【俺の妹】伏見つかさエロパロ22【十三番目のねこシス】at EROPARO
【俺の妹】伏見つかさエロパロ22【十三番目のねこシス】 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:30:33.22 qBc5GaoO

何かこいつ…一時期の桐乃みたいだな、桐乃よりも桐乃らしいと言うか…
下手に家族じゃない分だけ妙に女の嫉妬や悋気がよく分かってしまう。

俺が麻奈実や黒猫と親しくしていた時に見せた桐乃の怒り。
あの時は単に麻奈実が嫌いなだけと思っていた、
あの時は単に親友の黒猫を取られるのがイヤなのだと思っていた、、
今のあやせを見るとそうじゃなかったと今更気付かされる。

黒猫と付き合って別れた後、その話を麻奈実と帰り道で話しながら
俺は黒猫は麻奈実に似てると漠然と感じた。
黒猫は麻奈実の如く察しが良くて、麻奈実も黒猫の事をまるで自分の事かの様に話す。
そしてあの時、麻奈実は俺の事を好きとも言った。

だから俺には予感があった…いつか桐乃が納得したら、桐乃が認めてくれるなら、
麻奈実か黒猫に告白する未来が来るんだろうと。
それほどあの二人とは気が合ったし一緒に居て心地良かった。

でもそうはならなかった、麻奈実が言った、あやせなら…
みんなが笑って暮らせる家庭を"無理やりにでも"作るという話。
あの時は笑い話だった筈だが…

あやせは麻奈実の様に桐乃に遠慮をして何年も我慢しなかったし、
黒猫の様に桐乃に配慮して付き合って別れるなんて事もしなかった。
俺に対して思慮なんて見せずストレート愛情をぶつかってきた。
俺がそれに応えない場合は同じ分だけ憎悪も向けてきた。

23回の"死んでるやる"は桐乃とあやせの間で板挟みになって
煮え切らない態度を取った俺に対してあやせが言った数なのだ。

同情と言えばそうかも知れないし、責任と言えばそうかも知れない
純粋に恋人への愛情ではないかも知れないが…
彼女を放り出して一人にすれば確実にあやせは不幸になる…
だから桐乃との約束すら破って俺はあやせと恋人になった。

この感情を何と呼ぶのか分からないが、ここまで嫉妬深いとは…正直これに比べたら
桐乃は超デレデレな可愛いらしい妹なのだと納得せざるをえない。

「と、兎に角落ち着けよ…冷静になろうぜ、な、な?(なだめすかし)」

「うるさい!変態喋るな!クション(くしゃみ)」

「おまえ…やっぱ風邪ひいたんじゃ…(心配)」

「もうお兄(さん)…変態のあなたには関係ありません。
申し訳ないですが、別れさせて下さい…(冷血にきっぱり)」

「あやせ…そんな悲しい事言うなよ(抱きつき)」

キスしようとして思いっきり舌噛まれた、ファーストキスはレモン味と言うが
あやせとの4回目のキスは鉄の味がした。
流石にキスしたくらいで許してくれるほど、甘くはない…あやせは、
そんじょそこらのやわな彼女とはワケが違う。

「さようなら、変態さん…あなたと付き合った期間ほどわたしの人生で無駄な
時間はありませんでした。
あなたにわたしの初めてあげようとしてたなんて、わたし…本当に
どうかしてました。考えるだけでも虫酸が走って吐き気がして気持ち悪い…。
だから、だからもう絶対に、絶対に、絶対に連絡しないでくださいね」


551:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:33:28.31 qBc5GaoO

とりつく島もなく一方的に捲し立てると部屋を出て行ってしまった。

「あいつ…俺に手錠はめたまま帰りやがった…」

連絡するなと言われて、連絡しないわけにもいかないのでメールしようとして
気付いた、俺の電話はあやせからの着信で通話状態だったのだ。

だからクローゼットにいるあやせにも会話が筒抜け状態。
あいつは俺が桐乃の応対の為にちょっと部屋を出た隙に自分の靴と服を隠し、
ついでに俺の携帯まで弄っていた。

戦慄よりも素直に感心してしまった。
もしかしたら監視カメラや盗聴器くらい有っても、不思議じゃない…。

『あやせ…もう一度ちゃんと話がしたい。だから落ち着いたら
また連絡して欲しい…俺はいつでも良いから』

とメールしたがもちろん返事はなかった。

やる事なんて無いのだから俺は風呂に入る為に服を脱ぎ
Tシャツは脱げないのでTシャツ来たまま風呂に入った。
お気に入りだったのに、見事なダメージTシャツに…。

風呂に入ったのは30分かそこらだと思う…何気なく携帯を見て
俺は100%純粋な恐怖を感じた。

着信不在76件、メール未読101件…


脅迫文ですらもう少しマトモだろうと思われるほど
悪意、呪詛、恨み、辛みetc、etcの文言…

大あわてで電話するがあやせは出ない…しょうがなくメールすると
さも迷惑そうな内容が返ってくる。

だから放置しておくと、すぐにメール…が。
あ~女ってマジ面倒くさ…と言うかこれ絶対解決しねぇだろ。

それでもあやせ自身をウザイと思わなかったのは………。

あやせとメールを始めて数時間後どうやらあやせは寝るらしい、が
最後のメールの文面が

『裏切り者で変態でクズで意地悪なお兄さん。
もうあなたの知らない人のこと、考えてしちゃいます。
でも、でも今後、二度とあなたには絶対に、絶対に、絶対に(15回連続の絶対に)
指一本わたしの身体には触れさせませんから!!』

無視してると、メールと着信の硝酸弾雨…しかたなくおやすみとメールの返信をする。

色々考えようとするがため息しか出なかった。
そういや黒猫と付き合って、あいつが突然別れを切り出して、失踪した時
随分酷い奴だと思ったものだが…今の俺よりも全然幸せだったな。


552:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:34:58.09 qBc5GaoO

あやせには悪いと思うがあの頃が懐かしかった…
麻奈実と並んで下校した時や黒猫が"神猫"で手を繋いでデートした時が…
そして
こうやって別れるカップルもいるのかなとふと考えた。

一瞬だけ、ほんの一瞬だけ"別れ"を想像したが………
すぐに頭を振ってそのビジョンを振り払った。


俺は馬鹿馬鹿しいと思うがあやせの気持ちになる為に
何気なくクローゼットに入ってみる。


あやせは…

『次、お兄さんが浮気したらお兄さんをぶち殺して、わたしも死にます。
だからそんな心配無用です。
あ、でも寝取られる方が死ぬよりも辛いなら…ふふふ(魅惑)』

と言った、そもそも俺が桐乃と食事するのは浮気なのだろうか?
と言うよりも……あいつ、俺が他の女といちゃついたら、罰としてNTRとか
その方面で考える回路を作っちゃってるのか?

桐乃の"偽彼氏"事件は可愛いものだったが…あれも多分俺に嫉妬して欲しくて、
気を引きたくてやった事なのは今なら分かる。

だがあやせの場合は…全然洒落にならない。
普段は清楚、清純、純真なのだが、一度リミッターが解除されると
淫靡、淫乱、猥褻…、俺の気を引く為にする行動のレベルが無制限で
或意味、それは男冥利に尽きるのだが、やっぱり危なすぎる。

なら、どうすれば良いのか?
あいつの中にある、気を引く=別の男の発想を何とかして消さないといけない。
じゃないとあいつは、いつか本当に一線を越えるかも知れない。
そんな事をしなくても俺はあやせを見てるし、ちゃんと魅力を感じている事
を伝えなければ……。


553:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:35:57.79 qBc5GaoO

『……………』
俺はある決断をした…もうしょうがない。
ろくでもない発想だが、これ以外に思いつかないのだから。

あやせと桐乃が喧嘩した時に俺が変態と言う事で騒動を丸く収めたように…
一旦事が起これば、俺が何とかするしかない。
あの時は桐乃がエロゲー好きの変態であってはいけなかった。
今回は俺の可愛い彼女を変態にするわけにはいかない。

俺はほとんど眠れずに朝起きると

『昨日の夜クローゼットに入ってみた。暗くて狭くて淋しい場所だ。
おやせをこんな気持ちにさせて本当に悪かった。
もう何の意味もなく手遅れかも知れないが、おまえがかけた手錠そのままにしてる。
馬鹿馬鹿しいかも言うかもしれないが、これがおまえとの絆だと思ってるから』

とメールを送って、手錠のまま、大学に行った。
賢しいが同じ大学にいる赤城に手錠状態の写メまで撮って貰った。
理由を色々聞かれたがおまえのせいだとだけ答えた。
きっかけはエロDVDだったのだから。
幸い麻奈実には会わずに済んだ…色々な意味で今、麻奈実に会うのは非常に不味い。

俺は学校が終わるとにあるものを買う為に街に出た。
職質こそされなかったが、すれ違う人々の反応は予想通り。
買うものはなかなか良い値段だがしょうがない。
考えてみれば、桐乃、麻奈実、黒猫、全員に色々プレゼントしてたのに
恋人のあやせにはしてなかった事に気付く。

朝から、ずっと返事が来なかったが一方的にメールした。
と言うかストーカーの如くメールしまくった。
やっとあやせが望んでいた事がわかった気がする。

そして何であいつが手錠なんて持ち出したのかも。

家に帰っても、ずっと待ったがあやせはなかなか連絡をよこさなかった。
今日はもう来ないのかも知れないと諦めた時にメールが届いた。
時間は深夜。

『裏切り者の変態さん、お見舞いに来て下さい』
とだけ書かれていた。

考えるより先に行動した、あやせへのプレゼントをポケットに入れ普段はあんまり
乗らない自転車を引っ張り出して手錠のまま、あやせの家に向かう…。
もちろんあいつは実家暮らしだし、行ってすんなり仲直りが出来るとも思えないが。


554:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:37:15.20 qBc5GaoO

そういや桐乃の為にエロゲー買ったことや桐乃を送るために二人乗りもしたっけ…
不安な気持ちを誤魔化す様にあの時の事を考えながら自転車を走らせた。

俺とあやせが急速に仲良くなったのは多分、加奈子のライブがあったあの日からだ。
俺は会場で花嫁姿の桐乃と手を繋いでる瞬間をあやせに見られた。
その後、あやせの様子が変だったから俺はあやせに電話した。
それが桐乃や"頼み事"関係なく、純粋にお互いの為だけに話した初めての機会だった。

一度だけのつもりの電話が受験勉強の息抜きと言う口実で
週一から三日に一回になり、毎日話すようになるのには時間はかからなかった。
静かで、とてもささやかな好意があるのはお互いに薄々は感じていた。

普段は『ぶち殺す』だの『変態』だのキツイ言葉を吐くが、普通に話してみれば
女の子らしく、俺は純粋に気軽に話しの出来る年下の友達が出来たのだと
その時は簡単な気持ちで考えていた…のだが。

思えば…特別なキッカケが無い限りは俺とは話さないと決めていた、
あやせのルールこそ桐乃に遠慮した自制だと今なら或いは言えるかも知れない。

息をきらせて、あやせの実家の目の前に到着する。
『着いた』とだけメールした。

案外、何の返事もせずにこのまま放置もあるのかもなと高をくくるではないが、
そう期待した部分も正直あった。
流石に真夜中に手錠した男が家に入るのはどう考えてもヤバイ。

だが…
『裏に回ってください…勝手口が開いてるので入って』
との文面が…

はぁ…ため息をつくがしょうがない…言われた通りにする。
しかし前回あやせの家に行ったのは黒猫と付き合ってる時で階段から転げ落ちて…
それこそ命からがら逃げ帰ったんだった。
緊張で胃が痛くなるのを我慢しながらドアを開けると…


555:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:38:26.40 qBc5GaoO

「本当に………来たんですね(無表情)」

「もちろん、風邪は大丈夫か?」

「一応…………わたしはバレても構いませんが……それがイヤなら黙って
わたしの部屋に来てください」

靴を持ってあやせの後に従った。

何度か部屋に上がった事はあるが…あの時とは状況が違う。
真夜中に不機嫌な彼女の実家に手錠して侵入する…しかも変な企みまで
胸に秘めて…下手すると俺の人生終わるかも知れない。

「………その手錠(抑揚のない声)」

「ああ、おまえカギ持って行ったからな…でもこれってさ、考えてみたら
おまえが俺にくれた初めてのプレゼントみたいなもんだろ?
だから壊すのも悪いかなと思ってさ。俺の可愛い彼女の贈り物だからな…」

「返してください…」 「へ?」 「返して」 「な、なんで?」

「良いから、返せって言ってるでしょ!!!!(大声)」

「へん…そんな事でビビってたらおまえの彼氏なんてやってられっかよ!」

「お(兄さ)、あなたはもうわたしの彼氏じゃない!!!(怒声)」

そろそろ声がヤバイと思った俺は…あやせに覆い被さり、口で口を塞ぐ…。

ファーストキスはあやせに告白されて、了承した時にした(むしろされた)。
2回目は昨日のエロDVD事件の時にあやせに嬲られながらやられた。
3回目は思い出すのも恥ずかしいが、良い雰囲気で出来たと思うが。
4回目は鉄の味…。

あやせとのキスに法則なんてものがもしあるなら、奇数回は良いキスってことだろう。
そして5回目のキスは…

しっかり鉄の味がする…痛みが全身に広がるほど、容赦なく俺の舌を噛む…
それでもあやせが窒息するほど、無理やり唇を重ねる、ここで辞めるなら
最初から、あやせの彼氏なんてやってられないのだ。


556:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:39:24.71 qBc5GaoO

「わ、わかった…から、お、お兄さん苦しいです…息が…はぁはぁ」

「ぜぇぜぇ…な、何が分かったんだ?」

「わ、わたし…風邪引いて…て…」

そうだ…我ながらバカだった、俺の可愛い彼女は風邪引いて寝込んでるのに

「す、すまん…そうだった、俺何やってんだ(猛反省)、(超土下座)」

「それよりも、わ、わたし達もう恋人じゃないんだから…そっちの理由で
反省してください!」

「その点では全く反省出来ないな!俺はおまえの彼氏だし(尊大)」

「ち、違う!」 

「(遮って)と言うか"彼氏"と言う点でもやっぱ反省しないとかもな」

「?」 

「俺って全然男らしくなかったもんな、キスにしたってさ…告白したのもおまえ、
キスしたのもおまえから、2回目もおまえ、3回目もおまえからせがまれてしたし
4回目は途中でひよって未遂、だからこれからは俺が強引にしようと思ったんだが」

「な、何が言いたいんですか?」

「これだよ、これ(手錠をあやせにかざす)」

「だからそれが何だって言うんですか?!真夜中にそんな変態自慢されても
困ります…気持ち悪い(嫌悪)」

「まだ上手には言えないんだが、手錠もキスも…本当はおまえが俺にして
欲しかったんじゃないのか?」

「……………」

「メールにしたってそうだ、、あんな狂ったみたいに、一方的に…」

『だ、誰が……』
とあやせが叫ぶ前に機先を制して今度は人差し指をあやせの
唇に当てる…最悪噛まれるのを覚悟したが、あやせは大人しく黙ってくれた。


557:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:40:44.34 qBc5GaoO

「俺が狂ったみたいに送れば良かったんだ、本当はさ。おまえに…そんな真似を
させた俺が全て悪かった。だからここからは俺の勝手な独りよがりの妄想で、
ストーカーの論理かも知れないが(本当はその方が良いのだが)、あやせ…」

「い、言ってください…そのストーカーの論理を、京介さんの考えてる事を
わたしに…教えて」

「あやせが色々な事に嫉妬するなら、俺はそれ以上におまえに嫉妬してやる。
あやせが俺の事をいつも考えてるなら、俺はそれ以上におまえの事を考える。
あやせが俺の事を雁字搦めにして縛りたいなら、俺がもっと強い力で
おまえの事を拘束して束縛してやる…おまえを捕まえててやる」

とこんな立派な演説をやって…もし俺の勘違いで単なるストーカーで
変態のカミングアウトになってたら?
まぁでも、あやせがそうじゃないと言うならそれはそれで良いのかも知れない。
俺の可愛い彼女の為に、俺の人生や名誉はくれてやる…きっと愛情って
そういうものなのだ。
あやせは…


「……………………………き、気持ち悪い、もう近づかないでください、
わたしに二度と…」

この時のあやせの顔を、俺は一生忘れないだろう…。

「そ、そうか、すまなかった。」

まぁ普通そうだよな…これで良かったんだ、多分
あやせは無言で俺の手を取るとカギを取り出して手錠を外した。

手錠の重みと同時に色々なプレッシャーから解放された気分…
本当は嬉しい筈なのに……これで良かったと思ってたのに…俺は。


558:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:41:46.59 qBc5GaoO

「これが京介さんの顔…わたしがわたしが勇気を出して初めて好きって言った時
あなたはこんな顔をした、、、」

「あやせ…おまえはなんで」
なんで……そんなに優しいんだ

「お、お兄さん…これで解放して貰えると思いましたか?
わたしがどれくらい、どれくらいあなたの事を恨んでるのか、分かってます…か?
こんな事でわたしの復讐終わると、思いましたか?」

俺はあやせから手錠を取り上げるとあやせに無理やりはめて…て後ろから
抱きしめた…。

「俺、やっぱ情けなねぇな…満足におまえに変態って呼んで貰えるほどの覚悟も
勇気もないんだもんな、ごめんな、あやせ」

「本当に救いきれない…一途にわたしだけにものにはならない癖に…
わたしのことちゃんと捕まえてもくれない、、最低の人…」

「本当はこれでも決心してきたんだけどな…そのつもりだったんだ」

「京介さんは…ヘタレでシスコンで、スケベで口だけ…い゛き゛(キスされる)」

「もうおしゃべりの時間は終わりだ、あやせ(強引)」

「まだわたしは病み上がりなんですよ、ヘタレのお兄さん(呆れる)」

「そうだな、でも俺は"優しい変態"目指してるから今回はこっちだ…」

「い、き…なりパンツまで降ろして、何…お、お兄さん…え(戦慄)」

「そういや…口でしてもらった時おまえに噛み切られるかも知れないって
ビビったな…(苦笑)おまえは変態にどうされるなろうな?クク(下卑た笑)」

「調子にのって!どうせあなたは、女の子に手錠しないと何も出来ない…
ヘタレの卑怯者の裏切りもぉ…あ…あ…ん、ちょ…とぉ、いぃき…なり」

「その通り、もうトコトンおまえに軽蔑されることにするわ…中途半端はなしだ。
0か100かだ。これが終わったらいくらでもぶち殺して良いぞ(舐める)」

「あ゛、き、京介さん…た゛め…わ、わたしお風呂入ってない、から、、や
やめてぇ…き、汚いからぁ…きたなぁん…い、、からぁあ」

「へぇ…そっか…でも辞めないぜ!舐めるんだ!、我ながら最低だな(ノリノリ)
俺がおまえよりも、あやせが引くほどの変態になってやる(舌入れる)」

「あ゛あ゛…く、苦しいから、、京介さぁん…息が…出来ないか゛ら゛」

「ほら…人工呼吸の時間だ…もう俺は容赦しないぜ!イヤなら俺の舌を
噛み切って良いからな(男らしく)」

「変態!レロ、変態!、ペロ…変態のくせに…変態のくせにぃ!!!」

「やっと…変態は認めて貰えたか…ほら次はこっち(また舐める)」


559:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:49:46.84 qBc5GaoO

「あん…あ、後で覚えてて…おほ゛えてて…あ゛ん、す゛っとぉ同し゛
ところ…す゛るいぃ…す゛るいからぁ…す゛る゛い…からぁあぁあん」

「俺はヘタレで変態でずるいんだ…でも裏切り者だけにはならないつもりだぜ(舌技)」

「わ、わ、たしのぉ、わ、たしの中に舌入れて…あん…舌入れたままぁ、舌入れて゛
喋らないで゛、へ、へんになるから゛…だ゛だ゛め、だからぁあ」

「………………(無言)、(舐めたり、吸ったり)」

「はなしぃ、はなしきけぇぇええぇ(足をじたばた)」

「いやなのか?(舐めつつ)」 「イヤに決まってるでしょ!変態!死ね!」

「ダメだ!やっぱ"優しい"だけの変態ではダメなんだ、やっと分かったわ(確信)」

「き、京介…さん?(ぽか~ん)」

「多分、このままだとおまえには、おまえの狂気やおまえの愛情に勝てない。
俺はおまえを変態のままにさせてたらダメなんだ!(決意)」

「あの…京介さん、え、えっと…その口ではイヤって言ってましたけど、わたし
ほ、ほんとうはそれなりに気持ちが良いと言うか愛情も感じてるし(フォロー)」

「あやせ、これが俺の全力だ!(全力)」

「い゛ぎ、い゛き゛な゛り゛…そ、そこ吸ったら、吸っちゃ、、、あ゛あ゛あん」

「これから俺はおまえを躾ける、多分、これやったら今日俺はおまえに本当に
ぶち殺されて死ぬかも知れない!だから、だから(愛の)」

「な、あ゛ん、にぃ゛を…、な、に゛をす、する…つもり……?」

俺はあやせのケツ(人知を尽くして)を、ぶった叩く(天命を待つ)

「あやせ……愛してる!!!!!!(告白)」

「い、いたぁぁい、ば、ば、ば、ば、、バカじゃないの!!!!ちょっと!」

「…………(無言)、(強引に吸う)、(ちょっと噛む)」

「そ、そこは、な、な、あ゛ん、意味が、あ゛あ゛、、強すぎるぅからぁ」

「あやせ、おまえはこうしてほしかったんだよな?(狂気)、(叩く)」

「そ、そんなわけ、ないでしょぅ、あ゛あ゛、ん、交互に、交互にす゛るなぁ!
そ、そっちわぁあ、ほ、ほんとうにい゛み゛か゛、あ゛ん、あん、い、みぃ…」

「俺、思ったんだ…この前みたいにおまえの言いなりになって、おまえに支配される
のは楽だなって、おまえはエロくて、綺麗だし、魅力的だし!(すごく舐める)」

「……ぅあん、あ、た゛か゛、らぁん、、だ゛、か゛、らぁ?」

「だけど、本当のおまえは優しくて思いやりのあるちょっとか弱い女の子だから(叩く)
俺が頼りなくて、ダメだからおまえ、あやせに無理させてるのかなって(絶舌技)」


560:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:51:23.20 qBc5GaoO

「あん…だ゛から、だ゛からぁ、き、(京介)うわ、、きょうは、はぅあん…
きょうは、きょうは…あ、イキ、、、そう」

「おっとダメだぜ!あやあや…今日の俺はひと味違うんだ(レロレロ)、(叩く)」

「きょうの…きょうのぉあ゛、きょうのいじわる゛、い゛じ゛わ゛る゛!(お尻振る)」

「俺があやあやの為に意地悪になる!変態になる!だから、だから(大地のドラム)」

「き゛ょう、わ、わたし、こわいぃ…お尻…叩かれて゛、た、たからて゛、、
気持ちいい、叩かれるだ゛けきょうに、きょうにされて…」

「あやあや…愛してる、だからあやあやはもう、普通の女の子で、
素直なおまえのままで良いんだ!!無理しなくても…そのままで!
俺が、俺がずっとおまえは捕まえてるから、絶対に離れないから、ずっとずっと
一緒だから、もう嫉妬しなくても、焼き餅焼かなくても、ずっとずっと」

「きょう、きょう…好き、好き、ずっと好き、、なの、きょうが」

「ああ、ずっとずっと好きだ、ずっと前から好きだ(思いっきり強く抱きしめる)」

「きょうに、、、きょうに抱きしめられてイク、抱きしめられただけでイッちゃう…
きょう、イイ?きょう、きょう、、、わたし、、イッテも、、イイ、、?(昇天)」

五分後

「お兄さんの変態、、女の子に暴力ふるうなんて最低です!(抗議)」

「あ~あ俺が許可してないのに、勝手にイッてさ…ガッカリだわ(冗談で)」

「ご、ごめんなさい…ごめんなさい…そんな、、って(混乱)」

「おまえキャラ変わったよな……(驚愕)」

「……うるさい、うるさい、うるさい!!変態、変態、やっぱり、あなたは
最低最悪のDV男です!!!」


561:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:52:18.33 qBc5GaoO

「へいへい…あ、そうだ、あやせの手錠姿も可愛いんだけどさ、日常でその姿って
流石に不味いだろ…だからさ」

「可愛いとか言っても許さないんだから、フン、ぶち殺しますから…絶対に」

「ちょっと話、聞けってば(軽く尻に触れる)」

「きゃ、あん…ってちょっと…もう、バカ、でも、、(心の迷路)」

「やれやれ…はい、これ…おまえに似合うと思って買ってきた」

結構値の張った、アクセサリー。

「これって…ネックレス、、と言うよりもチョーカーかな?ど、どうして
いきなりプレゼントだなんて…物で釣ろうとしても絶対にDVは許さないんだから
必ずぶっ殺すんだから!!!(ジタバタ)」

「まぁ話を聞けってば(おもむろに尻を揉む)」

「あん…聞くから、聞くから、辞めて…ください(敏感)」

「さっきは素直なあやせでイイって言ったけどさ、そんないきなり素直に
なれるもんでもないだろ。いや…どっちのあやせも本物で、
俺はどっちのあやせも好きなんだが、それだと今まで通りになっちゃうからな…」

「だから…?」

「手錠の代わりにこのチョーカーでおまえを受け止める!
普段はこれつけててヤンデレのあやせのままでイイから、、」

「だ、誰がヤンデレですか!?もう今からぶち殺しますよ!(憤慨)」

「そうそう、そういうおまえ…」

「なら…このチョーカー外したら?」

「別に今まで通りでも良いし、甘えたいなら思いっきり俺に甘えてくれてもイイ。
おまえの為に変態にもなるし、出来るだけ何でもするぜ」

「分かりました、じゃ、きょう…わたしに付けてみて!」

「やっぱり似合ってるな、あやせ、本当に綺麗だ…」



562:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:53:23.15 qBc5GaoO

「お兄さん…ふふ、処刑開始しましょうか?と言うかこんなもの付けさせて…
本当は虐めて欲しかったじゃないですか?この変態(魅惑)」

「そうでもないけどな…あ(ズボン)、(パンツまで降ろされる)」

「うわ…本当に引きます、わたしのお尻叩きながら、、出しちゃってたんですね。
どんだけ変態なんですか?目の前に本物あるのに、、レロ(お掃除)」

「おまえが普通にしゃぶってるのってエロイよな、髪かき上げながら必死に
しかも自分の自宅だろ…男連れ込んでさ、親引くだろ、これ(嘲)」

「あ~!今はわたしのターンなんだから!お兄さんは虐められて喘いでれば
良いんです!じゃないと、わたし…また意地悪、、(言いかけて辞める)」

「あやせは頭が良いもんな…おまえが嫉妬する気持ちは本当に分かるんだ。
でもさ、変な感じにならない様に俺が変態になるって決めたんだが…」


「……………お兄さん、わたし決めました!」

「な、何を?」

「このままお兄さんに全部あげるつもりだったけど、それじゃやっぱりダメ
なんだって、、二人で儀式しましょう?」

「ぎ、し、き?」

「そう…お兄さんがわたしを受け止めてくれたみたいに…わたしもお兄さんに
魔法をかけます…残酷だけど、優しい魔法…」


「……………」


「お兄さんが一生、わたしだけのものになる魔法…二度とわたしが嫉妬して
お兄さんを困らせないようにする魔法…あ、レロ、ちゅ…」

「(あやせの口を)、(口で塞ぐ)」


563:名無しさん@ピンキー
11/10/29 02:54:05.20 qBc5GaoO


そんな都合の良い魔法なんてあるのだろうか?
あやせが…その魔法を詠唱し終えた時…俺達はどうなるのだろうか?
期待と不安、でもそんな事はきっと知らない方がイイに決まってる。

あやせが二度とこんな事を口走らない様に俺は何度でもあやせの口を
塞がなければならない…。





もし自分が童貞の時に黒髪のモデルで、超が三桁くらいは付く美少女で
自分の事を死ぬほど(或いは殺したいほど)好いてくれる15歳の彼女が
居た場合はどう思うだろう?
多分、こちらがお願いすればどんな事でもしてくれるかも知れないが
単なる言いなりではなく、"怪しい魔法"まで使おうとする彼女が居たら…。



俺は……。






おわり


564:名無しさん@ピンキー
11/10/29 03:27:47.08 oahrEvDI
君みたいなのは地の文とは言わないんじゃないかな
改行のせいなのか、台詞ばっかりなせいなのか
よくはわからんが地味に読みづらい

565:名無しさん@ピンキー
11/10/29 03:53:58.33 gcUdZ6ZO
とりあえず()多すぎうざい
もう二度と書くな

566:名無しさん@ピンキー
11/10/29 04:02:20.04 uUtYaOzM
おつ
ただ、()これは正直どうかと思う

567:名無しさん@ピンキー
11/10/29 05:05:55.02 GJA9zdfQ
>>539
つーか、批判なレスしかつかんのかこのスレは?
そりゃ書き手いなくなるわ…


568:名無しさん@ピンキー
11/10/29 05:13:16.03 zR71mrjk
これに肯定的レスしろとか、いくらなんでも無茶言いすぎ

569:名無しさん@ピンキー
11/10/29 07:29:31.63 8anDajTA
ここ投下少ないのにグルメ乞食多いなwwwww

570:名無しさん@ピンキー
11/10/29 07:30:29.50 ofoSUXnR
>>563
あのさぁ…実は君ホモじゃない?(質問)

571:名無しさん@ピンキー
11/10/29 07:44:39.19 YHTIJRPg
>>570
瀬菜ちゃんはお帰りください

572:名無しさん@ピンキー
11/10/29 08:22:06.60 KPTiz91T
俺は面白いと思ったよ。
また投下してくれ!

573:名無しさん@ピンキー
11/10/29 10:03:56.03 QTefnfkF
>>563
なんだかんだいってちゃんと読めちゃうあたり、あンた上手いな。
()はどうかとおもったがこれはこれで味になってる

さあもっとあやせを書くんだ

574:名無しさん@ピンキー
11/10/29 13:19:19.18 +sCT7FTK
何で括弧を語尾に入れてるんだ
これだけで全部台無しになってるじゃんアホか

575:名無しさん@ピンキー
11/10/29 13:44:45.68 CoJmRQZt
「あ~!今はわたしのターンなんだから!お兄さんは虐められて喘いでれば
良いんです!じゃないと、わたし…また意地悪、、(言いかけて辞める)」

「あ~!今はわたしのターンなんだから!お兄さんは虐められて喘いでれば
良いんです!じゃないと、わたし…また意地悪、、」
何か言いかけてあやせは途中でやめた…。

普通はこれで良いとは思うが

エロイの書くときは三人称っぽく書きたいから
なるべく京介の主観を入れたくなかった。
言いたい事は最初と最後に書いて、エロイのは心境が変化
する手段ってことで。
と言うか普通のエロくなくて括弧無いのはいくらでもvipで
あやせ物あるからそっち読んで頂けると。

ここまで言われたら、ちょっとな。
そんなに悪い事しちゃったのだろうか。

576:名無しさん@ピンキー
11/10/29 13:57:35.71 FKvdJLP4
全然反省してないんだね
死ねば?

577:名無しさん@ピンキー
11/10/29 13:58:45.18 I24wVz5D
vipってこんなどうしようもないヤツばっかなのか?

578:名無しさん@ピンキー
11/10/29 14:10:04.29 jzXHdCFX
あらら
書き手が書いた内容でここはどうだとかああだとか長々と言うほどツマラナイものはないな

579:名無しさん@ピンキー
11/10/29 14:15:10.58 YHTIJRPg
>>575
>そんなに悪い事しちゃったのだろうか。
しいて言うならvipの形式をスタンダードの一つと思い込んでこっちに持ち込んだことだが、
ぶっちゃけ気にするほど悪いことじゃないと思うぞ
悪いのは明らかに粘着してる方。連中はこのスレを潰すのが目的の荒らしだから、何をやったところで文句しか言わない

580:名無しさん@ピンキー
11/10/29 14:17:10.79 YHTIJRPg
おっと間違えた。vipうんぬんは勘違いだから無視してくれると助かる

581:名無しさん@ピンキー
11/10/29 18:57:23.16 3SzxLuAI

日曜日の昼下がり―
インターホンが鳴って俺はソファーから立ち上がると、
大きく深呼吸をしてからゆっくりと玄関に向かった。
玄関の扉を開けると、そこに不安そうな顔をしたあやせがポツンと立っていた。
俺が言っておいたように、素直にあやせは制服姿で家にやって来た。

「……あの、お家の人は、お兄さんの他は誰もいないんですよね?」

「ああ、お袋は買物に出掛けちまったし、
 桐乃も日曜だってのに練習があるとか言って朝からいねぇよ」

あやせは、ジッと耳を澄ませて家の中の様子を窺っていた。
今日は朝から家ん中には俺しかいねぇんだから、無駄なことなのにな。

「―ほら、突っ立ってないで入れよ」

有名ブランドのロゴが描かれた小さな紙袋を手に提げて、
ようやく観念したのか、あやせはおずおずと玄関の中に入ってきた。

「ところであやせ、電話でも言っといたけど、
 きょうはちゃんと替えのパンツは持ってきたんだろうな」

「は、はい……持って来ました。この中に……」

どうやら、手に提げた紙袋がそれらしい。

582:名無しさん@ピンキー
11/10/29 18:59:25.70 3SzxLuAI

俺が先に立って階段を上がると、あやせは少し遅れて階段を上がってくる。
無言の抵抗なのかもしれんが、今更そんなことをしたって無駄なことさ。

「なぁ、時間もあんまねぇことだし、俺に面倒をかけねぇでくれねえか」

「べ、別にそういうつもりはありません……」

片手でドアを開け、あやせに先に中へ入るように促す。

「あ、あの……」

「いいから、上着を脱いだらベッドの上に寝転がってくれ」

「そ、その前に、この前の約束だけは守ってくださいね。
 わたしがお兄さんの言うことを聞けば、桐乃には絶対に手を出さないって」

返事をする代わりに、俺は無言で頷いてやった。
あやせはそれで安心したのか手に持った紙袋を机の上に置き、
上着を椅子に掛けると、俺に言われた通りベッドの上で仰向けになった。
制服の超短いスカートから覗く、あやせの白い太ももが眩しい。

「しばらくの辛抱だから我慢してくれ、な」

「お兄さんが桐乃に手を出さないとさえ約束してくれるなら、
 わたしはどうなっても構いません」

女の友情ってのは、本当に美しいもんだよな。
あやせはこれから自分の身がどうなるか十分に知っているくせに、
この期に及んでも親友のことを心配してるんだからさ。

「じゃあそろそろ始めっから、先ずは全身の力を抜いてもらってだな……
 そうだな、少しだけ足を開いてもらおうか」


(完)

583:名無しさん@ピンキー
11/10/29 19:14:26.83 zR71mrjk
(完)

584:名無しさん@ピンキー
11/10/29 19:16:04.17 3E4j+fHh
んーまあ()は露骨な釣りとして流すとして・・・
文章は簡潔だしレスごとの漁も適切。読みやすい。

ただ結局あやせの信条補完がおざなりなせいで「ただヤってる」としか読めないのが残念。
京介もいろいろ突っ走りすぎててウザイとしか思えない。
そこら辺の動機、揺れ動き、結果をわかりやすく描いてくれることを望む。
なんにせよ乙


585:名無しさん@ピンキー
11/10/29 19:48:44.55 c3NNCfBT
()を付ける意図がわかりません
本人は大まじめなんだろうけど、見てる分にはネタにしか感じん
表現力に自信がないのはわかるけど、()なんか付けてたら付く力も付かないぞ

586:名無しさん@ピンキー
11/10/29 20:17:11.28 ofoSUXnR
読み手はゴチャゴチャ抜かすな(憤怒)

587:名無しさん@ピンキー
11/10/29 20:28:02.89 fKCZoHpp
>>575
まあ基本的には好みの問題だと思うけれども…
()つけたり出来るだけ会話形式に拘るのはむしろvipぽさを感じる
描写は普通に()の部分を3人称で書くかあやせ視点でも表現した方がすんなり読めそうではある

588:名無しさん@ピンキー
11/10/29 21:38:04.03 ofoSUXnR
あやせ「おう、ケツの中でションベンしろよ(迫真)」

589:名無しさん@ピンキー
11/10/29 22:44:21.00 y5fTq6RA
書き手も、読み手も、沸点低すぎ

ま、ここに限らず、この世界全体が劣化してるんだけどさww

590:名無しさん@ピンキー
11/10/29 22:46:27.76 vzztlxr4
追いだそうとする馬鹿がいる限りは良好な関係はない

591:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:14:53.03 lsp1NpCI
書き手の沸点って何だよ
読み手(と荒らし)が内ゲハして書き手が逃げてってるだけだろw

592:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:27:25.38 2Qz8tKmA
ぶっちゃけ昔から嫌われるやつってのはこの手のタイプなんだから仕方ねえ
ここのスレ関係なくね
共通点として感想クレクレ、あとがき前説だらだら、陵辱やガイキチモノ

593:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:29:34.51 DXQ6Wrse
SSならなんでもいいとかホザいてそういうの賞賛する輩がいるからなぁ
批判されたらSS書きにしか批判する権利はない(キリッとか言うの

594:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:34:37.85 9Wg39/7Z
二行目まるでS某さんみたいやね

595:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:56:48.32 jL6vqshx
それは違うぞ
某氏は批判=すべてアンチだから

596:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:09:53.25 FjmqQ4GZ
評論家になるのは簡単。
ぶっちゃけ一回書いてうpせばイイんだよ。
それが凄く上手なら評論にも説得力ある。
評論する奴は批判されないってのもどうかと思う。
釣りじゃなくてそういう勇気がある奴を期待してるんだがな。

597:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:13:18.76 NCpRQToD
鰤の師匠が言ってたな、俺の漫画に文句あるなら自分で描け

598:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:16:28.56 jZrdSK6c
馬鹿の言葉だな
やってからやれ論はつきつめれば物言えるやつってのが独りしかいなくなる

599:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:25:24.08 FjmqQ4GZ
>>598
誰も強制してないだろ?
ここの書き手だって別に強制されてやってるわけでもない。
自分に勇気がないからってみんなおまえと同じって決めつけるなっての。
"馬鹿の言葉"って頭悪そうなフレーズだし、おまえがその頭悪そうな感じを
俺らに読ませてくれたら、どうなるかが…面白そうなんがなww

600:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:27:36.18 ep4R+UCL
いいから黒猫のいちゃラブか
麻奈実の老夫婦モノか
あやせのご褒美足コキか
桐乃の夜這いSS書けよ
全てはそれからだ

601:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:34:49.56 jZrdSK6c
なんがなww

602:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:46:36.76 NCpRQToD
>>599
人を煽るときに誤字ると台無しなんがな

603:名無しさん@ピンキー
11/10/30 00:51:10.79 FjmqQ4GZ
煽ってないがな
純粋に読みたいと思ってるけどな。
同じ下手なら評価じゃなくて書けってのが希望。

604:名無しさん@ピンキー
11/10/30 01:29:03.57 bs511Sjr
勇気がないとか決めつけなんがなw
世のほとんどの人間に勇気がないとか唐変木なこと言ってるなんがなw

605:名無しさん@ピンキー
11/10/30 01:32:33.08 Uzzz1Upk
もうちょっとマジメにレスしようよ(迫真)

606:名無しさん@ピンキー
11/10/30 01:44:51.18 FjmqQ4GZ
勇気が無いってのに過剰に反応するのは要するに
そういう事なんだろう。
評論家先生で勇気のある人に期待するしかない。

607:名無しさん@ピンキー
11/10/30 01:48:42.26 rKykOeKn
>>597
師匠の場合は、要はプロ野球見て文句言ってるオッサンに「じゃあやってみろよ」
って、プロ野球選手が言ってる様なもんで、大人気ないったらないw
要は見世物商売なんだから、見られて評価されて成立するものなのに、
いざ色々言われたら何も言うな、見るなって言ってる訳だから…w

特に漫画やラノベなんて作品と金の物々交換だし、ある程度期待したものが得られなければ、
何か言われるのは当然だし言う権利もあるよね、それを言われた本人がどう対処するかだ

608:名無しさん@ピンキー
11/10/30 03:10:16.06 jLpq2pR3
正直、読んだものの感想や批判は、勇気とか持ち出す話じゃないだろ。てか持ち出されても困る

一般論として、各々が自分の発言には責任を持たないといけないけどね
匿名掲示板だから、記名の上でのやり取りに比べて、その辺が徹底されないのは確か
もっとも、それは書き手側も一緒で、いつでも書き捨て・書き逃げが可能

ただこれも、良くも悪くも、だからこその2ch(正確にはPinkだけど)であり、エロパロ板であって
その匿名性を前提にした上で、別の利便性があるから利用されている
この板を利用する以上は、書き手も読み手もそこを否定するのは大間違い

609:名無しさん@ピンキー
11/10/30 04:16:19.93 3D1zAGjW
>>481

610:名無しさん@ピンキー
11/10/30 07:18:42.66 FjmqQ4GZ
そんなご大層な理論武装して自分守らなくても
スレが過疎らない様に立派な文学論があるなら
多少勇気出してあげろってことだよ。
どうしてもイヤなら強制出来るもんでもないんだし。
荒らしてる馬鹿に言ってるわけじゃなくて普通の奴に言ってる。
そして勇気って言葉に過剰に反応されても俺はそう思うから
そうとかしか言えない。

以上

611:名無しさん@ピンキー
11/10/30 09:17:29.07 RuCOqNGa
大事なんは、投稿してる書き手にはプロ野球選手とかと違って、物理的な見返りがなんもないこと
只読むだけの身としては、内容がクソとかは置いといて、
『とりあえず有り難い』て気持ちは持つべきだとは個人的には思う

612:名無しさん@ピンキー
11/10/30 09:47:53.56 rKykOeKn
>>611
とりあえず俺がここに投下していた時期は、ある程度の批判は覚悟の上で書いてたかな
単に書きたいってのがまずあったが、折角書いたから批判含めて評価欲しさに投下って感じ
結局書き手と読み手の両方いて成立するスレなんで、持ちつ持たれつな部分があるって認識は必要

勿論褒められた方が気分は良かったけど、マンセーされるのは参考にならないし、
逆にただの煽りも参考にならなくて荒らしと変わらないんでスルー
まともな読み手がいると思えなければ投下する気は失せるから、そのへんはバランスだと

613:名無しさん@ピンキー
11/10/30 10:15:59.15 ZJjT/fvd
>>610
安心しろ
お前がどうみても馬鹿だよ

614:名無しさん@ピンキー
11/10/30 14:21:39.59 IhcJIhsB
>>612
ご高説、乙
で、何書いたの? いいから、言ってみな

615:名無しさん@ピンキー
11/10/30 16:59:27.70 8+p4Eiv+
>>596
物書きの才能と評論する才能は別物だから、
上手に書けるからいい評論ができるわけじゃないし、
いい評論ができるから上手に書けるわけでもないぞ。

616:名無しさん@ピンキー
11/10/30 18:03:34.06 6JS5/pGf
エロパロ板で批評や評論などハタ迷惑以外の何ものでもない
書き手が減るだろうが、それが一番起こってはいけないことだ
批評や評論したけりゃ専門板でプロの作品を批評や評論しろ
批評や評論して欲しくて投稿してるのなら専門板に投稿しろ

617:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:02:18.66 CDnkkWrD
>>540-563
素直におもしろかった。
投稿ありがとう!

618:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:12:00.96 JIFKdMK2
>>614
ファビョってないでおまえが言ってみろよw

619:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:19:07.36 VIdnVFa7
>>616
言ってることは大いに同意だが、残念ながら言っても無駄
なぜなら連中は批評や評論がしたいんじゃなくて、ただこのスレを潰したいだけだから
スルーが一番だよ

620:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:45:28.09 s69v66hP
スルーが一番だよ(笑)

621:名無しさん@ピンキー
11/10/30 19:58:36.59 IhcJIhsB
>618 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/10/30(日) 19:12:00.96 ID:JIFKdMK2 Be:
> >>614
> ファビョってないでおまえが言ってみろよw

いやぁ、ナーバスな反応だねぇ
雉も鳴かずば撃たれまいにwww

622:名無しさん@ピンキー
11/10/30 20:07:50.72 JIFKdMK2
すげーwなんか勝手に思い込んでるw
しかも結局言わねえチキンだし

623:名無しさん@ピンキー
11/10/30 20:23:55.33 NCpRQToD
A「オマエは539よりおもしろいSSが書けるんだな?書けないのに批判するな!」
B「SS書いてみたよ、ほら」
A「なんだこれ、糞つまんねー」
B「ちょっと待て、俺のSSを批判するのは俺よりおもしろいSSを書いてからだ」
A「書いたぞ」
B「どっちがおもしろいか第三者に聞いてみないとな」
A「よし、Cに聞いてみよう」
B「ちょっと待て、それはCがおもしろいSSを書いてからだ」


624:名無しさん@ピンキー
11/10/30 20:55:10.64 KqfcnpoN
この二人でエロいの書いてくれ

        ..:::´::イニ三三三三≧ミ{糞ル'
        イ=ミ^三≫:'^⌒^⌒^⌒^⌒^\
      /{{{変}ル'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
        ::::::云彳::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::',,,....,,,、、...,,,....,,
      |::::::::{i:i:| ::::: / ::::::::::::::::::::::::::| :::::::::::  ..i'´.        ヾ'''、、、,,,
      |:::::::::{i:i|::::::::|:::::::|:::::::::::::::::::::| :::  ..,/ヾ,   ロック       ヽ
     !::::: {i:i|:::::::i|:::::::|::::::::::::::| ::::|   ,;''''   ヾ   ,___       ヽ
.      l::::::: {/|:::::::i|::::::i|::: ̄ ::::|::::リ└ j-‐    `, , ‐'' = )       ヽ:
.       l::::::(^|:::::::i|─ 斤J圷 ̄  、...'       '  .,_//,        !;::
       l:::::::八 :::小.  V:ソ   .!'         -‐' ヾ       ノ:::   
         l::::::::::::\:::∧ :::::::     )        ::     ヽ     ノ::::::
        |::::::::::::::|:丶:::>     (      _... ´       ヽ   /:::::::
        |::::::| :::::| :_{^⌒≧=-  __,,.... -‐´           ヽ   /:::::     __,....,,-‐-、
        |::::::|::::::/ \ ゚^'~、{乃ヽ __ ...-‐、     ::     `ヽ-、___,--/'´ ,、   , ヽ、
        | ::::j/    ≫=- ._V厶. ::::::::::::;;;;;;;;ヽ、    ;::          ヽ-‐' !  ./    iヽ
.      厶≪         {{{変}》 ::::::::::::;;;;;;;;;;;;i   ;::   ;      __,,,    `、丿 ./  )
.      /:::::::::::\        人赱人/´:::::::-´::ヽ   l::  ;    -‐´  ..,;;;;    ヽノ、  /
     /:::::::::::丶:::丶、____,/ / ∧ \:::::::∨/´   !::  j::                `´
     {:::::::::::::\}:::::::::⌒^⌒::{  / 丶  〉::::::::/



625:名無しさん@ピンキー
11/10/30 21:32:34.90 bs511Sjr
>>623
ワロタw

626:名無しさん@ピンキー
11/10/30 22:47:47.19 +H20N3EG
>>623
C「メンドクセー、やだ」

627:名無しさん@ピンキー
11/10/30 23:17:41.36 mnvuwX/O
正直このスレに俺芋のSS見に来ているのか
>>623のようなコントを見に来ているのか分からなくなってきた俺ガイル

628:名無しさん@ピンキー
11/10/31 00:27:04.98 BJV2ZGF1
いつまで経ってもまともな状態にならないとわかっているのに見に来てしまうのは惰性か・・・

629:名無しさん@ピンキー
11/10/31 00:56:19.39 /nnxD1Fz
荒れてるのはまだ人がいる証拠だ
嫌な証明だけどな

630:名無しさん@ピンキー
11/10/31 01:02:22.77 xGmSUD+C
評論に対しては評論するなってw
評論を読まされる方の気持ちにもなって欲しい。
でもその評論の評論を読む奴の気持ちも…。

まぁなるほどって評論なら罵詈雑言でも言いけど
馬鹿の落書きはやっぱ迷惑だからな、だから一回書いて
物書く勉強しろってこと。
色々能書きたれて書く勇気の奴には期待しないけどさ。
評論の才能は書く才能と別ってそれ以前の問題。

そして書き手だって書き続けないと上手にはならんのだから
こんな萎縮する空気にされても読む方も迷惑なわけだ。

そして荒らしはどうか奈落に落ちます様に…。

631:名無しさん@ピンキー
11/10/31 01:10:31.34 gELDMnIb
いいから黙っててくれる?

632:名無しさん@ピンキー
11/10/31 01:16:32.66 xGmSUD+C
おいおい、自分は他人の事を自由に言うけど
自分はイヤとか通用せんだろ。
文句言われたくない奴はママのおっぱいをちゅうちゅう吸っとけ。

しかし日曜日だったのに誰も投稿しないとか、ビビりさんばっかりかよ。
一人くらい居ても良さそうのに、ちょっと期待してたのに。

633:名無しさん@ピンキー
11/10/31 01:21:42.03 GAQm4QQ7
ビビりとかほざいてるうちは敬遠されるわ

634:名無しさん@ピンキー
11/10/31 02:13:43.12 2OggK7It
相変わらずここの住人は腐ってるな

635:名無しさん@ピンキー
11/10/31 02:43:24.12 rifNh7D6
なんがな落ち着けよ

636:名無しさん@ピンキー
11/10/31 04:47:04.21 m+/Na2bb
正直、この話題でしきりに勇気連呼している姿は何度見ても笑ってしまう
しかしまあ、原作の失墜ぶりをこうも反映させるスレも珍しいな
多少は人気のあった原作が滑ったなら、それはそれで、もうちょい二次創作が奮起しそうなもんだが

637:名無しさん@ピンキー
11/10/31 07:25:48.65 b0tDgApP
よほどボッコにされたのがくやしいらしいな、なんがなは

638:名無しさん@ピンキー
11/10/31 14:06:59.71 jDpqEKTK
なんがなみたいな奴が自分が最早荒らしだって事実に気付いてないから困る
しつけえよ

639:名無しさん@ピンキー
11/10/31 18:48:09.08 rY+9hsxF
気持ち悪い奴の独り言はもう良いからそろそろ
SS読ませろ。

640:名無しさん@ピンキー
11/11/01 00:31:11.75 6IRQuK3U
ここはケンカするだけのスレか

641:名無しさん@ピンキー
11/11/01 06:57:05.25 hoZtDhhB
>>640
そう思われても仕方ないよな

642:ドピュ男
11/11/01 14:51:19.15 XJ3dW/6f
2010年7月5日月曜日午後5時半,桐乃は学校から家へ帰る途中のことであった。自転車に乗って数分後、桐乃に見知らぬ男が話しかけてきた。
男「すいませんが、ここの町内に桐乃さんという方はいませんでしょうか?」
桐乃「私ですが・・」
男「あなたが桐乃さんですか?可愛らしい顔をしていますね。」
桐乃「何かご用ですか・・?」
その時、男は桐乃を自転車から謎の車へ移動させた。
桐乃「何をするんですか!?」
男「おとなしくしな!」
男は麻酔銃で桐乃を眠らせた。
数時間後、桐乃は広い部屋で目を覚ました。そして、体を見てみると制服が脱がされて全裸になっていた。おまけに手と足はロープで座っている椅子に巻き付けられていて身動きができない状態であった。
桐乃「誰か!助けて!」
その時、5人の男が全裸で部屋に入ってきた。
桐乃「キャー!変態!」
5人の男は桐乃の目の前にたった。
桐乃「ロープを解いてよ!」
男「おい!やるぞ!」
2人の男は桐乃の手にペニスをのせたりした。
桐乃「(何この感覚?)あん!ああん!!最高!」
次にもう2人が桐乃の胸をもんだ。
桐乃「ああん!気持ちい!もっと!やって!」
その言葉の通り4人はもっと快感にさせた。4人の男達は射精を絶えず、繰り返した。桐乃の体は男達の精液で濡れていた。
男「次は俺だ」
4人の男はリーダーのような男に桐乃を譲った。
男「桐乃・・お前に出すぜ!」
桐乃「出して!」
男は桐乃の膣内にペニスを入れた。
桐乃「ああん!快感!」
男は思いっきり射精をした。そして、桐乃の体内へ精液を入れた。そして、桐乃の膣からペニスを抜いた。
桐乃「あん!ああん!もう終わり~!もっとやって!」
男「まだやってほしいか?分かった。」
男はロープをほどき桐乃を床に寝かせた。そして、またセックスを開始するのであった。このあと、桐乃は男達の精子により妊娠してしまった。このセックスは次の朝まで続いた。



643:名無しさん@ピンキー
11/11/01 16:30:51.34 hoZtDhhB
>>642
SSまつやんのじゃねえかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
笑わせんなwwwwwwwwwwwwwwwww

644:名無しさん@ピンキー
11/11/01 17:35:06.60 h25dCtEZ
何でこういう時に限ってクズのキチガイ野郎が出動して
ゴミSS上げるなって言わないんだよ。
本当にクソの役にも立たないな。

645:名無しさん@ピンキー
11/11/01 18:41:02.92 SgJEkGhi
だってNTR最高じゃん
ブス乃はレイプくらいしか需要ないし

646:名無しさん@ピンキー
11/11/01 19:04:11.40 yZ6ck6rV
荒らしの書いたNTRとか以前にゴミなのは論外なだけだろ

647:名無しさん@ピンキー
11/11/01 19:18:34.66 hoZtDhhB
>>645
いくらネトラレ最高でも、まつやんSSはないだろうww

このSS、まつやんっていうSS邪神のコピペだから
どう贔屓目に考えても嵐目的のネタ投下だろうよwww

648:名無しさん@ピンキー
11/11/01 22:09:56.45 lSrqQzrG
ほらな
陵辱やらNTRとか好きな人やつは
きちがいなんだから隔離したほうがいんだって

649:名無しさん@ピンキー
11/11/01 22:53:47.44 OJEnMQ2n
もうドMしか投下しなさそうだな


650:名無しさん@ピンキー
11/11/01 22:56:20.16 FWHr8gw7
久しぶりに来ましたが相変わらずゴミSSしかないクソスレでした

651:名無しさん@ピンキー
11/11/01 22:56:46.60 h25dCtEZ
>>648
取り合えず、おまえみたいに仕切る奴は
いらないから、まずおまえが消えろ。

652:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:04:01.97 lSrqQzrG
仕切るいぜんに決定なんだよスレとして
それがわからんで荒らしてるやつがいる

653:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:17:15.25 h25dCtEZ
>>652
良いから死んどけ、もう出てくんな。

654:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:21:34.34 rlm1bcrz
>>652
おまえが死ねば?
実際以前から糞SSはろくなことになんねえんだ

655:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:33:31.37 h25dCtEZ
ID変えてまで自演かよ
マジで早く死ねっての、ついでにちゃんと苦しんで死ねよ。

656:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:42:37.00 /eozwQPP
てめえが馬鹿扱いされるのは全部自演とか
アホ過ぎ

657:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:44:53.20 hoZtDhhB
>>648
だれもそこまで言ってねえよwww
誇大解釈乙ですwww

658:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:46:49.52 ej6sP/Fl
俺は言う

659:名無しさん@ピンキー
11/11/01 23:55:01.86 rlm1bcrz
>>655
マヌケ乙

660:名無しさん@ピンキー
11/11/02 00:03:08.77 hoZtDhhB
>>659
脊髄反射レス乙ですwwwwwwwwwww

661:名無しさん@ピンキー
11/11/02 00:04:46.44 rlm1bcrz
あれれ?
自演はどっちなんだろかw

662:名無しさん@ピンキー
11/11/02 00:07:16.70 OUtZ8X+Z
そして、その真相とは!?

663:名無しさん@ピンキー
11/11/02 01:21:13.43 Om5APncY
「謎解きはディナーのあとで」好評放送中


664:名無しさん@ピンキー
11/11/04 09:13:57.72 Mf2kJKzJ
?

665:名無しさん@ピンキー
11/11/04 09:18:43.71 zeoI2+jz
28 名前: 高坂桐乃 ◆q7ImHRSKxo [age] 投稿日: 2011/02/01(火) 21:38:09 ID:???
(デカ尻をブルンブルン揺らしながら待機)
(尻コキ盗撮痴漢を希望します、お尻の大きさは125センチです)

31 名前: 高坂桐乃 ◆q7ImHRSKxo [sage] 投稿日: 2011/02/05(土) 22:32:47 ID:???
(デカ尻をブルンブルン揺らしながら待機)

37 名前: 高坂桐乃 ◆q7ImHRSKxo [sage] 投稿日: 2011/02/09(水) 16:27:07 ID:???
(126センチのデカ尻をブルンブルン揺らしながら待機)

39 名前: 高坂桐乃 ◆q7ImHRSKxo [age] 投稿日: 2011/02/09(水) 16:31:05 ID:???
上げます
尻コキ、痴漢、盗撮をしてくれる人を募集します

◆EqHQZWqzB. =◆q7ImHRSKxoはこのような原作レイプを行っています
いかがなものでしょうか!!!

666:名無しさん@ピンキー
11/11/04 12:31:46.09 ygijRuUu
>>665
スレリンク(eroparo板)

こういったスレもありますので
作品以外で自己主張がしたかったらこちらへ

667:名無しさん@ピンキー
11/11/04 22:32:20.67 mjKqNw1i
そいつ情熱って嵐のマルチだから触んない方がいいよ

668:名無しさん@ピンキー
11/11/04 23:25:46.95 BACd5Lt3
このスレで起こっている喧嘩は
ネット上で京介達が喧嘩しているというコンセプトなんだな

このスレ全体で一つの作品なんだ・・・そうなんだ・・・
じゃあ俺は加奈子役で!



669:名無しさん@ピンキー
11/11/05 06:19:44.28 euexgyNb
それなら俺はバジーナ(眼鏡なし)だな

670:浅葱
11/11/06 21:51:47.82 oHcp+fsU
それじゃ、私はあやせで。

671:名無しさん@ピンキー
11/11/07 00:31:08.81 mZZKDIna
ねぇ、ここで批判している皆さん
そんなに嫌いなら、なんでここに居るの?

批判するのが楽しいの?

それとも、批判していれば、誰かが自分の理想のSSを書いてくれると期待してるの?

672:名無しさん@ピンキー
11/11/07 00:37:45.74 sSsWIQN1
はいはいよかったね

673:名無しさん@ピンキー
11/11/07 01:19:22.19 MrNTs78i
>>671
このスレを寂れさせるのが目的
単なるアンチの荒らしだから相手にするな

674:名無しさん@ピンキー
11/11/07 01:48:21.37 3odu+YJl
ただの嫌がらせだろ?
スレを寂れさせるとか考えて無いよw

675:名無しさん@ピンキー
11/11/07 02:12:25.83 qfcIqhW7
SLが来た時点でこの未来は確定してたんだから落ち着けよ

676:名無しさん@ピンキー
11/11/07 07:27:12.13 mgYwNX+R
長文の駄文SSで荒らすのとキチガイSSで荒らすのと手口は一緒だ

677:名無しさん@ピンキー
11/11/08 23:08:08.28 DJ7GivzX
つまり長文の駄文でキチガイなSSを投下して荒らした機関車はハイブリッド、と?

678:名無しさん@ピンキー
11/11/08 23:28:12.33 dD32oY+E
俺はハイブリジットがいい

679:名無しさん@ピンキー
11/11/09 00:10:20.60 2ypG3lRO
俺は灰猫がいい

680:名無しさん@ピンキー
11/11/09 07:11:12.24 6sx0dEHE
唸れ! 灰猫!

681:名無しさん@ピンキー
11/11/09 10:11:29.92 0/bXOZAs
BLEACH自重ww

682:名無しさん@ピンキー
11/11/09 19:52:56.35 gvWj0qc6
>>677
それが荒しの餌だと、なぜ気付かない?

683:名無しさん@ピンキー
11/11/11 23:15:20.09 tZHyViuZ
ちょいとごめんよ
あやせに手錠かけられて足コキされるSSってなかったっけ?

684:名無しさん@ピンキー
11/11/12 00:06:20.25 SC0smG8Y
手コキなら記憶にあるがどれかは忘れた
カップリング別で探すしかないのでは

685:名無しさん@ピンキー
11/11/12 00:08:14.66 UUSWXGcD
それなら削除されたよ

686:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:24:00.58 ufKsSY0p
何かまた過疎ってる…。
書き手が書いた内容を後から説明するのは凄く格好悪いと思うので
予め、格好悪くても説明。

みなさまの貴重なご意見で()は一応必要最低限にした。
(荒らしの意見を聞いたわけじゃないんだからね!)

あやせの心情がおざなりなので『ただヤってる感』があるのは分かるけど
男女の仲はそういうもんとして書いたけど、今回はその意見を参考に
あやせの方から書いてみた。

一応続きはオチがまだ決まってないので、切りが良いところまでを投稿。
過疎ってるからご容赦を。

この前まとめサイトで上手に編集してくれた人有り難う。



前に書いたAntipyreticの続きで
京介×あやせで


687:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:27:19.76 ufKsSY0p




Stummer Dialog






「-----いってらっしゃい、お兄さん」

そう笑顔で言った時…わたしの"過ち"は、、終わった筈だった。



いつも……桐乃を見ていた。
わたしの大切な親友、そして目標…。桐乃と出会って以来きずっとずっと
わたしは彼女の後を追いかけていた。
桐乃は綺麗で、頭も良く、スポーツも出来る才色兼備…でも単純に天才と言うわけでは
きっとない(もちろん才能は凄くあるのだろうけど)、他人には絶対見せたがらないが
桐乃が人一倍努力をしてる事をわたしは知っている。


小さい時から引っ込み思案で、内省的なわたしがモデルの様な派手やかで
他人との繋がりを求められる職業に就いてるのは100%桐乃の影響なのだ。
単純に…桐乃の様に(正確に言えば桐乃そのものに)わたしはなりたかった。
わたしがカメラの前で笑顔になれるのは、桐乃のおかげ。もし桐乃が太陽なら
わたしはきっと月なのだ。桐乃が照らしてくれてる限り…わたしは輝ける、静かに。


でもいつか…わたしも桐乃みたいに人を照らすようになりたい、それは肯定的に
言えば憧れで、同時に月光が届かないわたしの影には言葉に出来ない葛藤があった。


だから、わたしはいつも…桐乃を見ていた。
そして桐乃の中にもわたしの様に、桐乃を輝かせる太陽があった事に気付く。
いや気付くと言うよりも本人が公言していたようなものなのだけど…。
それは京介さん…桐乃の兄であり、、わたしにとっては単なる親友の兄。

初めて会った時の優しそうな印象、、、あの時は何の為にあんなに必死に郵便の箱を
桐乃から引ったくってたのかは分からなかったけれど、きっと桐乃の趣味の物が
入ってたんですよね?お兄さん。

わたしが連絡先を交換して欲しいとお願いした時、ちょっと怪訝そうな顔をして
…わたしが誰とでも簡単に交換する女の子に見えましたか?
わたしがあんなお願いをした男の子はお兄さんだけ。ついでに着信拒否したのも
あなただけ…なんですよ、お兄さん。

「ねえ、ねぇお兄さん…わたし達が初めて会った時の事って覚えてますか?」

手錠したまま深夜わたしの家に来て、仲直りした後、お兄さんは風邪を引いしまった。
どうやら、わたしのせいでちゃんと寝てなかったらしく、お詫びのつもりで
お兄さんを看病している。
もちろん理由なんて無くても看病するつもりなのだけど…。

「ああ、あの時は綺麗な子だって思ってたんだが…まぁ」
体温計をくわえたまま、わたしに返事するお兄さん


688:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:28:59.01 ufKsSY0p

「あの時は?あの時は??あの時は?!」

「…い…………今だって、あ、いや今の方がずっと綺麗です、あやせさん。
そういや、初めて会った時か…おまえの部屋でおまえに手錠された時に言われたよな、
出会った瞬間から俺の事が好きで好きでしょうがないって」

「だからそこまで言ってないでしょ!ただちょっぴり仲良くしたいって思っただけ
だったんです…本当に、ただ…それだけ……」

「あの後、おまえに変態認定されしまったのが、あのコミケの時からだよな…。
俺らってあのコミケで偶然会わなかったら、どうなってたんだろうな?
もっと早くこうなってたのか?それとも…」


そう、偶然、お兄さんと桐乃に出会したとき……我を忘れて桐乃を、桐乃の手を
思いっきり強く握って問いつめた、あの時…桐乃のオタク趣味への偏見で、
わたしはどうにかして、桐乃に目を覚まさせたいと願った。

わたしの桐乃が、わたしの理想である桐乃があんないかがわしい物に執着してるのが
どうしても許せなかった…生理的に嫌悪した。

でも桐乃は結局こう言った。
『親友も趣味も捨てられない…どちらか一方を捨てたら本当の自分じゃなくなる』
と…。

それでも納得出来ないわたしへ、桐乃に愛の告白をして、お兄さんが仲直りの
キッカケを与えてくれたあの瞬間…きっと本当は桐乃が羨ましかったんだ。
その時は変態の兄から妹を守る体で桐乃と仲直りしたし、ずっとそのつもりで
わたしはあの兄妹と付き合うつもりだったのは嘘じゃないけど。

"ぶち殺す"がお兄さんに対するわたしの挨拶になったのはその時から、、そう言う限り
わたしが桐乃の様に親友と"何か"の二択で選択を迫られる事はないと思ったから。
もちろん最初から意図したわけじゃないし、元々のわたしがそういう乱暴で激しい
気性を持つ女の子だったのは否定しない。

『桐乃に手を出したらぶち殺します』とメールした時…何故殺さなければ
ならないのか?その時のわたしは桐乃の貞操の為だと一応納得していたし

あの喧嘩の後、桐乃がわたしにいつもお兄さんの話をする様になったのだけど…
桐乃のお兄さんに対する"キモイ"とわたしの"ぶち殺す"は同じものだと
確信するのは…ずっと後になってからだった。

それなのに…わたしの気持ちを知ってか知らずかお兄さんはわたしの事を可愛いと褒め
あろう事か結婚したいなどと軽口を叩いた。もちろん分かってるのだ、冗談なのは…
本来なら、たわいのない、悪意のない、意味のない言葉なのは…十二分に。
なのに…。


689:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:31:28.48 ufKsSY0p

本当のお兄さんは、もちろんわたしの方向を見てるわけじゃなくて…
桐乃やお姉さんの方をいつも見ているのは分かっていた。

お姉さんの事は、麻奈実さんの事は桐乃とは違う意味で尊敬している。
いつも余裕があると言うか、自然体と言うのか。
月並みな言い方をすれば癒し系なんだろうけど、この人の芯の強さはきっと
桐乃やわたしの比ではない。

わたしがお兄さんに"ぶち殺す"と言うよりも、お姉さんが優しく正論で諭す方が
お兄さんは堪えるに違い。
お兄さんにとって一番大切なのは桐乃、女性として好きなのはお姉さん…
お兄さんに黒猫と言う彼女が出来るまでは、それがわたしが漠然と抱いた印象だった。

これはお兄さんと付き合って確信した事で、わたしがお兄さんのエッチで
いかがわしいコレクションを捨てさせた(最初はそこまで神経質に考えなかったし
、本当は許してあげるつもりだった)理由は結局、お姉さんに対する嫉妬…。
それも単純な嫉妬じゃなくて、罪悪感と言う名前の……。

本からDVDまで『大きな胸』で『眼鏡』の女の子のオンパレード…
しかもショートカットの女の人が多い、まるでわたし自身を否定される
錯覚すら覚えてわたしは表面では、我を忘れて怒り狂ったふりをしたけれど…
本当は凄く悲しくて、それに申し訳なかった。

この前のDVDにしてもそうだった、わたしにだってプライドがある、でもお兄さんが
望むなら眼鏡くらいかけても、髪型だって。"本当のわたし"は優しくしたいのに
お兄さんに喜んで欲しいのに……でも"嘘つきのわたし"がその邪魔をする。


それでも今は狂喜したいほど、怖いほど幸せ…道を歩くだけで小躍りしたくなり
普段、何気なく鼻歌まで歌うほど…に。


「♪」
わたしはおかゆを作りながら…無意識にハミングしていた。

「偉くご機嫌だな…おまえ」
パジャマ姿のお兄さんがわたしに聞いてくる。

「もう寝てないとダメじゃないですか!お兄さんは病人なんですよ」

「言うほど病人ってわけでもないんだぜ。それにさ…何かさ」

「何ですか?」

「あやせのエプロン姿って可愛いなぁと思って」

「はいはい、有り難う御座います。さ、もう寝てください早く」

「あ・や・せ~」
と言いながら抱きついてくる…お兄さん



690:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:33:12.00 ufKsSY0p

「はぁ~、、、ほんとうに京介ちゃんは赤ちゃんでちゅね」
とこの前の桐乃の真似をするわたし…。

「ぐ…まだ怒ってんのか?」
あからさまに恐怖の表情のお兄さん。

「どう思います?お(兄さ)、京介ちゃん?」
全然怒ってないですよ、本当に全然。でもちょっぴり意地悪をする。

「お、おやすみなさい…あやせさん」
相変わらずのヘタレだけど、そういう情けないあなたも今は愛しい。

ううん……そうじゃない、桐乃やわたしや加奈子の為に傷だらけになりながら
必死に頑張るお兄さんがずっと愛しかったんだ。
その姿はスマートじゃないし、全然格好良くもなく、今の顔みたいに情けなくて、
笑ってしまうのに…しょんぼりしていた背中を抱きしめたかった…ずっと前から。


わたしが密かにそう願った所で、現実にはお兄さんの周りにはいつも女の子が居たし、
お姉さんを差し置いて、黒猫と言う子(泥棒猫なんて言ってしまったけど、
きっと彼女もわたしと同じだったと今なら冷静に考えられる…)
と付き合うと聞かされた時にこの気持ちを封印した…それが一度目の失恋。

なのに…彼女と別れたと聞かされて勘違い(と言うよりもそう思いたかった。
わたしのせいで別れたと、それほどわたしは浮かれていた)を否定されて
今までのわたしに対するセクハラ(これも冗談だと分かってたけど…)も
二重に否定されて、お兄さんの事は完全に諦めようと誓った…これが二度目の失恋。

だからあの日、加奈子のライブの時…わたしの前から立ち去ろうとしたお兄さんに
わたしは

『いってらっしゃい』

と言った、例えどんな形でも…二度とわたしが希望する未来をお兄さんと一緒に
迎える事は絶対に不可能だと知ってしまったから。

自分の中で納得したつもりだった、わたしの勘違いで独りよがりだったのだから、
わたしさえこの気持ちを忘れれば、何の波風も起こさないで済む筈だった。
桐乃やお姉さんの為にはこの気持ちを誰にも悟られてはいけない…
(…流石にお姉さんだけは全部分かっていたけど)

今度こそ綺麗さっぱり、全部忘れるつもりだった。

そう決意したのに、わたしの記憶は、ウエディングドレス姿の桐乃と手を繋ぐ
お兄さんを見た瞬間からその直後の事を思い出す事が出来ないほどあやふやになる。

辛うじて覚えている事は

『親友も趣味も捨てられない…どちらか一方を捨てたら本当の自分じゃなくなる』

と言う桐乃の声のリフレイン…さらに桐乃は続ける


『これが本当のわたしなの』……と。

もう一つだけ…
あのコミケの時に桐乃を問いつめて、彼女の手を強く握ったわたしの手が今度は、
桐乃の手を握っていたお兄さんの腕を掴んでいた事…あの時より何倍も強く。


691:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:35:31.57 ufKsSY0p

結局あの日はどうやって家に帰ったのかすら覚えていない。
ただ、誰にも言い訳の出来ない純粋な罪悪感だけが残った…。


「出来ましたよ、お兄さん、お口に合うか分かりませんが、どうぞ召し上がれ」

「有り難うな、あやせ…俺、今、猛烈にリア充って気がしてるわ」
でも何故か、お兄さんはわたしが用意したスプーンを手に取ろうとしない…。

「どうかしましたか?お兄さん…え?」
確かに、お兄さんはどうかしていた、ニコニコしながら口をまるで鳥の雛の様に
大きく開けて、エサを催促する様な目でわたしの目を見る。

「あ、いや…すまん、いただきます、、、」
しかしわたしの呆気に取られた顔を見て0.5秒足らずで辞める、相変わらずの
ヘタレさ加減。

「もうしょうがないですね、ふぅふぅ…熱いから気を付けてくださいね。ほらあ~ん」
この前の桐乃の事を気にしてるのかな…本当に怒ってないのに。

「あ~ん(ぱく)…うん、うめぇ。正直あんまし食欲無かったんだが、これなら
ちゃんと食べられそうだ」
と言いながら美味しそうに完食してくれた。


洗い物が終わった後、お兄さんがおねだりするので、膝枕をしてあげる。

「もう容赦無く、わたしに甘える様になっちゃいましたね、京介さん」

「ダメだったのか?」と言いながら太ももに頬をすりすり、手も変な所を触ってくる。

「いいえ、全然。男の子はそういう生き物だって分かってますから…それがたとえ、
処女厨の京介さんでも……」


「ひ、人聞き悪いな、一応、結婚までそういう事しない約束…だった…筈…だろ」
動揺するお兄さん…

「そうですね、わたしの口では何度も何度もしたし、お尻が紅葉色になるまで
ぶっ叩かれましたけど、そして今もそのお尻を悪戯してますけど……
それでもわたし達は清き純粋な交際ですものね、お兄さん」

「ぐ……い、いや、正直言うと滅茶苦茶………でも」
と幾分恐れながら、しっかりセクハラは続ける京介さん…。

「でも…?」

お兄さんが深夜、わたしの家に来て、仲直りしたあの夜から…わたしが
"儀式"の話をしようとすると…必ずキスされてそれ以上話す事を禁じられた。
お兄さんが焦ってる姿を見るのが可笑しくて何度も、何度もその話をしようとした。
まだ風邪が完全に治ってないわたしの口を何度も何度も塞いで…
風邪を引いてしまったのだ…わたしはやっぱり悪い子なのかも。

692:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:37:19.96 ufKsSY0p

「何でもねぇよ…あやせ、俺は病人なんだから、優しくしてくれよぉ」
多分、その話になるのを察したのか、お兄さんは話を途中で辞めた。

「ふ~ん。わたしは今の話、、凄く興味があるんですけど…」
風邪引いてるから優しくしてあげたいけど…

しかし今度はキスじゃなくて電話の着信で中断させられる…お兄さんは僥倖と
ばかりに電話に出る。


「もしもし、おう黒猫か…ああ、元気だぜ…風邪は引いてるけど、元気なんだって」
わたしの様子を気にしながら幾分大きな声で話す、お兄さん。

「…………」
別に嫉妬なんてしてませんよ、お兄さん。でもわたしの視線が気になるみたいだから
わたしは紅茶を飲もうと立ち上がろうとしたの…だが

お兄さんはわたしの左手を…左手の指に、自分の右手の指を絡ませて、引き寄せる。
わたしは抗議の目でお兄さんを睨め付けるが…

「ああ…確かに今年の風邪は、かなり執念深くて、たちが悪い…と思う」
お兄さんは知らんぷりしながら、楽しそうにおしゃべり…。

わたしは首を振って意思を伝えると、両手の力を込めて、手を引きはがそうとするが
何処から出したのか、わたしの手錠をわたしの左手と自分の右手にはめて…
今度は、有無も言わさずにわたしが身につけていた…この前お兄さんがわたしに
プレゼントしてくれたチョーカーまで外された。

この人…普段はヘタレの癖に、時々キザな真似をする様になった。
はぁ~これに逆らえないって事はわたしもすでに洗脳されてきている証拠なんだ。
だって、その事がとても、とても嬉しいのだから…。

「うん、うん…ああ、フェイトさんだろ、あの人って今…マジでか、凄いよな…。
ああ、どうやら噂では、、ははは…そうだよな」
誰でしょうね?フェイトさんって…

本当に、本当に、別に全く気にしてないけど…わたしは自分の携帯を取り出すと
メールの文章を作って、お兄さんの右手を引いて、注意も引く

『フェイトはさんは女性?』 
肯くお兄さん…まぁ良いでしょう…別に全然、全然気にしてないんだから。


693:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:40:59.31 ufKsSY0p

「え?う~ん…それはちょっと言い過ぎだろ、おまえ。俺泣いちゃうぞ…」
凄く嬉しそうにお話をしているお兄さん、別に良いんだ、お兄さんが笑顔なら
わたしも……嬉しいから……。

「へぇ日向ちゃんってそうなってんのか?いいや、確かにちょっと大人びてる感じが
したけど、しばらく会わないうちに、おいおい…辞めろよ、そんな意味じゃねぇし。
こらこら、俺をあいつみたいな扱いするのは勘弁しろって」
誰でしょうね?日向ちゃんって…

「分かった、分かった…日向ちゃんにも、珠希ちゃんにも俺が会いたいって
言ってたと伝えてくれよ、うん……約束で良いからさ」
誰でしょうね?珠希ちゃんって…

お兄さんは本当に楽しそうにお話していた…きっとわたしが知らないお兄さんを
黒猫と言う子はよく知ってるんだ。
お兄さんとわたしの共通の話題は、わたしがお兄さんと話す口実はほとんどが
桐乃だった…でも、わたしは……その桐乃に対して……。

桐乃が何故、ゲームやアニメをお兄さんにやらせていたのか、この前も家に来て
パソコンを渡したのか……今更ながらに納得してしまう。

黒猫…さんは、、、黒猫さんをわたしが見たのは多分一度だけ…それもやっぱり
あのコミケの時だった。凄い格好をしてたけど、美人だった…気がする。
彼女はお兄さんと付き合って、ある理由があって別れた…。

そんな彼女とお兄さんがいくら電話で話しても、いくら家に遊びに来てても
(そう、お兄さんは自分がストーカーになると言ったけれど、わたしこそ
本当にストーカーみたいなものだった。だからお兄さんの家に黒猫さんや
お姉さんが遊びに来てる事全部知ってるんですよ…)彼女を責める事なんて
わたしには絶対に出来ないのだ…。

どうやら電話の話を聞く限りは、ゲームを作る話らしい…前にお兄さんは部活で
ゲームを作ってたらしいけど、それを今は黒猫さん達とやっているみたい。
そしてわたしが知らない四人目の名前を耳にする事になる…。

「あ~瀬菜…………赤城の奴は、、あいつはこの前、あんな事が有ったのに…
相変わらずあの趣味だからな」

多分、お兄さんはわたしが電話の話を聞きながら難しい顔をしていたから
女の子の名前を言う事に、気が引けて…言い換えたのかもしれない…。
そんな事で…はぁ~やっぱりもっとお兄さんに優しくしてあげよう。

"ぶち殺す"とか"処刑する"なんて言葉を二度使ってはダメなのだ…
もうわたしがお兄さんを縛る必要はない、お兄さんがいくらでもキザな事をして
その事に身を任させられる様に…今みたいな形がわたし達の理想なのだから。

そう思って…ふと…違和感を感じる。


この前のエッチなDVDをわたしが発見した時…わたしに三角締めをされながら
言い訳してた。
あの時お兄さんは…


『「と、友達の赤城と言う奴が『おまえ、彼女いるのにやらせて貰えないんだって?(笑)とか言って
同情してくれて…つい出来心で」 』と言った。

友達の"赤城"と言う奴が…あかぎ、アカギ、赤城…赤城瀬菜………エッチなDVD…
…ざわざわ…

694:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:43:14.59 ufKsSY0p

お兄さんは女の子の友達にわたしとの性関係の相談をしてて、しかもエッチなDVDまで
貰っていたのだ…

わたしは携帯で文章を打つ、途中で手が振るえて何度か打ち損じた……


『あかぎせなさん はわたしより胸大きくて、眼鏡かけてますか?
それにショートカット?』


その後、電話が切れてたのに、お兄さんは携帯で独り言を話してたのに気付くまでに
しばらく時間がかかった。

桐乃なら、お姉さんなら、黒猫さんなら…今ならまだ怒りが抑えられる…けれど…
関係ない知らない女が(に)そんな事をされて、許せるほどわたしは甘くはない。

わたしは自分でまたチョーカーを付けた、この作業をせずに怒り狂ったら
また前みたいになりそうだったから…だから少しだけ冷静になった。

「お兄さん…尋問があります、YESかNOで答えて下さい…良いですか?」

「はい?あやせ………さん…ど、どうかし」

「YESかNOって言ってるでしょ!!!!本当にぶち、ぶち殺されたいの?!!!」

「の、の、NOです、あやせさん……」

「おっぱいが好きなんでしょ!そしてわたしのじゃ…わたしは大きくないから
お兄さん好みじゃないから…だから、だから」

何に怒ってるんだろう?、わたし…

「YESだけど、NOだぞ…………だ、だから突然、何を言い出してるんだ?」

「分かってるんです…お兄さんセクハラしてもお尻とか太ももとか足ばっかりだし。
でも、でも、でも…」
と言ったら…突然、無言のお兄さんに胸を揉まれてしまった…。

「ちょっと…真面目に話しを…あ、もう…」
一心不乱に…服の上からだけど、触り(られ)続ける…とわたしは…

「あん…わ、わかりました…はぁ…うん…もう…わかったから、お兄さん…」
離れようとしても手錠のせいで、それも出来ず、お兄さんは強引にずっとされたまま

「ご、ごめんなさい、京介…さん、きょう、はぁはぁ…謝るから…もう許して…」
多分…この前の夜から、こういう時の立場が逆転しちゃったみたい…でもこれも
全然イヤじゃない…のだから、しょうがない。

「それで何を怒ってるんだ、おまえ?突然、瀬菜の話なんてして…あいつは
普通に俺のダチの妹ってだけなのに」

事情を話して、誤解が解ける…そうか、流石にお兄さんでも、友達の女の子にそんな
話するわけない(でも巨乳で、眼鏡で、短めの髪って偶然かな?)
はぁ~わたしって本当に怒りやすくて、ダメな子だ…。

「いいぜ、気にしなくても。それにおっぱいが何だって?もっと揉んで欲しいんだよな。
俺としたら何の異存も無いぞ…ご褒美過ぎるだろ」


695:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:45:03.84 ufKsSY0p

「もう風邪なんだから、これ以上は本当にしちゃ駄目、ダメですよ。
もっと続きしたいなら早く良くなってください、分かりましたか?」

「へ~い」
と素直な返事したものの、色々な箇所の触り方が凄くエッチになっていた。
わたしは……………結局そのまま自由にさせてあげ(たいからさせ)る。


「熱は下がったみたいですね、まだ顔は赤いし息は荒いようですけど…ふふ」

「まぁ俺は風邪だけじゃなくて、あやせ菌にも感染してるみたいなもんだからなぁ」

「もう、わ、わたしをバイ菌みたいに言わないでください、いくらお兄さんが
病人でもぶち殺しますよ!」

「そういう病ってことだよ、一生治らない不治の病だから、白衣じゃないけど
俺の天使に治療して欲しいなと…思ってるんだ」

お兄さんにはバレてなかったけれど、そう言われて…わたしも気分が高揚して
呼吸が乱れる…。
お兄さん知ってました?…その病気なら、ずっと前からわたしは感染してるってこと。

自覚症状に気付いたのはあのライブが終わった後、お兄さんが電話してくれたから。
その時もわたしは混乱したままで、何を話したのか正直あまり覚えていない。

話した内容よりも、お兄さんがわたしの事を気遣ってくれて、電話してくれた
その行為そのものだけで幸せだった…"わたしの為だけ"に心を砕いてくれて…
嬉しすぎて頭が変になるほど満たされて、わたしは電話の途中で声を殺して泣いた。


『いってらっしゃい』と笑って言った時、諦めようと思ったから、きっと家に帰って
ベットの中で一人で泣くんだろうなと思っていたから…だから、、、、、

でも同時に桐乃やお姉さんの事を考えると胸がとても苦しくなった。
だから最初の半分は嬉し涙だけど、残りの半分の涙はその嬉しさに気付いて
心苦しくなったせい…お兄さんには気付かれてたのか、どうかは分からない。


その後も時々、馴れてくると毎日、お兄さんはわたしに電話をしてくれた。
二人共受験生だったし、表向きの理由は息抜きでお互いに納得したつもりだった
けれど…。

それまでの人生で桐乃や加奈子と一緒に過ごす時間がわたしの幸せだった。
お姉さんとお菓子を作ったり、二人で遊ぶ事にも喜びを見いだしていた。
モデルのお仕事を頑張ってスタッフさんや読者の人達に評価して貰えるのが
わたしの生き甲斐だった。

その筈だった…
なのに…お兄さんと夜ちょっとお話するだけの時間が、何よりも…お仕事よりも
友達よりも、お姉さんよりも、桐乃よりも……わたしの大切な時間になった。

696:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:47:42.80 ufKsSY0p

本当はもう、自分の気持ちは分かっていた…あなたが好きだと。
お姉さんの幼馴染みで、桐乃のお兄さん…京介さんの事で頭も胸もいっぱい。
それでも意図的に自分から電話しない様にした、お兄さんが電話しなくなれば
この気持ちも自然に消えて、全部元に戻ると自分自身に不自然な嘘をついた。

自分から一度でも連絡すれば、もう絶対に後戻り出来ないと分かっていた。
そして…事実、その通りになった。


ある日、モデルとしての撮影のお仕事があった。
おそらく、前に桐乃がやった撮影と同じ内容の企画…きっと評判がよくて
その第二弾に、新たなモデルのうちの一人として、わたしが選ばれた。

わたしの衣装はもちろん、ウエディングドレス………だったけど。


「"白衣じゃない"で…思い出したんですけど、ねぇ…お兄さん、わたしが京介さんに
見てもらった、ウエディングドレスのこと、覚えていますか?」
また膝枕をして、お兄さんの頭を撫でながら、訊ねる。

「ああ…確かにあれは白衣じゃなくて、黒衣の天使って感じだったな…
もちろんちゃんと覚えてるし、綺麗だったよ」

「あの時、わたしに言ってくれた言葉…もう一度言って貰っても良いですか?」

「あやせ…もしかしてセクハラでムカついたりした?」
セクハラをにわかに辞めて、わたしの顔を見つめるお兄さん。

「全然、ただお兄さんに言って欲しいだけ…それだけです、ダメですか?」
多分、本当にただそれだけ…。


「…『俺が見た中で、あやせのウエディングドレスが一番似合ってたし、一番綺麗だ』ったよ」


それは黒いウエディングドレスを身に纏ったわたしが無理やり、お兄さんに言わせた
言葉…

お兄さんがお姉さんと仲が良くても我慢したし、黒猫さんと付き合っても我慢した、
でもお兄さんの隣に桐乃があの美しいウエディングドレス姿で並んでる事を想像すると、
どうしても我慢が出来なかった。

わたしは撮影していた場所までお兄さんを呼び出した、本当に今でも何を考えて
そんな行動をしたのか…分からない、でも…もうそれ以外に選択なんて無かった。

前半は全く上手く行かなかった撮影がお兄さんに言葉をかけられただけで、
(本当に大した言葉ではない、何気ない言葉、普通の言葉)お兄さんに手を握って
貰ったそれだけで…魔法がかかった様に、カメラマンも自分も驚くほどに
わたし変わった。わたしが"誰かの"偽物じゃなくなった、瞬間だった。


黒い妖艶なドレスは偶然わたしが身につける事になっただけ。
でもその白さえ、罪悪感さえ、葛藤さえ、友情さえ、信頼さえ
一色に塗り潰す漆黒はわたしの中のお兄さん以外の思いを糊塗…し…て…

………いいや………そうじゃない………あの姿が、あの色が本当のわたし…

……………今まで京介さんへの気持ちを誤魔化していた。
自分に嘘をついて、自分の心を綺麗な色で塗り潰していた…だけ。

697:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:50:19.17 ufKsSY0p

かつてないほどわたしが評価されて成功した撮影のお仕事が終わると
そのままの姿で、周りの目も気にせずに…わたしはお兄さんに告白した


『お兄さん、わたし、桐乃よりも可愛くないですか?
桐乃よりもわたし魅力ない、、、ですか?
わたしなんかじゃ桐乃よりも…すき…になれないですか?』


『わたしはお兄さん……………あなたが好きです』



あの時のお兄さんの顔を見ると、冗談抜きで今でも死にたくなってしまう。
事実、そう言って脅した…もう願いの為には、どんな手段も選ばなかった。

引き返す事は出来なかったし、そんなつもりは微塵も無かった。
あの時、桐乃が言った様に…今度は


『もう他には何も要らない、あなたが居ないと…本当の自分じゃなくなる』
とわたし自身が知ってしまったから…。


その後、色々な人を本当に傷つけた…お兄さんも傷つけたし、自分自身も傷ついた。
傷つけると分かってた癖に…傷つけた。

この前の桐乃の事だって…本当は嫉妬で怒っていたわけじゃない。
わたしがお兄さんや桐乃に嫉妬して怒る資格なんて最初から無いのだ。

あれは、お兄さんを困らせて、嫌われて…振られても良いと
(絶対にイヤな事なのに、死ぬほどイヤなのに)半ば自暴自棄で、
気持ちが抑えられずに、、、、してしまった、わたし自身の欺瞞。



698:名無しさん@ピンキー
11/11/12 02:51:30.69 ufKsSY0p

だから、その後、わたしの我が侭に付き合ってくれて、家にまで来てくれた時…
本当に、本当に嬉しかった。

「京介さん…本当は、、わたし、何されても怒らないから…何でもして良いから」

そのまま眠ってしまったお兄さんを抱きしめる…あなたが望むなら…
喜んでくれるなら何でもする、何でもしたい、何でもさせてください。



「今でも…黒猫さんが好きでも良いから、桐乃が好きでも構わない…から
お姉さんが好きでも許してあげる、だから離したくない…離れたくない」



あなたにいつも抱きしめられないと不安が消えない…。


ずっとずっと側に居て欲しい、離れたくない…毎日、会えないだけで気が変に
なりそうになる。


でも………


『なんでこんなわたしと付き合ってくれたんですか?』



『黒猫さん……桐乃………お姉さん………………………ごめんなさい……』



『お兄さん…ごめんなさい』




自問して
涙…
彼の寝顔を濡らしてしまった……







つづく


699:名無しさん@ピンキー
11/11/12 03:20:51.99 UUSWXGcD
>>698
乙乙

細かく心理描写ができてると思うよー、いじらしいと言うかなんというかw

ただちょっとばかりメリハリに欠けるかも
瀬菜からの件はもう少しコメディ色と言うか勢いが欲しい
作風、スタイルなのかもしれないけど、三点リーダの多用が気になるといえば気になるかな
間のとり方を三点リーダの長さでとるというのはやりやすいけど、続くと意外に読みにくい
読点連打との使い分けも含めて
改行や行間空けは読みやすくてgood!

オチを途中で作り出すのは難しいので、作品半ば放棄にならないように期待してますー

700:名無しさん@ピンキー
11/11/12 05:20:50.03 SC0smG8Y
これを機に盛り上がって欲しい

701:名無しさん@ピンキー
11/11/12 11:02:54.30 AyAv0ZdN
>>687-698
乙!
あやせの切ない心情がよく伝わってきて、読み応えあったよ。続きが気になる。

あやせたんマジラブリーマイエンジェル


702:名無しさん@ピンキー
11/11/12 12:52:37.78 B2v1ot1M
ホント久々にいいSSが来たな


703:名無しさん@ピンキー
11/11/12 19:06:29.06 Cb1z9A8X
後からも前からもかっこ悪いだけじゃなくてうっとおしい
語りたいならそういうスレあるのでそちらでどうぞ

704:名無しさん@ピンキー
11/11/12 21:40:47.18 32pead4m
>>698
とりあえずお疲れ(迫真)

705:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:16:36.22 lmWQ4nN8
(ディオとは違う)を思いだす

706:名無しさん@ピンキー
11/11/13 09:15:52.06 RF/adpX+
なんという俺得
あやせが一番好きな自分としてはほんとすばらしいssだわ
あやせssもっと増えないかなぁー

707:名無しさん@ピンキー
11/11/13 12:21:12.76 MQ5OyWw1
桐乃、黒猫、あやせssは十分あるだろ
むしろ沙織ssをだな・・・

708:名無しさん@ピンキー
11/11/13 14:04:44.22 Y9Wlexck
加奈子や瀬菜の方がネタにしやすいぐらいだしなー
pspも沙織ルートもう少し捻ってくれよ

709:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:16:53.03 WCQb4UAy
桐乃のスカトロ物って需要ある?

710:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:39:21.78 PVUOloo3
>>1より引用

>◆書き手さんへ
> ○陵辱・NTR・百合・BLなどの特殊嗜好モノや、
>   オリキャラなどの万人受けしないモノは専用スレでお願いします

711:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:50:20.64 gM2oTjMQ
テンプレは>>14
需要あるかどうかは知らんが

712:名無しさん@ピンキー
11/11/15 14:51:11.73 WCQb4UAy
桐乃「うう~ん、漏らしちゃったわ~ん」
糞山盛りのパンツを脱いでティッシュで穴にこびりついたウンコを拭く
その悪臭は半径200メートルからでもわかるぞ!
桐乃「ああ~ん、糞尿まみれだわ~ん」
しかしまだまだウンコは止まらない!

続く

713:名無しさん@ピンキー
11/11/15 15:40:32.81 r2xaXNPq
・・・?

714:名無しさん@ピンキー
11/11/15 16:13:10.26 0eg3nJwS
またキチガイが来たのか・・・

715:名無しさん@ピンキー
11/11/15 17:57:31.31 ccnAy/Om
ID:WCQb4UAy は荒らしだよ。クソSSとスカトロAA投下しまくってる


716:名無しさん@ピンキー
11/11/15 20:09:03.64 Sv3mI8Wi
この荒らしは完全スルーかIDNGで対応よろしくお願いします

717:名無しさん@ピンキー
11/11/16 10:50:20.83 UWSYcBgN
荒らしがどうとか言ってるより、何もなかったかのように完スルーする方が手っ取り早いと思うの

718:名無しさん@ピンキー
11/11/16 12:52:57.26 ObYH9EBk
救世主のエスエ.ルさんはNGにしちゃ駄目だよ??

719:名無しさん@ピンキー
11/11/16 19:30:31.65 WgkjZqP1



720:名無しさん@ピンキー
11/11/17 21:46:09.15 yaPclqNv
エスエル「来年になったら本気出して桐京のエロ書く」

721:名無しさん@ピンキー
11/11/18 00:01:10.00 TOx6lWW4
>>718
いつまでそのネタするの?

722:名無しさん@ピンキー
11/11/18 23:56:04.01 GJyoXzoD
バカチョンの脊髄反射なんだから
無視が一番

723:名無しさん@ピンキー
11/11/19 01:28:33.35 nOl8PU03
脊髄反射では発声出来ません

724:名無しさん@ピンキー
11/11/19 01:56:45.68 lECvwIXU
いい作品だw
押しに弱いあやせ好きの俺は毎度楽しませてもらってるよ^^



725:名無しさん@ピンキー
11/11/19 03:39:33.09 RViXEjcR
>>686
> あやせの心情がおざなりなので『ただヤってる感』があるのは分かるけど
これは俺へのレスと取っていいな。俺は基本どんな傑作だろうと文句しか言わないから無視して構わないんだが・・・

「心情がおざなり」ってのは、()に動作や表情を入れることで淡泊に、いらんギャグ要素が加わってしまうことが不満だったわけ。
決して人称や視点を変えてくれという意味じゃない。

「返せ(大声)」じゃなくて、大声によって響くガラス窓の震えや親が来る心配や怨嗟の表情を、京介視点でもいいから行間で補完して欲しいわけ。
「い゛じ゛わ゛る゛!(お尻振る)」じゃなくてあえぎながらも腰が動く筋肉の躍動、にじむ汗で伝察せる興奮の昂ぶり、バックならシーツを握りしめたり枕に顔を埋めて唸るだろう。
そうした一つ一つの情報を略さないで行間に書いて欲しいと思ったんだ。

もっとも、細かすぎるとそれはそれで見苦しいのし、大体の読者は勝手に脳内補完するから加減が必要なんだが。

さてStummer Dialogだが・・・
うん、文句が言えん。改行も段落の文字数も適切で全く持って読みやすい。
たしかに山も谷もないが幕間だと思えば申し分ない。強いて言えば18描写は今回みたいなライト、または事後報告形式にしたらどうだろう。
どうもあなたの作風に直接描写はいろんな意味で合わないと思う。もちろん書きたいなら自由にしてくれて構わんのだが。
なんにせよこっからどう転げ落ちるかが非常に楽しみだ。乙

726:名無しさん@ピンキー
11/11/19 09:18:19.15 qFt4Xl3l
何この人キモすぎワロタ

727:名無しさん@ピンキー
11/11/19 11:41:06.22 MgS8KR1n
>>726
笑うな

728:名無しさん@ピンキー
11/11/19 13:41:35.63 rbOWMKr8
>>726
息もするな

729:名無しさん@ピンキー
11/11/19 14:03:17.11 koukiYW+
自演だなこりゃw

730:名無しさん@ピンキー
11/11/19 15:10:38.66 VFtVK/ic
久々に来たら酷い有様だな
読み手の態度は論外だが
書き手の質の低さに失笑したわ
俺が昔書いたのに比べればゴミ同然
原作自体つまんなくなってキャラの特徴忘れたから二度と書かねーけどw


731:名無しさん@ピンキー
11/11/19 20:42:10.69 3nOBX376
つっこみません

732:名無しさん@ピンキー
11/11/19 22:06:54.19 MgS8KR1n
>>731
そんな事言わないで、突っ込んでやりなよ。可愛そうだよ(棒

733:名無しさん@ピンキー
11/11/19 23:35:28.44 RDGeH8VC
縦読みかなんかかと思ったらただの釣りか、つまらん

734:名無しさん@ピンキー
11/11/20 17:44:13.52 bzmegpmu
あやせたんのいじらしさカワユス

735:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:13:45.19 r4sQ2KCc
※愚痴です

一応需要がある様なので一生懸命に書いたけど
()なしで書くと話が重くなる。
vipでは別の人が頑張ってくれてるみたいだけど、ここでも書く人増えたら
馬鹿な()あり書いてもそんなに怒られない気もする。
次で多分エロイの書いてあやせは最後、こんなんで応援して貰って申し訳ない。



Stummer Dialogの後編

京介×あやせで

736:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:16:38.21 r4sQ2KCc
Stummer Dialog 
------------------------------------------------------------------------------

「あやせ…?」
俺は不意に目を覚ます、目の前には俺の可愛い彼女…でも………
あの夜以来、俺らはちゃんとした恋人同士になれたと思っていたのに。

「お早う御座います、お兄さん…よく眠ってましたね、まるで赤ちゃんみたいに
ぐっすり……」

「ずっと側に居てくれたんだな、ありがとう、あやせ」
俺がそう言うと、あやせは俺が眠っている間ずっと握っていてくれた左手を離した。

「別に、そんなつもり………ありませんよ。お兄さんが無理やりわたしに
手錠なんてするから…だからしょうがなく寝顔を、見てただけ…です」

カギなら手錠につけたまま………だ。

「さっき寝てた時、夢見たんだ。夢の中でもあやせは彼女で、俺は幸せだけど
あやせは何だか微妙な感じでさ。それで最後は、俺が振られる。変な夢だけど…
起きて、おまえが隣に居てくれて、本当に良かったと思ってるんだ」

今のあやせの表情が、あまりにも夢の中のあやせと区別が出来ないほど似ていて
その事は、ひどく俺を不安にさせる。

「ゆっくり休んで早く良くなってください…また明日来ますから」
あやせは、有無を言わさず、立ち去ろうとする。


「………俺はまだ、ちゃんとおまえを受け止められてないのかな?」

手錠はそのまま、あやせの手を掴んで引き留める。
俺は自分の彼女を泣き顔のままで帰らせるつもりは無い。


「わたしは………自分から……居なくなったり……しない」

あやせの言葉が誰に向かって言ってるのかは分からなかったが、その言葉を
聞けたのだから、やる事は、俺がやるべき事はもう決まっている。

「そうか…分かった。だったら、俺もあやせの前から居なくなったりしない。
だからさ、あやせ、余計な心配なんてする必要ないんだ。何でおまえがそうなったのか、
俺には分からないんだが、俺がまた何かやらかしたのか?
例えば寝言で他の女の名前でも呼んだりとか…………?」

「…………………………」
あやせは何も言わない、ただ首を横に何度か振った。

「なら、どうして?」

「わたしは嫉妬深くて、我が侭で、気まぐれで…自分の事しか考えて無くて…きゃ」

いつもの作戦が出来ない俺は、咄嗟にあやせの頬をつねる。
でも、何でこいつが突然こんな事を言い出したのか、全く検討がつかない。

「俺だってシスコンで、浮気性で、スケベで、ヘタレだ」

「確かにそうですね、重度のシスコン、しかも処女厨のDVで変態………」 

「おまえはついでに毒舌だな」

737:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:18:46.94 r4sQ2KCc

「だから…わたしはお兄さんに嫌われてもしょうがないなって」

「勝手に決めるなよ。言っただろ、ストーカーの変態になってもおまえの事を
ちゃんと捕まえてやるって」

「わたし……………分かってますから」

「全く、、俺の可愛い彼女はやっぱり妄想好きなヤンデレだ。俺は風邪だから、
いつもみたいにおまえの口も塞げないし、どうしたら良い?」

「わたしって凄く悪い子なんです、だから…お兄さんが前したみたいに…
さっきみたいにしても良いですから…拒否なんてしない………から…………」

と言ってあやせは俺がプレゼントしたチョーカーを自分で外そうとするが
俺はそれを止めさせた。

「ま、待て、な?、おまえは色々誤解してる。まぁ俺が変態なのは今更良いけどさ。
もしおまえがその気分なら喜んでいくらでもするけど、今のおまえはちょっと変だぞ?
だからさ、ちゃんと話そう、そうすれば絶対に、おまえの誤解も解けるから」

「……お仕置きしてください…そうしたらまた良い子になるから……それとも
こんなおねだりする様なふしだらな女だから…私の事、もう嫌いになりましたか?」

俺の言葉を遮って、あやせは呪文の様に繰り返す…やっぱり俺の彼女は強情なのだ。

別に喧嘩をしてるわけでもない、あやせが嫉妬で怒ってるわけでもない、なのに…
こんな状態のあやせを見たのは、この時が初めてだった。

あやせ、おまえは本当は何を求めているんだ?
そしてそれは、この俺がおまえに与えられるものなのか?

「やれやれ……じゃぁしょうがないな、お仕置きと言うか俺の命令…で良いか?」

「……はい」

「ほら…これ」

と俺はあやせの腕を取り、俺の家のカギをあやせの手に握らせる。
あやせに喜んで欲しかったから、あやせの家に行った日の帰りに作ってきた合い鍵。
まさかこんな風に渡すとは考えなかったけど、しょうがない。

「あやせ、これからはいつでも好きな時に来てくれて良いからさ。
いや違うな、俺がいつでも来て欲しいから渡すよ」

俺は自分の正直な気持ちをあやせに伝える…が、あやせは黙ったまま、何も答えなかった。
それでもやっぱり伝えるしかない。

「お仕置き、命令、お願い、呼び方は何でも良いんだ。俺はなるべく、
あやせの顔が見たいし、なるべく長く会いたい…だからおまえの気が向いたら」

「それも…同………情…………」

あやせが言いかけた言葉を最後まで言わさず、結局いつも通りにする。
これで解決すると思っていた自分の認識の甘さを、この後、俺はイヤと言うほど
味わう事になるのだが、この時はまだ分かってなかった。

738:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:20:29.02 r4sQ2KCc

「ったくよ、風邪を彼女にうつさせる彼氏にするなんて、あやせは確かに悪い子だ。
やっぱお仕置きすっかな」

「だから……何度もそう言ってるじゃない…ですか……」

「本当に何をしても良いんだな?俺の言う事なら何でも聞くんだな?」

「何度もしつこい……………いくじなし」

「分かった、んじゃ俺の独り言を聞いてくれ、長くなるけど、途中で寝るなよ?」

何でこんな話をしようと思ったのだろう?
やっぱり、あやせの"儀式"を恐れていたのか。
それとも、ちゃんとあやせに向かい合おうと思ったからだろうか?
いや、今までだって、ちゃんと、そうしてきたつもりだったんだけどな……。

「分かりました………何でも話してください…」

でも兎に角、その時の俺はあやせに聞いて欲しいと思って、今まで誰にも
桐乃にも、黒猫にも、麻奈実にも話した事がない自分の気持ちを、俺は語り始めた。


「昔々、ある所に可愛い妹と可愛い幼馴染みを持つ男の子が居た。
男の子は妹も幼馴染みも大好きだった。
でもある事がキッカケで妹と疎遠になって、幼馴染みとばかり過ごす様になる。
男の子はそれでも良いと思ってた、何故なら妹の事を誤解してたからだし、
その幼馴染みの事が本当に好きだったから」

「だけど、またある事がキッカケで妹と関わる様になった。
それからは、あやせも大体知ってると思うが……本当に色々な事があった。
その過程で俺は………男の子は二人の女の子に出会った。
一人は妹の元からの親友で、もう一人はこれから親友になる女の子だ」

あやせはちゃんと相槌を打ち、その度に俺はあやせの左手を力を込めて握った。

「男の子は誤解したままだったから、普段は鬱陶しい妹の事を避けていた。
でも妹がピンチになった時、そんな事は忘れて、全力で助けてしまう。
自分でも何故か分からなかった。
でも、どうしてもそうしなきゃいけないと心の底から思ったんだ」

「それで妹のピンチの中でも一番ヤバかった時に俺は……もう"俺"で話すわ…
俺と黒猫は桐乃の危機を協力して一緒に助けた時に、気付いた事があったんだ。
何でも出来てしまう桐乃に対して言葉に出来ないとても嫌な感情がある事に、、、
同時に俺と黒猫が"その思い"を共有していることにさ」


一瞬あやせの表情が変わった気がしたのだが、その表情はすぐに元に戻り、
そのままあやせは黙ってただ肯いていた。

739:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:22:19.17 r4sQ2KCc

「あやせはちょっと乱暴だけど、単に桐乃と仲が良い親友だとその時は思ってたし、
だから同じ妹の親友でも俺にとっては、その思いを共有した黒猫の方がずっと
親しみがあった。
おまえに色々ちょっかいをかけたのは、逆に絶対にそうならないと高をくくってた
のが原因かも知れない、今考えると…………」

あやせは何か言おうとしたけれど、結局言葉は出て来ずに、首だけを何度か振った。


「俺は黒猫と親しくなって、彼女に告白されて付き合う事になった。
麻奈実も応援してくれたし、桐乃との事もそれで全部解決すると思っていた。
あの時、黒猫がそのつもりなら今でも黒猫と恋人のままだったと思う………」


俺はそこまで一気に話すと、少し黙った。
あやせが何か言うかも知れないし、自分自身の気持ちを整理させたかった。
しかしいつまで待っても、俺の彼女は黙ったままだった。


「………………でも俺は黒猫に振られてしまった。
多分、黒猫が俺よりも"桐乃への誤解"に早く気付いてたから。
それは最初から、麻奈実が気付いてた事で、あいつが幼馴染みのままの関係で
我慢してたのは…………ずっと気づかなかった俺のせいなんだ」


「桐乃は自分自身の為じゃない、俺の為に、昔の俺との思い出を守る為に
人知れず努力して、身を削って、頑張っていた。
俺の妹は俺の事を嫌ってなんて……全然無かった。
馬鹿な俺はずっと正反対の事を考えていた。
黒猫はその事に仲良くなる過程で気付いた………。
麻奈実は最初から全部ずっと分かっていた………。
あやせ…おまえは………いつ……」

「京介さん…あなたは自分の彼女の事も分からない…ん…ですか?」


「俺は今の今まで、黒猫と麻奈実は似てると思ってたんだ、でもよく考えたら…
おまえの方が似てたのかもって。
これは、この前おまえの家に行って何となく気付いた事でさ。
あやせは桐乃とも麻奈実とも仲が良いから、凄く変な話だけど………」

「…………続けてください」

「黒猫は桐乃と俺を両方を取ろうとした、でもおまえは俺だけを取った。
いや、麻奈実は、あいつは、お人好しにも結局俺らの事を応援したけどさ…」

「わたしはお姉さんほど強くない、あなたが一番好きなのは…お姉さんでしょう?
そして同じくらい桐乃が大切だった。だから彼女は……黒猫さんがあんな行動した
理由、わたしにはよく分かるんです、あなた達兄妹よりもずっとハッキリと……」

「…………………」

「黒猫さんはきっと、お姉さんに、桐乃とお兄さんと麻奈実さんが仲が良かった頃の
お姉さんになりたかったんだって。だからどんなに罪悪感があったとしても、
絶対にお姉さんと妥協するわけにはいかなった…。もし彼女がそこまで
欲張りじゃなかったら、わたしは………」


740:名無しさん@ピンキー
11/11/22 21:23:47.05 r4sQ2KCc

俺はあやせは黒猫に似てるとさっき言ったばかりだが、黒猫の事をまるで
自分の事の如く話す察しの良さは、麻奈実の様にも感じられた。

そしてこの前、桐乃が来て喧嘩した時は桐乃に似てるとも思った。
この不謹慎な思考を言おうかどうか迷った……でも自分から胸襟を開かなければ、
あやせの考えている事に、、本当に望んでる答えに辿り着けそうにはない…の

だから俺は

「黒猫が麻奈実になりたかった様に、おまえは黒猫みたいに…………他の誰かに
なりたかったのか?」

「…………わたしの事が好きなら、そんな事、今更聞かないでください」


『「なら、な(んで)…」俺の事好きなの?』なんて今更聞ける筈も無く…俺は黙る。

結局、あやせが言う様に、俺はあやせの事を分かってなかったんだ。
多分、あの頃の桐乃以上に今では妹や親友、幼馴染みよりも、恋人の事が………
俺の彼女の気持ちが一番分かってなかった、未だにずっと。


「あやせ、おまえは………この前、家に行った時、俺を恨んでると言ったよな?
復讐するってさ」

そう…………かつて、黒猫が俺に"呪い"をかけた……みたいに。
俺の知る黒髪で美少女の愛情表現(多分そうなのだ)はとても独特で、断定的で
蠱惑的であり、魅惑的で、俺の心をいつも鷲掴みにする。

俺はあやせが口を開くタイミングを辛抱強く待った………そして

「わたしの事が好きなら、そんな事を今更聞かないでください」と言った時、
             同時に
「おまえの事が好きだから、そんな事を今更聞かせてくれ!」と問うた。


「…………わたし…………………わたしは……決心してたんです……
桐乃は大好き、でも今は…………桐乃には、もう絶対に負けたくない。
黒猫さんとはお友達になれたかも知れないけど………欲張りな彼女は許せない。
お姉さんは尊敬してる、だけど……………わたしは麻奈実さんの様にはなれない。
そしてお兄さん……………わたしはあなたの事が凄く、凄く嫌い…」

「………なら俺を刺して、ぶち殺すか?」

「安心してください………わたしは卑怯でこんな言い訳している、わたし自身が
本当は一番許せなくて、嫌いですから」

「俺はあやせが好きだぜ…だから、この話はもう辞めるか…」

どう考えても解決しそうに無い時は時間を置くのも立派な解決法のひとつだ。
と思ったのだが………



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