【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】at EROPARO
【MH】モンスターハンターでエロパロ 29匹目【モンハン】 - 暇つぶし2ch219:名無しさん@ピンキー
11/07/20 18:59:38.60 EkVIgLbC
ロックラックの街の周りに広がる、大砂漠。きめ細かな砂の粒子を巻き上げて、一艘の撃龍船が進んでいく。
街の近隣に現れた古龍、ジエン・モーランを討伐するため、ギルドの要請を受けて出港したのだ。
今回の狩猟に参加するハンターは、男女の若い二名のハンター。10数年来の付き合いである二人は、甲板で準備をしていた。

「ふわぁ~あ。」
ジエン・モーランに安全に接近するためバタバタと慌ただしい船員を尻目に、男のハンターが大きな欠伸をする。
彼の装備はガンナー向けのフロギィSシリーズ一式。オレンジの帽子が、砂漠によく似合う。
武器はライトボウガンのスナイプシューター。似合ってはいるが、およそジエン・モーラン向きではない。

「ちょっと、アンタ真面目にやりなさいよ! もうすぐジエン・モーランが見えるわよ!」
注意をするのはレザーSシリーズで揃えた、女のハンター。スキル「高速収集」と「神の気まぐれ」が発動する。
背負っているのは双剣スノウジェミニ。氷属性はジエン・モーランによく響く。

「・・・・・・アタシは砲弾やバリスタの弾が早く採取できるようにこの装備で来たんだけど、アンタなんでその恰好なの?」
「ホラ、この帽子のツバのとことかズボンのすそのとことか、オレ様っぽくてカッコいいだろ?」
「はぁ・・・・・・アンタほんとバカじゃないの?」

見た目重視の男ハンターとスキル重視の女ハンター。大胆な男ハンターと慎重な女ハンター。凸凹コンビだった。

そんな二人も、いざ闘いが始まれば、息はぴったり合う。バリスタと砲弾を使いジエン・モーランを攻める。
男ハンターが大砲を放てば、その間に女ハンターが腕に乱舞を見舞う。まさに阿吽の呼吸だった。
やがて、撃龍船はジエン・モーランの横にぴったりと並走した。背中に飛びつき、攻撃するチャンスだった。

「アタシが登るから、アンタ補助お願い!」
「あいよ!」

短い掛け合いで、女ハンターは撃龍船を飛び出し、ジエン・モーランの身体にしがみつく。
レザーシリーズのショートパンツから、鍛えに鍛えた筋肉にうっすら女性特有の丸みでムチムチした太ももがはみ出る。
ジエン・モラーンの身体をよじ登るたび、日に焼けた健康的な肌が蒼黒い岩肌に対比してよく映える。
女ハンターはジエン・モーランの背びれ周りに登りつくと、何はともあれ採掘できそうなポイントを探し始めた。
こうして採掘することで手に入る様々な物資で、街は賑わい、発展していく。まさに動く鉱山。豊穣の龍と言われる由縁だ。
良さそうなポイントを見つけ、ピッケルを振う女ハンター。

「お、デプスライト鉱石見っけ! ついてるついてる! ・・・・・・キャッ!?」

撃龍船から砲撃を受けたのか、爆発にジエン・モーランは軽く身震いをした。その振動は巨震となって女ハンターを揺るがす。
女ハンターは身じろぎし、思わず持っていた鉱石を落としてしまった。鉱石はジエン・モーランの背びれにひっかかる。

「ふぅ、あぶないあぶない。あのバカ、もうちょっと手加減しなさいよね。あぶないじゃないの。」

愚痴りながら、足元に落ちた鉱石を拾うため屈み込む女ハンター。と、その時だった。


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