11/11/27 16:06:44.88 cD4v9Dnd
>>310
たゆんたゆんと小さく揺れる胸に、俺は手を合わせた。
むみゅうっ、まっみゅううっ、むにゅううっ
「ハァァァンッ・・・! 上条ぉぉ、いいよぉ、もっとやっていいよぉぉぉぉっ」
桜色の突起の先端で、銀のピアスが揺れていく。
小さく摘んだり弾いたりして弄ぶ最中に、セガレを突き動かすのも忘れない。
いつしか彼女は完全に俺の背中に手を回し、三度俺の唇に自らのそれを重ねた。
じゅぐぅ、じゅぐうう、ずぶぅっ
パイルバンカー
次第に俺の杭打ち機が規則的に、機関砲の様に滑らかに動くようになり、俺は最後の仕上げにかかった。
俺はヴェントの乳房から手を離し、彼女と同じようにその背中を抱いた。
「じゃあ…そろそろ、行くぞ」
そう言って俺がベッドに強く膝をつくと、待ってと彼女は小さく言った。
「何?」
「その…イク前に、言いたいことがある、から」
「ああ…いいけど」
すうっと小さく息を吸って、ヴェントは、ゆっくりと話し出した。
「私が、『神の右席』になる前もっ、なった後も、この牧場にブチ込まれた時もっ」
どもりながらも、丁寧に、彼女は言葉を紡いでいった。
「いいことなんて、一つもなかった…全部、全部地獄に等しかった…」
彼女の眼から、熱い塩水が流れ落ちていった。
「けど、ね、上条。
今ここで、私に光をくれたアンタと、もう一度向かい合えてっ、いっぱい、いっぱい、愛し合えてっ…」
目を閉じて、一拍おいてから、彼女は最後の言葉を放った。
「私は、今この瞬間、世界で最高の幸せ者になれたってことを・・・っ!」
俺の最後の理性が、消滅した。
★
その後のことは、よく覚えていない。
一晩中、休むことなくヴェントを犯して犯して犯し続けて、俺は、朝を迎えていた。
素っ裸で隣で寝ていた彼女と、彼女の周囲のシーツのシミの数から考えて、相当な時間ヤリ続けていたらしい。
初めてだったんだ。幸せだなんてのたまう雌畜と性交するなんてことは。
時計を見たら、既に6時半だった。
朝食は7時に取る予定だったはずだ。そろそろヴェントにもご退室願おう。