11/11/09 00:21:02.55 nwAz06cH
つい先日の事・・・。
ツァイスの町外れでティータちゃんが地団駄踏むようなしぐさをしてたんだ。
「かわいいな、何かの踊りかな?」
と思って近づいてみたら・・・。
なんとティータちゃんは、一心不乱に蟻の行列を踏み潰していた。
「虫けらども、理不尽な死を与えてやる。どうだ、何も分からないまま闇に落ちていく気分は・・」
とか何とか、小声で呟きながら。
そしてその時のティータちゃんの顔。
果てしなく冷酷で、そしてどことなく虚ろな眼差し。
恐ろしかった、ただただ恐ろしかった。
これがあのティータちゃんの本性だったなんて。
・・・そして、どのくらい時間が経ったのかは分からないが、気がついた時は辺りは夕闇に包まれていた。
すでにティータちゃんの姿はそこになく、後に残されていたのは道端に置かれたティータちゃんのゴーグルと、蟻の残骸。
そして失禁状態のまま佇むしかなかった俺の姿だけだったんだ・・・。