二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第12牧場at EROPARO
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ 第12牧場 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
11/10/23 19:04:54.30 wxXPtBGU
ものの数分でペニスは暴発した。
「おら、飲めよ!」
男は口の中に放った精液を飲み干すまでペニスを抜く気はないようだった。
オシリスは否応なしに飲み込むしかなかった。
「這え、犬のように這って尻を出せ」
男が命じた。
『はい』
オシリスは這った。
尻を男に差し出した。
男たちは休み無く責め続ける。
通常ならどんなに絶倫でも連続して射精すれば萎え果てる。
だがオシリスの乳を吸い、秘裂から溢れる蜜を舐めることによって、肉槍はたちまち硬さを回復させてしまう。
硬くなったからには、目の前にある極上の肉穴を貫かずにはいられない。
終わりの無い性交地獄にオシリスは喘ぎ、悶える。
男たちは自由自在に体位を変えてオシリスを責めた。
性感帯という性感帯を掘り起こされ、耕されてしまっていた。
男たちは耕した畑から自由に上質の果肉を入手できるのだった。
どうだ?気持ちいいか?と執拗に口にした。
オシリスは責められながら、あるじさまに嬲られていかに気持ちいいかを口にしなければならない。
-はい、気持ちいいですあるじさま!
淫悦に咽び泣きながら叫んだ。
オシリスは、自身を犯す男たちを等しく“あるじさま”と呼ぶよう躾けられている。
生来の高飛車な性格は徹底的に矯正され、男を悦ばせ、男根に奉仕することに無上の悦びを覚える淫らな牝畜生になりきっている。
-お前は男の道具だ、この体で男を喜ばせる、ただの道具だ。
昂ぶった声でそう言いながら、男たちは次々とオシリスを貫き、精を放っていく。
オシリスは叫び続けた
-ああ、素晴らしいです男根さま!卑しい便所草めにもっと、もっと精液を注いでくださいまし!

特別なイベントもスタッフの内輪もめもない、お客が牝畜で遊ぶだけの、ごくシンプルなお話でした。

URLリンク(tapo.xii.jp)

151:名無しさん@ピンキー
11/10/23 20:29:01.80 yk41ospS
>演習場でIS学園の生徒たちが死鬼隊とグン・ジエム隊とデストロン軍団に遊ばれていた
その辺の話やってくれ

152:名無しさん@ピンキー
11/10/23 22:08:27.54 b5OO7sG+
オシリス本当に万能だなwww

乃実絵をとっくに越したんじゃない?

153:名無しさん@ピンキー
11/10/23 22:17:13.28 59OYo2Qy
……わかっているけど敢えてツッコまない

154:名無しさん@ピンキー
11/10/23 23:09:05.35 TFq1SnNG
なんでそこまでオシリス?
と聞いてみたくはある

155:名無しさん@ピンキー
11/10/24 02:13:53.13 88YozZXP
もはや執念の領域

156:名無しさん@ピンキー
11/10/24 08:50:11.66 ybZOpEB/
まあそれだけオシリスが紳士の方々に愛されてる・・・って事でいいのかな?

157:名無しさん@ピンキー
11/10/25 00:30:53.12 AEZtPTrG
17歳です♪→オイオイ
牧場→オシリス

ってくらいのお約束になりつつあるなw

158:名無しさん@ピンキー
11/10/25 13:09:55.06 Wu4amVly
ここまできたら
オリしすの二穴三穴絵をマジ沢山希望します

オシリスの人

159:お好みの姫をどうぞ
11/10/25 17:28:42.21 dv6rmsZ6
「くっ、フィーナ姫のパイズリ、すげえ。ここまで、できるのか」
「ああん、チ×ポ、このチ×ポが大きくて、あ、あ、アアァ」
 フィーナ・ファム・アーシュライトが素っ裸の男の前にひざまずき、ドレスの
胸もとを開いてふたつの肉の丸みを肉棒に押しつけ、せっせとしごいている。彼
の一物は二十センチを越える逸物だが、月の姫の谷間はそのすべてを易々と包み
こむほどに深い。

 牧場におけるフィーナの人気は高く、数多くのクローンが作られている。高貴
なフィーナそのままが一番人気だが、客の嗜好に応じて様々な改造を施された商
品も用意されている。
 今、男にパイズリ奉仕しているフィーナは胸をKカップにまでふくらまされて
いる。ボリュームたっぷりの雪白の肉丘は重力に引かれて当然のビッグサイズな
がら、垂れとは無縁。張りも弾力も最高級。すでに客の一部から魅惑の双子月と
いう異名を付けられている。
 乳房は巨大になっただけでなく性感神経も敏感にされ、奉仕すればするほどフ
ィーナの官能も昂る。乳悦で美貌が艶やかに蕩け、フェロモンとなった甘い息を
吹きこぼす。丘の頂点では標準サイズの乳首がピンと尖りきっている。
(へへ、やっぱりパイズリだな)
 以前楽しんだ妊婦フィーナも良かったがパイズリに特化した爆乳フィーナこそ
求めるものだ。男はにやつき、しごかれるに任せるだけでなく自分から腰を振り
はじめた。すかさずフィーナが胸揺すりのリズムを合わせ、悦びの声をハモらせ
る。揃って絶頂へ駆けあがっていく。

160:お好みの姫をどうぞ
11/10/25 17:29:57.38 dv6rmsZ6

 別室には、肌を褐色に染められたフィーナがいる。タトゥーも入れられた姫は、
ビッチという言葉の具現化。
 だらしない色に堕ちきったフィーナの前で男は野卑な笑みを浮かべている。は
ちきれんばかりに勃起するペニスを晒し、
「欲しければ、なんとかしろ。イヤらしく誘惑できたらこのチ×ポをくれてやる」
 厳しさ混じりに囃せば、
「あん、ああん、欲しい、欲しいの、ここ、この穴、オマ×コに入れて、突っこ
んでえ」
 悩ましげな声をあげ、脚を開いて腰を落とし、ふしだらなビッチダンスで褐色
フィーナがおねだりする。男の反応が鈍いと、陰唇をめくり開いて瑞々しい粘膜
も曝け出す。びしょ濡れの膣穴に指を挿入してアヘアヘとよがる。焦茶色の乳首
にピアスが嵌められ、躍るたびにチャラチャラと音が鳴る。
 見下ろす男の手にはもうひとつピアスがある。この先のプレイで、クリに付け
るものだ。堕落姫を嘲笑する彼はビッチにふさわしい仕置きをいくつも用意し、
肉欲をさからせている。

161:お好みの姫をどうぞ
11/10/25 17:31:19.94 dv6rmsZ6

「もっと責めろ。もっといい声で啼け」
「ふ、ふおっ、おおっ」「ああっ、ああぁ、い、いあっ、あああーっ」
 変わった注文といえば、この男。ふたりのフィーナを前にして、己は見物にま
わっている。
 四つん這いになったフィーナを、ペニスを生やしたもうひとりのフィーナが嬉々
として犯している。ペニスがあるだけで他のパーツは犯される側のフィーナと変
わらない。性格も、フィーナという女を犯すことを当然と思わされているだけで、
いじられていない。女を犯して悦ぶのはフィーナ自身の隠れた性癖だった。
 男は、フィーナがフィーナにフェラチオして顔面シャワーされたのも、正常位
でまぐわってふたり同時に達したのも、目で楽しんだ。
 バックでの肉交が一段落すれば、次はフィーナにフィーナがまたがって卑猥に
腰を振る騎乗位ショーが待っている。上に乗ったフィーナは自分で腰を振りたく
って自分自身に犯されるという倒錯感で、すさまじい色香をふりまくことだろう。
 今日はそこまでになる。次はペニスを持つフィーナをふたり用意し、口とヴァ
ギナの串刺しプレイか。あるいは二本生やしたフィーナにヴァギナとアナル同時
に突っこませるか。いかがわしい男の欲はとどまるところを知らない。

162:お好みの姫をどうぞ
11/10/25 17:33:02.91 dv6rmsZ6

「うへへ、フィーナちゃん、おいしいキャンディだよ。ほら、舐めてごらん」
「い、いやぁ……あ、あ、あぷぅ」
 幼稚園児かせいぜい小学校に入学したての小さなフィーナのほっぺたに男性器
をくっつけ、さんざん嫌がらせてから口に突っこんで、せせら笑う男がいる。用
意されたのはロリペド趣味に応じるクローン。
 小さくても顔立ち、瞳、銀髪、醸しだす気品はフィーナそのものだ。
 そんなフィーナは幼いがゆえに無力。いたずらされるまま、べそをかくくらい
しかできない。
 男はペニスを大きくふくらませ、幼女の口腔を圧迫する。下手をすればあごが
はずれかねない。
 早くも大興奮の男だが、口を弄ぶのは前戯。本番はもちろん、ツルツルのタテ
スジを無理矢理に割り裂き、突き刺す。そのときに響く、幼いフィーナの悲鳴が
この男にとってなによりのごちそうだ。きしむくらいに狭い膣で遠慮なく動くの
もたまらない。
「うっ」
 劣情が先行しすぎ、ペニスが呆気なく暴発してしまった。必死で吐き出そうと
する幼女フィーナの頭を固定し、逆にぐいぐい突き入れ、口いっぱいにぶちまけ
て、泣かせる。

163:お好みの姫をどうぞ
11/10/25 17:34:59.03 dv6rmsZ6

「可愛いな、フィーナは」
「ふ、ふにゃ、にゃ、にゃあ~ん」
 ケモノ耳にシッポの生えたフィーナを愛する男もいる。ふかふかの耳やシッポ、
毛の生えた肌をいじっていると発情し、まさにメスそのものになって男を求めは
じめる。
 ここにいるのはネコフィーナだが、客の指定に合わせてわんこフィーナやうさ
ぎフィーナ、りすフィーナにキツネフィーナ等々があてがわれる。それぞれ気性
や反応、プレイスタイルが異なり、コンプリートを目指す客もけっこういる。


「さて、どうしたものか」
 ケモノ化を担当している開発者は、新たな注文に頭を悩ませている。舞いこん
だ注文は「人外フィーナ」。愛玩動物レベルを遥かに超える、触手だらけの肉体
もしくはスライム化した身体を求めていた。
 そのような生命体を作りだすだけなら、確立ずみのテクノロジーでなんら問題
なくできる。しかし、商品は「フィーナ」でなければならない。顔がフィーナで
あればそれでいい、とも注文にあるが、開発能力を舐められているように思えて
担当者は納得していない。
 フィーナであることを残す、ノーマルなフィーナが「変身」する、というアイ
デアを提案したら、そんな普通の彼女は必要ないとばっさり切られた。それでま
た発奮されられたが、どうにも煮詰まっていた。
 フィーナでなければならない、フィーナがフィーナであるとは……。考えに考
え、哲学的な命題に近づいているのに気づいて苦笑する。フィーナを求めている
のは客たちだ。命題を最終的に解くのは客たちだ。開発側がしゃしゃり出るのは
不評を買うだけになる。
 それでも、触手フィーナ、もしくはスライム化したフィーナは、顔だけじゃな
いなにかを備えておきたい。こだわる男はずっと考えつづけ、研究室にうなり声
を撒き散らしていた。


〈終〉

164:名無しさん@ピンキー
11/10/25 22:30:04.89 4sR1orr5
ううむ……フィーナ姫から作られたクローンのバリエーションは果たしてフィーナと呼ぶべきものなのか……

あるいはフィーナはキャラではなく牝畜の一品種というべきか……

そして客は何をもってフィーナと認識するのか……これは牝畜を扱う側にとって新たな課題だねぇ

165:名無しさん@ピンキー
11/10/25 22:58:08.77 xNv3ajcX
GKに枕営業した
アイマスピッチアイドル制裁イベントは~?

166:名無しさん@ピンキー
11/10/25 22:59:19.41 xNv3ajcX
無論隊長は男根を徹底改造して
性欲を過剰増大させた涼ちんで

167:名無しさん@ピンキー
11/10/26 02:36:16.05 P8PSi3nw
気品を損なわず娼婦と化したフィーナ姫に相手してもらいたいな


168:名無しさん@ピンキー
11/10/26 03:20:40.49 l+L43Bfw
>>165
前に牧場スタッフにそう言ったら
「誰をどんなプレイで犯したいのかわからんとこっちとしても企画立てようが無いよ」
と逆に愚痴られた

俺アイマス知らないんだけど、どんな子にどんなことしたいんだお前は?


169:名無しさん@ピンキー
11/10/26 06:53:16.98 P8PSi3nw
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)
URLリンク(moepic3.moe-ren.net)
肉はそのまんま肉便器だな
まだレイプされてないのが不思議で仕方が無い
様式便器の中に顔突っ込んで底に溜まってるくっさい水飲ませながら
バックから犯したい

ましろ色のはそこそこの体つきだから
とりまエンコーさせまくってセックス依存症にしたい

170:名無しさん@ピンキー
11/10/26 06:55:37.07 P8PSi3nw
すまん誤爆した
>>165じゃないがついでに希望を述べておくと
ポテ腹でアイドル衣装着せてステージ上で出産コンサートがよさげ


171:名無しさん@ピンキー
11/10/26 16:19:04.74 Z0IViJ3a
>>168
DS版のみのキャラを除いた全員だ

172:名無しさん@ピンキー
11/10/26 20:04:21.03 VDvAt32Y
ヒロインドリームのメンツが好きでした

173: ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:35:35.97 JD7/xv9W
突然ですがこんばんは。今からエロくない話をします。
ほとんど内輪の設定語りなのでつまらないと思ったらスルーしてね。

174:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:38:23.51 JD7/xv9W

 そこは円柱形の水槽が並び立つ広大な屋内だった。
密閉された無機質な空間は球場ドームに匹敵する広さで、巨大な水槽の高さはいずれも10メートルは下らない。

 「ようこそ、お越しくださりました」
白衣姿の初老の男が恭しく出迎えた先から、威風堂々とした背広姿の男が歩いてくる。
「報告書は読んだ。早速だが実物を見せてもらおうか」
「かしこまりました。どうぞこちらへ…」
初老の男は背広の男の先導を務めるように歩き出し、やがてある水槽の前で止まった。

「オーナー、これがこのたび完成しました〈オシリス=ウンディーネケルプ〉です」
「………」
初老の男が指し示した水槽の中。背広の男ことオーナーの視界に、水中で優雅に揺らめく人影が見える。
それは全裸の女性だった。ただしその肌は薄い緑色で、濃緑の豊かな髪を水草のようにたなびかせながら水槽の中を自在に泳ぎ回っていた。
女性は他にも数体おり、いずれもまるで戯れる魚のごとく水中を舞っている。

「見た目はまずまずだな」
「ええ、生体情報を操作すれば顔立ちやスタイルも自由に変えられますよ」
「まあオツムの出来はあまり良くても困るがな」
「ご安心ください。コレは人間には絶対に服従ですし、水から上げれば全くの無力です」
「そうか。なら試験場の方も見せてもらおうかな」
「はい、どうぞ御覧ください、」
オーナーの要求に、初老の男は嬉しげな足どりで試験場へと彼を案内して行った。


 オシリス、それはエジプトの神話に語られる神の名前だが、牝畜牧場の世界では違う意味をもつ。
それは植物より造られた人工生命体であり、某牧場の有名商品となった牝畜を指していた。
かつて一体だったオシリスは様々な改良や試験を経てその数を殖やし、今や自在のバリエーションと大量の個体を得るに至っていた。
オリジナルは上半身が緑色の美女で下半身は触手うごめく人外であったが、細胞より造られたクローンたちは
ほぼ人間に等しい肢体を持つものまで存在し、他にも様々な形態のオシリスクローンが奉仕しているという。

オシリスに関する一切の技術や情報は某牧場の独占するところであったが、最近その一部をとある牧場と売買したという。
しかし、大枚叩いて購入した牧場関係者はその内容に困惑し、大いに落胆させられた。

175:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:40:11.33 JD7/xv9W
なぜならそれは生体サンプルとは名ばかりの葉っぱの束だったからだ。
その上、サンプルに供された葉っぱはクローンの代を重ねたオシリスから採取された代物であり、オリジナルに
遥かに及ばない劣化品であった。
とはいえ葉っぱでもオシリスの一部分なのは間違いなく、入手した牧場は希少なサンプルから研究を続け、遂に
オシリスの復元に成功した。
劣化クローンのオシリスであったが、個体から得られたデータは彼らの期待に十分応えるものだった。
そして牧場のオーナーは次なるステップを要求した。牧場独自のオシリス新種の開発である。


「…さて、報告書にもありますとおり、この〈オシリス=ウンディーネケルプ〉は復元したオシリスをベースに藻類のもつ
様々な能力を備えております。中でも特筆すべきは水質の汚染浄化能力でしょう。まずはあの実験槽を御覧ください」
オーナーが通された観察室のガラス越しからは、幾つものプールのような水槽が並んで見えた。

「この試験には高レベルに分類される重度の汚染水を使用しました。これの浄化には今までの方法ではかなりの
コストパフォーマンスと時間を要します。ですが、これを複数の実験槽に満たし、期間を分けて数体のオシリスを放ちましたところ…」
初老の男が慣れた手つきでコンソールパネルを操作すると、スポットライトが実験槽の一つを照らしだす。

実験槽を満たす黒々と澱んだ水面は真上からの光に映えることはなかった。
その中でユラユラとただよう、複数の物体。
「実験槽No.40、ここにオシリスを放したのは3日前でした。現在では生存している個体はおりません」
実験槽の側で待機していた白い防護服の作業員が、先端に鉤のついた長い棒で物体の1つを引っ掛け、手繰り寄せる。
そして鉤を突き刺し引き上げると、水中から現れたのは全裸の女性もとい〈オシリス=ウンディーネケルプ〉だった。
ただしその肌は毒々しい色彩に染まり、水草のごとき髪はベットリと顔を覆い、状況を知らない者が見れば水死体と
見紛うほどの変わり果てた姿だった。
「〈オシリス=ウンディーネケルプ〉は活動時、水中の二酸化炭素や栄養分とともに有害物質をも吸収し、体内に蓄積します。
結果、生体としての機能を維持できなくなってしまうのです」

176:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:41:31.71 JD7/xv9W
「汚染浄化を進めるために再びオシリス数体を投下します。これらも数日後には機能不全に陥るでしょう。しかし……」
白衣姿の初老の男はしばし間を挟んで続けた。

「2週間後には汚染水は完全に浄化されます。その間、必要とするオシリスはたった10体のみ!」
「10体?…なぜ10体だけで済むんだ?」
オーナーの疑問に、初老の男はまるで想定していたかのように答えた。
「オーナーも御存知のとおり、我々が復元したオシリスはオリジナルに及ばない劣等種です。とりわけ個体としての生命力の貧弱さは明らかです」
「………」
「ですが、代を重ねて使うとして考えた場合、この弱さは種としての強さを得るきっかけとなる要素なのです」
「まるで子孫を作るような言い方だな」
「そうです、子孫です。正確には自身を改良したクローンというべきですが」
「どういうことだ…?」
「答えはあれを御覧ください」
再び視線を実験槽に戻すと息絶えたオシリスが1体、水際に横たわっていた。

「“胎胞”を取り出してくれ」
初老の男がマイクに向かって告げると、作業員はやおらナイフを取り出し、オシリスの腹に突き立てた。
ナイフはそのままオシリスの腹を一文字に切り裂き、直線状の大きな切れ目を作った。
ナイフを置いた作業員の手がオシリスの腹部に突っ込まれ、内部をまさぐる。たとえ内蔵を持たない植物と
わかっていても、女性の形をしているとなると猟奇的なことこの上ない。
それから間もなくしてオシリスの腹から“何か”が取り出された。

作業員が手にしていたのはドロリとした粘液に包まれた半透明の緑色の塊だった。
「これがあのオシリスが息絶える前に体内で作り出した“胎胞”です」
作業員の持つ塊を指し、初老の男が言う。
「〈オシリス=ウンディーネケルプ〉の成体は環境による生命の危険に曝されると、直ちに体内にて自身の複製である
“胎胞”を作り出します。胎胞は水中にて環境への耐性を持った幼体に変わり、短時間で成体へと成長するのです」
「そして安全な環境になるまで死と再生を繰り返すのか」
「そうです。有害物質を吸収した個体を除去し胎胞を戻していけば、最終的には水質は完全に浄化されます」
「そのサイクルに必要な個体数が10体というわけか」
「はい。もっとも、これは実験槽での試験から得られた結果でして、場合によっては数を調整しなければならないでしょう」

177:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:42:29.40 JD7/xv9W
「あとは野外での試験か。直ちに使えそうな場所を手配しておこう」
「よろしくお願いします」
新たな試験場を約束したオーナーの言葉に初老の男は頭を下げた。

「それでは完全に浄化された実験槽を見てください」
初老の男が再びコンソールを操作すると、さっきとは離れた別の実験槽にスポットライトが当てられた。
「ほう…」
その実験槽を見て、目を見張るオーナー。
先ほどのどす黒い汚水とはうってかわり、クリスタルの水面はライトの光を映して輝き、さざめきが照り返しに
変化と彩りをもたらす水面下では、濃緑の髪をたなびかせた数体のオシリスが優雅に舞い、放たれた魚たちと戯れていた。
それはまるで水の精が水中で遊んでいるかのような美しい光景であった。
「実験槽No.21、浄化を開始して1カ月と10日経ったのがあの状態です。中の魚は水質レベルの指針として放したものです」
「それでこの実験槽の水質はどうなっている?」
「水生生物にとっては最高の環境です。不足といえば所詮プールに過ぎないというところでしょうか……」
「そうか」
「しかし、従来の生物や機械、薬品による方法と比較しても我々のオシリスによる水質浄化は所要期間も能力も
遥かに優れております。野外の試験でもきっと期待に沿うものと自負しております」
「ああ、わかってる。私も酔狂で開発を推したわけではないからな」
「承知しております」
「じゃあ……今度はオシリスの牝畜としての出来を見せてもらおうか、開発局長」
「かしこまりました」
開発局長と呼ばれた初老の男は、オーナーの言葉に粛々と応えた。


 次に通されたのは〈特殊試験室〉なる場所だった。
ここでもオーナーと開発局長はガラス越しに中の様子を観察していた。

『うっ、うあ、ああ、あぅ、』
「オラオラ!この緑女もっと締めろよ!」
「へへへ、コイツ本当に植物かよ、肌も身体もプリプリしてやがるぜ」
「おおッ、出るっ、出るぞ、全部飲め!」
『おごッッ!! ォオ…ぉふ…んく…ング…グ…!』

「局長…あのオシリスは喋れるのか?」
「いいえ、声は出せますが会話はできません。声で反応してくれると気分が出ると思って発声器官を付けたのですが」
「そうか。消耗品にいちいち会話ツールなど持たせるわけないな」
実験室にて、スタッフらに犯されるオシリスを見ながらオーナーと開発局長のやりとりは続く。

178:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:43:54.56 JD7/xv9W
特殊試験室では水中から上げられた数体のオシリスが、研究員や応援のスタッフらと激しい乱交を繰り広げていた。
ある時は1人、ある時は数人がかりでオシリスと交わり、爆ぜる欲情を次々とぶちまける。
容貌やスタイルにバリエーションをもたせたオシリスたちは、男どもの精を中に、外に受けながら恍惚の表情を浮かべ、
言葉にならない嬌声を上げて更に欲情を煽りたてる。
もちろんこれは単なる乱交ではない。オシリスに課せられた様々なテストの一環である。

「〈オシリス=ウンディーネケルプ〉は劣悪な環境下での衰弱死や寿命による枯死では自身のクローンとしての胎胞を一個しか残しません。しかし…」
開発局長はガラスの向こうの痴態を前に平然と説明を続けた。
「他の生体DNAを体内に摂取することによって複数の胎胞を作り、産みだすことができるのです」
「あの乱交パーティーでオシリスを種付けて殖やすわけか」
「種付けてもらうにはオシリスにもそれなりの工夫や特色は必要でして、アレはそれを計るものとして行っております」
「こうして見る限りだと及第点はクリアしているようだな」
「オシリスはつまるところ牝畜なのですから、やはり性的奉仕に叶うものでなければならないでしょう」
「うむ、性欲の発散に繁殖も兼ねるなら、これを疎かにはできないな」
「まあ長く愛玩したい向きに応えられないのが欠点ですが……」
開発局長が残念そうにため息をつく。
彼が報告書に記載したとおり、〈オシリス=ウンディーネケルプ〉は寿命が短く、最良の環境下であってもその命は3カ月しか保たないのだ。
これは元というべき復元したオシリスからしてそうであり、劣化種の抱えるハンデであった。
しかし生体技術開発局は一個体としての生命力を切り捨て、消耗品としての使い道に開発のシフトを置き
〈オシリス=ウンディーネケルプ〉を完成させたのである。
もっとも、オシリスという種の研究はまだ始まったばかりであり、更なる改良や変化はこれからなのだが。

「まあそれは今後の研究の進展に期待しよう。今日の視察は実に有意義だった。御苦労だったな、開発局長」
「いえいえ、これが我々の仕事ですし、何より良い研究材料を与えて下さり感謝しております」
開発局長は改めてオーナーに感謝の意を込め、頭を垂れた。

179:水精の檻 ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:46:06.47 JD7/xv9W
「さて、私はそろそろ別の用事に行かねばならないが、その前に一つ頼みたいことがある」
「は、私どもにできることなら何なりと…」
「うむ、それはだな…」
開発局長は姿勢を正し、耳を澄ませてオーナーの頼みに聞き入った。


“ガチャ…”

「あ、局長お疲れです、」
「ああ…」
オーナーとの視察案内を終え、研究室に帰ってきた開発局長を助手がねぎらうが、返ってきたのは力無い返事だった。

「局長、どうしたんですか?まさかオーナーにダメ出しされたとか…」
「違う。我々の研究成果にオーナーは満足しておられた。野外試験場も確保してくれるとも言われた」
「じゃあ成功じゃないですか!なのに何でそんな暗いんですか局長?」
助手の問いに開発局長はしばし沈黙し、そしてやや重い口を開いた。

「……オーナーに今晩オシリスを抱かせろと言われた……」
「ええ!? オ、オーナーがオシリスとヤリたいって…! ホントですか!?」
「ああ本当だ。正直私も驚いたよ」
「スゴいじゃないですか!ヤリたいってことは、オーナーマジでオシリスのこと気に入ったんですよ!!やったぁー!!」
「………」
オーナーがオシリスを抱くと聞いて、喜びはしゃぐ助手だったが、開発局長の表情は暗く浮かないままだった。
「じゃあさっそく手頃なやつを見繕ってオーナーのVIPルームに持っていかないと!」
「……それでどんなやつを選ぶつもりなんだ?」
「え…?」
「お前はオーナーの好みのタイプでも知っているのか?」
「知らない…ですけど……オシリスなら何でもいいんじゃ…」
「いいわけないだろうが、このバカ!ここでオーナーの機嫌を損ねたら今までの研究が全てムダになるんだぞ!!
そうなったらお前が責任を取るのか!?どうなんだ!!ええ!?」
喜び勇んでオシリスを選ぼうとした助手に激しい苛立ちに満ちた罵声が飛ぶ。
開発局長の皺が刻まれた顔が鬼気迫る表情となり、握りしめた拳がワナワナ震える。
罵声を浴びた助手は水に打たれたように立ち尽くし、開発局長の様子をただ窺っていた。

(くそう……まさかここまできてこんなことで試されるなんて…!)
オーナーにとことん従順だった開発局長であったが、この時ばかりは密かにオーナーを怨まずにはいられなかった。


果たしてオーナーの下にどのようなオシリスが届けられるのか?
この続きはまた後日……

180: ◆EG4c89oUF.
11/10/26 21:50:42.02 JD7/xv9W
某氏に悪いと思いつつも、オシリスさんをリスペクトして書いてしまった。すまんこ。
続きはエロくなる話です。ではごきげんよう。

181:名無しさん@ピンキー
11/10/26 21:53:32.96 Z0IViJ3a
おまいらどれだけオシリス好きなんだ?

182:名無しさん@ピンキー
11/10/26 23:11:14.40 JAiYjqPu
特産品というか風物詩というか

183:名無しさん@ピンキー
11/10/27 13:01:25.44 /DJyiJvY
オシリスさんをこよなく愛する私としてはネタにしてくれる書き手さんがいると大変うれしいです
これからもドンドン投下してください

それでは拙作を投下いたします

184:名無しさん@ピンキー
11/10/27 13:02:09.38 /DJyiJvY
「うわぁああああひぃいいいいいいいッ!」
バーコード頭&ビール腹のVIP会員に前後の穴をサンドイッチで犯され、引き攣ったメスの悲鳴をあげるマージョリー・ドー。
「あっあ――ッ!おおおっお……」
革ベルトで緊縛され、グラマラスな肢体に群がる何人ものVIP会員の淫具責めを受けて艶めかしい喘ぎを漏らすミザリィ。
とある惑星の衛星軌道上を巡航する牧場所有の戦闘航宙艦<ながと>では、選び抜かれた牝畜を用意しての船上パーティーが開かれていた。
パーティー会場の中央には、上に乗って舞踏会が出来るくらいの大テーブルが据えられている。
テーブルの上の大皿では、VIP会員たちによる親子丼の調理が行われている。
丼の具は二匹の牝畜、黄忠(紫苑)と娘の璃々だ。
向かい合わせで緊縛され、股間を密着させた二匹の秘部は、双頭ディルドウによって連結されている。
牧場の超技術によって強制的に成長を促進させられ、15歳相当の肉体を備えた璃々は、母親譲りの豊乳を重たげに揺らし、あどけなさと妖艶さが絶妙にブレンドされた美貌を淫悦に歪め熟れきったボディを切なげにくねらせる母親とともに艶声の二重奏を奏でる。
グルメを自認するVIP会員たちは、たっぷりとしたボリュウムを持つ乳肉を押し付け合い、競うように腰を振る二匹の牝畜を取り囲み、調味料の媚薬ローションをたっぷりと振りかけながら淫悦に焼かれる牝肉が食べごろになるのを待つ。
「ふうっ…んんっ、ひぅうんんッ!」
窓際では騎乗位で突き上げられ、豊満な乳房を揉みしだかれるライダー(メドゥーサ)が、紫の髪を振り乱してよがり狂っている。
悩ましい嬌声をあげてのたうつ墜ちた女神の白磁の肌を、窓の外を通過する紅い光が妖しく染める。
それは眼下の惑星に向けて投下された遊星爆弾の光だ。
その惑星は資源も産業もない貧しい惑星だったが、なぜか女性は美人揃いだった。
惑星は一人の独裁者によって支配され、独裁者は唯一の資源である美女を牧場に輸出することで富と権力を維持していた。
独裁者は強権を振るって敵対者を弾圧する一方で社会インフラを整備し、教育や医療の無料化といった民衆の生活向上のための政策も行った。
だが利権を巡る内部抗争から生まれた反体制派が大衆を扇動して革命政権を樹立し、独裁者を処刑してしまう。
増長した革命政府は牧場の現地スタッフを人質にして牧場との通商協定破棄を宣言し、より自分たちに有利な条件での交渉を要求した。
革命政府の挑戦に対しオーナーが下した決定は、戦略爆撃兵団を繰り出しての無制限核攻撃だった。

185:名無しさん@ピンキー
11/10/27 13:02:52.61 /DJyiJvY
牧場に造反した身の程知らずどもが核の炎に包まれる光景を肴に、快適な宇宙戦艦のキャビンで牝畜を食らう鬼畜外道たち。
地上が焼かれる映像がリアルタイムで映し出された大スクリーンの前には十数人のVIP会員が集まり、柏木千鶴と那波千鶴、そして相沢千鶴を並べて穴比べをしながら革命政府がいつ白旗を掲げるかで賭けをしていた。
いまさら降伏を表明したところで撥ねつけられるだけなのだが。
「さて、どこまで粘りますかな…うっ、出るッ!飲め、一滴のこらず全部だ!」
「そうですな、あと30分も持てばいいかと…くうぅッ!○学生のクセにこの締め付け、なんといやらしい尻穴だ!」
「お二人とも早いですぞ…と言ってる小生も……ッ!」
などと言いつつ三匹の牝畜の三つの穴を蹂躙し続けるケダモノたち。
悲鳴と嬌声が飛び交い、愛液とスペルマが混じりあう酒池肉林の宴の中、場違いな静寂に包まれた一角があった。
そこでは十数人の大口出資者が一体の牝畜を取り囲んでいる。
天井から吊り下げられた鎖に両手を繋がれ、グラマラスな肢体を締め上げるラバーのボンデージを着せられたその牝畜は、緑色の肌をしていた。
その牝蓄の名はオシリス。
錬金術によって創り出された女性の姿をした植物であり、その美しさと多用途性から複数の牧場にパテントが売られ、数多くの改良種が運用されている。
いま、<ながと>艦内のパーティー会場で嬲りものにされているのは、それらクローンの中のいち改良種であり、オシリス・マックスバリューと呼ばれている品種だ。
オシリス・マックスバリューは思い切って戦闘能力をオミットした代償として、奉仕技能および果汁と果肉の質が限りなくオリジナルに近いグレードまで高められている。
そのオシリス・マックスバリュー先行試作体第一号のお披露目が、このパーティーの目玉なのだった。
無言でオシリスを見つめる男たちの足元に、木箱が一つ置かれている。
宅配便に使われる小さめの段ボールサイズの木箱だ。
一人の男が木箱を開け、中から一匹の蝶を取り出した。
それは板金と針金で出来ていた。
金属製の蝶を手にした男がオシリスの前に立った。
男は一言も発しない。
植物美女は熱っぽい瞳で男を見つめた。
今日はどのような嗜好で嬲られるのか?
何人の男根を突き立てられるのか?
それを考えるだけで痺れるような快感に包まれる。
ひとりでに腰がくねってしまう。
オシリスが荒い息をつくたびに、拘束着に絞り出され、昂りきった乳房が物欲しげにふるふると揺れる。

186:名無しさん@ピンキー
11/10/27 13:03:34.42 /DJyiJvY
大人の手でも包みきれない体積がある乳球の頂点には、痛いほどに勃起したニプルが高々としこり立っている。
男がオシリスの胸元に手を伸ばす。
オシリスの張り詰めた右の乳房の根元に、小さな緋色の蝶が留まった。
『はあうっ!』
オシリスの肢体がビクンッ!と跳ねた。
開いた蝶の羽根の下から、刺すような痛みが胸に広がっていく。
蝶は羽根と脚が連動したクリップになっていて、指を離すと羽根が左右に開き、脚がきつく閉じる仕掛けになっている。
さらに蝶の胴体には小さな鈴が仕込まれていて、オシリスが身体を動かすと綺麗な音色が鳴った。
蝶の脚が噛んだ部分から、胸全体に熱が広がっていく。
陵辱への期待からすでに熱を持っていた乳房の熱量がさらに増し、いまにも内側から蕩けてしまいそうだ。
『ひっいああぁ!はぅおおおお!』
別の男が、乳房の反対側にもう一匹の蝶を留める。
また一匹、さらに一匹。
ぱちりときらめく羽根が開き、柔肌に脚が食いつく。
痛覚が鮮烈きわまりない快感の電流となり、乳球を震撼させる。
『ひぃいいいっ!あひぃっ、ひあああっ!』
強烈な快感に、オシリスはどうしようもなく翻弄される。
身悶えして乳房を弾ませれば弾ませるほど、食いついた蝶たちが柔肉を引き絞り、悦楽を倍加させる。
肉の歓びが増えればまたさらに身体をくねらせ、乳肉を揺らし、新たな快感を呼んでしまう。
ただ胸に蝶をつけられただけで、オシリスは無限に上昇する肉悦のループに陥ってしまった。
しかも紅い蝶の数は増え続ける。
男たちは箱から次々と蝶を取り出し、入れ替わり立ち代りでオシリスの胸にたからせていく。
チリン。
『あふっ!』
チリリン。
『んくっ!!』
チリリリン。
『はああぁ―――ッ!!!』
淫熱に浮かされたオシリスの脳内で、エクスタシーのビッグバンが炸裂する。
萌黄色の乳肌を真紅の蝶の集団で飾られた植物美女は、乳首と秘裂から虹色の飛沫を飛ばし、歓喜の声をあげながら昇天するのだった。

URLリンク(tapo.xii.jp)

187:名無しさん@ピンキー
11/10/27 18:01:56.23 ekNDd3nK
 そういやいたな黄忠の娘。しかし外道にも程があるだろこいつらww

188:名無しさん@ピンキー
11/10/27 19:17:49.75 QJOt0BaL
>>186
蝶々の下り、どこかで読んだ記憶があるんだが

189:名無しさん@ピンキー
11/10/27 22:18:28.35 gcb5X8jw
>>165
>>168
>>171
URLリンク(www.dotup.org)

こんな涼ちんが
ビッチアイドル共の肉体・精神はおろか
女性機能をも破壊するまで犯すってのは?

190:名無しさん@ピンキー
11/10/27 23:39:32.53 k7UmwKMJ
ちんこでけぇwwwメルトランディとかファックできそうwww

191:名無しさん@ピンキー
11/10/28 00:04:27.14 ekNDd3nK
ルフィ「このペ●スは…巨人族のペ●スだ!!」

192:名無しさん@ピンキー
11/10/28 00:13:27.50 wgjd0buk
アイマスって結構人数いるな。
じゃあ嫌いな人投票とかどうだろ。メンバー内投票して一番多かった人が公開レイプ。
勿論誰が誰に投票したか分かるようにして……ココまで書いてH×Hに影響されてる事に気がついた

193:名無しさん@ピンキー
11/10/28 05:57:04.73 +7fjoGXH
ムカつく女の子キャラを壊すのには最適かもね
みんな嫌いすぎて自分が犯すの嫌で誰かに犯されてるのを見て
いい気味だと思うようなキャラって誰がいる?
俺は白梅梅あたりを上げておく


194:名無しさん@ピンキー
11/10/28 07:45:27.75 9oGA2F4K
>>132
燃え盛る炎の中、シエスタは走っていた
「はあ…はあ…助けて…誰か…」
救いを求めながら走るシエスタの後方五メートルに、左手の甲にルーンを輝かせた三人の少年を乗せて走る戦車(チャリオット)があった

戦車を引く四頭の機械馬には拘束された全裸の牝畜が一匹ずつ跨がらされている
尻を馬体に密着した状態で馬上に固定され、機械馬が地を蹴る衝撃を、背から突き出た二本の張り型によって余す事無く前後の穴に伝えられ、顔を涙と涎で汚して絶叫しているのは、槍水仙。奢我あやめ。沢城梗。沢城鏡の四匹であった
「ほらほら、気合を入れてヒリ出せよ~」
額の手術痕が生々しい平賀才人が笑いながら手元のダイヤルを回す
「ああ~~~ッッ!」
左右の胸の先端につけられた搾乳機が作動し、四匹の胸から母乳が搾り出される
搾り出された母乳はチューブによって尻穴を犯す張り型へと流れ込み、腸内へと放出された
絞り取った母乳を全て腸内に注ぎ終わると、尻穴の張り型が倍に膨らみ、1㎜の外周部を残し、内部が機械馬に収納され、張り型は排泄管へと変化した
「あっ、かは、イヤアァッ!」
耐えられなくなった梗が漏らし、残り三匹も後を追う
それが動力源なのか、馬は更に力強 く大地を蹴った

195:名無しさん@ピンキー
11/10/28 08:22:58.22 9oGA2F4K
>>194
更なる衝撃に打ちのめされ、ヨガリ狂う四匹
この戦車は乗せられた牝畜から絞った母乳を、当の牝の尻穴に注ぎ、排泄された母乳を動力源として動く機械馬に引かれて進む
牧場のドライブ用新製品。便・ハーであった

尚。燃料として使われた母乳は牝畜の餌として最後まで有効に使用されます

「ははっ、四匹共頑張って餌を用意してくれているな、お前等も頑張れ」
戦車の周囲を駆ける影を見回し
術の結果か薬の作用か、眼がマーブル模様を描く平賀才人が、複数のリモコンを操作する
「く……いい加減に」
「あがっ、ぐああっ!」
戦車の周囲の影。四つん這いで全身を拘束具で戒められた牝畜達が悲鳴を上げる
操者の意のままに戒められた牝を動かす道具でもある拘束具に、自身の意に寄らぬ動きを強いられる牝畜達
マティルダ・サントメール。ヴィルヘルミナ・カルメル。マージョリー・ドー。シャナ。櫻井蛍。ザミエル。クー子。崩。累。赤光のヒミカ
これら炎を操る異能に長じた牝達が、才人の意のままに動き、その炎でタルブの家や畑、果ては住人達も焼いてゆく
「シャナとマティルダは流石だな。俺からも餌をやるよ」
牝達を操りながら嬉々として言う才人
脳内では二匹にどう餌をやるかを考えていた

196:名無しさん@ピンキー
11/10/28 19:55:23.28 zFBcJmj1
>>193
ベン・トーのキャラが豚や犬どころか雌豚、雌犬に堕とされるとかも面白そう。
「ほら、半額以下だよwww」って
賞味期限が切れている弁当を与えられたり、酷い時には精液だけとか。

精神が疲労しきった時にオークションで半額以下でもろもろの権利を売り飛ばしたり。

197:名無しさん@ピンキー
11/10/28 20:52:40.37 u6IaQjau
>>193
やはりその名も高き(低き?)「スクウェア3大悪女」は欠かせませんなぁ・・・w
ヨヨ&アリシアは鉄板として、残り一人は誰にしよう?

そういやエニックス3大悪女ってのはあまり聞かんな。
DQ6の犬に毒盛って、恋敵に濡れ衣着せた我儘お嬢様(名前忘れた)はガチか?

198:名無しさん@ピンキー
11/10/28 21:33:39.62 9oGA2F4K
>>195
「ハハッ、やり過ぎて壊すなよ。二人共」
牝畜の虐待に励む才人達に声を掛けたのは、鞭を手にした、これもまた平賀才人
この三番目の才人は、写し世で捕まり、洗脳実験に供されたコピーでは無く
オリジナル・ハルキゲニアでの捕獲作戦の際、主共々捕まり
女性スタッフ達の手で洗脳調教され牧場のスタッフとなったオリジナルの才人であった
毎夜のショーでガンダールヴとしての特性をフルに発揮し
シャナやアニェーゼを鞭で滅多打ちにし
吉田一美やローラ・スチュアートを荒縄で締め上げ
姫神やヘカテーを電撃棒で苛んで、紳士淑女達の喝采を浴びる日々を送っている彼は
今日、たまの休暇を狩猟場で過ごしているのであった
「そろそろ飽きて来たな……」
追い回され続け、疲労で動きの鈍ってきた獲物を見て呟く
「決めるか……ハッ!」
短い掛け声と共に手にした逆刺の無数についた鞭を振るう
「ゴアァァァッッ!」
容赦無い一撃に背中を裂かれて悶絶したのは
台座から伸びる杭に肛門を穿たれ、腸と胃を蹂躙され、喉を塞がれ唇を割開かれている白梅梅であった
「ヨッ、トッ、ハッ、ヤッ」
妙な拍子をつけながら才人が鞭を振るう度に
「あっ!がっ!ひぎっ!があっ!」
白梅の背に傷が増えていった

199:名無しさん@ピンキー
11/10/29 05:04:28.68 /VFKJrvq
中の人ネタでニヤリとさせられるわw

200:EG4c89oUFさんごめんなさい
11/10/29 23:08:12.19 jCu5Rihq
『あ…あはぁ……』
なまめかしい呻き声とともに、若草色の女体がくねっている。
とある港湾都市の一角にある貸し倉庫の中で、人外の美少女を嬲り続ける一人の男。
男はこの貸し倉庫を事務所として港湾都市一帯の清掃業務を請け負っているとある企業の現地責任者であ
り、男が延々と色責めにしているのは某牧場から購入した水質浄化用生体ユニット<オシリス=ウンディー
ネケルプ>の一体である。
牧場に注文を出したのは本社の人間だが、発注者の嗜好が偏っていたのか現場に届いたのは外形年齢13歳
相当に調整されたロリオシリスだった。
ロリとはいえ、牝畜としての機能も完璧に備えている<オシリス=ウンディーネケルプ>の肢体は肉付きは
薄いながらも美しく均整がとれ、未成熟ゆえの儚さと緑の肌の相乗効果から、モントリオールオリンピック
時のナディア・コマネチのような危うさを秘めた色香を放っている。
ホモでもない限りこのような極上の玩具を与えられて劣情を覚えない男はいない。
男の指と舌が、植物美少女の妖精のような肢体を這い回る。
入念な愛撫によって全身の性感帯を刺激されたロリオシリスは、荒い息をつきながらせつなそうに腰をよじ
る。
(ああっ!お願い…じらさないで……)
乳と性器を執拗に弄られ続けるロリオシリスが、男の膝の上で悶えながら涙目で訴えてくる。
「なんだ、もう我慢の限界か?この淫乱植物め!」
男は歯を剥き出して凶暴な笑みを見せる。
男が事務所として借りている倉庫は系列企業である運送会社との共用で、倉庫内には煌びやかな包装紙に包
まれ、カラフルなリボンで飾られたプレゼントの箱が宅配されるのを待っている。
人生=彼女いない歴である男の偏向された視点では、山積みされたプレゼントは全て恋人に送られるものと
して見えている。
(リア充爆発しろ!クソがッ!)
胸のうちに黒い炎を宿した男にとってロリオシリスは溜め込んだフラストレーションを発散するための格
好の玩具であった。
ヌップ!
『がっ…はあぁ……!』
いきり立った男根がロリオシリスの秘裂を貫いていく。
刀身に比して明らかに寸足らずな肉鞘を強引に埋められる激痛に、一杯に見開いた瞳から大粒の涙を流して
のたうつロリオシリス。
だがその表情にはまごうことなき肉悦の色が浮かんでいる。
手の中に納まるサイズの品乳-大きさでは小型に分類されるが気品ある形の乳をおっぱいソムリエの間では
そう呼称する-を握り潰すような勢いで揉みしだき、絞り出した乳肉の頂でふるふると震える可憐な肉芽を
前歯で挟んで責め苛む。

201:EG4c89oUFさんごめんなさい
11/10/29 23:09:11.87 jCu5Rihq
『はひっ、ひ…ひいィ……ッ!』
対面座位で貫かれ、苦しげに喘ぎながらも健気に腰を使うロリオシリス。
快感にヒクつく植物美少女の可憐なアヌスに男の魔手がのびる。
『ひぎぃッ!』
排泄器官としての機能はなく、快楽器官としてのみ存在する菊門に捻じ込まれたのは黒光りする凶悪なバイ
ヴだった。
“ヴィ~ンヴィ~ン”
無機質なモーター音を響かせながら、電動淫具は植物美少女の窮屈な尻穴をグイグイと掘削していく。
右手でアナルに挿入したバイヴを抜き差ししながら、男は左手で自身の男根と植物との結合部をまさぐる。
『アアッ!あっ、アッ―――!?!』
二穴責めの快感にクリトリス責めの刺激まで追加され、ロリオシリスは半狂乱になって悶え狂う。
哀しいほどに細い腕で男に縋りつき、緑の髪に映える赤いリボン-男が戯れに結んだものだ-で飾られた髪
を波打たせながら、激しく身体を揺すって小ぶりな乳房を男の胸板に押し付ける。
やがて男は限界に達した。
「そら、熱いぞ!」
ロリオシリスの体内にぶちまけられる煮え滾った牡のエキス。
植物美少女は緑の裸体をピーン!と引き攣らせ、続いてビクンビクンと大きく振るわせる。
そして数秒間の硬直ののち全身を弛緩させ、ぐったりと崩れおちた。
「なにを休んでいる」
男は脱力したロリオシリスの髪を掴んで強引に上を向かせ、愛らしい唇に力無くうなだれた肉欲棒を突きつ
ける。
「ほら綺麗にしろ、早く!」
植物美少女は自らの愛液に濡れた男のモノを口に含み、丹念な舌使いで愛撫する。
ロリオシリスの口腔内で、男根は瞬く間に硬さと大きさを取り戻した。
男は仰向けに寝かせたロリオシリスの顔に跨った。
「そら、自分で…」
自慰を命じながらイラマチオで責めたてる。
自らの手で乳と性器を弄りながら、根元まで飲み込んだ男根に喉奥を蹂躙される植物美少女。
だが全身で男を悦ばせることを目的として開発されたオシリスシリーズは、その喉も当然のごとく名器であ
った。
男のモノを柔らかく締め上げて天上の快感を与えるとともに、自らも甘美な感覚に酔い痴れる。
「うぉっ!また出る!」
男はロリオシリスの乳房を握り締め、限界まで突き入れた肉槍の先からしたたかに射精する。
そのあと男はロリオシリスのアナルを犯し、最後にもう一度前の穴に射精した。
全身に白濁液をこびりつかせたロリオシリスは、弱々しく喘ぎながらも恍惚の表情を浮かべるのだった。

202:EG4c89oUFさんごめんなさい
11/10/29 23:10:15.55 jCu5Rihq
数日後、本社から追加の<オシリス=ウンディーネケルプ>が届けられた。
男は新しく届いたオシリスのうち外形年齢二十代後半の巨乳オシリスを新たな愛玩用の個体に選び、散々弄
んだロリオシリスは汚水処理に回した。
数日後、汚染物質を全身に溜め込み、見る影も無く変色した<オシリス=ウンディーネケルプ>の死骸を回
収した際、一体足りないことに気付いたが船のスクリューに巻き込まれてバラバラになったんだろうと気にもしなかった。
そして二週間後-

鳴り響くサイレン、闇を切り裂くサーチライト。
炎上する船に照らし出された夜の港を、小山のような影が徘徊する。
それは様々な化学物質に汚染された海水を取り込むことでジョグレス進化し、20メートルを越す大きさに
異常成長した<オシリス=ウンディーネケルプ>だった。
淀んだ緑色に変質したワカメ状の髪を全身に纏わりつかせたその姿は、帰ってきたウルトラマン第一話「怪
獣総進撃」に登場した海草怪獣ザザーンを思わせる。
霧笛にも似た、どこか哀愁を感じさせる咆哮を轟かせながら歩を進めるオシリス怪獣態。
毒劇物に犯された脳にも仲間を解放しようという意識が残っているのか、その侵攻方向は正確に<オシリス=ウンディー
ネケルプ>の生簀が設置された港内の一点を目指している。
そんなオシリス怪獣態の行く手を阻むのは緊急出動してきた防衛隊であった。
上半分がM4A3E8、下半分がM24という東宝自衛隊仕様のシャーマン戦車が岸壁に並び、一斉に砲撃を開始する。
オシリス怪獣態も紫の毒霧とワカメのムチで反撃するが元が安価な消耗品の悲しさ、近代兵器の火力にはとても抗し得ない。
徹甲弾に抉られた身体から紫色の体液を流し、苦しげにのたうつオシリス怪獣態。
緑の肌の裂け目からは鮮やかなオレンジ色の内部組織が覗いている。
そんなオシリス怪獣態にトドメを刺すべく、エンジンの音轟々と飛来した双発爆撃機C-46改が、ドラム
缶型ナパーム弾を投下する。
たちまち業火に包まれるオシリス怪獣態。
急速に炭化していくその髪に、赤いリボンが結ばれていたことに目を留めた者はだれもいない。

URLリンク(tapo.xii.jp)

203: ◆EG4c89oUF.
11/10/29 23:59:21.32 bayhFTfy
>>200-202
もうギャフンと言うしかwww

最後は怪獣オチになるなんてバミューダの謎もビックリだ!!

204:前スレ344改め「不自由なる風邪の人」
11/10/30 00:38:25.17 GibTSoTg
>>200-202
 悲劇的でありつつ滑稽でなおかつエロいとかもうねwww相変わらず貴方はオシリスネタにおいてはパイオニアですなあ。

205:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/10/30 20:21:57.28 GibTSoTg
>>128の続きです。少し悪ふざけに走りすぎた感は否めませんが…。

 あの後通信教育で習得した『剃』と『月歩』を使って逃げ切った俺は1秒で体を拭き、2秒で服を着て、
3分かけて髪型をいつものツンツン頭に整えると、浴場の外まで全力で走り去っていった。
「ふざけんじゃねえぞ!! ありゃいくら何でもあんまりだろうが!」

 しばらく走ってフロントの公衆電話を見つけて、俺は今回の旅の立案者たる沖田総悟氏に電話を掛けた。
Prrrrr・・・・Prrrrr・・・・ガチャ。
『はいもしもしこちら二次元牧場調教班ですが』
「捕獲班5番隊所属、上条当麻です」
『おお上条じゃねーか、どうしたんだいったい』
「どうしたもこうしたもありませんよ沖田さん! なんかすっごいイロモノの雌畜が送り付けられてるんですけど!」
『なんだよ、怪獣でも送られてきたってのか?』
「いや・・・なんかすごくたくさんピアス付けてる化粧の濃い雌畜が…」
『ああそいつか』
 面白くもなさそうに、沖田さんは呟いた。
『そいつは華雄将軍と同じく戦闘要員にもなってる雌畜でな。お前さんとの親交を深める意味で派遣したんでィ。
 まあかわいがってあげてくんなせえよ』
「かわいがるっつうか骨までしゃぶられそうなんですけど…てか、なんでアイツなんですか?
 戦闘力だってんなら聖人とか人造天使とかの方が上なんだからそいつらも戦闘班に入れればいいじゃないですか」

 そう俺が質問すると、フフンと沖田さんは鼻を鳴らした。
『使いようによっちゃあ、彼奴は一方通行より凶悪で、アウレオルスよりやべえぞ』
「えっ…」
 その名を聞き、俺は背筋が凍りつくような感覚を覚えた。
 核兵器すら無効化するベクトル反射能力者と、思いを全て現実に変える錬金術師。此奴らに匹敵する人材だと?
てか、なんでそんな奴がこの牧場で飼育されてるんだ?
 そう感じていると、唐突に俺の右肩が叩かれた。
『てか、おまえさ。そのビビりっぷり聞いて思ったんだが、ヴェントにどんな対応したんでぃ。あいつは見かけ通り、相当…』
 受話器からはスズケンボイスが漏れていたが、俺にはそれを聞く余裕はなかった。
 俺の背後には、ドデカい鎚を構えたピアスだらけの女が(それはそれは夢に出てきそうな)笑顔を浮かべて立っていたのだから。
「スイ(↑)マッ(↓)セェーン(↑)♪」
『気難しい子だぜ』

 ・・・不幸だ。



 結局俺は自室(30畳)に連れ戻されてしまった。
「当麻、私がどうして怒っているのかわかるかな?」
「…その大食い銀色修道女テイストのしゃべり方はやめて下さいませんか」
 俺は床に正座させられて、彼女はベッドの上でどーんと足を組んで座っていた。何のプレイだこれは。

206:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/10/30 20:24:52.84 GibTSoTg
>>206 ちなみに上条さんは大食い銀髪修道女の存在は知っていても 彼女の記憶は存在しない

 答えないとまた面倒なことになるので、その場において最も適当と思われる答えを俺は返した。
「フッ・・・太陽のせいさ…。」
「死刑ね」
「『鉄塊』!!」

 ドゴオオオオオン!!

 ヴェントの大槌が振り下ろされ、俺の真下の床が5~6mにわたって吹き飛んだ。六式体術覚えてなきゃ確実にあの世行き
だっただろうな…。
「ふざけてんのか!ふざけてるのね!よーしふざけてると見なすぞ! 今すぐ私にぶっ殺されろぉ!!」
「なんですかその『ふざける』の三段活用はー! スンマセンさすがに今のはジョークとはいえやりすぎでした
 ごめんなさいいいいい!!命だけはご勘弁をオデエカンサマァァァ!!」
 俺の六式体術最終奥義・『剃滑リ込ミ土下座』が功を成したのか、ヴェントは小さく溜息をついて得物をベッドの上に
立てかけた。良かった…。
「そもそもその台詞を法廷で吐いた奴最終的に死刑になってるんだけど…まあいいわ。面を上げなさい」
「こんな矮小な虫めが顔を上げてよろしいのでせうか」
「・・・こんな奴に私は負けたっていうの・・・?」
 ゆっくりと俺は顔を上げていった。彼女は呆れたような顔をして、額に手を当てていた。脱ぎ捨てた帽子の下からは、
若干髪質の荒い薄茶色の糸が露わになっていた。

「その…バケモンとかチェンジしてくれとかそっちの気持ちも考えずに言っちゃって、悪かったな」
 数分後、心が落ち着いた俺はそう告げた。
「真面目にそう言ってくれりゃよかったのよ。私もさすがにやりすぎたしね」
 ニコリと口角を上げるヴェントの姿は、バケモノ染みているくせに妙に可愛かった(これはきっとカネ●ンやピグモ●が
かわいく見えるのと同じだろう)。

「あーあ、変に運動して喉かわいちゃった。酒ある?」
「あるかよ馬鹿。俺は飲めねえんだよ、体質的に。ウーロン茶ならあんぞ」
 そう言って床を押して立ち上がり、俺はTVの下の冷蔵庫の所まで歩いて行った。広い窓からは香港の夜景が見える。
こういうド派手な感じの照明はあまり好きじゃないのだが、香港そのもののカオスな感じは俺は好きだった。
 コポコポと備え付けのグラスに冷えた茶色い液体を注ぎ、ヴェントに差し出す。さんきゅ、と小さく言って、彼女はお茶を
喉に流しこんだ。
「うまいわね」
「そりゃどうも」
 俺は小さく嘆息した。
 結露で濡れた親指で唇のピアスをなぞり、ヴェントは不意に俺に問いかけた。
「…ねえ、上条当麻」
「なんだよ」
 俺は近くにあった椅子に座りこみ、ぶっきら棒に答える。
「私が今回の仕事受けたのはさ、またあんたに会いたかったからって言ったら、笑う?」
 ……ナンデスカソレハ?

207:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/10/30 20:27:07.61 GibTSoTg
>>206 最後までエロくなくてゴメンネ

「笑うかよ。引くけどな」
「ハハハ、そりゃそーよね」
 軽く笑って、彼女は言った。俺が此奴に会ったことがあった(メンドクセエ表現だな)と言われても、全然実感がわかない。
俺にとって記憶が残っているのは、この牧場に入ってからの4年間だけなのだから、うん。まぁ…1年目の冬から通った
六式体術習練が死ぬほど厳しかったから他全部忘れたのかもしんないけどな。今でも俺は豹とか麒麟とか狼とかを見ると
震えが止まらなくなる。
 トラウマを俺が引きずっていることに気付かず、ヴェントは訥々と語りだした。
「でもさ、忘れてるんだろうけど…私に正面から向き合ってくれた『敵』は、あんたが初めてだったんだよ」
「それは、どういうことだ」
 単純に顔が怖すぎてみんな逃げちゃったってことか?などと失礼なことを考えていた俺の耳に飛び込んだのは、予想だに
しない事実だった。

「私の能力は『天罰術式』つってね。私に敵意を抱いた者は、その瞬間に意識を失うってものなんだ」
「な・・・」
 思わず俺は絶句した。
「なんだよそれ…無敵じゃねーかよ…」
「そうなのよ…敵意さえ抱いたら、『私』のことを知らない人でも、思っただけで倒れるの」
 ポカンとバカみたいに口をあけて呆然自失とする俺に対し、少し顔をふせてヴェントは答えた。
 その声には、自慢の心も嬉しさも入ってはいなかった。
「だから…初めてだった」
 白い喉を鳴らして生唾を飲み込み、ヴェントははっきりと声を上げた。

「私と真正面から向き合って、戦ってくれた敵は・・・!」

「それが、俺だったのか?」
「そうよ、あなたは覚えていないだろうけどね」
 ヴェントの長いまつげが伏せ、その三白眼を覆った。
 顎に手を当てて、俺は考えた。
「自分以外の全ての敵が何の相手にもならず、精神耐性も無視し、射程も広い完全な能力。
 それと引き換えに手に入れたのが、誰一人自分と向き合ってくれないという孤独だったってわけか」
 心の中で呟いたつもりだったが、どうも声に出ていたらしい。
「・・・・木原みたいに、私をカスとしか認識しなかった奴は別だけどね」
 誰だそれ。
「だから、今回沖田副隊長にあんた相手の仕事をもらった時は、本当に嬉しかったんだよ」
 鼻の下をこすって、彼女は小さく声を漏らした。
「もう一度あんたに会えるから。会って話ができるから、ってね」

208:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/10/30 20:35:42.08 GibTSoTg
 はい駄文申し訳ありませんでした。以下の説明は読みたくない人は飛ばして結構です。
 つか全くエロくない作品投下してよかったのかな…。まあこの後はギシアンになるわけですが。

解説
【上条当麻】
 みなさんご存知『とある魔術の禁書目録』主人公その1。
 本作品では4年前に「インデックス返せゴルァァ」とイギリス清教の皆様方と手を組んで牧場に侵攻、見事返り討ちに遭い悪堕ち…
じゃない、脳改造されて捕獲班入りを果たした。その際の記憶は改ざんされているため本人は階段から落ちたから記憶を無くした
と思い込んでいる。つまり3回死んでる。
 基礎体力はあるが戦闘技術は低いため某海賊漫画の世界でここで書くのもはばかられるようなヤバすぎる特訓の末に六式体術
引っさげて帰って来た。まあ、この人の戦闘って説教を取り除けばただの『喧嘩が上手い人』でしかないし。
 また、牧場内では常に手袋をしている。理由はお察しください。

209:名無しさん@ピンキー
11/10/31 18:34:48.38 xEhVWaGm
上条さん愉快すぐるwww
だが無駄とわかっても逃げ出さずにはいられない、ヴェントが来たら誰だってそうする!

でもお次でしちゃうのね…?

がんばれ上条さん!超がんばれ!

210:名無しさん@ピンキー
11/11/02 16:22:38.04 8doYdpnY
来年に向けてドラゴンにちなんだ牝畜を入荷したいけど、どんな娘がいいかな

211:名無しさん@ピンキー
11/11/02 16:57:20.32 lFoejLEz
「ドラゴンクライシス!」のりゅーじりゅーじ言ってた金髪のチビがいたね。
あと銀髪のお姫様ドラゴン。



212:名無しさん@ピンキー
11/11/02 17:16:44.11 SCR5L8vT
ゼロ魔にイルククゥっていうのいたね。タバサのペットのドラゴン(?)であってるのかな?

213:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/02 17:50:28.60 ssVhVbuq
>>212 そうだよ。

214:名無しさん@ピンキー
11/11/02 22:38:48.35 ZvT3IA4l
その島は軍艦島と呼ばれていた。
大きさは南北約320メートル、東西約120メートル
もともとは無人島だったが、炭鉱が開かれるとともに労働者の住居とその付帯施設が島を埋め尽くし、軍艦のような外観を呈するようになった。
やがて石炭を掘り尽し再び無人となった島は牧場に買い取られ、現在は牧場会員専用の遊戯施設として使われている。
オーナーの趣味で本物の戦艦のような外装が施された島内では、いま、牝畜たちの貞操を賭けた戦いが繰り広げられていた。

人気の絶えた集合住宅の廃墟の中で、長大な狙撃銃を抱えた一人の少女が息を殺している。
少女の名はレキ。
牧場に捕獲されるまでは東京武偵高校に所属していた美少女スナイパーである。
『あ、あ、あン、はああ……ッ!』
レキが身を潜める室内に設置されたモニターには、情け容赦なく陵辱される牝畜の姿が映し出されている。
来栖川綾香がいる。
関雲長(愛紗)がいる。
MADLAXがいる。
これら牝畜たちは皆、軍艦島全体を巨大な闘技場として行われている牝畜と狩人たちとの戦いの敗者である。
そして恥辱と快楽に喘ぐ女体を這い回る毛むくじゃらの腕。
戦いに敗れた牝畜たちをよってたかって責め嬲っているのは、チンパンジーに似たマッチョな類人猿の群れだ。
彼らはこの<牝畜VS猿の軍団>と名付けられたイベントのために創り出されたミユータントエイプである。
ミュータントエイプはチンパンジーをベースに知力・体力を大幅に高め、さらに<遺作>の執念深さと<臭作>の意地汚さ、そして<鬼作>の残虐さをインプットされている。
美しさと強さを兼ね備えた牝畜闘士たちは数で勝る猿の軍団の息もつかせぬ攻撃の前に善戦虚しく次々と捕らえられ、エンドレスレイプのイキ地獄に墜とされていく。
その惨めな姿は島内にくまなく設置されたモニターによってライブ中継され、まだ猿たちに捕まっていない牝畜たちに恐怖と絶望を味あわせる。
そして島の地下に設けられた接客室では、VIP会員たちが美食に舌鼓を打ちながら牝畜どもの死闘と敗者が惨めに輪姦される様を見物しているのだった。

「いやあぁぁぁぁぁぁッ!」
耳になじみのある悲鳴を聞いて用心深く窓の外を覗くレキ。
レキの潜む集合住宅の前はちょっとした広場になっている。
その広場では武偵高校の仲間である峰理子が多数の猿に押さえ込まれ、大きな胸を強調する改造制服を剥かれていた。
「くおおおうっ!」
ぱんぱんに張り詰めた巨乳にむしゃぶりつかれ、背骨がはずれるほどの快感に身悶える理子。
ナノマシンを投与され全身の性感を限界まで高められた巨乳美少女は、胸を弄られただけで子宮がマグマのような熱を持ち、勝手に腰がくねってしまう。
凶悪な肉槍をしごいていた猿どもの一匹が、半裸の理子にのしかかった。
「はっあああああ!」
前戯もなしに挿入され、思わずあがった苦痛の叫びは速やかに甘い喘ぎに変化する。
「おっおあああ!こんな、こんなことってええ…私…猿に犯されて感じてるうぅ……ッ!!」
両腕を掴んで引き起こされ、自分から猿に跨って腰を使う体位になった理子の尻穴を、もう一匹の猿が狙う。
「まー、まさかぁー、ああっ、ソコはあぁ――ッ!?!」
背後から不浄の穴にいきりたった怒張を押し当てられ、我が身に迫る事態を察知した理子が恐怖の声をあげる。
メリメリと音を立てて美少女のアヌスに侵入する猿のペニス。
「ふあぁーっ、そこおぉーっ!お尻が、はあああぁ……」
二本挿しのハードファックに酔い痴れる理子。
その淫悦に染まった顔をドラグノフのスコープに捉えながら、自らの指でぐっしょりと濡れたぱんつの内側を慰めるレキ。
その背後から忍び寄る猿の気配を、官能に沸き立つ身体を自慰によって制御しようとする少女は察知することができなかった。

URLリンク(tapo.xii.jp)

215:名無しさん@ピンキー
11/11/02 23:42:35.14 McjaON46
何故かは知らんが静水久に見えた

216:名無しさん@ピンキー
11/11/02 23:55:12.72 8doYdpnY
なんというアイランドオブエイプ

217:365
11/11/03 04:42:31.91 SFLJyP2A
おひさしぶりです。かけた分投下します。生贄は、一応、超電磁砲から。
終盤にちょっとグロっぽい描写ありです。苦手な方はご注意下さい。



―『あ、あんたら、この私を誰だと……』

いつもの元気なそれとは異なる、怯えを隠し切れていない震えた声でありながら、それでいてなおも威勢の良い台詞。
怒りと羞恥とで涙に潤み、しかしそれでもまだ、強い意志を称えた瞳。

―『か、覚悟はできてるかしら? あ、あんたらみたいなチンピラ、この私の能力が戻ったら一撃で……』

能力を封じられ、いつものチカラが使えない。
何一つ抗う術をもたない……そんな状況に置かれても尚、 『いつもの彼女』 らしくあろうと、強気な態度を崩さなかった少女が

「い、いやぁ……もう、やめてぇ……う、ぐすっ……ゆるして、ゆるしてください……もお、ナマイキいわない……さからいません、か、らぁ……」

まるで親に叱られた幼子のように泣きじゃくり、恥も外聞も無くその額を地べたに擦りつけながら、男たちに許しを請う……そんな『普段の彼女』を知っているものならば、想像する事すらできないような惨めな姿を晒すようになったのは。
少女への陵辱がはじまってから、3日もしないうちの事だった。

「ぅ、ぐす……おねがい……もう、おうちに、かえしてください……」

『御坂 美琴』― 学園都市の頂点、レベル5の第3位 電撃使い。別名”超電磁砲”。
自らをそう認識するその少女は今、『牧場』という名の、かつて味わったことの無い地獄の真っ只中に居た。
                               
「ぁ、や、やぁっ……もう、それ、やめて……おちんちん、いれちゃ……ぁ、ひ、ひぃぃぃぃっ!!?」

ずぶり、と肉竿が少女を貫く、鈍く湿った音が響く。瞬間、男たちの下で、鈍い輝きを放つ革製の拘束で絞り上げられた白い肉が、大きくぶるぶると跳ね踊った。
四肢をがっちりと抑えこまれ、少女の倍はあろうかという逞しい調教スタッフ等に組み敷かれ、獣の様に四つん這いで犯され、泣叫ぶ少女。
しかし、汗と涙と鼻水とでぐしゃぐしゃに汚れ歪みきった、紅くなったその顔に貼り付けられた表情は、決して苦痛のそれではなかった。


218:365
11/11/03 04:43:02.49 SFLJyP2A

「い、いやぁ…… こんな、の……ぁ、き、キモチよくなっちゃ……だめ、なのに、ぁ、……ひっ……ぁ……」

彼女の意思とは裏腹に、迎え入れたスタッフの肉棒を千切れんばかりに食い締める幼い少女の肉の割れ目。
腰を一突きされる度、膣が、子宮が、子種を搾り取る為にびくびくと妖しく蠢いている。
下半身だけではない。彼女のコンプレックスでもある小振りな胸は、その塊を揉みしだくスタッフの指先がすぶりとめり込んでしまうほど、柔らかくて張りがあり。

「ぁ、や、やめてぇ! おっぱいだめ! 搾っちゃ、ぁ、ひ、ひぃいいいっ!?」

そして、たったそれだけで、少女を絶頂においやる程に、感度が高められていた。
一際敏感な乳首のみならず、その小振りな乳房の全てが、通常の数十倍という、鋭敏な性感へと変わり果ててしまっているのだ。

「……ぁ、ひっ!? ひいいいっ!!?」

あまりに強烈な絶頂感に、甲高い声を上げながら腰をぎくんと跳ね上げ、快楽に全身をわななかせる。
快楽に震える両腕で支えきる事の出来なくなった四つん這いの上半身が、膝立ちで尻を上げたままに、べちゃりと地べたに這い蹲った。

「んひっ……ひ、ひっ……ん、ぁ、やめ、助け……んひっ! ひぎぃっ!!」

絶頂を迎えても尚、終わる事なく与えられ続ける、頭が真っ白に焼けるほどの気持ちよさに、ひんひんと甘い声が零れる。獣のように屈辱的に犯されるまま、しかしその蕩けそうな快楽に耐える事も、気を失う事すら許されない。
中○2年。勿論処女。想い人の”ヒーロー”をオカズにひとり自らを慰める程度の経験は遭っても、性交渉の経験などあるわけのないお嬢様―
そんな『御坂美琴』の面影は、今の少女には既に微塵も感じることができなかった。
度を越えた薬物投与と調教。年齢相応の発育を遂げた瑞々しい少女のかつての肉体は、いまや見る影も無く浅ましく、猥らなそれへと変貌を遂げてしまっていたのだ。
それは最早 『人間』 と呼ぶに値しない。 彼女はいまや単なる家畜―無力で惨めな”牝イヌ”だった。

「もう、やだっ……こんな、の……やだよぅ……」

その現実を思い知らされ、少女は泣いた。
この先に、男達に性の捌け口、弄ばれるだけの肉穴にされている今現在の状況が、まだ”ぬるい”と、そう思えるほどの更なる残酷な真実が。
自らが生まれ存在する事を、後悔させられてしまうかのような、”これ以上”の絶望が存在している事を知らされぬままに

「……たすけて……たすけてよ、とぉまぁ……」

想い人の名を口にしながら、少女はただただ泣いていた。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


219:365
11/11/03 04:44:53.88 SFLJyP2A
調教終了後の家畜のアフターケアと、室内の清掃。
その日、調教室を訪れた事後処理専門のスタッフたちは、まだ日の浅い新人と牧場の事情を知り尽くしたベテランとの2人組であった。

「あれ? こいつ確か、御坂美琴ですよね? 学園都市のレベル5で……超有名人じゃないっすか」
「新入り……おめぇ、何にも知らねーんだな? こいつは本人じゃねぇ、”まがいもん” だ」

その白い素肌のあちらこちらに痛ましい傷跡を拵えた、力の抜けきった小さな身体は、汚濁にまみれきっている。
意識が残っているのかどうかすらうかがうことのできない、意思というものを感じられない、理性の光を失った瞳。

「クローンだよ。しかもほれ、例の実験で第一位に殺されまくったっつー2万体の残りもんじゃない。 牧場で新規に造り起こされた新品よ」
「あー、まがいもんってそーゆー意味っすか」

室内にただ一匹残されたその少女が、既に正体を失い壊れ果ててしまっている事は、誰の眼にも明らかだ。
そんな少女の身体を拭い傷を治療し、と、テキパキと慣れた手つきで後処理をこなしてゆくベテランスタッフの口から新人に向けて、語られる少女の真実。

「ほら、家畜の捕獲って、とにかく金がかかるだろ? ただオンナ拉致って来るだけじゃ終わらねぇ……
 あっちこっち色んな世界まで跳んでって、場合によっちゃ戦闘もアリ、後始末だってしなくちゃいけねぇ」
「そっすねー。おまけにターゲットのオンナがとんでもねー化物だったり、どこぞの超VIPだったりしたら、捕まえんの大変っすもんねー。 
 捕獲班の連中が、ケガしたり死んだりした時は、補償やら特別手当やらで、更に金が飛んでくし……」
「不況の所為か、牧場も最近赤字続きだそーだからなぁ……そこでお偉いさん方は、クローン技術に目を付けたってワケだ……製造も改造も、治療も廃棄も、クローンだったら安くてお手軽にできるからな」

学園都市の頂点に立つレベル5・第3位。御坂美琴―その、クローン体。
しかも、牧場で牝畜となるためだけに、新たに作り起こされた固体……それが、つい今さっきまで、壊れ果ててしまうまでスタッフ達に陵辱され続けていた、哀れな少女の正体である。

220:365
11/11/03 04:45:57.90 SFLJyP2A

「えと、でもこれいいんすか? いくら安いクローンだからって、牧場に卸す前に壊れちまったんじゃ……」
「いいんだよ。 コイツ、牧場に卸す商品じゃなくて、実験用の家畜だからな。  
 洗脳とか人格書き換えの実験で……脳ミソに ”御坂美琴” の人格と記憶をインストールされてんだよ。テメェの事、ホンモノだと思い込んでたんだ。オリジナルの超電磁砲とヤりたいって、客からリクエストが多数あったからな。しかし……」
「……ごらんの有様、っつーワケっすか……」
「まぁ、この程度で壊れちまうようじゃまだまだ改良の余地アリってことだな。 ただの肉穴として使う分には何の問題も無いんだが……」

少女は、自分の事を、クローンではなくホンモノの超電磁砲だと……オリジナルの、御坂美琴 本人であると、思い込んでいたのだ。
自分が本人ではないというばかりではなく、絶対能力進化実験の為に作られた2万体のシスターズのひとつでも、第三次製造計画にて作り出された固体でもなく……
ただ ”犯される”―それだけの為に製造された、最初から能力すら使えない、普通以下の人間以下の、肉の人形であるという、あまりに残酷なその事実。
スタッフたちによる限度を超えた心身への陵辱の果てのトドメとして、それを知らされて壊れてしまう、その最期の瞬間まで。

「実はな、コイツもう10回以上こんな事されてるんだよ。 徹底的にヤられまくって……で、限界を迎えて壊れる度に、記憶消されて脳ミソん中まっさらにされて、新しい記憶を植えつけられて、また壊れるまで犯されて……その繰り返しだ。
 脳細胞が耐え切れなくなって、新しい記憶の移植が不可能になるその時まで、な……」
「えげつないっすね~」
「しかもそれで終わりじゃねぇぞ? 使いもんになんなくなったクローンの身体は、移植用に血やら内臓やら抜かれたり、潰されて食肉―もちろん人間以外の生物の―にされたり……
 嘘かホントかはしらねぇが、噂じゃどこぞの実験室で細胞レベルまで分解された挙句、新しいクローンを作る時の”元”にされたりもしてるらしい」

哀れなクローンの少女達には、死んだその後にすら平穏が与えられる事は無い。
その生まれから死、さらにはその後に至るまで徹底的に、”家畜”として ― 生き物ですらない”モノ”として、扱われ続ける運命なのだ。

「……身体だけじゃなく心まで好き勝手弄くられて、オマケに壊れたらリサイクルっすか。 なんかもー、こいつら家畜ってより肉でできたダッチワイフっつーかんじっすね?」
「ははは、違いねぇ」

彼女たち―家畜用の新たな”妹達”生産の為、データとサンプルを提供してくれたのは、学園都市の”暗部”。
件のクローンをはじめ、学園都市においては無価値とされるレベル0にスキルアウト、幾らでも取り替えの効く暗部組織の下っ端連中、見捨てられたチャイルドエラーに、学園都市への外部からの侵入者など……
牝畜となる素材の宝庫たる学園都市暗部は、大切な牧場のスポンサー様のひとつなのだ。


「さ、キレイになった。 こいつはこの辺でいいだろ。 畜舎に放り込んだら、次の家畜ン所いくぞ?」
「次の……綾波レイ、でしたっけ? こいつもクローンなんすか……はぁ~、クローン技術マジぱねぇっすね」

尚、クローンやコピーによる安価な家畜の大量生産計画の所為で、家畜の捕獲を専門とするスタッフたちに、大規模なリストラ案が持ち上がったりもしたのだが、それは全くの余談である。



おしまい

牧場や学園都市の暗部だったら、既存の妹達の他に新しくクローン作ったりとか、これくらい非道な事はやってそうだなーと。
お目汚し失礼しました。


221:名無しさん@ピンキー
11/11/03 05:12:12.04 W0JB8ywv
肉ダッチか
もはや牝畜ですらないとは胸が熱くなるわ

222:名無しさん@ピンキー
11/11/03 07:30:52.11 OQF2tUen
正直、クローン技術より人格抽出・書き込み技術のがパねぇと思うんだ
記憶抽出→入力だけじゃ、その記憶を持っている別人にしかならんし

223:名無しさん@ピンキー
11/11/03 09:17:39.47 NNkBudoP
そのシーンをCV:サトリナで再現想像してたらふと、コープスパーティの中嶋直美を思い出した。
弱々しいセリフとか、それっぽい感じがして・・・思わず、御坂美琴であることを忘れてしまった

224:名無しさん@ピンキー
11/11/03 21:47:58.14 Ig+H9uy3
この生命と精神を冒涜するおぞましき所業、牝畜牧場はまさに恥情のデストピアである!

225:名無しさん@ピンキー
11/11/04 00:59:41.06 T1Ml7B9W
 そういや第11牧場がまとめサイトに入らないのはなぜだ?

226:名無しさん@ピンキー
11/11/04 05:58:56.65 WaK8kxQ3
>>223
コープのキャストは狙ってるとしか思えんw

227:名無しさん@ピンキー
11/11/04 16:40:01.45 sxQcZuj7
>>225
また過去ログ取りそこねたとか?

228:名無しさん@ピンキー
11/11/05 14:22:06.76 xOqSpxdR
エロくないです、マイナー?な作品のキャラが出てきます。キャラ崩壊で。
日本国内のとある都道府県に属する町には、活気はなかった。いかにもうらぶれているという感じで通りを歩いても経営してるような店はなく、経営していても店員の顔は暗い。

この小さな町は、折からの地震などの余波を受けて不況の嵐が吹き荒れているからだ。

そんなゴーストタウンとも言える街の一角にある小さなボロボロのアパート。

そのアパートの近くには、闇に紛れるかのように複数の人影が見えていた。

229:名無しさん@ピンキー
11/11/05 14:26:26.32 xOqSpxdR
時刻は深夜、草木も眠る丑三つ時と呼ばれる時間帯だ。そんな時間にその人影が何をしようかと言えば当然良からぬことに他ならない。

インカムでおたがいの連絡を取り合うなどその様はちゃちな泥棒などでなく訓練されたプロ兵士を思い浮かべる。

そのアパートの近くには、いかにもドラマなどで警察などが拠点としていそうな黒い大型乗用車があり、事実その大型乗用車はイメージ通り拠点となっていた。拠点としているのは、牧場の諜報班である。

230:名無しさん@ピンキー
11/11/05 14:53:16.51 xOqSpxdR
その大型乗用車の中は、牧場の最新技術を満載しており、アメリカは愚か世界のどの国でも再現できない装備が揃っている。
高度なAIユニット、周囲を警戒する範囲は小さくてもスタートレック並みの高感度センサー、極小のマイクロミサイルなどの兵装系、ホログラフィーを利用した表示装置、高度な通信機器などだ。
高度なデータリンクを備えた指揮車両なのだ。

アパートの周囲に配置された部隊とは密に連絡を取りあっており、アパートの様々な角度の映像がホログラフィーに写っている。
そして諜報班の副官は、作戦開始体制が終わったことを確認すると、作戦許可のために上官を伺うのだった。

231:名無しさん@ピンキー
11/11/05 14:59:40.15 xOqSpxdR
「アパートの包囲を完了しました。いつでも行けます。」
キビキビとした声で、副官は上官へ向けて報告する。

「周囲の交通封鎖や警察などの市当局への根回しは?」

「それも終わってます。協力すれば経済体制の立て直しに協力すると言いましたからね。
それに我々の日本政府、いや各国政府への影響力は学園都市やエグリゴリよりも上ですから。」
さらっととんでもないことを言う副官。

「じゃあ、牧場の重要情報を盗みとった女スパイ峰不二子の拘束作戦を開始する。式とやるためにも頑張らないとね。」
そう柔和で邪気のない顔で諜報班のリーダー、黒桐幹也は告げたのだった。

232:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:13:43.49 xOqSpxdR
初めまして、皆さん。牧場諜報班の実行部隊リーダーの黒桐幹也です。以前は、伽藍の堂などという経済観念のない傍若無人な魔術師の経営する企業に勤めていましたが、
今は先行きの不安のあるそんな職場ではなく牧場という安定的な生活を送れる所に勤めています。
式や元上司、鮮花の捕獲の際に出会った牧場の人間によって人探しの才能を見込まれて今では、諜報班のリーダーになっています。

まあ諜報のノウハウはびっちり叩き込まれましたが、頑張ればすっかり性感の開発された式ともやれるし今は充実した日々を送っています。
今回のミッションは、普段牧畜と触れ合ってるくせに騙された幹部から情報を盗みとった峰不二子の拘束です。
牧場に逆らうものは拘束しないとね。



233:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:19:49.35 xOqSpxdR
さすがに峰不二子だけあって牧場の力でも探すのは苦労があったようですが、僕の尽力もあって何とか彼女の隠れ家を見つけ出すことができました。
最も所有する銃器とか、背後の組織があるのか単独なのかはわからないんですけどね・・・・ルパン達が協力してないのは分かったけど。
このまま何事も無く拘束されたらいいですが、うまくいいかね。

この幹也は以前の幹也ではない。両儀式、蒼崎橙子、黒桐鮮花の捕獲の際に捕まったもののそのモノ探すの才能を諜報に利用できるのではないかと考えた牧場によって精神を操作されているのだ。
いや、正確には脳改造でもうもとには戻らないのだが。

234:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:31:15.26 xOqSpxdR
「突入を開始せよ。」
副官の声で幹也が現実に目を戻すと、今突入が行われるところだった。万一逃走された際に備え周囲に警戒人員を残し、ターゲットのいる部屋めがけて突入るする様は頼もしく感じる。

ターゲットのいる部屋の前にたどり着くと周囲を警戒しながら、部屋のドアを開けたのだが――
その瞬間に爆発が起きた。小型の爆発なので引火はないのだが、あの距離からなら突入した人員は死亡しているだろう。
ワイヤートラップかなにかのブビートラップに引っ掛かったのだ。
「ク、バレていたか。警戒しろ、戦闘に発展する可能性がある。」
副官が指示を飛ばす中、早くも事態に変化が起きていた。

235:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:36:58.71 xOqSpxdR
爆炎が巻き起こる中、何かの影が写った。それは人影だと捉えた瞬間には、もう既にその人影はアパートから跳躍しながら地面へと降り立っていた。
しかも警戒人員の真後ろだ。

地面におりったのは、峰不二子。黒のボディーラインの分かるライダースーツからは、ヒップやウェスと、バストが丸分かりだが今は見とれている暇はない。
Wz43という高性能のサブマシンガンを構えているし、彼女自身が戦う気は明らかだ。

警戒人員も慌てて後ろを無効としたのだが、その過程で何名か死んだか致命傷をくらって動けなくなりかし、応射を行なったものの遮蔽物がないなど不二子の餌食にかかっていく。

236:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:41:58.56 xOqSpxdR
「ええい、至急増援へ向かうぞ。」
副官が指示を下すが、「その必要はないよ。」と冷たい声が飛ぶ。
それを発したのは、黒桐幹也だ。今までほんとに指揮官かという顔をしていたが、指揮官として振る舞う必要の生じた今は指揮官の顔へ移っていた。

「前線に行くのは、僕だけでいい。戦闘である以上は犠牲が出るのはしょうがないけど、無駄な犠牲が出るのはたくさんだ。」
そう何か言いたそうな副官を有無を言わさぬ口調で黙らすと幹也は前線へ向かうのだった。

237:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:49:41.45 xOqSpxdR
銃声が鳴り響く中、警戒人員は不利な戦いを強いられていた。遮蔽物がないのは相手も同じだが、大多数を相手取って常に勝ってきた峰不二子は流石に強い。
壊滅しないで済んでいるのは、優秀な証拠だがそれも時間の問題だった。黒桐幹也が足を踏み入れたのは、そんな状況だった。
その姿を認めた兵士たちに今まで敗色濃厚なため絶望を感じていた兵士たちの間から歓声が上がり、しなびかけていた戦意を取り戻した。
「黒桐様だ」「リーダーが来てくれた、助かった。」

そのまるで英雄であるかのような歓声と兵士たちが交戦するのを止めてきたために後ろを峰不二子は振りかえ、そこに牧場の人間なのか一人の男が立っていることに気づく。
(これがこの兵士たちの歓声の原因。あるいけど牧場には人外級の人間がいるってきいてたけど、期待はずれね。)
その男からは、激闘を繰り広げてきた峰不二子から見ても強者であるという雰囲気はしない。
しかし、人を見かけで判断してはダメだということを不二子は思い知らされることになる。

238:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:55:59.12 xOqSpxdR
不二子は信じられないような光景を目撃していた。普通に銃が当たれば、人間は死ぬはずだ。
対人用であるため骨の作りが頑丈な生物は別でも、人間は死ぬはずだというのにその男は銃弾があたっても死のうとしないのだ。
防弾チョッキなどでなく血が飛び散っているから明らかに当たっているというのに、みるみるうちに再生していくのだ。
「死になさい。」
信じられない光景を見た不二子は、慌てて乱発していくが今度は当たりもしなかった。
そう銃弾は空中で全て止められ、地面へとむなしく落ちていったのだ。黒桐幹也は、脳改造だけでなくとある組織の超能力者の遺伝子を移植・強化しその上で徹底的な体術を身に付けてさせられているのだ。
不二子程度では勝てないほどに。


239:名無しさん@ピンキー
11/11/05 15:56:26.06 xOqSpxdR
不二子は信じられないような光景を目撃していた。普通に銃が当たれば、人間は死ぬはずだ。
対人用であるため骨の作りが頑丈な生物は別でも、人間は死ぬはずだというのにその男は銃弾があたっても死のうとしないのだ。
防弾チョッキなどでなく血が飛び散っているから明らかに当たっているというのに、みるみるうちに再生していくのだ。
「死になさい。」
信じられない光景を見た不二子は、慌てて乱発していくが今度は当たりもしなかった。
そう銃弾は空中で全て止められ、地面へとむなしく落ちていったのだ。黒桐幹也は、脳改造だけでなくとある組織の超能力者の遺伝子を移植・強化しその上で徹底的な体術を身に付けてさせられているのだ。
不二子程度では勝てないほどに。


240:名無しさん@ピンキー
11/11/06 13:22:32.84 wZFv0Aql
不二子はどうなったんだぁー!!!!

241:名無しさん@ピンキー
11/11/06 15:10:09.52 sPSbJNHv
「これは、僕の部下を殺された恨みだ。」
そう叫びながら、黒桐幹也の右目からX-MENのサイクロップスのようにまばゆいレーザーが発射された。

透視能力も植え付けられており、オリジナルと同様に紫外線や赤外線といった可視光線外の光を収束としてレーザーと出せるのだ。

不二子については牧畜化が予定されているため、威力は抑えてあったもののそのレーザーはライダースーツを貫き、不二子を地面へ倒れさせた。

ワアと兵士が歓声を上げるが、それを押しとどめると不二子を拘束すると牧場の帰路へと付いたのだった。

その道中に「ええ、不二子の拘束は成功しまた。だから式と。はい、ありがとうございます。
帰ったら式をたっぷり可愛がってやろうと」という電話がしたとかしないとか。

242:名無しさん@ピンキー
11/11/06 16:16:42.77 mtYR20Sg
愛奴牧場地下闘技場。
眩いばかりの照明に照らし出されたリングの上に、一人の女が佇んでいる。
歳の頃は二十代前半。
胸元を大きく開けた忍び装束の下に鎖帷子を着込んだ肉感的な美女だ。
短めのツインテールに纏められた髪が、キツ目の美貌とよくマッチしている。
女の名は洩矢御沙薙(もりや みさなぎ)。
オカマの鎌使いや人型決戦兵器モドキが闊歩する平行世界の明治日本で捕獲された女忍びである。
諏訪の地で秘伝の霊薬を守り続けてきた真田忍群は、ある日牧場捕獲部隊の奇襲を受けて壊滅。
ひとり捕らえられた御沙薙は牧場に連行され、地下闘技場闘士としてリングに引き出される。
勝てば釈放、負ければ牝畜と宣告されている御沙薙の表情は厳しい。
客席を埋めた大観衆は、新人媚肉奴隷が晒す痴態を想像して期待に胸を膨らませ、股間を熱くさせている。
照明が落とされ、闇に包まれた闘技場の一点にサーチライトが照射された。
哀愁を帯びた歌声が場内に流れる。
“かぁ~なぁ~しぃ~みのぉ~むぅ~こぉ~お~えとぉ~♪”
伊藤誠が西園寺世界にあぼんされたときの曲「悲しみの向こうへ」だ。
花火とスモークの過剰な演出とともに、対戦相手が姿を現した。
それは緑色の肌をしていた。
上半身は美しい女性の姿、下半身は蛇のようにうねる触手の塊。
地下闘技場の女王、オシリスである。
じゅるりじゅるりと触手を蠢かせ、ゆっくりとリングにあがるオシリス。
その優美かつ醜悪なヴィジュアルに、流石の女忍びも動揺を隠せない。
「開始(はじ)めぃ!」
小坊主の手が挙がった。
いきなり高々と跳躍する御沙薙。
(後手に回ったらやられる!)
忍びの直感が警鐘を鳴らしていた。
オシリスの頭上で宙返りをうちながら、手練の手裏剣を続けざまに投擲する。
広げた葉の盾に手裏剣が突き刺さる。
着地した御沙薙に触手が迫る。
すかさずバック転で距離をとる御沙薙。
大きな乳房がぶるん!と跳ねて、観客席からどよめきがあがる。
「真田忍群を舐めるなぁ!」
それは誰に対する怒りなのか。
腰に差した棒を引き抜き、手の中でくるりと回転させる。
チャキチャキチャキン!
一尺五寸ほどの棒の長さが五尺近くに伸び、両端に鋭い刃が飛び出す。

243:名無しさん@ピンキー
11/11/06 16:17:26.23 mtYR20Sg
「三匹が斬る!」で春風亭小朝が使用した伸縮式の仕込み槍だ。
オシリス目掛けて御沙薙が走った。
「りゃ!」
槍が一閃した。
御沙薙を絡めとろうと伸びてきた触手が、槍の穂先に斬り飛ばされる。
女忍びの手の中で、生き物のように自在に槍が動いた。
打ち、返し、突き。
水の流れのように切れ目なく繰り出される槍術に、大観衆が熱狂する。
いや、そうではなかった。
槍が触手を切り裂くと、切り口から虹色の樹液が飛び散る。
忍び装束に染み込んだ樹液は、じわじわと布地を溶かしていく。
いまや御沙薙は半裸も同然の姿で戦っていた。
「いいぞー姐ちゃーん!」
「乳揺らせチチ―ッ!」
下衆な歓声を黙殺し、目の前の戦いに集中する御沙薙。
渾身の一撃が遂にオシリスの胸の谷間を捉えた。
“ぐにゃり”
粘土を突いたような手ごたえのなさに、御沙薙の顔色が変わる。
もとが植物であるオシリスには、内蔵というものが存在しない。
故に刃物による刺突でオシリスを殺すことはほとんど不可能である。
「化け物め…」
(こいつを倒すにはどうすれば…?)
一瞬の迷いが致命的な隙を生む。
すらりと伸びた御沙薙の四肢に、オシリスの触手がアナコンダのように絡みついた。
「し、しまった!」
御沙薙は女性としては長身の部類で、その身体は細身だが柔軟かつ強靭な筋肉に覆われている。
触手はその御沙薙を人形のように軽々と持ち上げ、リング上に宙吊りにしてしまった
「ぐ…は、離せ!」
触手の拘束から逃れようと身を捩る御沙薙。
ボロボロになった忍び装束が身体から剥がれ落ち、どんどん露出度があがっていく。
「ひぁ!?!」
露わになった御沙薙の乳房に、しゅるしゅると触手が巻きついた。
触手に根元を絞られた乳房は、ぱんぱんに張りつめて前に飛び出す。
鎌首をもたげた触手の先端が、高々と直立した乳首を押し潰すように責め嬲った。
「はくぅ…ッ!」
思わず悲鳴をあげた口にも、すかさず触手が襲いかかる。

244:名無しさん@ピンキー
11/11/06 16:18:08.56 mtYR20Sg
喉奥まで突き入れられた触手の先からねっとりとした液体が注ぎ込まれる。
御沙薙の体を妖しい感覚が支配する。
(化け物の体液なのに…なんて甘い……それに…身体が熱い……)
触手の締め付けによって卑猥に変形する乳房の中に、悦楽が溜まっていく。
全身を這い回る触手の刺激が、喜悦をさらに深くする。
滑らかな肌を優しく擦られるごとに、御沙薙の全身から力が抜けていく。
(いけない…このままでは……)
焦る気持ちとは裏腹に、体が思うように動かせない。
触手の愛撫と催淫効果を持つ体液によって、御沙薙の体は肉の悦びに屈しようとしていた。
“ズンッダッダッダッダンッ!ズンッダッダッダッダンッ!”
場内にインモラルなBGMが流れ出す。
上半身を覆う装甲をキャストオフし、一糸纏わぬ姿になるオシリス。
“おお!”
場内にうめきとも喘ぎともつかない声が満ちた。
照明の下で瑞々しい輝きを見せる若草色の肢体は、それ自体が光をはなっているかのようだった。
たわわに実った豊満な胸は、装甲の圧迫から解放されたことを喜んでふるふると揺れる。
そのたっぷりとした量感とまろやかな曲線。
まさに男の理想と妄想を凝縮した美乳であった。
見事な裸体に魅せられた観衆が我を忘れるなか、オシリスは触手に吊り下げられた御沙薙を引き寄せる。
ぴったりと密着しあう、緑と白の肌。
(あたたかい……)
快楽に蕩けた思考の中で、御沙薙はぼんやりと思った。
植物でありながら、オシリスの肌は人肌と変わら温もりを持っている。
それはオリジナルだけに使われている錬金術の秘宝、“見えざる水銀”の熱だった。
触手の戒めを解かれた御沙薙の乳房に、そっとオシリスの掌が添えられた。
繊細な掌が、乳房をやわやわと愛撫する。
「あおっ、あうう……」
御沙薙は声を震わせて喘いだ。
オシリスの指の動きに合わせ、うねうねと形を変える柔らかな乳肉。
弄ばれる乳房から、快感が滲み出ている。
快感は体全体に広がり、抵抗の意思をぐずぐずに溶かしていく。
オシリスの黄金色の瞳が、快楽に喘ぐ御沙薙の瞳を見つめている。
視線を通じて送り込まれるオシリスの思念が、女忍びに服従を強いていた。
それは甘美な誘惑となって御沙薙の子宮を焼く。
子宮の疼きが背骨を伝わり、じわじわと脳を侵食していく。
豊潤な肢体を持つ植物の女神に、何もかも委ねたくなってくる。

245:名無しさん@ピンキー
11/11/06 16:18:45.38 mtYR20Sg
牧場に捉えられて以来オシリスは、地下闘技場で数多の強敵(とも)を喰らってきた。
戦いの中で進化する強化植物は、快楽を与えた相手を支配する幻術にも似た力を身につけていたのだ。
ぐったりと脱力した御沙薙の唇に、オシリスの唇が重ねられた。
「んふっ、ううん……」
御沙薙は自分から舌を差し出した。
オシリスは舌だけでなく、口内全体を駆使して御沙薙の舌を歓迎する。
くちゅくちゅと卑猥な音を響かせて、植物と女忍びの舌が絡み合う。
二枚の舌の上で二人の唾液がたっぷりと混ぜ合わされ、二つの喉が飲み下す。
互いの体液を交換することによって、御沙薙の内なる官能の炎が更に燃え上がる。
互いに押し付けあう乳房が、水風船のようにぷるぷると揺らめく。
硬く勃起した乳首が擦れ合う度に、快感の衝撃が銃弾に撃たれたように体内に響く。
御沙薙は昂り、全身を火照らせた。
のけぞるようにディープな口づけから顔全体を引き離し、切なげに喘ぐ。
「どうか、あああ、お情けを……」
遂に淫らな欲望に屈した御沙薙。
全身を淫蕩な薄桃色に染めた女忍びの口から、震える声で哀願の言葉が漏れる。
とめどなく愛液を垂れ流すはしたない陰門を埋めて欲しいと。
じゅぶりっ!
子供の腕ほどの太さをもつ触手が、御沙薙の前後の穴を二つ同時に貫いた。
「ひぎィ…ッ!」
棒を飲んだように硬直した女忍びの体内で、パワフルに暴れまわる二本の触手。
硬さと柔軟さを併せ持つ触手は、男性器には不可能な動きで膣壁を擦り、直腸をこねくりまわす。
「あくっ、ひぁはあああ、ふっふうぅ、かは……ッ!」
もはや御沙薙はグラマラスな肢体をくねらせ、言葉にならない喘ぎを溢れさせることしかできない。
激烈な肉悦に神経が火を吹き、意識が白濁してしまう。
一方百戦練磨のオシリスは、御沙薙の反応から最も快感を生み出すリズムを見つけ出していた。
淫蕩な舞踊を演じる植物と女忍びの胸の間で、四個の豊満な肉球が踊る。
大きな乳房が押し合い、互いの美しい曲線を柔軟にたわませる。
「ああ、ダメ…化け物に犯されてイッてしまう……ッ!」
御沙薙の二つの穴を掘削する触手から、擬似精液が放出される。
「あっああぁ―――――ッ!!!」
射精によって体内(ナカ)を灼かれる衝撃に、身をのけぞらせて絶叫する御沙薙。
同時に全ての触手から擬似精液が迸る。
肉悦の絶頂に打ちのめされ、ヒクヒクと痙攣する女忍びの裸身に白濁の雨が降り注ぐ。
小坊主の手が挙がった。
「勝負あり!」

246:名無しさん@ピンキー
11/11/06 22:00:08.91 lAYC0saW
>>228-239,241
幹也が堕ちるとはww
まあ空の境界好きの俺としては両儀式と黒桐鮮花が捕らえられた、と書かれているだけで抜けるんだが。
ところで・・・浅上藤乃をアナタは忘れていらっしゃらないか?

>>242-245
またオシリスか(もはや褒め言葉)
だが、結構エロかった・・・・投下乙!

247:名無しさん@ピンキー
11/11/06 22:19:18.57 5/3ONng7
その日、厩舎から引き出され紅瀬桐葉と来々唯湖は
四つん這いで首輪についた鎖を引かれて、牧場の遊戯室に連れてこられた
二人はその一角にある強化硝子の棒で接続された、五メートルの高さの二組の柱の前に引いていかれた
一見しただけではどういう使い方をするのか判らないが
牧場にある以上自分達を苛むモノだという事だけは嫌という程認識でき、二人の胸に重くのしかかった


二組の柱を見渡せる位置に置かれたテーブルを挟んで椅子に掛けた紳士が二人、遊戯に耽っている
「7」
カイゼル髭の紳士が、テーブルを挟んで座る紳士に告げて、摘み上げたトランプを見せる
「うく…ああ!」
股間に食い込む硝子の冷たさに桐葉が悲鳴を上げる
「ようやくですか……8」
片眼鏡の紳士がテーブル場に伏せられたトランプをめくる
「うああ…あああ!」
床から二メートルの高さにある硝子棒の上に跨がった唯湖が、前後の穴に流し込まれるq㎜㍑の冷えた塩水の冷たさに呻く
「むう…流石に不利か」
呟いたカイゼル髭の紳士がカードに手を延ばす
彼等が興じている遊びは、、引いたカードの数字に応じて棒が上がっていく……というもの
二メートルの高みに達すれば、前後の穴に数字に応じた塩水が注がれる

248:名無しさん@ピンキー
11/11/06 22:53:01.50 YAvLEVGx
>246
ふじょーさんとかおーじさんとか未来視の某さんとか……

249:名無しさん@ピンキー
11/11/06 23:43:30.43 wZFv0Aql
不二子ちゃんはどうやって牧場に侵入したのやら、実は飛んで火に入るなんとやらだったのかも知れないが

>>242-245
るろうに剣心アニメオリジナル回からとはなんとマニアックなチョイス!
録画した御沙薙の回で乳揺れシーンを何度も見返したのは青春の一ページでしたwww

250:名無しさん@ピンキー
11/11/07 02:42:39.13 uRIv54dH
伊藤乃絵美はまだ妊娠中でしたっけ?
その後の消息が分かれば教えてほしい

251:名無しさん@ピンキー
11/11/07 21:37:00.41 EmkWPWqT
藤林丈司は変態

252:牧場イベント報告 ◆Aw/Zj94L9I
11/11/07 21:41:34.67 16sXiZND
牧場イベント報告その19

【アインツベルン家の実地性教育・しつけ編】

子育てには愛が不可欠である
だがただ愛するだけではいけない。
時には間違いを正し、ある程度のしつけも必要である

牧場に再現したアインツベルン城の玄関先にアインツベルン親子ととセイバーが出迎えをしていた
セラとリズが車のドアを開けると、車から降りてアインツベルン紳士が城に入る

「この度は私の教育の不手際で申し訳ございません」

アイリは紳士が来ると真っ先に最敬礼をした。隣のイリヤ、セイバー達もそれに倣う
先日イリヤがこの紳士にフェラをした際に歯を立てて紳士Aさんを怪我させてしまい、入院させてしまったのだ

「この度オーナー様からお話は聞いております。なんなりとお命じください。」

いつも以上に恭しい態度で話すアイリ。
牧場の医療技術のおかげで1日で完治出来たものの、今回は牧場の信頼に関わる不祥事だ。
憂慮した牧場側は被害を受けた紳士にアインツベルン城を一週間貸切にする事にしたのだ。

牧場のローカルルールを遵守する限りタダで大きな城と牧畜5人の生殺与奪を独り占めというのはよほどのVIPでもその恩恵にはありつけない。

金と力さえあれば出来ない話ではないが一般的普通レベルの小金持ちな紳士では難しい


客間に通される紳士はふってわいたチャンスに、終始にやつきを隠せないでいた
ソファに腰かけると見目麗しい牧畜達をねっとりと見て始めの品定めをする。
その間直立不動で待つ牧畜達
いつ求められても応じるねじ曲げられた忠誠と元々の気品さがそうさせていた。

それからの数日間紳士はアイリとセイバーとのSEXに没頭していた。
毎日、城の色んな場所で股を開くよう命ぜられ2日目にしてセイバーは王の尊厳が崩れ落ち、跪いて紳士の足を舐めることに抵抗が薄れていた。
アイリも体を重ねるうちにイリヤの件について時折話題に出す数が減っていき、反比例するようにSEXを求める艶っぽい言葉が増える。
恐らく牧場に来て複数の男達と一日中SEXする環境に適応した(させられた?)からだろうか。
そういう牧畜のいつもと違った反応見たさに牧畜を借り切るのを望む紳士も一定数いるとか。




253:牧場イベント報告 ◆Aw/Zj94L9I
11/11/07 21:41:51.89 16sXiZND



一方こちらはアインツベルン城の近所のとある建物

謝罪は受け入れられたものの、チンコに歯を立てられた紳士に抱くことを拒絶されてしまったイリヤはこの建物で一般会員の慰み物になっていた。
ただしそれはSEXを楽しむ牧畜らしい普段の様子とは少し異なった。

「お願いぃ、イカせてくらしゃいぃぃ…」

生傷を伴う責めを受ける苦悶の表情ともまた違う。とろけて、口から涎をたらした情けない顔。
イリヤが仕置きとして発情しつつも催眠術で絶頂寸前でイケなくなる体にされてしまってから4日、自ら小さなお尻を振り溢れるばかりの精液を体の中で受け止めるもイくこともままならない

「ごめんなさいぃぃ~イリヤは反省しましたかりゃあ~、イカせてっ!イカせてくらしゃいぃぃ!」

甘く切ない声を出し窓ガラスの向こうの満足そうに見物する牧場側のスタッフや幹部に懇願する。

「どうします?イリヤはああ言ってますが」
一度スタッフが尋ねる

「バカ言っちゃいかんよ。反省期間終わるまではこのまま、このままだ。」
「この反省期間さえ過ぎてしまえばアインツベルン家親子はいい牧畜になるな。」

「ええ、間違いないでしょう。あれだけの上物ですから」

満足げにイリヤの痴態を見ながら幹部は頷いた

254:名無しさん@ピンキー
11/11/08 00:17:26.35 UVDKbLg3
>>247
来々…

255:名無しさん@ピンキー
11/11/08 15:14:34.90 XlHU4uSm
>>252-253
おお・・・
これは・・・凄くて・・エロい・・・
アインツベルン家は代々、こういうしつけを受けるんだな

256:名無しさん@ピンキー
11/11/08 21:21:42.74 RoYj6UpH
なんだか貼りたくなった
URLリンク(www.dakemakura.com)

257:名無しさん@ピンキー
11/11/08 22:53:09.51 fK5dAis3
速攻で保存した

258:名無しさん@ピンキー
11/11/09 20:30:19.16 JqZChXlB
こんな牝畜はどうすりゃいいのさ
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)

259:名無しさん@ピンキー
11/11/09 21:30:39.66 uyaHzq4d
>>258
そうだねえ。牧場の医学なら直すのも簡単だと思うが・・・


それが嫌なら痛々しいのを見てるとウズウズする方々にお送りするのが一番かと。

260:名無しさん@ピンキー
11/11/09 22:15:36.59 DOmrY4tA
>>258
賎機検校に買ってもらえよ、アイツ下衆だけど金は持ってるからな。
でも稚児愛の趣味があるからどうかワカランが。

261:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/10 02:20:32.73 ME512XlL
どうも、前スレ344こと不自由なる風の人です。>>207の続き行きます。

 シャワーの音が聞こえだした。
 化粧を落とした方がいいんじゃないかな、なんて言ってみただけだったのだが、まさか本気にするとはな。
無造作に脱ぎ捨てられた彼女のごてごてとしたワンピース(・・・いかん、この単語だけで寒気してきた)をちらりと見やり、
俺はベッドに向かい歩を進めた。
(香水とかはつけてねーみたいだな。魔術的な要素なのか?)
 別に俺は匂いフェチという訳ではないのだが、ふと気になってヴェントの服に顔を近づけてみた。雌畜独特のやたら
甘ったるい匂いがするだけで、むしろ萎えた。ドカリと俺はベッドに腰を下ろし、ポケットに入れていた『封神演義(安能務版)』
を読み始めた。

「何この申公豹さんカッコイイ。原作のヘタレ粘着質精神はどこ行った」
 すっかり俺が安能ワールドに浸かっていると、キィ、と小さな音がした。
「上条、上がったよ」
 高く澄んだ声が響き、俺は栞を挟んで後ろを振り向いた。

 ・・・・?
 ・・・・・・・?
 ・・・・・・・・・・・?

「おかしい俺は確かにチェンジしてくれと頼んだがここまでの美女は注文した覚えはないぞ」
「それ、褒めてるの?」
 俺の上げた台詞に反応し、亜麻色の髪の乙女は柳眉を逆立てた。
「…俺はお前みたいな美女は知らないぞ」
 そう正直に告げると、白人の美女は急に顔を赤らめて、バスタオル一丁の裸の胸にパンパンと掌を当てて返した。
「び、美女って…私だよ、わからないの?ヴェントだよ」
「ヴェント? ヴェントがどこにいるんだよ?」
「私がそうだって言ってんだろうがゴルァァァァ!!!」
「『紙絵』!!」
 
ボッゴーン!!

 女はクロゼットに立てかけてあった鎚を引っ掴み、俺めがけ水平に叩きつけた。
 壁が爆発して吹っ飛んだ瞬間、俺は此奴の正体を確信した。

「えっ、えええええっ!? あなたが前方のヴェントサン? なんでわざわざあんなパンクなお化粧をする必要があったので
 せうか!?」
「あ・れ・は! デフォルトでああだっただけなのよ! 戦闘時にはできるだけ相手に敵意を抱かせやすい外見にしてるの!」
「ポン!(←手を叩いた音)」
「納得速いわねアンタ…」
 はぁーあ、と彼女は額に手を当てて嘆息した。
 しかし、俺が何も考えずに「美女」と言ってしまうほど、目の前で立っている女は端麗な姿だった。白磁のような艶やかな
肌はほんのりと上気して水滴を弾き、眼はアーモンド状の碧眼で、意志の強さが見て取れた。他の雌畜に比べれば見劣りはするが
小柄なくせに胸は割と大きめで、きゅっとくびれたウエストや、むちむちとした太腿など、十分に生の彼女は女性的な魅力に
満ち溢れていた。

262:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/10 02:22:21.88 ME512XlL
>>261 ちなみにヴェントさんは舌のチェーンと十字架を没収されています。キスや尺八に邪魔だからね

 しかし避けたせいで壁壊しちまった…。これ経費で落ちるのかなあ。
 そんなことをぼんやりと俺が考えていると。

「そもそもアンタはね…」

 しゅるり 
 するするするっ

「・・・・え?」
「・・・・・あ。」
 激しく動いたからなのか、バスタオルの結び目がほどけて外れた。

・・・・へソピはともかく、乳首ピアスっておい。
 ヴェントが反応したのは、完全にタオルが落下してから10秒ほど経った後だった。
「っ///////! きゃあああああっ!」
「今のは俺は何も関与してないぞ! ほら、手袋だってしてたぞ! 俺は悪くねえ!! 重力が悪いんだ!!」
 胸と股間を押さえてうずくまるヴェントに、俺は見苦しい弁明をした。
 顔を真っ赤にして首を振りまくるヴェントは普段とのギャップも相まってもう最高に可愛らしく、俺の理性は吹き飛ぶ寸前まで
来ていた。
「み、見るんじゃねーよくそ猿! ああああああ、あっちむいてやがれ、バカ!!」
「電気消すから! 上条さん電気消すから許して! 電気消したら出来るよね!」
 コクコク、とヴェントは素早く首を縦に振った。
 俺は急いで駆け出して、部屋の電気を消した。

 電気は消したが、カーテンは閉めたわけではない。
 外から漏れる街燈や月明かり、中から零れる時計や電化製品のランプなど、明かりは微かに闇を切り裂いていた。
 黒の皮手袋を外してズボンのポケットに突っ込み、俺は手探りでベッドの方に向かっていった。

 ベッドに触ると、不自然な膨らみが中に合った。無論、誰か入っている証拠だ。
「ヴェント、入っていいか」
「…どうぞ」
 恥ずかしげな許可の声がかかった。
 俺は軽く布団を持ち上げて中に入り込んだ。秀吉の草履のように、彼女の温もりが少し残っていた。
 靴下を脱ぎ捨てて、俺はベッドの中に侵入していく。刹那、俺の体に蛇の様に二本の腕が絡み付いた。

「ずっと好きだった」

 そう小さく声が聞こえた瞬間には、俺は唇をふさがれていた。
 チャリ、チャリ、とヴェントの口の中で銀のピアスが鳴り、歯が触れ合うほどにまで彼女は顔を近づけていた。
 じゅるりと淫猥な音がして、俺の口の中に彼女の唾液が流し込まれた。
 あとはもう、理性なんて残っちゃいなかった。

263:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/10 02:23:56.76 ME512XlL
>>262 誰得警報発令中


 ぷはあ、と口を離すやいなや、俺はヴェントの背中に手をまわした。
 この瞬間だけでも、俺はこの女を自分のものにしたかった。たとえ明日は違う雌畜が手配されても、別の日に此奴が他の男と
寝ようとも、そんなことは知ったことではなかった。頬に唇を落とすと、俺はエラを伝って彼女の首筋まで舌を動かし、吸血
伯爵のように彼女の白い肌に歯を立てた。
「っんっ! んんんっ、か、上条っ…強く、吸い過ぎだよっ」
 弱弱しい返事は、俺の劣情を掻き立てる程度のものでしかなかった。
 所有印を刻み込んだ直後、俺は再びヴェントに唇を重ねた。
 有無を言わさず舌を口蓋に差し込み、彼女の歯の裏を丁寧に舐め上げてゆく。じゅるりじゅるりと彼女の唾液を吸い上げ、
たっぷり1分以上唇を重ねてから、俺は彼女から唇を離した。

「ぷふぅっ…! 上条、そんなぁっ」
「自分から誘っといてそんなもクソもあるか」
 そう言うが早いか、俺はヴェントの胸元に手をかけた。
「ックウッ!」
 小鳥のような声が上がった。俺は力をこめて、彼女の掌より少し大きめのサイズの乳房を揉みしだいた。ぐに、ぐに、と
柔らかな音とともに、彼女の乳房が形を変えてゆく。
「…柔らけぇ」
「そりゃ、どうもっ…! っつうううっ!」
 俺の顔に吹きかかる吐息が、心なしか熱くなってゆく。顔を少し動かして、鎖骨に舌を付けた俺は、一気に舌先をヴェントの
二プルにめがけ滑らせていった。頬から、高鳴る鼓動がもろに伝わってくる。俺は指を伸ばし、ヴェントの乳頭を軽く突いた。
「っああああああああっ!!」
 嬌声を上げ、俺の腹の下で彼女は脚を閉じてゆく。躊躇うことなく俺は徐々に勃起していくヴェントの乳首に唇を当て、
舐めまわしていった。
 日本語というのは素晴らしい。
 しゃぶる、舐めまわす、甘噛みする、吸いつく、撫でる…あらゆる表現技法を、一語でできるのだから。
 ますます高くヴェントは喘ぎ、俺の思考回路は徐々に焼かれていった。
 息が次第に荒くなっていくのを感じた。もうセガレも、鉄塊どころかギアサードになりつつあった。
「ごめん、ヴェント、脱いでいいか」
「いっ、いイよおっ」
「さんきゅ」
 小さく礼を言うと、俺はワイシャツのボタンを外すために胸元に手をやった。

 全てを脱ぎ捨て、生まれたままの姿になると、俺は近くにあった電燈の紐を引いた。
「!! か、上条、なんで電気つけるの!?」
「俺には暗視能力はねえんだよ。どうせなら五感全部使った方が楽しめるだろ」
 カチ、と音がして、黄色の光が部屋を薄明るく照らした。
 黄色い光に照らされたヴェントの裸体は、生唾を飲むほど淫靡だった。桜色に上気した乳首に打ち込まれた白銀のピアスが、
背徳を掻き立てていた。
 軽く上唇を舐めてから、俺は小さく笑って告げた。
「舐められるか?」
 何をか、なんて聞くような無粋な真似はさせねぇぞ、ヴェント。
 こくり、と小さく恥ずかしそうに首を縦に振り、ヴェントは四つん這いで俺の股間に顔を近づけた。

264:不自由なる風邪の人  ◆MsIhShA4mM
11/11/10 02:24:49.10 ME512XlL
>>263

 セガレに冷たい金属の感触が触れる。背中を走る冷たい快感に身を委ねたくなるのを堪え、セガレを軸に俺は体を少し回転させた。
即ち、『檜佐木修兵』の体位に持ってきたわけだ。
 ぴちゃ、ぴちゃ、と低い水音をBGMに、俺はヴェントの股間に顔を接近させた。
 陰核は既にだいぶ充血していて、俺の鼻先が軽く触れただけで彼女は体を大きく震わせた。こいつは、愛で甲斐がありそうだ…! 

「んんんんんーーっ!!」
 舌先をサネに着けた瞬間に、俺のセガレを半ばまで銜え込んでいたヴェントは背中を大きく反らせ、絶叫した。
 予想以上の反応に驚くと同時に、俺は自然と口角が吊り上ってくるのを感じた。びんびんに充血した彼女の肉豆を軽く指で摘み、
愛撫していく。指先にべとべとした感触がする。俺はさらに指先を彼女の下の方に向けて滑らせていった。
 薄い陰毛(亜麻色)に覆われたヴェントの大陰唇をこそぐるように撫でていく。ガルバーニ実験中の蛙のようにビクンビクン
下半身を震わせるヴェントが愛おしくて、俺は彼女の下の口に唇を付けた。蒸れるような蒸気と、牝の匂いが心地よい。俺は
小さく舌なめずりして、彼女とウロボロス(もしくは陰陽大局図、韓国の国旗)の体位に体を持っていった。

 じゅるり...ぴちゃあっ...んじゅっ...りゅじゅうっ......

 気が付いた時には、完全に俺は彼女の陰唇を開いていた。
 小陰唇を指の腹でこすりあげて舐め上げ(こういうプレイは球磨川さんが好きなんだけど)、俺は覚悟を決めた。

「挿入(い)れるぞ、いいか…」
 答えが返ってくるはずもない問いをかけて、俺は指を立てた。

「『指銃』」

 じゅぐうううっ!

「ンっんんんんんんっ!!」
 軽くセガレに歯が立てられた。
 指を抜こうとすると、彼女の蜜肉は蛭のように俺の指に食らいついてくる。
 引き抜いた指が、愛液でべとべとになっていた。ためらいもなく、俺は第二撃の『指銃』を打ち込む。
 中でひねり、×××××の部分を釣り針のように曲げた人差し指で擦りあげる。
「んーーっ! んんぎぃぃぃぃぃっ!! んんんんーっ!」
 同時に、俺のセガレもそろそろ限界を迎えていた。雁首を舐め上げる彼女の舌の熱と、その先のピアスの冷気が重なって、今にもセガレは
孫を打ち出す寸前だった。
 でも、俺が先に出すわけにはいかない。
 その辺の雌畜だったら、絶対にこんなことは思いもしなかったのに。

 香港時間11時35分。5度目の指銃を打ち込んだ時、俺と前方のヴェントは、同時に果てた。


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