11/07/17 20:44:17.17 8c5C7u+S
その日、会議室に向かうオーナーは上機嫌であった
今朝。紅白イベントに出すユニットを編成する為に必要な最後の牝畜。『斬首の女神』ことマリィの捕獲に成功したとの知らせが届いたのである
「ククク…素晴らしいイベントになるぞ」
超合金Z製の会議室の扉を開けると、部屋の天井から吊された董卓(月)の臍に差し込まれた蝋燭型の照明の光りがオーナーの眼を灼いた
着席し、光量を落とすよう言おうとした所に
「オーナーのお~な~り~」
という寒すぎるギャグが炸裂した
「牧場に下品な者は不要だ」
一遍に不機嫌になったオーナーが手元のスイッチを押すと、件の幹部が床に開いた穴に吸い込まれる
「ギャアァァァァァ……」
待っているのは、牧場の大深度地下室に封じられた。小早川奈津子や不細工です代等による逆レイプ地獄であった
「さて……本日の議題だが」
牧場の敷地内にある森林地帯。その中央に有る東京ドームほどのスペースに、夏季限定のビヤガーデンがあった
何本もの氷柱が立ち並び、訪れた紳士淑女に涼を提供する中を、机や凍り柱を避けて酒や料理をのせた荷車を引いているのは
ホロやレオン姫や緋鞠といった肉付きに差異はあれど、皆美麗な裸身の獣人達であった