11/11/10 23:59:12.26 hdxyBVjF
このスレのお約束
・格ゲー総合の方には迷惑掛けない
・なるべく元ネタやカップリング等の注釈も書き込む
(陵辱、SM、スカ、ふたなり等の好き嫌いのあるプレイ描写がある場合も出来る限り注釈をお願いします)
・リョナ系キャラ(●やスライム)は申し訳ありませんがNGです。
(リョナ系キャラは格ゲー総合スレの管轄らしいですので)
・他スレに話題持ち込み禁止。うp主や絵師、動画にも迷惑掛けない。
ヲチや個人サイトの話、晒しも禁止です。動画のURLを貼るのもおやめ下さい
・MUGEN入りしていないキャラの話はスレ違いです。MUGEN入りしてからどうぞ
・キャラクターのクレクレ厨や荒らしはスルー、誘いうけは不要です
・○○のカプが好き、○○は○○だろ等の議論で盛り上がるのは歓迎ですが
熱くなり過ぎて喧嘩したり、自分の好みを他人に執拗なまでに押し付けるのは止めましょう。
・エロパロを含まない普通のMUGENの話はそれぞれ適当なスレが他にあるのでそちらでどうぞ
801や非エロSSも下記のスレへ
・原則sage進行でお願いします。ageるとは感心しませんな
・次スレは基本的に>>980
3:名無しさん@ピンキー
11/11/11 00:01:02.86 hdxyBVjF
過去スレ
ニコニコMUGENストーリー動画でエロパロ
スレリンク(eroparo板)
ニコニコMUGENストーリー動画でエロパロ2
スレリンク(eroparo板)
【博冷】ニコニコMUGENでエロパロ3【中間中国】
スレリンク(eroparo板)
【異性×】ニコニコMUGENでエロパロ4【さっちん】
スレリンク(eroparo板)
【黒髪】ニコニコMUGENでエロパロ5【銀髪】
スレリンク(eroparo板)
【火影】ニコニコMUGENでエロパロ5【学生クローン】
スレリンク(eroparo板)
【妹思い】ニコニコMUGENでエロパロ6【おしおき】(本当は7スレ目)
スレリンク(eroparo板)
ニコニコMUGENでエロパロ8
スレリンク(eroparo板)
ニコニコMUGENでエロパロ9
スレリンク(eroparo板)
【MUGEN】ニコニコMUGENでエロパロ10【妄想】
スレリンク(eroparo板)
関連スレ
保管庫
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
ニコニコMUGEN男女カプ萌えスレ7(非エロ全般はこちらで)
スレリンク(pinknanmin板)
避難所
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
格ゲ派生もので801雑談(801全般はこちらで)
流れが速いのでぴんく難民板をスレタイで検索して下さい
4:名無しさん@ピンキー
11/11/11 11:01:48.34 SzRGpruo
スレたて乙!
5:名無しさん@ピンキー
11/11/12 19:35:51.58 32gOCB1p
スレ立ておつ
ゆとさと教育は俺のジャスティスハリケーン
6:名無しさん@ピンキー
11/11/12 22:20:56.03 LHJ1wCSI
スレを立てる>>1が相手なら覇王翔吼乙を使わざるを得ない
博冷・見張り・ハートtoはぁと・ビーム脳は俺達のアマルガム
アメコミペア(*´ω`*)流行れ
7:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:35:32.83 GI+uZtoA
スレ立て乙!
黒髪・和銀・アルカナ番長・オト○は我らのバイブル
8:名無しさん@ピンキー
11/11/13 00:28:20.64 PfX6xAG0
>>1はスレをたてるために 生を受け たて終えたとき乙される
9:名無しさん@ピンキー
11/11/13 03:38:03.90 tMYVdAzf
>>1乙
神様家族、核融合、大炎上、中間中国こそが私のジャスティス!
10:名無しさん@ピンキー
11/11/13 08:57:11.59 Vuc6BOHk
>>1乙ー!
ドラファイ・見張り・中間中国・ゴジ空が俺のジャスティス!!
11:名無しさん@ピンキー
11/11/14 01:51:32.08 BR4XViCh
>>1乙ー
甘味処「六文銭」は俺のジャスティス
12:名無しさん@ピンキー
11/11/14 08:42:05.30 0Iof2vTX
>>1乙!
今回の主役が俺のジャスティス
13:名無しさん@ピンキー
11/11/14 15:59:59.58 MN8P7Yd1
>>1乙
異性は苦手、月下の剣士は俺のジャスティス。
14:名無しさん@ピンキー
11/11/14 19:33:25.95 Rfw0E6yX
相変わらずバラバラである
15:名無しさん@ピンキー
11/11/14 21:02:17.82 fsR7UqIg
大番長見てて思ったけど
無頼さん普通に良い人だよな・・・
香里でも翡翠ちゃんでも大切にしてくれそうな人だよな
16:名無しさん@ピンキー
11/11/14 22:06:26.72 P5rSKAJN
>>14
人の数だけ愛があり、エロスもある。
17:名無しさん@ピンキー
11/11/14 23:33:25.26 afE2bKak
まさにMUGEN大だぜ?
18:名無しさん@ピンキー
11/11/15 00:18:03.96 HO+ez+5G
山田君、>>17に座布団全部あげなさい。
19:名無しさん@ピンキー
11/11/15 01:10:12.08 xhgxdZ7t
アオバさん「え?」
20:名無しさん@ピンキー
11/11/15 09:59:03.87 SZgIMya7
十平衛「ん?」
21:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:47:17.65 plcjYuVz
>>17
誰が上手い事言えと。
22:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:53:57.25 tXViOBhe
>>18
映姫「はい?」
23:名無しさん@ピンキー
11/11/15 19:18:26.99 6Zgggxhp
ヤマザナドゥは呼んでない、座ってろ
映姫さまみたいなマジメなタイプのエロっていいよね……
24:名無しさん@ピンキー
11/11/15 23:26:40.88 GVEdjviJ
カイ子とか真面目なだけに堕ちると凄いだろうなあ。
興奮というエネルギーをもたらすのは落差のギャップなのですよ、とQBや汁奴隷風に力説してみる。
25:名無しさん@ピンキー
11/11/16 00:26:53.72 8b5vP7s2
カイ子は最近経産婦属性も追加されたからな
ネタの幅広すぎw
26:名無しさん@ピンキー
11/11/16 11:12:54.58 a34jSEpe
ボテ腹カイ子と妊婦プレイとな……
27:名無しさん@ピンキー
11/11/16 20:35:24.77 IGsO6QPy
じゃあhybridが上海人形とケーブルの間に生まれたなら上海人形もボテ(ry
28:名無しさん@ピンキー
11/11/16 20:37:44.21 lgPygz2+
ギース「ロッ君と都古の間に生まれたなら都古もボテ(ry」カタカタ
ロック「もう一度死ぬかクソ親父」
29:名無しさん@ピンキー
11/11/17 15:15:07.61 NolCBbsn
>>28
よくレスされる展開だが、実際にその手のSSは少ないとな。
やはりロックがマジメなせいか………こうなったら都古の逆レイプしかないのかー
30:名無しさん@ピンキー
11/11/17 16:15:04.74 Ut4XzBnX
>>28
ミランダ「うちのレイミとロックの間にも生まれたらレイミもボテ(ry」カタカタ
31:名無しさん@ピンキー
11/11/18 11:35:45.09 IHpi0DYC
>>29
ノマカプ板で
ロックが腕抑えて苦しんでる勝利ポーズが
パートナーに襲いかかりたいのを必死に抑えている様に見えるというレスがあったの思い出した
楓の青龍の力を受け継いでいる設定もあるし
覚醒してスーパー楓人になって手を出しちゃうのもいいじゃない
32:名無しさん@ピンキー
11/11/18 12:14:26.38 mQgTxgV2
>>31
ロックが青龍の力ってそんな設定ほんとにあるの?
33:名無しさん@ピンキー
11/11/18 13:58:16.29 IHpi0DYC
>>32
悪い、とある動画と公式をごっちゃにしてしまった
だが公式のゲームでロックは楓の衣装で戦えた筈だぜ
34:名無しさん@ピンキー
11/11/18 14:28:44.21 xJTjdzkb
ロックと楓、ほんとややこしいなーww
35:名無しさん@ピンキー
11/11/18 14:40:56.44 4a/XVFC8
>>33
衣装って、それ言うと庵は刹那の力を持つことにならないかw
DoMで地獄門絡みのシナリオあったらしいけど、あれロックは絡んだっけ?
やってないからしらんけど。
まあDoMは芋屋のゲームだけどあれの設定が公式設定とはさすがにいえないけどなw
36:名無しさん@ピンキー
11/11/18 14:41:32.86 K9a/5HJq
いっそ二人とパートナー達を一つの部屋にいれてクスリでも撒けばいいんじゃね
37:名無しさん@ピンキー
11/11/18 18:13:58.10 58TwjZ+8
>>36
ロックを逆レイプする扇奈と都古をレイプする覚醒楓とな。
それと、保管庫の人まとめ乙。
38:名無しさん@ピンキー
11/11/18 19:25:17.58 DJPG1a28
黄龍「ここまでの流れを踏まえると…楓がbtbrになるのだな」カタカタ
楓「養父さん…すっかり常世に汚染されて…」
嘉神「やはりもう一度殺っておくか」
なんでMUGEN界の親・保護者キャラはすぐ脱線してしまうん?
39:名無しさん@ピンキー
11/11/18 19:28:24.32 UcP7LII3
MUGENに住まう父親・母親一同に集まって子どもの事で話し合いしたらどうなるの?
40:名無しさん@ピンキー
11/11/18 20:05:46.24 kCunlpGc
>>39
基本的に因縁持ちが多いので喧嘩になります
中にはイベントで和解したやつもあるし、逆に中睦まじかったのがイベントで親子仲崩壊とかあるから
呼び出す作品の時系列しだいではあるな
とマジレス
41:名無しさん@ピンキー
11/11/18 20:15:48.29 x5WjDf5M
原作仕様だと子供の事を歯牙にもかけない奴もいるからな
だが「MUGEN」仕様なら間違いなく
「うちの息子(娘)が一番だ」トーナメントが開催される事は確定的に明らか
42:名無しさん@ピンキー
11/11/18 21:21:32.41 DJPG1a28
※もちろん味方殺しルールです
43:名無しさん@ピンキー
11/11/18 23:54:11.96 IzF8Y27K
>>42
てっきりシングルだと思ってた
タッグ組む相手は当の息子・娘?
だとしたら嬉々として親を狙いそうだw
44:名無しさん@ピンキー
11/11/19 00:44:56.71 zqv8nfBN
味方のギースをボッコボコにしてるロックを想像して吹いた
45:名無しさん@ピンキー
11/11/19 00:46:28.49 zo7q60rq
MUGEN入りしている親はラスボスが少なくないな。
46:名無しさん@ピンキー
11/11/19 03:16:22.25 2Rp28FnU
神オロチ「我のみずかこそ最k(えいえんは、あるよ」
イグのん「自重しようねオロチ君」
47:名無しさん@ピンキー
11/11/19 12:46:29.67 C70uk+CE
思いつく限りのMUGENの親キャラ達
ギース(ロック
ルガール(アデル
黄龍(楓
ミランダ・謝華(レイミ
秋子さん(名雪
アル・アジフ(アナブラ
ジャスティス(ディズィー
永遠のアセリア(ユーフォリア
ケーブル&上海人形(ネイシャン
MUGENで誕生したのは一組だけだが、結構いるねえ。
48:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:21:45.40 Rth23zgH
確か東方のアリスにもいるんじゃなかったか>親
49:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:41:57.60 2Rp28FnU
神綺様のことか
東方世界の魔界の創造神であり、東方怪綺談という魔界が舞台の作品が初登場のアリスにとって親と呼べるであろう存在だけど、旧作のキャラだから細かい設定が無くそれ以上は不明
しかし白蓮の封印されてた魔界と同じだったり新曲作られたりしたりして存在が忘れられてるわけでは無さそう
50:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:44:05.68 xQcxQ4aq
>>47
真上にいる神様家族を忘れないであげてください
51:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:45:19.71 3e9KttMD
GG原作勢だとソル(ディズィーの親)、クリフ(テスタメントの実父)なんかもいるな。
52:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:49:21.96 FGcYL9dZ
ケーブルの親父…
あとマグニートーの馬鹿息子もちゃんとMUGENにいる
53:名無しさん@ピンキー
11/11/19 14:54:58.73 gLfRk8tE
>>51
クリフは養父だよ。
MUGENな親子ネタって言うと
侍親子(斬紅郎、妖夢)、カラス親子(ネロ・カオス、観鈴)もかな。
あとあがった親勢で男女タッグネタは
ギース:ミランダ、かりん
ルガール:紫、佐祐理さん
ミランダ:ギース
ジャスティス:ドラクロ
辺りが割と知られてるところか。
あんまり知られてないけど黄龍と神楽マキとか、秋子さんとカインとか好きだったりするんだけど。
黄龍は神綺とか真鏡名ミナとかも組んだことあったっけ。
で、親連中のタッグが、「お前が頑張らないならこっちが頑張って妹か弟を」とか張り切るとか言うのもありかもなーw
54:名無しさん@ピンキー
11/11/19 17:39:12.51 osrwHDNB
アルは片腕チェーンソーのアッシュとだな。
55:名無しさん@ピンキー
11/11/19 18:20:15.92 IWRUN/Gm
勇次郎「俺だけ仲間外れか…」チッ
56:名無しさん@ピンキー
11/11/19 18:31:19.59 OKVSjKSe
息子っぽい人はSNKから公式でいるけど
MUGENに本人はいないからねぇ
57:名無しさん@ピンキー
11/11/19 18:32:24.01 XE/EmWmN
悪魔城勢の皆様は…親子どころか先祖子孫のレベルだから話題的に違うかw
一応ドラキュラ伯爵とアルカードが二親等だが
58:名無しさん@ピンキー
11/11/19 18:40:50.99 2Rp28FnU
先祖子孫まで入れたら凄いことなるから止めたほうが良いと思う
59:名無しさん@ピンキー
11/11/19 21:33:27.56 OKVSjKSe
キム一家が上がらないとか……まぁ親父息子ともどもあんまり有名な相手いないが
60:名無しさん@ピンキー
11/11/20 01:13:49.68 GtMe3V9b
ジェイフンはジャム、ドンファンは沙姫がいるな
61:名無しさん@ピンキー
11/11/20 13:08:45.60 RB/t3Ayu
そして丸一日経っても思い出してもらえない柴舟とタクマ
……キムさん家と同じ理由かな、やっぱ
62:名無しさん@ピンキー
11/11/20 14:05:36.29 8ao8A8wG
だから名前上げてたらキリがないと……
63:名無しさん@ピンキー
11/11/20 15:45:46.80 TsvYTbtb
普段悪役な親のデレこそ至宝(キリッ
某アニメで「メフィスト」という名を見る度に吹きそうになるありさまだ
クロちゃんのパパンもあんな親バカだったら大騒ぎになりそうw
64:名無しさん@ピンキー
11/11/20 16:01:47.26 tx+4keTG
ギースにしてもルガールにしても、ベガとかイグニスにしても元々の悪役としての顔がしっかりしてるからこそ
MUGENでの崩壊っぷりが愛されるんだよなw
(二次創作のギースとかルガールがはっちゃけてることがあるのはMUGENに限らずだが)
65:名無しさん@ピンキー
11/11/20 19:36:30.21 pQ1Dp33B
草薙家は母親が割とまともで紫舟がダメ親父なイメージしか無い
おのれ嬉野氏
66:名無しさん@ピンキー
11/11/21 18:59:53.49 KxFjD9S+
そういや母親が暴走するパターンって意外に少なくね? 一次二次問わず
67:名無しさん@ピンキー
11/11/21 19:53:16.96 KtEvie3P
ストーリー動画で母親役をやってるゆかりんはよく暴走してるような気がするがw
68:名無しさん@ピンキー
11/11/21 20:40:31.04 dobLRt75
>>66
たしかに母親は暴走してるの見ないが、母親役
69:名無しさん@ピンキー
11/11/21 20:40:54.73 dobLRt75
のキャラは大暴走しやすいな
70:名無しさん@ピンキー
11/11/22 18:44:53.25 /YKhY4Tz
リアルでカーチャンなのは秋子さん、正義、ミランダ、ちんき様あといたっけ
71:名無しさん@ピンキー
11/11/22 20:39:12.25 nbHZrDJ0
ジョジョキャラ涙目
72:名無しさん@ピンキー
11/11/22 22:57:22.74 IJF7+tIR
お前ら全員の名前上げないと気がすまないのか?
73:名無しさん@ピンキー
11/11/23 01:19:35.03 jeUvnlWU
いちいち突っかかる必要も無いかと。
74:名無しさん@ピンキー
11/11/23 02:35:14.15 WXbZQMno
最近寒いから布団から出られないカップルが見られると思うんだ
75:名無しさん@ピンキー
11/11/23 10:51:54.74 y4hkFPuy
こたつとかも
76:名無しさん@ピンキー
11/11/23 12:17:48.34 6rH6vBSD
こたつがかりだっけ?
そんなよーな48手あった気がする
77:名無しさん@ピンキー
11/11/23 16:26:22.32 UIWV/skZ
ロック「コレが炬燵かー。
話には聞いていたがこりゃ確かに出たくなくなるな」
都古「でしょ? これに冷えたみかんとお茶とお菓子があれば
完璧な冬の日本スタイルなの!」
ロック「……所で、なんでわざわざ膝の上に来るんだ?」
都古「だってこっちの側じゃないとテレビみれないもん。
それにこうした方が背中もあったかいしー♪」
ロック「………まぁ、いいけどな別に」
ギース「あれ絶対入ってるよね?入ってるよね?」
テリー「下劣な発想しか出来ないのかテメーは」
78:名無しさん@ピンキー
11/11/23 21:44:16.38 XDQT2qC3
>>77
ギースwww
79:名無しさん@ピンキー
11/11/25 17:47:59.31 y5CZgFVc
さてさてもうすぐクリスマスか……
80:名無しさん@ピンキー
11/11/25 22:16:28.65 Mnmwi4qc
間に合うかなぁ……
81:名無しさん@ピンキー
11/11/25 23:20:53.12 bsUBh5ur
アダツボミ「ちょっとクリスマス破壊してくる」
82:名無しさん@ピンキー
11/11/25 23:29:58.19 X/yE/gHO
暴君「よーしサンタさんの苦労を減らすために
お姉さんの分はオレ様が請け負うとしようか」
83:名無しさん@ピンキー
11/11/26 20:52:20.79 HP4/kvaX
ワルク「そこ行く半裸のサンタさーん、貴方の童貞くださいな♪」
84:名無しさん@ピンキー
11/11/26 23:16:55.47 8Opx//hW
1126で良い風呂の日とか聞いたが無理矢理臭漂うなぁ……
各カプは混浴でイチャイチャしてれば良いよ
85:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:21:06.35 nAHSz+sa
では投下します。
前スレ>>992-936の続きです。ではっノシ
86:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:23:49.23 nAHSz+sa
◆前回のあらすじ
※恋ドラ「楽しい、夏休みでしたね。」
※2012年――MUGENはうにゅほで包まれた。
※男性陣「何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!」
※ん? ハロウィンはもう終わっただと? 気にするなッ!
※前スレ>>1000……星に願いを。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
想像してみてください……
貴方には愛する女性がいます、その女性が突如として二等身のまん丸可愛らしい姿に変わってしまったら……?
「…………うにゅぅ?」 ウニュウニュ… ウニュウニュ…
―――貴方ならどうします?
男キャラの驚愕と少女達の鳴き声に包まれる秋のMUGEN街。
あっちでうにゅうにゅ、こっちでうにゅうにゅ、と鳴き声が止まず、耳がゲシュタルト崩壊を起こしそうになる。
どうしてこうなったのか? それが判る者は誰もおらず、誰もが愛する者の変わり果てた姿に……
「うにゅー」
「……か、可愛い…」 ※←かがみん。
………萌えてしまうのも無理はない。
うん、うにゅほ体型の黄金比率はマジすげえ。
だが―――突如として、急展開を迎える事に。
87:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:25:32.14 nAHSz+sa
ブツッ!! ザァァァァァァァァ――…
街頭に取り付けられたありとあらゆるモニター等の映像媒体が突如として切り替わっていく。
ラジオなどの電波も遮断されてどちらも荒い砂嵐状態になり灰色と雑音が広がる。
続く異常事態に誰もが困惑していると、砂嵐が徐々に映像が鮮明になってゆき画面に誰かの顔が映り出ていく。
「―――…あーあーあー……これちゃんと映ってるか?」
映り出るはマイクを持って喋る鉄仮面の大男だった。
「ああ、バッチシ貴様の暑苦しそうな顔がちゃんと映っているぞ」
「そうみてぇだな電光馬鹿」
「誰が馬鹿隊長だこの変態仮面が!!」イーヤ!
「あー何だとオラァ!?」ドゴォ!
「おいお前らやめんか!!」
「オーイエーイ♪」シャカシャカッ!!
男が画面から外れると画面の外から複数の声がわいわいと言い争いが聞こえてくる。
画面を見ていた者達は、その状況に呆気にとられ暫く言葉を失っていた。
「―――…落ち付いたか」
「ぜぇ…ぜぇ…」
「……ああっ…そうだな」
「ではそろそろ始めるとするか、同志諸君」
「「「「おー!」」」」
再び画面に鉄仮面の男が現れると、マイクに口を近づけて声を張り上げて画面の向こう側に語りかけてきた。
「えーMUGENに住まうカップル共へ―――俺はデスアダー様だぁー!!!
暫くの間、映像媒体・ラジオ放送などの全ては我々“ 嫉妬団 ”がジャックさせてもらった!!!」
88:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:29:06.82 nAHSz+sa
新生(ネオ)MUGEN嫉妬団―――
今年のバレンタイン、MUGEN街のカップルを恐怖のどん底に……とまではいかないが迷惑を被った組織である。
詳しくは保管庫の【暴君とドラゴンのバレンタインII】参照。主要メンバーは5人。
【暴君の嫁探し】デス=アダー(以下、嫁探しアダーと表記)
【ウドン13番外編】アドラー隊長
【東映版クモ男】スパイ・ダーマッ
【某爆発しろ大会司会】ディージェイ
【チャージマン研】ジュラル星人(の魔王)
それぞれが地味に性能が良く強いのでタチが悪い。
「コラー! いい加減降ろすデスー!!」
「んんっ?」
すると嫁探しアダーの背後から声が聞こえてくる。
木の枝に何やら黒くて丸い物体がロープに結ばれてぶら下がっていた。
それは、嫁探しアダーのお目付役である『魔界大帝フェルナンデス』だった。
ぶんぶんと小さくなった身体を揺らして拘束を解こうとするも、虚しく振り子運動をし続けるだけである。
「少し黙ってろ黒豆」
「悔しいデス……なーんか企んでると思ってこっそり尾行してたんデスに……」
「確かにどこでもゴンザレスは脅威ではある、だがなぁ! 背後からの不意打ちには対応できまい!!」ドヤァ
ドヤ顔でフェルナンデスに誇るバカ隊長アドラー。かなりウザイ。
確かに背後からの攻撃、さらにそれに伴う前後の挟撃、MUGENタッグバトルにおいて最も危険な場面。
そんな攻撃を受ければただでは済むまい。
89:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:31:03.54 nAHSz+sa
「そして今回新たに加わったメンバーを紹介してやろうッ!!」
嫁探しアダーはマイクを高々と上げながらそのメンバーを紹介する。
今週のゲスト登場と表わさんばかりのオーバーアクションで差し出されたマイクを、その新メンバーが手に取る。
「君達の知っている親愛なる隣人はもういない!!」
その男は赤と青を基調としたスーツを着た―――どう見てもスパイダーマンにしか見えない男が現れた。
「何やってんデスかスパイディー!!?」
それは【スパイダーマン】に登場する『スパイダーマン』ご本人だった。
ややこしいが、ダーマではなく本家スパイダーマンの『ピーター・パーカー』である。
『正義の味方』『親愛なる隣人』まさにヒーローであるはずの彼が嫉妬団に入団していたのだ!
90:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:33:49.47 nAHSz+sa
「どうしてこんな奴らと一緒にいるんデスか!?」
フェルナンデスが驚愕するのも無理はない。むしろ悪たる嫉妬団を倒すのが彼の仕事の筈。
スパイダーマンは少しの沈黙の後、その口を開いた。
「今年のバレンタインデーの時に……彼女に振られた」
「いきなり重いデスよ」
「そんな時、東映版と一緒に居酒屋で一杯飲みにいってさ……色々と愚痴を聞いてもらったよ。
映画第3弾が駄作認定されたり、新作映画から降ろされたり、実写版アベンジャーズには出れそうにない。
もう自棄になりかけてた僕の心を救ってくれたのが東映版だった。それで――僕は決めたんだ!」
ピーターは言葉を溜めるとその思いの丈を言い放つ。
「人助けはするけどカップルは助けない、絶対にだ!!」キリッ!!
「初音さん早くヨリ戻したげてぇ!!! ヒーローがぁぁぁぁぁぁ悪の手先にいいぃぃぃぃぃッ!!」
フェルナンデスの絶叫が広場に広がり反響する。
「もういいだろう。では今から我々の立てた崇高なる侵略作戦を説明してやろう」
スパイディが決め台詞を言い終わるとジュラルの魔王がマイクを取り上げて作戦内容について語りだした。
「事の発端は約半年前………私が見た夢だ。その夢とは……このMUGEN世界の破滅だった。
高層ビルをも超える巨躯がMUGEN街を蹂躙し破壊しつくすその光景に私はなすすべなく茫然自失としていたよ。
夢で助かったのだがそんな時ふと思ったのだ。これを利用すればMUGEN世界を支配できるのではないかと。
そして―――同志達にその計画の全容を、自信を持って伝えたのだ!!!」
「そう―――――“ 超巨大サイズの十得制御棒うにゅほ建造計画 ”をなっ!!」ババーン!!
「何考えてんデスかこの魔王は!!?」
91:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:37:39.90 nAHSz+sa
「だが……その計画はすぐに却下された」ションボリ…
「当たり前デス!!」
「もしも巨大兵器が可愛らしかったら攻撃しにくいと思ったのだが…」
【そんな作戦、赤○健がとっくにやってるわ!!】by.嫁探し
「何言ってんデスかあの馬鹿は!?」
「既に使用されてる作戦なら模倣しても仕方ないとこの案は諦めた。故に代案を聞く事にしたのだ…」
【だったらその兵器を大量に製造して数で攻めれば?】by.隊長
「………到ってまともな意見デス、馬鹿のクセに」
「何だと貴様!!」
「だがその程度の作戦では強者が集うMUGENを支配は出来ないと却下になった。そして次は…」
【地獄から来た、野性の、少年の、ケツを、粉砕する男!】スパイ・ダーマッ!!
「MAD自重しやがれデス!!」
「だが、色々考えてその案も却下する事になった…」
「今のどの辺りが作戦だったんデスか!?」
「そして最後の提案だが……」
【リア充、爆発しろ!】by.音楽担当
「あんた他に言う事ねえんデスか!!!」
「その時、私の500年進んだ頭脳にビビビッと来て閃いたのだ!!?」
「それデ!?」
「そして、立てた計画をありとあらゆる側面から見直してゆき――そして完成させた作戦がこれだぁっ!!!」
と言うと何処からともなくテロップを取り出して画面に映す。
お茶の間にいる人にもわかりやすい親切設計で作戦が解説された。
92:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:41:00.78 nAHSz+sa
【 ~良い子でもわかる『全MUGENカップル女性陣うにゅほ化計画』について~ 】
1.まず『うにゅほ化ウィルス』を製造します。
2-1.うにゅほ化ウィルスとは、現在怪獣島にいる霊烏路空の細胞から造り出した特殊なウィルスである。
2-2.ジュラル星人の500年進んだ科学力で半年かけてこれを開発・培養・増殖に成功。
2-3.このウィルスの潜伏期間は短く感染後、すぐに症状が発症する。
2-4.発症後の症状は…【十得制御棒うにゅほのような姿に変化する】【若干の知能低下】【言語がうにゅ口調になる】…etc
3.うにゅほ化した女性キャラは可愛らしくなり、それを穢す事はできなくなるはずッ!!
4.故にセックス行為が行えなくなり、将来的に出生率が下がる。
5.その結果、MUGEN世界の全体人口が大幅に減少。
6.そして、誰もいなくなった。
7. 侵 ☆ 略 ☆ 完 ☆ 了 !
「―――という計画的な作戦だ!!」デェェェン!!
「回りくでええええええええええええええええデスぅぅぅうぅうううううううううううううううう!!!!!」
フェルナンデスの至極当然な突っ込みが入る、だが振り子運動。臆することなくジュラルの魔王の言葉は続く。
「この半年、ほんとに大変だった。怪獣島に忍び込み落とし穴で霊烏路空が落ちるのを待つこと五カ月…」
「長ぇええええええええええええ!!! てか半年前の五カ月後ってつい最近じゃねーデスか!!!」
「だが落ちたのは霊烏路空と一緒に散歩していたゴジレンだった!」
「ゴジレンちゃぁん!!!」
93:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:44:21.80 nAHSz+sa
「慌てふためく霊烏路空に対して、紳士に対応してゴジレンを救出後、お礼と称して霊烏路空の髪の毛をゲットしたのだ!」
「普通に奪って逃げればいいじゃないデスか! 何で毎回回りくどいやり方しかできないんデスか?!」
「こうして開発に着手して数日前に“ うにゅほ化ウィルス ”は完成して現在に至るという訳だ」ドヤァ
魔王様安定のドヤ顔で説明を〆る。
「……つーかよく怪獣島のゴジラさんや怪獣達に見つからなかったデスねぇ……」
「そういえば怪獣王が“ 空とゴジレンを見て豚のような鳴き声上げてくる奴らをどう絞めようか… ”と呟いているのを聞いたな」
「あー嫁と娘(養子)に纏わりつく害獣退治に勤しんでいたんデスね、わかったデス。
つーかこんな作戦、成功してもアダーや他の奴らの得になるとは、とても思えないんデスけど……」
「全く…そんなんだから貴様は何時までたってもただの黒豆なんだよ。
この作戦は俺にとっても重要だ。それを俺が今からわかりやすく説明してやろう!!」
と次に嫁探しアダーがテロップを取り出して解説を始めた。
【 ~誰にでもわかる俺様の壮大なる嫁探し計画~ 】
1.うにゅほ化した女に性的に手を出せば、可愛い子を汚す鬼畜外道のゲス扱いされる。
2.男達はセックス出来ず、性的欲求が高まっていく。
3.我慢できずに男同士で、アッー! …となる。
4.彼氏のいない女共はそんな男を見て幻滅する。
5.そんな女性を俺が優しくエスコート。
6.我が世の春が来たァァァァ!!!
7. 婚 ☆ 姻 ☆ 会 ☆ 見 ♪
「――という訳だ!!」ドヤァ
「おめーも大馬鹿デスゥッッッ!!! あとお前らムカツクからドヤ顔やめれ!!」
94:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:47:46.84 nAHSz+sa
「何を言う、周りのリア充共は消え去り、俺様の嫁は見つかる…どこからどう見ても立派な作戦だろ」
「どっちにしろ無関係の人たちにいい迷惑デスよ!!」
その後、残る幹部3人+新入りによるテロップ付きわかりやすい解説があるが…割愛、省略。(カットカットカットカットォ
「私はMUGENに存在するカップルが全て潰れて“ アド畢竟 ”こそ至高のカップルだと思いしらしめたい」
「嫁なき男達の為に涙を流す男、スパイ・ダーマッ!!」
「この嫉妬から熱せられる思いが新しい音楽性を開発できるだろう」
「この世にカップルが居なくなれば……僕は全てを守れるんだ!」
嫉妬団幹部全員それぞれ思い思いの理由で今回の作戦に納得していた。
「MUGENに住む全てのリア充共に忠告する!!」
「貴様らの愛する者達を元に戻してほしくば我らを止めてみるがいい!! まぁ無理だろうがな!!」
「リア充児キラー、スパイ・ダーマッ!!」
「我々嫉妬団は逃げも隠れもしない!! この広場で全力で待ちかまえてやるわ!!」
「イエーイ~~♪」シャッカシャッカ
「リア充共、もうエロい事出来なくなってザマァ見ろぉ!!wwww」
――――――ブツッ!!
嫁探しアダーのムカつく一言で電波ジャックは終了し、MUGEN街全ての映像媒体は元に戻った。
・
・
・
・
・
MUGEN街を中心とした各地では『うにゅほ化ウィルス』の影響が現れ始めていた。
相方がうにゅほ化した男性陣達は、嫉妬団を倒すべく我先にMUGEN街の中心部にある広場へと動き出していた。
そんな各方面の様子でも、少し窺ってみよう。
95:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:49:44.10 nAHSz+sa
■ドラゴン被害者の会の面々
もう少しで映画館に着きそうだった被害者の会一同だったが、彼女達にもうにゅほ化の症状が出てしまい右往左往。
電波ジャックの映像を見て真相を知り、まずは一息入れて状況の整理をしていた。
「ヴァニラさん…こんなに丸っこい姿になってしまって……」
「……うにゅ…」ハムハム
「ヴァニラさん私を食べないで下さい、食べ物じゃありませんから」
「うにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅっ!!!」グイグイグイ
「ちょっ、シシーさん、そんなに強く引っ張らないで! 破けちゃいます!!」
「ちゃーはーん!!」ザクッザクッ
「ジャスティスさん、尻尾で刺さないで!!」
うにゅほ化した女性陣のオモチャにされてノーマッドはボロボロになっていた。
女性に囲まれているこの状況、ある意味ハーレムと言えなくもないが……
「これは早急に嫉妬団を潰すべきですね」
「Foooooo当然だ!」
「― ― ―! ―! ―!」※気合が入っています。
「やれやれ、やるしかないみたいだね」
「ではさっさと終わらせて皆で映画に行きましょう!!!」
「「「お―――ッ!!!」」」
女性陣の突然の変化と電波ジャックの映像を見た男性陣の心は一つになっていた。
「う…ぐが………ゴハァッ!!」
「うにゅぅ!(汗」
ただ一人……サンデー毛利を除いて。
96:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:52:55.28 nAHSz+sa
周りを空の変わった姿であるうにゅほ達に囲まれてサンデー毛利の寿命がストレスでマッハ。
それを心配するうにゅほ化した小町は毛利の上に乗って顔を覗き込んでいる。
「う…空が……いっぴき……空…が…にひき………ガハッ!!」ピクッピクピクッ
「うにゅ! うにゅ!!(汗」
サンデー毛利大ピンチ。
「それではノーマッドさん、皆さんの事お願いします」
「出来れば私の身体がバラバラになる前に済ませて下さ…(グイ!ビリ!ザクッ!)うわぁぁぁぁぁぁ――」
こうして被害者の会メンバーはノーマッドと毛利、女性陣を残して広場へと向かった。
そして、そんな彼らが向かう所を見つめる視線が一つ。
「くっくっく……行きましたわね」
曲がり角から様子を窺っているのは『北条沙都子』。
毛利のストーカーである彼女、つまり相手のいない彼女がうにゅほ化する事はなかった。
「今の内に毛利様を誘拐…もとい連れてって看病をしてあわよくば既成事実を……おっほほほほほほほほほ~~!!」
彼女はこの状況に託けて毛利と強引に結ばれようとしていたのだ!
周りにいるのはボロボロのノーマッドと、うにゅほ化して遊んでいる女性陣のみ。
サンデー毛利、さらに大ピンチ―――だがその時沙都子に、電流が疾走る(はしる)。
仰向けに倒れている毛利と、その上に乗って心配するうにゅ小町
ノーマッドに噛みついてるうにゅヴァニラと、それを切りつけてるうにゅシシー
「…………あれ? おかしいですわ…誰か足りないような……?」
そして―――沙都子の耳に、鳴き声が聞こえる。
「ちゃー」
「はっ!!?」バッ
97:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:54:26.76 nAHSz+sa
可愛らしい声に反応した沙都子は冷や汗をかきながら周囲を確認。
背後―――いない。
左右―――いない。
上空―――いない。
下方―――! そこにいたのは……
「あ、ああ……」
「ちゃーうーにゅー!」
うにゅほ化したジャスティス、うにゅティスだった。
彼女とジャスティスの関係は保管庫wikiの過去作参照。
いつもなら、L5が発症したかのように狂乱する沙都子であったが……
「………プープッククー! そんな状態のジャスティスさんなんて怖くはありませんわよ♪」
まん丸二等身で体型も小さくなったジャスティスを前に彼女は笑って見せる。
SDガン●ムと間違われそうなそれは、恐怖を呼び起こすには到らなかった。
「今回ばかりは邪魔は出来ませんわよねーおほほほほほー」キック
「うにゅっ!」コロン
軽く蹴られただけでゴロンとボールのように転がり倒れるうにゅティス。
狂キャラと言えど、こうなってしまってはどうしようもないのか?
だが……
カパッ ウィィィィィィィ……
98:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:56:26.95 nAHSz+sa
何かが開く、音がした。
何かが唸る、音がする。
勝ち誇り笑い声を上げる彼女はそれに気付かない。
そのまま毛利の元へと移動しようと足を動かした―――その時。
「ちゃ~~~~~~!」カッ
「ひょ?」
画面半分を覆うほどの光が北条沙都子の身体を飲み込んだ。
背後からの突然の攻撃に、彼女は反応する事が出来ず、何の抵抗も出来ずに光に包まれた。
「ぬわわぁ――――――――!!!!」
K.O. ジャスティス WIN
「ちゃーーはーーん!」
ジャスティスのガンマレイ―――肩が展開しエネルギーを充填、そして開放。
知能が低下しても体格が変わろうとも、その威力に変わりなし。
そして、その状態でも沙都子の腹黒い考えが、彼女にはわかったのだろう。
「」←沙都子だった黒い物体。
「ちゃーうにゅー!」テクテクテク…
あっさりと沙都子を倒して勝ち名乗りを上げたうにゅティスは、再びノーマッド弄りに戻っていった。
「皆さん早く戻ってきて下さうわああああああぁぁぁぁ―――」
………頑張れ、ノーマッド。
99:名無しさん@ピンキー
11/11/27 16:59:27.67 nAHSz+sa
■終戦管理局のとある支部
「メカヒスイがこんなにプニプニで可愛らしくなってしまったのは、こいつらのせいか!!」プニプニプニ
「ウニュニュゥ…」
テレビの画像を見ながらロボカイ2号は憤慨していた。
機械とは思えない柔軟さと丸みを帯びた、うにゅほ化したメカヒスイを腕に抱きつつ頬を指で突きながら…
「2号様、嫌がっています」
「ん? おぉ、すまないメカヒスイ。ついつい尽きやすくてのう」
「ウニュウニュゥ!」
「それにしても凄い科学力だな。生物だけじゃなくてロボットをも、しかも特定条件の対象のみを変化させるなんて…」
「おい駄目博士、冷静に分析している場合じゃないだろ」
「…………いっそ分解して構造を解析してみるのも一つの手段だけど」
「デストローイするぞ、駄目博士」
「す、するわけないだろ…」ドキ
そうこうしているとロボカイ初号機のオールドもこの場にやってきた。
「博士、さっきの電波ジャックを見てもしかしてと思って来てみれば……」
「オールド、君の思っている通りさ」
「ウニュゥ」
「なんと……」
「オールド貴様、メカヒスイが可愛くなったからって色目使ったら吹っ飛ばすぞ」
「落ち付け2号…って1号は?」
「“ ヒャッハー! 今なら相手のいない嫁が探し放題だぜー♪ ”……てさっさと出て行ったぞ」
「ブレないねぇ…1号は…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クロウ博士が呆れていると、局内から轟音が聞こえてくる。
「……んん、何だ?」
徐々に近づいてくるその音源の正体は―――
「待たせたな!」※CV.大塚明夫
過剰な重武装を全身に施したロボカイ3号がだった。
100:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:02:01.53 nAHSz+sa
「待ってねーよ、このゲーム脳が」
「何やってるんだ3号!? その装備は一体!?」
「オールド、2号! 何をぼさっとしているんだ!! さっさとSHIT団なぞブチ潰しにいくぞ!!」
「おい3号、その呼び方は不適切だろ」
「いいんだよ、エロパロ板なんだから!」
「メタタァッ! …ってそれはいいとしてどうしたんだ3号? 君そんなに正義感に溢れてたっけ?」
「? 何を言っているんだ駄目博士、正義感? そんなもの充電の足しにもならんわ!!」
「じゃあ何で?」
「奴らの電波ジャックのせいで徹夜でクリア寸前のゲームがパァになったからだ!!」
「……こまめにセーブしてないお前が悪い」
「何だとオールド!!」
「………よし、今日の局内もいつも通りだ(遠い目」
「博士、胃薬です」
「ありがとうルージュ……」
因みにロボジャム・ロボソル・メカレンはメンテナンス中で機能停止しています。
「ではルージュ、駄目博士とメカヒスイの事は任せたぞ」
「わかりました2号様」
「それでは博士、行ってきます」
「うん、あんまり無茶はしないでよ」
「うぉおおおおおおお!!! 待っていろゲームの敵ぃぃぃいい!!!!」
こうして3体のロボカイはMUGEN街の広場へと向かった。
暫くするとクロウ博士は動き出す。
「―――…さてと…」
「クロウ博士、何処かへお出かけになさるのですか?」
「この騒ぎを解決出来そうな人物に心当たりがあるから行ってみるよ。今の騒ぎで電話使えないし」
「では私も…」
「ウニュゥ」
「ルージュはここにいてくれ、とりあえず外よりは安全だろうから」
「おひとりで大丈夫ですか?」
「戦いが始まるのは広場だろうし、そこから離れた場所だから大丈夫だって」
「……そうですか、気を付けて下さい」
「ウニュ、ウニュ」ノシ
「ああ、行ってくるよ」
101:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:03:49.94 nAHSz+sa
■ロールシャッハ記
【相変わらず馬鹿が騒ぎを起こして騒がしくなってきた】
【俺の豆缶を勝手に使って料理を作りやがる。俺が何度注意してもこの女は料理をやめようとはしない】
【今回も無駄とわかりつつも注意したが、それどころではなくなっていた】
【朝倉涼子が“ 十得制御棒うにゅほ ”なるふざけた生物に似た姿になっていた】
「うにゅ?」
【机の上で尻もち付いて座るその姿は普段からは想像もつかないほどに間抜けに見える】
【何時ぞや見た“ あちゃくらりょーこ ”とはどうやら違うらしい。言葉も碌に話せず動きも鈍い】
【先程の宣戦布告を真実とするならば、どうやら俺のせいでこうなったようだ】
【俺と涼子が淫らな関係を結んだ事はない。交際していると宣言した記憶も無い】
【突き放すなら情が移る前にするべきだった。今更後悔してもどうしようもない】 コロンッ
「…………う、うにゅぅぅぅぅぅうにゅぅぅぅぅぅ」ポロポロポロ
【涼子が転んで泣きだした。普段なら転ぶ程度で泣く事はなかっただろう】
「………………」
「……うにゅぅ…うにゅぅぅ…」ポロポロ
「…………」スー
「………?」
ロールシャッハは日記を書く手を止めると泣き続ける涼子の頭を撫でて涙を拭う。
「お前が不安で怯えている姿など……似合わない…」ボソ
「うにゅぅ…?」
彼は精いっぱいの優しさを見せると出された豆料理を黙々と食べる。
マスクを装着すると戦場へと向かう彼を、心配そうに見つめる涼子に声をかける。
【―――少しだけ、昔を思い出した。俺も結局甘いままか…】
【いいだろう、ハロウィンも近いしな。この悪夢、甘っちょろいヒーローが解決してやろう】
「すぐ戻ってくる。静かに待っていろ。犬には気をつけろよ」
彼――ロールシャッハは―――少しだけ昔に―――『コバックス』に戻っていた。
102:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:05:43.61 nAHSz+sa
■はぁと親衛隊の面々
各々が広場へと向かう中、ここだけは未だ向かう様子はなかった。
『はぁと親衛隊』とは、『愛乃はぁと』とタッグを組んだ事がある男性メンバーで構成された集まりである。
彼らはこの日、ドラゴン被害者の会同様に映画を見に行こうとしていた。
そして、嫉妬団のうにゅほ化作戦に巻き込まれて、はぁとはうにゅほ化したのだった。
「うにゅぅ…」
「はーい、はぁとさん、ちょっとこっちにきましょうね」
「うにゅっうにゅっ♪」
スペランカー先生に引っ張られて一緒にその場から離れるうにゅはぁと。
その場に残った男達が互いに睨みを利かせていた。
「「「「「「「「…………」」」」」」」」
この場にいるメンバーは…
ケンシロウ・シン(サラダバー)・ハート様・溝口誠
斬馬狼牙・前田慶次・ブラックハート・ストライダー飛竜……etc ※他にも数名いるよ。
今回の騒ぎで彼女がうにゅほ化した事で、彼らの心に疑心暗鬼を生み出していた。
誰もが彼女を、想い、慕い、惹かれている。
互いが互いを監視しあうことで抜け駆けを許さず、誰も彼女を穢すことはない。
だが『彼氏のいる男女タッグの女性がうにゅほの姿に変わる』
つまり、はぁとがうにゅほ化した―――その事実から判明する事実。
『一体誰がはぁとの彼氏なのか!?』『誰が抜け駆けをしたんだ?!』…と。
こうなってしまっては嫉妬団など関係ないとばかりに彼らは戦闘態勢に入る。
こんな事をしている場合では無かろうに…全員が牽制しあって誰も動けずにいた。
一触即発、刹那の見切り…このまま千日手になりそうな状況だが、その状況は一瞬にして打破された。
「この愚か者共めぇぇぇえ!! 台車アタッ―――クッ!!!!」プップー
ドガッ!!!
「「「ぐあああああああああああああ!!」」」
103:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:08:14.26 nAHSz+sa
それは、彼らと同じ親衛隊のメンバー『サウザー』の世紀末台車。
豪快に轟音を鳴らしながら親衛隊同志を一気に轢き潰した。大半は台車に轢かれてその場に倒れた。台車パネェ。
「全く何をしておるのだ貴様達は!?」
台車から降りた聖帝は青筋を額に浮かべながら近づいていく。
「我々のはぁとがあんな奴らの下種な所行によってこんな姿に変えられてしまったのだぞ!!
確かに可愛らしい姿である事は認めよう。だが、我々が真に愛し想うべきは普段の彼女であろうが!!
我らが一刻も早くせねばならぬ事は、彼奴らを倒してはぁとを元の姿に戻すことではないか!
誰がはぁとの男と認められたかだと?! そんな事はあいつ等が決める事じゃないだろ!!
はぁと自身に決めてもらうべきではないのか!? そうであろうが貴様達!!!」
「「「「―――!」」」」
聖帝の至極正論な説教で彼らのヒートアップしていた頭もすっかり冷えて治まった。
落ち着きを取り戻した親衛隊一同は再び一つに纏まり一致団結。
全員で聖帝の台車に乗り込み出発と相成った。どう見ても重量オーバーなのは気にするな。
「では行くぞ者共! はぁとを救うために!!」
『『『おおー!!!!』』』
「先生、はぁとの事は頼む」
「皆さん頑張ってください。はぁとさんの事は私がしっかり見て…」
「うにゅっ!」ペチン
「あっ」
テンテロッテロッテロッテレーテンテン! ※うにゅほはぁとに軽く叩かれて死亡
『『『せ、先生―――!!!』』』
こうして―――MUGEN街の広場へ続々とMUGENの戦士達が集っていった。
誘蛾灯に誘われる蛾のように、落ちたケーキに群がる蟻のように、花火を見物しに集まる群衆のように……
それこそが―――嫉妬団の真の狙いであるとも気付かずに……
104:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:11:30.99 nAHSz+sa
■MUGEN街:中心部広場
電波ジャックが終了してから十数分が経過……
「ハッハッハッハーッ! ジェントルマンがこんなに集まるとは……壮観だな」
アドラーは眼前に広がる風景を見て一言。
その光景は正に圧倒、MUGEN街に存在する男女タッグの男性陣&正義感に駆られた者達が一斉に広場に集合していた。
あれだけ挑発されれば大規模の集合はある種必然。
だがそんな状況でも嫉妬団の面々は恐れる事無く悠々と状況を見定める。
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
MUGEN男キャラ勢 VS 嫉妬団 ―――約百数十人 VS 6人。
某スーパー戦隊199ヒーロー大決戦や、某ストロングワールドもびっくりな人数比率である。
普通なら悪人の方が多いのだが、これは逆。数の暴力というレベルを超えている。
傍から見れば嫉妬団の圧倒的不利は確実。
だが、彼らは決して諦めてはいない、それどころか士気をあげていく。
「うぅぉおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!! 行くぞ野郎共ォォォッ!!!!」
嫁探しアダーの咆哮が広場に広がる。
「「「「「おおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!」」」」」
こうして―――開戦の合図となりMUGEN史に残る一大決戦が開始されたのである。
・
・
・
・
・
・
開戦が行われる少し前、電波ジャックが終わった直後まで時を遡る。
一方その頃、このSSの主役である『ドラゴンファイヤーペア』はと言うと……
105:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:17:38.70 nAHSz+sa
「うぅ……ひっぐ……うぅぅぅぅ………」
「泣くなよ」
「ひぐっ………だって……だってぇ……」
「泣くなって…」
電波ジャックが終わってから、終始こんな状態。泣く、泣く、ドラゴンは泣く。
その可愛らしい竜の瞳からボロボロと涙を流しながら嘆き声をあげる。
彼女はなぜ泣いているのか? それは上の会話と今の状況を考えれば自ずと理解できるはず。
ぼろぼろと泣きじゃくるドラゴンをデス=アダーが慰めるも効果なく……。
「何でだぉ……何でだよ……」
「…………なぁ、良い子だから泣くなよ」ギュッ
「子供扱いするなよ! …う、うわぁぁぁぁぁん!!!
「だったら泣きやめ」ヨシヨシ
「うわぁーん!!!」
……ええ、ドラゴンの姿は、そのままです。
そのままの姿です。うにゅほ化してません。
デス=アダーと付き合っているのに、同棲しているのに、キスもしているのに、愛し合っているのに……。
なのに……
「何で己の姿は変わってないんだよぉ!!!!!」
ドラゴンの嘆きの慟哭が街に響く。
「どうなってんだこりゃぁ……」
【暴君とドラゴンのうにゅほ】後編に続く!! エ?
106:名無しさん@ピンキー
11/11/27 17:20:56.65 nAHSz+sa
※後書き…と言う名の謝罪
Q「前スレで、次は一気に投下して後編で終わらすと言ったな?」
A「あ、ああ言っt「あれは嘘だ」ウワァー!
……………嘘じゃないけど、スマヌ!!!
マジでリアルの忙しさがマッハで、とりあえず仕上がった部分を投下しました!
エロ分? 後半に期待しない程度に期待してくだしあ;;
ではっノシ
107:名無しさん@ピンキー
11/11/27 19:08:55.18 nuhTcI1D
URLリンク(live.nicovideo.jp)
108:名無しさん@ピンキー
11/11/27 19:57:34.54 LFGt4Fx7
>>85乙~ もう沙都子も入団していいんじゃないかな(棒
しかしやはり新顔は彼だったか…彼を止めるのはベノムかアイスマン辺りか?
トーチは…某大会で鼓音姉さんが相方になってたなw
109:名無しさん@ピンキー
11/11/28 18:41:55.60 macpmocd
>>86-105
乙ー!! もうやめて、毛利のライフはゼロよー!www
そして、うにゅほ化しなかった恋ドラは一体どうなるやら。
110:名無しさん@ピンキー
11/11/30 10:48:32.46 AKGNeL6R
長編乙、そしてエロに期待。
もうすぐ12月かー。
クリスマスに除夜の鐘…年末……
111:名無しさん@ピンキー
11/12/01 16:42:57.85 N/b1JdXl
メリークルシミマスまであと24日……dkdk
112:名無しさん@ピンキー
11/12/02 00:21:37.56 5YwkdW9B
ぱるぱる
113:名無しさん@ピンキー
11/12/04 21:22:06.90 aFitdu99
ちょっと翡翠ちゃん嗾けて無頼さんとデートさせてくる
114:名無しさん@ピンキー
11/12/04 22:57:24.15 aqaY6FNY
ギース「うーむ…みやみやとロッ君のクリスマスプレゼント…
ロッ君にみやみやをプレゼントするべきかそれともみやみやにロッ君をプレゼントするべきか!?
ハッ!!そうか!!サンタさんにみやみやとロッ君との子供をリクエストするば」
テリー「よい子じゃねーだろテメ―は」
115:名無しさん@ピンキー
11/12/05 20:35:55.22 oeMT5Ynp
毎年枕元にプレゼントを置いてくれていたサンタさんが実は親だった
と知る日が誰にでも来るものさ(棒
まぁMUGEN界のサンタっつったら某隊長の赤カラーだが
116:名無しさん@ピンキー
11/12/05 21:24:52.71 JN7K5fiV
悪い子には内臓をぶっかけるブラックサンタが来ると聞くが……
117:名無しさん@ピンキー
11/12/05 22:05:56.55 YqsCYKtk
ドゥーム閣下か
118:名無しさん@ピンキー
11/12/08 14:44:49.57 m0m2QCXC
クリスマスには
性夜を送るカップル・仲間を集めて騒ぐ奴ら・家族で楽しむ一家・そしてボッチ…
……この4パターンくらいかな?
119:名無しさん@ピンキー
11/12/08 16:02:03.71 PX3P4yc4
ヒステリック・ドゥーン
120:名無しさん@ピンキー
11/12/08 20:00:51.86 nlFCvcsh
>>118
しっと団vs支援団体、盗撮搬に製塩会社…
昨今のMUGEN界隈は様々な勢力の思惑が渦巻いております
121:名無しさん@ピンキー
11/12/08 22:02:36.99 TawudWHX
気が付いたら月読のきなこさんもMUGEN世界来たのな
山本無頼親衛隊がまた増えるのか
122:名無しさん@ピンキー
11/12/09 00:19:33.05 EVM4h888
改めて考えてみるとBBBの人選ってどんな判断なんだろうな
ハニーは兎も角まんぼうとか誰得だよ
123:名無しさん@ピンキー
11/12/09 09:43:37.39 q6DhFmed
狼牙のライバルや他ヒロインや東方不敗や兄貴やラスボス(はBBBRで来たけど)など色々と格ゲーに使えそうなキャラいるのにな
124:名無しさん@ピンキー
11/12/11 04:59:09.59 4zMMf4SZ
てすてす
125:名無しさん@ピンキー
11/12/12 23:31:12.64 l7n6ljYo
マントでわかりづらかったけど、きなこも剣道や弓道と同じく、きちんと制服だったのか。脱がしたい。
126:名無しさん@ピンキー
11/12/13 00:42:35.28 u9WNbV8e
俺は扇奈の制服脱がしたい
ついでにさーたんの制服脱がしたい
あれ、誰だろうこんな時間に
127:名無しさん@ピンキー
11/12/13 00:45:00.77 9JncN1ze
>>126
さーたーん!さーたーん!
128:名無しさん@ピンキー
11/12/13 16:47:03.00 ncQl2jn2
なんか>>126が黒焦げになってるんだが
129:名無しさん@ピンキー
11/12/13 22:48:15.88 m9Jz5ZVX
全部脱がせるよりはさーこうなんていうかさー
情欲のままに捲ってひん剥きかけたぐしゃぐしゃの着衣が
身体にまとわりついてるようなのが興奮すると思うんですよねー
130:名無しさん@ピンキー
11/12/14 23:23:35.78 Opn33Vpq
着エロいいよね
普段の衣装が崩れた、日常と非日常の落差がとてもそそる
しかし互いに裸の、肌と肌が直に触れ合うシチュもよいものだ
131:名無しさん@ピンキー
11/12/15 21:24:57.72 diOAztqI
サンタコスでイチャイチャ…
132:名無しさん@ピンキー
11/12/18 19:57:07.14 G4rT3e4S
年末だと忙しいのか投下ないなー(´・ω・`) ボーン
133:名無しさん@ピンキー
11/12/18 23:05:57.70 Y5je0Hjz
はぁと「ろーがん先輩こんばんは! どっかーん! と、愛情特盛り、届けに来ました!」
狼牙「へぇ、サンタ衣装も似合うじゃねえか。その綺麗に飾った箱は……
(リボン解きつつ)
クリスマスケーキか、こいつは美味そうだ」
はぁと「えっへへー。ケーキも衣装も、お店でも評判なんだ♪」
狼牙「そりゃあこれだけ可愛けりゃ当然だ。けど……
(はぁとの両手をリボンで縛りつつ)
今夜は俺が、独り占めにしちまってもいいんだろ?」
はぁと「あ、あれ? ええええええぇっと……」
サンタコスとかやりそうなノリのいい女の子が案外思い当たらなかった
134:名無しさん@ピンキー
11/12/19 01:08:41.72 08rmPuDQ
ピンク頭は淫乱!
……って、ピンク頭ってそんなにいたっけか。ゆゆ様とはぁとはわかる。
135:名無しさん@ピンキー
11/12/19 02:10:44.54 AO7Kcz2l
>>134
まどマギのまどかとかFFⅤのレナとか、あとうろ覚えだがQOHのあかりもピンク髪だったかと
136:名無しさん@ピンキー
11/12/19 02:23:55.93 OSoYjaBn
アナブラとドラゴンもピンクヘア。実証されているな。
137:名無しさん@ピンキー
11/12/19 06:50:57.62 GnbgWbgH
AKOFに誰かいた気がする
あとあかりは赤毛勢だと言わざるを得ない(迫真
そして全身桃色な球体がこっち見てるので朝飯でもご一緒させてもらおう
138:名無しさん@ピンキー
11/12/19 09:15:40.93 E9f7rn9k
紫やオレンジはピンクに見えるカラーもあるよなーってことでさとり様もピンク頭と主張する!
……いや、エロいかは個人の主観が入るけど。ついでに言うなら小五ロリとか言われるけど。
家族いると性夜できないから大変ですねさとり様。
139:名無しさん@ピンキー
11/12/19 15:22:26.13 1jxHx3x5
最近は新グラの京をオカズに自慰してそうだなさとり様
140:名無しさん@ピンキー
11/12/19 18:32:54.83 1SgaueyW
さとりを開く(意味深)
141:名無しさん@ピンキー
11/12/19 19:56:26.79 E9f7rn9k
>>140
ほう……
さとり「あら、そういうことを想像するのですか? こんな私に? ……この、スキもの」
「ずっと想像してたんですよね。こうやって、私と繋がる時のこと」
「私も……ずっとこうしたかったんです。こうやって、貴方と――」
こいし「お姉ちゃん、ずーっと鏡に向けてあぁいうこと言ってるの。もう、可愛いよねぇ」
お空「ねえお燐、あれさとり様は何やってるの?」
お燐「んーとね……フュージョンの練習、みたいな?」
こいし「あーもう京来ないかなー。早く来ないかなー。あのお姉ちゃん見せてあげたいなー。襲いたくなる可愛さなんだけどなー」
***
少女ガチ緊張中……
さとり(だ、大丈夫。練習したのよ、あれだけ練習したの。大丈夫。絶対なんとか――)
京「さとり?」
さとり「ふぇあっ!?」
京「……大丈夫か? 顔真っ赤だぞ」
さとり「あ、あの、あの、ですね……京さん、今夜はお帰りに?」
京「ん。何か用でもあるのか?」
さとり「え、えぇっとですね。その、お願いが……」
京「なんだよ、聞くぜ?」
さとり「その、あの、一緒に、ですね……?」
(『一緒に、ねぇ。何すりゃいいんだ?』って、ですから京さんそうやって急かされると鼓動が、拍動が、止まらなく……っ!)
京「――待った」
さとり「ひゃっ……は、はいっ!?」
京「お前の話聞くのはいいんだがな。
向こうで隠れたつもりで息ひそめて成り行き見守ってる連中は放っといて続けていい話なのか?」
こいし・お空・お燐(バレてるぅぅぅ――!?)
ハッハァ。開くとこまで話進まねえぜ
142:名無しさん@ピンキー
11/12/19 20:39:51.67 aKiFXgx8
>>141
京も京で庵と違ってそっち方面は奥手なイメージがある
原作で相変わらず子供っぽいからかなw
143:名無しさん@ピンキー
11/12/20 08:39:08.60 SvlRkInc
普通にユキと付き合ってるし奥手ってことはないっしょ。
奥手ならそもそも彼女いないってw
144:名無しさん@ピンキー
11/12/20 18:51:06.90 kKepEa7b
奥手なんじゃなくて、純情?っぽい言動はチラホラ
ナンパが出来ない硬派な昔の(といったら怒られそうだが)不良だからな
145:名無しさん@ピンキー
11/12/21 00:05:14.31 OpbGIib3
いおりんや楓みたいに暴走とか覚醒とか人格が変わる要素がないと素の性格のままだからな
けどま、アニメの絵コンテに「逃げるタイプの主人公じゃない」って書かれるくらいだし
腹くくればちゃんとリードしてくれるんじゃないかね
さとり様から誘わない限りは我慢しそうな気はするから、さとり様が頑張って誘えばいいんだよ!
……心読めてるって知っててそう仕向けるってのは割と鬼畜な気がしなくもないが
146:名無しさん@ピンキー
11/12/21 02:20:48.05 Iu5VVhQ/
>>145
>心読める
シオンとアレックスはこんな感じか
アレックス「シオン、このあと暇か?」
シオン「……(エーテライト接続)」
アレックスの思考:シオン、このあと暇か?
シオン「(ばか……少しは考えなさいよ……)暇です。そうそう、どこか良い喫茶店でお茶とか飲みたいですね」
アレックス「ん?それもそうだな……じゃあ行くか」
147:名無しさん@ピンキー
11/12/21 08:48:31.47 Xs1DTGma
忍者みたいな隠密は心を読まれない為の対策も知ってそうだから
初めて心が読めなくなった時の反応も見てみたいな
しかしよく考えたら忍者のタッグでそういうのってあんまりいなかった
148:名無しさん@ピンキー
11/12/21 13:02:32.16 kHPBl6hw
そこで颯爽とテレパスへの対抗ばっちりなサイクロップスの登場ですよ。
まあサイクはおいといて、読めて当たり前の相手の心が読めずパニクった相手を思うがままにとかは陵辱ネタとしてはおいしいね。
陵辱ってのが過激なら、S気味の攻めがネスツ辺りのびっくりどっきりメカで心を読めなくして
それに戸惑う相手を翻弄しつつ快楽に落とし込むとかなー
149:名無しさん@ピンキー
11/12/21 22:45:25.65 Lc76n+Vk
ナイア「読心……そう言えばされた事がないですね」
ナイアの思考:(********************)
沙耶「どうしてかな?ちょっと読んでもすぐに止められちゃう。あんまり私の考えって面白くないのかな?」
沙耶の思考(■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■)
さとり(無理無理無理、妖怪でもその辺りまでいくと無理ですから!?)
こいし「うん わたしも あのひとたちは さいごまで よまないほうが いいと おもう よ」
150:名無しさん@ピンキー
11/12/23 15:20:05.06 Hw7DFhtF
ぶっちゃけ身近にこいしいるから読めないやつ現れてもそこまで慌てないだろうけどな
151:名無しさん@ピンキー
11/12/23 15:33:11.51 z7RcF6TP
深淵の連中の心は読めなかないけど
理解したが最後、こちら側に戻ってこれなくなる感じ?
だから途中で強引に止めざるを得ない
152:名無しさん@ピンキー
11/12/23 15:47:28.26 IU9Q17tu
>>150
こいしが読めないのは当たり前だからもう慣れているだろうが
今まで読めてた奴が読めなくなるのは気持ちが悪いと思うぞ。
普通の人でも視覚的に最初から見えない、見えなくなって久しい人のことは気にしないだろうけど
さっきまで見えてた人がそこにいるのに見えなくなったら動揺するだろ。
心読めなくしてエロするって、人でいうところの目隠しプレイみたいなものだろうなぁ。
153:名無しさん@ピンキー
11/12/23 17:42:49.78 Hw7DFhtF
こいしだって最初から閉ざしてたわけでないから
154:名無しさん@ピンキー
11/12/23 21:07:48.67 GVqwIyRI
>>153
いやだから、こいしが読めなくなってから長いだろ?
それはもう慣れただろうしこいしは同種だから防げるのもまあ受け入れられるだろう。
でもそうでない者が読めなくなったら動揺もするんじゃねっていう。
あと自分の力には無力なはずの者に通じなくなるということ自体、
妖怪としては自分のアイデンティティに関わる恐るべき事態だろうし。
ってか、そんなにさとりが相手の心を読めずパニックしながら抱かれるネタが嫌なのか?w
155:名無しさん@ピンキー
11/12/23 22:16:45.71 /qF9RCHw
クリスマスか
クリスマスといえばトナカイ、トナカイといえばキョン。
キョンのタッグって何があったっけ
156:名無しさん@ピンキー
11/12/23 22:29:11.56 UDTxIO7c
ぬえと組んでるのは見た事あるな
しかし未来人宇宙人など既に日常の光景、今や怪獣やロボット、AAにテコンドーまで跋扈するMUGEN界じゃ
キョンのツッコミも追いつかず本が川上作品並の厚さになる事だろう
157:名無しさん@ピンキー
11/12/23 22:37:57.03 EPmN+UNh
>>145
草薙流の洒落た詩を武器に心の方もリードするんだなw
158:名無しさん@ピンキー
11/12/23 22:44:21.93 ICcPx6oX
沙耶の方は読めてもそこまで深淵勢っぽくないんじゃないかなぁ、末端らしいし
本読んで感情や恋に恋するぐらいだから
コミニュケーションは取れそう
159:名無しさん@ピンキー
11/12/24 01:14:59.68 HJNon+8d
ワラキアの心を読んで絶望したりとか、もいいなあ
>>155
公式クリスマスネタでアドラーが電光戦車に乗って
おもちゃの入ったプレゼントを持ってくるんですね!
大人向けオモチャを!!
160:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:12:46.28 7CETKJtf
では投下します。
>>86-105の続きです。ではっノシ
161:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:14:16.24 7CETKJtf
■前回までのあらすじ
※嫉妬団が本気を出したようです。
※うにゅほがいっぱいコレクション。みーんなうにゅほになればいいのに。
※でもドラゴンだけうにゅほ化しませんでした。
※クリスマスまでアトワズカ…なのにハロウィーンの話です。キニスンナー
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「……しろ」
「ん?」
「己にキスしろ!」
零れそうな涙を堪えながらデス=アダーに懇願するドラゴン。
よっぽど恋人判定を受けなかった事でかなり傷付いたようである。
「…………わかった、ちょっと目を瞑ってまってろ」
「んー…////」
ドキドキと期待に胸を膨らませて目を瞑るドラゴン。
パチン バリバリバー!
グアアアアアア!! ウニュー!
o0(………今何か聞こえたような…ま、いっか………まだかなー?)
「それじゃ行くぞ」
「んー………////」
162:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:15:29.22 7CETKJtf
ポスッ! ポフッ ギュムッ―――プースゥー…
ドラゴンの唇に……否、顔全体に何か柔らかくふっくらして温かい感覚が覆う。
o0(……………………何だこれ?)パチリ
キスではないと確信すると、確かめるべく目を開ける。
その視線に飛び込んできたは――――真っ白だった。
「やっぱり駄目か…」グイグイ
「うにゅ~~~! だぜぇ~~~っ!」プンプンプリプリ
そんな状態の中、デス=アダーの声が聞こえているのだが……明らかにうにゅほな声も聞こえている。
「………………#」イラッ
大まかに状況を把握したドラゴンは顔を覆う何かをガシっと掴む。
ふわっと柔らかいものに手が触れるも、構わず力を込めてそれを顔から引っぺがす。
それは……
「うにゅにゅぅ~だぜぇ~~」
デス=アダーの手に握られているそれは、うにゅほ化した『霧雨魔理沙』だった。
「…………おい」
「……ん? どうした?」
「何をしている……」
「あーあれだ、思い付いてな」
「うにゅにゅー! だぜぇー!」プンスカ
デス=アダーはうにゅ魔理沙の顔面を掴みドラゴンの顔にあろうことか、パンモロな部分を押しつけていたのだ。
つまりドラゴンの視線の先が白かったのは、うにゅ魔理沙のおぱんちゅ。
「…………それ、どこで拾ってきた?」
「少し借りた」
163:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:17:58.14 7CETKJtf
「借りたって……ん?」
ドラゴンはデス=アダーの背後から臭気を感じ、そちらに視線をずらしてみると……
・
・
・
・
・
・
『ジョンス・リー』は頭を悩ませていた。タッグパートナーである霧雨魔理沙との友達以上恋人未満な関係に。
共に大会を渡り歩いた、一緒に食事もした、手を繋いだ事もある、だが……自分に対する想いはまだ聞いていない。
聞くべきか聞かざるべきか……今一歩を踏み出せない関係をどう打開すべきか、彼は頭を悩ませていた。
買物の福引きで手に入れた映画のチケット二つ。
勿体ないからと理由を付けて魔理沙を誘い、煮え切らない関係に一歩を踏み出そう。
そう思っていた矢先―――嫉妬団によるテロ行為、それにより、『霧雨魔理沙』は『うにゅほ化』した。
『MUGENタッグの恋人関係の女性がうにゅほ化する』
その事実にジョンスは唖然とし暫くその場から動かなかった。
我に変えるとうにゅ魔理沙が心配そうな顔をしながらジョンスを見る。
「うにゅぅ……?」
「……………」
心配そうな視線で見つめるうにゅ魔理沙。
そんな姿を見ていると、ジョンスの心から不安が消えていく。
「……ふっ、そうだな、考え込んでる場合じゃないな魔理沙」
「うにゅっ♪ だぜっ♪」
そう思い到り、広場へ向かおうとジョンスは立ち上がった――――その時。
パチンッ! バリバリバー!!!
164:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:21:34.47 7CETKJtf
「ぐああああああああああ――――」バタン
「う、うにゅぅ~~~~!!」
突如、ジョンスの身体を雷が貫く。
突然の出来事で何が起きたか理解出来ぬまま、ジョンスは黒焦げになりその場に倒れる。
倒れたジョンスを必死に起こそうとするうにゅ魔理沙の頭を何者かがガシッと掴み取る。
・
・
・
・
・
ドラゴンがうにゅほ化しない原因は『うにゅほ化ウィルス』に感染していないと考えたデス=アダーは、
手っ取り早く感染させる為に、うにゅほ化した女性キャラを見つけて接触させればいいと結論付ける。
早速探そうとしていたその時、知り合いとその彼女を発見したので素早く行動に移した。
不意打ちで雷を落してジョンスを倒すと驚いて泣き喚くうにゅ魔理沙をゲット。
パンモロ状態となりオムツのようにも見えるお尻部分を目を瞑っているドラゴンの顔にぎゅっと押し付けた。
傍から見ると『幼女のお尻を少女の顔面に押しつけている大男』という奇妙極まりない光景。
……だがドラゴンの姿は変わらなかった。ドラゴン状況は理解はした。
理解はしたが、キスして欲しかったその気持ちを無下に扱われて余計に悲しくなる。
ドラゴンはより一層涙を流して悲しみを露わにした。そして……
「う゛うぅぅ……………ガオー!!」カッ!!
悲しさ通り越して怒りが込み上がり、そのままドラゴンファイヤーを放射!
「おっと」
サッ ボボボォォォ!!!
「うにゅううぅあ゛うぅあぁぁぁああ――――」
デス=アダーはうにゅ魔理沙を盾にして回避。一方うにゅ魔理沙は青白い焔に焼かれて悶絶。
火を吐いたドラゴンは呼吸を整えると再び泣きだした。
165:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:23:49.32 7CETKJtf
「うっ……う、うわぁああああああああああああん! うわぁあああああああああああああん!」
「すまない、もしかしたらと思ってな……」
「うわぁあああああああああああああん! わぁぁあああああああああああああああん!」
「てかお前風邪引いた時からメンタル弱くなってないか?」
「う゛わ゛ぁっぁぁああああああぁぁん!! う゛ぅ゛ぁぁぁあああああああああ―――」
「聞いてねえな……しょうがねえ、さっさと解決するか」
デス=アダーはドラゴンを抱きかかえ買物の荷物を担ぎあげると急いでこの場を去っていった。
「―――」
「………う…にゅ……ぅ……」ガクッ
うにゅ魔理沙は倒れたジョンスの傍までにじり寄るとその場で力尽きて倒れた。二人仲良くお休みなさい。
■MUGEN街:広場
デス=アダーがドラゴンを抱えて走り続けるその頃、広場では激戦が繰り広げられていた。
戦闘の火蓋が切って落とされて十数分が経過……当初は圧倒的に男性陣ペアの有利と捉えられていたこの戦闘。
しかし、当初の予想を大幅に裏切り現在―――ネオMUGEN嫉妬団が優勢に立っている。
「ユニバースディストーション!!」ワキガジャナイゾッ!!
「ワキガなんぞ当たるか!」
※スタイリッシュ暴君アクション中…
「ワキガじゃねえよ!! くそっ相変わらず無茶苦茶な…(ザシュッ!!)んにゃぉぉおおおおおおおおおおおおお!!」
「おっしゃあぁ、次こいやぁ!!」
「帝王に逃走はないのだ!」「南斗雷震掌!」「天破活殺!」
「同時に来たか、だが甘いッ! おらッ!!」パカッ
※盾の口が開いてゲージ吸収&拘束中
「「「ぐあああああああああああああああ!!!!」」」
「 神 風 !!」
「ふんっ!!」カァンッ!!
「なっ、これは質量のある残像!?」
「あの時のままだと思うなアカツキ、喰らえッ!! ブリッツガイスト!!!」バリバリー!!
「ぐわぁあああああああああああああ!!!」
166:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:25:53.71 7CETKJtf
「……………私一人でどうしろと?」
「ジュラルの魔王が一人だぞー!!」「フライあがr」
「あっ、さっきフェルナンデスから奪ったスイッチがあったな…ポチッとな」
ラストワン カチッ! ※違います
『大竜巻落とし!!』『大車輪投げ!!』
「「ぐあああああああああああああああああ」」
「くっ、卑怯だぞ!!」
「他人のアイテム勝手に使用していいのかだと? 気にするなっ!! 魔王とて一人では何もできんからなッ!!」
「やめるんだピーター!!」
「ロバート……」
「こんな事をしたって初音ちゃんは戻ってこないんだ!!」
「うるさいっ! レイムちゃんとイチゃついてる君に僕の気持ちがわかってたまるか!!」
「ピーター……」アンマリイチャツケテナインダガ…
「ブラックスパイダースーツ装着!!」
「くっ、やるしかないのか……」
「「うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」
「レオパルドン、ソードビッカー!!」
ズガガガガガガガガ!!!!!
「「「「ぎゃああああああああああああああああ」」」」
「ジャックナイフマキシマム!!」
「ぐわぁあああああああああああ―――…ってアンタ戦えたのかよ…ガクリッ」
現在、広場で戦闘しているMUGENタッグ男性キャラ達は既に3割ほど倒されてしまっている。
このまま嫉妬団の優勢で決戦は終わってしまうのか? MUGENからカップルはこの世から消滅してしまうのか!?
・
・
・
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・
・
167:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:29:03.95 7CETKJtf
まぁそんな戦闘とは縁遠い、MUGEN街の住宅街の一画。
デス=アダーが向かった場所はアナザーブラッドの一室があるアパートである。
兎にも角にも、泣き続けているドラゴンが傍にいる状態では満足に戦う事は出来ない。
とりあえずドラゴンをアナザーブラッドに匿ってもらいそれから広場へと向かう算段を付けていた。
アパートの階段を上がる最中、遠方から爆音が大気を揺らし耳に響く。当に戦闘は始まっている。
急がなければ―――例え間違われても、それでもこの事態を解決させなければ彼女の悲しみは癒されない。
「おーいエロ本野郎、居るかー?」ドーン! ドカドカドカ…
部屋の扉を吹き飛ばして堂々と室内を進むデス=アダーは、寝室の光景を見て―――唖然とした。
その光景―――二人の少女が産まれたままの姿で絡み合っている。
そう、アナザーブラッドともう一人、ブラックライヤが、セックスの最中であった。
少女達の荒くか細い厭らしい吐息が聞こえる。
部屋に充満する熱気と湿気が厭らしく絡みつくように熱くなる。
既に風邪は完治したらしいアナザーブラッドは辛さを忘れるかのように悦楽を求める。
互いの秘所を重ね合わせゆっくりとだが激しく動かし情欲を発っして蕩け合う。
そして少女二人は同時に絶頂を迎え―――果てた。
そんな情事の現場を目撃したデス=アダーは……
「###########」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
眉間に青筋を浮かべ怒り震える。何故かって? それは……
「「―――う、うにゅぅぅうううううううううう!!!」」ブシャアアアア
二人ともうにゅほ化してるからだよッ!!
168:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:31:54.37 7CETKJtf
どうやら『女×女』の百合カップルにもウィルスは反応するようだ。
わかりやすく二人の絡みを別の表現で表するならば―――『ののワさん同士の絡み』
ああっそうだ。ヌけるもんならヌいてみやがれッ!!!
「うにゅうにゅ♪」チューッ
「うにゅー♪」チューッ
絶頂に達した余韻を残しながら二人はハートマークを飛ばしあうようにチュッチュする。
部屋に侵入したデス=アダー達には全く気付いていないようである……
そんなシーンを目撃したドラゴンはというと……。
「………………うぅぅ」(´;ω;`) ブワァ
治まり掛けてきた悲しみがぶり返して目に涙が溜まる。
そして青筋浮かべたデス=アダーは―――静かに切れた。
『何故ドラゴンは姿が変わらないで泣いているんだ』と―――
『何故お前らは変わっていてイチャついているんだ』と―――
プチッ
―――デス=アダーの怒りが有頂天。
そのまま部屋に入るとくっ付き合う二人に近づき力を込めて蹴り飛ばした。
「オラァッ!!!」
ドッグォォォンッッ!!
「「うにゅぶっっ!!!」」
蹴り飛ばされた二人はゴム毬のように壁・床・天井などに激しくバウンドしてボトリと床に落ちた。
幾らなんでもやりすぎに思えてならないが……心配することなかれ。
うにゅブラッドが自身の血液操作で弾力のある血液で2人分の身を包みこみガードしていた。
いきなり情事を邪魔された二人は敵意を剥き出しにしてデス=アダーを睨みつける。
169:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:34:13.27 7CETKJtf
「うにゅにゅぅぅ!!」プンスカ!
「うにゅうにゅにゅぅ!!!」プンプン!
どうやら怒っているのだろうとても不機嫌顔を浮かべている。
だが正直なところ、その姿形では恐いどころか可愛らしいだけなのだが。
二人は目にも止まらぬ速さで着替えるとビシッと構えて何かを始めようとしていた。
「うにゅ!」
「うにゅにゅ!」
うにゅブラッドが床にうつ伏せに寝転がり、うにゅライヤがその上に跨る―――
「「うにゅ、うにゅにゅーーっ!!!」」 デデーン!
「…………」
『『完成、アブライダー!』』と言っている気がする……とデス=アダーは判断しておいた。
うにゅほ状態で合体し、うにゅライダーと化した二人はそのまま突撃した。
「うにゅー!」ユラユラ
「うにゅうにゅー!」プカプカ
「………………」イラッ
だがその速度は、お世辞にも速いとは言えず、等身大のアブライダーとは比べ程にならない程に、遅かった。
「………………おらッ!」
しかし、デス=アダーはそんな事はお構いなしに大きな腕を振り下ろす。
その容赦ない一撃にうにゅライダーは床へと叩き落とされ合体解除。
「「うにゅうぅぅぅぅぅぅぅ!!!」」ビターン!!
悲痛な泣き声をあげる二人にデス=アダーは近づくと……
「おい貴様ら…」
「うにゅぅ…?」
「少しの間ドラゴンをここに預けておく慰めておけ」
「うにゅっ!?」
「うにゅうにゅ!!」
170:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:36:52.18 7CETKJtf
二人はうにゅうにゅと鳴き声を上げて抗議をしているようだ。
二人っきりの時間をこれ以上邪魔されたくないのだろう。
「ああん? ―――わかったな?」ギロリ
「う、うにゅぅ……」
「うにゅにゅぅ…」
だが抗議もむなしく、怒りの表情を見せながらドスを利かせて同意を求められると、
二人はプルプルと恐怖に震えながら同意。しょんぼりとしたうにゅほ化した姿が可愛らしいらしい。
こうしてデス=アダーは荷物とドラゴンを部屋に残すと急いで広場へと向っていった。
「う、うぅうぅぅぅ……」
部屋に残されたドラゴンは今にも泣きそうで哀しみは治まる様子を見せない。
「…………うにゅうにゅ♪」フリフリッ
「ぅぅぅ……?」
「うっにゅうっにゅうにゅっ♪」クルクルーン
「うっにゅにゅ♪ うっにゅにゅ♪」ピョンピョン
ドラゴンを慰めようと二人は小さくなった体をめいいっぱいに動かして奮闘中。
「……………うっ…う゛ぁ゛ぁあああああああああああん!!!!!」;;
「「うにゅぅっ!?(汗」」
だが逆効果だった。
うにゅほ化した二人が楽しそうに踊っているように見えたのかドラゴンの悲しみは加速していった。
……頑張れ、うにゅライダーペア。
171:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:39:38.67 7CETKJtf
・
・
・
・
・
デス=アダーは全速力で走り続けていた。
「あいつ等が堂々と構える時点で本気でかかってくるのは確実だ、急がないとな……」ドゴーン!バゴーン!!
急いで広場に向かって騒ぎを納めなければ、彼女の、ドラゴンの涙は止まらない。
その思いを胸に秘めてデス=アダーは走り続ける。
空立ち昇る煙、その場所こそ目的地である広場の目印。
デス=アダーは戦斧を取り出すと建物を乗り越え塀を破壊しながらドンドン前へ突き進む。
まさに究極のショートカット、最短のルート、デス=アダーは目的地へ真っ直ぐに進み続けた。
「畜生…まだ遠いぜ―――――…何だあれ?」
だがその刹那、彼の視線の端に一瞬だが奇妙な光景が映る。
気に掛けるほどでもないはずだが、何かしらの直感が過ぎりデス=アダーは足を止める。
空をじっと見上げると、視線に捕えた奇妙な光景の確認をする。
広場がある場所には煙が立ち昇っている。炎や風、あらゆる能力がぶつかりあい戦闘が行われているのだから当然だ。
そして視線をその場からほぼ真後ろに近い約160度ほど左に振り向きじっと見据えた。
すると―――…その方角からも煙が立ち昇っているのだ。
遠方で立ち昇る煙を目にしたデス=アダーの脳裏に疑問が浮かび上がる。
o0(何故奴らは電波ジャックをしてまで自分達が元凶だと知らせたのか?)
o0(何故ワザワザ挑発までして広場に集めたんだ? わざわざ身を危険に晒すようなまねを…)
o0(もしも………電波ジャックをせずに放置していたらどうなって――――…あ! まさか……)
172:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:43:28.39 7CETKJtf
岡目八目――第三者目線であれば当事者以上に状況をより判断できる。
ドラゴンを匿う為、直ぐに広場に向かわなかった事が幸いし、物事を考える余裕が出来ていた。
デス=アダーの直感が導く―――彼奴等の、嫉妬団の、本当の狙いに。
「――――そうか、それが狙いか!!!」
デス=アダーは自分の直感を信じて広場へ向うのをやめると、全速力でもう一方の煙が立ち昇る場所へと向かった。
その途中で、とある相手を呼び出しながら……
■MUGEN街:某所
広場から程遠い場所にあるとある建物。現在その周辺は――――
「北斗有情破顔拳!! はああああぁっ!!」クソルビーム
アーイ!
「ん? 間違ったかな…? 死ねぇっ!」ビーム
イィーヤッ!
「はっずれ~☆」ブスリッ!!
ギャァァァーッ!!
「財前教授の総攻撃です」バババババー
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーイ!!
「ポチョムキンバスター!!!」ドゴォォンン!!
グワァー!!
―――最激戦区だった。
その場所の名は――――『永遠亭』
173:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:46:40.07 7CETKJtf
MUGEN広しと言えど右に出る者はいないと称される天才薬剤師兼医師『八意永琳』が監理・経営する診療所である。
彼女の腕は並大抵の病院にいる医師も形無しであるが、何分小さな診療所入院出来る人数も限られている。
そんなわけで医師・医療関係者との軋轢もなく互いに持ちつ持たれつで機能している。
最も彼女の腕だけではなく彼女自身の人当たりの良さもその秘訣だろう……たまーに弟子関係で黒くなるが。
……とまあ診療所の立場は今は置いといて、現在周囲の状況は最悪に近い。
嫉妬団の配下であるエレクトロゾルダーテン軍団とジュラル星人の大群に攻められていたのだ。
診療所の内と外には八意永琳と面識ある医療関係者達と、いち早く彼女を頼り診療所にやってきた患者達がいる。
その中で外で猛攻を食い止めるは『トキ』『アミバ』『ファウスト』『財前教授』『ポチョムキン』
これが北斗無双ならまだ勝機はあっただろう、しかしここはMUGEN界、最大でも4対4が限度。
既に全員が疲労困憊・満身創痍。あまりの状況に絶望が見え隠れする。
「もうやだ帰りたい」
一方、永遠亭の中で避難しているクロウ博士は運動座りしながら今の状況を嘆くばかり。
「いい年した大人が何べそかいてるのよ。そんな暇があるなら貴方も戦いなさい」
「無茶言わないでくれ、僕には技術はあっても戦う力は無いんだから!」
「じゃあ何で貴方ここに来たの?」
「君なら治せるんじゃないかと思って来たんだよ。だけどここが襲撃されるだなんて思ってもみなかったよ!」
『あらゆる薬を作る程度の能力』永琳の能力にして最大の強み。
うにゅほ化の原因がジュラル星人の製造したウィルスならば、その抗体を生み出す薬も永琳ならば製造可能。
確かにそれは可能である。現在永琳は知り合いの医師数名が間にその薬を製造している最中だ。
因みに永琳本人は不老不死なのでうにゅほ化ウィルスの影響を受けません。
「……うにゅぅ…」
「うにゅ! うにゅ! うにゅ!」ペチンペチンペチン
「う、うにゅー! うにゅー!!(泣」
喧嘩? いいえ、スキンシップです。クロウ博士と一緒に避難しているのは……
トキのパートナー『朱鷺宮神依』、アミバのパートナー『大道寺きら』、ポチョムキンのパートナー『キャサリン京橋』
……ロリコン? いいえ、紳士です。アルカナでやれ? キニスルナー
「しかし、不味いわね……」
174:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:50:55.51 7CETKJtf
渋い顔をする永琳はそっと小窓から外の光景を覗き見る。
その光景はまさに圧巻。外で果敢に戦い続けている5人も気がかりだがこの場を離れる訳にはいかない。
「私がワクチンを作っても彼らが散布を邪魔をするのは確実、けれど完成する前にここが落とされる確率が高いわねぇ……」
「誰か助けを呼ぶ事は…」
「無理よ、先の電波ジャックで情報網は絶賛混乱中で使用できない上、主戦力の大半は広場に集って戦闘中。
今から助けが来ても間に合わない……仮に数人来た程度でこの戦力差を覆せるほどの人材は限られているわ」
「打つ手は……」
「……医者が諦めを口にする訳にはいかないけれど…」
永琳も半ば諦めてしまっている。
そんな彼女の気持ちを察しても今の状況が変わる事もないのでクロウ博士は再びふさぎ込む。
―――これこそが嫉妬団の本当の狙いであった。
どれだけ強力な毒薬・劇薬・細菌兵器を製造しようとも、八意永琳が存在する限り全ては水泡に帰す。
故に嫉妬団幹部は考えた、どうすれば計画の中で永琳を無力化できるのかを……。
そう―――嫉妬団の企てた『うにゅほ化計画』の裏に『真の計画』が潜んでいたのだ。
・女性キャラのうにゅほ化は戦力の半減させる為。
・カップルの女性に限定したのは男性ペアの感情を煽る為。
・犯行声明と共に宣戦布告を行ったのは原因をはっきりさせて診療所への足を止めさせる為。
・挑発したのは手早く広場に向かわせて戦力を診療所から遠ざける為。
全ては、八意永琳一人を捕えてうにゅほ化による支配を確実に成功させる為に仕組まれた壮大な計画だったのだ!!!
175:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:54:24.77 7CETKJtf
「ここまでか…」ゼェゼェ…
「トキ! 貴様…ここで諦めると言うのか!」ハァハァ…
「流石に数が多すぎですねえ……」ナニモデナイ…
「財前教授―――…弾切れです」カチッカチッ
「くっ……」
5人の体力も残り僅か。
「よーし、このまま一気に攻め落とすぞ!!」 オー!! アーイ!!
この隙を逃さんと先陣を切って指示するエレクトロゾルダートが軍団の士気を上げる。
戦いは終局を迎えようとしていた。その時!
ウォォォォォォォォォォォォォ
「ん? 何だ?」
何かの音……否、声がする。幻聴ではなく全員に等しく聞こえる声。
キョロキョロと辺りを見回すも誰もおらず、リーダー格のゾルダートがふと真上を見上げてみると……
「なんだ―――ウボア」グシャッ!!! ドゴォォォォッォオッォオン!!!!
頭上から落ちてきた何かに勢いよく踏まれて地面にめり込んでしまった。当然戦闘不能に。
「敵か……味方か……」
突如空から落ちてきた金髪赤眼の大男にその場にいる全員が釘付けになる。
「誰だお前はッ!?」
至極当然の疑問を口にして
「通りすがりの……タイ焼き屋さんよっ!!!」
そうだろ、松ッ!
o0(((((( 嘘だ―――ッッッ!!! ))))))
176:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:58:00.65 7CETKJtf
うん、タイ焼き屋さんは嘘だが、デス=アダー降臨――てか着地成功。
地面に埋まったゾルダートの上から退くとゆっくりと嫉妬団の前に立ちはだかる。
「……お、おい!! お前はは何者なんだ!?」
「俺の事はどうでもいい。少し休んで体力を回復させておけ」
「何をぅ!?」
「よせアミバ!」
「トキどけぇ、そいつ秘孔突けない!!」
「止さぬか、奴が敵であるなら我々は既に倒されている!」
「―――ぐっ」
トキアミバのやりとりを無視してデス=アダーはゆっくりと語りながら前進していく。
「お前等の作戦は中々のものだ。まさかあの馬鹿全員が囮だとは誰も気付かないだろうしな」
「貴様が何者かは知らないが、我らの計画を邪魔しに来たのなら消えてもらおうか!」
「邪魔しに来た? ぷっ、くっはっはっはっはっはー!」
「くっ、何が可笑しい!?」
「我ら総勢100を越える圧倒的兵力を前に怖れをなしたか!!?」
突然笑い出して相手を挑発するデス=アダー。
「いやいやすまない……馬鹿にした訳じゃあねえ。利に適った見事な作戦だと感心したまでだ」
「???」
「だから―――俺も使わせてもらった」
「!?」
驚く嫉妬団に対してデス=アダーは人差し指・中指を伸ばして自分のこめかみに突き付けふざける様に返す。
「貴様達は――――もう終わってるぞ。ばーん!」
「何だと!?」
「一体何が……――――!」クルリッ!
気付いた時には――――遅かった。
嫉妬団が陣取る位置の背後には―――すでに何かがいた。
177:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:00:49.09 7CETKJtf
「グルルルルルルル……」ドドドドドドドドド
それは―――巨大な真紅の竜だった。
「馬鹿な……いつの間に……」
嫉妬団幹部が自らを囮にして広場へと集めたのと同様に、
デス=アダーも意表を付いた豪快な登場によって全員の視線を自分に集めた。
故に彼らは気付くのにワンテンポ遅れてしまった、これから起きる危機的状況に対する防御行動に。
「グォォォォアアァァァァァアァアァアアアアアアアアアアアア」
その刹那、竜は辺り一面へ轟々と燃え盛る業火を吐きだして包み込んだ。
「「「「「「「グアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!」」」」」」」
「「「「「「「アアアアアアアアアアアアアアアアイッッ!!!」」」」」」」
デス=アダーが召喚した赤き竜『シン』から放たれた業火の吐息が嫉妬団配下達を一気に包み込む。
MUGEN画面的に見て『全画面即死判定』版の炎の吐息。早く岩陰に隠れるんだ―――あぁ、間に合わない。
業火に身を焼かれるゾルダーテンとジュラル星人の絶叫と業火が周りに広がっていく。
辛うじて全滅は免れた嫉妬団配下達だが、半数以上が戦闘不能に陥り永遠亭の守護者との戦力比は一気に縮まった。
戦局は一転して嫉妬団ピンチに陥る。先程までもトキィやアミバなど格上な相手とも戦えていた。
しかしそれは質より量の物量戦法を用いたからであり、人数比率が少なくなればなるほど自ずと戦局は逆転する。
「これは酷い」
「財前教授……汗を」フキフキ
「俺でもここまではやらんぞ…」ヤルナラデクニカギル
「だが、助けられた事実に変わりない」
突然の攻撃によるパニックで浮足立つ嫉妬団勢と、目の前で起きた状況にただただ唖然とするトキら5人。
対照的な反応を前にしてもデス=アダーは我関せずと言わんばかりに足を永遠亭へと向ける。
178:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:04:04.98 7CETKJtf
「少し残ってが…後はお前らだけでも充分だろ」テクテクテク
「……………」
「ふんっ、貴様が何ものかは知らんが我々だけでも倒せたんだからな!! 感謝なんてしてやらないからなッ!!」
「彼から敵意は感じられません。あるのは純粋な怒り……彼もまた大切な人の為に行動したのでしょう」
「後は我々の仕事だな……では、ユクゾッ!!」
5人は永遠亭に向かうデス=アダーを見送ると、最後の力を振り絞り残存兵力の掃討に全力を注いだ。
デス=アダーは永遠亭に入ると、うにゅほ化した3人が襲ってくるも軽く蹴り転がして一蹴。
「…………キミ誰?」
「…………」テクテク
「えー無視かよ……(´・ω・`) 」
クロウ博士を華麗にスルーして診療室へ入ると永琳と対峙する。
「助けれくれてありがとう、と言っておくべきかしら?」
「別に、外がうるさいと話も碌に出来ないからな」
「そう……では何の用かしら? 毒蛇の暴君様?」
「……てめぇ、俺の素顔を知っていたか」
「MUGENですもの、存在の同一別個体がいる事は周知の事実よ。貴方の素顔を知っているのは企業秘密って事で」
「まぁいい。あんたに一つ頼みがある……」
「何かしら? 一応助けてくれたお礼でタダで叶えてあげるわ」
・
・
・
・
・
・
■MUGEN街:広場
一方、広場での決選も終盤へと近づいていた。嫉妬団幹部は全員が無事、男性陣は残り3割ほど。
179:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:09:34.54 7CETKJtf
「あれ? おかしい…」
「ん? どうした馬鹿隊長?」
「馬鹿って言うな、永遠亭へ向かった奴らからの定期連絡が途絶えた…」
「おいおい、まさか負けたって事はねぇーだろうなー?」
「気にするな! ゾルダートとて必死だ、連絡忘れぐらいはやるだろう!」
「気に掛けておいたのさッ!」デーン!
「イーエーイ♪」シャッカシャッカ
「…………………ロバート…」
「おいおい新入りよぉ…済んじまった事は気にするなって…」
既に勝利を確信して軽く談笑している余裕がある嫉妬団幹部勢。もはやこれまで―――そう思われた、その時。
※某代表的BGM推奨
ズゥゥゥゥゥン!
ズゥゥゥゥゥゥォォン!
ズゥゥゥゥxォォォォォォォオン!
「んん? 何の音だ?」
遠くから大地を揺るがす重低音が響いてくる。
徐々に、徐々に、徐々に……大地を揺らしながらその音は巨大になっていく。
誰もが戦いの手を止めその音源を探ろうとしたが、その必要はなくその正体はすぐに判明した。
ビルをも超える巨体を覗かせ、全てを破壊せんとする凶暴な顔つきが浮かび上がる。
背中いっぱいに長くて太い尻尾を振るい、発光する背びれがその圧倒的な存在感を表していた。
「な……なん……だと……」
それは間違いなく『怪獣王』と呼ばれる最強の怪獣―――『ゴジラ』だった。
180:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:13:41.42 7CETKJtf
往年の怪獣映画のように街を、ビルを、建物を、あらゆるものをなぎ倒しながらゴジラは進む。
傍若無人にも見えるその行動・風貌は正に『王』と呼ばれる存在に相応しい。
「うにゅうにゅ♪」
「うーママ可愛いぜー♪」
ゴジラの頭の上にちょこんと乗っているは『霊烏路空』がうにゅほ化した本家『十得制御棒うにゅほ』と養子の『ゴジレン』。
うにゅほはゴジレンに抱きしめられながら、とても喜びうにゅうにゅと鳴き声を上げている。
嫁と娘の微笑ましいやり取りとは逆に、ゴジラの機嫌は最低最悪だった。
「まさかゴジラも来やがるとは流石に予想してなかったぞ……」
「ゆ……許せ…ん……」デェーン…
「オーイエーイ。これはあれだ、ピンチってやつだな♪」
「笑ってる場合かー!!!」
ゴジラは大きな声でその怒りを叫んだ!!!
「貴様ら………よくもゴジレンを危ない目に合わせたなッッッ!!!」 ※中編参照。
カッ!!!! 容赦なく放たれる赤い熱線。回避する間もなくあっという間に飲み込まれてしまった。
「「「「「ぐあぁぁぁぁぁあああぁぁぁああああああああああああ」」」」」
魔王様の安定感を出しつつ幹部勢は嫁探しアダーを除いて一瞬にして敗北。
残った嫁探しアダーを標的に捉えてゴジラは前進を続けていく。
「うわぁ!! ゴジラさんマジ切れしてるデスよ!!」ガクブル
「くそっ、こうなったら……“ フェルナンデスバリアー ”!!!」ササッ!!
嫁探しアダーは一時的にフェルナンデスの呪いを解除して巨大化、それで怯んだ隙に逃げようとしていた。
「ちょおまっ!?」
181:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:17:00.63 7CETKJtf
「ならば… バリアー ごと ぶ っ 潰 す ッ ッ ! ! ! 」
だが、その程度で本気の熱線放射を止める事は出来ず……。
「ぐああああああああああああああああああああああ!!!」
「デスぅぅぅぅぅうううううううううううううううう!!!」
………………… 大 ☆ 惨 ☆ 事 ♪
因みにゴジラさんに嫉妬団幹部だけを狙って熱線を吐くなんて精密射撃ができるわけもなく…
「「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああ」」」」」
「「「「「うわぁぁぁあぁぁあああああああああああああああ」」」」」
「「「「「何でこっちまで――あああああああああぁぁぁ」」」」」
……当然男性陣も巻き込まれてました。広場周辺は一瞬にして見るも無残なありさまと化した。
「―――――――ふぅ、気が済んだ。じゃあ帰ろう」
「うにゅぅ♪」
「そうだねー♪」
ゴジ空家族は廃墟と化した広場を後にゆっくりと怪獣島へと戻っていった。
背景に映る夕焼けが映画のエンドロールを思わして『完』の文字が見えそうだ。
―――こうして、嫉妬団の野望は潰えたが!
この世でカップルがイチャつく限り、嫉妬団は何度でも復活するのである!!
ああ、次はクリスマスだ……マニアウカナー?
・
・
・
・
・
182:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:21:05.68 7CETKJtf
■アパート:アナザーブラッドの一室
「おーい、ドラゴン無事かー?」
永遠亭でとあるブツを手に入れたデス=アダーは颯爽と舞い戻って来た。
部屋の扉を開けて中に入ると………ドラゴンは泣きやんではいるが、ふて寝していた。
「……………グスッ」
「うにゅぅ…」
「にゅにゅぅ…」
うにゅライダーも頑張ったらしいが、無駄に終わったようで汗まみれで倒れていた。
やれやれと思いながらもデス=アダーはドラゴンに近づき懐から小瓶を取り出すと、
その栓を抜き中身をドラゴンの頭に振りかけた。粒子状できめ細やかなその中身がドラゴンに被り包む。
「!!―――けほっけほっ! 何をするんだアd」
ボボンッ!!
その直後、と大きな爆発音と共にドラゴンは煙に包まれた。
暫くして煙が晴れてドラゴンの姿が現れていく。すると、その姿は……
「………うにゅう?」
ドラゴンは十得制御棒うにゅほのようになりました。
183:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:24:31.00 7CETKJtf
「どうだ、変わっただろ?」
「………………」プニプニ
うにゅほ化したドラゴンはその場で自身の手をじっと見る。
それから自分の頬を突いてみて触感を確かめ、部屋の鏡で全身を眺めて自身の変化をじっくりと観察し、理解した。
「……………うにゅー♪ がおー♪ うにゅー♪」ピョンピョンピョン
うにゅほ化出来たよ、やったねドラゴン♪ オイバカヤメロ
「そうか、良かったな。じゃあ帰るぞ」
「うにゅにゅーがーおー♪」ガシッ!ヨジヨジ…
二等身ボディがよじよじとデス=アダーの身体を昇っていく。
ズボンを昇り、ベルトを掴み、服をよじ登り、そして頭の上まで登りきった。
「がおー!」ガシッ!!
デス=アダーの頭の上でものすごく嬉しい顔をしながら二人はシンの背中に乗りながら戦斧世界へと帰っていった。
「うにゅ~~♪」
・
・
・
・
・
デス=アダーが永琳から得たもの……それは『誰にでも効くようにしたうにゅほ化ウィルス』だった。
因みにドラゴンがうにゅほ化しなかった理由、それは嫁探しアダーにあった。
184:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:29:22.10 7CETKJtf
【カップルの女性がうにゅほになる=嫁探しアダーが嫁を見つけたら嫁もうにゅほ化する】
この矛盾を解消する為に名前判定を使用して……
【『デス=アダー』の名前を持つキャラの女性相方はうにゅほ化しない】
…等といったプログラムを追加していたのだ。
故にデス=アダーと付き合っていた恋するドラゴンは、うにゅほ化しなかった。
だから永琳は採取したウィルスからそのプログラムを排除したものを少量だけ渡したのだった。
その後、襲撃を回避してワクチンを完成させた永琳はうにゅほ化ウィルスのワクチンを大量生散布。
こうして、MUGEN世界の女性達は元の姿に戻っていった。
■デス=アダー城:ハロウィーンの日の夜
寝室で寝転がるデス=アダーの上に妖艶なポーズをとりながらドラゴンは跨る。
服を脱ぎ、女豹のポーズをとりながらドラゴンはゆっくりとデス=アダーに迫ってくる。
……迫ってきているん、だが…
「うにゅっにゅうにゅにゅにゅーにゅ♪」※トリック・オア・トリートと言っています。
うん、当然まだうにゅほ化している状態です。
185:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:33:18.66 7CETKJtf
「うーにゅーうー♪」テチテチテチ…
「………」
短い手足で四つん這いになりゆっくりと身体の上を歩く姿……ぶっちゃけると女豹というより子豚である。
そしてデス=アダーの男のモノに近づくと、そっと皮部分を食みながら身体全体を使ってまだ硬くなっていないモノを擦り始めた。
この手のシチュが好きな人なら興奮もできるのだろう。だがデス=アダーにそんな趣味はない。
さらに二等身でその上うにゅほ状態、萎えて硬くなる事はなかった……てか硬くなったら人としてヤバい。
「にゅにゅにゅ~」シコシコハミハミ
「………………………はぁ…」
この日、デス=アダーのモノは勃たなかった。……当然だ。
■翌日:永遠亭
「……………こいつを元に戻してくれ」
「うにゅっがおー!」
「……………」
そこには、頭を垂れ沈んでいるデス=アダーと対照的に元気いっぱいなうにゅドラゴンがいた。
永琳は同情交じりの生温かい視線をデス=アダーに送りながらも、うにゅドラゴンにワクチンを処方しました。
こうして、ドラゴンは数日ぶりに元の姿に戻りましたとさ。
「元に戻ったぞー!! ガオー!!」
「うん、よかったよかった」
「でもうにゅほ化も面白かった気がする。またなってやってもいいんだが?」
「断る」
「えーいいじゃないかー!」
「俺が耐えられねぇんだよ!!」
……めでたしめでたし……かな? 【暴君とドラゴンのうにゅほ~FIN~】
186:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:35:29.20 7CETKJtf
投下終了。ようやく終わったー!!
うん、メッチャクチャ遅くなった事をお詫びします、もうクリスマスだってのになー(´・ω・`) ゴメンネ
エロもちょいちょいだし……ほんと師走は忙しい。
来年はドラゴンの年だー! ガオー! ではっノシ
187:名無しさん@ピンキー
11/12/24 23:37:48.44 I0ZTttav
さすがイヴだ!
一人っきりでも>>186のおかげでなんともないぜ!
188:名無しさん@ピンキー
11/12/25 21:26:30.39 4OAyyEp1
乙ー!
聖夜なんて忘れて正月の事考えようぜ!!
189:名無しさん@ピンキー
11/12/26 15:28:58.89 wUXxE0mH
>>160-186 乙ー!
長編を書ききったのは普通に感心。
190:名無しさん@ピンキー
11/12/28 18:32:26.18 0JyMPbJS
年末だから過疎ってるー('・ω・`)
来年も期待。
191:名無しさん@ピンキー
11/12/28 20:50:01.72 XBgRlbun
博麗やら春日やら色々神社ありますから大晦日も初詣もネタは作れそう
192:名無しさん@ピンキー
11/12/30 18:31:12.58 WC6HCGYm
さて明日で新年か……
193:名無しさん@ピンキー
11/12/31 19:53:09.14 3JWe/8vM
ふう、いよいよ「ひめはじめ」であるか
194:名無しさん@ピンキー
11/12/31 20:13:16.49 koDtSTno
みすちーアキトは便乗商売で年越し蕎麦を作って忙しそうで、ヤる暇がなさそう…とふと思った。
195:名無しさん@ピンキー
12/01/01 09:33:20.54 CO/eTC0m
明けおめー
196:名無しさん@ピンキー
12/01/01 10:26:37.21 0qXiBmYR
みんな今頃、姫始め中で忙しいはず……
197:名無しさん@ピンキー
12/01/02 20:28:16.38 DV1OOZqz
カプによっては筆下ろしでも忙しいだろう。2重の意味で。
198:名無しさん@ピンキー
12/01/02 21:21:25.50 tIiVJd82
>>197 こんなか?
【書き初め、もしくは筆始め、もしくは筆おr】
けーね先生「みんなはどんな書き初め書いたかなー?」
チルノ「あたい『さいきょー』って書いた」
⑨「私は『最強』だ」
ネイキャン「私は『家族旅行』って書きました」
グリゼラ「『昇竜』今年は竜の年だからなんだか嬉しいぜ♪」
リムルル「私は『姉様』って書きました」
雷「俺は『冒険』って書いたぜ」
ゼノン「わたくしは『世界征服』って書きましたわ」
たぬき「僕は『狸』……うん、思い浮かびませんでした」
けーね「ふむふむ、みんな思い思いで元気よく書いてくれて先生は嬉しいぞ……ん? 白紙じゃないか、どうしたんだ?」
傘「先代さんに……無理やり……」プルプル
けーね「?」
※特にオチもないので終っとく。
199:名無しさん@ピンキー
12/01/03 01:44:48.32 UjbFmkwT
ニヤリとしたw
200:名無しさん@ピンキー
12/01/04 12:12:19.18 xx5OZ00c
あけおめーそろそろみんな動き出す頃かなー?
201:名無しさん@ピンキー
12/01/04 16:44:42.39 /mD2i7/Q
電車ごっこ終わってしまったな
たまにあるマローネの日記が大好きだった
そのうち陵辱されて泣いているマローネの日記とかでそうで楽しみだったんだが
202: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
12/01/04 22:05:37.25 SOl7apel
凶悪系だと禍しか思いつかねぇ…
203:名無しさん@ピンキー
12/01/04 23:07:41.41 a1wkVgsP
あのストーリーのことか
紫レンが大暴れしてるな
204:名無しさん@ピンキー
12/01/06 13:36:30.83 2Pyp/qSx
神キャラ同士のエロスか……ピカピカまぶしそうだな。
205:名無しさん@ピンキー
12/01/06 16:20:57.85 C/oSUylq
子作りを通り越して天地創造ですね、わかりません(画面真っ白で)
206:名無しさん@ピンキー
12/01/07 18:47:50.60 xZf/FfZb
久しぶりに来たんだけど、格ゲー総合スレって無くなっちゃったの?
207:名無しさん@ピンキー
12/01/08 22:12:29.95 tvbftwwo
さて、そろそろエロいのを期待したいなー(チラ
208:名無しさん@ピンキー
12/01/09 21:50:17.68 eayp3qNY
いつものMUGENなお正月
アカツキと白蓮さんの場合
アカツキ「炬燵の中で年越し蕎麦を食べていると暖かくて眠くなるな、年越しを白蓮と共に迎えたいというに。」
白蓮「あらあら、アカツキさんったら・・・」
霊夢とアイスマンの場合
霊夢「ぐー・・・すかー・・・」
ロバート「君といると、辛いことなんか無かったように思えるよ。霊夢。だから・・・」
「少しは優しくなってくれないかな」
ロッ・・・楓と文の場合
楓「今年も僕はどれほど苦労して、来年を迎えるのだろうか。」
文「新年早々ネガティブですか少年、そんなだからロックとかフラグブレイカーとか言われる不幸体質になるんですよお馬鹿さんが」
楓「僕の苦労はほとんど人災によるものなんですがねえ!?少しはこっちの身にもなってくださいよ!」
かがみんと黒レンの場合
レン(スッ)
かがみん「・・・下着?」
レン(コクコク)
かがみん「では、淫夢を見せたのは」
レン「・・・バッチコイ」
かがみん「断固拒否だ馬鹿者」
ソルとフィオナの場合
フィオナ「今年の抱負は、皆さんの迷惑にならないようにすることです!」
ソル「・・・そりゃあ立派な事だ、で?具体的にはどうするんだ」
フィオナ「そうですねえ・・・失敗しないことです!」
ソル(・・・今年もいつも通り、か)
カイとさーたんの場合
カイ「・・・」
沙姫「・・・」
初詣中のようだ
カイ「沙姫さんは何をお願いしましたか?」
沙姫「無病息災です。カイさんは?」
カイ「無病息災と、平和と安全ですね」
神オロチ「お互いの無病息災願うとかマジ健気」