二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第12牧場at EROPARO
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第12牧場 - 暇つぶし2ch309:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/27 16:04:37.72 cD4v9Dnd
>>308 また間違えた…

『二人は』『落成したアトラクションに』『試乗することになったのです』
「やめろォ! やめてくれぇ! やめてよおおおおおおおお!!」
 枯れ切った喉に鞭打って、ヴェントは絶叫した。
 その声が、リン童心亜には最高の糧となることを彼女は知る由もなかった。
「最初で最後の、乗客としてね」
『それでは皆さんご唱和くださーい』
 カメラは二人の後を追って進んでいく。
 スキップをしてアトラクションに向かう少年と、それを諌めるように、少し嬉しそうに追いかける少女。

「止めろ!! 止めろ!! その映像を止めてくれ! お願いだああああ!!!」

 涙を惜しげもなく流し、喉から血を流しながら叫ぶヴェントを尻目に、球磨川とシアンは非情な手拍子を始めた。
 そして二人は、乗り込んだ。

「『It`s a party time!!!!』」
 負完全と無情なる悪魔は、同時に指を鳴らした。
 10年の時を超えて、前方のヴェントの断末魔が、ハーモニーを奏でた。



 再び彼女は、俺の背中に手を回した。
 不意に来たので少し俺は驚いたが、俯いた顔の彼女は、俺にも聞こえるようにはっきりと言った。
「上条、ぎゅってして。ぎゅーって」
「お、おう、いいぞ…」
 俺もヴェントの肩甲骨に手を回して、彼女の細い体を抱きすくめた。
 胸元に押し付けられた二つの感覚が気持ちいい。トクントクンと脈打つ二つの拍動が、次第に一つに重なっていった。
(作者注:俺の小説はやたら心臓の描写が多いような気がするが気にせんでくれ)

 先に唇を合わせてきたのは、ヴェントの方だった。
 孫をしこたま?んだばかりの口を無理やり俺に押しつけてきて、彼女の舌は俺の口蓋に侵攻していった。歯の裏を舐める
ほどの濃厚なキスを終えて、銀の糸が彼女と俺の唇の間に伸びていった。
 熱い吐息が口にかかる。
 消しゴム一つもないような至近距離で、俺とヴェントの息は混ざり合い、再び過熱されていく。
 息子と間接キスなどということも忘れて、俺は再びヴェントと唇を重ねた。
「ンッ・・・ンンアッ・・・ン…ッ」
 小さく漏れた彼女の声を聴くうちに、セガレはヨミヨミの実を食い始めたようだった。
 唇を離し、俺はヴェントに告げた。
「続き、させてくれ」
「・・・いいよ、お願い」
 言い終わるやいなや、とろんとした目つきで、彼女は足を開いていった。



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