【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】at EROPARO
【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】 - 暇つぶし2ch276:名無しさん@ピンキー
11/07/20 23:11:01.43 EkVIgLbC
男×女、男×デルクス  別にエロくない



「―昔の船乗りやハンターは、男ばっかりだったゼヨ。」

唐突に話し始めた竜人族の船長だったが、顔をしかめるものは誰もいなかった。
彼の話には深い知識に支えられた含蓄があり、また並ぶものがいない広い人脈は貴重な経験談を多く仕入れている。

ここは交易船の一室。明かりを消して真っ暗な闇の中。街から街へ移動するハンターたちも、交易船は運んでいく。
ある夜、そんなハンターたちに与えられた各船室にそれぞれ簡単な手紙が届いた。

『暑いから、百物語でもやって涼むゼヨ。 船長』

突飛な言動が多い船長だったが、船乗りやハンターたちは彼を心底信頼し、また恩義を感じているものも少なくなかった。
百物語が何かは知らないが、彼が何か始めると言えばそれはきっと面白いことなのだろう。
ハンターたちが指定された部屋に行くと、そこは既に明かりもなく真っ暗だった。中から船長の声が、言う。

「百物語というのは、東の国に伝わる納涼法ゼヨ。本式はろうそくを使うのだが、今日は簡略するゼヨ。さあ、入るゼヨ。」

そうして、冒頭の言葉に続くのである。


「今のハンターギルドでは、女性がかなり優遇されているゼヨ。
 装備も女性のほうが優位なものが多く、困っている男性ハンターも少なくないゼヨが・・・。」

暗闇の中、何人かの同意の声が上がる。確かにスカラーやヒーラーなど、女性ハンター向けの装備は多い。

「そう言った女性ハンター優位なギルドになっていったのには、実は理由があるゼヨ・・・」

船長から語られる、古い古いハンターたちの記録が始まる。


昔、昔の話。まだ古龍という概念がなく、街のまわりに飛竜種や鳥竜種が頻繁に訪れていた時代。
各街のハンターは、それこそ英雄のようだった。今ほどにハンターの数も多くなく、技術も発達していない時代だ。
ほとんど体一つで街を守る彼らは、神話に出てくる英雄のように尊く、気高かった。

やがて時代が下るにつれ、街と街で交流が生まれる。ハンターの数が増え、移動経路を護衛することも出来るようになった。
さらに技術は発達し、長距離の砂原の航海もできるようになった。しかし、その航海には大きな穴があった。

砂原からの、今でいう海竜種、魚竜種の攻撃は、ハンターによって防ぐことができる。問題は、船旅中の性処理だった。
男性ハンターが圧倒的多数を占めていたその時代、少数いた女性ハンターが船旅に出ることは、大きな危険を伴った。
モンスターによって、ではない。人間のハンターからの、輪姦こそが真の脅威だったのだ。
どんな装備でどんな武器であろうと、多勢に無勢、さらに長期間の船旅で逃げ場もない。



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