11/12/10 00:15:45.79 dC8inOda
師が走ると書いて「師走」
その名の通り12月という月はなにかと忙しい。
ここ愛奴牧場でもオーナー自ら四輪駆動車を駆り、各部署の進行状況の確認に大忙しであった。
AMCジープCJ-5、通称ゴールデンイーグル。
V8で排気量が5000cc。
チューンしたエンジンは300馬力を叩き出す。
ボンネットには黄金の鷲がプリントされている。
京都議定書などクソくらえとばかりにガソリンをガブ飲みし、CO2を撒き散らすこのパワフルなマシンが、
オーナーは大好きだった。
ルート66と名付けられた片側5車線の幹線道路を走るオーナーの前方に、サンタクロースのコスプレをした
スタッフが御者を務める橇が見えてきた。
橇を引くのは美しい裸身を革ベルトに緊縛された全裸の牝畜。
墜ちた女神にしてゴルゴン三姉妹の末娘、騎兵の英霊ライダー(メドゥーサ)であった。
オーナーは橇に追いつくと、ジープのスピードを緩めて横に並んだ。
後ろ手に緊縛され、ボールギャグを噛まされたライダーの頭には、トナカイの角を生やしたヘッドギアが被せ
られている。
股間では前の穴に挿入された極太のバイヴと、後ろの穴にねじ込まれた尻尾付きのアナルバイヴが力強いモー
ター音を響かせていた。
グラマラスな肢体を革ベルトに締め上げられ、前後の穴を掘削される快感に肩を喘がせながら、2.5トンの
重石を積んだ橇を時速65キロで牽引するライダーの白い肌に、御者の振るう鞭が容赦なく打ちつけられる。
「精が出るな!」
「もちろんでさあ!」
オーナーが声をかけるとサンタコスの御者も笑顔を返す。
毎年クリスマスに行われる厩舎対抗トナカイレースには各厩舎から体力自慢、足自慢の牝畜が出場する。
レースの順位がスタッフの年末特別手当に反映されるとあって、予行演習を行う飼育員の鞭にも熱が入るとい
うものであった。
「ほれ、もっと気合を入れろ気合を!」
「ング!フウゥ……ッ!」
白磁の肌に痛々しい蚯蚓腫れを刻み、くぐもった悲鳴を漏らしながらも力走を続けるライダー。
しなやかな美脚が美しいフォームでアスファルトを蹴るのに合わせ、革ベルトに根元を搾られ、大きさと張り
を増した美巨乳がリズミカルに踊る。
ボンデージトナカイコスのライダーが鞭打たれながら橇を牽く姿を見ているうちに、オーナーは昂りを抑えら
れなくなった。
「ちょっと停めてくれ」
橇を止めさせたオーナーは拘束を解かれたライダーの手を引いて道路わきの植え込みの影に消える。
30分後、すっきりしたオーナーはまたジープを走らせていた。