少女・女性が化物に捕食されちゃうスレ6at EROPARO
少女・女性が化物に捕食されちゃうスレ6 - 暇つぶし2ch432:名無しさん@ピンキー
12/12/15 02:49:09.52 rPTHHymF
その夜、大浴場には涼子さんの姿はなかった。

さみしさを覚えたあたしは、涼子さんの言葉を思い出してサキさんに聞いてみた
「あの…相談なんですけど…」
「何でしょうか?」
「あたし、このまま肉にされて死んじゃうんですよね?」
「ええ、そうですよ」
サキさんはいつも通りあっさりと答えた
「でしたら、その…せめて、男の人を知ってからにしたいというか…そういうのっていいのですか?」
自分の死が目の前に見えた途端、不思議なほどに湧き上がった感情だったが、それに対してサキさんが返した答えは意外なものだった
「ええ、それでしたらいつでも用立てます。さっそく今夜などどうでしょうか?」
「え?いいんですか?でも、ほら。処女じゃないと肉の質が落ちるとか」
自分でも不思議なことに気が向いてしまう。
「大丈夫ですよ。むしろ男の人を知った方が女性としての味はよくなるといわれています。あなたがお望みなら用立てますよ。お相手のリストは用意します」
届けられたリストを見て驚いた。
芸能人や実業家、モデルの名前がずらりと並んでいたのだ。
「どんな方でもお望み通り用意しますよ」
サキさんの言葉に嘘はなかった
有名な男性アイドルを頼んだら、その夜には目の前に本人が現れた。
その夜は、忘れられないものになった。
自分の思い通りにあこがれのアイドルが動いてくれたのだ。

「いかがでしたか?お望みでしたら今夜もう一度お呼びしますが」
「え?じゃあ…」
それから、あたしは夜ごとアイドルや有名人をとっかえひっかえして楽しんでいた。
自分が自堕落になっている気がしたが、意識しないようにした。
どうせ、あたしは遠からず死んでしまうんだ。だから、その前くらい。
その思いが、自分の理性を飛ばしていた。

433:名無しさん@ピンキー
12/12/15 02:50:49.56 rPTHHymF
そして、その日が来た
「おはようございます。今日、あなたを料理します。心の準備、いいですか?」
一瞬口ごもってからあたしは言った
「…ここで嫌ですといってもダメなんですよね?」
「そうですね。もう、ここから出ることはできません。料理になるしかないですね」
「じゃあ、いいですよ。決心が鈍らないうちにしちゃってください」
そういったあたしにサキさんはいった
「では、あちらの赤い扉から出ていきますので、服を脱いでください」
あたしは服を脱いでいく。
全裸になる。生まれたままの姿、そして、あたしの最後の姿。
あたし、これから料理にされちゃうんだ。
心臓が苦しいくらいドキドキいってるのがわかる。


あたしは赤い扉からサキさんに連れられて出ていく。
最初に通された部屋には太い管の着いたベッドがあった。
「ここに寝てください」
言われるままに寝そべったあたしのお尻に管を突き入れる
「え?ええ?」
「まず、腸の中をきれいにさせていただきます。この管で水を入れて中を洗浄します」
そうか、ここも食べるんだよね。だったら仕方ないか。
お尻に管がつながれた後、お腹の中に温水が入っていくのは奇妙な感覚だった。
いったんお腹の中を満たした温水が抜き取られる。

434:名無しさん@ピンキー
12/12/15 02:53:12.37 rPTHHymF
続いて連れて行かれたのは浴室だった。
「ここで体をきれいにします。私も手伝います」
そういってサキさんは何の抵抗もなく服を脱ぐ。
二人で体を洗っていく。
なんか変な感覚だった。
サキさんの手つきはどこまでも遠慮なく、どこまでも事務的だったのだ。
「あ、痛いっ」
「少し我慢してください。綺麗にしないと食卓に乗せられませんから」
そういって無遠慮にゴシゴシこすられる
うう…あたしの体はところどころ真っ赤になっていった
「え?そんなところまで?」
「ここも食べますからね」
そういってサキさんはあたしのお尻を広げて変なスポンジの棒を突き入れる
「あ…ぐ…」
あたしは床に這いつくばって耐える。
お尻の穴やその中をサキさんは丁寧に洗っていく。
「次はここをきれいにしますよ」
もう、覚悟はできていた。もう一本の棒を用意して、あたしの膣へ入れていく。
ぬぷっ…
あ、そういえば昨日の夜最後のエッチをしたんだよね。
あのときのアレ、残ってるのかな?
サキさんはそんな感情を気にすることなくあたしの膣をきれいにしていく。

最後にサキさんが用意したのは剃刀だった。
「では、ここに座って足を広げてください」
前に見た料理写真や涼子さんを見た時にわかっていたけど、あたしもここの毛を剃らされるんだ。
綺麗に剃りあげられた股間は、最後に丁寧に洗われた。

あたしはサキさんに手伝われながら体を拭く。
そのあと、マットに寝かせられて、全身にぬるぬるしたものを塗りつけられる。
「これは?」
「オリーブオイルよ。下味をつけるために早めに塗っておくの」
下味…うう、やっぱり料理にされちゃうんだ。
あたしはサキさんにされるがままになっていた。
次の部屋へ向かう。

435:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:05:37.82 rPTHHymF
サキさんは、目の前の扉を指さす
「この部屋の向こうに、あなたを食べようという注文主さんがいます。
これから食べられる前に、誰に食べられるのか見ておきませんか?
もちろん、希望がなければ飛ばしますが」
あたしは、ドアを開けてもらった。
自分を食べようとする人たちを見てみたくなったのだ
ドアの向こうには、大きなガラス
その向こうにいるのは身なりのいい人たち
かっこいい男の人もいる。
みんな、あたしの裸身に視線を向けている。
あ、あの人は昨日あたしを抱いたアイドルだ。
あの人もあたしを食べちゃうの?


スポットライトを当てられてどこか演劇の主役になったような気分だった。
なぜなんだろう、この人たちに食べられるのに、全然怖いという感じがわかなかった。
むしろ自分の体を称賛してくれるような晴れがましさを感じていた。
ただの食べ物を見るというのとは違う熱い視線を感じる。
目の前で、若い男の人が自分の裸身をじっと見ていた。
自分の裸身を見られる視線に、下半身が熱くなっていまう。
その男の足元に、黒い影が動いていたが、あたしはそれには気づかなかった。
立ち去るあたしを見る全員の足元に、同じ影が動いていたことも、気付くことはなかった。

436:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:11:07.54 rPTHHymF
サキさんに連れられて、通路の突き当りのドアを開けられる。

そこにあったのは、ステンレス製のベッド
その首の部分には大きな穴の開いた板がふさがっている
「これって…」
「生きたままあなたを料理するわけにはまいりません。ご安心ください。苦痛がないように処理して差し上げます」
そういわれても、こんなところに首を通すのって勇気がいるよ。
うう、刃物が見えてる。
あたし、あれで首を切られちゃうんだ。
怖いよ、やっぱり死にたくないよ…
手足が震え始めた。
「上の方を見てください。あそこに映像が映るようになっています」
そこに映っていたのは、スライド形式で映し出される料理された女の子たち。
こんな状況でも、あの画像には不思議な吸引力があった。
綺麗…あたしはいつのまにか恐怖を忘れていった。

気がついたら、あたしはベッドの上に横たわり、料理になった女の子たちを見ていた。

あたしも、もうすぐああなるんだ。
奇妙な陶酔感だった。
でも…

437:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:16:34.10 rPTHHymF
「どうですか?あなたもあのような料理になるんですよ」
「でも…あたし、これから死んじゃうんですよね?あたしがどんな料理になるのかって見れないんですよね」
そこに返ってきたのは意外な返事だった
「見られますよ」
「ええっ?どうやって?」
サキさんは何本ものコードがつながれた首輪を用意した
「これをつなぐことでしばらくは脳だけは動くことができるようにできます。
これで処理された後でも、しばらくはこれで生きることができますから、自分が料理になった姿を見ることができるのです。希望があればさせていただきます。
涼子さんは必要ないといって処理されていきましたが」
あたしは…
「…お願いします」
やはり綺麗な自分の姿を一度見たかった
「では、おつけします」
そういってあたしの首に首輪をはめていく
「チクッとしますので、我慢してください」
頸部に痛みが走る。

手足を固定された。これで、もう降りることはできないのだ。

「では、処理させていただきます」
そういってサキさんは出て行った
目の前の大きな刃に目が行ってしまう。

目を閉じたくても閉じられない
あれがこれから自分の命を絶つのだと思うと意識がこわばってしまう。
手足がガタガタ震えてる。
体が恐怖におびえてるんだ。
早くやっちゃって、と思った瞬間刃物が落ちた
その瞬間意識が一瞬暗転し…

しばらくしてから視界が回復する。

438:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:17:26.14 rPTHHymF
奇妙な感覚だった。

厚さも寒さも、痛みもない。
手足の感覚も、何もない。
テレビ画面のように動くことのない視覚と周りから聞こえる聴覚があるだけだった。
あたしの目はサキさんの足を見ていた。
そのまま視界が上に上がっていく。
何かに乗せられる。そこからの視界に見えたのは、首のないあたしの体だった。
血まみれの首のない体だったが、鈍る思考はそれに何の感慨ももたらさなかった。
あたしは現実感を失っていた。
自分がもう死んでしまっていて、目の前で自分の体が横たわっているのを見ても、それが現実に起きていることとは思えなかった。
あたし、これからどうなるんだろう…

腹部を切り開かれて、中から内臓が引き出される。
それを見ても、どこかが麻痺した心はまるで標本模型でも見るように受け入れていた。
引き出された内臓は丁寧に洗われる。
奇麗に洗われた自分の腸はピンク色の艶を帯びていた。
「健康に育った証よ。たまにどうしようもなく汚れていて捨てるしかない子もいるんだけど、あなたは全部食べることができそうね」
サキさんにそう言われて、なぜか妙にうれしかった。

「肺も綺麗ね。タバコ吸ってたらここで過ごしたくらいじゃ綺麗にならないから捨てちゃう子も多いから、とても貴重だわ」
サキさんが嬉しそうにあたしの肺を取り上げていう。
あたし、全部食べてくれるんだ。

あ…あれは…女性にしかない臓器が目に入った。
実物を見たことなんてない。ましてやそれが自分のものだったなんて。
自分の女性器がそこにつながっていた。
アソコも食べられちゃうんだ。
香味野菜と一緒に漬け込まれる自分の女性器をじっと見ていた。
女性器と子宮以外の下ごしらえを終えた内臓は体の中へ戻される。
首を失った体は食材となった内臓を詰め込んで縄で縛られて巨大なオーブンに入っていった。

439:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:19:36.20 rPTHHymF
「さあ、次はあなたの顔よ。あたしが綺麗にしてあげるからね」
そういってサキさんがあたしの顔にメイクを施していった。

オーブンからあたしの体が出てきた。

綺麗

あたしの目の前に映るきつね色に焼かれたあたしの体を見て、その感想が浮かんだ。
焼きあがった体から立ち上る臭いが、自分のものだったとは思えないように嗅覚をくすぐる。
自分の体だったのに…倒錯感も手伝ってのものだろうか、料理された内臓と一緒に飾られる自分の裸身に誇らしいものを感じていた。
こんがり焼かれた裸身。
腹部には大きなスリットが入り、火の通った内臓が艶をまとって覗く。
裸身を縛っていた縄が切られる。
しかし、焼かれた裸身は動くことはなく、キツネ色の裸身が縄の目状のボディペインティングがされているようになった。
その前に、香味野菜に漬けこまれた子宮がちょこんと置かれた
子宮に白いソースがかけられる。
白いソースをまとったピンクの膣や子宮
切り取られた女性器にもソースはおよび、割れ目からにじみ出る汁とまじりあって皿の上に湖を作っていた。
大きな皿の上に美術品のように盛り付けられた自分の裸身。

あたし、こんな美味しそうな料理になれたんだ

最後に化粧を終えたあたしの首が置かれる

鏡を見せられた。

そこにあるのは美しく飾られた料理だった。
あたしの体がこんなきれいな料理になるなんて。

440:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:20:13.41 rPTHHymF
「どう?綺麗でしょう?あなたの体がこうして最高の料理になったのよ。どう?今の気分は」
料理になった気分
不思議だったけど、今の綺麗な自分の体を見たらとても幸せな気持ちになれた。
早く、この綺麗になった体を食べてもらいたかった。
「じゃあ、これからあなたの体を料理にお出しするから、機械を切るわね。これでお別れだけど、ありがとう。美味しい料理になってくれて」
サキさんがあたしの首につながった機械のスイッチに手を伸ばす
そうか…あれを切るとあたしは本当に死んじゃうんだ。
あたしは目でサキさんに別れを告げた
「さようなら」
そういってサキさんがスイッチに手をかけた瞬間、あたしの視界は急速にぼやけていった。
ぼやけた視界に映るのは美しい料理となった自分の裸体だった。
高揚感に包まれたままあたしの意識は消えていった。

441:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:21:36.31 rPTHHymF
サキは意識を失った首から機械を外すと、料理と一緒に広間へ出した。
そこには、美しい身なりをした男女がそろっていた。
美男美女とまではいかないが、誰もが経済的に豊かな人たちなのは間違いなかった
「お待たせしました。今日の料理はこの子です。
この子は体も健康、内臓も実に美しく、全身を料理にできる貴重な娘でした。
さきほどまで生きていただけに鮮度も保証付き、幸せなままこうして料理になることができました。
では、さっそくご賞味の準備をどうぞ」

それとともに、美男美女たちは、足元にかがみこむ。
首輪を外してやると、そこにいた大きなトカゲは、踊りだすように目の前の娘にかぶりついた。
ルバニカオオトカゲだった。
ルバニカオオトカゲは、飾りのために娘の裸身にまとわせた野菜を遠慮なく取りのけては乳房や太腿にかぶりつく。
娘が生きていたら悲鳴を上げていたであろうが、すでに料理となった娘は悲鳴を上げることも逃げ出すこともない。
ただただ、気味の悪い爬虫類に食べられるままにしていた。
乳房は複数のルバニカオオトカゲが奪い合いをし、あちこちに千切れてまき散らされた。
それを他のルバニカオオトカゲがついばんでいく。
腹の中へ入り込んだトカゲは湯気を放つ内臓を引き出そうとスリットの開いた腹を裂いていく。
娘の腹部は大きく裂かれ、内臓を大きく露出させた。
柔らかい内臓が何匹ものトカゲの口の中に納まっていく。
切り開かれた腹に何匹ものルバニカオオトカゲが潜り込む。
やがて、腹部や胸に何か所もの穴が開き始めた。
それを、台座の上の生首がじっと見ている
すでに死んでいるその眼に映るものが脳に送られることはなかった。

442:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:24:41.40 rPTHHymF
「いやあ、いつもながら壮観ですなぁ」
「うちの子もここではとても元気にはしゃいでるのよ」
「うちでも飼おうかな」
歓談する中にサキさんが割って入る
「あら、お求めでしたらぜひウチで。なにしろルバニカオオトカゲはここでしか扱ってませんから」
「しかし、人間の肉を一定期間ごとに食べさせないと成長しないというのに、なぜ私たちには襲い掛からないのだろう?」
「それは、ルバニカオオトカゲの食欲を刺激する物質を持ってないからです。あの娘は一か月ほどの間ずっと食事の中にルバニカオオトカゲの食欲を刺激する物質を混ぜられてました。それが調理で香りの形になったからこのように大喜びでむしゃぶりついているのです」
「では、この娘は自分が食べられるための準備をしていたということか。どんな娘なんだろうな。自分から食べられようとするなんて」
「それは、企業秘密ですわ」
「おお、咥えてこっちに持ってきたぞ。よほどおいしかったんだな。さあゆっくりお食べ」
アイドルとして知られた男の足元に、ルバニカオオトカゲが持ってきたのは娘の膣だった。
「しかし、よく食べるなぁ。これってあれでしょ?女の子のアソコ。こんなにおいしそうに食べるなんて、こいつはオスだったっけ?」
「あら?お売りしているルバニカオオトカゲはすべてオスですよ。メスは極めて貴重で、ここでもお売りしていません。さすがに繁殖されても困りますからね」
「この娘、昨日抱いたなぁ。いつも物欲しげな娘を抱けて、こうしてペットの餌まで提供してくれるんだから、高い金を払う価値あるよ」
そういう会話の中で、娘の体は見る影もなく無数のルバニカオオトカゲに食い荒らされようとしていた。
皿の上に横たわった娘の残骸は肉がこびりついた骨に近い有様となっていた。
トカゲの粘液でぐちゃぐちゃになった肉片が皿の上で散らばる。
露出した骨を争うようにしゃぶっては肉を引きはがす。
その姿はさっきまでの料理と同じものとは思えなかった。

宴は終わった。
無残に食い散らされた残骸は係員によってまとめられる。
食べ残しとなった残骸は、そのままごみとして捨てられる。

443:名無しさん@ピンキー
12/12/15 03:27:06.17 rPTHHymF
台におかれた生首はそこにはなかった。
彼女の首は捨てられることなくサキが持ち去っていったのだ。

その日の夜

サキは自室でくつろいでいた。
料理となる女の子の世話や料理の提供で疲れた体を癒す貴重な時間だった。
サキは冷蔵庫へ向かい、冷蔵された生首を持ち出す
それは、今日料理となったばかりの娘の生首だった。
頭部は大きく切り開かれて、脳がむき出しになっている。
サキは、それをおいしそうにすくって食べた。
「これが至福のひと時よね」
すでに、自室にこもってリラックスしていたサキの姿は人間のものではなかった。

とてつもなく巨大なルバニカオオトカゲ
彼女は、唯一のルバニカオオトカゲのメスだった。
オスのルバニカオオトカゲが人間の体を好物にするのに対し、彼女の好物は人間の脳だった。
それも、幸福なうちに死んだ若いメスの脳は、これ以上ない美味だった。
彼女が少なからぬ労力を用いて捕食する女性を安楽のうちに料理にしている理由はそれだった。
サキは目の前の娘に語りかけながらその脳を食べてゆく
「あなたも、幸せなまま死ねたみたいね。口の中でとろけていくわ」
娘の脳は口の中でぐちゃぐちゃになりながら、彼女の思い出や幸福感を味に変えていった。
「ああ、この征服感、たまらないわ。生身の女の子の人生が口の中でひろがっていく」
恍惚とした表情で娘の脳を食べてゆくサキの足元には、無数のルバニカオオトカゲがいた
「ダメよ、もう少し我慢して。この娘を食べ終わったら、来てもいいから」
夜が更ける頃、サキとルバニカオオトカゲは愛の営みを始める。
そして、新たなルバニカオオトカゲが生み出されていくのだった。

444:名無しさん@ピンキー
12/12/16 18:12:32.94 oeMWTyer
GJ
サキの最後のくだりは普通の人間だった方が狂気感じたな


正直、性的欲求よりもB級映画的な怖いもの見たさで覗き見している自分がいる

445:名無しさん@ピンキー
12/12/17 10:22:42.22 M78hgA7f
うーむ
いろいろとすごいな

446:名無しさん@ピンキー
12/12/18 21:52:52.12 i9RUfxRb
規制で書き込めなかった…!
素晴らしい力作読ませていただきました。綺麗に料理されるのに
無残にトカゲの餌にされるところがとてもいいですね。
サキの伏線が回収される所もよかったです。

447:名無しさん@ピンキー
12/12/25 12:29:22.92 6wLf3ewf
シナ人は食中毒になりそう。
欧米人は脂っこくて不味そう。

やっぱり日本人の少女が一番だな。

448:名無しさん@ピンキー
12/12/28 23:58:24.95 sRkliNEb
うう、丸飲みを次はできれば…
おかしいな、欠損は好きなはずだったのに…

449:雪のレインコート ◆AmrxKrymxGfh
12/12/30 01:51:00.16 p54eCe9i
 暗い夜道に二つの明かり。
 二人の警察官の手に握られた懐中電灯がゆらゆらと蠢いていた。

「物騒な話だな……。まさか本当にこんな猟奇的な事件が起きていようとは」

「ああ、連続行方不明事件で被害者が二桁回るなんて何十年ぶりなんだという話だ……。
 どこの変態さんか知らないがこれ以上警察の仕事を増やさないで欲しいね」

「近くに小学校と中学校が密集しているのも被害が多い原因だな……。
 もう何人の親の家まで事情聴取にいったんだろうか……」

 そういいながら深夜の道をパトロールする二人の警察官。
 ここまではいたって平凡で、いたって日常的なよく見る警らであった。

「お、おい!!あれみろよ!!」

 しかし、警察官の懐中電灯は見てはいけないものを映し出す。
 それは、ある生物であり、しかしまたその生物とはいえないものだった。

「な、なんだあれ……ヘビか?」

 全長20mはあろうかと思われる物体が道を横切っていった。
 ただのヘビではない。腹の部分がちょうど「女子小学生の大きさぐらい」膨らみあがっている。
 そして「満腹です、ごちそうさまでした」といわんばかりな表情を浮かべ、ノロノロと蛇行していた。

「な……なんだあれ」

 しかしそれが二人の最後の言葉となった。
 「シュルシュルシュル」というヘビの蛇行音が聞こえた時には、既に彼らの顔はヘビの口の中で唾液まみれになっていたからだ。
 閑静な夜の住宅街に、三匹のヘビが腹に人間を孕み、シュルシュルと蛇行していた。

450:雪のレインコート ◆AmrxKrymxGfh
13/01/08 00:22:24.31 TLVwEnoL
1 :風神レイン ◆AmrxKrymxGfh [mail] :2013/01/08(火) 00:20:21.20 ID:F8wtgM7a0 [PC] ?PLT(20222)
いもうと「お姉ちゃん……おちっこ行きたいよぅ……」

あね「もう……しょうがないわね、いってあげるよ」

トイレの前には巨大なヘビが!
真っ先に狙われたのはいもうとだった!!

いもうと「あぁ……やめ……やめて、食べないでェええええええ!!」

だがいもうとの四倍は大きいそのヘビはいもうとの頭を狙い、そしてその頭を口の中におさめた。
キバの先から流れる涎がいもうとにかかりいもうとの美しい顔を乱す。
いもうとは最初は大きな声で泣き叫んでいたが次第に腹辺りまでヘビの口の中に収まったあたりでその声も消えていった。

あね「い、いもうと……!?た、助けてえええええ」

いもうとはみるみるうちにヘビの養分にされるために飲み込まれていき
いまやヘビの口に腰まで収まり、いもうとはその足をばたつかせるまでとなっていた。
だがヘビの体内ではいもうとを食べ物として養分にしやすくするために胃液を容赦なくいもうとの体に浴びせていた。
消化液が浴びせられると同時にそのショックでいもうとのおまんこからは黄色いおしっこが漏れる。
瞬く間にいもうとの足の先まで飲み込んだヘビは次はその蛇にらみをあねに向ける。
あねは物の怪に襲われたようになって恐怖で身がすくみ動けなかった。
そんな瞬間でもいもうとはヘビによって消化吸収されようとしていて肉の壁に包まれたいもうとは恐怖に怯えていた。

ヘビは何を思ったのかあねに絡みついた。
ヘビは全身が筋肉であるというように、あねはヘビの馬鹿力の前に全く抵抗も出来ない。
ヘビはあねの服にキバを突きつけ、そして引き剥がした。どうやら服が消化を阻害すると思ったらしい。
効率よく肉が柔らかく美味な女の子から養分を吸収するための策であった。そして姉は今度は足からヘビに飲まれていく。
ヘビの口から顔を出したあねの端正な顔立ちも、数時間後には茶色いうんことなっているのである。

数日後、同じ場所に大量のウンコが見つかり、中から大量の髪の毛などが検出されたのだった……。


気が向かないから書かない^^

451:名無しさん@ピンキー
13/01/08 02:35:35.17 xCquKLjC
(´・ω・`)

452:名無しさん@ピンキー
13/01/08 21:09:37.13 vC8sIoi0
今週限定でダイレンジャーがようつべ公式で配信


触手が幼女を丸呑みするから見てみて

453:地獄からの招待状8-0
13/01/27 21:23:00.33 i+Kaavr8
 ミナとマオは二人して目を丸くした。コンサートホールの階段を下りた瞬間に、前を走っていた筈のレイカとユ
リの姿が突如消えた事も確かに理由の一つに挙げられるのだが、それ以前に目の前に広がる光景に驚きを隠せなかった。
 汚れや傷が染み付いて消えない、かつては真っ白だった廊下。天井に取り付けられた蛍光灯だけが周囲を照らし
ている。二人の右手側には規則的に窓が並んでいて、外が暗いためそれは鏡と化して二人の顔を写す。左手側に
は『3-B』と印字されたプレートが掛けられている部屋があった。
 ―そう、二人にとって見慣れた場所、ここはコンサートホールを訪れた七人全員が通っている公立高校だった。
 コンサートホールと学校は電車で一駅も二駅も離れている。全く同じ建物がコンサートホールの地下に存在する
筈がない。否、そもそも建物の地下に外の景色を見られる建物が存在する筈がないのだ。
 マオは呆けた顔でそっと自分の頬を掴み、強く抓った。夢や幻ではないとすぐに気付く。普通の人間なら一種の
恐怖心を覚えるものだろうが、さすが自他共に認める楽天家と言うべきか、彼女は喜々とした表情を浮かべながら
その場で飛び跳ねた。

「凄い凄ーい! コレってマオ達の学校だよね!? 瞬間移動ってヤツ!?」

 兎のようにピョンピョンと飛び跳ねたかと思えば、今度はその場で突如四つん這いになり、何かを探しながら動
物のように少しずつ前進していく。短いスカートを履き、お尻を高く突き上げるものだから後ろのミナの位置から
白とピンクのストライプ柄の下着が丸見えだ。女同士だから互いに見えてもさほど恥ずかしいものではないのだが
、ここが学校という事も相俟ってか、ミナはこの場にいる筈のない男子の目を気にするかのように辺りを見回した。

「マ、マオちゃんっ、見えちゃってるよぉ……?」
「あーっ! やっぱりそうだ! 間違いないよ、ほらっ! ここに昨日マオが書いたばかりの落書きがある!」

 興奮気味のマオの耳にも一応ミナの言葉が届いていたらしく、彼女はミナに振り返ると同時に片方の手でスカー
トを押さえた。もう片方の手は見つけたらしい落書きを指している。廊下の隅だ。ちなみに丸文字で可愛らしく『
お腹空いたー』と顔文字付きで書かれている。何故そんな落書きをそんな場所にしたのかは全くの謎であり、ミナ
は聞いてみたいという気持ちがあったのだが、それは一つの小さな溜息となって宙に消えていった。
 天真爛漫なマオを前に、ミナは今置かれている状況に対する疑問を考える気力が失せた。それよりも彼女の興味
を惹いたのは、もう一つ奥にある教室―『3-C』だった。ミナにとっては隣のクラスであり、そして恋人だった男
の子が在籍しているクラスだ。一つ、思い出深いクラスでもある。
 コツ、コツとミナは足音を立てながら相変わらず四つん這いのマオの横を通り過ぎ、『3-C』の扉の前に立った
。それに気付いたマオもすぐに立ち上がり、彼女の横に並ぶ。

「どしたの、ミンミン?」
「ん……ちょっと、ね」

 ミナの声の調子から哀しい事を思い出しているのだと、マオは察した。マオもミナの恋人の事は知っていたか
らだ。ただし知っているのは顔と名前とクラスぐらいで、それ以外の事は殆ど知らなかった。
 マオは何か明るく声を掛けようとしたが、ミナが扉を開ける方が早かった。そうなれば下手に話題を逸らしたり
明るく振舞ったりするよりミナに付き合う方が懸命だ。彼女の傷付いた心がそれによって少しでも癒されるのであ
れば尚更だ。
 教室には電気が点いておらず、真っ暗だった。ミナが手探りで電気のスイッチを入れると、途端に眩しくなる。
誰もいない教室というのは酷く殺風景に見えた。綺麗に消された黒板に、規則正しく並んだ机。ミナは真っ直ぐに
とある机の前にやって来て、そっと机の上に手を置き、小さく吐息を漏らした。

「これなんだ、カレの机。あ、元カレ……か、あはは」
「ミンミン……」
「マオちゃん、私ね、この人が初恋だったんだよね……小学校からの同級生で、頭はあんまり良くなくて、運動も
あんまり出来なかったけど、とにかく優しかったんだ。それで……ここで告白されたの。誰もいない、放課後の教
室で、話があるって呼び出されて」

454:地獄からの招待状8-01
13/01/27 21:23:58.53 i+Kaavr8
 ミナはその時の事を思い出しながら、徐々にか細くなっていく声で言葉を紡ぐ。あまり後ろ向きな話は性格上聞
きたくないマオだったが、そこは一応空気を読み、最後まで聞く事にした。机を間に挟んでミナと対面になるよう
に移動したマオは、何の気もなくその席に座ると、ミナの顔を見上げた。目に薄っすらと涙が浮かんでいた。

「『ずっと前からお前の事が好きだったんだ。俺と付き合ってくれないか』って。私、すっごく嬉しかったなぁ
……ずっと両想いだったんだなぁって。それから本当に楽しかった。嬉しかった。二人で話す事が、二人で遊ぶ
事が、二人で一緒にいる事がね。でも……こんな急な終わりってないよぉ……せっかくのデートなのに、クリスマ
スなのにぃ……っ」

 ピタン、と机の上に一粒の涙が弾けた。だがそれ以上涙が毀れる事はなかった。ミナは自分の気持ちを整理する
ために“始まりの場所”に来たのだ。泣くためではない。ここに来るまでにもう充分泣いたのだから。
 だがしかし、コンサートホールを訪れただけなのにも関わらず、学校へ訪れる事になったのは偶然なのだろうか
。それとも必然なのだろうか。その答えを知る者は、少なくともこの場にはいない。
 大丈夫……私には私の事を気に掛けてくれる友達がいっぱいいるから。いつまでもヘコんでちゃダメだよね―。
ズルッと鼻水を啜り、眼球にこびり付いた涙を磨り潰したミナの表情は何処か吹っ切れているようだった。心配そ
うな眼差しを向けるマオに、笑顔を作って見せるミナ。

「―よしっ、忘れよう! ううん、もう忘れた! うん!」
「そーそー、それでこそマオが煮込んだ―……じゃない、見込んだミンミンだよ」
「何その噛み方、わざと? マオちゃんてば……あはっ」

 別にわざと言い間違えた訳ではなかったのだが、マオは言い返す事はせず、代わりに笑顔を返した。ミナも両頬
に小さな笑窪を見せながら笑う。
 ミナの気持ちの整理ができたのなら、こんな場所に長居する必要はない。マオはスッと椅子から立ち上がった。
椅子の足が床に擦れて音を立て、立ち上がった拍子にマオのお腹が机に触れ、ガタッと音を立てる。

 ―マオがゆっくりと立ち上がっていれば、“それ”に気付かずに済んだのかもしれない。

455:地獄からの招待状8-2
13/01/27 21:24:29.38 i+Kaavr8
 机の中に入っていたのだろう、机が揺れた拍子に一枚の紙がヒラヒラと宙を舞い、音もなく床に落ちた。

「ん? 何だろ、手紙?」

 マオは何の気もなくその紙を拾い上げた。葉書より一回りほど小さな長方形の紙だ。拾い上げた面には何も書か
れておらず真っ白だった。手首を返し、裏面を見るとそこには綺麗に書かれた文字が羅列されていた。僅か五行に
も満たないその文字数は、瞬き一つする間もなく読むことができた。

「……え?」

 ドクン、とマオの心臓が高鳴る。表情が見る見る内に変化していく。

「どうしたの、マオちゃん?」
「こ、これ、って……うっ、ううん! 何でもない、何でもないよ! 何の変哲もないフツーの内容! ミンミンが
読む価値なんてないって!」

 マオは明らかに動揺していた。自分では必死に誤魔化そうとしているのだろうが、それは誰が見ても可笑しな挙
動だ。親友であるミナは当然、マオは嘘が苦手だという事を知っている。
 踏ん切りを付けた気持ちが、まるで水の中に墨を垂らしたかのように濁る。その黒くモヤモヤとした感情は色褪
せる事はあっても消える事はない。ミナは口を開いた。一度、二度、三度。だが、濁りが言葉になる事はなかった。
 問うべきか、問わざるべきか。一瞬の間にミナの中で幾度となく葛藤が繰り返される。四度目に口を開いた時、
彼女は答えを見出していた。

「……そっ、か。それじゃ、そろそろ行こうか。こんなところじゃ“鬼”が来たらすぐに捕まっちゃうもんね」

 ミナが震える声で言うと、その声の震えに気付かなかったかのようにマオは目を輝かせた。

「あーっ! そうだった、“鬼ごっこ”の真っ最中だったんだ! こーしちゃいられない、早く逃げようよ、ミンミン!」
「もっ、もう、引っ張らないでよぉっ!」

 マオの手の中で手紙がクシャリと音を立てて丸まったかと思えば、次の瞬間には紙くずと化したそれが宙を舞っ
ていた。手紙を持っていたその手は、今はミナの手を握っており、二人は並んで逃げ出すかのように教室から飛び出す。
 行き先も分からないまま、マオはミナの手を握ったまま廊下を駆ける。彼女は本当にあの教室から逃げ出して
いた。あの手紙は絶対にミナに見せてはいけないと、そう強く思ったからだ。

 二人が教室を飛び出したのとほぼ同時に、紙くずは床に落ちた。
 元々はラブレターだった紙くず。中に書かれていたのは女の子から男の子に宛てたデートの誘い。

 デートの日時はクリスマス―今日。
 そして差出人である女の子の名前は―……。



 『あなたの事が大好きな 氷川レイカ より』

456:名無しさん@ピンキー
13/01/27 21:26:55.68 i+Kaavr8
久々な上にsage忘れてた、申し訳ない。
書き始めた年のクリスマスに完結させるつもりが、
気付けば二度目のクリスマスが過ぎている……。
久々の更新のクセにエロも捕食もなくてごめんよ。

457:名無しさん@ピンキー
13/01/28 21:07:07.25 GM/pXs9M
乙々、続き期待してるよ
なかなか供給がないスレだから間が空いてもウェルカムだわ

458:名無しさん@ピンキー
13/01/28 21:09:23.72 CbsBGP8G
おつー
まったり待ってるよー

459:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:45:43.50 NYa9K9dq
投下するよー
鰐αとかなり似てるけど

460:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:46:15.67 NYa9K9dq
 事の発端はといえば脱走したペットの鰐から始まるものであろう。
 ずっと美味い餌をたんと貰ってでっぷり太っていた最初のイリエワニ―後の鰐族の族長になるのだが―はある日、突然日光浴の時間に飼い主の追っ手を振り切った。
 壊れないだろうと思われていた鉄の柵を強力な顎の力で噛み砕き、脱走ざまに飼い主の娘をパクリと平らげて逃げていった。

 だが、あろう事か飼い主はこの事の露見を恐れ誰にもこの事件を伝えなかった。
 飼育が禁止されているイリエワニを飼っていた事の他にもいろいろと知られてはまずいことがあったのか、娘は行方不明になった事にしてそのままにしてしまった。
 そして一人でイリエワニを探し、捕えようと思っていたのだ。

 どうせ餌もないのだから、絶対に帰ってくるだろう、という気持ちもあった。
 また、ワニが逃げた経験などない彼はこれから起こるであろう事が全て想定外だったというのもあった。

 なんにせよ、彼は食欲旺盛で肉を求める鬼である、イリエワニを野放しにしてしまったのである。

 そしてこの前置きを元に、人類の歴史から見てもとても強大な悲劇が巻き起こる。
 それは、最初は小さな小川の橋の下から始まった―。

461:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:46:47.85 NYa9K9dq
 小学校の通学路にもなっている田園風景の中に見える小さな小川と、そこに架かる橋があった。
 昔から子供たちがザリガニ取りをして遊んでいたりしていた、彼らのもっとも身近な水のある場所だった。
 今日という日も小学生とおぼわしき人影が数人見られた。

「見て見てー!!いっぱいカエルさん取れたよー!」

 一人の六、七歳の女子小学生がこう言うと、周りにいた数人の同学年ほどの女子小学生もそこに集う。
 カエルに抵抗がないのはさすが田舎の女児といったところであろうか。

 だが、その次の瞬間その少女は一片の食料となる。
 いきなり、何の前置きもなくワニの食料センサーが少女を捕えた。
 栄養価の高そうな、美味しそうな、口どけのよさそうな、柔らかそうな……などの基準で少女が狙われたのだ。

 ガバッ!という音とともに少女の頭はワニの舌にくるめられた。
 突如のことで唖然としている少女を、ワニの喉は強引に顫動し食道へと胃へと送り込む。
 そして口を上に上げて痙攣させ、重力を使って少女のまだ発達していない胸までを呑み込む。

 ワニの口からは少女の美しい穢れのない肌色のお尻とそこから分かれる二本の足が覗いていた。
 とっさの判断で少女はその美しい足をばたつかせ少しでも脱出しようと試みるが、既にヘソ辺りまで舌にくるまれている少女が足をばたつかせてもより奥に入るだけであった。
 ワニは器用に舌を使い、少女のズボンとパンツを脱がし、少しでも消化しやすいように、栄養になりやすいように加工する。
 服が橋の上に舞う。そしてワニはあっという間に少女の足の先までその口の中に収め、満足げに口を閉じると胃の中でもがく少女を感じていたのだった。

 そこでようやく少女を取り巻いていた数人が我に帰る。
 あっという間のことで何がなんだか判らなかったものの、なんとなく理解できる。
 今ここにいることが危険なことも、そして彼女は食べられてしまっていずれうんことなって排泄されるという事も。

462:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:47:48.42 NYa9K9dq
 まず、一目散に一人が逃げ出した。
 ワニのディナーになどなってたまるかと逃げ出そうとした。
 しかしそれは間に合わなかった。

 今度はさっきと対照的に足から少女は食べられた。
 岸辺に手をつき、絶対に食べられてたまるかと踏ん張って見せるもののワニの舌の力にはかなわず少しずつ後退していく。
 下半身が唾液塗れになった所で少女は「やだよぅ……食べられたくない」と言おうとし、しかし言い終える前に全身が唾液につかることとなった。
 あっという間にワニの腹のうちに収められたその二人目の少女は胃の中で最初の少女とぶつかり合い、しかしそれがいい胃の刺激となりより多い量の胃液が分泌された。

 だがワニの胃袋はこんなものでは収まらない。
 毎日飼い主から大量のエサを与えられて育ったとても太っているワニである。
 全長13mはあろうかというその巨体の中に小さくて美味しい女子小学生が二人はいったところでいまだ前菜にも過ぎない。

 ワニは残り三人となった少女たちをねめつける。
 誰もが同じような体系をしていて胸がない分一人一人の量は少ないが、しかし三人も食えば十分であろう、と今晩のディナーの品定めをする。
 三人は目の前で二人も瞬く間に食べられたのを見たせいかまったく動くことが出来ず、ワニは正にスーパーマーケットで品定めしているも当然であった。

 一つ決断をするとワニは三人に抱きかかる。
 ワニは思いのほか軽々と三人を抱きかかえたまま小川に入ると、そのまま小川の上流のほうに泳いでいく。
 三人の少女は気絶し、ワニは舌なめずりをし、そしてワニの腹の中では二人の少女が暴れて、しかしその衝撃も胃の壁に吸収され、そのショックで胃液が分泌され、消化されていたのだ。
 少女たちは今、着々とワニの栄養分となりウンコになる、そんな準備をしていたのだ……。

463:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:48:48.86 NYa9K9dq
 小川の上流に、ワニの隠れ家はあった。
 ゴツゴツした岩がたくさん散らばっている中、一部だけ整えられている場所がある。
 そこでワニは寝るのである、おつまみを頬張りながら。

 三人の少女たちの目が覚めたとき、ワニの体内では既に二人の少女は生きながら溶かされつつあり、そしてワニはいなかった。
 どこにいったのだろう、とそんな事を言っている暇はない。三人は一目散に逃げようと下流に降り立った。
 厳しい川の流れを乗り越え、丘を越えると……。

 そこには、「なんでここにいるのだ」といった顔をしたワニがいた。
 あまりにも厳しい現実で、激しい偶然だった。
 三人はとっさに食われると思ったがそんな事はなく、ただまたもとの場所に戻されたのだ。

 三人の少女は壁に立たされた。
 キッチンのようなものを意識しているのか、調理テーブルのような岩が置いてある。
 ワニはまず少女の身包みを剥ぎ取った。少女はもちろん抵抗するがそんな抵抗もワニの馬鹿力の前では無力であった。

 三人が生まれたままの姿になると今度はワニは少女を石で出来た皿の様な場所に無造作に入れた。
 ワニはどこからか持ってきた木の実の汁を、思いっきり少女たちにぶちまけた。
 淡い葡萄のような酸っぱい匂いとともに、少女たち三人は「自分たちがブドウと同じ食料」と見られていることに反抗する。

 ワニは少女のうち一人を選ぶとそれをまたもや丸呑みにした。
 ブドウの潤滑油がよかったのかスルリとワニの喉を通っていく女友達の姿を、後の二人の少女は見るほかなかった。
 ワニは「味付けはこれでいいな」という感想の元なのか、かったるそうな姿勢に戻った。
 今から二人の少女は寝る前のオツマミとされるのだ。

464:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:49:31.19 NYa9K9dq
 いい月が出ていた。
 この情報化社会において、おそらく生き残った二人と、既に腹の中でこなされている真っ最中の三人は捜索願でも出されているのであろうか。
 二人の少女は「誰か、助けに来てください」との思いで必死だった。このままでは二人の少女は二人とも「ぶどう味少女」というオツマミとして呑まれ、ウンコになってしまうのだ。

 ワニは月を見上げながら一人のほうの少女を頭から飲み込んだ。
 涙が止まらないらしい頭をカプリとさも大事そうに甘噛みすると月に掲げるように少女を上に上げ、そして口腔内に収める。
 染み付いているブドウの紫が元来のピンク色の美しいお尻を引き立たせ、ブドウの香りがする美しく伸びた足もまた呑まれようとしていた。
 そしてそのまま胃の中まで送り届けるのかと思いきや、ワニは少女の全体が口の中に入ったところで口を閉じてそのまま舌でもてあそび始めた。

 器用な舌が少女の未発達で未開拓な膣や乳、口や耳の中に熱くてネバネバした唾液を流し込む。
 唾液もまた、立派な消化液である。少女はその不快感から「早く呑み込んで欲しいよぅ……」と叫んだが、それはワニの口に挟まれて外には聞こえなかった。
 舌はいつまでもかき混ぜるように少女を弄んだ。嫌がる少女は暴れるが、しかしそんな暴れてもワニの屈強な体に傷一つつかないのだ。

 ワニは「美味しくて幸せだ」といった済ました顔をしていまだ少女をかき混ぜる。
 舌の上には少女の汗や涙、また別な汁などが零れ落ちそれがまた素晴らしい味と食感を生み出していた。
 少女はザラザラしたワニの舌で全身を舐め回され、また唾液を体中につけられ、もはや気が気でなかった。

 少女が解放され胃の中という地獄に落とされるのは十五分も後であった。
 それまでずっと少女は舐めまわせられつづけていたのだ。少女はもはやどこまでも美味しい汁を出す極上の食材であった。
 少女が胃の中に入ったとき既に他の既に溶かされていた少女たちはドロドロで内臓などが露呈して、なんともグロテスクであった。
 しかしその内臓すらも新入りの少女を歓迎するかのように纏わりつき、そして少女もいずれ溶かされドロドロになり胆液をかけられ茶色いウンコへとなるのだ。

 ワニはその食べ物をペロリと平らげた後、後一人残った極上の食材に目を向けた。
 緊張から来る冷や汗すらも美味しい味のハーモニーを作り出す……。
 「中々いい味を出しそうだな」そうワニは思い、今度は足からでも頭からでもなくⅤ字にお尻の部分で曲げて、お尻の部分から丸呑みにする。

465:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:50:16.78 NYa9K9dq
 とても奇妙な光景であった。
 お尻で180°に曲げられ胸と足がくっついた体制の美少女が大口を開けて喰らいつかんとするワニの口の中にスッポリ入っていく。
 少女は体が柔らかいわけではないらしく「イタタタタタ!!痛い!!痛いって!!」などと叫んでいるがワニの顎の力にはかなわず、そのまま喉の奥にスライドしていく。
 顔と足両方がワニの大口からのぞき、正に「助けて」といっているようだった。

 そして、助けの手は確かに今現れたのだった。

「見つけたわ!!」

 その助けの手は、右手だった。どこで手に入れたのか銃を持っている。
 そして、「実の妹」が食べられかかっているところを瞬間で把握し、ワニに連射する。

 バチンバチンバチン!!という激しい反射音がしたかと思うとワニの動きが止まった。
 今正に舐めまわしてやろうという舌の動きが止まる。弾丸が当たったところからワニの鮮血が吹き出た。
 ボロッと少女はワニの口から零れ落ちた。不自然な体形は自然な体形に直る。

「お姉ちゃん!!!!」

「大丈夫!?」

 お姉ちゃんと呼ばれた銃を持った少女も、妹と違うのはおっぱいのサイズぐらいで瓜二つの美人であった。
 小5、6ぐらいであろうか?その年齢には不釣合いのおっぱいの大きさと拳銃を持つほどの行動力が特徴的であった。

 そしてそのお姉ちゃんに全裸の妹は抱きかかる。
 長い長い抱擁だった。妹の体中についたワニの唾液にも気をかけずに。

466:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:50:48.90 NYa9K9dq
「遊びに行くって言った他の子たちは?」

 お姉ちゃんの問いに少女は無言でワニの方向をさした。
 センセンと流れる大量の血液から見るに、どうやら死んでいるように見えた。

 お姉ちゃんはその行動力を持ってしてワニの口をかぱーっと開けると中を覗き込んだ。
 ワニの瞳孔は生きていない。これは死んでいると見てもいいだろう。

「お姉ちゃん危ない」

「うーん……もしかして結構奥まで入っちゃってるのかなあ」

 そういってワニの口の中に首を突っ込んだ瞬間。
 バクリ!!という音と共にお姉ちゃんの首から上は舌に巻き取られた。
 瞬時に唯一の武器である拳銃を取ろうとするがその手が拳銃に届くより先にワニはお姉ちゃんを上に掲げた。
 重力によってズルズル落ちていくお姉ちゃん。拳銃は岩場にカシンッといって落ちた。

「お姉ちゃん!!!!!」

 後世で、美少女を食べるのを生業とするワニはこの時こう思うと言う。
 「重力に任せて美少女のほうから体内に入ってくれる時、おっぱいの膨らみで入るのが阻害される、この時が一番達成感がある」と。
 ワニは口の中でお姉ちゃんの顔を舌で巻き取り思いっきり引きずり込み、大きなお姉ちゃんのおっぱいを強引に口の中に入れた。
 他の、これまでの少女より幾倍も大人びたフォルムでエロさを感じる美しいお尻と細長い足がワニの口から出て揺れる。
 そして、お姉ちゃんはワニの口の中に納められた。

467:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:51:27.37 NYa9K9dq
 ワニの口の中で舌に転がされているのは今お姉ちゃんであった。
 ワニは舌の先を膣、そしてこれまでの少女とは違う、遊びがいがある巨大なおっぱい、そして口などに当てて、そのたびにお姉ちゃんは声を上げた。
 このお姉ちゃんはこの時一番美味しい少女だったと、このワニは言う。

 ワニは唾液塗れになったお姉ちゃんをいったん吐き出した。
 唾液の水溜りが周りに出来るほど唾液と一体化していたお姉ちゃんはそのショックと体中の電撃が走るような感覚で動けなかった。

 そしてワニは圧倒的な速さで妹の方を捕える。
 妹と姉を同じ場所に横たわらせ、「姉妹美少女うっすらブドウ味」の完成である。

 ワニは器用に手足や舌を使って姉の服を全て剥ぎ取った。
 美しい魅惑のボディが露となる。美しい乳首とさっきは見えなかったピンクの、毛がはえはじめのおまんこ。
 全て、今からワニの体内に納められるものなのである。ワニはよだれをたらし舌なめずりをする。

 ワニは姉妹を同時に先ほどのV字型に加工して、そして丸呑みにした。
 そしてやはりディナーらしく口の中で弄ばれて、もう使えないものは胃の中にポイ、されるのだ。
 妹は胸がない分、先に胃の奥底に運ばれていった。

 そしてお姉ちゃんのほうは全裸となってまだ成長の余地を残した美しいボディに唾液を塗りたくられる。
 お姉ちゃんをさまざまな感情が走る。「向こう見ず」「猪突猛進」「屈辱」「今食べられているという事実」……。
 ワニは最初から無傷であったし、死んだふりもお手の物だったようだ。暖かい粘り気のある唾液が肩にかかる。
 おっぱいとおっぱいの谷間にも唾液を孕んだ舌が通過する。体中がネバネバする。

 だが、ワニももう十分堪能したのだろうか。はたまた飽きたのだろうか。
 喉の顫動運動でお姉ちゃんのボディを胃の墓場に運んでいくのであった……。

468:風神レイン ◆AmrxKrymxGfh
13/02/16 02:52:05.78 NYa9K9dq
 胃の中で六人は完膚なきまでに消化液で溶かされた。
 大腸につくころには既に固体とはいえないまでビシャビシャになっていたし、お姉ちゃんのおっぱいももはや判らなかった。
 そして胆汁や膵液がかかり、より人間からは離れていく。ワニの消化器官はとても強い物である。

 やがて小腸につくころには六人はおなじみの茶色い異臭を放つ物体となっていた。
 六人はもはや一体化し、ワニの体の中の一部を満たす茶色いウンコとして出される用意をしていた。
 だがウンコの中の一部には消化不良で残った髪の毛や肌などが残っていて、かろうじて人間かと思われた。

 六人は肛門に貯まる。
 一週間ほど経っただろうか。ようやく彼女たちの「外に出たい」という願いは果たされるのである。

 ブリブリブリィ……。
 やけに整った排泄所に出されているのは六人である。

 一週間の体内の旅を終えて。
 久方ぶりに見る光景はこれまでのそれとは一味違った。

「助けて!!」

 悲鳴が響く。食料として烙印を押された、どこで捕まえられたのかも判らない哀れな少女の。
 自分を食べたワニだけではなく数体の固体がいる。
 今だ知能はそれほど高いわけでもなく、ようやく縄を覚えたのか新しく体内に入るであろう順番待ちの少女たちは縄に繋がれていた。

 そこは小さな牢獄。
 そして、やがてあがむ事になろう、ワニの帝国の始まりであった。



捕食レイン 第一部 完

469:名無しさん@ピンキー
13/02/16 02:57:10.03 I/aJlcZt
うーん、いいね。
吸収好きにはウンコ表現はひっかかるものがあるがそれでも良かった!

470:名無しさん@ピンキー
13/02/18 18:02:11.99 mySvoJKg
グロ派だけど楽しめたよ
ワニの幼女偏食がフェチくてよかった
お餅帰ってゆっくり食べるのもいい

471:名無しさん@ピンキー
13/02/19 01:32:42.83 t2APPH9c
お餅帰る?
えっ

472:名無しさん@ピンキー
13/02/19 14:14:46.21 BcVBqjaE
まぁ好き嫌いの分かれる表現だとは分かってるけど
排泄物化ってなかなか作品がなくて貴重だから
個人的にはこれからも続けていってほしいなあと思った

473:名無しさん@ピンキー
13/02/20 08:24:23.67 PUR44uPA
>>471
店員「お持ち帰りでよろしいでしょうか?」
客「お餅?」
店員「えっ」
客「えっ」

を思い出した

474:名無しさん@ピンキー
13/02/23 07:27:55.85 2xXYAlz9
>>459
GJ!!

475:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:31:23.17 dZDtmr30
真っ白な部屋の中にいた

何もない部屋には、俺だけがいた。

壁はあるが、天井はなく、見上げたら空があった
その空に昇っていく男女の姿があった。
男の方がこっちを振り返る
「お前が跡継ぎか。少し驚くかもしれないが、悪いもんじゃないぜ。ま、後はよろしくな」

そう言い残すとふたたび空へ向き直し、見えなくなるまで昇って行った。

何の跡継ぎだ?ここで何を継ぐんだ?

そして…


目を覚ます

不思議な夢だった。
見回すといつも通りの俺の部屋だった。

昨夜の騒乱の後を残す放り出されたクッションや飲みかけのグラスが目に留まる
ああ、そうだ。昨日は…

「あたしのこと、本当に好きなの?」
恵美にそう言われて、俺は驚いた。
たしかに最近仕事が忙しくてあまり構ってやれていない。
しかし、そういうことを言ってるわけではないようだ
昨日はいつもより妙に積極的だった恵美は初めて俺の部屋へあがりこんだ。
そして、グラスを傾けた後、ふと目にとまった時計を見て
「終電、大丈夫か?送ってやろうか?」
それから一転、真っ赤になった恵美は取りつく島もないほどに怒り、あの一言を残して帰ってしまった。

何に怒っているのか?
これから彼女に何か言うべきなのか?
謝るべきなのか?だとしたら何に?

起き抜けの頭が昨日の騒乱の収拾に動き出した頃、頭の中で、不思議な声が聞こえた
「何をしている。早くあそこへ行くんだ。時間はないぞ」
どこかで聞いたような声とともに、激しい頭痛が響く。
なぜか、それを皮切りに俺の意識に叫びかけるものがいた
ココハオレノイルベキバショジャナイ

476:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:31:53.02 dZDtmr30
そこからは、急だった。

何かにせかされるように俺は身一つで部屋を出て、駅へ向かった
そこから向かったのは、行ったこともない町
そこで降りた俺は、フラフラと港へでて、船に乗った
船の行き先を見ることもなく。

船は島へつき、そのまま俺は山へ歩いて行った

途中、買ってあったドリンクを飲む
部屋を出てからずっと、妙にのどが渇くのだ
そして、腹が減って仕方なかった
店の人が驚くほど買った弁当や菓子類が気が付いたらほとんどなくなっていた

そして、焦点の定まらない目でたどりついたのは山頂の大きな建物

そこに入ると、誰もが俺を見咎めることなく建物へ招き入れた
嫌に丁寧に。
いや、崇めるような目線で。

俺は、招かれるまま部屋へ引き入れられた。
疲れた…

豪華な飾り付けがされた広い部屋に俺は倒れこんだ。
服はいつの間にか脱いでいたようだが、いつ服を脱いだかすら記憶になかった

俺の意識はそのまま眠りの海へ沈んでいった。

477:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:32:39.83 dZDtmr30
また、あの部屋にいた
俺はただ一人だった

ここで、何をするのか?

腹が減っていた。

無性に腹が減って仕方なかった。

目が覚めた

まず覚えたのが体の違和感だった。
手足の感覚がない

腹ばいをしている感覚

起き上がろうとしても起きられない

体をよじるようにして動いてみる

ドシン!

大きな音が響く
まるで重量物を壁にたたき付けたような
そして、体の一部に衝撃が伝わる
俺の体が出した音なのか?

わからないことだらけな中で、視界に入ったのは変な服を着た男だった
「お待ちしておりました。崇神様」
なんだ?崇神様って?
何かを尋ねようと口を動かすが、声にならない
「こちらへお越しになってから3日間お眠りになっておりました。
その間に先代様にも劣らぬ見事な崇神様になられたようでお喜び申し上げます。
さ、どうぞ。神々しいお姿をご確認ください」
差し出された鏡に映った姿を見た俺は気を失い、その場に倒れた。

そこに映っていたのは金色に輝く巨大な蛇そのものだった。

478:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:33:21.99 dZDtmr30
再び意識を取り戻す。
あの男はもういない。

俺は崇神様と称する巨大な蛇になってしまった。
この姿では外に出ることはできない。
出てしまっても人間扱いされるはずがない。
どうすればいいのだ?

混乱する俺の意識を支配するもう一つの感情
腹が減った
体が変化したせいか、それともこの体がもともと燃費が悪いせいなのかとにかく腹が減って仕方なかった
しかし、頭に浮かぶのは今まで俺が食べてきたいろんな食べ物ではなかった
その代わりに、もやもやした不思議な想念が浮かんでいた。
しかし、その想念を俺ののこっていた人間の理性が必死に阻んでいた

不思議な想念が浮かんでは消え、浮かんでは消える

どれくらいそれを繰り返したろうか…

あの男がやってきた

「これより、崇神様お就きの儀式がございます。申し訳ありませんがご足労願います」
そういってドアを開けて俺を導く。

特に何をするでもないし、何をすべきかすらわからない俺は、慣れない蛇の体を引きずりながら部屋を出た

長い廊下を通って、ドアの向こうには

大きな祭壇があった

そして、眼下には多くの人の姿
彼らは不思議な祈りを俺に捧げている

479:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:33:53.10 dZDtmr30
なんとなく、俺の位置が分かった

彼らの信仰する宗教の崇めるご神体というのが崇神様、つまり俺だということだ。
なぜ俺がそんなものになったのかはわからない。
もちろん、この後俺が何をするのかも

ただ、ひたすら腹が減っていた。

わけのわからない儀式が俺を無視して祭壇の前で行われている。
儀式が進むたびに群集の興奮も上がっているようだ

そして…

「これより崇神様に初めての生贄を召し上がっていただきます」
生贄?
そういわれて、祭壇に運ばれたのは全裸の娘だった
娘は祭壇に乗せられる。
その姿を見た俺の意識に、あの想念が浮かんだ
「ウマソウ…食ベタイ」

娘を目にしてから、その想念は防ぎようもなく拡大していた
その想念の拡大に混乱している俺の目の前で、さらに信じられない景色が進行していた
娘を数人の信者の男が輪姦していったのだ
恐怖に怯えつつも、娘は動くことも逃げることもなく男たちに犯されるままになっていた。
娘の股間から破瓜のそれと思しき出血が見える
娘は少しずつ恐怖の中に女性の快感を擦り込まれていく
そして、全員に犯された後、残ったのは放心状態で股間から精液を垂れ流し、全身精液まみれにされた無残な姿だった。

信者たちは娘を祭壇から俺の目の前に移す

480:名無しさん@ピンキー
13/03/09 00:34:27.85 dZDtmr30
娘は、弱弱しい視線を俺に向ける

ナントウマソウナ ムスメダ

そう思った一瞬後のことだった
俺の口の中から大きな舌が伸び、娘を口の中へ飲み込んだ
そして、娘の体は抵抗なく喉を通っていく。

俺は、あの娘を飲み込んだ?

のど越しに、娘の弾力のある肉感、すべすべの肌の感覚、
そして、たれ流れた愛液からにじみ出る女性の臭い
あの娘のすべてがのど越しに感じられた
小さな顔と頭はするすると喉を通っていき、その下にある二つの膨らみがのどを刺激する
その刺激はいったん腹のくびれで弱まって、腰の尻の肉や太腿で再び強くなる
肉質の良い尻や太腿を俺の喉は感じていた

娘の体は、腹の中で留まった。
娘はもぞもぞと俺の腹の中で動く
動くたびに娘の柔らない体を感じていた。
その娘の動きが突然急なものになった。

それとともに、腹の奥に今まで味わったことのない味が広がった
濃縮した女性の味とでもいうような甘美な味だった
そして、腹の中の娘の感触が、舌の上で溶ける砂糖菓子のように崩れていった
俺の腹の中で消化されている
そう感じたころには、娘は動きを止めていた。
溶けていく娘の体が奥へ奥へと流し込まれる
俺の感覚は、それが顔の肉なのか太腿の肉なのか膣のなれの果てなのかがはっきりと識別していた

あの娘を俺は食べてしまった。

481:名無しさん@ピンキー
13/03/12 16:55:35.42 4qk5/Pgo
数年ぶりのカキコ&投稿。

・オリジナル
・丸呑み、異種姦、搾乳、出産表現アリ

482:名無しさん@ピンキー
13/03/12 16:56:55.53 4qk5/Pgo
とある高校の、プール脇にある更衣室。
短く切りそろえられた髪をタオルで拭きながら、理沙は視線を落とした。
大会が近づいているにもかかわらず、思うようなタイムが出せない。
あせりとプレッシャーが重くのしかかってくる。
加えて、最近多発している失踪事件のせいで遅くまで練習できないことが
一層あせりを助長していた。

-夜6時以降の外出は控えるように-
-下校時は2人以上で帰ること-

学校で配られたプリントに書かれた文章。
警察は大規模な誘拐事件と見て捜査しているらしい。
その影響を受け、生徒は皆早々に学校を追い出され、帰宅を余儀なくされていた。
(どこの誰だか知らないけど、迷惑な話よね)
心の中で毒づきながら、理沙は水着を脱ぎ、体から滴る水滴をタオルで拭き取っていった。

体が冷えたせいだろうか。
理沙はふいに尿意を覚える。
(・・・他に誰もいないし、このまま行こうかな)
タオルで前を隠すようにトイレへと向かうが、同世代のクラスメートよりも
発育の進んだ彼女の胸はタオル1枚で隠すことができず、大半はその面積から
はみ出している。

キイィィィ・・・・・・

理沙は気づいていなかった。
わずかにきしんだ音を立てながら、ロッカーのドアが開いたことに。

(早く着替えて帰ろう。洋子も待ってるし)
例のプリントが配られるようになってから、理沙は親友の洋子と一緒に帰るようにしていた。
洋子は水泳部員ではないので、いつもプールの外で待っている。
トイレを出た理沙は足早に自分が使っているロッカーに戻り、無造作に脱ぎ捨てた
水着に手を伸ばす。
指先が水着に触れるか触れないかまで近づいた時、突然手首にロープのようなものが
巻きついた。
「え」
理沙の頭に浮かんだのは、驚きと疑問。
それが恐怖へと変わる前に、理沙はロッカーの中へ吸い込まれていた。

483:名無しさん@ピンキー
13/03/12 16:58:51.55 4qk5/Pgo
「ん・・・・ううっ・・・ん・・」
気がつくと、理沙は全く見覚えのない場所にいた。
人工的で機械的な更衣室とは正反対。
自然に作られた洞窟のような、それでいてどこか人為的な手が加わったようにも
感じさせる、奇妙な空間。
照明が無いにも関わらず明るさが保たれているのは、天井自体が仄明かりを
放っているためであった。
「!」
思い出したように、自らの体に視線を向ける。
案の定、彼女は生まれたままの姿であった。
理沙は自分の顔の温度が急上昇していくのを感じ、少しでも両手で隠そうと
腕に力を入れる。
しかし、彼女の腕は頭上でしっかりと固定され、動かせない。
見ると、接着剤を塗り固めたような濁った塊が肘から先を覆っていた。
同時に、自分が吊り下げられている状態であることに気づく。
足は地面についているが、動くことができない。
「な・・・なんなの、コレ!?」
何度力を込めてみても、その束縛から逃れられない。
それでもなお必死でもがく理沙は、不気味な音に気づいて動きを止めた。

気が動転していて気づかなかったが、洞窟の壁には人が通れるほどの穴がいくつか
空いており、まるで通路のようになっていた。
壁にはくぼみもあり、奇妙な色をした液体が入ったビンや壺がいくつも置かれている。
音は通路の奥から聞こえており、少しずつ大きくなっている。
何かが近づいてくる・・・それも、人間や機械ではない。
不気味な音としか形容できないほど聞き慣れない音に恐怖し、背筋が凍りつくのを理沙は感じていた。
曲がった通路の先から細長い影が伸び、数秒後には音の主が姿を現した。
「ヒッ・・・!」
理沙は短く悲鳴をあげたまま、言葉を失ってしまった。

484:名無しさん@ピンキー
13/03/12 16:59:27.24 4qk5/Pgo
一見すると、そいつは巨大なヘビである。
だが、明かりに照らされた表面は芋虫のようで、頭には目も鼻もなく、巨大な口だけ
が存在していた。
そして口の周りには、ウネウネと蠢く4本の触手。
「ひさしぶりの獲物だぁ・・・それも若くて肉付きのいい人間のメス・・ウジュジュジュ・・・」
くぐもった声が響く。
(こ、言葉・・・わかるの・・・? え、えものって・・・・私!?)
「い、いやあぁっ!!!来ないで!!!」
理沙は恐怖心から一層強く暴れるが、無駄な抵抗だった。
まるで金属の枷でも付けられているかのように、腕はまったく動かない。
「まずはぁ・・味見といくかぁ・・・」

ジュルリ

目の前まで近づいてきた怪物が大きく涎を啜ると、口の隙間から長い舌が伸び、理沙の腹に添えられる。
生暖かく、ぬめりのある感触を理沙が感じた直後、舌が上へと移動し始めた。
「いやあぁぁっ!やめてぇっ!!」

レロ・・・レロ・・・・レロレロ・・レロ・・・・・・ジュルルルル!

理沙の乳房に到達した怪物の舌は、その豊かな膨らみを弄ぶように舐めまわす。
弾力を楽しむように下から舐め上げ、覆い尽くすように舌を巻きつかせ、
大きく開いた口で乳房を丸ごと吸い上げる。
「やめてっ!!気持ち悪い!!!」
理沙は無我夢中で両脚をばたつかせ、怪物の体を蹴りつける。
しかし、怪物はそれを意にも介さず、口の周囲から伸びる鯰のヒゲを思わせる触手で両脚を拘束。
そのまま上に持ち上げて、理沙の股を強引に開く。
怪物の舌からこぼれたヨダレが理沙の腹にこぼれ落ち、透明なラインを描きながら
徐々に下へ下へと進んでいき、まだ何者の侵入も許していない秘裂に到達するや否や、
分厚い舌がそこにあてがわれた。
「ひっ・・・!ダメ!いやぁっ!!!」
無論、理沙の制止などなんの抵抗にもならず、怪物の舌が秘裂を舐め上げる。

ピチャピチャピチャピチャ・・・・・ゴクリ

秘裂から染み出した愛液をすくいとった舌を口に戻し、怪物は喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「美味いなぁ・・・・若いメスの汁は最高だぁ・・・ジュジュジュ」
怪物の顔に表情など無いが、恍惚とした様子で舌を蠢かせている。
再度舌を伸ばした怪物は、今度は先ほどよりも激しく秘裂を舐め上げ始めた。

ジュル、ジュル、ジュル、ジュルルルッ

「やっ、やめてぇ!気持ち悪いよぉ・・・・」
理沙の声が次第に弱弱しくなってくる。
心は拒絶しているにも関わらず、体の方は正直に反応し、秘裂からは愛液が溢れだしている。
怪物が舐め上げるたびに陰猥な音を立て、それが一層怪物の食欲を刺激する。
理沙は何一つ抵抗を許されないまま、弄ばれた。

485:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:01:23.26 4qk5/Pgo
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・」
怪物の”味見”が終わる頃には、理沙の秘所は愛液と唾液で、顔は涙でドロドロになっていた。
「さぁてぇ・・・・そろそろ料理にかかるとするかぁ・・・・」
怪物は理沙に背を向け、壁のくぼみに並べられたビンのほうへと移動していく。
「お願い・・・許して・・・・・・・私・・・死にたくない・・・・・」
理沙の弱弱しい懇願は、怪物の這いずる音にかき消された。
怪物は触手でいくつかのビンを選び、中のドロリとした液体を1つの壺の中に流し込んでいく。
1本の触手を壺に突っ込んでかき回し、頃合いを見て触手についた粘液を口へ運ぶ。
「ジュジュジュジュ・・・いい味だぁ・・・・」
特製ソースの味に満足した怪物は、壺を触手で抱えて再び理沙の方へ近づいてきた。
「ヒッ・・・・・!」
理沙の顔が恐怖で歪む。
「来ないでっ!お願いやめてぇ!!」
理沙は叫びながら必死で脚をばたつかせた。
が、怪物は触手でひょいと脚を受け止めると、そのまま下にまっすぐ降ろす。
「放して!いやあああああああっ!!!」
脚を抑えられてもなお、理沙は身をよじってなんとか抜けだそうともがく。
その目の前で、人を簡単に丸呑みできるほどの巨大な口が、滝のようにヨダレを垂らしていた。
「ジュジュジュジュジュ・・・・・・・ジュ?」
理沙に壺の中のソースをかけようとしたところで、怪物の動きが止まる。
「今日はついてるなぁ・・・・1度に2匹も手に入りそうだぁ・・・」
怪物が壁のほうへ頭を向けた。
見ると、壁の一部が平らになっており、スクリーンのように映像を映し出していた。
理沙にはその原理などわかるはずもなかったが、映っているのがプール脇の更衣室で
あることだけは理解できた。
理沙自身が脱いだ水着や、体を拭いていたタオルが床に投げ出されているのが見える。
そしてそこに、髪を肩口まで伸ばした制服姿の女生徒の姿が映し出されている。
「洋子!」
見知った姿に安堵したのもつかの間、怪物の言葉の意味に理沙は気づいてしまった。
怪物は洋子も捕まえる気だ・・・!
「洋子!逃げて!!」
なんとか伝えようと、理沙は叫んだ。
しかし、こちらの声は向こうへ聞こえないようで、洋子はまるで無反応だった。
怪物は壺を壁のくぼみに置くと、先ほど入ってきた通路の奥へと去っていった。

486:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:02:19.33 4qk5/Pgo
洋子は待てども待てども出てこない理沙が心配になり、更衣室の様子を見に来ていた。
そこに理沙の姿は無く、あるのは床に投げ捨てられた水着とタオル。
念のためプールやトイレも覗いてみたが、やはり理沙の姿は見当たらない。
不安を覚えた洋子が再び更衣室に戻ってきたところで、ロッカーから怪物の触手が伸び、
洋子をロッカーへ引きずり込んだ。
本来、ロッカーは人が簡単に入れる大きさではないが、そこは怪物が作った空間の出入口の
1つにすぎない。
人間程度のサイズなら簡単に引き込まれてしまう。
さらに怪物は床に落ちていた水着やタオル、2人分の荷物も回収。
更衣室には静寂だけが残り、2人の女子高生は跡形もなく”失踪”してしまった。

再び怪物が戻ってきた。
理沙の叫びもむなしく、怪物の触手には洋子がおさまっていた。
気絶しているのか、ぐったりとしたままの洋子をかかげるように運んできた怪物は、洋子の腕を
持ち上げて固定する。
触手の先から粘液状の液体が両腕と天井に吹きかけられ、洋子の肘から上を覆っていった。
その粘液は徐々に固まっていき、1分も待たずに洋子は天井から吊り下げられる格好となり、
同時に怪物の触手が洋子の体から離れる。
「洋子!洋子!」
理沙はこれから同じ運命を辿るであろう親友の名を叫んだ。
いっそ気絶したままのほうが、彼女にとっては幸せだったのかもしれない。
気がついたところで、脱出できる可能性など皆無である。
が、今の理沙にはそんなことを考える余裕などなかった。
「う・・・・・・・・・」
理沙の声に反応し、洋子が目を覚ました。
瞼がわずかに動き、ゆっくりと瞳が開かれる。
「理・・・沙・・・・?」
まだ頭が完全に覚醒しておらず、視界もぼやけている。
だが、その視界に映るものが見たこともないおぞましい化物だと認識した途端、彼女の意識は
一気に覚醒した。

487:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:03:00.68 4qk5/Pgo
「きゃあああああ!!!!!!!」
「目をざましたがぁ・・・・・ジュジュジュ・・・・」
「い・・・・いや・・・・・なんなの・・・・!?」
洋子は腕が固定されていることすら気付かず、足をばたつかせて必死に怪物から逃げようとした。
当然ながら、地面がむなしく擦れるだけで、体が下がることはない。
そこでようやく、洋子は自分の両手が固定されていることに気がついた。
「な、なに!?離して!!いやぁ!!!」
半ばパニックに陥った洋子は、体をひたすらによじって固まった腕を剥がそうとする。
しかし、その程度の動きでは、固まった粘液を剥がすことはできない。
「来ないで!来ないでぇ!!!」
地面を蹴っていた足を、今度は怪物に向ける。
だが、その足を触手であっさり捕まえると、下におろして固定する。
「ひっ・・・・!お、お願い・・・・やめて・・・・・」
恐怖に怯えた洋子の視界にふと、同じ格好で吊り下げられている理沙の姿が映った。
さきほどは怪物に気を取られてしまい気付かなかったが、理沙は一糸纏わぬ姿で固定されていた。
「り・・・理沙・・・・」
「洋子・・・・」
理沙には、洋子がこのあと辿る運命をおぼろげながらわかっていた。
しかし、今自分にできることは怪物に懇願することだけであった。
「ねえ・・・お願い・・・・・・洋子だけは・・・・食べないで・・・・・・・」
それがあまりに望みの薄い懇願であることは明白だった。
それどころか、その言葉は逆に洋子に一層の恐怖心を植え付けてしまった。
「ウジュジュ・・・そんなもったいないことはできないなぁ・・・・ジュジュジュ・・・・こんな極上の獲物を
一度に2匹も捕まえられるなんでぇ・・・・めったにないことだからなぁ・・・・ジュジュ」
「た・・・食べ・・る・・・・・・・?」
洋子の顔色が一気に青ざめ、体がカタカタと震え始めた。
やがて糸が切れたように、洋子の体から力が抜ける。
腰を抜かしてしまい、立っていられなくなってしまったようだ。
当然、腕は固定されたままなので、いよいよもって洋子の体は宙づり状態である。
そんな洋子のことはお構いなしに、怪物は触手を洋子の服の裾から中へ侵入させていく。
奥へ達したところで触手の動きが止まり、洋子の制服を一気に引きちぎる。
「ああ・・・あ・・・・あああ・・・・・・」
もはや洋子は、悲鳴をあげることすらできなかった。
最後に残った下着も、触手によってあっさりと引きちぎられてしまった。
ブラによって窮屈に固定されていた双曲が、大きく震えながら開放される。
その2つの膨らみは理沙にも劣らない大きさを有し、中心には桃色の突起。
同じクラスの女子にさえできるだけ見せないようにしていたそれが、得体のしれない怪物の前に晒されている。
恐怖と羞恥心が入り混じり、洋子はついに耐えきれなくなってしまう。

ポタ・・・・ポタ・・・ポタ・・ポタポタ・・・・シャアアアアアアア・・・・・

「あ・・・・あっあっあっ・・・・・ああああぁぁ・・・・・・・」
黄金色の水が洋子の股の割れ目から勢いよく噴き出し、薄い茂みを濡らしながら、足元に水たまりを作る。
だが、怪物はそれを気にする様子もなく、壁のくぼみから再び壺を持ち出して、洋子の前に構える。

488:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:03:39.42 4qk5/Pgo
触手で壺の中身をスポイトのように吸い上げ、洋子の頭上から振りかける。
「やっ・・・やめっ!!んむぅ!」
容赦なく振りかかる粘性を帯びた特製ソースが、洋子の髪に、瞼に、耳に、唇に、味を付けていく。
再び怪物が壺の中へ触手を入れ、今度は腕から肩にかけてソースをかけ、残った触手で丹念に
塗り込んでいく。
腕、肩、鎖骨と塗り終え、続いて胸にもソースを塗る。
「あっ!やっ!ダ、ダメェ!!」
ヌルヌルとした触手が2つの果実にまきつき、揉みあげるようにソースを塗り込んでいく。
桃色の先端にもしっかりと塗り込まれ、洋子の気持ちとは裏腹に乳首がぷっくりと膨らんでいく。
下へ下へと触手は進み、尻や秘裂は中まで塗り込まれた。
足先までソースでコーティングされる頃には、洋子の息遣いは荒くなり、その中に色っぽい響きを
含み始めていた。
「さぁでぇ・・・・食事の準備は済んだぁ・・・・・いただくがぁ・・・・・」
怪物が洋子の体に触手を巻きつける。
「いや・・・・いやぁ・・・・・・」
洋子は涙をぼろぼろと流し、ひたすら首を振った。
だが、もはや怪物にとって洋子は”料理”でしかなかった。
洋子を縛っている触手とは別の触手を持ち上げ、腕を固定していた粘液に、色の違う粘液が吹きかけられる。
すると、あれだけ頑丈に固まっていた粘液がみるみるうちに溶けだし、重さに耐えきれなくなった
瞬間、洋子の腕が一気に降ろされた。
怪物は他の触手も洋子の体に巻きつけ、両手両足も含めてがんじがらめにする。
まるでボンレスハムのように触手が柔肌に食い込んだ洋子を、足を上にして怪物が持ち上げる。
頭から食べるつもりだと、洋子も理沙もすぐに理解した。
「いや・・・いやぁ!!!お願い!助けて!!パパ!ママ!!!!」
「洋子!洋子!!!!お願い!!!やめてぇえええええ!!!!!!」
半ば諦め、ただ見つめていただけだった理沙も、とうとう耐えきれなくなり、叫んだ。
ふと、洋子のおびえた視線が理沙の視線と重なる。
「理沙!・・・・助け」
涙を流し、怯えきった表情で助けを求めた親友の顔が、怪物の口の中に収まり、その言葉は途中で途切れた。

ジュプッ・・・ジュププ・・・・・・

全身に塗られたソースにより、湿った音を立てながら洋子はゆっくりと呑まれていく。
「んんーーー!!んむぅーーーー!!!」
洋子のくぐもった声が響く。
触手に縛られた手足は満足に動かすことができない、
唯一動かせる手首と足首の先だけが、まるで別の生き物になってしまったかのように激しく動いていた。

グチュ・・・グチュ・・・ジュプ・・ジュプ・・・ジュル・・・・ジュル・・・・・

怪物は洋子を一気に呑み込もうとせず、ゆっくりとその味を堪能していた。
舌を細い首に巻きつけ、ソースの味と柔らかい肉の触感を舌で楽しむ。
そうして今度は触手を使って少しだけ喉の奥へ洋子を進ませ、今度はたっぷりと熟れた果実のような
胸を舐めまわし、硬く尖った桃色の突起の舌触りを存分に味わった。
洋子は全身をじっくりと舐められながら、ゆっくりゆっくり飲みこまれていく。
柔らかいお腹の感触を舌で感じながら、臍の中まで入り込んだソースを舐め、やや小ぶりながらも
柔らかみのある尻肉に舌を這わせる。
舌はそのまま股の間へと潜り込み、愛液とソースが混ざり合った濃厚な汁を何度も何度も舐め取った。
いつしか洋子の動きは弱弱しい痙攣に変わっており、激しく動いていた手足もすでに動きを止めている。
最後に太ももの味を、下を巻きつけて揉みほぐすように堪能した怪物は、なんとも名残惜しそうに
動きを止める。

グチュ・・・・ヂュルル・・・・・ゴキュゴキュ・・・ゴクン

再び動き始めた怪物は、口を一気に上に向け、豪快に喉を鳴らしながら一気に洋子の体を呑み
込んでしまった。
怪物の長い体の一部が膨れ上がり、その膨らみが徐々に移動していく。
怪物の体の中腹に来たところで、その膨らみは止まった。

489:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:05:02.04 4qk5/Pgo
「ああ・・・・・あああ・・・・・洋子・・・・・洋子ぉ・・・・・」
理沙は大粒の涙を流しながら、俯いた。
あの膨らみの中に、洋子がいる。
だが、もはや助けることなどできようはずもない。
いずれ洋子の体はどろどろに溶かされ、あの膨らみもしぼんでいくのだろう。
親友を目の前で失った悲しみ、自分も同じ運命を辿るであろう絶望。
もはや理沙は、ただひたすら泣きじゃくることしかできなかった。

(ふぅ~・・うまがっだぁ・・・やっぱり活きのいい獲物は丸呑みするのがさいこうだぁ・・・
腹の中でまだ少し動いてるなぁ・・・・この感じがたまらないんだぁ・・)
怪物は長い体を横たえ、食後の余韻に浸っていた。
(さぁでぇ・・・・あと1匹はどぉするかなぁ・・・・せっかくだからぁ・・・活きのいいうぢに食べたいなぁ・・・
でもそろそろアレがぎそうだしなぁ・・・・活きが下がるまでアレがごなかっだら食うとするかぁ・・・)
怪物はそんなことを考えながら、静かに眠りについた。

「・・・・・・・ん・・・・」
泣き疲れ、眠ってしまった理沙が異様な雰囲気を感じて目を覚ました。
目の前には再び、あの怪物の姿があった。
「ヒッ・・・・・!?」
いずれ自分も、洋子と同じ運命をたどる。
わかっていても、いざそれが目の前にくると、恐怖心を抑えることなどできない。
だが、食べられる恐怖よりも、怪物の異様な雰囲気による恐怖心が、今や理沙を支配していた。

490:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:05:33.16 4qk5/Pgo
フーッ・・・フーッ・・・・フーッ・・・・・・

怪物の息が、異様なまでに荒くなっている。
そして、最初に見たときには存在していなかった触手が、尻尾の先から生えている。
「な、なんなの・・・・?なんなのよっ!?」
言葉を理解できるはずの怪物はそれに答える代わりに、口の周囲の触手で理沙の足を強引に
持ち上げ、秘裂を露わにした。
”味見”のときも同じ格好をさせられたが、今回の怪物の目的は味見ではない。
尻尾から生えた触手が、理沙に近づいてくる。
怪物がこれから何をしようとしているのか、もはや想像に難くなかった。
「うそ・・・・うそでしょ・・・・無理よ!そんな!やめて!お願いだから、それだけはやめてええええぇぇぇぇ!!!」
絶叫が、洞窟状の空間に響き渡る。
理沙は必死に足をばたつかせて抵抗したが、触手の力が緩むことはない。
ヌルヌルとした分泌液に濡れた触手があてがわれ、わずかに湿った音を立てる。
理沙が自らの性器にぬめった塊を押しあてられる不快感を感じた次の瞬間、それは一気にやってきた。
「い!?いいいいい痛い!!!!痛い痛い痛いいいいいい!!!抜いて!抜いてえええええ!!!」
体を引き裂かれているかのような激しい痛み、まだ誰の侵入も許したことのない秘裂が熱を帯びた肉棒に
強引に割り開かれ、陰猥な音を立てる粘液によって犯されていく。
それはゆっくりと、しかし確実に奥へと前進している。
「やっ!いやぁ!!いぎぃ!!あああああっ!!」
あまりの痛みに言葉を紡ぐことさえできず、ひたすら呻きをあげる理沙。
獲物の悲鳴などおかまいなしに、触手は子宮口もl強引に押し広げて中へ侵入。
子宮の中腹まで潜り込んだあたりで、ようやく前進を止めた。
(止まった・・・・の・・・・・?)
苦痛に顔を歪めた理沙が怪物に目をやると、相変わらず呼吸は荒いままで、体をくねらせるように蠢いているのが見えた。
やがてその動きは尻尾の先から生える触手へと伝わり、触手から膣を通して理沙に伝わる。
まるで、何かが這い上がってくるような動き。
見ると、触手の根元が膨らんでおり、その膨らみは徐々に理沙のほうへと近づいてきていた。
(な、なに・・・・!?)
理沙が想像をめぐらせるより早く、膨らみが理沙と触手の結合部へ到達した。
「痛っ!痛い・・!苦しいよぉ・・・いやぁ・・・」
ただでさえ強引にねじ込まれている触手が、さらに太さを増し、それが徐々に奥へ奥へと進んでいく。
やがてその頂点に達したとき、触手がビクビクとわずかに痙攣する。

ゴポッ

音など聞こえるはずもないが、理沙にはそう聞こえたように感じた。
そして自らの体内に、重量のある柔らかい塊が落とされた感覚。
てっきり精が放たれるものと思っていた理沙は、一瞬戸惑いを覚える。
しかし、それの意味することに気づいてしまい、さらなる絶望に打ちひしがれた。
(え・・・・? うそ・・・・まさか・・・・・卵?!)
「いやあああ!!やめて!!!化物の卵なんていらない!!!抜いて!!助けてええええ!!!!」
半ばパニックを起こしながら、理沙は泣き喚く。
だが、そんな言葉など意にも介さず、次の膨らみが再び理沙の中へと侵入。

ゴポッ

さらにもう1つ、理沙の子宮へ卵を産みつけた。
「あ・・・・あ・・・・あああ・・・・・いやあああああああ!!!!」
理沙の絶叫が、洞窟に響きわたる。
得体の知れない怪物の卵が、産み落とされる感覚。
腹の中に異物が存在している感覚。
言葉にならない悲鳴を響かせながら、ひたすら泣きじゃくる理沙。
理沙の精神は、もはや崩壊寸前だった。
その間にも、怪物の触手―輸卵管の中を次々と卵が通り、彼女の子宮に産み落とされていった。

491:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:07:42.93 4qk5/Pgo
どれほどの時間が経っただろうか。
叫び続け、体力を使い果たした理沙の目からは光が失われ、だらしなく開いた口の端から唾液がもれだしていた。
彼女の体はもはや何の抵抗も示さず、怪物の卵を受け入れていた。
やがて卵を全て産み終えた怪物は、ゆっくりと輸卵管を抜く。

ゴプッ・・・・

抜き終えた管が、なごり惜しそうに赤い糸を引きながらゆっくりと膣口を離れていく。
処女を失った理沙の秘裂は、鮮血で赤く染まっていた。
輸卵管が尻尾の中へ引っ込むと同時に、また別の触手が現れる。
今度は輸卵管ほど太くはないが、処女を失ったばかりの理沙を苦しめるには十分すぎる太さであった。
もっとも、すでに精神が崩壊しかかっている理沙にもはや抵抗する気力は無く、痙攣するように涙を流しながら、
弱弱しく嗚咽を漏らすだけだった。
焦点の合わぬ目の端で触手―輸精管を捕らえても、何の反応も無い。
「ああっ・・・・・」
輸精管が膣口を貫く際にわずかに声を発したが、そのまま半開きとなった口は言葉を紡ぐことはなく、
力が抜け切った体は輸精管を大した抵抗もなく受け入れていた。

ジュプッ ジュプッ ジュプッ

輸精管が奥へ奥へと突き入れられるたびに、湿った音が響く。
やがて子宮の中へと達した輸精管は、ぶるぶると痙攣を始める。
その動きは膣壁を通じて理沙も感じていたが、やはり反応は無い。
ひときわ大きく痙攣をしたあと、先端から大量の精液を吐き出す。
下腹部が熱で満たされていく感覚があった。
目的を果たした輸精管が引き抜かれ、管の先端と膣口の間に白い橋をかける。
強引に太い管を飲み込んだ膣口は大きく開き、そこから余った精液が漏れ出していた。
極悪な触手による陵辱から解放された理沙は、そのまま意識を失った。

492:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:09:31.58 4qk5/Pgo
(・・・・・・ここ・・・・・どこ・・・・・)
理沙が意識を取り戻した。
(頭・・・・ボーッとする・・・・・・)
意識を失う前まで両腕を固定され、吊り下げられていた理沙だったが、今は暖かな場所で、柔らかな台に寝かされていた。
ベッドとは違う、まるで動物のお腹の上のようだった。
両手両足はロープのようなもので固定されており、起き上がることはできない。
(ああ・・・・・・なんだろう・・・・・なにも・・・・考えられない・・・・・・)
朝、起きたばかりで思考がはっきりしないような。
普通なら徐々に思考力が回復してくるはずなのに。
今は、ただただ頭の中に霞がかかって、考えようとしても何も浮かんでこない。
(ああ・・・・・お腹・・・・すいたな・・・・・)
この奇妙な空間に来て以来、理沙は何も口にしていなかった。
そんな彼女の思考を読んでいるかのように、口元に生暖かい粘液が降ってきた。
(・・・・・?)
不思議に思いながらも、その粘液をおずおずと口に含む理沙。
(美味しい・・・・)
ぼやける焦点をなんとか合わせる。
目の前に、ロープのようなものがぶらさがっていた。
窄まった先端には小さな穴があいており、そこから粘液が漏れ出しているらしい。
(もっと・・・・もっと欲しい・・・・・)
理沙は舌を伸ばし、管の先から漏れる粘液を舐め取った。

レロ・・・・チュッチュッ

先端を吸って粘液を口に含む。
しかし、わずかに口をつけて吸うだけではすぐに物足りなくなり、理沙はそれを咥えこんだ。

ジュルッ ジュルルルルッ ジュポッ ジュポッ

吸えば吸うほど、口の中に粘液の味が広がっていく。
卑猥な音が周囲に響き渡るが、理沙は気にする様子もなく、一心不乱にしゃぶり続けた。
その液体は苗床の栄養食であり、理沙の意識が混濁している原因でもあるのだが、理沙には知る由もない。
ただただ食欲を満たすため、その管を舐めしゃぶり続ける。
食欲が満たされた理沙は、糸を引きながらゆっくりと口を離し、そのまま静かに眠りについた。

493:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:10:08.12 4qk5/Pgo
次に目を覚ましたとき、彼女は自らの体の異変を感じた。
相変わらず思考ははっきりしないが、それでもわかるほどの異変。
(乳首・・・・・硬くなっちゃってる・・・・・い・・・痛い・・・・)
カチカチに乳首が勃っており、胸全体も張っているのがわかる。
乳房の中に何か詰まっているが、その出口が塞がれている窮屈感。
塞がれている出口を開くことができれば、すがすがしいほどの開放感が得られるはずなのに。
どうすれば出口が開くのかがわからない、そんなもどかしさに理沙は悶えた。
身をよじって悶える理沙の耳に、何かが這いずる音が聞こえてくる。
音の方へ視線を向けると、怪物が近づいてくるのが見えた。
本来であれば恐怖の対象でしかない怪物を前にしても、思考が麻痺した理沙は何も感じなかった。
怪物の触手のうち、1本は小ぶりな壷を抱えていた。
2本の触手が理沙の2つの果実へと伸び、するすると巻きついていく。
頂点まで達すると、触手の先端が漏斗状に開き、乳首を咥えこむ。
「はぁんっ!」
理沙の口から、淫猥な声が漏れる。
硬く勃ちきった乳首への刺激が、未経験にも関わらず声をあげてしまうほどの快感となって脳へ伝わる。
やがて触手は根元から先端へ向けて、触手で胸を締め上げ始めた。
「あんっ!ああっ あっ あっ あっ」
中身を搾り出すかのように触手が動き、そのたびに少しずつ胸の窮屈感が和らいでいくのがわかる。
理沙の乳房を内側から圧迫していたものが先端から吐き出され、乳首に吸い付いた触手がそれを吸い上げていく。
圧迫が和らぐことで生まれる開放感、乳首が吸い上げられる快感で、自然と喘ぎが漏れる。
やがてミルクが吸い尽くされると、巻きついていた触手が戒めを解き、触手の先端から大量のミルクが壷へと吐き出される。
壷にミルクを溜め込んでいるらしい。
怪物は触手と乳首に残ったミルクを舌で舐め取り、さらに秘所から溢れ出していた愛液も舐め取ると、満足げにそれを飲み干した。
そして再び、壷を抱えたまま通路の奥へと消えていった。

494:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:10:57.74 4qk5/Pgo
どれほど時間が経っただろうか。
思考の麻痺した頭で、食欲を満たすために管を舐める。
そして幾度となく繰り返される搾乳。
変化があるとすれば、今や妊婦同然まで膨れ上がった理沙の腹。
もう、いつ生まれてもおかしくない状態だ。
そしてその瞬間が、ついに訪れる。
「い・・・痛い・・・・お腹の中・・・・暴れないでぇ・・・・・!」
苗床の体内で孵化した幼体が、出口を探して動きまわっていた。
傍らで怪物が見守る中、理沙の秘裂から大量の液体が吐き出される。
灯りに照らされ、ヌラヌラと光る秘裂がピクピクと蠢き、やがて怪物をそのまま小型化したような幼体が頭を出した。

ギイイイイィィィ・・・・

まだ言葉を発することができない幼体は、頭をゆっくり動かしながら鳴いた。
怪物は触手で幼体を優しく包み込み、膣から引き抜く。
透明な粘液に包まれた幼体は、何かを求めるようにギイギイと鳴いている。
怪物により理沙の乳首に近づけられた幼体は、生まれたてとは思えないほどの勢いで乳首を咥え込み、勢いよくミルクを吸い上げ始めた。
「ああんっ!・・・イイ!気持ちいいよぉ・・・!もっと、もっと吸ってぇ!!」
すでに理沙は、搾乳による快感の虜になっていた。
幼体による貪るような吸い上げは触手のそれとは異なり、あまりの快感に吸われていないほうの乳首からもミルクが溢れだしていた。
その間にも理沙の子宮の中では卵から幼体が生まれ、我先にと出口を目指して下へ下へと進んでいく。
幼体が顔を出すと、怪物が触手で取り上げ、食事へと導く。
食事を終えた幼体は、傍らに置かれたゆりかごのようなものに収められた。
1匹、また1匹と幼体が産み出され、そのたびに理沙の腹は小さくなっていく。
これでもかと吸われ続ける乳首は、それに応えるように次々とミルクを溢れさせる。
怪物が8匹目を数えたところで、ようやく出産は終わった。
胸が干乾びてしまうのではないかと思えるほどの授乳も、ようやく終わりを迎える。
「あ・・・・あ・・・・・あ・・・・」
全てを終えた理沙はだらしなく口を開き、恍惚とした表情で放心していた。

495:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:11:57.77 4qk5/Pgo
静かに眠る我が子を見つめる怪物。
「よしよし・・・・・よぐ生まれでぎだなぁ・・・・・」

ぐるるるる・・・・

感慨深げに我が子を見つめていた怪物だったが、その腹が忘れていた怪物自身の欲求を思い出させた。
おもむろに、理沙の手足の戒めを解きはじめる。
「しがじ・・・・・御馳走を目のまえにじでの断食は・・・つらがっだなぁ・・・・・・」
怪物の口からは、大量のヨダレが溢れ出していた。
しかし相変わらず、放心状態の理沙は抵抗どころか動きすらなく、されるがままであった。
全ての戒めが解かれると同時に、怪物は理沙の両足を一気に咥え込む。
洋子のときのような下拵えはなく、ともかく早く空腹を満たしたい一心で、理沙の体を口の中へ押し込んでいく怪物。

ジュル・・・・ジュルル・・・・ゴキュ・・ゴキュ・・・

柔らかい肉の感触が口の中へ広がり、それが奥へ奥へと進んでいく。
双曲が口の中に収まったとき、怪物は舌をつかってその先端を舐めまわすと、ミルクの味がした。
もはや理沙は、顔と腕だけが見えている状態だった。

ゴキュゴキュ・・・・・ゴクン

怪物が大きく体を上へ向け、一気に理沙の体を呑み込んだ。
膨らみが、下へ下へと進んでいく。
新たに失踪者リストに名を連ねた少女の、最期。
その体はじっくりと溶かされ、怪物の一部となる。
だが、呑み込まれる瞬間、彼女は出産と授乳の快感で、恍惚を感じながら呑まれていった。
恐怖に怯え、全身を舐めまわされながら呑まれた親友よりは、幾分かマシな最期といえよう。
空腹を満たした怪物は、うっとりと生まれたばかりの我が子を見つめながら眠りについた。
この幼体もまた、いずれ怪物と同じように成長するのだろう。

多発する失踪事件、解決の目処は立っていない。

496:名無しさん@ピンキー
13/03/12 17:14:36.57 4qk5/Pgo
御粗末でした。

グロ表現は控えめにしたつもりです。
それとスカトロは範疇外なので、あえて排泄部分は書いてません。

以下、怪物についての補足説明

 異空間に存在するモノ。
 知能が高く、人間とは異なる技術や文化、能力を持っている。
 いつから存在しているのか、どこからやって来たのかは不明。
 空間の狭間に巣を作り、ロッカーの中やトイレなど、獲物を捕獲しやすい場所に出入口を作ることができる。

 雑食性であるが、歯を持たないため、獲物は主に丸呑みにする。
 特に若い人間の女性を好む。

 雌雄同体で、特定の時期になると発情期を迎える。
 単体での生殖が可能だが、哺乳類の子宮内は卵が孵化するために適切な環境であるため、捕獲した雌の子宮内に産卵する。
 卵は1週間ほどで孵化し、生まれた幼体は母乳で成長するため、妊娠期間中に母乳を搾乳して集める習性がある。
 苗床とした雌には栄養剤を飲ませる。
 これには栄養となる成分だけでなく、麻薬成分や母乳分泌促進成分なども含まれている。
 これにより、苗床となった雌の栄養失調や、自傷行為などによる卵の破壊を回避している。
 幼体は1カ月ほどで成体となり、巣を出て自らの巣を作る。

497:名無しさん@ピンキー
13/03/13 15:32:55.85 4rbIgXnJ
このスレは素晴らしい
こんなにいい作品たちを読めるこのスレは素晴らしい

498:名無しさん@ピンキー
13/03/13 22:18:05.64 9Ja5qhEu
おつ!
やはり出産はいいなぁ

499:名無しさん@ピンキー
13/04/11 03:12:03.04 Qkn+LsHh
作者様お疲れさまです

500:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:09:16.30 gvHz0A/R
久しぶりの投下。グロ食いちぎり。
前半ショタが食われるので注意よ。

501:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:14:03.85 gvHz0A/R
ここにハルピュイアと呼ばれる魔物がいる。

自在に空を舞う半人半鳥であり、人間の腕に当たるところより鳥の翼が生え、
腰には尾羽根、膝から下に猛禽の鋭い足爪を揃える。

猛獣じみたパーツを備えながら、しかし人間である部分の容姿はなんとも可憐であった。
乱暴に短く切り揃えながら、粗野な色気のある銀の癖っ髪が、
その人間の基準としては幼く見える顔つきに、無邪気な魅力を醸し出していた。

一糸まとわぬ褐色のその体は、やはり人外故か、その顔に似合わず大変成熟したものを持っていた。
頭より大きく発達した胸は、直接的な表現だが、まさに蕩けるような柔らかい肉を
健康的な張りのある皮膚で包みこんだ果実であり、その頂点に一対、綺麗なピンク色の
花弁が彩っている。

腰回りもまた膝下に負けない筋肉を揃えているのか、大変肉付きがよく、
また羽毛で守られていない分、豊かな皮下脂肪に覆われており、
バランスが良く、過剰といえるほど女性的な形貌を備えていた。

猛獣のような屈強さを持つ手足先に、柔らかそうな女性の体、
そして無邪気な少女の顔という、不釣り合いな要素が絶妙なバランスで
均衡したそれは、まさに人ならざる存在であり、それ故に妖しい美しさを湛えていた。

だが、その容姿がいくら人類の基準で美しいとはいえ、
その本質は魔物という他無く、恋物語のように、心を通わそうなどというのは
とても無理な存在であった。ハルピュイアは好んで人を食らうのだ。

人里から離れた、切り立った山の崖の中腹に、
大きな鳥のそれを思わせるハルピュイアの巣があった。
今、上空から住処に舞い降りたハルピュイアは、
無邪気な喜びを浮かべ、捕まえてきた獲物をぼとりと巣に落とす。
それは生きた人間の男の子であった。
少年も、近頃子供をさらう魔物が出るという噂は、ささやかに聞いていたが、
まさか自分が、家のすぐ前で攫われるとは思わなかった。
どちらにしろ狙われた時点で、空より舞い降りる脅威からは為す術もなかっただろう。

肩を掴まれては、いつ落とされるかもわからない空の旅を経て、
この巣に生きて落とされたときは、すでに疲労と恐怖で足も立たなかった。

鋭い爪に掴まれた肩からはいくらか出血があるも、
それ以外身体は無傷であった。
だがそれでも、この切り立った崖を、
魔物を振り切り降りるなんてことは出来そうもない。

絶望的な状況を目の当たりにして、次の行動を考える間もなく、
目の前に、自分をさらってきた魔物であるハルピュイアが舞い降りた。


人間と同じパーツは、女性のそれと変わらぬ大きさだが、
子供一人をさらい空を舞う強靭な翼を広げると、今まで見たどんな生き物よりも大きく見える。

恐ろしい姿に、可愛らしい少女の顔で、自分を見下す凶暴な魔物を目の当たりにして、
少年は妖しさと恐ろしさの混じった、独特な感情に襲われていた。

502:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:14:34.16 gvHz0A/R
ハルピュイアが笑顔のまま、足をあげると、その爪を少年に向ける。
崖を背にして後ずさりも出来ないまま、今殺されるのかと、少年が顔を背けると、
ハルピュイアの鋭い爪は、器用に少年のシャツを引き裂き始めた。
魔物は、少年の服を脱がす気のようだった。

「ぴゃあっ♪」

少年の華奢な体と肌が顕になると、ハルピュイアは鳥とも、
人間とも付かない、可愛らしい声で喜ぶ。

呆然とした状態から、はっと一瞬自分を取り戻した少年は、未だ自由な両手で、
シャツを半分まで破いたハルピュイアの足を掴み、抵抗し引き剥がそうとした。

「や…やめてーっ!!」

ハルピュイアは、少しも困った表情も見せることもなく、
笑顔のまま、軽く羽ばたくと、少し浮いたもう片方の足で…
容赦なく少年の頭を蹴り飛ばした。

少年の頭に星が飛び、目の前が一瞬暗くなる。

猛禽の足の、見た目通りの威力は、
少年にとっては生まれて初めて受けるレベルの強烈な暴力だったが、
それでもまだ、大変手加減したものだということを、少年は察した。

本気になれば…いや、おそらくもう少し力を入れただけで、
簡単に自分の首は折れていたのだろう。

少し年上のお姉さんが見せるような優しい笑顔は、自分に向けられたものではなく、
純粋に獲物を得た喜びによるものなのだ。

抵抗さえしなければ今のところは殺されない。そう至った少年はもう、動くことは出来なかった。

大人しくなった獲物を、ハルピュイアはまるで介抱するような優しさで、
残りの衣類を脱がしにかかる。シャツを破り捨て、恐怖で失禁したズボンも崖の外に脱ぎ捨てられた。

すぐにも、少年は全裸になっていた。

晒された素肌に、崖に当たる暖かい風が触れる。
毛皮のない人間は裸になると、なんと無防備なものか。


「ぴゃあっ!ぴゃあっ♪」

衣服を剥いだ目的。
声を上げハルピュイアが興味を示したのは、
少年の縮こまった、それでいて年の割には大きめなペニスだった。

503:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:15:29.92 gvHz0A/R
「ぴゃあ…♪」

顔を寄せると、蕩けるような顔で、くんくんとペニスの匂いを嗅ぐ。

「や、いやだぁ……」

そのまま食いつかれる恐怖に、少年は涙を浮かべた顔を逸らす。

しかし、精通が始まったばかりの、まだ色のくすまない少年のペニスの匂いに、
ハルピュイアが見せたのは雌の表情だった。

少年が足を閉じようとすると、翼を使い、その足をこじ開け、
より少年の恥ずかしいところに顔を寄せる。

「ぴゃあ…」

とろんとした目付きで、そのペニスに頬ずりして、その匂いを自分の顔に
マーキングしようとする。

人間の少年の前に、ハルピュイアが見せたものは明らかに発情だった。
大きな乳房についた突起は明らかに固くなり、その未通である股間の割れ目からは、愛液が溢れていた。

少女のような顔に、不釣り合いな色欲がうかぶ。

今までハルピュイアには雄の姿が確認されてなく、
どのような方法で生殖するのかはわかっていない。
人間を攫い生殖相手にするという噂もあるが…

少なくとも、この若いハルピュイアが、少年を生きたままさらってきた理由は、
明らかに自分の性欲を満たす為なのは明らかであった。

そして、野生の存在であるハルピュイアがみせる発情は、人間のそれより、直接的であった。

蜜のあふれる股間をもじもじとこすり合わせると、
立派な肉付きの健康的な太ももが、扇情的にうごめく。

ハルピュイアがふと少年の目の前にその欲情した顔を近づけると、
突然唇に吸い付き、こじ開け、舐め回すような乱暴なキスを試みる。

「ふむん…ん!!」

獣臭がしそうな、その乱暴なキスは、少年にとってのファーストキスだった。
何が何だかわからなくなった頭に、酸欠と突然のキスが、少年の力を奪う。

体を寄せることにより、ハルピュイアのその柔らかな乳房が、
少年の胸の上で形を変え、潰れ、その重さとボリュームを主張する。

ハルピュイアはそのまま顔を下げると、少年の上半身に
その長い舌を這いまわし、ゆっくりとしゃぶりつく。

504:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:16:02.49 gvHz0A/R
ぴちゃ、ぴちゃ…ちゅっ

首の根本をなぞるように舌を這わせ、
肩をくすぐるように通ると、
脇に顔を埋め…
胸の中心の間を舌が走る。
そのまま下半身に到達すると思えば、
敏感な脇腹に触れる。
涎が乾いたところがひんやりとすると同時に、
新たに別の箇所に温かい舌を感じる。

音を立て、時間をかけ、
少年の体を涎まみれにしていく。

獲物の味と匂いを舌先に感じるたび、よりハルピュイアの興奮は高まるのだ。
後ろ、揺れる尻の間、その股間からは蜜が太ももを伝わる。

一方、発情したハルピュイアから発せられる雌のフェロモンと、
また、体を焦らすように這いまわるその舌の感触に、
少年の混乱と恐怖は、これ以上ないほどの性的興奮に変わりつつあった。

ハルピュイアの舌が少年の下腹部に届く頃には、
自然と、少年のペニスはびくびくと痛いほどに起立していた。

準備万端となったメインディッシュの、天を剥いてもなお皮の被った頭に、
ハルピュイアはその形の良い鼻をくっつけ、一番濃い匂いを嗅ぐ。

少年の応え発情した匂いに、ぶるっと体を震わせ、
オスを誘うように、そのボリュームの有る尾羽根付きの尻をくねらせる。

「ぴゃあ…」

熱のこもった鳴き声を上げると、ペニスの前で舌なめずりをして、

興奮で息を荒げ、見つめる少年の前で、

ゆっくりとスローモーションで口を開け、あーんというように…

少年のペニスの先を口に含んだ。

「あっ…!!」

思わず少年が声を上げる。
ハルピュイアの口の中で、ペニスの皮はその器用な舌の動きによってぺろりと剥かれる。
その皮の中に隠されたオスの匂いと味をより味わおうと、大量に涎が分泌され、舌で舐め吸われる。

ちゅっちゅっと、赤子が乳首に口を寄せるような音を立てて、
少年のペニスの味と、尿道からあふれた先走りの味が吸い取られるたびに、
その強い快感に少年はびくんびくんと体を震わせた。
ハルピュイアもまた、嬉しそうに腰をくねらせる。

だが…
少年の快楽はそこまでであった。

505:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:16:33.31 gvHz0A/R
「うあああああっ!!いたっ痛い!やめてっ!」

つい今まで最高の快楽を与えていた蜜壺が、文字通り牙を生やし、
ゆっくりと少年のペニスを押しつぶしてきたのだ。

柔らかく敏感な肉に、万力が閉まるような緩慢な速度で牙の圧力が掛かっていく。
抵抗しようにも、いつの間にかその両手は翼に押さえつけられて動かなかった。

「ひぐうううううううううううっっ!」

口の中からぶちりとした小さな音が聞こえる。少年の亀頭は潰れた。


この幼いハルピュイアが少年をさらってきたのは、性欲を満たすためであったが、
やはり同時に食欲を満たすためでもあった。
近くに成熟した仲間もなく、知識もないまま育ったハルピュイアは、ペニスの
本来の使い方を理解はしてなかった。

結局ハルピュイアにとっての人間のペニスは、生殖器ではなく、
食欲と性欲という2つの本能を刺激される、美味しい肉の棒にすぎなかったのだ。
このハルピュイアにとっては、好物であるペニスを食べることそのものが、セックスの代わりだった。
雄の血と肉が口の中に広がるたびに、ハルピュイアは性的快楽を覚えていたのだ。

ハルピュイアは恍惚とした顔で、そのまま何度も口の中で、
繋がったままの少年のペニスを少しづつ咀嚼し、味わい、ミンチと変えていく。

じわりじわりとペニスが砕かれていく痛みに、
少年の身体が生命の危機に反応したのか、欠けたペニスの先から、大量に精液が漏れ出す。

口の中に広がる、少年の血と精液と、ペニスの肉の味に、
ハルピュイアもまた、腰を震わせ、びくびくと軽い絶頂に達した。

よく口の中で味わったその肉を、ハルピュイアはゴクリと飲み込む。
少年の股間には、あとは切り株と睾丸だけが残った。

「ああ、僕のおちんちん、なくなっちゃった…」

あまりに強烈な痛みが続き、とうとう麻痺し、少し冷静な思考も取り戻していた
少年の頭によぎったのは、同世代の仲間より少し大きめで自慢だった、
男としてのシンボルを失った喪失感であった。

「ひぎいいいいっっ!!!痛い!痛いいっ!!!」

だが、その喪失感も消える前に、少年には新たな痛みが襲いかかった。
ハルピュイアにとって、性欲を刺激される肉を失った今、目の前にあるのは
もはやただの肉餌だった。食欲を満たすために、純粋な食事が始まる。

ハルピュイアが次に口に含んだのは少年の睾丸だった。
丈夫な皮に守られた中身を味わうために、皮の上から、
何度も2つの肉玉をごりごりと咀嚼する。中身が潰れその形がなくなり、
破れた皮からこぼれ出すまで噛み続けるのが、このハルピュイアの食べ方だった。

506:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:18:15.78 gvHz0A/R
そのままとどめを刺されることもなく、ゆっくりと少年の体は咀嚼され食べられていった。

さきほど味見した時に、上半身はあまり美味しそうではなかったため、
ハルピュイアは結局、肉付きがよく柔らかい、
内腿や尻などの下半身を中心に少年を食い荒らした。

最後に、いつの間にか息を止めていた少年の、
栄養のあるいくつかの内蔵を食べ、満腹になったハルピュイアは、
まだ大分肉の残る少年の体を、崖の上に放り捨てた。

食欲と性欲を同時に満たしたハルピュイアに次に襲いかかった欲求は、
睡魔であった。

今回の獲物は、体の割に好物が大きく、なかなか満足ができた。
また目が覚めて、お腹が空いたら、あの美味しい肉をぶら下げた獲物を捕まえに行こう。

少年の返り血を浴びたままの姿で、ハルピュイアは眠りについた。

507:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:19:28.28 gvHz0A/R
どれほどの時間が立ったか。
突然の衝撃が、食後の睡眠に浸る、ハルピュイアの意識を覚ます。

「ぴゃあっっ!!?」

切り立った崖の上に作った巣は、人間も立ち入れない、安全な住処のはずだった。

回りはいつの間にか霧が発生していた。
その中から現れたのは、ハルピュイアよりも二回りも大きな翼。

寝込みを襲った正体は、しばらくこの地域では見ることのなかった、
首の長い飛竜、緑色をしたワイバーンだったのだ。

巣とその回りに大量の人間の血の匂いを残していたことが、この更に強大な
捕食者を招く結果となってしまった。

一人で育ち、自分がこの空の王者であるとすら思っていた、
この若いハルピュイアには、まだ自分の種族より
強大な生き物がいるとは知らなかった。

経験豊かなハルピュイアであれば、この敵わぬ相手に対し、
逃げの一手という最善策を選ぶことが出来ただろう。

だが、生まれてこの方、恐ろしい目になど会ったことなく、
その爪と翼に大きな自身を持っていたこのハルピュイアは、寝込みを襲われた怒りのまま、
愚かにもワイバーンに対し鉤爪で反撃に繰り出してしまったのだ。

瞬きするほどの間にはるか宙に舞ったハルピュイアが、弾丸のようなスピードで
鉤爪を繰り出す。

人間の体など、簡単に引き裂ける尖い爪が、ワイバーンに突き刺さるも、
ハルピュイアよりさらに強靭な体を持つ、空の最強種族にとっては
些細な傷程度しかつかなかった。

その結果にハルピュイアが動揺する間もなく、
ワイバーンはカウンターでハルピュイアの急所である翼の根本を、その顎に捉えていた。
たったの一噛みで、ごきりと骨が砕ける音を立て、ハルピュイアの自慢の翼は
二度と使い物にならなくなった。

「ぴゃあっっ!!?」

ばさりと地面に落ちたハルピュイアの顔に、
初めて恐怖の表情が浮かぶ。

すでに勝負は決していた。
逃げ場のなくなったハルピュイアとワイバーンの間に、
幾らかの格闘はあったが、結果として、ハルピュイアの残った翼も砕かれ、
最大の武器であった猛禽の両足は踏み潰され、いびつな方向に曲がり、使い物にならなくなっていた。

「ぴゃあ…ぴゃあっ…」

ハルピュイアがもう許してと言わんばかりの顔で、弱々しい声をあげる。
涙を流しながら、この恐ろしい相手から、膝だけで体を引きずって遠ざかろうとする。

もちろんワイバーンに慈悲の心などはない。
その目に映るのは、自分の食欲を誘うように動く、餌の大きな2つの肉尻だった。

508:名無しさん@ピンキー
13/04/12 23:20:06.93 gvHz0A/R
ワイバーンにとっては、ハルピュイアの固い鱗の生えた脚や、
毛ばかりで食べにくそうな翼などは、まったくどうでもいい部位だった。
それに対し、「人間」の部分は柔らかそうで、
それになかなか肉付きが良くて美味そうに感じるのだ。

牙の隙間から涎を垂らしながらのしのしと近づき、
ゆっくりと口を開くと、そのハルピュイアの、丸い大きな尻に齧りつく。

「びゃあああああああっ!!!!」

前足でハルピュイアの背中を押さえつけ、
顎と首の力でみりみりとその肉の塊を引きちぎる。
鋭い歯に丸い綺麗な形をしていた尻たぶは引き裂かれ、
ぶちぶちと音を立て、皮膚の繊維をまとわせながら、その柔らかくも張りのある肉は離れた。

扇情的だった2つの褐色の尻は、無残にも片方だけになり、
ピンク色の断面が覗く。そこから大量の血が溢れ出る。

一方、ワイバーンの口には、大きな肉が銜えられていた。
ワイバーンは、その丸みを帯びたステーキのような肉を、
ぐちゃぐちゃと美味そうに咀嚼する。
溢れた涎と血と脂がぼたぼたと巣の地面に溢れる。

つい先程まで、どんな人間の男も欲情させるような、扇情的な尻が、
今ではただの肉となって、爬虫類の餌になっていく。

肉食性の強いハルピュイアの肉は、ワイバーンのいつもの主食である
人間の娘と比べたら、臭みが強いものだったが、
たまにはいいだろう、と言えるほどのものであったし、
何しろ食べごたえもあり、脂がたっぷりと乗っていた。

美味しい肉をゆっくりと味わい、ごくんと肉の塊を飲み込むと、
ワイバーンは根本の肉を失し、ちぎれかかったハルピュイアの脚を前足で掴む。
そのまま力任せに引きぬくと、ハルピュイアがまた甲高い悲鳴を上げた。

引きぬかれた太ももは、まるで調理された鶏肉のようであった。
ワイバーンは器用にも、前足に持ったその太ももを口元に運び、食らいつく。
それもまるで人間がチキンを食べるかのような仕草に見えた。

張りのいい皮膚が破れ、脂の乗った赤身の肉がむしゃむしゃ、ぶちぶちと食いちぎられていく。
柔らかくも歯ごたえのある、そしてボリュームのある太ももの肉の、ワイバーンはなんとも満足そうな表情を浮かべる。
凄まじい食欲に、すぐに脚はただの血の着いた大腿骨となって、生ゴミと代わり巣の外に捨てられる運命となった。

もはや悲鳴を上げるほどの元気はなくなっていたが、自らの血の海に沈む状況にあっても、ハルピュイアはまだ意識もあった。
そんなハルピュイアの胸元に、ワイバーンがその長い首を寄せる。

ワイバーンが口を開けると、血と脂にまみれた大きな舌が、ハルピュイアの胸に実った、
柔らかい肉の塊に這いまわる。

舌先を這わせるたびに、ぷるぷるとその肉は形を変える。
ハルピュイアには理解できた。今から食べるご馳走の柔らかさを確かめているのだ。
蕩けそうなその肉に、ワイバーンは嬉しそうに目を細め、涎を溢れさせる。
つやつやと粘液にまみれ、長い舌に揉まれる乳房はなんともエロティックに見えるだろう。


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