ときメモGSシリーズでエロパロ 15at EROPARO
ときメモGSシリーズでエロパロ 15 - 暇つぶし2ch426:名無しさん@ピンキー
13/09/01 22:41:27.62 Gm8YcmRQ
保守

427:名無しさん@ピンキー
13/10/21 19:22:48.16 JN5DvJ4Z
ほしゅ

428:名無しさん@ピンキー
13/12/15 22:45:44.80 qe5NKODb
保守

429:合コンキテル1
13/12/25 00:35:01.73 cmZSmYRn
いつもなら、断ってる。
合コンなんて行かなくても、たいてい向こうからちょっかい出してくるし、
彼女はいないけど……別に困ってもいない。
合コンパスしまくってたら「佐伯はあっちが好きなんじゃね?」
って変な疑いをかけられた。だから仕方なくだ。

ゼミが終わって開始時間から遅れること30分。
ちょっと顔出ししてすぐに帰ろうと思ってた。
安めの居酒屋はどこを向いても大学生の合コン会場。正直もう帰りたい。
「佐伯!こっちこっち」
お調子者のメンバーが大声で呼ぶ。
おまえら、はしゃぎすぎだろ。
「結構、盛り上がってるね」
俺は、よそ行きの笑顔で軽く挨拶した。

座敷に座った瞬間、間違いなんじゃないかと思った。
「なんでおまっ…じゃなくて、久しぶり」
周りに人がいることを思い出して、冷静を取り繕った。
向こうは一瞬キョドってから、小さくぺこりと会釈してきた。
卒業して2年ぶりに逢う…俺の……。

430:合コンキテル2
13/12/25 00:35:57.92 cmZSmYRn
目の前に置かれたビールをグイッと一気に飲み干した。落ち着け、俺。
卒業式の後、告白するつもりだった。でもすれ違いで探せなくて、
同じ一流大学に受かったはずなのに、少し離れた寮のある女子大に行ったと後から聞いた。
もう二度と会えないと諦めてた、つーか何でここにいるんだよ!

「女の子達、呑んでよ?」
連中があおる、合コンならフツーにある展開。
あいつをみると、顔を赤らめながら、美味そうにカシオレを飲んでいる。
酒なんか飲んでんじゃねーよ…って俺達もう高校生じゃないんだった。

あいつはずっとあの頃のままだと勝手に思ってた。
今日も俺好みのピュア系服だけど、うっすら化粧してるせいか妙に大人っぽい、生意気。
高校の頃はデートのたび、制服とは違うあいつにクラクラきてたけど、
あの頃とは違うあいつがいるのを俺は肯定できなかった。

431:合コンキテル3
13/12/25 00:36:39.56 cmZSmYRn
今だって男共にちやほやされてまんざらでもなさそう。クソッ、イライラする。
「それじゃ、王様ゲームはじめまーす」
定番中の定番かよ、と突っ込みをいれる間もなくクジを引く羽目になった。
俺の手持ちの棒には「6」とだけ書いてあった、はね学のプリンスが王様になれないってどういうことだよ。
お調子者が王様を名乗り、高らかに命令した。
「2番が5番にキス」
「5番俺!」
「2番って誰?」
みんなが辺りを見回すと、あいつがこそっと手を挙げた。こんな時にくじ運使うんじゃねーよ。
ひゅーひゅーと周りがはやしたてて、キスコールが始まる。
あいつは固まったまんまうつむいている。鳴り止まないキスコール。
「俺からキスしちゃおうか?」
瞬間、腰が半分浮いて飛びかかりそうになったところに、あいつの横にいた子がいった。
「ごめーん、この子まだ処女なんだ。まだキスもしたことないの」
それを聞いてざわつく連中!おまえらおぼえてろ。

432:合コンキテル4
13/12/25 00:37:11.37 cmZSmYRn
そーか、まだあいつ処女なんだ……。
あれから誰ともつき合ってなかったことを知って安心してる俺がいた。
キスもまだ?まてよ?それって俺とのキスがカウントされてないってことか?
俺は心の中であいつに百回チョップをくりだした。

「俺が初めてになってもいいけど?」5番がいう。
「は、初めては好きな人がいいので!」
あいつのピュアな返しに、ドッと笑いが起きた。
しょうがない……。俺は近くにあったジョッキを倒した。勢いよくテーブルを浸食していくビール。
「あーゴメン、ごぼしちゃった。えーと台ふきあるかな?」
気配りのあるあいつならすぐ機転をきかせるだろうと、目線を送った。
皆が慌てふためくなか、あいつはホッとした顔で台ふきを取りにいった。

かいがいしくテーブルを片付けるあいつをみながら、
男連中がコソコソしゃべり始めた。
あー思い出した。高校時代にもこんなことあった、意外とモテんだよな。
つーかこの展開やばい、あいつの良さを簡単に解られてたまるか。

俺が来てから1時間、居酒屋のルールで店をでることになった。この後はカラオケの流れ、定番過ぎ。

座敷を出て、靴をはいて立ち上がろうとした瞬間あいつがよろけるのを見逃さなかった。
横にいた野郎を押しのけて、捕まえる。
「おまえ、飲み過ぎ」
「さ、佐伯君には関係ないでしょ」
「ある!昔っから危なっかしいんだよ。今だってふらついてるし」
掴んだ肩を離したらもう一生捕まえられない気がした。
「痛いよ……」なぜか俺の心にも痛みが走った。
「話がしたいんだ」あいつはあの頃みたいに真っ直ぐな目で俺を見ていた。

433:合コンキテル5
13/12/25 00:37:51.85 cmZSmYRn
俺達は黙ったまま海浜公園まで歩いてきた。潮風に当たるとなんだか落ち着いてくる。
それなのに、いつものトーンで話しかけようとしたのを速攻で阻止した。
「ふざけんなよ……。俺とのキスはなかったことかよ!」
おまえに言いたことは沢山あったのによりにも寄って、口をついたのはこんな台詞だった。

「だって、あれはノーカウントだって…佐伯君が言ったんじゃない」
「子供の頃にだって…その…俺達してるよな」
思い出す、淡い感触。俺はどっちも忘れてない、おまえだから。

「第一、なんで合コンなんかにきてんだよ。」
「佐伯君だって…来てるじゃない」
「バーカ、俺は大人だからいいの!」
「私だってもう大人だよ?お酒だって飲めちゃうし」
「まだ処女のくせに?」
「佐伯君だってまだでしょ!」
「バカ!ちげーよ!!ばっ!」

あいつが急に笑い出した。あの頃みたいにけらけら笑う。
「高校の時も、いつもこんな感じだったよね。」
「おまえのイミフな質問とかな、ほんと笑える」
「あんなに一緒にいたのにね…」
「なんでだよ……」

434:合コンキテル6
13/12/25 00:38:26.66 cmZSmYRn
「卒業した後だって、おまえは勝手に遠くに行くしよ…」
「佐伯君のほうが先にいなくなったんだよ?」
そう…そうだ。俺がはね学も珊瑚礁も手放したんだった、そしておまえも…

「私、佐伯君のいない間、佐伯君のことずっと考えて…」
泣かせるつもりなんてなかった、でも俺の知らないところにおまえがいたことがくやしかったんだ。

「それでも…佐伯君のこと忘れらなくて、友達が合コン行ったら忘れられるかもって…、
今日初めて行って、そしたら目の前に佐伯君がきて…私……」

俺のことをずっと考えてた?忘れられなかった?
それって俺と同じじゃねーかよ、なんだよ、今言うのかよ。卑怯だろ。
じゃあ俺も今言う。
「あの日…卒業式の日。おまえに告白するつもりだったんだ…」
目をまん丸にして涙がひっこんだようだった。
遠くで遊覧船の汽笛がきこえる。

それを合図に俺はあの日するはずだった、三回目のキスをした。
「好きだ」とあの日言えなかったかわりに。
固まったあいつに俺は追い打ちをかける。

「なぁ、今夜おまえをお持ち帰りしてもいいか?」
「ん?さ、佐伯君、それって…」
「おまえ顔真っ赤!やらし~」
「もうっ!」
思いっきり抱きしめながら、あいつの耳元にささやいた。
「合コンにお持ち帰りは定番だろ?」

435:名無しさん@ピンキー
13/12/25 00:40:35.90 cmZSmYRn
以上で終わりです。
文字化けから起こしたので、文章変で済みません。
また発掘できたらきます。
メリークリスマス!!

436:名無しさん@ピンキー
13/12/25 17:54:03.05 QGxuas3F
クリスマスに神降臨!
ずっと過疎ってたからうれしい!!

437:名無しさん@ピンキー
13/12/25 21:12:00.38 efCvxSG1
やったー!クリスマスプレゼントだー!サンタさんどうもありがとう!!
キテルがちゃんと「やらし~」言っててよかった!

438:にゃあ!1
13/12/30 10:37:13.02 fraQ/4k2
※Sバンビ×にゃんこニーナ注意※




「アンタ、マジ可愛すぎ…チューして良い…?」
デートの最後、せっかくオレが真面目に言ってるのに先輩は無反応。
「…セ、センパイ!チューして欲しいにゃあ!!」
「ふふ、仕方ないなあ…」
この言い方をしてやっと満面の笑みでオレを見つめる先輩。
…あの時は混乱してただけなのに、このしゃべり方を先輩はやけに気に入ってしまった。
オレからおねだりする時はこの言い方にしないと聞いてすらもらえない。
恥ずかしいから言いたくなくて、でも我慢できなくなって押し倒そうとした時には、思い切りビンタを食らってしまった。
マジ痛かった…ビンタだけなら嵐さん超えてるんじゃね…?
「…んっ」
などと色々考えていると、先輩の方から唇をいきなり重ねられた。
柔らかい唇の中から柔らかい舌を伸ばして、まだ戸惑いのあるオレの舌をリードする。
「んっ…ん…」
頭が痺れそうなくらい気持ち良くて、男の癖に変な声が出そうになって、声を抑えるのが大変だ。
やっぱり、おねだりして良かった…
「ぷは…もういいかな」
先輩は突然、唇を離す。
えっ…オレはまだまだ…

439:にゃあ!2
13/12/30 10:41:40.38 fraQ/4k2
「センパイ…!」
「キスよりもしたいことがあるんじゃない?」
先輩はにやりとしてツン、とオレのパンパンになった股間をつっついた。
「っ!?」
バレバレじゃん。超恥ずかしい。でも…したいよ…
「…センパイに…オレの…オ○ン○ン…にゃでにゃでされたいにゃ…」
顔を真っ赤にして小声でつぶやく。
「ごめん聞こえなかった。もう少し大きい声で言って?」
先輩は悪い笑顔で返す。ぜ、ゼッタイ聞こえてただろ!
「なあ、ホテル行かねえ?オレ、我慢なんねーっつーか…ホテル代ならオレが出すし、ゴムも持ってるし!いや当たり前のことだけどさ!」
思わず素に戻って喋りだすと先輩は冷たい視線をオレに向けた。
「ホテル行きたいだけならテキトーにナンパでもしたらいいじゃない。ほら、あそこに可愛い子いるよ?」
もう!オレは先輩と行きたいの!なんで今さらナンパなんかしなきゃなんねーのよ!
いや、わかってる。先輩が言いたいのはそういうことじゃないことくらい…
「ボクね、センパイのこと大好きだから…センパイじゃないとダメにゃのぉ!!」
半ばヤケクソ気味にそう叫ぶ。
「行こっか」
先輩はそう優しく言うとオレの一歩先を歩きだした。
「あ、センパイ待ってにゃあ!」
何故かナチュラルに言葉が出ていた。
オレ、壊れちゃってるなあ…
でもまあ、先輩が喜んでくれるなら悪くないかな…ウン…

440:名無しさん@ピンキー
13/12/30 10:42:47.82 fraQ/4k2
大接近で壊れたニーナが可愛すぎて書いてしまった

変だったらごめん

441:名無しさん@ピンキー
14/02/28 21:56:11.82 NCFe0ntd
保守

442:名無しさん@ピンキー
14/03/22 20:43:10.93 8QnFJz1I
>>440
乙!ニーナ可愛かった

443:名無しさん@ピンキー
14/05/23 13:53:58.04 ofQuMS36
保守

444:名無しさん@ピンキー
14/06/10 21:56:51.38 S6aGIHFu
保守

445:名無しさん@ピンキー
14/08/11 22:08:00.60 HEOHI9Zc
保守

446:名無しさん@ピンキー
14/09/09 06:20:35.93 bKqy6fno
保守


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