パワポケでエロパロ22at EROPARO
パワポケでエロパロ22 - 暇つぶし2ch600:名無しさん@ピンキー
11/07/29 05:37:19.57 OACEXbr9
>>645が琴線に触れた。
初めての一発書き投稿をやってみる。地の文は面倒なので少なめ。


「いや~凄い賑わいだねっ」

「このへんじゃ一番大きな祭りだからな。暑過ぎない丁度良い天気な事もあるだろうが」

「天気予報では5割雨だったのにね。私の日頃の行いが良いからかな?」

「今日はクーラーの効いた部屋で一日ゴロゴロしてた人が良く言いますね」

「べ、勉強もしてたよ!ちょ、ちょっとだけ休憩多めだっただけで…って何で知ってるのゆらり!?」

「麻美ちゃんの部屋には64個の隠しカメラと盗聴器が仕掛けてありますので」

「私のプライベート丸裸!?絶対60個は無駄だよねそれ!?」

「冗談です。1つずつだけです」

「もーゆらりったら……1つはあるの!?」

「重ねて冗談です。ツッコミが2秒は遅かったですが」

「あぁ確かに間が悪かったな。謝れ、麻美」

「何で!?何で私が謝る流れになるの!?」

601:名無しさん@ピンキー
11/07/29 05:48:32.33 OACEXbr9
「本当は適当に言っただけですが、図星だったみたいですね」

「うぅ…昨日甲子園から戻ったばかりで疲れてたんだから少し位良いじゃん」

「疲れたのは小波君でしょう。麻美ちゃんは私と一緒に見てただけでは?」

「声を枯らして応援してたよっ!」

「応援歌が全部先走り過ぎてワンテンポずれてましたけどね。周りの人達皆舌打ちしてました」

「嘘!?」

「冗談…だといいですね」

「ハハハ、まぁその辺にしてやってくれよ。ズレてても麻美の大声は確かに俺の力になったさ」

「小波君…」ウルウル

「おや惚気ですか。随分と素直になりましたね小波君」

「ま、疲れた体を引き摺ってでも、麻美と夏の思い出を作りたいと思う位にはね」

602:名無しさん@ピンキー
11/07/29 05:59:33.18 OACEXbr9
「それは結構です。からかいがいが無くなるのは残念ですが、麻美ちゃんを倍いじめる事で妥協しましょう」

「あぁ助かるよ」

「そこは妥協しないで!貴方の彼女がいじめられる…と…」ボッ

「ん?どうした麻美」

「自分で『貴方の彼女』とか言って恥ずかしくなっただけでしょう。愛い奴です」ナデナデ

「うぅ…分析しないで」

「しかしですね、小波君。夏の思い出を作るというのなら、何故私も呼んだのです?」

「おいおい寂しい事言うなよ。愛人じゃないか」

「あいじっ…!?」

「質問を変えましょう。どうして麻美ちゃんを呼んだんです?今日は奥さんには内緒のハズです」

「……………………」

「このボケは止めよう。麻美が黙ってしまった」

「『奥さん』の言葉に照れてるのが6割みたいですけどね。本当に愛い奴です」ナデナデナデ

603:名無しさん@ピンキー
11/07/29 06:13:41.11 OACEXbr9
「も~小波君が変にリアルな事言うから…」

「リアルて。俺は親友二人を二股にかけるなんてデンジャーな事は出来ないぞ?」

「小波君って麻美ちゃんに刺されてる絵が似合いそうですよね」

「怖い事言うな!」

「麻美ちゃんにはヤンデレの適正がありますからね。その時には私もひっかき傷位は覚悟しています」

「えらく軽傷だな」

「血まみれの包丁を持った麻美ちゃんを優しく諭して、泣きながら飛び込んで来た麻美ちゃんを抱きとめた時の傷です」

「その血は俺のだよな。諭す前に救急車を呼べ。そしてそれで何で傷を負う?」

「飛び込んで来る時に小波君に躓いて転びかけるので。ちなみにその時に包丁を手から離しますが」

「俺を挟んで会話してたの!?そして下に居る俺に追い打ち!?」

「そして私は泣きじゃくる麻美ちゃんをこんな風に撫でながら、ベッドへとなだれ込んで………。
 質問を変えます。どうして小波君はここに居るんですか?」

「質問を180度転換するんじゃねえ」

604:名無しさん@ピンキー
11/07/29 06:28:33.82 OACEXbr9
「まあ冗談はこれ位にして、一体どうして?」

「その方が楽しいと思っただけだよ。麻美も俺も、な」

「…彼氏と彼女なんですから、二人きりのデートの方が良いでしょうに」

「ま、それはまた追々な。高校最後の夏休みなんだ。二人での思い出と同じ位に、三人での思い出も作りたいんだよ」

「だねっこんな事言わせないでよ、恥ずかしいなぁ」

「言ったのは俺だがな。お前人の台詞を恥ずかしいと言ったか」

「痛たたっグリグリしないで~」

「………全く、二人してお人好しなんですから(ボソッ)」

「ん、何か言ったか?ゆらり」

「いえ、大した事では。
 麻美ちゃんだけでは、若き健康肉体とほとばしる情熱を持て余すというのなら、いつでもお相手しますと言っただけですちらっ」ちらり

「重大情報じゃないか!…お、おぉう」

「ゆ、ゆらり何言ってるの!そして何浴衣の裾をまくってるの!小波君も凝視しない!」

605:名無しさん@ピンキー
11/07/29 06:39:41.54 OACEXbr9
「まぁ、二人がその辺の神社で神をも恐れぬ行為に至りたくなったら、私は察してすぐに消えますのでご心配無く」

「そんな予定は無い。どうせ消えたと言っても真後ろに張り付くつもりだろ」

「バレましたか。でも予定が無いとは失礼ですね。今日の麻美ちゃんは浴衣なんですから魅力3割増しですよ?」

「む、まぁそれを否定する気はないが」

「そ、そうかな?えへへ……」

「ええ。浴衣は日本人の為に作られた衣服ですからね。麻美ちゃんの様な体型には良く似合います」

「そ、そんなに褒めないでよ照れるなぁ。……………ん?」

「ノリツッコミにしても5秒は遅いですね。流石麻美ちゃんです」

「まぁ本人には真意は伝えない方が良いだろ。似合ってるのは確かだし」

「ね、ねぇちょっと二人共!さっきのどういう意味!」

606:名無しさん@ピンキー
11/07/29 07:07:48.20 OACEXbr9
そんなこんなで、俺達は夏祭りを楽しんだ。
金魚すくいにヨーヨー釣りに射的に輪投げといった、ベタなゲームも楽しみ
その全てで麻美は予想の斜め上を行くドジを繰り出してくれた。

食べ物の屋台もあらかた制覇して、フィナーレの打ち上げ花火を良い位置で見ようと移動している際に、気付く。

「麻美、足どうした?」

「え?な、何の事?なんでもな―あぅ

「鼻緒ずれ、ですね」

「ゆ、ゆらり~」

「やっぱりか。あ~こんなに赤くして、痛かっただろ?」

「ぜ、全然大した事無いよ、ホラ急ご?」

「麻美ちゃん」 ずいっ

「あ、あはは…」

「スミマセン小波君。これは私のミスです。
 麻美ちゃんが家を出る時に、当然の様にいつものスニーカーで出て行こうとしたのを私が止めなければ…」

「あぁ浴衣の着付けもゆらりがやったんだっけ?」

「麻美ちゃんがやると何度やっても死人の着方になりますからね。
 履き慣れた靴でも謎の靴擦れを起こす麻美ちゃんが、草履なんて履いた日にはどうなるかなんて分かり切った事だったのに…。
 痛恨の極みです。ごめんなさい、麻美ちゃん」

「謝るか馬鹿にするかのどちらかにして欲しい」

「気にするなゆらり。気付かなかったのは俺も同じだ。しかし困ったな。それじゃあもう歩けないだろ
 そうだ、絆創膏か何か持ってないか?」

「あ、私バッグに入れてあるよ。ドジで生傷が絶えないから常に常備してい―

「―たのを、私がうっかり家を出る時に抜き取って置いて来てしまいました」

「何で!?」

607:名無しさん@ピンキー
11/07/29 07:22:13.02 OACEXbr9
「いやだからうっかりですよ麻美ちゃん。麻美ちゃんのドジが移ったようです。てへっ☆」

「そんなうっかりがあるか!棒読みで何言ってるの!」

「ちなみに麻美ちゃん。常に常備っていう日本語はおかしいですよ。まぁ実際備えて無かった訳ですが」

「ゆらりの所為でしょ!」

「という訳で小波君。麻美ちゃんは歩けないのでおんぶしてあげて下さい」

「な、なな何言ってるのゆらり!こ、こんな人の多い所で…あ、汗もかいちゃってるし…」

「教室の中で汗をかく事していた人が今更何を。さぁ小波君」

「その発言には引っ掛かるものがあるが、まぁ仕方無いな。ほら乗れ、麻美」

「だ、だから大丈夫だって!ほらもう行くよ!」 クルッ

ブチッ

「………ぶちっ?」

「見事に鼻緒が切れてますね。ほら麻美ちゃん、これで言い逃れは出来ませんよ」

608:名無しさん@ピンキー
11/07/29 07:45:39.94 OACEXbr9
「しかしタイミング良く切れたな」

「むしろ今迄切れなかったのが不思議な位ですね。麻美ちゃんなら家出る一歩目で切りそうなものですけど」

「うぅ…特注の、特別頑丈なものにして貰ったのに…」

「なるほど、そう言う訳ですか。麻美ちゃんの鍛え抜かれた足に傷が出来た理由は」

「鼻緒が強かったから鼻緒ずれ―ってそりゃ本末転倒だろう」

「実際転倒も何度かしかけてましたけどね。というか、わざわざ特注したものを忘れかけるのもどうかと思いますが」

「そ、そうだ!前に行った夏祭りの時もこんな事になって、ゆらりサンダルを用意しててくれたじゃない?
 今回も持ってるんでしょ?」

「いえ、予備を含め三つ程用意はしてたんですが、家を出る時に忘れてしまいました。
 本当に今日の私はうっかりさんです。てへっ☆」

「もーっ!!!」

「ほら、もう良いだろ。大人しく背中に乗れ、麻美」

「う、うん…」

「そうですよ。そしたら私の絆創膏張ってあげますから」スチャ

「持ってるんじゃない!」

「麻美ちゃんのは置いて来ましたが、私が持ってないとは一言も言ってません」

「うー………。ってそうだ!私、今浴衣だからおんぶされたら足が…」

「あ、そうか。丸見えになっちゃうな」

「別に良いじゃないですか。見せつけてあげましょうよ二つの意味で」

「他人の足だと思って!」

「んーじゃあどうしようか。おんぶが駄目となると…」

「お姫様だっこというのはどうでしょう。和服で合うかは分かりませんが、和洋折衷という事で」

「ゆゆゆゆゆらるっ!何言ってるにょっ!?」

「十年来の友人に名前を間違えられました。ショックです」

609:名無しさん@ピンキー
11/07/29 08:10:59.01 OACEXbr9
「噛んだだけっ!そ、そんなの余計に恥ずかしいじゃないっ!」

「…一応俺は、昨日134球を完投してそこそこ肩と腕は悲鳴あげてるんだが」

「大丈夫ですよ。女の子の体は羽の様に軽いという幻想がありますから。ちなみに麻美ちゃんの今の体重はもがっ」

「ゆらり、世の中には言ってはいけない事ってあると思うんだ」

「暑いからってダラダラしてるんだからそうなるんです」

「何も努力しなくても一切スタイルが変わらないゆらりにだけは言われたくない!」

「変わらない事は無いですよ?増量中です。………胸が」ちらり

「………おぉう」

「小波君!!!」


「…って、いつまでもこんな事言ってても仕方ないな。あらよっと」 ひょい

「ひゃっ!あ、あわわわわ。い、いきなり持ち上げないでよ!」

「言ったって抵抗するだろ。大人しくしてろ」

「も、もぅ………」

「フフフ、やっと素直になりましたね麻美ちゃん。全く、ずっと期待していたくせに~」

「期待なんて………少しはしてたけど」

「はいはい。じゃあ消毒と絆創膏を………!!!」

「ん?ど、どうしたゆらり。そんなかつて無い驚きの表情で」

「あ、麻美ちゃん。そ、そうえばさっきからやけに足をもじもじさせてましたけど、あれは一体?」

「え?だ、だってその、今日は浴衣だし…」

「浴衣だから、何ですか?」

「も、もう何を言わせるのゆらり。浴衣だから、下着を、その……」

「………オーケイ、分かりました麻美ちゃん。もう良いです。それ以上言わないで下さい」

「?」

「お、おいゆらり。まさかとは思うが………(ボソッ)」

「そのまさか、です。いや、日本の文化を大切にする事は素晴らしいと思いますが…(ボソッ)」

「………………ガードは任せたぞ(ボソッ)」

「任されました。小波さんと寸分違わぬスピードで横を歩き続けます(ボソッ)」

「?」


その数秒後に打ち上げ花火が上がり、麻美はそれを見て無邪気にはしゃぐのだが
俺とゆらりは別の所に気を取られて、花火どころじゃなかったのだった。

610:名無しさん@ピンキー
11/07/29 08:18:08.86 OACEXbr9
終わり。
いや、考えながらチンタラ書いてたのは確かだけど、ここまでかかるとは…。
自分の遅筆っぷりに茫然。リアルタイム投下って大変だわ。
会話だけの手抜きでこれとは情けない。
オチもやっつけにも程があるという感じだし。

ただ、ゆらりと麻美書くのは楽しかったです。
ゲームでのノリを再現出来たかは分からないけど、思いの外スラスラ楽しく書けました。
キャラが勝手に動くを久々に体験。
どーせなので、後で地の文付けたverをまとめに投下しておきます。

見てくれた人に感謝。今日も一日頑張ろう。

611:名無しさん@ピンキー
11/07/29 08:32:27.88 EiCNaWXL
朝からGJ!

612:名無しさん@ピンキー
11/07/29 21:41:18.53 GoobqrFW
GJ
やっぱり麻美とゆらりのかけあいはこのテンポが良いな

613:名無しさん@ピンキー
11/07/30 00:20:27.77 vMcHD321
GJ!

614:名無しさん@ピンキー
11/07/30 03:20:33.89 Wr0ajWoL
GJ!かなり笑えたぜ。
即興でここまでの掛け合いを書けるとか凄いなw
この三人の関係性が好きだ。

615:名無しさん@ピンキー
11/07/31 16:11:00.15 1mWexKSo
おお、GJ!
最近また投下が少しずつ増えてきたなあ


616:名無しさん@ピンキー
11/07/31 23:13:55.22 NXQxheyv
なんだか急に勢いが落ちた気がするぜ

617:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:14:59.87 LHIHR63B
定期的に過疎るよね。
このスレでは面白い話題提供者も募集しています。

安価で書いて欲しいキャラの募集でもしようかなぁ

618:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:18:34.85 1I6fKbbK
過疎といっても、エロパロ板基準ではかなりの盛況ぶりなんだがなぁ
エロパロ板基準では……

619:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:19:50.32 qXQbT/av
2011でもいいのかな?

620:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:21:48.82 qGb5D6jG
人がいないって訳でもないんだけどね
まあ、まったりといきましょうや


621:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:26:51.77 qGb5D6jG
ネタに困ったらpixivとかパワポケのイラストサイトとか見てるなあ
アイデアがピンと浮かぶときがある

>>667
本家は本家で別でスレがあるので、そっちで投下したらいいよ
スレリンク(eroparo板)

622:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:30:38.17 LHIHR63B
ほぼ丸二日レス無かったのにどこにいたんだお前達w

ネタはいくらでもあるんだが、それを作品にするのは大変なんだよなぁ
3000字位の短編をコンスタントに二時間位で仕上げたい。

623:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:35:00.04 qXQbT/av
>>669
絵からストーリーってのはよくあるパターンだよね

本家もあったのか、いそいそ

624:名無しさん@ピンキー
11/08/01 01:42:33.98 qpVuiMLs
「ダーリン」呼びが似合う彼女って誰だろう。

625:名無しさん@ピンキー
11/08/01 04:08:13.67 Q6TtlpVr
そりゃ紀香が一番(ry

626:名無しさん@ピンキー
11/08/01 05:29:43.44 G/kNpH7i
>>669
一枚絵から思い浮かぶ時ってあるよね、やっぱ絵の力も凄いと思うわ

・・・作った後作者に本当は礼の一つでも言いたいんだけど、R-18SSだと伝えるのが憚られる
全年齢だったらまだ言えるんだけどさ
>>670
そりゃ1人居ればROMがあと30人はry
>>672
素で言いそうなのはヒヨリンとか奈桜、甘ったるい発言を素でしても臆しない性格だと言いそうな気がする
周りの変なものに影響されて一時的に口走りそうなのは恵理とか漣か


627:名無しさん@ピンキー
11/08/01 12:59:05.74 uIUURpGX
>>672 そんなの決まってるだろ。k…あれ、誰か来たみたいだ。

628:名無しさん@ピンキー
11/08/01 16:47:28.34 qGb5D6jG
ダーリンとか言いそうなのは奈桜かなあ
やっぱりバカップルが似合いそうだし

629:名無しさん@ピンキー
11/08/01 21:54:49.59 OsisR2hN
そういや今日はおっぱいの日らしいね

630:名無しさん@ピンキー
11/08/01 22:35:31.97 6mKxeaOo
801の日と聞いたが

631:名無しさん@ピンキー
11/08/01 23:23:25.98 qGb5D6jG
おっぱいと言ったらみなこさんでしょ

632:名無しさん@ピンキー
11/08/01 23:30:41.54 XHgaZLrI
>>679
だけどみなこさんの作品一つしかないんだよなぁ
自分はあいにく1未プレイだからネタすら思いつかん
魅力的な彼女だから誰か書いてくれると嬉しいけど…

633:名無しさん@ピンキー
11/08/02 00:23:25.99 rNnl3hJf
未プレイなのに魅力的ってわかるの?

634:名無しさん@ピンキー
11/08/02 00:31:07.06 utQIiqVq
>>681
知ったような口利いてすまん
スタイルがいいってのを聞いたことがあっただけ
ストーリーがどんなのかは知らないんだけどねぇ

635:名無しさん@ピンキー
11/08/02 00:33:48.81 FlvRedqD
>>682
パワポケ1を買ういいきっかけじゃないか

636:名無しさん@ピンキー
11/08/02 01:03:05.85 CAwap56A
>>672
「ねーねーダ~リン♪」
「・・・・・・・・・」
「ねー返事してよーダーリン♪」
「・・・・・・武美」
「なぁに? だぁーあぁーりん♪」
「・・・さすがにダーリンってのは、その、なんだ。身体がムズムズ痒くなってくるからやめてくれないか?」
「いいじゃない。こういう風に呼び合うのもロマンだよ!あ、ついでにあたしの事もハニーって言ってみてよ!」
「絶対に断る!」

なんかノリがいい彼女とか意外と似合いそう

637:名無しさん@ピンキー
11/08/02 01:09:03.66 DV67ZIjG
みなこさんは1では貴重なお姉さん担当だった。
あと彼女がくれた広角打法も、当時のパワプロ・パワポケでは最も貴重な特殊能力のひとつだった。
経験点でとれちゃうようになったのはいつからだっけ。

638:名無しさん@ピンキー
11/08/02 02:07:32.08 PYrCJxyt
>>684
「ダーリン」と呼ばれるのは男のロマンなんだよ(キリッ

639:名無しさん@ピンキー
11/08/02 02:08:22.85 R3ZbEW/5
最近のパワプロは流し打ちでも普通に打てちゃうからそうでもないけど、パワポケは相変わらず流し打ちが弱いから広角打法はかなり優秀だよな

あとはパワポケならではの能力ってなんだろ 超特殊はともかくとしてヘッスラもパワポケだとかなり強いんだっけ

640:名無しさん@ピンキー
11/08/02 02:16:11.57 rC0nYYOv
帳尻合わせとかホーム○とかバント処理○とかはパワポケだけだったと思う
本家にこんな特殊能力あったっけ?

641:名無しさん@ピンキー
11/08/02 02:21:24.49 +sKuJfYm
なんかまとめのコメントが荒れてるので管理人さん削除して下さい。
各キャラのページにもたまに沸いてるので、その度消した方が良いかと。

あと、昔の作品がトップに来てると紛らわしいから
誤字を少し直した程度の更新は、トップに来ない様にそてほしい。

642:名無しさん@ピンキー
11/08/02 02:36:22.97 rC0nYYOv
>>687
13で悪球打ちとか天然芝○とかピボットマンとかベアハンドキャッチとか一気に追加された気がする
>>689
そういう報告はwikiの議論スレとかにしてきた方がいいよ

643:名無しさん@ピンキー
11/08/02 03:40:51.19 +sKuJfYm
殆ど機能してないっぽいし、見てる人もそんなにいないだろうからこっちでいいかなと。

644:名無しさん@ピンキー
11/08/02 20:24:11.18 nyykd2rw
10人以上が同時にみてることがないようなwikiだしな

645:名無しさん@ピンキー
11/08/02 21:02:22.66 FlvRedqD
まあ管理人が大体週一くらいで更新するから確認はしてくれると思うよ

646:名無しさん@ピンキー
11/08/02 22:22:45.98 xjgv4bsI
彼女イベントでもらえる特殊能力はもはやツッコミ待ちの領域だな。

本家の初球○とかかわいいものだ。
…そういやパワポケで初球○もらえる彼女イベントあったっけ。

647:wikiの”管理”人 ◆oGztAG52Yc
11/08/02 22:41:13.43 xzchYsaY
コメント荒らしが発生しているため、下記サイトにwikiを移転しました。
URLリンク(pawapokeeroparo.wiki.fc2.com)
携帯電話によるコメント、ページの編集はできません。(閲覧はできます)
ご意見、ご指摘があればwikiにコメントまたはメールをお願いします。

>>689
新規ページが追加されたときのみ更新情報が表示されるようにはできません。
編集の際にチェックを外せば表示されないようにできるため、トップページに注意書きを追加しました。

648:名無しさん@ピンキー
11/08/02 22:44:12.05 xjgv4bsI
>>695
おお、迅速な対応お疲れさまです

649:名無しさん@ピンキー
11/08/02 22:57:06.01 rC0nYYOv
>>695
あれだけの量は大変だったでしょうに、お疲れ様です

650:名無しさん@ピンキー
11/08/02 23:04:28.55 Zyl1MzIU
>>695


651:名無しさん@ピンキー
11/08/02 23:25:38.92 FlvRedqD
>>695
乙です
トップページの方のメニューからのパワポケ10の作品へのリンクが途切れていたので直しておきました

今後の議論スレ的な役割の場所や避難所はどうします?

652:wikiの”管理”人 ◆oGztAG52Yc
11/08/03 00:04:56.03 xzchYsaY
>>699
旧wikiの掲示板をそのまま使うことにしました。
トップページにリンクを追加したので、そちらからお願いします。

653:名無しさん@ピンキー
11/08/03 00:14:27.34 O4LI6ph4
>>695


654:名無しさん@ピンキー
11/08/03 15:11:52.55 vATJSGed
>>695
お疲れ様です。
書き手としては頂いたコメントが消えてしまったのは残念ですが、仕方無いですね。

655:名無しさん@ピンキー
11/08/03 23:16:38.23 LOF2GLcC
これでひとまずは安心かな?

656:名無しさん@ピンキー
11/08/04 02:55:37.90 wMNK0pwC
おっぱいはロマン(キリッ

657:名無しさん@ピンキー
11/08/04 15:49:49.00 jafnNFxq
サイボーグ同盟のガイノイド組はみんなおっぱい大きいと思うんだ

658:名無しさん@ピンキー
11/08/05 02:35:05.83 HM9IHaMG
確か友子が着やせしてるってイベントがあったよね

659:名無しさん@ピンキー
11/08/05 20:47:56.09 PuI1kv6Y
あれ?管理人さんのエリの作品がいつの間にか更新されてる
俺が気付かなかっただけかな?

とにもかくにもGJです!心待ちにしてたので
自分の想像してた展開と違ったけど、これで完結したのかな…?

660:名無しさん@ピンキー
11/08/05 21:20:46.50 +G+JQXSE
「なあ武美、それはロマンじゃなくて『エロマンガ』の間違いなんじゃないのか…?」
ってフレーズが下りてきたけど一体どんな状況なんだか

661:名無しさん@ピンキー
11/08/06 01:40:58.59 Ydxf6atX
つまりエロマンガ的なシチュエーションなんだよ。
もしくはエロマンガ島。

662:名無しさん@ピンキー
11/08/06 03:11:24.56 pR3+cJbf
武美「あれは…風来坊?!」
小波「アナタハ…カンポウヤクヤ ノ タケミサン」
武美「こんな所で何をしているんだ!」
小波「ボク、クサイッテ…カブトムシ ノ ニオイガスルッテ…」
武美「そんな…!君がカンタ君にどれだけ貢献 したと思ってるんだ!」
小波「ショウガナイヨ…」
武美「風来坊、いやレッド。ウチに来な いか」
小波「エッ」
武美「お風呂に入れてあげようじゃない か!」
ラミレス「ハ、ハラサン…」

663:名無しさん@ピンキー
11/08/06 03:22:22.65 nan+wlhV
(なんJネタを持ち出しちゃ)いかんでしょ
いや、マジでね

664:名無しさん@ピンキー
11/08/06 09:40:12.14 4UAxJ/7W
これはやってしまいm(ry

分かりやすいのはともかく、たまに気づかないで使ってしまうことがあるから困る

665:名無しさん@ピンキー
11/08/06 17:22:52.12 qfQ5kynU
モグラーズで内川コピペとかありそうだ

666:名無しさん@ピンキー
11/08/06 20:03:35.64 VsGKV7Fd
モグラーズは全てが終わっていたので

667:名無しさん@ピンキー
11/08/06 21:25:41.62 5Y8s2nig
武美のおっぱいを見てるだけで性欲が涌き出てくる

668:名無しさん@ピンキー
11/08/07 01:30:38.48 U9Kvk0Nu
ズネーク「性欲をもてあます」

669:名無しさん@ピンキー
11/08/07 03:03:43.53 kREz1+No
欲望のままに書いた武美のSS投下


題:性交実験



―大神研究所 サイボーグ性交実験4回目―

「一体、何回すればいいのよ…全く…」
武美はYシャツ姿で目の前のベッドに寝転がっている裸の男の前で呟く。
男のモノは既に肥大化していて、準備万端だった。
「わ、悪いが早くしてくれ…」
「分かったよ。全く…ロマンの欠片も無いよ」
Yシャツ、ブラ、パンツと次々と脱ぎ捨てて全裸になると、男に体を預けた。
「さあ、好きにやっていいよ?さっさとしてくれれば、早く終わるし」
「言われなくてもやってやるよ!」
そう言うと、男は武美の胸に貪りついた。
「んあっ!」
武美は電流が流れたかのような反応を見せる。
更に男は休める暇無く、片手の指を武美の秘部に無理矢理入れ、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら愛撫をする。
「ん、ひゃあ!そ、そこは…ダメッ!」
「五月蝿ぇ!」
「あっ……ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
大きな喘ぎ声を上げると、秘部から透明の液体が吹き出した。
胸の先端はピンと勃っていて、絶頂を迎えたのが分かる。
「もうイったのか?全く早漏な奴だな…」
「はふっ……はふっ…」
肩で呼吸をしている武美を他所に、男は硬くなったモノを武美の秘部へと勢いよく挿入させた。

670:名無しさん@ピンキー
11/08/07 03:04:47.83 kREz1+No
「んんーーーっ!!」
ビクビクと体を震えさせて、再び絶頂を迎える。
「やべぇ…すげー気持ちい…」
快楽に飲み込まれた男は、理性を捨てて夢中で腰を動かし始めた。
結合部からは絶え間無く愛液が溢れ出ていて、ベッドを汚している
「だ、ダメ…気持ちよすぎるっ…!」
耐えられなくなったのか、武美の口からポロッと言葉が出てしまった。

武美の甘い香り、揺れる乳、綺麗な素肌
そして凄まじい快楽により、男に限界が訪れた。
「ぐっ!だ、出すぞ!」
「ふぁ、ふぁ、ふぁあっ……!!」
「………!」
腰を強く前に送ると、精液が吹き出すように、武美の胎内へと吐き出された。
互いに凄まじい快楽が襲う中、男は武美の口を奪っていた。
「んちゅ……んっ…」
「はっ…はっ……」
射精が止まると、男はモノを秘部から引き抜き、武美の胸へと顔を埋めた。
「へへっ……第2ラウンドを開始するぜ」
「もう…手加減してよ」
「出来るだけ、してやるよ!」


こうして、数時間に渡って性交は続いた。
武美は7回目の性交で完全に気を失ってしまい、実験は途中で失敗に終わった。
因みに、同じサイボーグである友子最高12回の記録更新に至らず

671:名無しさん@ピンキー
11/08/07 03:05:15.19 kREz1+No
終了


武美エロいよ武美

672:名無しさん@ピンキー
11/08/07 06:30:42.85 T1dOCZI5
乙乙

友子www

673:名無しさん@ピンキー
11/08/07 13:50:51.29 +CBz40EE

ガイノイド組の大神に居ただろう頃の話を書くのも面白そうだなあ
やっぱり友子はそういうポジションに落ち着くよなw本編でも得意だったし

674:名無しさん@ピンキー
11/08/07 23:54:59.63 4is+4u66
偽の記憶を刷り込ませて嘘っぱちの親近感をでっちあげ、寝技で籠絡する……

よくよく考えると友子って怖いよな。

675:名無しさん@ピンキー
11/08/08 23:17:54.91 W8wz7L3F
上川の完全上位互換だしね。超能力者なら特A級ぐらいではありそうだ。

676:名無しさん@ピンキー
11/08/09 22:49:03.07 6G/R2svS
ほんと同じようなゴミしか書けないな

677:名無しさん@ピンキー
11/08/10 01:22:17.46 Adh3n8lX
>>723
戦闘能力が皆無だからそこまでいかないんじゃないのかな

678:名無しさん@ピンキー
11/08/10 10:54:36.54 ddiVex/8
ちょっと前にvipにパワポケSSのスレが立ってたね。
意外と人居て楽しかったから、また立ってほしいものだ。

679:名無しさん@ピンキー
11/08/10 11:28:45.24 ddiVex/8
>>713

本拠地、大神スタジアムで迎えた中日戦
先発カリムーが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年は100敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、昨年の本塁打王諸星は独りベンチで泣いていた
WBCで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今のモグラーズで得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」諸星は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、諸星ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってトレーニングをしなくちゃな」諸星は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、諸星はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した諸星が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのようにモグラーズの応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする諸星の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「スガオ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った諸星は目を疑った
「は・・・はたやまさん?」  「なんだデブ、居眠りでもしてたのか?」
「み・・・水木コーチ?」  「なんだ諸星、かってに水木さんを引退させやがって」
「イサムさん・・・」  諸星は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:倉刈 2番:イサム 3番:水木 4番:諸星 5番:ドミオ 6番:古沢 7番:畑山 8番:馬井 9番:大神
暫時、唖然としていた諸星だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
木村からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する諸星、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている諸星が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

680:名無しさん@ピンキー
11/08/10 14:07:03.99 MUGv0hdv
倉刈さんはいつから三塁登録になったんだっけ?
たしか、3ではオクトパスで遊撃手なのに、
アレンジのモグラーズだとすでに三/捕外なんだが

681:名無しさん@ピンキー
11/08/10 18:05:30.84 4/jBa9Ml
1番は畑山さんじゃないかなぁ
倉刈さんより足速くてミート広いし

682:名無しさん@ピンキー
11/08/10 21:05:31.62 TjRpSCd/
もうすぐ夏コミだけどポケの同人ってあまり見かけないんだよなあ
今回はどこか出してくれるといいんだが

683:名無しさん@ピンキー
11/08/10 21:13:57.91 u/0d0MUw
毎年一冊だけど今年は二冊あったはず

684:名無しさん@ピンキー
11/08/10 21:36:40.67 Adh3n8lX
確か友子ので一冊あったよな

685:名無しさん@ピンキー
11/08/10 21:38:40.47 wtCsYGsO
>>731
kwsk

686:名無しさん@ピンキー
11/08/11 00:28:29.93 lyXT42aI
なんかwiki行ったら色々新作来てるね。
紛らわしいから、ここで言ってからwikiに投稿してほしいな。

餅田SS続きが凄く気になるから早く投稿してくれ。

687:名無しさん@ピンキー
11/08/11 00:48:41.18 GmiqwI5N
>>734
ああ、あれは新作じゃなくて
旧まとめwikiには載ってたけど、新まとめwikiには無かった作品を移したり
文字制限オーバーで途切れていた作品を分割したりしてたんだ

紛らわしくて申し訳ない

688:名無しさん@ピンキー
11/08/11 00:50:39.87 GmiqwI5N
忘れてた
餅田の罪シリーズとsweet summer festivalは新作です


689:名無しさん@ピンキー
11/08/11 05:36:47.29 HJVbWuHV
窓を開けると、湿気を含んだ生暖かい不快な空気が部屋の中へと流れ込んできた。
重たいその熱風に息が詰まりそうになる。
かといって、クーラーを付けっぱなしで寝るわけにもいかないので仕方が無い。
諦めて窓を開け放つ。

部屋の中へと視線を戻すと、床の上で猫のように丸くなって寝ている茜の姿が目に入った。
リンが居なくなって以来、茜は俺の部屋へと遊びに来ることが多くなっていた。
人に見付かったら罰金ものなのだが、なぜか今まで誰かに咎められたことは無い。
茜曰く『情報屋の妹なので、隠密行動はお手の物です!』らしいが、それは説明になっていないと思う。

音を立てないようにして、茜の傍へと腰を下ろす。
茜は気持ち良さそうに表情を緩めながら寝入っている。
茜の、額に汗で張り付いている髪を指で除けて、顔が良く見えるようにする。
近くで改めて見てみると、茜の顔立ちが非常に魅力的なことに気付かされる。
子供のあどけなさを残しながら、生まれ持った才ゆえに背負った影も感じさせる、アンバランスな魅力を持った容色。
つぼみが花開く途中の、短く限られた危うい美しさを思わせる。
伏せられた長いまつげ、暑さのせいで赤みを帯びた頬、頬を流れる珠の様な汗。
蠱惑的だった。
衝動的に茜を奪ってしまいそうになるほどに。

引き寄せられるように、茜の性的にぷっくりと膨らんだ可愛らしい唇の上に指を這わせる。
欲望と理性の合間の行為だった。
何度も指を行き交わせていると、茜が突然その指に食いついてきた。
無意識の行動だろうか、そのまま授乳される赤ん坊のごとく、音を立てながら強く吸い付いてくる。
思わず一つ息をつく。
指を吸われているだけなのに、腰が浮くほどの快感を感じる。
小児的な茜の行動。それを、性的な衝動で汚している。
美しく整えられた枯山水を、指先で少し崩すような、背徳的な快楽だった。

指を引き抜こうとすると、それを上回る力で吸ってくる。
指を押し込もうとすると、舌でちろちろと押し返してくる。
茜の口内は、温かかった。
体温を感じさせる温度だ。
欲望に任せて口の中を指で探る。
頬の内側を撫で、歯並びをなぞり、舌を弄ぶ。
激しい凌辱だったが、茜は目を覚まそうとしない。
茜の口の端から湧水のように溢れた唾液が、床を汚し始める。
構わずに、指を暴れさせる。
くちゅくちゅという水音とちゅうちゅうという吸引音が、狭い部屋の中を満たす。
指がふやけるまで、茜を思うままに犯し続ける。

指を引き抜き、終わりの来ない性行為に区切りをつける。ちゅぽんと間抜けな音が鳴る。
茜の唇と、俺の指が、細い透明な橋で繋がれる。そして一瞬で切れる。
唾液でぬらぬらと光る指先を眺めて、しばしの逡巡を経た後、それを咥える。
茜の体液は、甘い味がした。

茜にタオルケットを掛けてやり、部屋の明かりを消す。
「おやすみ、茜」
頬にキスでもしようかと思ったが、止めておいた。

690:名無しさん@ピンキー
11/08/11 05:39:57.56 HJVbWuHV
暑くて寝られない夜(もう朝だけど)に小ネタを
書いてから気付いたけど、リンが出て行ったタイミングと夏では明らかに食い違っているな
まぁ所詮小ネタだし気にしない方向で

691:名無しさん@ピンキー
11/08/11 10:21:00.33 gDQHMU2H
>>728
内川コピペは村田と吉村が必ず死ぬのがワロタ

692:名無しさん@ピンキー
11/08/12 00:57:28.55 zeWHgFJQ


693:名無しさん@ピンキー
11/08/12 16:31:17.10 zG9kyBJ/
高校野球見てたら無性にパワポケがやりたくなってしまう

694:名無しさん@ピンキー
11/08/12 22:31:08.88 OBwmvhzb
そういや夏海って10でちょこっと出た時どんな喋り方してたっけ
一人称が「俺」のままだったか「私」に変わってたかとか思い出せん

695:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/13 15:11:14.39 xD6NGWh0
さらウン投下します

696:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/13 15:12:18.51 xD6NGWh0
ブビビッ、ビチビチビチビチ、プスゥ~
何か変な音が聞こえるぞ!
小波「何だよ、まったく・・・しかも臭すぎるし」

続く

697:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/13 15:21:24.64 xD6NGWh0
GJまだー?

698:名無しさん@ピンキー
11/08/13 23:15:04.04 s4WF59N2
せっかくの夏場なのに過疎気味だねえ


699:名無しさん@ピンキー
11/08/14 00:47:32.58 2tD5II+G
今は盆だしねえ、盆過ぎにはまた投下があるだろうさ

700:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:21:19.16 tD/0b45P
パワポケ「准を無視したらどうなるか」

まったり投下していくので、見てる人いれば支援してくれれば。

701:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:23:25.53 tD/0b45P
カランコロン

准「いらっしゃいまー…って何だパワポケさんか。挨拶して損した」

パワポケ「………………」スタスタ

准「ちょ、ちょっとパワポケさん?何私も無視して維織さんの席に向かってるの?そんなに餌付けされたいんですか?」

パワポケ「………………」

准「な、何か言って下さいよ。何ですか、何かの遊び?あまり私そういうのは感心しな…

パワポケ「マスター。コーヒー一つ」

准「ちょ、ちょっと!何でマスターに直接頼んでるんですか!注文なら私が…」

パワポケ「維織さん、維織さんも何か頼む?」

維織「…うん。パワポケ君と同じのを頂戴」

パワポケ「オーケー。マスター!もう一杯お願いします」

准「ちょ、ちょっと………」

702:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:25:35.25 tD/0b45P
准「お、お待たせいたしました…お熱くなっておりますのでお気を付け下さい」 カチャン

パワポケ「…………………」

准「あ、あのパワポケさん?何か私怒らせる様な事しちゃいました?」

パワポケ「……………………」

准「そ、そりゃあ心当たりが無い訳では無いですけど、で、でも今まで楽しくやって来た訳だし…」

パワポケ「…………………」

准「入って来た時の私の台詞が気に入らなかったんですか?だ、だったら謝りますから。ほら、機嫌直して下さいよ」

スッ

バンッ!(准の手を払いのける音)

准「痛っ…!!ご、ごめんなさい、パワポケさん…」

客「スイマセーン、注文良いですかー?」

准「あ、は、ハーイ。ただいまお伺いします!パ、パワポケさんごめんなさい。注文が入ったので…」

維織「…准ちゃん。早く行った方が良いよ」

准「(ビクッ!)ハ、ハイ…」

703:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:28:30.20 tD/0b45P
マスター「どうしたんだい准君。オーダーミスなんて君らしくないじゃないか」

准「ス、スミマセン。」

マスター「接客中も心ここに在らずみたいだし、今日はもう帰るかい?」

准「い、いえ。大丈夫です、これからは気を付けますから」

マスター「そうかい?まぁ維織お嬢様も居るんだから、邪魔になる事はしない様に頼むよ」



准(何してんだろ私…しっかりしないと!パワポケさんが相手にしてくれないくらいの事で………うぅ)

准(言葉にしたら余計悲しくなってきた…入店してからもう1時間も経つのに、一度も私と目を合わせてくれない)

准(さっき横を通ったら、私が持って来たコーヒーに全然手をつけて無かったし…もうどうすれば良いのよ)

准「何だか…いつかの維織さんみたい。あの時、風来坊さんはどうしてたっけ………そうだ!」

704:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:32:36.19 tD/0b45P
作戦その1

准「パワポケさん!ごめんなさい!」

パワポケ「………………」

准「たしかにあんな事をすればパワポケさんが怒るのは当然だと思う。私があの時あんな事をしなければ
  パワポケさんはあんな事にならずに済んだのに…」

パワポケ「………………」

准「もう二度とあんな事にならない様に気をつけるし、パワポケさんの気持ちも考えて行動するから」

パワポケ「………………」

准「本当にごめんなさい!!!」

准「…………………」チラッ(頭を下げながら様子を見る)

パワポケ「…………………」

准「あ、あはは………………」

パワポケ「…………………」

准「あ、や、やかんに火をかけっぱなしだったので戻りますね。」 タタタ

パワポケ「…………………」

維織「……………クスッ」

705:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:35:40.93 tD/0b45P
准(…駄目だった。一度吹き出させてしまえばこっちのものだと思ったのに…)

准(そして、あの時の自分の心情を思い出して、今の私に同情してくれると思ったのに…)

准(ホントに、何であんなに怒ってるんだろう。嫌な事があっても、それを外に出す人じゃないし…)

准(やっぱり、私が悪いのかな。楽しくじゃれあってるつもりだったけど、ホントは楽しかったのは私だけで…)

准(パワポケさんはずっと嫌々だったのかな………ぐすっ)

准「どうしたら許してくれるんだろ…」

706:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:39:37.40 tD/0b45P
作戦その2

准「お客様。私のサービスで、店で最高級の豆を使用したスペシャルブレンドコーヒーをお持ちしました」

パワポケ「…………………」 ピクッ

准「(!)それに加えて、特大ジャンボミックスパフェもお持ちしました。勿論こちらも私のサービスでございます」

パワポケ「…………………」ピクピクッ

准(こ、これはもしかして…?)

維織「…………………」 パタン!(本を閉じる音)

パワポケ「(!!)……………………」

維織「准ちゃん、ハムサンド50人前」

准「ご、五十ですか!?」

維織「うん、早く。この二つは私が貰っておくから」

准「わ、分かりました…」

パワポケ「……………………」

707:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:42:59.27 tD/0b45P
ここまで書き溜め。
というか以前vipで投下した所まで。
ここから考えながら書くので、まったりお付き合い頂ければ。

708:名無しさん@ピンキー
11/08/14 02:49:50.58 WGN53/KP
>>755
なんというか
vipのノリで書かれてもなあ

709:名無しさん@ピンキー
11/08/14 03:09:56.27 G7ePf4Rd
ここはデフォルメ造形のパワポケキャラに欲情するダメ大人の巣窟なんだよぉ
そういう心構えでここの住人はこのスレを開いてるんだよぉ

勃ったり濡れたりしないと反応しにくいんだよぉ

710:名無しさん@ピンキー
11/08/14 04:57:39.44 Uo862TNw
>>755
vipでやれ
vip用に書いたんだろ?

711:名無しさん@ピンキー
11/08/14 09:34:06.97 ssY7sIv3
高校野球見てて思ったんだが、
パワポケは何度も甲子園編やってる割に、チアリーダーの女の子ってあまり見かけないよな。

712:名無しさん@ピンキー
11/08/14 11:56:00.08 JTWsxOxi
無視してみた系はツンデレくらいにしか効果がないし
この前の武美を無視してみたと同じでいい気がせんな

713:名無しさん@ピンキー
11/08/14 13:17:21.95 WGN53/KP
>>759
確かになあ、でもどっちかって言うとパワプロの方が出そうだ
立ち位置的に近いのは八坂さん(彼女候補じゃないが)だな

714:名無しさん@ピンキー
11/08/14 13:42:27.01 tD/0b45P
そりゃあvipでやった方が反応あって楽しいだろうけど
パワポケSSスレなんてそう立つものでも無いしなぁ。自分では立てられなかったし。
かなりの期間投下なくて過疎ってるから良いかなーと思ったんだけどな。

准はツンデレの亜種と思うんだがどうか。

715:名無しさん@ピンキー
11/08/14 13:55:53.37 2tD5II+G
そういう趣旨のスレではないからなあ

716:名無しさん@ピンキー
11/08/14 13:57:28.00 kzULaK+4
VIP云々はどうでもいいけど、
未完で投下したりする辺りテンプレ(というか>>2)を読んでないの丸出しの人はちょっと・・・

717:名無しさん@ピンキー
11/08/14 16:55:50.00 th796Sj5
久しぶりに伸びてると思ったら何かアレなことになってるね
個人的にテンプレ守ってある投下なら、vip向けのものであろうが何でもありがたいと思う

718:名無しさん@ピンキー
11/08/14 17:07:58.32 Xw5x3ltN
要約すると、准は俺の嫁ってことか。了解した。


719:名無しさん@ピンキー
11/08/14 18:29:03.27 n/iR7WEG
>>765
同意。>>748も書き上げたらまた投下してくれ。

720:名無しさん@ピンキー
11/08/14 21:47:04.53 rnqTdRbO
っていうか准がいじめられるだけで興奮してた俺には十分エロパロの範疇に入るものに見えたぜ
vipでってのは言われるまでまるで思いもせんかったw

721:名無しさん@ピンキー
11/08/14 23:34:22.73 G7ePf4Rd
>>768と涙目の魅力について、泣いているのと泣かせることの醍醐味の違いについて語り合いたい気がしたが、自重しておく


甲子園のせいでまたパワポケがやりたくなってきた

722:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:29:43.64 25WZLVUv
>>748だけど
未完で投下の事については、すまないと思う。
あの時点では書き上げる気はあったんだが…。
普通に投下してたら連投規制かかるから、支援してくれれば助かるというのもあるんだが。

直接的なエロだけがエロでは無いと思うんだぜ。
>>769
是非意見を承りたい。

それじゃあ続きを仕上げるとします。

723:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:32:54.81 25WZLVUv
准「パン足りるかなぁ」 せっせっ

准(さっきの反応を見ると、やっぱりパワポケさんには食べ物が有効…)

准(謝罪に大事なのは誠意。誠意は言葉ではなくて金額という名言がある)

准(銀の食器を壊せば、金の食器を買って返す。こっちも痛い思いをするのが謝罪)

准(人に謝る事なんて殆ど経験無かったから忘れてたけど、以前維織さんからオススメされた本にはそう書いてあった)

准(それをこの状況に当て嵌めて考えると…)

トン (包丁を置く音)

准「………よし!マスター!ちょっと私、買い出し行って来ます!」

マスター「!(ニヤリ)うん、行って来なさい」

724:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:34:56.52 25WZLVUv
准「大変お待たせいたしました、お嬢様、ご主人様」

ドンッ!

維織「……………?」

維織「准ちゃん?随分多いみたいだけど、これ本当に50人前?」

パワポケ「……………………」(ダラダラダラダラ)

准「はい、50人前です」

維織「…そうは見えないけど。どう見てもその倍はありそうな…」

准「それで合ってますよ。合わせれば100人前です」

維織「?…どういう事?」

准「これは…『二人分』です。パワポケさんと…私の」

維織「二人、分。」

准「ハムサンド50人前、私も頂きます。パワポケさんと一緒に」

725:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:36:51.96 25WZLVUv
維織「…どうして?私が注文したのは、パワポケ君の分だけだよ」

准「勿論私の分は私の自腹です。まぁ実際にこれから自分の腹に入る訳ですが」

維織「…上手い事言わなくていい。どうして、そんな事するの?」

准「私、気付いたんです。パワポケさんに許してもらうにはどうすればいいか」

准「言葉だけで謝るんじゃなくて…自分も痛い思いをする。それが謝罪です」

准「パワポケさんが何で怒っているのか、それは分かりませんがパワポケさんの事だから食べ物関係の事なんだと思います」

准「だから私は、謝罪の気持ちを込めて、一生懸命このハムサンドを作りました」

維織「…たしかに、たった一つにも手抜きを感じられない、黄金比で作られた完璧なハムサンド…」 じゅるり

准「でも、それだけでは足りません。だから私は、パワポケさんと同じ罰を受けます」

准「それが私の答えです」

726:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:48:20.49 25WZLVUv
ぱちぱちぱちぱち

維織「…良く言ったわ、准ちゃん」

准「維織さん………?」

維織「貴方の覚悟、確かに受け取った。…それでもう十分」

准「許して…くれるんですか?私を」

維織「うん。十分面白か…ゲフンゲフン。准ちゃんの気持ちは分かったから。ね、パワポケ君」

パワポケ「…………………」

維織「ね?」

パワポケ「!………………」コクコク

准「そ、そうですか…良かった…」じわ…

維織「泣かないで、准ちゃん。そうだ、このハムサンドはパワポケ君に任せて、美味しいカレーでも食べにいこうよ」

パワポケ「!?…………………」

准「ハイ!お伴します!」 ニコッ

維織「うん。じゃあね、パワポケ君。全部食べるまで帰って来ちゃ駄目」

パワポケ「…………………」

准「じゃあね!パワポケさん!」

カランコロン

727:名無しさん@ピンキー
11/08/15 04:54:57.60 25WZLVUv
パワポケ「…………………」 むしゃむしゃ

マスター「パワポケ君、コーヒー要るかい?」

パワポケ「……………頂きます」

FIN

728:名無しさん@ピンキー
11/08/15 05:07:41.44 25WZLVUv
終わりです。…オワリデスヨ?
多くを語るのも蛇足かなぁとさらっと流しました。
背景について一言言うなら、維織さんの悪ふざけ。

メイド→機嫌直す→下のご奉仕とか一瞬浮かんだけど、維織さん目の前に居たから無理だったorz

台本形式にも即興にも特有の良さがあると思うんだ。
見てくれた人ありがとう。
少しでもスレ停滞打破の力になれたのなら幸いです。

729:名無しさん@ピンキー
11/08/15 09:19:02.31 USi0QSUZ
>>776
乙乙
主人公カワイソスw

確かに即興にも良さがあるかも知んないけど
長時間一人が使い続けるから他の人が書き込みづらいし
vipと違って書き手が一人って訳じゃないし求められるものも違うしね
一気に書きまとめて投下したほうが他の人もすぐに書き込めるしね

730:名無しさん@ピンキー
11/08/15 10:05:57.08 YKozjjyu
>>776
GJです
台本形式だと脳内でゲーム画面が再生されるんだよな
基本地の文あるのが原則だけど小ネタとかだと台本形式のが良かったりする

731:名無しさん@ピンキー
11/08/15 13:21:12.28 R8RTL4l/
>>776

なんか>>770のレス見る限り誤解してると思うが、また投下するつもりがあるなら、
その時は1レス目を投下する前に完成させてから投下してね。未完でってのはそういうこと

732:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/15 14:09:36.58 GTB+n450
>>744の続き
さら「あは~ん、気持ちいいわ~ん」
なんとさらが野グソをしていた、これには大興奮!!
↑ここ抜きどころです!!
小波「もう我慢できねえええええええええええええええ!!」
俺はウンコ中のさらに襲い掛かった!

続く


※vipから来た人はさっさと帰れ!!

733:名無しさん@ピンキー
11/08/15 14:43:34.34 25WZLVUv
まぁ前半も別スレで即興で書いてた物だから、なんか書き溜める気が起きなかったんだよ。

きちんと完成させる気があるならリアルタイム投下も別に問題無いと思うんだけどな。
そんなに回転の速いスレでも無いし。
あまりに長過ぎると問題だけど。

もっと色々自由で良いと思うんだ。

734:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/15 14:45:50.37 GTB+n450
リアルタイム投下はどうでもいいがお前は消えろ
大学生舐めるなよ

735:名無しさん@ピンキー
11/08/15 15:18:56.31 CHW64CI4
やっぱvipの連中って糞だわ
何のためにテンプレがあるかも理解できない程度の知能の奴が書いた作品なんて誰も求めてない

736:名無しさん@ピンキー
11/08/15 15:20:17.76 USi0QSUZ
>>781
このスレに作品を投下する以上はきちんとテンプレを読んでそれに従って投下してください
確かに自由も大事だけど、最低限のルールを守ることもまた大事ですよ

737:名無しさん@ピンキー
11/08/15 15:30:58.29 4ert3iMd
とりあえずこの話は終わりにして
切り替えて行きましょうや

せっかくの夏なんだから
もっと夏っぽいネタの話しようぜ!

738:名無しさん@ピンキー
11/08/15 15:34:25.45 A+kEbGiA
そうだな
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
どうしてもって人は↑の議論スレでどうぞ

739:名無しさん@ピンキー
11/08/16 15:14:01.17 MxKZqTyb
お前達ってちょっとトラブルがあると沸いてきて自治()するくせに
建設的な事は何もしないのな。
文句ばっか言ってないで小ネタの一つでも投下してみろよ。


740:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/16 15:24:04.43 3CD0VvV3
>>780の続き
ズブブブブ!
ウンコ塗れのアナルに俺のチンコが!
さら「あ~ん、いや~ん」
気持ちよすぎて我慢できないぜ!!!!!!!
小波「あおおおおおおおおおおおおお!!!」

続く

741:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/16 15:36:41.96 3CD0VvV3
さらのウンコの臭いについて
とにかく臭い
そして量も多い
極太一本糞を毎日ひりだしているのでアナルも頑丈になってしまった
しかしアナルセックスばかりしているのでゆるくなりよく漏らしてしまう
何か書いてて興奮してきた


742:秋:The name of...
11/08/16 16:19:20.56 FjO6963G
薄い&エロくなくて申し訳ありませんが、投下させていただきます。

743:秋:The name of...
11/08/16 16:20:45.45 FjO6963G
晩秋。
木々は色づき、作物は実り、風は冷気を孕み始める、祝いと喪失の季節。
窓辺から見える、沈みかけた太陽が、ここ、遠前町におやすみを告げようとしている。
この町に来て、もうすぐ七ヶ月か。速いものだ。
「何をしてるの……?」
「ええ、ちょっと」
「?」
抑揚の乏しい声に振り返る。
さわさわと緑髪を揺らし、維織さんは首をかしげていた。
小動物然とした雰囲気を全身に纏うこの人だが、しかし、その行動は宇宙人だ。
今日だって、俺は不可解な状況下におかれている。
今この人が座っている椅子は、朝にはこの部屋に無かった。
椅子だけじゃない。圧倒的な質量で鎮座するピアノだって、また然り、だ。
「維織さん、質問したいのは俺の方です」
「何?」
「どうしてここに、喫茶店にあったはずのピアノが?」
「運んでもらった」
「俺の練習中に?」
「うん」
何で、とは尋ねない。
必要最低限のいきさつさえわかれば、そこから先は気にしないことにしている。
維織さんとの付き合いで会得した極意の一つだ。

744:秋:The name of...
11/08/16 16:21:59.92 FjO6963G
維織さんは、謎多き人だった。
自分は鎖につながれた小鳥だと、その鎖を引きちぎる術を知らない囚われの鳥だと語った。
なのに、肝心斜めである鎖の元を教えてくれない。
維織さんが俺に隠す『用事』や、無尽蔵とすら思われるお金の出所も、きっと鎖に関係あるのだ。
もどかしく、掴めない微妙な不和を抱えたまま、俺達は今日に至っている。
おもむろに、維織さんが口を開いた。
「……曲を、作ったの」
「曲?維織さんが?」
こくり。平らな表情で維織さんが頷く。
「その曲を聴いてほしい。だから、運んでもらった」
両手を膝に添えて、維織さんは静かに佇む。
こうしてみると、維織さんも年齢相応に淑女らしく見えるから、女性というのは不思議だ。
「わかったよ維織さん。聴かせて、維織さんの曲を」
「……うん。じゃあ、ベッドにでも座っていて……」
言われたとおりにベッドに腰かけると、上等なスプリングが程よく弾む。
柔らかなシーツに沈み込み、それだけで眠りに落ちてしまいそうだ。
クラシックだったら不味いかな……、なんて思っていたら、ぺこり。維織さんは俺の方を向いて、小さくお辞儀をした。
ぱちぱちぱち。反射的に手を打ち鳴らす。
小さな小さなコンサートが、幕を開けた。

745:秋:The name of...
11/08/16 16:23:48.06 FjO6963G
ポロン。維織さんが、鍵盤を軽く叩く。指の準備だろうか、はたまた音を確かめたのか、とにかく満足したらしく姿勢を整えて、
両手を盤上に置いた。
空気の変化を感じる。
熟達した技量が、小さな背中越しに場を支配したのだ。
刹那、肩が揺れた。
普段からは信じられないスピードと力強さで、維織さんの指は鍵盤を右へ左へ滑る。
イントロが終わると、メインテーマだろう、物寂しいメロディーが流れ始めた。
リズムはやや早め、ほどよいスタッカートが曲調を軽快なものにしているのだが、紡ぎ出されるハーモニーはマイナーで、
陽気な行進、と言うよりは、速すぎる時の経過を嘆きながらも、ひたすら前に進む追憶のメロディー。
サビに入っても曲調はほとんど変わらない。むしろ低音が交じり、より力強く、より物寂しくなった。
高らかに唄う一羽の鳥。
決して孤独が好きな訳じゃない。決して一人の道を選んだ訳じゃない。
だが、仕方ないじゃないか。そもそも初めから道など一つしかなかったのだから―
誇り高く、自嘲気味に鳥は鳴き、曲は終わった。
俺は音楽には疎い。ソラで歌える曲なんて、とある戦隊ヒーローのテーマソングだけだし、
ましてやクラシックの小難しい知識なんてゼロだ。
それでも、俺の頭には、おぼろげながら絵が浮かんでいる。
俺は、その絵の意味するところを把握しかけていた。
だが、何かが足りない。組み立てたパズルの、根幹となるピースが数枚足りないのだ。
何だ?この曲は何を意味しているんだ……?


746:秋:The name of...
11/08/16 16:25:39.19 FjO6963G
「この曲は」
維織さんが、いつの間にか目の前に迫っていた。
「一人のヒーローの物語」
「そのヒーローは、とある町に突如現れた」
「ヒーローは、強かった。廃れかけていた町を、何度も何度も救った」
「初めは誰もが喜んだ。ヒーローも共に喜んだ。町の人々の喜びは、同時にヒーローの喜びでもあった」
「でも」
「ヒーローは、亀裂を生んだ」
「救われていたはずの人々が、所詮余所者だと、ヒーローの存在を妬んだ」
「それでもヒーローは負けなかった」
「一つの危機を乗り越えて、ヒーローは心許せる友を得た」
「いつしか、ヒーローは町に住み続けたいと願うようになった」
「でも」
「それは叶わぬ夢物語」
「ヒーローはやがて町を去る」
「人々に惜しまれ、見送られて、……そしていつかは忘れられる」
「なぜなら」
「ヒーローは、旅ガラスでもあったから」
「この曲は、誇り高き孤独なうた」
「……この曲の名は」
維織さんは言葉を切った。
口を俺の耳元に沿えて、そっと、曲名を呟いた。

747:秋:The name of...
11/08/16 16:29:27.53 FjO6963G
その晩、維織さんは俺を求めた。
風呂上がり、バスタオル一枚で出てきた維織さんは、固まった俺をベッドに押し倒した。
小さく震える控えめな双球。
滑らかな白い肌。
深緑の淡い叢に護られた聖なる泉。
かつてないほどに維織さんは体を預け、俺も維織さんを愛した。
貪った、と言った方が近いのかもしれない。
何度も何度も維織さんを味わい、所有の刻印を身体中に散らし、絶倫と化していた肉塊を叩きつけた。
あの曲の意味を、維織さんの言葉を、理解はしたが納得できなかった。
似て非なるまがい物のピースをはめられた気がしたのだ。
……不安だったのだ。俺は。

―なぜ、ヒロインの話は語られないのだろう?

しかし、俺は維織さんに内心を打ち明けようとはしなかった。俺は肉欲で不安を誤魔化した。
なぜ?
理由など、わからない。



数週間後、維織さんは、消えた。



748:秋:The name of...
11/08/16 16:30:49.28 FjO6963G
「で、結局なんて言ってたの?その曲の名前」
「ああ……、旅ガラスのうた、だって」
「うわ、直球だねぇ。ま、維織さんらしいかな」
維織さんの失踪からはや一週間、俺は閉店後の喫茶店でコーヒーをすすっていた。
いつもの席、いつものコーヒー、けれども、一番大切な、いつもの人はもう居ない。
思い返せば、ヒントはあった。維織さんが語ったあの曲のストーリーに、維織さんが居なかった理由。
『ヒーロー』は、救うべき人の真実を知らなかったからだ。
『ヒーロー』は、どこかで道を間違えたのだ。
『ヒーロー』は、あの晩、最後のチャンスを見逃したのだ。
だから、『ヒーロー』が主人公である話において、維織さんの話は語られないまま終わった。
維織さんが何のためにあの曲を作ったのか、俺には推測しかできない。
ただ、もし、あの曲が、全てを諦めていた維織さんの、僅かに滲み出た無意識な未練だったとしたら……。
お笑い草だ。『ヒーロー』は、本当に守りたかったものを、目の前で見殺しにしたのだから。


749:秋:The name of...
11/08/16 16:32:17.02 FjO6963G
「……は」
笑おうとしたが、掠れた声しか出なかった。舌打ちを一つ飛ばす。と、目の前の腹黒メイドが、不安げに俺を見つめていた。顔を見てしまった瞬間、駄目だ、と俺は悟った。
聞かずにはいられない。俺はこいつしか答えられない問いを、我慢すべきである問いを、しかし問わずにはいられない。
「なぁ、准」
「ん、なに?風来坊さん」
「維織さんは、俺と過ごした時なんてなんとも思ってなかったのかな。俺は、維織さんのそばに居ただけのピエロだったのかな。……俺は、俺はまたヒーローになれなかった、のか?」
「また……?ううん、そんなことないよ」
即答だった。
「維織さんは変わろうとしてた。
空想に創られた虚構の本の世界から出てきて、風来坊さんに興味を持った。
風来坊さんを通して、維織さんは外の世界に目を向けたんだよ。
インプット専門のめんどくさい星人だった維織さんが、自分で他人にアプローチかけて、
あまつさえ自分の家に住まわせるなんてあたしは暫く信じられなかったもん。
維織さんにとって風来坊さんは、それこそ別世界から彗星のごとく現れたヒーローだったよ」


750:秋:The name of...
11/08/16 16:33:35.89 FjO6963G
准の言葉には、同情もお世辞も見えない。心の底を話してくれているのだろう。
だからこそ、情けなかった。
維織さんが本当に変わろうとしてたのなら、俺は最後までヒーローとして、
役目を果たさなければいけなかったのだ。
中途半端な希望を与えるヒーローなど、悪役以下ではないか。
准が、小さなため息をついた。
「ね、風来坊さん。こっち向いて、ちょっと目つむってて」
准の声色は、震えていた。
数々の恐ろしい切れ味の言動で俺を震え上がらせてきたこの腹黒メイドも、今この時だけは、年相応の少女に思えた。
もしかしたらそれも演技で、頭からコーヒーをぶっかけられるのかとも僅かに疑ったが、まぁ、それもそれでいい。
「……んちゅ」
唇に、柔らかいものを感じた。ほぼ同時に、頬を伝ったのだろう水滴も、一粒。
目を開けようとは思わない。自ずと正体はわかっていた。
「ん……ぷはぁ。も、もう目、開けていいよ」
「……」
「今のは、感謝の気持ち。あたしの友達に、ひとときの幸せをくれたヒーローさんへの。……これでも、ファーストなんだから」
「……」
「試合、もうすぐだよね。あたしも観に行くから、頑張ってね、風来坊さん」

751:秋:The name of...
11/08/16 16:35:14.59 FjO6963G
ありがとう、そう言葉をかける前に、ヒラヒラの服で涙を拭い、
准は店の奥へと姿を消した。
俺に残されたのは、湯気をたてる漆黒のコーヒー。
黒い水面を覗き込むと、雫が落ち、波紋が広がった。
「あ……?」
それが自らの涙だと気付くのに、そう時間はかからなかった。
止めどなく溢れた。生まれて初めての、悲哀の結晶。
だが、その涙を持ってしても。

コーヒーカップの中身は、苦く、真っ黒だった。


752:秋:The name of...
11/08/16 16:37:07.69 FjO6963G
これで終わりです。
パワポケのBGMは短いのに感情豊かですよね。

753:名無しさん@ピンキー
11/08/16 16:44:22.25 yZ3Orzn3
>>800
GJ
一週目ルートか、切ない話だな

確かに「旅ガラスのうた」って哀愁漂うけどかっこいい曲だよね

754:名無しさん@ピンキー
11/08/16 16:48:26.61 qhp/O6qD
維織さん失踪ルートか…
目頭が熱くなるな。

755:名無しさん@ピンキー
11/08/16 17:02:24.51 WnxlhxcD
緑髪厨って頭おかしい奴しかいないんだな

756:名無しさん@ピンキー
11/08/16 18:57:40.69 CRPLk0lf
乙、切なくていい話だった
そろそろ維織も殺されるか闇に堕ちそうな気がしてるので今のうちにこういう話を楽しんでおこう…

757:名無しさん@ピンキー
11/08/16 22:39:54.23 Gmod7m0v
GJ
旅ガラスのうたはかっこいいよな

758:名無しさん@ピンキー
11/08/17 11:02:20.33 iADPbfO8
>>800
乙!切なくて胸がジンとした

759:名無しさん@ピンキー
11/08/17 19:46:38.69 5qJbhNi/
>>800
GJ
こういうのもアリだな・・・

760:13@東京の超有名大学に通う19歳
11/08/17 19:54:56.04 OzqdYMoI
さらウンも評価してくださいよー
よそのスレ行っちゃいますよ?

761:名無しさん@ピンキー
11/08/17 20:57:50.36 Zdc60DDN
このスレにはドゥーニーとプラゴミしかいらない
消えろ

762:名無しさん@ピンキー
11/08/17 22:00:42.72 iADPbfO8
関係ない話だけど
浮気したら一番怖そうな女の子って誰なんだろ?

763:名無しさん@ピンキー
11/08/17 22:31:25.76 Qv/oqbS/
涼子に一票

764:名無しさん@ピンキー
11/08/17 22:36:04.09 5qJbhNi/
本命:リン
次点:カズ、千羽矢、希美、紫杏、朱里etc.

765:名無しさん@ピンキー
11/08/17 22:56:59.23 1aIGKTF8
>>810
紫杏か涼子かなあ

766:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:34:47.54 S//7Ad6O
しあん自体は3人までなら許すとか言ってなかったっけ
怖いのはあの二人であって

767:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:39:35.46 qGgqo9nR
漣やさらとかは別の意味で怖そうだな

768:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:42:35.80 iADPbfO8
>>811>>813
涼子は鉄板だなww
てか浮気する前から怖いわww

>>812
次点多すぎるな
でもリンと紫杏はちょっと意外だな



俺は五十鈴が結構怖そうだな、と思ったんだけど、そうでもないかぁ
五十鈴の話でバッド(ヤンデレ?)エンドは聞いたことがないから妄想してるんだけどさ

769:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:49:19.95 OgEi3wgL
>>816
リンはオーラ纏いながら浮気相手もろとも制裁食らわすかと。
紫杏は直接手を下しはしないと思うけど、取り巻き2名が制裁食らわす筈。

冬子の場合、暗殺者2名と兄様が黙っちゃいないだろうな・・・

770:名無しさん@ピンキー
11/08/17 23:51:40.70 WhT1aFU/
まぁ、許容範囲を超えた紫杏本人は想像するのも怖いけどな

771:名無しさん@ピンキー
11/08/18 01:44:10.92 4PXV7+Tl
ネタ思いついたけど文才とエロが無い・・・

772:名無しさん@ピンキー
11/08/18 02:01:11.89 RN+ONTNv
文才のせいにする人はたいていその「ネタ」がハッキリしてないだけ

773:名無しさん@ピンキー
11/08/18 02:19:32.46 pNFaXz5h
島岡姉と天本さんも大概怖いと思。

774:名無しさん@ピンキー
11/08/18 02:21:38.82 4PXV7+Tl
>>820
いや、やりたい「ネタ」というか言わせたい台詞とかシチュとかは思いついたんだけど、
ボキャブラリーが足らんのです・・・どうしても単調になってしまう

775:名無しさん@ピンキー
11/08/18 02:22:32.68 RN+ONTNv
じゃあまだ薄いんだよ、もっとグツグツ煮こもうぜ
元から投下する気がねーんなら知らんが


776:名無しさん@ピンキー
11/08/18 03:15:57.65 dZhKORku
>>822
いろんな本を読むなり、ここや他スレの作品を読むなり
いろんな作品を読んでいって表現を参考していくといいよ
あとは納得がいくまでしっかり練って何度も推敲するといいさ

777:名無しさん@ピンキー
11/08/18 03:52:44.02 k4M2ZaIA
浮気ってきくとゆうじ君を思い出してしまう
「姉ちゃんにはチクっておいたッス」じゃねーよ……

778:名無しさん@ピンキー
11/08/18 05:50:40.07 QHu6UzJN
13主×千羽矢が書けたので投下します。
しばらくやってなかったのでキャラ違ってたらごめん。

779:13主×千羽矢 Strong or not
11/08/18 05:53:00.75 QHu6UzJN
千羽矢の事は受け入れた。元より嫌いになる理由もない。
確かに千羽矢には人とは違う所がある。だが、それも取るに足らないことだ。
病気の面影なども全くないし、自称化け物に身体を乗っ取られる心配もなくなった。ただ一つ問題があるとすれば…



strong or not...




「…これはどういうことで?」
彼女に尋ねる。といっても明確な返答など端から期待しちゃいないが。というか俺はユウキの部屋で寝てたのになんでこいつの部屋にいるんだ?…まあ運ばれたんだろうがな、片手で。もしくは触手で。
「もちろん、期待通りの事よ。」
「試験勉強中はしないんじゃなかったのかよ。」
「あれ、そうだったっけ?」
ちなみに状況を説明させていただくと、
試験勉強しようぜー→じゃあユウキの家なー→今日は泊まってけよー→オッケー→おやすみー→あれここはどこだうわマウントとられた

こんな感じである。いい加減?ほっとけ

「とりあえず降りてくれないかな?流石にお前の家でするのは…」
「あっれー、やっぱり小波君は外でやる方が燃えるタイプ?キャーヘンターイ!」
「いや、そうじゃなくて!親友に自分ん家で妹とイチャコラされるアニキの身にもなってやれよ!…音とか聞こえるかもしれないし。」


780:13主×千羽矢
11/08/18 05:54:05.41 QHu6UzJN
「おニイには散々デート見せ付けてきたから、今更変わんないって!」
「いや全然変わるから!レベルが違うからな!全く!」
「星の見える夜空の下で『俺、実は誰かに見られてる方が燃えるんだ!』って叫んでなかったっけ?」
「それは違う世界の俺だな、うん。一度は会ってみたいなあ、もう一人の俺。」
「まぁそんなことはいいじゃん。」それに、と千羽矢は付け足す。
「初めてのときはあんな状況の中ヤッたんだからそれに比べたら大したことないよ」
そりゃ、あんときと比べたら放課後の教室だろうが、公園のベンチだろうが比べものにならないだろうさ。でも、プロ入り前に親友との友情にヒビを入れるような事はしたくないんだが…
「…その割りには抵抗しないね」
「今のお前に力で敵わないのはこの前分かったからな。」
あれはもはや強姦だったぞ。まあ、今じゃなくても敵わなかったような気もするけどな。千羽矢には。
「まったく…」
もはや逃げ場はないと観念した俺は、上体を少し起こすと右手を千羽矢の後頭部に回して唇を強く引き寄せた。この前のようにはさせまい。舌を這わせると、千羽矢は突然の事に遅れをとったのか俺にされるがままだったが、すぐに負けじと舌を絡ませてきた。
「ん…ふぅ…クチュ、ん…ふゃ…ん…んん…!」
しばらくすると息苦しそうな声も漏れてきたが、まだ右手は離してやらない。さらに強く押し込むと、余った左手をパジャマの上着の下端から中へ忍ばせすっと胸へ上らせる。
「んんっ…!?んっひゃ…!っんん…!はぁん…ぷはっ…」
そろそろ可哀相…可愛そうだったので、右手を離してやる。当然フリーになった右手も胸へとコンバートさせる。
「あっん!ひゃぅ…!っんあ…あんな事言っといて…んっ…結構ノリノリじゃなっい、あっ…んっ!」
相変わらず強気だなお前は。
「こっちのが…っん!…燃えるっでしょ…?ひゃっ!っん…」
ああ、なるほど。
「通りでキスから逃げなかった訳だ。お前の力なら簡単に離れられただろうに、息苦しかったんじゃないか?」


781:13主×千羽矢
11/08/18 05:55:31.78 QHu6UzJN
「ううん…それはっ違うよ…?」
「へっ…?」
思わず手が止まった。自由になった千羽矢は俺にもたれると、首に手を回してきた。今度は千羽矢の方から、唇を塞がれる。
「んっ…れろ…んっ…ちゅ…」
舌を絡めた短めのキスをして唇を離す。
「小波君に…その…キスされたり、触られたりするとね、なんか、力抜けちゃうんだ…上手く入んないっていうか…あはは…んっ!」
試してみたかった、という訳じゃない。あの顔を見て何故、我慢出来ようか、いや(反語)。
俺はそのまま両肩に手を置くと、野良猫が喧嘩でもするかのように、ぐるんと体勢を逆転させ、千羽矢をさっきまで俺が寝ていた布団に押し倒す。
なるほど、千羽矢の身体はいとも簡単にひっくり返ってしまった。さっきの体勢ではやりにくかったが、今なら問題ない。上着のボタンを下から順に外していく。
「なんか、恥ずかしいな…こっからされるのって…初めてだから……」
そういや二回ともお前の強姦だったな。しかも野外。
「こ、小波君だって、途中からは…せ…攻めに回ったじゃない。」
まあな。あれはお前が悪かったんだよ。俺のは…不可抗力?
ていうか今回も発端はお前だけどな。
強引な免罪符を掲げながら、俺は全てのボタンを外すことに成功した。
脱がすのも勿体なかったのでとりあえず上ははだけたままにしておいて、生の胸を堪能させて頂くことにした。
大きいとも小さいとも言えないが、形は整っている綺麗な胸。そういえばこれだけじっくり見るのは初めてかもな。よく目に焼き付けておかねば…
「そんなにガン見しないでよ…」
すぐに苦情が来てしまった。


782:13主×千羽矢
11/08/18 05:56:05.35 QHu6UzJN
ならばと俺は舌を這わす。
「きゃ…!やんっ…もぅ…ひゃっ!あんっ…!なにっ…」
何か聞かれた気もするが気のせいに違いない。そのままピンクの突起を口に含むと舌でコロコロ転がす。乳首が硬くなってきた気もする。なのでここは吸ってみることにしよう。
「もっ…ばっぁか…ひゃう…なにして…んふぅ…んっ!」
「いや、母乳出ないかなと思って。」
「でるわけっ…ない…じゃない、ひゃんっ…あっ…!っやぁん…!」
そりゃ残念でならない。でもそうだな、母乳はまだ早いか。
十分に胸で遊んだので離してやる。
腑に落ちない表情の千羽矢は、何を思ったのか俺のズボンに手を忍び込ませてきた。スリの常習犯みたいな手つきだな…
「わっ、やっぱり小波君もちゃんと興奮してくれてたんだね。ちょっと嬉しいかな?」
その刺激に俺はビクっとなった。だが、ぎこちない手つきに快感は得られない。それでも、それとはまた違う心地良さが確かにあった。
「そういえばさ」
「ん、どしたの?」
もう諦めたのか手を離してこちらを見つめてくる。
「女の子の初めてってすごく痛いって聞くけど、そうだったの?」
「そりゃあもう!死ぬほど痛かったよ!……って言いたいんだけど、身体が身体なだけにあんまり痛くなかったかな?直前にもっと痛い経験してるし……」
「まあ、心臓を引き千切る痛みに勝るものはないか…」
興味本意で聞いたのだが、後で後悔した。もしかすると少々デリカシーに欠けていたかもしれないな。
「千羽矢…」
「…うん」
だから俺は本来の目的を思い出して実行に移すことにした。
千羽矢の腰を浮かせ、脱衣を手伝わせる。肌の露出を感じるごとに、恥ずかしがっているともとれる、苦そうな顔が増していく
初めてじゃないなら痛くない。それは俺でも知っている。…多分間違ってないはずだ。だから、少し怖かったが特に間を置いたりすることなく一気にいった。
「んっ!あっ…!」
「おい、大丈夫か?」
「だ、大丈夫…痛い訳じゃ、ないから…動い、て」
俺は決してスムーズとは言えない動きを開始した。三度目とはいえ、ほんの半年前まで健全なる高校生(別にヤれば不健全な訳じゃないけど)だった俺にテクニカルなプレイを求められても困る。
初めてのときの感覚は覚えている。正直、思春期の少年が思い浮かべるような想像を絶する快感という訳ではなかった。だが、それ以上に心底から満たされていくような不思議な心地が素晴らしかった。…と、俺の回想なんかどうでもよかったか。続きに移ろう。
不器用ながらもスピードを上げていく。
「ひゃあ!あっ…んっあぁ!こ、なみくんっ…!んっあ!」
「千羽矢!ち、はや…!俺、そろそろ…」
「うん…いいよ…わ、私も…イク、んっ…あっ…だ、して…な、かに、ひゃ…っあんっ…あっ!」
俺はもう何にも考えたくなかった。ひたすら腰を動かした。早く果てたい、いやむしろ早く千羽矢を汚したいという気分だった。


783:13主×千羽矢
11/08/18 05:57:07.46 QHu6UzJN
「ひゃっん…っ!イク…私も、限界…ね、一緒に、あっん…!小波く、んゃっあん…!」
「ああ、うん…!」
千羽矢からまたキスをされる。頭に手を回された辺りで俺は限界を向かえた。

「…あはは…中に、出しちゃったね…あんなにいっぱい…」
「…反省はしてます。」
「いやー、ハイになってたとはいえ自ら中出し願い出しちゃうとは…私もヘンタイかもね。」
どうあっても俺が青姦フェチという濡れ衣を取っ払う気もドライヤーで乾かす気もないようだ。
「なんだ、今更気づいたのかよ。」
だから俺もちょっと毒づいてやる。どうせ賢者モードで気力はないんだ。
だが、この次の悪魔の発言で、My Sunはさらに縮み上がることになる。まぁ予想は誰にでもつくだろうが、この時の俺は(中に出しといてなんだが)そんな大事なことも忘れてたんだ。
勿体振るなって?分かったよ。じゃ、いくぞ、せーの
「モチロンセキニントッテクレルヨネ?」

正直あの時の千羽矢よりも怖かったかもな。ピルの手配もしとこう…




翌朝5時頃
まさか朝になったら布団ごとワープしてるとは思わなくてさ、しかも服もワープされて…なんて言い訳できるはずもないので、急いで服を着てユウキの部屋まで戻る。
再び眠りにつき、起きたのが8時半。もうユウキは朝食に向かったらしく(今日は土曜なので学校は休み)部屋は俺一人ポツンだった。
「あ、小波君おはよ。あんまり遅いから先に食べちゃってたよ、もう。」
「あ、ああ、悪いな…アハハ…」
本当に何にもなかったみたいに話しかけられたので、ちょっと焦ってしまった。
「全く、そんなんじゃおニイの義弟失格だね。」
ユウキがコーヒー吹いた。
「お…義弟…おと、えぇ!?お前ら気が早過ぎるだろ!小波の兄貴とか勘弁してくれよ!」
「あはははは!コーヒー吹かなくていいじゃん!なに、ぶばーって?漫画みたい!あははは!」
「な、何だよ!お前が不謹慎なこと言うから!なぁ小波…どうしたお前?」
「いや、朝が弱いと言いますか、あは、あはははは…」
「…?そうか…?」
こんなに危ない食卓に俺は未だかつて出くわしたことがない。
「あ、小波君飲み物は牛乳でいい?冷蔵庫にまだあったと思うから。」
「ああ、頼むよ。」
全く…こいつとユウキ三人でいるといつか爆発するな…
危なかったぜ。
「…そういえば小波」
「ん?どうしたんだユウキ」
いつになく深刻そうな顔をしたユウキ。昨日のテレビで見た都市伝説でも気になってんのか?
「ちょっと不思議なんだが…」
「だから何がだよ。」


「お前に貸した布団がなんで千羽矢の部屋から出てくるんだ?」

そんときの俺の目はこんな感じ(・・)
ちなみにどう切り返したのかは覚えてない。



Fin...?

784:うどん県人
11/08/18 06:00:01.52 QHu6UzJN
以上です。作者名を入れるのを忘れていました。

失礼しました。

785:名無しさん@ピンキー
11/08/18 11:11:15.28 dZhKORku
>>832
GJ!
でもsage忘れてますよ

786:名無しさん@ピンキー
11/08/18 13:01:59.22 q+G26Zbj
>>832
GJ
「うどん県人」ってコテつけてるけど、ウィキの作者一覧にある「うどん人」さんと別人なの?
それとも同じ人?

787:トリノコ
11/08/18 13:18:12.12 QHu6UzJN
>>833
すいません。sage忘れてました。以後気をつけます。
>>834
知りませんでした。
まぎらわしいので改名させていただきます。

788:名無しさん@ピンキー
11/08/18 13:49:07.44 lH8/pzD3
藤林丈司は裏切り者

789:名無しさん@ピンキー
11/08/18 17:06:44.07 Uh7ib4DJ
>>832
GJ
いやあやっぱり千羽矢はいいなあ

790:名無しさん@ピンキー
11/08/18 23:09:06.72 w0fvdnUK
>>832
GJ!

コテつける人は最近では珍しいね。
個人的にはまとめとかで見る時に便利だから付けて欲しいと思うけど。
大体安定したレベルのが読めるし。

791:名無しさん@ピンキー
11/08/19 12:23:11.38 6Xf8dy8P
>>832
GJ!

792:名無しさん@ピンキー
11/08/19 23:11:17.57 2sbDjfnG
またえらく勢いが落ちたなあ

793:名無しさん@ピンキー
11/08/19 23:26:49.49 mwisJ55I
は?

794:名無しさん@ピンキー
11/08/20 13:01:36.79 6+CC2xUV
ひ?

795:名無しさん@ピンキー
11/08/20 14:40:01.13 X7Zrb5UN
被服ってマジよくね?
破けた部分から見える横乳とか下着とか

796:名無しさん@ピンキー
11/08/20 20:07:30.10 7U4sKepr
ヒッヒッフー

冴花に顔面騎乗位で足コキされたい。

797:名無しさん@ピンキー
11/08/20 22:04:38.95 qjY55skQ
被服とか十年ぶりぐらいに聞いた単語だ
どうしても家庭科を連想してしまう


798:名無しさん@ピンキー
11/08/20 22:53:37.82 v5vrbLrM
>>843
真央とかなら思い浮かぶなあ

799:名無しさん@ピンキー
11/08/20 23:48:18.20 NgVkydRo
>>843
被服は着るものそのものじゃないのか?

800:名無しさん@ピンキー
11/08/21 03:33:19.77 7oqt6RzI
短期間に二つも維織さんものの投下があって、テンション上がったので書いてみた。
失踪ルート後の准とのあれこれも見てみたいなぁ。
ゲームをイメージして書いたので、台本形式です。


准「もー小波さんはワガママだなぁ。ドジっ娘、妹、ツンデレ全部やらせておいて、全部に文句言うなんて」

小波「どれ一つとして、やってくれと頼んだ覚えは無い」

准「リクエストはしたくせに」

小波「興味は無くはなかったからな。だが全部、中身が准じゃ気色悪いだけだと分かったよ」

准「ナンデスッテ?」

小波「(ビクッ!)す、すみません何も言ってません…」



維織「……………………」

維織「ねぇ、小波君。私もやってあげる。どれがいい?」

小波「!?」

A ツンデレ
B 妹
C ドジっ娘

安価>>849

801:名無しさん@ピンキー
11/08/21 04:14:29.25 9WxJpZx4
デジタル大辞泉の解説.
ひ‐ふく 【被服】
着るもの。着物。衣服

>>843が被服をどう解釈してたかは興味あるな。
なんで破ける前提なんだ。

802:名無しさん@ピンキー
11/08/21 04:20:42.69 pI3K/yht
間をとってヤンデレで

803:名無しさん@ピンキー
11/08/21 12:45:17.77 9gEulerP
>>849
リョナ的な意味じゃないか?
確かに戦う少女が戦闘で服装が乱れたりするのはいいかもしんない
真央とか朱里とかが当てはまると思う

804:名無しさん@ピンキー
11/08/21 13:00:54.61 ALjpOsg/
>>849
破けると被るの漢字を読み間違えて、破けた服=破服って勘違いしたんじゃね。
相当酔ってるのか、ガチで間違える程アレなのかは知らんけど

>>848
安価はやめとけ
勢い足りてないから向いてないし、直前の流れからしてVIP行けってなるのがオチだから

805:名無しさん@ピンキー
11/08/21 13:41:03.94 N2uQY4iP
被服と聞いて真っ先に思いついたのが電光被服

806:名無しさん@ピンキー
11/08/21 16:04:26.75 d5l7haRc
>>848
Aのツンデレでお願いしたい。

807:名無しさん@ピンキー
11/08/21 16:18:43.79 BvyUB4Hu
クイズに間違えると着てる服がどんどん消えてくという痛い話が閃いた

808:名無しさん@ピンキー
11/08/21 16:35:17.54 VdjbHHj0
白瀬にやらせてみたい

809:名無しさん@ピンキー
11/08/21 19:34:17.92 7oqt6RzI
遅くなって申し訳ありません。
折角選択肢形式で作ったので、安価と相性良いかなと思ったんですけどね。


A ツンデレ


維織「…別に貴方の為に本を読んでる訳じゃないんだからね」

小波「それはそうだろうね。そんな難しそうな洋書、俺にはさっぱり理解できないし」

維織「ただ単に、私が読みたいから読んでるだけなんだから」

小波「もう少しその欲望を抑える事を覚えた方が良いよ、維織さん」

維織「………小波君のバカ。いじわる。ダメ人間」

小波 (お、今度は王道の罵倒で来るか。まぁでも維織さんに言われても…)

維織「浮浪者。カブト虫。不衛生。びんぼうに…

准「維織さん。小波さん泣いちゃうからその辺にしてあげて」

維織「?うん。えっと………でも、大好き」

小波「う……………」 ずきゅーん

准「な、なんていう破壊力…これがツンデレの威力だっていうの…?」

小波「いやこれツンデレとか関係無いだろ」

維織「准ちゃん。コーヒーのおかわり欲しくなんてないんだからね」

小波「いや、注文は普通にしようよ」

准「おかわりを持って行きたくなんてないんですからねっ!」

小波「お前もかっ!それ面倒なだけだろっ!」

810:名無しさん@ピンキー
11/08/21 20:01:32.54 7oqt6RzI
B 「妹」


維織「お兄ちゃん」

小波「げふっ」 ずきゅーん

准「いや、簡単にやられ過ぎでしょ。気持ちは分かるけど」

維織「そこ邪魔。私の視界に入らないで、目障りだから」

小波「リアル妹の方っ!?」

維織「うざい。話しかけないで。私より先にも後にもお風呂入らないで」

小波「止めてっ!そんな経験は無いんだけど何か心が痛い!確かに湯田君の妹さん、そんな感じだったけど!」

准「維織さん、幻想の方の妹をやってあげて」

小波「そう言ってしまうと、何か悲しいものがあるな…」

維織「………。大丈夫。私達、血は繋がって無いんだから、繋がっても良いんだよ…」

准「あ、義妹の方なんだ」

小波「バンザーイ!エイラヤッチャエイラコッチャヨイヨイヨイ!!!」 ダダダッ!!!

准「でも破壊力は抜群だったみたいだね。」

維織「少し恥ずかしいけど…手を繋ぐなんて」

准「それを天然で言ってるんだから凄いなぁ維織さんは」

811:名無しさん@ピンキー
11/08/21 20:02:53.92 7oqt6RzI
C「ドジっ娘」


維織「…あ、いけない。本に夢中で丸三日寝て無かった」

小波「いつもの事だけどね」

維織「…あ、本を逆さまにして読んでいた」

小波「それもいつもの事だよね。持ち変えるのがめんどくさいからってそのまま読破してたよね」

維織「…あ、この本16年前の9月21日19時21分34秒から43分と21秒で読んだ本だった。
最後まで一字一句同じだったから間違い無い」

小波「ドジのスケールが大きい!というかもっと速い段階で気付こうよ!」

維織「…あ、うっかり浮浪者を家に住まわせてしまった」

小波「うっかりだったの!?俺の友を燃やしておいて!?」


准「…何かいつまでも続けてそうだね。まぁ維織さん元々天然入ってるからドジっ娘は親和性高―

小波「維織さん、口元にケチャップついてるよ」

維織「そう」 ペロッ

小波「うわぁっ!お、俺の口元じゃなくて維織さんの口元だってば!」

維織「…勘違い」


准「…やっぱり計算高いかも」


終わりです。

812:名無しさん@ピンキー
11/08/21 21:15:28.86 NCKIzwUB
別に追い出すつもりとか自治のつもりではないけど普通にVIPでやった方がよかったんじゃないだろうか
排出的な感じだけどそういう安価とか使ったり、台本系の感じの話を希望しているならやっぱりVIPあたりでやればいいんじゃなかろうか
まぁ投下してスレが活気になるから悪い事でもないんだろうけど

813:名無しさん@ピンキー
11/08/21 21:36:42.06 9gEulerP
確かにここの空気とはちょっと合っていないかもしんないね

何はともあれ乙

814:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:32:09.34 n1KrTSJa
書き上がったので投下。処女作なので拙い文章かもしれませんが…
タイトルは「とある野球選手達のシーズンオフ」です。

815:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:34:59.44 n1KrTSJa
俺は今、ある国際空港のターミナルにいる。そのきっかけは一通の手紙だった。
「小波もそうだと思うけど、十二月から二ヶ月間は完全な休暇なんだ。だからそれを利用して一週間くらい日本に滞在することにしたからその間に会ってどこかに出かけないか?」
手紙の送り主は近年メジャーリーグで話題の女性投手、アンヌ・A・アズナブル。去年彼女が日本にいた時に俺達は知り合い、デートも何回かした。今では日米間で文通をしているのだ。

816:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:36:28.55 n1KrTSJa
そういう訳で、俺はアンヌがやってくるターミナルに迎えに来ているのだ。そして待つこと数十分、俺はアンヌの姿を見つけて、彼女に駆け寄った。
「アンヌ、久しぶり。といってもテレビ中継でよく見てるけどね。」
「こっちこそ久しぶり!こうして会って話をするのは確かに久しぶりだな!」
…とこんな感じでアンヌは去年と変わらない荒っぽい口調で話していた。そして色々な所に行っては楽しく過ごし、夜の十時くらいになった時だった。


817:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:38:23.56 n1KrTSJa
「なぁ、アンヌは今晩どこに泊まるんだ?」
俺は気になった事を率直に尋ねてみた。そこまで送っていくのが男というものだからだ。
「えっ…アーッ!!しまった、ホテルを取ってなかったよ!!今気づいた、どうしよう…」
アンヌは困惑気味だった。まぁこの時間になってもチェックインが出来ないわけじゃない。俺がそう言おうとした矢先…
「そうだ、小波の家に泊めて貰えばいいんだ!はは、私でも落ち着けば良い案が浮かぶもんだなぁ」…ナンデスッテ!?

818:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:39:07.06 n1KrTSJa
「というわけで頼む!小波の部屋に泊めて貰えないか?」
アンヌはそれしかないと思っているかもしれないので断るのは可哀想だ。なので俺はOKする事にした。
俺は今は少し小さめのマンションに住んでいる。今の俺の年俸じゃあこんなものだ。亀田君と一緒のアパートだとお金を吸い上げられてしまうので思い切ってここに引っ越したのだが。
「へぇ、ここが小波の住まいかぁ。結構綺麗にしてるじゃないか。」


819:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:43:48.75 n1KrTSJa
「ははは、そうかなぁ。あ、風呂が沸いたら先に入ったらどうだ?不潔なのは嫌だろうし…」
「おっ、気が利くなぁ。じゃあお言葉に甘えてそうさせて貰うよ。」
そして風呂が沸いてアンヌが風呂に入っている間に俺は寝床の用意を済ませた。アンヌが出た後に俺も風呂を済ませ、別々に用意した布団に入った。と言っても俺とアンヌが寝ている部屋は同じであり、俺のすぐ近くでアンヌが寝ているのだ。

820:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:45:08.25 n1KrTSJa
そう考えている間に俺の心の中から…
「今ならアンヌを好きに出来るのではないか」
…という考えが浮かんできた。しかしそんな欲望は理性に押し潰され、消えてなくなってしまった。アンヌはかつて一人暮らしをするにあたって護身術を身につけているし、何よりこんな完璧な犯罪をやらかして全てを失ってしまうことが怖いのだ。
「…何が怖いって?」
突然、アンヌがこっちを向いてそう話しかけてきた。しまった、声に出ていたのか…


821:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:46:15.41 n1KrTSJa
「今確かに小波の声で怖いって言うのが聞こえたんだ。一体何に怯えているって言うんだ?」
「イ、イヤ、ナンニモコワクナイヨ?ハハハハ…」
「何で棒読みなんだよ…大方私に襲いかかろうとして返り討ちに遭うのか怖いのかと思ったけど、違うのか…」
図星を突かれた俺はよほど驚いたのだろう、自分でも分かるくらいに体をビクッとさせてしまった。「…図星か。まぁ私は小波となら嫌じゃないぞ、むしろ大歓迎さ。…自分で言ってて恥ずかしくなったよ」

822:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:47:18.63 n1KrTSJa
そう言ってアンヌは赤面した。それと同時に俺を律していた理性が役目を終えて引き下がり、おあずけから解放された劣情に身を任せて俺はアンヌの寝ている布団に飛び込んだ。
「アンヌ!!そんなことを言ったら…俺もう止まらないよ!?」
「最初から止める気なんて無いよ。さ、いつ来ても良いんだぜ?」
アンヌは顔を赤くしたままそう言って両手を広げた。俺は横になっている状態のアンヌの唇を奪った。半ば暴走状態の俺は舌をアンヌの口の中に侵入させる。

823:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:49:57.07 n1KrTSJa
暫くアンヌの唇を堪能した俺は、今度はアンヌのパジャマに手をかけた。
「服…脱がすよ」
アンヌは黙って頷いた。俺がパジャマのボタンを一つずつ丁寧に外していくとスポーツブラに覆われた小柄な、しかし形の整ったアンヌの胸が露わになる。
それと同時にアンヌの顔が更に赤みを増す。俺は躊躇わずにスポーツブラを丁寧に外す。するとそこには小柄な胸に相応しい小さな乳首が姿を現した。俺は迷わず顔をアンヌの胸に近づけ、乳首を一舐めした。

824:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:51:09.12 n1KrTSJa
「ひゃっ!?そんな…所…舐めるな…よぉっ…!!」
アンヌが普段からは考えられないような艶めかしい声で鳴き始めた。それが俺の興奮を更に掻き立てた。
俺がアンヌの乳首をいじり始めてから二十秒もしないうちにアンヌの乳首は固くなりきっていた。俺は乳首はもういいだろうと思い、アンヌの顔を見る。アンヌは顔を真っ赤にしながら息を荒くして、それが妖艶に感じられ、可愛くもあった。
「それじゃ…こっちの具合はどうかな…?」


825:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:52:03.31 n1KrTSJa
俺はパジャマのズボンに手をかけた。アンヌの下着が露わになると、丁度秘部の辺りに小さなシミが出来上がっていた。俺はシミになっている部分を突っついてみる。
「ひぁっ!?あ…はぅっ!?そこ…気持ち…良すぎ、ぃ…」
アンヌが奇声をあげると同時にアンヌの身体がビクンと震える。
「そうか、ここが気持ちいいんだな。それじゃあ遠慮なく…」
俺はアンヌの秘部があるとおぼしき場所を下着越しに擦ったり突いたりする。

826:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:52:59.08 n1KrTSJa
いじり続けるにつれアンヌの声は妖艶さを増し、自分から腰を震えさせ始め、まさに快感が昇ってきているようだった。
「あぅっ…小波、小波ぃっ…私…もう…っ」
アンヌがそんな事を言い始める。それを聞いてアンヌの絶頂が近いと悟った俺は不意にアンヌの秘部を愛撫する手を止めた。
「ふぇっ、何で、何でやめるんだよぉ…?」
途端にアンヌが泣きそうになりながらそう言う。
「だってさ、アンヌばっかり気持ちよくなってるんじゃ不公平じゃないか」


827:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:54:21.58 n1KrTSJa
これらの一連の行為を経て、俺のモノはこれほどにないまでに巨大化していた。それに気づいたのか、アンヌは自分から下着を脱ぎ、秘部を露わにした。アンヌの秘部は愛液でびしょ濡れだった。
「私…もう我慢できない…なぁ、好きにして良いから…早く…小波の…あぅあああ!?」
アンヌが言い終わる前に俺はズボンから自分のモノを出し、一気にアンヌを貫いた。そこで俺は思わず腰を止めてしまった。アンヌの膣が恐ろしい力で俺のモノを締めあげるからだ。

828:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:55:09.65 n1KrTSJa
俺は下を見る。見たところ血は出ていない。アンヌも苦しい表情を浮かべてはいなかった。
「どうしたんだ…?」
「いや、アンヌの中が凄くきつくて…もしかして初めてかと…んんっ!?」
俺がそう言った途端、突然アンヌが俺の唇を奪った。しかし数秒で顔を離してしまった。そして寂しそうな表情で首を横に振った。
「アンヌ…」
俺はこの事については気にしないことにし、腰を動かし始めた。
「あぁっ、んっ…小波ぃっ…」


829:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:55:56.23 n1KrTSJa
「アンヌの、中…凄くっ、気持ちいぃっ…」
アンヌの中は俺のモノを凄い力で締め上げ、早く精子をよこせと言わんばかりだ。それもあってか、腰を動かし始めてから射精感がこみあげて来るまであっという間だった。
「アンヌっ…!!俺っ…もうっ…!!」
「あっ…!!私も…イクっ…!!」
そしていよいよ射精が近づいてきた俺はラストスパートに入ろうとして一度モノをアンヌのより深い所に入れた。その瞬間だった。
「あっ、イクっ…あああああっ!!」

830:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:56:52.46 n1KrTSJa
アンヌが悲鳴に近い声を上げ、絶頂を迎えた。それと同時に今までよりもさらに強い力で俺のモノを締め上げた。その刺激はあまりに強く…
「アンヌっ、もう我慢できないっ…!!ぅああっ!!」
俺も絶頂を迎えた。アンヌの中で俺のモノが痙攣し、精液を流し込んでいく。数秒して俺の射精は終わった。モノをアンヌの中から引き抜くと俺の身体に疲労感がどっと押し寄せ、俺はアンヌの横に寝転んだ。アンヌは快感のあまり気を失っているようだった。

831:名無しさん@ピンキー
11/08/21 23:57:58.80 n1KrTSJa
それからアンヌがアメリカに帰国するまで俺達は同じ部屋で寝泊まりし、毎晩互いの身体を貪り合った。

時は流れ、シーズン開幕直前。アンヌは突然体調不良を訴え、開幕戦のベンチに入らなかった。その時に貰った手紙には…
「あれから随分と体調が優れなかったから医者に診て貰ったんだ。そうしたら…」
次に書いてある文章は俺には衝撃的なものだった。当然の結果といったらそうなのだが…
「私…どうやら小波の子供を身ごもったみたいなんだ」


832:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:00:55.33 n1KrTSJa
終わりです。いかがだったでしょうか?
実は完成は三日前立ったのですが今日までsageる方法が分からなかったために今になってしまったのですが…
三日前は血の涙を流しましたよ。処女作だけに。
あ、日付が変わってIDが変わっちゃったかな…?

833:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:02:01.56 mTMIIrPX
ヒャッハー! アンヌとか超俺得だぜ!

834:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:06:00.92 sgl9EhYn
アンヌ懐かしいなぁ
クリスマスのサイボーグ味のキスとか思い出すわぁ

835:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:28:14.22 Z51ONHWV

区切りすぎワロタ

836:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:37:48.86 6tYKHLrb
ヒャッハー!アンナキター!
マジありがとう

837:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:42:08.44 nSe0D5bv
>>883
このスレって一回のレスに全角で何文字までOKなんでしょうか?前に全角200文字までと聞いたのでそれくらいで区切ったのですが…
今後の反省のためにも知っておきたいのですが…

838:名無しさん@ピンキー
11/08/22 00:43:27.36 2CsXfSxM
>>859
GJ!
どのパターンでも維織さん可愛えw

>>860
そこまで分かってるなら別にそれ言わなくていいじゃん。
何であれ過疎るよりはマシ。
誰でもスレ立て出来る訳じゃないし、小ネタで立てるのもおかしいだろう。
余程悪質でなければ享受しようや。

>>880
乙。
でも細かく分け過ぎてて見辛い。3レス分を1レスに書く位で丁度いいかと。

839:名無しさん@ピンキー
11/08/22 01:00:53.20 Z51ONHWV
>>885
バイト数にして4096(小文字で1、大文字で2、改行で6)、行数にして60。
忍法帳関係のシステムがどうなったのかは知らんが、基本はコレ。
投下に17レスくらい使ってるけど、極論を言えば3レスで十分入る。改行多めに見積もっても5レスかな

でもアンヌ可愛かったよ、次も全裸待機してる

840:名無しさん@ピンキー
11/08/22 01:20:43.25 6tYKHLrb
>>884
ってアンナじゃねーよアンヌだよorz
我ながらなんつー間違い

841:名無しさん@ピンキー
11/08/22 01:26:15.18 nSe0D5bv
>>887
詳しい解説ありがとうございます。今後の参考にしようと思います。
現時点での「こんなシチュにしようかな」と言うのが2つ、その内片方は陵辱もの(おいィ!?)です。…うん、封印した方がいいな、コレは…

842:名無しさん@ピンキー
11/08/22 01:48:16.90 neNpknmN
>>889
自分の書きたいものを書けば良いよ
テンプレにもあるけどそういうジャンルの作品は注意書きを書いとくと良いよ

843:名無しさん@ピンキー
11/08/22 06:54:48.15 z1kYu3Gj
投下する最初のレスに人を選ぶジャンルであると明記すれば何の問題も無い
実際そうやって何本も投下されてるしな

844:名無しさん@ピンキー
11/08/22 23:52:49.35 lxNjaF6l
急に夏海分が枯渇した
だ、誰か飢え死にする前に供給を……

845:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:03:44.01 o9k9QBhy
どうも、以前アンヌで投下した者です。
また作品が出来上がったので投下します。ノーマルの方なのでご安心を。
タイトルは「もっと!?新しい家族」です。


846:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:05:38.15 Hx5Aj8Sn
俺がカシミールの住み込みの従業員になってからもう半年になる。カンタ君は四年生になりカシミールの手伝いをしたり武美の漢方薬の店にアルバイトをしに行ったりしている。
学校の成績もかなり上がっており、それに感心した奈津姫さんはカンタ君に誰かの家に泊まりに行ってもいいと言った。その時にノータイムで「武美お姉ちゃんの家がいいでやんす」と言ったのには笑いそうになったが…
武美が快諾してくれたから、今日はカンタ君は武美の家で寝泊まりする。だが、実は奈津姫さんがカンタ君にそんな事を許可したのは単にカンタ君へのご褒美というだけではないのだ。
「それじゃ、カンタ君は今晩は私の家で寝泊まりするからね。さ、行こっか」
「うん!お母さん、おじちゃん、行ってきまーす!!」
そう言ってカンタ君は満面の笑みで武美と歩き始め、数分後には姿も見えなくなった。それと同時に奈津姫さんがそれとなく俺に寄りかかってきた。そう、今や俺と奈津姫さんはこういう関係なのだ。
今夜カンタ君を武美の家に泊まらせたのも俺達が二人きりになるためだ。一度俺達の情事をカンタ君に目撃されてしまったことがあり、その時はとても気まずい空気になってしまったが、今日はその心配はない。
今日はカンタ君も手伝ってくれたので家事も全部終わっており、もう床に入っても問題はない。
「さ、カンタ君も行ったことだし、俺達も中に入りましょう」
「ええ…」
奈津姫さんは俺の顔を見てそう返事をした。奈津姫さんの顔は紅潮しており、それがとても色っぽい。
俺達が寝室に入るとすぐさま奈津姫さんはベッドに座り込む。そして目を閉じ、唇をほんの少し前に突き出す。
奈津姫さんは俺にキスを求める際にいつもこういう仕草をする。俺は奈津姫さんにそっと近づき、奈津姫さんと唇を重ねる。唇が重なったと思うや否や、奈津姫さんは俺の口の中に舌を侵入させてきた。
「んっ…んちゅっ、くちゅ、ん…」
奈津姫さんとのキスは甘く、そして酸っぱくもある。それを味わいつつ、俺は奈津姫さんの胸を揉み始めた。途端に奈津姫さんの息が荒くなるのがわかった。
このままでは息が苦しくなるだろうから俺は奈津姫さんから唇を離した。改めて奈津姫さんの顔を見る。奈津姫さんはキスによってとろけきった表情をしていた。そして…
「暑い…この服邪魔だから脱いじゃいますね」
そう言って奈津姫さんはおもむろに服を脱ぎ始めた。奈津姫さんの綺麗な肌が次々と露わになっていく。


847:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:07:12.78 Hx5Aj8Sn
そして遂に奈津姫さんは一糸纏わぬ姿になった。大きく、しかも張りのある胸、一児の母とは思えないほど引き締まったお尻。そんな物を見せつけられて我慢が出来る筈が無かった。
「奈津姫さんっ…!!」
俺は力任せに奈津姫さんを押し倒し、まずは乳首をチロチロと舐め始めた。
「あんっ!!九郎さんっ、そこは…」
そして乳首が固くなってきたので今度は乳首に口を付け、思いっきり吸ってみる。
するとそこから何かの液体が俺の口の中に入り込んできた。仄かに甘い、ミルクのような…それで俺はこの液体が母乳である事を悟った。
「奈津姫さんのミルク…すごく美味しいですよ」
「嫌ぁ、恥ずかしいから言わないで下さいぃ…」
奈津姫さんは手で顔を隠して恥じらう仕草をする。本当に一児の母なのかと疑ってしまうくらいに可愛い。
ふと俺は奈津姫さんの股間に視線を移した。奈津姫さんの秘部は十分に濡れている、このまま俺のモノを挿入てしまっても問題ないだろう。というか俺自身もう奈津姫さんの中に挿入たくてしょうがないのだ。
「奈津姫さん…俺、もう我慢出来ません…」
俺は奈津姫さんの耳元でそっとそう言って俺のモノを奈津姫さんの秘部にあてがう。
「いいですよ、九郎さん…」


848:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:09:24.68 o9k9QBhy
奈津姫さんの中も俺から精液を搾り取ろうと力任せに俺のモノを締め付ける。十秒くらいして、俺の射精は終わった。

…やってしまった。最後までやって、急に寒気が走った。今、俺と奈津姫さんは同じベッドで互いに全裸という状態で横になっている。奈津姫さんは俺の方を向いて満面の笑みを浮かべている。
俺の子供を妊娠させてしまったかもしれないと思うと恐怖、後悔、罪悪感…俺の心はそれらで一杯になっていた。
「九郎さん…あなたの赤ちゃん、出来ると良いですね」
…奈津姫さんがそう言ってくれるまでは。その言葉で不安を吹き飛ばしてハイになった俺は奈津姫さんを確実に妊娠させるためにもう5ラウンドやった。
翌朝、いつも通りに店の準備をする。その途中でカンタ君が帰ってきた。勿論、武美も一緒だ。その時のカンタ君は昨晩の奈津姫さんを彷彿とさせるような満面の笑みで、「ただいまー!!」と大声で店の中に入っていく。よほど楽しむことが出来たのだろう。
「お帰りなさい。武美も無茶なお願いを聞いてくれてありがとうね」
「いやいや、とっても楽しかったよ。カンタ君もいつでも泊まりに来て良いからね」
いつもと変わらない日常がそこにはあった。一年もすれば新しい一員が増えて、更に賑やかさが増すだろう。それも楽しみだ。
その後、俺と奈津姫さんは籍を入れた。カンタ君はとっくに入れているものと思っていたらしく、そっちに驚いていたが、純粋に祝福してくれた。商店街の皆も喜んでくれた。奈津姫さんの前のご主人でさえも俺の夢に出て来て祝福してくれたのは驚いたが…
話は変わるが、実はあの夜、カンタ君は武美によって童貞を奪われたとカンタ君が俺にだけ話してくれた。コレは…奈津姫さんには口が裂けても言えないな…

849:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:15:42.64 Hx5Aj8Sn
終わりです。いかがでしたか?
9はウソちらしを出すほどやり込んだ作品なので思い入れはとても強いです。9なら裏サクセスも含めていくらでも思い付きそうだww
本作における「九郎」というのは主人公の下の名前です。これだけ仲がいいんだからこう呼んでもおかしくないかなと。由来?デモうわなにするやめ…
ソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤソイヤ…


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch