ファルコムでエロ小説PartⅦat EROPARO
ファルコムでエロ小説PartⅦ - 暇つぶし2ch700:あわあわ【6】
11/11/09 00:18:24.26 nwAz06cH
「ティータちゃんの目の前で自殺したい」

そんな思いを抱くようになってから、すでに数年が経つ。その間情熱は衰える事なく、むしろ高まるばかりだ。
しかし問題は、ティータちゃんがそれを喜んでくれるかどうかである。その不安が、俺が事を実行に移すのを妨げる唯一の障害となっている。
そこで俺は、野暮と知りつつとうとう本人に聞いて見る事にした。すると、

「本当? どんな風に自殺してくれるの?」

と、目を輝かせながら予想以上の好反応を示すティータちゃん。
これは脈アリ、と勇んだ俺は、間髪いれずにこう答えた。

「もちろん吊るよ。シンプルイズベストだね」

しかしこの返答がいけなかった。さっきまでの笑顔が急に曇り、うつむいてしまった。
そしてかろうじて聞こえる声で、

「・・・・そんなの普通じゃない。アガットさんは、エステルお姉ちゃんのパンティにダイブしてくれたよぅ・・・」

こう言い残すと、トボトボとその場を立ち去ってしまった。

残された俺はガックリを膝を落とすと、ただ打ちのめされ、己を責めるしかなかった。
俺には・・・・ティータちゃんの目の前で自殺する資格なんてない。

そして、悟った俺はこれからも生きていく決意を固めたんだ。

701:あわあわ【7】
11/11/09 00:18:34.08 Hfh/KTcR
「ちょ、ちょっと何をするつもりなの……っ!」
 焦るエリィの声は、うなじに音をたてて吸い付いたロイドによって遮られる。
 じぅっ……じゅるじゅうじぅうっ……。わざと大きく音を響かせながら、ロイドは、エリィのうなじから
首全体を舐めて吸って、キスマークを刻んでいく。
 一方で、彼女の乳房から離した両手にボディソープをたっぷりまぶすと、しっかり泡立てから彼女の身体
へなすりつけ始めた。
 ニュルニュルベタベタと、ロイドの両手がエリィの身体の上を滑っていく。肩、乳房、お腹、おへそ、腰
の後ろを回ってから、再び前へ。白百合のような彼女の肌を、ボディソープの泡で飾りたてていく。
「あっ、だっ、め、ロイ、ド。そん、な、とこっ……!」
 エリィが頬を赤らめ、ロイドの手から少しでも逃げようと身をくねらせる。その度に、身体のあちこちに
塗られたボディソープの泡が弾け、セピスのような光沢を肌に残していく。
 泡の消えゆく様は着ているレース下着を自ら脱ぎ捨てるような印象を抱かせ、肌に残された光沢と相まっ
て、ロイドの欲情を更に煽ってきた。
「ゃ……あぁんっ……あっ……!」
 たまらず両手の指で彼女の両乳首を同時に摘んで押し潰す。何度も何度も揉んで擦って、ピンと強く尖ら
せる。
「っあ……!」
 うなじから耳の後ろを一気に舐めて、耳たぶをそっと甘噛みする。
 そして、お腹から股下の秘部へ手を伸ばした途端、ボディソープとは明らかに違うぬめり―愛液が、ロ
イドの指先に絡んできた。
「あぁあっ……!」
 エリィの切なげな声がバスルームに反響し、ロイドはたまらず笑みを零す。ミシュラムのビーチで日焼け
止めを塗っていた時は封印しなければならなかった欲情を素直に抱いて実行出来る喜びで、腰の男根も嬉し
そうに震え、エリィのお尻にキスをする。
「きゃっ!?」
 エリィが驚いたように上体を揺らし、つるんと丸いお尻の上で亀頭がヌルっと滑った。
(っ……!!)
 電流よりも激しい痺れがロイドの腰を震わせる。男根も悲鳴をあげるように痙攣し、鈴口から透明な我慢
汁がちろっと垂れる。
(やばい……でもまだ入れるには早すぎる……!)
 濡れ始めているとはいえ、まだまだ、もっと、お互い気持ち良くなってからにしたい。
 ……ならば……。
「エリィ……ごめん、挟ませて貰ってもいいかな?」
 悩んだ末に、ロイドは申し訳なさそうに切り出した。


702:あわあわ【8】
11/11/09 00:19:01.63 Hfh/KTcR
「え? は、挟むって、ここで……!?」
 驚いて振り向くエリィの乳房が、存在を主張するようにプルンッと揺れる。が。
(でも、それでロイドが満足したら……もしかしたらそれで収まってくれるかしら?)
 この可能性に思い当たり、エリィははたと固まる。
 更に暴走する可能性も……むしろそっちの方が高いけど、でも、このまま流されて進むよりは……。
「……うん……解った、わ……」
 しばしの葛藤の果てに、エリィはロイドの方へ身体を回して頷いた。
 ロイドが少し目を丸くした後、眩いばかりの笑顔を浮かべる。
「ありがとう」
と、抱きついてきたロイドの身体の熱さに、エリィの胸の奥はキュンと高鳴った。
「え、ええっと、その……私は、どうすればいいのかしら?」
「それじゃあ、鏡の方を向いて立っていて貰えないか?」
「え……?」
 その立ち方だと胸で挟めないんじゃ……?
 訝りつつも、エリィはロイドの言う通りに立ってみる。湯気で曇った鏡の中に、一糸纏わぬエリィの体が
ぼやっと映る。
「こ、これでいいの……?」
 輪郭だけの鏡像とはいえ恥ずかしくなったエリィが、顔を赤く染めながらロイドの方へ向こうとした矢先。
彼が覆い被さってくるような勢いで立ち上がって、両手でエリィの尻をぐっと掴んできた。
「きゃっ!?」
 予期せぬ接触にエリィが小さな喚声をあげる中、尻たぶがぐっと寄せられ、両足を密着させられる。
(え? えぇっ!?)
 何でと混乱するエリィのお尻へロイドが腰を寄せ、密着させた隙間へ男根を割り込んできた。
「!?」
 驚いて背中を揺らすエリィの股下を、ロイドの男根がお尻の方から一気に駆け抜けていく。尾てい骨、肛
門、そして蜜壺の入口と先端の花弁を亀頭と竿で丁寧に擦って、エリィの前へ勢いよく突き出る。
 ぱしんっ―と、エリィのお尻が弾けるような音を奏でる中、ロイドは素早く腰をひき、また一気に切り
返した。
 亀頭が再び尾てい骨の下まで戻ったかと思うと、一瞬でまた前へ出る。エリィの大事な部分をまとめて一
気に擦っては下がってを何度も繰り返していく。
(な、なに、コレ……?!)
 世の中には、こんな行為もあるの……!?
 混乱の続くエリィの背骨へ、擦られた秘部から快楽の震えが駆け上ってきた。
「っあ……!!!」
 たまらず息の塊を零してエリィが俯く。視界もぐるりと下を向き、股下で彼の男根が出ては潜っていく様
が真正面から飛び込んでくる。
(ぁ……)
 ぱしん、ぱしんっ、と、お尻を軽く叩きながら腰を打ち込んでくる彼の動きは、彼のモノがエリィの中に
入ってきた時と全く一緒。
(あ、ぁ……!)
 裏を返せば、目の前で繰り返されている動きは、彼のモノが自分の中でどんな風に猛り狂っているのかを
リアルタイムで視認しているという事。
「あぁぁっ!!」
 気付いてしまった途端、エリィの頭の中は噴火し、身体の芯からゾクゾクッと震えた。

703:あわあわ【9】
11/11/09 00:19:25.92 Hfh/KTcR
「っあ……ぁっ……!!」
 エリィが背中を逸らしたまま悶えだす。下腹部には熱を持った痺れが走り、蜜壺から愛液として滴る。
 花弁をもみくちゃにしながら律動する亀頭と竿へ愛液が擦り付けられ、ずちゅっ、にちゅっ、と、粘っこ
い水音がバスルームに響き始める。
「や、あ、あぁっ……!」
 彼の指で花弁や蜜壺の入口を弄くられる刺激と、彼のモノを体内に受け入れた時の刺激。それらを掛け合
わせたような感覚が腰と太股をじりじり熱くさせ、足から力と感覚が消えていく。
(も……だ、め……)
 立っていられなくなってきて、エリィはすのこの上へ崩れ落ちそうになる。が、先にロイドの両手が腰を
がっしり掴んで引き留めてきた。
「あっ、あ、あぁっ、あんっ……!」
 ぬちゅ、にちゅ、パシッ、パシンッ。粘っこい水音と肉同士の叩き合わさる音を同時に響かせながら、ロ
イドが腰を振るい続ける。エリィの股と尻と太股で男根をぴっちり包んで挟んで、おのが欲情のままにしご
いていく。
 彼女のお尻にロイドの腰がぶつかる度、つるんと丸いお尻の表面に細波が走る。その後で、彼女の乳房が
大きく揺れる。彼の両手でぎっちり押さえ込まれて動けないお尻の分まで、豊かな乳房が大きくたわむ。
「あ、はっ、はぁっ、はぅんっ……」
 お尻から響く音と、振り子のように揺れる乳房に引きずられるように、エリィの口から零れる声の艶と熱
が増していく。頬もほんのり赤らみ、翠耀石色の瞳が快楽の色に曇っていく。
「は、あ、あぁっあ、んっ……ん、ふっ……う」
 頭の中も快楽の熱い霧で覆われ、理性や建前とか気恥ずかしさとかいった感情が溶けていく。と同時に、
ぴっちり閉じた太股と股のY字ラインからロイドの亀頭が出ては潜っていく様子が、なんだか可愛いと思え
てきた。
「んっ……」
 エリィは蕩けきった顔で微笑むと、自分の股にそっと右手を伸ばす。そして、いつものようにお尻を軽く
叩きながら飛び出してきたロイドの亀頭を指先でくすぐった。
「―!!!!」
 ロイドが息を止めたかと思うと、男根が身を捩るように激しく震える。
 密着している花弁や蜜壺の入口や肛門の菊花や尾てい骨が同時にいっぺんに刺激され、それぞれの場所で
快楽の波動が沸き上がる。
「あぁぁあっ!!!」
 複数の場所で起きた快楽に一斉に突き上げられ、エリィが喚声にも似た嬌声をあげて仰け反る。
「っ―!!」
 すぐ後ろでも、ロイドが少し苦しげな声を漏らしたかと思うと、触れあったエリィの指先と亀頭の間にて
灼熱の電流が迸った。
 びゅっ、びゅびゅっ! と、鈴口から精液の礫が噴水のように迸る。エリィの指先はもとより、右掌や右
手首にまでロイドの欲情の証がべったり貼り付いていく。
「あー……」
 右手から滴り落ちていく精液を、エリィがだらしない声を漏らしながら見送る。体内では心臓がピンボー
ルのように飛び跳ねまくり、固く尖った乳首や花弁がじりじり焦れる。
 目の前では、全てを吐き出した後も尚、びくんびくっと痙攣を繰り返すロイドの男根があった。
(イっちゃった……)
 こんな、擦りあっただけで。
(私もロイドも……イっちゃった……)
 そう思った途端に、エリィの下腹部で快楽の熱い収縮が走る。
「あんっ……」
 切なげな声を漏らして身体を揺らすエリィの唇が勝手に笑みを浮かべた。

704:あわあわ【10】
11/11/09 00:20:08.88 Hfh/KTcR
 
 
 バスルームに再びシャワーの水音が響き始める。すのこに鳶座りしたエリィの身体を、すぐ後ろで片膝た
てて座るロイドが優しくシャワーを流す。
「んっ……んんっ……」
 身体から流れていくシャワーとボディソープの感触に、エリィが気持ち良さそうに声を漏らす。その瞳は
今だ快楽の帳に覆われたままで、豊かな乳房の先端では乳首が硬く尖って切なげに揺れていた。
 やがてシャワーが終わり、エリィの身体からボディソープが完全に洗い流される。が、股は愛液のヌメリ
で覆われたまま、すのこの隙間からタイル地の床へ雫を落としていた。
「エリィ……いいかな?」
 ロイドがエリィの顔を覗き込むと、エリィが快楽に蕩けた微笑みを浮かべて頷いてくる。
 艶麗な彼女の表情に、ロイドの心のバーストゲージがトドメを刺された。
「……!!!」
 そのまま全力全開、一気にイきたい気持ちをロイドは何とか抑え込むと、完全復活した己の男根にコン
ドームを被せる。
 それから、エリィの腰を背後から持ち上げて膝立ちにさせつつ、両手の親指でもって彼女のお尻を左右に
開いた。
 尻たぶの奥からさらけ出された菊花が恥ずかしそうにきゅっと閉まる一方で、蜜壺の入口では花弁が鮮や
かなピンク色の花を咲かせる。
「っ……」
 内部から愛液の蜜を滴らせるエリィの花弁に、ロイドはたまらず生唾を飲み込むと、自分も膝立ちになっ
てエリィの真後ろにぴったり寄り添う。
 急かすように暴れるおのが男根を蜜壺の入口に合わせると、シャワーよりも熱く濡れた感触が、コンドー
ム越しから亀頭に伝わってきた。
 ロイドの腰が自然と進む。ずぶ、じゅぶぶっ……と、ねっとりした水音を奏でながら、エリィの蜜壺の中
へ男根を侵入させていく。
「あっ……!」
 エリィが悩ましげな声を漏らしながら、すのこの上へ倒れ込むように両手をつく。
「あっ……あぁっ……!」
 いやいやするように首を振って喘ぐエリィの頭に巻かれたタオルからパールグレーの髪が幾ばくか零れ出
る。
 うなじの方に毛先が何度かかかる動きを眺めながら、ロイドは彼女の中へおのが男根を全てねじ込んだ。
「あっ―!」
 エリィが大きく身じろぎ、それからぷるぷる震え始める。中の蜜壺も愛液の蜜を花弁から零しながらぷる
ぷる震えて、ロイドは男根がもぎ取られそうな程の快楽を覚える。
(やば、い……!)
 一度吐き出したばかりだというのに、もう爆発の衝動が腹の奥から昇ってくる。
 ロイドは奥歯を食いしばって奮い立つと、衝動から逃げるように腰を振るい始めた。
「あっ、あ、あ、あぁっ、あんっ……」
 身体を揺らしながらエリィが喘ぐ声。
 ぱんっ、ぱん、ぱんっ、と、二人の身体が規則正しく叩き合わさるリズム。
 ぐちゅ、ぬっちゅ、ぬっぶ、と、花弁と男根の間から滴り落ちる愛液の水音。
 それらがバスルームの中で幾重にも反響し、一つの楽曲を奏でていく。
「あぁっ、はっ、はぅっ、あっ、あ……!」
 二人の身体が揺れる度、肌についてたシャワーの水滴が周囲に飛び散り、砂のように煌めく。
 ついさっきまで自分の股を擦っていった彼の動き。それが今、自分の中で行われていると気付いた途端、
エリィは猛烈に恥ずかしくなってきた。
「っ~~!!」
 身体の芯がキュンと縮まったかと思うと、大きな快楽の震えに転化されて体内に広がっていく。蜜壺の中
も例外なく震え、ロイドの男根を包み込んだ肉壁が小刻みな収縮を繰り返す。
「ふあっ……あ、あぁあぁっ!」
 たまらず悲鳴のような嬌声をあげて震えるエリィのすぐ後ろで、ロイドも息を乱して歯を食いしばると、
男根を根元まで入れた状態で腰を止めた。

705:あわあわ【11】
11/11/09 00:20:41.99 Hfh/KTcR
 肉の音と水音が一旦止まる。二人の荒い呼吸とエリィの微かな喘ぎ声だけがバスルームにて響く。
「あぁっ……あ、あっ……」
 快楽に瞳を澱ませ、エリィがわななく。脳裏では先程の素股の感覚と映像の記憶が鮮やかに、そして繰り
返し再生されて止まらない。
(だ、だめ……考えちゃ……かんがえちゃ、だめ……)
 再生されればされる程、今あんな風に自分の中でロイドが動いていると考えてしまって、エリィの身体の
芯に快楽が迸る。ロイドは入ってきているだけなのに、気持ち良さで頭の奥が真っ白に染まって、口から嬌
声と涎が零れていく。
「あっ、あー、あふあぁっ……!!」
 身震いするエリィの頭で、髪をまとめているタオルが少し緩み、パールグレーの髪の一部が飛び出す。そ
して、うなじの方へしな垂れた。
 真っ白でつるんとした彼女のうなじへ、彼女のパールグレーの髪の毛が針葉のようにかかる。それはまる
で絶勝なる雪景色。荒い息をついて眺めていたロイドの心に火を付け、一気に燃え上がらせる。
「エリィ、悪い……もう、我慢できそうに、ない……!」
 ロイドは悔しそうに口元を歪ませながら告げると、先刻よりも強く激しく動き始めた。
 シャワールームに再び音が走る。すのこの上で四つん這いになって喘ぎ続けるエリィの蜜壺を、ロイドの
男根が何度も突き貫き叩き込まれていく。
 鋭いキレをもって響く音とリズムに乗ってエリィの身体も前後に揺られ、豊かな乳房とつるんと丸いお尻
が踊る。
「あっ、あ! はっ、あ、あっ、ふぁああっ!」
 抑えられていた嬌声も一気にトーンを高くし、バスルームの中で幾重にも木霊し、鳴り渡る。
「やっ、あ、あぁ、あんっ……あ!」
 身体の芯は快楽で何度も砕け、全身に激震となって巡る。
 目の奥もチカチカ明滅してきて、視界に湯気とは違う白いもやがかかってくる。
「お、お願い……もう、だ……め……ゅるして……!」
 身体の外まで溢れ出てそうな程の快楽に、エリィが必死の思いで訴えた刹那、ロイドが腰を振るいながら
のし掛かってきた。
 腰を押さえていた彼の両手が上へ滑り、脇から乳房を鷲掴みにしてくる。
 彼の重みと熱が背中へ密着してきたのに合わせ、男根も蜜壺の最奥へ、ずんっ! と、勢いよく突き刺さ
る。
「ぁ……!!」
 下腹部を抉る重たい衝撃にエリィの息が止まる中、うなじに彼の唇が触れ、じぅぅっ! と、音を立てて
吸い付いてきた。
「あ……!!!」
 くすぐったいような震えがエリィの首の骨に走る下で、下腹部を抉った衝撃が痺れと快楽に変わる。そし
て、身体の芯で幾度となく起きた快楽と合わさって、エリィの頭の中へ大挙し突き刺さってきた。
「ぁぁあああぁんっ!」
 全身をスピーカーのように震わせ、エリィが嬌声をあげる。男根を根元まで飲み込んだ花弁も一緒に震え、
破裂した水道管のように愛液を大量に噴出させる。
 絶頂の爆発と振動に何度も揺らされ、エリィの意識が少し遠のく一方。彼女のうなじに吸い付いてたロイ
ドが少し苦しげに息を漏らしながら腰を震わせ精液を解き放った。

706:あわあわ【12】
11/11/09 00:21:02.55 nwAz06cH
つい先日の事・・・。

ツァイスの町外れでティータちゃんが地団駄踏むようなしぐさをしてたんだ。

「かわいいな、何かの踊りかな?」

と思って近づいてみたら・・・。
なんとティータちゃんは、一心不乱に蟻の行列を踏み潰していた。

「虫けらども、理不尽な死を与えてやる。どうだ、何も分からないまま闇に落ちていく気分は・・」

とか何とか、小声で呟きながら。
そしてその時のティータちゃんの顔。
果てしなく冷酷で、そしてどことなく虚ろな眼差し。
恐ろしかった、ただただ恐ろしかった。
これがあのティータちゃんの本性だったなんて。

・・・そして、どのくらい時間が経ったのかは分からないが、気がついた時は辺りは夕闇に包まれていた。
すでにティータちゃんの姿はそこになく、後に残されていたのは道端に置かれたティータちゃんのゴーグルと、蟻の残骸。
そして失禁状態のまま佇むしかなかった俺の姿だけだったんだ・・・。


707:あわあわ【12】
11/11/09 00:21:06.84 Hfh/KTcR
 
 ※※※
 
 そして幾ばくかの日数が過ぎ―。
「……やっぱり幻獣のとは違います。上位三属性が働いている気配はありません」
 タングラム門の一角、入り組んだ先にある微かな空き地の中央に立っていたティオが、ふぅと息をついて
魔導杖を下ろす。
 傍で見守っていたロイド達が安堵するように息をつく中、後ろにいた警備隊員が、えー、と、困ったよう
に声をあげた。
「それじゃあ、前にオイラがここでロイドさんの服を乾かしていた時に聞いたあの声は一体なんだったんス
か?!」
「知りません」
 眉を下げて嘆く警備隊員にティオがすっぱり切り捨てる。
「まぁいいじゃないか。抜き打ちで三体目の幻獣退治する事にならなくてさ」
「だけどここは、幻獣が出たボート小屋奥の敷地からそんなに離れてないからな……」
 形の良い唇に笑みを浮かべるワジに対し、ロイドが顎に手を当て悩んでいたら、あ、と、ティオが声をあ
げて後ろの壁を仰ぎ見た。
「どうしたのティオちゃん?」
「今、水音が聞こえたような……」
 エリィが気付いて声をかけると、ティオが壁に目を向けたまま答えてくる。
「もしかしたら、その辺に水道管が通ってるんじゃねぇの? ベルガードの方と同じ構造なら、ティオすけ
の見てる辺りからたまに水音が聞こえてきたぜ」
「そうですね……音の聞こえ方からすると、ランディさんの言う通りのようです」
 ランディが気付いたように喋ると、ティオも納得したのか、少し表情を緩めて向き直ってきた。
「となると……君の聞き間違いだったんじゃない? 他の隊員達は聞いてないっていうし……」
「で、でも、確かにアレは声だったんスよノエル先輩ー!」
 躊躇いがちに切り出したノエルに、警備隊員が両手をバタバタ振って反論してくる。
「確かにすごくくぐもってて聞き取りづらかったけど……でも確かに『ユルシテ』って言ってたっス!」
と、警備隊員が声を強くした瞬間、ロイドとエリィの表情が強ばった。
(まさか……)
 ロイドの濡れた服を乾かしていた時―つまりロイドとエリィがタングラム門の一角にある客室に滞在し
ていた時に、警備員が謎の声を聞いたという状況。
 身に覚えのある―ぶっちゃけ客室のバスルームで愛し合った際にエリィが叫んだ『ゆるして』の言葉。
(まさかここで聞こえた謎の声っていうのは……)
 俺達の―。
 私達の―。
(バスルームでのアレの声!?)
 導き出された推論に、ロイドとエリィが顔を青くする。
 あわあわしだした二人に、近くで見ていたワジが、ん? と、表情を変えた。
「……とりあえず、この件は暫く様子をみるという事にして、今は教会へ例の青い花を見せに行きませんか?」
 同じように気付いた―というか全てを読み取ったティオが無表情のままで提案すると、ロイドとエリィ
があわあわしたまま同意の声を張り上げる。
「そ、そうだな! ここから教会まで随分遠いから早く行かないと遅くなってしまうし!」
「そうよね! 遅くなったらマーブル先生にも迷惑がかかるし、キーアちゃんも寂しがっちゃうわね!」
 不自然なまでの笑顔で見合って頷き合うと、ロイドとエリィがそのまま駐車場に停めた車へ向かって逃げ
出した。
 ワジの表情が確信を得た笑みに代わり、遅れて察したランディがそういう事かよと呆れた風に息をつく。
「……どうしちゃったんですかロイドさん達……?」
 皆の意見を聞く前に車へ向かったロイドとエリィの態度に、ノエルが不可解そうな顔して首を捻る。
「多分、解ったんだよ。またここで謎の声が聞こえるような事態は起きないってね」
 ワジがノエルの肩をぽんと叩いて答えると、少し意地悪げに唇を綻ばせる。
「……なら何で、なんの説明もしないで行っちゃったの?」
 普段の二人からは考えられない行動に、ますます訳が解らなくなったノエルが不満げに眉をひそめた。




708:保管庫”管理”人様へ、6-404で保管お願いします
11/11/09 00:22:24.73 Hfh/KTcR
以上です
皆様の、心のレイジングスピンに少しでもなれば幸いです。

709:あわあわ【おまけ】
11/11/09 00:24:18.91 W8JDBkAO

ティータたんにおしっこかけられる場合は理想として
まだ生理もきてないティータたんが
「お兄ちゃんおしっこ漏れそうだよ」
と蚊の鳴くような声で言うわけ。でも周りにはトイレもないしおしっこする場所がないの
でも、ティータたんはすぐおしっこが漏れそうでモジモジしちゃってる
可愛そうだからおにいちゃんの服にかけてお兄ちゃんが漏らしたことにしたげるよって言うの俺優しいから
それでティータたんは最初は「そんなの無理だよう」って嫌がるんだけどでもやっぱりおしっこ
したいから最後には俺の提案受け入れちゃうの
それでティータたんが恥ずかしそうにスカートとくまさんのキャラの描いたおぱんちゅ脱いじゃうの
もう毛なんか生えていない。つるっつる。それ見て俺興奮しそうになるけど我慢するの紳士だし、それに今はおしっこさせないと駄目だから
で、ティータたんはどうやって俺におしっこかけて良いか分からないのね、だから俺が抱っこしてあげるの
おぱんちゅもなくなってつるっつるのおまんこに俺の履いてるざわざわした服がこすれて少しいけない気分になりそうなティータたんを
俺は抱っこするわけ、ちゃんと抱き合う感じでそしてこの状態でおしっこしてもらって俺の服をジワジワ
とティータたんのおしっこで汚してほしいの。ティータたんと俺が一緒におしっこの感覚を共有したいわけ。
分かる?この理屈

710:名無しさん@ピンキー
11/11/09 00:29:44.62 TQwYkKmg
>>770
毎度お疲れさまです。今回もクオリティ高くて満足です

711:名無しさん@ピンキー
11/11/09 02:55:07.84 4IJdHHxe
>>770
乙乙
良い物を読まさせてもらいました

712:名無しさん@ピンキー
11/11/10 03:59:04.93 OJmMm032
         / ̄ ̄ヽ、
        /  ー/  ̄ ̄~ヽ
       /     ト、.,..    \
     =彳       \\    ヽ
     ,          \\  |
              /⌒ヽ ヽ  |
             /    | |  /
           ./     ヽ|/
           l

713:名無しさん@ピンキー
11/11/10 03:59:37.54 OJmMm032


            ⌒  ヾ
        r/ ̄ ̄ヽ、 ヽ
        /  ◯/  ̄ ̄~ヽ ヾ
       /     ト、.,..    \丶。
     =彳       ∴\    ヽ
     ,        ゚。 \\  |∴
              /⌒ヽ ヽ  | 。o
             /    | |  /
           ./     ヽ|/゙U
           l     u

714:名無しさん@ピンキー
11/11/10 04:05:50.26 OJmMm032
            ⌒  ヾ
     r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ
     /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄~ヽ ヾ
    /  ⌒     ト、.,..    \丶。
   彳、_      |  ∴\    ヽ
    | ) r‐      /  ノ( \\  |∴ 
     |           ⌒|⌒ ヽ ヽ  | 。o
   ノ(           /    | |  /
     .⌒      /    ヽ|/゙U
           /     u

715:名無しさん@ピンキー
11/11/10 15:03:45.95 AQfRcHOS
藤林丈司

716:名無しさん@ピンキー
11/11/10 21:13:11.08 AQfRcHOS
藤林丈司

717:名無しさん@ピンキー
11/11/11 00:40:44.74 XO5ISdDb
シリアスロイエリーシャかこうと思ったら何故かお馬鹿ロイドになる不思議

718:名無しさん@ピンキー
11/11/11 00:45:18.01 8B0dU0KY
何そのうらやましい3P

719:電車で読むから
11/11/11 16:49:43.90 LFDd/9PI
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URLリンク(avectoi3812.sakura.ne.jp)


720:名無しさん@ピンキー
11/11/12 19:05:31.08 kX7m/UQX
あれ?何KBまでOKだっけ

721:名無しさん@ピンキー
11/11/12 19:47:22.82 FRwBT64I
前スレでは500越えた時点で書き込み不可になった。

722:名無しさん@ピンキー
11/11/12 20:17:36.37 kX7m/UQX
>>783
そうか。となると微妙な位だな……

723:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:16:32.08 whKK0zX1
それじゃあ新しいスレたてる?
この残り容量だと新しいSSを投下するのはキツいから
たててもそんなに問題ないんじゃないかな


724:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:23:36.55 kX7m/UQX
出来るならお願いできればありがたいですわ

725:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:26:06.18 whKK0zX1
了解。
ちょっくら行ってくるわノシ

726:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:29:14.24 whKK0zX1
へいお待ち!
ファルコムでエロ小説PartⅧ
スレリンク(eroparo板)

727:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:41:49.51 8Q0uYQQk

しかし、ここも随分陵辱系を投稿しにくい空気になったなぁ
寝取っちゃえとかRPGとか、復活する気があってもここに落としてはくれないだろうなぁ

728:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:45:14.53 kX7m/UQX
>>788
乙。このまま埋めちゃう形で投稿して、次スレに続けていいんかな

729:名無しさん@ピンキー
11/11/12 23:54:38.52 whKK0zX1
>>790
むしろここは誘導の為にしばらく残して
新スレへ投稿してみるのはどうかな?


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