パワポケでエロパロ22at EROPARO
パワポケでエロパロ22 - 暇つぶし2ch689:名無しさん@ピンキー
11/08/11 05:36:47.29 HJVbWuHV
窓を開けると、湿気を含んだ生暖かい不快な空気が部屋の中へと流れ込んできた。
重たいその熱風に息が詰まりそうになる。
かといって、クーラーを付けっぱなしで寝るわけにもいかないので仕方が無い。
諦めて窓を開け放つ。

部屋の中へと視線を戻すと、床の上で猫のように丸くなって寝ている茜の姿が目に入った。
リンが居なくなって以来、茜は俺の部屋へと遊びに来ることが多くなっていた。
人に見付かったら罰金ものなのだが、なぜか今まで誰かに咎められたことは無い。
茜曰く『情報屋の妹なので、隠密行動はお手の物です!』らしいが、それは説明になっていないと思う。

音を立てないようにして、茜の傍へと腰を下ろす。
茜は気持ち良さそうに表情を緩めながら寝入っている。
茜の、額に汗で張り付いている髪を指で除けて、顔が良く見えるようにする。
近くで改めて見てみると、茜の顔立ちが非常に魅力的なことに気付かされる。
子供のあどけなさを残しながら、生まれ持った才ゆえに背負った影も感じさせる、アンバランスな魅力を持った容色。
つぼみが花開く途中の、短く限られた危うい美しさを思わせる。
伏せられた長いまつげ、暑さのせいで赤みを帯びた頬、頬を流れる珠の様な汗。
蠱惑的だった。
衝動的に茜を奪ってしまいそうになるほどに。

引き寄せられるように、茜の性的にぷっくりと膨らんだ可愛らしい唇の上に指を這わせる。
欲望と理性の合間の行為だった。
何度も指を行き交わせていると、茜が突然その指に食いついてきた。
無意識の行動だろうか、そのまま授乳される赤ん坊のごとく、音を立てながら強く吸い付いてくる。
思わず一つ息をつく。
指を吸われているだけなのに、腰が浮くほどの快感を感じる。
小児的な茜の行動。それを、性的な衝動で汚している。
美しく整えられた枯山水を、指先で少し崩すような、背徳的な快楽だった。

指を引き抜こうとすると、それを上回る力で吸ってくる。
指を押し込もうとすると、舌でちろちろと押し返してくる。
茜の口内は、温かかった。
体温を感じさせる温度だ。
欲望に任せて口の中を指で探る。
頬の内側を撫で、歯並びをなぞり、舌を弄ぶ。
激しい凌辱だったが、茜は目を覚まそうとしない。
茜の口の端から湧水のように溢れた唾液が、床を汚し始める。
構わずに、指を暴れさせる。
くちゅくちゅという水音とちゅうちゅうという吸引音が、狭い部屋の中を満たす。
指がふやけるまで、茜を思うままに犯し続ける。

指を引き抜き、終わりの来ない性行為に区切りをつける。ちゅぽんと間抜けな音が鳴る。
茜の唇と、俺の指が、細い透明な橋で繋がれる。そして一瞬で切れる。
唾液でぬらぬらと光る指先を眺めて、しばしの逡巡を経た後、それを咥える。
茜の体液は、甘い味がした。

茜にタオルケットを掛けてやり、部屋の明かりを消す。
「おやすみ、茜」
頬にキスでもしようかと思ったが、止めておいた。


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