TIGER & BUNNYでエロパロat EROPARO
TIGER & BUNNYでエロパロ - 暇つぶし2ch776:名無しさん@ピンキー
12/03/01 23:50:38.12 oL/UsKN5
>>773
全ての能力動員して友恵さんの性感帯を探っている虎なんかとてもいやだなw

あーでも虎は能力人助けの為にしか使わないんだよなー。



777:名無しさん@ピンキー
12/03/02 00:12:27.28 28RMkiph
>>776
痛がる処女の性感帯を探して気持ちいい喪失にしてあげるのは人助けだろ?

778:名無しさん@ピンキー
12/03/02 04:15:38.18 Wp/mKH2k
>>777
相手選ばず、誰にでもできるのならな

779:名無しさん@ピンキー
12/03/02 07:15:11.60 KngoI5xI
しかし虎の能力は5分しかもたないので、それまでに探り当てられなかったらセックルは1時間おあずけだな
普通にした方が早そうだw

>>774
レズもいいね
レズ…だよな?

780:名無しさん@ピンキー
12/03/02 23:52:45.24 28RMkiph
>>779
もちろんレズだ
そして百合だ

781:名無しさん@ピンキー
12/03/04 00:06:02.35 65iPmkJi
最終戦でカリーナのおっぱいに顔をうずめた影響でおっぱい星人に覚醒するホァンちゃんかー

782:名無しさん@ピンキー
12/03/04 10:50:37.40 DatdQLzo
公式設定を知らず、9話を見るまでずっとキッドちゃんをショタと勘違いして龍薔薇おねショタ妄想に熱くなったのもいい思い出

783:名無しさん@ピンキー
12/03/07 22:15:54.04 QqYjgGVo
折紙さんの嫁は一目OP見たときからどストライク!

784:モブ×龍仔 1/2
12/03/11 17:45:53.82 bP6yU9/A
陵辱系なので駄目な人はスルー推奨。



男なんて、暴力なんて何も怖くなかった。昨日まで。
小さい頃から拳法を習っていて普通に闘ったって自分は強い。
しかも電撃による攻撃能力があるネクストだ。
(誰もボクには触れないよ、ボクが許さない限り。)
そう思っていた。昨日まで…ついさっきまで。
ネクストの能力を封じる薬が、研究されてるとは聞いたことがあった。
自分の能力の制御が十分でない小さい子供の安全を守る為とか、大人でも何かの弾みで発動してしまったら重大な危険を伴う能力とか、必要性は理解できる。
でもまだ研究段階で、実用化されてないって話だったのに。
「実用化されないのは副作用があるからさ。体の自由が利かないだろう?」
「俺達の目的にはむしろ実用的だけどな」
嬉しそうに男達が嗤う。
手足が全く動かない訳ではないが、力が入らず、ヒーロースーツが少しず体から外されていくのにひどく弱弱しい抵抗しかできない。
「やだ…やめて…」
声も酷く弱弱しく、自分の声のように聞こえない。
ヒーロースーツの着脱は構造を理解しない者にはそう簡単ではない。
頭部の大きい輪のパーツを取るのに、少し髪を切られた。
だがゆっくりと少しづつパーツを外していくのが、男達にはむしろ楽しみであるらしい。
「ほら、女の子じゃねえか。誰だよ女装少年とかいった奴」
「かわいいおっぱいだな、おい、しっかり録っとけよ?」
録画されている。無防備にさらされた未発達の胸を隠そうにも、腕は押さえられ、大きくカメラに向けて開かされてしまう。
「陥没してるぜ、ほんとうにまだガキなんだな」
「やっ…さわんな…」
「いいや、さわるね」
くりくりと薄い色の部分を弄られて、怖気で鳥肌が立つ。
「お、出てきた」
ぷつんと、小さな乳首が立ち上がるのを自分でも感じる。なんで?こんなこといままでなかったのに。
かすかに膨らみ始めた胸は、その中心の形状はまだ子供のままの形だったはずだ。


785:モブ×龍仔 2/2
12/03/11 17:46:29.56 bP6yU9/A
下半身のパーツを外すのは上半身よりずっと手間がかかる。
4人いる男達の2人がかりでそれを試行錯誤する間、上半身を抑えてる男が時々思い出したように薄い胸を揉み、小さな乳首を弄る。もうひとりは色々に角度を変えて、その様子を詳細に手持ちのカメラに収めていく。
固定カメラもあって、絶望にぎゅっと目を閉じ涙に濡れた表情も、弱弱しく会の無い抵抗を示す全身をずっと録画し続けているのだが、録られている本人はそこまで認識していない。
「足のパーツは残しておきたかったけど、先に外さないと無理だな」
「取れた。出るぞ」
ずるっと、下半身のパーツが取り去られる。
「…いやぁ…!」
「やっぱ下にパンツはいてんのか」
「バカ、こういうのはサポーターって言うんだよ」
「すぐに脱がすなよ、先に上からだ」
ヴィインと、かすかな機械音が下半身の方でする。
何をされるのかわからないが、なにか嫌なことをされるのだけはわかる。
「やだ、助けて…、お願い、嫌…や…!」
叫ぼうとして、声にならなかった。
なにか細かい震動を与える小さいものが、男達がサポーターの上から足の間の敏感な部分に押し付けられる。
びくびくと体が跳ね上がって、強烈な感覚が突き抜けていく。
「すげえ、こんなチャチなローターでこれかよ」
「これがもうひとつの副作用だよ、実用的だろ?」
一瞬離れてはまた少し角度を変えられて押し付けられる。
「ひぐぅ…!」
普通の下着よりはずっと厚い布が、汗でない物に湿っていく。それを確かめるように男の指が足の付け根の方から布と肌の間に差し入れられる。
ぬちゃ、と、糸を引くような感触があった。実際に音もしたかもしれない。
「このまま入れんのは無理そうだな。そろそろ脱がすか?」
「切った方がよくないか」
「…ひゃう、やぁ…!」
ローターと指で刺激を続けながら男達は相談し、カメラの男の演出上との意見が通って半分切って片足に引っ掛けて残すのがいいだろうとの結論に達する。
それが耳には入るが、意味が解らない。
上半身担当の男が早くしようぜ、と不平を言いながら乳首を引っ張る。
「ひゃ!」
痛い、助けて、と頭の中で繰り返す。
痛い、という表現は他にこんな強烈な感覚を知らないからだ。
その感覚は強すぎて、神経が焼ききれそうで、怖くてたまらない。
自分の肉体がその感覚の続きを期待しているのだとの自覚はまだない。
じゃきりとハサミの音がして、サポータの右の腰の部分が切られ、左足の方にずるりと下げられる。
「パイパン●んこがぐしょぬれだ」
もうやめて、許して、と言おうとしたのだが、口から出るのは小さな悲鳴のような喘ぎばかりだった。


786:名無しさん@ピンキー
12/03/11 17:47:54.30 bP6yU9/A
とりあえずここまで。
半端でゴメンよ。需要があればそのうち続き書くかも…

787:名無しさん@ピンキー
12/03/11 19:37:05.89 TIowIL4X
ヒャッハー!需要はあるぜ!
イチャラブも良いけど陵辱も良いものだ。

>「ほら、女の子じゃねえか。誰だよ女装少年とかいった奴」
ワロタw女装少年発言した奴は何を期待してたんだw


788:名無しさん@ピンキー
12/03/13 10:40:47.04 hJH19D5b
龍が最終回でH01二人に両脇掴まれたシーンでヤバイ萌えを感じたんだけど、
龍関係のエロ本買ってたらみんなそこで萌えたこと書いててわろたww
みんな考えること同じなんだな…。

789:名無しさん@ピンキー
12/03/14 21:50:16.09 r0gjIfsb
鏑木夫婦誰か書いてくんねえかなぁ
青い春の高校三年生の処女と童貞でも楽しいし
同棲したての新居でタガの外れる虎徹もいい
初夜もいいなー楓が寝てからもいいなー

790:モブ×龍仔(続き) 1/4
12/03/14 23:39:40.56 f0tmlh06
すまん。需要は何よりも自分の中にあった。
さらに非道な内容なので、可哀相なのが嫌な人は引き続きスルーで頼む。



足をM字に大きく開かれる。柔軟な股関節がその内側をさらけ出す。
男達の指にぐいっと左右に引かれて、外気に触れることなどなかった未通の内壁までがカメラに見せつけられる。
「ピンクだ、ピンク。色は子供だな」
「だけどビクビクいってるぜ」
「…ぁが…!」
きゅっと、小さな陰核が指で摘みあげられる。
「ぅあっ、は…ゃあ…」
下着越しの刺激でさらに敏感になって腫れているようなそこを、掻き分けるように弄られてビクビクと腰が震える。ぴゅっぴゅっと音が出るように何かが体の中から小さく噴出す。
「おお、撮ったか今の?」
「おう。潮吹き…とまではいかないか」
体全体がぴりぴりと痺れたようになって、もうどこを触られてもびりびりと痛いようだった。
「ひっ…うく…ひぅ…」
なのに男達は、一番敏感な部分を弄り回すのを止めてくれないので、しゃくりあげるような声がもう止まらない。
弄られているのは下半身なのに、その衝撃が胸の先端にまで響いて、ぴくぴくと小さな両の粒が震えているのを感じる。
「剥けないか?」
「中身が小せえから接写しなきゃわかんねえかな…」
「処女●んこの内に撮れるモンは一応みんな撮っとけ。後で編集したらどこかに使えるだろ」
邪魔な指や道具は一旦全て避け、カメラが開かれた足の間を下からゆっくりと舐め上げるように接写し臍から更に上にあがって泣き濡れた顔を映す。
これはただの少女陵辱なのではない。
誰もが知っているあの「ヒーロー」を汚す映像なのだと、強調するために。


791:モブ×龍仔(続き) 2/4
12/03/14 23:40:51.59 f0tmlh06
「もういいよな?」
「…ああ、こんな濡れ濡れちゃんをあんまり待たせちゃ可哀想ってもんだ」
誰が何を待っているのか、耳で聞いた言葉を理解できる理性はもうなかった。
あらかじめ順番が決めてあったのか、何の相談もなく男の一人がジッパーを下げてカメラのどいた足の間に入る。
何かが、何か熱くて怖ろしい物が狭い入り口にあてがわれる。
「や、やだ、やだ…!」
叫んだのは理性ではなく本能だ。許してはいけない暴挙を察して全身が拒絶の声を上げる。
「狭いな」
だが肝心のその部分は弄られ、濡らされて、柔らかくなってしまっている。
「やあ、いやああ!」
ぬるりと、何かが体の中に入り込んでくる。
「おお、きつい!」
狭い入り口の少し奥で薄い肉が裂ける。
「…あ、あふ…っ!」
痛い、と思った。熱い、と思った。嫌だ、と思った。
なのに体中を駆け抜けるこの甘いような痺れは、いったいなんなのか。
あぅん、あぅん、と何か動物の泣くような声が自分の口から出ているのが信じられない。
「本当に初めてか、このガキ、えらいよがりようだぜ」
「血ぃでてんだろうが」
「おう、締まる、締まる、もたねえぞこりゃ」
体の中を自分の意思でなく激しく動く物があって、気持ち悪い。恐い。
なのにそれを嬉しがってびくびくと踊るように動く自分の腰が、ぎゅうぎゅうと締め付ける股の奥の器官が信じられない。
ああん、ああん、と更に高くなっていく甘えたような声が自分の声だなんて、絶対に信じたくない。
「おほっ!」
ひときわ強く腰を使われてどろっと、何かが中で叩きつけられる。
「…はふ…」
ずるりと体から少し柔らかく鳴った物が出て行く。引きずり出される感触に背筋が震えた。ごぼっとした粘性の高い感触がそれに続く。
「早ぇな、中で出したのか」
「我慢できねえよ、すげえ締まるんだもんよ」
終ったんだろうか。首からの上のほっとしたような気持ちと、寂しい、物足りないと訴えるような体の感覚が相反して、自分の形がわからなくなる。
「ブッカケは後でもいいだろ」


792:モブ×龍仔(続き) 3/4
12/03/14 23:41:46.73 f0tmlh06
薄く開けた目に、次の男がのしかかってくるのが見えた。片足を大きく担ぎ上げるようにされてやや斜めから挿し入れられる。
「…あうぅん!」
期待していた。確かに自分は、少なくとも自分の体は期待してたのだ。
そして角度を変えて与えられたそれにあからさまな悦びの声をあげたのだ。
「ほお、こいつぁ確かに溜まらんっ」
腰が少し持ち上がりぎみになり、結合部がカメラに晒される。ぐいぐいと腰を使いながら男は繋がっている部分の直ぐ上にある突起を弄りだす。
「ぅあ、ぅあぁ!」
「そうかそうか、気持ち良いか」
にやにやと嗤うような声で言って、挿入しているのとは別の男が腫れて充血したような胸の突起を片手で弄りながら、もう片方の手で自らの股間をしごきだす。
顔に近い。むせるような熱気と汚らしい音が厭なのに、顔を背けることもできない。
胸から、陰核から、裂けた奥から、絶え間ない刺激が混ざり合ってもうどれが何処からの刺激なのか区別が付かない。もう自分の体は人間の形を保てている訳がない、と感じた。
再び中に出されると殆ど同時に、胸を弄っていた男に顔にかけられた。
次の男には犬のように這わされて背後から挿れられた。
他の男が髪を掴んで顔を持ち上げ、口に入れてきた。咽に当たって苦しかったが、歯があたるといって直ぐに抜いてくれたので窒息せずに済んだ。
替りに手を引かれて、上から握られて扱かせられた。
下に敷いたマットに顔が押し付けられる不自然な姿勢で苦しかったし、その恐ろしい器官の形状を手の中で感じさせられるのはたまらなく厭だった。
こんな物が自分の中に入り込んでいて、激しく動いて蹂躙した挙句、そこから汚らしい物を中に吐き出すなんて、それを自分の体が嬉しがっているなんて。
そんなことを思い知らされたくない。
その後も何度か中に出された。顔にかけられて髪を汚され、胸にかけられて刷り込むように塗り広げられた。
後ろの穴も弄られた。狭すぎて入れるのは無理だ、壊したら後で売値が下がるから止めとけ、と聞こえた。
だが膣内に入れられながら後ろの穴から指を入れられて、その近さを思い知らされるように弄られた時は、目の中が真っ白になって骨が折れそうなくらいに背中が反り返った。


793:モブ×龍仔(続き) 4/4
12/03/14 23:42:36.64 f0tmlh06
「さすがに反応鈍くなってきたな…俺もこれが最後の一発、っと…」
疲れたような声でのしかかりながら腰を使っている男が言う声が遠くで聞こえた。ああやっと終るのだろうかと、疲れきってもうひくひくと細かい痙攣でしか反応を示せない体の奥で思う。解放してくれるのだろうか。
殺してほしい。この汚れ切った肉体から解放してほしい。
薄く目を開けると、腰を振る男の肩の向うで他の男たちが拘束具を手に待ち構えているのが見える。
ぱりっと、指の間に電気が走るのを感じた。
「…いや…」
売る、と男たちは言っていなかっただろうか。終らないのだ、男たちは自分を殺す気はないのだ。
「お、まだ声が出るのか?」
「いや!いや!いやあああ!」
薬効が切れかけていたのだろう。
叫びと共に、制御できない電撃が全身から周囲に向けて放たれる。
「が…っ!」
体が繋がっていた男は短く声を上げて瞬時に絶命した。のしっと重い体が被さってくる。
「いやあ!」
それが嫌で、放電が止まらない。逃げるには近くにいすぎた3人の男たちは、声も無く踊るような動きを繰り返し、やがて崩れ落ちる。
重い。蛋白質の焦げる臭いに吐き気がする。
だがもう動けなかった。ぱりぱりと不規則に小さな放電だけを繰り返し、疲れきった体は死んだ男の体をどかすことも、体内に入ったままの物を抜くことさえかなわない。
「…たすけて…だれか…」
小さい声が出たが、誰にも届かない。
自分はヒーローではなかったのか。人々を助ける、強い存在だったはずではなかったのか。
汚れきり、疲れきり、もう自分では死ぬ力さえ残っていない。

やがて仲間達が見つけてくれるまでの、長いのか短いのかすら知覚できなくなった時間の中、死んだ男に犯されたまま、もう泣くことさえできずに暗い目を宙に向けていることしかできなかった。

794:名無しさん@ピンキー
12/03/15 07:18:55.86 8izVH8cK
>>789
嫁さんってヒーローマニアなんだっけ?
ワイルドタイガーのコスプレ(つっても本人だが)でセックスしたら、
怒りそうな反面、ちょっとだけいつもと違った火が点きそうでw

>>793
続き乙です
この後どうなっちゃうの?みたいな後味の悪さが中々…
個人的には売られちゃう展開も見たかったけど

795:名無しさん@ピンキー
12/03/15 11:24:21.72 6rmjFOH+
>>793
乙乙です!個人的にはここからの折龍が見たい


796:名無しさん@ピンキー
12/03/15 19:02:27.06 hRntWTVX
>>793
力作乙。
この後も延々続いて終わりがないのかと覚悟しながら怖々読んだんだけど、
最後はなんとか終わりがきたから、そこは救いかなと。力戻って良かった…

797:名無しさん@ピンキー
12/03/15 20:34:05.97 iwHycMYx
>>795
俺も折紙がさっそうと来て助けてくれないかとドキドキしてしまった…。
なんでか兎とか虎とか牛はイメージじゃないんだよな。
それか空か。
ガワのイメージかな。
別に普段折龍なわけでもないんだが。


798:名無しさん@ピンキー
12/03/15 23:03:31.75 Yed8EuWK
パオリンちゃんが汚れるのがすごくいやな感じがしたけれど、それよりも何故か罪悪感がすごい…

この後折紙さん(中の方)が助けにきて泣いているパオリンちゃんをなんとか自分の家につれていってシャワーを浴びさせる。やっと泣きやんだパオリンちゃんにスポドリを渡すなんとも優しい折紙さん。「水分補給しなくちゃね」みたいな台詞でパオリンちゃんを慰める。
折紙さんの優しさにだんだん目尻が熱くなりウルウルしはじめるパオリンちゃん。
そこで折紙さんがそっと抱きしめる。
号泣するパオリンちゃんの背中をさすりながら抱きしめる。
まだしゃっくりが止まらないけど泣きやんで自分から抱きしめ返すパオリンちゃん。
折紙さんが愛の告白。
でもパオリンちゃんが「でもボク…汚れちゃったよ…」
その後に折紙さんからのキス。
「ここはまだかな?」

みたいな感じのがいいかな

799:名無しさん@ピンキー
12/03/15 23:43:22.70 v5VJGpAR
いやここまでされたら専門医に診せて洗浄する必要、場合によっては縫合の必要すらある。
なのでまず病院だ。
ちゃんと処置してもらってひとまず肉体の傷は心配なくなったけど、
心を闇に沈めちゃったパオリンはふらりと病院を抜け出してしまうんだよ!

夜の街に消えた少女を必死に探すヒーローたち、彼女を見つけ出し

800:名無しさん@ピンキー
12/03/15 23:48:13.10 v5VJGpAR
ごめん、途中送信しちゃった

彼女を見つけ出し、その傷ついた心を救うのは誰だ!?
みたいなところから始まる救済の物語をプリーズ!


闇堕ち仲間のルナティックとかも良いかなと思うんだ

801:名無しさん@ピンキー
12/03/16 08:03:49.16 jN5uTGI6
陵辱モノ少ないんだから、ダークなまま楽しみたいなぁ
救済とかに持っていきたいのも分からないでもないが…

802:名無しさん@ピンキー
12/03/16 09:49:38.16 sc7nztpn
先輩にそんなオットコマエなことできるわけないだろJK
触れることもできずにオロオロして、挙句「助けられなくてごめんね」なんて最悪なこと言って
「イワンなんてだいっきらい!!最低!しんじゃえー!!!!!」ってボコボコにされて
ぐわーっと泣かせて発散、が関の山。

龍タイプには有効な癒しだけど、本人達は必死という。

803:名無しさん@ピンキー
12/03/18 08:35:36.48 fjzmfJcU
虎薔薇お願いします…

804:名無しさん@ピンキー
12/03/18 13:24:12.83 BXfUBate
なんだかものすごく少女マンガでスイーツで爆発しろで「もげろ」な
兎×薔薇を書いてしまったのでここに置かせてください。
エロは温いけど、渋はちょっと違う気がしたので・・・


805:うさばら 1/7
12/03/18 13:24:57.57 BXfUBate
「好きなの」
何度目かの告白だった。
最初の頃の遠まわしなアプローチは全く気付いてもらえなかった。
はっきり好きだと告げても、ありがとうなと言われて終わった。
女として扱えと詰め寄っても、お前は子供だと言われた。
「あたし、今日で二十歳になったわ。もう子供じゃないの」
「なら余計にそんなこと言っちゃ駄目だ。
 俺は先のないロートルで、しかも女は死んだ女房だけって決めちゃってるんだ」
これが最後の告白だった。
「一度だけでもいいの」
一度だけでも抱いてほしかった。
「駄目だ、ブルーローズ。もう会わない」
彼の能力は既に完全に失われていた。
能力の減退していく中で何度も怪我をして、身体能力ももう限界だった。
今度こそ彼は完全に引退して、今夜この街を去るのだ。
「お前は若い。俺なんかすぐに忘れるよ」
忘れたくない、と言って泣いた。
彼は振り返らなかった。
いつもどこかふざけた男なのに、こんな時だけ冷徹だ。
誕生日の夜なのに。
彼だけの為に家族も友人も全部放り出してきたのに。
自分の幼い恋の切ない結末だけを胸にして、夜の街に一人きりだった。


806:うさばら 2/7
12/03/18 13:25:37.80 BXfUBate
「子供がお酒なんて飲むもんじゃありませんよ」
何もかも忘れたくて飲んでいたグラスが手元から奪われる。
「・・・残念でした。もう子供じゃありません~」
「じゃあ、言い方を変えます。
 若い女性がそんな風に酔っ払うのはみっともないです」
「ほんとあんたって性格悪い」
「よく言われます。主にあなたにですが」
見上げた先で、バーナビーの厭味なくらいハンサムな顔が少し眉を寄せてカリーナを見ていた。
「さっさと行きますよ。僕は顔バレしてるんであまり目立ちたくないんです」
腕をとられてバーのカウンターから立たされる。
会計は済ませていたらしい。バーテンにそっと目で合図だけして、カリーナの腕を引いて店を出ようとする。
スマートな手際のよさが鼻についた。
「あによ、何処に行くの?」
「家に送ります」
「いやあよ、帰りたくないー」
足を踏ん張って抵抗しようとするが、有無を言わさぬ男の力で引きずるように歩かされる。
「わがまま言わないで下さい。言ったでしょう、目立ちたくないんです」
じゃあ放っておけばいいのに。
「・・・どうせタイガーに言われてきたんでしょう・・・」
あのバーにあたしを置き去りにしたから見に行ってやってくれとか何とか、冷たい振りして実は心配してくれたに違いない男が心底憎たらしい。
「解ってるんじゃないですか」
「だから厭なの!」
車の助手席に詰め込まれながら。
「どうせ!愛してもらえないなら!あたしなんてどうなったっていいの!」
「どうなったって?」
ぐいっと詰め寄られて顔が近くなる。
本気で怒っている表情だ。
「酔っ払って前後不覚になって暴漢にさらわれてレイプされても?」
「う・・・」
「さんざん犯された後に殺されても、虎徹さんが責任を感じて一生後悔すればいい、と?」
「そ、そんなこと・・・」
「どうなってもいい、というのはそういうことです」
「そんなこと、おもって、な、ないもん!」
子供のような声が出て、涙が溢れ出す。
心配して他の誰かを呼ぶくらいなら、本人に傍にいてほしかっただけなのに。
本当にただそれだけなのに。


807:うさばら 3/7
12/03/18 13:26:18.16 BXfUBate
泣き出したカリーナが大人しくなったのを見てますます顔をしかめ、バーナビーは音を立てて助手席のドアを閉めた。
(怒ってる?)
運転席に乗ってくる気配を感じて、カリーナは怖くなって泣きながら体を丸める。
「シートベルトをして下さい」
「・・・家に帰るのはいや・・・」
「まだそんなことを・・・」
「こんな顔して帰ったら・・・きっとすごい心配する・・・た、誕生日なのに・・・」
今日は朝まで家に帰らなくても、友達に一晩中祝ってもらってると思うだけだ。
まだ両親とも起きている。こんな時間に帰ったら多分それだけでも不思議がられる。
「僕には家族がいないから解りませんが・・・そういうものなんですか?」
「あ・・・」
顔を上げると、バーナービーは怒っていると言うよりは困っている表情でカリーナを見ていた。
「解りました。でもとりあえずここからは離れるのでシートベルトをして下さい」
頷いてシートベルトを装着する。
車が向かったのはバーナビーの部屋だった。
むやみに広いので時々仲間達の内輪の集まりに利用され、カリーナも何度か来たことがある。
見知ったリビングなのに、二人きりで音楽も仲間達の笑い声もないと寒々しく広く感じた。
精一杯の誘惑で露出の高い服を着ているので本当に寒さを感じて体が震える。
「こんなものしか貸せませんが」
バーナビーがバスタオルを渡してくれたので肩に羽織る。
「ありがとう・・・ごめんなさい」
「珍しく素直ですね」
「な・・・何よ、あたしがいつも礼儀知らずだって言うの?」
「僕に対しては時々そうです」
「だって・・・それは・・・」
この男が憎たらしかった。コンビだなんて名目でいつも彼を独占しているように見えた。
彼がカリーナに絡まれて困っている時、さりげなく助け舟を出して彼を連れ去って行った。
「あんたが、タイガーを独り占めするから・・・」
止まっていた涙がまた溢れてくる。
子供っぽい自分の嫉妬が情けない。

808:うさばら 4/7
12/03/18 13:26:53.29 BXfUBate
「独り占めって・・・僕たちはコンビで会社も同じなんだし、一緒にいる時間が長いのは当たり前でしょう?」
「うそつき。いっつもあたしの邪魔ばっかりしてたくせに」
「別に邪魔なんてしてません!」
「してたもん! 何よホモ! あんたもタイガーのこと好きだったんでしょ!」
「・・・言うに事欠いて・・・なんてことを・・・!」
「じゃあ何よ、彼のこと嫌いなの?」
「嫌いな訳ありません」
「ほらやっぱり!」
バカみたいなことを言ってる、とカリーナは自分でも解っていた。
「じゃああなたがレズでないなら、お母さんや学校の友達やドラゴンキッドさんを嫌いなんですか?」
「・・・大好き」
「それなら・・・」
「でもタイガーが一番好きだったの!」
ただ、もてあました感情を目の前の男にぶつけてしまいたいだけだった。
この人はカリーナが馬鹿でみっともない女だってもう知ってる。
みんなの憧れのブルーローズでも、近所で評判の美人女子大生でもない。
初恋の相手に逃げられた、惨めで情けない女の子だって知っているのだから。
「・・・コーヒーをいれてきます」
「いらない・・・」
遠慮がちに袖を掴んで。
「お願い・・・傍にいて・・・」
それに多分、カリーナとは別の意味でバーナビーも彼を失うのだ。
この街から。この寂しい部屋から。
「ひとりにしないで」
バーナビーは黙って並んで座り、胸を貸してくれた。
男の広い胸でもたれてなくのは、小さい頃両親の胸で泣いたのとは違う、友達に慰められるのとも違う、甘い痛みを伴う優しさだった。
「あの、ブルーローズ」
カリーナの涙が収まるのを待っていたように、バーナビーが声をかけてくる。
「なに?」
「さっきも言いましたが、僕はホモセクシャルではないんです」
「・・・わかってるわよ・・・?」
「ですから、そろそろ離してくれないと、あなたの為に良くありません」


809:うさばら 5/7
12/03/18 13:27:33.69 BXfUBate
驚いて見上げると、バーナビーは本当に少し困ったような顔をしていた。
「・・・だってバーナビー・・・こんなの慣れてるんじゃないの?」
街中の女の子の憧れ、ハンサムでカッコいいバーナビー。
どんな美女も思いのままなんじゃないの?
「僕は街中に顔を知られてるんですよ?
 若い女性と二人きりなんて状況だってものすごく久しぶりです」
少し拗ねたような言い方が意外だった。
「・・・あたしのことなんて嫌いかと思ってたし・・・」
「僕は嫌いな人を自分の部屋に上げたりしません。
 迎えにいったのだって・・・あなたでなければ置き去りにした本人に責任を取らせてました」
「ねえバーナビー」
「ですから少し離れて・・・」
「あたし、いいのよ?」
「は?」
「あたしバーナビーだったら、いいの」
自分でも少し驚いていた。でもカリーナの正直な気持ちだった。
「・・・失恋のヤケクソでそういうことをするのは感心しません」
本気で怒っている声だった。信じてもらえないのも無理はない、と思った。
「違うの、そうじゃないのバーナビー。解ったわ、あたしは子供だったの」
でも信じてほしい、とも思う。
「彼があたしを受け入れてくれなかったのは、あたしの恋が子供の恋だったからだわ。・・・多分。
 あたしは、それを卒業したい。大人になりたいの。
 ・・・バーナビー、あなたとなら・・・なれる気がする」
驚いたようにじっとカリーナの瞳を覗き込んで、少しの間バーナビーは何かを考え込んでいるようだった。
「僕は・・・ステディでない人と関係を持つような女性は好きではありません。だから・・・」
信じてもらえなかっただろうか。
「だから?」
「僕にそういうことを言うなら、あなたは僕だけのものにならなければいけない。
 ・・・僕の・・・恋人にならなければ」
「恋人に・・・なるわ。あなたが・・・してくれるなら」
受け入れてほしくて、解ってほしくて、ただそれだけだった少女の恋。
それはもう終わってしまったのだ。
「ブルーローズ・・・」
「違うわ。カリーナよ、バーナビー」
「カリーナ?」
バーナビーの唇がカリーナの唇に重ねられる。
キスをするのは、受け入れてもらって、してもらうのではない。
お互いを受け入れるために、理解しあうために、唇を交わすのだ。


810:うさばら 6/7
12/03/18 13:28:28.91 BXfUBate
セクシーなドレスも新しい下着も、彼の為に用意したはずだった。
それが今は全て、バーナビーの手で剥ぎ取られていく。
いつものすました表情は見られず、真剣な、少し焦ってさえいるようにさえ見える顔が新鮮だった。
キスをするのと服を脱がすのと、どちらを優先するか決めかねているような性急な手つきにはいつものスマートさの欠片も感じられない。
「ねえ、バーナビー」
「・・・なんですか?」
「あなたも初めてなの?」
手が止まり、憮然とした表情になるのは、肯定だと思っていいのだろうか。
男の人にこんなこと訊くべきじゃなかったのかもしれない、とカリーナは後悔する。
「・・・ごめんなさい」
「謝らないで下さい、かえって傷つく。それに初めてって訳じゃない、すごく・・・久しぶりなだけで」
「そうなの?」
「ああでも・・・」
言いにくそうにためらい、きゅっと抱きしめてから。
「・・・初めてなのかもしれない・・・遊びと割り切ったのではなく・・・」
「あたしは全部初めてなの、バーナビー」
親愛のキスじゃないキスさえも。
「だから・・・優しくして・・・?」
「・・・っ!」
噛み付くようにキスをされた。
優しくしてと言ったらかえって激しくなるなんて。男の人は難しい、とカリーナは思った。
「あなたは・・・」
赤ん坊のように胸に吸い付きながら、息継ぎみたいにバーナビーが言う。
「いつもわがままで・・・生意気で・・・」
「あ・・・っ」
大きな手でもう片方の胸を揉みしだかれる。少し痛い。
「なのに・・・なんで・・・」
だがその痛みに背筋が震えて、伝わった下半身の甘いけだるさに変わる。
「・・・こんなに・・・」
きれいも可愛いも、聞き慣れた褒め言葉だ。
だがバーナビーはそのどちらも言わなかった。
言葉を続けずにただ手を下にやり、確かめるようにカリーナの秘密の場所をまさぐってくる。
「ああっ・・・んっ・・・」
反射的にきゅっと腿をきつく合わせると、そこにある他人の手の存在感が余計に鮮明になる。
「力を抜いて・・・カリーナ、俺を拒絶しないで・・・」
あ。今オレ、って言った。敏感な場所をゆっくりと刺激されて混乱する頭の中でそれに気が付く。
怖がる本能に逆らって、なんとか腿を閉じる筋肉を緩める。
この男を受け入れたい。もっとバーナビーを理解したい。愛し合いたい。
繋がってしまえば、もう何も怖くなかった。
否、初めての官能に肉体は慄いていたけれど、何処かに飛んでいってしまうかわからないような不安に涙が出たけれど。
バーナビーがそこにいた。
同じように不安そうな目でカリーナを見て、ずっと手も、体も、繋ぎ合わさっていたから。


811:うさばら 7/7
12/03/18 13:29:18.28 BXfUBate
「電気消してって・・・言ったのに・・・」
この家には何度も来たことがあったけど、寝室に入るのは初めてだった。
そんなことを今更思いながら、カリーナは小さく不平を言う。
バーナビーこだわりの間接照明は煌々と明るい訳ではなかったが、それにしても全部はっきり見せてしまうくらいには充分に明るく、少しロマンチックが足りないように思える。
「そんなこと言いましたか?」
「言ったわ・・・多分・・・」
あまり自信がない。
それに、終わった後でせっかく毛布をかけたのにそれが下半身だけで、あらわな胸がまだバーナビーの手の中にあるのもどうなのかしらと思う。
「育ちましたよね。最初の頃はスーツの胸、余ってたのに」
ふにふにと軽く握りなおすように揉むのは、できればそろそろやめてほしい。
「あんなすました顔して、そんなとこ見てたのね?」
「若くて可愛い女の子があんな格好でいたら誰だって見る。当然だ」
「あん、や・・・っ」
こりこりと親指で先端を悪戯される。
「あなたは・・・カリーナはもう少し、自分が世間一般の男にどう見られているか自覚すべきだ。
 僕は嫉妬深い方だと思うし、これからはもっと気をつけてもらわないと」
押しつぶしたりはさんだりと、バーナビーの大きな掌と長い指がカリーナの憶えたばかりの性感をほじくりだすように責めてくる。
「ああん、わ、わかった、気をつけるからぁ・・・!」
「わかってくれればいいんです」
もしかしたらこの男は想像以上に面倒くさい恋人になるのかもしれない。
ちょっと厭な予感がしたが、抱き寄せられてキスをすればどうでもよくなった。
「・・・まだするの・・・?」
胸を弄っていた手が毛布の中に入り、脚を開かせようとしてくる。
「します。厭ですか?」
どこか甘えるような声だった。
「別に・・・もう一回くらい・・・いいけど」
甘やかしたい気分でカリーナは答える。
また電気を消してもらえないのも、もう一回じゃ済まないのも、カリーナはまだ知らない。

更に。
翌朝の某タブロイド誌に、バーの前で車に乗せられるところとバーナビーの部屋に入るところ、二枚のパパラッリ写真が載ることも。
「バーナビー熱愛発覚?」「お相手は美人女子大生」だのの見出しとともに、何だかすごく面倒くさいことが始まろうとしていることも。
そして多分、ちゃんとハッピーエンドに辿り着けるはずだということも。
二人ともまだ知らなかった。


812:名無しさん@ピンキー
12/03/18 13:30:09.77 BXfUBate
以上です。
色々捏造でごめんなさい・・・

813:名無しさん@ピンキー
12/03/18 13:33:41.75 BXfUBate
しかも早々に誤字発見・・・
パパラッリじゃなくてパパラッチでし。重ね重ね失礼しました・・・orz

814:名無しさん@ピンキー
12/03/18 15:30:59.08 lfjsKbn5
乙乙!
兎薔薇には正直興味がなかったんだが
こんなにイイものとは…今更気づくとか勿体ないや
また何か書いてくださいなー

815:名無しさん@ピンキー
12/03/18 23:50:06.95 76R6Jss8
>>813
ドン( ゚д゚)マイ 気にするなよー
こっちはお話堪能させて貰った、ありがとう、そしてありがとう!

816:名無しさん@ピンキー
12/03/19 01:13:10.63 07XnHpAx
うひょおおおおおおおおおおおおおおおおお超美味しかった!!!!!
いやあ、いいなあw
カリーナの可愛い所と、バーナビーのかっこよさとめんどくささが凄い上手いわw

817:名無しさん@ピンキー
12/03/19 01:41:09.45 +jB5HJEM
兎薔薇いいな!
てかちゃんとオトコな兎がかっこいいし、かわいいな。
俺になったとことか特に!
正直、同人だと801なバニーしかいねーから…。

818:名無しさん@ピンキー
12/03/20 16:48:16.00 OEVx666R
家族がほしいバニーちゃんは確信犯で中田氏、
更に独占欲丸出しで見えるとこにマークつけまくり
翌朝は家に送るついでにご両親に挨拶
熱愛発覚の記者会見では「結婚を前提に真面目に交際」宣言して
もう逃げ道はないカリーナ…まで想像した
ごちそうさまでした。もげろ。

819:名無しさん@ピンキー
12/03/20 20:14:52.84 aCfbn9xj
やったねバニーちゃん、家族が増えたよ!

820:名無しさん@ピンキー
12/03/20 21:01:49.64 hydbzHbj
おいやめろ。
おい…

821:名無しさん@ピンキー
12/03/20 23:33:40.26 AmOxJuGT
兎薔薇いいね。
確かに兎は対外的には良いが面倒くさい彼氏になりそうだ。
ここで空薔薇などの薔薇受け好きになったけど、作品少なくよね。

822:名無しさん@ピンキー
12/03/21 06:14:14.96 LZpeR3aV
>819
それオジサンが言ったらマジ鬼畜だけど
おっさん無邪気に心の底から喜んで言いそうでアレだなw

薔薇は書き手としては動かし難いのが問題。
虎の次くらいに動かしにくい。おっさんエロ方面では動いてくれないんだ。
バニーはネタ担当なので好きに動かしやすい。
リンリンスカイは勝手に動く。
牛姐は抜群の安定感で、そういう意味では動かない。
あくまで自分の場合ね。でも虎薔薇書いてみたいわー

823:名無しさん@ピンキー
12/03/21 08:13:55.66 KibFYtiX
>>822
感情表現抜いたら虎薔薇はものっそいえろくなりそうだけどなぁ
天然たらしおっさんのテクニックに翻弄されるオボコ娘なんて最高じゃまいか
年甲斐もなくがんばっちゃうおじさんとか
どっちもそんなつもりじゃないのに勝手に開発されてくカラダとか

824:名無しさん@ピンキー
12/03/21 09:53:56.27 rPN1BDP5
薔薇関係結構多くない? まあ牛相手は見たことないけど。
龍の相手が以前より折紙多くなってきてる気がなんとなくするのは、ミラジャンのせいかなあ。
そろそろジャンル内に、なんとなくこのキャラにはこのキャラ、みたいな空気ができてきてしまったイメージがある。
話のパターンとキャラが固まってきたというか。
薔薇は虎・兎・ちょっと少なめだけど空。
龍は折紙・空あたり。
アニエスは牛、みたいな。
炎はみんなの相談相手で。

825:名無しさん@ピンキー
12/03/21 10:50:44.71 LZpeR3aV
ミラジャン読んでない自分涙目w

薔薇は存在がわかりやすくエロいからなぁ。
セクシーな女王という秘密の顔を持つ美少女が、実は片思いもきちんと自覚できない
奥手娘、というのは非常に美味しいです^q^

826:名無しさん@ピンキー
12/03/25 00:35:04.20 KMfrqCo6
今日ついに!
サークルKの!
オリジナルクルセイドカード!
リンリンコンビ!
コンプリート!

マジ折紙先輩のカードみつけんの苦労した…

827:名無しさん@ピンキー
12/03/25 02:20:34.15 GDTIch6N
そー? 俺はバディ結局見つからんかった。リンリン、ローズはすぐあった。
牛と炎と月のあまり具合が泣けたので、俺が貰ってやった(や、買ったんだけど)。

828:名無しさん@ピンキー
12/03/29 00:44:26.75 uwqB828N
近くにセブンとローソンしかない奇跡

829:名無しさん@ピンキー
12/03/29 22:42:47.88 bbASbqzY
ブルーローズに擬態した先輩とカリーナちゃんのナルシストな百合プレイが書きたい…
もちろん先輩が受けで

830:名無しさん@ピンキー
12/04/01 08:15:13.71 wiaySGgm
純情君の先輩も良いが変態の先輩もオイシイよな。
バニーやスカイハイだと常態で変体行為しそうだが
先輩は裏表がありそうだ。

831:名無しさん@ピンキー
12/04/01 13:24:19.91 KvdlazCD
温泉に入って和の雰囲気に浸っていたしてた折紙
そこへ女子組がやってきてしまう。温泉は混浴だったのだ!
慌てた折紙は風呂の椅子に擬態するが、その上に座られて…
な、ネタを話に昇華しようと思ったができなかった

832:名無しさん@ピンキー
12/04/01 13:26:21.40 KvdlazCD
× 浸っていたしてた折紙
○ 浸っていた折紙

「浸っていたしてた」じゃあ、何かいかがわしいことしてたみたいだよ全くw

833:名無しさん@ピンキー
12/04/01 15:18:34.04 1refH6iP
浸って いたしていた からこそ慌てたんだと素直に解釈した

風呂の椅子も良いが脱衣所のマッサージチェアに擬態も良いと思うぜ!

834:名無しさん@ピンキー
12/04/02 19:37:04.88 j5Kmv/ru
猫とかに擬態してパオリンちゃんにスリスリしてもらいたい

835:名無しさん@ピンキー
12/04/03 03:16:44.31 TJPZSX+K
折紙って犬とか猫とか動物にも本当に擬態できる設定なのかなあ?
動物とか、もっといや昆虫とかレベルで小さいものに擬態できるなら
ヒーロー向いてない能力どころか事故・災害系ではかなり使える
能力だと思うんだけどな
まあ犯人追跡系には使えないけどさ

836:名無しさん@ピンキー
12/04/03 15:38:44.85 Iskh909D
この場合、擬態というのが「人の目にそう見える」だけなのか、
実際にその姿・形・大きさに変わっているのか、が問題だな
TVカメラに映ることを考えたら後者なのだとは思うが、
そうするとあまりに大きさが違うものだと難しいかもしれない


だがしかし。
前者とした場合、ローズと貝を合わせていたはずが、なんか入ってきてるぅ!なキッドちゃん、という
究極の男の娘攻めプレイができるので、前者であってほしい気持ちが自分にはあるのだが


837:名無しさん@ピンキー
12/04/03 19:41:31.43 sdz4O2fw
指名手配ポスターから元に戻る時を思い出して欲しい
一時的に頭部だけ折紙に戻っていただろ?
つまり一部だけ擬態も可能ということ…!

温泉椅子に擬態した場合、上に座られた状態でチンコだけ元に戻し、挿入してしまうことも十分に…
いやまてよ、その場合折紙の体勢はブリッジ状態か?さすがにキビシイか

838:名無しさん@ピンキー
12/04/03 22:58:13.97 VirO3sof
やっぱりパオリンちゃんのトラックスーツに擬態してキャッキャッウフフ

839:名無しさん@ピンキー
12/04/04 11:46:59.04 5JAaLNs7
烏龍「パンツに変身するのは得意だ。さあ、はけ」

840:名無しさん@ピンキー
12/04/05 23:45:39.03 V56drQs7
折紙「パンツになるのは拙者でござるーー!!」

841:名無しさん@ピンキー
12/04/06 00:20:13.46 eLpBB4i+
先輩スラブ系らしいし何気に巨根だったりしないかな

巨根な先輩と処女パオリンの初セックスとかね
挿入が大変なんだろうな

842:名無しさん@ピンキー
12/04/06 07:37:58.11 kRvZqDzt
>>841
最初は入らず暴発を繰り返す訳だな

843:名無しさん@ピンキー
12/04/06 08:13:41.70 VQdOj/jR
丘ぬらしとはオツでござるな

844:名無しさん@ピンキー
12/04/11 16:43:05.03 nfoiCphH
リンリンコンビっ!

845:名無しさん@ピンキー
12/04/13 20:39:09.25 m6+OjNb6
728~のりんりん+ばら
の数後日が
594~の焔×薔薇
て読めるな、てふと思ったり

846:名無しさん@ピンキー
12/04/15 00:53:14.66 kxFoi7H6
今読んできた!

リンリンのピー(自主規制)で色々と悶々しちゃった感じだね

847:名無しさん@ピンキー
12/04/18 02:22:17.94 w1nPsg4U
1スレだけで落ちそうだねここ
作品の盛り上がりの割に盛り上がらなかったのは何故だろう
ノーマルエロ書きの琴線には触れなかったのかな

848:名無しさん@ピンキー
12/04/18 08:28:40.10 +aAcFnvX
女子がワンサカ出るようなアニメじゃないし
ヒロインは実らぬ片思いだしなあ

849:名無しさん@ピンキー
12/04/18 09:46:44.23 xJtnuFCW
ただでさえ少ないのにわざわざ2に書くのもったいない

850:名無しさん@ピンキー
12/04/18 11:02:34.36 XCNNF2vt
カップリングの選択肢が少ない+エロまで発展する可能性が薄い が敗因ではなかろうか

851:名無しさん@ピンキー
12/04/18 20:47:12.59 HAUuMCTt
数は多くなくてもいいものが読めて満足なんだぜ
盛り上がらなかったなんて形容するのは書き手諸氏に失礼

852:名無しさん@ピンキー
12/04/18 21:17:52.28 SpR9ji1l
いっそのことリンリン一択でいいんじゃ

853:名無しさん@ピンキー
12/04/19 00:35:05.06 hPZeZWw2
これだから

854:名無しさん@ピンキー
12/04/19 02:00:24.49 ytnTrOma
虎薔薇でお邪魔させていただきます
本当はもっとえっろーいのを書きたかったんですが
その前段で終わってます

【注意】 虎薔薇 二人は付き合っている 若干虎徹がS

855:虎薔薇 1/5
12/04/19 02:02:46.06 ytnTrOma
 虎徹はソファーへ横になるようにだらりと腰かけ、雑誌をぱらぱらと流し見ている。
 そして小脇にかかえた菓子袋から一口サイズのチョコレートをつまむ。
「まったくもう、だらしない……」
 カリーナがそんな虎徹の様子を呆れたように見ている。
 いくら虎徹の自宅とはいえ、普段きちんとしているカリーナにしてみれば虎徹のそんな様子はとてもだらしなく見えて仕方がない。
 それに今日はせっかく二人きりだというのに。
 仕事や学業でそれぞれいつも忙しくしているし、ヒーローとして出動要請がかかってしまえば、それこそプライベートうんぬん言っていられない。貴重な時間なのだから、もう少し甘いひと時を過ごしたいと思っているのに、虎徹はつれない。
 ちらりと虎徹がつまらなそうにしているカリーナに視線をやり―ほんのわずか、口の端をあげる。
 チョコレートをつまんでいた指をすっ、とカリーナの方へ伸ばす。
「ちょっと、タイガー、何やってるのよ。」
 やっとかまってもらえるのかと嬉しそうに表情を変えたカリーナだったが、何事かと迷惑そうに眉をひそめる。
「なめて。」
「は?」
 ちょいちょい、と、とけたチョコレートで汚れた指先を動かした後、さらにぐっとカリーナの眼前へと伸ばされた。
「舐めて綺麗にしてくれよ。」
「何言って―」
「舐めろよ。」
「……」
 にっと人のいい笑みを浮かべている。だが、その目は有無を言わせない力があった。
「な、カリーナ。」
 ましてそんな風に甘く優しく響く声で名前を呼ばれてしまうと、カリーナにはもう抗う事などできなかった。


856:虎薔薇 2/5
12/04/19 02:03:28.08 ytnTrOma
「……意味わかんない……」
 そう言いながらも、おずおずと虎徹が横になっているソファのそばの床に座り、厚みのある唇を近付ける。
 ぺろ、と一舐め。
 チョコレートが甘い。
 目の前の男は満足そうに笑った。まったく、子どもだ。呆れてしまう、などとカリーナが文句の一つでも言おうとしたところで、その指がぐい、とカリーナの口にねじ込まれた。
「……ん、っ。」
 虎徹の指先がカリーナの口内を犯す。
 虎徹はにたにたと意地悪く笑っている。
 しばらくそうやって弄んだ後、気がすんだらしく、ようやく虎徹の指がカリーナの口から引き抜かれる。指先のチョコレートはカリーナのおかげで綺麗に拭われていたが、かわりにてらてらと濡れている。
 虎徹はカリーナを見ると、わざわざカリーナの目に入るようにぺろりとその指先を舐めてみせた。
 再度、小脇にかかえたチョコレートの袋へ手を突っ込む。
 一つ取りだすとそれをすぐには口に放り込まず、ねちゃねちゃと指先の体温で溶かしてからようやく口に含んだ。もちろん虎徹の指先はチョコレートで汚れており―その指先を再度カリーナの眼前へ突き出す。
「……食べ物で遊んじゃいけないのよ。」
「―真面目だねえ?」
 へらり、と虎徹が笑った。

857:虎薔薇 3/5
12/04/19 02:05:13.74 ytnTrOma
「あ、む。ん……」
 仕方ない、といったふうにカリーナが虎徹の指を含み、虎徹の指をしゃぶる。虎徹の指を舐めながら、虎徹の様子をうかがい見るように視線を動かす。
「美味いか?」
「……ふ、う……う……」
 何をどう喋ろうにも、虎徹の指が邪魔をして、喋る事ができない。
 虎徹もそれに気付いたようで、どちらの反応を楽しもうかしばらく逡巡した後、カリーナの口から指を引き抜く。
「美味いだろ?俺の指。」
「美味しくなんか……」
「あっ、そお?」
 そう言いながら虎徹は身を起こした。読んでいた雑誌と―さて、本当に読んでいたのだろうか―チョコレートをソファーの端に置くと、カリーナと向き合うようにして座り直す。
カリーナは床にぺたんと腰をおろしているので、変わらず虎徹が見下ろすような位置にいるのだが。むしろ、きちんと座った分、先ほどよりも視線は高くなっている。
「もっと美味いもん、しゃぶりたい?」
「―な、にを……」
 カリーナは言葉に詰まる。
 カリーナの想像したものと虎徹の意図するものはおそらく同じもので―だからだ。
「ふうん。じゃあ、おしまーい。」
「あっ……」
「どした?カリーナ?」
 虎徹の手のひらの上でいいように弄ばれているのが悔しい、とカリーナは思った。常は人のいい、ただのお節介なオジサンとして皆に接しているというのに。
 目の前の虎徹は―獣のような荒々しさを隠そうともしない。

858:虎薔薇 4/5
12/04/19 02:05:55.20 ytnTrOma
「……な、何でも……」
「……」
 金色にもうつる捕食者の瞳が獲物を見つめている。
 どう抗おうとも、標的となった獲物は、獣を満たす以外に逃れるすべはないのだ。で、あれば、素直に従うのが得策だ。
「何でも―なく、ない。」
 従うのは目の前の男にではない、己の本能に、だ。
「そうだろそうだろ。素直が一番だぜ?」
「―っ。へんたい、っ!」
「だって、お前の反応が余りに良すぎるから。こんなのサバサバ対応されると萎えちまうもん。こういうのは相手あってのもんよー?」
「相手にしなきゃよかった!」
「そう言うなよ。……えろーいオジサンの相手は、えっろーいカリーナさんじゃないと駄目なの。」
「えっ、えろ……っ!?わ、私は違っ―」
「嘘つけ。」
 くっくっと、虎徹が堪え切れないといったように笑って見せる。
「物欲しそうに俺の指しゃぶってたくせに。……嫌なんだろ?あれだけで終わりは。もっと別のもんしゃぶりてぇんだろ?」
 虎徹がぐいとカリーナの腕を引く。
「―しゃぶるだけじゃ物足りないんだろ?」

859:虎薔薇 5/5
12/04/19 02:06:43.22 ytnTrOma
 膝の上に座らせると、もう辛抱たまらないといった様子で、唇を重ねてきた。指ではなく、今度は舌がカリーナを蹂躙する。虎徹はいつも荒々しい。
 もっと優しく、お姫様のように、ガラス細工のように扱って欲しいと思うのは今も同じだ。だが、こんな風に組み敷かれ、征服されていく事に快感を覚えていく自分も感じる。
「……ソファーでするのはヤダ……」
「ほいきた。それじゃあ、参りますかね?」
 カリーナからの、とりあえずの同意を得られた事で虎徹が子供のようににっこりと笑う。カリーナを軽々とお姫様抱っこすると、ロフトベッドの方へ向かう。
「……あと、シャワー浴びたい。」
「そのお願い聞こうとすると、ソファーどころか、風呂場でやる事になるけどどうす―あ痛ぁ!?」
 ……調子付かせるときりがないのは虎徹の悪いところかもしれない。他にも悪い所は色々あるようにも思うが。

860:名無しさん@ピンキー
12/04/19 02:10:32.20 ytnTrOma
以上です!
モノをしゃぶるより女の子が男の指をしゃぶってる方が
エロい! という自分の嗜好で満たされていますが
少しでもどなたかのお気にめすものであれば……

861:名無しさん@ピンキー
12/04/19 04:03:15.48 Ma/8By2o
うおおおSな虎徹さんGJ!!!!
カリーナちゃん可愛い

862:名無しさん@ピンキー
12/04/19 20:12:17.19 kWJn66AP
その先が読みたい気もするが寸止めも良いものだ
乙乙!

863:名無しさん@ピンキー
12/04/22 20:05:33.59 NIzGWS3A
ワイルドS・タイガー

864:名無しさん@ピンキー
12/04/25 17:37:45.26 JXIGqQxm
ミラジャンゲットッ!

でもスカイハイか…

865:名無しさん@ピンキー
12/04/29 00:17:21.12 t37QjY23
保守

866:名無しさん@ピンキー
12/05/02 19:23:39.65 zIW+E6wL
保守ぅ~~

867:名無しさん@ピンキー
12/05/05 12:09:21.60 EOSfX/Pu
>>859の続きないかな

868:名無しさん@ピンキー
12/05/15 21:39:54.85 7jfcR/wk


869:名無しさん@ピンキー
12/05/18 20:43:28.10 Y8FwccQR
潮時?

870:名無しさん@ピンキー
12/05/18 22:31:06.65 AkQ9xSps
これからは「TIGER&BUNNYでエロパロ・1sentence」と名を改め、1行ネタを書き連ねる二軍スレッドとして頑張ります。

871:名無しさん@ピンキー
12/05/19 17:43:24.20 4e+j59ff
も~!
なんで二軍はテレビで撮さないの?
信じられない!

うろぼろえ

872:名無しさん@ピンキー
12/05/19 21:19:36.77 a3G6IkOg
もうネタがない
ロトワング×シスとかしか思いつかないな

873:名無しさん@ピンキー
12/05/20 17:11:26.12 yjTk1rXk
872
いこうか

874:名無しさん@ピンキー
12/05/21 00:37:31.16 4zd+zLjL
>>872
ここでそんな爆弾を投げてくるか

875:名無しさん@ピンキー
12/05/21 10:05:42.00 ve/Z11oP
>>872
思いついたなら書くべし

876:名無しさん@ピンキー
12/05/23 06:09:39.83 yzX/Fm9a
ネタを思いつくのと実際に書くのとじゃ違うので難しい

スカイハイとシスが会話してるのを実は遠くから見ていたロトワングが、
シスを回収した後、嫉妬心を交えながらあれやらこれやらしちゃう…とか妄想しただけですよ

877:名無しさん@ピンキー
12/06/11 00:21:45.95 YyPffpsR
保守ついでに妄想だけ投下
合意じゃないし外道だから苦手な人はごめん





ありがちなんだが、本国では珍しいnextとして色んなところを検査されちゃうキッド
生殖能力の検査や精神的な負荷に対する反応を見るためという名目で無理矢理生で犯される
一時は廃人一歩手前にまで追い詰められたからシュテルンに保護されたみたいな
開脚検査台にのせてズコバコされてたらいいね

878:名無しさん@ピンキー
12/06/11 23:29:48.17 Z/w4359j
まさに外道

879:名無しさん@ピンキー
12/06/13 22:42:41.73 81CGhdHN
虎徹とカリーナで 数レス使わせてください
これからか? ってところでぶちっと切れます


880:虎徹とカリーナ
12/06/13 22:44:13.06 81CGhdHN

「何だよ、コレ」
 トレーニングウェアに着替えようとしていた俺に、トレーニングを終えたネイサンが
いい物をアゲルと、カップメンの調味料のようなパッケージを俺によこした。味噌、
などの表示はなく、目にどぎついカラフルさだ。
「んふふ。媚薬よ媚薬」
「……はあ!? いっらねーよ!」
 俺は慌てて突き返す。
 だが、ネイサンは引きとりはしなかった。何やらセレブの間で流行っている物
らしいが、そんな怪しげなもの、気持ち悪くて使えない。そもそも使うあてもない。
「媚薬なんてマユツバ物だろ。そんな事言って、ヤバいクスリなんじゃねーのか?」
 ネイサンの事は信頼しているが、セレブとかなんとか―人の上に立ってあぐらを
かいている連中というのはどうにも怪しげだ。『セレブ御用達』の乱交パーティーでは
合法非合法かまわず雑多なクスリが飛び交っているという噂だって聞く。
 そもそも今更そんなクスリを使ってまでどうこうしたいという気も起きない。男を
捨てたつもりはないが、学生時分ほどお盛んなわけでもない。
「まあ、持ってなさいな。別に、あるからって必ず使え、ってわけでもないのよ?」 
 そう言ってぽんぽんと俺の肩を叩いた。
「何なら今ここでお互いに使ってみる?」
「―!?」
「会議が無ければお付き合いしてあげるところなんだけど、残念ねぇー」
 そう言ってからかうとくすくすと笑い、出て行ってしまった。


881:虎徹とカリーナ
12/06/13 22:45:30.07 81CGhdHN
 そんなわけで、俺はその媚薬とやらを持ったままトレーニングルームにいる。手元に
置いておくのも十分危険だが、ロッカーに置いておいて、俺の見知らぬところで何か
あっても不味いと思ったからだ。

 ―媚薬。

 つまりこれを使うと、ムラムラーっと来て、誰もかれもを虜にしてしまうのだろう。
これが本物なら、だが。
 そんな事を考えていると、背後に気配を感じたので、慌てて後ろを振り返った。
「きゃ……!」
「ぶ、ぶぶぶ、ぶるーろーず!?」
 何故だか心臓が跳ね上がる。
「何眉間にしわ寄せてるのよ。やっと最下位をうろうろしてる事に危機感でも
持ち始めたの?」
 心配してくれた―のではないな、これは。
 ブルーローズは、耳に痛い言葉を言い放った。コイツは後輩で、娘ぐらい歳も下
なのだが、今や氷の女王・ブルーローズとしてヒーローランキングの上位常連だ。
―それに比べて俺は、コイツの言うとおりランキング下位をうろうろしている。
ただ、まだ最下位ではない。各方面からの賠償金請求額なら、歴代でも断トツ一位
らしいがそんなの嬉しくもなんともない。
「だっ! かっわいくねーな、ブルーローズは!」
「なっ。―べ、別に可愛くなくて結構よ!」
 幾分ショックを受けたらしいが、ツンと怒って向こうに行ってしまった。
 ほんっと、可愛くねえ。『ブルーローズ』はそういうキャラなのだろうが、素の
コイツも大概だ。確かデビューそこそこの頃は、右も左もわからないし、キャラも
しっくりきてないしで、ちぐはぐしているところが可愛らしいなどと思ったりもしたが、
今のこの生意気っぷりときたら! ……俺をなんだと思ってるんだ。
 人の事をオジサンだの、賠償金男だのと馬鹿にして。俺が海のように広ぉい心で
接してやっているのに、それも知らずに。
 ……オジサンだって、傷つくんだぞ。
 俺が憤慨していると、カサリ、とポケットで音が鳴った。


882:虎徹とカリーナ
12/06/13 22:46:10.94 81CGhdHN
 ―いやいやいや。
 それは不味いだろ。冗談ではすまされないだろ。
 ―でも、あの生意気なブルーローズが、俺の事を熱っぽい目で見つめ、あの艶めいた
唇で虎徹大好き、などと言ったらなどと考えると―そう、少し愉快だ。
 そうだ。別に、媚薬飲ませたからって、俺が相手にしなけりゃいいってだけの話だ。
 その間抜けな姿をケータイにでも撮って、後でからかって―で、データをポンと
消す。これに懲りて先輩を馬鹿にするんじゃねーぞー、はっはっはー! と、笑って
終わらせれば何の問題もないではないか!
 そうだ。これはちょっとタチが悪いだけのお仕置きみたいなもので。そう、だから
大丈夫!
 そう思い立つと、自動販売機に向かい―迷った末に、この薬がどんな物か
わからないが、匂いや味なども誤魔化せるし、女の子は甘い物なら何でも好きだろうと
ココアのボタンを押した。
 ネイサン言うところの媚薬をそれにサラサラと入れ―溶け残るかと思ったが、
あっと言う間に溶けきってしまい、特に色や匂いも変わりないようだった。
 ……何やら完全犯罪めいてきたな。


883:虎徹とカリーナ
12/06/13 22:46:55.55 81CGhdHN
「おい、ブルーローズ」
 ランニングマシーンのスイッチを入れ、さて始めるかといった様子のブルーローズに
声をかける。
「何よ」
「のっ、の、喉乾かねーか?」
「……私、今来たところなんだけど。むしろタイガーの方が水分いるんじゃない?
喉、カラッカラみたいだけど」
 ぎくりとして、顔が引きつる。
 ブルーローズが、私のでよければドリンクあげるけど―といったような事を
早口で喋っているような気もするが、耳に入らない。
「だっ、だよなー!」
 正直ほっとした。
 だよな。そうそう、こんな事しちゃあイケマセン。いくら灸をすえるっていったって、
これは意味合いが違うよな。
 だが、ブルーローズが俺の手元に気付いたようだった。
「なにそれ、くれるの?」
「え、う、まあ……そんな感じ?」
 何と答えたものかと曖昧な返事をしていると、ブルーローズは少し黙り、そして頬を
染めてぱっと笑った。
「……ありがとう、タイガー!」
 ―あ、今の顔、可愛かったな。
 なんだ。コイツ、こういう顔もできるんじゃないか。……どうして普段から俺の前で
見せねーんだ。いつもカリカリ怒ってるから可愛くない奴とか思って―
 って、待て!
 そうだよ、可愛くないとか、生意気だとかでコイツにこんなわけのわからない物
飲ませようなんてどうかしてたんだ。
「―ちょっ、タンマ!」
「きゃっ!?」




884:879
12/06/13 22:52:06.82 81CGhdHN
ここまでです
長い癖にエロさのかけらもないところまでですまない

カリーナが媚薬のんで 処女のくせに押せ押せか
虎徹が飲んで 無理やり気味にか
どっちが面白いかでぐだぐだしてしまったので…




885:名無しさん@ピンキー
12/06/14 00:31:13.70 J2Y6KY0v
続き気になるw

886:名無しさん@ピンキー
12/06/14 20:15:32.96 6cm6pRxu
wktk ww

887:名無しさん@ピンキー
12/06/14 23:50:19.11 P3tacdoZ
どっちもいいwww
gdgdになった挙句
他の人に飲まれてしまうのも可

888:879
12/06/15 04:48:06.28 Mls1pJqT
すみません 調子に乗って書いてみましたが
文章長くなったうえあんまエロくなくってしまった
ガチエロにしたかったのに… 

889:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:48:57.00 Mls1pJqT
 俺がブルーローズに見惚れて―じゃねえ、ぼんやりしてる間に! ブルー
ローズが媚薬入りのココアを取り早速それを飲もうとする。あわてて奪い返そう
としたその勢いに驚いたのだろう、ブルーローズはむせ込んだ。トレーニング
ウェアにはココアの斑点がついてしまった。信じられないような顔をしている。
 うお、怖え。
 何か言いたげに俺の方を向き―しばらく口をパクパクさせた後、ようやく
言葉を紡いだ。
「あー、もうっ! どうしてくれるのよ、シミになっちゃうじゃない!」
 そんな跳ねてないだろ、と言おうものなら、ぶん殴られそうな剣幕だった。
「わ、悪い悪い。……飲んでないよな?」
「のっ―の、飲んだわよ。何よ。私にくれたんじゃないの?」
 ―遅かったか!
 ただ、むせ込んでしまったからそんなに飲んでないはずだ。
「どれだけ飲んだ?」
「ひ、一口だけ」
 じっとブルーローズの顔を見つめる。ちょっと顔が赤い、か? うーん、でも
普段どおりっていやあ普段通りのような気もするし。
「何ともないか? ―そ、その。火傷とかしてないか、って事だぞ」
「火傷? ぬるいぐらいだったんだけど」
 ココア買ってから本当に実行するか悩んだり、媚薬仕込んだり、やっぱり
迷ったりで結構時間かかったもんな、うん。
 でも、本当に何ともないのか? 全然?
「……もうちょっと、飲んでみたらどうだ?」
 ……あれ?
 何でこんな事を言ってるんだろう。俺、止めようとしてなかったか?
 なのに何故? ―いや。だって、せっかく使ったんだからちょっとは効果を
見てみたいなと思ってるだけで。別に変な意味は! ……ない、はずだ。


890:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:50:00.36 Mls1pJqT
「言われなくても飲むけど」
 ブルーローズがくぴりくぴりと、飲みにくそうにココアを飲んでいる。でも
別にあはーんとか、うふーん、とか言ってこない。

 なんだよネイサンの奴。担ぎやがったな? まったく、やられた。これは
笑われる、確実に。

 などと思っていたのだが。
 ブルーローズが、飲み残しの紙コップを機械の脇に置くと口元や髪をしきりに
触りだし、ちらちらこちらを見ている。
「な……何か急に体がポカポカしてきた気がする。っていうか、その……」
「え」
 これはまさかアレか。やっぱりアレなアレか?
 テンションあがってきた。うわ、まずいぞこれ。何かすっげー……その、
面白い!
「なんだか、変なカンジ」
 やったぞ、ケータイ持ってこなきゃな! などと思っていたのだが、こちらを
見上げたブルーローズの視線に、何故か囚われる。
「……ブルーローズ?」
 あれ。おかしいぞ。
 ―俺はこのココア、飲んでないのに。あれ? 何でドキドキ、っつーか、
ムラムラ―いやいやいや!? くるわけねーじゃん、ムラムラなんて!
だってブルーローズだぞ!?
 こんな、ちょっと可愛いだけの子ども相手に。子ども、相手に。
 ごくり、と喉が鳴る。
「と、ともかくだな―」
 まずい、頭を冷やさねばと、場所を移そうと思いブルーローズの肩に手を
やったのだが、ブルーローズが飛び上がった。
「おい、どうした」
 びっくりするじゃないか。


891:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:50:56.18 Mls1pJqT
「よっ、よよよ、よく、わかんない。タイガーが急に触るから……っ」
 見ていて可哀想になるぐらい真っ赤な顔だ。ずいぶん薬が効いていると
見える。……可愛いな、こいつ。
 ……うん、可愛い。
「……俺が触ると、どうなんだよ」
 肩の手に少し力を加え、身をかがめるようにして、ブルーローズに問い
かける。ブルーローズの方は、薬が効きすぎているのか、どうにもならない
ような感じで、恥ずかしそうに俺から逃れようともぞもぞしている。
「よく、わかんない……」
 えええっ!?
「なっ、泣くなよ!」
 まずいぞこれは!
 何がまずいって――
 俺の顔が、どういうわけだかにやついてきているのが、何よりまずい。
「―腹でも痛むか?」
 後ろから抱きかかえるようにして、するりと手をブルーローズに伸ばして
みる。これは純粋に心配なだけであって、別にいやらしい意味ではない。
だからあくまで腹しか触っていない。セーフだ。
「―やだ! 何、するの……よ……」
 ブルーローズは驚き、俺の手を押しやろうとしたが、語気とともに、その
押しやろうとする力も弱々しくなってくる。しめたもの―あー、違う違う。
「マシになってきたか?」
「マシじゃなくって……」
 ―まだるっこしい奴だなあ。
「やめるか?」
 耳元に囁くと、ブルーローズは目尻に涙をたたえていたが、小さくふるふると
横に首を振った。
 俺の口元がいびつに歪んだのが、自分でもわかった。
「……場所、変えるか」


892:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:51:29.39 Mls1pJqT
 トレーニングルームと同じ階にある、医務室へと場所を移した。医務室とは
言っても、医師は常駐していない。呼べばカップメンが出来上がるより早く
すっ飛んでくるらしいが、もっぱら俺がトレーニングをさぼったり、仮眠を
とったりするために使っているのみだ。
 鍵さえかけてしまえば、もう邪魔は入らない。
 ベッドに腰掛けると、膝と膝の間にブルーローズ挟み込むような塩梅で
ブルーローズを後ろから抱き抱え、わさわさと腹をトレーニングウェアの
上からまさぐる。
「っ、ん……」
 ブルーローズの声がどんどん甘やかなものになっていく。ガキのくせに
生意気な。そんな声出してるから、純粋に心配しているはずの俺のがどえらい
事になってしまっているではないか。本当に困った奴だ、ブルーローズめ。
 ……もっと恥ずかしい声、あげさせてやろう。
「どうだー? 腹の調子、マシになってきたか?」
 ブルーローズがなんの事? といった様子で俺をぼんやりと見つめ、ああ、
そういえばそういう事になっていたな、と思いだしたようだった。
「もっと痛いところあったら、言ってもいいんだぞ? ……そ、の……可愛い
後輩のためだからな。オジサン何でもしちゃうぞー!」
「……ホントに? ホントに、何でもしてくれる?」
 恥ずかしそうに―だけどはっきりそうたずねてきた。
「……ああ」
「もっと、う、上の方触って欲しい」
「そっか。ここが痛いんだな?」
 ぐにゅ、と少し乱暴にそこを扱う。柔らかい事は柔らかいのだが、色々と
邪魔があって、その柔らかさを堪能できない。
「……じかに触った方かいいかもしれねぇな?」
 びくり、とブルーローズが緊張したのがわかった。少し緊張する。媚薬……
効いてる、よな?
「その方が、早く良くなるかも、だろ?」
 ブルーローズは少し迷っているようだった。俺の方も、腹や胸に触れていた
手の動きが自然と止まる。速く言え、何か言え。
「……うん。その方が、はやく、よくなると思う」
「だよな?」
 俺はブルーローズのトレーニングウェアを少したくしあげると、その中へ
手を差し入れた。


893:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:51:57.39 Mls1pJqT
「ふぁ……や、あ……!」
 ふにふにと、ブルーローズの胸を味わう。柔らけぇもんだなー。あのヒーロー
スーツの時から上げ底なのは知っていたが、気になるほど小さいわけでもない。
だが、ブルーローズは小さいと思っている自分の胸に固執されているのが嫌な
ようだ。身をよじり逃げ出そうとしている。
「嫌、じゃねーだろ?」
 耳元に囁き、耳朶を甘噛みする。俺の使っている安売りシャンプーと違い、
こいつが使っているのはきっとお高い奴なんだろう。シャンプーの香りが甘い。
「もっと痛いところねーか? あるだろ? ―あるよな?」
 有無を言わせずブルーローズの答えを誘導する。
「……」
 こくり、と小さくブルーローズが頷いた。
「どこだ?」
「……」
「言えよ。―どこだ? ん?」
 だがブルーローズはもじもじと太ももをすりよせているだけだ。俺の方も
いい加減じれてきた。さっさと手を突っ込む。指をそこに伸ばすと―
ぐっしょぐしょだ。
「ふあっ! ―っ。そこは……っ」
 くにゅ、と指先を動かすと、それだけでブルーローズが身をよじる。すでに
刺激に対し敏感になってしまっているそこは、ほんの少し指を動かしたり、
差し入れたりするだけでびくりびくりと体を跳ね上げるぐらい大きな反応を
あげている。


894:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:52:28.88 Mls1pJqT
「ひゃ、っあ……んん。……いやあ!」
 声だってすごいもんだ。
 普段ぎゃあぎゃあ怒っている時や、ブルーローズとしてライブをしている時、
バーで歌っている時のどれとも違う、女の声だ。
 へええ? こいつこんな声出せるのか。じゃあもうガキじゃねえよな。ガキは
男にこんな事されて、悦んだりできねえもんな?
 少し責めてやると、ブルーローズは一度大きくのけぞって―俺にしなだれ
かかるようにぐったりとなった。
「―っ。」
 その艶っぽい表情がたまらなく、そこで初めて俺はブルーローズに
キスをした。
 キスというよりは、貪るようなもので色気も何もなかったが、ブルーローズは
ぼんやりとそれを受け入れている。舌を差し入れても、緩慢にそれに応えようと
してくれた。拒絶が無いのをいい事に俺はブルーローズをいいように扱う。
 トレーニングウェアも、下着も取り払い、白い肌があらわになる。俺の方も
さっさと服を脱ぎ散らかした。
 ブルーローズのヒーロースーツは露出度が高くあれはあれで楽しめそうだが、
やはり何もかも取り払った今の姿には霞んでしまう。
 白い肌。俺のかさついた指先にも吸いつくように馴染む瑞々しさ。舌を
這わせれば、甘味すら感じる。
 小さめだがさっきさんざ味わった感度のいい胸に吸いつく。ちゅっと音を立て
吸うと、ブルーローズが甘い声をあげる。こんな声、俺の他に誰が耳にできる?
嬉しくなってブルーローズと再度口づけを交わす。俺を見つめる目はまだ、
とろんとしているが、すごく色っぽい。
 あっと言う間に少女が女に変わっていく。―仕上げは後もう少し。


895:虎徹とカリーナ
12/06/15 04:53:01.15 Mls1pJqT
「あーあー。酷ぇもんだな、こりゃ」
 一度イってまだ敏感なそこに指を差し入れ、ぐちゅぐちゅとかき回す。糸でも
ひきそうなほど濡れていて、ベッドのシーツもえらい事になっている。
てらてらと艶めかしく光る指先をブルーローズの眼前に差し出すと、恍惚とした
表情だったブルーローズの顔が、一瞬にして正気に戻り、目をそらそうとする。
「―っ!」
 だが、もう一方の手でブルーローズの顎を掴むと、ぐいとこちらに向かせ、
キスをした。あー、気持ちいい。俺、甘い物とか特に好きでも嫌いでもないん
だけど、この甘さは、中毒になりそう。っつーか、もう中毒かもしれねえ。
「やーらしーよな、お前。腹痛ぇんじゃなかったのかよ」
 そんなのはお互い方便だったはずだ。でも、ブルーローズは恥じ入るように
顔を伏せようとした。俺に顎を掴まれているから、それも叶わなかったが。
「こんなのまで面倒みる必要もないんだが、俺って面倒見いいからなあー。
まいっちゃうねえー。先輩としては、最後まで責任もって後輩の面倒見て
やらねーとな?」
 少しばかり意地悪く言うと、ブルーローズの目が涙ぐんできた。まずいとは
思ったが―どういうわけだかコイツのこういう表情は、ひどく色っぽく
見えるうえ、嗜虐心がそそられてしまう。
「たい、がぁ……っう、っく」
 ブルーローズの愛液でべとべとになっていた指先を本人の口に突っ込む。
「お前のなんだから、ちゃあんと舐めとけよ?」
 涙目になりながらも真面目に指に舌を這わせるブルーローズが愛おしい。


896:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:35:55.25 Mls1pJqT
「……お前のためなんだからな。このままじゃ収まりつかないだろうと思って、
仕方なく、だな」
 こんな準備万端の体勢になっておいて今更言い訳がましい気がしないでも
ないが、そんな前口上を告げる。
 確か三段目の引き出しにコンドームあったよなー、などとぼんやりと記憶を
たどっている。いつだったか歯痛があまりに酷く医務室中をひっかきまわした
時に見つけたのだ。医務室に何故そんな物が? いや、医務室ならアリか?
 こいつの傍からちょっと向こうの薬品棚に行って戻ってくるのに一分とは
かからない。今や学校でも教わるソレの意義については俺も十分わかっている。
 でも、欲が勝ってしまう。
 こいつの全部を味わいたい、と。
 最低だな。俺。……ヒーローなんじゃなかったのか? こんな少女に媚薬を
盛って、組み敷いて。あげくに何もつけずに生のままでとか。いったい幾つ罪を
犯すつもりなんだろう。
 生意気な後輩に少し灸をすえるだけとか思ってたのに。
 ―馬鹿馬鹿しい。
 言い訳がましいにもほどがある。
 したかったんだ。こいつに。
 ―組み敷いて、キスして、胸もんで、ぶち込んで。目茶目茶にしてやりたい。
目茶目茶になりたい。
 人の事を馬鹿にするコイツに、何だかわけのわからない感情を抱えていて。
それがいま形をなしただけなのだろう。


897:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:36:25.47 Mls1pJqT
 深いキスを一度交わすと、もうはち切れてしまいそうなそれを、ブルーローズ
の中にねじ込もうとあてがう。
「やだ。タイガー、怖い……」
「う」
 へらへら笑ってする物でもないと思うが、久しぶりすぎてちょっと余裕が
無さすぎたのだろうか。安心させるようにブルーローズの頭を撫でる。
ブルーローズは照れたように笑ったが、すぐにはっとした表情になり、俺へ
必死に訴えかけた。
「あの、怖いっていうのは……私。こ、こういう事、した事、なくって。
その……怖いの」
 えっと?
「……そ、そうか、初めてか」
 よくよく考えればそうだ。コイツは真面目な奴だった。もてるだろうに、
今時珍しい奴だ。
 ……しかし、初めて、か。
 面倒な事になりそうだとも思うが、こんな可愛い奴の初めてを俺がとっちまう
のかと思うと、訳のわからない征服心というか、蹂躙感というか―ともかく、
嬉しい、が勝ってしまう。
 にやける自分の顔を隠そうとして口元に手をやったところで、心細そうに
ブルーローズが問いかけてきた。
「……ねえ、タイガー。どうしてこんな事、私にするの?」
「どうして、ってそれは」
 どうして、って?
 クスリ使ってまでお前に何でこんな事したいかって―何故したいって
思ったからって―そんなの。
 どうでもいいだろうが、と言ってさっさと入れてしまいたい。
 でもそれはただヤリたいからっていうのではなく―今更こんな中年男が
口にするのは、アニエスあたりが番組の企画で考える罰ゲームよりよっぽど
恥ずかしいからで。
「……」
 でも、心細そうに俺を見上げるコイツに対し、何も言わないわけには
いかなかった。大きく深呼吸をする。
「―可愛いからだ。お前が」
「ブルーローズ。お前が、可愛いからだ」
 かあっと首筋まで赤くなってきたのがバレるのが嫌で―まあ、バレバレ
なんだろうけど、俺はブルーローズに深く口づけをした。


898:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:36:55.43 Mls1pJqT
「あ。あ、っ」
 腰を少しずつ押し進めていく。
「ブルーローズ、痛いだろうけど―ごめんな。我慢してくれ」
 指とは違うし、指だってそう深くは入れていない。ぐっ、と押し込むたびに、
ブルーローズが不安げな表情になり―とうとう、びくり、と大きく跳ね
上がった。
「―っ!? い、やっ!」
「逃げるな、馬鹿!」
 痛みから逃れようとブルーローズが体をばたつかせたため、ガツン、と壁に
手をぶつけたようだ。かなり痛かったみたいで声にならない声を出している。
ともかくブルーローズの腰に手をやり、逃げ出さないように押さえつけると、
少しずつ少しずつ、ブルーローズの中に割って入っていく。
「ひ、っ……くあ……」
 ブルーローズが時折色気のない、苦痛に満ちた声をあげる。そうこうして
いる間に、俺の全部がブルーローズの中にはいった。やっと一息つく。
「入ったぞ、ブルーローズ」
 髪を梳くように、頭を撫でる。
「いた、い……」
「仕方ねーだろ。お前初めてなんだから」
「……タイガーは気持ちいいの? 」
「すっげー締めつけられてて、すぐイきそう」
 軽口めかして言ってみたが、実はかなり本気だったりする。
「えっと。そ、それって駄目って事?」
 心細そうにブルーローズが首を傾げて俺にたずねる。わかっていないコイツに
思わず噴き出しそうになった。
「ばぁか。……気持ちよくってたまんねーって事だ」
 ちゅ、と軽く頬にキスを落とす。


899:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:37:18.97 Mls1pJqT
 医務室の簡易ベッドがギシギシと音を立てている。安っぽい音だ。
 ……何故だかそれがすごく興奮する。
 俺の下には生意気だけど可愛い後輩があられもない姿で、苦しげに顔を
しかめ、だが時に甘やかな声をあげている。そして、俺の荒い息が、頭の中で
反響している。
 もう何も考えられない。
 俺はブルーローズの顔を眺めながら、ただひたすらに、一つの動きを
繰り返した。


900:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:38:09.58 Mls1pJqT
 いくらブルーローズが細っこいとはいえ、流石に医務室のベッドに大人
二人は狭すぎる。だから、終わった後も、ぴったりくっつくようにして一つの
ベッドに寝転んでいた。
 医務室の片付けとかどうしたものか。置いとくわけにもいかないけど、シーツ
無くなってたりしたら流石にばれるよな。替えのシーツはどこに置いてあるん
だろうか。などと、コイツの顔だけ眺めていたいのに、いらない事ばかりに気を
取られてしまう。
 「―ごめんな。初めてがこんなオジサンで」
 腕枕なんて久しぶりだな、そんな事を考えながら、出てきたのは謝罪の
言葉だった。
 華奢な可愛らしいコイツは、もう女の子、じゃなくって、女の人、なんだ
よな。
 綺麗なものを、全部俺が汚しちまったのかな。
「違う。私、タイガーで良かったの。タイガーが―タイガーに……っ」
 ごめんだなんて言わないで、とブルーローズが泣きそうな顔で俺の胸元に顔を
寄せてくる。
 こんなにまっすぐなのに、俺、こいつに媚薬使っちまったんだよな。どこか
空虚感がある。コイツは媚薬の熱に浮かされてこんな事を言っているんだろうか。
「―」
 馬鹿馬鹿しい。
 今のコイツの顔を見て、媚薬のせいだなんて考えられるわけがない。あんな
もの使わなくっても、きっといつかはこうなるようになっていたのだ。媚薬の
事は黙っておこう。
「……そっか。ありがとな」
 本当は唇にしたかったのだが、ブルーローズが近づきすぎていたので、
ふわふわした髪にキスを落とした。
 ……
「あのな、今さらになっちまうけど」
 俺の顔が見えないのをいい事に、なんとなく言いそびれてしまっていた
言葉をぼそりとつげる。
「その。……好きだぞ。―カリーナ」


901:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:39:23.69 Mls1pJqT
「酸っぱい! 何故だ!? 私のレモネードが!」
 夜のパトロールを終え、仕事終わり同士で酒を飲んでいたアントニオと
ネイサンのいるバーにキースが合流した。頼んだ飲み物は酒ではなくレモネード
だったが。だが、それを飲んだ途端、キースが騒ぎだした。
「レモネードって酸っぱいものなんじゃないのか?」
「レモネードは酸味もあるが基本的に甘い物―酸っぱい!そして酸っぱい!
―ともかく酸っぱい!」
 そう言って、アントニオの前にあったグラスを取ると、一気にあおった。
「あ、馬鹿。それは俺のスコッチ―」
 キースがスコッチをあおった体勢のまま、昏倒した。倒れた時に鈍い音が
したが―大丈夫だろう、……多分。そう思っていると隣のネイサンがあら、
ちょっと悪い事をしたわね、と言った。その割に楽しそうに笑い、カラフルな
パッケージを振ってみせる。
「んふふ。よそ見してる隙に、ちょっとイケナイおクスリを盛ってみたのよ」
「なんだそれは―ああ。『媚薬』か」
「あぁら、なんだ。アンタ知ってたの? 面白くない」
 『媚薬』
 ―と主に呼ばれるドッキリグッズだ。
 水に溶かしても匂いや色は変わらないが、味が強烈に酸っぱく変わって
しまうのだ。確か、レモン1000個分の酸味がどうとか。
 ただ驚かせるだけの単純なイタズラの他に、媚薬と偽り騙す相手に渡すと
いう方法もある。騙されているとも知らず意中の相手に鼻の下を伸ばして
使っても、相手がその身を蕩かせる事はなく―むしろ激昂するだろう。そう
いったすったもんだを楽しむためのものだ。
「―使ってみたの? 使われたの? どっちよ、教えなさいよ! ファイヤー
気になるわぁ!」
 アントニオはあーうるさいうるさいと、追加のスコッチを頼んでいる。
そして、お前こそ何をたくらんでるんだ、ソレで、とたずねてきた。
「ちょっとね? 賭けをしたのよ。ブルーローズと」
 昨日の事。
 ネイサンはカリーナにココアをおごるわ、と言って強烈に酸っぱいココアを
飲ませて腹を抱えて笑ったばかりだった。種明かしをしたあと、他のからかい方
について教える中でおかしな流れになった。―むしろそうなるよう、
ネイサンが話を誘導したのだが。


902:虎徹とカリーナ
12/06/15 07:40:02.46 Mls1pJqT

 これを渡したなら、あの朴念仁はどう出るかと。

 カリーナは誰にも使わない方に賭けた。カリーナが勝てば、カリーナが持って
いる服に合う靴を一緒に選んでプレゼントする事になっている。
 対してネイサンは―虎徹は『媚薬』をカリーナに使うだろう、と賭けた。
ネイサンが勝てば、顛末を聞かせる事になっている。
 ネイサンが、ただ使うというのではなく誰に対して、まで指定した時の
カリーナの驚きようといったらなかった。  ばばば、馬鹿言わないでよ、
そんな事あるわけないじゃない!  ―と、それはもう、可愛らしくて。
 そんな、素直でないが故の愛らしい様子を一番多く見ているだろうあの男が
―本人は気付いていないだろうが、何も思っていないわけ、ないのに。
「あの子、本当にどうするつもりかしら」
 いざ使われてもいいように、演技指導でもしてあげるべきだったか。
 まあ、明日にでも教えればいいだろう。可愛らしい妹分のためだ。艶っぽく
男を誘う仕草を懇切丁寧に教えよう。
 ネイサンがうふんと艶っぽい仕草でアントニオにウィンクをした。
「―おい、キース。帰るぞ、起きろ。ジョンだかロッキーだかが家で待って
るんだろ?」
「じょーん……」
「ちょっと! スルー!? ねえそれって酷くなーい?」
 くねくねと大仰に騒いだ後、ネイサンもキースを抱き起こすのを手伝った。
本当に困った子ねぇなどと笑いながら。
 ―ネイサンは虎徹の単細胞ぶりを見誤っていたようだ。まさか一時間と
間をおかず使うとは思っていなかったらしい。
 電話口でも真っ赤な顔なのだろうと容易に想像できそうなカリーナから、事の
顛末について第一報を聞く事になった際、  あの野郎、ウチの子に何して
くれてんだ  と、流石に頭を抱えた。


903:879
12/06/15 07:43:40.08 Mls1pJqT

以上です
エロパロ板に恥じぬエロい話をと思ったけど全然エロくならなかった!
大量にレス消費しました すみません

904:名無しさん@ピンキー
12/06/15 11:14:47.82 scPOS4Dj
おおおおGJGJ
いいじゃないかwwwww

905:名無しさん@ピンキー
12/06/15 21:38:17.51 M6LRHCVw
いい!いいよ!GJGJ!


906:名無しさん@ピンキー
12/06/15 22:12:31.68 rS5YbmQ1
888888888

907:879
12/06/16 11:59:32.70 720XMUAr
ありがとうございます!
投下途中で連投規制かかって
寝落ちとか馬鹿やったけど 一言もらえて良かった!


908:名無しさん@ピンキー
12/07/06 21:42:14.39 m5bcv8Pb
スレあったのか

909:名無しさん@ピンキー
12/07/08 19:53:31.79 GVdgrWYk
男がなんだかんだで気のいい奴らばかりなので
女キャラに酷い事させ辛い… 

910:名無しさん@ピンキー
12/07/10 02:13:53.12 AZtj9JER
>>880
ぐぐぐ…GJ!GJ!
ただの虎徹×カリーナに終わらず媚薬にそんなオチが用意されていたとは…!
面白かったです。ゴチでした!

911:名無しさん@ピンキー
12/07/25 12:31:59.64 OXObuDjj
>>909
確かに

912:名無しさん@ピンキー
12/07/25 17:53:07.43 xDYndiVU
原作キャラ同士で酷いエロを描けないなら和姦でいいじゃん
どうしてもレイーポ書きたいなら名無しの犯罪者を作ればいいし

913:名無しさん@ピンキー
12/08/05 22:36:26.26 gbfnosZN
甘い話は探せばあるから 無理やりぎみなのが欲しいと思ったのでまず自分で書いてみたけど
虎薔薇が続く形になっちゃうな… もっと鬼畜なのいきたかったけどスレ的にはどうなんだろう? 
他のキャラの話(甘々でも鬼畜なのでも)読みたいので うぜえ!俺は○○×○○を読みたいんだ!だから書いたぜ! 
って漢が現れると信じて 投下するよ!?

虎薔薇・若干無理やり・虎徹がゲス のため注意!


914:虎薔薇1
12/08/05 22:37:26.05 gbfnosZN
「あー。だっりぃ……」
 トレーニング自体は嫌いではない。が、このところ余りやる気が起きないと
いうか。ヒーロー以外の仕事が多すぎて、変な疲れがたまってきているせいだ。
メディア映えする相棒を持つというのもいろいろ厄介だ。
「その点、コイツは真面目だなあ……」
 学業にヒーロー業にアイドル業に。さらには歌手として独り立ちしようと
頑張っている後輩を見る。ただ、若いから無理がきくとはいえ、さすがに
そちらも疲れがたまっているらしい。トレーニングを終わらせた後に、少し
でも勉強をしようと考えたのだろうか。制服姿のままトレーニングルーム脇の
休憩スペースに勉強道具を広げ、長椅子に背を預けたまま、大口を開けて
寝ている。
「酷ぇ顔だな、ブルーローズ?」
 可愛らしい顔なのに―俺に向ける顔はキツイものが多いが―口を開けて
寝てる様はずいぶんと間抜けだ。
「おい。喉痛めるぞ。歌手なんだろ、お前。」
 すぐ隣に腰掛けると、ブルーローズの顎を持って口を閉じさせる。―が、
しばらくすると口がゆっくり開いてきて、思わず吹き出す。
「ぶっ!ほらほら。口閉じろってー。」
 しばらく口を閉じさせて遊んでいたが、次第にからかっていたはずの笑い声が、空々しいものに変わっていく。
「……しかし……起きねぇな、コイツ。」


915:虎薔薇2
12/08/05 22:39:05.61 gbfnosZN
 無防備なブルーローズ相手によからぬ感情が起こっていた。
 若々しい、白くて弾力のある肌。瑞々しいふっくらとした唇。長い睫。
甘やかな香り。
「コイツ、ほんと無防備だよなー……」
 顎を支えている手から親指を伸ばし、化粧のせいだけではない、ぷるぷると
した唇に触れる。
「何されても、起きねーんじゃないか?」
 このトレーニングルームに今いるのは俺達だけで、ブルーローズは寝て
しまっている。……俺は誰に向けて問うているんだろう。
「起きろっての。知らねーぞ。」
 これからどうなるか。お前が、どんな目にあわされるのか。
「……」
 疲れがたまっていて、体が変に反応してしまっている。普段ならこんな事は
ない。そうであってもちょっとトイレにでも行って一発抜いて来ればすむ話
なのだが―目の前にこんないいもんが転がっていてそれもないだろう。
 ―どうかしてる。
 疲れがたまっているのが悪いんだ。でなければこんな事―


916:虎薔薇3
12/08/05 22:40:09.51 gbfnosZN
「……やーらけぇ。」
 唇をはむようにキスをしてみた。ガキの癖に色っぽい唇してるよなぁ、
なんてアントニオと冗談交じりに話した事もあったが、見た目だけでなく、
味もなかなかいい。
「ん……?」
「!」
 わずかに身じろぎしたため驚いて体を離す。だが、それきりだった。また
むにゃむにゃと穏やかな寝息を立て始めた。
「ぶるーろーずー?ぶるーろーずさぁーん?」
 起きるな起きるな、と念じながら声をかける。……よし、起きないな?
「……ちょっとだけ。ちょっとだけだから。」
 こんなものでおさまりがつくはずがない。むしろ滾ってき始めた。
 服の上から触るが、物足りない。間もなくブラウスのボタンを外し、手に
収まる、形のいい胸を直で揉み解す。
「……んんっ……っ……」
 時に甘い息がブルーローズから漏れているが、それでも起きない。
 キスも、合間を見て舌を差し入れる。噛み千切ってしまいたい衝動を抑え
ながら、吸い付くようにブルーローズを味わう。
 スカートをまくりあげると、白い太ももが目に飛び込む。
「あー、もう、やべえ……」
 挿れたい。
 出したい。
 あられもない姿の女子高生と、それにまたがるような形で覆いかぶさる
中年男。はっきり言って、マズイとかそういうレベルの問題ではない。
 でも、もうそういう細かい事にまで頭が働かない。
「カリーナ……」
 ブルーローズの本名を呼ぶと、ぞくりと背筋を何かが這った。可愛い可愛い、
年端もいかない、大人ぶってみせるが所詮は子供のカリーナ。
 ……可哀想に。
 犯されてしまうのだ。俺に。
 にたりと口元が歪んだ。


917:虎薔薇4
12/08/05 22:40:53.86 gbfnosZN
 もう一度深く、一方的な口づけをかわす。ツンととがってきた桜色の乳首を
親指で押さえつけるように転がしてやると甘い声が漏れる。いったいどんな夢
を見てるんだろうか。惚れた男に抱かれる夢か?
「―へっ。」
 だったらそのまま寝ていればいい。その方がお前のためだろう。止める
つもりなんてさらさらないからな。夢の中で、お前に囁きかける若いボウズ
どもに身を任せていればいい。そいつ相手に喘げばいい。こっちはこっちで
楽しませてもらうから。
 悩ましげに眉が顰められ、長い睫が俺から与えられる快感で、わずかに震え
ている。眠っていてもわかる甘い吐息で、酒も入っていないのに酔ってしまい
そうだ。だが、物足りない。
「―ん……?」
 具合を確かめようと指を差し入れようとしたところで、さすがにカリーナが
目を覚ましてしまった。ちっ、と舌を打つ。―だが、こちらに反応が返って
こない事が少しばかりつまらなく感じていたことも事実だった。
 やっぱり、他の男の事を考えている女を抱いたって面白くない。
 たとえ泣き叫び、罵る声でも構わない。俺の事を見てほしい。
「ん、ふっ…… ―!? たい、っ―ん、ん!」
 とはいえいきなり叫び声をあげられてもややこしい。逃れようとする舌を
無理やりにとらえ、吸い付く。んー!んーっ!?と、何やら声を上げているが、
黙殺する。必死に足に力を入れ、細い手をばたつかせて俺の侵入を拒もうと
するが、男の力に女が敵うはずもない。
 ぐちゅり、と指にぬめる感触があった。生暖かいこの感触がたまらない。
「―ぷは……た、タイガー!?何やって―」
「……ずいぶんとイイ体してるんだな、お前。」
「……は、あ!?」
「眠ってても、こんなぐっちょぐちょ。最近の子ってこんなんばっかか?」
「なっ!?」
 内腿に力が加わるが、この状態では、むしろ俺の指を迎え入れようとして
いるようなものだ。


918:虎薔薇5
12/08/05 22:41:31.93 gbfnosZN
 ぐちゅぐちゅと、ゆっくり膣内から溢れてくるものをかき出し、こね回す
ようにカリーナの内壁に触れる。
「ひっ!?や、あ!やっ、いや、タイガー!」
「お前は真面目そうだし違うと思ってたんだけど、そうでもないみたいだな?」
「なに、が―」
「すっげー、やらしい。男が欲しくて欲しくてたまんねーんだろ?可愛い顔
しちゃってまあ、怖ぇえよな。」
 わざと品のない言葉を重ねていく。考えさせてはいけない。俺が悪いのでは
なく、自分が悪いのだと、思い込ませなくてはいけない。―まあ、真面目で
遊んでないであろうコイツなら、生理反応を自分の淫らさと勘違いしてしまう
だろうし、何よりこの状況を冷静に判断などできないだろう。
「ち、ちが―」
 震えた様子で、それでも訳の分からぬまま必死に否定しようとするところに、
カリーナの中から抜き出した俺の指を押し込む。
「何が違うんだよ?ん?もう俺の指べっとべとなんですけど。いやらしい
カラダしたお前のせいで。」
 羞恥で涙ぐんだまま押し黙ったカリーナの腔内で指を動かし、情欲の証を
カリーナ自身に舐めとらせる。
 指を抜き取ると、カリーナは少しおとなしくなっていた。ぐいとカリーナを
押し付けるようにソファーへ横たわらせる。
 乳飲み子のようにカリーナの乳首に吸い付くと、カリーナの体が大きく
跳ねた。叫び声の心配はなさそうだ。涙ぐんでおり、歯をカタカタと鳴らして
いる。……そりゃあそうだろう。
「な、なんで、こんな事―」
 ムラッと来ちまったから、と正直な事を話したらコイツは泣くだろうか、
怒るだろうか。ただ。いくら疲れがたまって思考が散漫な状態とはいえそれ
だけでこんな犯罪行為に及ぶわけもないから―
 いいや、それ以外に何もない。あるわけがない。
「何でもいいだろ。」


919:虎薔薇6
12/08/05 22:42:24.14 gbfnosZN
「あんま暴れると、いろいろまずいことになるぞ?―お互い楽しもうぜ?な?」
 勝手な言い分であるが、多少の反応ならともかく、本気で泣き叫んで暴れる
人間を押さえつけて事に及ぶのはきっとすごく疲れるだろう。コイツだって、
そんな事をされたらただではすむまい。
 犯罪者確保だっていつも骨を折る。カリーナをそいつらと一緒にするのは
酷い話だし―何より、犯罪者は俺の方だ―混乱しているカリーナを少し
でもおとなしくさせることができるのなら、勝手な物言いもしよう。何せ
あまりの事に氷の礫ひとつ投げてよこすこともできていないのだ。このまま
混乱や勘違いをさせておけばいい。
「嫌、こんなの―」
「気持ちよくさせてやるから、嫌がんなって。久々だけど、そんなヘタでも
ない―ハズだから。」
 そう言ってカリーナの体を穿つために身を落とし込む。
 ああ、やっぱヒーローっつっても女の子なんだなあ、強姦魔に対して、最後
には何の抵抗もできていない。そんなことでどうするんだよ、こんな危険な
街に住んでいて、などと自分が今なしている事を棚に上げ、説教をしたい
気持ちになる。
「……え?」


920:虎薔薇7
12/08/05 22:43:03.94 gbfnosZN
 わずかばかりの、でも確実な違和感を感じる。若い子ってやっぱ締まりが
違うんだなー、というだけではない。……コレって。

「いた……い……よ……タイガー……」

「―」
 うっそ、マジ?
 いや、十分考えられた事だ。遊びまわってはないだろうとは思ってたけど、
まさかただの一度も、だなんて。それに芸能界に片足突っ込んでるっていう
なら、その、枕的な事もしてるんじゃねーのとか思ってたんだけど……
タイタンインダストリーほんとコイツの事可愛がってるんだな。うわー……
 いや、その、でも―ああ、何を怖気づいてるんだ。そもそも俺は、ガキを
犯そうって考えてるサイテー男だぞ?ガキなんだから―それがどんな
可愛かろうが、普段大口叩いてようが、初めてだってのも十分考えられる事で。
そんな事で今更怖気づいててどうするんだよ!
 色々と考えたが、結局本当に逃げ場のなくなったという事実、そして―
久々に火が付いた体は、もう止めようがなかった。
「―悪ぃ。」
 さらに押し進める。
 カリーナが声にならない声を上げ、自分の髪をかきむしるようにして痛みに
耐えている。根元まで入ったところで、思わずカリーナを抱きしめる。
「やだ、嫌。嫌。こんなの、嫌ぁ!」
「あー……ばか、動くな。」
 身をよじり、逃れようと動くたびに、刺激が加わる。ただでさえ締まりが
キツイというのに、そんな事をされたら―


921:虎薔薇8
12/08/05 22:43:43.31 gbfnosZN
「……っ、う……」
 出ちまう、っての。
「……あー、もう……」
「な、に?なに、今の、っ……?コレ、何?」
 びくりびくりとわずかに身を震わせる俺に、カリーナもその若干の違和感に
気づいたようだった。
「もう一回……」
 確かにこれはこれで気持ちよくはあるが、これでは何というか―消化
不良だ。幸い、疲れている割にコッチの方は元気があるようで、しばらく
動かせば、もう一仕事できそうだった。
「やっ、痛い、痛い……っ、タイガー、痛いよ!」
 カリーナはそう言っているが、体の方は、腰を動かす俺をきつく締め付け、
まるで扱いてくれているようだ。おかげですぐに硬さを持ち始め、ますます
カリーナを責めたてる動きを取りやすくなる。
「すっげー気持ちいい……ホント、なんだコレ……」
カリーナを引き起こすと、キスをする。
「―ん、あふ……あ、ん―」
 寝起きのアレとは違い、少し濃厚なのを。絡めた舌を離そうとすると、少し
名残惜しそうな顔をしていた。
「あっ、あの……」
「あれ?キス、好きか?」
 冗談のつもりで言ってみたのだが。
「……」
 答えはないが、カリーナの顔がふわっと桜色に染まり、恥ずかしげに顔を
そらした。そしてしばらくしてからちらりと俺を見上げてくる。―うわ。
何コイツ。犯されてるくせして、可愛い。


922:虎薔薇9
12/08/05 23:13:13.08 gbfnosZN
「ん……」
「っ、は……ん……」
 一度カリーナの体から自身を引き抜くと、そっと唇を重ねる。
 舌をからめてみると、恐る恐るカリーナもそれに応えてきはじめた。……
なんだか胸が、熱くなってくる。ちゅ、ちゅと短いキスを繰り返したり、また
舌をからめたり―なんだか恋人同士のような甘いキスを続ける。溶けちまい
そうだ。
 カリーナの髪に触れ、髪をすくように頭を撫でると、目尻に涙をにじませ
ながらカリーナが微笑みかける。
「そんな顔されると―」
 勘違いしてしまいそうになる。
 そして。
「もっとお前に色々したくなっちまう。」
「あ……」
 ちりちりと胸がおかしな痛みを上げる。今更罪悪感で痛む胸など無いはずだ。
解放などしない。今手放したらもう手にできなくなる。離すものか。
 カリーナを四つん這いにさせると、後ろからひと息に突き刺し、責め立てる。
「や、あ、ああ、あ、あ!」
 激しく腰を打ち付けるたびに、カリーナが苦しげな声を上げる。
「おい、もっとしっかり手で支えろ―」
 痛みのために体を支え切れなくなったカリーナがへばろうとするのを、無理
やり抱え上げるようにする。
 白い肌とぐしゃぐしゃになったブラウスが汗でしっとりとしている。まくり
上げられたスカートは形の良い尻をあらわにしており、その先を覗き込めば、
太ももを伝うように僅かに鮮血が垂れている。


923:虎薔薇10
12/08/05 23:13:51.22 gbfnosZN
「や、だ、タイガー―」
 嫌だといわれても、今更止められるわけがない。むしろこんなことをして
しまっているからこそ、全部済ませるまでは何としても止めたくは―
「タイガーの、顔、見えないの、ヤダ。ぎゅってして?さっきみたいに、キス、
して?」
「―」
 首をひねり、涙を流しながら俺に訴えかけてくる。
「ば、っかじゃねーの?ぎゅっと抱きしめろとか。お前、犯されてるんだぞ?
俺に。」
「それでも、いいから。」
 いいわけねーだろ!?
「タイガーの事、すきだから……」
「はあ!?」
 え、何その告白。
 って、なに、なに、なんだよ、それ!わけわかんねーよ!
「ええっと、ほら、あれだ。被害者が加害者に共感しちまう、なんとか
かんとか症候群だったかなんかそんな―」
「違うの、ずっと、好きだったの。……だから、タイガーが私の事、何とも
思ってなくても……それでも。私……無理だって思ってたから……だから、
どんな形でも……今だけでも、構わな……構わないから。」
 訳が分からない。何言ってるの、コイツ。だってお前いつも言ってただろ、
うるさいとか、ポイントゼロとか。話しかけてもすぐ背中向けてどっか行っち
まうし。だから。
 だから?だからなんだっていうんだよ。
「だから……お願い。おとなしくするから。タイガーの言うとおりにするから、
優しくして。嘘でいいの。好きって言って―」
 カリーナはぼろぼろと泣いている。
「……好き、だ。」
 その涙で潤んだ瞳に射抜かれ、ついて出た言葉は、どこに起因したものなの
だろうか。


924:虎薔薇11
12/08/05 23:19:09.57 gbfnosZN
 激しく打ち付けていた腰を止め、カリーナをこちらに向けた。唇を重ねると、
そのままカリーナを抱きしめ、正常位に移る。
「あ……りがとう、タイガー。」
 なんでありがとうだよ。おっかしーだろ。お前犯されてんだぞ。こんな中年
男に。もし本当に俺の事好きだったとしても―惚れてた男に最低の仕打ち
受けてんだぞ。なんでそんな事言うんだよ、言えるんだよ。
「―そんな事言うな。」
 カリーナ・ライルは傲慢不遜にすら思える氷の女王ブルーローズだ。でも
それを抜きにしたって―ただのカリーナ・ライルもそんな事言っちゃ
いけない。それを言わせたのは俺だけど。俺のやってることが原因だけど。
「ううん。だって、私はタイガーの事好きだから、これでもいいの。」
「俺は―」
 その言葉の先を聞きたくないと、カリーナの方からキスをしてきた。聞き
かじった知識だけで、理屈もよくわかっていないそれ。本当はきっと、コイツ
が好きで好きで仕方なくって、それ以上にコイツの事を好きで好きで仕方ない、
そんな男と交わすべきだったそれ。
「……」
 いっそこいつがものすごく遊んでるとか、遊んでなくても、俺の事を反吐が
出るといわんばかりの蔑みの目で見てくれるのならばそれなりに落としどころがあっただろうに。どうして俺の事なんか好きなんだよ。
 色々やるせない気持ちになりながらも、悲しいかな、腰の動きは止まらない。
 浅く、深く。緩急をつけ、締め付けてくるカリーナの内側をえぐるように
貫いていく。それがやがて、一定のリズミカルな動きに変わり、徐々にその
スピードも上がっていく。
「あ、だめ。タイガー、いや。痛い。カラダ、裂けちゃうっ!」
 ぎゅっ、とカリーナがしがみつき、肩に爪が食い込む。
「馬鹿、痛ぇだろ―」
「―っっ!」
 わずかにカリーナの体が緊張し、さらにぎゅうっと俺にしがみついてくる。
「……あ、なに。イったのか?」
「……わ、かん、ない……」


925:虎薔薇12
12/08/05 23:19:54.96 gbfnosZN
 そうは言っているが、緩む手とその様子からどうもイったらしいのがよく
わかった。
「ほーら。ちゃんと気持ちよくしてやっただろ?」
「……気持ちいい……の?」
「気持ちよかったろ?な、カリーナ。」
 言い聞かせるようにささやくと、カリーナはぼんやりとしたまま、鸚鵡返し
に呟いた。
「ん。気持ちいい……私、気持ちよかった……」
 少し放心したようなその表情がたまらなく―本当に愛おしくて頬に軽く
キスをする。
「だろ?―お前気持ちよくなったんだから、問題ないよな?」
「問題……?」
「あー、まあ。お互い満足したんだから、俺ばっかじゃないからいいだろ、
って事。」
「……?」
「ともかく!俺もあとちょっとだから、もう少し我慢してろ!」
「んっ。あ、やだ、体、また、ビリビリきそう―」
「どうせなら一緒にイくか?」
 余裕のない顔のまま笑う。
「たいがぁ、たいがぁ―」
 どうせなら虎徹って呼べよ―と、おかしな不満を胸に抱いたまま激しく
カリーナの体に打ち付ける。
「や。また、来る。タイガー、コレの事?怖い。いっちゃう。―私っ、
イっちゃうっ!」
 ぎゅうとカリーナが抱き着いてくるので、身動きがとりづらくなる。
カリーナが俺にぶら下がるような形になっているが、かまうものかと一心に
動きを進め―
「……っだ、俺ももう―」
 カリーナがしがみついているので抜くことができなかった。そもそも一発目
も膣中に出しちまってるし―いや。最初から抜くつもりもなかった。
 俺は一番奥まで突き入れて、カリーナに深く口づけをしながら、果てた。


926:虎薔薇13
12/08/05 23:21:19.08 gbfnosZN
「な、カリーナ。」
「なあに?タイガー。」
「お前、今でも俺の事好きなわけ?」
「……うん……」
 時間がかかったのは逡巡してのものではなく、恥ずかしかったからのようだ。
「あのさ。俺、その……寝てたお前を無理やり犯したんだぞ?」
「うん。びっくりしたし、何より痛かった。」
「……好きなのか?それでも。」
「……ば、馬鹿だ、って、自分でも思うけど。」
「ばっかじゃねー?……ホント。」

 犯されてまだ好きとか。
 ―犯しといて、好きになるとか。


927:913
12/08/05 23:26:40.90 gbfnosZN
自分でも迷いが見える文章だなとは思うけども
長々とお邪魔しましたー
ギャグで軽いのとか甘々な方がいいのかな
タイバニで鬼畜少ないと思ったけど 自分で書いてみて
書きづらいから そりゃ数もないわなとよくわかった

928:名無しさん@ピンキー
12/08/07 19:04:23.80 YEMEWeyM
>>913
よかったよー
甘々になる予感がした こういう素直なカリーナもいいね

929:名無しさん@ピンキー
12/08/08 04:54:07.13 LnLGTndV
>>913
乙乙!
久々に来たけどいいもん読ましてもらったありがとう

書きづらいってのはあるね
男ヒーローは皆ナイスガイだから鬼畜に持っていきづらいし
女子組を性的にいためつけるのはしのびないし

930:913
12/08/09 00:35:02.24 yCvs+4vq
>>928
>>929

感想ありがとうございますー
ただヤってるだけならこいつじゃなくっていいじゃんってなるし
でもこのキャラがこんなことするか? と…
難しいなー やっぱ


931:名無しさん@ピンキー
12/08/09 01:55:19.94 vD30jaT8
>>913
おお、いいじゃんいいじゃん!
個人的にはちょうどいい無理やり具合だと思ったよ
んで最後にきゅんとさせられちゃうってゆーねw
GJ!!

932:名無しさん@ピンキー
12/08/11 05:07:43.67 DBAJh4CN
虎徹を鬼畜にしづらいのは楓ちゃんがいるからかもしれん
キースさんを鬼畜にしづらいのはジョンがいるからかも
バニーを鬼畜にしづらいのはバニかずがちらつくからかも
先輩を鬼畜にしづらいのは和風だからかも
牛さんを鬼畜にしづらいのは牛角が
姐さんを鬼畜にしづらいのはお尻が痛くry


以上「深層心理に潜むあなたのTIGER&BUNNY」から抜粋

933:名無しさん@ピンキー
12/08/11 06:20:04.43 Zmv9ZKYI
つまりバニかず(ぬいぐるみ)×ジョンさんでやれば心が痛まないと

934:名無しさん@ピンキー
12/08/19 23:36:10.41 M5LFbhoq
先輩を鬼畜にしづらいのはキングオブDTだからじゃry

935:名無しさん@ピンキー
12/08/20 07:28:59.14 ToMeN297
虎徹に関しては楓ちゃんももちろんそうだけど何より奥さんがなあ
9月の映画でも夫婦愛が強調されそうな感じだしさ

もちろん妄想は個人の自由だから虎徹とアニエスが再婚しようが
バニーとカリーナがヤリまくろうが先輩とホアンちゃんが
処女と童貞を捧げあおうがそれはそれでありなんだがな
モブ犯罪者による愛なしの鬼畜エンドも注意書きがあればオッケー
ここはあくまで2ちゃんのエロパロ板なわけだしレイプなんて許せない
ありえないという人は向いてないと思う

と書くだけ書いてみたつまりは職人さんホモ以外はどんな作品でも歓迎ですよ

936:名無しさん@ピンキー
12/08/21 20:25:22.55 dPVv7yBh
いつから百合OKになったん

937:名無しさん@ピンキー
12/08/22 19:55:07.59 hQFDF/mP
>>936
エロパロ板のお約束みたいなものじゃなかったかな?
801だけ専用板があるのでそっちへという

938:名無しさん@ピンキー
12/08/22 20:50:10.71 T7ATtyeC
>>937
実は百合も専用板があるけどな
というかローカルルールだと801や百合に関するルールは無かったりする
でも慣習的な扱いで801は専用板だし、百合は少なくともこのスレでは平気だった

939:名無しさん@ピンキー
12/09/10 23:15:07.29 32mokE0F
虎兎

940:名無しさん@ピンキー
12/09/11 01:37:47.60 JqaKba5u
ん?とらうさ?
ふむ、けものカップリングか

941:名無しさん@ピンキー
12/09/12 20:41:01.17 Rpvfwhyr
エロ、エロなぁ
シチュ的なものが思い浮かんでも文章にできない文才の無さよ…
虎薔薇兎で3Pとか…、ダレカ…

942:名無しさん@ピンキー
12/09/15 15:01:37.79 dhsPUWbr
>>941
よし! 俺に任せておけ!
―と思ったが 男前のスーパールーキーは書けなかったよ……
一応虎薔薇兎にしようとは思ったんだ…… 思ったんだ……

943:虎薔薇兎? 1
12/09/15 15:02:44.99 dhsPUWbr
「ご褒美くれよ、ご褒美」
 BTBでの活動があったせいか、今も三人での仕事が入る事がある。歌や
踊りなども。そのたびダンスの練習に付き合わされる事も多くなった。
 そして―
「なあ。ご褒美」
 ちゃんとダンスを覚えたなら、ご褒美をあげる。―あるいは、ちゃんと
ダンスを覚えるからご褒美をよこせ。
 こんなやり取りもいつからか交わされるようになり―本当に、いったい
いつからこうなってしまったのだろう。
「……」
 私が戸惑っていると、目の前のタイガーは簡素な丸椅子に足を広げる
ようにして座ったまま、首をかしげるように私を見上げた。
「くれねーの?」
 可愛いと思ってやっているのだろうか。……目の前の男のあざとさに
見事にはまっている自分が悔しい。
「よ、よく頑張ったわね。褒めてあげる」
 ぽんぽんと、軽くタイガーの頭を撫でる。
「……」
 だけどタイガーは不満そうだ。
「な、なによっ」
「くれないんなら貰いに行くぞ」
 そう言って椅子から立ち上がる。口の端を上げ―いったいいつから、
タイガーはこんな表情を私に向けるようになったのかしら。そんな事を
思っていると途端に逃げ場を奪われ―覆いかぶさるような強引さで唇を
奪われた。
「ちょっ……ん、ふ……」
 ご褒美。
 交わされるやり取り。
 はじめは単純にねぎらいの言葉だけで。で、私がほんのちょっぴり勇気を
出して、冗談を装って頭を撫でたのが最初だった。触れるか触れないか
ぐらいに撫でるのが精一杯だったのに、どういうわけかタイガーはそれが
気に入ってしまった。レッスンが終わるとタイガーの頭を撫でるのが習慣
みたいになって―
 撫でるのに慣れてくると、調子に乗ったタイガーがほっぺにチューとか
してくれるなら振り付けを一晩で覚えてくるなどと言いだした。―まさか
本当に覚えてくるとも思わなかったし、覚えたところで、本当にそれを要求
してくるだなんて思ってなかった。
 そんな事がどんどんエスカレートしていってしまっている。
 互いの舌が絡まり続ける。逃れようとしても、タイガーがそれを許さない。
 やっと解放されたと思ったら、タイガーの手は私の服をまさぐるように
うごめきだした。
「タイガー、だめ、ちょっと……」
 どんどん深みにはまっている。
 こんな事、もう冗談では済まされない。なのに、続いてしまっている。
 ご褒美、というやり取り。
 タイガーはいったいどう考えているんだろう。
「何だよ。いいだろ。―ぐえ。」
 襟首を掴まれたタイガーが、私から引き離された。
「よくありません。鍵開けっ放しで何やってるんですか」
 開いた手で眼鏡を直しているハンサムがいた。


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