【スカトロ】排泄系妄想廃棄所10【汚物】at EROPARO
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所10【汚物】 - 暇つぶし2ch282:名無しさん@ピンキー
12/04/06 14:50:42.06 92Vii7F2
涼子です、ロハス建材の仙石敦嗣サマとさっき、一週間ぶりに会ってきた。
今日もキスマークつけられた。 きゃああ
私も背中や肩につけたこともあるけど今日はつけてない。
今日も「彼氏さんとするなよ」と言われた。
彼氏とはレスだよ…敦嗣には言ってないけど。
ほんとに体の関係って大切。

283:名無しさん@ピンキー
12/04/06 21:33:43.09 yAfeja/p
ボーカロイドってうんこしないの?

284:名無しさん@ピンキー
12/04/07 13:45:12.78 TRiHJtsM
ロハス建材の仙石敦嗣 中卒社長は10年以上今も愛するソープ嬢が大好きかいガンバレ。
不倫という危うい関係だからこそ 連絡怠ったりするとダメになることもあるし
長年の付き合いだからと甘えていると簡単にダメになる。 不倫だから。
だから、まめにソープ嬢と連絡とるようにしてお幸せに!

285:名無しさん@ピンキー
12/04/07 14:16:54.65 TRiHJtsM
八王子のロハス建材か、・・・会社が大きいとか小さいとか関係ないんだよ、こういうのは。
とにかく、人の口に戸は立てられないってこと。 別荘へ連れ込むって・・・中卒社長だからか配慮が不足だな。
これまた不思議なことに不倫ってわかるんだよね。 何処からともなく伝わってくるw



286: ◆AkXsOcg8VE
12/04/07 23:24:43.71 EFlb5ATW
>>269
ありがとうございます
可愛いと思っていただけたのは嬉しいものです
なんというか、可愛い女の子が一番恥ずかしいことをする姿ってのは単純に興奮するって思います
次があるなら、そういうところをじっくり見せてもらう展開を… って考えてます

287:名無しさん@ピンキー
12/04/10 22:59:20.45 j9Org9r3
千歳のキャラクターが好きなので、また読むことができてうれしいです
開放的だけど、羞恥心はしっかりあるところが好きです

288:名無しさん@ピンキー
12/04/14 23:13:49.33 Bq9qQ2uA
目覚めたら見知らぬ部屋
閉じ込められている八名の女性
周囲に転がる人数分の空のイチジク浣腸
穿かされている奇妙なおむつは何のためなのか
「私の名はチクソウ
 ゲームをしましょう
 トイレまで辿り着けば貴方の勝ち
 野糞をすればゲームオーバー」
始まりを知らせるかの如く誰かの腹が鳴り響く
『KUSAW』
恥糞うの狙いは一体なんなのか

カミングスーン

289:⑨
12/04/14 23:41:47.58 dVfOgUYe
続きじゃないんですけど、突然書きたくなったので短いの投下

290:⑨
12/04/14 23:43:00.21 dVfOgUYe





 12日
 朝:ご飯 大根と油揚げの味噌汁 目玉焼き
 昼:購買のメロンパンとカレーパン ポッキーを少し
 夜:焼そば(塩) かぼちゃの煮つけ わかめスープ デザートにりんご


 13日
 朝:トーストにイチゴジャム 牛乳 昨日の残りのりんご
 昼:お弁当
 夜:ご飯 スーパーのお刺身パック ほうれん草のおひたし きゅうりの酢の物 焼き茄子


 14日
 朝:トーストにベーコンエッグ オレンジジュース バナナ一本
 昼:食堂の月見うどん
 夜:たらこスパゲティー シーザーサラダ コーンスープ


 15日
 朝:カロリーメイトとウィダーインゼリー(時間が無かったので)
 昼:コンビニのあんぱん ハムサンド 午後ティー
 夜:







291:⑨
12/04/14 23:43:51.18 dVfOgUYe



「……なんですかこれ?」
「何って、献立表ですよ」
「いえ、見たら分かりますけど……。いつきさんの家の、ですよね。12日からってことはひょっとして……? 
“この前の時”からのですか」
「はい♪ 今、私のおなかの中にあるもの、全部です。今日のお昼はちょっと怪しいけど、あとはもう完全に
うんちになってるはずですね。先頭にあるのは、トースト……かな? イイ感じに硬くなってますよ」
「材料の記録……そこまでしますか……」
「ええ、しますとも! せっかく先輩にするとこ見てもらうんだから、材料からちゃんと分かっててほしいな~って思ったんです。
ホントはもっともっと、1週間くらい溜めたかったんですけどね」
「全く……こんな紙渡してる余裕なんか無いでしょうに。そろそろ限界なんでしょう? いつきさんの脚、震えてますよ」
「あはは……やっぱりわかっちゃうんですね。 ……来てます、凄いのが」
「誰かさんのおかげでね。私が来るまでどれだけ我慢したんですか?」
「6時間目にうんちしたくなったから、もう1時間半くらい……です。もう、おしりがうずうずしちゃって……
頭がしびれっぱなしですよ。でももちろん、先輩が出すなって命令してくれるなら、このままいつまでだって我慢しますけど」

「まさか本気でそんなこと言わないだろうって、甘く見てるんじゃないでしょうね?」

「えっ……」
「冗談ですよ。……その代わり、いつかの仕返しです。今日は学校の中を歩きますよ。いつきさんが、我慢できる限りです。
並んでなんてあげません。私の前を一人で歩きなさい。どこまで耐えられるか、すぐ後ろで見てますから。行き先は自由ですが、
ショーツにうんち漏らす瞬間まで、立ち止まることは許しません。いいですね? そのあと、汚れた下着をトイレで洗うまでは……」
「あ、あの~先輩、それは出来ないんですけど……」
「えっ? ……あれ、珍しい。初めて見ましたよ、いつきさんが反抗するの」
「いえ、そうじゃなくてですね……実は今日私、下はいてないんです。だから……」

「え、ええと……じゃあ、しょうがないですね……。私の借ります?」
「はい♪ 喜んで!」



292:⑨
12/04/14 23:50:00.70 dVfOgUYe



 いつもの個室の中で、いそいそと由姫は制服のスカートの下に手を突っ込む。 
 人肌に温まった純白のショーツを受け取ったいつきは、この上なく満ち足りた顔をしていた。
 穏やかな夕日に照らされる放課後の学校。
 人気のなくなった廊下に、二人分の足音と、決壊寸前である事を示す断続的な放屁音が響く。

 結局いつきは、行き先に自分の教室を選び―自分の机に由姫を座らせ、その目の前で由姫のショーツに大も小も、
想いのたけの全てをぶちまけた。
 教室いっぱいに立ち込める排泄物のニオイと、いつ誰かが戻って来るかも知れないスリルを脳内麻薬に変え、二人はそのまま
濃密なキスと震える指先で、お互いを激しく求めあったのだった。


「じゃあ、掃除と洗濯も終わったし……帰りましょうか。手伝ってくれるなんて、今日は優しいんですね、先輩」
「……ばれたら困りますから。それから、私の……ちゃんと家で洗って返して下さいよ?」
「えー、貰っちゃダメなんですか? これ」
「見せなくていいですから! ……お気に入りなんです、それは」
「だったら次は、私もお返しに、一番のお気に入りを学校に持って……じゃなかった。はいてこなきゃだめですね」
「勝手にしなさい。……かわいいのじゃなかったら、汚してあげませんからね」
「はいは、わかってますって♪」
「“はい”は一回!」









293:⑨
12/04/14 23:51:43.06 dVfOgUYe



 以上。
 忙しいのになんか急にムラムラして落ち着かなくなったので、単発のSS書いて発散。
 例の二人の話です。このあと排便を見せ合いっこ・汚しあいっこにプラスして、食事の交換日記(?)が二人の日常になりました。
 しかし、また中途半端で申し訳ない。
 上手くまとまれば最終回後の、4人の絡む話も書きたいんですけどねー。


 いつき「―って感じで、昨日も凄かったです♪」
 大瀬「二人でショーツ交換!? しかも汚れたやつを!? そういうのもあるのか……」
 中島「こっち見ない! しないからね絶対。 て言うか、いつきちゃんもそういうの教えるの止めてよマジで……」


 こんなの。
 けどなんかこのところ、頭で考えているものが上手く文章にできないです。
 なんでだろ。



294:名無しさん@ピンキー
12/04/15 03:40:50.67 PIH5rpqd
食事の交換日記いいですね…!

295:名無しさん@ピンキー
12/04/15 20:09:00.61 pFe7D+Wv
>>290
こういう芸の細かさ好きだわー
いいんちょ幸せそうでなによりです

296:B



297:⑨
12/05/06 21:19:30.03 PpsOIjPJ


ヒュージな彼女 Ⅷ 前編




 それは正に風薫る、五月のとても良い陽気の日のことだった。


「や、おつかれ。なに見てるの? 愛華ちゃん」
「……ん? ああ、薫かぁ。おつかれ」

 とある都市にある私立大学の、広大なキャンパスの中。
 時刻は午前10時半、やわらかな陽光の差す、中央広場の一角である。
 大勢の私服姿の学生があたりを行き交う中、一人の女子学生が、木陰のベンチに腰かけていた別の女子学生に声をかけた。
「旅行のパンフレットなんだけどね、今ウチのサークルの中で、ちょっと計画してて」
「ふーん……」
 二人とも、この春入学したばかりの一回生だ。
 長いふわふわの髪がトレードマークの彼女―風間薫が話しかけたのは、同じゼミに所属している友人だった。
 大学に入って、新しく出来た仲間である。
「まだ入ったばっかりでしょ? もうそんなのあるんだ……」
 講義と講義の合間の時間、幾人もの学生が、芝生やベンチでそれぞれの時間を過ごしている。
 涼やかな風に揺れる、葉桜の新緑もまぶしい。
 薫はベンチの後ろに回ると、髪を押えながら腰をかがめて、友人の手にあるパンフレットを覗き込んだ。
 おそらくどこかの代理店の店頭から抜いてきた資料だろう。
 いくつもの景勝地の名前が書かれた国内旅行の薄いパンフレットが、ベンチの上と膝の上、所狭しと広げられていた。
「とりあえず先輩から、お前ら計画作ってみろって言われたんだけどね……。んで実際行くのは前期の試験終わってからって話みたいだし。
そうなるともう新入生歓迎ってのは微妙だよね」
 言うと、彼女は今見ていたものを閉じて、自分の横に置く。
 そしてもう一枚、パンフレットの束から抜き出すと、薫に大きく開いて見せた。
 どこかの温泉旅館らしい。


298:⑨
12/05/06 21:20:13.34 PpsOIjPJ

「これなんか、薫はどう思う? ……ちょっとこれからだと、温泉は時期外れかもしれないけど」
「んーと、これ……全身泥パック? ってどんなの?」
「一度やってみたいって思っててね。デトックス効果のある温泉成分の入った泥を、身体全体に塗ってもらうやつ。お肌スベスベになって
ものすごく気持ちいいらしいよ。サークルの旅行とかじゃなかったらよかったんだけどね~。そしたら薫も一緒にこれ」

「私はいいよ」

 最後まで言い切らないうちに、ばっさりと切られてしまった。
 珍しく、薫は語気を強める。
「温泉は好きだし、凄く効果あるって言うのも良く聞くけどけど。そういうのは、何か気持ち悪いんだ」
「あ、あら、そう。まぁ……そうね、いくらお肌綺麗になるって言ってもね、泥だらけになるのはちょっとイヤって人も
確かにいるみたいだしね……。まぁどっちにしろ、メインはみんなで飲んでワイワイやる方だと思うけど」
「うん、ホント何かにつけて飲みたがるよね、どこの先輩も……。私は、行くんだったら海とかのほうが良いな。今のバイト代
もうすぐ出るし、中川さんとかも誘って、行こうよ、一年生だけで」
「いいね、それ。やっぱり先輩ら抜きにしてってのも……」
「そうそう。それで……」
 人通りの多い広場の片隅で、旅行談義に花を咲かせる二人。
 キャンパスのどこにでもある、ごくありふれた日常の風景だ。
 だが、笑顔で会話のキャッチボールを続けながらも―薫の方は少しだけ肩を落としていた。

(全身泥パック……。泥、かぁ)

 なるべく表には出ないよう、薫は心の中でだけ、眉をしかめた。
 一つ、イヤなことを思い出してしまった。
 目の前に居る彼女が悪いのでは、無けれども……。







299:⑨
12/05/06 21:22:11.68 PpsOIjPJ


「……本当に、油断したなぁ……あの時は」

 買ったばかりのブーツが、構内の煉瓦道にコツコツと音を立てる。
 歩きながら薫がつぶやいた言葉は、風にさらわれて空へ消えていった。
 トレードマークの長い髪は軽やかに揺れるものの、自分自身への情けなさで、自然と視線が、下の方を向いてしまう。
 あのあと、広場で彼女と別れた薫は、次の講義の教室へ向かって、大勢の学生でごった返す大学の構内を一人で歩いていた。
 だが今は足元の、年季の入った煉瓦舗装だけが目に映る。
 四月の入学式以来、仲の良い友達は何人も出来たし、勉強も、一人暮らしの自炊や家事も楽しい。新しい生活は上手くいっている。
 なのに、変な孤独感が胸から消えなかった。
 この新生活が始まって、もうすぐ二ヶ月だ。
 高校までとは全く違う、毎日が一種のファッションショーのような、自分も回りも私服ばかりの環境に馴染めないのではない。
 親元から離れたホームシックでもない。
 その理由はもちろん、自身の特異体質にあった。
 行き交う大勢の男女の中で、こんなことに悩む人間は自分だけだという、孤独感。
 さっき耳にしたキーワードが、それを彼女に思い出させた。
(あんなこと、高校の時だって無かったのに……)
 肩からずれかけた、テキストの入った愛用のカバンを持ち直して、薫は大きなため息をつく。

 
 それは大学に入ってから―念願の一人暮らしを始めてから一ヶ月が経とうとしていた、ある夜のことである。




「ふ~……。つ、つかれたぁ……」

 一日の講義と、ゼミの歓迎会(という名の飲み会)を終えて、自分の部屋に帰ってくる。
 真っ暗な部屋に明りが灯る、ほっとする瞬間。
 どさどさっとカバンと荷物を床に置いて、上着もスカートも脱いで、ベッドに倒れこむ。
 部屋に戻ると、大学生の自分から、家に居た頃の……本当の自分に戻った気がした。
 今日の晩御飯は居酒屋で海鮮料理の数々に、ほんのちょっとだけの、お酒。
 おいしかった。
 本当はいけないことだけど、ちょっとだけ、初めてお酒を飲んだ。
 まだ心臓がドキドキ言ってる。
 身体が熱い。

300:⑨
12/05/06 21:24:38.22 PpsOIjPJ

「……疲れたけど、楽しかったなぁ。……あ、もうこんな時間かぁ。じゃ、準備しよっかな」
 誰も見ていない自分だけの空間、ショーツとブラだけのだらしない格好で、ゆったりとベッドに座って体の疲れを癒す。
 静かな部屋の中、ほっとするひと時をすごすと―あとは一日の締め、お風呂の時間だ。
 疲れていても、これだけは外せない。
 フラストレーションを洗い流す、命の洗濯だ。
 立ち上がって背伸びをする。
 背中に直接当たる髪の毛がくすぐったい。
 下着まで全部脱いで、髪留めで長い髪をまとめて、お風呂場へ。
 ほんのり高潮した、鏡に映った顔が、自分じゃないみたいだった。


 ……彼女が覚えているのは、そこまでだった。
 鼻歌交じりの上機嫌で、ユニットバスの扉を閉める。
 そして相変わらずの美しいスタイルを誇るその身体を、バスタブいっぱいに張ったお湯にひたす。
 四月の、少し寒の戻りがあった夜である。
 ほどよく熱いお湯の感触が最高に気持ちいい。
 心地よさと開放感と、そして疲れと酒とで、瞼は自然に重くなっていく。
 そしてそのまま、彼女は数分もしないうちに、ぐっすりと眠りこけてしまった。
「んん……」
 真っ白な湯気の充満した狭いユニットバスに、どこか悩ましげな彼女の寝息が響く。
 ここまでなら、良くある話で終わるのだが―
 大学生の洗礼とも言うべき人生初のアルコールによって、薫は知らないうちに、身体のリズムを乱してしまっていた。
 それに気づかないまま、眠ってしまったのである。

 ぽっ… ぽこぽこっ……

 一糸まとわぬ無防備な姿で、お湯に抱かれながら眠りについて数分後。
 最初のサインがあった。
 湯気のたつ水面に、臭いを孕んだ小さな気泡が、いくつか浮かんで弾ける。
 彼女のおしりから漏れ出たおならだった。
 だがもちろん、深い眠りに入ってしまった彼女が気付くはずもない。
 両手をだらんと、頭をユニットバスの壁に持たれかけたまま、薫は小さな寝息を立て続ける。

301:⑨
12/05/06 21:25:40.37 PpsOIjPJ



 ぐっ…… ぐるるるっ! きゅうぅぅ……!! 


 ふたつめのサインがあった。
 華奢な身体に似合わない、大きく膨らんだ彼女のおなかの奥から、はっきりと。
 いつもの―腸が動き出し、おなかに溜まった排泄物が一斉に動き出そうとする合図である。
 腸内の圧力が、自覚のないままどんどん高まっていく。
「ん……?」
 すぅすぅと寝息を立てながらも、やはり何かを感じたのか、薫はもどかしげに身体をよじった。
 上半身が揺れるたび、十九歳を迎えてますます成長著しい彼女のおっぱいが湯船の水面に踊る。
 だが、やはり起きない。
 せっかく身体が発した危険信号も全く届かない、リラックスの極致。
 完全な無防備状態である。
 そして、悲劇が始まった。

「んふ……」
 どんな楽しい夢を見ているのだろう。
 上気した顔に、薫は柔らかな微笑みすら浮かべている。だがその下半身では、恐ろしいことが起こりつつあった。
 バスタブのお湯の底、体重で半分つぶれた、薫の白いおしり。
 そのくの字に曲げた艶かしい両脚の付け根、清楚な性器の下で、同じく小さくすぼまっていたピンク色の肛門がゆっくりと開いていく。
 出来た隙間からまた、ぽこぽこと気泡が垂直に昇っていった。
 その奥から、鍵の壊れた門をこじ開けて、黒々とした大きな異物が少しずつ姿を見せ始める。

 ……いくら新入生は会費タダといっても、自重するべきであった。
 おいしい料理をおなかいっぱい、心ゆくまで堪能したその後に何が起こるか、彼女自身、骨身にしみていたはずなのに。
 何年もこの体質と付き合ってきた成果で、彼女は今では、一度我慢すると覚悟を決めたらかなりの長時間、便意に耐えることができる。
 しかし、それも無意識下では全く意味がなかった。
 深夜だろうが昼寝中だろうが、脱糞の危機とあらばどんな熟睡中でも遠慮なく彼女を叩き起こす防衛本能も、酒の入った
この時ばかりは「営業時間外」の看板がかけられていた。
 彼女の日ごろの努力をあざ笑うかのように―巨大で黒ずんだ大便の塊が、門番のいなくなった肛門を押しのけて、
熱いお湯の中に進み出ていく。
 まるでトンネルを掘削する巨大なシールドマシンのように、ゆっくりと、そして易々と。
 お風呂につかったまま、彼女も知らないうちに、いつもの大量脱糞が始まってしまった。

302:⑨
12/05/06 21:27:53.18 PpsOIjPJ


「んっ……くぅ……!」

 普通の女の子なら、それだけでも裕に2~3日分はありそうな太い便塊が、股間からどんどん伸びていくのが
揺れる水面の底に見えている。
 人生初の酒は流石に効いたらしく、この非常事態にも薫はさっぱり起きる気配を見せない。
 だが寝ていても肛門に受ける刺激はしっかりと感じているようで、時折その細い肩を震わせ、くぐもった声を漏らしていた。
 顔が赤くなっているのも、今は酒のせいだけではないだろう。
 この、

 “毎日異常なほど大量のうんこを排泄してしまう”

 という特異体質が現れ始めたのは、中学時代のこと。
 それから来る日も来る日も巨大な便塊で激しくこすられ続けてきた彼女の肛門だが、その分「丈夫さ」と「感度」にかけては
非常に良好である。
 それはほんの少しでも苦痛を和らげるように、という人体の持つ順応性の現れなのかもしれないが……。
 身体の成長と共にどんどん太く長くなっていく大便に合せて自己拡張され、元来ヒトが本能的に持つ、排便時の快感までもが
増幅されて……今では第二の性器といっても良いくらいに、彼女にとって快楽を生み出す器官となってしまっていた。
 酒の入った今はなおさらだ。
 よく見ると、力の抜けていた彼女の両手の指が、お湯の中でわなわなと震えていた。
「ふっ…んんぅ……」
 ぎりぎりと括約筋を押しのけて、茶色い大便の棒がバスタブの底を伸びていく。
 ひょっとしたら夢の中でも、彼女は今排便しているのかもしれない。
 悩ましげに身体をよじるたび、湯船の水面がゆらゆらと波を打つ。
 白く細い両脚の間で、肛門から全く途切れずに伸びる大便が、壁にぶつかって折れ、いくつかの短い棒になってバスタブの底に
溜まっていく。
 重く硬い、ごつごつとした便なので、熱いお湯にも全く形が崩れない。
 その情景はなんと言うか、色は全く違うが―鍋の中に入れられて茹でられる、とうもろこしのようだった。
 だがもちろん、こんな程度で彼女の排便が終わるはずはない。
 ごつごつした秘結便が出切った後は、徐々にもっと明るい色の、柔らかい便に切り替わっていく。

 にゅ… うにゅにゅ……

 今度はさながら、袋詰めの味噌を鍋の中に搾り出しているかのようだった。
 手で触ったらとたんに崩れてしまいそうな柔らかな便が、秒速数センチで途切れることなく、拡がりっぱなしになった肛門から
うねうねと産まれ出てくる。

303:⑨
12/05/06 21:28:39.11 PpsOIjPJ

 全くおなかに力を入れていない今の状態でも、腸内からの圧力と重力だけで、薫の意思とは無関係に次々と。
 最初に大便の先端が顔を出してから、ここまで一度も止まらずに―もう何メートル分くらい出ただろうか?
 先に産まれて沈殿していた硬い便の前にうねうねと、順番に折り畳まれながら、また覆いかぶさっていく。
 凶悪なほどの太さの先端部分に比べたら若干は細くなってきたものの、途切れることのない苦悶と快楽の両方が、
眠りに落ちたままの薫の脳を責め立てる。
「ふぅ……ん、んんぅっ……!」
 ふいに、排便の刺激に耐えかねて薫が身体をひねった。
 その揺れでお湯がバスタブから溢れ、ばしゃっと音を立てる。
 同時に、玉のような汗が、彼女の頬と額を流れ落ちた。
 お湯の底の方に溜まったまま、“混ざっていない”おかげでまだ便の臭いはほとんど上がってきていなかったが―それよりも、
彼女のおっぱいのあたりにあったはずの水面が、いつの間にか両肩が隠れるくらいの位置にまで上がってきていた。
 何と表現すれば良いか、水より比重の重い薫の大便が、徐々に徐々に、下からお湯を押し上げているのである。
 ほんの少し彼女が身体を動かしただけで、簡単に溢れてしまうくらいまで……。
 そしてそれから更に数分が経過するころには、もう、湯船の底は完全に隠れてしまっていた。
 薫の脚は、くるぶしから先が茶色の泥のようなもので濁って見えない。
 もう、おしりも泥の中に埋もれて、便が出てくるところも見えなくなっていた。
 だが排便がずっと続いているのは間違いない。
 腸の奥の方にあった、まだ水分の失われていない―もっとも柔らかい便が、熱いお湯に溶けながら肛門から溢れ続けている。
 そしてゆっくりと、お湯がバスタブの縁を越えて自然に溢れ始めた。 
 彼女のおなかから出てきた分だけ、上から少しずつ溢れて排水溝に吸い込まれていく。
 段々と、彼女の白い肌が、茶色い泥の中に隠れていく……



「…………え? なっ…… えっ… ちょっと、何!? 何これっ!?」

 やっと意識を取り戻した彼女が見たものは、目の前いっぱいに広がる茶色の液体と、そして嗅覚を犯す強烈な―
鼻に馴染んだ、自分の大便のにおいであった。
 バスタブの中、溢れんばかりに溜まった茶色い軟便に浸かる、自分の姿……。
 目を覚ました時点でお湯はほとんど溢れ切って大便の上澄みくらいにしか残っておらず、まるで、巨大なカレー鍋に
入っているかのような……にわかには信じがたい情景が眼前に広がっていた。
 湯船の中で寝てしまい、そのままいつものように催して、気づかないまま漏らしてしまっていた―その現実を
彼女がはっきり理解したのは、数十秒ほど経った後のことだった。








304:⑨
12/05/06 21:31:44.30 PpsOIjPJ




(……思い出したくなかった。全く、子供みたい。よりによって、トイレに行く夢なんか見るし……)

 重い足取りで歩くこと、約一分。
 次の講義がある、大学の二号館の建物の前に着いた。
 建物に入る前に、薫は立ち止まって、真上の空を見上げる。
 流れていくわたあめのような雲の間を、飛行機雲が一筋、まっすぐに伸びていくのが見えた。
 廻りの学生は、そんな彼女を避けて次々と両脇を流れていく。
(いまだに、思い出すとイヤな汗が出るし。けど忘れられないだろうなぁ……もう)
 空の青さに救いを求める。
 少し時間も経ち、日々の忙しさの中で忘れかけていた出来事だが、一度思い出すと負のスパイラルが止まらない。
 前半部分はもう忘れてしまったが、あの夜お湯につかりながら見たのは、よりにもよって例の神社の汲み取り便所に駆け込む夢である。
 あまりに現実的すぎて、つい遠慮なくおしりを緩めてしまった。
 もう少し長くウトウトしていたら、多分顔までつかっていただろう。
 ……本当に危なかった。
 起きたとき、叫び声を上げなかった自分を褒めたい。
 もし大声を出していたら、近所の人に心配されて通報が行っていたかもしれない。
(本当に、あっちが夢だったらよかったのに。ていうか、結局何分くらいあれに漬かってたんだろ、私……)
 あの夜、目を覚ました後、薫はもちろん大慌てで湯船から這い上がった。
 柔らかい大便でいっぱいになったそこは、まるで底なし沼のようで……上半身はともかく、腰より下を泥中から引っこ抜くのに、
彼女はかなりの苦労をしなければならなかった。
 そして見た、お風呂の鏡に映ったもの……首から下の全身が、どろどろの大便で覆いつくされた自分の姿は、
衝撃的などという言葉では片付けられないものだった。
 両腕も、おなかも、胸も、脚も……。つま先まで、全て。
 半泣きになりながらシャワーで洗い流したが、玉のお肌に染み付いた臭いは、しばらくは消えてくれなかった。
 完全に消えたと確信が持てるまで、二日間、大学もアルバイトも休んだ。
 匂いがずっと取れないんじゃないかと、本気で心配した。
 先ほどの、「全身泥パック」は、彼女にとっては正にトラウマのキーワードとなってしまっていたのだった。
(こっちがトイレだったら……とか思ったバチがあたったのかもね)
 冗談めかして、そんな事を考えた。
 入居の下調べの時、隣にある小さな便器と比較して「こっちがトイレだったらよかったのに」などと思ったことを思い出す。
 まだ中学時代の「家電店の立体駐車場にぶちまけて業務妨害で警察沙汰」や、
高校時代の「学校のトイレ故障させた挙句に現場の写メ拡散」よりは、自分の家のみの被害で済んだだけよかったが……。
 やっぱり大学生になってもやらかしてしまった。

 ちなみに寝ながら脱糞はこれが初、そして「一度にバスタブ一杯」は、何気にこれまでで出した量の新記録でもある。
 入居時に受け取ったお風呂の説明書を調べてみたら、大体100リットル。
 もちろん、全然嬉しくなかった。



305:⑨
12/05/06 21:33:14.54 PpsOIjPJ


 きゅ、きゅるるる…… 


「……またか」
 物憂げな表情から、一転。
 薫は、ジトっとした瞳で自分のおなかを見つめた。
 朝の一発目に比べればかなり軽いレベルであるが、また「うんちしたい」という合図が自分の腸から送られてきたのだ。
 相変わらずの空気の読めなさである。
 腹が立ったので、ブラウスの上からおなかの肉をぎゅっとつねってやった。
 なんかもう、自分の身体ではあるものの、自分ではない別のなにかの意思がここに宿っているような気さえする。
(まぁ、昔よりは、ききわけが良くなったとは思うんだけどね……)
 授業中、それに電車やバスでの移動中。
 本気で出てほしくないと思う時については、以前に比べれば、ちょっとは“協力的”になってきたと言えるかもしれない。
 出てくる量は、ともかくとして。
「……しょうがないなぁ」
 とりあえず深呼吸を一回。
 薫は気を取り直して、近場のトイレに向かう事にした。
 講義の開始までは、まだ少し時間がある。
 むしろ教室に入る前に、早めに自己申告してくれてよかった。
 彼女は頭の中に現在地周辺のキャンパス地図を呼び出し、目的地とそこまでのルートを手動で検索する。
 今はまだ場所を選ぶ余裕がある。
 できたら一気に全部流し尽くせる和便器のフラッシュバルブ式で、あまり学生の集まらない所がいい。
 となれば―
(えーと、二号館のトイレは全部タンクのやつだったよね。結構いつも込んでるし……なら、こっちか)
 その場でくるっと回れ右をして、薫はすぐ目の前にある建物を見上げた。
 四階建ての、まわりに比べると少し小さい赤レンガ調の建物。
 保健室やカウンセリング施設、それに留学生向けの交流支援室が入った、厚生福祉棟だ。
 ここなら職員はともかく、普段一般の学生はあまり来ない。
 今いる場所の近くなら、ここのトイレが一番無難だろう。
 ここに決めた。

306:⑨
12/05/06 21:34:09.33 PpsOIjPJ

(じゃあ、とっとと済ませちゃおう)
 断続的に小さな警告音を出し続けるおなかを一回だけさすって、薫はダッシュをかけた。
 ―が、それと同時に、肩に大きな衝撃を感じて彼女はよろめいた。

「きゃっ」
 どさっ、という鈍い音があたりに響く。
 小さな叫び声と一緒に、薫は地面に尻もちをついてしまった。
「あいたぁ……」
 身体をひねって、小さなフリル付きのスカートを右手で押える。
 幸い、おしりの痛みは大したことはない。
 おなかの方にも、深刻なダメージは無いようだ。
(もう、誰よこんな時に……!)
 どうやら走り出した瞬間に、横から誰かがぶつかってきたらしい。
 その相手を確認するため、薫は頭を上げようとした。

「抱歉」

「えっ?」
「……ああ、違う。違った。ごめんなさい」
 怒りと文句を言うつもりだった頭が、一瞬空白になった。
 尻もちをついた格好のまま、薫は視線を上げて、改めてその相手を見た。
 ……小柄な女性だった。
 遠くから走ってきたのか、息が荒い。
 彼女は、今の衝撃でずれた自分の眼鏡を直すと、なにか相当に焦っている様子で言った。
「すいません、私今、とても急いでいるので、行きます。ごめんなさい」
「は…はぁ」
 地面に座り込んだままの薫に向かって、お辞儀を一回。くるっと後ろを向いて、その女性は一目散に走り去っていく。
 やはり、少し妙なイントネーションだった。
 そして彼女は、薫が向かうはずだった厚生福祉棟の扉を開け、かなり慌ただしくその中へと入って行った。




307:⑨
12/05/06 21:34:51.53 PpsOIjPJ


 ―きれいな瞳の女の子だった。
 薄手のパーカーにジーンズ、そして肩の少し上まで伸ばしたストレートの黒髪。
 背は自分よりも多分低いだろう。
 縁のないタイプの眼鏡の奥の、純真そうな……凛とした瞳がとても印象的だった。


(留学生、かな? 多分中国とかの……)
 周りの通行人は、通りすがりにこっちをちらちらと見ている。
 とりあえずその場で立ちあがって、薫はスカートの汚れを払った。
 最初の一言はさっぱり意味がわからなかったが、聞いた感じが、中国語っぽい気がする。
 厚生福祉棟には留学生向けの施設もあるし……。
 考えてみると、中華系の人と言葉を交わすのは、これが初めての経験だった。
(って、そんな場合じゃないでしょ!)
 ついあっけに取られてしまったが、ようやく自分が置かれた状況を思い出す。
 腸内の危険度は、今の衝撃で “直ちに影響はない”から“注意を要する”に引き上げられた。
 さりげなくおなかをさすりながら、慎重に、しかし大胆に。
 薫は髪をなびかせながら、今の女性の後を追うようにして、駆け足で厚生福祉棟の中へと入っていった。
(えーと、二階!)
 まだ場所を選ぶ余裕は残っている。
 静まり返った建物の中、保健室の前を抜け、更に学生の数が少ないと思われる上階のトイレを目指して、薫は階段を慎重に駆け上がる。
 エレベータは一階に止まっていたが、もちろん無視した。
 そして階段ホールを抜けて、廊下の一番奥に、赤いピクトサインを見つける。
 ようやく少し安堵した―その瞬間だった。



 ぼっ……ぼぼぼぼっ!! ばんっっ!!!



「ひぇっ!?」
 間抜けな声とともに、思わず薫は身体をかがめた。
 まるでガス爆発のような衝撃と轟音が、廊下の奥―自分が向かっていたトイレの方から、いきなり襲ってきたからだ。
 すぐそばのガラス窓も、今の爆音にびりびりと振動していた。

308:⑨
12/05/06 21:35:56.51 PpsOIjPJ

「な……なに、今の……!?」
 あまりの大音響で、耳の奥がちょっと痛い。
 給湯器か何かの爆発事故だろうか?
 突然の出来事に、驚きで胸のドキドキも収まらない。
 右手で胸をおさえて、薫は腰を落とした格好まま、周囲を見渡す。
(えーと、どうしよう……)
 どうも二階の部屋は現在無人であったらしく、この轟音でも誰も廊下に出てこなかった。
 ……ちょっと見てみようか。
 さっきの爆発音以来、トイレの方に動きは何もない。
 びっくりしすぎて、今は便意の方も引っ込んでしまったようだ。
 怖さより、好奇心が勝った。
(大丈夫……だよね……)
 耳鳴りが収まると、再び廊下は静寂に包まれる。
 そっと、忍び足で廊下の一番奥へ。そして男子トイレを超えて、彼女は女子トイレの前に立つ。
 中からの衝撃(爆風?)で、こちらの扉が外に開きかけたのが見えた。
 女子トイレの中で、何かが起こっているのだ。
 別の意味のドキドキを胸に抱えて、薫は口の中に溜まった唾を飲み込む。
 彼女は白い扉の引き手を掴み、そして―ゆっくりと、手前に引っ張った。


「……え。 え? えええっ!? 何これ!?」
 叫ぶと、薫は瞬間的に手で口元を押えた。
 ……無理も無かった。
 彼女が見たもの、それは床も壁も天井も、奥の窓ガラスまでもが、「茶色いもの」でべたべたに汚された室内だった。
 そして、つんと鼻を突くのは、息が詰まりそうなほどの、強烈な排泄物の臭い。
 狭い女子トイレの中、あたり一面に飛び散っていたのは、人の大便だった。
 白かったはずのタイルも透明な窓ガラスも、目に映る範囲は全て、見るも無残に茶色い排泄物で汚染されている。
 よく見たら、今開けた扉の裏側にも一面べったりと大便の飛沫が付着していて、薫は思わず後ずさりした。
 下水の逆流事故……で、ここまで酷いことになるだろうか?
 その光景はまるで、言い方はおかしいかもしれないが、部屋の真ん中で巨大な大便が爆発したかのような―

309:⑨
12/05/06 21:37:29.43 PpsOIjPJ


「……って、あれ? 人!?」

 それに気がつくと、薫はまた叫んだ。
 部屋の真ん中、ちょうど「爆心」のあたりに、うつ伏せで人が倒れている。
 両手を前のほうに放り出すように、頭は入り口に向けて。
 床も、そしてその人自身もあまりに汚れすぎていて、しばらく気づかなかった。
 助けに行きたいが、この状態の室内に足を踏み入れるのは流石に躊躇われる。
「だ、大丈夫ですか!? 聞こえます!?」
 慌てて声をかけたものの、反応は無かった。
 多分―ここが女子トイレである以上は女の子だと思うが、その女性は床にべたっと倒れたまま、全く動かない。
 そして何故かは分からないが、彼女の穿いているジーンズは激しく破れていた。


 凄惨を極める女子トイレの中に、薫の叫びだけが響く。
 倒れた女性が伸ばした腕の先には、茶色い飛沫で汚れた眼鏡がひとつ、寂しげに転がっていた。
 
 







310:⑨
12/05/06 21:39:16.35 PpsOIjPJ

 以上、後編に続きます。
 新入生歓迎会で未成年にアルコールとか、今は昔に比べたらマシになってるんでしょうか。

 二人目の大量少女は、迷った末に、中国四千年の爆発的脱糞娘にしてみました。
 しかしストーリーはともかく、まだこの娘名前が全然決まってないんですよね。
 どうしよう。




311:名無しさん@ピンキー
12/05/06 22:24:04.08 g5DJNzWW
ついに8作目かあ・・・
そしてまさかの2人目。しかも爆発力が凄い娘とは予想外でした
色々とトラブルの予感がしちゃいますな

312:名無しさん@ピンキー
12/05/07 06:29:53.88 nJ89ZROx
特大オナラ娘きた!?これは期待!!!

313:名無しさん@ピンキー
12/05/07 13:35:09.57 Tf5OAI42
中国で爆発するもの
おなら←NEW!

ウンコは爆発してたっけ

314:名無しさん@ピンキー
12/05/08 02:08:42.04 RY6jnGDl
>>316
確か肥溜めとバキュームカーは既に爆発済のはず

315:名無しさん@ピンキー
12/05/08 21:24:41.90 Tt188oJX
バキュームカーの吸い取り口に直で脱糞して破壊したとな

316:名無しさん@ピンキー
12/05/08 23:44:42.77 bXiY8lYG
便所の爆発とかはそう珍しくなかったかと。

そういやおなら主体のSSって今まであったっけか

317:名無しさん@ピンキー
12/05/09 01:21:57.73 u1pdpq6D
羞恥屁がいいのにオナラスレだとギャグだったり攻撃手段だったりして
ガッカリ感が凄かったので、楽しみじゃ…

318:名無しさん@ピンキー
12/05/10 00:45:27.86 DeJ619Ez
「ビタミンウォーター」

-1-

目が覚めると見知らぬ場所だった。
そこには自分の部屋とは違う、薬品の匂いが漂っていた。
ベットの周りはカーテンで遮られ、何もない景色に
香織は困惑した。
頭が痛む、香織は頭を抑えならが身を起こした。
くしゃくしゃになった髪を掻き揚げるとおでこが、少し
腫れていた。何故自分がこんな所に居るのか思い出せない。
呆然とベットの上に佇んでいると、気がついた?と
声を掛けられた。
カーテンの間から白衣を身にまとった高杉先生の姿が
見えると、ここが学校の保健室なんだとようやく理解出来た。
何故自分が学校の保健室で寝ていたのか、痛む頭を押さえな
がら記憶をたどってみる。
2時限目の数学の授業を受けていたところまでは思い出せた
が、それ以上は思い出せなかった。
キョトンとしている私を見て、高杉先生はニッコリ笑って、
アナタ授業が終わって、起立したときにそのまま倒れちゃった
のよって教えてくれた。そっか、それで倒れたときに
おでこぶつけちゃったのかな?
ズキズキと痛むおでこを押さえていると、運ぶの大変だったん
だからって高杉先生が笑いながら近づいてきた。
やだっ、重かったでしょ?先生、ご迷惑かけましたって謝った。
いいよ、いいよ、そんなの気にしなくて、それより、おでこ痛むの?
見せてごらんって高杉先生が私の前髪をかきあげる。
目の前に高杉先生の豊満なバストが近づいてきた。
白衣から覗くシャツの隙間からバストの谷間が見え、甘酸っぱい
いいにおいがしてきた。
ヤダッ。女の私が見てもドキッてしちゃう。
なんだかイケナイものでも見てしまったかと思い、思わず
目をそらした。ほんのり顔が紅くなった。
うん、大した事はないわね、大丈夫、大丈夫。一応、念の為に
湿布でもしとく?って言いながら、高杉先生のバストが私から
離れていった。
なんとなく気恥ずかしい感じだったので、うつむいたまま、
大丈夫ですって答えた。
そっか、でも、おでこの腫れよりも、アレよねっ、倒れた事の
方が問題よね~、勉強でもしすぎちゃったのかな?って高杉先生が
聞いてきた。
うん、確かに試験が近いから、ちょっと夜更かし勉強しすぎ
ちゃったかな?そんなことを考えていると、また倒れても
困るし、ビタミン剤を入れるから、またベットに横になってと
言われた。
はい、分かりました。お願いしますっ。



319:名無しさん@ピンキー
12/05/10 00:50:28.50 DeJ619Ez

-2-

ベットに横たわると、高杉先生はカーテンの奥に消えて行き、
なにやら準備をし始めた。ガチャガチャをいう音だけが、カーテン
の向こうから聞こえてくる。
しばらく経つと、ジョボジョボと音が聞こえてきた。
ビタミン剤を入れてるにしては、少しへんな感じだったが
そのときは、特に気にもしなかった。
さぁ準備できたわよって、フックに掛けた容器を手にして、
高杉先生が戻ってきた。
容器には黄色い液体がユラユラと揺れていて少し泡立っている。
ささっ、はやくパンツを脱いで、お尻をこっちに向けてと
高杉先生が言う。
えっ?
何を言っているのか理解できなかった。
あの~、点滴するんじゃ無いんですか?って聞くと、
そうよ、だけど、ここじゃ注射はできないから、お尻に点滴するの
って返事が返ってきた。
そっか、保健の先生は注射しちゃダメなんだねっ。
分かりましたっ、そう言って私はパンティを半分だけずらして
お尻を突き出した。
だって、全部脱ぐのは、ちょっと恥ずかしいもんねっ。
高杉先生の指が私のお尻に触れると、お尻の割れ目を押し広げて
いった。キャッ、ヤダっ、やっぱり恥ずかしいです。
香織のお尻の穴、汚れてないですか?
うん、大丈夫。ちょっと滑りをよくするね。そいう言うと、お尻の
穴に何やら生暖かい物が触れていった。
きゃふっ、もしかして、先生、私のお尻の穴をペロペロしてくれてる
んですか?ああぁん、すごく気持ちいいです。
ジュルっ、ペロペロ・・・・
あぁ、いやん、変な気分になっちゃいます。
先生の舌が私のお尻の穴を丹念に揉み解していく。
シワとシワの間までも舐めとられるように上下左右に舌が動く。
あぁぁん、やだっ、おまんこまでも熱くなっちゃいます。
そろそろ、いいかな?そう言うと、高杉先生は今度は指を入れてきた
ううぅぅん、あぁぁっ。
お尻の中で先生の指が動いているのが感じ取れた。
ああぁん、やだっ、先生もう我慢できません。おまんこ触っても
いいですか? 恥ずかしかったけど、勇気を振り絞って聞いてみた。
けども、ダメって返事に気が沈んだ。
そんな表情をみて、ウフフ、私がやってあげるんだから、自分で
しちゃだめよって、もうもうイジワルなんだからっ。
先生の指がお尻に入ったまま、もぞもぞと動いてパンティを下ろして
いくと、その振動でお尻の指が擦れてまた濡れてしまった。
パンティを脱ぐと、仰向けになり、まんぐり返しの状態にさせられた。
股の付け根から先生の指がお尻に刺さっているのが良く見える。
前の部分はぐっしょり濡れていた、そこに先生の口が近づいてくる。
チュパッ、じゅるるる。。。
愛液を含んだ先生の口が私の口へ近づいてくる、私は舌を伸ばし
先生の口を出迎えた。唾液とまざった愛液が舌の上に滴り落ちる。
いやらしい味が口いっぱいに広がると、また、おまんこが熱くなった。

320:名無しさん@ピンキー
12/05/10 00:53:33.62 DeJ619Ez
続き見たい方いたら、そのうち続きかきます^^

321:名無しさん@ピンキー
12/05/15 18:25:02.16 9N0CckgU
(^o^)丿

322:名無しさん@ピンキー
12/05/15 21:43:52.87 Fh/gSREs
-3-

愛液にまみれ舌と舌が絡み合う。
んんんっ、くふっ。
胸の鼓動が高くなるにつれ、お尻に刺さった先生の指の動きも
早くなっていった。
んはっ、あああぁん。先生、もう我慢できません。
私おかしくなっちゃいます。
イッてもいいのよって、そっと、先生が耳元でささやいた。
先生の息が耳にかかると、耳までもが性感帯になったように感じて
しまう。あっ、ダメっ、イッちゃいますっ。
私は、先生に抱きつき、絶頂を迎えた。ビクビクと小刻みに
勝手に体が動く、振るえをとめるように先生をギュッと抱きしめた。
んふっカワイイ子ねって言って先生も私を抱きしめ返してくれた。
抱きしめあったまま、私の口に先生の口が覆いかぶさると再び舌を
絡めあった。しばらくそうしていると、絡みあう舌と舌の間に先生
の指が侵入してきた。
んんんっ、この味ってもしかしてっ。
先生は気にすることなく自分の指を舐めていたけど、これって
もしかして、さっきまで私のお尻に刺さってた指じゃないですか?
恐る恐る指のほうに目をやると、やっぱり付いてた私のうんちっ。
先生はその指を完全に咥え込むと、クチュクチュと口を鳴らした。
口から引き抜かれた指は、まるで何も無かったかのように綺麗に
なっていた。先生は口を尖らせ、私の口の上で、ゆっくりと
唾液を垂らしていった。
茶色く濁った唾液が先生の口から垂れてくる。
私は舌を伸ばして、その垂れ落ちる唾液を受け止めた。
うんちの味が口の中いっぱいに広がっていく。
すごくヘンタイなことをしてるのに、おまんこが、どんどん熱く
なっていく。あぁ、わたし、どんどん変になっていっちゃう。
唾液を全て受け止めると口を閉じて、同じようにクチュクチュと
口を鳴らした。先生は出しちゃダメよと言わんばかりに口の上を
人指し指で、そっと蓋をした。
やっぱり、吐き出しちゃダメってことですよね。
私はゴクリと喉をならし、ウンチ混じりの先生の唾液を飲み干した。
どう?美味しかった?って、先生がキスしてくれた。
到底、おいしいって味じゃなかったけど、先生が折角くれた
唾液ですものっ、頑張ってのみましたよっ。
先生はうれしそうに、ニッコリ微笑み、お口の方の栄養は、
もう十分だから、今度はお尻からビタミン剤飲み
ましょうかといって、四つん這いになるように言ってきた。
はいっ、私のお尻に沢山お注射してくださいっ。
私は四つん這いになると、まくらに顔をうずめ、お尻を高く突き
上げた。


323:名無しさん@ピンキー
12/05/15 21:49:01.54 Fh/gSREs
-4-

暗闇の中で、お尻の感覚が敏感になると、先生の手がお尻に触れ
ただけで体が勝手に反応してしまう。
ほら、動いちゃダメよって言われたけど、ごめんなさい、体が
勝手に動いちゃいます。
先生はフリフリと動くお尻をぺチンと叩き、動くと痛いわよって
お尻の穴に指を突っ込んできた。
んんっ。
さっきまで揉み解されていたお尻の穴は、先生の指を簡単に飲み
込んでいた。
ああん、やめて下さい先生。また指汚しちゃいますよっ。
大丈夫、汚れても綺麗にしてもらうからって、もうっ、結局
私が舐めさせられちゃうんじゃないですかっ。
あら、残念ね、うんちちゃん付いてなかったと言って、引き抜いた
指をクンクンと匂う先生。
いやん、はずかしい。
指を引き抜いたお尻の穴は、まるで何かをねだるように、ぽっこり
と広がっていた。先生はその穴にスルスルとチューブを差し込んで
きた。さぁ、お待ちかねのビタミン剤よ、沢山飲んでねって
チューブに挟まれたストッパーが外されると、フックにかかった
容器の液体が徐々に体の中に流れ込んできた。
いやん、変な感じっ。いやぁ~ん、んんっ、くふっ、ハァハァ。
自然とうめき声に近い吐息が口から漏れる。
あら、いい声で鳴くじゃない。感じてくれて先生うれしいわっ。
感じてるんじゃありません、先生、ほんと苦しいんですっ。
先生は、そんな苦しむ私の姿を見て楽しんでる。
ちゃんと全部飲まなきゃダメよって、言われて、チラリと液体の
入った容器を見たけど、まだまだ全然減ってない、全部飲むなんて
到底むりですよっ。
半泣き状態なったそのとき、突然、ドアの開く音が聞こえた。
せんせいっ、いる?サッカーでこけちゃって、膝擦りむいちゃったよ
って聞き覚えのある声が聞こえてきた。
クラスメートの、お調子者の司馬だ。
先生は私の耳元で、ちょっと待っててね、漏らしちゃダメよと
小声で言うと、今行くよってカーテンの奥に消えていった。
もうっ、バカシバっ、なんてタイミングで入ってくるのよっ
死んじゃえばいいのにっ。悪態をつきながらも容器の液体はスルスル
とお腹の中へと消えていく。
お腹をさすりながらまだ大丈夫、まだ大丈夫と自分に言い聞かせた。
カーテンの奥からバカな会話が聞こえてくる、お腹が苦しくなって
くるにつれて腹立たしさも増していった。
もうっ、バカな話なんてしなくていいから、はやく消えちゃってよっ。
お腹をさすりながら司馬が早く消えてくれることを祈った。
けれども、そんな願いは受け入れられないなと言わんばかりに便意が
容赦なく襲ってくる。必死で耐えていたが、とうとう、うめき声が
漏れてしまった。
あれ?先生だれかいるの? しまった、バカシバに気づかれた!


324:名無しさん@ピンキー
12/05/16 12:15:42.29 sUpEVmuX
-5-

飯塚さんが寝てるのよ、そんなことより、もう手当ては終わったん
だから、さっさと授業に戻りなさい。
あっ、ダメよっ。 おんなの子が寝てるところ覗くなんて。
心臓が止まるかと思った。カーテンの向こうにバカシバの
影が映り、今にもカーテンが開かれようとしていた。
まさか、カーテンの向こうにお尻を突き出して浣腸されている姿が
あるなんて夢にも思わないだろう。
そんな姿を見られてしまうのでは無いかと香織は気が気でなかった。
バカシバの影が遠のくと、飯塚、大丈夫か?後で、みんなで見舞い
に来てやるからなと声をかけられ、ドアの閉まる音がすると
うるさかった保健室は静けさを取り戻した。
後で、みんながお見舞いに来てくれるって言ってるわよ、どうする?
そのときまで、その格好しとく?って先生がイジワル言いながら
戻ってきた。
冗談でもそんなこと言わないで下さいっ。私怒りますよっ。
ごめん、ごめん、冗談だよ。でも、香織ちゃんの怒った顔もカワイイ
わねって言葉に、怒る気も消えてしまった。
そんなことより、先生っ。もう、限界です。漏れちゃいます。
涙目で訴えかけるが、ダーメっ、全部飲まなきゃ元気にならないよっ
てお許しはもらえなかった。
もう何度、便意のピークが襲ってきただろうか、その間隔は徐々に
短くなってきており、背中にじっとりと汗をかきながら、香織は
押し狂う便意と戦っていた。
後少しじゃない、頑張って、そういうと先生は容器を吊るした
フックの高さを上げた。ラストスパートと言わんばかりに容器に
残った液体のスピードが増し、やがて全てがお腹の中に消えていった。
うんっ、全部はいったわね、いい子いい子と先生は頭を撫でて
くれたけど、苦しさは増す一方だった。
ダメです。先生我慢できません。おトイレに行かせて下さいっっ。
何いってるのよっ、折角入れたのに、出しちゃったら意味無いじゃない
全部吸収するまで、一滴も漏らしちゃダメなんだからねって、
えっ、そんなっ、もう今にも出そうなのに、我慢出来る分けないじゃ
ないですかって言うと、う~ん、困ったわねって考え込む先生。
何か思いついたように徐に容器に刺さったチューブを引き抜くと
それを口元に差し出してきた。
それじゃぁ、これ咥えて、もしお尻から吸収できなかったら、お口から
飲まないとねって言ってニッコリ微笑んだ。
先生、笑ってるけど、全然、微笑ましくないこと言ってますよ?
心配しなくても大丈夫よ、ちゃんと我慢すればいいんだからって
無理やり、チューブを口の中に突っ込んできた。
ぐすんっ、分かりました。折角入れてくれたビタミン剤、漏らさない
ように、ちゃんと我慢しますっっ。
我慢しようと決心したもののチューブを咥えた瞬間、押し狂う便意が
お腹を襲ってくる。我慢しなきゃとお尻の穴をすぼめてみるが、お腹
の液体は徐々にチューブを逆流し始めた。
お腹の力を抜くと液体の進行は止まったが、襲ってくる便意に自然と
お腹に力が入ってしまう。そのやり取りを何度か繰り返している
間にお腹の液体はチューブを伝い、口のふもとまでやってきていた。
その様子を見ていた先生は、ホラホラ、もっと我慢しないとお口に
入っちゃうわよと楽しそうに笑ってる。


325:名無しさん@ピンキー
12/05/16 12:23:13.62 sUpEVmuX
-6-

いくら我慢しても、液体の逆流は止めようが無かった。
香織は、液体が口に入る瞬間目を瞑り、我慢できなかった私が悪い
んだと、半ば自分を攻め立てるように液体の進入をゆるした。
少しづつ、液体が口の中に広がっていく。
息を止めて、いつまで続くとも知れない液体の進入を受け入れる。
やがて、その味が、入れられた液体が思っていたものとは違うこと
を物語る。
んんっ、しょっぱいっ!!おしっこの味だっ。
ビタミン剤なんかじゃないじゃないっ。
おしっこを口いっぱいに含んで、先生の方を見て文句を言った。
けれども、喋ることができず、んーんーんーっと唸ることしか
できなかった。何か言いたそうな私を見て、先生は言いたい事を
察したのか、ん?どうしたの?ビタミンたっぷりの私のおしっこ
だよ、沢山飲んでねと涼しげに言った。
もうっ、なんてもの飲ませるのよっ、怒ってみせたものの、お腹の
中と口の中が先生のおしっこで犯されていると思うと、おまんこが
じっとりと熱くなってきた。
あぁ、私、先生のおしっこ飲まされてるんだ。
ごくりと喉を鳴らす。
空っぽになった口の中へ、お尻から生えたチューブを伝い、再び
先生のおしっこが侵入してくる。
私は先生をじっと見つめて、チューブからおしっこが出るたびに
それを飲み干していった。
先生はその姿をみて、咥えたチューブを手にすると、私の口から
離し、今度は自分が咥えこんだ。
チューブの中を香織のお尻から出た小さなカスが移動しているところを
みると、おしっこが先生の口の中に入っていくのが見れ取れた。
先生はおしっこを口に含み、頬いっぱいに膨らませるとキスしてきた。
んんっ、せんせいっ、おしっこ口付けで飲ませてくれるんですか?
チョロチョロと先生の口から私の中におしっこが注ぎこまれる。
私は、溢さないように必死で受け止め、全てをコクコクと飲み干した。
おしっこの後味が残る口の中に、先生の舌が進入してくる。
クチュクチュと二人は舌を絡ませおしっこの後味を堪能する。
どう?おいしい?と先生が聞く。
私は、無言のまま、コクリとうなずいた。
まだまだ出てるわよと、先生はそう言って再びお尻から生えた
チューブを再び、私に咥えさせた。
あらっ、だいぶ良い色になってきたんじゃない?そういって、先生が
口とお尻に繋がったチューブを持ち上げると、明らかに咥えた付近の
液体の色とは違うモノがチューブの半分ほどを埋め尽くしていた。
コクリコクリと喉を鳴らすたびに、そのモノが口元へと近づいてくる。
徐々に液体の味が変わってくるのが分かった。
やがて、完全にチューブの色が一色に変わると、自然と涙が溢れて
きた。

326:名無しさん@ピンキー
12/05/17 00:46:43.08 fXIIcBb6
-7-

舐める程度ならさっきしたけど、さすがにチューブから溢れる
うんち混じりのおしっこを喉を鳴らして飲み込むことはできなかった。
ごめんなさい、先生。私やっぱり飲めません。
言葉にすることは出来なかったが、私は涙目で先生を見つめて必死に
訴えた。けれども先生は、だまったまま首を横に振った。
そのとき、廊下の方がガヤガヤと騒がしくなり、ドアの開く音と共に
飯塚大丈夫か~? 見舞いにきたぞ~と何人かの足音が部屋に響いた。
バカシバが仲間を連れて戻ってきたのだ。
先生は、ひょっこり、カーテンから顔だけ外に出すと、香織ちゃんね
今ね、お食事中なのと言った。
えええっ、これがお食事だなんて、先生むちゃくちゃ言わないでよっ
心のなかで、そうつぶやいたが、そのあと先生が言った言葉に目が
点になった。
でも好き嫌いあるみたいで、食べようとしないのよねっ。
みんなで、ちゃんと食べるように応援してくれるかな?
んーーっ、んーーーっと必死で唸ってみたが、抵抗むなしく、先生は
カーテンを手繰り寄せた。
その場が一瞬凍りつく、男子生徒たちはその場に立ち尽くしたまま、
動くことができなかった。
食事をしていると思ったカーテンの先は、下半身裸で口とお尻
を茶色い液体で満たされたチューブで繋ぎ、それを咥えこむ少女の
姿であった。
いやぁっ~。
少女の叫びが保健室に響くと同時に、咥えていたチューブが茶色い
液体を撒きながら宙を舞う。
口に含んでいた液体も吐き出され、ブラウスが茶色に染まった。
私は恥ずかしさのあまり、動くことは出来なかったが、便意は止まる
ことなく、お尻から生えたチューブの先からは、止め処なく茶色い
液体がベッドの下に水溜りをつくった。
あらあら、そんなに汚しちゃって、しょうがない子ねって先生は、
茶色に染まった私のブラウスを剥ぎ取っていった。
それも汚れてるから外しなさいって、ブラも取られちゃった。
丸裸にされた私は、お尻からチューブを生やし、ベットの上で
うずくまった。
うぅぅん、ひっく、ひっく。
恥ずかしさのあまり、泣き崩れ、嗚咽が止まらない。
あらら、どうしちゃったのって、聞かれたけど、そんなの分かる
じゃない。せんせいひどいよっ。
あら、裸みられるのって恥ずかしいの?って意味の分からないことを
聞く先生。そっか、一人だけ裸にするのも可愛そうねって先生も
スルスルと着ているものを脱ぎだした。豊満なバストがプルプルと
揺れている。
アナタ達もさっさと脱ぎなさいって、呆然と立ちすくむ男子生徒に
先生が声をかけると、最初は戸惑っていた男性生徒たちだったが
一人が動き始めるとそれにつられるように、全員が裸になった。
チラリとバカシバの股間に目をやると、ちんちんが大きくなってる。
さっ、これで泣く必要ないわよねっと先生が言うと、なんだか
恥ずかしがってた自分がバカみたいに思えた。

327:名無しさん@ピンキー
12/05/17 00:48:45.88 fXIIcBb6
-8-

さて、それじゃぁ、お食事の続きをしましょうかって、先生は、司馬に
こっそり耳打ちしてる。
男子たちが、ベットにうずくまる私に近づいてきた。
いやっ、何するつもり? 近寄らないでっ!
ちょっと抵抗してみたけど無駄だった、か弱い乙女の力が男子たちに
勝てるわけないもんねっ。
でも、本気で抵抗したわけじゃないんだよ。
なんだか、ひどい事されそうだって考えたら、おまんこが熱くなって
きちゃった。これから何されちゃうのか、私期待しちゃってる。
男子の一人が後ろから私を羽交い絞めにする。
何か温かいものが背中にグリグリと押さえつけられてる。手を後ろに
回し、触ってみる。あっ、おちんちんだっ、しかもなんかヌルヌルした
ものがついてる。
男の子も女の子が濡れるのと同じように濡らすことがあるって聞いた
けど、これがそうなのかな?あはっ、なんかプニョプニョしてて
おもしろ~いっ。しばらくいじってたら、なんか後ろの男子の息遣い
が荒くなってきた。こういう事されるのって気持ちいいんだね?
あっ、でっるッって声と一緒に何か出てきた。
これがせーしってやつ?私、初めてみたよ。
手がネットリなっちゃった、クンクン匂ってると、せんせいが
ソレ栄養高いんだから、折角だから頂いちゃいなさいって。
えー、これ食べちゃうんですかっ? って嫌がってみる。
でもね、ホントは興味しんしん、どんな味がするんだろ?
しょうがないなって顔してペロッて一舐めてみる、んんっ、
なんか生ぐさーい。でもキライじゃないよ。
折角、プレゼントしてくれたんだしねっ。
もうひと舐めしちゃおっかなって、気づいたら全部ペロペロ舐め
ちゃってた。もう無いの? お代わりほしいなっ。
物ほしそうな眼差しを、先生に贈ると、その気持ちを察してくれたのか
それじゃ、みんな、香織ちゃんにみんなの精子プレゼントしてくれる?
って聞いてくれた。
ただし、上のお口はもう十分味わったから、今度はお尻ねって
いやーん、みんなのせーしお尻の中に入れられちゃうの?
何か考えただけでゾクゾクしてきちゃった。
その前にって先生が付け加える。
まずは、中の物全部だしちゃわないとねって、うん、確かに言われて
見ればそうだよねっ、沢山入れてほしいから綺麗にしないとダメ
だよね。
じゃぁ、おトイレにって立ち上がろうとすると、何言ってるのって
怒られた。折角のビタミン無駄にしちゃダメよ、ちゃんの飲まなきゃ
って、やっぱりこうなっちゃうのね・・・。
ささっ、はやくって先生が司馬を急かせると、司馬はトクントクンと
茶色の液体が流れ出ていたチューブを拾いあげた。

328:名無しさん@ピンキー
12/05/17 00:50:12.48 fXIIcBb6
-9-

さっきまでは、液体って感じだったけど、もうなんかドロドロの物が
チューブの先から垂れていた。あっ、ダメっ、バカシバって言い終わる
前に、司馬はそのチューブを咥えた。こっちをずっと見つめたまま
チューチュー吸っている。やだっ恥ずかしい。
頬を膨らませた司馬が近づいてくる。あぁダメよ、それ口移しする
気なんでしょ?って心では嫌がってるんだけど、口が徐々に開いて
いく。
半開きになった唇にネットリと絡みつく唾液が一本の橋を作った。
その橋を渡るように司馬の口先が近づいてくる。私まだ男の子と
キスだってしたことないのに、こんな形でキスされちゃうなんて
それもファーストキスはうんちの味ってやつ?
なんかすごいオシャレだよね。これで相手が司馬じゃなきゃ良かった
んだけどね、まぁこの際、贅沢はいってられないよね。
うん、大切な思い出、私大事にするよっ、頑張らなきゃっ。
司馬の唇が重なってきた。
私は目を閉じて、今からやってくる大切なお客様を丁重にもてなす
ように受け入れる。ちびりちびりとやって来るお客様、みんな凄い
個性だねっ。やっぱり、そう簡単には扱えれ無いや、喉に通そうと
するけどみんな、すんなり進んでくれない。
思わず全部吐き出しちゃった。ごめんね・・・。
パチーンッ
一瞬なにが起こったのか理解できず呆然とする。紅く染まる頬が
ジンジンと痛む。さらにパチーンッと反対の頬がぶたれる。
自然と涙が溢れてきた。
ごめんなさい。ごめんなさい。ゴメンナサイ。
よく考えたら、何で自分が謝らなきゃいけないのか、そんな理由なんて
ないのに、ただただ、ゴメンナサイという言葉だけが口からこぼれた。
痛む両頬が司馬の片手で押しつぶされる。つぶされて少し開いた口の
隙間からチューブを無理やり押し込まれた。
チューブが舌の奥まで通されると、鼻をつままれ、お腹をおされた。
お腹の中の軟便が行き場をなくし、チューブを伝って直接喉へと流し
込まれる。息が出来ない、必死でもがいてみたが、羽交い絞めにされ
た私は逃れることができなかった。うんちで溺れ死ぬなんて出来ない。
私は流れ込むドロドロの液体を必死で飲み込んでいった。
口に溜まった軟便がお腹に消えると、思いっきり息を吸う。
しかし、軟便の進行は止むことがなく、飲み込んだすぐさま、新たな
軟便が湧いてでくる。少し気管に入り込んだのか、私はむせて咳き
込んだ。咳が止まらない、あまりにも異様なその様に羽交い絞めに
してた男子が手を離し、背中をさすってくれた。
咳き込むたびにお尻に刺さったチューブが徐々に抜けていく。
やがて、全てが抜けると、咳とともに口とお尻から吐き出される
軟便がベットを汚していった。


329:名無しさん@ピンキー
12/05/17 00:53:11.72 fXIIcBb6
-10-

先生はそんな私を、優しく抱き寄せ、ごめんね、全部私がお願いした
ことなの、司馬クンを恨まないでねって耳元でささやいた。
先生に抱かれて私は泣いた、ひどい事されたのに先生の胸の中は
温かく心地が良かった。
先生はグズグズと泣く私の頭を撫でながら、全部出たかな?
よく頑張ったね、ご褒美にみんなの精子を沢山プレゼントしてあげる
ねって、そういい残すとカーテンの奥へと消えていった。
戻ってきた先生の手に、なんか見たことのない道具が握られていた。
コレでね、お尻の穴を広げるのよって教えてくれた。
それでお尻の穴を広げて、そこからみんなのせーしをお腹の中に
プレゼントしてくれんだって。
なるほど、そういう道具なのか、いっぱい頑張ったんだから、
プレゼント沢山もらわなきゃねっ。私は先生の言うとおりに仰向けの
状態から足を頭の方へ持って行きお尻の穴が丁度真上にくるポーズを
とった。すかさず男子達が両足を押さえ身動きできなくなった。
んんっ、苦しいけど、我慢我慢。
ちょっとヒンヤリするわよって、お尻のうえからトロッとした液体が
垂らされた。いやん、冷たい、何ですかそれ?
先生は痛くしないためのお薬よって言うと、じゃぁこれ差し込むから
動いちゃダメよと、手にした道具をお尻の上に溜まったトロッとした
液体の中に沈めていった。
みるみるお尻の中にその道具が消えていった。
大丈夫?痛くない?って聞かれたけど、うん、大丈夫、全然痛くない
ですって答えた。
それじゃ拡げていくねって、お尻の穴か開かれる。
はぅーん。開ききったお尻の穴からピンクの肉壁が剥き出しになった。
綺麗なお尻の穴ねっ、ステキだわって、いやん、恥ずかしいです。
そんなに、覗かないでっ。
ほら、みんなも見てごらんって先生が言うと、両足を押さえてた
男子たちがみんなで私の拡がったお尻の穴を覗き込む。
みんなに見られてる・・・恥ずかしい。みるみる顔がピンクに染まって
いくのが自分でも分かった。
あれ?香織、感じてるの?と司馬が人差し指で、私のおまんこを
一撫ですると、エッチなお汁が一本の糸を作った。
だって、みんなが、エッチな目で私のお尻の中を覗くんだもん
濡れたって、しょうがないじゃない。けど、モジモジと何も言え
なかった。舐めてみなって、口元に司馬が人差し指を差し出した。
ペロッて舐めるとすごくエッチな味がした。その味でおまんこが
さらにジンって熱くなる。
他の男子が何かを見つけたのか、おいっ司馬、なんか出てるぞ、
ちょっと採ってみなって、私のおまんこに目線をやった。
えっ、なに?なに?何か付いてるの?
司馬が、おまんこに指を突っ込む。
んんっんあぁっ。やだ、そんなに掻き回さないでっ。
乙女のアソコはすごくデリケートなのよっ。

330:名無しさん@ピンキー
12/05/17 00:56:20.37 fXIIcBb6
-11-

うぉっ、なんだこれ?って引き抜い司馬の指には白いネットリとした
変なものが付いていた。ヤダヤダっ、何それ、そんなもの採らない
でよっ。司馬は興味深そうに、その指に付いたオリモノをクンクンと
匂うとペロッと一舐めした。マンカスってやつか?不味いなって
他の男子たちにも匂わせてる、もうっ、そんなことしなくていいよっ。
香織も舐めてみなよって、結局、全部食べされられちゃった。
エッチな味だけど、べつに不味くなんてないわよっ、失礼な人たちね。
そんな風景を見ていた先生が、さぁ、そろそろみんなプレゼントの
準備してねって、男子達のおちんちんをしごき始めた。
私も、両足を押さえてる男子のおちんちんをさすってあげた。
あぁ、俺もう出そうって男子の一人が、お尻の穴を拡げてる道具に
向けておちんちんを持つと、どっぷりとした精液がお尻の中に注ぎ
込まれた。
あっ俺もと足を押さえてた男子も立ち上がろうとする。
しかし、私の手がおちんちんから離れた瞬間、その場で出しちゃった。
おっぱいの上に精液の水溜りができた。
あらっ、そんなとこに出しちゃダメじゃないって先生は、おっぱいの
上に広がった精液を口で啜りとると唾液と絡めてお尻の中にジュル
ジュルと垂らしていった。
みんなの精液がお尻の中に注ぎ込まれて、終わりかなって思ったら
あっ、また出るって二回目のプレゼントをしてくれる子もいた。
みんなもう終わりかな?って先生が聞くとみんなが満足そうにうな
ずいた。先生はお尻の穴を覗くと、ふーんって言いながら何か棒の
ようなものをお尻の穴を拡げてる道具の間に差し込んだ。
入れたり出したりかき混ぜたりして、まだまだ入りそうねって
つぶやいた。
えっ、まだ入れちゃうんですか? もう十分ですよって言いたかった
けど、もっともっと入れられてみたいかもって気持ちが無いわけ
でもなかった。
そうだ、司馬クン、他の男子たちも呼んで来てって先生がいうと、
ガッテン承知っと言わんばかりに司馬は裸のまま保健室を走って
でていった。服くらい着ていけばいいのにっほんとバカなんだからっ。
けど、そんな司馬が可愛く思えた。
司馬が出て行った後も、俺もソレやっていいっすかって先生から
棒を受け取ると、私のお尻の穴はみんなから苛められた。
うぉっ、うんちが浮いてきたって喜ぶ男子たち、そんな様子をみて
興奮したのか、もう出尽くしたかと思った精液が、再び注ぎこまれた。
司馬クン遅いわねっ、待ってるのもあれだし、ちょっと味見して
みる?って先生がうんちがまだ詰まったチューブを拾い上げて
お尻の穴に差し込んできた。
もちろん、その反対は咥えさせられた。

331:名無しさん@ピンキー
12/05/17 01:00:28.86 fXIIcBb6
-12-

ぷーって吹いてごらんって言われ、チューブに空気を送り込むと
チューブのうんちがお尻に戻され、うんちまじりの精液がポコポコ
と泡をたてた。美味しそうなチョコレートシェイクね、飲んでごらん
って楽しそうな先生。
チュルチュルとチューブを吸うと、ほんとチョコレートシェイク
見たいな液体がチューブを埋め尽くしていった。
苦くて生臭いチョコレートシェイクが口の中に入ってくる。
到底飲み込めそうなんてない。ちょっとづつ吸っていったけど、
結局、喉を通らず全て口の中に溜まっていった。
はいっ、ごっくんしてって言われたけど、ちょっと飲んだだけで
吐き気が襲ってきた。なかなか飲み込まない私に、手伝ってあげる
ねって、先生が鼻をつまんで口を押さえてきた。
涙目になりながら、意を決して、口の中の液体を全て流し込んだ。
最悪の後味が口の中に残る。口の中を洗い流すように唾液をクチュ
クチュと鳴らしていると、館内放送が始まった。
あー、テステスって、バカシバの声だ。
ええっと、今、保健室で寝てる、うちのクラスの飯塚のために、
献血ならぬ献ちん汁を募集してまーっす。
言っとくけどけんちん汁じゃ、ないからなっ!
ちょっとづつでいいんだ、オラにみんなのちん汁をわけてくれっ!
何をバカなことを言ってるんだかと思った矢先、保健室の外に
走る足音が響いてきた。
何が起こっているのか見ようと保健室はあっという間に人だかりで
埋め尽くされた。その中には男子もいれば心配して見に来たクラス
メイトの女子の姿もあった。
みんなは、お尻の穴をぽっかり開いてベットで恥ずかしい格好を
している香織に釘付けになっていた。
先生は良かったわねっ、みんなが香織ちゃんにプレゼントしてくれる
そうよと言うと、男子にはパンツを脱ぐように指示し、女子には
プレゼントの準備を手伝うように指示を出した。

・・・

下校のチャイムが鳴るころ、ベットの上には精液まみれの香織が
横たわっていた。
気持ちよさそうに寝起きを立てる香織の顔は満足そうに微笑んでいた。

おわり。

~~~~~~~~
稚拙な文章でキャラもどんどん変わってる読み辛い話ですが、
読んで下さったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m


332:名無しさん@ピンキー
12/05/17 15:40:18.02 3DQftf6X
乙です
じっくり読ませてもらいます

333:名無しさん@ピンキー
12/05/17 20:02:25.25 iejJ2A2D
なにこの学校ヘンタイの集まりだわw
できれば台詞には「」を使ってくれるとより読みやすいでし

334:名無しさん@ピンキー
12/05/17 22:10:19.13 UNAZBZZP
「」が不要なタッチで書こうとしたのですが、完全に失敗でしたね^^
次作品に活かせれるようにします。
次あたり鬼畜度UPしたもの考えてみてるのですが
スレ違いですかね?
ってかPCから打つと規制かかってて書きこめれない・・・
これまたスレ違いですが・・・

335:⑨
12/05/25 22:40:12.38 GNRAZgsa
 次の日曜くらいに、大量娘の続きを投下する予定です。

 なんですけど、この話、残り全部書くとかなり時間かかりそうなので、とりあえずまたキリのいい所で分ける事にしました。
 園芸店のほうも、委員長の話もそうなんですけど、書いてる内にやりたいことが増えてどんどん終わりが伸びていく。
 悪い癖ですよ本当……。

 あと、おならは専門外なんですけど、まぁ頑張ってみます

336:⑨
12/05/26 19:43:53.99 7pm86UV4
ちょっと早めに完成しました。
今から投下します。

337:⑨
12/05/26 19:45:02.85 7pm86UV4

 ヒュージな彼女 Ⅷ 

 後編1「インパチェンスな彼女」の巻






 早く…… 早くっ!
 早くしないと、もうすぐ限界が……。
 これ以上我慢し続けたら、本当に爆発してしまう……!
 早くトイレに行かないと……!






338:⑨
12/05/26 19:47:06.71 7pm86UV4


 ……それは平穏な、涼しい風と柔らかな光の差す、ある春の日のこと。
 人気のない静かな廊下をあわただしく走る、一人の女子学生の姿があった。
 とある中堅の私立大学、そのキャンパスの一角にある、小さな鉄筋コンクリートの建物の中である。
 スニーカーにジーンズと、濃い青のシンプルなパーカー姿。
 あまり「女の子」を主張しないその出で立ちと安物の眼鏡のせいで、遠目には大学生と言うよりもむしろ
高校生くらいの男の子のように見える。
 歯を食いしばって苦しみに耐えるその額には、じんわりと脂汗が浮かんでいた。
 短めにカットした黒い髪を揺らしながら、彼女は事務室の前を抜けて、ばたばたと階段を駆け上がっていく。
 なにか、相当に焦っている様子だった。
「はっ、はっ……!」
 荒い息で彼女の目指す先、それは二階の廊下の一番奥にある女子トイレだった。
 理由は言うまでもない。
 個室に駆け込んで“花を摘む”ため。
 直前の講義の最中に便意を催し、それからずっと彼女は厳しい表情で、休み時間になるまでその欲求を
我慢し続けてきたのだ。
 それも、大きい方の花を。
 
 ……ただし彼女の場合、単なる大と小のカテゴリーに分けて良いかと言うと、それは微妙であるのだが。

(よかった、間に合った……)
 狭い廊下の突き当たり、白い木製の扉を開けると、彼女はやっと、ほっと息をついた。
 個室は全部開いていた。
 誰もいない。
 彼女の読み通りだった。
 この建物は、上の階なら、お昼より前はいつもほとんど人がいないのだ。
 学生も、先生もいない。
 もし“失敗”して大きな音が出てしまっても、それを気にする人はいないし、逃げることも簡単だ。
 安心して扉を閉める。
 そして何か、むずがる子供をなだめるような手つきで、彼女は自分のおなかをさすった。
(ちょっとギリギリだったけど、この程度なら、まだなんとかなるね。……日本に来てから、少し軽くなったか?
食べ物が変わったせいかな)
 彼女の表情が、少し和らいだ。
 異音を立てるおなかをさすり、歯を食いしばって講義を切り抜け、そしてなんとか無事に“いつもの場所”に
たどり着くことが出来た。
 ……おならだけは、ちょっと我慢し切れなかったけれど。



339:⑨
12/05/26 19:48:47.86 7pm86UV4

(結構大きな音、出ちゃった。外で、走りながらだったから、多分誰も気づいてない……と思うけど。でも講義中は
本当に危なかったな)
 単身、日本に留学生としてやって来て、三か月。
 キャンパスでも下宿でも、頼れる人の少ない異国での生活は、毎日ただ時を過ごしていくだけで試練の連続だ。
 自分の場合は、特に……。
 ついでにさっき、建物の入り口で通行人を突き倒してしまうトラブルがあったが、緊急事態だ、仕方がない。
 許してもらおう。
「ん……」
 この厚生棟の外の、学内の賑わいが別世界であるかのように、トイレの中は静かだ。
 しんとした空間に入ると、一緒に便意のほうもやや小康状態になった。
 すりすりと、その小さな手でシャツの上から肌を撫でる。
 ……まるで大きな風船を触っているような手触りだった。
 そして手のひらに、不気味な振動と音を感じる。
 おなかの中で―大腸の奥で、膨大な量のガスと糞便とが混じりあい、沸き立っている音である。
 おもむろに、彼女は着ていた薄手のパーカーのチャックを下ろし、縞柄のシャツをぐいっとめくり上げた。
 白い肌と、そしてぽっこりと膨れた彼女の下腹部が露になる。
 小柄な上、元々がスリムな体型なので服の上からは目立たなかったが、そのおなかは中からの圧力で押されて、
ぱんぱんに張っていた。
 見た感じは妊娠初期の女性か……いや、いい意味で慎ましやかなその胸のおかげで、小学校に上がったくらいの
児童の体形を思わせる。
 別に、便秘だったわけではない。むしろ逆だった。
 体質的に彼女は“少々”、出る量が普通の女の子よりも多いのだ。
 大量の軟便とその取り巻きのガスが、曲がりくねった腸内からたった一つの出口に向かって、猛烈な攻勢を
かけ続けているのである。
 ガスの圧力が加わる分、感じる便意も強烈だ。
 さっき、
 「この程度」
 と彼女が軽く表現した今の便意だが、実際それはそんな生易しいものではなかった。
 もし普通の女の子がこれと同じ便意に襲われていたなら―それが例え街中の衆人監視の中であろうと、恋人との
デートの真っ最中であろうと。
 催した瞬間、胃の中味まで全部ぶちまけるくらいの勢いで、その場に脱糞してしまっていただろう。


 彼女が摘みたい花、それは普通の花ではなかった。
 具体的に言うなら巨大なホウセンカである。
 




340:⑨
12/05/26 19:50:26.78 7pm86UV4

(んー……とりあえずこの先、ここ以外に避難できるトイレを見つけないといけないね)
 ぷにぷにと指でつついてから、元通りシャツを下ろす。
 腸内の圧力は小康状態で落ち着いている。
 しかしそうは言っても、鉄の万力のように強固に鍛錬された括約筋が、小さな城門の前で孤軍奮闘している
状態は変わらない。
 便所に着いたという安心はあるが、あまり余裕はない。
 そして、ずらっと壁の両側に並んだ個室の一番奥に入ろうと、彼女は再びダッシュをかけた。
 と。

(あ、しまった、眼鏡が―)
 かしゃっ、と小さな音がした。
 不用意に走り出したため、かけていた眼鏡が外れ、床に落ちた。
 あわててダッシュをキャンセルし、ぐいっと身体をひねる。
 ……それが、いけなかった。
 
 
 ぼっ……ぼぼぼぼっ!!
 
 
(え? ちょっ……!? ま、まだ駄目―)
 ほんの少しの油断が招いた、あまりに唐突な幕切れだった。
 瞬間的に便意がまた極限まで高まり、大型バイクのエンジンの脈動にも似た、熱いガスの奔流が彼女の
小さなおしりから漏れ出た。
 トイレの中に巨大な爆音が響き、そのガスの“推進力”で、傾けた身体がさらに押される。
 不自然な体勢のまま、彼女はバランスを失って―
 

 ばんっっ!!!


 倒れながらもなんとかして手でおしりを押えようとしたが、遅かった。
 彼女が最後に見たもの。
 それは、やけにゆっくりとこちらに迫ってくる、床の白いタイルだった。







341:⑨
12/05/26 19:51:39.09 7pm86UV4





 ……んっ んんんっ! んぅう……!



(……?)
 どのくらいの時間が、たったのだろうか。
 彼女が意識を取り戻したとき、最初に気がついたのは―自分が床に両脚を投げ出して、タイルの壁を背中に
もたれかかった格好で、座っていることだった。
 ここがどこなのかは分からない。少なくとも、さっきの便所ではなかった。
 もっと狭い部屋だ。
 眼鏡がどこかに行ってしまったようだが、近くを見るくらいなら無くても別に大丈夫だ。
(あれ……夢だった? いや、そうじゃない。やっちゃったんだ、私)
 次いで、彼女は自分の体が、全身酷い有様で大便に汚れていることを把握する。
 体重を支えるおしりが少し痛い。
 だがその中心、肛門はもっと痛かった。
 それでようやく、脳裏に残る“いつものトイレに向かっていた自分”の記憶が夢でないことを確信した。
 ついでに、おしりとふとももの感触も少しおかしい。
 やわらかい便でねちゃねちゃするのはもちろんだが、穿いていたジーンズも下着も、うしろでビリビリに
破けているらしかった。


 ぼ……どぼぼ……むりゅりゅりゅ……


(倒れて、気絶して、そのまま……か。最悪だ)
 座ったまま頭を垂れ、彼女は唇を噛む。
 小さな空間の中、自分の身体は凄まじい臭いを発しているはずだが、もう鼻がバカになってしまったのか、
それほど気にならなかった。
 まだ少しぼやける視界の中、目だけを動かして廻りと、そして自分の状況を確認していく。
 天井の蛍光灯の白い光に照らされた両手、両足、そして体……。


342:⑨
12/05/26 19:53:13.58 7pm86UV4

 茶色い、柔らかい便がべったりと、服の上ほとんど全部に付着している。生暖かい、出来れば二度と体験
したくない感触だった。
 念入りに洗濯しても、果たして使い物になるだろうか。

(温州ならともかく、ここは日本だ。こんな服はもう着られない。それにしても、とうとう日本でもやってしまったのか……)
 そして肛門のズキズキとした痛みの代わりに、さっきまでのおなかの苦しみ、便意が欠片も無くなっている
ことを確認するに至って、彼女はこの事態をはっきりと理解した。
 悔しさと情けなさに、涙が滲んだ。
 手持ちの少ない“大学に着て来られるきちんとした服”をダメにしたことによる懐事情の悪化も残念だったが、
それよりも自分を御し切れなかった無念の方が大きい。
(爆発だけは、もう絶対にしたくなかったのに……! なんで私だけ、こんな変な体質でこの世に生まれてきたの……?) 
 スッキリと、苦しみから解放されたおなかの清涼感が、逆に恨めしかった。
 抑えていた負の感情が、胸の奥底から湧き上がってくる。
 国にいるときから……幼少の時分からずっと悩まされ続けてきた、この「爆発」としか表現できない、
自分のおならと、排泄現象。
 ただ普通に用を足しただけでも、粗末な造りの便所だと、建屋ごと崩壊させてしまったこともあった。
 汲み取りの公衆便所で、地下のタンクで繋がったまわりの全ての便器から爆風が吹き上げて、他の使用者を
惨事に巻き込んだこともある。
 そんな長年の、正に己自身との孤独な戦いの果てに、

「鍛錬した括約筋で爆圧を押さえ込んで少しずつ排便する」

という力技を体得するに至ったが、根本的解決には全くなっていない。
 我慢しすぎて限度を超えれば、待っているのは今回のような破滅的大爆発だ。
 あまりに恥ずかしく、医者に掛かることもできない……。
(せっかく日本に来れたのに……またこんなことになっちゃった。ただうんちするだけでこんなに苦労する
人生なんて……もう、イヤだよ……!)
 汚れきった服の上に、透明なしずくが一粒こぼれ落ちる。
 なんとか努力で抑えられる自信はあった。
 憧れの日本の大学に留学できると決まったときに、絶対にこれだけはと誓った気持ちを、自分で裏切ってしまった。
 さっきのトイレも、きっと酷い有様になっているだろう。
 どうしよう、これから。 どうしよう……。






343:⑨
12/05/26 19:53:56.41 7pm86UV4



「あっ…… んん、んんっ! ふぅっ……!」



(へっ!?)
 彼女は目を丸くする。
 危うく声を出すところだった。
 耳に入ってくるのは、換気扇の低いうなり声と、女の……あえぎ声のような、くぐもった吐息。
 この時やっと、彼女は自分のすぐ隣に、別の人間がいることに気がついた。
 それも、なぜか下半身丸出しで、今まさに便器に向かって排便の真っ最中の……。
 いや、自分の隣よりも、斜め上と言ったほう正しいかもしれない。
 あえぎ声に反応し、座ったまま左上へ向かって見上げた彼女の視界に入ってきたのは、大きな白いおしりと、
捲り上げられたスカートと、すらっとした太ももと……そして、その中心の穴からもりもりと連続で
押し出されてくる、黒々とした大便であった。
 自分の隣で、女性が立ったまま、うんちをしている……。
(だ、誰? この人!? なんでこんなとこでうんちしてるの!?)
 心の中であたふたと、彼女は右往左往する。
 無理もなかった。
 小さな部屋の中、全身うんこまみれの人間(つまり、自分)の横で、排便する女性。
 状況が理解できない。
 国ならともかく、ここは日本だ。
(やっぱり夢なのか? これ)
 その考えを、自分の嗅覚と痛覚が否定した。
 夢にしてはリアルすぎる。
 狭い狭い、窓の無い部屋―おそらく車椅子用の便所の中だろう。
 手すり付の洋便器が女性の、華奢な両脚の向こうに見えている。
 その長い髪の女性は、洋便器とはもっと違う、何か大きな白い台のようなものに向かっておしりを突き出して―
やや中腰の格好で排便をし続けていた。
 こちらから、出てくるところが全部丸見えのままで……。
 ぎりぎりと歯を食いしばっているであろう、便をきばっているその顔までは見えなかったが。
 ついでに、なんだろうこれは?
 彼女の排便しているこれは洗面台みたいに見えるが、洗面台は反対の壁にも見えている。

344:⑨
12/05/26 19:54:29.43 7pm86UV4

(私に気がついていないのか? ……いや、こちらが目を覚ましたことに気が付いていないのか……)
 あまりの驚きで、頭が冷えた。
 どぼっ、べちゃっ、と次々に大便が水に落ちる下品な音の響く中、とりあえずこれからどうしたものかと
彼女は思案する。
 雰囲気的に、今は不用意に動いてはいけない気がする。
 大便でベタベタのせいで肌があちこち痒くなってきたが、彼女は我慢してそのまま狸寝入りを続けた。
 さっきの涙は、衝撃で全部吹き飛んでいた。

(……しかし、すごい量だな)

 動かず静かに、薄目でちらちらと。
 女性の様子を確認しながら、彼女は感嘆の息を漏らしていた。
 白い大きなおしりから排泄され続ける、その非常識な量の大便に対してである。
 他人が便所で排便するところなど国で見慣れているが、全く桁違いの迫力だった。
 気付いてからもうかれこれ数十秒、便は途切れない。
 肛門が太い大便で火山のように広がり切ったまま、一度も閉じないのだ。
 こんなのは見たことが無い。
「んっ……んっ……!」
 相変わらず、その女性は押し殺したあえぎと漏らしている。
 位置関係的に、座ったこちらの動きはその女性の視界には入らない。
 最初はちらちらとだったのが、いつの間にかその一点に目が釘付けになってしまっていた。
 よく見ると、おしりを支える白い両脚が、声と同じように細かく震えている。
 これだけ太い大便で肛門をこすられ続けたら、無理もないだろう。
 か細い、心の奥底から搾り出すようなその声が……全く場違いな表現だが、どこか色っぽい。
 妙に高鳴る心臓の音がむこうに聞こえてしまわないかと心配になった。
 恐怖や緊張ではない。
 多分……興奮で、だ。
 やっと痛みの引いた自分の肛門が、今度は変にうずくのを彼女は感じていた。
 こんな感情は、一体何と表現していいのか分からない。
 本当に凄い……。




345:⑨
12/05/26 19:55:31.95 7pm86UV4



 べちゃっ みちっ…… どぽぼっ……むちゅっ……


(……まだ終わらないのか……?)
 今度は段々呆れてきた。
 時計が見られないので何分経ったかさっぱり分からないが、春節の人出かそれとも長江の悠久の流れか、とにかく全く、
果てが無いのかと思うくらいずっと排便が続いている。
 時々壁のスイッチに手を伸ばして便器の水を流しながら、やはり全然動きが途切れないまま、開きっぱなしになった
丸い肛門から、うねうねと……。
 おまけに、これだけ出したにもかかわらず、さっきからほとんど便の太さが変わっていないように見える。
(本当に人間か? どれだけ溜め込んでいるんだ?)
 これは普通じゃない。
 はっきり言って異常だ。
 これが夢だったら正に悪夢だと彼女は思った。
 爆発を引き起こすほどの便意を発生させる自分の身体のことはとりあえず棚上げである。
 それからいい加減、この姿勢のままじっと動かないでいるのは流石に辛くなってきた。
 体に付着した大便も完全に冷え切って、寒気がする。
 そう思った瞬間だった。


「―くしゅっ!」

「えっ!? あ……」





346:⑨
12/05/26 19:56:22.73 7pm86UV4

 ぱっと、目があった。
 しまったと唇を噛むが、もう襲い。
 そしてその女性の顔には見覚えがあった。
 厚生棟の前で、自分が転倒させてしまった女子学生だ。
 何故この人がここに?
 自分が気絶してから、一体何があった?
 また新たな疑問が大量に頭に湧いてきたが、それはとりあえず飲み込む。


「起きてたんだ……。見てたの? ひょっとして」

「……そうですよ。あなた誰ですか? ここはどこです?」


 言うと、その長い髪の女性は顔を真っ赤にして、頬を掻いた。






347:⑨
12/05/26 20:02:24.04 7pm86UV4

 ひとまず以上です。
 それとあとがき。


 次で本文中に出てきますけど、とりあえず決めたこの娘の名前です。
 中国系の名前はやっぱり難しいです。
 

 名前(仮):蘇 仙嘩
スゥ シィェンファ(発音これで正しいかは自信なし)
 年齢:18歳
 出身:浙江省温州市

 属性:中国的爆発性脱糞娘

 趣味、特技:単車の運転、簡単な整備。
        理由……シートに跨れば、エンジンの排気音に擬態させて、思う存分ガス抜きしてスッキリできるから。
       適度に抜いてやれば、便意の方も多少は緩和されて暴発の危険も減る。



 中国での日常も考えると楽しいですね。
 実際話の中にどれだけ盛り込めるかと言ったら、余裕があるか微妙ですが。
 とりあえずこの話はもう一回……いや、二回? 続きます。

 今回薫が使ってたのは、委員長の話でも出てきたオストメイト用のやつです。
 やっぱり、小と大の上に、大量少女に対応した超便器もこの世界には必要だと思うんですよ。
 ではまた。


348:名無しさん@ピンキー
12/05/26 21:35:54.69 32wOysqY
ぐっじょい

349:名無しさん@ピンキー
12/05/26 23:20:30.84 Uah/7aey
あ な た が 紙 か

350:名無しさん@ピンキー
12/05/27 20:28:19.74 wituWMzM
田舎の木造の汲み取り式トイレとか余裕で破壊しちゃいそうですな
これから2人は仲良くなって行くのだろうけど、2人同時に催しちゃったりしたら大変そうだ

351:⑨
12/05/27 21:28:31.63 pOvRP7vz

 レスどうもです。
 この話はなんとか早めに、間を開けないようにしたいです。
 趣味のバイクは外でトイレを探す時に機動力を発揮。タイトルの「インパチェンス」はホウセンカの学名から。
 最初はこれをもじって名前にしようかと思ってました。
 あと、おまけ。


スー14歳

母「ねえちょっと。あの子ったら今日、アナタのバイク勝手に動かしてたわよ? 走り出す前に私が止めたけど。
  アナタからも怒ってやって」
父「え!? あれのキーは一日ずっと持ってたぞ……。予備は無いし。キーなしでどうやって動かしたんだろう」



スー17歳

バイク乗りのモブ
    「姐ちゃん、変ったのに乗ってるな。見た目は安モンだが……どんな改造したらそんな良い音が出るんだ」

スー 「……秘密です。ていうか近付かないで。……危ないから」
 


 おならも奥が深いですね……
 ところでそのおならスレってどこにあるんでしょう

352:⑨
12/05/30 22:42:43.03 hB1qPnGN
ちょっと時間が出来たので早めに仕上げました。
後編の2です。

353:⑨
12/05/30 22:47:11.65 hB1qPnGN


 ヒュージな彼女 Ⅷ  後編2




「え~っと…… どうしよう、これから……」

 正方形のその部屋の中を、蛍光灯の白い光だけがこうこうと照らしていた。
 なんとも困った表情でちょこんとそこに佇むのは、一回生の風間薫である。
 この春大学生になったばかり、まだ幼さを残した顔立ちに、ふわふわの長い髪が印象的な女の子だ。
 彼女の目の前には、床に座り、眠ったように動かない小柄な別の女性がいた。
 同じ大学の女子学生……おそらくは留学生だろう。
 さっき建物の外でぶつかったとき、中国語っぽい言葉を彼女は聞いていた。
 多分だが、同じ女の子だと思う。
(とりあえず名前と学年……こういうとき高校なら、名札ですぐわかるんだけどなー……)
 鍵を閉めた密室の中、二人きり。
 口元を押え、その視線はあちこち泳いでいる。
 あれこれと思案しつつ、薫はすぐ横の洗面台で汚れた手を入念に洗う。
 多分すぐにまた汚れるだろうが、それはそれだ。
 疑問を頭の片隅に、ジェットタオルで水気を飛ばすと彼女は次に、トイレットペーパーをくるくると
巻いて手に取った。
 ……名前も何もわからない、この女性。
 気絶したままで、壁に背中を預けて床に座る彼女の顔を、薫は湿らせたペーパーを使って丁寧に拭いていく。
 とりあえず、今ここで出来ることはそれしかなかった。
 怪我人、病人を見つけたら保健室に連れて行くか、すぐに119番をコールするのが普通だろうが、それは出来ない。
 
 なぜなら気を失ったこの女性、頭の先から着ている服、穿いているジーンズに靴の先っちょまで、体中が全て―
茶色い大便でグッチャグチャに汚れているからである。


354:⑨
12/05/30 22:48:38.57 hB1qPnGN

 普通の女の子がこれを見ていたら、間違いなく甲高い叫び声を上げて逃げるか、もしくはその場で
卒倒していただろう。
 幸か不幸か、彼女自身の経験による“こういうこと”に対しての免疫のおかげで、冷静に見ることが出来たが……。
 しかし一体どうやったら、ここまで汚れる事が出来るのか。
 倒れていた女子便所も床から壁から、天井に窓ガラスまで一面に大便が飛び散って凄まじい状況になっていたが、
あの爆発といい、何があったのか全く謎である。
 ここのすぐ下、建物の一階に保健室はあるが、こんな状態の人間を連れ込んだら多分大騒ぎになるだろう。
 女子便所の状況が誰かに発見されるのも、時間の問題ではあるが。
(綺麗な肌……羨ましいな。でもあとは、どうしたらいいんだろ。起きるまで待つしかないのかな……)
 しゃがんで、眠る彼女と同じ視線に。
 汚れた紙は洋便器に流して、繰り返し丁寧に拭いていく。
 何の慰めにもならないが、彼女がノーメイクでまだよかったと薫は思った。

 しかし特に何か考えて、あの女子トイレからここに運んだわけではない。
 そもそも、あの爆発みたいなものはなんだったのか?
 なんでこの子があそこに倒れていたのか?
 なんで……うんこまみれになっていたのか。
 疑問は尽きない。
 あのまま放っておいたら、誰かが彼女を見つける。そして騒ぎになる。
 変な噂も広がるだろう。
 自分と同じ年頃の女の子が……それはあまりに酷な話だ。
 全く他人事には思えなかった。
 だから、なんとか助けたいと思った。
(他の誰かに見つかるくらいなら、私が……て思ったけど。でもちょっと軽率だったかも……)
 ほんの少し後悔しかけたが、今更遅い。
 授業時間に入って、もともと静かだったこの建物の中は更にしんと静まり返っていた。
 そして二号館で受けるはずだった講義の出席は完全にぶっちぎりである。
 チャイムが鳴ってから、もうかなり時間が経っている。
 時計代わりの携帯をカバンから取り出してみると、心配した同クラスの友達から、メールと不在着信が
いくつも入っていた。


355:⑨
12/05/30 22:49:22.54 hB1qPnGN


 建物の外で偶然この女の子とぶつかり、そのあと妙な爆発があって、そして女子トイレの中にうんこまみれで
倒れていた彼女を見つけて……。奇妙なことの連続だった。
 とにかくこのままはまずいと、薫は廊下を挟んで少し離れた、広い身障者用の個室に彼女を引きずり込んだ。
 比較的汚れていなかった服の袖を掴んで、ずるずると……。
 同じく床にうんこまみれで転がっていた眼鏡は、用具庫のモップの棒を使って回収した。
 床に倒れさせておくのはあんまりなので、手が汚れるのを承知で壁にもたれかけさせた。
 それからトイレットペーパーで、廊下の床に残る彼女を引きずったあとを丁寧に拭いて消した。
 縁起でもないが、死体を運んで血痕を拭き取る、サスペンス映画のワンシーンのようだった。
 ただし、その血痕は茶色い。
(うーん。先にジャージ取ってきた方がいいかな……でもその間に目を覚ますかもしれないし)
 拭き終わったペーパーを丸めて、またぽいっと洋便器に放り込んだ。
 もう講義は諦めているが、ただ待つだけ、というのは性に合わない。
 この排泄物のひどい匂いが充満する中で、それでも割りと薫は冷静だった。全く自慢にならないが、
この匂いも、もう自分自身のアレで慣れっこである。
 彼女の個人ロッカーには、体育実習用の運動着が置いてあった。
 洗濯があるし偶にしか体育実習は無いので、大抵の学生は置きっぱなしにはしない(特に女子は)が、
彼女の場合万一着てきた服がダメになった時に備えて、予備の私服と下着、そしてジャージ一着ずつを
キャンパスに常備しているのである。
 まさか自分でなく他人のために、それも本来の目的で使う事になるとは彼女自身、夢にも思わなかったが。
(走って行って帰ってきて、十分くらいかな。 どうし…………んぅう!?)



 ぎゅる… ぐ、ぐりゅりゅりゅりゅりゅっ!!!


「んっ、くうぅう……! わ、忘れてたっ……」
 人さし指を額にあて、思案していたその時だった。
 耳に馴染んだいつもの音が室内に響き渡り―薫は他人の心配をしている場合ではなかった事をやっと思い出す。
 突然に、自分の便意がぶり返してきたのだ。
 外で彼女とぶつかる前から感じていた、さっきの爆発の驚きで一旦は引っ込んでいたあの便意である。
 きりきりと下腹部を締め上げられるうような苦痛で、端整なその顔が歪む。
(執行猶予が切れたってことね……でもこんな、いきなり……!)
 正に不意打ちで襲ってきた便意に、危うくそのまま漏らしそうになってしまった。
 まっすぐ立っていられずに、薫はすぐ横の壁にもたれかかって身体を支える。


356:⑨
12/05/30 22:56:01.43 hB1qPnGN

 ……すぐ目の前に、便器はある。
 だがその反対、便器の正面にあの女子学生が寝ているとあっては流石に憚られるし、それにここもタンク式だ。
 経験則から言って、これほどの圧力だと、多分水の回復時間を一回一回我慢していられない。
 おそらく便器にまたがって力を抜いたが最後、腸の中身を全て絞り出すまでは、二度と肛門は閉じてくれないだろう。
 最悪……純白の便器に茶色いうんこ山盛りどころか、そこから大規模な土砂崩れが発生する恐れがある。
(と、となりに……ダメ! ここはっ……!)
 薫は両手でおなかを押え、歯を食いしばりながら辛うじて耐えていた。
 必死に便意をこらえつつ、ここを出て隣の女子便所に行こうと考えて―そこも現在使用不能である事をすぐに思い出す。
 あの地獄のように汚れた場所に入っていけるはずがない。
 横の男子便所を使うなどは論外だ。
 ジレンマと、そしておしりに感じる痛みにも似た刺激に、薫は身をよじらせる。
 もう余裕がない。
 しばらく引っ込んで先延ばしになっていた分の便も上乗せされたのか、先ほどとは比べ物にならないレベルの
便意の波が、大腸から直腸へと殺到してきていた。
 ほんの少し、一歩前に足を踏み出すだけで、肛門が勝手に開きそうになるほど……。
 廊下に出て他のトイレに向かうことはもうできない。自殺行為だ。
 ここまで一気に追い詰められたのは本当に久しぶりだった。
(だ、駄目……! ムリ! もう我慢できない! 動いたら全部出る……!)
 あらゆる状況が、彼女に決断を迫る。
 言葉にできない苦悶が下半身から駆け上がって脳を責めたて、排便行為以外のことを考えられなくしていく。
 今すぐ出せと体が催促するように、全身から脂汗が滲み出てくる。
 選択肢は、もう残されていなかった。
 涙目になりながら、薫はわなわなと震える手で慎重にショーツを下し、次いでスカートをめくり上げていく。
(ああもう……しょうがない! こんなことなら、この前のとき試しておくんだった……!)
 不本意な決定に、心の中で悪態をついた。
 完全に脱ぎ去ったショーツをつま先で横にのけて、両脚は肩幅に、しっかりと体重を支える。
 もう、股を少し広げるだけでも怖かった。
 苦痛と緊張に高鳴る心臓を抑えながら捲ったスカートを掴み、腰から下の柔肌を全てさらけ出し、背筋を弓なりに―ぐいっと、
薫は今にもはちきれてしまいそうなおしりを後ろに突き出した。
 光の下にあらわになった肛門は充血し、ひくひくと苦しそうに蠢いている。
 だが、仕方なしに彼女がおしりを向けた先は……そこにある洋便器ではなかった。





357:⑨
12/05/30 23:00:47.73 hB1qPnGN


 ぶぼっ……べちゃっ! どぶしゃっ! むりゅりゅりゅりゅっ……!!


「ん、んぅううっ……!!」
 解き放った瞬間、あまりの快感で視界が歪んだ。
 飛び出していく極太の便塊で肛門を犯され、熱い刺激に腰が砕けそうになるのを何とか踏みとどまって、
薫は両脚に力を込める。
 許されるなら思い切り、歓喜の声を上げたかった。
 それほどの大きな波だった。
(絶対、起きないでよ……。お願いだからね……!)
 涙のにじむ瞳でちらっとだけ、薫は眠り続ける女の子のほうを見た。
 以前のエレベータの事件以来二回目の、他人がいる目の前での排便である。
 恥ずかしさと情けなさの混じった細いあえぎが、快楽に歪んだ口元からこらえきれずに漏れる。
 長い両脚をぴんと伸ばし、オストメイト用の汚物流しに大きなおしりをのっけるようにして、彼女はいつものように
腸内の大量便をひねり出し続ける。
 もうそこに、自分の意思は存在しないに等しかった。
 あとは腸が満足するまで、茶色い大便の奔流が止まることは無い。
 横に座って眠る、彼女が目を覚ましたとしても。
「う……く、ううぅう……!」
 排便の快楽と恥ずかしさの苦悶、両方の刺激に耐えかねて、薫は瞼を閉じる。
 だが目を閉じると余計に、身体のその一点―大便を産み出し続ける肛門の神経に意識が行ってしまう。
 我慢を放棄したあとは、ただひたすらに肉の壁を自らの汚物でなぶられるだけ。
 漏れ出る声は、その長い両脚と同じように細く震えていた。


 ぶぼ……ばちゃっ! べちょっ……!


(い、いつもより……おしりが熱いぃ……!)
 食いしばる歯の根と、スカートを掴む両手に更に力が入った。
 変に我慢の時間が伸びた分、腸内圧力も、いつもより数段高くなっているようだった。
 直腸から猛スピードで押し出される大便は、そのまま下には落ちずに、オストメイト便器の壁にべちゃっと
叩きつけられるようにして―それからずるずると、重力に引かれて底の水の中に没していく。


358:⑨
12/05/30 23:03:28.50 hB1qPnGN

 蛇口をひねったまま、ホースの先をぎゅっと指で押さえつけていたのと同じだった。
 うんちを我慢している最中の、吐き気を感じるほどの圧迫から、急に無重力状態に開放されたかような快感に
体が震える。
 そして何より、他人が寝ているすぐ横で大事なところをさらけ出し、汚物を垂れ流しているという現実が、
彼女の精神を異常な快楽へと押し流していった。
 ……だがそれも、いつものバケツ三杯くらいを出し終える頃には、流石に勢いを弱めていく。

(ん……よかった。……ちゃんと流れてくれてるみたい)
 壁に付けられた丸いボタンを押して、汚物流しの洗浄をする。
 一分に一回くらいのペースだ。
 排便開始から大体五分、若干ながら勢いも太さも和らいで、大量排便の刺激にくらくらしていた頭が
ようやく落ち着いてきた。
 実際、「これ」を使うのは初めてだったが、なんとか上手く行ってくれている。

 この、普通の洋式便器よりはるかに大きいオスメイト用の汚物流し。
 専用のシャワーもついた、洗面台か掃除用のシンクにも似ている、人工肛門装着者のための専用設備である。
 存在は最近知ったものの、どれほど使えるものなのかが分からずに、いままで薫は使うのをためらっていた。
 だが今は、ここにこれがあってよかったと、心から安堵していた。
 開放感いっぱいの心と一緒におなかの方も軽くなる。
(ふぅ……。なんかもう、いろんな意味で危なかった……)
 快感を反芻する彼女の瞳はどこかぼんやりと、天井の一点を見つめていた。
 正直な話、極太の便に肛門を引っ掻かれる、そのおしりの刺激だけでちょっとイきかけてしまった。
 身体ごと全部、ふわっと浮き上がったような……逆バンジーで空高く打ち上げられたら、こういう気持ちに
なるのかもしれない。
 オナニーのスッキリと大量うんちのスッキリは、全く違う次元の話なので、どちらがどうとは答えられないが……。
 心臓もまるで激しいスポーツを終えたあとのように、ずっと激しく脈動している。
 逆におしりの穴のすぐ下にある清楚な性器が、無視されて寂しそうに涙を流していた。

「ん……ふぅ……」
 彼女のピンクの唇から漏れる吐息も、今は苦悶よりも開放感に酔った、安堵と恍惚のそれに変わっていた。
 もうちょっとで全部出し切れる。
 とにかく今回も、なんとか事態を切り抜けられた。
 女の子にも、見られずに済んでよかっ……




359:⑨
12/05/30 23:07:00.82 hB1qPnGN



「―くしゅっ!」


「えっ!?」
 ばっと横を……眠っていたはずの彼女のほうを向く。
 ……目が合った。
 いつの間にか、目を開いてこちらを見ていた。
「起きてたんだ……? 見てた? ひょっとして」
 声が上ずりそうになるのをどうにかこらえて、薫はゆっくりと言った。
 彼女に、見られていた。
 一番見られてはいけないものを……。
 さっきとは全く違う意味で、心臓がばくばくと踊り出す。
  
「是那祥。 弥是唯? 分里是那里?」

「あ、ええと……?」
 またドキッとした。
 さっぱり言っていることが分からない。
 が、ずっと自分の排便姿を見られていたんだということはなんとなく分かる。
 ……事実、今も見られている。
(ちゅ、中国語だよね……? ぜんぜんわかんない。どうしよう)
 赤くなった顔を、薫は指で掻いた。
 と。

「―あ、また間違えた。あなたは誰ですか? それからここはどこ? 私、たしか違うトイレにいたはずだけど」

 今度はちゃんと日本語だった。
 落ち着いたその喋り口に、薫の方が驚く。
 そして何故か、うんこまみれの自分の姿に驚いていないことにも薫は驚いた。
 ついでに今の、異常な量の排便を目の当たりにしているはずなのに、それも全く気にしている風がない。
 異常な事態が続きすぎて、頭が追いついていないのだろうか……?

「え、えーと……ごめん。ちょっとまって。……これ全部出すまで、ね」
「……わかった」
 
 顔を真っ赤にしながら、薫は腹筋に力を込めて、残りの分を搾り出しにかかる。
 情けない話だが、何がどうあっても、途中で止めることはできない。
 大便の奔流が完全に収まり、とりあえず薫が話を出来るようになるまで―更に二分間、留学生の少女は
顔を伏せながら、そのまま無言で待ったのだった。



360:⑨
12/05/30 23:07:51.30 hB1qPnGN





「えと、私は○○科の一回生で、名前は風間といいます。隣のトイレで、倒れていたあなたを居つけて、
とりあえず他の学生に見つからないように、こっちに引っ張ってきたんです」

 誰かと問われた以上、応えなければ話が進まない。
 なるべく丁寧な日本語になるように注意しながら、薫は自己紹介と簡単な経緯の説明をした。
 場所は相変わらず、障害者用トイレの中である。
 
「そうですか……。私は中国の留学生で、一回生の蘇仙嘩といいます。顔を拭いてくれたのもあなたですね。
ありがとう、ございます」
 伏目で、当然ではあるが元気の無い声だった。
 スゥと名乗った留学生の女の子は、正方形の部屋の隅に立って、対角に薫と向き合っている。
 ……洗った眼鏡は元に戻ったが、頭と顔以外の全身はまだ茶色のドロドロで汚れたままだ。
 換気扇を切れば、扉を閉じていても個廊下に強烈な臭いが染み出していくだろう。
 普通の女の子にしてみれば、生き地獄も同然の状況だが……しかし彼女は取り乱すでもなく、
見た感じ、とても冷静だった。
 話す言葉も聞き取りやすい。

「……それで、そのトイレは今どうなっていますか?」
「ああ……あっちは床も壁も天井も、全部がものすごく汚れてますね……。大量の、その……うんちで」
「やっぱり、そうですか……」
 肩を落とし、彼女はさらに下を向く。
 言葉のキャッチボールはそこで途切れてしまった。
(……なんでこの子、こんなに落ち着いていられるんだろう……。まるでこんなの慣れっこだって言うみたい……)
 てっきり、目を覚ましたら自分の姿に驚いて、大声を上げると思っていたのに。
 何故こんなに冷静で居られるのだろう。
 そんなことよりも先に、気にすることがあるのではないのか?
 それとも中国人はこんなことではうろたえないのが普通なのだろうか。
 自分の秘密―大量排便の体質を知られてしまったことに付いても非常に気になるのだが、それを言うタイミングを
見出せない。

361:⑨
12/05/30 23:09:18.42 hB1qPnGN

「あ、あの……とりあえず色々あるのはわかるし、私も聞きたい事はあるんだけどね……。まずそれ、汚れたのを
何とかしないといけないよね? いつまでもここにはいられないし」
 沈黙の中、なんとか薫は言葉を切り出した。
 もう、自分のを見られたことへの恥ずかしさなど、些細な問題だった。
「……そうですね。でもこの格好では、どこへも行けない」
「私の運動着を貸すわ。ロッカーに取りに行って、戻ってくるまで多分十分くらいだと思う。その間に、あなたは
服を脱いで身体を拭いて、準備しておいて。そのあと、部室棟に行って、シャワーを借りればいい。
あとのことは、それから考えましょう。ね?」
「……は、はい」
 ほとんど一方的にまくし立てると、薫はろくに返事も聞かずに扉の鍵を開け、廊下に飛び出していく。
 あわただしく階段を駆け下り、建物の外へ。
 それはまるで……帰り道で捨て猫を見つけたときのような心境だった。


 ―ひょっとして、あなたは私と同じ種類の人間じゃないの?


(お願いだから、私が帰ってくるまで、いなくならないでよ……!)
 疑念が、徐々に小さな期待に変わってきていた。
 早く彼女に聞きたい。
 確かめたい。
 とにかくあそこから出て、落ち着いて彼女と話がしたい。
 ただその一心で、薫はキャンパスの建物の間を駆け抜け、一直線にロッカールームへと向かうのだった。











362:⑨
12/05/30 23:11:23.01 hB1qPnGN

 以上。もう一回続きます。
 話が進んでませんね……。

 ついでにそろそろ、脱糞の擬音のバリエーションが尽きてきましたよ。
 北斗の拳の断末魔(後期)みたいに、ギャグに走るわけにもいかないし。
 以前の音の使い回しがかなり増えると思いますが、必殺技のバンクシーンのようなものと思って許してください。



363:名無しさん@ピンキー
12/06/01 15:59:08.85 K1eDnc71
np

364:名無しさん@ピンキー
12/06/01 20:08:02.36 7cSQSaQR
gjgjg

365:名無しさん@ピンキー
12/06/01 22:44:31.58 RCITubVt
ぶりぶりって擬音を最初に思いついた人はなんだかんだ神だと思った

薫ちゃんが敢行したゴム脱糞、スゥがやったらガスだけでゴムが破裂しちゃいそうっすな

366:名無しさん@ピンキー
12/06/05 00:27:13.43 jTg4XVQf
名前はスゥなのにな

367:NNN
12/06/06 23:47:15.06 x6QW4nF8
品の良いドレス、肩に掛けられた化繊のショール、明らかに高級なハンドバック。
「うぁぁ、まだ…まだダメなの…」
海外の大通りをモデル歩きで闊歩するのが似合うような、そんな女性が駅のホームを急ぐ。
「うう、苦しい…ダメ…」
やけに短い歩幅、全身に浮かぶ脂汗。腹部に当てられた両手。
「もう…漏れちゃう」
女性が激しい便意を感じている事は明白だった。


ホテルでのジャズコンサートの帰り、突然に押し寄せた腹痛は、朝飲んだ便秘薬が活動を始めたサインだった。
(え…なんで、こんな急に…え、どうしよう、どこかトイレ…)
「あの、すいません…やっぱり、近くの駅まで行って下さい」
彼女の家まであと30分を残していたタクシーは、突然の方向転換を余儀なくさせた。
最寄りにあった駅は小さな駅だが、ホームにはトイレが見える。
(あ、あそこにトイレ…早く…)
タクシーから飛び降りた彼女は震える腹部を必死で宥めながら切符を買う。
自動改札機に叩きつけるように切符を投入し、改札機から出た切符を回収する余裕もなく構内に入った。

「あ、あった!」
女性用トイレのマークを見つけ、ゆっくりと近づいていく。

ぐるる…ぐろろぉ…

歩きだした瞬間、腹部の悲鳴が音量を上げた。足が止まる。
(え、なんで、急に…ウンチが…)
ずっと我慢していた糞便は、すでに肛門直前までみっしり詰まっている。
僅かにでも気が抜ければ、彼女のライムグリーンの下着の中が大惨事に見舞われるのは間違いない。



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