エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目at EROPARO
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目 - 暇つぶし2ch300:ナウシカ 8/8
12/06/09 13:54:22.35 MrNjChe8
父の死が娘である自分だけでなく、
大ババ様はじめ谷のたくさんの人に深い悲しみとショックを与えた。
自分はクロトワに対して強い敵愾心を持っているし、それは当然のことだ。
しかし一方で、自分が4人の命を奪ってしまったこともまた事実。
その4人にも大勢の親族、友人がいるのだろう。
その大勢の悲しみと憎しみのすべてが自分に向けられるのだ。

自分や谷のみんなが感じた悲しみの4倍を自分の手がもたらした。
そのうちの1人から、報復として処女を奪われてしまったが、
それでも依然として彼が自分に強い怒りを宿し続けているのは
さっきの様子からも明らかだ。

生まれてこのかた、これ程強い憎しみ示された経験のないナウシカにとって、
これは少なからずショッであった。刺すような視線が脳裏から離れない。
自分がされたことの4倍の負い目を、これから一生負わねばならない。

1人殺されたのに対し、4人を殺してしまった自分。
(もしかして、今私は報いを受けているのかしら)
ふとそんな考えが沸き起こる。
何度祈ってもその祈りは通じず、
それどころか谷の少女たちが船内に引き込まれている。
状況は悪くなる一方だ。
これは4人の命を奪ってしまったことに対する罰なのだろうか。

もしかしたらクロトワは処女を奪うのを遠慮しているのかもしれない。とか、
フェラの際、相手が座ったままでいることに憤ったりしたこともあった。
(今考えるととんだ笑い種だわ)自嘲気味にため息をつく。
晒し者になりながらぼんやりとそんなことを考えていた。

それにしてもなんと惨憺たる有様か。
クロトワに遠慮や加減などかけらもない。
この先も想像を遥かに越えることをされてしまうことを覚悟せざるを得ない。

こうしてナウシカが食堂で晒し者にされていた頃、
船外ではナウシカと風の谷にとって非常に重大な出来事が起きていた。
ナウシカの態度に感服したトルメキア兵の1人が風の谷側と接触したのである。

以上です。
どうぞ宜しくお願い致します。

301:名無しさん@ピンキー
12/06/09 15:56:18.23 +5r5vLeP
まずあの話にカメラあった?
これがナウシカである意味は?

302:名無しさん@ピンキー
12/06/10 06:03:42.06 /tRmwCa8
心情描写を延々とするだけではエロくなりません
どんな事をされて、それに対して身体はどんな反応をするのか
ここをどれだけ具体的に書けるかで変わってくると思います。

どんな見た目なのか、どんな匂いがするのか、どんな声で泣くのか、どんな味がするのか、触り心地はどうなのか……
読んだときに五感に訴えかける文章ってやっぱり大事でしょうし。


303:名無しさん@ピンキー
12/06/10 11:44:09.90 lhg4s0LT
フェラ・アヌスなどのカタカナ語が現代的すぎて浮いてる印象。
特にこだわりがなければ「カメラ」「写真機」はどっちかに統一。
喘ぎ声がエロくない。
 劇中描写から考えるとカメラが、世界観に合わないほど高性能に感じてしまう。
もしくは、世界観を崩さずにすごいカメラがある設定なら、説得力が足りない。
これまでのお話や、原作で説明済みだったらゴメン

304:名無しさん@ピンキー
12/06/10 15:31:02.72 yFd7Lsrx
とりあえず他の人とかぶらないところで行くと
女性心理の把握のあまさが気になるかなぁ
>>296
>(そういうものがあるなら最初から使ってよ!)
これ。ノリつっこみ的な感じで入れたんだろうけど
状況的にホッとしたのもつかの間、諦めていないことに恐怖する方が自然だと思う
あと>>298
>終いには張型を抜いて性器のアップまで撮り始めた。
ここ。さらっと流してるけどここまで苦しい描写をしてきたのだから
少なからず抜いてくれたことに安堵と感謝が無いとおかしい

あとやっぱりカメラ関してかな
一応未来設定だったはずだから物が有る事に関してはいいけど問題は現像技術
デジタルの場合データの読み取り、解析、画像化、印刷と必要な技術が多すぎて有る事にするには無理がありすぎる
アナログの場合技術的には出来てもおかしくは無いかも知れないが印画紙、薬液等コストはかなり高いはず
作中で語られているような使い方はやはり無理がある
ただしはったりとしてなら有り(実際写真に出来たのは見せてる一枚だけとか)なので
そうするなら地文でナウシカ知らない情報として読者に知らせるとかが欲しい

305:名無しさん@ピンキー
12/06/10 19:50:30.27 AQHJMh0C
>「ちょっ! 話が違うわ!」
ナウシカがこんな口調な訳がない、と見た人は皆心ので中でツッコんでると思う
有名な原作ありきのエロパロなのだから、もっと原作のイメージを大切にすべきと思う
現代の女子高生モノなら良いだろうが、中世ヨーロッパ風の世界観の中の姫君なのだから
もっと時代がかった台詞や心理描写にしてほしい
「そんな!話が違います」くらいの台詞にはならないと違和感がある

>自分の身体を男たちに差し出すことで谷の人々を守っているナウシカは、
>どんなに屈辱的な目に遭わされても、死ぬことすらできないのだ。
>クロトワもそれが分かっているから猿轡などしない。
この辺はそれっぽくて良いと思った

306:ナウシカ
12/06/11 05:06:16.54 GEQDfAMv
皆様、貴重なアドバイスをありがとうございました。
思ってもいなかった点をたくさん指摘して頂きました。
もっとよく考えて書かないと駄目ですね。
本当にありがとうございました。

307:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:25:40.12 CG9tzLPk
数レス前に、前戯シーンを投下・添削を受けた者です。
以前のご指摘がとても勉強になったため、
挿入後のシーンについてもご意見いただければ幸いです。

 ・二次創作
 ・ジャンル:教師と元教え子(ロリ系低身長) の和姦
 ・元ネタ:みつどもえ(ただし登場人物は成長して高校生)
 ・使用レス数 :10レス程度
 ・見て欲しい個所 :
   実用性があるかどうか。
   以前は痛覚の描写が強すぎて萎えると指摘いただいたので、工夫してみました。

 ・ここまでのあらすじ
   女の子側が行為の前に、『うまくやって』と言って、避妊具無しで挿入させる。
   先生側がいざイキそうになって、腰を引き抜くところから。

  なお、女の子は自分の小さな身体にコンプレックスがあり、先生の方は遊郭で多少遊んでます。

308:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:26:53.87 CG9tzLPk
いきなり間違えました。数レス⇒数スレ。

「ひとはちゃん!!!
抜くよっ!!」
もちろん、
「嫌です」

「えっ?」

やっとだ。
やっと先生を抱き締められる。

先生が私を持ち上げるため抱え方を変えようと腕を解いた。
瞬間、私はばっと自分の腕を先生の脇の下に差し入れる。
ぐったりと伸ばしっぱなしにしていた脚も一気に引き寄せ、くるぶしを叩きつけるように先生の腰に回す。
ありったけの力と、此処まで我慢してきた想いの全てを両手足に込めて、全身で先生を抱きしめる。
「え…な…?」
私の動きからワンテンポ遅れて先生の手が私の腰を掴んで持ち上げ…られず、汗で滑った勢いのまま胴と肩を通り過ぎ、
まるでバンザイしてるみたいなポーズになった。
むふ……上手くいった。
弱くて小さいひとはちゃん。
だけどいきなり違うリズムを返されたら、やっぱりこうなりますよね。

「うわちょっ待ってひとはちゃん!!?」
う~ん、待ちきれないのは先生の方じゃないんですか?
私の中で、おちんちんがまた震えの最高値を更新する。
そして一拍遅れて根元がプクッと膨らんで、目いっぱいに広がった膣口をもう一回り押し広げようとする。
『管』の中心を塊が駆け上がろうとするのを、粘膜で感じ取る。
おお……おちんちんって結構単純な構造してるんだなぁ
身体を激震に犯されながらも、人体の神秘に感動すら覚えている私の傍で、
「ぐあっ、あああ!!」
先生は目を白黒させながら、まるでどこかへ逃げ出そうとするかのように膝立ちになった。
おやおや、お出かけですか?当然私も着いて行きますよ。なんせ先生の恋人ですから。
「んぐぅ~~…」
大好きな人の背中に回した腕と脚をより複雑に絡めあわせて、身体の全てを密着させる。
うああああ~…!
抱き締めてもらうのも気持ちよかったけど、抱き締めるのも最高に気持ちいい!
どんなに力を込めても揺るがない硬さがすっごく安心する。しかも同時に温かくていい匂いまでするんだからたまらない。
多幸感で頭がグワングワンしてきた。鼻血が出ちゃいそうだよ。
「うがっ、ああっ、あぐあっ!」
その浸っている隙を突くように、先生はバンザイ膝立ちのまま倒れ込んで……ベッドに押し付けて引き剥がす気か。
意図を悟った私は素早く先生の耳元に甘い声音と吐息を吹きかける。

「つぶれちゃう」
「~~~ッ!!」
矮躯が叩きつけられようとするまさにそのとき、力強い腕が両側から伸びて来てバフンとベッドを鳴らした。

そうそう。この身体は硝子細工より脆いんですよ。気をつけて扱ってくださいね。
おっと、『中身』は別ですから。思う存分エグって気持ちよくなって。

ふたりの体勢が変わったことでおちんちんに子宮が鋭角に突き上げられ、膣壁が傷ごとぐりゅっと捻られる。
『幸せ』の麻酔が効いていた私だけれど、さすがに脳髄を握りつぶされるような痛み……が、来ない?
……下半身の痛覚は、まるで本当に麻酔をかけられたようにぼんやりしたものに変わった。
もちろん感覚はある。むしろ人生で1番敏感になってる。
幹を這う血管も、ツルツルの亀頭も、先端の小さな尿道口すらくっきり感じ取れる。
だけどなんていうか…急に痛みの上限が出来上がったみたいだ。
痛いのは痛いけど、ある程度以上はぼやけてなんだかよくわからないや。

309:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:27:58.01 CG9tzLPk
「あれ…?」
おかげで上手く回らなかった呂律も、かなりマシになった。
先生の身体が熱すぎるのが気になるけど…違う。私の体温が下がってるんだ。さっきまであれだけかいてた汗が全部引いてる。
痛みと負荷が大きすぎて、生理機能までおかしくなって来たんだ。
…………この身体、いよいよ限界が近いって事か。
「きひいいぃっ!!」
「ッ!」
耳をつんざいた悲鳴が、意識を現実へと引き戻す。
…どうせ先生も限界なんだ、ちょうどいいや。このままスパートをかけてしまおう。

「ひとはちゃん離れて!!」
いやあそれはちょっと無理な注文ですよ。
だって指一本でも苦しかったんです。こんな大きなモノを入れられたら、1ミリの隙間だって作れないに決まってるじゃないですか。
それに…ごめんなさい。こんなふうにグチュグチュ掻き混ぜられたら、反射でますます締め付けちゃうんです。
でもいいですよね?なんせ先生は噛み付かれるのが大好きな変態教師ですもんね。
「だっ、めだっ!!」
プク~。根元が更に膨む。
もう爆発間近だな。
「出、る~~~~~っ」
早く出ろ。早く出ろ。
私は期待に胸躍らせながら柔壁のうねりを大きくし、一滴でも沢山吐き出せるよう全身くまなくマッサージしてあげる。

そして――


「~~~~~~~~~~~~~く、かはぁ~…っ」


―何も起こらないまま、波は収まってしまった。

「は、ふっ……入り口、キツくてたす、かった……」
ちっ、締め付けが強すぎて我慢の手助けになっちゃったのか。
縛り付けたら通り抜けられなくなっちゃうなんて、ここまで単純な構造だとは。
……と言ってもこの顔中びっしりの脂汗。とっても我慢したんですね。
教師の理性?男のプライド?
うぅん、どこまで持つか試してあげたくなっちゃうよ。
「ひとは、ちゃん…はっ…。
なんっで……?」
ひざまずいた体勢で私をぶら下げたまま、先生は搾り出すように疑問符を吐く。
受け取った私は、まずは首を楽にしようと、アゴを赤く濡れた左肩に引っ掛けてからゆったりと唇を動かす。
「んっ……何が?」
「ひゅっ…ひぃ……。
きょっ…はっ、最後は……」
「『抜いて』なんて言った覚えありませよ。『上手くやって』とは言いましたけど」
「んなっ……?!」
当たり前の事実を告げただけだというのに、腕の中で先生が絶句して停まってしまった。
これはいけない。
急いで前壁をおちんちんに押し当ててキュキュッと「やめて!」 むふぅ。面白い。
痛覚だけが麻痺してくれたおかげで、色々楽しめそうだな。
「くはっ…はっ……んぐっ。はふ……。
そんっ…むちゃくちゃ……」
「先生、『わかった』って言ったから。
いやぁ女性経験豊富な先生ですから、私の知らない上手いやりかたを知ってるものだとばっかり」
「くっ……!」
「何です?言いたいことがあるなら言ってもらって結構ですよ。


310:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:29:34.34 CG9tzLPk
ほら、恋人に遠慮なんてしないでぇ」たっぷり中に出して。
きゅっきゅっきゅっ。
リズミカルに締め上げる。その度におちんちんは逃げ場を求めてお腹の中を跳ね回ろうとする。
もちろん私の締め付けは、そんな自由を許すような甘いものじゃあないけれど。
無駄ですよ。どこにそんな隙間があるんですか?そもそも全部入りきらないくらい狭い場所に、力ずくで押し込んでる状態ですよ。
結局ろくに動けずせいぜい私の傷を広げることしかできてません。
まだ気づかないんですか。360度どこ探したって、もう先生に逃げ路なんて無いんですよ。

「やめてやめてやめて!お願い動かさないで!!
ぐぅ~~っ、くっ…はっ……そう、じゃないんだ。
お願い。聞いて。
ひとはちゃんはまだ高校生で、未来があっぐぅっ!?動かさないでって!
ひとはちゃん!!」
ふぅ…やれやれ。
私は『最後』の話をしてるのに。そんな後の話、今は関係ないよ。
「ん…ふぅ……。
ねえ先生。私は先生の恋人です。だから私には特別をください。特別な女の子にして」
「してる!
……するからっ!!もっとするから!!」
「じゃあ中に出して。『可能性』があるって想いながら。
まあたぶん大丈夫ですから。お願い」
「なんでそうなるの!!?」
「だから、特別」
などと言いつつキュキュッ。
びくんびくん!あはは、ほれほれ頑張れ~。
「ぐぐっ、そんな『特別』っ!
~~~っ、こうやって直接…セックスしてるのは、ひとはちゃんが初めて「証明できます?」 はあ!?」

私ってとっても優しい恋人だなあ。血の溢れる噛み跡を、アゴ先でぐりぐりするくらいで許してあげるんだから。

「高級な『お店』はそういうのもあるんですよね。履歴に残ってましたよ?」
「行ってない!」
「証明できます?」
「行ってない!!!」
「だから私には『覚悟』と一緒に下さい。商売女相手じゃ、そんなのしたことないでしょう?『お願い』」
「っ~~~~ひとはちゃん!」
左耳から入ってきた名前の色は、困惑と悲壮と後悔だった。
ああ…先生、ごめんなさい。
だけど、

「先生。私は先生が世界で1番大好きです。何だってできます。
今日は身体の全部で触れてあげました。
初めてだけどフェラチオ一生懸命頑張りました。
お尻の穴の内側まで見せてあげました。
私の処女膜と子宮の感触、愉しんでもらえましたか?
先生に『女』にしてもらえた事、一生の想い出にしますね」

だからこのくらいの我がまま、当然許してくれますよね?

「な、ぐっ…!?」
ああん、勘違いしないで下さい。
「先生、大好きです。
先生の恋人にしてもらえたなんて夢みたい。
こうやって恋人として抱いてもらえて幸せです。
心の底から想ってます」

ただそれはそれ、これはこれってだけなんです。


311:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:30:30.29 CG9tzLPk
もちろん先生のことは信じてますけど、やっぱりこうしておけば安心じゃないですか。
『心』はテープと違って一生擦り切れる事がないですしね。

「ひとはちゃんごめん!お願いだ!土下座するしなんでも買うしどこでもつれて行くから!!約束するから早く離れて!!」
先生の震えはだんだん小刻みになっていく。
その分の力が集中してるみたいに、管内の粘液塊が『入り口』をぐぐっと広げる。
ふふふ…あとちょっとだ。

「約束かぁ……。
先生、さっき何でもするって約束してくれましたよ」
「これ以外なら何でもする!」
「私、この1年ずっと約束を守ってきました」
「…?
1年……??」
「先生に会いにくるのは日曜と木曜だけ。
去年、約束しましたよね。
私ずっと守ってきましたよ」
「あっ!!?」
刹那、頭の中を高校生活が走馬灯のようによぎった。
嬉しかったこと、楽しかったこと、怖かったこと、辛かったこと。
色褪せたものなんてひとつもない。いつか先生に聞いてもらおうって大切に仕舞っておいた想い出たち。
ぐるぐる回ってぐちゃぐちゃに混ざり合って、真っ暗な色になる。胸が塗り潰される。
こんな薄っぺらい身体にはもう抑えきれない。
溢れた雫は重力に従い耳を伝って、やがて黒髪の海へ溶けていく。
「それ…は、キミが友達と……高校、生活が……」
「私この1年ずっと約束守ってきました!守ってきたんです!
先生との大切な約束だったから!!
苦しかった!痛かった!毎日先生に会いたかった!!
良いことした日はいっぱい褒めて欲しかった!嫌なことがあった日はいっぱい慰めて欲しかった!
変わって行く毎日が怖かった!毎日一生懸命我慢して頑張った!!
そうだよ!私いっぱい我慢してきた!!」

あんなに苦しくて痛いのはもう嫌だ。
あんな毎日には戻りたくない。
私はずっと此処に居るんだ!!

決意を力へ代えて、身体同士を更に密着させる。
子宮が軋むのも無視して、ひたすら先生の傍へと進む。

「なのに先生はいきなり約束破るんですか!?
『先生』なのに!!」
「あが…っ!
やめて!またミシミシ鳴ってるから!絶対まずいよキミの身体が!
ダメだ!!」

ぎゅうっと抱きしめる。しっかりと。握り潰すように。
ほら『私』、狭いから気持ちいいでしょう?
ごしごしと頭を撫でる。ていねいに。摩り潰すように。
ほら『私』、浅いから気持ちいいでしょう?

だから先生、早く全部をください。
急がないとひとはちゃんが壊れちゃいますよ?

「ひっ…どは、ぢゃん!!」
ぎりっ、と奥歯を噛み締める音が聞こえたのと同時に、先生が体位を対面座位に戻して、私の肩を痛いくらいに掴んだ。
弱くて小さいひとはちゃん。
大人の先生がその気になればこんなもの。あっさり上半身を引き剥がされてしまう。

でも。


312:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:31:31.49 CG9tzLPk
「先生」
先生の目を見る。先生の瞳に私を映す。私だけを。

「……………………わかった、よ」
先生が言う。
血を吐くように。
ごめんなさい。
でも私だってたくさん血を流してるんです。だからお相子です。
それにほら、こうすれば少しは楽でしょう?
お尻を先生の足に乗せて体重を逸らせ、子宮の圧力を解いてあげると、苦悶の表情は僅かに和らいだ。
「くっ……約束、して。身体に何かあったら、必ずボクに相談するって。
どんな些細なことで「わかってます」
んもう、相変わらず心配性で気の小さい人だ。
今はもっと恋人に掛けるのにふさわしい言葉があるでしょうに。
先生らしいといえば先生らしいですけど。
「……約束だよ」
「はーい。
じゃあ先生。ちゃあんと約束を守ってくれたから、最後にもうひとつごほうびをあげますよ。
左手の薬指を、私の口まで持ってきてください」
「…?
うん……こう?」
「はむっ」
「えっ!?」

雄々しく立つ指をぱっくり咥えて、舌を絡ませる。感じる塩味はちょっと濃い。
先生たっぷり汗をかいてるから…それとも私の汗の分?……ふたりが交じり合ってできた味、っていうのもなんだかいいな。
味わいを求めていったん根元まで咥え込んだら、今度はちゅうちゅう吸いながら首をゆっくり引き抜く。
上唇に爪を感じたところで、舌先を指と爪の間に差し込みくすぐってあげる。そしてまた、根元まで扱くように飲み込んでいく。
さっきのフェラを思い出しながら、見せ付けるように指をおしゃぶりしてあげる。

「んちゅ…ぢゅぅ……」
「え、え、えっ?」
上目遣いの視線の先では、先生が真っ赤になって戸惑ってる。…悦んでる。
むふふ~。ごまかせませんよーだ。
ゲンキンだなぁ。今日までは同じ視線を向けても、目を伏せてふわふわ笑ってるだけだったのに。
「んちゅ、ちゅぅ…じゅっ……」
相手の鼻息が荒くなってきたのを確認したところで、メインを舌遣いに切り替える。
たっぷりの唾液を擦り付けて、指がふやふやにふやけるくらい濡らしてあげる。
関節をエラに、爪先を鈴口に見立てて、時に優しく時にねっとりと。
お腹のおちんちんに連動してぴくっぴくっと跳ねるのが可愛くて、
私はだんだん本来の目的を忘れて夢中になっていく。
「ぢゅ…る…っ、ふっ、んちゅ、れるぅ…」
「ひとは、ちゃん……」
おっと、こんなものかな?
「ん……ふぅ。
それじゃ先生」
ちゅるんと口から引き抜いた薬指は、たっぷりの唾液で濡れそぼり、日を受けててらてらと淫靡に輝いている。
昨夜からの生活とか、朝ごはん前であることとか、終わった後の言い含めとか、色々天秤にはかかるけど、
傾きを変えるには全然足りない瑣末事ばっかりだ。

「この指、私のお尻に入れていいですよ」
恥ずかしさなんて微塵も感じない。


313:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:32:13.12 CG9tzLPk
「………へぇっ!!??
やっ…そんな、こと別に……っ!
しないって!しないよそんな変態みたいなこと!!」
だからごまかせませんってば。私はずっとずっと見て来たんですからね。
「いいですよ。
興味、あるんですよね。そういうDVDも持ってるんですから」
「あっ…あれはちょっと、友達に押し付けられたというか…そうなんだ!
あれはボクのじゃないんだよ!友達が忘れていったヤツ!!全然見てないっていうか、今度捨てる気だったんだから!!」
「はいはい。
じゃあ私が興味あるってことにしてあげますから、いいですよ」

……いや、もちろん本当は無いよ?
確かにあれからずっとお尻の穴はヌルヌルしたままで、なんとなくむず痒いと言うかスースーすると言うか……私はノーマルだよ!

「だからしないって!
『初めて』のひとはちゃんにそんな事できるわけないでしょ!!」
さっきまでの苦しそうな表情はあっさり消えて、
真っ赤になって目をぎょろぎょろさせながら、一応口でだけはもっともらしい言葉を紡ぐ。
『初めて』の女子高生にシックスナインまで要求しておいて、今さらそんな事言っても説得力ゼロですよ。
もうここまで来たんですから、全部さらけ出しちゃって下さい。
私がなんでも受け入れられるってところ、見せてあげます。
「初めてだから、させてあげます。してあげたいんです。
私が今できる1番の『気持ち良い』をあげたいんです」

何事も最初が肝心だ。
『初めて』でもこれだけ美味しいんだって事を覚えさせておけば、
今日の回顧と明日への期待で、もう他になんて見向きもしなくなってくれるはず。
そのためだったら、この程度なんでもない。

「さあ先生」
両手でやんわり先生の頬を包み、アゴをなぞって意識を収束させる。
恋人に、自分がさせる行為とその意味に目を向けさせ、胸へと刻み込ませる。
そして揺れる瞳が定まったのを確かめてから、私はお呪いをするように言霊を唇に乗せる。

「指を、私のお尻の中に入れて」

「…………」
先生がごくりと喉を鳴らし、ゆっくりと動き出す。
お尻に大きな手が、窄まりに硬い指が添えられる。
「ん…ふ……」
ゆっくりと力が入り、
指が、
 内臓に、
  進入してくる。
「ふぐぅぅ…ふっ……」
鼻から深くを息を吐いて圧迫感を逃がしながら、お尻の穴を広げて受け入れる。
あらゆるサイズがS規格になってる私の身体だと、ココは指でもかなり厳しい。
普段は意識しない、できない皺達が、一本残らず全部ぴっちり伸び切って、表面がツルツルになっているのを知覚する。
それでも関節部分を通すのは勇気が要る。
「…んっ」
まずは第一関節。
1番太いところが肉のリングを通りすぎると、一気に2センチくらいにゅるんと入り込んできた。……『入り込んだ』。
もう『触れる』レベルは完全に通り越した。
痛覚は相変わらず麻痺しているからいいけれど、明らかな逆流感に生理的嫌悪が呼び起こされて身の毛がよだつ。
「あっぅ…はぁ~…」
「だいっ、じょうぶ……?」
声の響きからはもちろん心配が感じられる。
でも鼻の穴を広げて興奮しきった表情を見ると……ふふっ、思わず口元が吊りあがる。
どこまでも嘘のつけない人だなぁ。

314:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:36:56.64 CG9tzLPk
「余計な事は…いい、からっ……」
軽くお尻をゆすって、返答と要求の続きにする。
上手く感じ取ってくれたんだろう。先生は、2・3度目をまたたかせてから進行を再開させた。
「くうっ……」
いよいよ第二関節だ。
括約筋は限界まで広がりきっているというのに、まだ直径差がある。抵抗がある。
けれど、ふたりの唾液のぬめりと意思がついに、

「…~~うんっ!」

!!

「入った…っ!」
一気に根元まで。
お尻の肌にしっとりとした手のひらが密着する。

「ちょっ…と待って、くはっ…くださ……っ!」
「う…うん」
最後の瞬間、ピリッと走った痛みに嫌な予感がする。
切れてないかが心配になって、リングへ力を込めて、抜いてとくり返してみる。
「あうっ…ひとっ……!
ダメ、イッちゃう…!」
う…一緒に『前』も動いちゃうから……。
………もういいや。後のことなんて知るもんか。元からそのつもりだったんだし。
「ンッ……いいですよ、先生。
……どうですか?」
「う…わ…ツルツルしてるよ…っていうかうわわっ、
これっ、ボクのがはっきりわかる……っ!!
これ、ここ、こんなに薄いんだ…!」
驚嘆…ううん、感嘆。感動すら入り混じった嘆声がもれる。
もちろん驚きなのは私も同じだ。というか今日は人体の不思議に驚いてばかり。こんなふうになってるんだ……。
『壁』なんて言うけど、この薄さはもう『膜』に近い。
先生の指とおちんちんにつままれてる。
つままれて、グリグリされて…ビリって破られちゃうんじゃないかって恐怖の悲鳴を、なんとか飲み込む。
「熱くて、ツルツルで、にゅるにゅるしてて……あっ、でもこっち側は空間が……?」
「ぐえっ」
こっちの努力なんて気にも留めずに、薬指は遠慮なく洞窟内を冒険する。
私が望んだことだったけど、
背中側にぐりょっと第一関節を曲げられて、中身を掻き出すように腸壁を擦られたのはさすがに限界を超えた。
蛙のような妙な声が口を割って飛び出してしまった。
「せっ…先生っ!掻き回さないで!!」
「あっ!ごめん!!」
ぐ…はあぁ……。
ほんといちいち調子に乗ってくれますね…っ。
「ごめん!大丈夫ひとはちゃん!?本当にごめん!!」
「かふぅ……遊ぶのは、また今度に……。
今は、先生のに押し付けて……」
「う…うん。
うっ…」
先生の薬指が…2本目の肉杭が、薄膜を挟んでぴったりと寄り添う。
強張りにはすでにこれ以上無いほどの圧迫感を与えていたはずだけど、『真後ろ』の空間が無くなったことで苛烈さが増したようだ。
先生は眉を寄せて切なそうに啼いた。
「それでそのまま…ふぅ……。
ん……動かしていいですよ」

315:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:37:34.21 CG9tzLPk
「う…うん。
あっ…でもこのままじゃボク、腰を動かせられないから…。
もう1度ひとはちゃんが寝転んでくれない………かな?」
この期に及んでまだ逃げ路を探しますか。
ほんともういい加減無駄だってわかってくださいよ。
いくら読みきってたとはいえ、実際に目の前でされるとさすがに気分を害されます。
「ハァ……勘違いしないでください。
動かすのは『私』です。お尻と腰を抱えて、『私』を動かしてください。
軽いものでしょう?」

だってこの身体、たった34kgしかないんですから。
あの頃とほとんど変わってないんです。
私も先生の両肩に置いた腕の力でサポートしてあげますから、昔以上にひょいひょいやってください。

「かっ…軽いから、ボクは……」
「じゃあしてください。
自分の手でするみたいに、上手に『私』を使って気持ちよくなって。
思いっきりシてくれていいですよ。抜けないように脚を絡めてますから」
ね?と確認するように首をかしげながら、踵で先生のわき腹を小突いてあげたところで、先生はやっと納得してくれた。
大きく息を吐き出し、右腕を私の背中にぐるりと回した。
「………動かす、ね…」

ひょい。軽い挙動で持ち上げられる。
とすん。軽い音と一緒に下ろされる。

「うあああぁっ!!」
それだけで先生は全身をガクガク震わせて大騒ぎの大喜び。『中』は相当すごい事になってるんだろう。
そりゃそうだ。
「ぐううう~~っ!」
こちらも尋常じゃない摩擦を味わってるんだから。

お腹を先生の腹筋で、腸壁を薬指で押さえ込まれてるせいで、あらゆるベクトルがひとつに収束する。
痛覚が麻痺していても、生理機能そのものを揺さぶる衝撃を叩き込まれるせいで、
目の前が真っ暗になり激しい嘔吐感までやってきた。
だけどこれでいい。
これなら先生は天国みたいに気持ち良いはずだよ!!

「ぐあっ、腰ごと持っていかれるかと思…っ!も、イく…!」
「1回だけなんて情けないですよ早漏!
ほらぁっ!
にぃ~~~~~~~…」
「うああっ!」
私の掛け声にあわせて、身体が上方向へスライドしていく。

開ききった肉傘は釣り針の返しのように柔ヒダを引っ掛け、こそぎ落とすようにしながら入り口へと下がっていく。
膣肉が掻き出されていると錯覚しそうな強烈な刺激によって、下腹にますます力が入り、密着度は天井知らずに上昇していく。
壁皺が敏感なエラの裏側にびっとりと吸い付き、ギリギリまで伸びきった後にぷつっと千切れるように剥がれながら逆撫でする。
何度も何度も何度も。
もちろん刺激を送り込む対象はカリだけに留まらない。
『閉じている』のが自然な私の膣道は、おちんちんが退くのにあわせて収縮し、亀頭を最後まで舐るように責め立てる。
入り口の柔肉の噛み付く強さで幹を扱き、中に詰まった精液を発射口へと絞り導いてあげる。
視覚効果だって抜群だよ。
抜け出ていく幹に吸い付いて、凸型に変形したアソコって、男の人はすっごく興奮するって本にはあったよ。

316:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:37:53.65 CG9tzLPk
「…~~、」
ぷちゅん、とキツイ輪っかにカリ首が引っかかる。
軽く腰を回して擦ってあげてから、踵を腰骨に当てて挿入開始の合図。
「いぃ~~~~~~~…」
ぴったり閉じきった肉道を剛槍に突き割られる。張り付くヒダは、挿入時にも凄まじい摩擦を生む。
目の前の顔が切なげに歪むのを見ると、これもたまらないんだろう。
みっしり閉じきった、それこそ穴なんて無いみたいな肉塊を掻き分け進む快感は、『私』だからこその味わいですよ。
「…~~いっ!」
亀頭が奥まで辿り着いたら、すぐさまツブツブと子宮で大歓待だ。
離れて寂しかった時間の分だけ、ぜん動のうねりと締め付けで帰還を祝福する。
えへへ…子宮口で亀頭にディープキスしてあげると、先生ってばギュッと身体を縮ませて悦ぶんだよね。
……本当は鈴口に重ねて『くちづけ』したいけど…う~ん、ちょっと角度が難しいな。
「ぐああっ!
もう無理!!すごすぎるよ!!イクっ!!」
おっと休ませるところだった。
「さぁ~~~~~~~…」
「ああもうっ!くうっ!」
先生だってホントは愉しくてしょうがないんくせに。
亀頭が下がるのに合わせて、薬指をぐいぐい押し付けてるのはそうだからでしょ。
確か男の人って、自分でスルときはこうするんですよね?
セックスと一緒にオナニーまで愉しめる恋人なんて、豪華だと思いませんか?
ほらほら、ひとり遊びのときみたいに摩擦を上手に調節してください。私も先生の『気持ち良い』を勉強できて一石二鳥です。
でも腕の縦運動とうねりの横運動だけでも凄いのに、膜越しの垂直運動で三重奏にしちゃうなんて、
おちんちんが蕩けて無くなっちゃっても知りませんよぉ。
「…ぁ~~~~~~~んっぐぅ!!?」
衝撃によって息がつまり、目から星が散る。
原因は、追い詰められた分だけ加速してきた先生の欲望だ。
腕を下ろしきるのに合わせて、腰を突き上げてきた。
しかも肉棍を子宮壁に打ち付けただけじゃ収まらず、めりこませたままごりゅごりゅと擦り付けてる。
指のときもそうだったけど、男の人ってそんなにお胎に帰りたいのかな。
パスタみたいに細い子宮口を通り抜けられるはず無いのに、必死になって腰を振っちゃって。
「くあっ、ああっ、あっ!」
可愛い先生のためなら、お部屋にだって招待してあげていけど、流石にこればっかりは無理だ。
代わりに私も体重を掛けて、軟骨みたいなコリコリ子宮で尿道口を押し広げ、最も鋭敏な内側の粘膜にまで快感をプレゼントしてあげる。
腸壁に爪を立ててるのだって許してあげる。
カズノコ天井は噂以上に気持ちいいものなのだろう。
先生は苦しげな浅い呼吸を繰り返しながらも、ザラザラの奥壁を使った亀頭研磨が止められないみたいだ。
腸内の薬指に猛烈な力を込めて、裏スジが破けないかと心配になるくらいに薄膜ごとグリグリと捻り捏ね回している。
「せんっ…ぐっあ、ひゅっは、ああ……っ!」
「ごめんごめんごめん!!
ひとはちゃんごめん!!」
今は気にしないで。もっと『私』を好きにして。
心配は後でたっぷりしてくれればいいですから。
私は右手で優しく先生のアゴをなぞって、気持ちを伝える。
……やっぱりヒゲは邪魔だったな。もう一生伸ばさないよう後で『お願い』しておこう。
「よ、おぉ~~んぐっ!!ごおっ!!ろっぐうっ!!」
「あっ、あっ、あっ!!」
ストロークは急激に短縮し、亀頭部への集中攻撃へと切り替わる。
腕と薬指と膣と腸とが、何もかもがめちゃくちゃに動き回り、お互いを溶かして混ざろうとするかのように激しく擦りつけ合う。

317:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:38:19.15 CG9tzLPk
「なぁ「ごめんイクっ!!!」 がぶぐ!??」
7回目のカウント途中で、ついに先生はギブアップ。
上げかけていた腕を勢い良く下ろし、今までに無い強さと角度で亀頭を子宮に叩きつけて――…

…――今、先生と私、『くちづけ』した―…

「ああ~~っ!!出る!!」

はじけたっ!!

おちんちんがお魚みたいに跳ねながら、けれどくちづけをしっかり維持したまま、熱い粘液を口移ししてくれる。
沢山のおたまじゃくしが細い入り口を通ってお部屋へ押しかけ、内壁にピチピチぶつかり回る。
奥の奥の奥、最後に残った空間を埋められる原始的な官能が、頭の中を真っ白に塗りつぶしていく。
すごい。これはこのためにあったんだ。
「あっ、あっ、かあっ…まだ出る…っ!出すぎ…っ!」
「ぅん…せん……おめめ、逸らしちゃめーですよぉ……」
俯いて私を無視する先生の首を両手で握り締め、アゴを親指で押し上げる。

先生も、何もかもを『私』で埋めてください。

「あがっ、虹……っ!」
うわあああっ!今日1番可愛いお顔してますよ!!
目を見開き大口を開けて、涙と鼻水と涎でぐしょぐしょにし「げぶっ!」 ……あ~あ、良い所だっていうのに限界なのか。やっぱり使えない身体だよ。

心は最高潮なのに、身体の方がダメージの許容値を超えてしまったようだ。胃の奥から甘酸っぱい液体がこみ上げてきた。
慌てて口を閉じたけど、量が多すぎてすぐに私は食事中のチクビ(※ハムスター)みたいになってしまう。
いけない、このままじゃ先生に……そうだ。


これも先生にあげますね。


「んちゅっ…ぐぶぶっ…!」
「!
~~~~っ!!???」
下のお口のお返しに、上では私から口移しで粘液をご馳走してあげる。
とはいえ流石に突然すぎたようで、『ひとはちゃんの全部が大好き』な先生でも、唇を合わせた瞬間は目を見開いて停まってしまった。
けど大丈夫。
「~~~~~ごくん!」

318:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:38:42.35 CG9tzLPk
むふうっ!!

「げあっ、おごぶぷっ…ぐぶふ、がぼっ!」
「ごきゅっ、んぐ、ふぐく、ぶふっ…ん、ぐう!」
そうですよね!両手は私のお尻を握り締めて、子宮ゴリゴリするのに忙しいんですよね!
それでいいんです!!!
我を忘れるくらい、何もかもどうでもよくなるくらい気持ちよくなって!『私』で満杯になって!!



「……ぐふ~っ、ふっ、ふぶ…っ」
「ふぐっ、ずっ…ぐ、ふぅ~……」
やがて注ぎ合うものが尽きても、ふたりはひとつのまま。
上と下でくちづけし合い、両の手を硬く握り締めたまま、ひとつの塊となって春の光と空気を浴び続ける。
永遠にこのまま―…



「げふっ!ごはっ!!
が、はあ~~…っ!ぜ、はぁ…。ぜはー…!」
突然先生が咳とともに唇を離し、そのまま天井へと荒い息をくり返す。
その挙動にはっとして、私は両手を先生の首から離し、茫然と手のひらを眺める。

ぐー。ぱー。ぐー。ぱー。

……………………………………………………まあ、いいか。


「ごふっ…!
びと…ばっ、だいじょ…ごほほっ、がはっ!
が、はぁ~~…っ、ひと…ぢゃん、だいじょうぶ?」
怖いものなんて何も無い。先生の恋人になれたんだから。
今だって先生は、血と涙を流しながらでも私へと優しく手を差し出してくれてる。
私を1番に想ってくれる。
これからはずっと、これが私の日常なんだ。

「ごめん、ひとはちゃん……っ」

幸せだなぁ…。



319:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:39:06.85 CG9tzLPk
終わりです。よろしくお願いいたします。

320:名無しさん@ピンキー
12/06/16 18:23:50.16 8V/pUz2L
まず、すごく長いなって思いました。
よく言えば緻密、悪く言えば冗長な心理描写と会話のせいだと思います。

それと二人の掛け合いがエロゲ的というか……これも文章が長すぎる一因のような気がします。

見てほしいところについて
実用性はいいところもあるんですが悪いところで相殺されてプラスマイナス0といったところです。
>>312の>雄々しく立つ指をぱっくり咥えて~以降とか、>>315の>開ききった肉傘は~以降とか)
長さが実用性を薄れさせているのと、濡れ具合がほとんど表現されていないのが問題ですかね……

手っ取り早く実用性を出したいなら、まずあなたが異性のどんなところに興奮するかを考えて
そこを詳細まできっちりと書き込むといいと思います、これで少なくともあなたと好みが似ている人は劣情を催してくれることでしょう。

その他
原作未見なので何ともいえませんが、なぜこの子は中出しに対する抵抗がまるでないんですか?
突っ走るタイプのキャラだとしても、葛藤がないというのも不自然では?




321:319
12/06/16 19:12:47.02 CG9tzLPk
>>320

さっそくありがとうございます。
やはり心理描写でぶつ切りになってるのがまずいみたいですね。
自分で読んでいても思ったことなので、切り分けるようにしてみます。

お手数でなければ、濡れ具合ってどんな描写にあたるのか、
教えていただければ助かります。

>>葛藤がない

お話的に、女の子側は自分の身体を嫌っていて、自己を信用していません=相手を信用できません。
行為をする段階になったら、このお話のような行動をとろうと前々から決めていました。
もちろん女として様々なデメリットは自覚してますが、
先生をがんじがらめにできるメリットの方が大きいと判断して割り切ってます。要は打算です。

行為の後も、かなりお話が続きます。

322:名無しさん@ピンキー
12/06/17 14:12:24.16 qx7sI92h
個人的に言わせてもらえば実用性は皆無
女性一人称でありながら女性側が感じている反応や描写がほとんど無く
これでは女性に感情移入して興奮する人も行為中の女性心理を読んで興奮する人も全然興奮出来ない
そもそも一人称の書き方としておかしい部分もある
>>308の”弱くて小さいひとはちゃん。”とか自分のことを”ひとはちゃん”は無いでしょう)
はっきり言って女性一人称で書いている意味も利点も無い

あなたの文章はマゾ男気質があって先生に視点を合わせている人だけしか興奮できないと思う
なので本来なら先生側一人称で書いたほうがいい気がしますが
ひとはの性格上ひとは側の心理描写も無いときついでしょうから
先生の視点に重点を置いた三人称で書き直したほうがいいと思います

323:319
12/06/22 20:53:41.64 h7FSHUX0
>>322
忌憚のないご意見ありがとうございます。

なるほど、足りないのは女側が感じている描写ですね(他にもたくさんあるとはわかっていますが)。

「初めてなのに気持ちイイ~」を排除して書いてみた文章なのですが、
そもそも苦痛の描写が入っていたら萎えちゃいますね。

実用性は男性視点で別の物語を書くときに目指して見ます。
今回はあきらめました。良い踏ん切りがつきました。

324:名無しさん@ピンキー
12/07/04 23:56:35.95 Up4/lOdk
今、本屋でどれだけの量のおかしな文章、意味の通らない人間描写のラノベが
文庫として立派に出版されているのかを考えれば、真面目に考えるのが馬鹿らしくなってこないか?
いやとは言っても出版社を通っているものだから限度があるだろ、とかの予想をはるかに上回って
ひどいぞ。現状は。


325:名無しさん@ピンキー
12/07/05 19:00:27.26 q+1MZ+pn
商業誌の底辺レベルが落ちたら、自分もわざわざヘタクソの水準にあわせるのかね?
そっちのが馬鹿馬鹿しくて理解しがたいなぁ。
こっちは仮初めにも趣味で書いてるんだ。文をいじくりまわして唸るのも楽しみのひとつよ。

326:名無しさん@ピンキー
12/07/05 20:49:07.13 kvW4jCQy
テニスでも絵でも文章でも「上達したい!」って向上心
があった方が楽しいよ。どんな趣味でもね。
文章を垂れ流して叩かれるのを繰り返すなんて、
面白く無いじゃん。

327:名無しさん@ピンキー
12/07/05 22:15:25.99 I2SpVlz3
ラノベはそれこそ中学~高校生の読み物なのだし、
偏向はあったとしてもそれで文章に触れる人間が増えるなら、喜ばしいことでは

という枠にもはや収まらなくなってるのがラノベなのだろうけれど……
コンテンツの粗製乱造を望んでいるのが、今の世の中と消費者だし、
ある程度割り切った方が楽だと思う

時流に逆らって文句つけるのは疲れるだけです……

328:名無しさん@ピンキー
12/07/06 01:17:24.21 KNoolTyf
太宰治の小説の面白さとか読むと
昔の小説もその程度の扱いだったんじゃないかなぁて気がするが

329:名無しさん@ピンキー
12/07/06 22:10:15.50 SbtMAUTP
物事というものは時と共に移り変わるもので、
見ようによっては多様性が生まれたという取り方もできると思う

例え判を押したような代わり映えのしない文章であったとしても、
受け手である読者が意味を見出し、糧にできるなら、そこには価値があると思う、思いたい

もちろん美しい文章の理想はあるけれど、あくまで娯楽、エンターティーメントなのだし、
500円を支払って、2~3時間スカッとできたら、コスト面ではむしろ優れてる



ただ、さすがに限定版とか予約特典とか、マルチメディア展開は、
明らかに「違う」と思ってるけど

330:名無しさん@ピンキー
12/07/06 22:15:28.88 SbtMAUTP
余談ですが私は子供のころ、星新一先生のショートショートが好きでした

今でも好きです

子供っぽい趣味とは自覚しているし、その批判も受け入れるけれど、
度を過ぎて馬鹿にされるとさすがに相手の狭量を感じてしまうかなぁ

331:名無しさん@ピンキー
12/07/06 23:27:35.03 Uvam0RRz
昔の小説がラノベと同等ですって?

332:名無しさん@ピンキー
12/07/07 09:47:01.49 Eok0k5ON
絶対的な価値としては、それはありえない
20年後に涼宮~が誰かの手にとられてるとは思えない(涼宮~読んだこと無いけど)
ただ、個々人の価値観として、同等以上になることはあると思うし、思春期のころはそれでもいいと思う
現代は活字以外の娯楽が溢れすぎているから、
どんな形であれ本を読むことを覚えてくれるなら、一定の尊さはあるかなと

年齢を経て、いつまでもその状態では問題だけど

思いっきり話がずれてしまって申し訳なかったのだけれど、
>>324に対する意見としては、
出版業界にしろ流通業界にしろ、関わる人間とシステムが大きすぎて、
自己維持のためには多大なコストが必要となっているので、
美しい文学作品だけを売っていたのでは早々に潰れてしまう
現状は必要だからなっている状態なので、文句を言っても疲れるだけでは、ということ

食べ物にはジャンクフードが、音楽にはアイドル曲があるように、文章にラノベがあってもいいじゃない。
SMA○のCDの年間売り上げが、クラッシック大全集より上でも気にならないでしょう?

333:名無しさん@ピンキー
12/07/07 17:42:26.10 NOqV5qBG
ジャンクフードは、マニュアル通り正確に作ってあるから真っ当な完成品でしょう
アイドル曲だって冒険してないから退屈なだけで、技術力は低くないかと


334:名無しさん@ピンキー
12/07/07 19:22:26.32 s07CZqcH
何か第二控え室みたいな流れだな

>>332
1992年のトーハンのベストセラーを調べたが
アルジャーノンと頭の体操以外読んだことがなかった

335:名無しさん@ピンキー
12/07/07 21:26:07.01 doAVJ1F7
結局のところ、その主観とスタンスの持ち方だと思う
ジャンクフード⇒味覚神経に刺激を与えるため、脂質と糖分過多になるよう設計された麻薬レシピ
アイドルソング⇒音程の外れた雑音
詩に価値がある?例えば今、光GENGIの曲を聞いて感動できるかしらん

ともとれる。とる人もいる

でもそんな付き合い方は疲れるだけだから、全肯定する必要はなくても、適当な間合いをはかっては?という提言

少なくとも私は、昔何冊もラノベを読んできたし、ひょっとしたらこれからも読むかも知れないし、
ラノベ的な創作もしているので、ラノベはラノベでこれからも存続していけばいいなぁと思っています

336:名無しさん@ピンキー
12/07/07 22:43:36.69 0X+wR1Z6
映画にも芸術性を追及した作品があればB級バカ映画があるように
ラノベにはラノベの良さがあるさ


337:名無しさん@ピンキー
12/07/14 02:21:06.93 70TbOAQ+
復帰させときますよー

338:名無しさん@ピンキー
12/07/14 10:56:47.64 TJPCptHc
このスレが他所で結構認知されててワロタ
そして創作文芸板にも似たようなの合ってこのスレ意味あるのかと思った

339:名無しさん@ピンキー
12/07/14 11:57:45.87 VqRkx78o
このスレそんな知名度あるの?
そもそもエロパロ板が過疎だから、他所で話題にあがることなんて考えもしなかった

340:名無しさん@ピンキー
12/07/14 17:18:20.33 gdFFZr+e
>>338
エロSSは全年齢対象の創作文芸板には落とせないだろjk

341:名無しさん@ピンキー
12/07/15 00:35:18.14 1afs1Ycu
>>338
エロ、一次、二次、ラノベ、ノベラとか全部文章の書き方が違うよ
だから専用スレになっていた方が的確な批評が付く

342:名無しさん@ピンキー
12/07/15 00:46:59.91 Kb4pan9b
>的確な批評

いや、それはどうだろう?

343: ◆qtuO1c2bJU
12/07/18 21:05:01.75 80ST1kQR
えーと、スレの趣旨とは微妙に方向性は違うんですけど…

二次(ある意味一次?)創作:クッキンアイドルまいん(福原遥)ちゃん
ジャンル・姉弟相姦
傾向・キモ姉キモウト
何レス程度・多分実質6レスくらい

まいんスレで叩かれました。
以下の流れで投下しましたところ叩かれまし942 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 19:11:39.54 ID:9zQFGPlH [1/1回発言]
今年で中二だからマジでちんちんしゃぶっててもおかしくない年なんだよな

944 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 19:48:55.44 ID:Om1YFQLe [1/1回発言]
セックスの時は「子供生みたいの!膣内に出してー!!」とか言ってるのかな?

945 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:26:47.40 ID:sOt2RQSp [1/1回発言]
>>942
その為にクラリネットの練習してたとみた
あと4月からは中二病にかかった姿も拝めるかなぁ~!?

948 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:51:13.05 ID:YBkEE3I0 [3/3回発言]
新学期の私服姿が楽しみだね
これで胸の成長がある程度わかる
普段のキッチン衣装じゃわかりにくいからな

マジレスすると

>>942
結構真面目そうなのでやってない可能性の方が高い

>>944
将来は言うだろうが最低でもゴム付けて避妊するだろ

お前ら遥が誰かイケメンタレントとくっついたりしたらファンやめるわけ?
それともAKBよろしく叩きに変更するわけ?

良かったら教えてくれよ

949 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 20:54:29.92 ID:3oBzhxEJ [1/1回発言]
寝取られ属性付けるだけだろ、何言ってんだ

955 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:00:05.88 ID:qNYdAkHY [1/2回発言]
>>948
アイドルの「真面目そう」にお前ら何回騙されてきたんだよw
仕事を真面目にやりすぎる子ほどプライベートで激しくストレス発散したり恋愛に依存する傾向にある
特に子役ってのは仕事で子供として振舞うことを強いられるからプライベートでは背伸びしたがるもんだ

956 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:05:48.79 ID:pimKa455 [3/4回発言]
>>948>>955もなにをまじめに語っているんでしょう?
すごく恥ずかしいです・・・・

959 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:21:42.51 ID:skSa2OJ+ [1/3回発言]
>>956
なに知ったかぶりしてんだかw
あの子は、中澤pも言ってるように、家族との絆の方を大事にするから、
なこたぁなだろ。あったとしても、家族公認だろうしね

961 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/30(金) 22:37:15.89 ID:qNYdAkHY [2/2回発言]
>>959
家族公認で弟とセックスはいくらなんでもない
変な雑誌の読み過ぎだろ た。

344:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:07:04.05 80ST1kQR
>>961
まあ弟はイケメンだしカワイイから禁断の恋はアリだと思う


>ビッチんアイドルまいん3(禁断の愛Ver)

福原遥です。最近、弟が女子を家に招くことが多くなりました。
最初は健全な付き合いかと思っていましたが、どうも様子が変なんです。
あれは、お仕事から帰った帰りでした。
もう夜の8時を回っていたんですが、玄関に見慣れない靴があったんです。
私はこんな靴もってないし、すぐに弟の女友達と思いました。

「ママ、またあの子来てるの?」
「あ、遥、おかえり」
「ねえ、あの子、門限があるんでしょ? なんで帰さないの?」
「いや…ね、あたしも言ったのよ。でも、もうちょっとだけって」
「早く帰してよ!」
「何そんなに焦ってんのよ。それならあなたが言ってきなさい」
「わかった」

私はかなりイラついていたんだと思います。
その日はNHKスタッフにセクハラされたので余計に腹が立っていました。
弟の部屋の前に来ました。でも中から変な声が聞こえてきたので立ち止まりました。

「あぁん…ちょっとやめて…」
「亜希ちゃん、いいでしょ?」
「か、帰らなきゃ…」
「さっきは口でしてくれたじゃん。最後までさせてよ」
「…だ、だめ…帰らないと…ぁん…」

―ガタン!

思わず弟のドアを開けていました。

「何してんの! あんたたち!」
「あ…姉ちゃん…」
「は、遥ちゃん…」

そこには服の乱れた弟と友達の姿がありました。
友達の亜希ちゃんのブラとパンツは床に落ちていました。
何をしていたのかすぐにわかりました。

「亜紀ちゃん…こんな不潔なことしてたんだ…最低」
「遥ちゃん、違うの! これは…」
「何が違うっていうの? 私がお仕事遅くなるのも知ってたのよね? 本当は今日は来月の特別撮影で遅れるって言ってたもんね?」
「それは…!」
「親友だと思ってたのに…」
「し、親友だよ…」
「勝手に人の弟に手を出す子が親友? しかも仕事でいないときに!」
「あ、あの…」
「何か言いなさいよ!」
「落ち着いてよ…遥ちゃん」

腹が立ちました。隠れてこそこそと弟とエッチなことをしてる亜紀ちゃんに。
一番仲の良い友だちなのに、裏切られた気持ちでした。
私が芸能界にいるから? 普通じゃないから? 私が弟のこと好きだって相談したよね?
一体目の前で起こってることは何?

「ね、姉ちゃん、落ち着けよ」
「あんたは黙ってて!」

345:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:09:32.21 80ST1kQR
「ちょっと、あんたたち何してるの!!」

後ろからママの声がした。
その声と一緒に亜希ちゃんは、急いでパンツを履いてブラをポケットに入れた。

「別に」

私はしらんぷりをした。

「何騒いでたの?」
「…いや、別に」
「…ねえ」

エッチな事をしてた二人もはぐらかしてた。

「亜紀ちゃん、とにかく遅いからもう帰りなさい」
「はい、お邪魔しました」

お邪魔どころじゃない。絶対許せない。すれ違いざまに亜紀ちゃんを睨みつけた。
亜紀ちゃんは少し戸惑ったあと、

「あとでメールするから…誤解だから…」

と言った。もう何も信じられない。そのあとも気が気じゃなくて私は呆然としていた。



夜中。

「入るからね」

返事をまたずに弟の部屋に入った。
暗がりの部屋だったけど雰囲気で起きているのはわかった。
私はゆっくり勉強机の椅子に座った。すると弟から話しかけてきた。

「姉ちゃん」
「なに?」
「もうやめようよ」
「何が?」
「おかしいって。姉弟でするなんて」
「わかってる」
「姉ちゃん、仕事続けるんだって?」
「うん」
「まいんでクラスでからかわれてるって泣いてたよね」
「だからなんなの?」
「お仕事の先輩からも苛められてるって」
「何が言いたいの?」

弟が何を言いたいのかわからなかった。

346:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:10:50.58 80ST1kQR
「姉ちゃん、疲れてるんだよ。だから俺と…しちゃったんだろ?」
「違う」
「仕事続けるうちに、いろいろおかしくなっちゃって」
「違う…」
「今日だって亜紀さんは俺のことを思って」
「違う!」

さっきの亜紀ちゃんと同じメールの内容をしゃべらないで!
キンシンソーカンがどうとかお医者さんに行ったほうがいいとかどうでもいい!

「俺、姉弟はセックスしちゃいけないって知らなかった」
「うるさい!」

私はたまらずベッドにいる弟に覆いかぶさった。

「やめろよ!」
「やだ! ん…んちゅ」

そのまま弟の首の後ろに回してキスをした。
丁寧に口の中を舌で舐め回す。

「ん…ちゅ…んん…んちゅぅ…ん」

いつものように私の口に深くキスして来なかった。
唇を離す。

「…なんで? …してこないの?」
「言っただろ。姉ちゃんとはできない」
「そんなに亜紀ちゃんは良かった?」
「だから! そういう問題じゃないんだって!」
「だったら…」

おちんちんを触った。あ、ちゃんと勃起してる。
私が嫌なわけじゃないのね。
弟のパジャマのズボンをずらしておちんちんを出した。

「やめろって!」
「はぐ…ちゅ…ん…」
「く…! やめ…」

おちんちんを咥えこんであげた。唾をつけてキスを繰り返す。

「ん…ちゅ…ちゅぽ…ちゅる…ん…」

一生懸命に弟の顔を見ながら、上下に口を動かした。
雑誌とネットで見たことを、もう一度頭で繰り返す。
歯は立てないで。なるべく優しく強く吸いながら…

347:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:12:12.53 80ST1kQR
「…ちゅ…んぐ…んん…ん…ちゅる…ねえ…きもきいい…? …お姉ちゃんもきもちよくして…ん…ちゅ…きゃっ!」

弟が覆いかぶさってきた。

「姉ちゃんが悪いんだからな…」
「え?」

私なにか悪いことしたっけ?
顔を見上げるといつもと違う弟がいた。
ちょっと怖いかも…

「きゃあ!」

すると今度は私のパジャマを脱がしてきた。

「ちょっと、もうちょっと優しく…」
「知るかよ! 全部姉ちゃんが悪いんだ!」

ブラを強引にずらされおっぱいを揉まれる。

「あん…ん…もっと優しくして…あん」

今度は大事なところを触ってくる。

「だから優しく…」
「入れるからな」
「え?」

かたいものが大事なところに直接触れる。
え? これってゴム付けてない? まずい、ちゃんと付けてあげなきゃ!

「ちょっと!」

言おうとした時だった。

「んっ…!」

入ってきた。今までとは全然違う感覚。一瞬、気持ちが吹き飛んだ。イッた?

「はぁはぁ…姉ちゃん、気持ちいいよ…」
「あぁあっ…私も…なんかいつもと…違う…ん…もっとついて…」

気持ちいい。もうゴムなんかどうでもいい!
ってよくないかも…でも、これだけ気持ちいいなら…
私たちのパンパンと体が重なる音が部屋に響く。

「ん…ん…んぐ…ちゅ…ちゅく…」

お互いに舌を絡めあう。よかった。私が嫌いなわけじゃないんだ。
それにしても…凄い…気持ちいい…
なんか弟のもいつもより大きいし、こすれるところがお腹にきっちり重なって…
腰を振るたびおちんちんに突かれて幸せになる。もっと…もっと…

「ああん! あん! あんぁん! …もっとして! もっと! イク…イキそう!」
「お、俺も! イクよ! イク!」

ああ! ゴムなしの方がいい!
イキそう! イク! イッちゃう!

348:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:13:02.03 80ST1kQR
頭の中がまっしろになる。
一緒にお腹の中に弟の精液が流れこんできた。

「はぁはぁ…気持よかったね…」
「そう…か…」

私たちはまだ繋がっていた。まだ気持ちよさが続いてる。

「姉ちゃん、ごめん、ごめん」
「なんで泣くの?」
「やっちゃいけないってわかってたのに…」
「わかったから。よしよし」
「うう…姉ちゃん…姉ちゃん…」

弟の頭をなでてやる。
まだ背も私の方が大きいけど、いつかは抜かされちゃうんだろうな。
とは言っても、私もいろいろと考えないといけない。

その夜、私たちは一晩中いろんな形で繋がった。なぜか後ろからが一番気持よかった。


349:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:13:51.43 80ST1kQR



朝。自分の部屋で迎える朝。
いつもより朝焼けが綺麗な気がした。

「おはよう!」
「…おはよう、姉ちゃん。その…体、大丈夫?」
「は? なんのこと?」
「いや、だからその…」

そう、だから、ちゃんと私だけじゃなくて弟のことも考えなくちゃダメ。

「私は昨日、ぐっすり寝てたの」
「え?」

私は弟が家族として好きだから。

「なんかあったの?」
「だから、あんなに激しくされて…」

それになんか吹っ切れたかも知れない。

「激しく? 地震でもあったの?」
「えっと…あれ?」

弟とも家族とも友達とも…そしてお仕事も。

「さ、ご飯食べて学校行くよ!」
「あ、ああ」

そしていつもの毎日に戻る。
最近いやなことも多いけど、なんだかがんばれる気がした。
これからも毎日をがんばろう。アキちゃんとも仲直りして。
クラスでバカにされても笑えばいいんだ。
お仕事も私だけじゃない。みんないるんだ。

「よぉし!」

改めて気合を入れなおす。

「遥、ハンカチ持った?」
「うん」
「じゃあ、いってらっしゃい」
「いってきまーす」

―私は歩き出す
―遠い遠い未来を
―まだ見えない世界を

350:名無しさん@ピンキー
12/07/18 21:16:46.98 80ST1kQR
以下、住人の反応

975 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 00:24:55.11 ID:kTvXPCMA [1/1回発言]
これからも続き期待してます!

976 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 00:25:09.55 ID:+uAvPY1+ [1/1回発言]
カエレ

978 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:11:45.37 ID:kB8cG5+F [1/1回発言]
小説ごっこ・・・
便所の落書きでしか、自分を主張できない野郎だろうから仕方ないけどな

979 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:14:26.04 ID:g2Q3Gh29 [1/1回発言]
遥ちゃんと遥ちゃんの弟がセックスする小説ください

980 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 01:15:27.74 ID:CKilN/JH [1/1回発言]
見ず知らずの小汚いオッサンとHする方が勃起するわ

981 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 02:03:26.97 ID:9MuJP8f9 [1/1回発言]
むかしはエロパロ板に専用スレがあったんだけどな

986 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 07:59:03.25 ID:corg+Hft [1/1回発言]
荒らし通報しといた

987 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 08:24:47.88 ID:uiRf79A6 [1/3回発言]


989 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 10:54:04.89 ID:BQ1DdJW7 [1/1回発言]
>>982
これオリジナルか?
そらそうよ

54 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 17:47:54.74 ID:l2JhYaqz [1/1回発言]
前のスレのSS感動しました
このスレの人たちは凄いですね
弟は芸能界進出はあるんですか?

78 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2012/03/31(土) 22:14:12.37 ID:X54ao9J4 [4/4回発言]
>>982
>これオリジナルか?

オリジナルだよ!
ここの住人の層の厚さをなめんな!

遥ちゃんを性的願望丸出しで見るやつから、
本当に遥ちゃんへの愛で、将来を真剣に考えて発言してる奴もいる

ピアノやギターやDTMでまいんをアレンジしたりする人や絵かきや小説書くバカまでいるのが2chのいいところ

以下終了です。ここには罪を数えに来ました。

351:名無しさん@ピンキー
12/07/18 22:09:00.15 NMrQVIF1
言っておくと
実在の人物を対象としたSSは板違い

罪とか数えてる暇があったらローカルルールをきちんと読め

352:名無しさん@ピンキー
12/07/18 22:39:17.70 oirrxIRw
「ここはエロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?」
という趣旨のスレです。

一般の板に18禁を投下し、悪びれずにその過程までを書き込んだり、
この板でもルールを読まずに投下すべきでないSSを投下して板違いを繰り返す。
そんなあなたは、批評を求める以前にもっと基本的な人間性から作り直してください。

353:名無しさん@ピンキー
12/08/28 23:13:54.03 OFdYEEEQ
あげとく
パソコンずっと規制だちくしょう

354:名無しさん@ピンキー
12/09/14 15:35:40.64 oPcaJDI8
エロというのはこうあるべき
・胸やお尻といった単語(+これに準ずるもの)は原則使わない
・性行為も直接的には書かない
・背徳感と女性の心理描写を緻密に
・周囲の情景描写を徹底的に

逆に言えばこれができてないのは作品として下の下
これもできてないのに肉体的な描写や愛液、精液の描写にこだわるのは今すぐ筆を折ったほうがいいレベル


コピペを拾ってきただけだがまったくその通りだと思う

355:名無しさん@ピンキー
12/09/14 17:34:36.55 nDC6bOqm
同意しかねる
あの四畳半襖の下張りなんか、その4つガン無視だが
読んだらエロとしか言いようがない

356:名無しさん@ピンキー
12/09/14 18:17:17.54 Y7X4TpuQ
いつもの嵐だから触らないように

357:名無しさん@ピンキー
12/09/15 15:47:14.52 5YgAo40m
>>354
当方男性

言いたいことはわかる
耽美さが足りないとエロも薄れるよな

358:名無しさん@ピンキー
12/09/15 15:56:21.88 lOG4nXao
自演乙

359:名無しさん@ピンキー
12/09/15 16:43:35.42 KFOuYMKL
自演乙

360:名無しさん@ピンキー
12/09/15 21:05:07.25 Jw3/axPX
>ID:5YgAo40m
自演乙

361:名無しさん@ピンキー
12/09/16 16:05:20.75 MntEr+Q5
四畳半襖の下張りを読んでみたが
ねちっこくてたまらんな

362:名無しさん@ピンキー
12/09/20 18:05:28.77 WokIVAzG
>>354

一番目、表記としては、「おっぱい」「ケツ」といった幼稚な響きの言葉?
二番目、確かに一人称の奴がペニスペニスアナルアナル言ってるのはおかしいな
三番目、まぁファンは当然いるわけだし、ビッチな子は普通は好かれないわな。
四番目、徹底的に、且つ、時には淡泊に書けって事?

一応、批評スレだからレスしてみた。
要するにあんたのレスをどう解釈していいのかわかんない。
それにコピペじゃなくて、自分の言葉も付け加えて語って欲しい。
推敲なしのレス失礼。

363:名無しさん@ピンキー
12/09/21 13:41:47.37 ZxXYeOWB
地の文章で1は確かに醒める気はするな。だがシチュエーション次第って気もする

2は、まあ細部を拡大した描写なしでチンコをマンコにずぶずぶずこずことか書かれても立たないし、そういうことなら納得する
これを見て気づいたけど、カリが粘膜をえぐる描写とか、部分部分にクローズアップすると直接的な性行為描写じゃないんだな。
実はクローズアップ描写から全体の性行為って想像してしか読み取れないわけで。

3は、女性の心理描写ナシでも凄いのは凄いが、あるならあった方がエロい、と思う。
女性の心理描写ナシでエロく出来る人は筆力がガチでものすごいんだろうな、羨ましいぜ。
背徳感は俺は必要はないとは思う。らぶらぶセックスっていうのもまたジャンルとしてあるからな。
ただ、ご夫婦の日常のルーチンエロを書かれても興奮しない、といわれればわかるし(だから初回とか特殊な道具を使った時とかにそういう題材って偏りがちなんだろうな、と)
背徳感とか特別感があれば興奮するのは確かに。
あと3は2と互換性がある気がするわ。2がないなら3を、3がないなら2に力を込めることでなんとかエロく出来る的な。

4も確かにそのとおりか?出来てないとダメだとは言わないが、
エロシチュにおいて背景が曖昧模糊としてまったく想像できないんだとシチュっていうより作者の妄想を素で見せられてるみたいで萎えるわな
あとシチュ系エロならエロを盛り上げる情景描写は魂削ってもするべき。それがなければコスチューム系AVで即全裸になって悔し涙を流すことの如し。

>>362が面白かったので尻馬にのってみた。

364:名無しさん@ピンキー
12/09/23 08:22:50.08 Q4lfg49Q
>>354
過激な批判表現の文章をコピペで拾ってきて、全面肯定しているのだから、>>354の書棚には「こうあるべき」に
外れる本は全部処分して手元に無いんでしょうなぁ。
(当然貴殿がエロパロスレに貢献する場合は4条件を満たした文章をうpしていますよね?)

提示4条件は「官能小説の書き方」といった本がいくつか出ていて、その中にこのようにすればいいんでね?と
いった表現で出ている(書いている間はオナ禁といったことも書いてある)。特に1番目のためには『官能小説
用語表現辞典』というのもある。(これだけでも需要があるわけだが)

でも、読んだり書いたりすれば分かることだが、この4条件を満たしていないものが全く勃たないかといえば
そうじゃない文章もいっぱいある。
特にエロパロは世界観とキャラの借りものだから、何も考えずに4条件を深化させればそれだけ読み手が
ギンギンになる訳じゃない。本編では描かれない「好きの延長」が、本編ではありえない性交渉であれば、
絶頂の瞬間まで背徳感ナシもあり得る。逆に背徳感を突き詰めて、性器が理性に反して濡れていく様が描か
れていれば、読み手にとって美味しいこともある。
またエロパロはやおい、百合や薔薇といったホモセクシャルのカプもあるので、4条件をあてはめるのは困難な
部分がどうしても出てくる。

過激だけど、実はエロパロの世界にとっては限定的な批判的文章を引っ張ってきて、それを無批判に全面肯定
するのなら、それなりの経験と覚悟が必要かと思うのだが。


365:名無しさん@ピンキー
12/11/10 21:54:03.42 rtWzq5C+
たまには保守

366:名無しさん@ピンキー
12/11/27 21:21:47.97 OKzJYuJo
落ちそうで怖い

367:名無しさん@ピンキー
12/12/09 21:22:42.77 RTr4l7fV
現代モノ書いててわかったけど、
主人公は両親海外赴任中で、任意に予算枠を変えられる独り暮らしがマジ楽だわー

368: ◆Freege5emM
12/12/23 21:09:51.07 lBvsHfB5
以前も世話になりましたが、今回もよろしくお願いします。

概要
・二次創作(実況パワフルプロ野球)
・容量約9600字、一話完結
・和姦、男一人称、体験談風

見て欲しい箇所
体験談風であることを考慮して、男が印象に残ったこと以外のものについての描写は
意図的に省いたりぼやかしたりしたが
やり過ぎて意味不明になっていないか
語り手は30後半から40前半の男を想定しているので
語りからそういう「おっさん臭さ」が出ているか

以下本文(アップローダ)
URLリンク(u3.getuploader.com)

369:名無しさん@ピンキー
12/12/23 21:12:42.08 lBvsHfB5
上のアドレスはミスです。
正しくは
URLリンク(u3.getuploader.com)

370:名無しさん@ピンキー
13/01/08 19:01:09.16 CPlWu32v
投稿あったから上げ
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

371:名無しさん@ピンキー
13/01/08 22:58:35.34 BvaZ5EiR
あー気付かなかった
お疲れ様です

372:名無しさん@ピンキー
13/01/11 12:48:49.60 0lH1IHtb
ここだとリアルめくらの書いた文章ってむしろ高く評価されそう

373:名無しさん@ピンキー
13/01/17 02:08:47.84 MWcNzDjJ
山田くんのレスがつかないということは、ほとんど問題の見当たらない田中くんだということじゃないかな
ともあれ乙

374:名無しさん@ピンキー
13/02/07 23:51:53.13 WeQAudEL
>>368
GJ!
…だけじゃこのスレの趣向に外れるから、一応批評。
見て欲しい箇所の「おっさん臭さ」と「意味不明になってないか」
は見事にクリアしています。飲み屋でたまたま隣の席になった
おっさんのノロケを聞いてるみたいで、微笑ましくもエロかったわ。

問題の無い田中くんなんで、普通の感想しか出てこなくて何か申し訳ない。

375:名無しさん@ピンキー
13/03/14 09:47:59.31 F3bIpgRO
保守

376:名無しさん@ピンキー
13/03/17 15:43:44.21 S6091txm
批評お願いします。

・二次創作 (ほぼオリジナル)

・ジャンル・傾向
 漫画『みつどもえ』、成長高校生設定。
 背の低い女の子(ひとは)と幼なじみの体の大きい男の子(千葉)。

・使用レス数
 10レスちょっと

・見て欲しい個所
 実用性があるか。
 以前女性視点で書いて、実用性が皆無だったため、男性視点でエロを書いてみました。
 やはりエロパロであるからには実用性が無いとなぁ、というわけで、興奮できる文章にしたいです。

377:376
13/03/17 15:44:18.11 S6091txm
「んっ……。
入っ…た……」

小鳥が詠うように、けれど確かな艶と熱を乗せて、三女さんが語る。

「あ…うあぁ……。
は、い……」

『生きた美術品』とまで囃される真っ白な裸体が、俺の前に在る。
品良く尖った顎から流麗な曲線によって繋がれた、握りこめるほど細い肩。
その下に続く薄っすらと肉付いたおっぱいは、確かにささやかではあるけれど女の子を強く意識させる曲線を描き、
僅かな丘陵の頂点には、プクリとピュアピンクの蕾が勃ち上がっている。
薄っすら透けた肋骨と筋が細長い菱形を描き、放たれる独特の艶かしさで頭がクラクラする。
極上の絹を更に超えて滑らかな肌は、柔らかでありながら引き締まったくびれを形成し、
やがて瑞々しさの中に硬さを感じさせる腰骨、そしてひっそりと茂った、髪と同じ宵闇色の柔毛へと収束してゆく……。

「入って、ます……」
クラクラする。
頭に血が上りすぎて、目の中で奇妙な光まで瞬き始めた。

芸術的な身体のラインが収束した先では、茂みに透けてシンプルな縦線がひとスジ通って終わる。本来なら。
だけど今。
俺の視線の先では、つつましやかな女性器が痛々しいくらいめいっぱいに広がって、
脈打つ俺のモノを半ば以上受け入れてくれている。
あまりにもサイズが違いすぎるんだろう。粘膜が伸ばされきって、
これも本来なら姿を見せないはずの、米粒のようなクリトリスまで露出してしまっている。

そう。
三女さんが俺の腰に跨り、俺とセックスをしている。

「入ってますね……」
もう一度、カラカラになった喉を必死で絞りながら、夢のような光景を口にする。

儚く清らか、過ぎるくらいに可憐で、性的な事を一切想像させない麗しの髪長姫が、俺と繋がっている。信じられない。
むしろ神秘的な流線を歪めている事に対する激しい罪悪感で胸を締め付けられる。
俺の腰に乗っているっていうのにまだ頭頂が目にできるほど小さな身体へ、凄まじい負荷をかけてるのがはっきりわかる。

だけど、ああくそっ、だけど!

「入ってます……!」」

緻密な硝子細工を殴り壊すような昏い破砕感。肉棒を痛い程に締め付ける柔肉の悦楽。
背筋がゾクゾク震えっ放しだ。やめるなんて、引き抜くなんて、微塵も考えられない。

「ん……。
ごめ…ね……」
「え……?
そ…そんな、どうして…」
白銀の美貌に悲しみの影が差す。目のあたりにした俺の胸は、更に締め付けられて悲鳴を上げる。
いったい何を謝ってるんだろう?謝るのはむしろこっちだ。
三女さんは明らかに無理をしてまで俺を受け入れてくれてるっていうのに、
こっちは心配よりも身勝手な気持ちよさを優先させて……。

378:376
13/03/17 15:45:51.23 S6091txm
「……全部は…無理、だから……。
小さくて……何もかも小さくて、ごめん……」
小鈴のような声は、所在無く白い空間へと消え入る。
長いまつ毛に乗って輝く涙の珠は、不謹慎だけれど目を奪われるほど綺麗だった。
けれど今は見ほれている暇なんて無い。一刻も早くこの想いを伝えなくては。

「そ…んな……!
ちがっ…俺が、俺こそマジですんませ……っ、こんな、これ、俺はありが……っ!」
自分の馬鹿さが今ほど悔しい事は無い。
こんなときにまで言葉を見つけられず上手くカタチにできないなんて、情けないにも程が有る。
せっかく大好きな女の子が精一杯、文字通り身体中で想いを伝えようと……そうだ。
後悔も苦悩も今は必要ない。今の自分ができる精一杯で伝えるんだ。
俺は決意をと共に両腕で、か細い身体を抱き寄せ包み込むように抱擁する。折ってしまわないよう細心の注意を払いながら。
手の甲にかかった黒髪がサラサラと気持ちいい。

「あっ……」
右の耳元で、また鈴が鳴る。
相対して俺の口へと寄せられた、形の整った耳へ、自分の心の全てを届ける。

長い間裡に溜めてきた万感の想いを、全て。

「好きです!」
「………っ」
腕の中の裸体がピクリとふるえる。
伝えたい気持ちが逃げてしまわないよう包み込むように身体を寄せて、何度も何度も届ける。

「好きです。好きです。好きです。好きです。
大好きです。ずっと好きでした。好きです!好きです!大好きです!!」
「ち…ば、くん……」
想いへの応えとして白く細い腕が俺の背に回り、ゆっくりと力が込められる。
はじけそうなくらい瑞々しい三女さんの肌が一層に密着して、身体の全部が心地いい。
『心』はもっと。

そして三女さんは軽くあごを上げて俺の耳元へ愛らしい唇を寄せ、天使の囁きのように――

「変態」

「すきで……へぇっ!?」
すぐ耳元で、しかも透き通りそうな声で伝えられはあまりにも唐突で、思わず奇妙な悲鳴を上げてしまった。
へんた……え?あれ?俺今、『好きです』って言えたよな?
かっこ良くはできなかったけど、それでも精一杯の気持ちを込めてはっきり言えた…はずだったよな?

「変態」
確認するようにもう一度。
やはりさっきのは聞き間違いじゃなかったようだ。

379:376
13/03/17 15:47:58.62 S6091txm
「へ…変態って…っ。
そんな、なんで、だって俺、マジで………」
「…………」
むふーと三女さんが強く吐き出した鼻息を、首筋に感じる。

「うひゃい!」
不覚の連続だ。くすぐったくて、また変な声を出してしまった。
いやそれよりもなんだこれ?どういう状況なんだ?
そりゃもちろんさっきからずっと無茶苦茶『気持ち良い』んだが、だから余計に落差で混乱する。

「三女さ……あうぅっ」
また、なっさけねえ声。我ながらキモい。
しかしこの場合はしょうがないんだ。
真意を確かめるため身体を離そうとした瞬間、三女さんに一層の力で抱きつかれたんだから。
………腕の方は全然弱いんだが、アレがすげぇ。キュキュッと締まって危うくイきかけた。

三女さんの中は蕩けそうなくらいに気持ち良くて、ピストン運動の必要なんて全く無い。
規格が違うとまで思える狭い肉道はただでさえ締め付けが強烈だというのに、
シャフトの半ば…秘裂の入り口部は特に凄まじくて、鈍痛すら感じるくらいに柔肉が食いついてくる。
亀頭を包んでくれている奥の部分は小さな粒々がびっしり敷き詰められていて、
僅かな蠕動であってもカリ首を弾くように何度も何度も攻め立てる。
そして先端部分にぴっとりと…どころか痛いくらいに押し付けられているツルツルの軟骨のような子宮が更に堪らない。
男の本能を直接揺さぶる刺激を叩きつけられて、まだ挿入したばかりだって言うのにもう射精してしまいそうだ。
気持ちよすぎて目の裏がチカチカする。

「んっ……ほらぁ、変態。
本当は貧乳のチビ女になんか興味ないくせに、気持ち良いから全部どうでもよくなっちゃう。
イきたくて堪らないから、とりあえず好きって言っちゃう。
千葉くんが好きなのは私じゃなくて、キツキツ穴なんだよね。
キモチイイ穴があるから骨ばったチビでも好きって言っちゃうんだよね。
タテスジのロリマンに釣られておっぱいもお尻も捨てちゃう最低のロリコンド変態だよね。
今すぐ死んだ方が地球のためだよ」
ふう~っと熱い吐息と一緒に耳へ吹きかけられた言葉は、透明感のある音質なのに鋭い切れ味を持っていて、
まるで硝子の剣のようだった。
神経を削り取るような一閃を無防備に受けたせいで、思わず背筋がブルリと震える。
それだけの動きで、亀頭がゾリゾリコリコリとヤバイくらいに気持ちいい。

でも今ここで終わってしまうわけには行かない。

「くっ…ちがっ…うっス!三女さん、俺はほんと「ほぅら、子宮コリコリ~」 ぐあっ!!」

三女さんが垂直に体重を掛けながら、円を描くように腰を振ったことで、
鈴口が広がるほどに柔硬い子宮が高圧で押し付けられる。
言葉を発するどころじゃない。まぶたと奥歯をがっちり閉じ拳を握り締めて、全力で射精を押し留める。

「ん…ふくっ……。
ほぅら、コリコリ、コリコリ…っ。
凄いよね、巾着でカズノコ天井だよ。最高でしょお……。
あっ…んぅ……先っちょに感じる?ちょっとだけふわふわな所……。
それ、私の子宮口だよ…。
ほ、らぁ……ガマンしないでぇ。ロリコンなのは黙っててあげるから。
ビュビュッとイっていいよぉ……うくっ」
「ぐっ…ううぅ……!」

380:376
13/03/17 15:48:58.79 S6091txm
細い腰が揺れるたび、狭肉リングでシャフトを捻られながら無数のヒダヒダによって締め付けシゴかれる。
カズノコのザラつきが裏スジを執拗なくらいに攻め立て、俺の意思を削り取っていく。
そして鈴口とキスしてるのが確信できるくらいはっきり感じられる、極小の子宮口。
この灼けるような四重攻めの中で射精すれば、天にも昇るほど気持ちいいに違いない。
むしろ我慢なんてしていたら狂ってしまうかもしれない。
だけどダメなんだ。ここで終わるわけにはいかないんだ。

「んっ、んっ、あんっ…んぅ…」
「ぐっ…く、ぐうぅ…っ!」
腕の中の白い矮躯が身をよじるたび怒涛のように迫る快楽を、歯を食いしばって耐える。耐える。耐える。
ただ美しさだけ目指してクリスタルガラスで編まれたような身体は、腕の中に在るからこそ細さと軽さを直接的に感じられて、
見た目以上にその脆さが致命的なものであるのだと突きつけられる。
俺の野太い腕では力を込めたら簡単に壊してしまう自信がある。
だから押え付ける事も突き放す事もできない。どんなに激しい快楽の拷問を受けても、ただただ耐え続けるしかない。
ギリッと歯が軋む音が耳の奥で木霊する。奥歯なんて折れてもいい。この想いを折るわけにはいかないんだ!

「なん…で、我慢……んっ。
あ…はぁ~~……」
自身も刺激を受けていたためだろう、三女さんは裡に溜まった感覚を鎮めるように深く息をついた。
あわせて俺を苛んでいた責めも一時停まる。今しかない。俺は腕に少しだけ力を込める。
相手を縛り付けるためじゃなく、想いの熱を少しでも沢山伝えるため。

「やめてください……!」
「………女の子より先にイっちゃうの、恥ずかしい?
いいよ。ロリコンで早漏でも私は気にしないから。
こんな身体を好きって言ってくれるなら、私はなんだって……」
「やめてください、そんなふうに自分を傷つけるのは!」
「………私は、別に……」
「嘘つかないで下さい。
だって三女さん……」
右肩に寄せられた小さな頭を抱え込むように抱き、回した左手で彼女の頬に触れる。
ふっくらと柔らかな感触が手のひらに返ってくる。
抱き合っているから表情は見えない。見えたとしても、いつも人形のように澄ましているこの子の心はきっと目じゃわからない。
でもさ、目に映らなくったってわかるんだ。

381:376
13/03/17 15:49:29.98 S6091txm
「泣いてるじゃないですか」
「え……」
小さく震えた彼女を安心させるため、頭をゆっくりと撫で長い髪をなぞる。
何度も何度も、温もりを塗り込むようにくり返す。この子の凍えが治まるようにと。

「綺麗です、三女さん。『姫』も『妖精』も、冗談とかからかいじゃあないんです。
三女さんが本当に信じられないくらい綺麗で、だからみんな心から三女さんをそう呼ぶんです。
信じてください」
「……そんなの…」
「信じてください。
俺、バカだから全然上手く言えなくて、それしか言葉が見つけられないけど。でも、だから信じてもらえるまで何度でも言います。
好きです」
静かにゆっくりとくり返す。三女さんを怖がらせないように。

「好きです、三女さん」
「千葉くん……」
「ガキの頃からずっと好きでした。
俺と同い年なのに家の事とかすげえ頑張ってて、でもその事が辛いとか、嫌だとか全然弱音とか吐かなくて……。
すごく強い子なんだって、憧れてたんです。
昔はこの気持ちを何て言葉にしたら良いのかわかんなかったけど、今ははっきり言えます。
好きです。
だから俺、ちょっとでも力になりたくて受験頑張った……もっと頑張ります。
これからは俺が、三女さんを怖がらせる全部から守ります。どんな事があっても。
だからもう、そんなふうに自分で自分を傷つけるような事はやめてください……」
「……………」
三女さんが無言のまま、けれど首を離して見上げて俺と向き合ってくれる。

神様は居る。

だってこんなに綺麗な微笑は、神様の美しい芸術を造り上げようって意図がないと生まれない。
虹を閉じ込めた瞳は薄っすらと潤んで光を反射し、まるで千の星が瞬いているみたいだ。
その上では僅かに震える長い睫毛が、画に穏やかさを与えている。
薄く上気した頬と艶やかな美唇がまるで処女雪の中に咲いた花を思わせる。
絶世の美少女。自分達が立っている世界とは明らかに隔絶した美しさが、だけど確かに温もり一緒に俺と繋がってくれている。
恵みに満ちた花がほころぶような微笑を俺に向けてくれている。
こんなに幸せな事ってない。

「千葉くん……」
煌く唇がが滑らかに動いて言葉を紡ぎ、僅かに差し出される。瞼がゆっくりと落とされ俺を待ってくれる。
もう言葉は要らない。
俺はゆっくりと首を落として自分の唇を近づけ、重ねた。

「ん………」
三女さんの唇はゼリーのように瑞々しく、柔らかい。
ただ触れているだけなのに蕩けそうなくらい気持いキス。心が通じ合った確信で細胞の全部が震えて歓喜する。

「んはっ……?」
唇を割ってぬるりと三女さんの舌が潜り込んできた驚愕で、一瞬時間が止まる。
唾液にまみれた侵入者は、すぐに舌へ絡みついてきた。
その感触は信じられないほどに柔らかく、軟体動物のようにとらえどころが無い。
それでいて確かな意志でヌルヌルと巻きついてくる。

「ん…ふぅっ……」
「んちゅ…。こくっ……」
小さな口腔から唾液が送り込まれてくる。さらりとした口内分泌は、不思議と甘い味がした。
まろやかで、クリーミーで、さながら上質の蜂蜜のようだ。俺はすぐに夢中になって、口いっぱいで味わい嚥下していく。
ああっ…なんて美味いんだ……。
想像を超えたディープキスの世界にまどろむ。お互いの粘膜が擦れあうたび、頭の中がゆるゆると蕩けていく。
甘露は飲めば飲むほどにまた欲しくなり、飲み込むほどに熱が生まれる。
想いを伝えきった満足感と幸福感で、ひとたび追いやっていた欲望がまたムクムクと頭を持ち上げてきた。

382:376
13/03/17 15:50:01.26 S6091txm
「―んっ。
…ふふふっ……。気持いいんだ?」
悪戯っぽさを含んだ微笑は、さっきのものとはまた違う魅力に満ちていて、また俺の心臓が跳ねる。
気恥ずかしさと申し訳なさとが合わさって、とてもじゃないけど直視できない。
目を逸らせ「ダメだよ」 ようとした瞬間、膣内がうねって俺のモノを絞り上げた。

「うあっ……」
「気持いいんだよね?」
「いやっ、それはその…………はい……。
むちゃくちゃきもちいい……です」
顔が熱い。恥ずかしすぎる。穴があったら今すぐ入りたい。いやすでに入ってるんだけど。
なのに俺のそんな無様な姿を見て、三女さんはむふぅっと熱の篭った息を吐き出した。

「……私もすごく気持ちいいよ。
ねえ、ちゃんとしよう。一緒に気持ちよくなろう」
三女さんは抱きついていた腕を解き、ゆっくりと上半身を後ろに倒した。
純白のシーツよりなお白く清らかな肢体が、再び俺の目に晒される。

「三女さん……」
「好きだよ、千葉くん……」
慈愛に満ちた表情で優しく伝えてくれる。
言葉は短いけれど、だからこそ本気の愛情が感じられた。頬がさらに熱くなって行くのがわかる。
もう我慢できない……!

「動きます……っ!」
細い腰を両手で固定し、慎重に自身を引き抜く。竿が緩やかに抜け、愛液まみれの姿を現していく。
みっちりとした膣壁は肉棒を離すまいと絡みつき、細やかなヒダがカリ首を逆撫でする。

「んあっ、ああっ……」
叫びに似た喘ぎが背筋をますます震わせ頭の芯を溶かす。
やがて亀頭はプリッとした肉の輪に引っかかる。入り口柔肉の噛み付き責めは、腰ごともっていかれそうな快感を生み出す。

「うあっ、そこっ!
角度、すごっ……ああぅ!」
くっと持ち上げた亀頭が周りと違う弾力を持った肉に触れる。同時に三女さんの嬌声がひと際跳ね上がる。
恐らくはGスポットに当たったんだろう。快感を受け止めきれないといった様子で、純白が身悶えする。

「三女さん…っ。声、すげえ可愛いです」
「やあっ、待ってそれ!角度が、あああっ!」

上壁を抉るよう意識しながら露出した幹を押し戻す。
最初の挿入時と同じく、膣壁が吸い付き奥へと引き込むように蠢く。
プリッとしたGスポットの感触を抜けると今度はすぐまたツブツブとした奥部屋に辿り着く。
ザラついた肉壁がまとわりついて亀頭の帰還を全力で歓待してきた。
抜けていた時間をさびしがるようにうねりと締め付け、そして研磨で祝福する。
俺はそれに答えるように、ゆっくりとしかし力強く最奥を叩く。

「うっ、ああっ!
ひあっ!コツンって、ああぅ、響、くぅ!」
「く、うう……。
三女さん、奥、いいっスか…っ。俺もっ!」
鈴口を子宮頚部に全力で密着させたまま腰を揺すって、コリコリとした肉を味わう。心も体も蕩けていくように気持ちいい。
埋まっているモノが本当に蕩けているんじゃないかって心配になるくらいだ。

「コンコンっ、くはっ…んふっ…!」
背を曲げ口を近づけ、再び口腔でも愛し合う。
気持ちを確かめ合うように舌を絡ませ、唾液を交換しあう。
自然と肌同士も密着しあい、温もりが全身を通じて伝わってくる。
汗によってシルクの柔が吸い付き、溶け合うような錯覚をもたらす。

383:376
13/03/17 15:50:44.71 S6091txm
「ぷはっ、はあっ……。
三女っ、さんっ」
今だけは脆い矮躯への気遣いも忘れて、がむしゃらに腰を振る。
出し入れすぐごとに性感が背骨を駆け上がり、腰の動きが加速する。
入り口の食いつく肉輪を使って竿をシゴき、円を描くグラインドで幼さの残る硬い子宮を貪る。
極狭の膣道は休むことなく俺を責め立てる。

「うはっ、つっ、締め付けキツすぎ……っ。
ちょっ、千切れそっ…!」
「あふぅっ、ああっ、だって、千葉くんがゴリゴリって……っ、身体が自然に、うあああんっ」
痛々しいほどにぴっちりと引き延ばされた秘裂は、
野太いシャフトに負けまいと必死で閉じようとして強烈な締め付けを生み出す。
火が着きそうなほどの摩擦とともに最高の喜悦が俺を包み込む。
もうだめだ。限界だ……っ!!

「三女さん!」
「いいよ!出して!
私の子宮に熱いの沢山飲ませて!!」
「~~~~っ!!」

ひと際、強く腰を打ちつけ、子宮口へ亀頭を捻じ込むようにしながら欲望を解き放つ。
目を瞑り奥歯を噛み締め、呼吸さえ止めて全ての感覚を射精の快感で埋める。



「っ、~~~っ、っっ!!」
たっぷり5秒間、ひたすらに出し続ける。
精管を精液がゾロゾロと通り抜けるのをはっきり認識できるくらい、激しい射精。
永遠に続くかと思われるほどの愉悦の波を抜けて、生命活動を維持するため全力で肺に空気を取り込んだ。

384:376
13/03/17 15:51:19.50 S6091txm
以上です。
以前は心理描写が邪魔といわれたので、なるべく削ったのですが……。

385:名無しさん@ピンキー
13/03/18 23:00:05.90 9PKkIs6n
まあみんな来るのを待とうね
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

386:名無しさん@ピンキー
13/03/19 02:53:59.59 sxdLHUcH
>>376を読了した。乙乙。
当方は原作未読で男なので、原作ファンや女性からの実用性については諸姉にお願いしたい。
批評らしきものを下に書くが、もし該当する箇所が「分かってるよそんな事、わざとやってるんだよ」
って箇所なら、それは>>376氏の作風として須らく尊重すべきものだと考えるので、流して。


・実用性について。
>>382以降については、実用性があると思った。
それ以前については、千葉くんが射精を男の意地で耐えるのは萌えたけど、興奮はしなかった。原因は比喩だと思う。


・比喩について。
千葉くん視点一人称にしては、地の文に比喩が多過ぎると思う。比喩多過ぎの弊害は一般的な話なので最後に分けとく。
まず、比喩の使い方が、シチュに対して適切かどうか疑問。

例えば三女さんの(性器以外の)肉体に対して、>>377「極上の絹」「硝子細工」
>>380「クリスタルガラス」>>381「処女雪」なんて比喩が使われているけれど、
千葉くんが三女さんの肌に対して、咄嗟に連想するアイテムとして、これらは相応しいか。
比喩は連想。絹やガラスや処女雪やらは、普通の男の子にはいささか縁遠いアイテムだと思う。

例えば、この二人が交わっているベッドのシーツが絹だとか(→登場人物のすぐそばにある)
この二人が雪国育ちだとかガラス工房と縁があるとか(→キャラクターと関連するアイテムである)
という事情があるのなら、千葉くんがこの緊張感満点の濡れ場で連想し、千葉くん視点で比喩として出しても不自然ではない。
しかしそういう事情が、今回の投稿箇所からは読み取れなかった。

あと、ガラスと雪は、触ったら冷たい物。さらにガラスは堅い。
見ているだけで触れないとか、女の子が興奮していないとか、或いは死姦ならともかく、
既に対面座位で挿入して興奮してる女の子に使う比喩表現として相応しいか。
その点、ペニスをシャフトにたとえたのは、シャフトに「硬くて」「棒状で」「激しく動く」イメージがあっていいと思う。

(ギリギリ収まらなかったので分割)

387:名無しさん@ピンキー
13/03/19 02:55:37.42 sxdLHUcH
・矮躯という単語について。
三女さんの肢体に「矮躯」という代名詞が>>380>>383と当てられているが、これが疑問。
矮躯の「矮」という字は、確かに小さくしなやかだ、という字義がある。
しかし「矮」ってのは、頻出の用法だと「矮小」とか、マイナスイメージが濃い。

もっと詳しく言うと「矮」のつくりの「委」ってのは、禾(=稲)が稲穂をくっつけて穂先がしなって垂れて、
それが物柔らかな女みたい、というのが原義。なので「委」は「曲がっている」ってイメージを含む。
だから、草冠つけたら「萎」なら血圧を失ってだらーん垂れたちんぽに使える字だし、病垂れつけたら「いざる」の意。
つまり「矮躯」は、背中が曲がって身長が小さい、って意味になる。だから老人の曲がった背中によく使われる。
(ざっと検索したら、坂口安吾とか若山牧水がそんな用法だった)

翻ってこのSSだと、>>377で三女さんが跨ってて、千葉くんの視界には三女さんの上半身が全部見えていて、
かつ三女さんが>>379で垂直に体重かけてるとなると、ふたりの絡みはたぶん最後まで対面座位。
それなら、三女さんの姿勢は、背筋伸ばしているか、もしくは仰け反り気味か、というのが自然。
(もし三女さんが背中を曲げてたら、千葉くんの胸にもたれかかるから、>>377より三女さんの頭頂が千葉くんの顔に向いちゃって、
 身長差のある千葉くんと抱き合ったままキスする動作に相当の無理がでてくる。同時に子宮口コツンコツンするなら、尚更)
そういう場面で「矮躯」って使うのは疑問。これが、例えば駅弁とか仏壇返しとか、女の背中が曲がる体位ならまだしも。


>>382以降の実用性について。
>>382以降の地の文は、千葉くんが「何を感じ、何を思ったか」に集中している。これが実用性を出してると思う。

逆に>>381以前は比喩が多過ぎ。比喩は、「対象から概念を抽出し、その概念に沿う他の事物を探し、当てはめる」表現。
例えば、対象(三女さんの女体)から概念(白い、透明感がある、滑らか、脆いetc)を抽出し、それら概念に沿う他の事物(ガラス)に当てはめてる。
比喩を読んだ時、読者の意識は、まず三女さんの女体から、ガラスに移る。そして対象(女体)と、他の事物(ガラス)に共通しそうな概念を思い浮かべる。
比喩が終わった。また女体に意識を戻す。また別の比喩……今度は処女雪……処女雪に意識が……共通しそうな……ややこしいわ。
SS読んでたはずが、いつの間にか大喜利に付き合わされてら。こんなの連発されたらたまらん。

388:376
13/03/19 23:09:40.66 F669xKrE
>>386
的確なご指摘ありがとうございました。
自分でも>>381以前の内容は違うなぁと思っていたのですが、
比喩表現(わき道)が多くて意識が逸れるのが原因だったのですね。

矮躯については、完全に用途を間違っていました。
お恥ずかしい限りです。

ご指摘いただいた点を意識して、推敲させていただきます。

389:名無しさん@ピンキー
13/03/22 19:28:26.52 IIV6z/Ga
個人的には雪はいいけどクリスタルガラスはちょっとな……

比喩や文法云々はさておき
いきなり本番からってのがな
純愛だろうが陵辱だろうがエロってのは責められる側の快感に対する羞恥、困惑、葛藤をベースにしないとエロくならない
(心理描写をぐだぐだ書けってことじゃないよ、ヒロイン側の仕草や声の調子、濡れ具合で間接的に表現しようってこと)

どんな作品を書くにせよ前戯は大事
挿入はたしかにクライマックスだけど、そこだけ切り出すんじゃなくて積み重ねをやっていかないと
これは二次だろうがオリジナルだろうが変わらないはず
あくまで自分の意見でしかないけど実用性はゼロ
もっともこれは男性としての意見で、女性がどう判断するかはわからないけど


他に気になったところ
>昏い破砕感
検索しても出てこなかったけど破砕感は造語? 何でこんな言葉使ったの?

>悲しみの影が差す
悲しみの影って何? もう少し踏み込んでどんな表情をしてるのか具体的に書いてみようよ

>凄いよね、巾着でカズノコ天井だよ。最高でしょお……あっ…んぅ……先っちょに感じる?ちょっとだけふわふわな所……。 それ、私の子宮口だよ…。
ヒロインの会話で言わせてるけど、ヒロイン側から知りようない情報だと思う

>たっぷり5秒間、ひたすらに出し続ける
ここにツッコミを入れるのは無粋かもしれないけど、そんなに出ないと思うよ精液は
フィクションにしてもやりすぎ、具体的な数字はいらないんじゃない?

390:名無しさん@ピンキー
13/03/25 10:42:01.53 3ijZiP+c
ビューっと5秒は流石に無理だけど、
ドクンドクンと脈打つ感じなら長けりゃ10秒いけるぜ

391:名無しさん@ピンキー
13/03/25 15:57:48.15 PwT0CbQA
というか精液って尿と違ってびゅーと断続的には出ないもんな
だいたい第一射、二射、三射みたいに波があって……

控え室だな、この話題

392:名無しさん@ピンキー
13/03/25 22:30:26.72 sk4Qj6A7
いや、あそこの女どもは射精を溜まれば漏れる浸水事故みたいに言ってマスカラ
∧_∧
( ・ω・ )      あそこの女どもは……
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦

393:名無しさん@ピンキー
13/03/26 16:10:40.52 eYlv6wrk
秒数が野暮なことには違いないわな

394:376
13/03/26 22:02:09.75 u3TsaDcl
>>389

ご指摘ありがとうございました。
前戯の描写が無いのは意図あってのことだったのですが、考え直します。
全体的に女性側の感じている描写が無いのが大きな問題なのがわかりました。
マネキン抱いてるわけじゃないんだから……。ですね。
一部の情報の錯綜は、これを書いている時点で、
淫語を言わせればエロくなると思い込んでいたところがありました。
気をつけます。
秒数についても、エロ小説はファンタジー入れた方がいいのかと思い込み、
やりすぎてしまいました。

全体的に問題点がはっきりしました。気合入れて修正します。

395:名無しさん@ピンキー
13/03/28 11:36:27.77 q/GjSxZ/
3 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 19:48:01.65 ID:nRLiBV6G
セクハラ野郎=◆konno2E0cAをもっと叩くべき

◆konno2E0cAとは
・長文傾向(短文は嫌いな様子)
・とにかく要求が多い(一度言うことを聞くと際限なく)
・名無しの時は初心者を狙って強引な尻コキ(尻コキ出来れば誰でもおk)
・ネカマの時は気に食わないとすぐ落ちる(ゆえに反感を買う)
・特徴的な文章の癖がある(書くとバレるのでこれは伏せておく)
・とにかく尻コキに拘る(挿入やアナルには興味なし)
・キモオタに盗撮&痴漢されるのが好き(自己投影?)
・擬音要求(これぞ情熱ならでは)
・尻の感触や匂いを果物に例えたがる(凡人には理解不能)
・小さい尻も肥大化させたがる(ただし最近は叩かれるので控えめ)
・幼児パンツ大好き(やたらと下着に注文をつける)
・体は成熟しているが精神は幼いキャラを好む(この傾向は非常に顕著)
・尻文字をかいたり尻を地震のように揺らしたり(もはやギャグの領域)

4 名前: 山田スレ217 投稿日: 2013/03/27(水) 19:48:45.44 ID:nRLiBV6G
URLリンク(www.pixiv.net)
チンカスオブチンカス
1点必須

この神批評を読めば作品の問題点もすぐに分かる
神批評
スレリンク(eroparo板:217番)

7 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 20:03:51.50 ID:nRLiBV6G
俺のやってることはまとも
気持ち悪いと思うのは情熱と同じ趣味を持っているから

9 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 20:07:05.08 ID:nRLiBV6G
俺は愚痴をこぼしてるだけなんだけど
クソみたいな作者に文句つけてなにが悪い?

12 名前: 山田スレ217 [sage] 投稿日: 2013/03/27(水) 21:29:21.04 ID:nRLiBV6G
一応あの作者は俺に喧嘩を売ったんだから、引退まで追い詰めてやらんと
世の中にはSSを書く資格のないクズもいるってことだ



これほんとに本人?

396:名無しさん@ピンキー
13/03/28 13:00:41.33 8PJC2184
触るな危険!

397:名無しさん@ピンキー
13/03/28 18:42:10.77 2MtmA/W0
最近情熱が活発化してるなぁ

398:名無しさん@ピンキー
13/03/28 19:49:47.81 VSSt0Vy7
懐っ

399:名無しさん@ピンキー
13/05/18 02:10:11.47 K7RV6KUJ
前スレで、自分が保存している作品のリストについて見てみたいとか言われていた者です。
頃合いかと思いまして部分的に見られるようにしましたので、よろしければどうぞ。

URLリンク(up3.kouploader.jp)
DLパスはero

400:名無しさん@ピンキー
13/06/01 11:27:19.50 MKkEvUrw
久々に上げといてやろう

401:あは~ん
あは~ん DELETED
あは~ん

402: ◆Freege5emM
13/07/17 NY:AN:NY.AN 1Gvb6Iw5
以前もお世話になりましたが、今回もお願いします。

・SSの内容
二次創作(ファイアーエムブレム聖戦の系譜)
(いわゆる中世ヨーロッパの剣と魔法のファンタジー)
元ネタを知らない人でも、↓三行が頭に入ってれば読めると思います。

「シグルド軍」→若い王侯貴族を中心とした義勇軍だか私兵集団。陰謀に巻き込まれて、軍団まるごと亡命する羽目に。
「レヴィン」→放蕩王子。放浪中にシグルド軍に参戦。シグルド軍の亡命先が、かつて逃げ出した自分の母国で、気まずい。
「ティルテュ」→レヴィンとは別の国の公女。成り行きでシグルド軍に参戦。シグルド軍を嵌めた陰謀に、父親が参加しているので、気まずい。

参考画像
レヴィン↓
URLリンク(www.nintendo.co.jp)
ティルテュ↓
URLリンク(www.nintendo.co.jp)

・容量
60KB弱。濡れ場は後半24KB弱。

・見て欲しい箇所
この話のコンセプトが、
「心の隙間を埋めるために、消去法的に一緒になって傷の舐め合いをしていた二人が、
 そこから一歩進んで、お互いの好意を認識するようになる」というものなので、
そのコンセプトが伝わっているか。

以下本文(パス無し)
URLリンク(u3.getuploader.com)

403:名無しさん@ピンキー
13/07/25 NY:AN:NY.AN dFjWqicv


俺も原作やったの随分前だから記憶に自信無いが
原作知らないと苦しくない?

404:名無しさん@ピンキー
13/08/16 NY:AN:NY.AN ZXcohwH4
>>402
まあ乙
まず長すぎるな、無駄が多い
前振りなんて軽く済ませてさっさとエロ行けやと言いたいね
前に投下した作品はまぐれ当たりだったのかな
願わくばもう二度とあなたが作品を書く事のないように祈っている

405:名無しさん@ピンキー
13/08/16 NY:AN:NY.AN ZXcohwH4
本当は色々書いてやる予定だったけど
お前なんかのために時間を使うのがもったいないから各論は他の人に譲るわ

406:名無しさん@ピンキー
13/08/16 NY:AN:NY.AN h+tDOUda
このスレだと、ボロクソ言われてる方が却って読みたくなる気がする

で、読んでみたが……
まずこの二人ってこんなメンヘラ臭かったっけ?
原作の台詞からすると、もっと飄々としてたり、楽天的なキャラだったはず
そういう面が見えないから、原作の設定を織り込んでても「誰だこりゃ」みたいな印象になってしまう

あと前振りに比して、本題の濡れ場がなおざりになってないかね
冒頭なんかは、ただせっくすしてますよって説明だけで終わってるし
後の濡れ場も、行為中の二人が、何か計算しながらやり取りしてるように見えて
それと前振りのメンヘラ描写が醸し出すうすら寒さとが合わさって
二人が全然欲情とか興奮とかしてるように見えない、つまりえろくない

エロ面では、キャラが興奮してる描写を強化する
パロ面では、メンヘラ成分を抑える
ってやりゃマシになると思う

407: ◆Freege5emM
13/08/17 NY:AN:NY.AN /gydQwxH
やっと規制解除されたと思ったら、久々にボコボコですな。

確かに、前回はエロ以外はどうでもいいと思いながら書いてて、
今回のエロは「赤ワイン垂らしたら処女血みたいだなハハッ」以外何も考えずに書いてて、
濡れ場が適当になったのを見透かされてしまいました。

レヴィンとティルテュのメンヘラ臭さは意図したものでありますが、
描写が大沢版のコミカライズに影響を受け過ぎてるってのに気づきました。
計算しているような素振りってのも、お互いの気持ちを探り合いながら触れ合ってる、
って意図でやってたんですが、それでエロが薄くなるところまでは気にしてませんでした。

408:名無しさん@ピンキー
13/09/16 17:17:43.94 8/U/T66Y
ほしゅあげ

409: ◆G4YeARAQJk
13/09/17 21:22:29.62 VhKJPMJ8
俺の作品の批評をお願いしマッスル
もっとこうしたらいいとか次回作に向けて頑張りたいんで

目覚めるはエロの意志
スレリンク(eroparo板:366番)-391
燃えて萌えるプールサイド 前後編
スレリンク(eroparo板:3番)-27
νおっぱい!逆襲の音倉
スレリンク(eroparo板:36番)-50

ヤマダさん批評お願いしまっす

410:名無しさん@ピンキー
13/09/18 00:24:46.10 IMmeQdav
まず1を読め
話はそこからだ


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