11/11/13 04:05:12.33 Xp3l1ckX
>>108
禁書は、一年以上前に一度読んだきり。
キャラを正確に覚えているか自信が無いので、コメントは文章表現をメインに。
・見つけた限りの誤植
40行目「ほおっておく」→「ほうっておく」
165行目「茹って」→「茹だって」
563行目「二週三週」→「二周三周」
601行目「さい」→「際」
625行目「膣内のよう」→「膣内のように」
・ちょっと気になった表現
3~4行目
(普段と普通は、どちらかひとつで十分だと思う)
128行目
(「答える」は間違いじゃない。でも「応える」が一般的)
145行目
(「造作」を「顔の作り、顔立ち」の意で使っているのは分かるけど、
「造作」って基本的に人が手作りしたものを表す言葉だから、身体に使うのは違和感がある。
例えば、235行目で出てくるけど「相貌」とかの方が無難だと思う)
326、714行目
(「返事を返す」って重複表現は個人的に気になった。432行目とか572行目みたいな表現で良いのでは)
・エロについて
小萌先生のロリ体型の魅力、臀部を軸に据えた描写。キス。不慣れながら健気な奉仕。アヌス開発。
定番をきっちりカバーしていると思う。私から言うことは特に無い。
・その他全体的に言いたいこと
1,擬音の使い方が過不足なく効果的だと思う。正直見習いたい。
2,「!」「?」の直後にスペースを入れるか入れないかは統一すべきだと思う。
3,アナルセックスまでの準備を書き飛ばさず描いてることは丁寧。演出としても機能していて良かった。
4,肉竿とか、上条自身とか、男の象徴とか、モノとか、肉棒とか、男性器を指す呼称を多種類使っているけど、
男性器が登場する度に異なる呼称を使っているのならば、それはあまりオススメしない。
シーンが長くなると、いつか呼称のネタが切れてくるから。
5,一文が長い。どのくらいの文字数が適切か、というのはいろいろあるが、80文字以上はさすがに長過ぎでは。
6,ラストシーンの掛け合いを、何を意図して入れたのか分からなかった。
ここだけ地の文がすっ飛ばされてるし、内容的にも騎乗位の流れをいきなりぶつ切られて肩透かし。
シーンそのものは、小萌先生の心理的葛藤が変化したことを端的に示せているだけに、かなり勿体無い。
7,文のリズムはそれぞれの好みがあるけれど、私は良くないと感じた。
原因はおそらく先述の「一文が長過ぎる」のに加えて、「改行・読点とリズムの区切りが二種類ある」こと、
「重文の区切りに読点を打ってない場合がある」ことの三点だと思う。
8,文意がひどく紛らわしい、という箇所は無かった。
・まとめ
誤植以外に「絶対コレ直さなきゃマズイだろ……」というところは無かった。
非常に偉そうな言い方をすれば「水準は超えてる」って感じだ。