【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11at EROPARO
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
11/04/28 16:40:42.10 g5snv06o
>>49
え……描いた?
描いたと言ったのか、これを……?

なんという、なんという存在だ! 素晴らしい!

51:名無しさん@ピンキー
11/04/28 16:59:42.77 btOkoomP
上手すぎだろ神すぎだろw

でも玉つきでこの構図だとだと女装にも見えるのが困るw

52:名無しさん@ピンキー
11/04/28 17:14:01.57 KoWd9Yiw
>>49
サークル名教えてくれ
この画力で同人やってない訳無いよな?

53:名無しさん@ピンキー
11/04/28 17:40:42.04 +IQVRn8h
>>49
ウッ
ウッ
ウッ


ふぅ・・・なんだ、ただの神か

54:名無しさん@ピンキー
11/04/28 19:46:29.40 mDGo/2CU
文と絵、どっちもありえないほど高いクオリティだぜ
天は二物を与えたのか

55:名無しさん@ピンキー
11/04/28 21:04:09.27 fR/1BdWj
なんというか、今の今まで生きてて良かったわ

56:名無しさん@ピンキー
11/04/28 21:18:36.47 b/u+oU9f
上手いなぁ。

57: ◆Duyb0W2ltE
11/04/28 22:25:40.84 cPyPRiuT
ありがとうございます、楽しんでもらえてなによりです
SS書いているうちにキャラに愛着が湧いてきて、イラストも描きたくなったのです

嘘つくわけでも隠すわけでもなく、同人はやってません。
ネット上では活動しているのですが、エロ絵は少ない上にふたなり絵もないので、
スレ違いになるため名前は勘弁してつかあさい(;´Д`)

58:名無しさん@ピンキー
11/04/28 23:34:35.35 fR/1BdWj
把握です
次回作も楽しみに待ってます!

59:名無しさん@ピンキー
11/04/29 00:43:51.54 qN3+faPU
サルのように盛ったあとは、「いっぱい射精したらおしっこしたくなったね」と
今度は仲良くつれしょんなのか

60:名無しさん@ピンキー
11/04/29 02:33:04.69 UZEhAfyD
>>57
これから沢山ふたなり絵を描けばスレチじゃなくなる

61:名無しさん@ピンキー
11/04/30 00:39:22.32 KAf3vTaK
見たかったな

62:名無しさん@ピンキー
11/05/03 00:37:08.37 +m58WO3U
61のためにしばらく落ちない画像掲示板に上げたほうが良いんかな?

>あっ、はぁ、むけちゃったぁ……ちんちん、顔出しちゃった。恥ずかしいよう
49見たら剥けるのはもったいない。
いつまでもイラストのような可愛いおちんちんでいて欲しいと思ったw

63: ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:34:10.46 pmKOIwSw
続きを投下します
ショタ×ロリふたセックスと、ロリふたオナニー、♀オナニーです

>>62
画像掲示板詳しくないので、いい感じの場所があったらアップしてもらえると助かります
あと、美千花のおちんちんは手で押さえないと、剥いてもすぐに戻っちゃいますのでご安心(?)を



64:『友だちんぽぽぽぽーん・3』 1/5 ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:36:31.66 pmKOIwSw
 その日も朝から雨だった。
 まだ梅雨と呼ぶには早い季節だというのに、移ろいがちな晩春の空は灰白色の雲
に厚く覆われている。強くもなく、かといって傘が不要とまではいかない鬱陶しい雨は、
空気や地面だけではなく、人の心までも湿らせるようだった。
 昼間とはいえ、雨天でカーテンを閉め切ったその部屋は薄暗かった。部屋干しの生
臭い匂いと汗の臭いが混じりあい、よけいに陰湿な印象を与える。
 辺りに散らばったマンガ本や、無造作に床に置かれているテレビゲームや、ランドセ
ルを掛けた学習机から、このお世辞にも奇麗とはいえない部屋の主が、まだ小さな
子どもであることが窺えた。
「はあっ、ん、くぅ……んんっ、……!」
 けれども、薄闇に響くくぐもった声は、その部屋の印象とはかけ離れたものだった。ブ
リーフや半ズボンが脱ぎ散らかされたベッドの上から漏れるのは、艶で濡れた甘く切な
いすすり泣きなのだ。
 よく見れば、ベッド脇のゴミ箱には丸めたティッシュや、使用済みのコンドームが溜ま
っている。それはこの部屋の主が、年齢に反してたくさんの性行為を重ねてきたことを
示していた。

「……んっ、ん、美千花、声出しちゃダメだよ。んぅ、っ、隣の部屋のお姉ちゃんに、聞
こえちゃう」
「やっ、ぁ、だって……どうしても、はぁ……っ、声、でちゃう、よう……!」
 ギシギシと小刻みにきしむベッドの上で絡みあっているのは、まだ性の判別もつきづ
らい小さな裸身だった。筋肉らしい筋肉もついていない、か弱い身体つきの男の子が、
やはり成長途中の未熟な肢体に覆いかぶさって、ぎこちなく腰を使っているのだ。
 男の子が腰をくねらせるたびに、ベッドのスプリングが悲鳴をあげて、美千花と呼ば
れた女の子が、両手で押さえた口元から悩ましい吐息をこぼす。
 だいぶ励んでいるのだろう。男の子のは、幼さの残るペニスで蜜壷をかき回すたびに、
汗でびっしょり濡れた顔を苦しそうに歪めていた。
「ふっ、ああっ、美千花ごめん、ぼくもうダメだよ……っ」
「もうちょっと、ぁふっ、もうちょっとガマンし、……あっ、やっ、そこぉっ……!」
 お互いの両手をしっかりと握りあって、淫蕩にふける子どもたちは高みに登りつめて
いく。つたない腰使いがより切実なものに変わり、こらえようとしていた嬌声が次第に
抑えられなくなっていく。
「……んっ、あぁっ、うくぅっ」
「まーちゃん、まー、ちゃ……っ、おちんちん、さわって、はうぅ、おちんちんもいじってよぉっ」
 華奢な身体をシーツの上で悶えさせながら、女の子が懇願する。今まさに牡の性
器で嬲られている秘裂の上で、ぱんぱんに張りつめた肉茎が揺れていた。そり返った
その男性器は、蜜壷が味わっている快楽のほんの一欠けらでも与えられないかと、粘
ついた涙を溢れさせている。
「美千花、みち、か、あううっ、あ、あああっ!」
「あはぅ、んぅぅ……!!」
 せわしなくのたくっていた男の子の身体の動きが、ぴたりと止まる。女の子も、白い
喉をさらして舌を突き出し、突っ張った身体をひくひくと痙攣させている。
 本来ならば交尾をするにはまだ早すぎる身体だというのに、二人は生殖行動の末
に訪れる爛れた快楽に酔い痴れていた。

 絶頂の余韻にひたっていた男の子は、息が整うのを待ってから、萎えはじめたペニス
を女の子の肉穴から引きずりだした。彼の他に男を知らない秘唇は、今まで咥えこん
でいたおちんちんの形に、だらしなく口を広げている。
 まだ精通を迎えていないのだろう。女の子の下のお口が垂らす分泌液には、精液
が含まれていない。
 男の子は、いまだ目を閉じて息を荒げている女の子の横に寝そべると、彼女の頬
や耳元にたくさんのキスをした。それはパートナーを思いやる暖かなものだったけれど、
女の子表情は窓の外の天気のように曇っていた。


65:『友だちんぽぽぽぽーん・3』 2/5 ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:39:30.61 pmKOIwSw
 カーテンの隙間から外を覗いたまことは、「まだ降ってるなぁ」と変声期前らしい柔ら
かな声音でつぶやいた。そして、ベッドのふちに引っかかっていたTシャツで汗をぬぐうと、
愛液で濡れたペニスをティッシュで拭きはじめる。やはり子どもなのだろう、することは
大人のソレでも、振る舞いには情緒が足りない。
「まーちゃんのいじわる」
「え?」
 ベッドに仰向けになったままの美千花がぽつりとつぶやく。もう呼吸は落ち着いてい
たが、その顔は交わっているときと同じくらい紅潮していた。まことは、彼女の股間に
備わったペニスが苦しそうに勃起したままなのを目にして、彼女の言わんとしていること
をようやく察した。
「ごめん……やっぱり、ぴゅっぴゅしたい?」
「……」
 まことの問いかけに、美千花はこくりとうなずく。表情は相変わらず、不満げだ。
「でも、おちんちんにつけるゴムはもうないし……美千花の白いおしっこでベッドが汚れ
たら、ママにばれちゃうよ」
「わかってるけど……切ないんだもん……」
 ゴミ箱のコンドームは、以前の情事で美千花が使っていたものだった。
 裏山の秘密基地で初体験を済ませてから早一ヶ月。二人は機会があればこうし
て肌を重ねていた。その情交のなかで、彼らがもっとも難儀したのは美千花の射精す
る精液の量だった。
 なにしろ両性具有の射精は、純男性とは比べようのないほどの精液を排泄するの
である。とてもそのまま射精させられるものではないので、世間では両性具有用のコン
ドームを用いて性交に臨むのが普通であった。
「あのゴム、このあいだ薬局でこっそり見たけど、すごく高かったよ。ぼくたちのお小遣い
じゃ厳しいよ」
「そうだけれど、もう今月は二つも貰っちゃったから、保健室には行けないよ……ヘン
な子だと思われちゃう」
 美千花はそう言って、むずがるようにベッドの上で身をよじる。

 古今東西の社会において、特異な生態である両性具有の性欲処理は、重要な
課題の一つであった。
 現代の教育現場では、一般的な性教育のほかに、両性具有者個別に施される
性教育が、各教育機関に義務付けられている。
 自分の身体に関する正しい知識、純粋な男女との心身の違い、そして具体的な
処理の仕方まで、両性具有の子は養護教諭とマンツーマンの指導を受けるのだ。
 その一環として両性具有の子には、当人の申請ないし養護教諭の判断に基づい
て「両性具有用コンドーム」あるいは「射精用ナプキン」が無償支給されることになっ
ていた。
 多感で未熟な児童たちが、公衆の面前で精を暴発して、心的・社会的な傷を負
わないように。あるいは、プライバシーと自尊心を保ちながら自前で処理できるように。
 マイノリティやジェンダーなどのデリケートな問題に対して、最大限の考慮と譲歩を
重ねた結果が、そのような教育システムだった。

「わたし、おトイレでしてくる」
 けだるげに身体を起こした美千花はそう言って、服を着た。とても家まで持ちこたえ
られそうにないほど、彼女の下半身は煮えたぎっているのだ。
「……手伝う?」
「ううん、いいよ。ありがと」
 隣の部屋にいるというまことの姉に気取られないように、美千花は静かに廊下に出
て、つきあたりのトイレへと向かった。


66:『友だちんぽぽぽぽーん・3』 3/5 ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:42:15.22 pmKOIwSw
 人の家のトイレで自慰を始めるという異常な行為に、今しがたまで限界まで高めら
れていた美千花は、抑えきれないほどの興奮を覚えていた。
「こんなになっちゃってる……」
 スカートを下ろした美千花は、ショーツを押し上げている股間を見下ろして、眉をひ
そめた。きちんと拭いてから履いたというのに、ショーツの前はすでに先走りの汁で大き
な染みが広がっていた。
「んん、ぅ」
 自分でも情けなくなるほど貧相なペニスに手をそえて、美千花はゆっくりと包皮を
剥いていく。音を立てて離れていく粘膜同士の感触に軽く背筋を震わせながら、彼
女は急いで便座を上げた。
 左手で根元を押さえて包皮が戻らないようにすると、美千花は先っぽの口が浮か
べている大粒の粘液を指先で潰し、まんべんなくピンク色の局部に塗りこめていく。
 牡の蜜でコーティングされて、ぬらぬらと光る美千花の肉茎。右手の指がそのくびれ
を絞めあげる。強すぎず緩すぎず、文字通り手馴れた加減で彼女は淫らな一人遊
びに興じはじめた。
「おちんちん、はふ……だめぇ……」
 口のなかでそうつぶやくと、美千花は手筒をゆっくりと上下に動かしはじめた。
 自慰をするとき、美千花は決まって、自分が初めてセックスを体験する場面を妄想
する。今日もそうだった。目をつむって陰茎を優しくマッサージしながら、彼女の脳内
は目まぐるしく働き、淫らな光景を構築しはじめる。

 妄想のなかで、美千花は大きなベッドに仰向けで寝かされていた。
 美千花を見下ろしている女性は、好きなアイドルや学校の同級生や女教師では
なく、端整なプロポーションを誇る年上の少女だった。やわらかなショートボブに、フチ
なしのめがねをかけた顔は大人びた印象で、可愛いと呼ぶよりも美しいと評するのが
ふさわしい。
 その少女は、まことの姉だった。
「だめぇ……こんなこと、しちゃいけないのに……っ」
 口先では拒みながらも、美千花の貪欲なペニスは物欲しげに脈動を繰り返す。そ
して彼女が望むとおりに、熱い肉ビラが先っぽを包み込んで、徐々に青々しい勃起を
犯していく。美千花は今まさに、年上の幼馴染に童貞を奪われようとしていた。
「あ、んくっ、やぁ……!」
 味わったことのない女肉の感触を夢想しつつ、美千花は先っぽを柔らかな手で包
んで、ねっとりとこねまわした。そして肉穴に見立てた手筒を大きく揺すりたてる。
 にちゃにちゃと粘ついた音が耳をくすぐり、頭のなかを蕩かしていく。自分の口が漏ら
す切羽詰った呼吸が、余計に興奮を煽った。
 玩んでいるペニスに感覚が集中して、煮えたぎった欲望が腰の奥で蠢きはじめるに
つれ、手の動きはさらに激しさを増していく。
「ふ、くぅうん……!!」
 限界はあっという間に訪れた。爆発的な快感が奔流となって尿道を駆け上ってくる。
美千花は慌てて上半身を折り曲げると、暴れまわるペニスを必死で押さえつけながら、
脈打つ肉茎を便器に向けようと努めた。
「ぉあああっ……!」
 鈴口を押し広げて噴きだし、便器のなかをまっ白に染めあげていく熱い白濁液。腰
が砕けんばかりの強烈な解放感に、美千花は息をするのも忘れて夢中になった。
 溜まっていた欲望を吐き出した美千花は、崩れ落ちるようにその場にへたりこむ。
虚脱感に全身を包まれた彼女は、的を外してこぼれた精液や、陰茎にまとわりつい
た汁を拭うことも忘れていた。

「美千花ちゃん? だいじょうぶ?」
 突然トイレのドアがノックされた。混濁していた美千花の意識は、その瞬間に水を
かけられたように目覚めた。


67:『友だちんぽぽぽぽーん・3』 4/5 ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:45:10.48 pmKOIwSw
 沙織(さおり)は二階の窓から、雨で黒く染まった道路の向こうへと消えていく、美
千花の赤い傘を見送っている。その顔は無表情に近かったが、視線は遠くに旅立つ
恋人を見送るような、淡い熱を帯びていた。
 美千花はいま、どんな顔をして家路を辿っているのだろう。疲れた顔だろうか、それ
とも羞恥に染まった顔だろうか。ついさっき、聞いてもいないのにあれこれと取り繕いな
がらトイレから出てきた、狼狽した美千花の姿を思い返しながら、沙織は思う。
 ふと沙織は窓辺から離れて、隣の部屋へと意識を集中する。部屋からは人の気
配がしない。雨音に紛れて聞こえないが、どうやら弟のまことはいまシャワーを浴びて
いるらしい。
 ―気づかれていないつもりなのかしら。
 沙織はベッドの上に寝転がると、深く息を吸い込んだ。
 これだけ頻繁に二人きりの部屋に閉じこもり、抑えているのかいないのかわからない
あえぎ声を立てて、火照りの冷めないままの顔で帰っていくのだ。
 たとえ現場を直接見ていなくとも、二人が淫行に耽っていることくらい、誰にだって
察しがつくだろうと、沙織は思った。
 ベッドの上で目を閉じて、沙織は三つ年下の弟と、彼の幼馴染であり自分の幼馴
染でもある少女の姿を思い浮かべた。
 今よりもっと幼いころ。弟ほどではないにせよ、沙織もよく美千花と遊んでいた。真
夏のひまわりのように明るい美千花は、いつも三人の中心にいて、泣き虫なまことは
おろか、多少おとなしい性格ではあるものの年上である沙織すら引っぱりまわしたも
のだった。

 あの二人は、いつからそういう関係になったのだろう。
 沙織もここ数年は美千花とはあまり顔を合わせていなかったし、彼女が知る限り彼
女と弟もここのところは仲が良いとは言えなかったはずなのに。どうして突然あの二人
は、愛欲に溺れだすようになったのだろう。
 楽しかった追想は、いつのまにかいやらしい想像にすりかわっていた。
 ベッドの上で睦みあう、男の子と女の子の姿。弱々しい身体つきはそのままに、身
長だけが伸びたまことが、あられもなく股を広げた美千花を組み敷いている。
 肉づきの悪い下半身は、きっと毛もろくに生えていないだろう。結合した幼い性器を
想像して、沙織はごくりと生唾を飲み込む。
 まだそんなに経験を積んでいない二人のまぐわいは稚拙で、まことの腰使いはテクニ
ックもなにもなく、もちろん美千花を悦ばせてやることなどできない。
 それでも、まだ女らしさをほとんどもたない美千花の肉体は、秘所をえぐられるたび
にオンナの声をあげてしまうのだ。
「やだ、あたし……」
 ふいに不穏を感じた沙織は、ショートパンツ越しに股ぐらを抑えた。途端にじっとりと
した不快な感触が広がる。
 切なげな吐息を漏らすと、沙織はためらいがちにTシャツの裾に手を忍ばせて、ブラ
ジャーを外す。汗ばんだ乳房が、薄布の下で形を歪めるのがわかった。
 一度触れてしまうと、止められない。沙織はショーツごとパンツを下ろすと、蜜を含ん
で肌に貼りついた茂みをかきわけて、熱を帯び始めている割れ目に指を這わせた。


68:『友だちんぽぽぽぽーん・3』 5/5 ◆Duyb0W2ltE
11/05/03 03:48:10.41 pmKOIwSw
「ふ、は……っ」
 沙織の頭のなかは、弟と幼馴染のセックスで占められていた。肉親の性行為など、
普段ならば想像するだけで嫌悪感が湧くというのに、今は弟がどんな風に女を抱い
て、どのように女体を味わっているのか、そんな忌まわしい妄想で頭が一杯だった。
 いや、それは正しくない。沙織が想像しているのは、美千花だった。
 ほんの一時間前まで壁の向こうから漏れていた、悩ましげな嬌声を思い返しながら、
沙織は年齢のわりに肉感的な身体を慰め続ける。
「みちか、ちゃん……っ」
 燃え上がった炎が沙織の情欲を焦がす。
 自分にとっても一番古いあの友だちは、身体を愛されたとき、どんな表情を見せる
のだろう。絶頂を迎えるとき、どんな淫らな振る舞いをして、どんな悶え方をするのだ
ろう。
 自分から逃げるように、トイレをあとにした美千花。彼女が出たあとのトイレには、
換気しきれずにこもった濃厚な性臭が充満していた。
 間違いない、と沙織は思う。美千花もまた、牡なのだ。
 子どもっぽさの抜けない弟が肉欲に溺れているのと同様、美千花もまた、やり場の
ない罪深い欲望を抱え込んでいるのだ。
「みちかちゃん、みちか、ちゃん……あぅ、ううん……っ」
 欲情しきった陰唇にじゅぽじゅぽと指を挿し入れながら、沙織は勝手にせり上がっ
てしまう腰を揺すって快楽をむさぼる。すでに彼女の妄想は、弟に犯されている美千
花の姿ではなく、美千花に抱かれている自分の姿に変わっていた。
「いっちゃう、いっちゃうよぉ……!!」
 切羽詰った悲鳴とともに、沙織は身体中の筋肉を硬直させる。
 ピンと伸ばされた爪先が、なにかを掴むように丸まっていくにつれて、絶頂感に飲み
込まれた身体が動きを止めていく。沙織の妄想のなかで、彼女は美千花の獣欲を
注ぎ込まれているさなかであった。

「美千花ちゃん……」
 淫蜜にまみれた手をぼんやりと眺めながら、沙織は陶然とつぶやく。そのとろけた瞳
に照った光は欲望でギラついていたが、かすかな恋慕を宿していた。
 沙織は同性愛者だ。
 いまは別れた年上の恋人に、かつて沙織は純潔を捧げた。男を知らない身体に、
肉の愉しみを教え込まれた。そして、唯一無二と信じていたその恋人と疎遠になって
から、彼女は誰も好きになるまいとおのれに誓っていた。
 だが、恋人になりうる少女は昔からそばにいたのだ。この二週間で、沙織はそのこと
を思い出した。それはまるで、なくしたことすら忘れていた宝物のありかを、突然思い
出したかのような感動があった。
「美千花ちゃん」
 沙織は今度ははっきりとつぶやく。自分の気持ちを確かめるように。あるいは、自分
の気持ちを決心させるように。
「あなたのことが、欲しいわ……」

69:名無しさん@ピンキー
11/05/03 03:57:56.58 UQzVOp7z
まじめそうなのにえろえろなお姉さんGJハァハァ
おちんぽいじってほしい美千花ちゃんをじらして
アナルからふたなり前立腺をいじってトコロテンさせて呆然とさせたりしてほすいw


70:名無しさん@ピンキー
11/05/03 21:55:36.02 Do+8Gghu
今回も超GJ!!
ここの更新を確認するのが日課になってますw

71:名無しさん@ピンキー
11/05/04 03:17:20.58 euhLD4qP
>>63
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)
では落ちるまで結構掛かるここに上げときます。

>あと、美千花のおちんちんは手で押さえないと、剥いてもすぐに戻っちゃいますのでご安心(?)を
お姉ちゃんへの挿入時にも戻っちゃって、包皮で刺激から守られてイけない
美千花ちゃんのために、3Pでまことちゃんに入れてもらうのか?
◆Duyb0W2ltE△続きに期待

剥けないおちんちんでもイけるように、小さいころと同じように床オナニーをしているが
オナニーするとすぐ硬くなるようになってしまったため、上手くオナニー出来なくなり
溜まるものも溜まるようになったのにオナニーでは出せなくて
寝ている間はもちろん、学校の授業中にまで溜まりきった白いおしっこを漏らしてしまう。
そんな欲求不満のふたなりっ娘が居て欲しい。

ふたなりっ娘の精液は子供を作るためでなく、性欲を高めるためにあり
溜まり過ぎた精液は本人の意思と関係なく排出される。
種の繁栄のために特に妊娠しやすい時期ともなればはそりゃもう!
というのであればふたなりっ娘の精液量は多いんだろうな。

72:名無しさん@ピンキー
11/05/04 04:26:34.11 Vb8fnsMF
ふたなりっ娘の精液からは必ずふたなりっ娘が生まれるため
男女がふたなりに駆逐されるのを防ぐためふたなりっ娘の性交は厳しく管理されており
ふたなりっ娘たちはみな旺盛な性欲を持て余して困っている

そんな彼女たちの心の支えの一つが
南の海にふたなりしか住んでいない島があり、そこではふたなりっ娘たちが
毎日好きなだけセクロスに励んでいるというまことしやかな噂だった…とかw

73:名無しさん@ピンキー
11/05/04 12:15:42.74 avnO/mJD
絵のクオリティがはんぱねえな

74:名無しさん@ピンキー
11/05/04 15:01:23.47 nEhPnwkT
>>72
>男女がふたなりに駆逐される

Y染色体は構造上コピーの際のエラー訂正ができないので、長年の間に欠損が増大しており、
近い将来に消滅してしまうかもしれない。という話をネタにして、
X染色体のバリエーションだけで生殖可能な新人類としてのふたなりが
旧人類たるノーマル男女を駆逐するのだ。
というのを思いついたけど、エロ方面への発展は難しそうだな(´Д`)

75:名無しさん@ピンキー
11/05/04 16:41:02.92 bix2NI0o
カップルをまとめて
「ほら、私の方が上手でしょう?」
と喰っちまうのを想像した

76:72
11/05/04 18:47:06.07 h8fKuc8I
逆に、男女間のセックスでは子供がつくれなくなり、
ふたなりが男に中出しされた時だけ出る特殊な精液でのみ女性が妊娠てきるようになって

子作りセックスの際はカップルの間に
必ずふたなりが変換プラグのように挟まってることになるとかw
(その際まれにふたなりも妊娠しふたなりを生む)

77:名無しさん@ピンキー
11/05/04 18:55:38.19 CZjbS/Ra
三体合体が基本な世界か……

78:名無しさん@ピンキー
11/05/04 22:03:59.36 h8fKuc8I
まあ避妊を気にせずセクロスやり放題、
元から男女+ふたなりの3Pが好きな人たちだけちょっと困るみたいなw

79:62
11/05/06 01:13:43.68 0ifAKPWG
>>73
だろ?

正直、漫画やイラストはどうも・・・
やっぱ文章だよなと思う俺だが、これは良い!
と思うぜ!

>>76
いやいや、人類にふたなり遺伝子が誕生して以来、性欲の差で女性は
ふたなりの割合がどんどん高まってるんじゃないか?
レズで無くても女同士も受け入れてしまう人が多いようだからな。

80:名無しさん@ピンキー
11/05/06 13:15:31.00 KaDrxRG7
美千花の生理エピソード、すなわち「男の子の日」エピソード希望!

81:名無しさん@ピンキー
11/05/06 19:12:03.95 3Im7xVgn
>>71の画像、wikiに載せても良いでしょうか?

82: ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:30:22.31 vtxn6ETa
投下します
♀×ロリふたで、愛撫→フェラチオ→セックスです

>>81
はい、大丈夫です
お願いします

83:名無しさん@ピンキー
11/05/07 17:32:39.18 vMe0rTwE
キタ━━(゚∀゚)━━!!

84:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 1/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:33:07.33 vtxn6ETa
 まことの家に向かう美千花の足取りは重かった。
 風邪で数日欠席していたまことに、たまっていたプリントを渡しにいくことが面倒だか
ら、というわけではない。彼の姉であり、自分の友だちでもある沙織と顔をあわせるの
が、憂鬱なのだ。
 ―たぶん、お手洗いでひとりえっちしたこと、沙織ちゃんにバレちゃってる。
 直に見られておらずとも、ドアの外にまで漏れていた声や音、それに強烈な精液の
臭いだけは誤魔化しようがない。聡明な沙織のことだ。おそらく、美千花がなにをして
いたかくらい、察しているだろう。

「あら、いらっしゃい美千花ちゃん。わざわざ届けに来てくれたのね。ありがとう」
 もしかしたら、まことが出てくるかも。という美千花の淡い期待は見事に裏切られた。
 彼女を出迎えたのは、沙織だった。まだ彼女も下校して間もないらしく、ほどきかけ
のスカーフがセーラー服の胸元に垂れている。
 ちょうど美千花の視線の高さにある、濃紺の襟元から覗く鎖骨の窪みと、その下で
息づく豊かなふくらみを目にして、彼女は頬が赤らむのを自覚した。
「そんな、たいしたことじゃないよ。それより、まーちゃんの具合はどう?」
「いまは寝ているわ。困った子よね、季節の変わり目になると決まって寝込んじゃって。
立ち話もなんだからどうぞ入って。お茶にするところだったのよ」
 そう言って微笑む沙織は、いつもどおりの柔らかい態度だ。まだ気まずさは残ってい
たが、美千花は彼女の招きに応じることにした。
 通されたリビングは、幼い頃から何度も訪れて、自分の家のように慣れ親しんだ空
間だ。母親の姿はない。沙織たちの両親は共働きで、ここ数日はどちらも出張で家
を空けているらしい。
 大きなソファに腰掛けて待っていると、しばらくして沙織がクッキーと紅茶を持ってき
た。洒落たクッキーの箱には、可愛いレースのリボンがかかっている。
「あ、おいしい」
「クッキーはご近所の方からの頂き物なの。遠慮しないで食べてね」
 沙織に勧められるまま、美千花は紅茶とクッキーを頬張った。今は滅多に遊んだり
はしないが、ふたりは元々遠慮しあうような仲ではないのである。
 学校のことや昨日見たテレビの話など、取り留めのない話をしているうちに、美千
花はさっきまで悩んでいたことがバカらしくなってきた。
 沙織はきっと、アノことを気づいていない。もし気づいていたとしても、それを嘲笑った
りする子ではないのだ。美千花は安心した。胸のつかえが取れて、久方ぶりに晴れ
晴れとした気分になる。

 しかし、その気持ちは沙織の言葉で瞬く間に冷たく固まる。
「ところで、美千花ちゃんはいつからまこととお付合いしているの?」
 さりげないといえば、さりげなさすぎる質問だった。美千花の心臓が縮み上がり、そし
てイヤな感覚がじわりと全身に広がっていく。美千花が答えられずにいると、沙織は
おだやかな微笑のまま、言葉を続けた。
「うふふ、教えてよ。どっちから告白したのかしら。まこと? それとも美千花ちゃんから?
 幼馴染の男女が恋人同士になるなんて、ステキよね」
 ころころと涼やかな笑い声を立てる沙織。彼女の態度からは、からかいの様子は伺
えない。全てお見通しなんだ、と美千花は思った。隠せない、とも思った。いままで沙
織に対してウソを通せたためしなんて、なかったのだから。
 美千花は動揺を表に出さないよう努めながら、できる限り軽い口調で答える。
「まーちゃんがどうしても、っていうからお付合いしてるのよ。べ、別に本当の恋人なん
かじゃないんだよ。おままごとの延長みたいなもの、なんだからっ」
 美千花の弁明を聞いて、沙織はますます笑みを深めると、首をかしげた。少しクセ
のあるショートボブの髪がさらりと流れて、小さな顔の上に影を落とす。心の底を見透
かすような視線を、横目で差し向けてくる。理知的な彼女の瞳が、イタズラをしかけ
る小悪魔のように妖しく光った。ただしそれは、淫魔と呼ばれる悪魔の目つきだった。
「へえ。美千花ちゃんって、おままごとでセックスをするんだ」


85:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 2/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:35:14.70 vtxn6ETa
「そ、そそそそんなことしてないし!」
「隠さなくてもいいのに」
 手を振り回して大仰に否定する美千花を、沙織は楽しそうに見つめている。いつ
の間にか、沙織は美千花の隣に腰を下ろしていた。
「本当だよ。セ、……なんて、してないもん。ウソじゃないよ!」
「隠さなくてもいーの。サオリおねえちゃんは、昔からなんだってお見通しなのよ。知って
るでしょう」
「うぅ」
 美千花は隠し様がないほど赤面すると、かちんこちんに固まってしまった。沙織の言
うとおりだ。沙織は小さなころから、いい加減なことは決して言わない。まこととの関係
を全てわかった上で、こうして切り出しているのだ。
「恥ずかしがることじゃないわ。だって恋人同士ですもの、身体の結びつきを求めるの
は自然なことよ。あたしにも経験があるから、よくわかる」
「え、沙織ちゃんも? 彼氏いるんだ……」
「ううん、あたしの場合は"彼女がいた"、だけれど。意外?」
 意外だった。美千花は遠慮なく驚いた表情を作って、年上の幼馴染の顔を見あ
げた。彼女はさっきと変わらず、薄い眼鏡の向こうから艶やかな瞳で美千花のことを
見つめている。
 ふいに、ふれなんばかりに頬を寄せて、美千花の耳元に沙織がささやきかけた。
「ねえ、教えて欲しいな。男の子とのエッチってどんな感じなのかしら」
「い、言えるわけないよ。いくら沙織ちゃんでも、恥ずかしくて言えない!」
 予想外の流れに、羞恥心が美千花の心身を支配する。とても目を合わせているこ
とができなくて、彼女は怯えたように身を縮めると、沙織から顔をそむけた。

「あはっ、かわいい」
 いきなり肩を抱き寄せられた。美千花は沙織にされるがまま、彼女の腕のなかに捕
らわれる。間髪入れずに、豊かな黒髪越しに柔らかな感触が伝わってきた。美千花
の頭に、沙織が口づけをしたのだ。
「こういう美千花ちゃんを見るの、初めてね」
「沙織、ちゃん?」
 何度も頭に口づけを繰り返す沙織。美千花が身をよじっても、肩を抱いている手
はびくともしない。それどころか、ますます強く抱きしめられる。
 さしもの美千花も、次第に冗談では済まされなくなりつつある雰囲気を察した。や
めて、と口にしながら沙織の肩を押しのけようとする。しかしその手首が沙織に掴まれ
た。そして、おののく指先が彼女のくちびるのなかへと消える。
「は、ぅ」
 熱いぬかるみに指が埋没した。濡れているという表現では淡白すぎる、とろけた粘
膜が繊細な指をあますことなく包み込む。
「やめないわ。やめないって、決めていたから」
 咥えていた指を解放した沙織が、かすれた声でささやく。熱に浮かされた瞳は、泣
き出すのではと思うほど淫蕩に潤んでいる。美千花はただただ目を剥いて驚くばかり
で、それ以上抵抗する気も問答する言葉も浮かばない。
 そんな美千花をよそに、沙織はもう一度強く彼女を抱きしめてきた。
「好きよ、美千花……」
 耳朶を舐めるように吐き出された沙織のささやき声に、美千花は身体の芯が熱く
なるのを感じていた。


86:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 3/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:37:18.90 vtxn6ETa
 たおやかな沙織の指が、美千花の首筋をそっと撫ぜた。ふれたかどうかも定かでは
ない指先の感触が、耳の後ろから鎖骨の下まで航跡のように残る。決して強い刺激
ではないのに、跡を引くこそばゆさが美千花の理性を狂わせる。
「ふあ、ぁ……」
「怖がらなくていいのよ。全部おねえちゃんに任せて」
 沙織の声に、美千花は艶やかな嘆息で返すことしかできない。いつのまにか、彼
女の着ているノースリーブのブラウスのボタンは半分ほど外されていた。プリーツスカー
トの裾も乱れて、透くほど美しいふとももが股下まであらわになっている。
「男の子がしてくれないこと、してあげるわね」
「ダメだよ……いくら沙織ちゃんでも。わたしは、まーちゃんの……!」
 肌の上で滑る十本の指に翻弄されながら、美千花は弱々しく答えた。沙織の指
先はその言葉を遮るように、彼女の生熟れの肢体を蹂躙していく。
「まことは関係ないわ。あたしも美千花ちゃんと、"おままごと"したいだけよ。ほら」
「やぁあっ」
 肌の表面を走った感触に、美千花は喉を晒して悶えた。なにか特別なことをされ
たわけじゃない。ただ羽毛のように軽やかな沙織の指先が、内ももをスッとなぞりあげ
ただけ。たったそれだけのことで、美千花は身体を震わせてしまう。
「ぴくんっ、てなったね。かわいい。女の子の身体ってすごく不思議なのよ。気持ちよく
なれるところが、いっぱい隠されているの。それ、全部探してあげる。美千花ちゃんの
身体、いっぱいキモチよくなっちゃう身体に作り変えてあげる」
「いや、いやぁ……!」
 ブラウスのボタンが全て外される。ソファの上にだらしなく崩れ落ちた美千花の身体
に、沙織がゆっくりと覆いかぶさった。上気した真珠色の肌にくちびるを寄せて、桃色
の痕をいくつも残していく。

「くふぅ、んっ!!」
 くびれと呼ぶほどの弧を描いていない美千花の脇腹を、指が優しく愛撫する。うっ
すらと浮いたあばらのラインを撫でられた途端、美千花は弾かれたように背筋をそらし
た。
「ここだね」
「ひゃぅんっ!」
 もう一度。脇腹と背中の境目のあたりを撫でられる。美千花は文字通り、沙織の
操り人形と化した。大した刺激じゃないのに、ソコにふれられるとゾクゾクする快感が
背骨を駆け上がって、身体が勝手に反応をしてしまうのだ。
「も、やめて、そこおかしく、おかし……っちゃうぅ!」
「だ~め」
 右手が脇腹を責め続けている間も、沙織の左手はさらなる弱点を探そうと美千花
の身体中を這い回っている。沙織の顔は、まるで宝物探しをする子どものように無邪
気だ。そして、彼女は難なく新しい宝物を美千花の肉体から探し出してしまう。
「きゃうっ、や、ぁあ!」
「みつけた」
 右の腰骨の上をくすぐられた瞬間、美千花の身体が跳ね上がった。弱い部分を同
時に責められた彼女の身体は、危ない病気にかかったように痙攣を続け、汗はおろ
かヨダレと鼻水まで垂れっぱなしになっている。
 沙織を振りほどこうにも、抵抗する余裕すらない。股間の奥がぐずぐずと熱で溶け
始め、焦燥感にも似た恍惚が、美千花の肉体をどこかに急かしたてる。
「いきゅ、い、ひぎゅ、らめ、らめっ」
 もう美千花は言葉らしい言葉を口にすることもできない。腰から下が完全に脱力し
て動かすこともできない。筋肉が弛緩して、穴という穴が開きっぱなしになる。よから
ぬ体液を漏らすことが、次第に堪えがたくなってくる。
 失禁する。
 そう思った瞬間、美千花の身体を捉えていた快楽の魔手がすっと遠のいた。


87:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 4/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:39:21.09 vtxn6ETa
 息も絶え絶えといった様子の美千花は、あらゆる体液でぐしゃぐしゃの顔で沙織を
見た。
 指先だけで美千花を追い詰めた沙織はフローリングの床に座って、ソファの上でし
どけなく開いた美千花の足間に肘をついている。
「おままごと、続けたい?」
 頬杖をついて、かわいらしく微笑む沙織。美千花はその表情を見て、しつこいくらい
首を縦に振った。
 下半身が疼いて仕方がない。玩ばれた身体が、欲望の捌け口を求めて身体を火
照らせている。肉欲にとろけた秘唇は熱いヨダレをダラダラとこぼしているし、滾った陰
茎はショーツにくっきりと形が浮くほど勃起しきっている。
 美千花は自分の鼻息が、抑えられないくらい荒くなっていることに、気づいていなか
った。毎夜、自分を慰めるときに妄想していた場面が、いま現実として目の前にある
のだから、無理はない。
「美千花ちゃんのおちんちん、すごく苦しそう。はやく出たいって、泣いているわ」
 こんもりと山を作っているショーツに顔を近づけて、沙織がつぶやく。彼女の言うとお
り、美千花のショーツは先走りと淫蜜で重々しく濡れきっていた。
「ん、……はぁ。すごいニオい……」
「やぁん、かいじゃやだよぅ……」
 濡れたショーツに透けるピンク色のペニスに鼻先を寄せて、沙織が深く息を吸い込
む。鼻腔にこびりつくほど濃密なムレた男の臭いに、彼女はうっとりと頬を緩めた。
 経験は豊富とはいえ、彼女も男性器を相手にするのは初めてだ。それまで余裕を
貫いていた表情に、わずかばかりの羞恥と戸惑い、そして期待の色が浮かぶ。

「はふ、はふ、ぺろぺろして……ちんちんをぺろぺろして……」
 美千花はすがるような目つきで沙織に懇願する。薄い布越しに沙織の吐息がか
かるたび、彼女の肉茎は興奮に身震いしていた。
 沙織は答える代わりにくちびるを湿すと、伸ばした舌を強張りに近づけていく。抑制
の効かない美千花が、つられて腰を浮かせた。
「ひゃっ……」
 限界まで汁を吸い、第二の皮のように陰茎に貼りついたショーツ。その上を、桜色
の肉がゆっくりと這った。じわじわと染みこんでくる舌の熱に、美千花のペニスがびくびく
と脈動して、ショーツの上を新しい先走りが滑っていく。
「はあぁ、ぁ……」
「美千花ちゃんのおちんちん、しょっぱい……」
 恍惚の表情を浮かべて、美千花は間の抜けた声をあげた。対する沙織も、想像
した以上に生々しいペニスの臭気と味に、すっかり理性を狂わされている。
 どちらともつかない荒い息が、薄暗いリビングに響く。先に動いたのは、沙織だった。
 喉をぐびりと鳴らすと、沙織はショーツを突き破らんばかりの怒張にほお擦りをした。
「おちんちん、こんなに窮屈なところに押し込められて、苦しいでしょう。おねえちゃんが、
いま楽にしてあげるね?」
 普段の沙織を知っている者がいまの彼女を見たら、目を疑っただろう。娼婦もかくや
という淫らな笑みを浮かべた美貌の少女は、淫水でつゆだくになったショーツを口でつ
いばんで、ゆっくりと引き下ろしていった。


88:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 5/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:41:33.12 vtxn6ETa
 粘り気の強い糸を引きながら、美千花のショーツが足首まで落ちる。途端に、なか
でこもっていた悪臭が辺りに広がった。重々しいイキモノの臭いだ。沙織はおろか、美
千花ですら顔をしかめてしまう。
「あぁ……すごい。これが、美千花ちゃんの……男の子なのね」
「あう、あうぅ、見られちゃった。わたしの恥ずかしいところ……」
 イヤイヤするように首をゆする美千花だが、その頬を上気させているのは恥じらい以
外の感情だ。
「ふふふっ、偽物のおちんぽみたいに、もっとゴツゴツしてておっきくて、怖いのを想像し
ていたけれど。美千花ちゃんのおちんちんは、小さくて可愛らしいのね」
 なにげない沙織の一言に反応して、美千花の小ぶりのペニスがびくんと跳ねる。そ
の反応を沙織は見逃さなかった。
「幼稚園のときとおんなじ大きさで、皮もむけてなくて。でも、あたしは好きよ、美千花
ちゃんの包茎おちんちん。学年が上がっても昔のままでいてくれて、とっても嬉しいわ」
「そんなこと、言わないで……っ」
 自らの性器をバカにされた美千花は、口で不満を表しながらも、胸のなかに広がる
不思議な感覚に背を震わせる。
 そのまなざしは沙織の口に注がれて、次はどんな言葉をぶつけられるのか、あるい
はどんなことをされるのか、被虐的な期待に満ちていた。
「頼りない美千花ちゃんのおちんちんは、おねえちゃんが守ってあげるわ。優しく舌でな
めなめして、お口でちゅぱちゅぱして、可愛がってあげる。だってまだ子どもおちんちん
なんですもの……いっぱい甘えたいものね?」
「甘えたい……。わたしのおちんちん、甘えんぼなの。沙織ちゃんに甘えたい……っ」
 眼窩から目が流れ落ちるのでは、と心配になるほど、美千花の瞳はとろけきってい
た。興奮のあまり、呼吸は喘息のように引きつっている。
「ん……甘えん坊さん」
「ひぁあっ」

 沙織の口が大きく開かれた。そして次の瞬間、濡れたくちびるが美千花の陰嚢を
ぱっくり咥えこんでいた。
 冷たいタマタマに、口内の体温がじわりと染みこんでくる。鋭敏なミルクタンクを粘膜
で包まれた美千花は、快感と不快感を同時に味わい、たまらず両目をきつくつむった。
 舌の上でアメ玉をしゃぶるように転がされると、鈍い快感が腰の奥をつっついて、おち
んちんが勝手にぴくぴくしてしまう。そのぬるい刺激に、美千花の獣欲は次第に煮え
たぎっていく。
「えっちなおたまじゃくしが、このなかでいっぱい泳いでいるのね」
 陰嚢から口を離した沙織はそう言うと、身を乗り出して美千花の股間に顔をうずめ
た。そして両手を優しく肉茎にそえて、太い血管を幾筋も浮かばせた根元に舌を押
しつける。
 張りつめた美千花の肉茎を舐め上げる、小さな肉の塊。それまでまとわりついてい
た牡液の代わりに、沙織の唾液が肉茎を濡らしていく。
「うわ、ああぁ……」
 性器の上で這いずりまわる舌の感触に、美千花はあえぎ声をもらすことしかできない。
 緩やかに沙織の頭が上下に揺れて、ぴちゃぴちゃという粘ついた水音が舌と性器の
間で鳴る。満遍なく舌を使っている沙織は、竿に付着していた粘液を全て舐めとろう
としているらしい。
「ん、先にこっちを奇麗にしないと、ぬるぬるがとれないかしら」
 昂ぶりが冷めないよう、陰嚢を揉みあやし、陰茎を指でこすりあげながら、沙織は
舌先を先っぽに近づけていく。だらしなく垂れ下がった余り皮から、とろりと蜜がこぼれ
落ちた。
「おちんちんの皮のなか、おねえちゃんに見せてね」


89:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 6/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:43:35.14 vtxn6ETa
 つぼみを思わせる包皮の先端を、沙織の舌先がつっついた。そこは見た目とは裏
腹に繊細な場所らしく、美千花は小さな声をあげて身をよじる。
「痛かったらごめんね」
「ふ、っあ」
 舌先がすぼまった包皮の口をほぐしていく。さんざん牡液にまみれていたつぼみは、
簡単にほぐれて沙織の舌を迎え入れてくれた。
 沙織の肌同様色素の薄い舌と、血管が集まって赤黒い色をした包皮とのコントラ
ストが、ひどく淫猥だ。沙織はなかを押し広げるように、舌をうねらせながら先っぽを
包む皮をほじっていく。
「そ、それ……よわいの、あ、いぃ……っ!」
 生温かい肉塊におちんちんを犯される。指に比べるとよほど野太いそれは、隙間な
く包皮と先っぽにへばりついて、余すことなく柔らかな感触を味わわせてくれる。
「んちゅ、れろぉ……っ、むいひゃう、わね……っ」
 強引に押し入ってくる舌に引っぱられ、美千花の包皮がみちみちと音を立てて剥け
ていく。同時に、彼女のペニスは自然と沙織の口のなかへと埋もれていった。
「や……っ、ああっ……! あつ、い……っ!」
 それは美千花がずっと憧れていたものの一つだった。
 あったかいお口に、勃起したペニスを咥えてもらい、たっぷりとおしゃぶりしてもらう。そ
んな妄想を、美千花は何度してきただろうか。
 念願かなって味わうことができた享楽は、想像なんかとは比べ物にならないほどキモ
チよくて。美千花は愛らしい顔をみっともなく呆けさせて、ただただ浮ついた溜め息を
つくことしかできない。
「ん、んふぅ……んっ、ぢゅっ、んくっ」
 感慨深い思いにひたる美千花などおかまいなく、沙織は口に含んだペニスを味わ
い尽くそうと、口内を蠢かせはじめていた。なにしろ沙織にとっても初めてのフェラチオ
なのだ。張形とはまったく異なる生の性器に、彼女も興奮を隠せずにいる。

「ああ、はあ……っ、いいよぉ、おしゃぶりキモチいいよう、ひ、いいっ……!」
 足を限界まで広げた美千花は、性器にもたらされる爛れた快楽に心身を預けていた。
 ペニスの形を確かめるように這い回る舌、甘く竿を締めつけるくちびる。ぢゅるぢゅると
下品な音を立てて分泌液を啜られれば、その刺激だけで美千花は果てそうになる。
 実際、美千花のガマンはもはや限界に近づいていた。
「ふぅ、んっ、ちゅっ、んぢゅっ」
 美千花の表情から、彼女の限界を察したのだろう。沙織の淫口奉仕が肉食獣め
いた荒々しいものに変わった。
 肉茎の形がくっきり浮かぶほど頬肉をすぼめた口内から、容量オーバーの唾液とカ
ウパー汁が止めどなく溢れ続けて、セーラー服のスカーフまで湿らせる。
 あっ、あっ、と切羽詰ったすすり泣きをはじめる美千花。沙織は逃げようとする彼女
の腰をつかむと、痛みすら覚えるほど強くペニスを吸いあげた。
「ひぁあ、んぁああああっ!!」
 美千花が髪を振り乱して叫んだ。腰がググッと上がって、喉を小突かれた沙織が
苦しげにうめく。そして、溜め込んでいた精液が濁流となって鈴口から噴きだした。
「うぶっ、ふぅ、うぐっ……!」
 半固形にまで濃度を高められた美千花の精液は、容赦なく沙織の小さな口のな
かを満たしていく。
 喉奥をこじ開けて勝手に食道を滑り落ちていくもの、溢れかえって口の端からどぼ
どぼ落ちていくもの、逆流して形良い鼻から垂れていくもの。大量の精液は沙織の
身体の内外を蹂躙していった。
「ふぅうう、ふは、ぁはああ……っ」
 そんな沙織の苦痛など気にもとめず、美千花は全身をブルブル震わせて、女性の
体内に精を放つという、本能に根ざした達成感に悦んでいた。

90:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 7/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:45:46.13 vtxn6ETa
「ごめんなさい、わたしつい……」
「いいのよ、あたしが好きでやったのだから。気にしないで」
 それより、キモチよかった? と、沙織は身体中を白濁液で汚したまま、美千花に
微笑みかけた。粘りついてなかなか取れないその精液を拭ってやりながら、美千花は
ためらいがちに頷く。
「嬉しいわ。あなたを喜ばせてあげられて」
「沙織ちゃん……っ」
 汚れを拭き取っていた手をとられた美千花は、そのまま沙織に引き寄せられて、くち
びるを奪われた。自分の精液の味だろうか。苦くてしょっぱい、いがらっぽさのある味が
口のなかに広がる。
「ん、ふ……ちゅ、ぷ……」
 舌と舌が絡まりあい、おたがいの口のなかを愛撫する。気を抜くとそこから身体が溶
け合ってしまうのでは、と思うほど濃密な交歓だ。
 どちらともなく口を離した二人は、見つめあった瞳に映る自分の姿を見た。だらしな
く舌を垂らした顔は、まだ物足りないと欲望もあらわに訴えている。
「エッチしたいよ……わたし、沙織ちゃんとエッチしたい。おちんちん、使ってみたい」
「ふふっ、落ち着いて。そんなに慌てなくても、だいじょうぶよ。おちんちん空っぽになる
まで、たっぷり楽しませてあげるから」
 発情期の犬みたいに身体をこすりつける美千花を押しとどめて、沙織はソファに彼
女を座らせた。そして、精液や汗や唾液が混ざり合い、異様な臭気を放つ制服を
脱いでいく。
「沙織ちゃんの身体、きれい……」
 興奮した様子も隠さず、美千花は目の前で一糸まとわぬ姿になった沙織の肢体
を、ギラついた目で凝視した。たった三歳しか離れていないというのに、沙織の身体
は幼児体型の美千花とはまるで別物だった。
 驚くほど高い位置にある腰は艶かしい曲線を誇り、脂肪と筋肉がほどよくついた四
肢は溜め息がでるほど美しい。なにより目を引くのはその大きな乳房だ。年齢に反し
て生意気に育った双乳は、目にした者によこしまな欲望を抱えさせずにはいられない。

「……欲しい?」
 腕を組んでことさら大きな胸を強調すると、沙織は美千花を挑発した。小さな少
女は、口のなかに際限なく溜まる唾液をしきりに飲み下しながら、こくりと頷いた。す
でに、彼女の小さなペニスは物欲しげに天をつき、欲望の蜜まで垂らしている。
「いいわ、あたしの身体は今日からあなたのものよ。好きにして、いいんだからね」
「沙織ちゃん、沙織ちゃん……っ」
 ソファに浅く腰掛けた美千花の上へ、沙織がゆっくりと腰を下ろしていく。一箇所に
二人ぶんの体重を受けたソファが、乾いた悲鳴をあげた。
 肩と手、胸と頬。素肌同士がふれあう心地よい感触に、美千花はうっとりと吐息を
つく。ふいに冷たい感触がふとももに触れて、なにごとかと目を向けると、沙織の陰部
からしたたった淫蜜が、彼女の肌との間に水糸の橋をかけているのだった。
「ちゃんと見てないとダメだよ? 初めてのおまんこなんだから、目に焼きつけなくちゃ」
「うん……っ」
 素直に頷いた美千花の声は、いまから初交尾に挑もうとする子とは思えないほど、
あどけないものだった。愛くるしいその仕草にほだされた沙織は目元を緩めると、後ろ
手を陰茎にそえて、優しく包皮を剥いてやる。
「それじゃあ……美千花ちゃんの童貞、あたしがもらっちゃうね」
 そして、濡れそぼった秘唇が先っぽを呑み込んでいった。


91:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 8/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:48:01.55 vtxn6ETa
 肉の輪を押し広げながら、美千花の幼い性器が肉壷に埋もれていく。ぴったりと閉
ざされていた肉穴は、こんなものが入るとは思えないほど狭かったのに、なかに侵入す
ると、もてなすように陰茎を包み込んでくれた。
「待って沙織ちゃん、待って。ダメだよ、こんなのダメだよ」
「ん、どうしたの……?」
 がちがちと奥歯を打ち鳴らしながら、美千花は沙織の肩に力なく手を押し当てた。
「……おかしくなっちゃう。これ以上したら、おちんちんがヘンになっちゃうよぉ……」
 気持ちいい。
 気持ちよすぎるのだ。
 美千花は目尻に涙の粒を浮かべながら、沙織に懇願した。けれど彼女を食べよう
としている年上の少女は、また小悪魔めいた笑みを浮かべて、その願いを一蹴する。
「いいんだよ、おかしくなっても」
 ぬぷり、ぬぷり。いやらしい音を立てながら、肉欲にもだえるペニスが根元まで沈んで
いく。沙織の痴肉はぷりぷりと柔らかく、侵入を果たした美千花の幼根に、一分
の隙もなくまとわりついてきた。
「は、あっ、はぁあっ……!」
 結合部から伝わるあまりの快感に恐れをなして、美千花は沙織にすがりつく。沙
織もまた、本物のペニスの味に酔い痴れそうになるのを堪えているらしい。差し出した
両手を、しっかりと握り返してきた。
「美千花ちゃんのおちんちん、なかで震えているのがわかるわ。はやく出したい、って言
っている。ぬるぬるのおまんこでシゴいて欲しいって、せっついてる」
 いやらしい子だね、とみだりがましい微笑を浮かべて、沙織が腰を使い始めた。
 下腹部をすり合わせながら、沙織は腰を前後にくねらせる。のたうつ蛇のようななま
めかしい動きにつれて、きつい肉穴に包まれている肉茎が揉みしだかれる。
「ふ、あ……っ、はあんっ」
 くりくりした瞳を悦楽にけぶらせた美千花は、ペニスに与えられる蠱惑的な感触に
悶え狂った。けれど、その呆けた表情が次第に苦しげなものへと変わっていく。
「どうしたの、気持ちよくない……?」
「違うの、なんかヘンなの……。ムズムズする……気持ちいいはずなのに、おちんちん
がムズムズするの……」
 突然訪れた感触の変化が、"いけそうでいけない"ぬるい快感を美千花に与えてい
るらしい。そんな風にあえぐ少女の様子を見るのも沙織は楽しかったが、生殺しのま
ま繋がることがつらいことを、彼女も知っていた。
 沙織はその原因がなんであるかすぐに思いついた。そしてテーブルの上にあったクッキ
ー箱のリボンを取ると、それを美千花のペニスの根元に結びつける。
「ほら、これでおちんちん剥けっぱなしで、ずっと気持ちいいよ。それに……美千花ちゃ
んの小さいおちんちんには、かわいいリボンがぴったりね」
「やぁん……っ」
 手のひらサイズの愛らしいペニスが、返事をするようにぴくんと跳ねて、したたり落ちた
淫蜜がリボンに染みをつくった。


92:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 9/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:50:15.56 vtxn6ETa
 再び陰唇に肉茎を食べられた美千花の乱れ様は、狂乱に近いものだった。
「あううっ、ちんちんが、溶ける、とけちゃう、沙織ちゃんのなかで、とけちゃうよおっ」
「はっ、はふぅっ、おいしっ……美千花ちゃんのおちんぽ、おいしいっ。剥けたての弱虫
亀さんが、あたしのお肉のヒダヒダに撫でられて、嬉しそうに泣いてるわ……」
 美千花の身体の上で弾む沙織の裸体。腰を深く下ろした爪先立ちの姿勢は、目
にするだけで美千花の情欲を煽った。
 沙織の腰の動きは揺するだけの単調なものから、肉茎によりたくさん肉ヒダが絡み
つくようなねちっこいものに変わっている。
 下半身だけがうねり、緩急つけて前後左右にしなる様は、たまらなく卑猥だ。敏感
な先っぽをこねまわされる強烈な刺激に、経験のない美千花が耐えられるはずがな
い。
「あっ、はぁ、すごい、ああっ、んぁ……!」
「かわいいわ、そんなお顔されたら、あたしもガマンできなくなっちゃう」
 そう言うなり、沙織は揺すりたてていた動きを止めて、ゆっくりと腰を上げていった。
すっかり交合に馴染んだ肉ヒダが、癒着したように美千花の陰茎に粘りつく。カリ首
をこそげる痴肉の感触に、美千花はたまらず情けない声であえいでしまう。
「それじゃあ、いくわね。出したくなったら、いつでも出していいのよ」
 先っぽが外気にふれるほど引き抜かれた肉茎。その表面を、ふたりの性器が分泌
した混合液が伝い落ちていく。なかば白濁したその淫蜜を弾きながら、沙織は一気
に腰を落とした。
「ひゃうううんっ!?」
 その瞬間、美千花が悲鳴めいた嬌声をあげた。あつあつの肉壷を貫く快感に、身
体がわななくことを美千花は止められない。
 もちろん、それだけで終わるはずがなかった。沙織は奥深くまで潜りこんできた牡の
感触に背筋を震わすと、艶深い吐息をはきだした。そして、さっきよりも早い勢いをつ
けて腰を上下に動かし始める。

「わかる……? あたしのおまんこ、ぐっちょぐちょになっちゃってるの……んっ、美千花
ちゃんのおちんちんが、きちんと男の子の役目を果たしてくれてるから、なんだよ……っ」
「はっ、はう、ぁううっ、んくぅ……!」
 重い乳房をゆさゆさ揺らしながら、沙織は腰を弾ませて肉茎を貪る。翻弄される
美千花は、ただただ彼女の肉感的な肢体にむしゃぶりついて、遠のきそうになる意
識を保つことしかできない。
「ああっ、いいっ……! 生ちんぽすごい、おまんこメチャクチャにえぐって、ほじくりかえ
してくるの……っ、こんなのって、はじめて……!」
 美千花の上にまたがって主導権を握っているはずの沙織も、本物の交尾に溺れて
いた。パン生地をこねるように、美千花の手が柔らかな乳房を揉みしだくと、沙織は
陶酔した表情を見せて、その手に自分の手を重ねて力をこめた。
「ダメだよ、もうでちゃう、沙織ちゃん、わたしもうダメになっちゃうぅ!」
「いいよ、だして、そのままなかに、たっぷり精子を注いで、いいんだよっ」
 沙織は尻肉を波立たせながら激しく腰を打ちつけている。まるでどちらが犯している
のかわからない勢いだ。結合部で混ざりあった淫蜜は生クリームみたいに濁り、汚らし
く泡立っている。
「でちゃう、でちゃう、でちゃう、ああっ、はっ、射精しちゃう、あっ、あっ、ああっ!!」
「ちょうだい、生せいえきちょうだいっ、ふぁっ、あたしもいく、い、ぐぅうっ!!」
 獣じみた交尾に耽る二人は、示し合わせたように同時に絶頂を迎えた。弓なりに
背をそらせて潮をまきちらす沙織と、子宮口に先っぽを押し当て射精する美千花。
 二度目とは思えない、濃厚で大量のザーメンミルクが、ブチュッブチュッとえぐい音を
立てながら肉穴に吐き出されていく。美千花は妊娠させる恐れも忘れて、沙織の腰
を強引に引き寄せると、本能の赴くまま奥の奥にしっかり種汁を植えつけていった。
「ふ、うううぅぅ……ぅ、うんん……!」
 長ったるい美千花の射精が終わりを迎えたのは、フローリングの床に青臭い白濁の
水溜りができあがってからのことだった。


93:『友だちんぽぽぽぽーん・4』 10/10 ◆Duyb0W2ltE
11/05/07 17:52:34.13 vtxn6ETa
 激しいセックスを終えたあとも、二人は肩で息をつきながら抱き合っていた。美千花
は沙織の豊かな胸に顔を埋めて、その心地よい感触にうっとりとしている。沙織は赤
ん坊のように甘えてくる彼女の髪を、手櫛で優しくすいている。
「童貞卒業おめでとう……美千花ちゃん」
「ありがと……わたし、初めての人が沙織ちゃんで、よかった……」
「ふふ、そう言ってもらえると嬉しいわ」
 はにかんだ美千花のおでこに、沙織が小さくキスをする。美千花はくすぐったげに肩
を震わせると、幸せに満ちた表情でキスを返した。
 ふいに、口を離した美千花の表情がわずかに曇った。
「でも、どうして沙織ちゃんは、わたしのことを? 今までそんな雰囲気……えっと、わ
たしにそういう態度を見せたことなんて、全然なかったのに」
「それは……」
 美千花の疑問に、沙織は初めて狼狽した素振りをみせた。無理もない、弟との情
事を盗み聞きして欲情したから、などと告白できるはずがない。
 しかし元々生真面目な性格の沙織はウソを好まなかった。彼女は意を決したよう
に美千花に向き直ると、本当のことを白状した。

「ええっ!? やっぱり音、隣の部屋にまで聞こえてたんだ……」
「それは、もう。ベッドはギシギシ鳴ってうるさいし、美千花ちゃんのえっちな声もたくさん
漏れてるし。おかげであたしは、勉強に集中できないくらいだったのだから」
「う~、ごめんなさい」
 いまだ繋がったまま、美千花はぺこりと頭を下げる。おかしそうに沙織が笑って、その
頭を優しく撫でてくれた。ひとまず安心した美千花だが、そこで別の不安が頭をもた
げる。
「……ひょっとして、わたしたちの声って上に聞こえてるのかな……まーちゃんに聞かれ
てたら、どうしよう。まーちゃん、本当に寝ているのかな?」
「ふふふ、もちろん聞こえているでしょうね。それに寝てもいないわ。だって、ほら」
 そう言って沙織は、美千花のうしろ、リビングのドアを指差した。
「あっ」
「あっ」
 ドアにはめ込まれたガラス窓越しに、美千花は紅潮した顔のまことと目があった。

――――――――――――――――――
次回でひとまず終わる予定ですが、美千花の精通エピソードとかも書きたいです。

それと余談ですが、美千花とまことが11、沙織が14です。
なんの数字かはご想像にお任せします。

94:名無しさん@ピンキー
11/05/07 17:54:54.60 vMe0rTwE
乙!
相変わらず素晴らしいストーリーと描写!

95:名無しさん@ピンキー
11/05/07 18:56:46.51 7nxlVg2n
めちゃくちゃうまい…
>美千花の精通エピソード
超期待です

96:名無しさん@ピンキー
11/05/07 20:15:44.86 RwEmFZVH
GJ! 次回はいよいよ3P?
姉を2人でサンドイッチする近親相姦3Pか
美千花を2人でサンドイッチする姉弟協力3Pなのか
はたまた美千花のアナルを開発してトコロテンプレイを楽しむ性の実験大会なのかwktk

97:名無しさん@ピンキー
11/05/08 01:38:58.15 ZeOPKZsB
URLリンク(www.youtube.com)

98: ◆Duyb0W2ltE
11/05/08 13:13:11.63 nAq08zXN
どうもです
>>96 美千花をサンドイッチにする予定です

あと、ひとつ前ですが美千花のオナニー挿絵
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)



99:名無しさん@ピンキー
11/05/08 13:22:38.02 jtbP2bA1
>>98
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!





……して、いつ発売ですか?

100:名無しさん@ピンキー
11/05/08 15:01:19.00 rZEYteGz
>>98
すげぇ………。
上手い………。



………ふう。

101:名無しさん@ピンキー
11/05/08 15:06:59.17 z3JLa30T
皮が余ってる描写がかなり(・∀・)イイ!!

102:名無しさん@ピンキー
11/05/08 16:58:28.53 YX+L/R7t
これは臭いでバレるww

103:名無しさん@ピンキー
11/05/10 23:02:01.76 84kztJPY
初めて来たけどwikiのを青空文庫みたいにダウンロード出来れば使い勝手いいな

104:名無しさん@ピンキー
11/05/10 23:11:19.76 DeLEKc/5
はあ
そうでございますね

105:名無しさん@ピンキー
11/05/10 23:17:56.14 UOqDeSkn
適当にメモ帳にでもコピペすりゃいい話じゃねぇの?

106: ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 15:48:34.85 d7GviJ3f
投下します。

ショタ×ロリふた×女の子の3Pです。
ふたなりちんぽをショタがフェラチオする場面があるので、苦手な人はすいません。

107:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 1/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 15:50:41.95 d7GviJ3f
「こら、まこと! こっちに来なさい!」
 大慌てで逃げ出そうとしたまことの背を、美千花が怒鳴りつけた。あまりの剣幕に、
驚いた沙織が身をすくませる。
「あんたね~、なに人のエッチ覗いてるのよ。ヘンタイなんじゃないの!?」
「ご、ごめん。でもあんな声聞かされたら、どうしても気になっちゃうよ」
「言い訳しないのっ」
「いたっ!」
 おずおずとリビングに入ってきたまことは、美千花に怒鳴られただけでは済まず、大
きなたんこぶまで作るはめになった。理不尽といえば理不尽ではあるが、まことは昔か
ら美千花に頭が上がらない。
「まあまあ、美千花ちゃん。まことも悪気があったわけじゃないし、あたしたちにも非があ
るのだから、それくらいで許してあげて」
「むぅ~。沙織ちゃんがそう言うなら、許してあげなくもない、けど」
 正直、非は美千花たちのほうが大きい気がしないでもないのだが、また怒られるの
がイヤなので、まことは黙っていることにした。
「それよりまこと、風邪はもういいの?」
 沙織がたずねた。
「だいじょうぶだよ、三日間も寝ていたし。まだ少し咳が出るけれど」
「そりゃあ平気よね。ソコをそんな風にさせているくらいだもん。ヘ・ン・タ・イ」
 可愛らしいテントを張っているパジャマの前を指しながら、美千花がいじわるそうに
笑う。さしものまことも、ムッとした表情になった。
「もう、二人ともケンカはダメよ。美千花ちゃんも、乱れちゃったところを見られて照れく
さいのはわかるけど、まことはボーイフレンドなんだから、優しくしてあげてね」
「み、乱れてなんてないもんっ」
 間を取り持つ沙織に対して、美千花は頬を赤らめるとぶんぶん首を横に振った。精
液でべっとり濡れた黒髪が、汚い音を立てて揺れる。
「照れてもいないもんっ」
「うっそだあ、お姉ちゃんにくすぐられただけで、イッちゃいそうになってたくせに」
「なっ!? あ、あんた、そんな最初から見てたの!? 本当に本当の覗き魔じゃな
い! えっち、すけべ、へんたい!!」
「まぁまぁまぁまぁ」
 再びケンカしそうになった二人を、沙織はクリンチを引っぺがすレフェリーよろしく押さ
えつけた。その顔には、つい先ほどまでの淫蕩な様子は微塵もない。すっかり"年下
の子をなだめるお姉さん"の表情に戻っている。
「どっちもどっちなんだから、仲良くしましょう? そうね、おねえちゃんにいい考えがあるわ」
 そう言って沙織は、意味深な笑みを浮かべるのだった。


108:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 2/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 15:52:59.70 d7GviJ3f
 沙織に促されて二人が入った部屋は、ダブルベッドがしつらえられた寝室だった。
「パパとママの部屋? どうしてこんなところに?」
「ふふふ、決まっているじゃない。三人でエッチするには、このくらい大きなベッドじゃな
いと手狭でしょう」
「ええっ!?」
 驚く美千花とまことの背を沙織が押す。張のある布団に身体が沈んだとたん、嗅ぎ
なれない甘い香りが鼻腔をくすぐった。
「ほら、仲直りのチューをするのよ。美千花ちゃんは、他の子とエッチしちゃったことのお
詫び。まことは、他の子がエッチしているところを覗き見しちゃったお詫びに、ね」
 ……美千花ちゃんを誘ったのはあたしだけど、という事実を沙織は黙っておく。
 美千花とまことは、正座で向き合いながら、「あー」とか「うー」とか気まずそうにもじも
じしているばかりだ。
 しばらくして先に口を開いたのは、意外にも美千花だった。
「その、成り行きとはいえ浮気しちゃって、ご、ご、ご、……ごめんなさい」
「ぼくのほうこそ、ごめんよ。美千花があんまり可愛くて、つい目が離せなかったんだ」
 茹ダコみたいに真っ赤になっている美千花とは反対に、まことの表情は真剣そのも
のだ。彼のキラキラした眼差しを受けて、美千花はますますむず痒そうに身をよじる。
 ひょっとしたら、まことの無邪気で真摯な性格は、美千花をメロメロにするために無
意識に身についたものなのかもしれない。沙織はそんなことを考えながら、微笑ましく
二人を眺めている。

「美千花」
「ぁんっ……」
 すっかりしおらしくなってしまった美千花を、おもむろにまことが抱きしめた。恥じらいに
顔をそむける美千花の頬に手をあてがって、彼はなかば無理やりにくちびるを奪う。
「ふぁ……まー、ちゃ……ん?」
 いつもの気弱なキスではない。くちびるを割って侵入してきたまことの舌は、積極的
に美千花の舌を愛撫した。
 応えようと美千花が舌を出してもまことはそれを許さず、主導権を握ったまま彼女の
口のなかを丹念にねぶりまわす。
「はっ、ん、ちぢゅ……る」
 まことのドロドロのぐちょぐちょのディープキスは野性的ですらある。舌を吸われて、上
顎をくすぐられて、唾液を流し込まれているうちに、美千花の身体から次第に力が抜
けていく。
「ん、ちゅっ……ぷぁ。はぁ、はあ、はぁ、まーちゃんのキス、すごくじょうず……いつのま
に、こんなの覚えたの……」
「いつもぼくが美千花にしてもらっているのを、マネしただけだよ」
「そんな、やっ。はんっ……ちゅっ」
 美千花の言葉をまことが遮り、二人は舌を絡めあう淫靡なキスを再開する。ベッド
に寝そべってしっかりと手を握りあい、おたがいのくちびるを貪りあった。
(もう、二人きりの世界に入っちゃって、妬けるわね。美千花ちゃん、あたしとエッチして
いるときだって、あんな幸せそうな顔してくれなかったクセに)
 睦みあう二人を、寝室のソファに腰掛けた沙織が苦笑まじりに見守っている。
「あっ、ん、ちゅっ……、ねえ、好きって言って、まーちゃん、わたしのこと、好きって……」
「好き。好きだよ美千花。ちゅっ、ちゅぅ、大好きだ、いまも昔も、大好きだよっ」
 熱烈な愛のささやきを浴びた美千花の表情はとろけきっている。彼女は自分より少
し背の低い男の子の胸に身体を預けて、女にされる悦びに酔った。
「わたしも好き……っ、まーちゃんのことが、大好きっ」


109:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 3/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 15:55:18.92 d7GviJ3f
 セックスよりも卑猥な舌交を終えた美千花とまことは、完全に欲情しきっていた。
 美千花のペニスはふたたび力を取り戻しており、今日一度もふれられていない陰唇
も物欲しそうに口を広げている。
 言うまでもなく、まことのペニスも石のように固く屹立していた。血管を浮かばせて反
りかえった男根は、禍々しさすらある。いつもより大きく見えるソレを前にした美千花
は、腰の奥から力が抜ける感覚をおぼえた。
「やだ……まーちゃん、いつもより男の子らしいよ……? どうしたの……?」
「どうもしてないよ。ただ、お姉ちゃんと美千花のエッチを見て、思ったんだ。ぼく、もっと
しっかりしないと、って。今まで美千花に甘えっぱなしで、自分のことばかり考えていて、
美千花の気持ちをきちんと考えていなかったから」
 そんなことは、と言おうとした美千花の口を、再びまことは口づけでふさいだ。そのキ
スはとても短いものだったけれど、美千花は身体を上げた彼の股間で揺れているペニ
スを間近で目にして、切ない吐息を搾りだしてしまう。
「お姉ちゃんもありがとう」
「えっ、あたし? あたしは、別になにも……」
 突然ふられた沙織も思わずうろたえる。まことの笑顔はいつもどおり柔和なものだ。
けれど、いつもと何かが違う彼の雰囲気に、沙織は実の弟に対して「男」を感じてし
まう。途端に、沙織は全裸で彼の目に映っていることが恥ずかしくなって、慌てて局
部と胸を隠そうとした。

「美千花、今日はぼくに任せてくれる? いつもぼくばかり先に満足していたから、今
日はいっぱいいっぱい美千花に気持ち良くなって欲しいんだ」
「まーちゃ、……ん、あはぅ」
 そう言うなり、まことは美千花の乳房を口に含んだ。なだらかだが、たしかに女の子
らしい柔らかさを誇る胸を、彼は優しく手と口で可愛がってやる。
 丸い指先があえかな色合いの乳輪をいたわり、可愛らしい突起を時おり爪でひっか
く。強くはないが甘く痺れるような快感に、美千花は肩を揺すって反応を示した。
「ん、じらしちゃ、やだ……まーちゃんのイジワル……っ」
 もっと強くして欲しくて美千花が自ら胸を差し出しても、まことはそれ以上ちくびには
ふれない。ささやかなふくらみを手のひらでさすったり、二の腕やわきの下を舐めたりく
すぐったりするだけだ。
 徐々に体内へ蓄積されていく性感に、美千花の息がだんだんと艶っぽく乱れていく。
「まこと、なんかやけに上手じゃない? いつもこうなの?」
 器用に女体を昂ぶらせていくまことに、沙織が身を乗り出して尋ねる。
「ううん、その……実は風邪が治ってきたときヒマだったから、こっそりインターネットで色
々と勉強してたんだ」
「あんたねえ、それじゃサボりじゃない」
「ごめんなさい。でも、お昼じゃないと、そんなこと家のパソコンでは調べられないから」
 ちょっとした悪事がバレて、しょげてしまうまこと。すると、愛撫の手を止められた美千
花が、不満もあらわにむずがりだした。
「まーちゃん、やめちゃやだよぅ。もっと、もっと、さわって……? おっぱいも、おちんちん
も、おまんこも……みちかの身体に、たくさんエッチなことして……?」
 美千花は潤んだ瞳でまことを見上げながら、見せつけるように足を開いていく。そし
て、淫らな蜜で濡れ光っている二つの性器を弄りながら、はしたないおねだりをした。
「うん! 美千花がもうやめて、って泣くまでえっちなことしちゃうね」
 我慢できないほど発情した美千花の股間に、まことは顔をうずめていった。


110:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 4/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 15:57:47.09 d7GviJ3f
 つい先ほどまで女肉を貪っていた美千花のペニスは、愛液と精液と唾液の入り混
じった、きつい性臭を放っている。そこに勃起した性器が放つ、強いオスの臭いが加
味されて、美千花の股間は可憐な美少女とは思えない、むせかえるほどの臭気をま
とっていた。
「美千花のおちんちん、すごい匂いがするよ?」
「やだ、言わないで。かがないでぇ……!」
 美千花の勃起に手を添えたまことは、リボンを結ばれて剥けっぱなしになった肉茎
を、やさしくしごいてやっている。時おり先細りの亀頭に顔を近づけては、わざと音をた
てて匂いを嗅いでみたり、息を吹きかけてみたり、美千花の羞恥を煽っていく。
 そこへ、すっかり肌を紅潮させた沙織が声をかけた。
「おねえちゃんも混ぜてくれるかしら」
 若々しくも情欲をそそる肢体を揺らしながら、沙織がベッドの上にあがってくる。美
千花の背後に座った沙織は、彼女の上半身を起こして、その細い身体に指を這わ
せ始めた。
「ふ、あぁ……っ」
 もちろん拒む理由などなくて。ちくびをつつかれた美千花が可愛らしく鳴いたのを合
図に、まことも幼馴染の性器にいやらしいイタズラを加えはじめた。
 それまで焦らすだけだったまことのくちびるが、涙を流して震える先っぽに、小さくキス
をする。ささやかなふれあいに、美千花の身体がびくんと震えた。
「おくちでしてあげるね?」
 おそらく、まことを少女と紹介したら十中八九の人が納得してしまうだろう。その愛
くるしい顔に、いままで見たこともない妖艶な色が浮かんだ。
 珊瑚色のくちびるから這い出てきた、やはり桜色をした舌が、美千花の鈴口をそっ
と舐める。もっとも敏感な部分をいきなり攻められた美千花は、「きゃんっ」とうわずった
悲鳴をあげた。
 まことが舌を離すと、先っぽと舌先の間に太くて粘ついた糸が引いた。まことは器用
に舌をたぐって、その糸をくるくると絡めとっていく。
「もっとして欲しいでしょ。おちんちんがして欲しいこと、ぼくにはわかるんだから」
「まーちゃん、お願い。なめなめして。ちゅぱちゅぱして。おくち好き。好きなの……ぉ!」
 懇願する美千花。初々しい色をした肉茎にくちびるの輪を擦りつけながら、まことは
張りつめたペニスを口内に含んでいった。

 きつい匂いと味わいに、まことの顔がわずかに歪む。だがすぐに呆けた表情に戻ると、
彼は愛しい少女の肉茎に唾液をまぶして、こびりついた性液を舐め取り始めた。
「ふあ、あぁん、あっ……! あつい、まーちゃんのおくち、あっつい……!」
 舌を裏筋に張りつけたまま、まことは頭を上下させる。ざらざらでヌメヌメの粘膜に感
じやすいところを擦られた美千花は、それだけで腰を浮かせてしまう。
「おふひ、きもひいーい?」
 瑞々しいくちびるで、きゅっと先っぽのくびれを締めたまま、まことは舌を蠢かせて美
千花に問う。のたうつ舌に敏感な先っぽをいたぶられた彼女は、鋭い快感に悶えて、
答えることができない。
「んふ……っ、ちゅっ、ぢゅっ、ぢゅっ、ちゅるっ」
 美千花の反応に気を良くしたまことが、動きを早めた。陰嚢を指先で転がし、根元
を強くしごきながら、濡れそぼった口粘膜で竿をしゃぶり倒す。
「ひゃっ、あんっ、やあっ、う!」
 同時に、沙織のたおやかな指先が美千花のおっぱいを弄りまわしていた。指のおな
かでちくびを優しく揉んでいたかと思えば、いじらしい勃起を爪でコリコリいじめる。たま
らない刺激に、美千花は身悶えてすすり泣くことしかできない。
 その鳴き声が、次第に切羽詰ったものへと変化してくる。腰は自然と浮き上がり、
垂れていたタマタマがグッとせりあがってきた。まことの繊細ながらも力強い奉仕に、彼
女の肉茎はガマンの限界を超えようとしていたのである。
「でちゃう、ぅうう、でちゃ、でっ、ちゃ、ああああっ!!」
 喉を震わせて美千花が絶叫した。まことが口をすぼめて一気に肉茎を吸いあげる。
沙織が桜色のちくびを、強くつまみあげた。
 美千花の薄いおなかの筋肉が不規則に収縮を繰り返したかと思うと、彼女は身
体を突っ張って大量の精をまことの口内にぶちまけた。


111:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 5/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 16:00:09.00 d7GviJ3f
 美千花の精液を浴びたまことは、誇張でもなんでもなく全身を白濁にまみれさせて
いる。濃厚すぎて黄ばんだ精子を、身体のあちこちから垂らした姿はひどく倒錯的だ。
 長い睫毛に涙を浮かべた表情を見たら、その手の趣味がない者すら惑わされてし
まうかもしれない。
「美千花の白いおしっこ、すごいね。こんなにヌルヌルのドロドロで、えっちな匂いがし
て……ぼくもヘンになっちゃうよ」
 泥遊びをするように、まことはすいく取ったザーメンゼリーを自らのペニスになすりつけ
ていく。濁ったぬめりを帯びた、幼くも逞しい肉棒に、美千花と沙織の目が釘付けに
なる。
「あぁ……」
 うわずった吐息を美千花がついた。彼女は体内で渦巻く情動におののいて、肩を
抱く沙織にすがりついた。沙織はそんな彼女を強く抱きしめると、赤く染まった耳朶を
くちびるで食んでやる。
「まだ、物足りない?」
「うん……わたしのおちんちん、バカになっちゃった……白いおしっこ出しても、全然柔
らかくなってくれないの……!」
 耳元を湿ったささやきでくすぐられた美千花が、恍惚に首筋を粟立たせる。見れば、
彼女の肉茎はまたぞろ充血を始めて、うっそりと頭を上げ始めているところだった。
「それじゃあ、三人でしましょ? まこともそろそろ限界、ですものね」
 努めて落ち着いた声音で沙織が言う。けれど、彼女の声は隠しようがないくらい震
えていた。彼女もまた、堪えがたいほどの昂奮に心身を焼かれているのだ。

 美千花が辛抱を切らして沙織の脚を押し開く。目を血走らせて女唇に陰茎を押
し当てる姿は淫獣そのもので、乱暴な扱いを受けた沙織はかすれた声をあげた。
「沙織ちゃんのおまんこ……くぱぁってお口広げてて、すっごいえっち……やらしい、や
らしいよぅ……!」
 女を自ら貫くのは未経験の美千花は、何度もペニスを秘唇の上で滑らせてしまう。
そんな必死な様子を楽しげに眺めていた沙織が、赤桃色の痴肉を指で剥き割って、
不慣れな肉茎を自ら導いてやる。
「くふふ、おちんちんの入れ方、まだわからないかしら。ほら、ここだよ。あったかい穴に
おちんちんの先っぽあてがって……そう、そこ。そのまま、無理やり押し入って、くれたら、
きもち、……い、ひぃ!」
「ふ、ぅくううぅ……っ」
 沙織の言葉を無視して、美千花は腰を押し進めた。かすかな抵抗のあと、柔肉の
隙間にぬぷぬぷと音を立てて肉茎が潜りこんでいく。
 いままで"犯される"セックスしか体験してこなかった美千花は、初めて他人の性器
を"犯す"行為に陶酔した。女の子の大切な部分を強引にこじ開ける感触。自らの
動き一つで、あられもなく悶える相手の姿。
 たまらなかった。
「き、もちいい。こんな気持ちいいこと、みんなしてたなんて……。まーちゃんも、わたし
に腰ふって、こんな気持ちよくなってたなんて……! 病みつきになっちゃう、わたし、
セックスのことしか考えられなくなっちゃうよ……ぉ」
 くっついた下腹部をすり合わせるように腰をひねると、美千花はピクピクと全身を引っ
つりながら慄いた。柳眉を寄せて舌を突きだしたその姿は、もはやケダモノ同然だ。
彼女は淫肉の感触をじっくり味わうと、さらなる快楽を求めて沙織の脚を抱えあげた。


112:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 6/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 16:02:44.78 d7GviJ3f
「はっ、ぁんっ、やあっ、……くぅ、うんっ!」
 膝が肩につくほど身体を折り曲げられた沙織。無防備に晒された彼女の恥部を、
美千花の肉茎がかき回していた。ただし美千花のセックスはぎくしゃくとしたもので、
肉茎はほとんどピストンしておらず、その動きは見ていてもどかしくなるほど緩慢だ。
「もっと、腰を使っていいんだよ? 乱暴に、んっ、叩きつけて、腰振って、いいのっ」
「こう? こうっ?」
 沙織の言葉を受けて、美千花はへこへこと腰を振りたてはじめた。淡雪色をした美
千花のおしりが、上下するたびにぷりぷりと震える。必死すぎる腰使いは滑稽ですら
あるが、一生懸命おちんちんの使い方を学ぼうとしている美千花を、沙織は愛おしげ
に見守る。
「ぼくがお手本を見せてあげるね、美千花」
 情けない醜態をさらすガールフレンドをおもんばかってか、それともあられもない痴態
に欲情してか、それまで二人の交合を観ていたまことが、鼻息荒く二人の身体にのし
かかった。
「まーちゃん、いまだめだよっ、わたしがえっちしてるところなんだからぁ……!」
「ふふ、いいのよまこと。美千花ちゃんに、男の子のセックスのしかた、教えてあげて」
 沙織は品なく広げていた脚を美千花の腰に回して、その粗雑な腰使いを封じる。
 身動き取れなくなった水蜜桃のような美千花の肢体に、まことの性器が押しつけら
れた。節くれだった、牡の獣性そのものを形にした粗暴な器官。それが美千花のまだ
ウブな花びらを力任せにほぐしていく。
「あっ、やっ……! はいってるのに、おちんちんが、はいって、きぢゃ、う……ぅ!!」

 ずぶずぶと淫蜜を掻きだしながら、まことの肉棒が美千花のなかに埋まっていく。背
後から交わる格好は、二人にとっても初めての経験だ。美千花はデリケートな部分
をえぐられて、甲高い嬌声をあげてしまう。
「ふああっ、あは、んぅ……!!」
 動物の交尾と同じ体位は本能に訴えるものがあるのか、まことはいつになく野卑な
笑みを浮かべると、眼下で股を広げている二人の牝を楽しそうに見下ろした。
「こうするんだよ美千花。腰をしっかり掴んで、ゆっくり出し入れするの」
 ぐちゅぐちゅと蜜を垂らした美千花の花芯は、難なくほぐれて剛直を受け入れる。ま
ことはそのとろけた牝肉の味わいに魅せられて、うっかり性のレクチャーを忘れかけた。
しかし性器にまとわりつく快感に侵されながらも気持ちを奮い立たせて、彼は美千花
の未熟な女肉にペニスの動かし方を覚えこませていく。
「はあっ、はっ、あふうっ、ん、ひゃっ、かはっ、あっ、はああっ!」
 まことの腰が力強く美千花の中心をほじくり返す。言うほど彼の性技は達者なもの
ではないが、それでもまこと以外に男を知らない美千花の女芯は、簡単に彼の腰使
いに屈服してしまう。
「ひゃっう、はぁ……んっ、くっ、あはっ、まー、ちゃ、はげし、ぃよお!」
 荒削りなピストンに翻弄されて、美千花の身体が頼りなげに揺さぶられる。肉と肉
が打ち合う乾いた音に混じって、牝肉が掻きまわされるグズついた音色が重く響いた。


113:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 7/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 16:04:50.98 d7GviJ3f
「美千花のおまんこ、気持ちいい……おいしそうにぼくのおちんちん、食べてるよ」
 まだ固さを残す尻肉を鷲づかみにしたまことが、大きなストロークで肉棒を打ちつけ
る。途端、沙織の胎内に食い込んだ美千花の肉茎が、深みにまで達した。
「はひゃっ、ん!!」
 同時に悲鳴をあげる美千花と沙織。柔肉を目一杯えぐられた沙織もだが、二つの
性器で交わっている美千花の反応はひときわ強かった。
「これ、ダメ……だ、め、あふっ……ぅぐっ!」
 怒濤のごとく響く強烈な快感に、美千花のろれつは回らなくなり、弛緩した顔から
ヨダレや鼻水が垂れっぱなしになる。
 それでも快楽への欲求が身体を突き動かすのだろう。美千花は全体重を乗せるよ
うに沙織へ覆いかぶさって、とても女を貪れるとは思えない小さなおしりを、せわしなく
動かし始めた。
「はっ、ひゃっ、んぅ、ここっ、ここが……いいの、ぬるぬるおまんこヒダ、が……からんでっ」
「……はあんっ、くぅっ、そこは……っ!」
 自身の淫汁で顔を汚しながら、沙織が甘くさえずった。
 肉穴のなかでも一番具合のいいところを見つけた美千花は、腰を小刻みに動かし
て、沙織の肉壷に出し挿れを繰り返す。彼女が腰を使うたびに、女肉を貫く肉茎の
上、まことの性器を咥えこんだ陰唇が、ぐぽぐぽと下品な音を立てながら淫蜜を吐き
出した。
「そういう美千花のココだって、ヒダヒダがまとわりついてきて、やらしいよ……っ」
 美千花の身体が沈むのに合わせて腰を引く。美千花が身体を浮かせたのに合わ
せて腰を打ちつける。ぎこちなかったまことの身のこなしは次第に整い始め、粘ついた
交接は激しさを増していく。

「ああっ、なんかくるよ美千花っ、なんかきちゃう、なにこれ、ああっ、はあぁ……!」
 熱いぬかるみをまぜくり返していたまことが低くあえいだ。力強い腰使いはもはや猛
々しいほどで、腰を力任せに鷲づかみにして女体にがっつく様は、あたかも動物の交
尾のようであった。
「いいっ、いいよ、きてっ、きてっ、わたしのなか、なかにっ、ぜんぶ!!」
 牝としての本能が、これから始まることを察知したのだろう。美千花は無意識のうち
に、四つんばいになった脚をより大きく広げると、男を奥まで迎え入れ易い体勢をとっ
た。
 そして下腹部に力を込めて、肉穴のなかで暴れる陰茎を、きゅっと甘噛みしてやる。
「ふあああっ、ああっ、でる、なにかで、ちゃう、はっ、はあっ、はあっ、はああっ、!!」
 喉を晒してまことが絶叫した。こわばった四肢が力んだあまり、痙攣しだす。
 ぶちゅ、ぶりゅりゅりゅ、ぶちゅりっ。
 ペニスの形に押し広げられた恥部から漏れ出す粘ついた水音。勢い余って行き場
を失ったソレは、ふたりの結合部から激しく溢れ始めた。
「は、あはぁあ……でてりゅ、いっぱい……まーちゃんの、精子……っ」
「あっ、ああ、はぁああ~……!」
 生まれて初めて味わう射精快楽に、まことはだらしなく顔を緩ませている。
 彼は小さく腰を揺すると、産みたての新鮮な精子を子宮内にしっかり送り込んでい
った。これ以上進めないと頭ではわかっているのに、身体を強く押しつけてしまうのを
止められない。種付けに必死な身体を抑えられないのだ。

「あ、はうっ、うう……! くううん……っ」
 まことの射精につられて、美千花の肉茎もまた脈動をはじめた。彼女は女肉をすり
つぶすように腰をくねらせると、沙織の最奥にまで肉茎をうずめていく。
 美千花の淫唇から溢れ出した精液が、沙織との結合部に流れ込んで、グチャグチ
ャといかがわしい攪拌音を鳴らす。濃密な精臭に火を灯された二人の牝は、息絶え
絶えにたがいの名を呼び合うと、やはり同時に絶頂を迎える。
「美千花、美千花、きて、あたしにもちょうだい、みちかの精液ちょうだい……!!」
「いいよ、わたしのえっちなおたまじゃくし、沙織ちゃんのおなかで育てて……!」
 燃え上がるほど激しい出入りのあと、ぴたりと身体の動きをとめる美千花。彼女は
恍惚とした溜め息を吐き出すと、まことと同様に腰を強く押しつけながら、大量の精
液を沙織のなかに注ぎ込んでいった。

114:『友だちんぽぽぽぽーん・5』 8/8 ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 16:07:20.30 d7GviJ3f
 いつまでも続くと思われた淫欲の波も、時間が経つにつれて静かに引いていく。
 大量の精液と淫蜜、そして三人ぶんの汗がしたたり落ちて、ベッドの上は酷い様相
を呈していた。
「ああ……美千花のなかから、白いのがいっぱい……これ、ぼくの白いおしっこ?」
「そうだよ、まーちゃんの子どもたちだよ……いっぱい、出たねえ」
「これでまことも、大人の男の子の仲間入りね。精通おめでとう、まこと」
 二人の少女に褒められて、まことは照れくさそうに頭をかいた。そんな彼のペニスを
玩びながら、美千花が意地悪な表情で笑う。
「大変だよ、これから。毎日おちんちんがムズムズして、白いおしっこ出したくて出したく
てたまらなくなっちゃうんだから。つらいよ~?」
「え~、いやだなぁ。ぼくも美千花みたいになっちゃうのか」
「なによ、その言い方。まーちゃんのクセになまいきっ」
「あはは、まことも言うようになったわね」
 口をへの字に曲げて、まことの脇腹をこづく美千花。まことは笑いながら彼女とじゃ
れあいだした。無邪気なその姿を、沙織は微笑ましく見つめている。

「でも、よかった。こうしてまた美千花と仲良しに戻れて」
「そういえば、さっき聞きそびれたけれど、こういう仲になったきっかけはなんだったの?」
 感慨深げにつぶやいたまことの言葉に、沙織が反応した。尋ねられた美千花は、
ほんのり頬を染めて、どう返そうかと言葉を捜している。
「いっしょに外でおしっこしたからかなあ」
 まことが助け舟を出した。
「それもあるけど、一番大きかったのは秘密基地でおちんちん見せ合いっこしたこと?」
「ああ~、そうだねぇ」
 まだ二ヶ月も経っていないというのに、二人は大切な記憶を辿るように笑いあう。沙
織は美千花の髪を優しくすいてやりながら、なかば呆れた苦笑を浮かべた。
「どっちにせよ、おちんちんがきっかけで仲直りしたってことね」
「身も蓋もない言い方をすれば、そうなるかな」
「友だちんぽだね!」
 はにかんでうなずいた美千花に、まことが間髪入れず妙な言葉をかけた。
「なにそれ」
「友だちんぽだよ」
「だから、なによそれ」
「ほら、友だちんぽぽぽぽーん、って」
 自分の冗談に自分でウケながら、まことは少し前に流行ったCMのメロディに乗せて、
『ぽぽぽぽーん』と連呼する。
 ツボにはまったのだろう。最初あっけにとられていた沙織が、いきなり噴き出した。
「あはは、そうね。友だちんぽぽぽぽーん、ね。いいんじゃないかしら、それでまた仲が
良くなったんだから、その通りじゃない?」
「むー、そんなダサいのやだ」
 ひとり冷静な美千花が頬を膨らますが、その表情は笑いを堪えているようにも見え
る。まことがそんな彼女の手をとって身体を起こした。

「ねえ、もう一度しようよ! もっと仲良くなろうよ!」
 可愛らしく首を振るおちんちんは、すでに中ほどまで頭を上げている。一瞬呆れた
顔をした美千花だったが、すぐにとろんと表情が濁りはじめた。
「それじゃあ、おねえちゃんもご相伴にあずかろうかしら」
「わーい。ねえ、ぼくお姉ちゃんともエッチしてみたいな」
「おねえちゃんと? それは、だーめ。姉弟でエッチしちゃ、いけないんだから」
「えー、ケチー」
 不満げにぐずるまことを、おもむろに美千花が抱きしめた。
 そして、その頬っぺたに小さくキスをする。
「もう、今度はあんたが浮気するつもり? そんなの許さないからね。だってまーちゃん
はわたしの大切な友だちで……恋人、なんだから」
 わたしが一番の仲良しじゃないと、やだよ。
 まことだけに聞こえる小さな声で、美千花はささやく。
 彼女の笑顔は太陽にも勝るほど輝いていて、どんな宝物よりも美しかった。

 -おしまい-

115: ◆Duyb0W2ltE
11/05/11 16:13:14.43 d7GviJ3f
以上で終わりです。
ふたなりと男性(ショタですが)を絡める話は初めて書いたのですが、楽しかったです。
ネタを提供して下さった皆様に感謝感謝。
また番外編やら挿絵を投下するかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。

116:名無しさん@ピンキー
11/05/11 16:45:10.58 aPOzqaPX
乙!
なんというか、ここだけに留めておくには勿体無いほどのクオリティですた!

117:名無しさん@ピンキー
11/05/11 20:51:12.32 cpxT01AE
アナルなら近親相姦にならない(ウソ)でござるGJ

118:「さいしゅ」
11/05/12 02:54:51.95 Jhi3c89P
無理なプレイ、拙い文章、特殊な性癖注意。

ふたなり女学校では年に一度、新学期のはじめ頃に精液検査がある。
各自で朝一の精液を専用のケースに吐き出し、提出する。
感染症などをチェックするものでふたなりにとってはとても大事な検査だ。
その為、提出期間は一週間と尿検査より長めに取られている。
とはいえ大半がきちんと初日に提出して、最終的に忘れる者は皆無だった。

「あ~~っ!しまったぁ…検査の奴持ってくるの忘れたぁ……。」
「仁美、また忘れたの?今日最終日だよ?
 …そうだ、今からトイレで採ってくれば?朝一がいいらしいけどそんなに変わらないんじゃないのかな。」
「うぅ……ケースも家に忘れちゃった…どうしよう…。」
仁美と呼ばれた生徒は忘れっぽい性格であった。
学校に来ては思い出して、家に着く頃には忘れる。
それを繰り返して、遂に最終日にも持ってこなかったのである。
「とりあえず、保健室行って、保険の先生に聞いたら?HRと一限の先生には適当に言っておいてあげるからさ。」
「うん、ありがとう、そうしてみる。」
時計を見るともうすぐ朝のHRの時間であった。
鞄のファスナーを閉じると、教室を駆け出し、保健室へ向かって走っていく。

「──というわけでして…。どうすればいいんでしょうか、名足(なたり)先生。」
この学校の保険医である名足は、仁美の母の知り合いで仁美とも親しい。
「……仁美ちゃん、何のために一週間も設けているかわかってる?
 はぁ、この学校で長いこと保険医やってるけど数年に一人は居るのよね……」
持っていたコーヒーカップを一口だけ口を付けると机に置いて溜息を吐いた。
仁美はただただ、ばつが悪そうな表情をして謝り続けた。
「ま、いいわ。そこの椅子に座って、おちんちんを出して。」
棚の上から<忘れた生徒用>とペンで書かれた箱を降ろした。
「あれ?先生、朝一のでないと駄目なんじゃないんですか?」
「それはできたての混じりっ気の無い精液を採るためよ。今からでもそれを採ることはできるわ」
降ろした箱からゴム手袋を嵌めて、更に何故か入っている縄を取り出すと、椅子に仁美を固定し始める。
「ちょっ!ちょっと!何をするんですかぁ!?」
「普通のやり方だと採れないの。だってそれならわざわざ朝一に指定する必要無いでしょ?
 で、その普通じゃないやり方すると大抵の子は暴れちゃうから…先生は別にいいんだけどその子が危ないからね」
仁美は怪訝そうな顔を浮かべたまま、なんとか自分を納得させて、おとなしく縄で縛られていく。
続いて箱の中身を取り出していく。透明で少し太めの長いチューブと、銀色の小分けされたパック。
そして、最大径1cmほどのボールが連なったシリコンでできている棒である。
仁美はその棒と似たものに見覚えがあった。SMの雑誌をこっそり読んだ時に写真の女性がお尻に入れていた物だ。
でも写真のそれは目の前のそれよりずっと太かった。目測だが少なくとも最大径5cmはあったに違いない。
(…あれ、何に使うんだろう…まさか、お尻に?でも、検査と関係無さそうだし…)
変な想像をするうちに興奮してしまったのか、仁美のペニスはがちがちに熱を持って反り返っていた。

「あらあら、こんなに硬くして、一体どうしたのかしら?」
ガーゼにアルコールを染みこませて、亀頭周辺を丁寧に拭いて消毒していく。
名足のくすくす笑う声に仁美は恥ずかしさから耳まで真っ赤になっていた。
「…よし、こんなもんかな。あんまりやり過ぎると後でひりひりしちゃうし」
ガーゼをゴミ箱に投げ捨てると、銀色のパックを開封した。
中から出てきたのは無色透明のとろりとした液体。いわゆるローションである。
棒に余す所無くしっかりと塗りたくり、空になったパックをこれまたゴミ箱へ捨てた。
「じゃあ、仁美ちゃん。いれるわね?」
「え?──はぎぃぃぃぃっっ!!!」
説明も受けず困惑する仁美の鈴口にその棒を突き立てて一気に挿入した。
ゴリゴリと狭い尿道を削り拡げられ、球体が敏感な粘膜を擦る感覚に椅子をがたがたと揺らす。
「大丈夫よ。ふたなりっこのおしっこの穴は拡張性に富んでいるんだから。それ、スイッチオン」
持ち手の部分にあるスイッチを入れると、音を立てて、怒張の中で振動を始める。
「内側でぶるぶるしでるぅぅ!こんなの…っこんなのすぐにぃ……ありぇっ!?射精できないのぉぉ!」
未知の快感にすぐに上ずった声を上げて、絶頂してしまう。
だが、ボールがぎちぎちに詰まっているせいで精液がせき止められてしまっていた。


119:「さいしゅ」2/2
11/05/12 02:55:56.74 Jhi3c89P
「…はひ……ひっ…!」
ピピピピピ、とタイマーから5分が経過したことを告げる音が鳴る。
その頃には仁美はだらしない表情をして、身体を小刻みに震わせるだけになっていた。
「もしもーし、仁美ちゃん起きてる?」
反応は無かった。持ち手を掴み力任せに棒を引きぬいた。
また悲鳴を上げて、覚醒したようだ。
開いたままになっている鈴口から、射精できずに溜りに溜まった精液がごぷっと音を立てて溢れる。
ウェットティッシュを何枚か取ってペニスと精液の垂れた床を綺麗に拭いていく。
「はぁ…はっ…壊れるかと思いましたぁ……これで終わりですよね…?」
「ふふ、残念だけどまだ終わってないの。今のはあくまでも準備よ」
チューブを手にとってこれにも銀色のパックの中身を塗りつける。
同じように尿道へ挿入していく。拡張された分、仁美にもすこし余裕があった。
「あの行為にはちゃんとした3つの意味があるの。
 まず、おしっこの穴を広げること。チューブを入れてもそれほど辛くないでしょ?
 次に溜まっている古い精液を吐き出させること。」
淡々と説明しながらどんどんチューブを送り込んでいく。
あるポイントを過ぎた瞬間余裕だった仁美の顔が急変する。
「しぇっ、先生っ!何これぇっ!?キンタマが…ぁ…キュンキュンしてるぅ!」
「最後に射精させることで輸精管の道を開くことよ。
 今チューブが精巣まで届いてるの。はじめて経験する感覚よね。
 できたてを採るには、直接採るのが一番なのよ」

「さて、次ので最後…うん、二時限目には余裕で間に合うわね」
ズズっともう一口コーヒーを啜り、チューブの反対側を精液採取のパックに繋いだ。
それから、箱の一番下に入れられていた、厳重に錠のされた中の見えない箱を取り出す。
鍵とダイヤルを合わせて開くと中から現れたのは、スタンガンだった。
「弱めの奴だけどスタンガンだからね。厳重に保管してるの。
 他の生徒には絶対に言っちゃダメだよ」
手に持って安全装置を外すと仁美の前に屈みこんでスカートを捲り上げた。
これから何をされるのかすぐに分かり、不安と期待が織り混じり仁美の身体が震える。
陰嚢にスタンガンの端子を当てて、スイッチを握る──バチバチバチッ
「おっほおぉぉああ~~~っっ!?!?」
仁美は目の前が真っ白にちかちかスパークするように感じた。
甘い声色で獣のような叫び声を、あげた。
びゅるびゅるとチューブを白濁が通り、パックの中身を満たしていく。
「いひいいぃぃ!ビリビリに搾られるぅぅ!せーし全部出ちゃうううぅぅぅ!」
座っているのに膝がガクガクして、崩れそうになるが縄がそれを止めた。
電気で強制的に何度も何度も絶頂させられて、意識が薄らいでいった。

気がつくと、保健室のベッドの中に居た。
「あら、お目覚め?今は一時限目と二時限目の休み時間よ。立てるなら行ってきなさい。」
上体を起こすと、甘い感覚と鈍痛が少しだけ股間に疼いたがなんとか立つことができた。
「先生…それで、その…できたの?」
名足は仁美の精液でパンパンになったパックを見せつけにこっと笑った。
それを見て、ほっと一息つくと予鈴がなった。仁美は慌てて、保健室を飛び出す。

「できたてがいいのは本当だけど、このやり方に疑問を思わないなんて…
 やっぱり仁美ちゃんはいい子ね、うふふ」
ベトベトになったチューブをぺろりと舐めて洗い場に置くと、すっかり冷めたコーヒーを啜るのであった。

120:名無しさん@ピンキー
11/05/12 03:12:09.15 7yslNyQv
いいねいいねー

121:名無しさん@ピンキー
11/05/12 14:43:20.25 2IHi5uBg
>>118-119
GJ!!
是非とも全編断面図で見てみたいものですな

122:名無しさん@ピンキー
11/05/13 01:18:14.32 JWY4af0c
美千花のおちんちんしゃぶりたい

123:「ごじつだん」 1/1
11/05/13 03:43:37.31 ggjrouHE
残ったフラストレーションを開放した。注意は一緒。

「よーし、お前ら席に着けー。世界史始めっぞー」
世界史の担当教員が出欠簿へとボールペンを走らせる。
「おい、そこの空席は誰だったかな?」
「先生、仁美が気分悪いって保健室に行ってまーす。」
珍しいな、と小さくつぶやいて出欠簿を書き終えるとパタンと閉じた。

一方、仁美は保健室に向かっていた。
あの日以来、時たまに股間が疼いてしょうがないのだ。
それはオナニーでは満足できない。身体があの暴力的な快感を求めている。
そして今日は、名足が出張で昼休みまで居ない。
このタイミングを逃すわけにはいかなかった。授業よりも快楽を選んだのだ。

「あ……あったぁ…!」
棚の上から音を立てないように、慎重に箱を下ろす。
その箱の中のさらなる箱、厳重に錠のされた箱を取り出した。
採取を受けた日、仁美は全て覚えていたのだ。
ダイヤル錠のナンバーと、鍵の隠し場所を。
尤も、ナンバーも隠し場所も変えられている可能性が勿論ある。
だからこれは半分賭けだった。そして、仁美はその賭けに勝利したのだ。
夢にまで見たスタンガン。緊張から手が震える。
自然と荒くなっていく呼吸を感じ、ごくりと生唾を飲み込んで股間へと持っていく。
「これぇっっ!コレが欲しかったのぉぉ!!」
バチバチと甲高い音を上げて、快感の電流が脳天まで突き抜ける。
気持ち良すぎて、行為が止められない。
壊れた蛇口の様に、精液が大量に床へと放出される。
あと一回、いやあと十回。自分に甘えて、ただ猿のように絶頂を貪り続ける。
何事も無かったように片付けて帰るつもりが、いつの間にか意識を手放していた。

「饐えた匂いがすると思ったら、いやらしいねずみが紛れ込んでいたのね?」
瞼をゆっくり開けると、ぼんやりとした視界が次第に鮮明になっていく。
真っ先に目に飛び込んで来たのが、目の前にいた名足であった。
その手には、ベトベトになったスタンガンが有った。
起きたての脳でも何があったのかすぐに分かり、顔がみるみる青くなっていく。
謝ろうと頭を下げようとしたところで、あの日と同じ様に椅子に縛られていることに気付いた。
「私も迂闊だったわ。次から番号と隠し場所、変えとかなくちゃね。
 ………ま、ともかく、先生のキッツいお仕置き受けるか、学校側に報告されるか、どっちがいい?」
仁美は躊躇わずに前者を選んだ。授業を放り出して自慰してたなど報告されれば、評定が悪いどころでは済まない。
人の口に戸は立てられぬ、友達にまで知られてしまう可能性がある。それはあまりに恥ずかしい。
そう言うと思った、と名足は笑うと、鞄から何かを取り出した。
所々折れ曲がっている、鈍い輝きを放つ金属でできた棒だ。
「これねー、曲がってるから入れるのに少しコツが必要なのよ。よっ、それっ」
金属棒に潤滑剤を塗りつけて、仁美のペニスに挿入していく。
最初はなかなか入らないようだったが、半分を過ぎたあたりからは吸い込まれるようにぬるんと綺麗入り込んだ。
「ひ…っ…ふ…せんっ…せい…この棒、キンタマを圧迫してるぅ…!」
「そうよ、あの時と同じように金属の棒が輸精管の奥まで入ってるの。おちんちん全体に芯が入ったわけ。」
スタンガンの安全装置を外して、電極の片側をペニスから覗く棒に当ててスイッチを握った。
「ぎぃぃぃひいいぃぃ!!!キンタマに内側から直接電気流れてりゅぅぅ!壊れるぅぅっっ!
 …!?出ない!せーえき出ないぃ!キンタマ爆発するぅ!」
輸精管に栓をしたようなもので、一滴たりとも漏れ出ない。
にも関わらず精巣は電気刺激で精液を生産し続けて、どんどん膨らむ。
3分もしないうちに外から見ても解るほどはちきれそうになっていた。
「お仕置きよ、今日はそのまま授業を受けなさい。放課後になったら棒を抜いてあげる」

保健室から帰る途中にトイレで棒を外すことを試みたが、ぴったりフィットしていて抜けそうに無かった。
仁美は諦めたが、午後からは授業どころでなかった。何しろ大量の白いマグマが常に渦巻いているのだ。
椅子に座っただけでも自分の体重がパンパンの精巣を圧迫して気が狂いそうになる。
7時限目が終わる頃には汗がだくだくで、息も絶え絶えになってしまったのであった。

124:名無しさん@ピンキー
11/05/13 16:43:10.89 AMCWbRmW
やっぱりふたなりの尿道プレイはいいな

125:名無しさん@ピンキー
11/05/16 21:20:25.45 985Bn+7h
美千花のおちんちんくにくにしたい

126:名無しさん@ピンキー
11/05/16 21:58:48.27 1eJChlgq
>>125
一週間くらいオナ禁させた上にソフトタッチでくにくにして悶えさせたい

127:名無しさん@ピンキー
11/05/20 19:14:54.13 1oFu8ilT
ふたなりの長く大量な射精を味わってみたい

128:『友だちんぽぽぽぽーん・番外編』 ◆Duyb0W2ltE
11/05/20 23:15:33.95 7WYsBTC6
投下します。
美千花の精通&夢精・初オナニーの話と、まこととのセクロスです

あと、3人の立ち絵と4話の挿絵です
妄想の手助けになれば幸い

・立ち絵
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)
・4話
URLリンク(s.cyrill.lilect.net)

129:『友だちんぽぽぽぽーん・番外編』 1/7 ◆Duyb0W2ltE
11/05/20 23:17:58.13 7WYsBTC6

「ねえ美千花、夢精ってしたことある?」
 テレビゲームの画面を凝視したまま、まことがおもむろに切り出した。
 雑誌に落としていた視線をあげて、美千花は「はあ?」と目を丸くする。あまりに藪
から棒な質問だったため、彼女の声は妙に上ずっていた。
 しばしの間、沈黙が落ちる。
 エアコンの吐き出す乾いた風音と、テレビゲームのBGMが狭い室内を満たしていた。
二人はいま、梅雨の湿気から逃げるために、まことの部屋で気だるい土曜日の午後
を過ごしているさなかであった。
 続きを待ってもまことはなにも話さないため、美千花が流れを継ぐ。
「なに言いだすのよ、いきなり」
「こないだ友だちとそういう話をしたんだ。夢精って、寝ている間に射精しちゃうことなん
だって。すごく気持ちいいんだって。美千花、知ってた?」
 そこまで言って、ようやくまことは画面から目を離す。
 口にしている言葉はとても同い年の女の子に向けるべき言葉ではないのだが、まこ
との表情にはまったく邪心というものがない。まるで偶然発見したゲームの裏ワザをこっ
そり教えてあげているような、そんなおもむきがあった。
 美千花はバツが悪そうに、肩にかかった髪に手櫛を入れる。
「……したことない。興味もない」
「えー、ウソだあ」
「ウソじゃないっ。なんでウソつかないといけないのよ!」
「だって美千花って、ウソをつくときいっつも髪の毛イジるんだもん」
「!!」
 慌てて髪から手を離す美千花。慌てふためいたその姿を見て、まことは心底楽しそ
うに笑う。
「お姉ちゃんに教えてもらったの。美千花のクセとか、いっぱい」
「むう」
 クセ"とか"、の部分に一抹の不安を覚えつつ、美千花は沙織の顔を思い浮かべる。
同時に、彼女に良いように翻弄されている自分の姿も。美千花の頬が、さっと朱をさ
した。

「で、夢精したことあるんでしょ。どうだった?」
「どうって……。どうもしないよ。起きたら出ちゃってた、それだけ」
「えっちな夢とか見た? キモチよかった? 教えて、教えてっ」
 キラキラと顔を輝かせてまことが美千花につめよる。
 こういう表情をしているときのまことは、どれだけ断ってもしつこく食い下がってくるとい
うことを、美千花は痛いほど知っている。
 まことはどこまでも純粋で、言動にまったく悪意がない。それが彼の長所であり、短
所でもある。美千花の好きな部分でもあり、翻弄されてしまう部分でもあった。
「もう、仕方ないなぁ。どうしてもって言うなら、教えてあげなくもない、けど」
 美千花は芝居がかった仕草で溜め息をつくと、雑誌を閉じた。そして、やはり今回
もまことに翻弄されてしまうんだな、と苦笑する。いつだって最後は美千花が折れて、
まことのペースに合わせてしまうのだ。
「でも一つだけ約束してくれる? このこと、絶対に他の人に喋っちゃダメだよ。沙織ち
ゃんにもね。まーちゃんだから、話すんだよ」
 いつの間にか二人は肩がつくほど身を寄せ合って座っていた。ナイショ話をするみた
いな美千花のささやき声に、まことは溢れんばかりの笑顔で頷いた。


130:名無しさん@ピンキー
11/05/20 23:19:11.61 1oFu8ilT
キタ━━(゚∀゚)━━!!

131:『友だちんぽぽぽぽーん・番外編』 2/7 ◆Duyb0W2ltE
11/05/20 23:20:33.46 7WYsBTC6

 よく覚えているわ。
 それはちょうど一年ほど前、夏休みを目前に控えた蒸し暑い夜のことだった。
 冷房のついていない部屋で寝ているわたしは、その晩、寝苦しさのあまりウトウトし
たり目を覚ましたりを繰り返していた。
 だからかな。そのときに見た夢を、わたしは夢なのか現実なのか判断できずにいた。
なにしろ、ほとんど寝ているんだか起きているんだかわからない状態だったから。
 夢のなかで、わたしは学校の教室にいた。
 目の前には、先生がいる。ううん、本当は先生かどうかわからない。知らない女の
人、って言ったほうが正しいかな。奇麗な顔をした、おとなの女の人がいたの。
 突然わたしは、その先生に抱きしめられた。ひょっとしたら、自分からしがみついたの
かもしれない。ともかく、先生の身体はすごく柔らかくて、あったかかったのを、覚えてい
る。
 わたしは「先生、先生」って甘えた声をあげながら、先生の胸に顔をすり寄せた。
服の上からでもわかる、おっきな胸にさわってみたくてね。
 女の子なのに、おっぱいに夢中になっちゃうなんて、へんでしょ。でもその時のわたし
は、目の前の女の人の身体にさわりたくてさわりたくて、仕方なかったの。
 ―服、脱ごうね。
 はあはあ息を荒げてお乳を揉みくちゃにしているわたしに、先生が言った。頭を撫で
てくれる感触がすごくリアルで、わたしはくすぐったさのあまり身体を震わせてしまった。
 わたしたちは剥ぎとるみたいにお互いの服を脱がせた。ボタンをはずすのももどかしく
て、わたしは先生のブラウスを無理やり引きちぎった。
 ぶるん、って。誇張でもなんでもなく、先生の大きなお乳が弾みながら出てきた。ブ
ラはつけてない。わたしはママ以外のおっぱいなんて見たことなかったから、思わず見
惚れてしまったわ。
 ―おっぱい好きなんだね。好きなだけさわっていいのよ?
 先生にそう言われたわたしは、"おあずけ"を解かれた犬みたいに、先生のお乳に
吸いついた。

 とろけそうなほど柔らかいお乳のさわり心地は、いまでも手に残っている気がする。
 まっ白な肌に指を食い込ませて、わたしは先生のお乳を思う存分揉みしだいた。む
にむにとカタチが変わる様子を楽しみながら、乱暴にまさぐった。
 唾液で濡れ光っちゃうくらいお乳を舐めまわして、ちくびを口に含んで吸いたてもした。
まるで、赤ちゃんに戻ったみたいに。
 ―ふあっ、あ……!
 お乳に夢中になっているわたしの股間に、いきなり鈍い感覚が走った。それが「快
感」だとわかるようになったのは、もう少しあとのことだけど。わたしはその未知の感覚に
囚われて、お乳を弄ることも忘れてしまった。
 ―美千花ちゃんのおちんちん、もう固くなってる。悪いコね。
 そう言った先生の顔は、とってもキレイで、とってもエッチだった。そのまま、わたしたち
はキスをした。映画なんかで出てくる、おとなのキス。
 女の子同士じゃれあってほっぺにするチューしか知らなかったわたしは、先生にあわ
せるように、くちびるをくちびるで甘噛みして、舌で舌を舐めた。
 夢のなかなのに、やけに生々しい唾液の味とぬめりが口中にひろがったのは、現実
のわたしも舌を動かしていたからかもしれない。
 ―先生、おちんちんがムズムズするよぅ……!
 キスの間にも、おちんちんに絡められた先生の指はずっと動いてて。
 おちんちんの皮の上から、くにくに先っぽをイジられていたわたしは、おちんちんの付け
根に溜まっていくむず痒さに耐えられなくなって、思わず泣いてしまったわ。
 ―もう我慢できない? それじゃあ、もっとすごいことしちゃおっか。
 いつの間にか、わたしは夢のなかでも汗でびっしょりになっていた。先生にうながされ
るまま横たわった教室の床は、背筋が凍るほど冷たかった。


132:『友だちんぽぽぽぽーん・番外編』 3/7 ◆Duyb0W2ltE
11/05/20 23:22:46.59 7WYsBTC6
 先生の体重がわたしにかかってくるにつれて、わたしの背中はそれに反発するみた
いに身体を持ち上げていった。
 顔を上げると、腫れあがったおちんちんが、ズブズブと先生のお股のなかに隠れていく
のが見えた。先生のなかは、狭くてきゅっておちんちんを締めつけてきて。そしてとろとろ
したものが、いっぱいいっぱい詰まっていた。
 ちょうど、生温かいゼリーに無理やりおちんちん突っ込んでいったら、あんな感覚にな
るかもしれない。もっとも、エッチの知識なんてほとんどなかったわたしが、どうしてそん
な感覚を夢のなかで空想できたのか、今考えてもわからないけれど……。
 ―んああぁ……!
 とにかく、わたしの脳みそと身体はソレを楽しんでいたのは事実ね。
 先生におちんちんを食べられちゃったわたしは、自分の声とは思えない吐息を漏らし
ながら、腰を使いはじめたの。
 ―んっ、いいわ……美千花ちゃん上手よ……。
 一体なにが上手なのかわからなかったけれど、わたしは先生に褒められたのが嬉し
くて、そして、おちんちんをくすぐるお肉の感触がキモチよすぎて、バカみたいに腰を弾
ませた。
 先生もわたしの上に跨ったまま、身体を躍らせていたのを覚えている。ぐっぷぐっぷと
湿った音を立てさせて、先生のおまんこがわたしのおちんちんを呑みこんだり、吐き出
しているのが、やけに鮮明に見えていた。
 ―先生、ダメだよ、わたし、わたし……!!
 たぶんわたしは、そのとき本当に叫んでいた。ベッドを揺すりながら、勃起したおちん
ちんを突き上げていた。耳をつく喘ぎ声と、頬を撫でる吐息と、身体の昂ぶりは、あま
りにも生々しかったから。
 ―きゃ、ふううぅん!!
 先生の身体がわたしを押さえつけるように沈むと、おちんちんがありえないくらい熱く
火照った。わたしは身体を硬直させて、初めて味わう強烈な感覚に身も心も委ねた。

「はあ、はあ、はぁ、はあ、は、あ、なに、これ……? え、なに……これ?」
 おちんちんの奥から何かをまき散らした瞬間。わたしは意識を取り戻した。
 身体中が、したたるほどの汗で濡れていて、パジャマがぴったり肌に貼りついていた。
怖いくらい動悸が激しくて、息も完全にあがっていた。
 そして、パジャマの内側で肌にへばりついている、"キモチ悪いなにか"に気がついた
わたしは、恐る恐る寝乱れたパジャマのなかに手を入れた。
 おちんちんが吐き出したソレはネバネバしてて、とても生臭くて……。その気味の悪
いものが、自分の身体から漏れ出たモノだと気づいたわたしは、それまでの高揚感が
一気に冷めて、途端に自己嫌悪と不安に陥ってしまった。
 去年の今頃は、いちおう保健の授業を受けていたはずなのだけど、まだ寝ぼけてい
たわたしは、それが精液であること、精通という生理現象だとは思いつかなかった。
 わたしは泣きながら飛び起きて、大急ぎで精液をティッシュで拭った。
 幸いまだ夜明け前で、家族も寝静まっていたから、精液を染みこませたパジャマもこ
っそり洗うことができた。
 そのままわたしはシャワーを浴びて、だらしなく垂れたおちんちんを丁寧に洗った。正
直いうと、あんなことのあとだったから、そこにさわるのは怖かったのだけど……おちんち
んの皮のなかにも、ネバネバがたっぷりこびりついているのがキモチ悪かったの。
 全部終わったあと、わたしはそれまでの寝つきの悪さがウソみたいに、眠りこけたわ。
 その日は学校を休んだ。
 そんなことがあったってこと、ママには言わなかった。ううん、言えなかったの。
 だって、「エッチなことをする夢を見て、ネバネバしたおしっこを漏らしちゃった」なんて
言ったら、怒られると思ったのだもの。



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