12/12/16 12:45:47.31 eYXU9GgZ
「えーっと…?」
いきなりかよ!?ちょっと急展開過ぎじゃないか?
「ち、ちょっと待っててくれ」
そう言ってデュースに背を向け、一度中庭に出る。季節は秋、まだ風はさほど冷たくないはずだが、今は異様に冷たく感じた。
冷静になろう。まずは、状況を整理するんだ。
その時、一人取り残されたデュースは…
「はー、言っちゃった…」
勢いで言ってしまったため、話の展開がめちゃくちゃになっている。
エースさんは何て言うだろう?
流石にこの状況での告白はまずかったかもしれない。
「でも、言っちゃった事は取り消せないよね…」
今の私がするべきは、エースさんの返事を待つことと、何を言われても言いように覚悟を決めること。
380:A×2
12/12/16 13:06:10.86 eYXU9GgZ
覚悟を決めた。
「マザーは、何て言うだろう」
これが良いのか悪いのか、それは分からない。クラス0のこれからに影響するかも知れない。
でも、デュースが自分の気持ちを打ち明けてくれたんだ。僕にはその気持ちに答える、義務がある。
教室に入り、窓際の席に座っているデュースに近づく。
「デュース?」
「あっ、はいっ!」
考え事をしていたのか、声をかけるとビックリしたような声をあげた。
「待たせてごめん」
「いえ、あの…」
「何?」
「何を言われても私、気にしないので、エースさんも遠慮なく言ってくださいね」
デュースは僕のことを気遣ってその言葉を言ったのだろう。
「有り難う、デュース」
でも僕には、デュースをふるつもりはない。
「デュース、僕も君のことが好きだ」
「………っ!?」
顔を真っ赤にして、今にも泣き出しそうなデュースを、そっと抱き寄せる。
「付き合ってくれ」
「はい…」
結局、デュースは泣き出してしまった。僕はとにかく、彼女を抱きしめ続けた。
381:A×2
12/12/16 20:39:13.65 eYXU9GgZ
しばらくしてデュースは泣き止んだ。
「大丈夫?」
「はい…」
まだ声が震えていたので、もう少し落ち着いたところである提案をした。
「せっかく彼氏彼女になったんだから、僕に対してのさん付けとか敬語、やめちゃおう」
「えっ!良いんですか!?」
「良いって言うか…その方が、対等な関係って感じで良いだろ」
敬語も好きだけど。
「じゃあ…エース、これから宜しく」
「あぁ、こちらこそ」
382:A×2
12/12/16 21:03:28.43 eYXU9GgZ
そこで不意に、あることをすっかり忘れていることに気が付いた。
「エース…」
さん付けになりそうだったのを何とか堪えた。
「スケルは…?」
勢いで告白してしまったので、スケルの件を忘れていた。
「あ、言うの忘れてた」
「やっぱり…それで?」
「僕はスケル使わないよ」
「…へ?」
デュースがストップでもかけられたかのように動かなくなった。
「…おーい、デュースー?」
「は、はい?」
返事はしたが驚いた顔はストップしたままだった。
「続けるよ?…服、脱いでくれないかな」
「…へ?」
あれ、デュース、ループしてない?
気付く気配が無いので、ストレートに言うことにした。
「セックスしよう。そうすれば、お互いの裸を見るんだから、公平だろ?」
「………っ!!」
漸く気付いたらしい。顔を真っ赤にして、慌ただしく辺りをうろうろし始めた。
「え?ちょっ、え?セ、セセセックス?…私と、エースが?え、嘘…」
いきなりすぎたかな…
「きゃうっ!!」
「うぉ!?」
うろうろしていたデュースが僕にぶつかって、二人で床に倒れこんでしまった。
383:A×2
12/12/16 22:04:12.76 eYXU9GgZ
作者「所々変なところあるけど、寛大な心でスルーしてくだせぇ」
384:A×2
12/12/16 22:47:23.32 eYXU9GgZ
近い!近すぎる!?
「えと、ごめんなさい…」
「いや、大丈夫だ…」
全然大丈夫じゃない。僕の下半身は既にバーストをドローしている。
「…エース…」
「は、はい?」
「あたってる…」
「………」
耳許でそんなこと言われても…
「…このまましちゃおっか。セックス」
最後の一言ははひどく甘い響きを持っていて、僕の脳を一気に性欲で満たしていった。
「いいのか?」
「最初に振ってきたのはエースでしょ?」
デュースも既に抑えられないような眼をしていた。
「そうだよな。じゃあ、いくよ…」
見つめあいながら唇を近づけて、寸前で眼を閉じる。僕らは初めてのキスをした。
最初は一瞬、次は舌を絡ませて。デュースの体温をしっかりと感じつつ、唇を離した。
385:A×2
12/12/16 23:46:23.18 eYXU9GgZ
デュースがもう一度、唇を重ねてきた。今度は激しく舌を動かした。
「なんか、暑くなってきた…」
「服、脱ぎなよ」
デュースは一度立ち上がり、服を脱ぎ始めた。僕もズボンから脱ぎ始めた。
僕が上着を脱ごうとした時、既に全裸になっていたデュースが視界に入った。少し紅潮した肌が微かに汗ばんでいるのが分かった。もっと胸やアソコなど、じっくり見ていたかったが、待たせてはいけないと思い、急いで上着と下着を脱いだ。
「………」
服を脱いだところでデュースに向き直ると、彼女は僕の勃起したソレをじっと見つめていた。
「………」
「あ、ゴメン…」
「いや…」
デュースに見られるのは恥ずかしくないが、教室で裸になっているのは、何だか変な感じかする。勿論、今は夕方でもう誰もいないし、来ないはずだけど。
「エース、本番の前には色々するんでしょ?」
「そうらしいな、何をするかは人それぞれだけど…って、何でデュースがそんなこと知ってるんだ?」
「エースこそ…」
「僕はキングに…」
正確にはムッツリスケベなキングに。
「私はセブンさんに…」
なるほど、あの御二人はカップルか。
「まぁ、それは置いといて。どうしようか?」
前戯に何をするか、相談するカップルっているのかな…
「エースに任せる」
丸投げかよ。
「じゃあ、遠慮なく」
僕はデュースを床に寝かせた。
386:名無しさん@ピンキー
12/12/18 01:08:28.09 RVJXENkm
さすがに直の床は冷たい。エースはそれに気づいたらしく、私の下に自分のマントを敷いてくれた。
「僕のマントは大きくないから、ちょっとはみ出るけど…」
エースの心遣いは嬉しかった。けれど…
「それよりも…早く…」
今は心遣いより、体の方が欲しい。
「あぁ。でも本番の前に、デュースの大事なところ、ちゃんと濡らしておかないとな」
そういうとエースは私の秘部にしゃぶりついてきた。
「っ!……はぅっ!」
既に多少濡れていたソコに、エースの舌が浸入してくる。エースが舌を動かすリズムに合わせて、ピチャピチャと音をたてる。
「…っ!っ!!」
「…我慢しなくていいんだぞ?誰もいないんだから…」
エースが更に激しく舌を動かし、愛液をすすり始めた。
「ぅあっ…はぁぁっ!!」
387:名無しさん@ピンキー
13/01/18 23:37:01.36 lX1Q8k9a
あげあげ
388:名無しさん@ピンキー
13/01/20 23:44:47.34 l4V8Qj5Y
エロス
389:名無しさん@ピンキー
13/01/23 19:52:36.14 9auxlZQQ
SS来てた!
続きキボンヌ
390:名無しさん@ピンキー
13/01/25 17:02:29.78 1Bxzu6U2
レムレイプ!
391:名無しさん@ピンキー
13/02/10 09:49:25.74 a8R/u/tR
「賢き力」って打とうとしたら、kが入ってなかったらしく
「あしこき力」って出た
ハイソで足コキがすごいクイーンさんはどこですか
392:名無しさん@ピンキー
13/03/10 12:00:19.49 /Twfaghm
小ネタ
9「11発目~!」(「もし」より)
エミナ「あぁ、んっ…だめ…」(スケルガイベントの寝言より)
ごめんなさいorz
393:名無しさん@ピンキー
13/03/26 22:33:38.55 SUYakoC/
1×2 滾る
もっといじめてほし(略)
394:名無しさん@ピンキー
13/04/06 23:51:04.65 lnnNcIko
キンセブほしいすな…
395:名無しさん@ピンキー
13/04/14 22:08:27.69 JI8kinJm
ジャック「サイスってカワイイよねぇ~」
サイス「は!? 急に何言いだすんだ、バカか!」
ジャック「あー、顔あかくなった~」
という電波を受信した。
無邪気vsツンデレの明日はどっちだ!
396:名無しさん@ピンキー
13/04/21 18:19:23.18 cbWJeIlT
>>395
よし書け
397:名無しさん@ピンキー
13/05/14 22:42:02.97 PcagpyWo
<<400がキンセブのエロいの書いてくれるってwktk
398:名無しのピンキー@さん
13/07/20 NY:AN:NY.AN P17p3/Pe
書いてくれー
399:名無しさん@ピンキー
13/08/28 NY:AN:NY.AN a2bDQnEj
秘密訓練でPSPスリープモードにするけどさ、その裏でどんな訓練してるんだろ~?って考えるの楽しいよね
そんなわけでモブ0組ください