【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】at EROPARO
【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】 - 暇つぶし2ch244:名無しさん@ピンキー
11/07/20 21:34:35.21 EkVIgLbC
男×女 多分エロい

凍土。それは、草木も生えぬ極寒の地。生きとし生けるもの全てに、平等に試練を与える厳しい掟が支配する土地。
歴戦のハンターとて、その試練から逃れることは出来ない。
ハンターが狩猟に出る場合、観測気球からの気象情報により安定した気候が確認されたときのみギルドから出発が許される。
しかし、いかに技術と知識に秀でた竜人族の気象予報とは言え、例外的に予報を外すこともある。
彼が引きあてたのは、そんな例外だった。

「さ、寒ぅぅぅぅぅ!!」

1m先も見えないような猛吹雪の中、身体を擦りながら逃げ場を求めるハンターが一人。
クワガタのようなロワーガS一式を纏い、背には赤い熱槍プロミネンスピラー。
ロワーガSの発動スキルは、「雷耐性」「気絶半減」「見切り」「耳栓」、それに「不運」。
凍土付近の街を悩ませるギギネブラを狩猟に来た彼だったが、スキル「不運」の賜物かはたまた自前の悪運か、
こうして敢え無く遭難の憂き目にあっている。
吹きつける凍てつく吹雪に、手持ちのホットドリンクも気休め程度の効果しかなく、
獲物を狩ろうにもペイントの臭気すら風で飛散してしまった。
集会所で初めて顔を合わせたこの狩りの仲間も、どこにいるやらさっぱりだ。

「ととととととにかく、どどどこか洞窟に入らなくてわわわわわ」

寒さに唇も震え、満足に言葉を発することも出来ない。胸が痛むのは、一息ごとに肺の水分が凍りついているからだ。

「しししし死んでしまうううう」

やっとの思いで洞窟を見つけ、中に避難した男ハンター。
普段はホットドリンクを飲んでもスタミナを奪われるほどに寒いこの洞窟が、今は温かくさえ感じさせる。

「やや、やれやれ・・・・・・ようやく一息つける・・・」

洞窟の岩石や骨でごつごつした岩盤に身体を投げ出すと、男ハンターはいつしかうつらうつらと舟を漕いでいた。


「――んでしまう。起きて。」

耳元で呼びかける声に、男ハンターは目を覚ました。


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