」

再びキスをした、そして舌を美波の口の中に侵入させていく
「んちゅ…んぁ…むちゅ…ちゅぱ…」
突然のディープキスに驚いたのか美波の体がこわばる。
「美波…もっと力抜いて…」
「ん…」
ディープキスのコツは力を抜くことらしい。僕は美波を一旦リラックスさせる。
「ちゅむ…ん…ちゅぱ…ん…ぷぁっ…むちゅ…」
すると美波も舌で僕の舌に応戦してきた
「んあ…ちゅぅ…ぷはぁ!…ん…ちゅぱ…ぁん…んむぅ…ちゅぷ…ぷぁ!…はむ…」
口中の頬裏部分や歯茎などを舌でなぞったりもし始める。相手を貪るように口を交わしていった。
しばらくの間僕と美波は濃厚なキスを交わし続けた。

435:アキと美波
12/12/28 03:28:30.91 Ue/YX3P0
「んっ…ぷはぁっ!……はぁ…はぁ…はぁ…アキぃ…もっと…」

キスをやめると美波は物欲しそうな目で僕に言ってきた。美波はキスをするのが好きなようだ。
正直僕ももっと美波とキスをしていたい。が…僕の性器はもう限界を超えていた。

「美波…僕…もう…」
「アキ…。うん、いいよ…アキ…」

僕は残ってあった美波の下着を下ろす。下着はすでにグショグショに濡れてしまっていた。

「美波…こんなに感じてくれていたんだね…」
「……」///

美波が感じやすいのもあるのだろうが、僕との行為でこんなになってくれたと思うと無性に嬉しかった。
僕も自分の下着を脱ぎ、自分でも見たことがないくらいそそり勃っている性器を出す。

「ふぁ…これが…アキの…」

美波は僕の逸物を見て感嘆の声を出す

「これが…ウチに…」
「怖い?…美波」
「ううん、アキのなら…」

僕は濡れ濡れになっている美波の秘部へ自分のをあてがう。

「いくよ…美波」
「来て…アキ」

436:アキと美波
12/12/28 03:32:35.04 Ue/YX3P0
僕のペニスが美波の腔内へと挿入する。
なにかにあたる感触がした、美波の初めての証だ。そして…

ブチィ!

「んんっ!ぅぁああああああ!?」

処女膜が破ける感触とともに僕のペニスは美波の腔奥へと突き刺さった。

「んん…っっ!」
「大丈夫!?美波!?」

必死に痛みに耐える美波を僕はギュッと抱きしめる。
「無理しないで、美波」
僕は美波が落ち着くまで抱きしめ続けた。
「うれしい…ウチ…アキと一つになれた…」
「美波…僕も…僕も嬉しい…」
しばらく抱き合い、美波も痛みに慣れてきたようだ

「ん…ありがと、アキ…もう大丈夫」
「うん、ゆっくり動くから、痛かったら我慢しないで言ってね」

僕は美波に気を遣いながら腰を振り始めた

437:アキと美波
12/12/28 03:33:27.16 Ue/YX3P0
「あっ…あぁっ…あぁん!…」

美波の腔内はすごくヌルヌルで、僕のによく絡んできた。こ…これは…気持ちよすぎてすぐに射精してしまいそうだ…!

「美波…美波…」
「んぁっ!アキっ!ぁあん!」

美波もだんだんと快感し始めてるらしい。美波の喘いだ声と性器の出す淫らな音が部屋中にこだまする。

「っあん!んあっ!ぁん…あぁん!」

美波の口がだらしなく開かれていく、表情がどんどんいやらしくなってきた。
そんな美波を見て僕のペニスはますます固くなっていき、腰を振るスピードもはやくなっていく。

「んあぁっ!…ゃぁん!…あぁん!…あっ!…ぁあっ!」
「美波…!美波のなか…気持ちいい…!」
「ぁああっ!…ん…アキぃ…アキ…ひゃぁん!」

僕はさらに美波の胸へと手を伸ばし、美波にさらに快感を与えていく。

438:アキと美波
12/12/28 03:35:10.36 Ue/YX3P0
「ああっ!…だっ…だめぇっ!感じっ…すぎちゃうぅっ…んぁああん!」

今日発見した美波の感じやすいところを触っていく、相当快感なようで、美波はよだれを垂らしながら喘ぎ声を発していく。

「んあっ!あきぃ!…ウチ…もうぅ…」
「み…美波…ぼくも…ぼくも…」

すでにお互いが限界を迎えようとしている…

「アキぃっ!…おねがい…ぁん!…ぎゅって…してぇ…」
「美波…」

僕は美波へと覆いかぶさると、美波を優しく抱きしめた。
「アキっ!…んぅぁ…アキぃ…!」
僕の名前を呼びながら美波も僕を抱きしめ返す
「アキぃ!…んぁ! あぁん! ぃっ!…すきっ! だいしゅきぃっ…!」
「僕も…はぁっ…はぁっ…僕も好きだ…!美波!」
「むちゅ…ちゅぱ…んあぁん!…ん…ちゅむ…んんーっ!ぷあぁ!…はぁっ…ひゃぁん!ぁん!」
抱きしめ合いながらキスをする…お互いが相手のすべてを欲しいかのように求め合う。

439:アキと美波
12/12/28 03:36:00.96 Ue/YX3P0
「美波…っ…美波…!…も…でる…!」
「むちゅ…ぷぁっ!…あきぃ…うちも…イく…イっちゃうぅ…!」
「美波っ!…美波っ…」
「きてぇっ!…あきぃっ…うちのなかに…あきの…っぱい…だしてぇ…っ!」

美波が僕を逃がさないかのようにさらに強く抱きしめる…もう…限界…

「美波っ!…で…る…!」

僕はありったけの精液を美波の腔内へと注ぎ込んだ。

「ひゃぁっ…ぁあああああああああああああああああああああああああぁっ」

今日一番の美波の嬌声が響き渡った。

440:名無しさん@ピンキー
12/12/28 09:01:52.70 lIJq9Ky6
いいよいいよ

441:名無しさん@ピンキー
12/12/29 18:21:34.86 CQq/3pDn
連投規制がまだ続いているのか?
ここまで来れば後はEDだ頑張れ!

442:名無しさん@ピンキー
12/12/29 18:22:21.83 CQq/3pDn
それとももう1回戦行くか!?w

443:アキと美波
12/12/29 23:04:59.01 cR8cJb7E
ビュルルルルル!ドピュ!ドピュ!
美波の一番奥で僕の精子が際限無く溢れ出す。

「ふぁああああああああ…!アキの…いっぱいでてりゅぅ…!」
「ぐ…こんなに…!」

いままで出したことのないような量の精液が出ている。おしっこと錯覚するくらいの感覚だった。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
「ふああ…ウチの中…アキでいっぱい…」

僕と美波は繋がったまま抱きしめ合う。そしてお互いが落ち着いてきたところで僕は美波の腔口から自身の性器を抜き出した。

「あ…出ちゃう…」

美波の秘部から僕の精液が垂れ落ちる。それを美波は指ですくい取りまじまじと見つめて
「これが…アキのせーし…いっぱい出たわね…」
美波はうっとりとした表情で僕の精液を眺め
「ウチの中にこんなに出しちゃって…ちゃんと…責任とってよね…アキ…」
そう言った。僕の答えはもちろん

「当たり前じゃないか、大好きだよ…美波」

僕は美波にキスをした。とびっきりの好きを込めて。
僕と美波はそのまま抱きしめ合ったまま眠りについた。

444:アキと美波
12/12/29 23:07:01.33 cR8cJb7E
翌朝、僕と美波は美波の両親から凄まじい説教を受けた。

445:名無しさん@ピンキー
12/12/30 16:23:01.68 9NbuAQvZ
終わりでいいのかな?
まだ続く?

446:アキと美波
12/12/30 21:48:35.51 T89S0PAl
エッチの後、アキとウチはそのまま寝入ってしまい、帰ってきた両親にその様子を見られ、すごく怒られてしまった。
けど、ウチはアキのことを本当に好きでアキもウチのことを本当に好きだと言ったら、そういう問題じゃない、未成年だからとか、避妊はちゃんとしなさい、
と言われたりしたが、ウチ達の気持ちは本物だというのが伝わってくれたのか、しばらくして説教は取りやめてくれた。
ウチはいまお母さんと朝食をとっている。ちなみにアキは…

「よくも!よくもうちの娘をおおおおおおおおおお!!」
「ぎゃあああああ!ごめんなさいいいいいい!」

お父さんから制裁を食らっている。どうやらお父さんはウチがアキに取られたのがよっぽどくやしいみたい。
ウチのことを大切に思ってくれているのは嬉しいけど…いまはアキも大切にしてあげて…
そしてウチはウチで目の前には…

447:アキと美波
12/12/30 21:49:19.08 T89S0PAl
「いやーまさか美波がこんなことをする日が来るなんてねー、自分の親がいる日に彼氏とエッチしてそのままぐっすりだなんて…」
「ちょっと…お母さん…!」
「で…どうだったの?彼との昨日のエッチは?」

ウチは今お母さんから質問攻めにあっている…お母さん…なんでそんなに楽しそうなの…?

「どうだったって…初めてでウチもアキも必死で…あんまりよく覚えてないというか…」
「へぇ!二人共初めてだったんだー、良かったじゃない!初めての日が明久記念日で!」
「…!!?お、お母さん!?なんでそれを知ってるの!?」
「ごめんねー美波。この前、美波の部屋を掃除していたら見つけちゃって、あの日記。読んじゃダメかなー思いつつも…読んじゃった。まさかあの彼とここまで進展してるなんてねぇ…」

まさか読まれていたなんて…しかもかなり読み込んでいるっぽい。

「お母さんがあんまり怒んないのは、あの日記読んでたからかね…だって…あんなの読んだら美波のこと応援してあげるしかないじゃない。本当に…良かったわね、美波。」
「お母さん…」

ありがとう…お母さん…

「よくもおおおおおおおおおお!!」
「ごめんなさい、本当にごめんなさいいいいいいいいいいい!!」

448:アキと美波
12/12/30 21:51:58.57 T89S0PAl
しばらくして、アキもウチで朝食を食べ、両親にもう一回謝ったあと家に帰ることになった。
ウチはアキを見送るために玄関にアキと一緒にいる。

「ごめんね、アキ。ウチの両親とあんなことになっちゃって…」
「謝ることなんてないよ、美波。むしろわかってもらえたようで良かった…」

お父さんも最後にはアキのこと認めてくれたみたいだった…良かった…

「その…美波…帰る前にもう一回言わせて…」
「へ…なに?、アキ」

アキがなにやら真剣な顔でウチに言ってきた…なにかしら…?

「あらためていうよ…僕は、美波が好きだ!僕と付き合って欲しい!」
「…!」

そっか…ウチ達はもう恋仲なんだ…嬉しい…本当に嬉しい…アキに想いが通じた…。

「……」
「美波?」

でも…ウチはどうしてもひっかかることがあった…買い物の時に思ったこと…言っちゃいけないと思いつつも…ウチはアキにそれを言ってしまった。

「アキ…本当に…」
「え?」
「本当にウチで良いの…?」

あの日…考えてたこと、ウチは…アキになにをしてあげれるんだろう…

「ウチなんて…がさつだし…すぐアキにあたっちゃうし…」
「……」
「ウチなんかが…ウチなんかがアキになにをしてあげられるのかな…」

我ながら卑屈だと思った…けど、ウチは答えが出せず、アキに聞いてしまった…ウチ…卑怯だ…自分が答えが出せないからって…アキに…

「……」

アキは黙っている…ごめんね…アキ…こんなこと聞いちゃって…

「ご、ごめん!アキ、やっぱりなんでもない、今の忘れて!」

黙ってしまったアキをみて、ウチは不安になって話を切り上げた。そしたら…

「ハァ…」

アキにため息をつかれてしまった。さらに…

「バカだなあ…美波は…」

バカって言われた、アキに。世界一のバカに。

449:アキと美波
12/12/30 22:25:01.20 T89S0PAl
「バ…バカってなによ!ウチは真面目に悩んでたのよ!」
「美波」
「な…なによ…」

アキはウチにどうしてわからないんだとでも言いたげ態度で言った。

「昨日、僕が言ったことも忘れたの?美波」
「へ…昨日…言ったこと…?」

昨日、アキが言ったこと…?いったいなんのことだろう。

「僕は…美波と一緒にいると本当に楽しいんだ。ずっと一緒にいたいって思ってる。そういうことなんだよ。美波が僕になにかしてくれるって言うなら、僕からお願いすることは…美波、これからもずっと僕の隣にいてくれる?」
「…!」

…そっか…そうだった…昨日…もう答えは出てたんだ…ウチも同じ気持ち…
ずっと一緒にいたい
やっと…気づけた…アキとウチは同じ気持ちだったんだって…
ウチはアキに飛びつきアキを抱きしめた

「ごめん…!ごめんね…アキ!…ウチ…ようやくわかった…昨日のこと…」
「ううん…わかってくれたらいいんだ…美波…」
「ウチからも…ウチからもお願いする!ウチとずっと一緒にいてくれる?アキ…」

アキはウチを抱きしめている手をウチの肩に置き

「いいに決まってるじゃないか」

笑顔でそう言ってくれた。

450:アキと美波と気づいた気持ち
12/12/30 22:31:24.25 T89S0PAl
翌日、Fクラス

「はぁ…なんで冬休みなのに学校に来なくちゃならないんだろう…」

そう、今日は冬休みなのだが、Fクラスはこんな日も補修だ。

「だったら、もっと勉強して補修なんて受けなくていいようになりなさい」
「あ…美波」
「おはよう、アキ」

451:アキと美波と気づいた気持ち
12/12/30 22:49:51.29 T89S0PAl
教室に入ると美波が僕にあいさつをしてくれた。

「あ…えと…み、美波…昨日は…」

昨日のことを思い出して急にきょどりだす僕、だって僕たちってもう…恋人だし…

「なに?もっと恋人らしくしていたいの?…また前みたいにする?」
「前みたい…?」
「ウチが初めてアキにキスした時みたいに」
「…!いや…!あれは…また僕が異端審問会にかけられちゃう!」
「ふーん…だったらいつものままなの?せっかくウチとアキは恋仲になれたのに」
「え…そんな…僕だって美波と…」
「なんてね」
「へ?」
「確かにウチとアキの関係は恋仲に変わったわ。けどね」
「けど?」
「仲の良さはもう変わんないわよ、いままでどおり、楽しくいきましょ」
「…!美波…」

そっか…そうだよね…今度は美波に教えられちゃった…僕たちはいままで通り、ありのまま接すればいいんだ…

「そういうこと、ほら、シャンとしなさい、ネクタイ曲がってるわよ」
「あ…ありがと、美波」

452:アキと美波と気づいた気持ち
12/12/31 00:01:03.19 T89S0PAl
「美波ちゃん、明久くん、おはようございます」
「お、なんだお前ら朝から見せつけてくれやがって」
「今日はお主ら、いつもにもまして仲が良いのう」
「…異端行為!」

「…!そ…そんなことないわよ!なに言ってんのよ…!」ギュー!
「ぐぇええ!」

み、美波!しまってる!ネクタイで僕の首がしまってるって!

「ちょっと!アキもなんとか言いなさいよ!」
「むー!むー!」
「島田よ、ネクタイで絞首しておっては明久がしゃべれんぞ」
「あ!ごめん、アキ。つい…」
「げほげほっ!ふぅ…助かった…」
「ちっ…おしいな…もうちょっとだったってのに」

「アキ…ごめんね…気がつかなくて…」
「…!」ドキッ!

僕は、いままた気づいた。美波はさっき変わらないって言ったけど、やっぱり僕たちは変わっていくんだと思う。

「今度からは気をつけるから…」

美波は僕に対してずっと優しくなった、

「ううん、気にしなくていいよ、美波」

僕は美波のことをすごく大事に思うようになった、

それがいまの僕らのありのまま、だって自分の気持ちに気づいたんだもん、これからも、変わらないようで変わっていくさ。
これから…もっと良いように!

「ありがと、アキ」
「うん!美波」

そんなふうに、僕は…美波とずっと一緒に歩んでいきたい

453:アキと美波と気づいた気持ち
12/12/31 00:02:51.44 xo1QIMbc
読んでくださってありがとうございました

454:アキと美波と気づいた気持ち
12/12/31 00:14:30.44 xo1QIMbc
いろいろまとめ
明久記念日って25日なの?←作中のセリフ的にこのあたり以降の日なのでこの日にしちゃいました。
美波の両親って?←はい想像です
どうしてエッチの時にお風呂上がりの美波の匂いをクンカクンカする描写を入れなかったの?←僕は…バカだ…

455:名無しさん@ピンキー
12/12/31 09:24:21.23 VmlZtW2t
>>453
とってもよかったぜ!
文言が気になる部分もあったけど脳内補完で問題ない

456:名無しさん@ピンキー
12/12/31 19:11:11.84 xo1QIMbc
初めて書いたのでおかしいところだらけでしょうが生暖かく読んでやってください
買い物のところまでしか考えてなかったのでオチに苦労しました。
自分語りしてすいません、需要がありましたらまた書きたいです。

457:名無しさん@ピンキー
13/01/01 00:53:25.05 krM+sOZK
>>456
良くやった
GJ

458:名無しさん@ピンキー
13/01/03 01:33:03.29 S85GkIft
>>456
gj

459: 忍法帖【Lv=2,xxxP】(4+0:8)
13/01/06 15:12:11.54 KUY/zCjN
>>367の保管庫更新されてなかったんで
今日現在までの奴で出来る限り補完したぜよ
1レス程度の小ネタは省いているが
おかしな所があれば各自で修正宜しく

460:名無しさん@ピンキー
13/01/10 02:21:05.23 /7lNkPML
>>459


461:名無しさん@ピンキー
13/01/20 23:27:19.79 ifrERMts
うむ、やはり明久×美波は純愛が似合う

462:名無しさん@ピンキー
13/01/27 21:33:07.09 WzwJ1aa/
エロ抜きでいいので翔子ものを誰かやってくれんだろうか

463:名無しさん@ピンキー
13/02/08 00:05:56.80 XG9E5u2c
翔子は雄二を取ったら何も残らない
雄二は翔子抜きでも行けるが・・・

464:名無しさん@ピンキー
13/02/23 03:44:26.97 TZIYMzjb
誰かおらんか

465:名無しさん@ピンキー
13/02/23 20:41:32.03 Cu+fd8OX
いるにはいるが投下できるほどの力は無いんだ

466:名無しさん@ピンキー
13/02/28 23:33:30.06 RFvs2Pxv
美波ものだけど投下していいかな、美波のssこの間書かれててまたかって感じだけど

467:名無しさん@ピンキー
13/03/01 08:07:12.64 gI0yA31V
ドンと来い

468:名無しさん@ピンキー
13/03/01 22:16:37.72 vK4oNsNm
ごめんやっぱりもうちょっと考えさせてくれ さすがに思いつきだけでは書けなさそうかも

469:名無しさん@ピンキー
13/03/02 12:20:24.44 urVpHZtX
>>468
期待して待ってる

470:名無しさん@ピンキー
13/03/13 01:35:42.52 FAjrTZEk
投下期待age

471:名無しさん@ピンキー
13/03/14 20:38:00.02 tx86BSt7
今さらだけど、CSで見て美波にはまりました。
便乗して期待して待ってますw

472:名無しさん@ピンキー
13/03/17 06:37:26.64 N8aCNPso
明久が姫路を凌辱モノを期待

473:名無しさん@ピンキー
13/03/18 18:02:14.36 eKDcRIKU
明久が美波から関節技くらって体が密着して興奮しちゃって、勃っちゃった明久のに美波が気付いて
ウチがアキのをこんなにしちゃったから…ウチが責任もって…というシチュを考えついたのだが

474:名無しさん@ピンキー
13/03/18 20:28:32.10 i4EYJ8SS
>>473
補習室に連れてってやるから早く書くんだ

475:名無しさん@ピンキー
13/03/18 23:30:11.59 k+Mymhpi
期待ϵ( 'Θ' )϶
待ってるぞw

476:名無しさん@ピンキー
13/03/19 00:06:47.09 YObtZiyu
待ってます!

477:あきひさ
13/03/27 21:18:23.33 X+TvMUDM
性転換もの思い付いたんでかくよー

    注意この作品は途中で終わる可能性があります

478:バカとみんなが性転換
13/03/27 21:26:26.11 X+TvMUDM
ある日のこと僕たちはババア長にある薬の実験を頼まれた。
その薬を飲んで皆一斉に倒れ、目を覚ましたら性別が入れ変わっていた!!

479:バカとみんなが性転換
13/03/27 22:14:19.37 X+TvMUDM
明(女)「なんだよあのババア全くあれ?なんでこんなに女子が多いんだろ?
雄(女)「おお明久起きたのか」
明(女)「えっだれですか?」
雄(女)「明久そこまでバカだと思って無かった俺だ坂本雄二だ!」
明(女)「えっ雄二なの!?まるで別人だねwwwあれ?雄二なんで女装してるの?」
雄(女)「女装じゃねぇよアレが無いんだよ」
明(女)「えっ!てことは!ゴソゴソない僕のがないよ!?どういうこと!?!?」
雄(女)「どういうことって、こういうことだ」
秀(女)「お~明久起きたのじゃな」

480:あきひさ
13/03/27 22:16:04.33 X+TvMUDM
誰か続き頼む

481:名無しさん@ピンキー
13/03/27 23:13:51.94 43+u6vTd
雄「秀吉……はいつも通りか」
秀「む、いつも通りとはどういう意味じゃ? そういえばお主らは見た目が変わっておるようじゃが」
明「それだけじゃない! 起きたら僕たちのアレがなくなってたんだよ!」
秀「アレ、とは?」
雄「アレといえばアレだろ。男にあって女にないもの、男の象徴ともいえるアレだ」
秀「いやそんなぼかして言わんでもはっきり言えばよかろうに……。―!」
とそこで秀吉は青ざめた顔で股間をおさえた。

続きどなたか

482:名無しさん@ピンキー
13/03/28 01:36:07.38 jG7Nuevs
秀「ち○ポが無いぃぃぃぃ!!!....」
明「まさか秀吉からそんな単語が出るなんて!!!.......oh.....」

続きを頼むw

483:名無しさん@ピンキー
13/03/28 13:29:58.63 2bKZprZt
雄「でも見た目が変わったわけでもないし、問題ないんじゃないか?」
明「そうだよね。秀吉はこれまでどおりじゃないか」
秀「全然よくないのじゃ! ち○ぽがないんじゃぞち○ぽが!」
明「落ち着くんだ秀吉。そんな下品な言葉、女の子が使っちゃいけないよ」
秀「お主らも女じゃろうがああぁぁぁ!」
絶叫した挙句床でのた打ち回る秀吉。それと一人の見慣れぬ男子がやってきた。
姫(男)「た、大変なんです。私の体が……ってあれ、木下君? そんなに大声をあげてどうしたんですか?」


どなたか続きを。

484:名無しさん@ピンキー
13/03/28 17:52:27.99 RZTtrzi7
481よく上の文見ろ容姿は変わってるぞ

あともう一人見慣れない男子いた
島(男)「な!なんなのこれーアキーどういうことよ」
明「あれ?その呼び方は美波?それでどうしたの?」
島「うちにアレが生えてるのよー!てことはアキ達は生えてないのね?」
明「えっ!美波なの?」
島姫(てことは明久くん(アキを)犯せる!)
続きよろしく

485:名無しさん@ピンキー
13/03/28 17:56:10.54 RZTtrzi7
すまん484の訂正
483文をよく見ろ

486:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:01:00.10 3rsMaj2e
明「もしかして姫路さん!?」
姫「はい…気がついたらこうなってたんです…」
美「ちょっと!なによこれ!?どうしてウチの体が…!」
さらにもう一人、見知らぬ男子が
明「み…美波?」
美「へ…?ア…アキ!?アキたちもなの…?」
姫「そうなんです、美波ちゃん、みんなの性別が入れ替わってしまったみたいなんです…」
美「そんな…そんなことが…」
明「……」
美「な、なによアキ、ウチをじろじろと見て」
明「いや…その…」
美「?」
明「美波…すっごくかっこいいね」
美「うれしくないわよー!!」
もともと同性からも告白されるくらい凛々しい美波は男性になったことで正真正銘の美男子になっていた

487:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:03:19.16 3rsMaj2e
>>484
あれ?かぶっちゃった
>>483の続きで書いたんだけどな

488:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:07:23.25 3rsMaj2e
もうちょっと書くね
みんながパニックになっていると
明「…!」
雄「おいどうした明久?まさか…」

そうぼくはトイレに行きたくなったのだ

明「ちょ…ちょっとぼくトイレ…」
美「な…!ダメよ!アキ!」
姫「そうです!トイレなんかに行ったら…」

489:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:10:43.75 3rsMaj2e
僕がトイレに行こうとすると美波と姫路さんがすごいけんまくで僕を引き止めようとしてきた

明「そんな!どうして!?このままじゃもれちゃうよ!」
姫「だ…だってトイレに行くってことは…」
美「アキが女の子のあそこを…」

490:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:21:00.85 3rsMaj2e
明「そんなこと言ってる場合じゃないよ!それに自分のなんだから別に見ても大丈夫だよ」
美「う~じゃ…じゃあこうしましょう、ウチが一緒にトイレに行ってアキが変なことしてないか監視させてもらうわ」
姫「わ、わたしも一緒に行きます!」

このままじゃ本当にもらしてしまうかもしれないので僕は二人と一緒に向かうことにした

491:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:22:07.08 3rsMaj2e
えーと…このまま明久×美波×姫路で書いてってもいいの?
誰か替わる?

492:名無しさん@ピンキー
13/03/28 19:08:31.32 RZTtrzi7
いいぞ
尚ムッツx愛子  雄二x翔子があるともっといい

493:名無しさん@ピンキー
13/03/28 20:46:34.81 3rsMaj2e
そしてトイレへとやってきた僕たち、放課後なので生徒はあまりいなかったので無事誰とも遭遇せずに来ることができた
「そ…それじゃあ、するよ//」
「ウチたちが目を抑えてふさいでおくから変なこと考えずにするのよ//」
「ど…どうぞ…明久くん//」

僕は目をふさがれたあとズボンをおろされ、そしてそのまま…

シャアアアアアア…

(これが女の子のおしっこ…//なんか…変な感じ…//)
(体は女の子ですけど…あ…明久くんがわたしたちの目の前で…//)
(お…おしっこしてる…//)

「ふう、お…終わったよ、二人とも、ズボンあげてもらってもいいかな」
「……」
「……」
「…?どうしたの?美波、姫路さん?」

おしっこが終わったがなぜか二人は僕の目をふさいだまま返事がない

494:名無しさん@ピンキー
13/03/28 20:55:48.61 3rsMaj2e
(な…なぜでしょう…すごくドキドキします…)
(なんで女の子のおしっこでこんなにドキドキするのよ?//まさか体が男になってるから心も男のそれになってきてるの//?)

「あの~…二人とも、どうしたの?」

(なに…なんか股が変な感じ…//)
(…//もしかしてこれって男の子がする…)

「二人とも!どうしたの?」
「…!あっ…ご…ごめんアキ、いま直してあげる」

ズボンを戻してもらいトイレを出る僕たち、しかしなぜだろう?二人は僕から体をそらしてこっちに向けないでいる
それに妙に息が荒いような…?

495:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:04:00.75 3rsMaj2e
「ねえ二人とも、どうしてこっちを向かないの?」
「な…なんでもありません!気にしないでください」
「さ…さっさと教室に戻るわよ」

どうしたんだろう?あ、もしかして
「二人もトイレしたくなっちゃったの?」
「ふえ!ち…違うから、ほんとなんでもないから!」

もしかして恥ずかしがってるのかな?そりゃそうだよね、いま二人には男のあれがついてるんだから
うん、今度は僕が二人をサポートしてあげなきゃね
「ダメだよ我慢しちゃ、今度は僕がさっきの二人みたいにしてあげるから行こ」
そうして僕は二人の手をつかみ、引き返すように二人を引っ張った
「あ…!」
手を引っ張られてこっちを向いた二人、僕はつい二人の下半身を見て仰天する
「へ…!?」

496:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:09:58.37 3rsMaj2e
そう、二人は服の上からでもわかるくらい…勃っていたのであった
「~~///]
「こ…これは違うんです!その…なぜかこうなってて…全然収まらなくて…わたしたちどうしていいのかわからなくて…」
思わず二人のを凝視してしまう僕
「ねえ…アキ…これどうやったら収まるの…?これじゃあ教室にいけないわ…」
ど…どうやったらって…そりゃあ…もちろん…
「一回出すしか…」
「…!?だ…出すってどうやって!?」
「助けてください!明久くん!」

497:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:13:41.16 3rsMaj2e
どうしよう、とりあえずここにいるのはまずい、一旦保健室にでも隠れよう、今ならもう誰も使ってないはずだし
「二人とも、保健室に行こう、そこでどうするか、落ち着いて考えよう」
「わ、わかりました」
「わかったわ、はやく行きましょう」
僕たちは足早に保健室へと向かった

498:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:19:45.65 3rsMaj2e
保健室に着き僕は二人をベットに座らせた、年のため鍵もかけておこう
「アキ…はやく…すっごくムラムラするの…」
「教えてください…どうすれば治るのですか?」
二人とも苦しそうに僕に訴えてくる、男の性衝動なんて初めてだからだろうか?我慢できないといった感じだ、それとももしやあの薬の作用なのか?
「二人ともまずはズボンを下ろして、そして…その…あれを出してもらえるかな…//」

499:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:21:25.13 3rsMaj2e
制服は合間にもう着替えてたっていう設定でお願い
明久がズボンだったのは明久がもう女物の制服着るのは勘弁ってなったからってことで

500:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:30:41.74 3rsMaj2e
「…//こ…これでいい?アキ//」
「こ…これが男の人の…//」
二人がズボンを下ろし、剛直したペニスがあらわになる
「えと…二人ともそれを手でしごいてみて」
「は…はい」
「こ…こう?」
二人は恥ずかしがりながらも自分のをしごき始める
「あ…はぁ…はぁ…な…なにこれ…」
「手が止まりません…」
二人とも息を荒げながら自分のペニスをしごいていく、そんな二人を見ていると僕は自分の体が熱くなっていくのを感じだ

ゴクリ…

「ねえ…アキィ…これで大丈夫なのぉ…?」
「明久くん?」

なんだ…?股が…キュンキュンする…せつない…
「アキ?どうしたの?」
「二人とも…」
「なんですか?」

僕は…なにをやろうとしてるんだ…?

501:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:44:56.24 3rsMaj2e
「僕が手伝ってあげるよ」
「え…?ひゃぅん!アキ!?」
「あ…!明久くん?」
僕は二人のペニスをつかみ顔に近づけた
「じっとしてて…二人とも」
「そ…そんなこといったって…」
いきなりつかまれて体をのけぞらす二人、かまわず僕は二人のペニスをしごいていく
「はぁ!はぁ!明久くん…!すごく…気持ちいいです…!」
「な…なにこれ…自分でするのと全然違う…!」
二人の顔がさらに苦悶の表情へと変わっていく、そんな二人を見て僕も体がさらに熱くなっていく
「はむ!」
「ふぁあ!ア、アキ!?なにしてるのよ!?」
僕は我慢できなくなり二人のペニスを口にほうばる、
レロ…チュプ…チュポッ
「うあ…っ…すごい…アキ…腰が…浮いちゃう…!」
「気持ちよすぎます…!」
手や口で二人のペニスをしごいていく僕、二人の匂いが口から鼻から入ってくる…なんだろうこの匂い…頭がボーとしてきた…

502:名無しさん@ピンキー
13/03/28 21:54:44.81 3rsMaj2e
僕はさらに一心不乱にふたりのペニスに刺激を与えていく、自分がやっていたときどうすれば気持ちよかったなどを思い出しながら
「明久くん…わたし…もう…げんかいです…!」
「ウ…ウチも…もう…はぁ…はぁ…はぁ…げ…げんかい!」
僕はスパートをかけるように二人をせめたてた
「チュパ…チュパッ…はむ…チュ~ッ!」
シュッ、シュッ、シュッ…
口で美波のをくわえ激しくストロークし、吸い出すようにペニスをほうばる
その一方で手で姫路さんのを上下にしごく、

503:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:00:03.57 3rsMaj2e
「あぁっ!」
「はぅっ!」
二人はとうとう限界を超え
ビュルルルルルル!
同時に僕の顔へとザーメンを噴出した
ビュルッ!ビュルルッ!ピュッ!ピュッ!
「はぁあああ…!」
「なにこれ…止まんない…!」
二人の出す量はすさまじく僕の顔は精液で真っ白にいやらしく染められていった

504:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:07:23.08 3rsMaj2e
「…ふう、二人ともすごい量が出たね、これで…」
これだけ出せば収まっただろう、そう思い僕は二人のペニスを見る、しかし
「え…まだ全然収まってない…?」
二人のペニスは変わらずそそり勃っていた
「ごめんなさい…明久くん…明久くんのその汚れちゃった顔を見てたらまたムラムラしてきて…」
「ごめん…アキ、ウチも…」
どうしよう…もういっかい出せばいいのかな
「二人とも、それじゃあもういっかい出してみよう、そうすれば今度こそ収まるよ」
「「………」」
しかし二人は動かずにじっと僕を見つめてくる
「…?どうしたの?二人とも、はやくしなきゃ教室に戻れないよ」
「アキ…もう…我慢できない…もっとしたいの…アキが欲しいの…」
「わたしも…明久くんを…」

505:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:11:47.52 3rsMaj2e
二人が言ってることが分からず首をかしげていると突然僕の口がふさがれた、美波の唇に
「っっ!?むちゅ…ぷはぁっ!ど、どうしたの!?美波!?」
「いいから…じっとしてて…アキ…」
そう言いながら美波は僕の首に手を回し逃がすまいとする
「ごめんなさい明久くん…」

そしてその下では姫路さんが僕のズボンを下ろし始めていた

506:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:15:55.30 3rsMaj2e
抵抗しようとしたが、美波がさらに僕に唇を重ね舌を絡ませていく、そういしてると僕は全身の力が抜けてしまいズボン、そして下着もずらされ僕の女の子の秘部があらわになり、制服も美波がキスをしながら器用にボタンを外し僕の胸も外に出る

507:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:21:54.57 3rsMaj2e
「ふふ、アキったら乳首たってるわよ」
「明久くん、もうここ濡れちゃってますね…」
「二人とも!どうしたの?なんだか様子がおかしいよ!」
「ウチも変だと思ってたわ、けどわかったのよ」
「わたしもようやく理解しました、男の子は狼って…こういうことだったのですね」
「ウチたちはアキが欲しくて欲しくてたまらなかったってことよ、さっきからずっとね」
「そういうことです」
「もうアキに入れなきゃ収まりっこないわ…」
「覚悟してくださいね…明久くん」

508:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:25:53.36 3rsMaj2e
「二人とも…ちょ…待っ…」
クチュ…
「ひあぁん!」
「アキったら…今の声、女の子みたい」
「かわいいです、明久くん」

そういいいながら美波は僕の胸、姫路さんは僕のおまんこをそれぞれ同時に僕の体を舐め回していく

509:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:31:52.14 3rsMaj2e
「どう?アキ、気持ちいい?」
「感じてますか?明久くん」
「ぁあん…ふたりともっ…ふぁ…あぁん!」
二人が与えてくる快感はすさまじくときおりせめる場所を交代しながら休まず僕の体をむさぼっていく
あまりの快感に僕はとうとう…
「はうっぁあああああ!ぁあん!」
なすすべもなくイってしまった

510:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:37:20.95 3rsMaj2e
「明久くん…イっちゃいましたね」
「アキ…ウチら、もう我慢できそうにないわ…」
そういうと美波は意識がもうろうとしている僕に覆いかぶさり、僕のまんこへと自身のペニスをあてがう
「あう…美波ちゃんに先を越されてしまいました…」
「待っててね瑞希…ウチから行かせてもらうわ」
「み…みなみ…そんな…まさか…」
クチュ…ズチュッ!

511:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:48:20.93 3rsMaj2e
「ひうぁああああ!!」
「わあ…美波ちゃんのが…明久くんのと…」
「すごいわ…アキの中…すっごくあったかくって…ヌルヌル…」

イったばかりで敏感な状態で挿入をされ、僕は口を開けだらんとしたまま喘ぎ声をあげる
「アキ…動くね…」
ズン、ズチュ、ヂュ、…パン!パン!パン!
「あっ…!あぁっ!んっ!ぁあっ!」
「はぁ!はぁ!アキの…ウチのに絡んで…きて…気持ちいい…!」
「ぁあっ!みなみぃっ!ひゃぅっ!んんっ!ぁぁっ!んあぁっ!」

512:名無しさん@ピンキー
13/03/28 22:56:50.97 3rsMaj2e
美波は体勢を変え今度は後ろから僕と重なる
美波の動きは激しく、僕は意識が飛びそうなくらい感じていた
「はぁ…っ!はぁ…っ!どう、アキ?ウチのおちんぽ…!?」
「ひゃぁ!あん!うぁっ!…き、気持ちいいっ!すごくっ…きもちいぃっ!」
「ウチも…アキのまんこ…気持ちよすぎて…動き…止まんないの…!」
パン!パン!パコン!
僕と美波がぶつかり合う音が響く

513:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:07:42.15 3rsMaj2e
「みなみっ!んああっ!ぼ…ぼくもう…また…んっ!い、イっちゃぅ!」
「アキ!アキ!出すわよ!ウチの…アキのなかに…!さっきよりもいっぱいっ!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!
美波の動きがさらに激しくなっていく、美波は僕の体を自分の方に向け、快感に染まった僕の顔を見ながら休むことなく挿入を繰り返す
「アキっ…!出すわよ…!」
「みなみっ!!」
美波は僕の腔内の一番奥に差込みそして…
ドプッ!ドピュルルルルルル!
ビュッ!ビュッ!ピュルッ!ピュッビュルルル!
僕の腔内にありったけのザーメンを注ぎ込んだ

514:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:17:24.13 3rsMaj2e
美波は僕の奥に差し込んだままぼくに覆いかぶさりさらに精子を出し続ける、すると接合部から精子が溢れ出てきた
「美波…こんなに出すなんて…出しすぎだようぅ…これ…絶対に妊娠しちゃってるよぅ…」
「アキ…ありがとね…ウチのを受け止めてくれて…」
美波は僕にお疲れ様と言うかのように優しくキスをした

515:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:19:33.65 RZTtrzi7
続きかこうか?

516:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:27:40.13 RZTtrzi7
じゃ続き書かせてもらうよ?

517:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:34:38.02 RZTtrzi7
やっぱりアイデアが思い付かないからやっぱ無理

518:名無しさん@ピンキー
13/03/28 23:39:28.58 3rsMaj2e
続き誰か書く?

519:名無しさん@ピンキー
13/03/29 00:27:08.99 Rdz14XQZ
職人さんの大変さを知ったw

520:名無しさん@ピンキー
13/03/29 02:35:28.58 A9Qndqn/
大丈夫か?と思って見てたらちゃんとつながったw
すごすぎる。
しかも、美波から書いてくれるなんて、感謝です。

521:名無しさん@ピンキー
13/03/29 02:52:21.84 08ML4ya8
では次は姫路だな
誰か頑張れ!

522:名無しさん@ピンキー
13/03/29 18:13:02.89 f0UbXuAd
美波になら抱かれてもいい

523:名無しさん@ピンキー
13/03/29 22:11:30.36 Nt/DO8U5
続き書こうか?

「明久くん次は私ですよ~」
「ひっ姫路さんすっ少し休ましてよ~」
「そうよみずきアキが壊れるわよ」←漢字がでないので平仮名
「そ~ですね明久くんなのでこれ飲んでください(アカマムシドリンク効果最強レベル)」
「えっいいけど」ゴクゴクプッハァー
「あれ?体があれあっ熱い」
(みずきアキになに飲ましたの?)小声
(速効性の精力増強剤です)
(そっそんなの飲ましたの?)
(はい)
「二人とも?なに話してるの?」
「なっ!何でもありません(ないわよ)」
「明久くんヤリましょうよ」
「うん」
続き頼む

524:名無しさん@ピンキー
13/03/30 23:25:57.83 dTKDRClh
最近美波のss多くて嬉しい

525:名無しさん@ピンキー
13/03/31 17:35:46.28 AGl3U//t
>>523

それから僕たちは何度も激しく求めあった。


                     完

526:名無しさん@ピンキー
13/03/31 18:13:47.51 kIOpenmm
524
姫路のシーンはwwwだれかちゃんとしたのかいてよ

527:名無しさん@ピンキー
13/03/31 22:57:11.57 rXZ/+msy
美波と姫路さんに搾り取られた明久か

528:名無しさん@ピンキー
13/04/01 09:56:43.86 Av9BACif
「明久くん殺りましょうよ」
「うん」


そして美波はいなくなった。




529:名無しさん@ピンキー
13/04/01 18:23:44.33 JjCpnTPL
ていうか姫路なんていなかっただな

530:名無しさん@ピンキー
13/04/01 20:24:01.31 JjCpnTPL
姫路死んだみたいでかわいそうだから誰か書いてやってくれ…

531:名無しさん@ピンキー
13/04/02 12:48:06.33 5Mb+Zb+X
新刊出たから覗いてみたら予想外の流れに

532:名無しさん@ピンキー
13/04/02 13:34:02.37 2d4OHELZ
>>475
>>482
>>519
>>528

です。

続き書いていい??

無茶苦茶だけどw

533:名無しさん@ピンキー
13/04/02 13:59:54.43 YvY4itzj
書いてください

534:名無しさん@ピンキー
13/04/02 19:39:55.23 ROBiXYmA
お願いします!

535:名無しさん@ピンキー
13/04/02 23:30:37.78 B8f/eS49
四露四苦

536:名無しさん@ピンキー
13/04/03 00:22:17.92 QB15N+S+
>>532
です。

なんか希望ある?


全力でBADENDにするけど。

537:名無しさん@ピンキー
13/04/03 11:19:43.41 6JGPLt79
勝手に書いてろとしかいいようがないが
気分悪くなるもんだろうから俺は読まないよ

538:名無しさん@ピンキー
13/04/03 11:33:20.03 WFG3Fukq
>>537
うわー基地外乙w

539:名無しさん@ピンキー
13/04/03 13:22:51.23 It42z7b+
えっ…どこが?

540:名無しさん@ピンキー
13/04/03 16:41:13.97 ifhFzMFT
536
姫路辺を頼む

541:名無しさん@ピンキー
13/04/03 19:53:57.09 ifhFzMFT
ハッピーエンドにして

542:名無しさん@ピンキー
13/04/04 22:52:15.79 tpC3KlrS
明久と美波ss流行ってるな、この二人人気だな ただたまには姫路さんのも書いてやってもいいのよ誰か

543:名無しさん@ピンキー
13/04/05 23:35:02.60 13aUA5i7
新刊にもしめじさんの出番殆どないからなぁ
試召戦争の配置上の都合とは言え明久たちと一緒に行動してないのが痛い

544:名無しさん@ピンキー
13/04/14 22:16:13.39 3bzwZVHA
美波もの来てるな、俺得俺得 そういえばまだ書かれてないレアなキャラって誰があるだろう

545:名無しさん@ピンキー
13/04/30 01:04:32.23 BiP9xi3K
保守

546:名無しさん@ピンキー
13/05/01 12:08:52.60 YGpV4D/C
誰か姫路さんも書いてあげて!

547:名無しさん@ピンキー
13/05/01 23:52:03.79 8W5j8Iv2
美波と明久の書いてもいいかな、自分もこの二人好きだ

548:名無しさん@ピンキー
13/05/02 08:24:05.97 +W737tA2
>>547
いいと思う。ぜひやってくれ

>>544
描かれてないのってあとはF、Aクラス以外じゃない?
美春とか仲林さんとか

549:名無しさん@ピンキー
13/05/02 17:52:20.68 CTjv9/qa
じゃあ書くね
けどちょっと考えさせて、休みの間には書くから

550:名無しさん@ピンキー
13/05/05 02:17:44.62 Q9st7AH2
下らん誘いうけなんか(゚⊿゚)イラネ

551:名無しさん@ピンキー
13/05/05 11:30:02.76 P/MtSxBI
まぁまぁ


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