11/09/29 18:52:03.19 wgJMZdPF
スペシャルイベントが開催される今日、闘技場に集められた牝はみな剣を持ち、
勝ち残るために必死で振るっている。
その剣は、とある忍びの一族に伝えられている秘技を元に牧場附属の研究所で
開発されたもの。
牝の胸に特定の角度でタイミング良く斬りつけると「乳流れ」が発動する。
斬られた牝の胸は瞬時にしぼみ、貧乳と化す。そのときに身を切り裂く激痛が
走り、リタイアとなる。
斬ったほうの乳は、相手がしぼんだぶんだけふくれる。倒せば倒すほど大きな
胸に育っていく。
誰もが己が乳を守り、他の乳を奪わなければいけなかった。
大勢いた牝も、いまや残っているのはふたり。なんの因果かプリンセス同士。
ひとりはシルヴィア=ファン・ホッセン。フェンシングの達人である彼女は優
勝候補筆頭。同時に五人から斬りかかられたこともあったがそれも切り抜けた。
ひとりはフィーナ・ファム・アーシュライト。武官に鍛えられた剣の腕はなか
なかのもので、危ない戦いもなんどかあったがここまで残っていた。
息を荒げるプリンセスの胸はどちらも、まるでバランスボールをふたつくっつ
けているかのよう。あまりにふくれすぎて、半身にならなければ視界を確保でき
ない。
シルヴィアは剣先を相手の眉間に伸ばしているのに対し、フィーナは下段で構
えている。両者仕掛けられず、見合ったまま時間が流れていく。