【俺の妹】伏見つかさエロパロ18【十三番目のねこシス】at EROPARO
【俺の妹】伏見つかさエロパロ18【十三番目のねこシス】 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
11/04/21 23:26:09.89 GAWgsGKe
>>1

3:名無しさん@ピンキー
11/04/21 23:27:08.25 tEQx+SMm
>>1

 ○書き手さんが投下し易い雰囲気づくりを

 ○書き手さんが投下し易い雰囲気づくりを

 ○書き手さんが投下し易い雰囲気づくりを


4:名無しさん@ピンキー
11/04/21 23:28:52.27 dUPLOM3w
>>1
このスレが終わる前に一本くらい投下できたらいいなあ

5:超小ネタ『魔法少女・まぎかなこ』 ◆h5i0cgwQHI
11/04/22 00:19:43.38 hrgnflQK
「ねぇ加奈子、加奈子の願いって何?」
「んー、願い?」
「そう……」

あやせってば急に何言ってんだー?
そーだなぁ、加奈子の願いはぁ~――

「モデルになることかな」
「そう、モデルね」
「でもさーモデルって、でかいブスの方が優遇されんじゃん」

ちらっとあやせの顔を見てみた。
んー、なんだ?もっと怒ると思ったのに。
つまんねーの。

「加奈子、その願い、叶えてあげる」
「ほぇ?」
「だから――」

あやせの目が怖ぇ……
なんか逆らえる雰囲気じゃねーんだけど

「だから加奈子、魔法少女になってよ」

おわり


6: ◆h5i0cgwQHI
11/04/22 00:22:45.69 hrgnflQK
以上でした。

京介(恭介)を麻奈実(緑)にとられた桐乃(青)の魔女化とか
黒にゃん(ほむほむ)とか
実はけっこーネタにできそうです。

あやせたんマジQB

7: ◆h5i0cgwQHI
11/04/22 00:25:25.53 hrgnflQK
おっと、忘れてた
>>1

8:名無しさん@ピンキー
11/04/22 00:34:27.12 m0chgj/L
>>6
だが、黒にゃん(ほむ)は加奈子(まどか)を完全にスルーで
京介まくらをスンスンしていた

9:名無しさん@ピンキー
11/04/22 00:51:51.05 hrgnflQK
>>8
あ、確かに完全スルーだwww

まーまどかの話題はスレチだからサラっと流してと。
とりあえずこれから仮眠モードに入りますw


10:名無しさん@ピンキー
11/04/22 01:08:57.21 EL82s+gM
>>6


同じく全裸待機組ですわ

11:名無しさん@ピンキー
11/04/22 15:10:15.87 iXPrGutG
そういえば、加奈子ものって少ないな
結構読んでみたいんだが

12:名無しさん@ピンキー
11/04/22 17:25:09.76 /r3TB/N1
>>11
VIPの方にもあるけどもう見た?

ここだと桐乃・黒猫・あやせの三強状態だから仕方ない
もっとマイナーカプのが増えてほしいわ

13:名無しさん@ピンキー
11/04/22 17:28:54.98 D9UwcXXV
沙織と加奈子はバカ騒ぎをバカな事と理解したうえで踊っているタイプだからな。
どう描いても、なんか違うということになるんだよ。

14:名無しさん@ピンキー
11/04/22 18:21:33.33 GFZfyb+U
加奈子は難しいんだよね
あやせや黒猫に殺されないようにしないといけないから

15:名無しさん@ピンキー
11/04/22 19:36:55.67 yq3xX5wG
加奈子は特典小説読んでからやりにくくなった

16:名無しさん@ピンキー
11/04/22 21:53:57.98 AvniEJE8
『風』って別スレで続いてたりする?

17:名無しさん@ピンキー
11/04/22 22:05:43.91 h3l6Tqmw
加奈子がゲーセンでコスプレしてる黒猫に親近感覚えて
UFOキャッチャーで四苦八苦してたら見かねた黒猫が景品代わりに取ってあげて惚れられて
百合百合しながら京介と3P突入するSSならお蔵入りになってる

18:名無しさん@ピンキー
11/04/22 22:09:28.98 JSWmALFV
加奈黒とな

19:名無しさん@ピンキー
11/04/22 22:17:20.34 KTABmfv8
メルル×クイーンか

20:名無しさん@ピンキー
11/04/23 00:42:27.39 A9cBOLXH
>>17
おい!今すぐ蔵から引っ張り出して来るんだ!

21:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:18:53.95 dXZhjg9M
登場人物
高坂京介 来栖加奈子 高坂桐乃 新垣あやせ

語り
高坂京介


弱いエロあります。
やってみます。

22:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:21:48.37 dXZhjg9M
俺、高坂京介は何とか第一志望の地元大学に合格した。
一度くらい、一人暮らしってヤツを体験したかった俺は
ダメ元で親父とお袋に頼んでみたら、割と呆気なく認めてくれた。
妹の桐乃はちょっと渋い顔をしていたように見えたが、
それはシスコンで俺の目が曇っていたせいだろう。

親や妹から解放された俺は一人暮らしを満喫していた。
ん? お前、妹が居ないと寂しくて死ぬんじゃないのかって?
ふん。桐乃のヤツ、何かと理由をつけて俺のアパートに押しかけて来るから、
その辺はどうってこと無いんだな。

その日、コンパに参加した俺が一人暮らしを満喫できるアパートに帰る途中、
あり得ないモノ・その1に遭遇した。

「でへへへ~、ナニ見てんのヨ?」

俺の目の前で酔って醜態を晒しているのは、クソガキこと来栖加奈子である。
このガキ、往来でこの醜態とは信じられねえ。
タバコばかりか、酒まで飲むとは想像以上のクソガキだぜ。
しかし放っておくワケにもいかない。このままじゃ脱ぎ出しかねない勢いだしな。

「オイ、何やってんだお前は!?」
「ハイッ! 加奈子ちゃんはぁ~、お酒を召し上がっております!」

このクソガキ、すっかり酔っ払ってやがる。

「こんなところでマズイだろ。高校生のくせに酒飲みやがって」
「こんな? ところで? マズイ? にひひひひ。
 マズイなら~、ドコに連れて行ってくれるのでしょうか、王子様?」

タチ悪りい。だが放ってもおけない。
甚だ不本意だが、俺がひとり暮らしを始めたマンションまで加奈子を運んだ。
言っておくがあくまでも運んだ、だからな。連れ込んだワケじゃないぞ。

「んあ~! ナニすんだヨ!? ベッドに押し倒してどうするつもりだヨ?」

ベッドに寝かせてやると、ありがちな反応を示す加奈子。
まあ、酔っ払いの戯言なんぞ、無視にするに限る。
とは言ったモノの、このクソガキ、俺のベッドで暴れるわ、やかましいわで
どうしようもない。俺は諦めて、加奈子を床に寝かせ、布団だけ被せてやった。

‥‥‥‥‥‥



23:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:22:31.60 dXZhjg9M
翌朝、俺が目覚めると、床に寝かせておいたはずの加奈子が居ない。
まさかひとりで帰った?と思うと同時に、俺は背中に温かみのある重さを感じた。
背中の方を見ると‥‥‥ア、アハハハ。
クソガキ‥‥‥加奈子が、俺のベットに潜り込んで居やがった。

「オイ、何をやって‥‥‥」

俺はあり得ないモノ・その2を見たね。
素っ裸で俺のベッドに潜り込んだ来栖加奈子というモノを。
言っておくが、こいつが勝手に脱いで、勝手に潜り込んだのだからな!

「う、うん‥‥‥」

やべ。加奈子が目を覚ましそうだ。
このシチュエーションだと、加奈子には酔っ払ったときの記憶が無く、
酔っているのを良いことに俺がベッドに引っ張り込んだってことに
なっちまうんだろうな。冗談じゃねえよ。
俺は寝たふりをして、加奈子の様子を伺うことにした。

「‥‥‥‥‥‥」

目を覚ました加奈子は状況を把握したらしく、無言のまま立ち上がって
ベッドから出て行くと、浴室のドアを開ける音が聞こえた。
何だ? シャワーを浴びているのか? 余裕だな、このガキ。
相当遊んでいるらしい。まあ高校生だしな。そんなもんか。

暫くして、浴室から出てきた加奈子が俺に向けて言い放った。

「オメー、起きろっての!」

クソガキ丸出しの加奈子の声が目覚まし代わりとはどんな罰ゲームだよ。
などと思っていても埒が開かない。朝っぱらから揉めるのも面倒だ。
俺は起き上がって加奈子の顔を見ると、自然とこんな言葉が出た。

「誰だ、お前―――!?」

俺の目の前に居るはずのクソガキはどこにも居ない。
その代わりに居るのは、きれいなストレートヘアを纏った少女だった。
いや、わかっている。髪を下ろした加奈子だってことは。
だがこれは全くの予想外。クソガキのイメージが全く無いとまではいかないが、
相当薄まったのは事実。正直‥‥‥悪くない。
そして当の加奈子は俺のベッドに座り込み、俺に躙り寄って話しかけてきた。

「よう、加奈子ってどうだったヨ?」
「ど、どうって?」
「トボけんなヨ! オメー、加奈子が寝ている間にヤっちまったんだろ?」

何てことを言い出すんだ、このクソガキは!!



24:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:23:14.10 dXZhjg9M
「ヤってねえよ!」
「ウソつけ! ヤってねえワケねえし!」

やっぱり埒が開かねえ、と思っていると、桐乃が俺の携帯を鳴らした。

「もしもし? 桐乃?」
『ちょっと近くまで来たからさ、アンタの部屋に寄ってくね』
「ちょ、ちょっと!」ツー ツー ツー

やばい。加奈子と一緒に居る現場を桐乃に見られたら、エライことになる。

「オイ、お前、早く隠れろ!」
「ああ? 何でだヨ?」
「桐乃が来るんだよ!」

桐乃、あやせとともに高校生となった加奈子は、俺のことを桐乃の兄貴と
認識するようになったのはいいが、今の状況は非常にマズイ。


ピンポーン

げっ! 桐乃のヤツ、もう来やがった。

「ナニそんなに慌ててんだヨ? 別に桐乃にバレたっていいジャン」

そうか‥‥‥それもそうだよな。
別に疚しいことなんて無いし、別に見られてもどうってこと無いよな。
俺は平常心を取り戻し、ドアを開けた。

「遅い! ナニ、モタモタしてんの?」

ドアを開けると桐乃様の有り難いお言葉。まあ予想通りだ。
予想外だったのは、

「こんにちは、お兄さん」

あやせも一緒だと言うことだ。
ヤバい。桐乃はともかく、あやせに加奈子と一緒の所を見られたら
問答無用で俺の明日は無いだろう。しかし、加奈子を隠す時間などない。

「おじゃましま~す」

あやせが桐乃とともに部屋に上がり込んだ。これが“終わりの始まり”ってヤツか。

「相変わらず小綺麗で、なーんも無い地味な部屋! 楽しいことあんの?」
「でも、お兄さんらしいですね」

アレ? 加奈子はドコに行った?

‥‥‥‥‥‥



25:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:24:00.79 dXZhjg9M
「おじゃましました~」

桐乃とあやせを部屋から送り出し、部屋に戻るとベッドの下から加奈子の声。

「あいつら、帰ったかヨ?」
「なんだよ、結局隠れたんじゃねえか」
「ったりめえジャン! 桐乃はともかく、あやせはヤベーだろ」
「やっぱり、お前もそう思うか?」
「あのデカブスにこんなところ見られたら、加奈子の明日はねえっての!」

なんか俺と同じようなことを考えてんだな。

「ところで、さっきの続き」
「あ?」
「加奈子、どうだったヨ?」
「だから! ヤってねえっての!」
「にひひひひ。照れてねえで、ホントのこと言えヨ!」

このガキ、ビッチ丸出しだな。桐乃の小説に出てくるビッチは架空の人物だが、
こいつは現実の人間だから始末が悪い。アタマ来た。一言ビシッと言ってやる。

「お前みたいな女、こっちから願い下げだぜ」
「んあ!?」
「どうせお前、相当遊んでいるんだろ? エチトモだっていっぱい居そうだしな」
「‥‥‥」
「そんな女、相手にしてらんねえよ!」

フン。言ってやったぜ。

ポタッ

カーペットに何かが垂れる音がした。

「――じゃねえヨ」

加奈子の顔を見ると、両目から大粒の涙。

「加奈子、そんなオンナじゃねえヨ!」
「――ッ!!」
「オメーもそういう目で加奈子を見てやがったのかヨ!?」
「お、お前!?」
「うるせえ! 触るんじゃねえ!!」

落ち着かせるつもりで伸ばした手を強く拒絶する加奈子。

「うっ うっ うっ―― そんなオンナじゃねえヨ‥‥‥」

声を上げて涙を流して泣く加奈子の姿に俺は酷く困惑した。
確かに加奈子が誰かと付き合っているとかの話は聞いたことがない。
“遊んでいる女”というイメージは俺の勝手な思い込みなのかも知れない。

「あ、悪かった。言い過ぎた。許してくれ」
「許さねえ‥‥‥絶対に」

加奈子の潤んだ目は、あやせのそれとは全く別の意味で‥‥‥怖かった。



26:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:24:48.03 dXZhjg9M
ピンポーン

「お兄さん? あやせです」

げっ! あやせ? 何でまた!?

「ちょっと忘れ物をしちゃったみたいで。カギ、開けてもらえますか?」

加奈子があやせの声を聞くと、玄関のドアの前に立ち、サムターンに指をかけた。

「(オイ、何をする気だよ!?)」
「(カギ開けたらどうなると思うヨ? 怖ええぞ? 明日はねえぞ?)」
「(どうしろってんだよ?)」
「(こっちに来いよ)」

脅しに屈した俺がドアの前でサムターンに指をかけている加奈子に近寄ると、
加奈子は俺にきつく抱きついた。

「(これでカギ開けてやんヨ)」

サムターンにかかった指が動こうとした瞬間、俺は片手でその腕を制し、
もう一方の手で加奈子を抱きしめてキスをした。

「ん! う、うん‥‥‥」

加奈子は鼻から声を漏らしながら、俺の背中に両腕を回して抱きついた。

どれだけの時が過ぎただろうか。
加奈子は俺の腕の中から逃れると、ベッドのある部屋に駆け込んだ。

「お兄さん? 居るんですよね? 開けてください」

我に返った俺はドアのカギを開け、あやせを部屋に入れた。



27:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:25:36.43 dXZhjg9M
「どうしたんですか? お兄さん」
「ちょっと寝ていたんだよ。忘れ物だって?」
「携帯を忘れちゃったみたいで。探していいですよね?」
「オイ! 待て!!」

あやせはベッドのある部屋に駆け込んだ。
部屋に加奈子の姿は‥‥‥ない。またベッドの下か。
俺の焦りを余所に、あやせは部屋の中を見渡しながら携帯を探している。

「無いなあ。ドコだろう? ベッドの下かな?」

ちょ、待て!

「ここにも無いなぁ」

は‥‥‥?

「あっ、テーブルの下にありました」
「そ、そうか」
「お邪魔しました、お兄さん」

あやせを送り出した後、部屋に戻ると押し入れの中から加奈子の声。

「デカブス、帰ったかヨ?」
「お前、修羅場慣れしているように見えるぞ。そんなんだから俺に‥‥‥」
「俺に‥‥‥何だヨ?」
「いや、何でもない」
「‥‥‥しょうがねえよナ。こんな加奈子じゃナ」
「こんな加奈子?」
「オメーだって、加奈子が男と遊びまくってると思ってんだろ?」

加奈子はストレートの髪を揺らしながら押し入れから出ると、
俺のベッドに座ってふて腐れた気味に話す。



28:『クソガキが泣いた日』
11/04/23 01:26:13.58 dXZhjg9M
「いや‥‥‥そんなことねえよ。俺の言い過ぎだったよ」
「ホントに悪く思ってんのなら、そこに座る!」

加奈子はベッドの前の床を指差した。
なんだよこれ。桐乃と同じ、お白州モードじゃないか。俺は罪人かよ。
でも仕方ねえよな。あんなこと言っちまったんだから。

「オメー、さっきのは一体どゆこと?」
「さっきの?」
「加奈子にキスしたことだヨ!」
「あ、ああ。お前の腕と口の両方を塞ぐには、アレしかないと‥‥‥」

ゴン
膝頭を蹴られた。

「ちょっとこっちに来いヨ」
「はいはい、仰せの通り」

加奈子の命令に従い、俺はベッドに座る加奈子の隣に腰を据えた。
どうする気だよ?と思いつつ加奈子の顔をあらためて近くで見ていると‥‥‥

「ナニ、見とれてんだヨ?」
「ち、ちげーよ」
「さっきは口を塞ぐためとか言ってたけどヨ、ホントは普通にしたかったんだろ」
「‥‥‥」
「黙んなよ。当たりみてーじゃねえかヨ!」
「『当たりみてー』じゃねえかもな‥‥‥」
「にひひひひ。んじゃ、もういっぺんキスしてみる?」

目の前にいるストレートヘアの少女の誘惑に俺は‥‥‥負けた。

‥‥‥‥‥‥



29:『クソガキが泣いた日』 ◆ACPRLbMxAk
11/04/23 01:27:21.31 dXZhjg9M
翌日、俺は加奈子と会った。

「にひひひひ。オメー、やっぱ加奈子と会いたいんだナ」

目の前に居るのはストレートヘアの少女ではなく、ツインテールのクソガキ。
髪型が違うだけの筈なのに、どうにも印象が違いすぎる。
昨日のことが気の迷いとしか思えねえ。

「ナァ、昨日言ってたあのこと、ホントだったんだナ」
「あのことって?」
「『ヤってねえよ!』ってアレ」
「当たり前だろ! 俺は酔ったのをいいことに、そんなことしねえよ」
「そうだよナ。“酔った相手”には何もしねえよナ?」
「信じてくれるのか?」
「だってよオ、今もまだアソコにヒリヒリ違和感があるんだぜ?
 昨日『ヤってねえよ!』って言われた時はこんな感触無かったし。
 ベッドでキスだけだと思ってたのに、まさかあんなことにナ」
「‥‥‥こら。こんな往来で‥‥‥そんなことを」
「にひひひひ。この す・け・べ 」

クッ! あれは気の迷い! こんなクソガキと!

「あ、そうだ」

加奈子は思い出したかのように、髪を下ろしてストレートヘアにした。

「これからはヨ、オメーとふたりきりで会う時は、この髪にすっからヨ」
「あ‥‥‥」
「にひひひひ。見とれてんじゃねえヨ、す・け・べ」

加奈子はそう言うと、俺と目線を合わせるように俺の前で飛び跳ねた。

前言撤回。

あれは‥‥‥気の迷い‥‥‥なんかじゃなかった。


『クソガキが泣いた日』 【了】


30:名無しさん@ピンキー
11/04/23 01:29:02.57 A9cBOLXH
>>29
初めてリアルタイムで読めた。
良作GJ!

31:名無しさん@ピンキー
11/04/23 01:47:14.75 aq/C7rX2
>>29
GJ!!加奈子可愛すぎる

32:名無しさん@ピンキー
11/04/23 02:10:16.21 ShUFQ5rf
謎のロングヘア少女とのデートを目撃されて修羅場るSSとかいけそうだな

33:名無しさん@ピンキー
11/04/23 02:37:40.39 dWrISoET
>>16
続き気になるわなー

>>29
加奈子可愛いよ加奈子

34:名無しさん@ピンキー
11/04/23 05:05:23.69 AfNzPv3K
>>29
YES!!かなかなSS待ってたよ!!
GJ!!

35:名無しさん@ピンキー
11/04/23 06:32:11.57 laMwemmy
加奈子可愛いんだけどそれ以上にあやせが怖いw

36:名無しさん@ピンキー
11/04/23 06:58:44.24 j8AhsM0l
加奈子との交際発覚後、ストレートヘアの加奈子とのデートシーンをあやせに目撃されて、
「お兄さん! 加奈子という恋人がいながら、あの女の子は一体誰ですか! 浮気ですか! ブチ■しますよ!?」
と詰め寄られて、京介アタフタ、加奈子ニシシな後日談を思い浮かべたw

37:名無しさん@ピンキー
11/04/23 08:34:58.41 z5obfeXO
フヒヒ~かなかなちゃん可愛いよ

38:???
11/04/23 09:34:00.48 Y1IqRzXZ
GJ!
かなかなちゃん可愛いよぅ~ 今度はあたしといっしょに寝ようね~ ハァハァ デュフフ……じゅるり

39:名無しさん@ピンキー
11/04/23 12:13:58.85 Yt172nDM
加奈子・・・(*´Д`)ハ~ン♥

40:名無しさん@ピンキー
11/04/23 14:42:31.26 obl2LGsn
加奈子 いいよね……

41:名無しさん@ピンキー
11/04/23 17:36:05.27 f2PJcUF7
きりりんのも読みたい

42:名無しさん@ピンキー
11/04/23 22:42:40.77 9sIJrQJN
黒にゃんのも読みたい

43:名無しさん@ピンキー
11/04/23 22:49:40.57 AwODEM8R
沙織のもいいな…

44:名無しさん@ピンキー
11/04/23 22:50:58.36 ziZRfdNX
ブリジットもいいですよ

45:名無しさん@ピンキー
11/04/23 22:52:23.62 VDDmDbW6
我慢しなさい、お兄ちゃんでしょ

46:名無しさん@ピンキー
11/04/23 23:16:32.85 G8d5cR/2
>>45
これ言われるとムカつく

47:『新妻の憂鬱』
11/04/23 23:32:26.38 dXZhjg9M
登場人物
あやせ 高坂京介 ほか

語り
あやせ


弱いエロあります。
やってみます。

48:『新妻の憂鬱』
11/04/23 23:35:47.85 dXZhjg9M
“あらゆる真面目なことの中で、結婚という奴が一番ふざけている”
――ボーマルシェ「フィガロの結婚」より



「ただいま」
「お帰りなさい。お風呂にする? それともご飯?」
「もちろん、“おまえ”だよ」
「通報しました」

キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン

‥‥‥‥‥‥

「なあ、俺たち夫婦なのに防犯ブザーで通報されちゃうわけ?」

そう。
わたし、旧姓新垣あやせは京介さんと結婚した。
今はいわゆる新婚さん。うふふふ。ちょっと恥ずかしいフレーズ。
え? 近親相姦上等の変態鬼畜と散々罵っていた男と何で結婚したのかって?

それ、上手く説明できないのよね。

確かに“お兄さん”は、エッチで変態でドスケベのセクハラ野郎だけど、
悪い人じゃない‥‥‥と思う。
でも結婚するほどの好感度は無いはずだった。

でも結婚した。なぜだろう。わからない。

あ、言っておきますけど、わたし、女の人が好きって訳じゃないですよ?
カモフラージュの仮面夫婦なんかじゃありませんから!
ちゃんと、京介さんとも‥‥‥その‥‥‥してますし。
著名なジャーナリストの方が言っていた『日本人の平均』の回数には
ちょっと足りないけど、していますからね!
でも、あ、あれは、新しい命を授かるための神聖なもので、
そんな軽々しい気持ちでするものじゃありませんから!!

‥‥‥‥‥‥



49:『新妻の憂鬱』
11/04/23 23:39:58.63 dXZhjg9M
「行ってきまーす」

毎朝京介さんを送り出すわたし。ほら、ちゃんと“奥さん”しているでしょ?
あ、忘れ物!? もう、慌てん坊さんなんだから!
大急ぎで追い掛けて、バスに乗ろうとしていた京介さんにそれを手渡した。

「行ってらっしゃい」

京介さんを送り出したわたしはバス停のベンチに座り、考え事をしていた。
なぜ、わたしは京介さんと結婚したのだろう?

ピロリーン

メールだ。桐乃から? またわたしをからかうメールなんでしょ。
わたしは桐乃の気持ちを知っていて、京介さんと結婚した。
それで、桐乃との“友達”は終わった‥‥‥と思っていた。
でも桐乃は、わたしとの“友達”を終わらせなかった。
結婚後も今まで通りに接してくれる桐乃にとても感謝している。
ただ‥‥‥お義父さん、お義母さん、そしてわたしの両親と一緒になって、
わたしと京介さんの子供を心待ちにしているのがちょっと気になっちゃうのよね。

メールは、やっぱりわたしをからかうものだった。もう、桐乃ったら!
半ば呆れ気味にメールを閉じると、わたしと京介さんが写った待受画面が映った。

「パパだあ!!」

その声に振り向くと、小さな女の子がわたしの携帯を覗き込んでいた。
パパ? そんな人、何処に居るの?

「パパ パパ」

その子はわたしの携帯を指差して何度も『パパ』と連呼する。
え? どういうこと? この子は一体誰?

「コラ、だめよ! 済みません」

その子の母親だろうか。女性が女の子を制し、わたしに頭を下げてきた。

「だってパパだもん!」

女の子の叫びにその女性は、はっとした顔でわたしの顔を見つめた。
まさか‥‥‥京介さんに隠し子? うそうそうそうそ。うそでしょ?

ウ、ウフフフフ。

京介さんが信じられなくなった。もうこうなったら実家に帰るしかない。
そして‥‥‥押し入れにしまってある手錠と、そして“アレ”を持ってきて、
それを使って京介さんを‥‥‥ウフフフフ‥‥‥尋問してあげるんだから。
今日は金曜だから、今夜と土曜、日曜でみっちりと、ウフフフフ。
尋問のプランを練っていると、女の子が泣きそうな顔で私を見つめて,

「おねえさん、お顔コワイ‥‥‥」


“感情は絶対的である。そのうちでも嫉妬はこの世で最も絶対的な感情である”
――ドストエフスキー「人妻とベッドの下の夫」より




50:『新妻の憂鬱』
11/04/23 23:40:36.67 dXZhjg9M
「あの‥‥‥もしかして京介さんの奥様ですか?」

ようやく我に返ったわたしに、女の子の母親らしき女性が話しかける。

「あ、はい‥‥‥」
「初めまして。わたしは――」
「え‥‥‥?」

知らなかった。京介さんにそんな意外なところがあるなんて。
この女性はかつて、この女の子――自分の娘を捨てようとして、
京介さんが住んでいたアパートの近所を偶然にも彷徨いていたところを
京介さんに咎められたという。
娘の父親が居ないことで将来が不安という事情を知った京介さんは、

『もしその娘が将来父親のことを知りたくなったときは、俺を父親と言えばいい』

と言って、自分の写メを撮らせたらしい。かなり乱暴な話だけど‥‥‥
そしてその言葉に後押しされ、勇気づけられて、娘さんを育て続けることが
できたこの女性は、京介さんに凄く感謝をしていた。

そうか‥‥‥
わたしがなんで京介さんと結婚したのか、ようやくわかった気がする。
口べたで、相手の心を読み切れず、勢いでその場を切り抜け、
そのくせ優しい言葉を掛けるところにわたしは惹かれちゃったのだろう。

よし。決めた!
私は一大決心をして、京介さんの帰りを待った。

‥‥‥‥‥‥

「ただいま」
「お帰りなさい」
「あー、今日は疲れたからまずは風呂‥‥‥」
「ダメです! “わたし”にして下さい!!」

帰ってきた京介さんに玄関先で大胆な台詞を吐いた。

「はい?」
「ですから! “わたし”にして下さいって言っているんです!」
「どうした? 通報でもする気か? いつもとは選択肢が違うじゃないか」
「通報なんてしません! 今日は、“わたし”以外の選択肢はありませんから!」

ひぃぃぃぃぃ。自分で言っていて、こんなに恥ずかしいなんて!
顔から火が出そう!!


“人間だけが赤面できる動物である。あるいは、そうする必要のある動物である”
――マーク・トウェイン「間抜けウィルソン」より




51:『新妻の憂鬱』
11/04/23 23:41:40.52 dXZhjg9M
「‥‥‥」

玄関で立ったまま固まっている京介さんにわたしは続けた。

「何か不満ですか?」
「いやいやいや、不満だなんて、全く無い! 全く無いぞ! あやせ!」

う、う、もう~! なんでそんな嬉しそうな顔しているのよ!
いやらしいです!

「じゃあ早速!」
「ちょっと、待ってください! 一応、シャワーだけは‥‥‥」

‥‥‥‥‥‥

わたしがシャワーを浴びて寝室に入ろうとドアの前まで行くと
京介さんがわくわくした調子で、歌を歌っていた。

 こんなこといいな♪ できたらいいな♪

もう! エッチなんだから!
などとドアの前で腹を立てていると、いきなりドアが開いた。
そして京介さんはわたしを抱き上げて寝室に連れ込み、ベットに横たえた。

そして、わたしを‥‥‥わたしの‥‥‥わたしに‥‥‥

 ソレ! とつげき♪
 あん あん あ~~~ん♪ とってもだいすき 京介さん♪


はぁ‥‥‥
こんな軽々しい気持ちで‥‥‥自分が信じられない!!
わたしって本当はこんなにエッチな女だったんだ。いやらしい‥‥‥もうっ!
でもそれ以上に、京介さんは‥‥‥とてもエッチだった。
バカ!


“妻が夫に夢中なときは万事がうまくいく”
――レイ「イギリスのことわざ」より




52:『新妻の憂鬱』 ◆ACPRLbMxAk
11/04/23 23:43:00.57 dXZhjg9M
ピリリリリ ピッ

「おう、桐乃か」

桐乃から電話? もう桐乃ったら! 京介さんはもうわたしのものだからね?
ちょっと邪魔しちゃえ。京介さんの携帯に近づいて声高に喋ってあげた。

『ひゃっ! やだっ、も、もうっ‥‥‥京介さんのエッチ!
 どこ触ってるんですか‥‥‥』
「――ッ!!」

京介さんが声にならない声を出して驚きながら、桐乃と話し続ける。

「あ? 電話しながら? 『ラブタッチ』なんてしてないぞ!」

うふふふ。京介さんが桐乃に言い訳をしている。
わたしを放っておいた罰ですからね!
あ‥‥‥もうこんな時間。食事にしないと。
支度にかかろうとするわたしに電話を終えた京介さんが訊いてきた。

「なあ、“おかわり”は無いのか?」

くぅっ! この‥‥‥変態!

「ありません! そんなに期待しないでください!」

ちょっとだけ蔑み口調のわたしの言葉を聞いて、京介さんはまた歌い出した。

 あんなトコいいな♪ イけたらいいな♪
 こんなトコ あんなトコ たくさんあるけど♪
 あやせたんがみんな イかせてくれる♪
 ふたりのあいで かなえてくれる♪
 ふたりのせかいに イきたいな♪

 「ウフフフ! どこでもイく~」

 あん あん あ~~~ん♪ とってもだいすき 京介さん♪


もうダメ‥‥‥勝手に歌が出てきちゃう。わたしってこんなにも‥‥‥
わたしは京介さんの胸に縋り付いて、想いの丈を言葉にした。

「京介さん。こんなエッチなわたしのこと、桐乃には内緒ですよ?」


“結婚したら色々分かってきますよ。今まで半分謎だったことが”
――モーツァルト


『新妻の憂鬱』 【了】


53:名無しさん@ピンキー
11/04/23 23:51:12.30 z5obfeXO
“もし人生をやり直すのだったら、私は結婚しないでしょう”
――チェーホフ

だが

“結婚するやつは馬鹿だ。しないやつは―もっと馬鹿だ”
――バーナード・ショー

54:名無しさん@ピンキー
11/04/23 23:53:13.54 AfNzPv3K
なにこれ
最近vipまとめで、かなかな分とあやせ分を補給してた俺の行動を見透かしてるとか…
何が言いたいかって言うと、GJだぜイヤッホゥ!!

55:名無しさん@ピンキー
11/04/24 00:02:39.95 LZF170WG
いいぜこのバカエロ加減
たまらないぜ!

56:名無しさん@ピンキー
11/04/24 00:04:16.78 suBvN8Xg
手錠とアレってなんだよwww

57:名無しさん@ピンキー
11/04/24 01:32:19.64 UcrCQZld
京介があやせと日本人平均回数しかしないなんて信じられんw

58:名無しさん@ピンキー
11/04/24 02:07:25.68 WKcOCP77
ドラえもんの替え歌がアホすぎるwww

>>57
あやせたんがやらせてくれなくて京介が生殺しなんだろ、きっと。

59:名無しさん@ピンキー
11/04/24 11:29:38.62 ADRNVxlV
GJ

60:名無しさん@ピンキー
11/04/24 12:55:04.14 bS1ol2kI
兄貴の消えた日の続きはまだか

61:名無しさん@ピンキー
11/04/24 15:04:02.46 1JNnNupK
御鏡×桐乃とか沙織×部長とか黒猫×真壁君とか
敵をつくりそうな組み合わせの作品を所望してみる

62:名無しさん@ピンキー
11/04/24 15:06:49.19 /Y7g0d3G
京介×赤城だろ

63:名無しさん@ピンキー
11/04/24 16:25:12.88 5KkvFULz
ロック×桐乃
飼い猫のクロ×黒猫
御鏡×あやせ
赤城×麻奈実
部長×沙織
ブリ×加奈子
真壁×瀬菜ちゃん
ぷーりん×フェイト

64:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:18:05.93 dQPJxfLZ
最後の三行は普通にいける組み合わせだ

65:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:21:43.28 /Y7g0d3G
ぷーりん×京介って斬新じゃね?

66:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:22:07.31 2s8NzVU7
>>65
その発想はなかった

67:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:25:04.08 m4og5VAk
バイトで稼いだ70万を握り締めてバイクを買いに行く赤城
急いでいたため曲がり角で女性とぶつかってしまう
ぶつかった拍子に落ちる封筒
それを拾う女性
「これは…………ねえ、あなた、私に投資してみない?」
そして始まるどうしようもないボーイ・ミーツ・ガール

こんな感じの赤城×フェイトが読みたい

68:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:41:36.48 1JNnNupK
フェイトそんがガール・・・?


69:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:48:52.46 m4og5VAk
疑問符つけるべきだった
反省している

70:名無しさん@ピンキー
11/04/24 17:56:43.74 ek9vG58R
ガール
girl 【名】
女の子,少女;未婚の女(⇔boy)
(年齢・既婚・未婚を問わず)女性
おねえさん《店員などの呼びかけ;年齢を問わず用いる》

71:名無しさん@ピンキー
11/04/24 18:01:22.70 1JNnNupK
なんと
イメージ的には成人以下だけどそうだったのか

72:名無しさん@ピンキー
11/04/24 18:08:49.67 ZNnK6tzG
「女子」を女性全般を表すときにも用いるのと同じでしょ

73:名無しさん@ピンキー
11/04/24 19:20:52.41 lJQECUn+
チェリー・ミーツ・ダメージョ

74:名無しさん@ピンキー
11/04/24 22:10:13.62 +j0ksorD
>>29
髪を下ろした加奈子って、マロミさんのid=15773959みたいな感じだろうか。

75:名無しさん@ピンキー
11/04/25 00:18:21.33 TOB5Yuym
良く考えるとブリ×加奈子って無いな。
まとめwikiとVIPのまとめスレも見たけど、どっちにも無かった。
百合百合でもほのぼのでも誰か書けないか?

76:名無しさん@ピンキー
11/04/25 00:35:12.50 Y5n7/CCl
>>61
個人ブログあされ

77:名無しさん@ピンキー
11/04/25 01:16:14.37 PaOKAbzy
>>75
神は言っている、お前が書けばいいんじゃね? と……

78:名無しさん@ピンキー
11/04/25 03:46:39.09 NVe+rrQ2
>>75
俺の妹がこんなに可愛いわけがないは百合板にもあるんだぜ

行ったことないけど

79:名無しさん@ピンキー
11/04/25 08:13:53.24 T1liKaoe
>>75
百合スレは君を待っている

80:名無しさん@ピンキー
11/04/25 11:21:33.02 T8AOnlcM
>>75
ここではやめろ

81:名無しさん@ピンキー
11/04/25 20:01:41.29 dDHnmt4I
>>75
ここではやめろ
という声には耳を傾けなくて良し
投下する時は付け込まれないように百合表記をば

82:名無しさん@ピンキー
11/04/26 00:33:15.43 B+qoiwC/
>>77>>80>>81
自分で書けたら苦労はしない。
だが、このスレで百合スレを紹介すると書いてくれる人がいるから
言ってみるだけ言ってみた。
うん、さっそくブリ加奈でほのぼのSSが投下された。

>>78-79
百合スレ住人だ。

83:名無しさん@ピンキー
11/04/26 01:25:02.91 W2yWb9qK
兄貴はまだ消えたままか
早く続きが見たいw

84:名無しさん@ピンキー
11/04/26 03:31:26.65 KVfo3lpw
瑠璃ちゃんの素肌はひんやりしてそうなイメージだけど
中猫ちゃんはあったかそうだな。子供は体温高いし

85:名無しさん@ピンキー
11/04/26 03:31:41.19 KVfo3lpw
誤爆った。ごめん

86:名無しさん@ピンキー
11/04/26 03:32:29.51 lLcYzvHz
誤爆でも

京介に抱きしめられたら黒猫は体温が上がっちゃう

87:名無しさん@ピンキー
11/04/26 06:47:41.95 aMZjTbm4
ある日、彼の家を訪ねたところ玄関の扉に張り紙がしてあった。

『温暖化対策のため、省兄に御協力ください』

「!?」


88:名無しさん@ピンキー
11/04/26 07:27:22.12 Oks9yOVm
>>87
「なによこれ!」
「ようは独占しすぎるなってことよただでさ暑っ苦しいんだから」
「北から南にまで住まいがある拙者には関係がござらんな、ちょっと北まで京介氏と行って来るでござる」
「あなたたちといること自体がお兄さんが変態になるきっかけなんです。しばらく私が預かりましょう」

「きょうちゃん、いつまでいるの?」

って妄想が浮かんだ

89:名無しさん@ピンキー
11/04/26 08:22:12.00 RDoahqe3
子猫を食べたい

90:名無しさん@ピンキー
11/04/26 12:30:57.96 1HbjSuM6
五更家三姉妹猫丼

91:名無しさん@ピンキー
11/04/26 12:35:28.85 t5Uwew3S
長女、末女だけ喰って中だけはオアズケ状態にして苛めぬきたい

92:名無しさん@ピンキー
11/04/26 16:44:24.72 sbMOum/H
じゃあ中猫ちゃんはあたしが頂くわね……フヒヒwww

93:名無しさん@ピンキー
11/04/26 16:52:40.42 hQxlbw/+
下猫ってまだ幼稚園くらいじゃなかったか
鬼畜とかいうレベルじゃねーな

94:名無しさん@ピンキー
11/04/26 20:35:26.88 sLSoTTJ/
桐乃×赤城(兄)を本気で誰か書いてくr
書いて下さい

95:名無しさん@ピンキー
11/04/26 21:25:32.61 6mzepT4m
書き方の順番からすると、桐乃が、赤城(兄)を、なのか……?
何かしら京介を貶めるような発言をうっかり言ってしまった赤城(兄)を、桐乃が反論し、
口論の熱が講じていつもの京介に対するがごとく高圧的な態度で赤城(兄)に当たり始
める桐乃。一方、親(心)友の妹という強く出づらい心情も影響して弱気な赤城(兄)。
両者の口論の強弱が勢い立ち位置にまで影響し、雰囲気も怪しくなり出し、赤城(兄)を
やや性的に弄り始める桐乃。そのまま勢いの儘に云々……までは妄想した。
桐乃のイメージはやや女王様(コギャル)風味チックで、本番はなしで、虐める桐乃、
なぜかそれに感じてしまう赤城(兄)……というイメージだな。

96:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:05:19.26 7BvjedSm
14話配信でゲー研メンバーに萌えることが分かった
誰かデブ×デブとかデブ二人×真壁くんとか書けよ

97:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:06:04.54 i7XLqdwk
うわあ

98:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:09:15.84 6y/3FnY6
801板に(・∀・)カエレ!!

99:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:11:49.96 7BvjedSm
だって真壁くん可愛いじゃん……

100:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:11:52.64 QCKb/wj6
とはいえ真壁くんは受けだろうな。世間の評価的には。

101:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:15:29.80 MqplY31+
瀬名
寝ろ

102:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:17:47.31 rILQewCR
真壁くんは女装以外認められない
それでせなちーに掘られるのが見たい

103:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:20:06.84 m+k/z3HU
ホモ話は他でやれよ
気持ち悪い

104:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:23:05.91 QCKb/wj6
必ずしもBLネタではないぞ。真面目な話。
瀬菜ちゃん攻めとか真壁くんのお姉ちゃん(未登場)攻めとか。色々可能性はある。

105:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:30:39.97 kdeyL2HN
真壁先輩に作画資料を、とか

106:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:35:48.62 RDoahqe3
瀬菜に逆レイプされる話なら読みたい。瀬菜のエロss少ないから。エロい身体してるのに。

107:名無しさん@ピンキー
11/04/26 22:49:32.27 OLMO+GzD
>>105
それいけるかも

108:名無しさん@ピンキー
11/04/26 23:32:55.50 3+JMSwlR
せなちーが真壁を逆レイプして、騎乗位で腰振りながらバイブを真壁のアナルにブチ込むとか、そんな感じになるか?
まあどうであれ、真壁が受けなのは間違いないw

109:名無しさん@ピンキー
11/04/26 23:35:32.36 8Fj4MIZb
瀬菜「あの、真壁先輩……作画資料に協力してくれませんか?」
真壁「え、ええ!?」
瀬菜「だ、駄目なら、駄目で別に……」
真壁「い、良いよ!僕に任せて」
瀬菜「そ、そーですか。ありがとうございます」
瀬菜「じ、じゃあ、ちょっとズボン脱いで貰っていいですか」
真壁「う、うん」(い、いきなり、そんなことするなんて//)
瀬菜「ちょっと四つん這いになって、お尻突き出してくれませんか?」
真壁「う、うん。ちょっと恥ずかしいかな」
瀬菜「………ウヘヘ」

ドスッ

真壁「アッーーー!?」

110:名無しさん@ピンキー
11/04/26 23:43:47.18 rILQewCR
>>109
すばらしいw

111:名無しさん@ピンキー
11/04/26 23:47:27.37 RDoahqe3
協力してくれた礼として処女あげるんだな

112:名無しさん@ピンキー
11/04/26 23:57:28.88 8Fj4MIZb
>>111
瀬菜「お兄ちゃんの処女を特別にあげます」

113:名無しさん@ピンキー
11/04/27 00:35:46.43 CQ38x/KE
たまに思うんだが、男で処“女”っておかしくないか?
いや、処“男”でも変だが。

114:名無しさん@ピンキー
11/04/27 00:42:41.37 Caloe/Is
貞操でも操(みさお)でも好きな方をどうぞ

115:名無しさん@ピンキー
11/04/27 01:32:16.71 NAaa5bI5
少なくとも『純ケツ』ではなくなるわけだな

116:名無しさん@ピンキー
11/04/27 03:48:17.53 k+poPbws
ダレウマ...

でもないな

117:名無しさん@ピンキー
11/04/27 08:28:10.92 J/BagyFh
後ろの童貞

118:名無しさん@ピンキー
11/04/27 16:24:37.08 iBxbNtbF
14話配信で、京介のエロゲーマー発言とか黒猫のオナニー連呼とか瀬名のアナルファック発言とかもうエロパロなみに酷いんですがw
つーか高校生で「よし、エロゲーを作ろう!」とか、アホすぎるわw
R18の意味をわかってるのかと小一時間(ry

しかし、ベッドの上の黒猫かわいいよ黒猫

119:名無しさん@ピンキー
11/04/27 16:49:00.14 xiBjnxGt
真壁君も好きなアニキャラのコスプレ(女装)する変態なんだよね

120:名無しさん@ピンキー
11/04/27 16:59:46.65 Caloe/Is
あの真壁くんを1,8倍イケメンにしてオタク臭を取り除いた御鏡はどんだけ可愛いんだよ

121:名無しさん@ピンキー
11/04/27 17:32:39.57 J/BagyFh
高校生が18禁ゲームを作るのって法的にどーなんだ?

122:名無しさん@ピンキー
11/04/27 18:37:18.80 ntchyUuD
真壁君の女装オナニーSSとか大丈夫なんだろうか
注意書きすればおk?

123:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:31:33.77 X2YVul1h
>>121
例えば、千葉県青少年健全育成条例においては、
いわゆるわいせつ図画類に関して、青少年(千葉では18未満と規定)向けへの規制内容は、

図書を販売、頒布、交換、貸付、あるいは、読ませ、聞かせ、見せること
とされている。

制作することは規制されていない。

124:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:31:35.58 xiBjnxGt
佐天さんのフィギュアぺろぺろしながらオナニーすんのか?

125:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:32:19.44 rZzgrT1f
>>121
エロゲーを作る事自体は、高校生だろうが五歳児だろうが法的には何一つ問題はない
実はプレイすること以上に、作ることには何の制限もないかも

ちなみにエロゲーをプレイする事や、買うことについてだけど、そもそも18歳未満購入禁止ってのは
エロゲー業界側の自主規制であり、店舗に求めている対応であって、いわば単なるお願い
法的な制限ではないから、実は買うこともプレイすることも、"法的には"問題ない
ただ、国の法律はともかく、地方の条例でエロゲーや成年誌を買うことを禁止している場合もあるので要注意
千葉市がどうだったかは知らん

それはそれとして、連中が作った『強欲の迷宮』はエロゲーではないよ。ライトなBL要素はあるそうだけど
結局エロゲーをつくる意見は却下されたし、瀬菜のガチでハードなホモ要素も大幅に抑えられた模様
アニメでは、なぜか部室のホワイトボードに「ジャンル エロゲー」って書いてあったけど、多分スタッフのミス

126:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:33:29.42 rZzgrT1f
なんか被っちゃったけど、>>123さんが正しい情報を書いてくれているので、そちらを参照して。>>121

127:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:35:21.36 J/BagyFh
>>123
作る過程で「読ませ、見せること」に触れるから、実際には無理だなw

128:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:43:35.92 X2YVul1h
>>127
制作に関与していないテスターにプレイさせるならダメだろうけど、
作中では制作者自身がテストしていたから、どうだろ?
ゲー研の外に出さないかぎりはセーフじゃね?

129:名無しさん@ピンキー
11/04/27 19:46:31.66 X2YVul1h
あと気になること。
せなちーがスパークするシーンはこれからも配信専門になるのだろうか。
あれ、地上波じゃアウトだろw

130:名無しさん@ピンキー
11/04/27 21:34:22.97 izidAvCB
本スレでも言ってたけど
『アナルファック』は原作ですらアウトだったからなw

131:名無しさん@ピンキー
11/04/27 21:40:33.83 DtXdZBII
今ここに投下するSS書いてるんだけど
この板って1レスの改行制限何行なの?

132:名無しさん@ピンキー
11/04/27 21:46:57.39 U9SeSGdU
>>130
そうだなwwww
ただ原作ではセーフだけどあえて伏字にしてやばいぞ感を出してるってのもあると思う
俺的にはピー音とか入ったほうが面白かったのではと思っとるww

133:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:08:28.67 qqso2yaA
>>131
4096字、60行だったはず
期待してるよ~

134:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:15:52.71 Caloe/Is
>>131
六十行

135:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:22:13.56 DtXdZBII
>>133>>134
ありがとう
区切りのいいようにしながら60行以下に分割して投下します

ちなみに書いてるのってまとめにある
「もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら」の後編を
作者でもないのに勝手に書いてるんだけどいいかな?

未完のまま相当時間が経ってるみたいだし、
読んでてすごく面白かったから続き書きたくなって書いてるんだけど
投下していいものだろうか?

136:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:32:22.59 Caloe/Is
これで二度目だな……。
道徳や常識を掲げて反対したところで、最終的な意思決定は投稿者一人の良心や倫理に基づく。
投下するつもりならどんな反対意見にも聞く耳を持たないだろうから、もう俺はとやかく言わないけど、
「投下していいものだろうか」 だなんて、顔も見えない赤の他人に価値判断を委ねるぐらいなら投下すべきではない。

137:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:37:51.39 DtXdZBII
すみませんでした

138:名無しさん@ピンキー
11/04/27 22:47:53.41 S78JjdLG
>>132
あえてピー音つけてギャグ色を強めに出してるってのはあるね
今期某アニメの立木の「自主規声!」なんかもそうだけど

139:名無しさん@ピンキー
11/04/27 23:00:18.97 X2YVul1h
画の規制も多いな。
「お兄ちゃんのことなんか~」とか「そふてに」とか、
動物アイコンで隠しまくり。
そう考えると、アニメ4話の宅配テロに起因する押し倒しイベント、
よく規制が入らなかったモンだよ。

140:名無しさん@ピンキー
11/04/27 23:11:56.56 S78JjdLG
>>139
その辺は例の都条例決まってから厳しくなった気がするけどね
同時期にやってたヨスガなんてもっと酷いシーンの連発だった訳でw
最近じゃ津波ネタなんかもね

141:名無しさん@ピンキー
11/04/27 23:16:25.16 X2YVul1h
「そふてに」で津波を想起させるであろうシーンが丸々規制されていたよ。
2分くらい?画が出なかった。

142:名無しさん@ピンキー
11/04/28 01:16:08.27 Wd4PrObx
兄貴が消えた日の続きはまだか

143:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:20:45.34 zd3GUqsl
育毛剤氏の復帰を祈って投下します。本人じゃないのであくまでもifです。


「なんでそう思うんだ?」

「なんでって……そんな気がしたから」

カンかよ、まあ、あながち間違っちゃいない。俺は妹が嫌いだった。
勉強もスポーツも何でも出来て、それどころか容姿も上の方。
当然、近所のおばさん連中からはもちろん、親からの評価も俺より断然良かった。
わかるか?この惨めさが。3つも年下の妹に何一つ勝てなかったんだ。
嫌いだと思うどころか居なくなっちまえばいいとさえ思っていたんだ。

しかし、もうそんなことは過去の話だ―

「別に、もう6年も会ってないんだ。好きとか嫌いとか、そんな感情ねーよ」

「ふーん………ずいぶん薄情なんだね」

「あぁ?」

「居ても居なくてもどうでもいいってカンジじゃん」

「………ちげーよ。居ないんだからどうしようもねーだろが。割り切るしかねーんだよ」

「じゃあ、もし妹に会えたらどうする?」

「………謝る。許してくれるかどうかわかんねーけどな」

「え?なんで?」

「俺が妹をシカトしてたのも嫌ってたのも、結局俺のくだらねー嫉妬が原因なんだよ。
なのにあいつを一方的に悪者にしてたからな……………兄貴なのに……」

「……………後悔してるの?」

「……まぁな」

そりゃ、この歳にもなれば変なプライドなんていらないさ。
俺があいつを避けたりしなければこんな事にはならなかったんじゃないか?
何か俺に出来ることがあったんじゃないだろうか?
妹が出て行ってから後悔しなかったわけがない。
あいつの悩みも、あいつの気持ちも、何一つ汲んでやれなかった。

俺がこいつみたいな家出少女を放っておけないのも、そういう気持ちがあるからなんだろう。

「―だから、会いたいよ……会えるなら……」

144:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:21:55.57 zd3GUqsl

親父はたぶん居場所を知ってると思う。なんてったって現役の警察官だ。
家出した娘の居場所を調べて把握しておくくらいのことは出来ただろう。
本当に会いたいなら聞けばいい。でも、それは違う気がする。
ずっとほったらかしていたのは俺の方だ。だから、俺が自分で見つけないと意味がないんだ。

……なんで俺はこんな話してるんだろうな?
やっぱり酒のせいかそれとも睡眠不足のせいか。

「それで警察になったんだ」

「ふん!その通りだよ。もういいだろ、いい加減寝せろ」

リノに背を向けて本格的に寝に入ろうとする。
もう満足したのだろうか話しかけてこなかった。

 ――シュル…
   ――シュル……
     ―パサッ……

衣擦れのような音が聞こえる。布団が合わずに頻繁に寝返りでもしてるのだろうか?

「………ねぇ」

またかよ!いつまで相手すれば寝させてくれるんだこの女は!
もういい加減無視を決め込んで寝ないと明日がキツイ。放っておこう―
―そう思っていたらベッドの軋む音の後、足音が聞こえてきてリノがコタツに入ってきた。
何を考えてるんだ、俺からベッドを奪っておきながらそれを捨てるだと?まったくふざけてやがる。
本来の用途とは違う為に二人も布団に入ると相当狭い。
必然的に、リノは俺の体に抱きつくような形で横になっていることになる。

「……何考えてんだよ」

「いいじゃん、一緒に寝よ?」

「人をベッドから追い出しておいて何言ってやがる」

「じゃ、ベッド行く?あたしもそっちの方がいいし」

「あのなぁ…」

顔を見て話をしようと寝返りをうちリノの方へ顔を向けると、そこには驚愕の景色が広がっていた。


145:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:24:37.57 zd3GUqsl

「んな、な、なななななななんでハダカなんだよっ!?」

「ちょっ!ばか!声が大きいって!」

服はさっき乾かしていたはずだから着れないなんてことは無い。
普段着だから寝苦しいといったって下着まで脱ぐことないだろ?
しかも俺にしがみついてくる必要がどこにある!?

「何考えてんだおまえは!?」

「そっちこそなにそんな狼狽えてんの?あ、もしかして童貞?」

「ひ、人をからかうのもいい加減にしやがれ」

「い、いいじゃん。あ、あたしも一緒だし」

「は?」

「だから!あ、あたしもそういうコトしたことないし……」

つまり処女ってことか?ふざけんな。
よく知りもしない男の家にホイホイ上がりこんで傍若無人な振る舞いをして、
寝てる男に自分から裸になって抱きついてくるような家出少女が処女だと?
説得力ねーにもほどがあるだろ!

「……だったらなんでいきなりこんなことしてんだ?」

にもかかわらず、処女だというリノの言い分を信じたのは、
抱きついたこいつの胸から伝わってくる心臓の鼓動が、こっちが驚くくらい激しかったからだ。

「や、なんていうかさ。チャンスだと思って」

はあ?ふざけてんのかコイツは!
処女捨てるチャンスがありゃ誰でもいいってことかよ!?

「あ、あたしさ、今まで処女でいられたのって奇跡かもしれないんだよね」

「………何の話だよ」


146:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:25:31.21 zd3GUqsl

「ホラ、あたしっていわゆる家出少女ってヤツだし、
ソレ目的で声かけてくるオトコとかいっぱいいるじゃん?
ママのお店に来る連中からそういうことされそうになったこともあったし……
あ、もちろんママは知らないよ。自分で何とか逃げてたから」

「ヘヴィだな……」

「うん、やっぱり初めてってそんな相手にとられたくないじゃん。
みっともないかもしれないし綺麗事かもしれないけど、初めては好きな人に……
それが無理でもちゃんと“いいな”って思える人にあげたいじゃん」

「……それが何で今日会ったばっかりの俺なんだよ」

「初めてをあげるなら……あんたみたいな男がいい」

「……お前に俺の何がわかるっていうんだ?」

「優しいことぐらいわかるよ」

しがみついてくる手が震えている。怖いなら無理しなけりゃいいのに。
コイツは一体何に怯えて、何を求めてるんだろう?

「いざって時に責任とれねーからやめろ」

「あはっ、言うと思った」

「なんだと?」

「きっとあんたならそう言うと思ってた」

「じゃあ、さっさと服着て寝ろ!」

「やだ」

「テメっ、いい加減にしろ!大体そんな危ない目に会うくらいならおとなしく家に帰りやがれ!」

我ながら馬鹿なことを言ってしまった。
誰も好き好んで家出なんてしない。家に居ても安心できないから家出するんだ。


147:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:26:24.08 zd3GUqsl

「………あたしだって帰れるなら帰りたい」

「……泣くくらいなら帰ればいいだろうが……」

「……居場所がないだもん……」

『居場所がないなんてお前の思い込みだ。両親はちゃんとお前を待ってる―』
そう言えたらどれだけラクだろう?でも俺はそんなことを軽々に言えない。
ごく僅かとはいえ、居るからだ。ロクでもない親が。

「……それでも……一度帰ってみたらどうだ?」

「勇気が出ない……」

「一人で生きていくって思う方が、よっぽど勇気がいると思うけどな」

「一人なら……誰にも裏切られずにすむよ?」

「……世の中裏切るような奴ばっかじゃねーよ」

「じゃあ、あんたが教えてよ。優しい人もいるって証明してよ」

「………意味わかんねーよ」

「鈍感!」

「悪かったな」

そっと髪をなでてやる―
こいつも色々あったんだろう。泣きたくなることも怒りたくなることも。
それこそ、人間不信になりかけるようなことも……

しがみつく腕の力をゆるめたリノは涙で濡れた顔をそっと近づけてきた―


148:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:27:16.47 zd3GUqsl

     ん…ちゅ…ちゅぷ……ちゅ……


初めてキスした相手がロクに知りもしない女子高生ってまずいなぁ……
そもそも警察が未成年に手を出すなんてヘタすりゃ懲戒免職モノなのに……

「っはぁ…」

顔を赤らめたリノがこちらの心配を見透かしたように見つめてくる。

「あ、あのさ、なんか誤解してるみたいだけど、あたし一応ハタチだからね」

「……そうなのか?」

「そだよ、………だからママは気兼ねしないであたしを置いて逃げたんだと思う」

………………そういうことか。
もうわかったから。だからそんな泣きそうな顔するな。

「だからお願い……勇気をちょうだい」

「………ここでいいのか?」

「……どっちでもいいけど………ベッドがいい」

どっちだよw素直じゃねーなあ、この性格じゃ苦労することの方が多かっただろうに。
意地を張りたい気持ちもわかるが、つらい時にはつらいと言った方がいいんじゃねーか?

「やめて欲しくなったらちゃんと言えよ?」

「うん……」



  ギシッ――

「あ、あんまりジロジロ見ないでよねっ!?」

「見なきゃ出来ねーよ、お前の言う通り童貞なんだよ俺は!」

「へ、へぇ、やっぱりあたってたんだ」

「ああ大正解だよ。……彼女作ろうとか、そういう気になれなかったからな」

ベッドに座るリノに覆いかぶさるようにしてもう一度キスをする。今度は俺からだ。
俺の人生にこんな展開があるなんて思ってもいなかったが、
相手が自分以上にパニくってるのを見てると逆に冷静になれるもんだな。

「っふぅ…」

服を脱いでお互い全裸になった俺達はそのままベッドに倒れこんだ。
最初に見た時にも思ったことだが、コイツ相当美人だな。
自分でも言っていたがこの容姿で一人家を飛び出して暮らしてきて、
誰にも手を付けられなかったのは本当に奇跡なんじゃなかろうか……


149:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:28:05.43 zd3GUqsl

「な、なに?あたしの美貌に見とれてるの?」

「ああ、そうだよ。……お前綺麗だな、顔も、体も」

「な、な、なっ…!」

「返されて照れるくらいならアホなこと言うな」

「…んっ!」

恥じらうリノにキスをする。目を閉じればこいつも少しは落ち着くだろ。
頬を撫でながら優しく唇を離す―
リノのちょっと拗ねたような表情が印象的だ。

「あんたホントに童貞?やけに落ち着いてるじゃない」

「お前があんまり慌ててるから逆に落ち着いちまったんだよ」

「く、なんか悔しい…!  っあ!!」

そっと胸に右手を当てる―
さっき抱きつかれていた時に感じた鼓動が手のひらから強く伝わる。
内側からの波打ちと、その肌の滑らかさと柔らかさに俺は心奪われた。

「ふっ…ん…!」

リノの様子を見ながら出来るだけ優しくそのふくらみを揉みしだく。
左手で頬と髪を撫でながら右手でその左右の乳房を交互に愛撫していく―
やがて俺はその頂上にある突起の誘惑に負けて、そっと口を近づけた。

「ひゃあ!!―あっ!はンッ!!」

甘い―
いや、実際には甘くなどないのだろう。
ただリノから立ちのぼるどこか懐かしい香りが、俺の味覚を支配しているんだ。

―ちゅ……れる……れる…

舌先でサッカーでもするように口の中で乳首を転がす。
そのたびにリノが嬌声を上げてその体が跳ねる―

「あっ…!やあぁっ…!!」

俺の頭を抱きかかえるようにリノの手が伸びてきたが、俺はその手をとってしっかり握り、
舌を次第に下半身へと移動させていった―


150:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:28:57.46 zd3GUqsl

「ぁんっ…んっ…」

ヘソ、脇腹、足の付け根―
全ての部位に優しく口づけをしながら、リノの反応が良い部分を重点的に責める。
強く握ったその手にはリノの指と爪が食い込んでくる。
だが、その手のひらから伝わる熱が俺の行動をさらに促していた―

うっすっらとした茂みの中のワレメに舌を伸ばす―
リノのソコはもう既に湿っていた。

「―っあ!? ひゃんっ!!んっ!んーーっ!!」

  ぴちゃ…ぴちゃ…

水音を立てながらリノの秘所を舐め回す。初めて味わうその蜜の味を堪能しながら―

「あ…あぁ…っ!!」

リノの反応を窺いながら続ける。鼻先にあたる小さな突起にも刺激を加えながら―

「ひっ! いっ…! ぁあっ!!」

両側にある足が俺の顔を締め付けてくる。
止める為か、離さないためか―どっちなんだろうな?
閉じようときつく締め付ける足と違って、
さんざん舐め回したそのワレメはパックリと口を開き始めた―

顔を上げて握りしめていた手を離す。脇から足にかけて優しく撫でながらそっと足を開かせる。
リノ上気した顔を見つめながら、最後にもう一度だけ聞く。

「いいんだな?」

「……うん」

息を荒げながら受け入れる返事をする。ならばもう何も言うまい。
俺は自分のいきり立った分身をリノの中に埋めていった―

「ひっ! いたっ!! あぁ!!」

俺のソレにブツリと何かを引き裂いてしまったような感覚が伝わり、
見てみると二人の結合部から色のついた体液が流れているのが見えた。

「血が……、痛むか?」

「…うん、ちょっと痛い…けど、平っ気ぁ!!」

大丈夫そうな様子を見て根元まで押し込んだ。


151:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:29:42.07 zd3GUqsl

「ひっ! くぅ!!  ―あぁっ!!」

暴れるリノに体をぴったりと重ねて腕を回し抱きしめる。
優しく、それでいて強く。

「ふっ うぅ~!! んっ! んっ!」

唇でリノの口を塞ぎながら、少しずつ動く―
ゆっくりと引き抜いて、また埋める。その繰り返しだ。

「はぁ! あっ! んっ!」

頬に流れる涙を舌でそっとすくいながら優しく体を撫でる。
だが俺自身、初めての快感に限界はもうすぐそこまで来ていた。

「…クッ! リノ、俺もそろそろ…!」

「うんっ…! 来て、京介…!」

名前を呼ばれた時、コイツの髪に付いているヘアピンが目に付いた。
どこかで見たことがある気がする、これは―?

「き…リノ……!?」

「あ、ああ!!京介っ!京介っ!!」

一瞬、意識が別のところに飛んだ間に、リノの足が俺の腰に巻きついて来て
射精の瞬間に引き抜くことが出来なかった――





152:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:30:51.90 zd3GUqsl


「……どうすんだよ俺」

避妊具もつけずに行為に至ってしまったのは明らかに俺の落ち度だ。
そもそもそんな準備がなかったのならするべきじゃなかった。

「何落ち込んでるの?」

「……これで後悔しない奴が居たらただの馬鹿だろ」

「ちょっ!?それって失礼じゃない?相手があたしで不満だっていうの!?」

「ち、ちげーよ馬鹿!!お前みたいな可愛い子が相手なんだから不満なんてないっつーの!
 ただ……、その……、避妊を…しなかったワケだろ?それを公開っつーか反省してんだよ…」

「ああ、いざという時のセキニンってやつ?」

「そうだよ!!っていうか何で男の俺が狼狽えて女のお前が落ち着き払ってるんだよ?
 どう考えてもこの状況で焦るべきなのは女のお前の方だろが!!」

「あ、あたしは出来たら出来たで別にいいかな~って」

「何言ってやがる……犬猫拾うのと訳が違うんだぞ」

「誘ったのあたしなんだし別にあんたに責任とってもらおうなんて思ってないよ?」

「俺が嫌なんだよ!そういう無責任なことはしたくなかったの!!」

こういう事は後から後悔するんだ。いや、後から悔やむから後悔って言うんだ。
もし俺の妹がこいつみたいなことになってたらと思うと胸が張り裂けそうだ。
頭をバリバリと掻き毟りながら自責の念にかられていたところ、
背中に柔らかいものが当たってきた――

153:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:31:32.29 zd3GUqsl

「本気で悩んでるんだ?」

「………わりーかよ」

「ううん、嬉しい。あんたやっぱり優しいね」

さっきまでとうって変わって今度は俺がリノに慰められてるような状況だ。
ただ、だからと言って解決するわけでもない―

「ちゃんと見つけれたから良かった」

「……何の話だ?」

「あんたが聞いたんでしょ?なんでこんなところに居るんだ?って」

「………そうだよ、お前彼氏探してたんじゃなかったのか?」

「男探してるっては言ったけど、彼氏探してるっては言ってない」

「じゃあ、誰を探してたんだよ」

「ん~?あんたみたいに優しい男」

甘えるようにギュッと抱きついて摺り寄せてくるリノに、不覚にもドキドキしてしまう。
隠そうにも鼓動が早まってるのは聞こえてるんだろうなぁ……

「……おだてたところで何もでねーぞ?」

「ううん、ちゃんと勇気が出たよ」

「勇気?」

「うん」

ひょっとして家に帰る気になってくれたのか?
それなら、それはそれでめでたいことだ。
だが家出した娘が妊娠して帰ってきたとなれば、またひと悶着あるに違いない。
さっきの話を聞く限り、リノの父親はかなり厳格な人物のようだし―

「帰るのはいいけど、もし何かあったらちゃんと俺にも連絡しろよ?」

「何かって何?」

「……また家に居られなくなりそうだったら、相談くらいには乗ってやる。
 それにその…万が一妊娠してたりしたらおおごとだろうが」

「気にしなくていいって言ったのに……、でもアリガト」

リノに引き寄せられるまま体を寄せて二人で横になる。


154:もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら 後編if
11/04/28 01:32:33.71 zd3GUqsl

こいつの年齢が二十歳過ぎてるというのであれば、
仕事や住むところを見つけさえすれば普通に生きていくこともできるだろう。
保証人が必要な場合は俺がなってやればいい。
万が一の場合は……責任をとる。こいつの居場所になってやればいい。
場合によっては子供だけ引き取ることもあるかもしれない。
何にせよリノ一人に負担を押し付けるような真似だけはしないように…

色々と先のことを考えながら俺は眠りに落ちて行った――




pppppppppppppppppppppppppppppppp………………

強烈な電子音に頭をかき回されながら目を覚ます。
やけに寒いと思ったら裸じゃないか。昨夜はあのまま寝てしまったのだ。
リノはどうなんだとベッドを見渡すも彼女の姿は無い。

「あれ?どこに行ったんだ?」

部屋を見渡し、耳を澄ましても、俺以外に人の気配はない。
それどころかあいつの服も無くなっていた。

「帰った……のか?」

コタツの上にある書置きを見ながらひとりごちる―

「『またね』かよ。」

不思議と置いて行かれたような気はしない―
それどころか、ずっと探していた誰かを見つけたような気がするのはなぜだろう?

窓を開けて朝日を入れる―
いい予感がする、なにかとても楽しいことが待っていそうな、ワクワクした予感。
こんな明るい気持ちになったのは久しぶりだ。

「さて、仕事に行かないとな」

昨日までの疲れもどこ吹く風に、気力に満ちた調子で家を出る準備をする。
次に家に帰った時、きっとそこには何かとてもいいものが待ってそうな気がする―

【Fin】

155:名無しさん@ピンキー
11/04/28 02:34:48.78 MQyhl41E
Gj!

156:名無しさん@ピンキー
11/04/28 02:37:41.65 I3QON0Zi
>>143-154
乙。
以前に本人じゃないけど書きたいと言ってた人とは別人なんだろうか?
まあ、誰でも良いけど。俺は楽しめたから。
今度は一から書いておくれ。

157:名無しさん@ピンキー
11/04/28 03:11:21.97 eoYcfgDN
久々に本気でウザっ!と思う書き手を見たわ
書き手としてではなく、人としてウザい

158:名無しさん@ピンキー
11/04/28 03:16:36.74 I3QON0Zi
>>157
あんたみたいな読み手は良く見るな。
>>1の「その他」をもう一度よく読んでみ?

159:名無しさん@ピンキー
11/04/28 03:20:15.44 PV8aq6Vy
そう? 書き手もそうだが読み手にもウザイ奴なんてゴロゴロいるのがエロパロなんだが

>>154には乙と言っとく
出来れば他スレや書き手スレなんかで傾向やルール的なものも知っとくといいよ
次回は変な奴に絡まれないようにな


160:名無しさん@ピンキー
11/04/28 03:43:49.49 PVR8xpog
>>154
おつー


161:名無しさん@ピンキー
11/04/28 04:00:09.75 6YQ3+gtw
ずっとキチガイ張り付いてるなこのスレ

162:名無しさん@ピンキー
11/04/28 04:08:20.92 eoYcfgDN
A「人のSSの続きを勝手に書いても良い?」
B「やめとけ」
A「わかりました」
   ・
   ・
   ・
A「人のSSの続きを勝手に書いてるんだけど投下しても良い?」
C「やめたほうがいい」
A「すみませんでした」
   ・
   ・
   ・
A「投下します」

163:名無しさん@ピンキー
11/04/28 04:20:20.85 D30T7yGK
自分の意見がスルーされたからって、粘着すんなや
都合のいい部分だけ抜き出してるけど、「投下しても良いんじゃないか」って意見もあったろ

確かに、その「まったく関係ない赤の他人に許可を求める」やり取りに、何の意味があったのかは疑問は残るけどさw
そんなことするから、変な粘着がついちゃう
理由が何であれ、おどおどしながらの投下は等しく誘い受け的反感を買うから、その辺は気をつけたほうが良いかも

164:名無しさん@ピンキー
11/04/28 06:47:07.53 XAQwWxMi
同じことが起きないように兄貴が消えた日の完結編は作者がキッチリ投下してくれよ

165:名無しさん@ピンキー
11/04/28 07:00:13.00 USyMyFEf
元も書き手ももう半年くらいも音沙汰なしだしいいんじゃね

166:名無しさん@ピンキー
11/04/28 07:32:01.67 P8M6GJs0
半年ぶりに続きを投下するとかエロパロじゃザラにある
乗っ取りするくらいなら同じようなシチュエーションでもっかい書いた方がいい

167:名無しさん@ピンキー
11/04/28 12:28:23.52 JP50vqn2
ザラって、そんなのあるの?

168:名無しさん@ピンキー
11/04/28 12:39:34.14 a1mmxeSj
え・・・

169:名無しさん@ピンキー
11/04/28 12:58:29.48 elZHJf0Z
これで元のSSの後半とネタが被っていたら、もう本家は投下できないね。


170:名無しさん@ピンキー
11/04/28 18:30:35.31 woDrVbZS
>>154
よかったよー 乙!先気になってたから別人が書いたとはいえその形を見られてよかった
育毛剤氏の続きを気になるのは俺も同じだ

171:名無しさん@ピンキー
11/04/28 20:38:46.57 NgpXSLBd
皆やりたいようにやりなよ
ここは自由なスレだ

172:名無しさん@ピンキー
11/04/28 20:41:51.20 m6HkiAvl
だから他人に委ねるなと言ったんだ

173:名無しさん@ピンキー
11/04/28 22:55:19.30 PV8aq6Vy
とまあ、了承無しでの続編書いたり、3次作品、更に誘い受けのような書いてもいい?レスは荒れる元だったりする
今度からは気をつけなよ、アホにツッコミどころを見せちゃいかん
めげないようになー

174:名無しさん@ピンキー
11/04/28 22:59:41.89 xCuSODkV
文句つけるのも自由だしな

175:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:02:03.74 m6HkiAvl
その通りだな
>>154みたいな作品が今後増えないことを願う

176: 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/04/28 23:02:51.39 J2kkL+bt
どーせこんなところに書いてスレまとめ位にしか残らないんだから
了承なしに続編書くくらいは個人的にはどーでもいいと思うけどね
荒らしは群がるからなあ

177:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:03:59.12 u75LbvHQ
半年前なら問題ないだろ。1ヶ月前とかは問題だろうが。

178:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:10:38.82 punN/Y2E
まあかなり前に前編しか書かないまま投下して
後編書く気ない俺みたいなのもいるから続編他人が書くのは別に文句ないわ

179:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:13:51.91 D30T7yGK
というか、他人に続き書かれたからって、本人が続編書いちゃいかんわけでもないしな
本当に嫌なら、別人が書いた方を保管庫から消してもらう権利はあるだろうけど
>>154の問題は誘い受けを何回もしたことくらいだ

180:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:18:03.61 foKrv7XZ
駄目だろ言われても書くなら、最初から聞くなよ
これに意見言ったら、荒しとかもはやアホにしか思えない

181:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:20:19.58 punN/Y2E
押すなって書いてあるボタン見つけたら押したくなるだろ?
あれと一緒だよ

182:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:26:07.91 uUkfGmuP
続きを勝手に書かれて面白い気分になれる書き手はまずいないしな
全体的な書き手が減る行為なのは間違いない

つーかホントに投下する馬鹿っているんだな

183:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:40:48.17 USyMyFEf
その書き手が行方不明なんだから別にいいじゃん
嫌なら時間的猶予もあったんだから何かしら意思表示すればいい

184:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:47:04.32 uUkfGmuP
間が開いたから勝手に書いていいなんて事がまかり通る事がだめなんだよ
ちょっと考えればどんな良作でも糞にする荒し手順になることに気付けks

185:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:47:18.43 G3A23kQA
ss読むだけの足りない馬鹿に限ってクレーマーもどきの汚いレスするんだ

186:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:03:00.20 5uXMBptR
未完成で良作w

187:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:07:38.96 704Ac4iu
そもそも、未完のまま何の音沙汰もなく長期間放置すること自体
(色々と事情がある可能性もあるんで積極的に叩かれこそしないが)普通は好まれない行為だな
ていうか、場所によっては叩かれることもあるな。ここで、そんな馬鹿なことはして欲しくないが

188:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:12:57.03 7P48Vr3i
>>178
お前は早く書いて投下しろwww

189: ◆imANKaxb3U
11/04/29 00:13:31.44 epyKLmgw
>>179
>>>154の問題は誘い受けを何回もしたことくらいだ


>>154氏の名誉のために書きますが、
2ヶ月ほど前に一度問うたのは私であって、
決して154氏ではない。
取り消して下さい。

190:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:17:10.83 7P48Vr3i
>>189
すまんが、鳥はなりすまし防止にはなるが、自演釈明にはならん
つーか、あんまり騒ぎを大きくすんなw
>>173で結論はでてるさ


191:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:40:40.36 j12erdDn
>>178
続きマダー?

192:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:46:07.24 cHrPA7S5
人の褌で相撲を取ってるんだから
誘い受けが無くても批判する人はいるだろ
賛否両論なのは当たり前。>>154は配慮に欠く

193:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:59:46.04 2f6qY+XI
まあ度胸はあるみたいだから、オリジナルをバンバン上げてくれればいいさ

194:名無しさん@ピンキー
11/04/29 01:03:23.42 cHrPA7S5
失踪した桐乃と結局セックスさせるだけなら前編から書き上げろよ、とも思う

195:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:14:11.90 DtXPa3PM
語り手⇒京介
登場人物⇒京介、ブリジッド、加奈子

エロは無しかな?
とりあえず初投稿だけどやってみる

196:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:17:52.00 DtXPa3PM
「どこ行ったのよ、クソマネェ・・・」

俺の名前は高坂京介。
いきなりだが俺は、今とても驚いている。
なぜかと言うと目の前には半べそをかきながら「元」マネージャーを、

もとい俺を探すクソガキ、来栖加奈子がいたからである。

197:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:21:16.58 DtXPa3PM
**********************
「俺、お前らの担当外れることになったから」

あやせからの人生相談(今回はとても長かった)を終えた俺が
加奈子とブリジットにそう告げたのは一ヶ月前のこと。

「えっ!マネージャーさん、いなくなっちゃうんですか!?」

泣きそうな顔で俺に問いかけるブリジット。可愛い。
今回の人生相談は非常に長かった。
それに伴って俺がマネージャーとして過ごす時間もいつもの比にならないぐらい長かった。
つまり、それだけ俺とブリジット達は長い時間一緒にいたんだ。
「高坂京介」として生活しているとなかなか会えるもんじゃないので、正直な話俺もかなり寂しい。

198:名無しさん@ピンキー
11/04/29 01:21:18.85 C+XbJ7JY
今回みたいな物語性のないお粗末な三次創作なら逆にいいんじゃねw
とも思ってしまうが、こうも有り体に他人のふんどしをパクる行為は作者の倫理にもとる

199:名無しさん@ピンキー
11/04/29 01:24:12.34 UgpFoA3x
ごちゃごちゃうるせーな
嫌なら見なきゃいーじゃん

200:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:24:46.01 DtXPa3PM
「クソマネ、なんでアンタはそういっつも・・・」

加奈子がいつもとは対照的な声で何かをつぶやく。
あまりにも声が小さかったので、最後の方はよく聞き取れなかったが。

「あん?なんてったんだ?」

「なんでもネー。ま、頑張れヨ。会社で見かけたときは声ぐれぇかけてやッから」

あ、あの加奈子がこんな台詞を・・・。信じられん。

「おう、そん時はまた頼むよ」

まあ、もう明日から担当を外れるどころか、「マネージャー赤城浩平」の存在はなくなるんだけどね。
そう思うとやっぱり寂しいな。受験生でなければもう少しここにいられたものを。


201:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:27:43.82 DtXPa3PM
「じゃあ、俺は行くわな。いままでありがt「せ、せめて最後ぐらいマネージャーさんのために何かさせてください!」

ブリジットがそう言ったことがキッカケで、その日は俺の送別会をすることになった。
その送別会では加奈子の歌を永遠聴かされたり、
ブリジットに手紙をもらったり、
コレを送別会といわずに何を送別会と言うのかというほど普通の送別会だった。
ただひとつの疑問点は

「・・・。」

この、異常なまでにおとなしい加奈子である。

いつもの加奈子なら、ロリコンがいなくなってよかっただの、せーせーするだの、
俺をバカにしたようなことを言ってきてもおかしくないはずだ。
だが今日はどうだ。俺を罵るどころかブリジットへの悪態すら見られない。
まあ、意外としっかりしたヤツだから、最後ぐらいはいい子でいようってことなんだろうけど。

202:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:30:04.87 DtXPa3PM
こんな送別会を開いてもらっているのに深く考えるのはやめにしよう。
赤城浩平としての最後ぐらいは、人生相談を忘れて楽しんでも・・・いいよな?

送別会を終えた俺たちは、事務所の前に来ていた。
加奈子たちは家へ帰り、俺は事務所へ戻る(まああやせに会うだけなんだが)ことになっている。

「じゃあな、2人とも。これからも頑張れよ。」
「・・・はい。」「・・・オウ。」

ブリジットと、心なしか加奈子も寂しそうだ。
お互いにかなり情を抱いてしまっているから、それもしょうがないだろう。

そうして俺は加奈子たちに背を向け、入り口の自動ドア通りぬける。

なんでいっつも加奈子の前からすぐいなくなっちゃうの、という加奈子の声は
自動ドアの隙間から俺に届くことは、なかった。



203:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:32:51.08 DtXPa3PM
そうして今に至る。

本物の赤城と偶然事務所の前を通ったところで、最初のシーンにつながるのサ。

『どこ行ったのよ、クソマネェ・・・』

加奈子が俺の探している。あの加奈子が、目に涙を溜めて俺を探している。
この一ヶ月で何があったのかは分からない。ただ加奈子が俺を探していることは確実だ。

「すまん、赤城。用事を思い出したから今日はここで切り上げよう。」

「なんだ急に?まあお目当てのブツ(ホモゲー)も買えたから別にいいけどよ。」

こいつはこういうとき本当に障害にならない。いい友達だぜ。
俺は赤城にいつか埋め合わせをする、と伝えて加奈子のもとへ・・・行く前に。
ちょこーっとだけ寄りたい店があるんだよな。店へ行くくだりは割愛させていただこう

204:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:35:02.52 DtXPa3PM
***********************************************

今俺は、加奈子のすぐ近くにいる。
こうして会うとなるとなんだか緊張するな。寂しがってる中学生に会うだけなのに。
さて、腹を括るか。俺は髪をかきあげ、さっきの店で買った物、サングラスを掛けて加奈子のもとへ向かう。

「加奈子」

俺の呼びかけに振り向いた加奈子は泣きそうな顔を、驚いたような嬉しいような
微妙な顔へと変える。やっぱ寂しかったのか?悪いことしたかな・・・

そんなことを考えていると、急に俺の体が重くなった。



「クソマネ!なんでアンタはっ、なんでっ、あんたは・・・」

加奈子が俺の胸に顔をうずめるように俺に飛びついてきたからだ。
そして何かを言おうとしているが、その声は途切れ途切れでよく聞こえない。
つーか、寂しいとかそんなレベルでこんな状態になるものなのか!?



205:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:37:32.35 DtXPa3PM
「わ、悪かったな。急に事務所を辞めることになっちまってよ。」

「うっ、バカ。バカバカバカ!なんで何も言わずにいなくなっちゃうの!?」
              

「どうしていつも、加奈子の前からすぐいなくなっちゃうの!?」

・・・ん?今こいつ、なんつった?
まるで愛の告白みたいな・・・

「ど、どういう意味だよそれ?」

「だからっ!加奈子はアンタが傍にいて欲しいの!もうドコにも行かないでっ!」

いつもの喋り方からは想像できないような喋り方。
でもそんな喋り方が、加奈子の本気を俺に伝えてくれた。




206:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:39:34.06 DtXPa3PM
「加奈子!」

ほぼ無意識だった。
ほぼ無意識に俺は、加奈子の背中に手を回していた。

「悪かったな、寂しい思いさせちまって。もう大丈夫だ。」
「俺はもう、ドコにもいきやしねーよ。」

俺がそういうと、俺を抱きしめる加奈子の手に更に力が込められた。

「バカ。ったりめーじゃん。加奈子が離さなねーヨ。」

久しぶりに聞いた。生意気な加奈子の声。
ただその声は今まで聞いたものとはまた違った、声。
「高坂京介」が加奈子から受けた、愛の告白だった。

「落ち着いたか?」

「うん・・・。アリガト」

俺たちは体を離し、近くのベンチに腰掛けている。
あんなことがあったから、ちょっとこっ恥ずかしいけど。



207:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:41:58.02 DtXPa3PM
「まず、最初に言わなきゃなんねーことがある。」

加奈子が不思議そうな顔をしている。
でもこれは、俺のけじめだ。赤城浩平としてでなく、高坂京介として
加奈子の傍にいてやるためのけじめなんだ。

「俺の本名は高坂京介。マネージャーの仕事なんてしてないし、まだ高校生だ。」

俺はサングラスを外し、髪を下ろす。

「き、桐乃の彼氏!?でも、高坂って・・・」

「ああ、正確には桐乃の兄貴だ。色々事情があってさ。」

加奈子は一瞬だけ真剣な顔をしたが、すぐニシシと笑って

「オメーが誰であろうと加奈子の好きなのはオメーなんだヨ!気にすんなって。」

といって腕を絡めてくる。やっぱなんだかんだでいいやつなんだな、コイツ。



208:『ずっと傍に』 ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:45:07.67 DtXPa3PM
「もうお前のマネージャーでいられることはないけどさ、人生のマネージャーでいてやってもいいんだぜ?」

と、俺。正直言ってて恥ずかしい。

「はあ?マネージャーなんかで済むかよ!いつか夫にしてやんよw」

と、加奈子。俺より恥ずかしいこと言いやがるぜ。
そこで一旦沈黙が起こる。しばらくたってから加奈子がつぶやく

「じゃあ加奈子も、言いたいこと言うね?」

また、あの加奈子らしくない口調だ。
このときの加奈子は、普通の女の子に見える。実際そうなんだろうけど。

「さっきは泣いちゃってちゃんと言えなかったけどさ。」
「加奈子、アンタのこと。京介のことを。」
「世界で一番―。」

それから桐乃が加奈子の義妹になるのは、まだ先の話・・・



209: ◆N1DYQE3WUpBt
11/04/29 01:47:36.80 DtXPa3PM
おしまい!

今見返すと圧倒的に短かった。
エロ要素も入れたほうがよかったかな・・・?

初投稿だから、大目に見てください(´・ω・)

210:名無しさん@ピンキー
11/04/29 01:48:37.05 dsGsmAYN
乙ン

211:名無しさん@ピンキー
11/04/29 02:11:32.82 7P48Vr3i
>>209
初乙!
エロは難しいからなwww
バンバン書いてこれからも投下してくれw





以降、まだ昨日の事引っ張る奴がいたら問答無用で荒らしな

212:名無しさん@ピンキー
11/04/29 02:39:28.51 wFY0F1I9
もう駄目だこのスレw

213:名無しさん@ピンキー
11/04/29 03:58:22.87 iTk4IqPU
>>209
オッケーだGJ

214:名無しさん@ピンキー
11/04/29 05:46:44.02 Cncg8fjQ
>>209
加奈子の口調が違う気がする。

215:名無しさん@ピンキー
11/04/29 08:43:29.43 0DU0Nc1x
>>209GJ!
初投稿にしてはよくやったと思う
次回作に期待

216:名無しさん@ピンキー
11/04/29 09:14:06.91 1resYtCR
>>209
GJ
加奈子可愛いよ加奈子

217:名無しさん@ピンキー
11/04/29 12:11:23.03 hMa7PdB7
まず間違いなく賛否両論になって荒れるから三次創作はやめろって話
つか別に「後編」でもなくたいしたことのない内容だったし

218:名無しさん@ピンキー
11/04/29 12:47:12.44 /cRldcx7
>>209
GJ。かなかなちゃんかわゆすなぁ
ただ、途中で口調がきりりんのそれと被ったから気を使うといいかも

219:名無しさん@ピンキー
11/04/29 12:57:01.19 XytbI+Wf
あれ、加奈子が可愛いぞ・・

加奈子可愛いよ加奈子!

220:名無しさん@ピンキー
11/04/29 13:44:08.93 704Ac4iu
荒らしたいに、三人が頑張ってるけど、みんなにスルーされていて、全然荒れていない印象

221:名無しさん@ピンキー
11/04/29 14:14:58.41 HK1UCqUb
スルーしようとして反動的に別の作品をちやほやしようとしている
こんな悪い雰囲気で、無理に称賛されても俺は嬉しくないから投下したくない

222:名無しさん@ピンキー
11/04/29 15:00:22.58 EPckGyjp
その報告はしなくてもいいです

223:名無しさん@ピンキー
11/04/29 15:07:50.40 lQ3PVD2a
俺書き手だけど別にいいじゃん、という報告もいらないな
肯定してるやつも性質の悪い荒らしと同等だよ

224:名無しさん@ピンキー
11/04/29 15:14:05.71 /ej99xqo
こういう流れができるからから全部できてから投下しようぜと何度も……

あやせの髪コキSSカモーン!

225:名無しさん@ピンキー
11/04/29 16:24:31.47 EqQXOPdQ
フェイトそんがリアとブリジットをプロデュースする外人キャラ三人(うち一人はクォーター)の組み合わせが見てみたい
もちろんオチはフェイトそんが酷いブーメランを食らうこち亀形式でw

226:名無しさん@ピンキー
11/04/29 20:57:06.77 bgJEulsr
フェイトさんが風俗に堕ちるssが読みたい

227:名無しさん@ピンキー
11/04/29 22:32:58.56 jKKwzGC/
もうここにSS上げる気にはならんわ

228:名無しさん@ピンキー
11/04/29 23:26:22.93 rIT2KhVx
アニメで一番吹いたのはフェイトそんが有能そうなキャリアウーマンになっていたことw
あのキャリアウーマン風の彼女が風俗嬢に身をやつす姿はさぞ見物だろうな。
でも、原作の駄目女フェイトそんが風俗嬢やっているのもエロティックでいい感じがする。
何と言うか、妙なリアルさがあってw

229:名無しさん@ピンキー
11/04/30 00:13:45.65 pmNLRGJO
「また指名してくれたんだね。フフッ、僕嬉しいよ」

「さぁ、今日はどんなコースにする?選んでくれたまえ」

「え……君もなかなか意地が悪いな。僕に胸でなんて…気にしてるのに……」

「ど、どうかな…?上手く出来てるといいんだが…気持ち良い?」



ダメだ泣きそうになる
フェイトさん堕ちたら絶対キャラ作るよな

230:名無しさん@ピンキー
11/04/30 00:25:50.30 0quvOtba
だからぷーりん、そこまで堕ちる前に、さっさと娶ってやれとあれほど・・・

231:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:40:26.82 vfN+FBSr
語り手⇒桐乃
登場人物⇒桐乃、京介と佳乃(過去の)


全年齢板でツイッターに因んで京介がきりりんを看病する話を書こうと考えてたら
きりりんが過去に行き小学生京介に看病される話になり、
さらに何故か小学生京介とのえっちい話を書いてみたいと思うに至ってこちらにきた次第です。
えっちい話を書くのは初めてなので何分至らぬ点があると思います。

232:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:42:02.17 vfN+FBSr
今日はあやせの家に泊りに行くことになった。
学校が終わって、本当ならそのままあやせの家に向かうつもりで着替え一式持ってきてたんだけど、
忘れ物をしてしまったのでいったん家に戻ることにした。

家に向かって歩いてると、なんだか頭がふらふらしてきた。
おかしいな、さっきまで体調は万全だったのに。
もうじき我が家というところで、あたしは立ちくらみを起こしてうずくまってしまった……

「…ちゃん、お姉ちゃん」
誰だろう、あたしをお姉ちゃんと呼んでるのは?
ぼんやりした意識が徐々にはっきりしていくと、そこにはあたしを覗き込む京介の姿があった。
あれ、ちょっと待って?
なんであたしの目の前にいる京介は、小学生の時の京介なの?

「気がついたのね?」
傍からお母さんの声がした。見ると、お母さんも確かに若い。
「あなたが家の前で倒れていたから、部屋まで運び入れたのよ。
動けるようになるまで休んでいくといいわ」
「ありがとう…ございます」
「京介、ちょっとお姉さんの様子を見ててあげてね」
「うん」
お母さんは部屋を出ていく。

今あたしがいるのは、2階の和室。中学に上がったあたしの部屋としてリフォームされる前の古い部屋だ。
あたし、やっぱり過去にいるんだ。
しかし、それにしても……
京介の奴、やたらニコニコしながらあたしを見てるんですケド。
「あたしの顔に、何か付いてるの?」
「だって、お姉ちゃんが美人だからさあ」
ちょ、いきなり何言い出すのよコイツ!
「俺も、こんな美人なお姉ちゃんの弟だったらよかったのになあ」
「アンタ…にはお姉ちゃんはいないの?」
「いないよ。妹ならいるけど。今日はおばあちゃんの家に行ってて留守だけどね。
そうそう。俺は京介。高坂京介って言うんだ」
相変わらずニコニコしながら語りかけてくる京介。
「あたしは桐乃、こう…じゃなかった、新垣、新垣桐乃」
とっさにあたしはあやせの苗字を借りる。
「へえー、お姉ちゃんも桐乃って言うんだ。すごい偶然。うちの妹も桐乃って言うんだぜ」
「あらあら、ずいぶん楽しそうにお姉さんと話してるじゃない」
「お母さんお母さん。このお姉ちゃんも桐乃って名前なんだって」
「あらまあ。ところで桐乃さん、あなたのお家には連絡しといたほうがいいかしら?」
「いえ、あの、両親が旅行に出かけてて、家には誰もいないんです。
友達の家に泊まるつもりだったんですが……」
「そうだったの。じゃあもう少し休んでいって、動けるようになったらお友達の家に行く?」
「はい、そうさせて貰います」
そんなこんなで、あたしはもうしばらく休ませてもらうことになったのだけど……

233:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:44:19.13 vfN+FBSr
「桐乃さん、桐乃さん」
お母さんがあたしに声をかける。
「ごめんなさいね。私の親戚が急に倒れたって連絡があって、これから出かけないとならないの。
何か問題があるようなら、うちの京介に言って。
京介、もしお姉さんの体調が急に悪くなったりしたら、隣のおばさんに連絡して助けてもらって」
「分かった。大丈夫だよお母さん」
「隣のおばさんには話しておくから。じゃあ桐乃さん、動けるようになるまで休んでいってね。それじゃあ」
慌ただしく部屋を離れるお母さん。
家には、あたしと京介だけが残された。

「今日はお父さんも出張だから家には俺しかいないんだ」
「そうなんだ。一人で大丈夫?」
「大丈夫だよ。それに、お姉ちゃんもいるじゃん」
「えっ、あたし?」
「お姉ちゃんせっかくだから泊まっていきなよ。まだ動けないんでしょ」
コイツ、何てこと言ってんだか。
でも……小さい京介は……なんだか可愛い……かも
あたしの中で、これまでにはなかった「弟」への感情が、少しずつ膨らんでいった。
「あたしが、お姉ちゃんになってもいいのかな?」
「うん、いいよ。よろしくね、桐乃お姉ちゃん」
「うん、京介」

夜になった。あたしと京介は食事を済ませる。
お母さんから電話があって、京介が、あたしが具合が悪いので無理させず家に泊まることになったと説明し
お母さんも承知したようだ。

「お姉ちゃん、風呂に入ってくるね」
「はーい」
こんな感じで、すっかり二人は打ち解けていた。
元が実の兄妹なんだから当然と言えば当然なんだけど
京介がお風呂か、お風呂お風呂……
あたしも、いっしょに入っちゃおう、かな。

234:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:46:24.59 vfN+FBSr
「京介!お姉ちゃんもお風呂入るねー」
裸になるなりそう言ってあたしはお風呂のドアを開ける。

「わ、わあ、お姉ちゃん何だよ!」
いきなりのことに慌てだす京介。これがまた超カワイイんですケド。
京介は両手で股間を隠していたが、あたしは反ってそこに意識しないわけにはいかなかった……

「京介、お姉ちゃんが京介の身体を洗ってあげるね」
「いいよ、自分で洗えるから」
「もおっ、アンタは弟なんだから、お姉ちゃんのいうことを聞きなさいよ!」
あたしは思わず大きな声をあげてしまう。
「わかったよ…」
しゅんとなって答える京介。
「いい子いい子。それでこそあたしの弟ね」
いつもと逆の立場で、あたしが京介の頭をなでる。

あたしは京介の背中を洗い終わると、京介のおチンチンに手を伸ばす。
「男の子の大事な場所なんだから、お姉ちゃんが丁寧に洗ってあげる」
「あっ…お姉ちゃん、そこは…」
あたしの手の中で、京介のおチンチンがどんどん固くなっていく。
「もう、京介ったら、おチンチンが大きくなってるよ、エッチなんだから」
「だってお姉ちゃんがいじるから…」
「何言ってんの、洗ってあげてるだけでしょ!」
「いや、でも、あっあっでちゃうっ!!」
壁に向かって勢いよく京介の精液が飛び出す。
「京介、大丈夫?」
思わずあたしは声をかける。
「…大丈夫。それより、今度は、俺がお姉ちゃんの身体を洗ってあげるね…」
「うん…洗って」



235:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:48:20.92 vfN+FBSr
京介はあたし同様にまず背中を洗うと、
「お姉ちゃんの、おっぱい、洗うね。」
そう言ってボディーソープを塗りたくると、あたしの胸に手を伸ばしてきた。

「あ、あん」
京介の手の平が、あたしのおっぱいを弄ってる。
もみもみされてる。指が、乳首も撫でてくる。
「お姉ちゃん、おっぱいモミモミされて、気持ちいいの?」
「なんてこと聞いてくんのよ。このエロ弟!あ、あん」
兄貴に弄られてると思うと、感じて、気持ちよくて、乳首も…凄くいい…

「気持ちいいんだよね。だって、お姉ちゃんがいけないんだよ。
先に俺にエッチなことしてくるんだから、仕返しだよ」
京介はあたしに背後から抱きついてきた。だもんで、京介のおチンチンが、あたしのお尻に当たってくる。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…俺、お姉ちゃんにおチンチン入れたい…
お姉ちゃんとエッチしたい」
「待って、お願い」
「でもお姉ちゃん、俺、我慢できないよ!お願い、エッチさせて!」
正直、あたしのアソコも熱く、そしてヌルヌルに蕩けていた。


236:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:50:43.66 vfN+FBSr
「じゃあ、一つだけ条件を出すから、それを守って。そしたら、入れていいよ」
「守る守る。で、条件って?」

「今からアンタは、あたしのこと、お姉ちゃんじゃなくて桐乃と呼び捨てにしなさい!
決してお姉ちゃんと呼んじゃダメ! 必ず桐乃と呼び捨てにするの!」
「えっ…それは……」
「簡単でしょ、お姉ちゃんの言うこと聞けば、エッチできるのよ!」
「だって、それじゃあ……」
「それじゃあ、って?」
「だって桐乃と言うんじゃ、妹にエッチしてるみたいで」

「ハア?何言ってんの?あたしは本当の妹じゃ……本当の妹じゃないじゃん!
アンタの妹はおばあちゃん家なんでしょ。だからいいジャン……
桐乃って呼び捨てにしなさいよ!!」

こんなこと言ってるけど、あたしは京介に犯されたかった。だから「桐乃」って呼ばれて、犯されたかった…

「…分かった、じゃあ……桐乃…」

「んん、京介のが、入って、入ってくるう」
京介のおチンチンが、あたしの中にゆっくりゆっくり収まっていく。
「桐乃、気持ちいい、気持ちいいよお」
「あんっ、おくに…ついた…京介のおチンチンが」
京介が腰を揺らしはじめた。
「あはっっ…きょう…すけ…やん、激しすぎるよ…エロすぎるよ、きょうすけっっ」
「桐乃、キモチいい、きりののおマンコが、俺のチンチンをぎゅって…
桐乃のほうが、絶対エロいって」
「そんなこと、あっ、ああっ、だめえ…あああっ…ああん」
ずぼずぼと京介のチンチンが出たり入ったりを繰り返す。
キモチいい、すごくいい。
もうたまらない。こんなによくて、もう、どうしようあたし……



237:兄妹←→姉弟
11/04/30 00:54:27.99 vfN+FBSr
「桐乃、桐乃っ、もうすぐ出ちゃいそうだよっ」
「いい、いいよ。京介の、精液、あたしの中に、出して、てか、出しなさいよっ」
「出しちゃうよ、本当に出しちゃうからね。くうっ、出る……」

ドビュッ ビュッ……

「ああっ、京介に、あたし犯されちゃった。京介のおチンチンで、あたしのおマンコが犯されちゃった…」
「…ご、ごめん」
「違うの、謝らなければいけないのはあたしなの。
あたしが誘惑したの。ブラコンなエロエロ妹が、京介を誘惑して
興奮しちゃった京介が我慢できずに仕方なくあたしを犯しちゃったの……」
「桐乃、妊娠しちゃうのかな?」
「妊娠しちゃってもいいかも
てか、妊娠させて。だってあたし、京介が好きだもん。好き、大好き……」
「ねえ、桐乃?」
「何、京介?」
「桐乃と、キスしたい。いい?」
「……うん、キスして、京介」
「大好きだよ」
「あたしも」

チュゥッッ

甘ったるいキスに、なんだか頭がクラクラしちゃって………




238:名無しさん@ピンキー
11/04/30 01:02:09.24 yDJhK4Ry
荒らしたいに、三人が頑張ってるけど、みんなにスルーされていて、全然荒れていない印象だな

239:兄妹←→姉弟
11/04/30 01:02:36.77 vfN+FBSr
「…乃、桐乃」
ぼんやりした意識が徐々にはっきりしていくと、そこにはあたしを覗き込む京介の姿があった。
「…京介??」
そこにいた京介は、今の、高校生の京介だった。
「何だよ、人のことイキナリ名前でよびやがって」
あたしは顔が真っ赤になった。
「なんでもない、なんでもないから!」
「分かったよ。分かったからおとなしく寝とけ。
お前が家の前でうずくまってたのを見た時は慌てたわ」
「そうだったんだ、ゴメン、迷惑かけて」
「ずいぶんしおらしいじゃん。こりゃ明日は雪かな?」
「うっさい、早く出てって!!」
「へいへい」
兄貴は出ていこうとするが、あたしは思わず声をあげてた
「あ、あのね」
「何だよ」
「あ、ありがとう京介、すごく…よかった……」


終わりです

240:名無しさん@ピンキー
11/04/30 01:02:46.80 GlxyX420
>>209
乙。
せっかくだからブリジットをもうちっと絡めても良かったかなと。
今後も期待してる。

241:名無しさん@ピンキー
11/04/30 01:04:16.60 vfN+FBSr
どうもありがとうございました。
これにて失礼いたします。

242:名無しさん@ピンキー
11/04/30 02:16:32.92 BisQRJzr


なんかそろそろ濃厚なブリジットちゃんエロssが読みたくなってきた
珠希ちゃんエロssでも可

243:名無しさん@ピンキー
11/04/30 02:18:02.18 nuwBUl8a
GJ
要するに桐乃は京介なら良いんだなw

あと投下に被せてレスしてる奴らは荒らしだと思って気にしないでくれ

244:名無しさん@ピンキー
11/04/30 03:13:00.62 Sl6y5q3F
>>201
遅まきながら乙と共に、『永遠』ではなく『延々』な? とツッコミを入れてみる。
永遠だと今もずっと聞かされ続けてることになってしまうからな?
まあ、そうなると『ずっと』とかも使い勝手の難しい日本語ではあると思うけども。

245:名無しさん@ピンキー
11/04/30 05:09:18.88 SBu1L7QO
桐乃を守るためとか言ってあやせに無理矢理性欲処理されるSS読みたいな!

246:名無しさん@ピンキー
11/04/30 09:12:19.76 TwbduvCe
エロパロwikiにあるオナホであやせにしごかれるのなんてまさにそれだよね

247:名無しさん@ピンキー
11/04/30 09:44:33.11 GNFHayam
>>245
なぜベストを尽くさないのか

248:名無しさん@ピンキー
11/04/30 10:33:52.98 CpnLM5nl
何故か京介を女体化させてきりりんと百合…ってのを考えたが

誰得なんだ。

249:名無しさん@ピンキー
11/04/30 10:43:50.32 0quvOtba
ぶっちゃけ、逆(桐乃の弟化)はpixivでありふれてる

250:名無しさん@ピンキー
11/04/30 10:45:53.19 /W648bLX
はじめての女体化に戸惑う京介を積極的にリードする桐乃

251:名無しさん@ピンキー
11/04/30 14:38:32.19 yJpANgQk
>>245
京介かトラウマでEDになり目的を達成したあやせ。
しかし今度は自分の性欲が抑えられず…

桐乃を襲うか京介を襲うかは知らん

252:名無しさん@ピンキー
11/04/30 17:25:29.61 WM3FQ3tk
>>239

桐乃の願望の夢化ならありえると思ってしまったw

253:『新人女優』
11/05/01 01:15:51.25 EBdm/MDg
登場人物
高坂京介 新垣あやせ 高坂桐乃

語り
高坂京介


エロありませんが、やってみます。


254:『新人女優』
11/05/01 01:18:39.44 EBdm/MDg
「お兄さん! ご相談があります!」

俺の目の前に居る黒髪でスタイル抜群の美少女は言うまでもなく
ラブリーマイエンジェルこと新垣あやせだ。
その美少女あやせから相談を持ちかけられるのはこれで何度目だろう。
そして酷い目に合うのは、これで何度目になってしまうのだろうか。
酷い目に合うくらいなら、あやせの相談など聞く耳を持ちたくはないのだが、
相談を断ったら、あやせの仕打ちが怖すぎる。
仕方ない。あやせの『相談』とやらを聞くことにするか。

「で? 相談って一体何だ?」
「お兄さん。わたしの恋人になって下さい」
「よしわかった」
「即答ですか!? 少しは驚くとか、聞き返すとか無いのですか?」

即答に決まっているだろ。聞き返すだって? 俺が聞き漏らすわけ無い!

「わたしの話を最後まで聞いて下さい! さもないと通報しますよ」

ああ。やっぱり何らかのエクスキューズがあるわけね。期待させるなよ、ホント。

「恋人になってくれって、どうしてまた?」
「実はわたし、ドラマに出演することになったんです」
「マジかよ! すげえじゃん!!」
「ええ。恋人同士のストーリーを演じるのですけど」

こ、こ、恋人同士だぁ!?
許せん。どこのどいつがラブリーマイエンジェルの恋人役を!?



255:『新人女優』
11/05/01 01:19:28.94 EBdm/MDg
「それでご相談というのは、わたしの演技の稽古に付き合って欲しいんです」
「え? つまり、俺にあやせの恋人役をやってくれと(グフッ)」
「お兄さん、気持ち悪いです。あくまでも演技の、稽古としてですからね!」

演技の稽古とはいえ、あやせたんと恋人同士になるなんて最高じゃないか!

「どんなシーンの稽古をするんだ? もしかして、キスシーンとか!?」
「い、いやらしい! 何を考えているんですか!? そんなシーンありません!」

あやせが身を捩りながら、両の手で自らを抱きしめる仕草をする。←少しエロい

「で、どんなシーンなんだ?」
「結構シーンが多いんです。待ち合わせとか、一緒の買い物、映画、食事とか」
「へー。まるっきり恋人同士のデートだな」
「そんな軽い感じで言わないで下さい! わたし、この仕事に賭けているんです」
「悪い悪い。でもそれってどうやって稽古するんだ? 部屋の中でやるのか?」
「いいえ。実地で稽古をつけてもらいます」
「つまり‥‥‥その、俺とあやせがデートをするってコトか?(グフフッ)」

もしかしたら、今の俺ってスゲーニヤけた顔をしているんじゃないか?
と言う漠然とした疑問を感じていたが、その疑問はあやせのフルコンによって
確証へと変わった。
言っておくが、あやせがフルコンプリート上等のゲームオタになったのではない。
あやせのフルコンタクトを俺が喰らったってコトだ。マジ、いってえよ!

「お兄さん? いかがわしいコトを考えたら直ぐに解りますよ?」

俺は鈍痛を感じる腹を摩りながら、あやせの警告じみたセリフを拝聴した。

‥‥‥‥‥‥



256:『新人女優』
11/05/01 01:20:06.09 EBdm/MDg
さて、稽古の当日がやってきた。
俺があやせとの待ち合わせ場所に向かうと、あやせはすでに来ていた。

「悪いな、待たせて」
「いいえ、わたしも今来たところです」

いやいやいや、ホントは30分くらい待っていたんじゃないのか?
ホント可愛いなあやせたん、という想いはあやせの意外な申し出に遮られた。

「お兄さん。稽古を始める前に、わたしと契約をお願いします」
「ケイヤク‥‥‥? それって俺と将来を誓うってコトか?」
「ブ、ブチ殺されたいんですか? 稽古の最中にわたしにヘンなことをしない
 と言う契約に決まっているじゃないですか!!」

契約ねえ‥‥‥。最近『契約』って言葉にはウラがある気がしてならない。
できれば、契約なんてしたくねえよ。ましてや契約相手はあやせだぞ?
ぜってー、ウラがあるって! それも超弩級のモノが。

「ごめん。契約はできない。でも! お前にヘンなこと、絶対にしない!」
「ホントですか‥‥‥? いいです。信用します!」

意外にもあやせは俺の申し出を受け入れてくれた。ちょっと拍子抜けだな。

「最初は買い物のシーンからお願いします」
「つまり、俺とあやせで買い物をするってコトか?」
「そうです。実地の稽古ですから」

まさか、イブの時の桐乃みたいに、アレ買えコレ買えって展開か?
何かイヤな様相を呈してきたな。
などと俺が不安に駆られていると、あやせは俺の左腕にしがみついてきた。

「お、おいッ!」
「何ですか? 恋人同士の演技の稽古ですよ? このくらいしないと!」

なんてこった。まさかラブリーマイエンジェルにしては大胆な行動だ。
これは稽古とは言え、展開が楽しみだぜ!!




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