エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目at EROPARO
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
11/12/13 02:38:48.35 rrQIO5+n
(2)
助詞の使い方がおかしい。
>>130の7行目、<風花はお付き合いを始めたばかりの彼氏がいる>→<風花には>
>>131の27行目、<彼女は(中略)微かな希望があった>→<彼女には>
>>137の9行目、<風花はなんだか2人からかけられた言葉に嬉しかった>→<言葉が嬉しかった>または<言葉に嬉しくなった>

(3)
「~っぽい」や「感じ」、「あたり」といった曖昧な表現、
そのものずばりを言い表さずに読み手のフィーリングに頼る表現はなるべく使わない方がいい。

>>130の21行目、<ショートカットの一種っぽい>
この表現だと、では具体的にどのような髪型なのか、読み手には伝わらない。
二次だからそのあたりの共通認識はあるのだろうが、SSの文章としては舌足らず。
せめて<ショートカットの一種のような、>として、そのあとに具体的な描写をするべき。

また、>>138の下から8行目、<緊張とか興奮という感情を顔に出した感じ>は、
<感じ>という表現に逃げない方がいいし、
>>138の下から7行目、<ほんのりとした感じで赤くなっている>の場合は、
<感じ>という言葉は不要。<ほんのりと赤くなっている>で充分。

そして、>>143の下から8行目、
<彼女の首筋のあたりにアゴを乗せ、そのあたりを何度も口づけしてくる。>
これも、最初の<首筋のあたり>はわかるが、同じ文章内で<そのあたり>を使うのは避けた方がいい。
それから、単純に疑問なんだけど、首筋のあたりにアゴの乗せていたら、同時にそこへ口づけはできないよね?
具体的にどういうことになっているのか、絵が想像できない。
<そのあたり>が指しているのは、文法的には<首筋のあたり>というということになるけど、
そうではなく、「首筋にアゴを乗せた状態で口づけをしたときに触れる箇所」のことを<そのあたり>と表現しているなら、
それは怠慢だと取られてもしょうがない。
「うなじ」や「耳の裏」、「髪の生え際」など、<そのあたり>に取って代わる表現はいくらでもある。

(4)
その他、長くなったので、簡単に指摘していく。

>>129の14行目、<確認の余地を残さないまま>
その1行前で<見れば見るほど>と荷物の中身を確認しているし、なにより、確認するために夏紀へ電話したのでは?

>>130の22行目、<上半身まである青いジーンズのようなのなんか>
表現が稚拙。それに、「オーバーオール」や「サロペット」で通じる。

>>131の9行目、<お尻に触るというよりは、軽くタッチしてきている>
<触る>と<タッチ>の意味はほぼ一緒。
違いを出したいなら、<タッチ>を「撫でる」や「さする」などの表現に変えた方がいい。

>>132の4行目、<肛門のあたりを指先で刺激、またはTバックそのものを上に締め上げるような行為をされてしまう。>
「または」というのは、「A or B」の意。
ここでは、<肛門のあたりを指先で刺激>されることと、<Tバックそのものを上に締め上げる>こと、
この両方をされているのだから、<または>はおかしい。

>>139の14行目、<探知したばかりの風花の能力によると>
<探知したばかりの>が<能力>にかかっている。
<探知したばかり>なのは「情報」のはず。

>>141の14行目、<彼女は声にならない悲鳴をあげたり、オエッてなったりする。>
表現があまりにも幼い上、視点が定まっていないため、文体が破綻している。


全体的に文章が洗練されておらず、推敲が足りないと感じた。
自分が今どんな文章を書いているのか、視点はどこにあるのか、主語と述語は噛み合っているか、ちゃんと意識した方がいい。
そして、もっと最適な文章はないのか、あれこれ考えてみる作業を増やした方がいいと思う。

151:名無しさん@ピンキー
11/12/13 02:40:02.12 rrQIO5+n
7.傾向について
(1)
傾向に関しては、よくわからない。
だが、キャラの心理状態や人間関係に重きを置いたSSではないので、
下着という小物を使ったプレイにフェティシズムを感じる人なら、良いと思うかもしれない。

(2)
個人的には、キャラに魅力を感じなかった。
まず「彼」に関しては、<弱い者には微笑み、悪というものには敢然と立ち向かう勇気ある人間>とされているが、
そんな彼が痴漢にあったばかりの女の子に、下着に対するフェティシズム全開のプレイをするという流れが不可解。
キャラが変貌する動機が不十分で、うまく心理に乗っていけない。
理性や常識を<全て脱ぎ捨てて、獣のように本能を露にしたいのではないか>と説明されているが、
普通の男性の理性はそんなに脆くないのでは?
「俺の『想い』をもらって欲しかった」と行って口の中に射精するのも、ただの自分勝手な男の言い分にしか読めない。

そして「風花」に関しては、キャラが定まっていないように感じた。
<慎ましやか>と形容されるようなキャラなはずなのに、
口淫をしている際、<確か自分が見聞きしてきた経験のでは根本までのみ込めるはずだ。>と、
どこのAVで仕入れてきたんだという知識を披露している。
かと思ったら、その直後には口の中に出されてしばらくしてようやく<これは「精液」だった。>と気づいている。
彼女がどんなキャラなのか、よくわからない。
人物造形をしっかり行わず、物語に都合よく行き当たりばったりで書いているように見える。

(3)
また、視点に関係することでもあるが、「チンコ」や「マンコ」といった表現は、風花視点のSSにはそぐわない。
個人的に「チンコ」「マンコ」と書かれるとそれだけで萎えるのだが、それは好みの問題でもあるし、
ギャグやバカエロ、頭の中がエロでいっぱいの中学生男子や、男を馬鹿にしきったビッチの女の子が語り手のSSなら
うまくはまる場合もあるから、「チンコ」「マンコ」という表現が即NGというわけではない。

けれど、このSSの視点は風花で、文体というのは視点や語り手に引きずられるものだから、
<慎ましやか>な風花の語りに「チンコ」「マンコ」という表現はとても不自然。

描かれている精液の量も多すぎるし、全体的にどうにも童貞中学生男子の妄想という印象が拭えない。


読み手の顔色を窺ったり、受けを狙ったりして書く必要はないし、
自分の性癖に従って好きなように書けばいいと思うが、細部はきっちり詰めた方がいい。
そして、二次でやるからにはキャラ造形をしっかり行うのは必須だと思う。

傾向やジャンルに関しては詳しくないので、そこは他の方にまかせる。
長文スマソ。

以上

152:128
11/12/14 17:27:57.26 QEKiqT9O
>>145,>>146,>>147-151
今回もありがとうございます。
やはり「チンコ」「マンコ」という表現はダメでしたか。
それから風花以外の登場人物の名前も書く必要があるんですね。
「これ試作品だから」ってんで、そのまま読み手にお出ししなくてよかったとつくづく思います。
今後、文章を書いていく上での糧にします。
批評の内容を消化しながら、その内本来投下すべきスレに投下したいと思います。

……ただ、感謝しているものの、自分は「文章を推敲する」というものがよくわかっていません。
改めて上の文章の出来事を記した後出しスケジュール(便宜的にこう名づけてます)によると、このような感じです。

・ある程度文章を書き、音読してみる
・一通り書き上げた後、文章を「寝かせる」
・一通り書き上げた文章中の表現を見直してみる。改めて音読してみる

質問続きで悪いのですが、「推敲する」という方法というのはどんな物なのですか?

153:名無しさん@ピンキー
11/12/14 22:48:14.43 s0vhQpmz
ここは具体的なSSに対してコメントを寄せるスレ。
そういう一般的な話題について知りたいのなら、
SS書きの控え室スレでも行って過去ログ読むなりROMるなりするかし。

154:名無しさん@ピンキー
11/12/14 22:49:24.31 tFxO/3OO
横からだけど上で抜粋されて訂正されてる行為、これ自体が推敲すると言う事。
推敲と言っても色々あるので本来の意味は検索したほうがいい。

んで、今>>152に必要なのはどうしてこれが訂正しないといけないかって知識じゃないかな。
本を読んで何度も書いてたら、いつかはわかってくるんだけど時間はかかるかも。

155:128
11/12/15 10:37:19.07 wdJIetb/
>>153,>>154
レスありがとうございます。
なんだか野暮な事言ってすみません。
知りたい事はもう十分です。
ありがとうございました。

156:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:39:38.28 2YQmxLZM
皆さん、いつもお世話になっています。
以前投稿したエロパロなのですが、
是非批評をお願いします。

・二次創作
・『みえるひと』(ガク×姫乃)無理矢理?
・4~8レス程度

157:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:40:59.60 2YQmxLZM
「この、奪われた悲しみ・・・・・・!」
男の体がふっと浮き上がり、2M先まで吹き飛んだかと思うと地面に崩れ落ちた。
地味な顔に似合わない巻き毛を振り乱して派手な服を着た女が駆け寄り、
白目を剥いて気を失った恋人の体を揺さぶる。
彼女はおろおろと人気のない住宅街の一角を見渡した。
周囲にはブロック塀と静まった道だけで誰もいない。
女は泣きそうな顔でバッグから携帯を取り出し、
震える手で番号を押して電話をかけ始める。
その慌てた様子に、手元にあったピコピコハンマーを交互に見て反省する。
しまった、やりすぎた。
手加減したつもりだったのに思ったより飛距離が出てしまったようだ。
・・・・・・・まあいいか。倒れた武という奴が病院の世話にならないことを祈ろう。
お嬢さん、すみません。
「ツキタケ、行くぞ」
コートを翻して、事を起こした当事者はゆらゆらと歩き出した。
自分の横を歩く弟分のツキタケは後ろを振り返ると
「ご愁傷様です」
 と、同情した声で呟いた。
 路地裏から離れると、商店街が見えてきた。
スピーカーから流れる『ジングルベル』と街灯の間に飾られたイルミネーション。
クリスマス一色になった商店街を、白いファーがついた枯草色のコートを着た陰気な男と、
赤いマフラーに白のつなぎ姿の小柄な少年は連なって歩いていく。
右目を前髪で隠し、長身を丸めて猫背気味に歩いているコートの男はガク。
派手な飾り付けをされた店には興味を持たず、無表情にひたすら前を見すえていた。
彼の横で両端がはねた茶髪にマフラーをつけた少年はツキタケ。
子供らしく店内のディスプレイを興味津々に眺めていたが、
ガクが歯を剥き出してクリスマスムードを露骨に嫌がっているのに気付き溜息をついた。
「アニキ、大人気ないですよ」
ツキタケは黙々と歩を進めるガクをいさめた。
「さっきは普通の一般人に殴りかかるし。何も軽傷を負わせるほどの罪じゃないでしょ」
「人前でイチャイチャしているのが悪い。お前は子供だから分からないんだ」
 ガクは身を震わせて叫んだ。
「彼女とクリスマスを楽しめない、この悲しみ・・・・・・!」
 手にモグラ叩きに使用するようなピコピコハンマーを出現させ、ガクは辺り構わず振り振り回した。

158:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:42:36.19 2YQmxLZM
ピコピコピコピコピコ・・・・・・・
ガクは懲りもせず、また遭遇したカップルの男の頭を叩き始めた。
「いてっ、なんだよこれ」
被害者は訳もわからず頭を押さえている。これだけ悪ふざけをしても周囲の人が、
自分に好奇の目を向けることはない。
彼らは“陽魂”と呼ばれる他者を思う気持ちや、強い志など陽性の思いで留まった霊だ。本来陽魂は生者に触れることはできない。しかしガクの場合は、破壊衝動を覚えると生者に害を成す事ができる“陰魄”に近付く。
一見普通のピコピコハンマーはガクの破壊衝動を具現化したもので、願えばその姿はトンカチや巨大な木鎚に変化することもある。
霊が見えたり、声が聞こえたりする者には当然、霊感がない者にもガクは攻撃をすることができる。
「いいじゃないですか。今年はねーちゃんやうたたか荘の皆で過ごせるでしょう?」
 ぴくりとガクは攻撃を止めて、可憐な姫乃の姿を思い描く。
そうだ。きっと彼女とならクリスマスは素晴らしい一日になる。脳内で赤いミニスカートとブーツからのぞく白い太腿にボンボンのついた肩出しスタイルの姫乃が、サンタ帽をかぶってガクに笑いかけた。
「ひめのんのサンタ服姿・・・・・・最高にイイ」
ぽっと頬を染めてガクはひとりごちた。そうと決まれば話は早い。
「よし、ツキタケ。ひめのんにサンタ服を贈るぞ」
「えっ」
「楽しみだな~」
「アニキ、そんなことしたらまたねーちゃんにひかれますよぉ」
後ろでぼやいているツキタケを連れ、ガクは近場のドン・○ホーテに向かうことにした。
品物で溢れた店内を進み、八階のコスプレコーナーまで行くと、店内にはメイドにナース、果ては透けたランジェリーまで様々な衣装が多種多様に置かれていた。
「ほう・・・・・・・」
サンタ衣装よりも刺激の激しい衣装に思わず目を奪われる。ガクが悶々と妄想に励んでいる頃、奥の通路にいたツキタケが呼ぶ声がした。
「どうした」
「アニキ、これ何に使うんですかね?」
道行く商品をすり抜けて来たガクは度肝を抜かれた。
ツキタケが指さした先にはローターやバイブといった、所謂大人の玩具が並べられていた。
もっと分かりにくい所に置けよ!
思わず心の中でツッコむ。ガクはゴホンと咳払いした。
「あー・・・・・・これは、だな。女性を喜ばせるものだ」
ツキタケを見ると、へぇ~と目を皿にしている。
「そうなんすか。あ、それならねーちゃんにも」
 恐ろしい提案をしてくるツキタケはまだ小学生なのだ。
高校生の女の子にこんなの贈ったらただの変態だろうが!
「ツキタケ、いいから早くこっちへ来い」
ガクの切迫した様子に気付いたのか、ツキタケは大人しく従ってくれた。
ああ、なんだかどっと疲れてしまった。
早くひめのんに会ってなでなでしてもらおう。
「あれ?」
 再び声をあげるツキタケに、今度は何だと顔を上げる。
そこには見知った白髪頭が、怪しげな玩具を手にしげしげと眺めている姿があった。
「おい貴様、こんな所で何をしている」
ガク達が住むうたかた荘には、ガクのように地上に留まっている陽魂や、時折普通の人間も住んでいる。後者は管理人の明神という白髪にサングラスをかけた男と、ガクの運命の相手である姫乃だけが今のところうたかた荘に住む生者だった。
 ガクは体から魂を溢れさせながら、臨戦状態で明神に問いかける。
明らかに動揺して目を反らす白髪の男を見ていて、ガクははっと思い立った。
「まさかその卑猥なものを、ひめのんに贈る気じゃないだろうな!」
「・・・・・・・」
 全身で肯定しているような明神に、ガクは自分の中で何かが切れた音を聞いた。
叫びながら巨大な木槌を振り上げて明神に向かっていく。
「分かった、言うから!とりあえず落ち着けーー!」
 明神の説明は、ガラスのように繊細なガクの心を粉々に打ち砕いた。
話し合いの甲斐もなく、ガクによって店内がめちゃくちゃに荒らされた後、三人はぼろぼろになりながら女性用のサンタのコスチュームを一着買って帰った。
外を出ると、空はすっかり暮れていた。
三人は始終無言で歩を進め、ようやく二階まである木造建築のボロアパートであるうたかた荘に着いた。
「お帰りなさい!」
 三人は玄関先でセーラー服の上にカーティガンを羽織った姫乃に笑顔で迎えられた。
「あれ?三人一緒なんて珍しいね」
「・・・・・・・まぁ、ちょっと色々あってね。ただいま、ひめのん」
 明神が苦々しくほほ笑む中、ガクは口から魂が抜けた人形のように動かない。
「ガクリン、大丈夫?」
姫乃に心配そうな声をかけられたが、ガクは目を反らしてただ頷いた。

159:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:44:09.21 2YQmxLZM
こんなに純情そうなひめのんがすでに明神に抱かれていたとは。
自分の一方的な片思いとはいえ、ガクはひどく裏切られた気分になっていた。
そのことばかり考えていると具体的な妄想が始まっていきそうで、
ガクは考えるのを止めた。
胸に痛みを抱えながら、そのままふらふらとうたかた荘に入っていく。
薄暗い部屋の中で、ガクはただ黙って床に座った。
じっとしているだけでも怒りが体中に駆け巡り、今にも爆発しそうだ。
ひめのんと結ばれることはないことは分かっていた。
『運命の人』
そんな言葉を用いて、どこかで期待していた自分が虚しく思えた。
「おーい、ガク」
明神が部屋のドアをノックした。
「・・・・・・これから皆で明日の準備をしてくるから。留守番頼むな」
 アズミやエージ、ツキタケといった子供の霊がはしゃいでいる声が聞こえてくる。
同情しているつもりか、明神。
ガクが何も答えずにいると、管理人は軽く溜息をついて去っていった。
胸の奥底からどす黒い感情が沸きあがってくる。
「ひめのんはどうする?」
「私はいーよ!もう子供じゃないもん」
 階下から二人のやり取りが聞こえてくる。風呂に入ってくるといい、姫乃は自室のドアを閉めたらしかった。
自問自答を繰り返している内に、ガクは以前自分が敵であったグレイに投げつけた言葉を思い出していた。
『何故お前達が生前の姿を留めず異質な姿・・・・・・異質な力を持つのか?
それはお前らが強い負の感情により
たやすく生前持っていた常識をかなぐり捨てる事ができたからだ。
霊魂とはハート・・・・・・元は生前の記憶や性格そのもの・・・・・
死してなお生前の姿のままでありたいと思う陽魂達が・・・・・・
いらぬ常識を引きずり続け魂の力を有効活用できないのは当然の事なのだ。
自分を縮こませる常識など必要ない。
―死んだ者に残るのは魂・・・・・・
思いこそ力
飛べると思えば空は飛べるのだ。
この世界では常識は自分で作るもの』
コツコツと時計の針が秒を刻む音がやけ鮮明に聞こえてくる。
ガクは壁をすり抜けると、うたかた荘のしんとした廊下を進んでいく。


160:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:44:46.70 2YQmxLZM
うたかた荘の共同施設である「ゆ」と書かれた風呂の暖簾をくぐると、曇ったガラス戸に透けて、肌色の人影が見えた。中からは鼻歌が聞こえ、容器から水が零れる音が耳に届く。
ガクは足を止めた。
本当にこんなことをしていいのだろうか。姫乃を傷付けることを?
畳まれた衣服を横目にガクが躊躇していると、あっと短い悲鳴が聞こえた。続けて叩きつけられた大きな音。
「どうしたひめのん!」
思わずガラス戸を通り抜け、風呂場へ駆け込んでいた。
その時にはすでに気を失った姫乃が手足を広げてタイルの上で伸びている所だった。
足元には石鹸が転がり、タイルには白い泡が僅かに残っている。
「・・・・・・・」
床で眠った姫乃の体をガクの視線がなぞっていく。
黒髪が張り付いたまま目を瞑るあどけない顔。ふくらみの中央で赤く色づいている実。くびれた腰つき。そして薄く茂みになっている逆三角の場所。
ガクは一度目を反らし、やがてまたもう一度目をやった。細身の体つきは守ってやりたいと思えるほど愛らしい。
・・・・・・あいつにこの体を自由にさせたのか。
またも胸の中がもやつき、先程の声が再び喚起された。
『自分を縮こませる常識など必要ない』
「・・・・・・ひめのんがいけないんだ」
俺の気持ちを知っていて、明神なんかに体を許すから。
ガクの指が湯水に濡れた温かな姫乃の肌に突き抜けることなく触れる。
横たわった体を抱き起こして首筋に顔をうずめると、甘い香りがしたような気がした。
マシュマロのように形を変える膨らみに酔いながら、胸の突起を擦る。
執拗な愛撫を繰り返していると、突起は長く伸びて主張を始めた。
子供のように夢中で吸い付いてその味と形を舌で確かめていると、
姫乃がガクの頭を掴んで離そうとした。
その手が煩わしくなり、右手で強く両手首を掴んで上で拘束したままタイルに押し倒す。
「ガクリン!私、本気で怒るよ!」
目の端に涙を浮かべた姫乃に睨みつけられた。
気丈に振る舞っているが、本気で自分に怯えているのは目を見れば分かる。
普段のガクであればそのまま「はい」と引き下がっただろうが、
常識をなくした今の自分に背徳心などなく、歯向かう姫乃を征服する歓びが勝っていた。
「どうして?こんなになってるのに」
言葉とは裏腹に、唾液によって艶みを帯びて膨らんだ赤い実を人差し指で弄ぶ。


161:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:47:53.62 2YQmxLZM
ガクは傍にあった棚にあったリンスから片手で白い乳白色の液体を出した。
姫乃の胸の間に垂らした液体は糸を引きながらゆっくりと落ちていく。
手の平で胸の突起を中心に撫でると、姫乃の体が小刻みに震えた。
「いやあっ」
滑りのよくなった膨らみを揉みしだき、
液体が透明になるまで円を描きながら手を腹部から恥丘へ下げていく。
全身にとろりとした膜が張った頃には、姫乃はぐったりとして小さく喘いでいた。
ガクは油断していた姫乃に顔を近づけて唇を重ねた。
閉じられた太腿を掴んで、割った脚の間に自分の体を割り込ませる。
姫乃の太腿のしなやかさ。柔らかな舌。
全てが劣情をもたらす。
頭が熱で浮かされたような息苦しさを感じながら、
ガクは最後に残してあった姫乃の秘唇を指で一撫でした。
「ああっ」
 待ち焦がれていたように、姫乃が腰を浮かせた。
再びポンプに手を伸ばし、液体を塗りつけた中指を挿れると、出し入れを繰り返す。
柔らかく温かい中が指を包み込む度に胸が熱く鼓動した。
「これが、ひめのんの中・・・・・・」
ゆっくりと引き抜くと、中指はリンスと愛液がとろりと絡んでいた。
「そろそろいくよ」
ガクはスラックスの前をくつろげて姫乃の中に入ろうとした。
これでようやく二人は一つになれる。
荒く息を吐いて腹の前で勃起していたものを掴む。
「だめ・・・・・・・やめてガクリン」
ガクは無言で姫乃の秘唇に自身を侵入させる。
最後まで柔らかで温かなものに包まれた時、分身は激しく波打った。
「やっと一つになれたね」
「っ・・・・・・・ふっ・・・・・・くっ」
子供のように泣きじゃくる姫乃の体を抱きしめると、ガクは欲望に忠実に従った。
固くなった肉棒で柔肉の味を愉しんでいる間も、姫乃は眉を寄せていた。
彼女の中はその人柄と同じように自分を温かく包み、ガクは夢中になって腰を振る。
「はー・・・・・・・はー・・・・・・出る」
 びくりと体を強張らせた姫乃の肩を鷲づかみ、
ガクは暴発した感情と共に白濁した欲望の全てを姫乃の中に注ぎ込む。
これで彼女を自分のものにできた。
明神などに渡すものか。
行為が終わり、タイルに呆然と座っていたガクはふと鏡を見た。
そこにはまるで魂が抜け落ちたようにおぼろげな目をした自分が映っていた。
「ひっく・・・・・・・うっく」
床には手で顔を押さえた姫乃のしゃくりあげる声が聞こえてくる。
何だこれは。現実か?
ガクは自問自答した。
少し前まであったはずの高揚はすっかり消え失せ、倦怠感が重くのしかかる。
「ひめのん・・・・・」
 わずかな希望にすがるように姫乃の名を呼ぶ。
しかし彼女は何も答えてくれなかった。
温かな肌に触れようとしても、まるで姫乃が拒絶するかのように
ガクの手をすり抜ける。
分かっていたじゃないか。自分を愛してくれる女性などこの世界にはいないと。
瞳から零れ落ちた透明な雫は、タイルに落ちることなく消えていく。
いつのまにか起き上がった姫乃が、真っ赤に泣き腫らした目でじっと見つめている。
戸惑い狼狽するガクに向けて姫乃はすっと手をあげ、子供をあやすように頭を撫でた。
もちろん直接頭に触れられた訳ではない。
ガクには充分だった。
姫乃はもう一度自分にやり直す機会を与えてくれているのだ。
この人はやはり自分を変えてくれる運命の人に間違いはなかった。
きっと何があっても、彼女を守り抜く。
その時、玄関から扉を閉める音がすると子供達や明神の騒々しい声が聞こえてきた。



162:名無しさん@ピンキー
11/12/22 14:57:39.82 2YQmxLZM
以上です。
聞きたい事としては

ある板に投稿しました。
が、あまり反応がなく
風呂場での特殊な行為が引かれたのか、
それともただ描写が上手く伝わらなかったのか?
など原因がわからずこちらに投稿させてもらいました。

よろしくお願いします。



163:名無しさん@ピンキー
11/12/22 22:42:20.53 u2vlIcLy
改行タイミングが不安定など気になるとこもありますが文章や行為の問題ではなく
ごく単純に原作作品そのものに求心力ないんではないかと。
ジャンプ読んでますけど、連載時はともかくとしてもかなり前の
打ち切り作品なので愛ではカバーしきれないのでは。

164:名無しさん@ピンキー
11/12/23 16:20:40.98 R414X+bV
>>156
『みえるひと』は未読。


1.文章
(1)
文章にわかりにくいところがある。
特に冒頭。
このSSがどのような視点で書かれているのかがわかりにくい。

>>157では「男」と「女」が出てくるが、視点がはっきりしてないから、

>その慌てた様子に、手元にあったピコピコハンマーを交互に見て反省する。

ここで「反省」しているのがいったい誰なのか、先まで読み進めないとわからない。
三人称多元、神視点で書くにしても、誰の行為なのか、誰の内心なのかは明確にわかるように書くべき。

(2)
また、書かなければいけない情報が抜け落ちている箇所がある。
たとえば>>160の8行目、

>その時にはすでに気を失った姫乃が手足を広げてタイルの上で伸びている所だった。

と、姫乃は気を失っているはずが、同レス下から7行目では、

>「ガクリン!私、本気で怒るよ!」

と、いつの間にか起きている。
「姫乃がガクの頭を掴んで離そうとした」という記述もあるが、
なにかを掴むという行為は意識がなくてもできるので、もっと正確に伝わるように書いた方がいい。


2.展開
ガクが姫乃に風呂場で無理矢理ことに及ぼうとする、その行動の動機が不十分。
>>159の後半で、おそらく原作のものであろう文言が引用されているが、
そこからどうしてその後の行為に及んだのかが飛躍しすぎていて、ガクの心理の流れについていけない。

そして、最後に姫乃があっさりガクを許すような行動を取っているのも、
その心理がよくわからず、ガクに都合がいいだけの行動に読める。

投稿したときにあまり反応がなかったとのことだが、
きっと風呂場での特殊な行為云々が原因ではなく、
ガクの行動に読者が感情移入できなかったことが原因だと思う。

もちろん、読者に感情移入させることは物語の必須条件でははないが、
感情移入させるようなSSでないなら余計に設定や人物を作り込まないと話に説得力が生まれない。
無理矢理だろうがレイプだろうが、人物の行動に説得力があったら読者は引き込まれる。

もうちょっと人物をしっかり掘り下げた方がいい。

165:名無しさん@ピンキー
11/12/23 16:21:36.49 R414X+bV
3.形式
(1)
改行と行頭一字下げに法則性が感じられず、少々読みにくい。

改行せずに横幅いっぱいに文章を繋げてしまうとそれだけで読みにくく感じるのだが、
それは個人の好みもあるし、ブラウザにもよるので、それ自体が悪いとは言わない。
けれど、段落を行頭一字下げで表すなら、
横幅いっぱいに文章をつめているところと改行しているところ、その違いはなに?
どういう形式をとるにせよ、ひとつのSSの中では形式を一貫させてくれないと、読んでいてひっかかる。

(2)
また、行頭一字下げが段落を表しているとしたら、その段落のつけ方にも疑問がある。
段落はひとつの意味をもった文章によって構成されるが、たとえば>>159の14行目、

> アズミやエージ、ツキタケといった子供の霊がはしゃいでいる声が聞こえてくる。

ここは前の文章とひとつながりの内容なので、ここで段落をわける必然性はない。
文章の意味を意識して段落をつけるとしたら、むしろ同レス21行目、

>自問自答を繰り返している内に、ガクは以前自分が敵であったグレイに投げつけた言葉を思い出していた。

ここで行頭一字下げを行った方がいい。



全体的に作り込みの甘さを感じるので、細部までつめていけばもっとよくなると思う。

以上

166:名無しさん@ピンキー
11/12/24 21:58:44.42 rIXSgBrJ
テクニック的なことは >>164,>>165 が書いてくれてるので…

まず、これ最近投下したの? 連載時ではなく? なにゆえ?
と小一時間問い詰めたい。まず需要をもう少し読んだ方が。
二次はその作品の設定を把握していることが前提。これほど昔の作品
になってしまうと、もうガクがどういう条件で現世の人に触れるかとか忘れてるので、
その時点で読者が非常に限られる。
自分も激しくうろ憶え。

当方ジャンプ読者で、連載当時は結構好きで読んでた作品だったし、ガクは好きなキャラだった
気がするが、細かい設定(触れる条件とか)が思い出せない。
なんか攻撃は当てられた気がするが、触れ合い(自分に触感があり、相手に触感がある)とか、
可能だったっけ? 思い出せない…。少なくとも、ひめのんと触れ合ったシーンはなかった気が。
それともこのSSで特殊条件を設定してるのかな? ガクがひめのんを強姦してる割に
ひめのんはガクの頭を撫でられてない??
「ガクがひめのんと触れ合える」のがこのSSのみの特殊設定だったとしたら、それだけでスルー
されるに充分な理由だと思う。

また、二次は構成やストーリー、文章テクニックよりまずシチュエーションだと言われる。
「みえるひと」はそもそも恋愛展開が少なく、その不満をエロパロにぶつけることは可能だが、
憶えてるファンがいたとして、このカプのこのシチュが受けるかと言えば、残念ながらとても
そうとは言えない。

まず、姫乃(ひめのん)は明神が好きであり、メインカプとしては一応姫乃×明神だったと思う。
しかし明神が必ずしも姫乃に恋愛感情を見せるわけではないので、まあ他のキャラとの絡みも可能。
しかし色気はなく、ファンとして襲いたいキャラかと言うと微妙。
ガクは、初期のうちはこの作品にも見られるようにヤンデレ要素のあるキャラかと思われていたが、
実際は心の中に供給過剰の愛を持っていて、愛されるより愛したい、無償の愛を惜しみなく捧げる相手
を求めるキャラだったはず。
連載初期ならともかく、連載終了してからガクがキレてレイプ、というシチュを原作ファンが喜ぶかと言うと、
自分を含めて「無し」なシチュな気がする。

風呂場でリンスを使ってローションプレイ? 自体はそれほど特殊性はない気がするが、過剰な
「与える愛」を持つガクがひめのんを押し倒してのプレイとしては不自然だと思う。
せっかく触れるのにわざわざ特殊プレイはないだろ、と。


あと個人的に、ローションプレイ的なことをするアイテムとしてリンスを選択するセンスは気持ち悪い。
リンスは洗髪後の髪をコーティングするものなので、べたっと纏わりついて、洗い流しにくい。肌に使う
ものでもない。読んでいて気持ち悪さが先に立った。
>>162 はリンスで自慰をする趣味でもあるのだろうか。

される側の触感がいいのは固形石鹸塗りつけ、視覚的にいいのはボディソープだと思う。
泡で出るハンドソープなんかもいいが、風呂場にはなさそう。

167:名無しさん@ピンキー
11/12/25 15:11:18.67 e0D8YQ+8
>>162です。

皆さん、意見ありがとうございます!
自分では気付けなかった点など指摘してもらい
とても勉強になりました。

>>163

『原作がかなり前に連載終了しており、
需要もなく、反応が薄いのは必然』という皆さんの言葉を受けて
少し安心しました。

>>164

文章のテクニックについてのアドバイスも
詳しく書いてくださり感謝です!
最初に主語をつけて書くことや、矛盾した部分を作らないようにすること、
また自分はいつも、エロパロを書く際、まずエロありきなのでそこに至るきっかけが
つい甘くなってしまうので
『感情移入させるようなSSでないなら
余計に設定や人物を作り込まないと話に説得力が生まれない。』
という言葉に納得です。

すみません、形式について少し質問です。
自分はWORDで書いたものをコピペして
そのまま投稿しています。
スレッドではWORDで段落分けしたものを
そのまま反映してくれないようなのですが、
段落をそのまま反映してくれる文章ソフトというものはあるのでしょうか?

>>166

これを書いた経緯としては、
最近、初めて「みえるひと」を読み、面白かったので
「設定などを忘れない内に」と思いエロパロを書きました。
板もまだ落ちてなかったのでそのまま投稿という感じです。

幽霊が人に触れるという点ですが、
普通の霊は人に触れることが出来ないが、人を害しようという負の感情を持つ霊は
悪霊として人に触れることが出来るという設定だったと思います。
また原作でガクが「強い思いがあれば空を飛べる」
のだという発言をしており、思いが強ければ何でも出来るんじゃ?
と思う節があったのでそのネタを使いました。

連載終了してからガクがキレてレイプ、というシチュを原作ファンが喜ぶか・・・・・
言われてみれば確かにNOですね。
多くの方がほのぼのな感じで書かれていたので、斜め上を行こうとして
脱線しました。そこに原因があったのですね。

リンスプレイ・・・・・・不快にさせてしまったようで
申し訳ありません。
>>162の趣味でした。リンスの方がなめらかな感じがしたので。
やっぱり一般的にはボディソープですよね。

それではありがとうございました!
また投稿する際はよろしくお願いします。

168:164
11/12/25 18:32:11.17 Hj/bLfki
>>167
>段落をそのまま反映してくれる文章ソフトというものはあるのでしょうか?

「段落」というのは改行のことでいいのかな。
それとも、行頭一字下げ?

どちらにせよ、文書作成エディタで作った文章の形式が
スレ投下時に反映されなかったことはないので、原因がよくわからない。
Wordも使ったことあるけど、ちゃんと反映されたよ。
もしかしたらバージョンで違うのかもしれないが、一度設定を確認してみた方がいいかも。

普段は一太郎を使っているんだけど、文書の形式が反映されなかったことはないよ。
メモ帳も同じく反映される。
けど、メモ帳は行数がひと目でわからないのでSSを書くときは使わないかな。

エディタについてはSS書きの控え室でよく話題になっているので、覗いてみるといいかも。
最近では確か123スレ目の732あたりでエディタの話が出てた。
その時に、メモ帳、Word、一太郎以外で挙がっていたものをざっと拾ってみると、

・サクラエディタ
・VerticalEditor
・StoryEditor
・TeraPad
・vertical
・evernote
・秀丸エディタ
・iTEXT
・MKEditor

こんなところだった。

控え室の過去ログでもエディタについてまとめてくれているので、参考にしてみたらいいと思う。
URLリンク(hikaeshitsu.h.fc2.com)

169:名無しさん@ピンキー
11/12/25 18:59:22.21 jUQ4ADBq
ボディーソープでやハンドソープローションプレイねえ
それで粘膜擦られると死ねるけどね

170:名無しさん@ピンキー
11/12/27 21:23:00.13 xlW69lLt
>>167です。

>>168

回答ありがとうございます!
詳しく書いてくださり参考になりました!!
控え室ログのURL、こんな便利なサイトがあったとは・・・・・・・!
エディタについてはもちろん、他の項目も
興味深かったのでゆっくり目を通していこうと思います。

>>169

死!?ですか?

171:名無しさん@ピンキー
11/12/28 00:17:28.19 1OnNjxr6
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
こういう事じゃない。

172:名無しさん@ピンキー
11/12/28 01:09:26.09 yOzyq4Fq
痛いよ

173:名無しさん@ピンキー
12/01/14 19:34:48.49 zeqnPVfb
物語を書く上で、携帯電話がものすごく邪魔なアイテムに感じてしまう私は、
レベルが低いのだろうか。

174:名無しさん@ピンキー
12/01/14 21:30:22.59 VOGObRS7
どういう意味で邪魔なんだね?

175:名無しさん@ピンキー
12/01/14 23:40:20.30 zeqnPVfb
すれ違い展開を殺しちゃいません?

電源切るとか着信拒否もありますが、意思次第でいつでも相手と会話可能なのは変わりませんし、
男女とも会話したいのにできない状況を作れなくしちゃうので、葛藤やすれ違いをサクッときっちゃうような…。
短編にはいいのかも知れませんが。

176:名無しさん@ピンキー
12/01/14 23:54:43.79 VOGObRS7
俺は高校時代から携帯が本格的に普及し始めた世代だから、
よく言われる「十円玉脇に積み上げて公衆電話で~」という感覚が分からないんだが、
そういうシチュが携帯の普及によって通用しなくなったということは理解できる。

けれども、推理小説のトリックとかと同じで、携帯があるからこそ書ける(書きやすくなる)シチュというのもあるはず。
例えばメールによるコミュニケーションなんかは、相手にいつ届いたかだけ分かるってので、
「ちゃんと読んでくれてるか、伝わっているのか」という独特の焦燥感があるし、
エロパロ的には、携帯の持つお手軽なカメラ機能やレコーダー機能は、プレイの幅を広げやすくなる。
(携帯が無かったら、写真を撮って脅すとか、結構敷居の高いシチュだと思う)

通話機能にしても、「会話は(技術的に)可能だけど、心理的にできない」とか、
「いつ電話かかってくるんだろうな」とかってシチュが書きやすくなった。
固定電話とはまた違った趣があると思う。

とりあえずSSをかく上で携帯を邪魔と思ったことはないな。
まぁ、邪魔なら時代設定を普及前にするって手もあるし。

177:名無しさん@ピンキー
12/01/15 10:53:50.61 QZP4GxUL
>>175
こう言っちゃなんだけど、携帯普及以前の「恋愛物語」で時間が止まっている気がする

>>176氏の言うように携帯時代でも形を変えてすれ違いはあるんだから、
そういうエピソードを収集して自作に生かせば良いと思う

もしくは、片割れを「携帯はプライベートでは使わない」てな男or女にしてしまう
実際そう言う男性は何人か知っている(現代社会では変人扱いされかねないが、普通の人)

178:176
12/01/15 21:59:11.37 eJZXriTn
私も高校の頃は携帯は持ってるのが普通な時代なんですが、
ファンタジー系の二次ばっかり書いてて、最近現代舞台のものを書いてみたら、
結構邪魔だったので、他の人はどう思ってるのか聞いてみたかったんです。

それまでは気付かなかったんですが、最近の少女漫画でも主人公が(スタート時点では)
携帯を持ってなかったり、特殊な事情(経済性、家柄、ポリシー…要は変人ですね)によって、
男女どちらかが持っていないパターンが結構あるのは、やっぱり邪魔だからかなぁ…と、
なんとなく思った。

少年漫画のラブコメのキャラは、大抵デフォルトで持ってないですよね(偏見?)。

179:名無しさん@ピンキー
12/01/15 22:07:57.11 eJZXriTn
すみません。上のレスは名前欄間違えました。
175でした。

180:名無しさん@ピンキー
12/01/16 01:39:14.74 ut9NF7vI
ジャンプでもマガジンでもサンデーでも普通にもってるね。
そういうすれ違いはなんらかの原因で一時的に気づかないってしてると思うよ。
バイトとか部活とか外せない用事があるとか。
当たり前にやるべき事があるキャラなら携帯が噛み合わない瞬間も生まれるだろうし
逆に毎日電話するようなキャラならすれ違い展開自体が生まれないんでは。

181:名無しさん@ピンキー
12/01/16 17:39:30.29 Q76/43yT
あとはあれかね。瓶詰めの地獄とか読んでみるといいよ。
瓶に入れて流した手紙の形式をとっちゃいるんだが、

・冒頭でその手紙は届いていないことが示唆されている
・『最後の手紙』や手紙の書き手の行動は、届いたと思って行われたもの
・届いていないとすれば、その行動の切っ掛けは何だったのか

ってのが、素直に読んだ時に読み取れる部分でね。
これはそのままメールに置き換えられるはず。

ちょうど携帯が一般に普及し始めた頃に学生だったんだが……
人がもうひとつ急くようになったのは携帯のせいだと思うし、
連絡の取りやすさは尋常じゃなく容易になったかわり、「行き当たりばったり」が増えたし、
恋愛モノに絞れば、会えない時間に対する構え方は確かに変わった。
ただ、ひっくり返せばそれだけの違い(確かに行動描写においては大きな違いだけどね)でしかないかな。

182:名無しさん@ピンキー
12/01/16 23:59:06.89 +KZdbfx8
面倒くさいことを機械があっさり片付けてくれるとおもいきや、
いつの間にか仕事どころか恋愛まで機械に合わせてやることになってしまったでござる。

183:名無しさん@ピンキー
12/01/19 21:51:30.37 lzkrSBCH
たまにはage

184:名無しさん@ピンキー
12/01/19 22:26:02.56 gFvvOK8K
今は無い乙女ゲーム()のスレで、最初年上女×女でのちのち年上女の兄×女になるエロエロ小説書いたら叩かれた。
たかが女同士が69でprprしてるだけのクソ小説に、場外乱闘までして頭ごなしありがとうございます。


その乙女ゲーム()スレには、ピンク難民板に出張スレまで在って、
スレ住民全員が本スレに投下された小説の悪口をあまさず言うシステムが確立していたと知ったのは、
投下したあと本スレに嵐がその悪口スレのURL張ったときだった。

185:名無しさん@ピンキー
12/01/19 23:27:43.02 7UHwjfwy
そりゃ乙女ゲーで百合とか男女とかやったら叩かれるに決まってる
あんたの配慮が足りない、腐女子舐めんな

186:名無しさん@ピンキー
12/01/19 23:56:17.12 lzkrSBCH
愚痴る前にさあ投下してみろよ!おまえならできるだろ!

187:名無しさん@ピンキー
12/01/19 23:59:39.36 lzkrSBCH
>>185
いや、腐女子向けならエロパロではなく、ってのがだいたいの場合ローカルルールであるだろ。
しかもエロパロスレの多くで百合は許容傾向にあるように思う。専用スレがあればまた別だが……

まあ、荒らすのが前提のスレッドは忘れて自分でサイトやったりするほうが良いよってのは、今のうちに言っておく。
ここは最底辺だからね……

188:名無しさん@ピンキー
12/01/20 08:37:18.01 afjjai9t
>>185
自分も腐だけど、そういうことすっから腐女子は~とか色々言われるんだよな。
(185に言ってるんじゃなくて、叩いてる推定腐女子に言ってるからね。念のため)

百合だろうが調教だろうが、自分には萎えでも他人には萌えだとなぜ分からないのだろう。
特にこんな場所は色んな作品が混合してあってしかるべきなのに。
注意書きは必要だと思うけど、いちいち百合狩りとかしだしちゃう腐は本当に醜いな。
こういう事いうと処女厨のキモオタだってそうじゃんみたいな反応するけど同じだよ。
同じくらいみっともない。同類として恥ずかしいよ。

女とか男とか関係ない。
独りよがりで偏狭な奴の言動は見るに耐えない。


189:名無しさん@ピンキー
12/01/20 10:01:43.88 kDK1mTHV
俺も常駐のひとつで♂×♀と♂×♂でスレの分裂騒動が起きてたなぁ。
途中まで争論見てたけど、ついに馬鹿馬鹿しくなって話題ガン無視してSSを投げ込んだのはけっこう痛快だった。

190:名無しさん@ピンキー
12/01/21 01:16:39.05 nnsbxQ+F
>>185
腐女子なめんなとかわざわざ言ってるのは、
乙女ゲー=BLゲーだと思ってるから?
残念ながら乙女ゲとBLゲーは違うから

191:風見
12/01/21 01:45:36.00 9SdbE8H7
なんで私のSSは素晴らしいのに、評価されないんでしょうか?

192:名無しさん@ピンキー
12/01/21 02:52:42.37 Yd3ecY5I
おまえが、「私は人とは違う」と思っているからでしょ

193:名無しさん@ピンキー
12/01/21 02:59:11.38 IkxJmA/D
エロパロスレで投下したSSである時点で、絶賛は決して得られないと考えるべきでしょう。
どうしても評価が欲しい場合は、まず自分の作品を「自作である」と考えることをやめましょう。
書いた後、2日、そのSSのことを忘れて生活してください。
その後、他人が書いたSSであるという前提でそれを読み返してください。

どうして自作が評価されないのか、という悩みには、自作を客観的に見返してみてください、以外の答えを誰一人持ち得ません。
客観視ができるようになってから、>>1(もしくはこのスレッドの>>5)に従って投下してください。

194:名無しさん@ピンキー
12/01/22 00:01:19.73 xXiybPtr
>>191は逆に面白い。
現実にこういう書き込みを目にする日が来るなんて、思っても無かった。

>>185
偏狭というか、勝手に後ろめたさを持って、勝手に攻撃的になってる人は見ますね。
同性愛は文化なんですけどねぇ。

195:名無しさん@ピンキー
12/01/25 11:35:31.73 WxgFsk3M
ageとく

196:名無しさん@ピンキー
12/01/25 11:41:51.35 WxgFsk3M
言っとくが、話題変更のためのageな。
叩かれたジャンルへの不満めいた雑談なんざ、不毛すぎだし、終わらん。
このスレで愚痴るなら、せめてジャンルによる書き方の違いで愚痴れ。

197:名無しさん@ピンキー
12/01/25 16:35:25.55 bOhEjVtG
キリッ

198:名無しさん@ピンキー
12/01/25 17:14:38.87 14LsNVkJ
マジレス推奨スレでキリッとかwww

199:名無しさん@ピンキー
12/01/25 17:32:16.36 YhuUmFxB
           (   )
           (     ) 霧ッ
           (      )


200:名無しさん@ピンキー
12/01/25 18:47:24.74 14LsNVkJ
>>199
意味が分かりにくくて靄っとしたわ

201: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:11:50.91 pbcplif1
前スレでSSを投下した者です。
お礼のレスをするのを完全に忘れていました、申し訳ありません。

以前受けた指摘を元に(スレリンク(eroparo板:495番)
いろいろ作品を書いてみましたが
どこまで質を向上させることができたか知りたいので、作品を投下させていただきます。
オリジナル、陵辱(若干アナルあり)、長さは15レス程度です。

202: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:22:28.14 pbcplif1
 変わり映えしない退屈な毎日にも楽しみはある、男は商店街の片隅でマッサージ店を営んで
いた。表向きは指圧を中心とした平凡な店だが、中学生と高校生は初回無料のうえその後も格
安料金ということで学生を中心に人気を集めていた。
「あ、あの……失礼します」
 ドアが開き、静かに閉じた。音のするほうを向けば、駅近くの中学の制服を折り目正しく着
こなした少女が、心なしか不安そうな翳りを見せて立っていた。
「おや、いらっしゃい……」
「……表の看板を見て、えっと、その……」
 柔和だが、気弱そうな淋しい目元が印象的な少女だった。平均的な身長に色白の肌、ふっく
りとした丸い頬にはあどけなさが残っていた。見たところは地味だったが、よくよく目を凝ら
せば、暗めの色気を含んだ男好きしそうな少女だった。黒髪は背中辺りまでの長さで後ろにま
とめており、光を弾く艶で満ちていた。長い睫毛の目はくりくりと丸く、小動物を思わせる落
ち着かない動きをするが、それが愛らしさを引き立てている。すらりと通った小さめの鼻に、
形のよい耳……やや薄い唇はきゅっと閉じており、少女の緊張が窺えた。
 視線を落とすと、軽く抱けばそれだけで折れてしまいそうな華奢な肩幅、制服の上からでは
まったくふくらみがわからない胸が見えた。利き手を隠す白魚のような細く長い指先は、所在
なさげに制服の裾を握り締めている。膝丈のスカートから伸びる引き締まったふくらはぎもな
かなかだった。
「ああ、マッサージだね……お嬢ちゃんは初めてかな?」
「…………はい」
「それなら今日はお金いらないからね、この紙にお名前とか、どういうマッサージをしてほし
いかとか、書いてくれるかな?」
 小さくうなずいた少女がゆっくりというより、おそるおそるといった様子で、紙切れを置い
たテーブルまで歩を進める。
「上着はここにかけてね」
 ブラウスの白さがまぶしい、目の前の少女は几帳面な性格ゆえか、皺にならないように丁寧
に制服をハンガーにかける。その間、ずっときょろきょろと目を走らせていたが。男はそれを
追いつつ少女の後ろに立った。
「ここに、名前と、住所と、電話番号……あとは、今の身体の具合とか……」
 備え付けの電話、古びたポスター、締め切ったブラインド、マッサージ用のオイルや薬品が
置いてある黒ずんだ棚、埃だらけのエアコン、そして奥にあるベッド……気弱な子なのだろう
と男は歪笑を浮かべる。

 形式的な説明をする間、男の目はくびれたウエストから一気に前に出た巨尻に集中していた。
プリーツスカートを押し上げる丸尻は左右の広がりも大きく、手を広げても余るだろう。さら
に、テーブルが低い位置にあるためお尻が後ろに突き出され、持ち上がった布地の奥にある丸
みと大きさはますます強調される。姿を見せた太ももも、お尻を支えるためかきめの細かい肌
の向こうにあるボリュームは、儚い外見とのギャップを感じさせた。
「市川、真奈美ちゃんか……可愛い名前だね」
「あ、ありがとうございます」
 男は真奈美の容姿、身体、匂いに深く魅了された。巨尻は特に男好みで欲情を煽り、ズボン
の中では早くもペニスが起き上がろうとしている。また、大人しそうな性格も背中を押してく
れる。強く迫れば途端に何も言えなくなりそうな、そんな雰囲気を纏わせており、それも男の
悪癖を目覚めさせた。理性は暴走し、気づけばカメラをスカートの中に差し込んでいた。
「……ここでされたこと、誰にも言っちゃいけないんですか?」
「ごめんね、特殊なマッサージだから秘密がばれると困るんだ……もし、君が誰かに話したこ
とがわかったら100万円くらい払ってもらわないとね」
 なぜ中高生に限り大胆なサービスをしているか、真奈美のような客を男が食い物にしている
からだった。気弱で可憐な少女を狙い、騙し身体を貪る……これが主な手口だった。その上で、
約束違反に制裁を与えることで少女の口を封じる、という卑劣極まりない手段で自分の身を守
ることも忘れない。
 話をしつつ、男は撮影した画像を確認する。画面を埋め尽くすのはブルマに包まれた大尻
だった。下着ではないのが残念だったが、お尻が窮屈な布地に押し込められ、かえって形を目
立たせており、食い込みからはみ出た生尻の白さもあってその光景は素晴らしかった。


203: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:23:55.76 pbcplif1
――――――――――――
「わかりました、誰にも言いません」
 問題になるのは困ると、疑いなく返事をしたところで、先生が不意に声を潜める。
「お尻が気になっているなら、特別なマッサージがあるけど……?」
 書き終わった紙を見ればわかることだが、コンプレックスを他人に明かすのはひどく恥ずか
しかった。細い身体から張り出したお尻は何をしても小さくならず、スリムに見えるジーンズ
でごまかそうとしたが、逆にむちっとしたラインが浮かんでしまい、じろじろ見られたり、声
をかけられたり、あげくに触れられたりといいことはまったく無かった。
「お尻だけ大きいと恥ずかしいでしょ? お嬢ちゃんさえよければやってみない?」
 躊躇はあった。しかし、自身ありげな先生の様子に、よさそうなら試してみたい気分にさせ
られる。
「……お願いします、でも……特別なマッサージって……?」
「服の上からお尻を揉んで代謝をよくするだけだから、心配しなくてもいいよ」
 触られると知り、鉛をお腹に呑んだ気分になる。ただ、羞恥や困惑の中にも期待があった。
本当にお尻が小さくなるなら、少しくらい我慢しても……すがる気持ちがのしかかる鉛を溶か
す。
「はい、それではお願いします」
 真奈美は、ベッドへと向かう。薄汚れて隅に埃さえ溜まっている部屋だが、シーツは染み一
つ無く糊がきいており、その手触りが緊張を和らげてくれた。靴を脱いでうつ伏せになるとに
じり寄った先生がお尻に顔を近づける。

「お嬢ちゃんはどうしてお尻を小さくしたいのかな…………おっと、これは失礼だったか
な?」
「いえ………………えっと、男の人からじっと見られたり……あとは…………」
 話を聞くことでより的確なマッサージをするつもりなのだろう、と真奈美は解釈した。先生
の手はなぜかお尻ではなく、肩や腰、太ももやふくらはぎを指で押しながら前後する。温かい
指が触れるとそこが熱を帯び、言い知れぬ心地よさが広がる。湯加減がちょうどいいお風呂に
浸かっているようで、こわばっていた指や首筋も力が抜けていく。
「あとは……触られたり、とかかな?」
「……はい。た、たまにですけど」
 先生の指は一定のリズムに合わせて押しては引いてを繰り返し、肌の上を歩き、時には走っ
た。なぞられた部分が多くなるほどに肌には汗が滲み、ブラウスの中に蒸し暑さが篭り始めた。
「まあ、しょうがないんじゃない? これだけ立派なお尻ならね」
 先生の言葉に秘められた恥じらいが加速する、羞恥心は手が背中から腰、お尻に近づくにつ
れて増していき、知らないうちに身を捩り、指圧から逃れようとしてしまう。肉厚の尻はス
カートの中で大きく弾み、火照りかけた身体を動かしたことで、下着とブルマの二重の布で通
気の悪くなった双尻も汗でぬめり始めた。
「あふっ……そんな、ことっ…………んぅ」
 高ぶる気持ちを抑えようと、これはマッサージだからと必死に言い聞かせる真奈美。お尻を
……性的な部分を触られつつあることで、消え入りたい気持ちだけではなく、興奮に火がつい
た自分を戒める気持ちも湧き上がってきた。先生はマッサージしてくれているだけなのに、も
し変な気分になったことがばれたら……吐息が白くなるほどに肌は燃える、一方で背筋には冷
たい汗が走った。

――――――――――――
 いよいよかと、男は真奈美のお尻に指を這わせた。臀丘は丸々とたわわに実っており、まさ
に桃尻と言って差し支えなかった。感触も申し分なく、張りや弾力よりも柔らかさが目立ち、
少し力を入れるだけで簡単に形が変わる。遠慮なく沈ませた五指を不規則に動かせば、波打つ
凝脂が寄せては返し男の指を楽しませる。
「きゃっ……ああん、はうぅ」
 スカートも含めれば3枚の布を隔てているはず、にもかかわらず真奈美の声はすでに半オク
ターブほど上ずっていた。感度良好と当たりをつけた男は、広げた手のひらで真奈美の尻たぶ
をまさぐった。指通りのいいスカート生地の奥に若干のこわばり、その向こうに柔肌の息づき
……早く全てを脱がし、蕩けんばかりの生尻を堪能したい衝動に駆られた。
「おや、お嬢ちゃんはお尻が弱いのかな?」

204: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:25:39.01 pbcplif1
「……きゃふっ……違い、ますぅ」
 あらぬほうを見て否定しつつも、驚愕と当惑に隠れた快さを男は見抜く。鼻を後頭部やブラ
ウス一枚の背中に近づけると、発散する甘酸っぱい匂いによろめきさえ覚えてしまった。リン
スと石鹸の中にある少女特有の芳香に、股間はさらに熱くなる。
「本当かな? そんなに気持ちよさそうにして……いけない子だ」
 びくっと真奈美の肩が震えると、枕に顔を埋め始めた。二つに編まれた髪を上から下に指先
で整えながら、ほの赤く染まった耳たぶに鼻を寄せる。彼女は身を小刻みに震わせて擦り寄る
男をよけようとする。腰が泳げばぷるっと大きなお尻が手の中で暴れ、肉がぶつかり手指が沈
み込む気持ちよさを味わうことができた。
「お嬢ちゃん、これはマッサージなんだ……いやらしくなんてないんだから」
 はっと男を見て、真奈美は動きを止める。こめかみや頤の辺りにうっすらと静脈が透け、皮
膚がいかに美しいか物語っていた。切れ込みの深い双瞼と長い睫毛の先にある黒い瞳は、涙で
潤み、どこか夢心地にも感じられた。
「は、はいぃ……っ」
 桃色に匂い立つ眼の縁から頬を軽く撫でてやり、元の姿勢に戻るように促す。

 真奈美が姿勢を戻したところで、男はすらりとしたうなじを見ながらそっとスカートをめ
くった。
「あの……服の上からって……?」
「ブルマだって服だろう?」
 巨臀を包み込む濃紺色のブルマ、サイズは小さく悩ましくも淫らな曲線にぴったりと張り付
いている。本来は五角形に尻たぶを覆うはずが、隠しきれない尻肉がこぼれることで生地は鋭
角に持ち上げられ、三角形に近くなっていた。
 食い込みに魅入られた男は、汗ばむ手のひらを白衣で拭いながら、噛み付きたいほどにふく
れたお尻を緩やかに揉み始めた。上を向いたお尻は、空気が程よく抜けたゴムポールのように
指を埋もれさせる。布が一枚減ったことで柔らかさと温かさはさらに増し、触れる手には容赦
のない快感が注がれた。
「お嬢ちゃんの学校は……体育のときはブルマだったっけ?」
「……あん、ぅっ…………違います」
「そうだよねぇ、こんな大きな尻を見せつけられたら授業にならないからね」
 もっと嫌がられるかと思ったが、予想以上に真奈美は尻が弱いようで、伸びきったブルマに
皺ができるくらいに豊尻を揉み込んでも、腰をくねらせるくらいで目立った抵抗はなかった。
生来の気弱さと耐性のなさに助けられながら、男は叩きつけるような指使いでふっくらとした
お尻をぎりぎりのところで隠していたブルマを内側へと追いやり、生尻の露出を大きくした。
「はひゃっ、ん、ぁう……あ、はぁ」
 白があふれる尻山、直接触れればまさに天国だった。立派に実りながらもたるみは一切感じ
られず、肌の質感もシルク顔負けのきめの細かさを備えていた。その上軽い押し引きで張り詰
めた肉弾はふるふると揺れ、指に絡み、のしかかる。熟れた女性を思わせる頼りない柔らかさ
かと思えば、若々しい張りと艶も同時に感じ取れ、稀有なバランスの上に成り立つ極上の桃尻
としか言いようが無かった。
「おっと、ごめんね……今直してあげるから」
 本音を言えば、さらにブルマを持ち上げて露になった尻を爪が食い込むほどにわしづかみに
してやりたかった。しかし、あくまでこれはマッサージであり、性欲のままに尻を弄れば、い
くら従順そうな真奈美とはいえ、逃げられてしまうかもしれない。
 警戒心を解しつつ気持ちよくするのが先だと、男はブルマのゴムを手繰り寄せ食い込みを直
してやる。ぱちっと小さな音が立ち、引っ張られた布が尻肉を巻き込み、覆い隠した。

「ちょっと失礼するよ……」
 とはいえ、火のついた醜い欲望を押さえきることなどできずに、顔を巨尻に近づけてナイロ
ンの奥で蒸れた汗とフェロモンの香りで肺を満たす。これまで食い物にしてきた少女とは異な
る大きな尻と甘ったるい妖香に暴走しかけてしまう。
「えっと、これは……ひゃ、う」
「……近くで観察しないとどんなマッサージをすればいいかわからないからね」
 言い訳しつつ、視界を埋め尽くす濃紺の山に男は感動さえ覚えていた。視線を感じると、真
奈美が男を不安げに見ていた。ただ、その表情は明らかに弛みつつあり、白い額は汗ばみ、唾
液に濡れた唇はわずかにほころんでいた。汗で仄白くぬめ光る頬は、珠のように艶光りし、熱
による薄紅が彩りを添えていた。

205: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:26:34.66 pbcplif1
 目が放つ輝きは、動揺からか落ち着きを失っている。快楽を必死にこらえるが故の情緒的な
まなざしが、逆に朝露を含んだ蕾のような生々とした美しさを引き立てていた。
「はあっ、んん……ぅ、ひいあっ……」
 匂いをかがれ、尻を揉みたくられ、羞恥が頂点に達したか、真奈美の動きはますます激しく
なった。首を左右に振りたてて二つにまとめた髪を振り乱し、手はシーツを握り締め、腰はお
尻がぷるぷると弾んでしまうほどに捩っていた。尻弄を望んでいるわけではないだろうが、泳
ぐ仕草、鈍い乱れを放つ瞳は媚びて誘っているのではと錯覚しそうになるくらい妖しいもの
だった。
「ブルマも脱がすね。特別なマッサージなんだから……」
 理屈の通らない言い訳、しかし真奈美は喘ぐだけ……理性が失われる感覚に酔いつつ、男は
桃の薄皮を剥ぐように密着したブルマを引き下ろし、お尻をふんわりと覆う下着一枚を残した
ところで、再び巨尻を掴み、指や手のひらを沈ませる。
 こわばりを指に伝える化学繊維よりも、薄いコットンは生尻のふかふかとした心地をダイレ
クトに教えてくれた。また、優しく揉み解されたことで汗をかいているのか、ピンクの水玉模
様の下着には汗で湿っていた。
――――――――――――
「可愛いパンツじゃないか、お嬢ちゃんのお尻だったらもっといやらしいほうが似合うと思う
けど?」
 先生の指の動きがあからさまに感じられる。水玉模様をなぞるように円を描き、お尻の谷間
を指で擦り、かと思えば目一杯広げられた手のひらが尻山を左右に割り開いたりと、思うまま
にいたぶり続けていた。
「そんなこと、ないです……」
 本当にマッサージなのだろうかという疑問もあった。ただその考えも激しい羞恥と不安にか
き消され、正常な思考は徐々に失われる。真奈美の心中などそ知らぬ様子で、先生は開いたお
尻の谷間寸前まで鼻を近づけ、大きな音を立てて呼吸を続けていた。

「ん……これはたまらん、花屋の前を通るとこんな匂いがするような……」
「ひうっ、はあぁ……匂いは、関係ないです」
 息を吸った瞬間の冷たさと吐いた瞬間の暖かさが、先生の顔が近くにある事を実感させ、身
震いするほどの恥ずかしさと嫌悪感に、お尻を浮かせて顔を押し返す。反動をつけて押したの
で、顔にぶつかるたびにぽよぽよと尻たぶが弾み上がってしまった。
「むぐっ……くすぐったかったかな? 一生懸命になりすぎちゃったよ、ごめんごめん」
 顔にぶつけたときの感触がまだお尻の上に残っている。粘りつく吐息のおぞましさが、して
はいけないことをしているのではという気分を掻き立てる。もし、父や母が自分がされた事を
知ったらきっと怒るだろう。もし、友達がこの事を知ったら、明日から学校に行けなくなるだ
ろう……降り注ぐもしもが積み重なるごとに、真奈美の心は舞い乱され、この場から逃げ出し
たくなってしまう。
 反面、背中から腰にかけてぞくりと震えが走り、鳥肌が立つむず痒さが真奈美にほんの小さ
な暗い悦びをもたらした。この気持ちの正体はわからない、しかし心の奥底で芽吹いたそれは、
少しずつ膨らんでいき真奈美を戸惑わせる。
「んぅ……ひゃう、んんっ!」
 内心の葛藤は、這い回る手のひらに霧散させられた。深く沈む指、臀山を押しつぶそうとす
る手……痴漢もここまではしてこない。さらに、分厚い肉に埋もれた指は小刻みに振動を開始
し、大きなお尻は風に吹かれる木の葉のように翻弄させられてしまった。少し触られるくらい
なら、と安易な気持ちでマッサージを依頼した事を今更ながら後悔した。
「こうやってぷるぷるって揺らすと、いい運動になってお尻が引き締まるんだよ?」
 フォローのつもりなのかもしれないが、指の動きが激しくなれば、比例して後ろめたさも強
くなる。脳裏をよぎるのは、両親や友人の顔……それだけではなく真奈美自身の声も聞こえて
くる。それは後ろめたい気持ちよさを振り払おうとする理性そのものだった。
「んひ、っ……い、あ…………だ、め……!」

「おや、もしかして……変な気持ちになっちゃったかな? ごめんね……副作用みたいなもの
だから気にしなくてもいいよ」

206: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:27:19.59 pbcplif1
 先生の言葉に、これはマッサージだということを思い出した。マッサージなのに、変な意味
で気持ちよくなっている。自分が情けなかった……知らない男性の前でよがり、喘ぎ、感じ入
り……落ち着こうとしても、恍惚とした思いは膨らみ続け、お尻を揉みしだく手の動きが頭か
ら離れなくなる。
「でもね……あんまり大きな声を出すと、近くにいる人が勘違いしちゃうかもね。お嬢ちゃん
のエッチな声が気になって覗く人も出てくるかも」
「っ、ん……ぅ、えっ……そんな、やだぁ……」
 その言葉に不安になった真奈美は、視線を入口に移す。人の気配はないので安心するがいつ
誰が来るかわからない。知っている人が声を聞きつけて様子を窺ってきたら、首をすくめて怯
えの意を先生に表すが、指戯は止まるどころか激しさを増した。特に、皮膚の薄いお尻の割れ
目をすっと擦られると、それが呼水となり快楽の渦に飲み込まれそうになる。
「はあ、んっ、ああぁ……っ」
 誰にも気づかれたくない、その思いが真奈美を踏みとどまらせた。派手になりそうな嬌声は
口を手で押さえて封じたが、発散すべきエネルギーをかえって内に溜め込んでしまい、それが
神経を駆け巡り、身悶えしてしまう。
「感じやすいんだねぇ……これじゃあ、ちょっと痴漢されただけでいっちゃうんじゃない?」
 先生が顔に貼り付けた笑顔は卑猥で、どこか毒々しい。ただ、見ていると頭の芯がぼんやり
してきた。ぼんやりしているのは全身も同じで、シーツを握り締めていたはずの指にも力が入
らず、足を動かそうとすると妙にけだるい。
「痴漢なんて…………んんっ!」
 お尻の穴近くまで指がめり込むとそこに電気が走る。同時に、何かが内から外へ漏れ出した
ような気になる。生まれて初めて抱いた切なさを伴う愉悦に狼狽するばかりだった。

――――――――――――
 古びた室内には到底不釣合いな少女、密やかに咲く名もなき花を思わせる可憐な彼女には似
合わない大きなお尻を好きに弄る……男の征服感をこの上なく煽る行為だった。さらに、真奈
美の顔には嫌悪や拒絶ばかりではなく、当惑の中に法悦も見て取れた。顔は上気し、重たげな
瞼の次にある瞳は薄く照り光り、半ば開いた唇は荒く乱れた呼吸に小刻みに動いていた。
 中学生らしからぬ妖艶な翳りに、手つきは乱暴になり、下着もよじれて食い込むほどに二つ
の脂肪の塊を揉み潰してしまっていた。
「んううっ、痛い……です…………ぅ」
「ああっ、ごめんね。一生懸命になっちゃったよ……これもお嬢ちゃんのせいだ」
 責任を転嫁しつつ、今度は気味悪いほどに優しくお尻を撫で上げた。下着は汗を吸い込み、
濡れたコットンが手に吸い付く。肉が解れた巨尻は、熱さも柔らかさも最高潮に達しており、
蒸かしたての饅頭と勘違いしてしまいそうになる。
 真奈美の双山は、男にとってあまりに蟲惑的だった。可愛らしい下着を脱がしまろやかな円
を描く雪白の大尻をこの目で確かめたかった。言いくるめれば何とかなるだろうと、ふんわり
した丸尻を隠す下着のゴムに手をかける。
「さてと、パンツも脱ごうか……? 汗かいて気持ち悪いだろ?」
 悩ましい逆Sの字を人差し指でなぞりつつ、少しずつショーツをひき下ろす。張り出した
ヒップにゴムがめり込みわずかに引っ掛かりを覚えたが、力を込めて最後の砦の扉を開いた。
少しずつ生尻の深い切れ込みが姿を現し、匂い立つ透白の肌が男の目を遠慮なく射抜いた。豊
満な、色気たっぷりの球体に魅了されながらも、ゴムが尻山の頂点にかかったところで真奈美
の手がそれを邪魔した。
「……ええっ!? そ、そんな……だめ、です」
 制止の手も弱弱しく、歪ませた唇から発せられた声は震えている。臆病そうな子猫じみた顔
をし、上目遣いで見てくるが、男の嗜虐欲を煽るだけだった。
「でもね……直接触らないと効果がないんだよ? お嬢ちゃんも気づいてると思うけど……身
体、どんどん熱くなってるだろ? いっぱい汗をかくと、その分だけお尻が小さくなるんだ」
「本当、なんですか……?」
 つぶやく真奈美の目は次第に逃げ場を失った、追い詰められたものへと変わる。もう一押し
と、男は真奈美の尻割れをじかに擦り上げる、潤いを含んだ肉の重さと柔らかさが指の付け根
まで圧迫した。宛がう指を増やせば、湿やかな柔肉の心地をはっきりと味わうことができる。


207: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:28:09.61 pbcplif1
「ひゃん、うっ……! でも、恥ずかしい」
「恥ずかしいことなんてないさ、じゃあこうしよう…………目隠ししてあげるから、こうすれ
ばこっちからお嬢ちゃんのお尻は見えない。これならいいだろう?」
「…………目隠し?」
 男は一枚の布を取り出し、それを目元に巻きつけた。細かな目の先から真奈美の姿が見える
が、向こうからは目の動きは見えない。相手の女の子を安心させるためによくこの手を使って
いた。
「………………そ、そういう……ことなら………………」
 言い終える前に真奈美の下着を脱がす、全てを丸出しにしたからか、皮膚の表面が恥ずかし
そうに震えている。大きいながらも彫像と見まがうほどの均整に、男は一種の身震いをした。
華奢な背中、腰には釣り合いの欠ける巨臀だが、それが本人の可憐さと艶媚さをおびただしい
ほどに引き上げていた。
 目の粗い薄布など無いも同然で、迷い無く動いた男は、何一つ隔てる物のない真奈美のお尻
を広げた手で揉みたくり、手のひらで揺さぶり、叩くように強く撫で回す。手の動きに合わせ、
お尻は自在に形を変える。へこみ、持ち上げられ、潰され、寄せられ……至上の柔らかさの先
にあるぷるぷるとした水風船に近い弾力に男は酔いしれ、つんっと上をむいた尻山をひしゃげ
させることに執着した。
「はあっう、んん……ぅ、奥は、ああん、ひゃ、うふっ……」
 汗で粘り光る谷間に指を当て、山を左右に割り広げる。誰にも汚されていない清らかな乙女
の匂いが、汗のぬるやかな甘ったるさとともに鼻まで届けられた。そして、奥でひっそりと閉
じられているピンクの蕾に指を這わせ、細かな襞の震えを楽しみつつ、皺の一本一本まで指で
なぞり解す。
「ふええっ、そこ、は……っ!」
 時計回りに円周をたどる男の指は、ゆっくりと中心の窄まりに向かう。濃い桃色のそこは、
お尻の蕩けんばかりの柔軟性とは異なり、指を拒むように固く締まっていた。菊の蕾が花開く
瞬間を待ちわびて、人差し指で表面を穏やかに穿り返す。
「ああ、ごめんね……目隠ししてるから見えないんだ。でも、隅々まで解してあげないと…
…」

 やはり、尻穴に触れられる嫌悪感は強く、途端に真奈美が暴れだす。もっとも、身悶えする
ほどにむっちりと膨らんだお尻が波打ち興奮をそそってしまう。
「……少しだけ我慢してくれるかな? 芯からマッサージしないとだめなんだ」
 ほっそりした肩をすくめ、可愛らしい頭をうつむき加減にしながら、愛らしい白い手できつ
く握りこぶしを作る真奈美。よほど恥ずかしいのか、くぐもったうめきを立てながら身を反ら
そうとする。初々しい反応に欲望の火が燃え広がった男は、割り開いた左右の尻山に頬ずりま
でしてしまう。
 たっぷりとかいた汗が尻肉を覆い、肌触りを向上させている。しっとりとしたきめの細かさ
はどれだけ質のいい布でも真似できないほどだった。どっしりとした威圧感の中に潜む赤ん坊
の頬じみた弾力も男を夢中にさせる。
「あ、あっ……の、離れて、ください」
 至近距離から生尻を眺めれば、その迫力にしばし見入ってしまう。視覚だけでなく、立ち上
る淫猥な芳香も男の劣情をくすぐった。開ききった尻の割れ目に指を走らせ、中心にあるか弱
そうな菊門に軽く指を押し込むと、いよいよ真奈美の動きは激しくなった。
「んんっ! んふ、はあっ……ぁ、お願い、ですからぁ……こっち、だけは……」
 のた打ち回り、顔を押しのけようとする動きに邪魔をされる。だがうつぶせになった状態で
力が入るはずも無く、逆に押し付けた指が中に沈み込み、男を喜ばせる結果となった。
「ん、素晴らしいね……この締め付け」
 菊蕾の芯に迫った指を待ち受けていたのは、強烈な括約筋の締め上げだった。歯のない口で
しゃぶられるくらいだと思っていたが、真奈美が身体に力を入れており、食いちぎられるほど
の収縮感を覚えた。ただし、拒絶を示すのはここまでで、腸腔のふわっとした指触りと焼け付
く熱さに男は生唾を飲み込み、この字に曲げた指を肛奥へとくじらせる。
「は、うっ……ああ、ん、だめ、あっ、そこ、ぅ……っ、ああああん!」
 戸惑い、叫ぶ真奈美に、虐欲をくすぐられた男は、双臀を抱えて親指を打ち込み、第一関節
近くまで赤桃色の口にくぐらせてしまう。指先で腸内粘膜を撫で付けると、そこは触れると消
えてしまいそうな、繊細なつくりになっていた。

208: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:28:44.11 pbcplif1
――――――――――――
 エスカレートする先生の行動に、真奈美は尻の動きを倍加させて対抗する。暴れるというよ
り、くねるにとどまる動きでは逃げられるはずもなく、触られて口を開いた尻穴に先生の指が
深く潜り込んでしまう。身体で最も目を避けたい部分であることから、羞恥は加速し、茹で上
がるくらいに顔が熱くなった。だめなのに……と強く念じるのだが、これまでの尻揉みで脱力
した手足では、振りほどくことはできなかった。
「あ、んっ……お願い、やあ、だ……っ、は、ああ、んっ……指、が…………」
「我慢するんだ、もうちょっとだから」
 本来、何かを入れる場所ではないその部分の違和感はおびただしく、汚いという意識から
マッサージで薄れた嫌悪感が再び頭をもたげ、剥がれたはずの薄皮が心を再び覆い始めた。だ
が、他人には見せられない格好で他人には触れられたくないところに指が届いているにもかか
わらずその恥ずかしさが気持ちよくなりつつあった。秘密の内緒話をするときのような、後ろ
めたいが心が湧き立つ瞬間……罪悪感に似たものが全身を駆け巡る。
 ひとたび内心が切り替われば、恥ずかしさがさらなる快楽への誘因となった。いけないと思
うにつれてお尻はひくひくと痙攣し、窄まりは深く差し込まれ、前後に蠢く指を受け入れてし
まう。恥辱に満ちた行為を止めるだけの力は、すでに失われていた。
「ふあっ、あああぁ……だめ、ひうっ……ん、っ」
 身をくねらせ、両手で顔を覆いながらも、自然とお尻は高く上がり脚も開かれる。それに
乗った先生の指が蕾をこじ開ける。背中も顎も反り返り、天井との距離が縮まった。
「だめ、なのかなぁ? お嬢ちゃん、ずいぶんと気持ちよさそうだけど……」
 指摘されると汗が噴き出した。先生はお尻を掴み、質感たっぷりの肉を波立たせつつ、後穴
をかき回す。にちゅにちゅと粘り気のある音が頭の中でざわめき続ける、撹拌された液体が
ローションのように指の動きを潤滑にする。そして、抽送が深さと早さに比例して悦びは大き
くなり、嫌なのだがしてほしいという矛盾した思いが胸中を支配し始めた。
「はあ、あっ、そんな……こと、ない……です、っ……んふぅ」
 このお尻は自分の物だといわんばかりの動き、それは二つの山だけではなく肉付きよく伸び
た脚にまで進んできた。
「脚もなかなか太いじゃないか、ムチムチで、すべすべで……」
 蛞蝓か蝸牛を思わせる指弄に、背筋が震えた。しかし不快感はなく、不規則に這いずる指先
が皮膚の薄い部分をなぞると両脚のこわばりも霧散していく。
 
 しかもその指は、もう一つの触れられたくない部分……蜜裂にまで足を伸ばそうとしていた。
いよいよマッサージとは関係ない部分に触れられかけるが、気持ち悪いといった感情はなく、
羞恥と期待と興奮が真奈美の心を埋め尽くす。快楽のうねりに流される自分の弱さも官能を引
き立てるきっかけにしてしまっていた。
「さあ、次はこっちだ……」
「ひゃ、ぁ……んはああっ、やっ、あ……ん」
 ついに、先生の指がひくついている複雑な部分を掃き上げた。お尻の深い切れ込みの奥に佇
む縦割れは、すでに露を置き始めており、菊窄をくじられたときと同様ににちゅにちゃと水音
が立つ。
「何だ、もう濡れてるじゃないか……まだ子供のくせに、ずいぶんといやらしいんだねぇ」
 生温い蜜をこぼす処女の艶貝の表面を先生の指が拭う、肩がいくらか浮き上がり、背中がし
なやかにうねると、丸々と膨らんだお尻も高く上がり、撫で抜ける人差し指に秘裂を強く押し
付けてしまう。にちゃり、ぐちゅりと音はさらに強くなった。
「あんっ、あっ、ぁ……う、ずっと、はふうっ、触られてた、から」
 指が退くと吊り上がった肩も戻り、薄れる陶酔に真奈美は安堵した。しかし、先生が眼前に
指を突きつけると、濡れた指の熱と匂いにふらつきを覚えてしまう。
「……感じやすくてスケベなお嬢ちゃんには、サービスしてあげようかな?」
 指が一本増えると、根元から揉みこむように突起に触れてきた。肉の芽に刺激が与えられる
と、その部分を起点に電気が走り、膣口からお腹、頭の先まで、身体のありとあらゆる部分が
逆撫でられた。それはほんの一瞬だったが、指はクリトリスを弄りつつも、肉紐にへばりつい
ており、甘い痺れが余韻として残り続けていた。

209: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:29:34.20 pbcplif1
「っく、んううっ、ふ、あぁ……っ、い、いいです、はああああっ!」
 淫悦は寄せては返す波のように、絶え間なく真奈美の身体を揺さぶる。めくるめく痴辱の世
界に、瞼の裏では火花が飛び、ともに訪れた切ない被虐の感覚に身を浸らせた。

――――――――――――
 地味ながら整った顔には赤い恥じらいの花が咲いている。しかし、それ以上に今の真奈美は
牝としての快美を惚けた表情に滲ませていた。男はさらに覚醒を促そうと、露に濡れた楚々と
した茂みを掻き分けて指で襞を摩擦し、同時に上端の突起を弾き扱く。
「ひ、いっ……ああん、あっ、ああ! だめぇ、や、っ…………!」
 上下する真奈美のお尻を押さえつけたまま、男は秘密のむらがりに顔を寄せた。絹草は土手
を覆ってはいるものの、唇の周りにまでは及んではいない。たたずまいは淡い一方で、フェロ
モンの分泌する盛りの年齢なのか、吸い寄せられそうな不道徳な香りが毛穴や肉の裂け目から
立ち上っていた。
 割れ口も桜の落ちびらかと見まがうほどに初々しいが、一度開陳すると花園は淫らにぬめり、
花弁は獲物を待ち構える食虫花のようであった。呼吸に合わせて息づく桃色の膣穴には、複雑
で細やかな肉襞が絡み合っており、目線を張り付けるだけで深く割れた粘膜の合わせ目にある
肉翅が内側に引っ込んだ。未熟な蕾が綻ぶ瞬間を目の当たりにしようと男は濡れたビロードを
思わせるトロ肉に指で落書きを始めた。
「だめだよ、隠しちゃ……」
 こそばゆさを感じたか、真奈美が手で秘裂を隠そうとするが、それを軽く制する。鈍く淫靡
な光を放つ瞳は虚空を向いたままで、先ほどの抵抗は真に本意から行われたものではないと考
える。
 理性は拒むのに、肉体は受け入れてしまう。可憐で慎ましやかな真奈美らしい反応に、男の
征服心と劣情はさらに勢いを増す。巨大なお尻を掴み、浮き上がった腰部が露にする肉の狭間
に人差し指をさらに深く打ち込む。第一関節から第二関節に、指のほとんどを濡れ肉が包み込
んだ。軟弱で傷つきやすそうな粘膜は、その触れ心地からは信じられないほどの収縮を指にも
たらす。また、蜜溜まりを掻き出そうとすれば刻まれた段がぐねぐねと指に絡み、肉の洞窟さ
ながらの動きを見せた。
「おおっ、いい締まりじゃないか」
 熱蜜の海に指先を沈ませながら、もう片方の手で汗でぬめ潤うお尻を撫で、奥にある排泄孔
に指先を押し潜らせる。一方は指を舐め回し、他方は指に噛み付く……男はまったく異なる二
種類の締め上げを堪能した。

――――――――――――
「あはあっ、ああぁ…………」
 指の一突きが真奈美を狂わせる。肢体が身悶えるようにくねり、いつしか先生の服の裾を握
り締めてしまっていた。その動作を肯定と受け止めたか、指の撹拌はさらに激しくなり、洪水
状態となった肉襞から滴る膣蜜が先生の指を、シーツを、真奈美の心を汚した。
 喘ぐ間もなく指先の追撃は続く。親指が肛芯に入り込むと、二本の指がアナルと膣を隔てた
薄い膜を揉みほぐす。両穴は先生に穿られることで感度がピークに達してしまい、張り付き圧
搾する粘膜のおかげで動きさえも手に取るようにわかってしまった。
「だめ、だめ……こんなの、って……んふぅ」
 螺旋を描きながら弛緩のタイミングを狙って指がくぐり込む。溢れる愛液が摩擦と異物感を
和らげるが、狭隘な穴を押し広げられることに変わりはなく、刻まれた細襞の蠢動がわずかな
痛みを与える。
「いけない子だ……お尻の穴で気持ちよくなるなんて、人が来るかもしれないのにねぇ」
 菊穴を責める指も穴を掘り進めることで苦痛をもたらすが、先生の言葉に羞恥心も振り切れ
そうになった。もっとも、恥じ入るほどに顰めた眉も、噛んだ唇も緩み始め、真奈美は目を閉
じたまま、うっとりとした吐息を漏らしてしまう。羞恥が背徳を生み、背徳が疼痛を洗い流し、
最後に残った愉悦がここぞとばかりに全身に広がった。
「あ、うっ……あああん、はあ、ああふ、ぅ……んんんっ!!」
 恥骨を前後させたまま、真奈美はくぐもった叫びを轟かせる。淫裂から指が引き上げたが、
続けて肛門をくじり回していた指が入り込み、休む間を与えない。
「まったく、お嬢ちゃんは……さっきよりも濡れてるよ」

210: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:30:31.17 pbcplif1
 巧みな指戯に頭がふらつく、気を失いそうになりながら飛沫を立てる音に耳を傾ける。ぐ
ちゅぐちゅと粘る液体を突き捏ねる音は大きくなり続け、外にまで聞こえるのでは……と薄れ
る意識の中に不安がよぎる。しかし、菊壷と蜜壷を小突かれ、快楽の渦に誘われた今となって
は、その不安さえも気持ちよさに置き換わった。
「あ、あっ…………ああああーーっ!!」
 それはあっけなく訪れた、気をやるとともにぷしゅっと何かが噴き出し、頭がくらっと落ち、
目の前がうっすらと青くなる。手足は意思とは関係なく暴れだし、溺れそうになってしまった。

――――――――――――
 痙攣を続ける真奈美を男は満足そうに眺める。初心な少女に快感を与え絶頂を迎えさせたこ
とで、胃の辺りがぞよめく。もっとほしいという本能の囁きかけに異を唱えることもなく、ズ
ボンのファスナーを下げ、脈打つ怒張をさらけ出した。
「はふ、ぅ………………んんんっ!!」
 捩れた唇の上辺にある突起に亀頭を擦り付ける、膨らみきった肉粒から蜜芯へと位置を調整
すると、口を開けた襞が赤黒い兜に、自身の吐き出す涎を塗りつけた。
「も、もういいです……終わりに……ひああっ」
「そうはいかないよ、これからが本番なんだから。ここまでやって、初めてお尻を小さくでき
るんだ」
 もやのかかった真奈美の瞳に、怯えが彩られる。性感に浸っていたとはいえ、やはり経験の
なさからか目の前の少女は途端に躊躇し始めた。
「いや、っ……ああ、お願いです、やめて、ぇ……」
 強引に乙女の生花を散らすことはしたくなかった、何とか彼女からほしがるように仕向けた
いと、男は度重なる刺激で充血した聖裂を擦り立てながら真奈美の耳元に口を寄せる。
「……大丈夫、これはセックスじゃなくて、マッサージだからそんなに痛くないよ……さっき
よりももっと気持ちよくなれるんだけどな」
 たわむ巨尻を抱え寄せ、わずかに腰を沈める、ぴったりと閉じた肉の裂け目が掻き広げられ
るが、息づく洞窟は先端を押し返すどころかそれを受け入れんと口を開く。生来の淫らさに付
け込もうと、男はもう一歩だけペニスを進ませ、へばりつく蟲筒に切っ先を埋める。

「経験した女の子って、他の子よりもスタイルがいいだろう? お嬢ちゃんも、お尻を小さく
したいからここに来たはずだよね……」
「………………は、はい…………」
 本当に嫌ならもっと嫌がるはずだ、目の前にある快楽の荒波に押されるままに身を投じよう
とする真奈美に、男はさらに肉棒を前にやり、処女穴を貫く準備を済ませる。
「心配いらないよ、お嬢ちゃんが嫌ならすぐにでもやめてあげるからね」
「……っ、ああああ!! く、ぅ……いた、い……!」
 最後の一線を踏み越えるとともに、雫を纏ったとろみのある襞が一気に竿やカリ、亀頭に押
し寄せる。異性を知らない穴だけが持つ極上の収縮感に、男はしばし動きを止めて美酒と紛う
ほどの乱酔に全てを委ねた。
 名器はしばしば蚯蚓に例えられるが、真奈美のそれはどちらかといえば磯巾着に近かった。
精を搾り取ろうと熱いぬめりが上下左右から巻きつき、潤みを間に挟みながら蠕動を繰り返し
奥へと導こうとするのは、獲物を捕食する動きそのものともいえる。
「んあ、はっ! ひうっ、ああんっ、だめ、抜い……てっ」
 凝脂をたっぷりと敷いた巨尻を掴んで揺さぶり、前後に動こうとしたところで真奈美が裂痛
に悲鳴を上げる。欲望のままにストロークを深くしようとする衝動を押さえつけ、慣れさせる
のが先だと腰の動きを刻み、ねとついた汁渦の中をゆっくりと泳がせて、こわばる膣壁を解す
ことに専心した。
「んぁ、っ……うう、はあふ……っ、こんな、太いの……はあああんっ」
「入ってるだろう? さあ、もっと力を抜くんだ……」
 媚肉の合わせ目をくつろげ開き、肉刀で鞘を蹂躙する。吸い付く粘膜との触れ合いが、ぶつ
かり波打つ柔尻と相まって男に電撃的な快感をもたらし、律動も自然と速さを増していく。


211: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:31:26.06 pbcplif1
――――――――――――
 外にはしたなさが聞こえないように、両手で口をしっかりと押さえる。声は封じ込めること
ができても、総身を舐め回す痛みと、その奥から寄せては返す悦びの波に、口の端から喘ぎは
漏れ続けた。
「はうっ、んん、いう……っ、ぐ、ぅ……ふああぁ」
 声を出してはいけない、という思いはどうなってもいいという思いにかき消されそうになる。
それでも理性を保っていられたのは膣肉をえぐる痛みと、かろうじて脳裏に引っかかった羞恥
心のおかげだった。
 本当はいけないことなんだと思い、はしたない自分を否定することで法悦の蟻地獄から後ず
さろうとする。しかし、熱い煮え蜜を男性器が突き捏ねるたびに蟻地獄は大きくなり、真奈美
の心は追い詰められる。追い討ちをかけるように、一回、一回と膣内を突き上げられていくう
ちに、痛みは痺れに変わり、手付かずの膣奥は疼きさえ感じつつあった。
「んはあ、っ! だめ、だめ……ぇ、あああぁ…………!」
 貫かれる衝撃に悶えながらも、ちょっとした物音がした途端に目の前が真っ暗になる。恐怖
に白い歯を鳴らしてしまうが、身体は、みっちりと絡みついた鉄竿をさらに締め上げて、破滅
におののく心と真逆の反応を示していた。
「だんだんと慣れてきたかな? さすがに、そそる身体をしてるだけのことはあるね……」
 先生の言う通りだった。肉襞の引きつりは打ち込みにより解きほぐされ、肉筒は太竿の動き
に合わせて自在に形を変え、握り締めるような収斂とともにインサートを助長した。最奥近く
まで怒張が差し込まれると、むず痒さすら感じていた狭隘な穴底が、掻き広げられることによ
り周囲に鋭い痛みを巡らせるが、反面、耳の中に溜まっていた水がようやく抜けるような……
奇妙な気持ちよさが苦痛を上書きしてしまう。
「ひゃあん、っ! はあっ、ふあああっ、んあああぁ……」
 身奥を割り開く侵入物のたくましい存在感は、真奈美の葛藤にまで及び、それすらも手の内
に納めようとした。漣は、荒波に、そして嵐へと変わり皮膚の奥で吹き荒れる。
 先生も内心の変化を察したか、ついさっきまで穢れを知らなかった花穴にもかかわらず、猛
然とスパートをかけてきた。赤黒い棍棒は切れ込みを割り広げ、ぞよめき、うねくる襞を掻き
分けて進む。身体ごと貫かれる錯覚に襲われたが、苦痛はかけらほどしか残っていない。
「ああっ、ごめんね……お嬢ちゃんのオマンコが気持ちよすぎて、我慢できなくなりそうだ
よ」
「ん……ふっ、ああっ!! ああんっ! 壊れ、ちゃう……」

 恥じらいは薄れる一方で、あられもない声を上げ続け、乱れ狂う真奈美。鋭痛が散るほどに、
感情の揺さぶりも小さくなり、消えつつあった罪悪感が脳裏に靄を作る。恋人、結婚相手でも
ない、好きでもない相手とセックスをしている……という実感が今更ながら湧いてきた。
 かと思うと襞壷をかき混ぜられる愉悦が、申し訳ないという気持ちを吹き飛ばしてしまう。
それどころか、潜り進む、引き戻るペニスを温蜜で溢れた筒内が押しつぶし、にちゃりと追い
すがる感触が伝わることで後ろ暗さ、罪悪感、悲しみ、恥ずかしさといった気持ちが全て一つ
になり、牝の悦びとして全身を走り回り、肌を焦がす。もっとも、ふと我に返ることで再び負
の感情が波のように押し寄せてきたのだが。
「お嬢ちゃんも、結構感じてるみたいだね……嬉しいよ」
「はっ、ううぅ……あ、あああっ、はあああん!」
 打ち震える薄襞に絡みつく花蜜に助けられた肉兜はさらに奥へと突き込みを繰り返す。蛇腹
が縮こまった部分も肉棒の突端が引き剥がし、先へ進むほどに窮屈になる穴でも止まることな
くペニスを深く差し込んでいく。
「…………さてと、一番奥までしてあげようね」
 不意に動きが止まる、鳥肌が立つほどに優しく、温かい声……振り回された心が少し落ち着
いたが同時に嫌な予感が脳裏を掠める。
「…………? きゃあああっ!! ああっ、んああああっっ!!」
 腰を少し持ち上げられたかと思うと、亀頭が最奥にぶつかった。身体中を鞭で打たれるよう
な痛みにも似た一撃がみっちりと火照った肉体を包み込んだ。自分の意思とは関係なく身体は
激しく踊る、気絶しそうな衝撃が膣底から波紋のように何度も何度も広がった。それが広がり
きると、今度は陶然とした思いが心奥から染み出す。子宮口への突き上げに、快楽が見出され
つつあった。

212: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:34:48.62 pbcplif1
「ふふっ……ここが弱いんだね?」
 穏やかな声の一瞬後、先生はさらに腰を前に出し切っ先を行き止まりに強く押し付ける。今
の真奈美には声も動きも抑えるだけの余裕は無かった。嬌声のオクターブは上がり続け、本当
に外に聞こえてしまいそうなのだが、口をふさぐだけの力さえ残されていない。

――――――――――――
 真奈美の悲鳴じみた鋭い声が、部屋の中に響き渡る。だがそこに恐怖や嫌悪は無かった、あ
るのはあさましい女の本能だけだった。肉体も剛直を歓迎し、奥の入口を突くほどに肉びらは
ねたねたと男根にまきつき、へばりついてくる。
 不規則な段を形作っている襞は実に精巧に作られており、抜き差しに反応して粘り気をひい
て吸い込んでくれる。そこに畳み掛けるように迫る噛み付かんばかりの圧迫が、それは生命の
躍動さながらだった。
「あ、ああっ、ああんっ! そこは、あああ、はあうっ!」
「大きな声を出せば、もっと気持ちよくなれるよ……」
 乙女の恥じらいなど捨てさせてやろうと、男は激しい抽送を繰り出しながら、親指をお尻の
穴にねじ込んだ。蠢動する膣内と同様に、こちらも息づきで指を迎え入れた。
「あひいっ! だ、だめ……ぇ、はあ、うっ、ぅ……」
 前後させる指のタイミングを変えつつ、肛穴と膣穴のリング状の締め付けを楽しむ。その具
合は対照的で、菊腔は一つの狭い輪を潜り抜けると中は緩やかに包み込むのに対し、淫腔は肛
門に比べると円環そのものは大きいが、それがいくつも並び、竿にも亀頭にも休む間を与えな
い。
「お、お嬢ちゃん……そんなに…………ううううっ!」
「あ、んっ……はあっ、んんんんうっ! だ、だめ……」
 拒絶の言葉がさらなる収斂をもたらし、ぎりぎりまで溜め込まれた器に最後の一滴がもたら
された。さすがに中に出すのは危険だと、男はペニスを引き抜いた。うめきを上げて間もなく
怒張した肉塊から熱い精液を迸らせて、目の前にある真奈美の巨桃に浴びせかける。
 襞蟲の締め付けに包まれながら射精できなかったのはやはり残念だったが、煮えたぎる性欲
を一気に放出したことで、弛緩する筋肉がもたらす最上の快楽と達成感に、男はしばし酔いし
れた。

――――――――――――
「あ、ああああぁ…………」
 大きく開いた真奈美の口から上がったのは歓喜の声だった。先生の一突き一突きが異次元の
快美をもたらし、あっという間に絶頂まで引き上げられてしまった。
 おびただしい量の精が吐き出されるとともに背中も顎も大きく反り返り、視界が真っ暗にな
り、何も聞こえなく、何も感じなくなってしまった。
「…………はあ、うっ……ぅ」
 次に全ての感覚が戻った瞬間、真奈美の身体は激しく痙攣する。眉間に皺を寄せて虚ろな視
線を宙にさまよわせながら、五感が戻った刹那に身体を包み込んだ例えようのない心地よさに
全てを委ねた。絶頂を迎えた余韻からか、身体全体が性器になってしまったかのような刺激は、
媚悦に塗り替えられていき、最後に残った理性も、罪の意識も、何もかもを吹き飛ばしてしま
う。
「これは……一度や二度じゃあ収まりがつかないな……」
「……ぁ、ん…………っ!」
 身体がくるりと反転させられると、直前まで肉筒を貫いて自分を狂わせた長大な竿がそこに
あった。先生はためらうそぶりも見せずに腰を沈め、散らされた肉花の中心に向かって亀頭を
没入させた。
「ふあああ、ぁ…………っ」
 今の自分にこれを拒むことができなかった。先生の射精と同時に与えられたオルガスムスが
真奈美の心境に変化をもたらす。拒絶や羞恥は、受容と愉悦に……中学生なのにセックスをし
ているという現実も、さらなる深みに身を浸らせるための誘いでしかなかった。
「……もう一回、いいかな? お尻ももっと小さくなるよ……」
「………………は、はい」
 ただうなずくことしかできなかった。

213: ◆EqHQZWqzB.
12/01/29 11:36:02.80 pbcplif1
以上です。

214:名無しさん@ピンキー
12/01/29 16:30:45.58 aux3OEvA
あげとこう
お茶どうぞ つ旦

215:名無しさん@ピンキー
12/01/31 23:20:18.72 B68o9KCf
>>213
まずひとこと言わせて貰うと、長い。
メリハリのない展開に、3レス目くらいで自分は限界。

自分の常駐でもこのトリ見かけたんで、本人は真面目に書いてるのかなあ…と思うけど、
正直嵐かと疑うレベル。いまも若干疑っているが、本人は真面目と仮定してレスしておく。

1.描写がいちいち長い。の割に情景が浮かばない。

> 柔和だが、気弱そうな淋しい目元が印象的な少女だった。平均的な身長に色白の肌、ふっく
>りとした丸い頬にはあどけなさが残っていた。見たところは地味だったが、よくよく目を凝ら
>せば、暗めの色気を含んだ男好きしそうな少女だった。黒髪は背中辺りまでの長さで後ろにま
>とめており、光を弾く艶で満ちていた。長い睫毛の目はくりくりと丸く、小動物を思わせる落
>ち着かない動きをするが、それが愛らしさを引き立てている。すらりと通った小さめの鼻に、
>形のよい耳……やや薄い唇はきゅっと閉じており、少女の緊張が窺えた。
> 視線を落とすと、軽く抱けばそれだけで折れてしまいそうな華奢な肩幅、制服の上からでは
>まったくふくらみがわからない胸が見えた。利き手を隠す白魚のような細く長い指先は、所在
>なさげに制服の裾を握り締めている。膝丈のスカートから伸びる引き締まったふくらはぎもな
>かなかだった。

ヒロインの外見描写に何行かけてんだよ! 読者が読むのは三行が限界だよ…そのうえ、我慢して
これを読んでもヒロイン像がさっぱり浮かばないんである。
あとで出てくるけど、ヒロインの特徴は『大きなお尻』じゃないんだろうか。
『大きなお尻』とは何かというと、普通は『大きな骨盤』である。その上に肉がついてるんである。
『大きな骨盤』を支える下半身は当然太く、そうなると上半身だけが細い子はそうはいない。
つまり『大きなお尻』を気にしてるほどの子は、全体的にぽっちゃり、ふっくらしてると考えられる
んだが、肩幅は細いし胸はないし、指は細いしそもそもどんな体形か混乱するんである。

全体的な雰囲気も、気弱そうなんだか淋しいんだかあどけないんだか暗めの色気があるんだか小動物みたいなんだか
書き出しただけでイラついてきた。いい加減に印象をまとめろよ!!

なんかよさげな描写を書き連ねてはいるんだが、それぞれがちぐはぐで、読めば読むほど混乱して
どんなキャラなんだか分からない。

この文章で10レス越えか…というだけで毎回、読むのを断念してるんである。

216:名無しさん@ピンキー
12/01/31 23:21:53.50 B68o9KCf
2.ヒロインが気持ち悪い

男性的に言うと、「このヒロインでヌきたくない」と思う。ざっと同じトリの作品を見て
(と言っても、毎回途中で挫折)みても。
ヒロインに人格があるように見えない。
清楚なんだかビッチなんだか分からず、何を考えて男を受け入れているのか分からず、
最後のあたり(大体飛ばしてラスト付近をまた見る)では何故か必ずデブのオバサンを
相手にしているような気分になってしまい、激しく萎える。
 
何故デブのオバサンのように感じるのか? というと、繰り返し読む苦痛に耐えられそうもないが、
生理的嫌悪を感じるはずの相手をなぜか(いつも理由が分からない)積極的に受け入れ、
喜んで快感を感じ、恥を感じないところかなあ。
身体描写もあとに行くほど「むっちり」とかデブを連想させるものが多くなっている気がする。
あと性器関係の描写がやたらと長年経験を重ねた熟女みたいな描写になっている。
若い処女の性器がそんなぐねぐね動くわけないだろ、みたいな。

ヒロインの魅力については、前スレでヒロインが「流されやすい」と評されていたが、そんな問題ではない。
ヒロインが毎回、オナホール以下だと思う。
男キャラのオナニーの進行具合に合わせて、キャラが入れ替わるのである。
登場人物がオナニーをしながら違うイラストを順に見ているような気持ち悪さ。
しかも最後はほぼ必ず、アヘ顔腹ボテダブルピースのような品のなさになってしまう。

自分の萌えは他人の萎えというので、萌え萎えを論じるのもどうかとは思うが、ともかく激しく
萎えポイントをついてくる作品だなあ~、と思って毎回途中で読むのをやめている。

例えば、陵辱と言うからには美しいもの、清楚なものを汚す喜びってのがあるが、途中で
ヒロインがデブのオバサン化してしまっては、逆レイプも同然である。
陵辱で快楽堕ちするなら、男側にそれなりのテクニックが要求されるが、毎回男キャラに
テクニックを感じない。ヒロインは最初はイヤイヤ言ってるくせに、何のテクもなく触られているだけで
なぜかどうしようもなく快感を感じ、理性を勝手に投げ捨て、中田氏すら受け入れるという、
?????な展開が多い。
ちなみにここで言うテクニックは、嫌がるヒロインをどう手懐けて快感に導くかという心理的なもの、
あるいはどう優位的立場に立つかという社会的なものである。手先のことではない。

217:名無しさん@ピンキー
12/01/31 23:24:17.28 B68o9KCf
3.ヒロインの行動がいつも変

まあ「人格がなく」「オナホール以下」と言っておいていまさらだが、大体男キャラに都合の良すぎる展開である。
今回の>>202>>212をみても、そもそもなんで中学生がこんなあからさまに怪しいおっさん一人
の店に入るのか、ワカランのである。
きょうびの中学生はこんなに騙されやすくないだろう…。
「口外無用」の段階で即逃げるレベルだろう…。
女の子が初めての店に入るきっかけと言ったら主に口コミだが、このおっさんの評判がいい気がしない。
「中学生と高校生は初回無料」も惹かれる要因じゃなく警戒する要因だろう普通…。




というわけで、最初の設定からして突っ込みどころが多いが、展開の勢いでその突っ込みどころを
カバーできるわけでなく、描写は毎回長すぎる上にちぐはぐ、どういうヒロイン像かよくわからず、
男のテクニックが描写されないまま、適当に撫でているだけでヒロインが勝手に快楽堕ちし、
経験のあるオバサンの如く性器をぐねぐねさせてよがり声を上げ、最後は男の陵辱行為を喜んで
受け入れる…というのがテンプレらしいが、このテンプレで楽しんでコメントをつける読者が
どこにいるかは知らない。


むしろ嵐か邪神としてわざとやっているのであれば、かなりのレベルとして逆に感心する。
萎えポイントをつくテクニックは毎回かなりのものである。

自分の常駐に同じトリで 2011/12/23 の日付で落とされた作品があった(御本人なら分かると思う)が、
あれほどあのスレ的に萎えポイントをてんこ盛りにした作品には久しぶりにお目にかかった。
しばらくなんでこんなに萎えるのか首をひねったほどである。
あと直前の話題でスレ容量がやばいと告げていたにもかかわらず、あっさりと埋め潰した空気読まなさ
にも感服した。

218:名無しさん@ピンキー
12/01/31 23:42:22.40 HDUSquuW
>>215
いつもの嵐だよ。マジレスすんな

219:名無しさん@ピンキー
12/02/01 01:36:56.59 AtTL5W2t
いつもの嵐は確かにこのトリの人に粘着してたが……
この書き込みがやつだとすると、トリップ割れたことになるぞ。
さすがにそれはないだろ。

220:名無しさん@ピンキー
12/02/01 01:47:10.54 AtTL5W2t
だけだと何なので、一応お茶うけも。

長い。
確かに長いんだが、多分、「言葉だけ」羅列して作ってるんじゃないかと思う。
その文字列が何を意味するのか、の想像がいまいちできてないんじゃないかな。
多分、だが。
【その文章(描写)の中でいちばんの肝はなにか】を把握するのが苦手なんじゃないかと思ったよ。

語彙とかは今はどうでもいいから、箱書きを覚えてみるといい。
詳しい内容は自分で調べて。

221:名無しさん@ピンキー
12/02/01 04:29:02.84 NcL69htV
粘着してる方がおかしいのはもちろんだけど
◆EqHQZWqzB.もググってみると問題行動の多い人のようだし
関係ないこのスレに火種持ち込まないで欲しい
荒らしに居座られると迷惑なんで、消えて


222:名無しさん@ピンキー
12/02/01 23:23:01.85 qVU/4C6t
う~ん、確かに読んでいて、「いつの間に先生に気を許したんだろう?」とは感じた。
小動物系なら尚のこと警戒心が強いはずだし、そこを拭う理由付けが無いと、
快楽に流される以前に生理的嫌悪で立ち止まるはずだと思う。

導入部の説得力は、>217の通りだとして、心理面では、
整体士が美形で疑問が芽生えるたびに微笑みで刈り取るタイプとか、
事前にサービスとして渡した飲料に媚薬が入っているとか。
あとは、一定以上施術が進んだ時点で、「ここでやめたら契約違反で罰金」みたいに脅すか。

オリジナル作品は難しいし、ご都合展開を完全否定すると、世の官能小説を全て否定する事になるけれど、
やっぱり多少の説得力は欲しいところ。

223:名無しさん@ピンキー
12/02/01 23:35:57.52 rHQIq67k
>>213
あんまりな言われっぷりに逆に興味が湧いて読んでみた。
結論から言うと、俺ならGJ書き込んでおく水準だと思う。興奮した。

良いところ。尻の描写に重点を置いた話の展開。
気弱な女に対して、羞恥心を煽る男の振る舞い。女の気弱な設定が生かされている。
初心な反応と巨尻のギャップ萌え。などなど、定番をきっちりと抑えている印象。

ただ、これはやめたほうがよい、という点も散見された。

まず、同じ対象物を指すのに、何種類もの名詞を使うことは、できる限り避けるべき。
例えばこのSSだと、犯している男を地の文中で示す際に、「男」「先生」という名詞を使い分けているが、紛らわしいだけ。
他にも男の陰茎を示す時に「肉刀」「鉄竿」「剛直」「ペニス」とか。
何を指してるか分からないってほどではないけど、わざわざ使い分けてる意図が不明。

次。文構成が読者に優しくない。例えば>>206から引用すると、

>可愛らしい下着を脱がしまろやかな円を描く雪白の大尻をこの目で確かめたかった。

まず、重文なら、主節と従節の間くらいには、読点なりコンマなりを打って欲しい。
また、この文には動詞が三つある。「脱がす」と「確かめる」は男がやる動作。「描く」は尻がやる動作。
でも文中だと「脱がす」「描く」「確かめる」という順で出てくるから、「男」→「尻」→「男」と、主語の交替が起きてる。
こういう主語の交代する文構成で、文中の主語を省略されると、読む側にとってはややこしい。
このSSの場合、登場人物が二人しかいないから何とかなってるけど、これ3Pとかでやられたら読者は混乱するよ。

224:名無しさん@ピンキー
12/02/02 14:43:58.50 LjI2COAR
>>221
いや、問題行動は特に見当たらんが何を指してるんだ?

225:名無しさん@ピンキー
12/02/02 14:54:55.11 YaVvG3Jn
別に長いことは自分は構わんし
描写の冗長さ以外は特に問題点はないと思う
もっとひどいのも結構ここで見ることもあるし

226:名無しさん@ピンキー
12/02/02 15:52:40.94 EgxPRmaS
評価依頼だけなら普段使ってるトリじゃなくてもいいのに
何で嵐を連れてくるようなことするかなあ
わざわざ荒らされに来てるようにも思うわ

227:名無しさん@ピンキー
12/02/02 16:22:08.68 VUQEg+ne
この作者に別分非があるわけではないが
なんでこのトリに拘るかは気になるわな

228:名無しさん@ピンキー
12/02/02 16:35:29.01 LjI2COAR
というか別にまだ荒らし来てないのにみんな敏感に反応しすぎじゃないのかなあ?

229:名無しさん@ピンキー
12/02/02 17:30:42.54 JeZ3x71U
粘着荒らしと書き手がいても、荒らしの方だけに年単位常駐されたスレなんだから、そりゃ警戒もするわ……

230:名無しさん@ピンキー
12/02/02 19:14:19.63 EgxPRmaS
>>228
前から散々荒らされてただろ、知らんの?

231:名無しさん@ピンキー
12/02/02 19:37:44.03 LjI2COAR
>>230
知ってるよ、しかし最近は完全スルーで対処してたでしょ
それに荒らしを呼ぶからって特定の作者を門前払いしていい理由にはなるまい、別にこの作者が何かをしたわけでもないんだし
ましてやここは邪神認定スレでもないわけよ
確かに粘着されてるのにトリを変えないのには疑問が残るけどさ

荒らしは過剰反応するから活気づくんだからこうやってわいわい言うのも荒らしの思うつぼなんじゃないかって思うのよ
荒らしはスルーするもんだし

232:名無しさん@ピンキー
12/02/02 19:58:26.54 YaVvG3Jn
ここは本来作品の批評をまったりするスレだから
来ても居ない荒らしについて議論するのはスレチかも知れんね

>>221が言うようにググってみたけど、◆EqHQZWqzB. は投下してるだけで別分荒れる行動はしてないわけだし
というか◆EqHQZWqzB. は投下して普通に評価してもらってるからここに来なくてもいいんじゃないのと思うけど
叩いてんの大抵あの粘着荒らしだけだし

この話題はそろそろ切り上げた方がいいかもしれんね

233:名無しさん@ピンキー
12/02/02 20:00:05.19 rewKtUZX
やるならこっちかな

エロパロ板の愚痴を吐け! 【十七言目】
スレリンク(eroparo板)

234:名無しさん@ピンキー
12/02/10 17:50:55.75 XxJ5t1vB
ごめんよく把握してないんだけど、何スレッドで圧縮とかあるのかな。

235:名無しさん@ピンキー
12/02/10 17:51:27.80 XxJ5t1vB
途中で書き込んでしまった……
保守のタイミング計るのに悩んだだけなんだ。ごめん。

236:名無しさん@ピンキー
12/02/11 17:41:56.45 joiZumDa
復旧レス

237: ◆EqHQZWqzB.
12/02/12 12:18:47.88 3aSiL9EH
私用でいろいろありまして返事が遅れてしまいました、申し訳ありません。
しばらく多忙な時期が続くもので、批評していただいた方に対するレスはもう少し後になりそうです。

ただ、自分は知らないうちにおかしな方向に進んでいたのではないか……ということを痛感しました。


238:名無しさん@ピンキー
12/02/12 14:24:31.57 6tgv4LGz
別に返しは義務じゃないが。

239:名無しさん@ピンキー
12/02/19 00:29:43.87 NB8R21cY
こんばんは。自分の書いた小説が今ひとつ上手くかけていなかったので、
批評をお願いしに来ました。
●傾向等 一次創作・エロなし・甘系のつもり
●レス数 1レス
●見て欲しい個所 説明不足・分かりにくい点がないかを特に見ていだだきたいです。
 あと、甘々系を目指して書いたので、ちゃんと甘くなってるかどうかも評価をお願いします。
●投下対象スレ 日本人×外国人スレ

----------------------------------
「今年のバレンタインデーも独りだったなクソ」
2月15日早朝。昨日の独りさびしいバレンタインを思い出し、俺は悪態をついた。
朝食をとるため台所へ向かおうとしたその時、
こんな早い時間には珍しく電話が鳴り響く。
受話器をとると、女性と思しき相手からいきなり告げられた。

「Happy Valentine's Day!! Can you guess who am I?」
「はぁ?」

まず、「私は誰かわかる?」とかいきなり言われてもわかんねーよ。
そしてなぜ英語だ。
どこから突っ込めばいいか分からなかったが、とりあえずこう返事した。
「Today is February 25th.」
「O, oh...」
恥ずかしそうな声を上げる女性。気まずさが受話器越しに伝わってくる。
あわてて俺は気にしなくていいと英語で伝えた。
すると、電話主はまだ気まずそうな声を出しながらも、もう一度尋ねる。
「Can you guess who am I?」
「ええと……Are you Elizabeth?」
エリザベスさんはイギリスからの短期留学生。
俺のダチの家にしばらくステイしていたが、つい先月国に帰ったばかりだ。
俺とは何度か話したことがあったが、ウマも趣味も合う美人だった。
「Yes, yes!」
嬉しそうに答えるエリザベスさん。

その後しばらく話しているうちに分かったが、エリザベスさんが今日になって
バレンタインの電話をかけたのは時差のことを忘れていたかららしい。
イギリスと日本はかなり時差があり、日本時間では15日の朝でも
イギリスではまだ14日の夕方である。
またイギリスでは、バレンタインで贈り物をするとき、わざと自分の名前を書かず、
相手に送り主を当ててもらう習慣があるという。
最初に名乗らなかったのもそのためか。

真相がわかり笑いあう俺たち。
しかし、エリザベスさんは突然笑うのをやめた。
そしてしばしの沈黙の後、彼女が口に出した言葉。

「Be my Valentine. ワタァシは、アナタを、愛してぇます。」
つたない日本語ではあったが、思いは十二分に伝わった
「I love you, too.」
こうして俺たちは付き合うことになった。海を越えての遠距離恋愛だが不安なんてなかった。


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