DOG DAYSでエロパロat EROPARO
DOG DAYSでエロパロ - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
11/05/11 13:07:43.75 cUEAkbzT
ちょうど折り返しなので

2:名無しさん@ピンキー
11/05/11 14:02:42.13 kdVF5SIJ
あの世界でエロパロっていうとこんな感じか

「やめて…なにをする気…」
猫耳女(せんりひん、とルビをふってやろう)は弱々しく抗議の声を上げながら身をよじる
だがその腕は俺の兄弟たちにがっちりホールドされている
ついでに言えば武装解除を通り越して、靴下以外生まれたままの姿を晒していただいている
そして眼前には俺のそそり立った肉棒が露わになっていた

このバカ娘、覚えたばかりの紋章砲がよほど嬉しかったのか、
さっきまで消耗を考えずにバカスカ撃ちまくり、
それなりの戦果をあげつつも目を回してぶっ倒れたのだ
撃墜数の多い兵を倒せばそこそこのボーナスになる。
万年参加費持ち出しの俺達も遂に+収支だと喜び勇んでとっ捕まえてみたのだが…
一撃入れてむき出しになった幼いと言っていい肢体に、
ついムラムラと来てしまった俺たちは(ちょうど発情期なんだよ仕方ないだろ)、
カメラの死角に連れ込んだこの娘とこう性的な意味で決闘したくなったのだ

この娘(タルトとかいったか)のつぼみにがむしゃらに俺のものを押し当て、
興奮に任せて一気に突き込む。
ぶち、と途中でかすかな抵抗を突き破った。
ああ、こいつ処女だったのか
純潔を奪われた悲嘆と痛みで娘が泣き叫ぶ
だが処女の感触というのは最高だ
きつく俺のものを包んでいた膣内は膜を突き破った奥はゴム鞠のように…

…今のダメージで娘は猫玉になっていた
にゅるりと排出された俺の棒


だめだsenkaは無理だった

3:名無しさん@ピンキー
11/05/11 14:26:48.64 VyCldskj
>>2otu

4:名無しさん@ピンキー
11/05/12 04:26:27.45 4Rd1+2Pi
スレ建て乙
>>2
けものだまオチw

5:名無しさん@ピンキー
11/05/12 05:55:55.71 9CKFWeKZ
シンクのプレイは激しく、かつ長すぎる気がする。体力的、技術な意味で。
ミルヒ涙目。

夜のお散歩とか、戦闘で服が脱げても戦う訓練とか、妄想が止まらんな。
そしてピンクは淫乱。

6:名無しさん@ピンキー
11/05/12 17:56:16.94 7h8cEtVr
なんだかんだ言ってシンクはエクレールといっちゃって欲しいけどね
兄貴から既に公認されてるんだし

7:名無しさん@ピンキー
11/05/12 22:42:23.83 2leCH6SQ
ピンクは枕(ry

8:名無しさん@ピンキー
11/05/13 15:55:02.41 BnaHEVyH
今まで立ってなかったのか。
とりあえず姫様とウサミミ弓っ娘に期待。

9:名無しさん@ピンキー
11/05/13 17:48:40.50 fTTkJZzB
戦争中にヤッたりしたら全国放送か

10:名無しさん@ピンキー
11/05/14 03:28:22.06 UsOClLMl
犬キャラと猫キャラが結婚したらどんな子が生まれるのか非常に気になる件

11: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
11/05/14 03:29:42.50 HvYbT/OG
イヌヒトとネコヒトが結婚したらイヌヒトかネコヒトのどちらかが生まれるよ!

12:名無しさん@ピンキー
11/05/15 01:19:58.94 hibtNv9f
今週の放送のシンクーやばかったな
完全に調教師だった

13:名無しさん@ピンキー
11/05/15 15:29:14.88 wrA8ozyp
藤林丈司

14:名無しさん@ピンキー
11/05/17 12:10:50.66 e0yhxFLQ
今週の犬姫とシンク見て閣下やジェノワーズ、ガレットの人逹を猫じゃらしで操っていたずらするシンクを妄想したw



「ふん、この私がそんなもので……ダメだ、身体が勝手に……そ、そんなところ、触るな……あっ、はぁ、んあああぁ!」

「私たち」
「ジェノワーズが」
「そんなもので……」
「くひぃっ」
「やっ、んぅ!」
「き、気持ちいい……」
「「「ああああぁ!!」」」
「こ、このガウル様がそんなもので……や、やめ……あっ……」

「この俺がそんなもので……ぶるああああぁぁ!!」


…反省はしている

15:名無しさん@ピンキー
11/05/17 17:36:35.59 +1TbBblo
おい最後の二人

16:名無しさん@ピンキー
11/05/18 19:05:04.24 ea6T59Kk
長くなりそうだけど投下するお

17:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:07:20.78 ea6T59Kk
夜、再び茶会に招かれ、タキシードに身を包んだシンクは城のラウンジを訪れていた。
ラウンジには白いテーブルが置かれ、その脇に白いチェアーが二つ備えられている。
テーブルの上にはティーポットとティーカップが二つ並べられ、チェアーの一つには、淡いピンク色の髪を頭の後ろでまとめ、頭の脇から犬のような耳を可愛らしく垂らした、あどけない容姿の女の子が座っていた。
「こんばんは、姫様」
シンクが恭しく一礼する。
「こんばんは、シンク。お待ちしていました」
女の子―ミルヒオーレがシンクを見てニコリと微笑んだ。
「今日はありがとう。また呼んでもらえて嬉しいよ」
そう言って、ミルヒオーレに笑顔で返す。と、ミルヒオーレの顔が赤くなった。チェアーの背もたれからはみ出た尻尾がパタパタと揺れる。
シンクは空いたチェアーに腰をかけた。ミルヒオーレがそれぞれのティーカップにお茶を注ぎ、一つをシンクに差し出した。シンクはそれを受け取り一口お茶を飲んだ。
「やっぱり、いつ飲んでもおいしいなぁ、このお茶。でも、今日のは前に飲んだのと微妙に違うような……」
「あ、わかりますか? 今日のお茶は、一部の地域でしか採れない、とても貴重なお茶なんですよ」
ミルヒオーレは嬉しそうな表情で手を合わせた。
そうして、今宵のお茶会が始まる。普段連れている護衛も今日はおらず、ラウンジには二人きりだ。二人は時を忘れて話に花を咲かせた。
どれくらい経っただろうか、「ふぅ」とシンクは一息ついた。
「あの、シンク……」
ティーカップをテーブルに置き、ミルヒオーレがおずおずと切り出した。
「どうしました? 姫様」
「何度も言うようですが……本当にすみませんでした」
ミルヒオーレが申し訳なさそうに顔を伏せる。そんなミルヒオーレの頭をシンクは優しく撫でた。途端に、ミルヒオーレの顔が真っ赤に染まった。

18:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:10:30.24 ea6T59Kk
「前にも言いましたが、僕は全っ然気にしていませんよ。だから、姫様も顔を上げて。ね?」
「は、はい。ですが、あの……もう少し……このまま……」
トロンとした目で恥ずかしそうに言うミルヒオーレに、シンクは笑顔で「はい」と答えた。
シンクはミルヒオーレのすぐ隣にチェアーをずらし、ミルヒオーレの頭を抱き寄せた。シンクの胸にもたれかかる格好になり「あ……」と、ミルヒオーレが切なげな声を漏らす。
ミルヒオーレの肩に回した手で、シンクはミルヒオーレの頭を撫でた。気持ちよさそうにミルヒオーレは目を閉じた。
「シンク、何か不便なこととかはありませんか?」
「ん―、特にはないかなぁ」
「何か困ったことがあったら、何でも言って下さいね」
困ったこと、と言われ、シンクの脳裏に一つ困った事が浮かぶ。それは、性欲の処理についてだ。
シンクは十三歳。思春期の真っ只中である。
特に、フロニャルドに来てからはろくにオナニーもしていない。
そもそもオナニーをしたくとも、オカズに使っていたエロ本は自室に隠したままだし、ティッシュがないから出す所もない。もしもそんなことで下着を汚せば、それを洗ってくれるメイドにどう思われるか、わかったものではない。
最近は朝方になると、朝勃ちしたペニスが圧迫され、その痛みで寝覚めが悪いのなんの……。シンクにとってはそれが悩みと言えば悩みだった。
「まぁ、困ったことならなくもないかなぁ」
「何かお困り事があるんですか?」
ミルヒオーレがシンクを見上げる。
「うん、まぁ……ね」
シンクは言いづらそうに口をもごもごさせた。
「それでしたら、私に何でも言ってください」
「……何でもいいの?」
「はい。何でもです。任せてください」
「それじゃあ……」
シンクは顔から火が出る思いでミルヒオーレに自分の悩みを告白した。ミルヒオーレは頬を赤らめながらそれに耳を傾ける。
「……というわけなんだけど」
「え、えーと、つまりシンクは今、発情期に入っていると……」
フロニャルドの人間は、ある程度の年齢に達すると年に数回、発情期に入る。発情時期には個人差があるが、発情期に入ると異性を求める気持ちが強くなり、性的興奮を得やすくなるのだ。
当然、そんな事は知らないシンクは「発情期?」と首をかしげた。
「はい。違うんですか?」
発情期、と言うと何か違う気もしたが、シンクはとりあえず頷いた。

19:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:12:39.88 ea6T59Kk
「……わ、わかりました。では後で、シンクの部屋に夜伽を遣わせますね」
「よ、夜伽?」
夜伽という言葉に、シンクは驚きのあまり吹き出した。
(夜伽ってあの夜伽?)
考えながら、シンクがマジマジとミルヒオーレを見つめる。
「あの……もしかして、私を……その……」
シンクの様子を見て取って、自分を欲していると勘違いしたミルヒオーレは湯気が出そうなほど真っ赤になってうつむいた。テーブルの下で両手をモジモジとすりあわせる。
「でも、私は国を預かる身ですし……たとえ勇者様とは言っても……」
ミルヒオーレは視線を泳がせながら小さくボソボソと呟いた。
「姫様!」
そんなミルヒオーレの肩をシンクが掴んだ。ビクッとミルヒオーレが体を震るわせる。ミルヒオーレが顔を上げると、真剣な表情のシンクと目があった。
「わっ、私……困ります……」
シンクから目をそらし、絞り出すようにミルヒオーレが言った。
「夜伽の件、ぜひぜひお願いします!」
シンクが手を合わせてミルヒオーレを拝む。
「……そんなに頼まれたら断れないじゃないですか……シンクはズルいです……」
ミルヒオーレは決心したように口を結ぶとシンクに向き直った。そして、紅潮した頬ではにかみながら、コクンと首を縦に振った。

20:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:14:20.03 ea6T59Kk
シンクの寝泊まりには、城から少し離れた別館の一室があてがわれていた。
賓客用のその部屋は十畳程の広さで、床には豪華な刺繍の施された絨毯が敷かれている。壁際にはタンス、キャビネット、鏡台などが備え付けられており、部屋の奥隅にはシンク一人では余るくらいの大きなベッドが置いてあった。
部屋に帰ったシンクは、タキシードから着替えるのも忘れてベッドに飛び乗った。そして、これから起きるであろうことに思いを馳せる。もうペニスはカチカチに勃起していた。
「どんな人が来るんだろう……」
シンクは想像する。―長髪で、グラマーな体系で、ちょっときつめな雰囲気の人だったらどストライクなんだけど。
「……って、それじゃあレオン様じゃないか」
頭に浮かんだのが意外な人物で、シンクは苦笑した。
「それはそうと、いつ頃来るのかなぁ。あ~待ちきれないっ」
シンクがうずく体をジタバタとさせていると、ドアがノックされた。
「は、はい。どうぞ」
体を起こしてあぐらをかき、震える声で返事をする。ゆっくりとドアが開き、白いローブに白いフードを深々とかぶった人が入ってきた。そして、ドアが完全に閉まったのを確認するとフードを脱いだ。
淡いピンク色の髪の毛を頭の後ろにまとめ、その脇から可愛らしい犬のような耳が垂れている。そして、あどけなさのあるその顔立ちはまるで……。
「姫様!?」
部屋に来たのがミルヒオーレだとわかりシンクが声をあげる。
「しー、大きな声を出さないでください」
ミルヒオーレが人差し指を立てた手を口に当てる。シンクは慌てて自分の口を両手で塞いだ。
今ので誰かが様子を見にくるかもしれない。ミルヒオーレは廊下の方へ耳をそばだてる。しばらくして、大丈夫そうなことに安堵し、ミルヒオーレはシンクの側へと歩み寄った。
シンクが口から手を離す。
「なんで姫様がここに?」
「それは……シンクがどうしてもと言うから……」
そこまで言って、ミルヒオーレは恥ずかしげに顔を伏せる。シンクはラウンジでのやり取りを思い返し、ミルヒオーレの様子をどこかおかしく感じていたことを
思い出した。
「あ、なるほど」
納得して、ポンとシンクが手を叩く。

21:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:16:28.11 ea6T59Kk
「とりあえず、ここに座りなよ」
シンクはベッドの端に移動すると、自分の隣へミルヒオーレを招いた。
ミルヒオーレは上目使いにチラッと見て、「は、はい……」と、か細く返事をし、シンクの隣に腰を下ろす。ベッドが音を立てて軋んだ。
シンクは天井を見上げていた。気恥ずかしくて、まともにミルヒオーレを見ることができない。顔がすごく熱い。
シャツが引っ張られた。
「あ、あの……あまり遅くなるとバレてしまうかもしれないので……その……」
ミルヒオーレがゴニョゴニョと続けるが、何を言ったのかシンクには聞き取れなかった。
(姫様が勇気を出して来てくれたのに、僕がこんなのでどうするんだ! しっかりしろ、シンク!)
自分に喝を入れ、シンクはミルヒオーレに目を向ける。シンクを見上げていたミルヒオーレと視線が交わった。潤んだ瞳にバラ色に上気した頬、薄く開かれた艶やかな唇。シンクはミルヒオーレを愛おしく思った。
シンクがそっとミルヒオーレの唇にキスをする。ミルヒオーレは目を閉じてそれを受け入れた。
「ん……」
ミルヒオーレが甘い吐息を漏らす。しばらくして、シンクは顔を離した。
「……な、なんか、恥ずかしいね」
シンクが頬をかきながら言う。
「は、はい……そうですね」
ミルヒオーレは真っ赤な顔を伏せた。
そのまま沈黙が流れる。と、おもむろにミルヒオーレが立ち上がった。
「姫様?」
呼びかけたシンクを、ミルヒオーレは手で制した。そして、今度はローブの裾に手を伸ばす。
「シンク。……私、覚悟はできてますから」
ミルヒオーレがローブを脱いだ。床にローブが落ちる。
ミルヒオーレはレースのネグリジェを着ていた。ネグリジェの下には、ピンク色のブラジャーとショーツが透けて見える。
「あの……どうですか?」
ミルヒオーレがモジモジと膝を摺り合わせる。シンクはミルヒオーレに見とれていた。
「こんな格好、シンクの前でだけですから……。私のこと……はしたない女の子だって、思わないでくださいね」
ネグリジェも脱ぎ、頭の後ろでまとめていた髪を下ろす。部屋を照らすろうそくの光に、ミルヒオーレの身体が妖艶に揺らめいて見えた。
ミルヒオーレが再びベッドに腰かける。シンクがミルヒオーレの肩を抱きよせると、ミルヒオーレは小刻みに体を震わせていた。
「姫様……」
ミルヒオーレの人差し指が、シンクの口を塞ぐ。


22:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:19:40.26 ea6T59Kk
「シンク。今だけは、私の事はミルヒと呼んでください。親しい人達は皆、私をそう呼びます」
「わかったよ。ミルヒ」
シンクはミルヒオーレの唇に二度目のキスをした。口内まで舌を這わせると、それにミルヒオーレの舌が絡みついてくる。ピチャピチャと唾液が交わる淫靡な音が室内に響いた。
シンクはそのまま、ミルヒオーレをベッドの上に押し倒した。ブラジャーの上から胸を揉む。
「んっ……」
ミルヒオーレが身をよじった。
「あ、ごめんミルヒ。痛かった?」
唇を離してシンクが言う。
「い、いえ、くすぐったかったもので……。続けてください」
シンクはホッと胸を撫で下ろす。そして、そろそろとブラジャーをたくしあげた。ミルヒオーレの小振りな乳房が顔を出す。乳房の先の薄い桜色の乳首が白い肌によく映える。
シンクの手の平がミルヒオーレの乳房を包み込んだ。指に力を入れると、容易く肌に埋まっていく。
(柔らかい……)
まるで吸い付くようなその手触りにシンクは感激した。胸の弾力を楽しむように指を動かす。
「あ……ふぅ……」
ミルヒオーレの息が荒くなった。シンクは乳房から手をどけた。そして、乳房の上にピンと勃った乳首を爪弾いた。
「あんっ!」
ミルヒオーレが体を跳ね上げ、一際大きな声を出す。その反応が面白く、シンクは乳首を何度も乳首を指で弾いた。
「やっ……駄目でっ……す……乳首ばっかり……ああんっ」
「それじゃあ」
シンクはミルヒオーレの乳首に吸い付いた。乳首を舌で転がし、甘く噛む。その度にミルヒオーレの体は敏感に反応し、口からは嬌声があがった。
シンクが顔をあげる。ミルヒオーレは肩で息をしながら、目には涙を浮かべていた。
「シンクは……胸がお好きなんですか?」
「ごめんごめん。ミルヒの胸が小さくて可愛いから、ついいじめたくなっちゃって」
胸を小さいと言われ、ミルヒオーレはムッとして唇をとがらせた。
「シ、シンクなんてもうしりませんっ」
ミルヒオーレがぷいと横を向く。
そんなミルヒオーレを尻目に、シンクは彼女の股に手を伸ばした。

23:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:20:48.20 ea6T59Kk
「ひゃんっ」
足の付け根に触れられ、ミルヒオーレが甘く鳴いた。
シンクがショーツを脱がしていく。わずかに生えた、髪の毛と同じ、淡いピンク色の陰毛。その下に、僅かに開いた割れ目があった。シンクは脱がしたショーツを脇に置き、太ももの間に顔を入れた。
(これがマンコ……。本で見たことしかなかったけど)
マジマジと観察するシンクの頭をミルヒオーレが両手で押した。
「あんまり見ないでください……それに、息がかかって……やぁっ」
「ああ、ごめん」
シンクは顔をどける。そして、割れ目に触れ、指で押し広げた。広がった割れ目からトロリと液体がこぼれ、シーツを濡らす。
(濡れてる……)
シンクがミルヒオーレを見る。ミルヒオーレは察して頷いた。
ズボンのチャックを下ろすと、そこから勃起したペニスが飛び出した。ミルヒオーレが興味深そうにそれを眺めている。
「ミルヒ、見るの初めて?」
「は、はい」
「怖い?」
「少しだけ。……でも、平気です」
シンクはミルヒオーレの脚を開き、体を割り込ませる。そして、割れ目にペニスの先っぽを押し当てた。
ミルヒオーレがぎゅっと目を閉じる。
「行くよ」
シンクが腰を突き出した。ペニスが、ミルヒオーレの割れ目にズブズブと入っていく。熱い膣壁が、ペニスの侵入を拒もうと圧迫する。
「ん……く……ああっ……」
ミルヒオーレが苦しげに息を吐いた。シンクが腰を止める。
「ミルヒ、大丈夫?」
「だ、大丈夫……ですから……」
「うん」
シンクは挿入を再開した。


24:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:23:11.85 ea6T59Kk
「もうすぐ全部入るよ」
「はっ……はい……ん……ああっ!」
ペニスが根元までミルヒオーレの中に収まった。ペニスから伝わる快感にシンクは恍惚とする。
「ミルヒ、動くよ」
ミルヒオーレの返事を待たずに抽送を始める。ミルヒオーレの顔が苦痛に歪んだ。
「い、痛いですっ……シンク……も……もっとゆっくりぃ……あぅっ」
そんなミルヒオーレの言葉も聞かず、シンクは夢中で腰を動かし、ミルヒオーレの膣内を貪った。ペニスに肉ヒダが絡みつく感覚に、脳内がとろけそうになる程の快楽を感じる。そうしているうちに、だんだんと射精感が込み上げてきた。
「もう出そうだ……ミルヒ、このまま出すよ」
シンクの言葉の意味する所を理解し、ミルヒオーレの顔がサッと青ざめた。
「なっ……中……は! だ、駄目ぇ……」
「もう駄目だ……出るっ!」
ペニスを膣の奥まで差し入れ、シンクは精液を吐き出した。


「万が一のことがあったら、どうするつもりなんですか?」
シンクに背を向けて、部屋に来る際に着て来たローブをかぶりながらミルヒオーレは怒った口調で言った。
ベッドの上でシンクがシュンとなる。
「ごめん」
ローブを着終えたミルヒオーレが振り向いた。プクッと頬を丸く膨らませている。
「反省してます?」
「はい……反省しています」
「……では、今回は許します」
ミルヒオーレがニッコリと笑う。
「ただし、次からは駄目ですよ」
「次って?」
シンクの問いかけに、ミルヒオーレの顔が赤くなった。
「それは……次は次です」
言って、ミルヒオーレはコホンと咳払いをする。そして、照れ隠しにフードを深々と被った。
「それじゃあ私、戻りますね」
ミルヒオーレは部屋の入り口へと歩く。ドアノブに手をかけると振り返った。
「おやすみなさい。シンク」
「おやすみ。ミルヒ」
シンクが手を振ると、ミルヒオーレも小さく手を振り返す。
部屋のドアが静かに閉まる。一人になったシンクは、ベッドに仰向けになった。先ほどまでの行為を思い出し、顔が自然とにやけた。
「明日からまた、頑張るぞ~!」
シンクの声が、室内にこだました。

25:『英雄は色を好む』
11/05/18 19:23:34.32 ea6T59Kk
以上、終わりです

26:名無しさん@ピンキー
11/05/19 01:14:49.19 1Z9Qi67C
乙GJ
今週のミルヒ見てやっぱ犬なんだなって思ったわwww

27:名無しさん@ピンキー
11/05/22 13:03:05.35 W2F5FqNJ
シンクが都築作品のキャラの息子とか
夢がひろがりんぐじゃねーか

28:名無しさん@ピンキー
11/05/22 17:13:58.71 S6j38N3M
逆だろ!
明らかに作品世界として狭まってるし

29:名無しさん@ピンキー
11/05/23 01:36:27.96 /lJPGtMn
乙なんだぜ!
子供生まれたらやっぱり五つ子くらいになるのかな?

30:名無しさん@ピンキー
11/05/23 01:56:59.30 zecMm9WM
>>27-28
釣られたようですよ、私たち

>>29
ヒント:おっぱいの数

31:フッフッフ
11/05/23 17:07:39.54 hAxnAdxZ
>>30
ハッ、バカめわかメ阿呆が!
萌えオタニュースを見なかったのか?
父親に注目しろ、髪からして、3以外のとらハの主人公かもしれんぞ?
母親だって、パラレルワールドのフェイトかもしれんぞ?

そういえば、DOGDAYSの同人誌があるな……閣下とガウの近親相姦もの、シンク×ミルヒオーレ、今のところ、イラスト集の三つだな

32:名無しさん@ピンキー
11/05/24 00:23:40.00 CJ0SxCqS
>27
都筑の続きか。
すまん。

33:名無しさん@ピンキー
11/05/28 11:04:22.88 zDAEdbrm
あげ

34:名無しさん@ピンキー
11/05/28 16:51:25.57 XQNcuLa3
ガウルとジェノワーズのにゃんにゃんを…

35:名無しさん@ピンキー
11/05/28 19:32:32.39 0KWkbL/7
あ、このアニメでエロパロスレ建ってたんだ
無いかと思ってたんで良かった~
ちゃんと作品も投下されてるみたいだし期待

36:名無しさん@ピンキー
11/05/29 19:03:09.44 WrGeLOFy
シンク×ユキカゼを全力で希望する!でござる


>>14
>「この俺がそんなもので……ぶるああああぁぁ!! 」

くそっ、不覚にも吹いちまったw

37:名無しさん@ピンキー
11/06/01 14:14:49.85 HQtY1uv1
世紀末モブに凌辱されるヒロインが見たいです。でも鬼畜とか猟奇とか痛いのや苦しいのはなしで

38:名無しさん@ピンキー
11/06/05 03:41:38.61 utgHvRNI
リコッタ「人間とフロニャルドの発情期の違いを分析したいでありますな」


っていう感じの
マッドサイエンティストなリコが見たい

39:名無しさん@ピンキー
11/06/05 09:23:19.65 C3rr4NEl
自分の中でエクレールは紋章砲の撃ち洩らしが多いからお漏らしキャラだな

40:名無しさん@ピンキー
11/06/06 09:22:10.62 s8Cm7SJn
どうでもいいが自分はミルヒオーレとの甘々なやつがいいな

41:名無しさん@ピンキー
11/06/06 21:33:08.30 6vIIgnCC
次回予告でレオ様が切れる気分がよくわかる位いい脱ぎっぷりですミルヒ姫。

42:名無しさん@ピンキー
11/06/06 22:52:25.74 v85Iq0ea
>>31
とらにあったね。個人的にはシンク×ミルヒの本が好みだわ。
他にもミルヒ本欲しいけど、数が少ないよなぁ…

43:名無しさん@ピンキー
11/06/08 04:03:38.24 TrJKfCX7
シンクの1週間

月曜日:リコ
火曜日:ベッキー
水曜日:エクレ
木曜日:ミルヒ
金曜日:お館様
土曜日:閣下
日曜日:ユッキー

並べ方に特に意味はない。
もちろんいやらしい意味もない。

44:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/10 01:48:29.87 QLIY2Crs
では、どういう意味で?

45:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 07:45:26.08 Fo+fU4vv
ベッキーと閣下が入ってる時点で?となるリストではあるな。
にしても本編は時間軸の制限が厳しくてシンク絡みの妄想の整合性取るのが難しいな。
(特に閣下陣営と)

46:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 15:11:37.36 F91sBe61
つまり、ベをユに変えればいいわけか

47:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 10:08:48.27 A8NlzqR9
もしかして人ぜんぜん居無い…?

48:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 18:17:29.61 V00sSn8F
魅力的なキャラも多いし世界観も悪くないんだがなあ…

あれ…これなんてAB…

49:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/12 18:51:37.58 wDF+uNgJ
>48
ペアリング的に物語展開の余地が少ないのがなぁ。
シンク絡み除くと王子とジェノワーズ位しか今のところ展開の目がない。

50:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 02:28:47.86 6bs5eYjI
シンクとエクレで頼みます、本当

51:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 09:30:39.07 ItdJw/8p
断然シンクとエクレ。

とか思ってたけど、ユッキーの動く度に暴れんばかりの乳を見てるとムラムラする

52:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/14 15:48:43.01 Ll1NPxK/
もう魔物による触手レイプでいいよ

53:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 20:13:54.32 og4T4g1y
ユッキー!ユッキー!ユッキー!ユッキー!

54:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/17 23:00:52.88 O7DeLg/1
このアニメ自体つまんねーんだからしょうがない

55:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/18 17:44:12.79 ia3XFUnY
URLリンク(upup.bz)

56:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/19 12:54:30.88 tPkxtvdH
>55
まさか逆とは思ってもみなかったな。

57:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/20 16:28:06.72 zILhE4i9
>56
本スレでも出てたけど、閣下がネコだったとはな・・・

58:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/21 22:45:45.26 XFW9KBLA
ゆっきぃー!

59:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/21 23:02:06.95 AZkzMoA2
姫様は勇者のポチ。
閣下は姫様のネコ。

つーことは姫様落とせば自動的に閣下もついてくるかな?

60:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/22 15:48:49.51 MQOiNatY
>>59
つまり勇者を落とせば閣下がついてくるのか…

61:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/22 21:47:44.94 ICjWqw7O
>60
たれ耳もついてきそうな勢いだな。

62:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 19:33:07.12 o7aEX52u
なんでこんなに人がいない!

63:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/23 23:35:15.54 Bp27Hzkm
>>62
他のスレも見てみろよ
もうSS投下している人なんて全然いないから

64:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 03:03:39.63 BzV0WrA7
>>63
そんな悲しいこと言うなよう

でもたしかに全然盛り上がらなかったな

65:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 12:34:06.65 iu934dI7
まだだ・・・まだ、シンクがいた証が欲しいと子作りをねだる
姫様やエクレというシチュが・・・

66:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/24 22:06:38.25 NRksszzx

ミルヒ「帰る前に一回だけ…」
シンク「一回くらいなら…」
~~~~~
ミルヒ「妊娠しました! 」
シンク「oh...」

ってことか…

67:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/25 18:11:08.15 +Ed4he24
このスレにケモナーと言うのはどれだけいるんだろうか?

68:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 09:27:10.67 aAtXkAEg
俺はユッキーの全てが好きなだけ

69:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 10:43:45.96 bfjnBbx/
もしシンクとミルヒの間に子供ができちゃったら……

どんな子が生まれるんでしょうか……

70:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 14:06:15.12 aAtXkAEg
人:3 犬:1
ぐらいかな?

71:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/26 18:33:00.01 ity3nfM/
犬の部分が尻尾だけだったり耳だけだったりするんかね

72:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 12:59:23.05 EUTwyjFI
嗅覚が犬ってのもありですよ。

73:シンク×ユキカゼ
11/06/27 14:10:42.51 bcqo/qcJ
シンク「ユッキーのおっぱい、すごく柔らかいね、モミモミ」

ユキカゼ「あああああん、恥ずかしいでござるうううう」

シンク「あっ、乳首がこんなに勃ってる、しゃぶっても・・・いい?」

ユキカゼ「勇者殿///なかなか変態でござるな」

ユキカゼはブラジャーを取り、おっぱいをシンクに見せた。

シンク(綺麗なおっぱいだなあ)

ユキカゼ「しゃぶっても///いいでござるよ」

シンク「やったー、ペロペロチュパチュパペロペロチュパチュパ」

ユキカゼ「あああああん、感じるでござる、気持ちいいでござる」

シンク(ベッキーの貧乳おっぱいとは大違いだ)

シンク「ペロペロチュパチュパペモミモミペロペロチュパチュパ」

ユキカゼ「そんなにイジったら乳首がおかしくなるでござるよ///やめるでごあるうううううううう」

74:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 15:24:02.47 R5OgWzFv
>73
おかしいな、俺の知ってるユッキーは、余裕のあるときはござる口調で
「ははは、勇者殿やめるでござるよ」とか言ってるけどスイッチはいると
「だめぇ! おやかたさまにおこられちゃう。おこられちゃうぅぅぅっ!」
と子狐モードになってしまうカワイコちゃんなんだが・・・

75:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 19:25:01.34 K9x68d5B
>>74
バキッ
さ、続きどうぞ


76:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 20:58:20.98 /AUEPM0d
>67
われもの・はぴぶりで属性自覚しました。

77:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/27 22:45:18.04 /AUEPM0d
さて、最終回見て、
「夏休み、何故か閣下と並んで仁王立ちで高笑いしている師匠」
なんつーのを幻視したが、どうエロとつなげるか?

78:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/28 15:10:20.45 BDhsekDm
>>77
→百合
百合
百合

選びたまえ

79:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/07/01 05:32:43.76 qXIgfSa+
>>73
小ネタ乙
だがとりあえず2点だけ突っ込ませてくれ

>ユキカゼはブラジャーを取り
ユッキーはノーブラだと思うんだ

>シンク(ベッキーの貧乳おっぱいとは大違いだ)
「とは」って確かめたことあるのか?氏ねシンク!

80:名無しさん@ピンキー
11/07/01 18:43:04.47 grxVgSN0
>>79
まぁまぁ、シンク氏ね
そんなことシンク氏ね
言うなよ、シンク氏ね
簡単に氏ねとかシンク氏ね
言うなシンク氏ね

81:名無しさん@ピンキー
11/07/02 10:45:43.62 /bGDWtZR
>72
性格が犬ってのも捨てがたいと、姫様見てると思う。

82:名無しさん@ピンキー
11/07/05 18:56:32.70 V6ptOzdc
誰か…エロパロを書いてくれ…
俺文才無いんだよ…

83:名無しさん@ピンキー
11/07/06 21:47:44.63 M/nvEVQw
必要なのは文才ではなく熱意だよ
まあ今一本書いてるから気長に待ってくれ

84:名無しさん@ピンキー
11/07/06 22:45:03.35 SjRcYC31
同じく、ネタは温めてるけどキャラ把握のため小説・コミック待ち。

85:イラストに騙された名無しさん
11/07/06 22:54:12.00 wnzIGqKR
>>84
そういや、小説とコミックはいつでるんだろうな・・・。

86:名無しさん@ピンキー
11/07/09 13:31:47.69 ydNJyV0s
>>83
熱意…か…


87:>83に背中押されてみた
11/07/13 21:42:02.17 r1xqhJfu
「そういえばエクレ、レオ閣下やエクレってけものだまになったの見たことないんだけど、なんで?」
「今この状況で訊くことか?……まあいい。
 ─鎧を着けた者は、一撃では倒せないことが多い。前に言ったな。」
「うん。初めて会ったときに聞いた。」
「戦場や、城砦。フロニャ力に満ちた場所では、攻撃を受けると、まず鎧が壊れる。
 服も、鎧の一部だ。だから、強い攻撃を受けると、脱げる。いつかみたいにな。」
「……ごめん」
「もちろん裸になっても、一撃受けるまでは戦える。だが、
 あんな恥ずかしい目には、なるべく遭いたくはないからな。
 だから、そうなる前に普通は降参する。あの時のレオ閣下のようにな。
 ─それが、けものだまにならない理由だ。」
「そうなんだ、じゃあ─」
 ……

88:名無しさん@ピンキー
11/07/13 21:44:56.58 r1xqhJfu
「今みたいに、戦場の物陰で、裸になってエッチな事してたら、エクレいぬだまになっちゃわない?
 苦しいんでしょ!?」

89:名無しさん@ピンキー
11/07/13 21:47:33.44 r1xqhJfu
「!!!、どうしてそうなるっ!、この莫迦シンク!─って痛っ!
 ……あのなぁ、─嫌いじゃない男に、望んで抱かれてるんだ。
 少しくらい痛くても、攻撃を受けるのとは、話が違うだろうが。」
「でもエクレ、こんなに血が出てる!怪我してる!」
「落ち着け。女の子の初めては、こういうもんなんだ。大丈夫だ。
 それに、私は騎士だ。痛いのには慣れてる。だから気にせずうご」
「ごめんエクレ、もう我慢の限界。勇者シンク、イキますっ!」
「っていきなり動くな馬鹿勇者!─こら、激しす、そんな、やめ、もうダ」
「で、出るぅ~」
「ええエっ!キャ~~~ン~~~」

 …
 ……
 ……… ぽんっ!

「あぁ気持ちよかった~~!─ってエクレ?エクレ!大丈夫エクレ?!」
「……球~っ」

90:名無しさん@ピンキー
11/07/13 21:51:36.55 r1xqhJfu
えーと、11話のコンサート後、何かの勢いで青姦に至ったシンクとエクレですが、
あまりにエクレがつらそうなので時間稼ぎを試みたシンク、といったところで。

91:名無しさん@ピンキー
11/07/14 02:34:09.34 iOs5Wm++
GJ!よくやった!
とりあえず書き始めても最後までいかないで止まっちゃう人もいるからね
最後まで書き上げる熱意が一番重要だと思う

にしてもやっぱシンクとエクレだとタイミング的にそこになるよな

92:名無しさん@ピンキー
11/07/14 20:32:41.03 tNjBtWtO
4話あたりだとダルキアン卿×エクレをベールがわくわくしながら見守るような展開になるのかと思ってたんだがな。
あの屋台村のシーンはリコやユッキーでなくとも暖かく見守りたくなるわけで、つーかガウル空気嫁。

93:名無しさん@ピンキー
11/07/15 00:38:01.77 KG7Wi2IP
>>87-89

そしてまたしても物陰から覗いてるやつら

「エクレが大人の階段を駆け上がりきってしまったであります~~」
「いやあ、無垢な若人の初々しい睦事、実に眼福、眼福!」
「しかし、ちょっとばかし早過ぎだったような気もしないでもないでござるな?」
「勇者、早すぎ」
「でもええなぁっ!……ウチ達もガウル様といつか─」
「乙女の一番大切なもの、捧げたいものですわねぇ」
「……モガゲバ、モッモモ、モモゲー!!」←また乱入しようとしたので縛られた。

94:名無しさん@ピンキー
11/07/17 17:17:06.15 w2+1V+Zt
>>93
ガウルェ…

95:名無しさん@ピンキー
11/07/17 22:31:33.68 dcqB/Q16
>>93
シンクとエクレの情事に触発されて今度は3馬鹿が縛られたガウルを襲うんですね、分かります。

96:名無しさん@ピンキー
11/07/18 00:28:48.54 WvuWzEJ2
>95
むしろ好奇心が抑えきれなくなったリコが暴走してシンクを襲いそうになるんだろ。
で、それは無粋と思ったダルキアンがユキカゼと一緒に取り押さえて、リコの火照った躰を慰める、と。

97:名無しさん@ピンキー
11/07/20 00:39:42.16 /k8KjNiD
リコは甘いもの好きということはバター犬に…

後は任せた

98:名無しさん@ピンキー
11/07/22 00:13:56.71 qiqBcYHQ
そういやあのエクレですらシンクの伏せコールに本能的に従ってしまったわけで。
ビスコッティの面々は色々妄想できますねぇ。

一方、ガレットの方々は…‥猫は基本的に芸しませんしねぇ。
まさか閣下が風呂嫌いとも思えませんし。女の子ですから。

99:名無しさん@ピンキー
11/07/22 03:10:18.59 wx0JcKr0
対ネコには最強兵器のマタタビがあるじゃないか
まぁメスには効きが悪いらしいがそれでもオスとの比較だし効くに違いない寧ろ効け

100:名無しさん@ピンキー
11/07/22 05:14:46.83 dQgzr1w7
お手!
待て!
しゃぶれ!

101:名無しさん@ピンキー
11/07/22 19:24:05.08 L7AEkvXl
>>100
猫科の舌は骨から肉をこそげ落とすように出来てるためざらざらなので舐められると…

102:名無しさん@ピンキー
11/07/22 21:02:23.46 qiqBcYHQ
>>101
猫にお手仕込めるのは酔っ払ったアーヴくらいのもんだ。

それはともかく、閣下に舐め殺されるなら本望だな。

103:名無しさん@ピンキー
11/07/24 09:38:36.27 sgG6bo8E
>99
でもシンクはあんまりそういう卑怯な手は使いそうにない気が。
そういうのはむしろ師匠のイメージ。

104:名無しさん@ピンキー
11/07/24 20:34:16.02 Q9SPLY6x
外道シンクだってイイジャナイーイ

105:名無しさん@ピンキー
11/07/24 21:16:45.83 sgG6bo8E
確かに姫様相手にはナチュラルに酷い事やってる気もする。
「姫様お手!」とか、あのノリでいたしてしまえそうだ。

106:名無しさん@ピンキー
11/07/26 00:51:08.75 HgUaPvUn
「姫様お手!」
       「はいっ!」
「姫様お代わり!」
       「はいっ!」
「姫様チンチン!」
       「はいっ!」

「……え?」

107:名無しさん@ピンキー
11/07/28 20:45:53.67 5vvDM3aL
ベール輪姦陵辱物が
見たひ…

108:名無しさん@ピンキー
11/08/01 04:37:04.37 8x+9x3Qy
リコは本編でシンクに寝室に引き込まれていても不思議じゃない

てか相手してくれそうなのマジでリコくらいしか思いつかん

109:名無しさん@ピンキー
11/08/02 01:29:09.99 JH7uNVIE
例えば、コンキリエ率いるメイド軍団相手とか定番ではなかろうか?
ユッキーもなでなでの約束あるし、11~13話の時間軸なら
ガレット側相手でもなんとかなるかと。

>107
どうでもいいが、ベールってなんでウサギなのにガレットにいるんだろ?

110:名無しさん@ピンキー
11/08/02 03:41:26.33 47bY9ZIS
兎の皮をかぶったなんとやら

111:名無しさん@ピンキー
11/08/02 06:40:58.15 uYQcZIgA
なぁにアニメなんて1日24時間あるのを30分だけ切り出した物なんだ
それ以外の時間はナニをさせても自由だろう

あれだけ女性キャラが居るんだし
何処のタイミングで誰と深い仲になっててもおかしくは無い

112:名無しさん@ピンキー
11/08/06 02:04:12.98 eZKx4vhA
>>111
天才現る!
その発想はなかったわw
つまりあの30分以外の23時間30分でも色々なキャラとイチャイチャと・・・








シンク氏ね

113:名無しさん@ピンキー
11/08/06 05:59:29.23 l0yatdq6
いや、シンクは体育バカだからきっとエクレやユッキーやダルキアン卿と
日がな一日組んず解れつやってるにちがいない。ナナミ師匠相手と同じように。



やっぱりシンク氏ね。

114:名無しさん@ピンキー
11/08/06 14:55:57.37 vcD08xq8
ナナミって誰だよお前の彼女か?(痴呆)

115:名無しさん@ピンキー
11/08/07 00:41:28.49 HpQP31Q8
元日本代表のレフティのことじゃねえの?

116:名無しさん@ピンキー
11/08/12 04:09:29.12 Mmfpd/Rk
ある場所を見てから、ノワール×エクレのカプのSSが書きたくてしょうがない
需要ある?

117:名無しさん@ピンキー
11/08/12 06:38:32.97 KAs/1CYs
どんなジャンルでも判別用のトリか作品タイトルを書いて
本編投下前にカップリングとか作品傾向とか(甘々とか凌辱とか)を
1レス書いておけばウェルカムだぜ

118: ◆htwenZikSY
11/08/12 11:16:00.10 Mmfpd/Rk
>>117
ありがとう。シリーズにしたいと思うから、一応このトリと作品のタイトルを両方載せる事にするよ。
作品の詳細は次以降に落とします。
SS書くのは初めてだけど、よろしくお願いします。

119:黒エク ◆htwenZikSY
11/08/12 11:29:26.15 Mmfpd/Rk
【作品名】
水泳大会!

【カップリング・作品傾向】
ノワール×エクレール(多少ノワール→エクレール傾向)
基本的に甘々。ノワールに多少のSっ気有り

【設定】
・シンクが帰ってしまった後のフロニャルドが舞台です
・戦興行とは別に、ビスコッティ・ガレット両国による水泳大会が催されています(ドラマBOX VOl.1みたいな雰囲気です)
・ひょんな事からノワールがエクレ大好きっ子になってます
・エクレ側としては原作同様、ミルヒLOVE、シンクが気になる男の子……です
・前日譚として既に、一度事に及んでいます(機会があったらそれも書きたいと思います)
・登場人物の性格が違う場合があります(特にノワール)生暖かい目で見守って下さい

では今から書き始めるので、近々投稿したいと思います
完全に誰得なSSですがよろしくお願いします

120:名無しさん@ピンキー
11/08/14 06:52:28.13 3k7qEYwL
待ってる

121:名無しさん@ピンキー
11/08/14 22:20:14.62 cul7xNZd
ガレットの皆様は濡れるのは嫌じゃないんだろーか?

122:名無しさん@ピンキー
11/08/14 22:59:48.86 ctBK/CYJ
こいつなりきりスレ見てたのか。通りで

123:名無しさん@ピンキー
11/08/16 01:48:11.29 FCaJdc9o
>119
誰と誰が事に及んでるんだろう?

124:名無しさん@ピンキー
11/08/17 04:10:42.47 98SKO877
ノワールとエクレールだろう

125:名無しさん@ピンキー
11/08/17 08:13:31.54 oJtdGfmE
夏休み召喚時に手土産に高級ドッグフードを持参して、エクレに死ぬほどどつきまわされるシンク

126:名無しさん@ピンキー
11/08/17 15:59:07.64 V3FTVzgr
>>125
マジでやりかねないから困るwww
「もしかしてこれエクレ達も好きなのかもって思って持ってきたんだ」
何せあの姫様でさえも完全に犬扱いしていた天然シンクだからなw
あとキャットフードとか油揚げとかも持ってきそうだw

127:名無しさん@ピンキー
11/08/17 18:22:14.51 y7LZkg6a
こっそり料理として出せば美味そうに食いそうだけどな

128:名無しさん@ピンキー
11/08/18 00:42:14.28 DaD6xkyp
まあ、良いドッグフードは人間が食ってもうまいしな

129:名無しさん@ピンキー
11/08/19 01:17:12.58 dq0myw1L
油揚げのお礼にユッキーに思う存分ぱふぱふされるシンクとな

130:名無しさん@ピンキー
11/08/19 06:33:45.08 cy/+v/nV
水綺麗そうだし豆とにがりさえ用意できれば
美味い豆腐が作れそうだなとふと

かなりエロパロ関係ないが

131:名無しさん@ピンキー
11/08/19 20:44:49.00 s3FmOUTV
ビスコッティ→ペディグリーチャム
ガレット→ねこまっしぐら
ユッキー&お館様→赤いきつねと緑のたぬき

あとはマタタビとかねこじゃらしとか

132:名無しさん@ピンキー
11/08/19 23:47:08.07 GAjfVtmc
犬耳や猫耳の中が凄く臭いんじゃないかと思う
と夜も眠れない

133:名無しさん@ピンキー
11/08/20 08:14:03.57 n2mCk4B2
そうか垂れ耳は蒸れるよなぁ。

でもまあ、それも魅力のうち、になるんだろーけど。
汗の匂いみたいなもんで。

134:名無しさん@ピンキー
11/08/20 16:36:21.46 s2khzfQi
人間より大きい分 風通しが良くて臭わないと思ってたけど そうじゃないんだ

135:名無しさん@ピンキー
11/08/20 17:31:06.78 ypstB4Vz
>>134
髪の毛+タオルで想像して見ると良い
まあ見えない所でパタパタして冷ましているんだろうが

136:名無しさん@ピンキー
11/08/20 20:49:33.63 lNfOHu5L
そりゃ、普通の犬は自分の耳の穴なんて掃除しないから臭うわけで……。
人間が脇とかが臭わないように洗うのと同じように、きっと耳掃除は向こうの世界ではマナーだろ。
あと本物の犬だと、あんまり臭いがひどいのは耳の病気の場合もあるから、病院に連れてってやれよ。

137:名無しさん@ピンキー
11/08/24 00:58:48.14 w6kMgE5H
ユッキーだと思って突いていたらコノハだったでござる

138:名無しさん@ピンキー
11/08/24 20:39:57.05 opfICHGb
そういやユッキーって本性は狐の姿だったりするのかな?

139:名無しさん@ピンキー
11/08/27 18:02:21.58 rE4Vmbt8
ユッキーだと思って突いていたらベッキーだったでござる

140:名無しさん@ピンキー
11/08/27 21:38:41.54 9X6R4DUn
ベッキーって誰だよお前の彼女かぁ?

141:名無しさん@ピンキー
11/09/01 23:56:35.50 i002BbSZ
ユッキーだと思って突いていたらタッキーだったでござる

142:名無しさん@ピンキー
11/09/05 02:27:32.64 2wm9Ew+V
カ剃ってんなぁ

143:名無しさん@ピンキー
11/09/05 21:04:27.56 5HQNKxbD
そういやケモノ系の人達はムダ毛処理ってどんな感じなんだろうね?
やっぱ濃いんだろうか。

144:名無しさん@ピンキー
11/09/21 03:41:51.30 tRAxPjDy
>>143
そんなに気になるなら俺が調べてきてやるよ






















ロランのを

145:名無しさん@ピンキー
11/09/22 17:18:30.19 XrEjUuwt
>>144
ついでにゴドウィンのも頼む

146:名無しさん@ピンキー
11/09/25 05:25:51.79 vDcX9Oh0
じゃあ俺はバナード将軍とガウル殿下のを確かめてくる

147:名無しさん@ピンキー
11/10/10 11:24:10.31 eOGSb3Hu
リコのは…‥調べるだけ無駄だな。

148:名無しさん@ピンキー
11/10/10 12:18:02.82 nHZ15W6r
ガウルが寝取る小説とか良さそうだな

149:名無しさん@ピンキー
11/10/10 20:30:51.29 yKgzdt2k
>148
誰をだ、誰を。

ヤンデレ化したジェノワーズとか非常に惹かれるが。

150:名無しさん@ピンキー
11/10/27 07:54:08.35 kf9fPzR0
ジェノワーズ、ガウル殿下への夜の「もうひとつの任務」物を誰か頼むw

あいつら絶対そういうための側面もあるはずだ
(殿下も一番シタイ盛りの筈だし…)

151:名無しさん@ピンキー
11/10/27 08:22:45.08 nnqcAMXy
ガウルオナニー好きそうだなぁ

152:名無しさん@ピンキー
11/10/28 19:18:31.92 SeXyU6d6
だからそのオナニー以前に
オナニーの必要のないためのジェノワ―ズだろ?w

153:名無しさん@ピンキー
11/10/28 20:47:55.16 i37JAspz
あの三人はドSなんだよ
夜のガウルはジェノワーズの命令に逆らえないんだよ

154:名無しさん@ピンキー
11/10/29 00:03:54.69 Rf/N6Wwl
シンクの部屋で平気で雑魚寝してた所見ると、ガウルはまだあまりそういう方面意識してないんじゃないかな?
ジェノワーズ側は色々あるだろうけど。

155:名無しさん@ピンキー
11/10/29 23:36:35.12 Rf/N6Wwl
さて、コミック発売で何かネタはありましたかねぇ?

156:名無しさん@ピンキー
11/10/31 00:48:22.99 8DCP6+iY
原作者自ら服が脱げるのは仕様と断言したところでしょうか。

157:名無しさん@ピンキー
11/12/06 01:04:17.85 u34mgkHw
エクレたそ~

158:名無しさん@ピンキー
11/12/06 21:18:50.93 Cz4gU5Bu
誰の胸が?

159:名無しさん@ピンキー
11/12/10 22:36:53.19 pyxlioh5
ドラマCD2枚目聞いた。ジェノワーズ3人娘のなかではノワが3歩くらいリードしてるらしい。
つかジョーとベルのガウルとの距離感が微妙にわかんなくなった。

もしかしてガウは別腹として3人娘百合が成立するんじゃなかろか?

160:名無しさん@ピンキー
11/12/31 23:55:36.57 YUNu4BGu
ageるか。

161:名無しさん@ピンキー
12/01/08 09:17:07.30 3ihRTe0w
2期マダー

162:名無しさん@ピンキー
12/01/09 22:47:18.80 NNOM+9ub
ドラマCDVol3聞いたら創作意欲湧いたんだけど
この過疎の中でも需要ある?

163:名無しさん@ピンキー
12/01/09 22:57:55.23 SyKfHY9D
構わん、やれ

164:名無しさん@ピンキー
12/01/09 23:12:20.59 NNOM+9ub
おk
構想練るからしばし待ってね

誰メインがいいか、希望あったら書いておいて

ガチエロはたぶん無理

165:名無しさん@ピンキー
12/01/09 23:15:28.30 SyKfHY9D
ユッキーを要求する!

166:名無しさん@ピンキー
12/01/09 23:19:23.75 ZvYDJSd+
お願いします
スレ見てるよ

167:162
12/01/10 01:15:17.52 4Z8DoVIp
今日出来上がった分だけ、投下します。

>>165
ごめんよ。ユッキーは動かしにくかったから。
エクレメイン(今の所)にしちゃった。

↓次から投下。

168:162
12/01/10 01:16:02.48 4Z8DoVIp
ヘタレ耳隊長 プロローグ

~ビスコッティ国営放送・勇者特番の後地下食堂にて

「いやー。エクレの奢りで食べる、この甘味。本当美味しいでありますよー。」
「ん、そうか。それは良かったよ。どれ、私も一口……んむ。おぉ、これは中々……」
特製甘味に舌鼓を打つ少女が二人。ビスコッティ国立研究学院の主席研究士、リコッタ・エルマール。そしてビスコッティ騎士団・ミルヒオーレ直属親衛隊隊長、エクレール・マルティノッジ。
「ところで、エクレ。本当にいいでありますか?」
リコッタの言葉の意味がエクレールには分からず、なんの事か。先を促すように片眉を上げる。
「ほら、さっきの。勇者様へのメッセージの事であります。あんな感動的なメッセージなのに、勇者様にはカットした物をお渡しするって……」
「そ、その話か……い、いいんだよ。あんな物あいつに聞かせたら……」
「恥ずかしいでありますか?」
「ち、違うっ!何で私が恥ずかしがる必要があるんだ!……こ、こほん。」
リコッタのその言葉に、声を荒らげるが、すぐに声音を落とし、わざとらしく咳払いをして。
「……べ、別にそういう訳ではない。ただ……」
「ただ?」
「あ、あいつにあんな言葉聞かせたら……ち、調子に乗るしな。ただでさえ、思慮で欠ける勇者を調子に乗らせたらどんな事になるか……」
「エクレは素直じゃないでありますな~。」
からかうような口調と共ににやにやとした視線をエクレールに向け。
「だからそんなのではないと言って……」
「相変わらずだね。エクレール」
反論の言葉が背後からの言葉に遮られてしまう。エクレールも後ろを振り返り、その声の主の姿を認める。黒い髪に黒い衣装、ガレット獅子団、ジェノワーズの一人。ノワール・ヴィノカカオであった。
「何だお前か……」
「おぉ~。ノワ!こんばんはであります!」
「うん。こんばんは、リコ。」
「……私には挨拶無しか。」
「だって……エクレールはこんばんはって返してくれなかったから。」
エクレールの嫌味も、平然とした顔で受け流し。

169:162
12/01/10 01:16:47.52 4Z8DoVIp
「……こ、こんばんは。」
「うん、こんばんは。エクレール。隣、座ってもいい?」
「別に構わんが……何故お前がここにいるんだ?他の二人はどうした?」
小柄な身体を椅子に収めると、折り目正しく、手を膝の上に置き。
「ガウ様と遊んでる。私は、リコがここにいるって聞いたから。」
「自分に会いに来てくれたでありますか~。嬉しいであります!あ、そうだ。ノワも何か食べるでありますか?エクレのおごりで!」
リコッタのムチャぶりに、テーブルに頬杖をついていたエクレールの肘ががくっと落ちて。
「お、おい!リコッタ!何を勝手に……」
「うん、それじゃ。私はこのシチュー……」
「お前も普通に頼むなっ!!」
慌てて、ノワールの持っていたメニューリストを取り上げて
「ケチ。」
「ケチであります。」
「お、お前らなぁ~……もういい。勝手にしろ。」
大きなため息を付くと、取り上げたメニューを放り投げるように返す。
「ありがとう。エクレール。」
特に悪気も無さそうに、シチューを頼み。改めて正面に向き直ると。
「二人共。さっきはお疲れ様。」
「うむ。」 「ノワもお疲れ様であります!」
口々にお互いをねぎらう。
「いい放送だったね……。特にシンクからのメッセージは私も感動した。エクレール……泣いてたね。」
微かに笑いながら言う言葉は、どこかからかうような声色で。
「な……う、うるさい。何であいつはあんな時だけ真面目なんだ……。それに、それを言うならリコだって号泣してただろ。」
顔を赤くし、ムッとした顔で反論をするエクレール。
「うん。リコの泣き顔可愛かったよ。」
「えへへ~。ありがとうであります~。」
「な、何だお前ら……」
笑いあう二人に呆れ返るエクレール。すると、リコッタも思い出したかのように。
「あ、そうだ。ノワ、聞いてほしいであります。エクレは勇者様からあんな素敵なメッセージ貰ったのに、自分のメッセージは勇者様には伝えないで欲しいって言っているのでありますよぉ!」

170:162
12/01/10 01:17:33.02 4Z8DoVIp
「へえ……なんで?エクレールのメッセージも素敵だったのに。恥ずかしいから?」
「ち、違うっ!何で私が恥ずかしが……」
「うん。そのくだりはさっき聞いてた。」
「聞いてたのかよ……と、とにかく私はあのメッセージは勇者に伝える気はない!」
腕を組み、頑なな様子でそっぽを向くエクレールに、リコッタも困った様子で。
「もう……エクレったらであります。自分もエクレのあのメッセージは好きでありますよ?勇者様も聞いたら絶対喜ぶのに……」
「まあまあリコ。エクレールは実際に会ったら伝える気なんだと思う。」
「ノワール!お、お前、勝手な事を言うな!」
テーブルに手をついて立ち上がると、真横にいるノワールを睨む。
「ほぉ~。そうでありましたかぁ。エクレも大人になったでありますぅ~。」
「り、リコ……お前まで……」
目を輝かせ自分を見つめるリコッタを見ると、こめかみを抑え。首を横に振るともう一度席に付く。
「それで……どうするの?次にあった時はシンクに告白するの?」
「は、はああぁぁぁ~?!」
突然のノワールの言葉に、目を見開き。横を振り向き。
「な、なっ……貴様は何を言ってるんだ。私が勇者に何を告白すると……」
真っ赤になるエクレを見ると、我が意を得たりとばかりに微笑んで。
「だって、エクレール。シンクの事好きなんでしょ?だったら……」
続けようとするノワールの言葉を、エクレールは早口で遮る。
「だ、誰があいつの事なんか……!そんな事がある訳ないだろ……な、なあ。リコ?」
助けを求めるように、リコッタへと視線を移す。
「自分も、賛成でありますよぉ!エクレと勇者様が仲良くなるの!」
「リコ……お前まで……」
落胆し、肩を落とすと。さらにノワールは追い打ちをかけ。
「エクレール。本人に伝えるのは、難しいかもしれない。でも、ここで私たちに言うだけでもずいぶん違うと思う。だから聞かせて?シンクの事……好きなんでしょ?」
「そ、そうであります!自分もエクレの親友として、応援するでありますから。聞かせて欲しいであります!」
応援するような言葉とは裏腹に、二人共興味津々と言った様子で、エクレールを問い詰めておく。
「う、うぅ……わ、私は……勇者の事……」
消え入りそうな、エクレールの声を聞き逃さまいと、二人共耳を傾け。
「ゆ、勇者のこと……別になんとも思ってない。」
振り絞ったようにか細い声で、ようやくそれだけを言い放つ。それを聞いた二人は心底がっかりした顔をして。
「…………エクレ。」
「これはもうあれだね……ヘタレ耳隊長だね。」
「だ、誰がヘタレ耳隊長だぁ!」
そんなやりとりが、食堂が閉まるまで延々と続いた。

171:162
12/01/10 01:19:34.39 4Z8DoVIp
とりあえず、今日はここまで。
SSを本格的に書いたのは初めてだからみにくいと思う、ごめんね
だらだらと長ったらしい割に展開なくてごめんね
それと、文章読みにくくて、下手くそでごめんね

172:名無しさん@ピンキー
12/01/10 02:14:17.06 26pv9JQ3
うおおおおお
最高
乙乙

173:名無しさん@ピンキー
12/01/15 16:11:45.54 5Mg9S+nX
面白いなあ、これ。シリーズでやってくれないかな

174:名無しさん@ピンキー
12/02/11 15:45:56.13 dLScLZaN
あれ?このスレ落ちた??

175:名無しさん@ピンキー
12/02/11 15:47:02.94 dLScLZaN
書きこんだら戻った。

176:名無しさん@ピンキー
12/02/11 23:15:02.74 dLScLZaN
一覧に出て来ないので上げて見る

177:名無しさん@ピンキー
12/02/12 02:21:38.32 yOds3+bc
VFB買ったが、色々妄想かきたてられたな。

178:名無しさん@ピンキー
12/02/12 09:33:06.67 Rr4eNb0b
ここってHシーンなしな話しはNGですよね?
書いて見たは良いけど発表の場が無いお話しがありまして。


179:名無しさん@ピンキー
12/02/12 10:16:40.31 yOds3+bc
そういうときはまず投下してから誤るんだ、じゃない謝るんだ。

180:名無しさん@ピンキー
12/02/12 10:18:52.13 Rr4eNb0b
いえ、そう言う強行は気が進みませんので・・・。

181:名無しさん@ピンキー
12/02/12 23:34:47.48 Tf/qXI6h
ここはエロパロ板
過疎っているからと言ってエロなしは場違い
別な所へ行け
pixivとかあるだろ

182:名無しさん@ピンキー
12/02/12 23:47:37.04 Rr4eNb0b
ピクシブとかも少し敷居高くて何か

183:名無しさん@ピンキー
12/02/12 23:55:00.10 Tf/qXI6h
お前面倒臭いな
ここに来るなって言ってるの分からないのか?

184:名無しさん@ピンキー
12/02/12 23:58:34.95 0/94i/pR
て言うか別にエロ無しでもいいだろ

185:名無しさん@ピンキー
12/02/13 00:09:31.80 v6LUhZ0m
仕切りたがる馬鹿こそ不要


186:名無しさん@ピンキー
12/02/13 23:01:05.93 uqj84B66
どんな話しか投下してくれないと分からない
エロなしでもいいからとりあえず投下してくれ

187:名無しさん@ピンキー
12/02/15 22:40:42.03 hXJKiAt4
結局SSの投下は無いのか
期待したのに
181が追い出したせいだな

188:名無しさん@ピンキー
12/02/19 00:25:36.26 VQ0caoSO
>>178です。
反応を見て恐れつつも投稿させて頂きたいと思います。

内容はシンクメインの女装もの。
前に書いたとおりエロはないです。
こう言う所では好まれない形式かもしれませんが、続きものの一章目です。

ではよろしくお願いします。

189:勇者とメイドな日
12/02/19 00:27:37.31 VQ0caoSO

ここは異世界フロニャルド。
勇者と姫と耳としっぽと勇気と希望の物語が紡がれる世界。
そこに住む人々は動物の様な耳としっぽを持ち、フロニャ力と言う力に守護されて日々を営む。
そんな世界のビスコッティ共和国は森と平野と湖に恵まれた平和な国。
勇者シンクが身を置く地である。
召喚されし勇者シンク・イズミ。
隣国のガレット獅子団領との戦に負け続け、国民の気持ちが萎えかけ
「しょんぼり」しそうになった国民の事を想ったビスコッティ領主ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティにより
地球より呼び寄せられし少年である。
金髪の青い目をした少年は颯爽と戦場を駆け抜け、
大活躍のうち見事ミルヒオーレ姫の期待に応えガレット獅子団領との戦興業に勝利もたらし勇者の存在を知らしめた。
そして続く要人誘拐奪還戦にも勝利を収めるに至りビスコッティに歓喜をもたらせるに至る。


だがこれから起こるであろう出来事に関してはその様な英雄譚は一切関係ない事である。




190:勇者とメイドな日
12/02/19 00:28:59.67 VQ0caoSO

【第1章】 勇者、罰を受ける。


昇る朝日に朝靄の霞が消え、木漏れ日が優しく差し込む早朝の事。
フィリアンノ城の一室にて勇者シンクは現のまどろみより意識を覚醒させる。

「うーん、良く寝た」

窓から差し込む朝日に照らされてベッドの上で身を起こし伸びをするシンク。
朝には強い方なのか目覚めは良好の様だ。
とても爽やかな朝。
今日は何をしようかと期待に胸を躍らせ笑みがこぼれる。
だがシンクの思惑は余所に側にたたずむ影が一つ。

「お目覚めですね勇者様」    

紫水色の髪に微笑みをたたえた様な細い瞳、なにより特徴的なのはその服装、
赤いリボンが鮮やかなホワイトプリムと呼ばれるヘッドドレスに白いエプロン、身に纏うは紛う事なきメイド服だ。

「ええと?メイド長さん?」

たたずむ影の正体はミルヒオーレ姫直属のメイド隊の隊長にしてフィリアンノ城のメイド長リゼル・コンキリエであった。
なぜそのメイド長が朝も早くにシンクの部屋に姿を現したと言うのであろうか?
その事にはシンクにもまったく心当たりが無い。

「おはようございます勇者様」
「おはようございます」
「少々お話しがありますが、よろしいでしょうか?」
「はい、なんでしょう?」

寝起きのシンクに詰め寄るリゼル。
その雰囲気は多少の怒気が含まれ只ならぬ物がある。
気迫に押されシンクも及び腰だ。

191:勇者とメイドな日
12/02/19 00:30:10.91 VQ0caoSO

「勇者様、あなた姫様の湯浴みを覗きましたね?」
「っ!? いや、あれはちょっとした間違いで」
「やはり覗いたのですね!」
「いや、だから、僕は知らずにお風呂場に入ったら姫様が先に居ただけですって」
「なんと!覗くではなく堂々と浴場に入られたのですか!?」
「だから、わざとじゃないですって」

シンクの言葉を聞きリゼルは殺気に近い空気を撒き散らす。
あまりの迫力にシンクは気押されるばかりだ。

確かにシンクは大浴場にてミルヒオーレの入浴中に間違って入っていってしまった事があった。
それは単にシンクがフロニャ文字を読めず張り紙を理解出来なかったため起きた不慮の出来事であり、
その詳細についてはミルヒオーレとシンク当人達にしか解らないはずである。
ミルヒオーレが自分からその事を他人に話すとは思えない。
ならば何故リゼルが知り得たのか?

「どうも湯浴みと言う言葉に姫様が怪訝な反応を見せると思いましたら、やはりそう言う事でしたか」

どうやら従者の勘と言うものらしい。
恐るべし姫様専属メイド隊隊長の姫様愛。
もっとも思わず湯浴みの言葉に反応したミルヒオーレが「勇者様」と微かに呟いたり、
当のシンクがこうもあっさり白状してしまっては秘め事としては身も蓋もない。


192:勇者とメイドな日
12/02/19 00:31:13.91 VQ0caoSO

「そうですか、姫様の湯浴み姿を殿方である勇者様が…」

わなわなと震えるリゼルの表情に何時もの笑みはない。
シンクは恐る恐る声を掛けて見ることにした。

「あの~メイド長さん?」

その時だ。

「勇者様にはそれなりの罰を受けて頂きますっ!!」

リゼルの細目が見開かれたかと思うと、有無を言わせぬ凄い力強さでそう断言したのだ。
殺気を通り越し重圧が爆発した様なその言葉に完全にのまれてしまい、シンクは身の危険まで感じるほどだ。

「ひぃ~、罰って!?」
「この様な不祥事、公には出来ません。姫様の名誉にも携ります。よって勇者様には秘密裏に罪を償って頂きます」
「ぼ、僕は何をされるのでしょうか?」
「私に考えがあります。粛々としてお待ちして下さいませ」

リゼルはそう言い残すと一旦部屋を出て行った。
残されたシンクはどのような罰なのかと気が気ではないが、言葉に従いベッドの上で正座をして待つ。
そして数分の後リゼルが帰って来た。
手には何やら衣類の様なものを持っている。

「勇者様、あなたには罰として大浴場の掃除をして頂きます」
「え?そんな事で良いの?」

帰って来たリゼルに言い渡された罰はお風呂場の掃除。
もっと凄い厳罰を受けるものかと身構えていたシンクは拍子抜けしてしまう。



193:勇者とメイドな日
12/02/19 00:32:39.35 VQ0caoSO

「そんな事とはなんですか、大浴場のお風呂掃除は体力のいる重労働ですよ」
「うん、鍛えているからそれ位なら大丈夫。あ、でもそれだとエクレールとの約束の稽古が出来ないか、
すっぽかしたらエクレール怒るだろうな」

シンクは生真面目でちょっと怒りっぽい騎士の少女の事を思い浮かべ、今日の約束の事について思案した。
若草色の髪と短いたれ耳が特徴なその少女はことシンクに関しては容赦がない。
突っ込みがてらに殴られたり蹴られたりする事はざらである。
その様子にリゼルは気を回して声を掛ける

「それでしたら、親衛隊長殿には私の方からお伝えしておきますので、こちらを優先して下さいませ」
「うーん、そうだよね、罰だもんね。それじゃエクレールの方へはお願いします」
「かしこまりました」
「じゃあ、朝食を済ませたらさっそく掃除に行って来るよ」
「お待ち下さい」

言って部屋を出ようとしたシンクをリゼルは引き留めた。
何かあるのかと動きを止めたシンクの目線の先には、リゼルが先程持ち込んだ衣類のようなものが広げられていた。
それは黒いパフスリーブのワンピースに純白のエプロン、リボンスカーフに特徴的なヘッドドレス、
更には白いペチコートにブーツまである。
どう見てもそれはメイド服であった。
しかしその意図は図りかねてシンクは首をかしげる。



194:勇者とメイドな日
12/02/19 00:34:15.66 VQ0caoSO

「勇者様にはこちらに着替えて頂きます」
「ええ~っ、なんで!?」
「良いですか、仮にもあなたは我が国の勇者様なのです。
その勇者様が本来メイドの仕事である掃除をしていては何事かと思われてしまいます」
「だからってメイド服を着なくても」
「これは秘密裏での罰なのですから悟られる訳にはまいりません。ですから勇者様にはメイドになって頂きます」

リゼルのその有無を言わせぬ圧力には逆らう事が適わずシンクは気押されるしかなかった。
只者では無さ過ぎる気迫の持ち主である。
これもメイド長たる由縁なのだろうか、単にシンクがヘタレなのか。

「いやー、でも、ほらなんて言うのかな」
「なんでしたら私が着替えをお手伝いいたしましょうか?」

気押されつつメイド服に難色を見せ躊躇うシンクに向い、リゼルはうって変わりしれっとした調子で声を掛ける。
メイドたるもの着替えの手伝いはお手の物なのだろう。
リゼルほどのメイドならばシンクの衣類を脱がしメイド服を着付けする事などいとも容易くやってのけそうだ。
だが、まだ13歳とは言ってもシンクは男である。
異性を意識もすれば羞恥心もある。
第一この年齢で着替えを手伝ってもらうのはシンクの常識からしてみれば有り得ない事で子供扱いされている気分になるのだ。
少年の微妙な男心と言うところだが、それ以上に女物の服を着ると言うのは男としての沽券に係わる。
なのだが、リゼルの雰囲気からしてメイド服を着る事はもはや避けられない状況であり、
これが罰と言われれば甘んじて受けるしかないのが実情だ。


195:勇者とメイドな日
12/02/19 00:36:14.83 VQ0caoSO

「はぁ~、自分で着ます」

ため息一つ、メイド服を自ら着る事を選ぶシンク。
だが、シンクの苦悩はそれで終わりではなかった。

「では、こちらも身に着けて下さいね」
「えっ!? えぇぇぇ~っ!!」

リゼルがにこやかに差し出したもの。
それは白く清楚なショーツとブラ、シンクには目には眩しい女性用の下着だった。

「メイドたるもの例え下着と言えど身嗜みを整えなくてはなりません。ましてお城務めのメイドでしたら清純であるべきです」
「いや、僕男だし、さすがに下着までは許してもらえないかな」
「いいえ、あなたはこれから勇者様ではなくメイドになるのですから男物の下着でいる事は絶対にお許しいたしません」

リゼルの言葉の強い響きにシンクの微かな抵抗はかき消された。
すでにリゼルには逆らっても無駄な状態になっているとは今までの流れでシンクも感じてはいるのだが、
それでも下着まで女性用なのを身に付けるのは恥ずかしすぎる。
渡されたショーツを広げて見ると、白く清楚な生地にレースの意匠が施されそしてお尻の部分には穴が開いていた。
しっぽ用の穴だ。
フロニャルドの人間には動物の様な耳としっぽがある。
当然衣服にもしっぽを通す穴が開いているのである。

「そうやっていつまでもショーツを眺めていますと、本当にただの変態みたいですよ」
「いや、違うよ!これはそう言う意味じゃなくて、しっぽの穴があるなぁって思っただけだから」
「ああ、その事ですか。ご心配なさらずともちゃんと用意しておりますよ」
「え?なに用意って」
「こちらです」

196:勇者とメイドな日
12/02/19 00:38:00.50 VQ0caoSO

メイド服が置いてある場所から取り出したのはピンクのしっぽと同じ色のかつら(耳付き)だった。

「ただメイド服を着ただけでは勇者様だと直ぐに判ってしまいますのでこちらもお付け下さいね」
「はは、準備周到だね」
「メイドですから」

そう言うものかとシンクも思うが、リゼルはしっぽをシンクが手にしていたショーツに取り付けた。
元々はおしゃれ用のウィッグの様に使う付けしっぽで、元のしっぽにかぶせる様に装着するものだが、
地球人であるシンクにしっぽは無いので下着の方にピンで留めた様だ。

「では、勇者様お着替えを」
「う、やるしかないか」

意を決してシンクは服を脱ごうとしたが、そこでリゼルが席を外す気配が無いので気になる。

「あのメイド長さん?着替えるから」
「どうぞ」
「出来ればちょっと出て行って欲しいかな」
「私はメイドですから、お気になさらずに」
「見られると恥ずかしいんだよ」
「仕方が無いですね、ではあちらを向いておりますから」


197:勇者とメイドな日
12/02/19 00:39:31.82 VQ0caoSO

リゼルが言う通り着替えのお世話をするメイドを恥ずかしがっていてはいけないのだが、
そこは文化の違いと言うか生活様式の違いだろう。
普通の中学生がメイド付きの生活を知る由もない。
どうしても出て行かなそうなリゼルの様子にシンクは諦め着替えることにした。
服と下着を脱いで裸になると、ショーツを手に取り足を入れる。

「(う、なんか女の人の下着って変な感じだな)」

女物な上にしっぽまで着いているのだから違和感もあるだろう。
アスレチック競技で普段から身体を鍛えているシンクだが、
その体系は細身で少年特有の中性的な色香がありショーツを身に着けたとしても決して変態的なものではなく、
むしろその手の趣向の持ち主にはご褒美と言えるものだ。

「ええと、次はブラジャー?」

手に取ったブラジャーはハーフトップの様な簡単なものではなく、ホックで留めるタイプの本格的なものだ。
しかも胸パットもしっかりとしており、胸の膨らみが無くともそれなりに見える優れ物で
ショーツとお揃いの白い清楚なデザインはリゼルが言う所のメイドらしい清純さなのだろうか。

「これどうやって付けるのかな?」

お決まりの様にブラジャーの付け方が解らないシンク。
近年ブラジャーを余裕で付けられ胸の谷間メイクまでやってのける様な男子も存在するが、
普通の男子中学生はたとえ勇者であっても知っている訳が無い。


198:勇者とメイドな日
12/02/19 00:43:46.51 VQ0caoSO

「ですからお手伝いしますと申し上げておりますのに。お貸し下さい」

するとブラのつけ方に困惑しているシンクの横にいつの間にかリゼルが来ており、
シンクの手よりブラを取るとシンクに装着してしまった。
その手際は鮮やかでシンクが反応する隙もなく、流石はメイド長である。
呆気にとられる表情のシンクだがショーツとブラの下着姿はボーイッシュな少女に見えなくもなく、
そうかと言って運動好きな元気系男子の立ち姿はやはり少年のそれだ。
白い肌に金髪碧眼と言う容姿にリゼルが用意した清楚な下着が映えてはいるが、
少年の女装だと言うのはシンクの出す雰囲気から見てとれる。

「では次は右足をお上げください」
「あ、はい」

リゼルに従いシンクが足を上げると、その足に白いサイハイソックスがするすると履かされ反対の足も促されるままに履かされ、
仕上げに腰にガーターベルトを腰に巻かれるとソックスを留めて吊った。
太ももまであるソックスに包まれると、鍛えてある少し筋張った少年の足も丸みを帯びた少女の様な足となる。

リゼルはそこで区切る訳でなく着替えの手伝い、
と言うか着せ替えを続けキャミソールを被せると背中の方で少し調整しペチコートを履かせる。
あれよあれよと言う間にシンクは女の子の姿になっていき、
黒いワンピースを着させられて背中のファスナーを閉められると腰のラインも絞られ胸も強調される様になり、
体型は完全に女の子に見える様になった。

後は白いエプロンを着けて首にリボンスカーフを巻いてブローチで留めるとほぼメイドさんの完成だ。

「あら、とてもお似合いですね」
「そう?」

作り物のしっぽを調整しつつリゼルはシンクに声を掛ける。
あまりの鮮やかな着替えの手伝いにされるがままのシンクは、
自分が今どの様な姿なのか解らないため曖昧にしか返事が出来ずに呆気にとられると言った感じだ。
促されるままブーツにも足を入れて靴ひもをリゼルに結んでもらう。


199:勇者とメイドな日
12/02/19 00:46:08.62 VQ0caoSO

「では仕上げを致しますね」

リゼルはピンク色のかつらをシンクにかぶせると、
メイドの象徴でもある白いフリルに黒いリボンが特徴的なヘッドドレスを付ける。
そしてブラシでかつらの髪をすいてとかし、シンクの耳が隠れる様に髪を整え別のブラシでしっぽの方もブラシングを行った。

これらの着替えや整容をシンクが一人で行っていたら一体いくらの時間がかかる事か、
これをリゼルは3分もかからずやってしまうのは流石としか言い様が無い。

リゼルにしてみればこれでもシンクに合わせゆっくりと着替えを手伝った方なので、
急ぎで行えばもはや目にも止まらないレベルに達していそうだ。
だが相手を思って合わせるのがメイドの仕事、
メイド長のリゼルがその事を懸念する筈もなく手際のよさの中に決して相手を不快にさせる事はしなかった。


200:勇者とメイドな日
12/02/19 00:47:54.31 VQ0caoSO

「終りましたよ」

声を掛けられ来賓室に備え付けの姿見の方へ身体を向けられて、その鏡に映る姿にシンクは茫然としてしまった。

「え?誰? …って僕!?」

お約束である。
鏡に映るのは清楚なメイド服に身を包んだピンクの髪の犬耳少女。
青い目を大きく見開き口が半開きになっているが、
頬を紅潮させてうろたえた様な仕種を見せるその少女は何か庇護欲を掻き立てられそうな可愛さがあり、
元々同級生の女子からは何かカワイイと評価されているシンクではあったが、まさかここまで可愛くなるとは予想外である。

自分がカワイイなどと言われているなんて自覚のないシンクにしてみれば、
鏡に映る少女が自分であるなどと即座に理解出来ないのは無理もない。
思わず鏡に見惚れ頬を赤らめている。



201:勇者とメイドな日
12/02/19 00:52:44.10 VQ0caoSO

「勇者様、何時までも鏡をご覧になって居ないで大浴場へ参りますよ」
「え、あ、はい!」

リゼルの声掛けで我に返ったシンクは慌てて振り返ると表情を戻し姿勢を正す。
それを見てリゼルは頷くと、思い出した様に言葉を続けた。

「勇者様、この部屋を出た時からあなたは勇者ではなくメイドですよ。解っていますね?」
「はい!メイド長」

元気のよいシンクの返事だ。
物分かりが良いのか適応力があるのか、それはシンクの性格だろう。

「呼び方も勇者様とお呼びする訳にはいけませんから、そうですね・・・」

リゼルは少しだけ考えたが直ぐに思い付いた様だ。

「ロートと言う名前にしましょう。あなたは見習いメイドのロート・カルディナールです。良いですね?」
「ロート・カルディナール、分かりました」

言われた名前を小さく呟き確認し返事を返す。
ちなみにロートは赤と言う意味で、カルディナールロートで真紅と言う意味である。

「ではロートさん、参りますよ。ついて来て下さい」
「はい」

変らない良い返事のシンクは、先導するリゼルの後に付き部屋を後にして行った。
ただの罰当番の様な掃除のはずが、予想もしない受難になるとは知らずに。

かくしてシンクのメイドな一日は始まったのだ。


~続く~


202:名無しさん@ピンキー
12/02/19 00:59:55.49 VQ0caoSO
以上です。
文章が上手くないのはご容赦下さい。
何時まで経っても進歩しない私ですので。

続きはただいま構成中です。
Hが無かったり、冒頭だけだったりとエロパロ板のタブーに触れている事を自覚しての投稿ですので
その辺も大目に見て頂けると幸いです。

203:名無しさん@ピンキー
12/02/19 18:06:32.23 9wdLITdb
第2期っていつ頃始まるのかね
第2期はレベッカやナナミの出番が多くなるといいな
特にレベッカ

204:名無しさん@ピンキー
12/02/19 22:24:20.93 OEVCWo8E
今やっているなのはが終わって映画とかDVDとかが一段落してた頃じゃないか?

レベッカは分かるな。
デレツンなところが良い。
初体験はシンクとやっちゃうだろうな。
そう考えるとシンクもレベッカも中学生で初体験かよ。

205:名無しさん@ピンキー
12/02/19 23:33:02.59 BWlyqQfi
>203
ナナミさんはガレットの勇者になるそうな(Ep13.8情報)
レオ閣下と並んで高笑いする姿が眼に浮かぶようだ。

206:名無しさん@ピンキー
12/02/19 23:54:52.43 DIVcijFH
>>205
なんとそれは素晴らしい!ジェノワーズとの絡みも目に浮かぶ
だけどなんかガウルが災難被りそうだ

207:名無しさん@ピンキー
12/02/20 20:16:55.53 IpM36grz
>>202
すげぇいい感じ!
続き待ってます!

208:名無しさん@ピンキー
12/02/20 23:35:49.64 XDnOtyz7
けっきょく犬日々のノベルズは刊行されなかったな。
コミックも出ていないし
DVDやCDは売れたけど、その他はあまり展開していないよな。
第2期やる位なのにやっぱりマイナーなのか。


ジェノワーズのベールはエロいと思う。
あれウサ耳だと思っていたら立ち耳とか言って違うらしいな。
水着でソフトクリームを胸にこぼすとかのお約束やって欲しいぜ。

209:名無しさん@ピンキー
12/02/21 04:50:04.53 uF5XVjvI
>>202
最初に予防線張られているのでエロくないとかプロローグだけだとかは言えないが
誤字があるのは指摘する

>>197の9行目 その体系は→その体型は

だな
次はエロい展開を期待する
続きものなら毎回誰かとやってしまうとかの見せ場が欲しい

210:名無しさん@ピンキー
12/02/21 07:01:37.76 BsmYwChf
「勇者とメイドの日」を書いたものです。
読んで頂けた方ありがとうございます。

>>207
お読み頂きありがとうございます。
ご期待に添えるよう頑張ります。

>>209
ご指摘感謝いたします。
精進させて頂きます。

211:名無しさん@ピンキー
12/02/21 15:25:59.56 vQc0Ldbp
>>209は要望厨だから気にしないで
続き楽しみにしてます

212:名無しさん@ピンキー
12/02/21 20:49:47.88 qClmo/O1
>208
いや、ベールのはウサ耳で合ってると思うんだけど。
ロップイヤーじゃないって事でしょ?尻尾もポンポンだしね。

コミックはアンソロと外伝が1冊ずつ出てるけどそれでは不足って事?
ノベルは2期合わせだと信じたいな。

213:名無しさん@ピンキー
12/02/22 23:16:49.70 nqOS55Jg
アンソロはもっと出ても良いよな
薄い本ならそれなりにあるけど

214:名無しさん@ピンキー
12/02/27 12:37:38.74 cw43VrTR
フロニャルド人には発情期は無いのか?
子供をたくさん孕むとか
あと匂いフェチだったり

いや、フロニャルド人がほぼ人間と変わらないのは分かっているがなんとなく

215:名無しさん@ピンキー
12/02/27 20:34:29.37 5r6jriWZ
>214
そっち方面もベールさん推奨かな。天然バニーだし。
リコあたりはお菓子の場所を嗅ぎわける天才かもしれないね。

216:名無しさん@ピンキー
12/02/28 09:12:52.62 yXmfInAI
発情期あるならシンクじゃ物足りなさそうだなぁ‥

217:名無しさん@ピンキー
12/02/28 20:57:02.46 8h7kHcQA
動物とは違いまた人間のような理性も兼ね備えてるから
自分の愛してるシンクじゃないと性欲処理できないんですよ

218:名無しさん@ピンキー
12/02/28 22:23:03.42 KI655kUT
シンクよりナナミの方がモテそうだ
ナナミはどっちでも行けそうだし
もしかしたら既にベッキーを犯っちってたり、シンクの童貞を戴いたりしてたりして

219:名無しさん@ピンキー
12/02/28 22:56:15.17 yPOlV66D
閣下があっさり篭絡される姿が目に浮かぶ。

220:名無しさん@ピンキー
12/02/29 21:07:22.57 iAhmAUs9
第2期ではシンク要らんね


221:名無しさん@ピンキー
12/02/29 21:38:00.68 tHbnzw6K
いや、流石に要るだろ。エクレの引き立て役として。

222:名無しさん@ピンキー
12/02/29 22:57:52.73 VN1p/Gdh
第2期ではシンクは勇者ではなくメイドとして召喚されます
そしてゴドウィンにお持ち帰りされます
そこでレベッカが筆頭になり、シンク奪還戦が勃発するのです

223:名無しさん@ピンキー
12/03/01 15:52:29.88 XCHuJelB
>>222
189のSS書いた人?
ガチホモとか出来れば勘弁して欲しいが続き期待している
ギャグならその路線でもありだが

224:名無しさん@ピンキー
12/03/03 22:18:07.05 RJ9wbw/0
ゴドウィンの妹とかいないかな
思いっきりロリで
外見ロリなロリババァな姉でも良いけど

第2期はもっとあざとい萌えキャラを出すべきだ

225:名無しさん@ピンキー
12/03/03 23:31:26.43 AuSqDB2+
2期は肌色分増量(当社比)だそうでByVFB。

…‥1期で足りんかったんかね?あんなに脱がされる姫様そんなに居ないぞ?

226:名無しさん@ピンキー
12/03/04 12:35:31.72 0Dm1vymN
サービスシーンと萌えは違うんだよ
なんて言うかキャラなんだよ萌えって

227:名無しさん@ピンキー
12/03/04 16:29:33.79 85y9dxNj
ただ脱げばいいってもんじゃなく見せ方・シチュだというのはなんとなくわかる

228:名無しさん@ピンキー
12/03/04 23:16:07.10 tP/qgDQR
エクレは妹キャラだ
兄のロランとの絡みが少なく妹属性は持ち合わせていないが…

そう言えばレオ閣下もミルヒとの関係が妹キャラだったか


229:名無しさん@ピンキー
12/03/04 23:20:50.31 Tuh4qdI9
エクレとリコで不足なのか。

230:名無しさん@ピンキー
12/03/06 23:03:07.41 /ihkWUJa
リコを見ているとドラえものあるキャラを思い出すんだ



231:名無しさん@ピンキー
12/03/09 23:49:53.83 w680ja/8
エクレの対抗馬でバナードの妹とかいないのか?
身体が弱く儚げ設定で
フロニャ力の加護があるから病弱設定は出来なそうだから体力ない位で

232:名無しさん@ピンキー
12/03/10 23:46:31.02 kqE9lS88
俺は新キャラよりもビオレとルージュの百合姉妹プレイを見たいぜ

233:名無しさん@ピンキー
12/03/10 23:48:19.65 kqE9lS88
悪いsage忘れた
ちょっと吊ってくる

234:名無しさん@ピンキー
12/03/11 04:19:06.18 +P8w9YXn
ユッキーってライトな感覚で若い子喰いまくってるような気がしないでもない。

>232
なかなか渋い目の付け所で。

235:名無しさん@ピンキー
12/03/11 22:59:03.41 Zm/cbF6p
ユッキーはお館さまに躾をされてるよ
食えない狸と思われつつ、風月庵のキャラは全部試食済み
多分シンクにも手解きしてる

236:名無しさん@ピンキー
12/03/12 23:44:10.42 HCsAdrf6
獣っ娘アニメかと思ってレンタルで見たが、そうでもないな。
やたら裸は有るがエロ感じはしない。
姫様のお付きとかが脱いだりしないのかね。
騎士団長となんか良い感じあったから、濡れ場とかあっても良いのにな。

237:名無しさん@ピンキー
12/03/13 23:49:21.11 Tgvy7isP
普通にエクレとシンクが無難だと

238:名無しさん@ピンキー
12/03/17 23:19:58.62 aU4jizEW
7月に第2期やるって噂だぞ
閣下がエロい事になっていたりしないものか

239:名無しさん@ピンキー
12/03/20 22:02:09.33 DV73Vesj
URLリンク(fsm.vip2ch.com)

240:名無しさん@ピンキー
12/03/20 22:21:13.06 pLL2U4Xc
なんか勉強になった気がする。

241:名無しさん@ピンキー
12/03/24 14:12:07.09 U7jHrn+E
>239
エロい事になるかは謎だが、エラい事にはなるようだ。

242:名無しさん@ピンキー
12/03/29 17:05:31.07 oQroktoB
第1期の再放送が始まったらここも少しは賑わうのだろうか?
と言うよりSSの続きは来ないのだろうか?

243:名無しさん@ピンキー
12/03/29 22:37:45.72 RayA8eud
>>242
続きが読みたいならちゃんと反応してやれよ
乙でもGJでもさ
自分語りはあまり良いものじゃないが見ている限り反応を欲しがるタイプの書き手だろうしな

244:名無しさん@ピンキー
12/03/30 19:28:29.70 x+0v/tKB
ここで反応を欲しがるやつは続かない
かまってちゃんはウザイって言うのが2ちゃんの風潮だから

245:名無しさん@ピンキー
12/04/01 10:27:00.13 N7s2/ln2
>>231
むしろ弟でエクレと

246:名無しさん@ピンキー
12/04/01 19:27:12.06 QPVOwIft
じゃあ俺はベールの弟で超しっかり者を希望
カップリングはまさかのリコッタで

とまあ妄想はともかく
公式トップの画中央の新キャラの娘気になるよな

247:名無しさん@ピンキー
12/04/01 19:55:03.92 gdzCk+5F
クーベルのもふもふリスしっぽをモフりたい
尻尾に縞があるからシマリスか?
頬袋とか有ったりして、フェラで口一杯に出たものを溜め込みそう
げっ歯目だから歯を立てられたら一たまりもないかも知れないが
あの~なのじゃ口調でエロ行為とか萌えるよな

248:名無しさん@ピンキー
12/04/01 23:54:42.97 m1STkZk8
シンクと一緒に来たベッキーが姫様やエクレとのやり取りを見てやきもちとか期待
リコは子供だから許容内でユッキーは性格上そう見えないかな
思い余ってシンクのベッドに忍び込むとか無いかな


249:名無しさん@ピンキー
12/04/02 19:32:09.41 +neqvbHl
クーベルはミルヒとレオの妹分みたいな関係らしいね
でもリスの可愛がり方ってどうするんだ?
リスもなでられると気持ちいい物なのか?やっぱりナッツ系お菓子で餌付け?

250:名無しさん@ピンキー
12/04/02 23:02:42.49 ZAH/6b/o
ミルヒのなでなでは絶妙らしいからクーベルもそれでおちる
レオ様とクーベルでミルヒの膝枕争奪戦が始まる

251:名無しさん@ピンキー
12/04/02 23:17:50.42 NwhxPxrI
ガウルがベッキーに一目惚れ
ジェノワーズが余計な気遣いでベッキーを拐ったり、ナナミが面白がって混ぜ返したりして大騒ぎになるとか
あったら面白いのに

でもガウルって誰とカップリングしたら良いんだろう

252:名無しさん@ピンキー
12/04/02 23:52:34.68 XDS4M/c/
>>251
レオ閣下と姉弟近親相姦で

253:名無しさん@ピンキー
12/04/03 03:49:58.71 VqYvsNtI
俺の中ではノワ

254:名無しさん@ピンキー
12/04/03 21:32:16.24 v4aWn8oW
ドラマCD聞いたらノワ以外ありえねー。

255:名無しさん@ピンキー
12/04/03 23:38:42.83 KwjtU5HJ
ジェノワーズではダントツ人気だよな

256:名無しさん@ピンキー
12/04/04 20:46:06.10 P1M+nCr3
どうだろ?キャラ立ちではベルも負けてないと思うけど。
つか関西弁属性という飛び道具持ってるのにジョー影薄すぎ。

257:名無しさん@ピンキー
12/04/04 23:18:02.70 dnq83owP
残念だがその飛び道具は命中率が低い
悲しいことに3人のなかでは…
しかし俺はベール派なんだ

258:名無しさん@ピンキー
12/04/07 09:13:36.55 pn3zAZcL
ベルを蝋燭攻めするノワ萌え。

259:名無しさん@ピンキー
12/04/07 22:06:33.04 pn3zAZcL
>248

シンクがビスコッティ、ナナミがガレットの勇者になるのなら、ベッキーも何かの間違いで
パスティヤージュの勇者に祀り上げられたりしてな。

260:名無しさん@ピンキー
12/04/08 18:02:12.58 LfYaFN9b
いや、同行者オッケー術式が新開発されたというフラグがあるから無いと思う

261:名無しさん@ピンキー
12/04/08 22:30:33.48 Pcr2DxVZ
いや、召喚どうこうでなく純粋に興行的な理由で。

262:名無しさん@ピンキー
12/04/08 23:50:57.62 90kdm9V8
案外レベッカは紋章術に向いていたりして
それとも砲術士として後方支援担当とか
シンクへの突っ込みは砲撃か紋章術で容赦ないエクレ以上の攻撃的ツンデレ路線で

263:名無しさん@ピンキー
12/04/09 12:52:52.17 NyJNJKOV
だれかはよ、

264:名無しさん@ピンキー
12/04/09 22:54:54.93 zB4ROnn8
パーシーの突撃リポート
淫らな王宮の夜を徹底調査


265:名無しさん@ピンキー
12/04/14 23:53:07.90 VbVnq8Zp
攻撃当たると脱衣する世界なんだな
どこのエロゲーだよ

266:名無しさん@ピンキー
12/04/15 00:58:55.41 g4Xd/Kg9
りりなののバリアジャケットと同じ理屈だろ。

VFBには思いっきり演出上の都合と書いてあったが。

267:名無しさん@ピンキー
12/04/15 22:33:43.16 GjI8clfj
つまり攻撃で服を脱がせまくる痴漢行為がある訳だな
しかし攻撃が強過ぎるとけものだまになってしまう訳か

268:名無しさん@ピンキー
12/04/18 21:23:46.38 YLMgN0ao
脱衣があるのは防具ありの騎士級以上だから、痴漢狙いも相応の才能がいるな。
しかしあの世界観だとそういう技能に特化したスペシャリストの需要もありそうだ。

269:名無しさん@ピンキー
12/04/18 23:51:13.71 jmdtPAYe
脱衣するゲームってクイーンズブレイド?



270:名無しさん@ピンキー
12/04/19 21:22:54.29 b6do5rlU
脱げば脱ぐほど強くなるのはウィザードリィのninjaとか。
最近はエレメント能力者もそうらしい。

電脳学園?知らねェな!

271:名無しさん@ピンキー
12/04/19 23:56:08.87 Cv/cF96s
ユッキーは脱いだら強くなるのか?

272:名無しさん@ピンキー
12/04/20 20:59:14.41 PwjgsnXj
>271
そりゃもう。
神様だからか仮初の姿だからなのか知らないけど、コミック見るかぎりでは
脱いでも本心から恥ずかしがってるふうじゃ無いからね。
脱ぎぎって本性現したら並の人間じゃ手も足も尻尾も出ないでしょうし。

273:名無しさん@ピンキー
12/04/20 23:04:54.64 N5crs0Zu
みんな裸で戦えば良いのにな
そんで寝技対決

274:名無しさん@ピンキー
12/04/20 23:19:07.78 PwjgsnXj
>273
放送禁止になりますがなw

…‥姫様達若手の知らない所でそういう特殊戦興行も行われてるかもしれませんね。
レクリエーションですから。
で、そっちの猛者がたまに水上戦のポロリ要員で動員されたり。

275:名無しさん@ピンキー
12/04/20 23:27:39.28 2Fi40ZE2
発情期の交尾を目的とした興行をやれば良い
裸祭りだ超裸祭り
まっぱで乱交祭り

276:名無しさん@ピンキー
12/04/20 23:34:46.88 PwjgsnXj
あの世界の人達ってやっぱり発情期あるんかねぇ。
# 人間は一生発情期って説もあるけど。

277: 忍法帖【Lv=32,xxxPT】
12/04/21 07:39:40.97 IsgppMAr
発情期のみんなに犯されるシンクとかいいね

278:名無しさん@ピンキー
12/04/21 08:54:20.68 H1CGKqz5
シンクなら犯られっぱなしじゃないと信じてる。

279:名無しさん@ピンキー
12/04/21 23:23:00.73 Co3Mjg7o
裸で乱交祭りと言うのなら俺はベール狙いで行くぜ
次点はビオレで

280:名無しさん@ピンキー
12/04/21 23:54:52.02 0bgsEW++
リコなら砲術は近付かれたら無力だから襲いやすそう

281:名無しさん@ピンキー
12/04/22 23:37:35.76 VhQ+FIOR
>>277
分かります
襲われてシンクが妊娠するんですね

282:名無しさん@ピンキー
12/04/22 23:53:20.21 nJJGcMTx
閣下なら力及ばずとも漢気見せれば一夜の褒美くらいには預かれそう。

283:名無しさん@ピンキー
12/04/25 23:20:55.39 5PLJt/P2
閣下は肉好きだよな
だからソーセージも好きだよなきっと

284:名無しさん@ピンキー
12/04/26 12:30:00.11 +4fPwY0V
食いちぎられるぞ

285:名無しさん@ピンキー
12/04/26 21:17:02.09 JfvsSY4X
閣下の血肉になれるなら喰われてもかまわない。

286:名無しさん@ピンキー
12/04/26 23:21:59.11 6lKWfJVc
フロニャ力の加護で食いちぎられたら女の子になるんだよ
そして目眩く未知の世界を体験することになるのさ

ちなみに猫の舌はヤスリみたいで危険らしいぞ


287:名無しさん@ピンキー
12/04/26 23:58:23.66 JfvsSY4X
なるほど。ノワあたりつかまえて熱々のおでんをおごったりするとえらい事になるんだな。
で、灼けて痛む舌に舌を絡めて冷やす、と。

288:名無しさん@ピンキー
12/04/27 23:54:29.76 dtQHp50E
ジェノワーズなら熱湯風呂が合いそうだな


289:名無しさん@ピンキー
12/04/29 01:43:57.69 VHcvnz38
実力はともかく芸風が色物芸人ですからねぇ。

290:名無しさん@ピンキー
12/05/02 23:25:28.35 3yOz9VwR
第一期で助けた子狐はユッキー見たく擬人化しないのだろうか
そしたらょぅι゛ょ 枠が出来るのに

291:名無しさん@ピンキー
12/05/03 23:38:43.65 IevQXRSA
リコ「」

292:名無しさん@ピンキー
12/05/07 23:18:30.65 QJdvpmdd
リコはょぅι゛ょと言うには少し成長し過ぎ
なのはSSのヴィヴィオ位でないと

293:名無しさん@ピンキー
12/05/08 00:21:16.39 NztsNIjX
素人には大差ないよーに見えるが、奥深いもんだな。

294:名無しさん@ピンキー
12/05/12 23:56:07.65 oZqfLChG
クーベルはリコと大差ない感じがするな
リコはあれでも13歳だから中学生だ
中学生に幼女とか言ったら怒られるぞ

そう言えばリゼルっていくつ何だろう?
某漫画のメイドさんのごとく、ああ見えて実はまだ17歳とかだったりして

295:名無しさん@ピンキー
12/05/13 00:40:05.49 /yEXKnZj
17歳と…‥日、ってか?絶句するわ!

296:名無しさん@ピンキー
12/05/13 23:05:18.21 PLVQy2Ia
そう言う無理矢理な数えじゃなくて
しっかり者過ぎて貫禄でてしまい17才に見られない17才の方向で

そう言えばアメリタも歳が分からないな
ロランと大人な関係ありそうだから20は超えているか?

297:名無しさん@ピンキー
12/05/17 22:30:53.07 TTe3QMWm
>294
姫様が頭が上がらないくらいの年齢差はあるんでね?

298:名無しさん@ピンキー
12/05/17 23:37:02.99 uOIWhomL
ダルキアンとユッキーは軽く100才超えてるんだよな
おばさんどころかお婆さんな訳か
ユッキーは床上手なのかもしれん

299:名無しさん@ピンキー
12/05/18 20:43:09.57 +BRYL1Jz
人間のお館様はともかく、神様のユッキーは年寄りと言うには程遠いと思うぞ。
下手すると人間なら小学生相当くらいかもしれん。躰はともかく。

300:名無しさん@ピンキー
12/05/18 22:43:09.39 +sTwdbhk
俺が思うにユッキーは生やす事が出来るに違いない
そして姫様はああ見えてベッドの上では物腰穏やかなSだな
さらにノワとガウルはベッドを共にしてもお互い意識し過ぎて何も出来ない純情カップルと見た

301:名無しさん@ピンキー
12/05/19 09:49:25.09 9S5LSQJP
>300
後2者は同意。そしてハッタリ卓ゲスレに帰って仕事するでゴザルw

302:名無しさん@ピンキー
12/05/19 23:52:47.87 yAKHsxbd
リコッタは学術的好奇心からシンクを裸にして色々実験しそうだな
エクレールは意地の張りすぎで出遅れるタイプ


303:名無しさん@ピンキー
12/05/20 23:07:11.58 Oa5UMiqD
そう言う流れで行くなら、やっぱりビオレとルージュは出来ている様にしか思えない

あと何故か姉のお下がりの服を着るガウルと言うのを思いついた

304:名無しさん@ピンキー
12/05/31 23:43:53.98 4rZwdCeq
第2期の準備も万端で公式HPも充実してきたのにここはネタが無いな

そう言えばフロニャ力の加護がある所では強い衝撃を受けるとけものだまになるんだったよな?
もしかして処女喪失する時にけものだまになったりする娘が居るのだろうか?
あとSMプレイでけものだまとか

305:名無しさん@ピンキー
12/06/04 23:54:29.96 Le5EqJIu
>304
上の方を見てみるといいかも?

# だま化から回復する時、服はどうなってるんだろう?
# そもそも脱げた描写も無いんだが。

306:駄猫の恩返し
12/06/10 02:35:45.56 XyxGHy7D
投下します

「駄猫の恩返し」
自室の扉を開けるとレオンミシェリ・ガレット・デ・ロワが仁王立ちで待っていた。
「おう、やっと来たな。わしを待たせるとは恐れ多い事をするのう、勇者よ」
バタン、と急いでドアを閉め、シンクは今見たものを否定するように頭を振った。
何故彼女がここに……?その疑問が頭を飛び交うが答えをくれる者はいない。
スーハーと深呼吸をして心を落ち着かせると、意を決して再びドアに手をかけた。
「なんじゃ、開けたり閉めたり忙しないの」
やはりいる。たっぷりとした銀髪を撫でつけた傲岸不遜な立ち姿は間違いなく彼女のものだ。しかしレオが何故自分の部屋にいるのか? シンクは再び首を傾げた。
訪問するという話は聞いているので彼女がビスコッティ領地にいるのは問題ない。だがそれならなぜ親交深いミルヒオーレ姫のところでなく自分のところに来ているのか?
「……えーと、レオ閣下……何してるんですか?」
「うむ、貴様に話があってのう」
「話……ですか?」
怪訝そうに聞き返すシンク。そこでレオはすっと膝を折り、シンクに向かって頭を垂れた。
「此度の大戦における魔物騒動、貴様には大変世話になった。ガレット領主として、またレオンミシェリ個人として感謝の言葉もない」
「あ、いえ……そんな」
「それでじゃな、貴様に礼の一つでも贈りたいと思っての」
「あ、わざわざありがとうございます」
「……とはいえ、今回の訪問で男に贈るようなものは持って来ておらぬ。まして異世界人に喜ばれるものなどな。そこでじゃ……」
次の瞬間、レオは得意げな顔でとんでもない事を提案してきた。
「身体で返そうと思う」
「は?…………………………………………ええええええぇぇぇぇ!?」
「貴様も若い♂じゃし、これなら礼として間違いなかろう」
「いや、ちょっとま……うわぁ!?」
状況に着いていけずあたふたしていると、さっと部屋の中からレオの腕が伸びてきた。入口で立ちつくしていたシンクは強引に室内に引き摺り込まれる。
「ほれ、大人しくせい。めったにない栄誉じゃぞ」
いつの間にかベッドの上に押し倒されていた。しかも両手足の動きを封じるように押さえつけられている。
「ちょ、ちょっと待ってください!閣下と懇意にされてる姫様がこんな事知ったら……!」
「うむ、それなら心配ない。ミルヒなら既にそこにおる」
「へ……?」
レオが示す方を見ると確かにそこにはミルヒオーレ姫がちょこんと立っていた。廊下からは見えなかったが、最初から部屋の中にいたらしい。
シンクと目が合うとミルヒはえへ、と照れ笑いを返してきた。
「って姫様何やってんのっ!?」
「だってシンクとレオ様が楽しそうな事をすると聞いて。お二人だけなんてズルいですよー」
「いや、だから僕はそんなつもりは!」
ほわほわとした口調で仲間に入りたがるミルヒに突っ込みを入れるシンク。するとそれまでシンクを押さえつけるだけだったレオが口を挟んできた。
「小うるさい奴じゃのう。ほれ」
「んぅ!?」
不意討ちで唇を奪われシンクの身体が硬直する。その隙を逃さず強引に舌が口のなかに侵入してきた。
「はむ、くちゅ……はぁ、ぢゅる……んっ、ぷはぁ」
「はぁ、ちゅ、んぅ……閣下……」
苛烈にこちらを責め立てるレオは正に肉食獣のようだった。ついでにとばかりにシンクの上着を剥ぎ取り、自分もまた肌着だけの姿になりながら舌先での責めを続ける。
口を離すとつう、と糸を引く唾液がひどく淫靡で、シンクは半ば夢心地でそれを見ていた。
「次は……ほれ、ここじゃ」
そう言うとレオは惚けるシンクの手を取り、自分の胸へと押し当てた。かっちりした正装の時でも大きさがわかる程の豊満な乳房に、むにゅりと指が沈む感覚。シンクは思わず声を出してしまう。
「うわ……柔らか……」
「ふふ、そうじゃろ……んっ、わしの自慢の、くうっ、胸じゃからの……」
シンクの素直な感想にレオが得意げな声を出すが、夢中になって乳房を揉みしだくシンクの指使いに、時折悩ましげなあえぎが混じってしまう。シンクだけでなくいつの間にかレオもまた、精悍な美貌を淫らな熱に歪ませていた。
やがてどちらともなく再び唇を合わせ、一心に舌を絡め出す。シンクはレオの胸を責め、レオは自身を昂らせるように腰を浮かして自分の股間に手を伸ばした。辺りにクチュクチュという水音が広がる。
その光景をいーなーと眺めていたミルヒだったが、ふとシンクの屹立する一物に気付き、こっそりと下着を脱がせてそれを露にする。その年齢に見合わない大きさに驚き頬を染めながら、そっと舌先をカリに向けて伸ばした。

307:名無しさん@ピンキー
12/06/10 02:37:59.48 XyxGHy7D
「うひゃあっ!?」
シンクは思わず頓狂な声を上げてしまった。いつの間にか下着が脱がされ、自分の男性器が剥き出しにされている。そこに何やら生暖かなものが絡みついているのだ。驚くのも無理ないだろう。
「こ、こら、ミルヒ!抜け駆けはズルいぞ!」
「えーだってー。レオ様とシンクばっかり盛り上がってー。私も入れてくださいよー」
そう言うとミルヒはペロペロとアイスでもなめるかのように竿の部分に舌を伸ばした。レオも負けじと馬乗り状態から体勢を入れ替え、奪い合うようにシンクのペニスをしゃぶろうとする。
「ぺろ、はむ、んんっ……シンクの……おっきいです」
「んむ、確かに……ちゅ、なかなか立派なモノを……はぁ、持っとるのう」
二人がかりで舌責めを行っていたレオがそこで一旦顔を離した。そのままあっという間に身に付けていた下着を脱ぎ捨て、白い胸をさらけ出す。その豊かな乳房を両手で抱えあげると、屹立するシンクのペニスを優しく包み込んだ。
「う……ぁ」
「どうじゃ?貴様のモノでも充分包めるぞ。……ふふ、貴様のモノ、すごく熱いのう」
シンクの背筋がピクリと反り、口から微かな呻きが漏れる。ふにふにとした柔らかな乳圧がペニス全体を扱きあげる感触に、既にシンクは暴発寸前だった。
「あ、私もやりまーす」
そこへなんとミルヒも乱入してきた。レオと同じように上半身を脱ぎ去り、形の良い美乳でレオと競うようにパイズリをする。
「ふぁ……あんっ」
「く……ん」
ふにふに、むにゅむにゅと感触の違う二種類の乳肉。固く勃った乳首が時折擦れ合い、2人は悩ましく声を上げる。夢心地の刺激にシンクはあっさり限界を越えた。
「あ、ヤバ、出ます!」
慌てて叫ぶがもう遅かった。ドプッ、ビュルッと勢い良く吐き出された精液が2人の領主の美貌に振りかかる。
「ん……ぺろ……ふふ、すごい量じゃな……」
「いっぱい出しましたね、シンク……すごい匂い。それに一度出たのに、まだこんなにカチカチ……」
恍惚とした表情で満足そうに笑う2人。レオは顔についた白濁を指で掬って舐めとり、ミルヒは雄の匂いを胸いっぱいに吸い込んで堪能する。
一方でシンクは荒い息を吐きながらも、一度射精した事で幾分落ち着きを取り戻していた。
レオが体勢を入れ替えてシンクのペニスを責めやすいように跨がっているため、必然的にレオの股間が目の前にある。既にそこはぬらぬらと濡れ光り、下着が透けて秘部の形を露にしていた。
「じゃあ、シンクのもまだこんなに固いし、今度はもう入れちゃいましょう」
「こら、ミルヒ!今度こそわしが先じゃ!」
「えー、私だって先にしたいですよ、レオ様」
「いーやダメじゃ、わしに譲……ひああぁぁ!?」
挿入の順番を取り合う2人だったが、突然レオが背筋を反らして甘い悲鳴をあげる。シンクが目の前にあるレオの秘所を優しく舌でつつき始めたからだ。
「ぴちゃ、んちゅ……ちゅる」
「はぁ、あん……や、やめんか、勇者……んああぁ!し、舌を入れ……な」
「んっ、閣下のここ……すごい溢れてきてますよ」
「あ……阿呆、ん……そんな事、言う……なぁ」
先程までのお返しとばかりにシンクはレオの秘裂を責め立てた。止めどなく流れる愛液を舐めとり、膣奥に舌を潜り込ませる。
そうしてレオが容赦のないクンニに感じ入る隙に、ミルヒはちゃっかりとシンクの怒張の上に腰を落としていた。
「あんっ♪シンクの……すごっ……太くて、くっ、んんっ……膣奥、届いてます!」
「はぁ、ん……ミルヒ、ずる……んんっ」
抜け駆け行為にレオが抗議の声を出すが、ミルヒはその口に素早くキスをし、抗議を封殺してしまう。
「……ん、ちゅ……レオ……ひゃまぁ」
「ん……ミルヒぃ……」
まるで快楽を分かち合うように唇を貪り合う2人。シンクが2人の呼吸に合わせるように腰と舌で両者の秘所を突き上げると、その吐息が加速度的に熱を帯びていく。
「あっ!はんっ!シ、シンク……そんな突いたら、んんっ!イ、イっちゃいます!」
「ひ、んあぁ!わ、わしも……もう、イっ……くぅ!」
「いいですよ、二人とも。思い切りイっちゃってください」
「はぁ、あぁ!んん、あああぁぁぁ!!」
「ふあぁ!あく、くひいいぃぃん!!」
本物の獣のように吠えながら揃って絶頂を迎えるミルヒとレオ。同時にシンクも二度目の射精をミルヒの膣内にぶちまけていた。

308:駄猫の恩返し
12/06/10 02:41:58.41 XyxGHy7D
「はあはあ……はぁ」
たっぷりとした余韻に浸り、三人が三人とも肩で息をしている。しばらくそうしていると、やがてミルヒがパタリとベッドに倒れ、満足そうに目を閉じてしまった。
その幸せそうな寝顔を見て優しく微笑みミルヒをそっと撫でてやるシンク。彼もまた二度の射精の心地好い虚脱感を味わっていた。
そうしてくったりと力なくまどろむ二人に脇から艶っぽい声がかけられる。
「ゆ、勇者……その……わしにも……挿入れて欲しい、のじゃが……」
舌での絶頂だけでは満足しなかったのか、レオが頬を染めて恥ずかしそうに懇願してくる。
もじもじと擦り合わせる内腿は隠し切れない愛液が伝っている。チラチラ不安気にこちらを伺う様はまるで普通の女の子のようだ。その様に普段の戦場での凛々しさは見当たらない。
そんなレオを見てシンクは初めて彼女を可愛いと思った。
「いいですよ閣下、後ろ向いてください」
「こ、こうか?」
四つん這いになりおずおずとこちらにお尻を向けてくるレオ。たっぷりとしたボリュームのヒップは白磁のような白さと瑞々しい柔らかさで男を誘っていた。
見ているだけで股間が再び熱くなってくる素晴らしい肉体だ。その尻がシンクを急かすように微かに左右に揺れる。
「は、早く……」
「わかりました、行きますよ」
腰に手をかけ、ペニスを陰口にあてがう。性器同士が触れあう瞬間、レオは「ひうっ」と小さく声を上げた。
レオの小さな悲鳴と共にくちゅりと水音が響く。シンクは既にガチガチに勃起している自分のモノを熱くぬるぬるした膣内に一気に突き込んだ。
「ひああぁぁぁっ!?」
レオが雷に打たれたように痙攣する。挿入だけで絶頂に達した肉体はきつく締め付けてくるが、二度射精しているシンクの方ははすぐに達してしまう事はなかった。そのまま掻き回すように腰を激しくグラインドさせる。
絶頂直後の敏感な肉体を後背位で容赦なくほじくられ、レオは情けなくよがり声を上げた。
「はぁっ!んあ!ま、待て……も、もっと、ゆっくりぃ……!」
「でも閣下、くっ、さっきより、気持ちよさそうですよ。激しくされる方が、はぁ、好きなんじゃないですか?」
「ち、違……そんな事、な……」
口では否定しても、今のレオは明らかにさっきまでより感じた声を上げていた。勇壮だったつり目が崩れ、目尻が弱々しく垂れ下がっている様はシンクの嗜虐心を更にくすぐる。
「それじゃ、こっちはどうですか?」
そう言ってシンクは動きに合わせて激しく揺れる乳房に手を伸ばした。自分より大きなレオの身体に覆い被さるようにして、ピストンと共に豊乳を揉みしだく。
「ひあぁっ!やめっ、む、胸はぁ!」
「でも閣下、自慢のおっぱいなんでしょう?」
「そう、じゃが……ど、同時には……ダメ……んあぁ!」

309:駄猫の恩返し
12/06/10 02:43:20.04 XyxGHy7D
沈み込むような柔らかさの双丘を若干荒々しくこね回し、愛液を垂れ流す肉穴を突き責めるといよいよレオの声に余裕がなくなってくる。
自分も限界が近くなったシンクは仕上げとばかりに腰の動きをより激しくする。同時にそれまで触れないでいた両の乳首を思い切りこねくり回した。
「くひぃっ、ひ、ひあぁ!ち、ちくびぃ、す、すご……いぃ! も……もぉ、イくっ! イくぅぅぅ!」
「イって下さい、閣下。閣下のイってるところ、見せて下さい」
限界まで昂らされた身体があっけなく絶頂を迎える。その時一際大きく突かれた一撃が膣の最奥をコツコツとノックした。
「はあぁぁ!? ひっ、ひぁ、あっああああぁぁぁぁぁぁ!!」
肺の空気を絞り出すような絶叫。続いて海老のように背筋が反らされ、四肢がビクンビクンと痙攣する。同時に膣がきゅうっと締まり、シンクは堪らず三度目の射精に至った。
「くぅ……!」
「あ、は……でてる、おくにぃ……あついの出てるぅ……」
膣奥に射精され、もう一度ビクビクと身体を痙攣させるレオ。だらしなく顔を歪ませ、存分に悦楽に酔いしれる。
やがて互いにぐったりと脱力し、荒く息を吐きながら、ベッドの上で余韻に浸った。
「閣下のイってる姿、すごく可愛かったですよ」
「はぁ……ふにゃ……」
優しく銀髪を撫でてやるシンクに喉を鳴らして甘えるレオ。しばらくそうしていたが、そのまま二人は先に寝入ったミルヒと共に、もつれ合うように眠りに入ってしまった。


翌朝、メイド長リゼル・コンキリエが寝室にいないミルヒとレオを探しにシンクの部屋を訪ねた時、彼女が見たのは勇者に甘える二人の領主、という絵だった。
「ほーら、姫様」
「あは、嬉しいですー」
「はい、閣下も」
「くふ、もっとじゃー」
ベッドの上のシンクにしなだれかかるように座るミルヒとレオ。二人共シンクに首筋を撫でられ気持ち良さそうに目を細めている。
「ミルヒほどではないが撫でテクもかなりのもの……いい勇者を召喚したのう、ミルヒ」
「そうなんです、シンクはすごいんですよー」
「これほどの人材、しばらくガレットに貸し出さんか?」
「えー、ダメですよ。シンクはビスコッティの勇者様なんですから」
「む、なら代わりにガウルを置いていこう。なんならジェノワーズの三馬鹿もつけるぞ」
「ダメですってばー」
「そうです、駄目です」
リゼルの氷のような声に三人はびくりとすくみ上がった。
「全く……何をなさっているんです?」
「あ、いや……その」
糸のような細い目から凍てついた視線が真っ直ぐにシンクに向かう。
その細目が徐々に開いていき、全身から威圧するような迫力が溢れた。シンクは本当に凍りついたかのように動けなくなり、だらだらと冷や汗を流す。
結局、隣国の領主の「恩返し」は、三人で平身低頭謝罪するという残念な結果に終わったのだった。




次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch