11/12/01 05:35:40.38 NwE+uyC/
"高坂京介" "新垣あやせ"と書かれた、今は本当に、ただの紙切れ……だけど
「はぁ~な、何で、、こんな確実にわたしが"ぶち殺されちゃう"もの用意してるなら、
わたし達が、喧嘩してる時に見せてくれなかったの?
わ、わたし、自分で"儀式"なんて言ってて、馬鹿みたいじゃないですかっ?!」
「ほら………あやせ足開いて」 「あっ…ぁん…はぅ……は、はい」
「隠してるつもりは無かったんだ」 「きょうの嘘つき!、変態の処女厨!、シスコン!」
「ほら、あやあや…キス……」 「はむっ……ちゅっ…ぁあっ…れろ……むちゅぅ」
「あやせと恋人同士だと絶対に、ほんの一瞬も、おまえから目が離せないな。
彼氏になれてマジで、良かったわ……こんな俺と付き合ってくれて感謝してるぜ。
こんなにも、俺を夢中にしちまう、世界で一番可愛い彼女になってくれてよ。
まぁ、でも、こんな時まで罵り合ってる場合じゃないんだが………なぁ?(苦笑)」
「ふふ、やっぱり、わたし達って相性ピッタリですね、京介さん。
実は………わたしも、今、全く同じ事を思っていたところなんですっ(♪)」
「これからも多分、何度も喧嘩するだろうし、おまえを泣かせてしまうかも知れない。
でも最後は必ずあやせを笑顔にするから、これからもずっと俺の隣に居てくれ……あやせ」
「はい、ずっとずっと、京介さん側にいます……もう絶対に、あなたから離れない」
『はい、ずっとずっと、京介さん側にいます……もう絶対に、あなたから離れない』
はい、ずっとずっと、京介さん側にいます……もう絶対に、あなたから離れない
今も幸せ過ぎて、やっぱり怖い……これからも何度も、我が侭を言って困らせるし
京介さんが言う様に泣いちゃうと思う。
それでも
京介さんと一緒なら、沢山泣いても、必ず笑顔になれるから………
そしてわたしも、あなたを笑顔にしてあげたいから…………
「あ~あ………俺、あやせに言わなきゃいけない大切な事、こってり忘れてたわ。
何の為に、あやせにカギ渡したり、これ見せたりしたのか………忘れてた(汗)」
「京介……さん?」
「ちょっとだけ………………言い遅れたけど、あやせ、、あ!、俺、今、凄く
滅茶苦茶、凄く良い事を思いついた!
これは男の野望と言うか、ロマンだから、悪いが、ちょっと小芝居に付き合ってくれ!」
独り言の様に言って、わたしが好きな、いつもの少年みたいな目をキラキラ輝かせて……
はぁ~こうなっちゃうと、この子は……もう止めても無駄なんだ。
「行ってくる!」
さっさと服を着るとわたしを放置して、ドアを開けて出て行ってしまった。
ロマンって、これの何処が男の野望なんでしょうねぇ?
よくも、こんな美少女を、エッチな気分のまま裸で寝かせて、部屋を出れましたね?
全く……もうぉ!
本当にあなたこそ、ほんの一瞬も、わたしの心から、消えてくれないじゃないですかっ!
801: ◆36m41V4qpU
11/12/01 05:36:36.49 NwE+uyC/
やれやれ……。
そして気がつく、"あの時"と同じだ。
わたしが京介さんを諦めようと思った時……のこと。
『-----いってらっしゃい、お兄さん』
"過ち"だと思って、笑顔で見送って、京介さんを送り出した時……のこと。
あの時はもう戻ってきてくれるなんて、思ってなかった………
泣いちゃダメだ、今は京介さんが居てくれるのに、、でも……もうわたし…………。
その後、せっかくメイクし直したのに、最高の笑顔で言いたかったのに、意味は無かった。
でもそんな事はもうどうでも良い………二度と嘘はつかないと決めたからのだから
あの時の笑顔よりも、今の顔の方がわたし自身、ずっと好きなんだ
チャイムが鳴った。
わたしはドアを開けて、あなたを出迎える。
最初は単なる、親友の兄だった人
あこがれた、わたしの初恋だった人
好きで、好きで、しょうがなくて恋いこがれた人
今は……………これからも、ずっと、ずっとわたしの大切な人
「少し、いや結構長く……言い遅れちまったけど」と言われて、優しく抱きしめられた。
「----------ただいま、あやせ」
あの時忘れていた言葉を、もう失ったと思っていた言葉を、あの時は言えなかったけど
本当はずっと、ずっと言いたかった言葉を、今、やっとわたしは言う事ができた………
「京介さん----------おかえりなさい」
京介×あやせ【"37℃" "Antipyretic" "Stummer Dialog" "A Nexus"】
inspired by『過ちのダークエンジェル』 『妹のウエディングドレス』
本当に、幸せで、おわり
802:名無しさん@ピンキー
11/12/01 13:52:36.03 w0MACV/P
かなりの連作お疲れ様でした!
803:名無しさん@ピンキー
11/12/01 15:12:45.64 nhdUSERf
力作乙でした!
哲学部分は要らないって感想があるようだけど、自分としては登場人物の心理描写が丁寧で良かったよ。
文章も回ごとにどんどん読みやすくなっていったし。
しかし桐乃派としては桐乃の心情を思うと切ないな。
麻奈実といい黒猫といい、誰かが泣かずには幸せが手に入らない展開が上手に書けてたと思う。
804:名無しさん@ピンキー
11/12/01 18:46:46.22 hRMz73ZV
つまんなかった
805:名無しさん@ピンキー
11/12/01 22:25:26.10 lks4U79p
面白かった乙
806:名無しさん@ピンキー
11/12/02 01:51:18.80 imfG6TXC
ウェイトレスさん、このパフェ、チェリーが乗ってないよ
807:名無しさん@ピンキー
11/12/02 07:29:10.59 GEXhYP+s
>>806がチェリーだから問題ない
808:名無しさん@ピンキー
11/12/02 23:15:14.07 Vu10m+l+
楽しかった
ありがとう
809:名無しさん@ピンキー
11/12/04 20:59:06.87 SBSy+7PE
おもしろかった
最後まで楽しませてくれてありがとう
810:名無しさん@ピンキー
11/12/05 10:48:45.88 8ASUvJf9
つまんね
811:名無しさん@ピンキー
11/12/05 15:11:41.07 8xtRxFMx
ねんまつ
812:名無しさん@ピンキー
11/12/05 19:23:11.91 wtecFRIU
マランツ
813:名無しさん@ピンキー
11/12/05 19:44:41.63 ky/S7B/J
つねまつ
814:名無しさん@ピンキー
11/12/06 07:49:27.33 4QAWNAq5
ちょろまつ
815:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:12:46.28 mT25+bWI
あやせ物で被っちゃいますが、投稿します。
短いですが、どうぞ
816:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:13:34.23 mT25+bWI
12月はじめ、街がクリスマスムードに入り始めた頃、昨日の雨が引き金となり急に冷え込んだ昼下がり
『お兄さん、相談があります。』
一通のメールで呼び出された俺は、懐かしい公園であやせを待っていた。
あれから3年、大学に進学した俺はあやせと疎遠になっていた。
「お待たせしました」
相変わらずのとんでもない美人だ。以前より艶っぽさが追加された姿に思わず見とれてしまった。
同級生とか大丈夫なんだろうか。
「おう、久しぶりだな。元気にしてたか?……って、あんまりよくなさそうだな」
「お久しぶりです。桐乃から様子は伺ってましたが、お変わりないようで」
声にも覇気が無い、一体どうしたんだろう。顔色が優れないのは気のせいではなさそうだ。
あやせは、その事に対して答えを返さない。
「……それで、俺に何の相談なんだ?」
あやせは、少し顔を俯かせゆっくりと語り始めた。
「最近、私がテレビに出演するようになったのはご存知ですか?」
「ああ、実際に見たことは無いが話は聞いている」
大学で出来た友人が『新垣あやせ』がえらい可愛いと言っていたのを聞いたんだがな。
そいつは、まさか俺と知り合いだとは思いもしないんだろう。
「そのテレビデビューと俺への相談に何の関係があるんだ?」
「ある俳優さんから、事務所へ仕事のオファーが来ました」
2月から始まる大掛かりなドラマへの出演依頼だそうだ。
なんでも俺でも名前を知っているような脚本家の作品で、主演の俳優があやせを推薦した。
普通は事務所が売り込んで売り込んでやっと脇役が取れるところを主演の一人として迎えられるんだとか。
事務所は、二つ返事で飛びついたのだが……あとから条件が追加された。
「事務所から、その俳優さんとお付き合いしないといけないと言われました。
仕事のためと添えられて……私はすぐに断ることが出来ませんでした」
力なく語るあやせが小さく見えた。
817:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:14:52.30 mT25+bWI
むかつく話だ。
まぁ、つまり、よく言われる業界の黒いうわさってヤツだな。
だが、そんな奴に一般人の俺がどう介入できるんだ?
「話はわかった。確かにむかつく話だし、お前を助けてやりたいとは思う」
だが、どうやって?
俺が気を使って最後まで言わなかったが、あやせは気付いたようだ。
「……お兄さんは自覚が足りません」
「えっ?」
「何でもありません。私が見立てますから、一緒に服を買いに行きましょう」
「悪いが話が見えん」
「私とデートしてください」
しばらく、ぽかんと口を開けたまま立ち尽くしていた。
その後、あやせに引っ張られ、本当に服を見立ててもらい上から下まで新調した。
818:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:15:45.24 mT25+bWI
数日後、俺はあやせと渋谷でデートをした。
めかし込んだあやせは、本当に天使のようで
顔も知られ始めている事も含め
めちゃくちゃ目立っていた。
そこかしこで、
「あれ新垣あやせじゃね?」
「まじだ」
「すっげーかわいい」
「隣の男って彼氏?なんであんな地味なのと」
「私はちょっといいかなって思うよ」
などなど、聞こえてくる。
肝が冷えて寿命がマッハだ。
電車で初めて作戦の詳細を説明され、これが偽装デートだと知った……まあ、最初からわかってましたよ、ほんと。
呼び名をお兄さんから京介さんへ替え、腕を組んで歩く。
あやせのやわらかな感触や、時折香る、いい匂いにこのまま死ねたら天国へ行けると何度本気で思ったことか。
最初は戸惑っていたけれど、あやせの様子につられて、楽しくなってきた。
途中からは、自然な態度で接する事が出来たと思う。
だってな、あやせのやつ本当に楽しそうなんだぜ。
事務所と俳優への逆襲が決まれば、それはそれは爽快なんだろうな。
……ああ、これが偽装じゃなければ、うぅ。
ふと、四年前の桐乃とここへ来てアクセサリを買わされた事を思い出す。
「お兄さん……いえ、京介さん、今、女の人のことを考えてましたね?」
何でこうも女って鋭いんだろうか。
「いや、前に桐乃とここへ来たことがあった事を思い出しただけだ」
「……シスコン」
……あやせさん、その目で睨むのはやめてください、お願いします。
819:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:16:38.74 mT25+bWI
そして3日後、結果が出た。
週刊誌に俺たちのデートの様子が記事になっていた。
あやせのマネージャーのツテでフリーの記者に週刊誌へ写真を売り込む事をこっそり頼んだそうだ。
『年上のイケメンとラブホへ消える?!』
渋谷のラブホテルの近くで姿を消した事になって……。
まぁ週刊誌なんて、若い奴は見ねえしいいか、なんて軽く考えていた。
だからオッケーしたんだが、
この後、もっと大きな騒ぎになるとは思っても居なかった。
あやせの両親にまで飛び火した。
ご存知の通り、あやせの両親は国会議員とPTAの会長だ。
そして、あやせは高校三年生の未成年。
ニュースに取り上げられ、写真がでかでかとテレビに映される。
俺には目線が付いているが、これ、知り合いには絶対ばれるだろ。
夕食後にリビングでのんびりお茶を飲みながらテレビを見ていたもんだから、危うくお茶を噴出すところだった。
「これ、あやせちゃんよね」
「……新垣さんの娘か」
「こ、これって!!」
お袋、親父……そして、桐乃の順に視線が俺へと向く。
いやな汗がどっと噴出す。
「俺、急に用事が出来たから、ちょっと言ってくるわ!」
リビングを飛び出し、玄関から出ようとして、後頭部に衝撃を受け、俺は意識を失った。
桐乃にフライングニードロップを食らい、俺の逃亡は阻止されたそうだ。
それから一時間、お袋、親父、桐乃の三人に囲まれ、正座をさせられた。
何も疚しいことをしていないと必死に訴えるも、誰一人として認めてくれなかったのは涙が出そうだった。
さすがに作戦の事については語るわけにはいかなかった。
桐乃の活動に対して親父が動くと思ったしな。
一時間だけで終わったのは、新垣家から電話があったからだ。
親同士が話しをし、新垣家に集まることが決まり、俺とあやせを囲み
尋問が三時間も続いた。
桐乃が不気味なくらい静かだったのが一番怖かった。
桐乃に夜中に叩き起こされて、本当の事情を聞き出されたのは言うまでもない。
それに、麻奈実、沙織、黒猫、かなこ、赤城兄妹、大学の友人からメールやら電話が大量に来たんだが、これがまた大変だった。
沙織と黒猫には桐乃が説明をしてくれてどうにか落ち着いた。
この二人には本当の理由も言ってある。
他のやつにはさすがにいえないからな、本当に大変だったぜ。
大学でもこそこそしなくちゃいけなくなったし、寿命が十年は縮んだと思う。
820:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:20:43.67 mT25+bWI
あやせは待ち構えていた報道にたいして、堂々としていた。
『あれは、道に迷っていただけで……皆さんが想像している事とはまったく違います。
彼は、親友のお兄さんです。
いえ、お付き合いしているわけではなく、色々とお世話になっているので
お礼にと一緒に遊びに行っただけです。
誤解を招くような事になってしまい、申し訳ありませんでした。』
粛々とした態度や、本当に申し訳なさそうな雰囲気が、テレビに映されるたびに
あやせの人気は上っていった。
一躍時の人となったあやせに、事務所も無理を言わなくなったという。
TVCMのオファーや出演の依頼が何件も来ているのだとか。
あやせの勝ちだ。
しかし、ここまでのシナリオを考えていたのかと考えると……やっぱり、あやせは怖い。
けれど、利用されたとはいえ悪い気分じゃなかった。
あれから、ちょくちょくメールで呼び出されるようになった。
まあ、付き合っちゃいないがな。
天使の笑顔が間近で見れるのは、最高だぜ。
おわり
821:名無しさん@ピンキー
11/12/07 18:24:17.54 mT25+bWI
ではでは、ばいなら
822:名無しさん@ピンキー
11/12/07 19:42:39.78 Yz/8mucy
おつかれ
面白かった
823:名無しさん@ピンキー
11/12/07 19:51:26.09 4lvAkeed
乙。
あやせ、何という策士ww
そしてJKタレントあやせたんマジ天使
824:名無しさん@ピンキー
11/12/07 20:12:07.81 b8vRSH0Y
久しぶりに面白いSSだった(^_^)
825:名無しさん@ピンキー
11/12/07 20:35:23.50 Y3WyFyqq
乙!!!
続きが見たい
826:名無しさん@ピンキー
11/12/08 00:13:22.00 sNFjjkPu
URLリンク(blog.livedoor.jp)
これってこのスレにまんまなタイトルなかったっけ?
827:名無しさん@ピンキー
11/12/08 00:21:44.22 kqiPmRcf
いつの話題だよ・・・
828:名無しさん@ピンキー
11/12/08 02:26:41.67 aLn0u5Mp
乙でした。
>何も疚しいことをしていないと必死に訴えるも、誰一人として認めてくれなかったのは涙が出そうだった。
まあ、原作見る限りのあのおかんでは致し方ないとも思うが、親父は話しくらいはきちんと訊くんじゃねぇ?
自分の息子が本当のことを話しているかどうかわからなくて、他人の嘘を暴くようなこともするかもしれない警官とか、
やってられないだろう。
京介が、事情があって本当のことを話していないことは疑問に思っても、「疚しいことはしていない」という言は信じた
ような描写が欲しかったかな、個人的には。
>それに、麻奈実、沙織、黒猫、かなこ、赤城兄妹、大学の友人からメールやら電話が大量に来たんだが、これがまた大変だった。
麻奈実はそういうの疎そうなのによく気が付いたな。情報源になり得そうなあやせが拘わってるんだから、
裏の事情含めてフォロー済みか、もしくは一切教えていないのどちらかになっていそうなのに。
赤城兄はともかく瀬菜ちゃんが気にしてるのも違和感がないこともないなぁ。少しは気にされている設定なんだろうか。
それとも友達である黒猫を気にしての行動なんだろうか。
あと、なんで「かなこ」だけ平仮名表記なんだ?
829:名無しさん@ピンキー
11/12/08 03:38:34.92 6kljv2dT
>>828
長いからもう一つ話が投下されたかと期待したじゃないか
830:名無しさん@ピンキー
11/12/08 07:38:00.03 bJv/HVEw
なんでこんなきもいやつが沸いているんだ
831:名無しさん@ピンキー
11/12/08 12:29:44.91 i3KDlOhS
皆さんありがとうございます
>>828
大分前に書いて放置してたやつでして
実はその2つは直前に書き足したんです
客観的さが足りないのとめんどくさがりで描写を減らしてしまいがちです
実は12-372も私なんですが黒猫がオナニーしてるのが描写が足りなくて伝わらなかったり……w
つづきは、あったりしますがそれはまたいつか気分がのったときにでも
832:名無しさん@ピンキー
11/12/10 16:07:46.44 WWLTbTcg
加奈子を・・・加奈子を書けください・・
833:名無しさん@ピンキー
11/12/17 00:13:11.61 kELCcWEr
乙です
834:名無しさん@ピンキー
11/12/17 14:47:58.54 Q9SjRaej
か
835:名無しさん@ピンキー
11/12/17 15:00:47.56 cytFFl4b
な
836:名無しさん@ピンキー
11/12/17 16:08:02.32 FnSa4xv6
し
837:名無しさん@ピンキー
11/12/17 16:21:48.24 EahKiask
ば
838:名無しさん@ピンキー
11/12/17 18:13:03.74 wjmQqgHR
り
839:名無しさん@ピンキー
11/12/18 23:33:45.57 2XMP+wpB
金縛り
加奈子縛り
840:名無しさん@ピンキー
11/12/19 01:30:30.39 z/CJy/h9
そろそろ誰かSS投稿しようぜ
加奈子緊縛ものでも良いからさ
841:名無しさん@ピンキー
11/12/24 22:27:26.29 8yHrfUBk
oh…
842:名無しさん@ピンキー
11/12/25 15:00:45.84 8TKGFrMi
キリノとネネみたいなNTR書いてよ
あんだけ兄貴一筋の桐乃が媚薬とナニで落とされるとか興奮するわ
843:名無しさん@ピンキー
11/12/25 16:10:12.56 hYkB3EWS
死んどけ
844:名無しさん@ピンキー
11/12/25 18:36:42.78 3M6TsWyt
>>842
あれいいよな
絵も上手いし
845:名無しさん@ピンキー
11/12/25 19:50:52.84 hhJ1ebVY
んなNTRよか
「京介分身、桐乃orあやせor真・沙織or他…の三穴物、ただし夢オチ」なのを…。
846:名無しさん@ピンキー
11/12/26 00:58:29.62 aRcYDY6D
>>842
裏切ったのに妊娠してあっさり捨てられるとこまで想像つくからすごいわアレ
ネネさんを黒猫かあやせにすれば完璧か
847:名無しさん@ピンキー
11/12/26 22:38:31.03 naAGcUss
>>846
キリノは正直フェラシーンの時点で堕ちてただろアレw
ネネさんは嫌がってたけど、キリノはもうノリノリだったし
848:名無しさん@ピンキー
11/12/28 22:06:33.21 qkN7qk27
いいかげん書き込まないと落ちるぞw
849:名無しさん@ピンキー
11/12/29 01:17:11.74 n7bc5xxE
NTRなら、相手は瀬菜の兄貴か同好会のショタっ子の方がいいわ
850:名無しさん@ピンキー
11/12/29 02:37:41.90 3xFzkXoY
豊富そうに見えて実は数が少ない桐乃SS。
フェラだけで終わる奴と連動オナホになるやつが実用派SSで、
実用性とかそんなものを飛び越えた頂点に君臨するのが「もしも桐乃がデレたなら」
他は小ネタと小ネタもどきの産廃しかない
851:名無しさん@ピンキー
11/12/29 04:22:26.05 B/TBlVC2
ア、さよか
852:名無しさん@ピンキー
11/12/29 10:46:41.11 6P5Yxb3c
エスエ、ルさんがいれば重厚なエロい作品を書いてくれるだろうに。。。
戻って来ないかなぁ
853:名無しさん@ピンキー
11/12/29 20:17:10.60 Upe6b0gO
君たちが追い出したんでしょうにwww
854:名無しさん@ピンキー
11/12/29 21:22:29.09 LPnkr3CQ
>>850
ネガキャン乙
855:名無しさん@ピンキー
11/12/29 23:16:51.62 sORGIjiP
機関車はエロ書いてたっけ?
856:名無しさん@ピンキー
11/12/31 17:26:01.19 CmBroHww
おっぱい
857:名無しさん@ピンキー
12/01/01 11:24:24.53 1vn0ZLsw
麻奈実と結婚する男は、甘えん坊であれば幸せだろう。
穏やかな妻に優しく世話をされる日々を送れるのだから。
瑠璃と結婚する男は、オタクであれば幸せだろう。
オタクな妻と、肩を寄せ合い同人活動にとりくむ日々を送れるのだから。
桐乃と結婚する男は、マゾであれば幸せだろう。
優しさのかけらもない妻に、日々見下され罵られる日々を送れるのだから。
858:名無しさん@ピンキー
12/01/01 14:17:29.78 cncpUaEl
桐乃に優しさがないとかどんだけ文盲なんだよ
859:名無しさん@ピンキー
12/01/01 15:39:09.12 R4hBbHnj
桐乃に優しさはあるだろうけど基本的に罵倒と自慢ばっかりだからな
マゾであれば幸せってのは間違い無い
860:名無しさん@ピンキー
12/01/01 18:41:48.07 FnyoKozL
基本的に桐乃の罵倒は不安と照れ隠しから来ているからなあ。
そこから徐々に本心に素直になっていく過程がいいんじゃないか。
そこまで行くのにすっごく根気いりそうだけどねw
861:名無しさん@ピンキー
12/01/01 18:59:34.37 izl1TAUa
桐乃も二次元だけど、リアルのツンデレって
ただのむかつくDQNだよね的なキャラだな
862:名無しさん@ピンキー
12/01/01 19:46:24.92 nFIO7xPg
リアルと空想の区別ぐらいつけようね
863:名無しさん@ピンキー
12/01/01 20:30:12.40 cncpUaEl
>>861
お前、自分のレス読み直してみろ。もしそれでどこもおかしいところが見つけられなかったら、病院行って頭診てもらえ
864:名無しさん@ピンキー
12/01/01 21:22:53.85 JJBmE0GH
どっちも、なんだかなあ
865:名無しさん@ピンキー
12/01/01 22:16:18.16 FnyoKozL
桐乃の言動の全てがリアルかは別として、
思春期に異性やきょうだいに対して素直になれないのはリアルでもよくある話だと思うけどなあ。
866:名無しさん@ピンキー
12/01/01 23:21:26.81 v50k1UtL
母ちゃんと一緒に買い物や電車に乗るの恥ずかしい的なやつか
867: ◆MivHiRX.bQ
12/01/04 16:43:51.82 T/UGW4KE
妹に冷たくされるのもそういう思春期的なものだと思ってたらいまでも冷たい
868:名無しさん@ピンキー
12/01/05 00:38:23.94 HSkWeBdp
>>867
二次元妹モノ小説のヒロインと三次元妹をいっしょにすんなよ
とりあえず馬乗りになってビンタしてやれ
「人生相談があるの!」と言ってやれ
869:名無しさん@ピンキー
12/01/07 14:37:16.18 OSpHi73H
>>867
京介さんみたくすらっとした細身の隠れイケメンになってから考えろ
キモガリデブの兄貴に懐くわきゃないだろう桐乃じゃなくても
870:名無しさん@ピンキー
12/01/08 10:31:54.29 US+mVC5B
>>869
鏡見てから書き込めよ毛虫野郎
871:名無しさん@ピンキー
12/01/08 16:27:36.60 1rd5R5dG
イケメンでも現実で桐乃みたいな反応してくれる妹なんてねーよ
あくまで妹モノのヒロインだからありえるキャラだろうが
872:名無しさん@ピンキー
12/01/08 16:37:50.26 KJ0keXi3
お前が知らないだけで
現実には近親相姦するような兄妹もいるんだよ
873:名無しさん@ピンキー
12/01/08 19:16:38.14 1rd5R5dG
そりゃ現実でも兄妹で恋愛するようなことはないわけじゃないだろうさ
だからなんなんだ
874:名無しさん@ピンキー
12/01/08 22:19:49.28 dgAzfa39
どうでもいいから誰かSS投下しろ
875:名無しさん@ピンキー
12/01/08 22:59:54.84 1rd5R5dG
このスレ要るか?
876:名無しさん@ピンキー
12/01/09 01:08:41.22 62IiThxk
まあエロパロ自体が縮小傾向だしなぁ
SS投下も他に場所が無いわけでもないし
エロパロ板自体がなんだか寿命な気はするな
継続するも良し、廃絶するも良しなんじゃね?
続けたい人が続ける分には問題ないだろう
877:名無しさん@ピンキー
12/01/09 01:28:42.15 eybe1ZPZ
原作は爆死してゲームに逃げたしなー
878:名無しさん@ピンキー
12/01/09 07:39:47.21 5TTEbVq0
爆死の使い方間違ってない?
879:名無しさん@ピンキー
12/01/09 15:56:45.77 4o49c51O
こういう会話での「爆死の正しい使い方」を主張するってのも、なんか笑える
880:名無しさん@ピンキー
12/01/09 20:29:08.42 4ovez4LS
↑余程悔しかったんだね
881:名無しさん@ピンキー
12/01/09 21:16:16.12 62IiThxk
めちゃくちゃどうでもいいなwww
882:名無しさん@ピンキー
12/01/09 22:29:05.68 46pelBWL
取り敢えず爆死だとか使うやつはにわかが多い
883:名無しさん@ピンキー
12/01/09 22:36:32.38 NAmjlOId
爆死って聞くと大仁田厚を思い出すな
884:名無しさん@ピンキー
12/01/09 23:16:12.01 hGoAuumm
爆死したのは黒猫厨だけだろ
885:名無しさん@ピンキー
12/01/10 09:14:47.68 QuKAYPz0
チューチューうるせえよ
886:名無しさん@ピンキー
12/01/14 03:04:21.58 tWMqDBcw
復活して欲しい未完SSは
↓
887:名無しさん@ピンキー
12/01/14 04:05:42.15 BiqtZKaP
もしも桐乃がデレたなら
888:名無しさん@ピンキー
12/01/14 08:03:53.69 ct11JE4T
エロカワ先生のと
桐乃のエロ夢(京介多数?×桐乃)もの
889:名無しさん@ピンキー
12/01/14 20:50:16.41 pBD0aruX
俺の幼なじみがこんなに不人気なわけがない
890:名無しさん@ピンキー
12/01/15 00:58:51.71 mBXE/bpQ
願い
891:名無しさん@ピンキー
12/01/15 21:20:57.69 mBXE/bpQ
>>888
エロカワ先生とか桐乃のエロ夢ってのがどれかも分からんニワカなんだがタイトル教えて貰えないだろうか
892:名無しさん@ピンキー
12/01/16 01:40:32.33 EfwCI3bX
くんかの新作
893:名無しさん@ピンキー
12/01/16 07:36:12.76 T06EkIJ0
>>891
>エロカワ先生→まとめで作者別・無名→3スレ目615氏
「俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない」 ※陵辱←陵辱になってるが
実際は京介がヒロイン達に欲望を抱いて独占・調教陵辱ハーレム化
>桐乃のエロ夢(京介多数?×桐乃)→まとめ1スレ目523
894:名無しさん@ピンキー
12/01/16 13:16:31.29 CPQp4ILR
エロカワ先生についてはタイトルでググレの方がいいんじゃないか?
ブログで書き直してる方が内容が濃いぞ
895:名無しさん@ピンキー
12/01/16 15:50:20.06 00lSfIfU
>>894
同人誌ばっか出てくるんだがキーワードもう一つ頼む
896:名無しさん@ピンキー
12/01/16 16:14:56.27 CPQp4ILR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない エロパロ
2ページ目の真ん中あたり
897:名無しさん@ピンキー
12/01/16 16:22:15.08 ep/5lRLj
>>896
自画像が牙出してるやつ?入り口がマジ怖いんだけど
898:名無しさん@ピンキー
12/01/17 01:16:28.54 nNbmD70y
>>893
マジthx
899:名無しさん@ピンキー
12/01/17 02:34:34.09 wb05qlRm
とりあえず読んだ。口調にと性格に違和感があるがどうして味がある主人公だな
900:名無しさん@ピンキー
12/01/17 07:27:51.66 P0JsPlqF
>>893
まとめ1スレ目523氏のは
これから二穴・三穴挿入(にもなってないのだが…)っ時でエタってしまったのか?
これの続きは俺も早く見たい
901:名無しさん@ピンキー
12/01/18 03:09:34.49 87UQ/fwA
作者氏の復帰は絶望的だから誰か続き書いてくれ
902:名無しさん@ピンキー
12/01/19 01:02:01.86 4j2koVeN
京介が桐乃とぶつからなかったら後編みたいなIFルートか
903:名無しさん@ピンキー
12/01/22 23:01:54.04 ARChwugl
作者は被災したんだっけ?
904:名無しさん@ピンキー
12/01/23 08:17:03.53 /Ur0nhku
どっちのほう?
905:名無しさん@ピンキー
12/01/26 23:48:30.95 SGe6MYNm
良作はただ去り逝くのみ
906:名無しさん@ピンキー
12/01/28 07:02:09.58 RVKVy7Tn
このスレもうある意味ないな
907:名無しさん@ピンキー
12/01/28 07:49:48.49 GEdiIqOr
存在する意味が無い人から言われても…
908:名無しさん@ピンキー
12/01/28 08:51:59.37 NPBo9vN1
いやま、どんな人から言われたとしても
存在する意味はもうないと思う
もちろんあるのも自由だけど
909:名無しさん@ピンキー
12/01/28 15:34:08.88 7mw8jXwO
俺芋P2出るし若干賑わうかもしんないけどな
910:名無しさん@ピンキー
12/01/29 00:49:29.47 nEBBbqxf
あ
911:名無しさん@ピンキー
12/01/29 01:00:09.15 U18pmz8D
あんな糞ゲー買うくらいなら中古のセガサターン買ったほうがマシ
912:名無しさん@ピンキー
12/01/31 14:55:59.41 +aTpUB2d
>>911とりま密林でサターン注文してきたわ
913:名無しさん@ピンキー
12/02/05 18:34:17.80 H+Lh6uQy
誰もこねぇw
914:名無しさん@ピンキー
12/02/06 10:17:50.14 p1qi6ZFV
終わったか
後は落ちるの待つだけ
915:名無しさん@ピンキー
12/02/07 00:01:44.04 bSfQ/O56
まだあったのかこのクソスレ
916:名無しさん@ピンキー
12/02/07 00:42:38.94 IMEEeXeK
ならくんなカス
917:名無しさん@ピンキー
12/02/07 06:35:41.58 ktM2+15d
ksk
918:名無しさん@ピンキー
12/02/09 13:24:02.05 36PhSwbC
同人であったブラコン妹がただひたすら兄貴とイチャイチャする話みたいなSSを頼む
919:名無しさん@ピンキー
12/02/09 20:07:44.11 NTlOTxpN
自分で
920:名無しさん@ピンキー
12/02/11 03:11:38.61 FVGH/OGX
>>919が張り付きなうえ、このスレを潰したいと言うのが、ヒシヒシと伝わってくる3文字だな。
921:名無しさん@ピンキー
12/02/11 04:01:10.59 2sRJ4v/N
心配するな
誰かが潰さなくても勝手に潰れる
922:名無しさん@ピンキー
12/02/11 07:15:20.94 kDJoSuE8
ksk
923:名無しさん@ピンキー
12/02/11 13:43:24.29 MKN2vacy
ksk
924:名無しさん@ピンキー
12/02/12 06:43:28.54 fE0YwkA5
ksk
925:名無しさん@ピンキー
12/02/12 09:04:23.61 MXyozJfw
ksk
926: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】
12/02/14 00:13:10.83 0lLMahtN
ksk
927:名無しさん@ピンキー
12/02/14 00:43:14.39 2i0m+xk6
うざい死ね
928:名無しさん@ピンキー
12/02/14 01:58:23.81 O+Yindp3
ksk
929:名無しさん@ピンキー
12/02/14 10:51:15.78 r/eR0b/4
ksk
930:名無しさん@ピンキー
12/02/15 12:33:41.59 Sb5caa3k
ksk
931:名無しさん@ピンキー
12/02/15 13:25:00.32 V6q3i5za
ksk
932:名無しさん@ピンキー
12/02/15 21:35:37.69 CpJfIgs1
荒らしか
おおかた陵辱好きとかのカスだろな
933:名無しさん@ピンキー
12/02/16 07:37:18.64 Gj5szgTU
もういらないんだろ?埋めちゃおうぜ
次スレいらないからな
ksk
934:名無しさん@ピンキー
12/02/16 10:55:01.46 3BciAXdJ
ksk
935:名無しさん@ピンキー
12/02/16 11:39:40.69 k4E7zTjH
>>933
おまえが誰からもいらねって思われてるよ
936:名無しさん@ピンキー
12/02/16 14:18:52.84 v4TjtOOF
あやせのテディベアの続編こないかな。
わくわくしてるんだが
937:名無しさん@ピンキー
12/02/16 14:43:26.74 1XjE37Ll
どんだけSS来てないと思ってんだよ
新刊出て、勢いが盛り返したらまた新たに立てたらええやんか
上見る限り、いらんと思ってる奴も自演含めたとしてもそれなりにいるってこった
938:名無しさん@ピンキー
12/02/16 16:04:40.02 oD/3OIag
要らんと皆が思えば消える
要ると思ってる奴がいれば消えない
そんだけの話
要らんと思ってるなら見に来なければいいだけだろ
939:名無しさん@ピンキー
12/02/16 21:27:24.32 T8fcZ5t1
もうお前らいらんだろ
940:名無しさん@ピンキー
12/02/16 21:40:52.36 cXBFG24g
ksk
941:名無しさん@ピンキー
12/02/16 23:57:09.07 TzGGzQ7j
このスレは荒らしによって保守されてるから、逆に落ちることはない
942:名無しさん@ピンキー
12/02/17 00:39:26.29 lIjEMx19
その内それすらもなくなる
943:名無しさん@ピンキー
12/02/17 00:49:47.24 xNWyD3mB
その加減がわからなくて、いつまでも保守を続けてしまうのが粘着荒らしというもの
944:名無しさん@ピンキー
12/02/17 00:54:03.14 h6bEinOM
そのうち書く
945:名無しさん@ピンキー
12/02/17 08:16:30.93 Xf1NLWjS
ksk
946:名無しさん@ピンキー
12/02/17 13:40:37.82 lJjToDi0
KSG!
947:名無しさん@ピンキー
12/02/18 09:59:50.07 zGd9vmF/
題名「なるようになるしかない」
・京介x桐乃と京介x真奈美
・1巻の当たりのつもり
--------------------------------
俺には、もったいないくらいの頭が良くて、スタイルもいい妹が居る。
しかし、そいつは普通人の俺には異様に冷たく、あんた呼ばわりで、
とても理不尽だ。世の中にはツンデレというのがあるらしいが、あいつは、
デレが無いのでツンツンだよ、とほほ。
「おはよう、桐乃」
「チッ、おはよう」
朝の挨拶もこんな感じだ。朝から険悪である。気を取り直して、朝食を
取り、高校へ登校する。
「おはよう、京ちゃん」
「おはよう、真奈美。ああ、おまえが居るから俺は生きていけるよ」
「どうしたの?朝から」
「最近、桐乃が異様に冷たいんだ。わけがわからない」
「なにか、心当たりあるの?」
「無いんだよ」
「きっと、京ちゃんは悪くないよ、大丈夫だよ」
真奈美は、俺の横に寄り添ってくれる。
「そうかな、そんな気になってきた」
真奈美の笑顔とぬくもり、それで俺は今日もやっていけそうだ。
特にどうと言うこともない一日が終わり、俺はうちに帰ってきた。
誰も居ない玄関を抜け、2階の自室に戻って、宿題を片付け始めた。
しばらくしたら、隣の桐乃の部屋のドアが開いたので帰ってきたようだが
触らぬ神に祟りなし、だな。
「ふたりとも~ご飯よ~」
母の声だ。ああ、そんな時間か。と部屋から出るとちょうど、桐乃も
出たところだ。
「あ…あんた、人生相談あるから、後であたしの部屋に来て」
「じ、人生相談?何か深刻なことがあったのか?」
「とにかく、いいよね?」
「ああ」
俺の頭にはもやもやとしたものが立ちこめたが、このところの桐乃の
様子の原因がつかめるかもしれないと刑事のような気分で俺は夕飯を食
べた。俺の父親は警察官で厳しい。食事中も基本的には会話もない。
「いただきます」
こうして、もくもくと晩飯を食べ、父から学校の様子など聞かれ、俺
たちは、そつなく答えたりしつつ、食事を終えた。
「ごちそうさまでした」
俺と桐乃は食器を洗い、片付けて、2階に上がっていく。
「ついてきて」
「ああ」
俺は桐乃の部屋に入る。桐乃は本棚を動かして、
「見て」
本棚の裏側には、まるでゲームショップのアダルトコーナーのような
パッケージが並んでいた。原画集まである。俺は、衝撃を受けていた。
「あたし、こういうの好きなのよ」
「…知らなかった。こんなに買うにはずいぶん金がかかると思うが」
「あたし、父さんには言ってないけど、モデルのバイトとかしてるのよ」
「スタイルがいいとは思ってたけど、意外だな」
「ばか、もう。それでなんだけど、判らないことがあるの。たとえば、
今、このゲームをしているところなんだけど」
桐乃はノートPCを開いて、マウスで操作している。ゲームを立ち上げ、
セーブデータをロードして、その、シーンが展開された。画面の中では
二人の思いが高まって、セックスが始まっていた。俺は邪険にされてる
桐乃とどうしてこんな扇情的な画面を見ているのだろう。桐乃はほおを
赤らめ、もじもじし始めた。
948:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:00:57.92 zGd9vmF/
「そ、それでね?こう言うのを見ていると変なことが起きるのよ」
「変なこと?」
「触ってみれば、判るから。こんな感じ」
桐乃は俺の手を取って、パンツの中に差し入れた。熱いな。そして、
ぬるぬるし始めてる。これは…。
「ねえ、これってもしかして病気なの?」
これは、言葉を選ばなければ。あれだけのアダルトものを見て、桐乃
は判らなかったんだ。たぶん、本能で非常に気になったけど、それでも。
「こほん。これはだな、健康な女子ならば、こうしたのを見るとそうな
ってくるのは…自然だな、うん」
手はパンツの中のままだ。中を探ってみるとやはり、愛液だな、これ
は。指がスムーズに出入りするくらいだから。
「そこを触られてると何か、変な気持ちになってきたよ…気持ちいいかも」
「桐乃は、どうしたい?すっきりしたいとか?」
「うん。こうなるとおなかが重いというか変なのよ」
「じゃあ、ベッドに仰向けに寝てくれ。俺は必要なものを取ってくるか
ら、ちょっと待っててくれ」
「うん…」
桐乃がベッドに移動している間に俺は、こういうことがあるかもしれ
ないと買って置いたコンドームを取りに行って、隠し場所から引出した。
念のため、2個切り離したが俺の心臓はバクバクだった。これはどう
見ても、そういう流れだよな。でも、何だ、治療、治療なんだ。桐乃が
病んでしまっている。だから、大丈夫だ。うん。俺は、桐乃の部屋に戻
った。
「お待たせ」
「それ…なに?」
「ああ、これは必要なものなんだ。これがないと問題が生じるというか」
「そうなの…」
桐乃はしおらしい。
「これからすることは、儀式みたいなものなんだ。だから、驚かないで
素直に従って欲しい。終えたら、きっとすっきり治ってるよ」
「うん。じゃあ、始めて?」
「ああ」
俺は桐乃にキスをした。ちゃんとした手順でしないとな。すでに欲情
している桐乃はちょっと驚いたが素直に俺のされるままになっていた。
柔らかな唇の間に舌を入れて吸い合う。俺の手は桐乃の小ぶりな乳房
を優しく揉みし抱いていた。桐乃は息が荒くなってきた。
「どうだ、少し楽になってきただろう?」
「ぼうっとして…いい気持ちになってきた」
「順調だな。じゃあ、服を脱がせるぞ。俺も裸になる」
「そうしないとダメなの?」
「ああ」
桐乃がうなずいたので、俺は桐乃のスウェットを脱がし、ブラジャー
とパンツを取った。俺も同様に裸になった。そして、桐乃を抱きしめた。
「気持ちいい」
「そうだな」
桐乃の体と俺の体は磁力を帯びたように引き合っていた。肌の感触が
気持ちいい。俺はもう一度、キスをして、首筋、鎖骨、そして、乳房に
キスをした。立ってきた乳首を優しく愛撫し、舐めた。
「ゲームと…同じだね」
「そうだよ。桐乃も同じように体験するんだよ」
「うん」
949:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:01:31.39 zGd9vmF/
なめらかなおなかの方に移動し、さっきの熱かったそこにたどり着く。
もわっとしてぬめるそこを丁寧に舐めていく。桐乃は小さく声を上げ
たり、ため息をついたり。舌を膣に入れて、ほぐしていく。桐乃の太も
もを開き、逃げようとする桐乃を愛撫していくと桐乃は俺の頭を押さえ
てよがり始めた。膣に指を入れて中を広げていき、クリトリスを優しく
舐めていく。桐乃は腰をそらせて快感に耐え、指を2本に増やし、奥ま
で弄り、クリトリスを吸い上げていたら、ブルブルし始めて、やがて、
ぴゅぴゅっと潮を吹いて、イった。
「どうだ、桐乃」
「すごく良かった。ばーんって訳がわからない感じで。でも、あそこが
まだむずむずする」
「よし、ちょっと待ってくれ」
俺は、コンドームを取り、封を切った。慎重に表裏を確認して、もう
ぬるぬるになってる俺のちんこに根元まで装着した。
「それって、おちんちんに着けるんだ」
「ああ。で、これを桐乃に入れる」
「入れる?あ、あぁ、入ってくる。なんか、すごい」
俺はぎんぎんになったちんこを桐乃の膣に押し当てて、ゆっくりと
挿入した。暖かくて柔らかな感じに俺のが包まれていく。何ともいえな
い心地よさに危うく射精しそうになってしまった。危ない危ない。
「よし、奥まで入ったぞ。これをこうして、出し入れしていく」
「あ、あ、これ、これなのかな。いっぱいになってくる」
「桐乃の腰を重くしていたのは、こうしないと解消されないんだ」
桐乃は感じ入っている。ゆっくりとゆっくりと腰を使いつつ、つんと
立った乳首を揉んだり、乳房を握ってみたり。はぁはぁと喘ぐ唇が愛お
しくなり、キスしたり。体がなじんできたのでどんどん激しくしていく。
桐乃は汗ばみ、体をよじり、高まっていく。
「なんか、もう、ダメ。京介、京介~!」
「ああ、そろそろかな。じゃあ、行くぞ」
「行くって?ああ、もうダメ、あたしもいくいく~」
「うっ!」
俺は、桐乃に中出しした。もちろん、コンドームしているから大丈夫
だ。してなかったら、危なかった。
「どうだ?桐乃。すっきりしたか?」
「すごく、さわやかな気持ち。ありがとう、京介」
気持ちのこもったキス。
「俺もいい気持ちだ。このところ、桐乃が辛そうだったから、心配して
たんだぞ?」
「ごめんなさい。でも、どうしていいか判らなかったの」
「そうだな。じゃあ、汗かいちゃったから、風呂に入ってこいよ」
「一緒に入ろうよ」
「親父たちがいるから、それはヤバイだろう」
「あ、そっか」
俺は桐乃のあそこを拭いてやり、俺はコンドームを取って、縛った。
「それ、あたしにくれない?記念に」
「ああ、いいよ。でも、ちゃんと隠しておけよ」
「うん、ありがと。これ、京介のおちんちんから出てきたの?」
桐乃はしげしげ見ている。
「ああ、精液だよ。気持ちよかったからいっぱい出た」
「そうなんだ~へ~。どんな味なんだろう?」
桐乃は机にあったはさみでコンドームを切って、中身を飲んでしま
った。
950:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:02:26.17 zGd9vmF/
「おいおい」
「だって、ゲームの中の子は飲んでたよ?なんか、生臭いような、でも、こくん」
「飲んじゃったのか」
「毒じゃないんでしょ?」
「そうだけど、ちょっとエロかった」
「やだ、京介のおちんちん、また大きくなってる」
「いいから、風呂に入ってこいよ。俺は着替えて部屋に戻るから」
「あん、もう」
俺はそそくさとパンツをはいて、スエットを来た。
「ありがとう、京介。助かったよ」
「ああ、良かったな。じゃ、おやすみ」
「おやすみ」
桐乃にいつもの笑顔が戻ってきた。これでいいんだよ、これで。
俺は独りごち、自室に戻った。気分転換にPCを立ち上げて、インター
ネットをうろうろしているうちに部屋にノックが。
「お風呂、空いたよ」
「ああ。もう、口調が柔らかいな、桐乃」
「ふふふ」
俺は風呂に向かった。風呂場に入ってから、あれ?口の中に何か?と
思ったら、桐乃の陰毛だった。はあ、なんかとんでもないことしちゃっ
たなあと思いつつ、シャワーを浴びて、体を洗い、風呂に浸かった。
これで平凡な日常が戻ってくるんだと思ってるとにやけてきた。
成り行きとはいえ、俺もこれで脱童貞、大人の仲間入りってやつだよ
な。さてと、風呂から上がるか。もう一度シャワーを浴びて、脱衣所で
パジャマに着替えて部屋に戻った。ベッドに寝転がると吸い込まれるよ
うに寝てしまった。
翌朝は、桐乃と顔を合わせるとうれし恥ずかしな感じで母さんに怪し
まれたりしつつ、まあ、なんてことは無く学校に向かった。
なんて事無く授業を終えて、帰り道は、真奈美に会ったので一緒に帰
った。公園によって、ベンチに腰掛けて、あれこれ話したり。
「京ちゃん、今日はなんか雰囲気違うよ?」
「そうかなあ。このところ、桐乃がおかしいって話してたじゃないか」
「うん。桐乃ちゃん、どうしてる?」
「昨日の夜、桐乃から相談があるって呼ばれてさ」
「うんうん」
「あいつ、何というか……性知識がおかしいんだ」
「えっ?!」
「エッチなゲームとかあるだろう?女の子なのにあいつ、ああいうのを
こっそり買っていて、その、ゲームしていると体がおかしいって言うん
だ」
「な、なにそれ。からだがって?」
「聞いてみるとたぶん、ふつうに感じてるっていう風だったから、こう
すればいいよって、教えてあげたよ」
「…教えたって、どういう…。」
「ちゃんとしたよ。そうしたら、桐乃が判ってくれて穏やかになった」
「へ、へー良かったわ。桐乃ちゃんもこれで安心ね。ねえ、きょうちゃ
ん、今度はあたしが不安になって来ちゃった」
「えっ?今度は、真奈美まで。どうしたらいいんだろう」
真奈美は俺を見つめて、そして、目を閉じている。これは、あれかな
やはし。真奈美の肩を抱いて、そして、唇を合わせた。昨日の勢いか、
つい、頼りない真奈美の舌を堪能してしまい、真奈美は俺にもたれか
かってきた。
「京ちゃん。あたし」
「真奈美。俺たち、いつの間にか恋人同士になってたのか?」
「あたしは、そのつもりだったよ?京ちゃん」
真奈美の真摯な瞳から目が離せない。幼なじみだったけど、いつの
間にかこんなに愛おしい存在になっていたんだな。
951:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:03:10.14 zGd9vmF/
「今日、うちに寄るか?」
「うん」
家までの間、真奈美は腕を組んで寄り添って帰った。
「ただいまー」「おじゃましまーす」
「なんか、誰も居ないみたいだな。まあ、俺の部屋に行こう」
「京ちゃんの部屋、なんかひさしぶり」
一緒に階段を上がって、部屋に入った。真奈美は鞄を置いて、ベッド
に腰掛けてる。いつのまにか胸も大きくなって。
「やだ、京ちゃん。どこ見てるの?」
「いやその、真奈美も女らしくなったなって」
「じゃあ、さー…京ちゃん」
真奈美はベッドにあおむけに寝転がり、こっちを誘うように見てる。
俺は制服を脱いだ。
「真奈美、俺は…」
「京ちゃん、いいよ。あたしのこと、好き?」
「ああ、好きだよ、真奈美!」
思いのままキスをして、ブレザーやワイシャツを脱がして、お互い、
裸になった。真奈美はぼうっとされるがままになっている。俺は、耳の
裏にキスしながら、
「真奈美、かわいいよ」
「京ちゃん…」
なんて、昨日とはノリが全然違う。真奈美のおっぱいは大きい。それ
を見ていたら、あれをしたくなる。俺はちんちんを真奈美のおっぱいに
挟んでパイズリした。
「京ちゃんたら、もう」
「真奈美のおっぱいを見てたら、たまらなくて、ごめん」
「いいよ。京ちゃんのおちんちんだもん」
むちむちして吸い付くような肌触りがたまらない。真奈美は乳房の間
からひょいひょい出てくる俺の亀頭をぺろぺろ舐めるもんだから、たま
らず俺は、真奈美のおっぱいに射精した。
「あったかい。これが京ちゃんの精液なんだ」
俺の精液を胸になでつけたり、舐めたりしている真奈美が異様にエロ
い。俺は真奈美の股間にむしゃぶりついた。
「あぁっ、いきなり」
熱くなったそこをなめ回し、吸い、弄った。
「京ちゃん、京ちゃん。いい、いいよ」
つい、夢中になって真奈美は、イってしまいぐったりとした。
俺は、コンドームを探しにベッドを降りようとした。
「京ちゃん、着けなくていいよ。はじめては生でしたいから」
「大丈夫かな」
「大丈夫だよ。きっと」
「真奈美、じゃあ、入れるぞ」
「来て、京ちゃん」
熱くぬめる真奈美の膣口に俺のちんちんを押し当て、押し込むと
痺れるような快感が背筋を走った。ああ、これが生なんだ。
「京ちゃんが入ってる」
「ああ、真奈美と一つになれたよ」
「京ちゃん」
「真奈美」
抱き合って、つながりあった。熱く柔らかい真奈美の体はたまらない。
すぐに高まってきて、真奈美も俺の動きに良く反応して、もう俺は、
我慢出来なくなり、夢中で腰を使っていくと真奈美は高い声とともに
イった。俺はギリギリでちんちんを引き抜いて腹の上で射精した。
「はぁはぁ。中出しでも良かったよ?」
「はぁはぁ、それは、さすがにまずいと思った、から」
ウエットティッシュでそれを拭いて、真奈美の股間もぬぐって、
俺のも拭いた。
952:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:03:57.38 zGd9vmF/
「京ちゃん…もう1回、したいな…」
「ああ、俺もそう思ってた」
真奈美を四つん這いにして、後ろから真奈美の股間を舐めて、真奈美の
柔らかなお尻をつかみ、その割れ目に挿入した。
「あぁっ、奥まで来るよ」
「真奈美、真奈美!」
後ろから激しくつきながら、たゆんたゆんする乳房を揉み、高まっていく。
いったばかりなので俺は余裕があり、真奈美はいったばかりなので何度も
軽くいって、そして、またどうにもならない衝動が高まってきて、真奈美に
強く突き入れ、まなみが背筋を震わせたとき、ちんちんを引き抜いて、背中
に射精した。
「京ちゃーん、すごかったよ。真奈美はまっしろになったよ」
「すごく気持ちよかったよ。真奈美」
「京ちゃん…」
余韻でキスしていると、がちゃっと玄関が開いた音がした。
「ただいまー」
「あ、桐乃が帰ってきた。ヤバイ」
「ヤバイね」
慌てて、あちこち拭いて、服を着て、窓を開けて換気した。とんとんと
桐乃が上がってくる気配がして、ドアが開いた。
「誰も居ないの~?あ、真奈美さん」
「こんにちは、桐乃ちゃん。お邪魔してます」
「おかえり、桐乃」
「真奈美さんなんて、ずいぶん久しぶりよね。どうしたの?」
ギク!異様に鋭いな。
「別に、ちょっと勉強のこととかでな?」
「そ、そうよ。あの課題、やっておかないと」
「そうそう」
鞄を開けて、今日の課題を出したりして。やあ、焦るな。
桐乃は納得しない顔して、出て行った。
しばらく課題をやって、落ち着いた頃、
「京ちゃん、そろそろ帰るね」
「ああ、送っていくよ」
とそろりそろりと二人で階段を降りて、玄関から出た。
「いやあ、焦ったな」
「うん、ちょっとびっくりしちゃったな」
いい雰囲気でちょっとくっつき気味で歩いた。
「京ちゃん、男らしかった」
「俺は真奈美がいろいろ知ってそうで意外だった」
「あたしだって、そういう知識あるもん。でも、まだ、きょう
ちゃんが中にいるみたい」
「なんか、俺は真奈美に包まれてる気分だよ」
温かい気分の中、ぽつりぽつりと話すうちに真奈美の家に着いた。
「じゃあ、おやすみ、まなみ」
「おやすみ、京ちゃん」
チュッとキスして別れた。しばらく歩いて振り返ると
真奈美が見ていた。俺は手を振って、真奈美も手を振った。
夕飯の時間も近いから、俺は足早に家に帰った。
953:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:04:19.89 zGd9vmF/
「ただいま~桐乃?」
玄関に桐乃が居た。
「おかえりー…遅かったね」
「おまえ、怒ってるの?どうした?」
「知らない!」
また、きっつい桐乃に戻ってしまった。ヤレヤレだぜ。
夕飯になったが、今朝とは打って変わって険悪ムードの俺たちに
母親は微妙な表情だ。ともあれ、いつものように夕飯を終えて、俺
は部屋に戻った。
部屋はまだ、真奈美の残り香があるなあと和みつつも、途中だっ
た課題やら宿題やらを終えて、ネットサーフしていると、
「京介、お風呂に入りなさい」と母の声がしたので部屋を出ると、
桐乃がドアの隙間から睨んでる。ちょっと寒気がした。
風呂に入ってのんびりするとさっきの真奈美とのことを思い出し
てしまい、つい、勃起してしまう。でも、どうだろうか。今までと
変わるかな。真奈美だから、同じかな。
そんなことを思っていると勃起も鎮まり、体を洗って、出た。
部屋に戻って、PCをスタンバイさせて、今日はもう寝ることに
した。
すっかり寝入った頃、ドアがそっと開いた気がした。そして、
ベッドに誰か潜り込んで抱きついてきた。
「ん…何だ?」
「大声出さないでよ」
「桐乃か。ああ、なんか怒らせちゃったか?ごめんな」
「真奈美さんとさっき、何かしてたよね?」
「桐乃には隠せないか」
俺は桐乃に振り返って、顔を見た。
「俺と真奈美は幼なじみだったけど、今日、恋人同士になった
んだ」
「そう、なんだ。あたしと京介は?」
「兄妹だろ?昨日のことは、おまえを思ってしたことで」
「あたし、すごくうれしかった。気持ちよかったし」
「でもさ、あれから考えたんだ。好きでないとできないよね?
気持ちがないとさ」
「そうだよな。俺とおまえは生身だ。ゲームのキャラじゃない
もんな」
「そう、そうなの。ああいうことしたキャラは結ばれるってい
うか、恋人になったり、結婚したりするのよ?」
「俺、とんでもないことしちゃったのかな。ごめん、桐乃」
「謝らないでよ。謝られたら、あたし、あんたを許せない」
桐乃の顔は消え入りそうな不安な表情だった。
「このところの桐乃が気になっていて、それであんなこと桐乃
がしてきたから、俺はおかしくなっていたのか」
「あたし、異常なのかな」
「俺は、桐乃のことが好きだ。いつも気になる。だけど、それは
兄妹愛なのか恋愛感情なのかわからなかったけど」
「うん」
「ああして、桐乃を抱けたのだから、恋愛なのかな?」
「かなってあたしも判らないよ、どうしたらいいの?」
「一つ、はっきりしたことがある」
「なに?」
「以前より、桐乃との距離が縮まった。俺はそれがうれしいよ」
「そうだね。なんか、安心しちゃった」
「もう、してしまったことだし、急いで答えを出す必要は無いよ」
「うん。京介が遠くに行っちゃう気がして不安になったの」
「どこも行かないさ。おやすみ、桐乃」
「おやすみ、京介。チュ!」
なるようになるしかないさ。俺もぐっすり寝た。
954:名無しさん@ピンキー
12/02/18 10:05:10.49 zGd9vmF/
翌朝、なんか下半身がスースーするし、変な感触があると思っ
たら、桐乃が騎乗位で腰を振っていた。
「桐乃、朝から何してるんだ?」
「起きたらさ、おちんちんが元気だったの。だから、入れてみた。
気持ちいいよ、京介」と、もたれかかってきてキスしてきた。
時計を見るとまだ1時間くらい余裕があるけど。
「こんなんでいいのか?」
「だって、仕方ないじゃん。あ、急に、もう、いい、きてきて」
「時間が無いから、飛ばしていくぞ~ふんふん!」
「だめ、だめ、もう、いっちゃう!」
「ふぬっ!」
俺は桐乃から引き抜いて、外出しした。
「舐めちゃおうかな」
「ダメダメ、口臭に出るぞ」
「えっマジ?」
「変な噂されちゃうぞ」
俺はウエットティッシュで念入りに拭いて、桐乃をどかして
身支度して通学に備えるのだった。桐乃もしぶしぶ自分の部屋
に戻り、二人で1階に下りた。
まあ、なるようになるしかないさ。
------------------------------------
ちょっと中途半端でワケ判らないかもしれませんが、勢いで上げました。
955:名無しさん@ピンキー
12/02/18 12:06:07.26 RK/T5wjc
適度に行を空けるべき。読みづらい。
エロゲーやっときながら性知識にうといってのは違和感しかないな。この設定を活かしたいなら過去に持ってった方が良い。
各キャラの貞操観念が甘い。幼なじみと妹を攻略する割に「悩み」が見受けられない。
もちろんエロである以上ビッチや鬼畜がいても問題はないが、パロであるならビッチはビッチなりに、鬼畜は鬼畜なりの「背景描写」が求められる。
既に経験済み、レイプ被害者、特殊な性癖等々。行動に説得力を持たせる伏線が欲しい。
以上、
956:名無しさん@ピンキー
12/02/18 13:29:35.27 ONz50HWs
つまらん
二度と書くな
957:名無しさん@ピンキー
12/02/18 16:40:12.28 jzofCqZd
GJ
また書いてくれるとうれしい
958:名無しさん@ピンキー
12/02/18 18:26:50.04 2i+T8683
GJ
959:名無しさん@ピンキー
12/02/18 19:15:22.82 8Z3xPUMV
おお、久しぶりの投下…乙です
また何か次回作を
960:名無しさん@ピンキー
12/02/18 19:32:26.46 HEQgiGEm
投下は乙なんだが、一言だけ言わせてくれ
真奈美って誰だ
961:名無しさん@ピンキー
12/02/18 21:42:11.27 dxFg9grh
マナミ?は犠牲になったのよ
962:954
12/02/18 23:44:53.58 Qr745cVu
>>955
>>956
1発言の行数制限が厳しいのでつい、詰め込みすぎましたね(^^;
エロゲー云々は、原作に文句を言って欲しいような?
ともあれ、厳しいご意見、次回作の参考にします。
好評価してくれた人、ありがとうございます。
単にこうだったら?と思う物を他人が読むとどうかなあと思ってましたので。
麻奈実は、マジで間違えてましたorz
963:名無しさん@ピンキー
12/02/19 01:15:24.75 V5sCPDJc
>>962
逆だね。原作の設定だからこそ君(書き手)が配慮すべきなんだよ。
極端な設定変更はその説明に膨大な分量が求められ、挙げ句「これ、俺妹じゃなくてもよくね?」と言われかねない諸刃すぎる剣。
エロゲの設定を排除したいなら過去を書くしかないということ
964:名無しさん@ピンキー
12/02/19 10:56:29.33 gXYAIxzs
>>962
「真奈美」はあれだったがとにかく乙
965:名無しさん@ピンキー
12/02/19 15:11:44.52 xY0+n+T9
埋め
966:名無しさん@ピンキー
12/02/20 10:27:19.14 +pW2KcOD
梅は早すぎないか
967:名無しさん@ピンキー
12/02/20 21:12:14.81 X+nsSLEN
ksk
968:名無しさん@ピンキー
12/02/20 23:40:18.89 q7uFkfzM
ksk
969:名無しさん@ピンキー
12/02/21 00:04:50.32 a6u3EyKM
俺妹2期の話が出てる・・・
人帰ってきてくれないかなー
970:名無しさん@ピンキー
12/02/21 00:13:27.81 QH0sk+wQ
謎ジャンプなんかするカスアニメなんざいらね
971:名無しさん@ピンキー
12/02/21 09:51:07.56 Uwn6HxgB
謎ジャンプ許してやれよ
972:名無しさん@ピンキー
12/02/21 10:09:21.20 6hfZLryM
謎ジャンプって偽のことかと思ったら
俺芋もそうだったな
973:名無しさん@ピンキー
12/02/21 19:23:44.73 iGbL/6sO
どんな話を書いて欲しいかリクエストすれば?
974:名無しさん@ピンキー
12/02/21 20:20:34.57 6aMofYmT
>>918
975:名無しさん@ピンキー
12/02/22 11:03:33.77 Mt/CuiX6
>>974
ちょっと違うかもしれないけど、とりあえず。
「ゲームをした後」
・京介x桐乃
・なんて事無い日常的な感じで。
--------------------------
勉強も終わり、俺は買ってきたマンガをベッドに寝転び
ながら読んでリラックスしていた。もうじき読み終わる頃、
部屋のドアが開いて、パジャマを着た桐乃がやってきた。
「京介~いっしょにゲームしよ!」
ノートPC持参である。俺はロクにゲームもしないが、わざ
わざ持ってきたのに邪険に出来ないよな。
俺は後ろを振り返りつつ、
「ああ、いいぜ。何のゲームなんだ?」
桐乃が入ってくると何だろう、バラ?ちょっと重めの甘い
香りがする。フェロモンってヤツなのかもしれない。
ベッドに上がってきて、当然のように横にぴったりと付き、
ノートPCを広げた。
「これなのよ。ちょっとやってみて?」
「ああ、妹物ってヤツか」
"最初から"を選び、プロローグを見ながら桐乃は横から、
キャラクターについてアレコレ語る。
大して興味がないはずなのに桐乃のうれしそうな語りを聞
いていると、何だかその気になってしまうのは不思議だ。
ともあれ、ゲームは進行し、最初の選択肢へ。
大して悩まず、クリックしたら桐乃に怒られた。
「あのね…このゲームは1時間くらい進めないと選択肢が出
ないのよ?よくもそんなにあっさり決められるわねぇ」
「1時間?!それってゲームと言えるのかよ!」
「よくわからないけど、最近のはみんなそうよ。この場合…」
桐乃がマウスに手をかぶせてきて違う選択肢を指定する。
そんな感じでゲームというよりは挿絵の多いラノベを読む
感じで桐乃と感想を交えつつ、俺はそのストーリーに引き込
まれていった。
「男子だとそう思うのか…。あたしとしては…」
「桐乃の視点は男子に近いと思うけど…」
などなどしつつ、良くなついた犬猫がくっついていると
心地よいが桐乃が横にいるとそんな感じがする。
「なによ?じっと見たりして」
「いきいきと好きな物を語る桐乃は良いな」
「ゲームに集中して!」
「へいへい。赤くなってますよ、桐乃さん」
げしっとチョップが来た。まあ、ともあれ横から適切な
指導が来るおかけで、ゲームのキャラたちの思いは高まり
やがて、そのシーンへ。目線は画面に没入していながら、
脇には異性が居る不思議な感じ。
キャラがしていることに興奮し、感じている事が、何だ
ろう、桐乃は何もしてこないのに俺のものを弄るような感
じがするし、俺が桐乃を意識してしていることが伝わるのか、
桐乃はもじもじとして時折、息を詰めたりしている。
やがて、そのシーンを終わったが何だか部屋の湿度が上が
ったような感じだ。ゲームは順調に進行し、なんなくトゥルー
エンドとなった。ずっとうつぶせ状態で疲れたのでお互い、
仰向けになった。
976:名無しさん@ピンキー
12/02/22 11:04:29.12 Mt/CuiX6
「で、京介、どうだった?」
「ああ。もっとあれこれ選択肢を選ぶより、少ない方が
物語りには入れる感じだったな」
「でしょー」
桐乃を見るとなぜか、唇が気になり、引き寄せられるように
キスしてしまった。桐乃はいたずらっぽくほほえんでる。
「キスしたくなったでしょ?念じてみた」
「まんまとやられたな…くそー!」
じゃれ合うように抱き合い、自然な流れで愛撫して、
いつの間にか服が脱げて、お互いの体温を感じていた。
オナニーのように消耗する感じじゃなく、お互いを補うような
心地よい行為。エロさは弱い無いがこの感じはいいと思う。
終わったあとも桐乃から抜かないでしばらく抱き合って、
キスをしてから抜いて、ゴムの始末をした。
そそくさとパジャマを着て、桐乃はノートPCを閉じた。
「じゃ、おやすみ、京介」
「おやすみ、桐乃」
桐乃は、ぱたぱたと部屋を出て行った。
こうした行為は、桐乃にとって仲の良い兄妹がすること
なんだろうな。兄妹の形は千差万別だろうから、こういう
兄妹が居たっていいじゃないか?
なんて俺は最近は思っている。
-------------------------------------------
前作の続きって訳でもないですが、こんな日常になってるとか。
977:名無しさん@ピンキー
12/02/22 22:09:28.03 +iwBaLs1
うぅぅ投下乙ぅぅぅぅぅぅぅぅ
色々飛ばしてるがそれもまた良し
作者氏の気が向いたらまた頼む
978:976
12/02/23 07:36:28.09 fh2U3SdH
ちょっと省きすぎたかな?あっさりした方がいいかと思って(^^;
次回があったらもうちょっと練ろうかと思います~。
979:名無しさん@ピンキー
12/02/24 00:30:14.12 oy2yPodn
ksk
980:名無しさん@ピンキー
12/02/24 00:55:06.37 JY4VMyYm
【俺の妹】伏見つかさエロパロ23【十三番目のねこシス】
スレリンク(eroparo板)
981:名無しさん@ピンキー
12/02/24 01:08:50.46 6dmDltir
乙
982:名無しさん@ピンキー
12/02/24 03:14:36.95 YQBIH1OB
乙