エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目at EROPARO
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
12/02/25 15:45:20.07 EIVKA38W
トイレを済ませ、部屋に戻るが彼女の姿はない。踵を返し、今度は階段を降りる。
リビングの手前まできたところで、
「……しつこいわね。何度も言わせないでよ」
数センチほど開いた戸の隙間から、彼女の苛立たし気な声が聞こえてきた。
音を発てないようそーっと戸を開き、様子を伺う。
「……今日の予定はキャンセルだって言ってるの!」
扉を背に立ち、携帯電話に苛立った声をぶつけるエリカの姿があった。
どうやら仕事の話をしているらしいが、なにやら不穏な様子だ。
普段は気配に敏感な彼女だが今は電話に集中しているせいか、レオには気付かずに会話を続ける。
「……無理? そこを何とかするのがあなたの役割でしょうが!!」
「…………」
レオはしばしの間思考を巡らせると、尚も不機嫌そうに会話を続ける彼女ににじり寄り、
「……え? ちょ―」
電話を取り上げてしまう。
咄嗟のことに反応できないエリカを尻目に電話の相手と何言か言葉を交わし、
そのまま彼女に代わることなく通話を終わらせると、
お揃いのイルカのストラップの付いた携帯電話を彼女に差し出した。
「ばあやさん、ここまで迎えに来てくれるって」
「何勝手なことしてるのよ」
彼氏の手から電話を引ったくりつつ、鋭い視線を放つエリカ。
突然電話を取り上げられた上勝手に話を進められ、姫君は当然ご立腹だ。
「俺のことでこれ以上姫に迷惑をかけるわけにはいかないから」
思っていることをそのまま毅然とした態度で言うが。
「……迷惑?」
瞬間、悪寒を感じた。エリカの形のいい眉が不機嫌そうに吊り上がる。
(やばい……)
短くない彼女との付き合い。本能が警鐘を鳴らしていた。
「だ、だって、遅刻するし、約束は反古にしちゃったし、看病させちゃったし、
揚句仕事もキャンセルさせちゃうなんて……。姫にこれ以上迷惑かけられないよ」
「……」
冷や汗が止まらない。
必死に弁明するが、エリカは無言で前髪を弄くりながらレオを睨み続けているし、
彼が喋るほどにその眉間に寄せられた皺はどんどん深くなっていく。
「そ、それに熱もだいぶ下がったから俺一人でも大丈夫そうだし。
あの、やばそうならスバル呼ぶから……」
「……」(ムカ)
その言葉で少女の身に纏う空気がまた変わったのだが、焦っているレオは気がつかない。
「対馬クン」
「は、はい!」
低く唸るような彼女の声に、思わず直立姿勢をとってしまう。
と――。
―パンッ。
乾いた音が部屋全体に響きわたった。
衝撃が全身へと伝わり、へなへなと床にへたりこんでしまう。
口の中に鉄の味が広がる段になって、少年はようやく目の前の少女に頬を叩かれたことに気がついた。
少女は床に座り込んだ少年を一瞥すると、
「ばか」
小さく吐き捨て、放心状態の少年に背を向けると足早にその場をあとにした。

251:名無しさん@ピンキー
12/02/25 15:47:22.89 EIVKA38W
一人取り残されたレオ。
何故彼女が怒ったのかわからなかったが、過程はどうあれ仕事に向かったらしい彼女にひとまず安心する。
(俺、間違ってないよな……?)
夢を追い続けてこその彼女だ。そしてレオはそれを支えると誓った。
足枷になるなんてことはあってはならない。
ただ―。
「……」
彼女が去り際に一瞬だけ見せた、見慣れない、悲しげな表情だけが気になって―。

とりあえず薬が効いて多少楽になったとはいえ、まだまだ本調子ではない。
おとなしくベッドに戻ることにした。
と、その前に。
彼女に殴られた頬を冷やそうと、台所に氷を取りに行く。
冷凍庫を開けるとまず目に飛び込んできたのは氷の山。
家庭で作るそれではなく、スーパーなどで売っているブロックアイス。
買い置きなどなかったはずだが。
(スバルかな?)
ありがたく頂戴することにした。
簡易な氷嚢を作ろうと、適当な袋を探し辺りを見回したところで、
テーブルの横に見慣れない箱が置かれているのに気がついた。
近づいて見ればそれはアイスボックスで、そんなものがここにあることに疑問を深める。
(冷蔵庫いっぱいなのか?)
少なくとも昨日の時点では余裕があったはずだが。
中を確かめようと冷蔵庫を開けると、
「うわっ」
思いがけず驚きの声が漏れる。
冷蔵庫の中には定番の林檎をはじめ、蜜柑、西瓜、メロン、梨、桃、葡萄、苺など
多種多様な果物が所狭しと並んでいた。
(な、なんだ……?)
とりあえず山のように入っているそれらが崩れてこないよう静かに扉を閉め、
今度はアイスボックスの中身を確認してみることに。
蓋を開けると中には水、スポーツドリンク、リンゴジュースなどの飲み物に加え、
ゼリーやプリンなどがぎっしりと詰め込まれていた。
(スバルじゃ……ないよ、な……)

結局手ぶらで部屋に戻ってきたレオ。身体を横たえ眼を瞑るが眠気はない。
暇つぶしがてら本棚からマンガを取り出し読み始めるが、なぜだかちっとも面白くない。
仕方なく取り出したばかりのそれを本棚に戻すと、そのまま何をするでもなしにベッドの上を転った。
ふと、椅子の上に置きっぱなしになっていた雑誌が目に留まった。
開いたままの状態で伏せられているそれは所謂ティーン向の女性誌で、レオが買ったものではない。
この部屋に出入りする女性は多くはなく、同居していた従姉が進学のため
実家に帰ってしまった現在となっては、幼なじみの一人として入り浸るカニと、
恋人で合鍵を渡しているエリカくらいしかいない。おそらくその二人のどちらかが持ち込んだものであろう。
なんとなく気になって、手に取ってみた。
開きっぱなしになっていたページには、
『今年の風邪はこれで撃退!! スタミナ料理特集』
「…………」
叩かれた頬が何かを訴えかけるかのようにジンジンと痛んでいた。

252:名無しさん@ピンキー
12/02/25 15:50:41.38 EIVKA38W
―ガチャッ。
日もどっぷりと暮れ夜空に星が瞬き出した頃、玄関の扉が開く音と共に誰かが家に入ってきた。
表の街路灯の明かりが微かに照らすだけの薄暗い廊下をひたひたと忍び歩く影。
ブロンドのポニーテールが控えめに揺れている。
――と。
「姫?」
「あ……」
闇に身を潜め、何かを待ち続けていた少年が侵入者に声を掛ける。
明かりが点いていなかった時点で家主の少年は眠っているとでも思っていたのだろう、
不意に声をかけられ侵入者の少女は驚きに固まった。
エリカは先程のラフな装いから一転し、紅色のシャツにストライプの入った
白の女性物のスーツというフォーマルな出で立ちで、暗がりにおいてもその美貌を隠すことはできない。
凛々しさを増した少女に見惚れる少年と驚きに固まった少女、しばしの間見つめ合い―。
先に我を取り戻した少女がふいっと視線を逸らした。
「……水とか持ってきただけだから。ここ置いとくから」
言い訳をするように、心持ちいつもより早口で喋る姫君。
だらんと下げた腕には水やら薬やらが入ったビニール袋をぶら下げていて、それをおもむろに床に置く。
「会食途中で抜け出しちゃったから。もう戻るわ」
「姫!」
背を向けてそそくさとこの場から離れようとするエリカの腕を掴んだレオ。
力を込めればその歩みは簡単に止まってしまう。
「ごめん」
「……なにが」
その華奢な肩に手をかけ相対すれば、いつもより深みを増した強気な蒼眼が見返してくる。
「姫の気持ち考えてなかった。だから、ごめん」
少女は相変わらず憮然とした表情で。
しかしやがて、堪えきれなくなったように言葉を零す。
「……く……ない」
「え?」
「迷惑だなんて、思わない…から」
目の前にいる少年にしか聞こえないくらい小さな、けれど芯の通った声で。
「今日の対馬クンはダメダメだったけど、対馬クンのために何かをしてあげることは、迷惑じゃ……ない。
 その、一応、彼女……だから」
言っていて恥ずかしくなったのか、ぽすんとレオの肩口に顔を埋めてしまった。
「……うん。ごめん」
レオは思わず目の前にいる少女を抱きしめたくなる衝動を必死に抑えた。
今はそれよりも伝えなければならないことがあるから。
「だけど俺の気持ちも少しはわかってほしかったかな。
 俺は姫を支えたい、力になりたい、助けになりたい。だから足を引っ張りたくなかった」
「それは知ってるけど……。こんな時くらい、別にいいのに」
「それでも、ね」
苦笑いを浮かべる。
ちっぽけなプライド、捨ててしまえば楽かもしれない。
けれど、彼女に釣り合う男になりたいから。
遥か高見を目指す彼女と、どこまでも、共に歩んで行きたいから。
くだらないと言われても、捨てることなどできない。

253:名無しさん@ピンキー
12/02/25 15:53:11.63 EIVKA38W
エリカはそんな彼の真っ直ぐな視線を受け止めると、しばしの間思案に暮れる。
そしてほっと吐息をもらすと、いつかのように仕方ないわねとばかり微笑んだ。
「貸し三つね」
「多くない?」
「じゃあ四つ」
「なんか増えたんだけど」
「仕方ないわね。五つでいいわ」
「……三つで勘弁してください」
少女は返事の代わりに少年の背に腕を回した。
いつもより少し汗臭い胸に顔を押し付ける。
「風邪治したらちゃんと埋め合わせするのよ。まずはそれで貸し一つ分ね」
「わかってるよ。今日はごめんね」
溢れる愛しさに任せ、少女を腕の中に収めるが。
「……む」
何がまずかったというのか、またしても少女は不機嫌そうに眉を歪めた。
「さっきからごめんごめんって、それ以外に言うべきことはないの?」
「え?」
「な・い・の!?」
「えっと……申し訳ありませんエリカ様?」
―ドカッ。
言い終えるのと同時にローキックが跳んできた。
思いっきり手加減されてはいるが、衝撃はあるし、それなりに痛い。
「い、痛いよ姫」
「ふざけたこと言うから、自業自得でしょ! 真面目に言いなさいよ!」
とは言われても、謝る以外に言うべきことなど皆目見当もつかない。
真剣に悩みだした少年に、少女は拗ねたような表情を見せると、
「……ありがとう、とか」
顔を背けてしまった。
たまにしか見られないエリカの可愛い一面を目の当たりにし、レオの熱は再び上昇していく。
ともあれ今は告げるべきことを告げなければ。
レオはこちらに向けられているエリカの耳元に顔を寄せ、
「ありがとう、姫。大好きだよ」
「ぁぅ……」
そっと囁くと、暗闇の中でもはっきりと白磁の頬が朱く染め上がった。
「わ、わかればいいのよ」
「うん。好きだよ」
「~~っ! ほ、ほら! 病人はさっさとベッドで休む!」
「ちょっわかったから、蹴らないでってば」
「うーるーさい!!」

254:名無しさん@ピンキー
12/02/25 15:56:31.02 EIVKA38W
以上になります。
ちなみにカニもフカヒレも食材ではありません。
よろしくお願いします。

255:名無しさん@ピンキー
12/02/27 10:34:32.54 LeNbvQfX
投稿あったから上げ
とりあえず乙

256:名無しさん@ピンキー
12/02/27 18:11:09.10 miN3yCzA
特に問題のない田中君相手には、みんな静かだなあ…


「つよきす」は未プレイ、未視聴。
とりあえず、大きな問題点はありません。日本語的にもさほど
問題はないし、読みやすい文章です。
おそらくそのせいで、このスレ的にはコメントがつきにくいのでしょう。

一番気になったのは、「これは一人称で書かれるべき話ではないか?」
ということです。一人称では主人公の見たものが描写されるのに対し、
三人称視点固定では、主人公の外から見た視点で描写されます。

>が、妙に身体がだるいわ、視界はぼやけるわでうまくいかない。

このように、始めから主人公の感覚、主人公の考え、主人公の見たことだけで話が
進んでいますし、全編に渡ってそうなので、「僕は」とか「俺は」で文章が展開される
一人称で書くべきだと思いました。
むしろ、一人称っぽく書かれているのに突然「少年は」「レオは」と他人事のような
三人称が入ってきて違和感があります。
例えばですが、上の文は三人称レオ視点ならば

音源を探ろうと手を伸ばしたが、少年は身体がだるいのかなかなかうまくいかなかった。

と言う風に、外から見た文章になると思います。
文章テクニック的なことは以上です。
それ以外に気になるところはありません。


次に物語構成について、登場人物の関係が分からないので細かいことは分かりませんが、
物語としてそこそこ流れが出来ていると思います。

しかし、上手に纏まっているだけに、山場が弱いのが残念です。

高飛車なお嬢様、エリカが看病に変えつけてくれたこと。
お見舞いの品が、冷蔵庫に入らないくらいぎっしり届いてたこと。
最後に会食を途中で抜けてきてくれたこと。彼女に謝るくだり。

主人公としてはもっと気持ちの揺れがあって、凄く嬉しかったりドキドキしたり
ワクワクしたりキュンときたりして欲しいのですが、なんだかその辺がとても
薄いです。
非エロの甘展開なら、心情描写で盛り上げないといけないのではないかと思います。

描写が無いわけではないのですが、薄い。主人公の心情も、ヒロインの心情もなんとなく
薄くて、甘感がありません。ゲームだと心情描写はプレーヤーに任せられるのかもしれませんが、
文章だと心情描写がないということは、「大した感慨を抱かなかったってことだな」と解釈されます。

ヒロインが何を考えてこういう行動を取った(と主人公が考えているのか)、それを見て主人公は
どういう気持ちになったか、どう考えたかをもう少し濃く描写してみられてはいかがでしょう。

初回でこれだけ書けるのであれば、このくらいのアドバイスで充分参考になるかと思いますので、
以上で終わります。



257:名無しさん@ピンキー
12/02/28 09:08:01.37 LugfA82t
∧_∧
( ・ω・ )      とりあえずお茶でも
( つ旦~O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦

全レス返しは義務じゃないけど、田中君は批評読んだらひとことお礼をね
他人による転載と区別するためにもよろしくね

258:246
12/02/28 17:42:00.02 toFmX+Lv
>>256
ご意見ありがとうございました。

>一人称、三人称
この話を書くにあたって、つよきすの公式二次小説を多分に参考にさせていただいたのですが、
三人称視点でありながら、地の分では登場人物の心情、行動をダイレクトに書いていたりしたので、
それを真似してみたのですが……、自分の技量不足ですね。
一般的な三人称視点ではないことは理解していましたが、やはり読みづらいのでしょうか。
もう少しご意見をいただければ幸いです。

>物語構成
実は構想段階ではもう少しシーンを多くするつもりでした。
エリカが倒れているレオを発見するところであったり、レオが幼なじみの助言を受けたりなど。
技量不足や原作との相違を作りたかったため断念したのですが、
そういう場面を増やしても良かったのかもしれませんね。
起承転結、山場、オチ場、もう少し意識してみます。

>心情描写
補足させていただくと、原作でエリカが親友のために、仕事を休んで駆けつけるというような描写があり、
この話はその対象が主人公になったらどうなるか、からスタートしました。
エリカ側の心情としては、その原作がベースとなっているため、
原作をプレイ済みの方であれば想像がつくと思います。
ですが対象が違えば心情も変わるわけで、そういった心情の違い(を推察する要素)なども含め、
綿密に描写するよう心がけたいと思います。

>>文章だと心情描写がないということは、「大した感慨を抱かなかったってことだな」と解釈されます。
目から鱗というか、ハッとさせられました。
頭の中にはいろいろ過程があったのですが、もっともっと文章に反映させなければならないのですね。

>>ヒロインが何を考えてこういう行動を取った(と主人公が考えているのか)、それを見て主人公は
>>どういう気持ちになったか、どう考えたかをもう少し濃く描写してみられてはいかがでしょう。
ご指摘の通りだと思います。今後の参考にしていきます。



259:名無しさん@ピンキー
12/02/28 23:57:26.26 LugfA82t
>>258
基本的に三人称で書かれるつもりだったのですね。
三人称と一人称の違いは、カメラワークです。
一人称なら主人公の中にカメラがある感じで、三人称の主人公視点では主人公のすぐ近くに
カメラがある感じです。
三人称で主人公に視点を固定する場合は、一人称とほとんど同じく主人公のみの視点で
話を進めることが出来ます。ここでカメラを持っているのは神視点を持つ作者であるので、
主人公の思考、感覚は完全に知ることが出来ます。
()で括ったり、─で区別したり、直前の文章で主人公の心情を描写することを示して、
主人公の心の言葉を描写することも出来ます。
しかし、カメラがキャラの中に入ってしまってはいけません。

>(電話? 姫から?)

>足を踏み出そうとしたところで、レオは身体に違和感を覚えた。
>力が入らない。それにいつもの部屋が歪んで見えて、かと思えば床が迫ってくる。

このふたつは三人称主人公視点としてありだと思います。前者は()で括られていますし、
後者は前の文の「違和感を覚えた」の内容を後の文で説明する形式になっています。
しかし、前のレスでも引用した

>が、妙に身体がだるいわ、視界はぼやけるわでうまくいかない。

の文は、地の文に主人公自身の言葉が入り込んでいます。語り口が完全に主人公のものなのです。
三人称である以上、「地の文では神視点である作者が主人公の考えている事を説明する」というスタンスを
崩してはいけません。
三人称は場合によっては色々なキャラに視点を引き寄せてそのキャラの感覚や考えを描写することも
ありますが、その場合も語り手がキャラに同化するのではなく、語り手としてキャラのあらゆる
ことを知っていて描写するのです。

同じように主人公の言葉が混じっている箇所は

>どうして? なんで?
>軽い違和感。
>今日の彼女になら多少甘えても許されるだろう、そんな気がして。
>聞かなくてもわかる、慣れ親しんだ幼なじみの味。
>少なくとも昨日の時点では余裕があったはずだが。
>ありがたく頂戴することにした。

あたりかなと思います。他は迷いますが(例示したものもちょっと迷いましたが)三人称として間違いとまでは
いえないと思います。

それから、一人称で書くつもりなのかな、と思った理由のもうひとつに、主語の少なさがあります。
一人称語りは主人公が語っていることが明らかなので、かなり主語を省略して書くことが可能です。
間違いとまで言えるレベルではありませんが、かなり主語が少ないので、一人称のつもりのように読めました。

参考になさった公式二次がそういう文体かもしれませんが、もう一度主語の挟み方に注目して
お読みになってください。普通の三人称小説なら、必ず主語が特定でき、かつ作者が主人公の言葉を語る─
ように見せてどこかでちゃんと線引きしている文章になっていると思います。


260:名無しさん@ピンキー
12/02/28 23:59:26.93 LugfA82t
主語の使い方に関しては、ここも気になります。

>昨夜もいつものようにレオの部屋で幼なじみ同士集まって。
>きっかけは覚えていないくらい些細な事。カニとフカヒレが喧嘩を始めて。
>そこまではよくあることだが、昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
>水鉄砲を持ち出した張本人は一暴れしたらウサが晴れたらしく、さっさと帰って行ったのだが。
>跡には、華麗なフットワークで上半身だけに被害を抑えたスバルと、
>顔面に零距離射撃を受けてトラウマが発動したフカヒレと、
>パンツの中までぐしゃぐしゃになったレオと、水浸しになった室内が残されて。
>最低限(かなり際どいが)の分別は弁えているので、レオの部屋や電化製品などは無事だったが、
>ソファや畳も濡らしてくれたおかげで急いで片付けなければならなかった。
>使い物にならないフカヒレは放っておいて男二人で後始末をしたのだが、
>昨晩はこの時期にしては珍しいくらい冷え込んでいた上、
>濡れたままで作業をしたせいで風邪をひいてしまったらしい。

最初はキャラの名前と関係を知らないせいでよく分からないのかと思いましたが、
ここも主人公の言葉(一人称)と三人称の説明が微妙に入り乱れている? ような気がするのと、
必要な主語が入っていない文がいくつかあります。
他は登場人物が少なく、主語の移動がほとんど無いのでそこまで問題ではありません。

原作ファンのあいだでは「幼なじみ同士」と言えば必ず過不足なくカニ、フカヒレ、スバル、
レオの四人ですか? 幼なじみのうち二人とか三人とかあるいは五人とか、それ以外のケースは
ありえないのでしょうか?
そうだとしても最初の文で「幼なじみの四人」とかにしておいたほうが親切です。

二行目の「覚えていない」は主人公?の言葉であり、このまま地の文に混ぜてはいけません。
「きっかけは些細なこと」か、「きっかけは本人達(カニとフカヒレ)も覚えていないくらい些細なこと」か、
「きっかけはレオも覚えていないくらい些細なこと」のどれかでしょう。

>昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
必要な主語が入っていません。この人物は「張本人は一暴れしたらウサが晴れたらしく、さっさと帰って行った」
と、次の文でも主語が明らかにされませんが、残ったのがフカヒレであるのでカニではないかと推察されます。

>最低限(かなり際どいが)の分別は弁えているので、
これも主語が不明です。分別を弁えているのはカニなのかカニとフカヒレ両名なのか。

>濡れたままで作業をしたせいで風邪をひいてしまったらしい。
ここも一人称ならあえて主語を省略する場合もありますが、三人称なら主語は「男二人」のままであり誤り。
濡れたままだったのも二人とも。二人とも濡れたままだったのに「レオだけ」という文章にしなければならなりません。

>顔面に零距離射撃
あれ? これは「顔のすぐ近くで発射された」という意味ですか? 原作でも正しくこの表現ですか?
「銃口と対象の間がくっついている」という意味で「零距離射撃」を使うなら誤用だと最近控え室で
話題になってたもので…。でも説明してあったのに「零距離射撃」の正確な意味は理解できませんでした…。
気にはなったけどここに関しては全くお役に立てません…。



物語構成のほうは特に問題を感じません。
シーンを増やすことでだれてしまって起承転結のメリハリがなくなるのもよくあることなので、必ずしも
シーンを増やすのが良いとは思いません。でも今回のを見た限り、構成力はそこそこある感じなので
御自分で判断されて大丈夫だと思います。

それから会話の流れも良いと思います。会話では甘さが出ています。
これを上手に盛り上げてくれる心理描写がついていればいいのに…。と思うので、次はもう少し心理描写
を頑張ってみてください。

以上です。

261:246
12/02/29 23:14:42.21 Dkd8xPY6
>>259-260
丁寧な説明ありがとうございます。
じっくり何度も読み込んで、ゆっくりと自分の中に落とし込んでいきたいと思います。
特に>>260最初の長い引用箇所については、自分でもしっくりいっていない部分だったので、
細かくご指摘いただきようやくその部分が明確に見えてきました。

>昨夜はどこからか持ち出した水鉄砲で家中人中水浸しにしてくれた。
原作を知っていれば、部屋の中で水鉄砲持ち出すような非常識バカ=カニで通じるため、敢えて主語を省略し、
後で残ったのがフカヒレだと示すことで、「やっぱりか」と思わせることを狙ってやりました。

>零距離射撃
あまり意識せずリズムで言葉を選んでました……。
一応イメージとしては、「銃口を眉間に接した状態で発射」という感じでしたが、誤用ですか。
気をつけます。

主語が少ないのはテンポやリズムを意識したことと、登場人物を絞ったことから必要最小限に留めました。

物語構成、会話の流れ、お褒めの言葉をいただき恐縮です。
人称の使い方など、認識不足を感じたので、商業作品を読むなどしてもう少し研究してみます。



262:名無しさん@ピンキー
12/03/01 11:45:59.59 j3ksHOit
銃口を目標に接した状態で発射するのは「接射」
「零距離射撃」は、仰角0度での射撃を表す
だから、基本的には仰角を考慮しなきゃならない火砲に使う用語であって
水平射撃を前提とする銃に対してはあまり使わない用語

263:246
12/03/01 21:47:16.71 jggC+Awn
>>262
詳しく解説ありがとうございます。
そもそも仰角の意味がわからなかったので、ついでにいろいろ調べてみました。
今後は不確かな言葉があったらちゃんと調べた上で、誤用などしないよう気をつけたいと思います。

264:239
12/03/01 22:47:50.48 GAdCcU3j
>>240-245
遅くなりましたが、批評ありがとうございました。
人物の容姿や性格の描写、二人がお互いを好きになった理由や経緯、イギリスでのバレンタインの説明等
確かに説明不足な点が多く、話の展開も急激でした。
書いているときも説明不足な点が多いとは感じていましたが
具体的に何の描写を増やすべきかわからなかったので、皆さんのアドバイスでやっとわかりました。
あと、ヒロインが英語圏なのでセリフも英語にした方がリアリティが出るかなと思っていたのですが
日本語で書いたほうがいいという意見が多かったので、理由も含め参考にさせていただきます。

265:名無しさん@ピンキー
12/03/13 04:47:04.77 BPok1ari
ここで批評してる人がどんな作品を書いてるのか気になる
プロ級の腕前なのか、高眼手低なのか、そもそもSSなんて書かないのか

266:名無しさん@ピンキー
12/03/13 07:25:55.20 L7hZfeAy
>>265
書いているかどうかはまちまちだが、とにかく山田さんは、色々な作品を読んでいるのは確か。
SSを書かなくても、マスを掻けるかどうかは読めば分かるので、批評自体は投稿のハードルが低いと思う。
しかし批評するにしても、ちゃんと説得力のある文章が書けないとスルーされる(ここでは横レス叩き禁止)
ので、「そもそも(SSなんて)書かない」レベルとされる人は山田さんしていないと思う。
(訳あって書かない人もいるだろうし、プロ級>高眼手低>SS書かないという一元的理解も変だと思うが。)

ワシの場合はここの山田さん経験も少なく、お気に入り作品のスレも最近流れてしまい、2年ぐらい書いて
いないけど、ドキドキしながらSSスレで設定に溺れかけたSSを投稿したことがある。「全レス久しぶりに見た」
とか「設定厨乙」とか言われながら、GJ!!みたいなものを貰ったときは嬉しかった。
それ以上にスレの先達田中くんの皆さんに定番・搦め手のカプ・シチュで何度もイかされて、下半身的にも
物語補完的にも幸せになる機会の方がよっぽど多かったけど。(先達の田中くんが書いた作品で勉強した
こともある。畏れ多くて定番カプのエロは多分書けないと思うが。)

シチュエーションはドラマの隙を発見しながら色々思い浮かぶだろうけれど、文章の表現は読まないと書け
ないし、ちょっと違う…ということも指摘できないものだから、読書量は多いということは確かだと言える。

267:名無しさん@ピンキー
12/03/13 14:05:05.28 bLvlWf/O
山田始めてから文章の腕が目に見えて上がって、書き物で仕事もらうようになったよ

268:名無しさん@ピンキー
12/03/13 15:08:55.95 Vndv5JIR
開運グッズ使用者の感想みたいだなw

269:名無しさん@ピンキー
12/03/13 21:02:44.47 bLvlWf/O
まあなw 仕事つっても学生のバイト代にも満たないようなもんだが。
それでも自分の文章で金もらえるのは嬉しいもんだね

270:名無しさん@ピンキー
12/03/25 20:48:38.63 KVG4fFBc
あげとく

271:うふ~ん
うふ~ん DELETED
うふ~ん

272: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:03:15.87 DyBXy14c
一次創作、女教師強姦、5レス程度です。ご感想をお願いいたします。



 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
 二学期ももう半ば。
 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。

 女教師の鹿島美沙は、ひと気の絶えた廊下を独りで歩いていた。校内の見廻りのためだ。
 まだ残っている生徒がいたら、学校から出るように促さねばならないのだ。

 美沙は二年前、世界史の新任教師として、東京郊外にあるこの高校に赴任した。
 現在二十五歳。
 若い上に、長身ですらりとスタイルもよく、整った目鼻立ちをした、自他ともに認める美女である。
 さばさばと明るい性格であるため、男女問わず、生徒からの人気は高い。

 美沙は、ウエーブのかかった長い黒髪をなびかせ、パンプスの足音を響かせながら歩き続けていたが、男子トイレの前まで来たところで、ふと足を止めた。
「まだ誰か居るの?」
 中に向かい声をかける。
 入り口の方から覗くと、個室のドアが半開きのまま、微かに揺れているのが見えた。
 誰か居るのは間違いないが、返事がない。

 美沙は少し逡巡したが、思い切って男子トイレの中に入った。
 気分の悪くなった生徒でもいるのではないかと案じたのだ。
 そして、遠慮がちにドアを引き開けた美沙は、言葉を失った。

 個室の中には、一人の男子生徒が居た。
 大柄な体躯。
 紺のブレザー制服。
 そのズボンが足元に落とされ、毛むくじゃらの下半身が―剛い毛の中からにょっきり突き出た勃起陰茎が、むき出しになっていた。
 彼は美沙の方を向き、赤剥けになった陰茎を扱きあげながら、忙しない呼吸とともに、自慰行為の真っ最中だ。

273: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:03:51.44 DyBXy14c
 男のものを受け入れるのは、もう数年ぶりのことだ。
 社交的な明るい美人ということで、男関係の方も放縦に流れていると思われがちな美沙だったが、
現実には身持ちが固く、これまでの男性経験も一人だけ。
大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか、男は知らぬ身だった。

 それだけに、今受けている陵辱のショックは、底知れぬものだった。
 洋式便器の上で股を割られ、教え子に両脚を抱えあげられながら、膣腔を激しく摩擦される。
 彼の凶暴な動きに、折り畳まれた美沙の躰は揺さぶられ、下の便器もがこんがこんと、
割れんばかりの勢いで揺れ動いているのを感じる。
 躰が揺れるたびごとに、甲高い喘ぎ声が半開きの唇から漏れ出た。

 しかもこんな、まるで牝犬のように犯されているにもかかわらず、繋がり合った場所からは、
ぐっちゅぐっちゅと露骨な粘液の音が鳴り響いており、
膣の穴も、陰茎を愛撫するかのごとく、独りでに収縮を繰り返している風なのだ。
 あたかも、この少年の侵入を、歓迎しきっているかのように。

「せっ、先生! そんなにしたらやばいよ、出ちゃう、出ちゃうよおっ」
「駄目! 中はやめて!」
 美沙は叫んだが、時すでに遅かった。
 中腰の姿勢で腰を振る少年の上体が、美沙の上にがくんと倒れこんできた。
 乳房に顔を埋めながら美沙の太ももを担ぎ込み、物すごい勢いで陰茎の出し挿れにかかる。
 時間にして数秒ほどか。
 少年が動きを止め、膣の中の亀頭が身震いするのを感じたと同時に、
咥え込んだ膣口の下の方から、生温かいものが、どろりと流れ落ちる気配がした。

 膣内射精をされてしまった。
 絶望感に、美沙の眼の前は暗くなる。
 溢れ出る精液の量は凄まじいもので、尻の谷間はもちろんのこと、ブラウスの背中にまで伝ってきて、
じっとりと染みてくるようだった。

 青臭い性臭にまみれながら美沙が呆然としていると、
乳房に顔を埋めて荒い呼吸をしている高橋信哉が、その手を美沙の背中に廻した。
 ブラジャーのホックが、乱暴に引きちぎられる感覚。
 美沙はあごを引き、乳房の谷間に乗っかった少年の、赤茶けた頭髪を見つめた。

 高橋信哉は顔をあげると、美沙の乳房から、ワインレッドのブラジャーをむしり取った。
 釣鐘型の乳房が、大きく揺れた。
 少年の眼が、かっと見開かれる。
 ミルクティーの色をした、大き目の乳輪に縁取られた陥没気味の乳頭に、
彼の眼は吸い寄せられているようだった。

 しかも、そればかりではない。
 美沙は気がついた。
 膣の中に嵌ったままの陰茎が、硬さを保ったままであるということに。

 少年は、物も言わず乳房にむしゃぶりついた。
 大きな手の平にも余るほどの膨らみを揉みしだき、淡い色の乳首を口に含んで吸いあげた。
 血でも吸われているような苦痛に、美沙は呻きながら美貌を歪める。
 しかしその苦痛に中には甘美な快感も混じり込んでいて、美沙を困惑させ、また、混乱させもした。


274: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:04:43.38 DyBXy14c
 悲鳴をあげることすら忘れ、美沙は男子生徒の行為に見入った。
 彼のことは知っている。
 確か二年生、バスケット部レギュラーメンバーの一人だったはずだ。
 名前は……。
「高橋、信哉く……」
 言いかけた言葉は、途中で遮られた。
 高橋信哉の手により、個室に引きずり込まれたからだ。

「ちょっと、何を」
 恐怖にかすれた声しか出せない美沙の乳房が、凶暴な手の平に掴まれた。
 美沙は細身なので、バストもたいして無いように見られるが、実際にはFカップの、見事な豊乳の持ち主だ。
「すげえ……超でけえ」
 高橋信哉が、興奮に耐えぬ声音で呟く。
 ブラウスの上から鷲掴みにし、乳房の柔らかな弾力を味わっているようだ。
 その、肉を引きちぎらんとするほどの強烈な力。
 痛みから、美沙の眼には涙が滲む。
 だがその痛みには、とてつもなく甘ったるい感覚が潜んでいるようでもあった。

「やめなさい、お願い、やめて」
 美沙は本気で、高橋信哉を振りほどくべく暴れ出した。
 強い恐怖心、そして不安に襲われたのだ。
 それは、得体の知れぬ感覚であった。
 単に犯される恐怖だけではない。
 何か、己の中の、目覚めさせてはいけない何かが目覚めてしまいそうな。

 美沙は手足をばたつかせ、高橋信哉の躰を引き離そうとした。
 しかし、所詮は女の力なのである。
 運動部に所属している大柄な男子高校生に、敵うことなどありえない。

 あっという間に、美沙の躰は押さえつけられ、個室の奥に押しやられた。
 蓋の閉まった洋式便器に座らされ、上から圧し掛かられる。汗のにおいと男の体臭、
さらには露出した陰茎の先から滲み出ている先走りのにおいまでもが、美沙の鼻腔を刺激する。
 美沙はめまいを覚えた。
 生々しいにおいとともに、自分の置かれている絶望的な状況を把握したからだ。

 高橋信哉の手は、乳房の盛りあがりを責め続けた。
 強い力で、豊かな弾力に満ちた二つの丸い膨らみを押し潰し、引っ張る。
 あまりの力に、白いブラウスのボタンが弾け飛んだ。
 鮮やかなワインレッドのブラジャーが現れ、高橋信哉は息を飲んだ。
 さらに、彼は美沙のブラウスを広げた。
 豪奢なブラジャーから溢れ出さんほどに、みっしりと詰め込まれた白い乳房に、彼の興奮は、いっそう高まったようだった。

「こんなことして、ただで済むと思ってるの」
 震える声で美沙は言った。
 教え子の手で衣服を裂かれるという恥辱に、彼女の自尊心もまた、ずたずたに切り裂かれていた。
 精一杯の威厳を込め、高橋信哉を睨み据えるが、少年は、ふてぶてしい態度を崩さなかった。
「大声でも出すの? そんなことしても、恥掻くのは先生の方だと思うよ。俺、先生に誘惑されましたって言うし」
「そんなこと……みんなが信じるとでも思うの?」
「どうだろうね。けど、どっちにしても、先生この学校に居られなくなるよね。
再就職とか大丈夫なのかなあ? 不況だし。
それに悪い噂って、なかなか消えないもんだからね」


275: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:05:18.95 DyBXy14c
 美沙は、高橋信哉の言葉を聞いて、頬が熱くなるのを感じた。
 怒りのためだった。
 この、図体ばかりが育った子供の、身勝手にして卑怯千万な言い草に、腹を立てたのだ。

 怒りに任せ、美沙は腕を振り廻した。
 その動きのせいで、脱げかけのブラウスが大きく広がり、素肌がより露わになった。
 しかも、袖のボタンが留まっているため、腕の動きは自由にならず、拳は高橋信哉まで届かなかった。

 それで今度は足をあげ、少年の下っ腹を蹴りあげようとしたのだが、これが誤りだった。
 ガーターストッキングに包まれたしなやかな長い脚は、高橋信哉の大きな手に、簡単に掴まれてしまったのだ。
 おまけに、足をあげたことで膝丈タイトスカートがずりあがり、むっちりと脂の乗った太ももや、
さらにその上にある、秘所を覆い隠す小さな赤いパンティーまでもが、丸出しになってしまった。

「すげえ……先生エロ過ぎだよ。俺、もう……」
 高橋信哉は、後ろ手に個室の鍵をかけた。
 狭い密室の中、片脚を掴まれ、便器に乗せられた美沙の股間の柔肉に、震える指先が伸びてきた。
「ひっ」
 パンティー越しに伝わった刺激に、美沙は思わず声を漏らした。
 太い指が、淫らな意思を明確にしつつ、縦筋に沿って這い廻る。
 こそばゆいような、それでいてぞくぞくと躰の奥まで染み込んでくるような、奇妙な感覚。

「先生、もうぐしょぐしょじゃん」
 嘘だと思った。
 こんな風に無理やりに性器を弄られたとて、反応してしまうなどありえないことだと思った。
 女とは、そんなに単純な生き物ではないはずだ。
 だがその直後、美沙は己の認識違いを、思い知らされることになった。
 高橋信哉の指が割れ目をなぞることをやめ、パンティーの布地を思い切り引っ張ったのだ。
 薄いナイロン地は簡単に破られ、美沙の一番恥ずかしい箇所が曝け出される。

 高橋信哉は、股間から剥がしたパンティーを、美沙の眼の前に突きつけた。
 陰裂に張りついていた股布の部分。
 そこは、美沙自身の体液で、どろどろに汚れきっていた。
 女陰の姿をかたどったような、紡錘型の白濁した淫らな痕跡を見て、美沙は動揺を禁じえなかった。
 この私が。
 高校生の子供にあそこを弄くられて、濡らしてしまうだなんて。

 眼を見開いて黙りこくった美沙の躰が、便器の上に押し倒された。
 水洗タンクに頭がぶつかり、長い髪の毛先が垂れて床につく。
 痛いとか、汚らしいだとか思う間もなく、開かれた股の間に、がっしりとした男の重みを感じた。
「いや……いや!」
 美沙は声を限りに叫んだ。
 いや、叫んだつもりだった。
 けれども、実際に口から出たのは、蚊の鳴くような細々としたかすれ声に過ぎなかった。
 恐怖心で、声が出なくなっているのかもしれない。
 このままではいけないと気持ちは焦るがどうにもならず、
美沙は男子トイレの狭い個室で、生徒の陰茎によって、刺し貫かれてしまった。
「あっ……ああうっ」
 充分過ぎるぬめりをまとい、ひらひらと割れた陰唇に食い込む陰茎の硬さに、美沙は淫猥な呻き声を漏らした。


276: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:05:47.94 DyBXy14c
 男のものを受け入れるのは、もう数年ぶりのことだ。
 社交的な明るい美人ということで、男関係の方も放縦に流れていると思われがちな美沙だったが、
現実には身持ちが固く、これまでの男性経験も一人だけ。
大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか、男は知らぬ身だった。

 それだけに、今受けている陵辱のショックは、底知れぬものだった。
 洋式便器の上で股を割られ、教え子に両脚を抱えあげられながら、膣腔を激しく摩擦される。
 彼の凶暴な動きに、折り畳まれた美沙の躰は揺さぶられ、下の便器もがこんがこんと、
割れんばかりの勢いで揺れ動いているのを感じる。
 躰が揺れるたびごとに、甲高い喘ぎ声が半開きの唇から漏れ出た。

 しかもこんな、まるで牝犬のように犯されているにもかかわらず、繋がり合った場所からは、
ぐっちゅぐっちゅと露骨な粘液の音が鳴り響いており、
膣の穴も、陰茎を愛撫するかのごとく、独りでに収縮を繰り返している風なのだ。
 あたかも、この少年の侵入を、歓迎しきっているかのように。

「せっ、先生! そんなにしたらやばいよ、出ちゃう、出ちゃうよおっ」
「駄目! 中はやめて!」
 美沙は叫んだが、時すでに遅かった。
 中腰の姿勢で腰を振る少年の上体が、美沙の上にがくんと倒れこんできた。
 乳房に顔を埋めながら美沙の太ももを担ぎ込み、物すごい勢いで陰茎の出し挿れにかかる。
 時間にして数秒ほどか。
 少年が動きを止め、膣の中の亀頭が身震いするのを感じたと同時に、
咥え込んだ膣口の下の方から、生温かいものが、どろりと流れ落ちる気配がした。

 膣内射精をされてしまった。
 絶望感に、美沙の眼の前は暗くなる。
 溢れ出る精液の量は凄まじいもので、尻の谷間はもちろんのこと、ブラウスの背中にまで伝ってきて、
じっとりと染みてくるようだった。

 青臭い性臭にまみれながら美沙が呆然としていると、
乳房に顔を埋めて荒い呼吸をしている高橋信哉が、その手を美沙の背中に廻した。
 ブラジャーのホックが、乱暴に引きちぎられる感覚。
 美沙はあごを引き、乳房の谷間に乗っかった少年の、赤茶けた頭髪を見つめた。

 高橋信哉は顔をあげると、美沙の乳房から、ワインレッドのブラジャーをむしり取った。
 釣鐘型の乳房が、大きく揺れた。
 少年の眼が、かっと見開かれる。
 ミルクティーの色をした、大き目の乳輪に縁取られた陥没気味の乳頭に、
彼の眼は吸い寄せられているようだった。

 しかも、そればかりではない。
 美沙は気がついた。
 膣の中に嵌ったままの陰茎が、硬さを保ったままであるということに。

 少年は、物も言わず乳房にむしゃぶりついた。
 大きな手の平にも余るほどの膨らみを揉みしだき、淡い色の乳首を口に含んで吸いあげた。
 血でも吸われているような苦痛に、美沙は呻きながら美貌を歪める。
 しかしその苦痛に中には甘美な快感も混じり込んでいて、美沙を困惑させ、また、混乱させもした。


277: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:06:31.84 DyBXy14c
 乳房からもたらされる感覚は、そのまま性器へ、少年と繋がったままの膣の奥へと流れ込み、
そこを熱く火照らせているようなのだ。

「先生、まんこの中ひくひくしてきた。それに、すげえ熱くなってるよ」
 少年は、再び腰を揺すり始めた。
 両手で乳房を掴みながらなので、姿勢が不安定になる。
 美沙はとっさに足をおろして踏ん張り、腰を突きあげた。
 自ら行為に協力するようになったのは、もう早く終わらせてもらいたい一心からのことで、
決して、この陵辱を受け入れたつもりはなかった。

 だがこうやって下から尻のあげさげをし、膣壁による陰茎の摩擦に励めば、
相手だけに快楽を与えるというわけにはいかない。
 乳房を揉んだり吸ったりされながら、陰茎の出し挿れをされるうち、美沙の意識は次第に混濁し、
我を忘れて行為に没頭するようになった。

 あるいはそれも、つらい現状から自我を守るための、一種の自衛の心であろうか。
 それでもとにかく、美沙の性感は、自ら積極的に動くことにより、著しく高まった。
 膣の内部も、襞がふやけたような膨張を始め、したたるぬめりもおびただしく、
それでいて、内部の筋肉は引き締まって、硬直しきった陰茎を、力任せに締めつけるのであった。

「ううっ、すげえ、最高だよ先生! きつくて、あったかくて……
それにこの、中のごりごりした部分が……!」
 美沙の性感が高まることにより陰核が勃起し、膣内部の、陰核の裏側に当たる部分が膨張したのだろう。
 そこで敏感さを増した陰茎を責められれば、堪らないのも道理である。
 そしてもちろん、そのごりごりを陰茎にこすりつけることは、美沙に取っても堪らない快感なのであった。

 少年が、二度目の絶頂に向けてラストスパートを駆け出した時、
美沙もまた、快楽の高みへと登りつめようとしていた。
(待って、お願いだからまだいかないで……私も、私も!)
 くねるように尻を振り、結合部から淫らな蜜をしぶきあげながら、美沙は心で叫んでいた。
 中途半端に脱げたブラウスに邪魔されていなければ、少年の背中に腕を廻して、自ら抱きついていたかもしれなかった。

 そして間もなく、少年は二度目の絶頂を迎えた。
 豊かな乳房を両手に掴み、びくびくと震えながら、快楽のほとばしりを美沙の子宮頚管に放った。
 最後のあがきのように、少年はゆっくりと抜き挿しを続けた。その緩い動きを受けて、美沙の快楽が弾けた。

「あ……はぁん」
 片方の脚を折り曲げ、躰を海老反りにしながら、美沙は果てた。

 狭い密室内、無理な姿勢での絶頂は浅く、曖昧な絶頂ではあったが、それだけに永く続いてきりがなかった。
 小刻みな収縮を淫らがましく続ける美沙の陰裂からは、高橋信哉の放った精液が溢れ出し、
会陰を伝って、便器の上にぽたりとこぼれた。


278: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/29 06:10:38.78 DyBXy14c
以上になります。

投下中、貼り間違いがございました。>>272,274-277だけ読んでください。
無駄レス消費をいたしましたことを謝罪いたします。

279:名無しさん@ピンキー
12/03/29 11:49:16.91 VbTmCdQ6
読了した
明らかに直さないとまずい、という点はなかった
以下の指摘は、それを踏まえて読んで欲しい

・気になるところ
>>272
【赤剥け】皮膚が赤くすりむけること。また、その赤はだ(広辞苑)
個人的には、やや痛々しい表現

>>274
>美沙は細身なので~
既に彼女のスタイルの良さは読者に示されている
バストもたいして~のくだりを削って修正した方がまわりくどくない
また、おれは男なので的外れな指摘かもしれないが
白いブラウスに赤いブラでは、かなり露骨に透けないか?


>>276
これまでの描写を見る限り、この生徒は女教師より体格がよい
向かい合って腰を密着しながら生徒が倒れ込んで、教師の胸に顔を埋める
というのは姿勢の無理を感じる、教師の方が体格いいならまだしも……

全体を通して
女教師のウェーブヘア、長身、細身という身体的特徴、あるいはガーターやパンプスなどの着衣
せっかく盛り込んだなら、もう少し描写してやってもいいんじゃないだろうか

・脱字
>>272
>秋の深まった時期いうことで

280:名無しさん@ピンキー
12/03/29 18:52:49.88 b+mGAllj
自分は陵辱モノは男向け女向け両方好物で、きついのも割といけるほうなんだけど、
読後の第一印象としては、「なんか萌えない…」だった。


1.文章的なこととして、一マス目をあけすぎだと思う。
一マス目をあけるのは、ひとつの段落の始めにすべきで、一文ずつであけるのはあけすぎだと思う。
加えて一文が短いので、PCで見ると一マスあけの効果が全くなく、二マス目からぴっちりそろって
始まっている。段落は国語で習ったようにひとつの意味のまとまりにすべきで、段落の始めを
開けるのなら一文ごとの改行はすべきでない。

> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
> 二学期ももう半ば。
> 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。

       ↓

> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。二学期ももう半ば。秋の深まった時期と
>いうことで、辺りはすでに薄暗い。

2.全体的に言い訳っぽい?
情景説明、状況説明ともになんだか言い訳がましい?
どういうことかと言うと、説明の順序がおかしくて引っかかる部分が多く、それについて
後で説明されているのが言い訳っぽく見えるのだと思う。
もちろんキャラの独白はそのまま言い訳がましい。

> 下校時刻を過ぎた校内は、静寂に満たされていた。
> 二学期ももう半ば。
> 秋の深まった時期いうことで、辺りはすでに薄暗い。

また冒頭の文だが、二文目の「二学期ももう半ば。」のところ、この時点では読者にとって
今がいつでもどうでもいいと言うことがわかるだろうか?SSによっては、季節設定を全く
必要としないものも多く、この説明が必要なのかどうなのか、二文目の段階では判断できない
のである。
①二学期ももう半ば。→それがいったい何なんだ(という苛立ち)→辺りはすでに薄暗い
→ああ、薄暗いってことが言いたかったのね。
読者が「では、今の季節はいつだろうか?」と疑問を持つのはようやく「辺りはすでに薄暗い」
という文が出てからであり、読者が疑問を持つ前に説明しようとして、読者にとってどうでも
いい情報を先に提示してしまっているのである。
この部分は
②辺りはすでに薄暗い→見回りの時に薄暗いということは、今の季節はいつなのか?
(という読者の疑問)→二学期ももう半ばであり、秋も深まった季節である(疑問に沿った
文章が提示されて、興味を持って読める)
という順序のほうがいいと思う。
全体的に同じ傾向がある。
因果関係に従って説明するなら①の説明になるかもしれないが、SSの内容を知らない読者の
気持ちになって読み直して見るといい。

281:名無しさん@ピンキー
12/03/29 18:54:51.88 b+mGAllj
3.キャラ設定がたまにちぐはぐ、どんなキャラなのか?(下着)
ヒロインの美沙であるが、美人でさばさばと明るく人気者、その割に男関係は
割と地味…まではよいが、男関係が地味な女性は真っ赤な小さい下着、ガーターストッキング
などは着ないのである。
これはあくまで見せ下着の部類であって、男に見せるためのものである。
特にガーターストッキングは着用が面倒であり、見せるために我慢して履く物である。
赤い下着は>>279氏の指摘のとおり、透けるということを考えると普通の高校教諭としては
敬遠しそうな色である。透けたところを同僚あるいは生徒に見られた場合、いらぬトラブル
に発展しそう(派手好きとのレッテルを貼られる)。
ヒロインが見かけによらず男関係が地味なら、下着は透けにくい肌色、チョコレート色のような
場合もあるが、ここはエロ的には白がいい気がする。

あとパンティーはそんなに簡単に裂けないと思う。生地はまだしも、ゴム部分は伸縮性があって
丈夫、よほど安物(あるいは撮影用に切れ目が入れてあるもの)でもなければ手で裂くのは困難。
ましてやブラのホック部分なんかが裂けるわけがない。ブラは何千回の洗濯に耐え、おっぱいを
日々支え続ける使命を負って製造されているのである。人間の手なんかで裂ける安物はすぐに
歪んで使い物にならない。

4.ヒロインと男役の関係性
ヒロインは男キャラをどう思っているのか?については
>確か二年生、バスケット部レギュラーメンバーの一人だったはずだ。
>この、図体ばかりが育った子供の、身勝手にして卑怯千万な言い草

のところで大体描写が終わってしまっている。
つまり、体はでかいがそれだけであり、先生と生徒でなくとも『無し』な相手、というわけである。
どうにも『無し』な相手に無理やり陵辱されて苦痛と屈辱を味わう…のがこのSSのあらすじかと
思ったら、どうも言い訳しながら中途半端に感じているのである。

>こんな風に無理やりに性器を弄られたとて、反応してしまうなどありえないことだと思った。
>女とは、そんなに単純な生き物ではないはずだ。

そのとおり、そんなに単純ではないのである。
どうにも『無し』な相手でも、自己防衛反応として濡れることはあるが、それはあくまで
『擦れること』に対しての防御反応である。
ヒロインが男キャラを『無し』な相手だと認識している以上、このタイミング(布越しになでられた
だけ)で濡れるのはおかしい。

①濡れてないとこに無理やり挿入→男「すっげえキツキツ!」女「痛い痛い!!」→防御反応として
濡れてくる→男「へっへっへ、濡れてきたじゃん、気持ちいいんだろ」(勘違い)

というのが、女に全くその気がない場合の黄金パターン。むしろこの場合には、ヒロインは
彼氏持ちである場合が多い。「彼氏がいるのにこんな…」展開。

しかしヒロインは、「大学時代、二年ばかり付き合っていたボーイフレンドだけしか」男はいないし、
男日照りの中、バスケのレギュラーを二年で取るほどのスポーツマンなら、「生徒でなければアリ」
というパターンもありうる。
いきなりの陵辱でありながらも、男としてのレベルは高いし、例えばここで募る思いなどを
告白されればかなりぐらつく場合も十分にある。しかし先生と生徒という立場であり、なけなしの
理性で拒否し続ける…という展開なら、それはそれで美味しい。

②心で受け入れてしまっているので触られると感じちゃう→でも先生と生徒だから、絶対だめ!
→「先生、すごくいい」とか言われてまた感じちゃう→立場もわきまえず、感じちゃう自分が
許せない!と揺れ動きながら中田氏されてしまった、どうしよう…

本作品は、①と②の間でどっちつかずになっていて、それが原因で読んでいてヒロインの感じ方に
ちぐはぐ感があるのではと思う。イイならイイ、イヤならイヤ!でどちらかに振り切ったほうがいい。



282:名無しさん@ピンキー
12/03/29 18:57:44.85 b+mGAllj
5.男キャラは何を考えているの?
男キャラにとってのヒロインは何なんでしょうか。
たまたま自慰中に入ってきた闖入者? それともヒロインが見回りすることを知っていて、
待ち伏せ(スルーされたら涙目)?
どうも男キャラのその辺が分からない。
「先生に誘惑されましたって言う」と策を弄している辺り、計画性も感じる。
しかし、それが描写されていない。大体こういうときの男は自分からその辺をぺらぺら
喋らせて、背景を描写するものだと思う。
男キャラにとって、ヒロインはどういう存在?
ここでは、たまたまそこに来たから後先考えず衝動的に襲っただけにしか見えないが、
「前からエロいカラダしてると思ってた」「この胸を揉んでみたかった」と、前からカラダに
興味があったか、「ずっと好きだった」「先生のことを考えただけでもう…!」みたいに
カラダと中身両方に興味があったか、どっちかでやらせたほうが陵辱も盛り上がると思う。

ひとまずは以上。

283:名無しさん@ピンキー
12/03/30 01:25:04.70 OMnnxHLI
ガーターって慣れればそんな面倒でもないよ。
パンストよりむしろ機能的。

284:名無しさん@ピンキー
12/03/30 20:17:15.44 7uHxLD9j
>>283
そーゆーもん? 見せる相手が何年もいなくても機能性だけではくかな。>ガーターストッキング
でも美人で若くて見えないオシャレにも気を使えるいい女が、何年も彼氏無しとか、
華美な服装を神経質に嫌う教職員が職場で派手なアンダーとか、(しかも場合によっては見える)
とりあえず自分的には無し。好みかもしれんが。

285: ◆BPs4g7w8fZW2
12/03/31 09:05:04.39 xC4D/0PP
このたびは、拙作にご感想を賜りましてありがとうございました。

>>279
これといった問題はないとのことで、安心いたしました。
細部に至るまで読み込んでいただけたようで、いずれのご指摘も大変有意義で参考になりました。
もし今後、同じようなシチュエーションのSSを書きます折には、
女には黒いカッターシャツでも着させて、おっぱいに顔を埋めるのは諦めようかと存じます。
そして、セクシーな装身具の描写にも手を抜かぬよう留意いたします。(^ω^)
あらためまして、ご感想ありがとうございました。

>>280-284様
世の中には様々なものの見方、感じ方、考え方があるものなのだと思います。
皆様のご意見も、そういった多様な価値観の中の一つとして、心に留めさせていただきます。
ありがとうございました。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。

286:名無しさん@ピンキー
12/04/06 01:46:21.63 HuK2nMHX
ガーターは足の長さとかに合わせて調整できるし、そのあたり融通きかない既製品より慣れると楽なのは確か。
トイレのときも楽だし、ガーターそれ自体は地味な子が履いててもセーフだと思う。単に機能的なんだよ。

ただ自分も赤いセクシーな下着はなしだと思ったなぁ。
彼氏と別れたばっかりで体がさみしい、なんて設定ならグッとくるかもしれんが

287:名無しさん@ピンキー
12/04/27 00:53:26.42 Q70FDcxJ
age

288:名無しさん@ピンキー
12/04/29 10:26:57.30 wCWg/va3
外見のイメージとは裏腹に、下着は派手だったりセクシーだったりする女は結構いる
誰に見せるでもないけれど、綺麗なもの、可愛いものを身に着けたいという欲求だったり、
派手な服装をする勇気はないけれど、下着なら冒険できるという安心感だったり、
単純に機能的なものを選んだら、ガーターストッキングやTバックショーツに行き着いたとか

ま、リアル事情はどうあれ、勝負下着なんて言葉もあるように、「見せることを前提にしてるだろ」
というイメージを持たれている下着があるのも事実
それらをどうやって、キャラをイメージさせる小道具として使うかって問題だぬ


289:名無しさん@ピンキー
12/05/22 06:02:18.43 XW/Y12Dz
>>272
今更かもしれませんが……
>長身ですらりとスタイルもよく、整った目鼻立ちをした、自他ともに認める美女である。
>さばさばと明るい性格
>社交的な明るい美人
>身持ちが固く

この辺りは具体的なエピソードがほしいです



290: ◆c0GlG10TWjbd
12/06/06 16:03:20.38 7aUiOp3z


291: ◆b1zkLFd7Fgrv
12/06/06 16:03:42.10 7aUiOp3z
ん?

292:名無しさん@ピンキー
12/06/09 13:43:53.62 FFFX5FeU
初めましてm(_ _)m
最近こちらのスレを知りました。
話の途中からで申し訳ないのですが、批評を頂ければ幸いです。

・風の谷のナウシカ凌辱もの
・使用レス数:8
・投下対象スレ:[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第14章
・途中でブランクはありますが、これが最初の作品です。
 分からないことだらけですので、どんなことでもご意見頂けると嬉しいです。

ここまでのあらすじ
 風の谷にやって来たトルメキア軍の艦内で延々凌辱されるナウシカ。
 極太の張型をドッチに挿れて欲しいか問われ…

293:ナウシカ 1/8
12/06/09 13:44:56.25 FFFX5FeU
アヌスの方が狭く、苦痛も段違いであるということはもう分かっている。
ここは性器を選ぶのが正解だ。誰でもそう答えるだろう。
それでもナウシカが処女であったなら、貞潔と引き換えに代償として
どれ程の苦痛を味わわされるとしても、迷わずアヌスを選んだだろう。
処女を失ってしまった今でも、どちらか選べと言われたら、
たとえ変態呼ばわりされることになろうともアヌスを選ぶ。

自ら性器への挿入を求めるというのはナウシカにとって、
それほど気まずいことなのだ。
しかし、これはいくらなんでも規格外だ。恥ずかしがっている場合ではない。
「…アソコに…して」
「いいだろう」

性器もアヌスも縄が掛けられて最低限隠れた状態になっているのだが、
男はその縄を左右に広げて下唇の外側に掛け、性器を露わにする。

背中を丸め、前屈みの状態で縛られてしまっているせいで、
ナウシカが固唾を呑んで見ている目の前で巨大な張型が当てがわれる。
そして男は押し込み始めた。
「全部呑み込ませてやるからよ!」

むにゅう、と膣口を押し広げ、巨大な張型が割り込んでくる。
(くうっ!)
やはり相当太い。思わず声を上げてしまいそうになるが、
張型はまだまだほとんど男の手の中に握り絞められており、
先端も入りきっていない。
本当にこんなものが全部入るのだろうか。不安になってくる。

「へへへ、やっぱ相当キツイな」
そう言いながら男は押し込む手に更に力を加えた。
グロテスクな亀頭が膣口をこれでもかと割り開いていく。
「…カッ! カハァ… ァ…」
巨大な亀頭部分がどうにか全て呑み込まれた。
「ハァ、ハァ、ハァ」
努めて平静を装っていたいのに、どうしても息があがってしまう。
「へっ、そ~ら! このまま残らずツッコんでやる!」

294:ナウシカ 2/8
12/06/09 13:45:22.88 FFFX5FeU
男はそれをズブズブと根元まで捻じ込んでいく。
表面に施された大袈裟な凹凸が膣壁を抉っていく感覚がどうしようもなく不快だ。
「ふうぅぅぅ…」
奥歯を噛み締め、必死に堪える。

すっかり根元まで呑み込まされてしまった。
あの巨大な物体が今は全部自分のこのお腹の中にある。
外側に引っ掛けられていた縄が戻されると、
縄によって更に張型の底部が奥に押し込まれ、先端が子宮を押しつける。
男根を模した巨大な物体が膣を満たし、
先端が子宮を押しつけるなんとも言い様のない感覚。
なんとなく胸のあたりまで挿入されているような気がする。

「ハァ! ハァ! ハァ!」
「随分喘いでいるじゃねぇか。コイツがそんなにイイのか?」
冗談じゃない。痛みと嫌悪以外に感じるものなどあるものか。
この男に妻はいるのだろうか。いるとしたら、きっと世界で最も不幸な妻だ。
ここで思っていることを正直に言ったら、この上更に何をされるか分かったものではない。
ナウシカは毅然とした表情で男を睨み付ける。
この男が大切な少女の身体に劣情の手で触れ、泣き叫ぶほどの恐怖を与えたのだ。
絶対に許せない。誰が泣き言など言うものか。

だがそれだけで事は済まなかった。
なんと男はもう1本同じものを取り出したのだ。
「!!」
「ヘッヘッヘ、もう1本ぶち込んでやるからよ~」
「ちょっ! 話が違うわ!」

「ハァ? 誰が1本だけって言ったよ? 順番を決めさせてやっただけだぜ?」
「そっ、そんな…」
「両方の穴に咥えさせてやるからよ~、タップリ味わえ!」
「イッ、イヤ!」
思わず気弱な言葉が口をついて出てしまう。

295:ナウシカ 3/8
12/06/09 13:45:55.49 FFFX5FeU
そんな言葉にまったく耳を貸さず、先程と同じようにアヌスに掛かる縄を
尻の頬に引っ掛け、それから張型を当てがい、押し込み始めた。
既に性器の方でその太さは体感済みのはずなのだが、
アヌスに伝わってくる感触は、ビックリするほどの太さだった。

アヌスだけでなく、お尻の肉にも張型が当たり、
アヌスの周辺部分まで大きく巻き込んで押し込まれる。
まるで男の拳を押し付けられているような感覚だ。
こんなものが入るとはとても思えない。

「ムッ、ムリよ! こわれちゃう!」
その様子を取り囲んで見ている男たちの目にも、これはちょっと入るとは思えない。
周囲の肉を巻き込み、ソコはみるみる考えられない程に陥没していく。
「くはっ! …アッ! ヤメッ!」

仮にこの場にクロトワがいたとしたら、
如何に嗜虐の塊のようなこの男でも流石に止めさせたであろう。
たまたまこの場にクシャナの意図をきちんと汲む者がいないのが災いした。
この男たちにとってナウシカは、それまでの女たちと同様、
「使い物にならなくなったら代わりを見つければよい」という感覚なのだ。
悲鳴を上げて悶絶するナウシカに構わず、尚も男は強引に捻じ込もうとする。
前屈みの体勢のナウシカには、下卑た笑みを浮かべる男が自分のアヌスを見つめ、
巨大な張型を握り締めた腕に力を込め、強引に押し込む姿が目に入ってしまう。

つい先程この男を少女から引き剥がし、床に叩きつけてやった。
だが、股を広げられ、両手両足を縛られた今の状態では、
この男の蛮行から自分の身を守る術がない。
この行為を止めてくれる人物もおらず、
ただ男の前にアヌスを晒し、男のすることを受けとめるしかないのだ。

「やっ、やめて。 もう…ムリ…」
既に1本咥え込まされているせいなのだろうか、
裂けてしまいそうなほどに押し広げ、押し込もうとするが、なかなか入りきらない。
「フン、やっぱムリか。」
亀頭の途中まで入ったところだったが、男は張型を抜いた。

296:ナウシカ 4/8
12/06/09 13:46:22.74 FFFX5FeU
流石にこれは諦めたかとホッとするが、男は油のようなものを取り出して
張型に注ぎ、アヌスにも振り掛ける。
そして再びアヌスにあてがい、捻じ込んでいく。
(そういうものがあるなら最初から使ってよ!)
先程より、気味が悪いほど沈み込んでいくが、やはり途中から猛烈にきつくなる。
だが、男は更に力を込め、ごりっと強引に捻じ込んでいく。

「ぐはあっ! だめぇ…ムリ…やめ…てえ…」涙がこぼれる。
苦痛と嫌悪感が全身を襲い、思わず声を漏らしてしまう。
だが男は尚も無理やり押し込んでいく。
こうしてナウシカが極太の張型を無理やり捻じ込まれている最中も、
写真機を携えた男はずっと付きまとっている。
苦痛と恐怖に襲われ、それでも懸命に耐えている様子をずっと撮られてしまう。
断続的に響くシャッター音が本当に癪に障る。
喘ぎながらもキッとそちらに目を向けと…
「おっ、カメラ目線イタダキ! へへへ!」

どうにか亀頭が入りきった。
「すげえ…」周りで見ていた男がつぶやく。
これが元は完全に閉じていた部分だとはとても思えない。
ちょっとしたはずみで裂けてしまいそうだ。
張型を抜いたら、ちゃんと元通りキュッとすぼまるのだろうか。
「へへへ、ちゃんと入るじゃぇか。」

ソレはメリメリと直腸をこじ開けて侵入してくる。
「くふううぅぅっ!」
全身を震わせ、汗が滲む。
こんな場面を少女たちに見られなかったのは幸いと言うべきだろう。
やっと全てを呑み込ませると、男は縄を戻す。

「ハア、ハア、ハア…」
小柄な身体に極太の異物を2つもこじ入れられてしまった。
張型にはくびれがあり、奥に入っていってしまう恐れはない代わりに、
縄で出口を塞がれているため、どんなに息んでも自力で抜くことは不可能だ。
2本の並んだ荒縄が掛けられても、尚その姿が見える程、太い張型であった。
巨大なモノを同時に2本も咥え込まされ、お腹がどうにかなってしまいそうだ。

297:ナウシカ 5/8
12/06/09 13:46:51.30 FFFX5FeU
特にアヌスを拡張される感覚が辛い。
自分の腹があらぬ膨れ方をしてしまっているのではないかと恐る恐る確かめる。
縄目越しの腹は巨大なモノが捻じ込まれているようには見えないのだが、
腹の中央に沿って少し膨れているような気もするがよく分からない。

少しだけホッとするが、それでも感覚的には、
まるでトリウマのクイが産んだ大きなタマゴが胎内に1つ、
そしてお尻にもう1つ、半分顔を出した状態でつっかえている様な気分だ。
苦しいし、なんとも落ち着かない。
ちょっと身を捩ると、下腹部にごりっ、と嫌な感覚が伝わった。
「うっ!!」
苦痛に思わず顔をしかめる。

「随分大人しくなっちまったな。さっきまでの威勢はどうした?」
男が勝ち誇ったように見下ろしてくる。
だが、今のナウシカにはもう男を睨み付ける気力は残っていない。
「お願い、抜いて。もう抜いてぇ…」
「オイオイ、何言ってんだよ。せっかく苦労して入れてやったんだ。
しばらくそうやって反省してろ!」

なんて盗人猛々しい男だろう。
絶望的な気分になっているところへ、別の男が近寄って来る。
それはナウシカに唯一の肉親を殺されたあの男だった。
男は氷のような笑みを浮かべ、ナウシカを見下ろしていた。

こうしてナウシカは昼の食堂で、大勢の敵兵達の前で身体中縛られ、
両穴に太い異物を挿入された姿を晒すことになる。
「うわ~、こんなぶっといモノを! すげーな!」
「俺、敵兵の前でこんな目に遭ったら即死ぬわ」

そんなことができるのならどんなに楽だろう。
自分の身体を男たちに差し出すことで谷の人々を守っているナウシカは、
どんなに屈辱的な目に遭わされても、死ぬことすらできないのだ。
クロトワもそれが分かっているから猿轡などしない。

298:ナウシカ 6/8
12/06/09 13:47:19.94 FFFX5FeU
写真機を持った男はナウシカをまるで物のように起こしたり倒したりしながら、
様々なアングルで撮り続けている。
終いには張型を抜いて性器のアップまで撮り始めた。
生まれつき色素が薄いせいなのか、
ナウシカの性器はまるで脱皮したばかりの幼虫のように青白く、柔らかい。
そんな様子を男は次々撮っていく。
更には張型とは別の何かを次々に刺しながら撮り始めた。
もう何を挿れているのか確かめる気にもなれない。

「貴方…本っ当に、うっ! ヘンタイね…」
「こんな恰好してた奴に言われたくないな」
そう言いながら男は1枚の大きな写真を取り出す。
写真を覗き込んだ男たちがどよめいた。
次いで男はニヤニヤとその写真をナウシカの方に向けた。

「!!」
その瞬間ナウシカは目を大きく見開き、次いで男に怒りの視線を向ける。
昨晩の最悪の瞬間を撮られてしまっていた。
下劣な表情で男が掲げる写真には、
股を開き、腰を高々と浮かし、己の指で大切な処を割り開く自分が写っている。
パックリと開いた膣口の奥に己の指が深く入っていっている様子が
嫌と言う程鮮明に映し出されている。
それは、蛇が獲物を丸のみするかのように生々しい。

大勢の男たちの前で、しかもよりによってユパ様の前で、
自分はこんな恰好で、こんな表情で、
父の仇に対して懸命に誘うメスになり果てていたというのか!
忌まわしい記憶がまざまざと思い起こされる。
「おのれぇ! このゲスめっ! よくも…よくもおっ!」
手を出せないのがもどかしい。
縛られていなければ、今すぐ写真を細かく破り捨て、
カメラをメチャメチャに壊してやりたい。

すると男は指をぬるっとナウシカに差し入れ、それをの目の前に突き出す。
指から口元に雫が垂れた。
「口のきき方に気をつけろよ? 

299:ナウシカ 7/8
12/06/09 13:48:17.91 FFFX5FeU
もっと大きく引き伸ばして、いくらでも好きなだけ現像できるんだぜ?
この写真を大量に作って船内至る所に貼り付けてやろうか?
それとも谷にばら撒くことを参謀殿に提案してやろうか?」
そんな提案をされたら、あの男がどんなリアクションを取るか、分かりきっている。
間違いなく二つ返事だろう。
「そんな…やめてっ! お願い! 謝るから許してっ!」

この船に虜にされてから、たくさんの男たちに凌辱されてきた。
だがこの写真は違う。
力ずくで無理やり恥ずかしい恰好をとらされているのではなく、
自らこんな恰好になっているのだ。

写真の自分はクロトワに向かって微笑んでいるようにさえ見える。
クロトワはもうこの写真を見たのだろうか。
まだ見ていないことを、そして今後ずっと本人の目に触れないことを切に願う。
あの男がこんな写真を目にしたら、反吐が出るようなことを次々考えつき、
そして何の躊躇もなく実行するだろう。
谷中にこの写真が出回るのもきっと時間の問題だ。
こんな写真を少女たちに、谷の人たちに見られるなんて、絶対に嫌だ。
「こんな…こんな写真…やめて! 謝るから許して!」

死んだ方がましだと何度も思ってしまうような凌辱を繰り返され、
心も身体もズタズタに蹂躙された。
自分は被害者なのだ。
それなのに今、自分は加害者に対して必死に謝っている。
最悪の写真を撮られてしまったことに対し、自然な感情を表しただけなのに、
当然の感情を示させた相手に対して泣きながら懇願しているのだ。
ただ泣きながら男の慈悲にすがるしかない。
なんという理不尽。

その後も群がる男たちから身体を弄ばれ、卑猥な言葉を浴びせられる。
しかしショックのあまり、もう一々相手する気力も失われてしまい、
先程の男のことを思い出す。

父殺害の直接の指揮を執り、しかもそのことを面白半分でからかうクロトワを
自分は絶対に許すことができない。

300:ナウシカ 8/8
12/06/09 13:54:22.35 MrNjChe8
父の死が娘である自分だけでなく、
大ババ様はじめ谷のたくさんの人に深い悲しみとショックを与えた。
自分はクロトワに対して強い敵愾心を持っているし、それは当然のことだ。
しかし一方で、自分が4人の命を奪ってしまったこともまた事実。
その4人にも大勢の親族、友人がいるのだろう。
その大勢の悲しみと憎しみのすべてが自分に向けられるのだ。

自分や谷のみんなが感じた悲しみの4倍を自分の手がもたらした。
そのうちの1人から、報復として処女を奪われてしまったが、
それでも依然として彼が自分に強い怒りを宿し続けているのは
さっきの様子からも明らかだ。

生まれてこのかた、これ程強い憎しみ示された経験のないナウシカにとって、
これは少なからずショッであった。刺すような視線が脳裏から離れない。
自分がされたことの4倍の負い目を、これから一生負わねばならない。

1人殺されたのに対し、4人を殺してしまった自分。
(もしかして、今私は報いを受けているのかしら)
ふとそんな考えが沸き起こる。
何度祈ってもその祈りは通じず、
それどころか谷の少女たちが船内に引き込まれている。
状況は悪くなる一方だ。
これは4人の命を奪ってしまったことに対する罰なのだろうか。

もしかしたらクロトワは処女を奪うのを遠慮しているのかもしれない。とか、
フェラの際、相手が座ったままでいることに憤ったりしたこともあった。
(今考えるととんだ笑い種だわ)自嘲気味にため息をつく。
晒し者になりながらぼんやりとそんなことを考えていた。

それにしてもなんと惨憺たる有様か。
クロトワに遠慮や加減などかけらもない。
この先も想像を遥かに越えることをされてしまうことを覚悟せざるを得ない。

こうしてナウシカが食堂で晒し者にされていた頃、
船外ではナウシカと風の谷にとって非常に重大な出来事が起きていた。
ナウシカの態度に感服したトルメキア兵の1人が風の谷側と接触したのである。

以上です。
どうぞ宜しくお願い致します。

301:名無しさん@ピンキー
12/06/09 15:56:18.23 +5r5vLeP
まずあの話にカメラあった?
これがナウシカである意味は?

302:名無しさん@ピンキー
12/06/10 06:03:42.06 /tRmwCa8
心情描写を延々とするだけではエロくなりません
どんな事をされて、それに対して身体はどんな反応をするのか
ここをどれだけ具体的に書けるかで変わってくると思います。

どんな見た目なのか、どんな匂いがするのか、どんな声で泣くのか、どんな味がするのか、触り心地はどうなのか……
読んだときに五感に訴えかける文章ってやっぱり大事でしょうし。


303:名無しさん@ピンキー
12/06/10 11:44:09.90 lhg4s0LT
フェラ・アヌスなどのカタカナ語が現代的すぎて浮いてる印象。
特にこだわりがなければ「カメラ」「写真機」はどっちかに統一。
喘ぎ声がエロくない。
 劇中描写から考えるとカメラが、世界観に合わないほど高性能に感じてしまう。
もしくは、世界観を崩さずにすごいカメラがある設定なら、説得力が足りない。
これまでのお話や、原作で説明済みだったらゴメン

304:名無しさん@ピンキー
12/06/10 15:31:02.72 yFd7Lsrx
とりあえず他の人とかぶらないところで行くと
女性心理の把握のあまさが気になるかなぁ
>>296
>(そういうものがあるなら最初から使ってよ!)
これ。ノリつっこみ的な感じで入れたんだろうけど
状況的にホッとしたのもつかの間、諦めていないことに恐怖する方が自然だと思う
あと>>298
>終いには張型を抜いて性器のアップまで撮り始めた。
ここ。さらっと流してるけどここまで苦しい描写をしてきたのだから
少なからず抜いてくれたことに安堵と感謝が無いとおかしい

あとやっぱりカメラ関してかな
一応未来設定だったはずだから物が有る事に関してはいいけど問題は現像技術
デジタルの場合データの読み取り、解析、画像化、印刷と必要な技術が多すぎて有る事にするには無理がありすぎる
アナログの場合技術的には出来てもおかしくは無いかも知れないが印画紙、薬液等コストはかなり高いはず
作中で語られているような使い方はやはり無理がある
ただしはったりとしてなら有り(実際写真に出来たのは見せてる一枚だけとか)なので
そうするなら地文でナウシカ知らない情報として読者に知らせるとかが欲しい

305:名無しさん@ピンキー
12/06/10 19:50:30.27 AQHJMh0C
>「ちょっ! 話が違うわ!」
ナウシカがこんな口調な訳がない、と見た人は皆心ので中でツッコんでると思う
有名な原作ありきのエロパロなのだから、もっと原作のイメージを大切にすべきと思う
現代の女子高生モノなら良いだろうが、中世ヨーロッパ風の世界観の中の姫君なのだから
もっと時代がかった台詞や心理描写にしてほしい
「そんな!話が違います」くらいの台詞にはならないと違和感がある

>自分の身体を男たちに差し出すことで谷の人々を守っているナウシカは、
>どんなに屈辱的な目に遭わされても、死ぬことすらできないのだ。
>クロトワもそれが分かっているから猿轡などしない。
この辺はそれっぽくて良いと思った

306:ナウシカ
12/06/11 05:06:16.54 GEQDfAMv
皆様、貴重なアドバイスをありがとうございました。
思ってもいなかった点をたくさん指摘して頂きました。
もっとよく考えて書かないと駄目ですね。
本当にありがとうございました。

307:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:25:40.12 CG9tzLPk
数レス前に、前戯シーンを投下・添削を受けた者です。
以前のご指摘がとても勉強になったため、
挿入後のシーンについてもご意見いただければ幸いです。

 ・二次創作
 ・ジャンル:教師と元教え子(ロリ系低身長) の和姦
 ・元ネタ:みつどもえ(ただし登場人物は成長して高校生)
 ・使用レス数 :10レス程度
 ・見て欲しい個所 :
   実用性があるかどうか。
   以前は痛覚の描写が強すぎて萎えると指摘いただいたので、工夫してみました。

 ・ここまでのあらすじ
   女の子側が行為の前に、『うまくやって』と言って、避妊具無しで挿入させる。
   先生側がいざイキそうになって、腰を引き抜くところから。

  なお、女の子は自分の小さな身体にコンプレックスがあり、先生の方は遊郭で多少遊んでます。

308:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:26:53.87 CG9tzLPk
いきなり間違えました。数レス⇒数スレ。

「ひとはちゃん!!!
抜くよっ!!」
もちろん、
「嫌です」

「えっ?」

やっとだ。
やっと先生を抱き締められる。

先生が私を持ち上げるため抱え方を変えようと腕を解いた。
瞬間、私はばっと自分の腕を先生の脇の下に差し入れる。
ぐったりと伸ばしっぱなしにしていた脚も一気に引き寄せ、くるぶしを叩きつけるように先生の腰に回す。
ありったけの力と、此処まで我慢してきた想いの全てを両手足に込めて、全身で先生を抱きしめる。
「え…な…?」
私の動きからワンテンポ遅れて先生の手が私の腰を掴んで持ち上げ…られず、汗で滑った勢いのまま胴と肩を通り過ぎ、
まるでバンザイしてるみたいなポーズになった。
むふ……上手くいった。
弱くて小さいひとはちゃん。
だけどいきなり違うリズムを返されたら、やっぱりこうなりますよね。

「うわちょっ待ってひとはちゃん!!?」
う~ん、待ちきれないのは先生の方じゃないんですか?
私の中で、おちんちんがまた震えの最高値を更新する。
そして一拍遅れて根元がプクッと膨らんで、目いっぱいに広がった膣口をもう一回り押し広げようとする。
『管』の中心を塊が駆け上がろうとするのを、粘膜で感じ取る。
おお……おちんちんって結構単純な構造してるんだなぁ
身体を激震に犯されながらも、人体の神秘に感動すら覚えている私の傍で、
「ぐあっ、あああ!!」
先生は目を白黒させながら、まるでどこかへ逃げ出そうとするかのように膝立ちになった。
おやおや、お出かけですか?当然私も着いて行きますよ。なんせ先生の恋人ですから。
「んぐぅ~~…」
大好きな人の背中に回した腕と脚をより複雑に絡めあわせて、身体の全てを密着させる。
うああああ~…!
抱き締めてもらうのも気持ちよかったけど、抱き締めるのも最高に気持ちいい!
どんなに力を込めても揺るがない硬さがすっごく安心する。しかも同時に温かくていい匂いまでするんだからたまらない。
多幸感で頭がグワングワンしてきた。鼻血が出ちゃいそうだよ。
「うがっ、ああっ、あぐあっ!」
その浸っている隙を突くように、先生はバンザイ膝立ちのまま倒れ込んで……ベッドに押し付けて引き剥がす気か。
意図を悟った私は素早く先生の耳元に甘い声音と吐息を吹きかける。

「つぶれちゃう」
「~~~ッ!!」
矮躯が叩きつけられようとするまさにそのとき、力強い腕が両側から伸びて来てバフンとベッドを鳴らした。

そうそう。この身体は硝子細工より脆いんですよ。気をつけて扱ってくださいね。
おっと、『中身』は別ですから。思う存分エグって気持ちよくなって。

ふたりの体勢が変わったことでおちんちんに子宮が鋭角に突き上げられ、膣壁が傷ごとぐりゅっと捻られる。
『幸せ』の麻酔が効いていた私だけれど、さすがに脳髄を握りつぶされるような痛み……が、来ない?
……下半身の痛覚は、まるで本当に麻酔をかけられたようにぼんやりしたものに変わった。
もちろん感覚はある。むしろ人生で1番敏感になってる。
幹を這う血管も、ツルツルの亀頭も、先端の小さな尿道口すらくっきり感じ取れる。
だけどなんていうか…急に痛みの上限が出来上がったみたいだ。
痛いのは痛いけど、ある程度以上はぼやけてなんだかよくわからないや。

309:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:27:58.01 CG9tzLPk
「あれ…?」
おかげで上手く回らなかった呂律も、かなりマシになった。
先生の身体が熱すぎるのが気になるけど…違う。私の体温が下がってるんだ。さっきまであれだけかいてた汗が全部引いてる。
痛みと負荷が大きすぎて、生理機能までおかしくなって来たんだ。
…………この身体、いよいよ限界が近いって事か。
「きひいいぃっ!!」
「ッ!」
耳をつんざいた悲鳴が、意識を現実へと引き戻す。
…どうせ先生も限界なんだ、ちょうどいいや。このままスパートをかけてしまおう。

「ひとはちゃん離れて!!」
いやあそれはちょっと無理な注文ですよ。
だって指一本でも苦しかったんです。こんな大きなモノを入れられたら、1ミリの隙間だって作れないに決まってるじゃないですか。
それに…ごめんなさい。こんなふうにグチュグチュ掻き混ぜられたら、反射でますます締め付けちゃうんです。
でもいいですよね?なんせ先生は噛み付かれるのが大好きな変態教師ですもんね。
「だっ、めだっ!!」
プク~。根元が更に膨む。
もう爆発間近だな。
「出、る~~~~~っ」
早く出ろ。早く出ろ。
私は期待に胸躍らせながら柔壁のうねりを大きくし、一滴でも沢山吐き出せるよう全身くまなくマッサージしてあげる。

そして――


「~~~~~~~~~~~~~く、かはぁ~…っ」


―何も起こらないまま、波は収まってしまった。

「は、ふっ……入り口、キツくてたす、かった……」
ちっ、締め付けが強すぎて我慢の手助けになっちゃったのか。
縛り付けたら通り抜けられなくなっちゃうなんて、ここまで単純な構造だとは。
……と言ってもこの顔中びっしりの脂汗。とっても我慢したんですね。
教師の理性?男のプライド?
うぅん、どこまで持つか試してあげたくなっちゃうよ。
「ひとは、ちゃん…はっ…。
なんっで……?」
ひざまずいた体勢で私をぶら下げたまま、先生は搾り出すように疑問符を吐く。
受け取った私は、まずは首を楽にしようと、アゴを赤く濡れた左肩に引っ掛けてからゆったりと唇を動かす。
「んっ……何が?」
「ひゅっ…ひぃ……。
きょっ…はっ、最後は……」
「『抜いて』なんて言った覚えありませよ。『上手くやって』とは言いましたけど」
「んなっ……?!」
当たり前の事実を告げただけだというのに、腕の中で先生が絶句して停まってしまった。
これはいけない。
急いで前壁をおちんちんに押し当ててキュキュッと「やめて!」 むふぅ。面白い。
痛覚だけが麻痺してくれたおかげで、色々楽しめそうだな。
「くはっ…はっ……んぐっ。はふ……。
そんっ…むちゃくちゃ……」
「先生、『わかった』って言ったから。
いやぁ女性経験豊富な先生ですから、私の知らない上手いやりかたを知ってるものだとばっかり」
「くっ……!」
「何です?言いたいことがあるなら言ってもらって結構ですよ。


310:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:29:34.34 CG9tzLPk
ほら、恋人に遠慮なんてしないでぇ」たっぷり中に出して。
きゅっきゅっきゅっ。
リズミカルに締め上げる。その度におちんちんは逃げ場を求めてお腹の中を跳ね回ろうとする。
もちろん私の締め付けは、そんな自由を許すような甘いものじゃあないけれど。
無駄ですよ。どこにそんな隙間があるんですか?そもそも全部入りきらないくらい狭い場所に、力ずくで押し込んでる状態ですよ。
結局ろくに動けずせいぜい私の傷を広げることしかできてません。
まだ気づかないんですか。360度どこ探したって、もう先生に逃げ路なんて無いんですよ。

「やめてやめてやめて!お願い動かさないで!!
ぐぅ~~っ、くっ…はっ……そう、じゃないんだ。
お願い。聞いて。
ひとはちゃんはまだ高校生で、未来があっぐぅっ!?動かさないでって!
ひとはちゃん!!」
ふぅ…やれやれ。
私は『最後』の話をしてるのに。そんな後の話、今は関係ないよ。
「ん…ふぅ……。
ねえ先生。私は先生の恋人です。だから私には特別をください。特別な女の子にして」
「してる!
……するからっ!!もっとするから!!」
「じゃあ中に出して。『可能性』があるって想いながら。
まあたぶん大丈夫ですから。お願い」
「なんでそうなるの!!?」
「だから、特別」
などと言いつつキュキュッ。
びくんびくん!あはは、ほれほれ頑張れ~。
「ぐぐっ、そんな『特別』っ!
~~~っ、こうやって直接…セックスしてるのは、ひとはちゃんが初めて「証明できます?」 はあ!?」

私ってとっても優しい恋人だなあ。血の溢れる噛み跡を、アゴ先でぐりぐりするくらいで許してあげるんだから。

「高級な『お店』はそういうのもあるんですよね。履歴に残ってましたよ?」
「行ってない!」
「証明できます?」
「行ってない!!!」
「だから私には『覚悟』と一緒に下さい。商売女相手じゃ、そんなのしたことないでしょう?『お願い』」
「っ~~~~ひとはちゃん!」
左耳から入ってきた名前の色は、困惑と悲壮と後悔だった。
ああ…先生、ごめんなさい。
だけど、

「先生。私は先生が世界で1番大好きです。何だってできます。
今日は身体の全部で触れてあげました。
初めてだけどフェラチオ一生懸命頑張りました。
お尻の穴の内側まで見せてあげました。
私の処女膜と子宮の感触、愉しんでもらえましたか?
先生に『女』にしてもらえた事、一生の想い出にしますね」

だからこのくらいの我がまま、当然許してくれますよね?

「な、ぐっ…!?」
ああん、勘違いしないで下さい。
「先生、大好きです。
先生の恋人にしてもらえたなんて夢みたい。
こうやって恋人として抱いてもらえて幸せです。
心の底から想ってます」

ただそれはそれ、これはこれってだけなんです。


311:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:30:30.29 CG9tzLPk
もちろん先生のことは信じてますけど、やっぱりこうしておけば安心じゃないですか。
『心』はテープと違って一生擦り切れる事がないですしね。

「ひとはちゃんごめん!お願いだ!土下座するしなんでも買うしどこでもつれて行くから!!約束するから早く離れて!!」
先生の震えはだんだん小刻みになっていく。
その分の力が集中してるみたいに、管内の粘液塊が『入り口』をぐぐっと広げる。
ふふふ…あとちょっとだ。

「約束かぁ……。
先生、さっき何でもするって約束してくれましたよ」
「これ以外なら何でもする!」
「私、この1年ずっと約束を守ってきました」
「…?
1年……??」
「先生に会いにくるのは日曜と木曜だけ。
去年、約束しましたよね。
私ずっと守ってきましたよ」
「あっ!!?」
刹那、頭の中を高校生活が走馬灯のようによぎった。
嬉しかったこと、楽しかったこと、怖かったこと、辛かったこと。
色褪せたものなんてひとつもない。いつか先生に聞いてもらおうって大切に仕舞っておいた想い出たち。
ぐるぐる回ってぐちゃぐちゃに混ざり合って、真っ暗な色になる。胸が塗り潰される。
こんな薄っぺらい身体にはもう抑えきれない。
溢れた雫は重力に従い耳を伝って、やがて黒髪の海へ溶けていく。
「それ…は、キミが友達と……高校、生活が……」
「私この1年ずっと約束守ってきました!守ってきたんです!
先生との大切な約束だったから!!
苦しかった!痛かった!毎日先生に会いたかった!!
良いことした日はいっぱい褒めて欲しかった!嫌なことがあった日はいっぱい慰めて欲しかった!
変わって行く毎日が怖かった!毎日一生懸命我慢して頑張った!!
そうだよ!私いっぱい我慢してきた!!」

あんなに苦しくて痛いのはもう嫌だ。
あんな毎日には戻りたくない。
私はずっと此処に居るんだ!!

決意を力へ代えて、身体同士を更に密着させる。
子宮が軋むのも無視して、ひたすら先生の傍へと進む。

「なのに先生はいきなり約束破るんですか!?
『先生』なのに!!」
「あが…っ!
やめて!またミシミシ鳴ってるから!絶対まずいよキミの身体が!
ダメだ!!」

ぎゅうっと抱きしめる。しっかりと。握り潰すように。
ほら『私』、狭いから気持ちいいでしょう?
ごしごしと頭を撫でる。ていねいに。摩り潰すように。
ほら『私』、浅いから気持ちいいでしょう?

だから先生、早く全部をください。
急がないとひとはちゃんが壊れちゃいますよ?

「ひっ…どは、ぢゃん!!」
ぎりっ、と奥歯を噛み締める音が聞こえたのと同時に、先生が体位を対面座位に戻して、私の肩を痛いくらいに掴んだ。
弱くて小さいひとはちゃん。
大人の先生がその気になればこんなもの。あっさり上半身を引き剥がされてしまう。

でも。


312:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:31:31.49 CG9tzLPk
「先生」
先生の目を見る。先生の瞳に私を映す。私だけを。

「……………………わかった、よ」
先生が言う。
血を吐くように。
ごめんなさい。
でも私だってたくさん血を流してるんです。だからお相子です。
それにほら、こうすれば少しは楽でしょう?
お尻を先生の足に乗せて体重を逸らせ、子宮の圧力を解いてあげると、苦悶の表情は僅かに和らいだ。
「くっ……約束、して。身体に何かあったら、必ずボクに相談するって。
どんな些細なことで「わかってます」
んもう、相変わらず心配性で気の小さい人だ。
今はもっと恋人に掛けるのにふさわしい言葉があるでしょうに。
先生らしいといえば先生らしいですけど。
「……約束だよ」
「はーい。
じゃあ先生。ちゃあんと約束を守ってくれたから、最後にもうひとつごほうびをあげますよ。
左手の薬指を、私の口まで持ってきてください」
「…?
うん……こう?」
「はむっ」
「えっ!?」

雄々しく立つ指をぱっくり咥えて、舌を絡ませる。感じる塩味はちょっと濃い。
先生たっぷり汗をかいてるから…それとも私の汗の分?……ふたりが交じり合ってできた味、っていうのもなんだかいいな。
味わいを求めていったん根元まで咥え込んだら、今度はちゅうちゅう吸いながら首をゆっくり引き抜く。
上唇に爪を感じたところで、舌先を指と爪の間に差し込みくすぐってあげる。そしてまた、根元まで扱くように飲み込んでいく。
さっきのフェラを思い出しながら、見せ付けるように指をおしゃぶりしてあげる。

「んちゅ…ぢゅぅ……」
「え、え、えっ?」
上目遣いの視線の先では、先生が真っ赤になって戸惑ってる。…悦んでる。
むふふ~。ごまかせませんよーだ。
ゲンキンだなぁ。今日までは同じ視線を向けても、目を伏せてふわふわ笑ってるだけだったのに。
「んちゅ、ちゅぅ…じゅっ……」
相手の鼻息が荒くなってきたのを確認したところで、メインを舌遣いに切り替える。
たっぷりの唾液を擦り付けて、指がふやふやにふやけるくらい濡らしてあげる。
関節をエラに、爪先を鈴口に見立てて、時に優しく時にねっとりと。
お腹のおちんちんに連動してぴくっぴくっと跳ねるのが可愛くて、
私はだんだん本来の目的を忘れて夢中になっていく。
「ぢゅ…る…っ、ふっ、んちゅ、れるぅ…」
「ひとは、ちゃん……」
おっと、こんなものかな?
「ん……ふぅ。
それじゃ先生」
ちゅるんと口から引き抜いた薬指は、たっぷりの唾液で濡れそぼり、日を受けててらてらと淫靡に輝いている。
昨夜からの生活とか、朝ごはん前であることとか、終わった後の言い含めとか、色々天秤にはかかるけど、
傾きを変えるには全然足りない瑣末事ばっかりだ。

「この指、私のお尻に入れていいですよ」
恥ずかしさなんて微塵も感じない。


313:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:32:13.12 CG9tzLPk
「………へぇっ!!??
やっ…そんな、こと別に……っ!
しないって!しないよそんな変態みたいなこと!!」
だからごまかせませんってば。私はずっとずっと見て来たんですからね。
「いいですよ。
興味、あるんですよね。そういうDVDも持ってるんですから」
「あっ…あれはちょっと、友達に押し付けられたというか…そうなんだ!
あれはボクのじゃないんだよ!友達が忘れていったヤツ!!全然見てないっていうか、今度捨てる気だったんだから!!」
「はいはい。
じゃあ私が興味あるってことにしてあげますから、いいですよ」

……いや、もちろん本当は無いよ?
確かにあれからずっとお尻の穴はヌルヌルしたままで、なんとなくむず痒いと言うかスースーすると言うか……私はノーマルだよ!

「だからしないって!
『初めて』のひとはちゃんにそんな事できるわけないでしょ!!」
さっきまでの苦しそうな表情はあっさり消えて、
真っ赤になって目をぎょろぎょろさせながら、一応口でだけはもっともらしい言葉を紡ぐ。
『初めて』の女子高生にシックスナインまで要求しておいて、今さらそんな事言っても説得力ゼロですよ。
もうここまで来たんですから、全部さらけ出しちゃって下さい。
私がなんでも受け入れられるってところ、見せてあげます。
「初めてだから、させてあげます。してあげたいんです。
私が今できる1番の『気持ち良い』をあげたいんです」

何事も最初が肝心だ。
『初めて』でもこれだけ美味しいんだって事を覚えさせておけば、
今日の回顧と明日への期待で、もう他になんて見向きもしなくなってくれるはず。
そのためだったら、この程度なんでもない。

「さあ先生」
両手でやんわり先生の頬を包み、アゴをなぞって意識を収束させる。
恋人に、自分がさせる行為とその意味に目を向けさせ、胸へと刻み込ませる。
そして揺れる瞳が定まったのを確かめてから、私はお呪いをするように言霊を唇に乗せる。

「指を、私のお尻の中に入れて」

「…………」
先生がごくりと喉を鳴らし、ゆっくりと動き出す。
お尻に大きな手が、窄まりに硬い指が添えられる。
「ん…ふ……」
ゆっくりと力が入り、
指が、
 内臓に、
  進入してくる。
「ふぐぅぅ…ふっ……」
鼻から深くを息を吐いて圧迫感を逃がしながら、お尻の穴を広げて受け入れる。
あらゆるサイズがS規格になってる私の身体だと、ココは指でもかなり厳しい。
普段は意識しない、できない皺達が、一本残らず全部ぴっちり伸び切って、表面がツルツルになっているのを知覚する。
それでも関節部分を通すのは勇気が要る。
「…んっ」
まずは第一関節。
1番太いところが肉のリングを通りすぎると、一気に2センチくらいにゅるんと入り込んできた。……『入り込んだ』。
もう『触れる』レベルは完全に通り越した。
痛覚は相変わらず麻痺しているからいいけれど、明らかな逆流感に生理的嫌悪が呼び起こされて身の毛がよだつ。
「あっぅ…はぁ~…」
「だいっ、じょうぶ……?」
声の響きからはもちろん心配が感じられる。
でも鼻の穴を広げて興奮しきった表情を見ると……ふふっ、思わず口元が吊りあがる。
どこまでも嘘のつけない人だなぁ。

314:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:36:56.64 CG9tzLPk
「余計な事は…いい、からっ……」
軽くお尻をゆすって、返答と要求の続きにする。
上手く感じ取ってくれたんだろう。先生は、2・3度目をまたたかせてから進行を再開させた。
「くうっ……」
いよいよ第二関節だ。
括約筋は限界まで広がりきっているというのに、まだ直径差がある。抵抗がある。
けれど、ふたりの唾液のぬめりと意思がついに、

「…~~うんっ!」

!!

「入った…っ!」
一気に根元まで。
お尻の肌にしっとりとした手のひらが密着する。

「ちょっ…と待って、くはっ…くださ……っ!」
「う…うん」
最後の瞬間、ピリッと走った痛みに嫌な予感がする。
切れてないかが心配になって、リングへ力を込めて、抜いてとくり返してみる。
「あうっ…ひとっ……!
ダメ、イッちゃう…!」
う…一緒に『前』も動いちゃうから……。
………もういいや。後のことなんて知るもんか。元からそのつもりだったんだし。
「ンッ……いいですよ、先生。
……どうですか?」
「う…わ…ツルツルしてるよ…っていうかうわわっ、
これっ、ボクのがはっきりわかる……っ!!
これ、ここ、こんなに薄いんだ…!」
驚嘆…ううん、感嘆。感動すら入り混じった嘆声がもれる。
もちろん驚きなのは私も同じだ。というか今日は人体の不思議に驚いてばかり。こんなふうになってるんだ……。
『壁』なんて言うけど、この薄さはもう『膜』に近い。
先生の指とおちんちんにつままれてる。
つままれて、グリグリされて…ビリって破られちゃうんじゃないかって恐怖の悲鳴を、なんとか飲み込む。
「熱くて、ツルツルで、にゅるにゅるしてて……あっ、でもこっち側は空間が……?」
「ぐえっ」
こっちの努力なんて気にも留めずに、薬指は遠慮なく洞窟内を冒険する。
私が望んだことだったけど、
背中側にぐりょっと第一関節を曲げられて、中身を掻き出すように腸壁を擦られたのはさすがに限界を超えた。
蛙のような妙な声が口を割って飛び出してしまった。
「せっ…先生っ!掻き回さないで!!」
「あっ!ごめん!!」
ぐ…はあぁ……。
ほんといちいち調子に乗ってくれますね…っ。
「ごめん!大丈夫ひとはちゃん!?本当にごめん!!」
「かふぅ……遊ぶのは、また今度に……。
今は、先生のに押し付けて……」
「う…うん。
うっ…」
先生の薬指が…2本目の肉杭が、薄膜を挟んでぴったりと寄り添う。
強張りにはすでにこれ以上無いほどの圧迫感を与えていたはずだけど、『真後ろ』の空間が無くなったことで苛烈さが増したようだ。
先生は眉を寄せて切なそうに啼いた。
「それでそのまま…ふぅ……。
ん……動かしていいですよ」

315:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:37:34.21 CG9tzLPk
「う…うん。
あっ…でもこのままじゃボク、腰を動かせられないから…。
もう1度ひとはちゃんが寝転んでくれない………かな?」
この期に及んでまだ逃げ路を探しますか。
ほんともういい加減無駄だってわかってくださいよ。
いくら読みきってたとはいえ、実際に目の前でされるとさすがに気分を害されます。
「ハァ……勘違いしないでください。
動かすのは『私』です。お尻と腰を抱えて、『私』を動かしてください。
軽いものでしょう?」

だってこの身体、たった34kgしかないんですから。
あの頃とほとんど変わってないんです。
私も先生の両肩に置いた腕の力でサポートしてあげますから、昔以上にひょいひょいやってください。

「かっ…軽いから、ボクは……」
「じゃあしてください。
自分の手でするみたいに、上手に『私』を使って気持ちよくなって。
思いっきりシてくれていいですよ。抜けないように脚を絡めてますから」
ね?と確認するように首をかしげながら、踵で先生のわき腹を小突いてあげたところで、先生はやっと納得してくれた。
大きく息を吐き出し、右腕を私の背中にぐるりと回した。
「………動かす、ね…」

ひょい。軽い挙動で持ち上げられる。
とすん。軽い音と一緒に下ろされる。

「うあああぁっ!!」
それだけで先生は全身をガクガク震わせて大騒ぎの大喜び。『中』は相当すごい事になってるんだろう。
そりゃそうだ。
「ぐううう~~っ!」
こちらも尋常じゃない摩擦を味わってるんだから。

お腹を先生の腹筋で、腸壁を薬指で押さえ込まれてるせいで、あらゆるベクトルがひとつに収束する。
痛覚が麻痺していても、生理機能そのものを揺さぶる衝撃を叩き込まれるせいで、
目の前が真っ暗になり激しい嘔吐感までやってきた。
だけどこれでいい。
これなら先生は天国みたいに気持ち良いはずだよ!!

「ぐあっ、腰ごと持っていかれるかと思…っ!も、イく…!」
「1回だけなんて情けないですよ早漏!
ほらぁっ!
にぃ~~~~~~~…」
「うああっ!」
私の掛け声にあわせて、身体が上方向へスライドしていく。

開ききった肉傘は釣り針の返しのように柔ヒダを引っ掛け、こそぎ落とすようにしながら入り口へと下がっていく。
膣肉が掻き出されていると錯覚しそうな強烈な刺激によって、下腹にますます力が入り、密着度は天井知らずに上昇していく。
壁皺が敏感なエラの裏側にびっとりと吸い付き、ギリギリまで伸びきった後にぷつっと千切れるように剥がれながら逆撫でする。
何度も何度も何度も。
もちろん刺激を送り込む対象はカリだけに留まらない。
『閉じている』のが自然な私の膣道は、おちんちんが退くのにあわせて収縮し、亀頭を最後まで舐るように責め立てる。
入り口の柔肉の噛み付く強さで幹を扱き、中に詰まった精液を発射口へと絞り導いてあげる。
視覚効果だって抜群だよ。
抜け出ていく幹に吸い付いて、凸型に変形したアソコって、男の人はすっごく興奮するって本にはあったよ。

316:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:37:53.65 CG9tzLPk
「…~~、」
ぷちゅん、とキツイ輪っかにカリ首が引っかかる。
軽く腰を回して擦ってあげてから、踵を腰骨に当てて挿入開始の合図。
「いぃ~~~~~~~…」
ぴったり閉じきった肉道を剛槍に突き割られる。張り付くヒダは、挿入時にも凄まじい摩擦を生む。
目の前の顔が切なげに歪むのを見ると、これもたまらないんだろう。
みっしり閉じきった、それこそ穴なんて無いみたいな肉塊を掻き分け進む快感は、『私』だからこその味わいですよ。
「…~~いっ!」
亀頭が奥まで辿り着いたら、すぐさまツブツブと子宮で大歓待だ。
離れて寂しかった時間の分だけ、ぜん動のうねりと締め付けで帰還を祝福する。
えへへ…子宮口で亀頭にディープキスしてあげると、先生ってばギュッと身体を縮ませて悦ぶんだよね。
……本当は鈴口に重ねて『くちづけ』したいけど…う~ん、ちょっと角度が難しいな。
「ぐああっ!
もう無理!!すごすぎるよ!!イクっ!!」
おっと休ませるところだった。
「さぁ~~~~~~~…」
「ああもうっ!くうっ!」
先生だってホントは愉しくてしょうがないんくせに。
亀頭が下がるのに合わせて、薬指をぐいぐい押し付けてるのはそうだからでしょ。
確か男の人って、自分でスルときはこうするんですよね?
セックスと一緒にオナニーまで愉しめる恋人なんて、豪華だと思いませんか?
ほらほら、ひとり遊びのときみたいに摩擦を上手に調節してください。私も先生の『気持ち良い』を勉強できて一石二鳥です。
でも腕の縦運動とうねりの横運動だけでも凄いのに、膜越しの垂直運動で三重奏にしちゃうなんて、
おちんちんが蕩けて無くなっちゃっても知りませんよぉ。
「…ぁ~~~~~~~んっぐぅ!!?」
衝撃によって息がつまり、目から星が散る。
原因は、追い詰められた分だけ加速してきた先生の欲望だ。
腕を下ろしきるのに合わせて、腰を突き上げてきた。
しかも肉棍を子宮壁に打ち付けただけじゃ収まらず、めりこませたままごりゅごりゅと擦り付けてる。
指のときもそうだったけど、男の人ってそんなにお胎に帰りたいのかな。
パスタみたいに細い子宮口を通り抜けられるはず無いのに、必死になって腰を振っちゃって。
「くあっ、ああっ、あっ!」
可愛い先生のためなら、お部屋にだって招待してあげていけど、流石にこればっかりは無理だ。
代わりに私も体重を掛けて、軟骨みたいなコリコリ子宮で尿道口を押し広げ、最も鋭敏な内側の粘膜にまで快感をプレゼントしてあげる。
腸壁に爪を立ててるのだって許してあげる。
カズノコ天井は噂以上に気持ちいいものなのだろう。
先生は苦しげな浅い呼吸を繰り返しながらも、ザラザラの奥壁を使った亀頭研磨が止められないみたいだ。
腸内の薬指に猛烈な力を込めて、裏スジが破けないかと心配になるくらいに薄膜ごとグリグリと捻り捏ね回している。
「せんっ…ぐっあ、ひゅっは、ああ……っ!」
「ごめんごめんごめん!!
ひとはちゃんごめん!!」
今は気にしないで。もっと『私』を好きにして。
心配は後でたっぷりしてくれればいいですから。
私は右手で優しく先生のアゴをなぞって、気持ちを伝える。
……やっぱりヒゲは邪魔だったな。もう一生伸ばさないよう後で『お願い』しておこう。
「よ、おぉ~~んぐっ!!ごおっ!!ろっぐうっ!!」
「あっ、あっ、あっ!!」
ストロークは急激に短縮し、亀頭部への集中攻撃へと切り替わる。
腕と薬指と膣と腸とが、何もかもがめちゃくちゃに動き回り、お互いを溶かして混ざろうとするかのように激しく擦りつけ合う。

317:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:38:19.15 CG9tzLPk
「なぁ「ごめんイクっ!!!」 がぶぐ!??」
7回目のカウント途中で、ついに先生はギブアップ。
上げかけていた腕を勢い良く下ろし、今までに無い強さと角度で亀頭を子宮に叩きつけて――…

…――今、先生と私、『くちづけ』した―…

「ああ~~っ!!出る!!」

はじけたっ!!

おちんちんがお魚みたいに跳ねながら、けれどくちづけをしっかり維持したまま、熱い粘液を口移ししてくれる。
沢山のおたまじゃくしが細い入り口を通ってお部屋へ押しかけ、内壁にピチピチぶつかり回る。
奥の奥の奥、最後に残った空間を埋められる原始的な官能が、頭の中を真っ白に塗りつぶしていく。
すごい。これはこのためにあったんだ。
「あっ、あっ、かあっ…まだ出る…っ!出すぎ…っ!」
「ぅん…せん……おめめ、逸らしちゃめーですよぉ……」
俯いて私を無視する先生の首を両手で握り締め、アゴを親指で押し上げる。

先生も、何もかもを『私』で埋めてください。

「あがっ、虹……っ!」
うわあああっ!今日1番可愛いお顔してますよ!!
目を見開き大口を開けて、涙と鼻水と涎でぐしょぐしょにし「げぶっ!」 ……あ~あ、良い所だっていうのに限界なのか。やっぱり使えない身体だよ。

心は最高潮なのに、身体の方がダメージの許容値を超えてしまったようだ。胃の奥から甘酸っぱい液体がこみ上げてきた。
慌てて口を閉じたけど、量が多すぎてすぐに私は食事中のチクビ(※ハムスター)みたいになってしまう。
いけない、このままじゃ先生に……そうだ。


これも先生にあげますね。


「んちゅっ…ぐぶぶっ…!」
「!
~~~~っ!!???」
下のお口のお返しに、上では私から口移しで粘液をご馳走してあげる。
とはいえ流石に突然すぎたようで、『ひとはちゃんの全部が大好き』な先生でも、唇を合わせた瞬間は目を見開いて停まってしまった。
けど大丈夫。
「~~~~~ごくん!」

318:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:38:42.35 CG9tzLPk
むふうっ!!

「げあっ、おごぶぷっ…ぐぶふ、がぼっ!」
「ごきゅっ、んぐ、ふぐく、ぶふっ…ん、ぐう!」
そうですよね!両手は私のお尻を握り締めて、子宮ゴリゴリするのに忙しいんですよね!
それでいいんです!!!
我を忘れるくらい、何もかもどうでもよくなるくらい気持ちよくなって!『私』で満杯になって!!



「……ぐふ~っ、ふっ、ふぶ…っ」
「ふぐっ、ずっ…ぐ、ふぅ~……」
やがて注ぎ合うものが尽きても、ふたりはひとつのまま。
上と下でくちづけし合い、両の手を硬く握り締めたまま、ひとつの塊となって春の光と空気を浴び続ける。
永遠にこのまま―…



「げふっ!ごはっ!!
が、はあ~~…っ!ぜ、はぁ…。ぜはー…!」
突然先生が咳とともに唇を離し、そのまま天井へと荒い息をくり返す。
その挙動にはっとして、私は両手を先生の首から離し、茫然と手のひらを眺める。

ぐー。ぱー。ぐー。ぱー。

……………………………………………………まあ、いいか。


「ごふっ…!
びと…ばっ、だいじょ…ごほほっ、がはっ!
が、はぁ~~…っ、ひと…ぢゃん、だいじょうぶ?」
怖いものなんて何も無い。先生の恋人になれたんだから。
今だって先生は、血と涙を流しながらでも私へと優しく手を差し出してくれてる。
私を1番に想ってくれる。
これからはずっと、これが私の日常なんだ。

「ごめん、ひとはちゃん……っ」

幸せだなぁ…。



319:名無しさん@ピンキー
12/06/16 17:39:06.85 CG9tzLPk
終わりです。よろしくお願いいたします。

320:名無しさん@ピンキー
12/06/16 18:23:50.16 8V/pUz2L
まず、すごく長いなって思いました。
よく言えば緻密、悪く言えば冗長な心理描写と会話のせいだと思います。

それと二人の掛け合いがエロゲ的というか……これも文章が長すぎる一因のような気がします。

見てほしいところについて
実用性はいいところもあるんですが悪いところで相殺されてプラスマイナス0といったところです。
>>312の>雄々しく立つ指をぱっくり咥えて~以降とか、>>315の>開ききった肉傘は~以降とか)
長さが実用性を薄れさせているのと、濡れ具合がほとんど表現されていないのが問題ですかね……

手っ取り早く実用性を出したいなら、まずあなたが異性のどんなところに興奮するかを考えて
そこを詳細まできっちりと書き込むといいと思います、これで少なくともあなたと好みが似ている人は劣情を催してくれることでしょう。

その他
原作未見なので何ともいえませんが、なぜこの子は中出しに対する抵抗がまるでないんですか?
突っ走るタイプのキャラだとしても、葛藤がないというのも不自然では?




321:319
12/06/16 19:12:47.02 CG9tzLPk
>>320

さっそくありがとうございます。
やはり心理描写でぶつ切りになってるのがまずいみたいですね。
自分で読んでいても思ったことなので、切り分けるようにしてみます。

お手数でなければ、濡れ具合ってどんな描写にあたるのか、
教えていただければ助かります。

>>葛藤がない

お話的に、女の子側は自分の身体を嫌っていて、自己を信用していません=相手を信用できません。
行為をする段階になったら、このお話のような行動をとろうと前々から決めていました。
もちろん女として様々なデメリットは自覚してますが、
先生をがんじがらめにできるメリットの方が大きいと判断して割り切ってます。要は打算です。

行為の後も、かなりお話が続きます。

322:名無しさん@ピンキー
12/06/17 14:12:24.16 qx7sI92h
個人的に言わせてもらえば実用性は皆無
女性一人称でありながら女性側が感じている反応や描写がほとんど無く
これでは女性に感情移入して興奮する人も行為中の女性心理を読んで興奮する人も全然興奮出来ない
そもそも一人称の書き方としておかしい部分もある
>>308の”弱くて小さいひとはちゃん。”とか自分のことを”ひとはちゃん”は無いでしょう)
はっきり言って女性一人称で書いている意味も利点も無い

あなたの文章はマゾ男気質があって先生に視点を合わせている人だけしか興奮できないと思う
なので本来なら先生側一人称で書いたほうがいい気がしますが
ひとはの性格上ひとは側の心理描写も無いときついでしょうから
先生の視点に重点を置いた三人称で書き直したほうがいいと思います


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