キモ姉&キモウトの小説を書こう!part40at EROPARO
キモ姉&キモウトの小説を書こう!part40 - 暇つぶし2ch432:名無しさん@ピンキー
11/12/28 17:33:15.86 m0d7+p4w
「姉の劣化コピーが妹なんじゃない!妹の旧型が姉なの!」
「な、なんだ、いきなり?」
その日、ネットを見ていた妹が急に吠えた。
「お兄ちゃん、見てみて!すっごくムカつく事、書いてあるの!」
そう言うと妹は、俺の目の前にモニターを差し出す。
そこには”妹は姉の劣化コピー”と映し出されていた。
「ヒドいと思わない?こんな大嘘ついて何がしたいの、この人は!?」
怒りが収まらない様子の妹が悪態をつく。
それはそれとして、その前に妹は俺のPCで一体何を見てるのだ?勝手にお気に入りにまでして。
そんな俺の疑問に関係なく、妹が勢い良く語り出す。
「姉なんて物は私の試作品にすぎないの!中古、使い捨て、欠陥品、型遅れ!そんな姉を高度に改良して昇華させたのがいもう・・」
「何を吠えてるのかな、妹ちゃんは?」
そんな妹の語りを止めたのは、帰宅したばかりの姉さんだ。
姉さんは、「ばばあ!いつの間に帰ってきやがった」と敵愾心剥き出しな妹を気にするなく、モニターに目をやる。
「妹は姉の劣化コピー、これは違うね」
そう言うと、とても優しい眼で妹を見つめながら、
「私のコピーなら、どれだけ劣化していても人間のはずだからね」
そう言い切った。
「ふあぁ!ふざけんな、このくそばばあ!」
「あんたみたいに子供じゃないの」
「おっぱい垂れ始めたばばあに何が出来る?」
「毛も生えそろわないお子様には出来ないことよ」
相変わらずの口喧嘩をし始めた二人に呆れた俺は、その場を立ち去ろうと思った。が、
「お兄ちゃんの好みはわたし!」
妹よ、なぜここで俺を巻き込む?
「弟君は私に一途」
姉さんも妹の言葉にのるな!
「兄さん」「弟君」「「どっちを選ぶの?」」
やばい二人とも眼が尋常じゃない。逃げるしかない。
そう考えるより先に、手は妹に、体は姉に拘束されていた。
「「逃がすワケないじゃない」」
そう呟くと、同じ微笑みを浮かべていた。

その後のことはあまり思い出したくはない。
が、最後に二つだけ言っておこう。
兄弟を襲うときの姉妹のコンビネーションは鬼だということ。
あと一つ、変な書き込みしやがった奴、俺と同じ目に遭え!姉妹がいなきゃ、具現化した脳内姉妹に搾り尽くされろ!


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