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「あっ……!」
エリィが口元に手をあてて息を呑む。
「ロイドの……また元気になってる……!?」
緑耀石色の瞳が嬉しさに輝く。自分がどれだけ強烈なストライクベルを打ち込んだのかとんと知ら
ず、ただただ純粋に、ロイドを元気にさせる事が出来たという喜びで胸を一杯にする。
(やっぱり……こうする事でロイドの風邪も治ってくれるのかしら……?)
この疑問がエリィの頭を過ぎった丁度その時、まるで応えるかのように男根がぐっと力を増した。
(ぁ……)
先走りの滴の味を思い出し、エリィの胸が一段と高鳴る。
「……ねぇロイド……」
身体の火照りが、切なげに揺れて愛液を零す花弁が、エリィの心から躊躇いや羞恥を消していく。
普段だったらとても恥ずかしくて言えない言葉を、唇から紡がせる。
「……今度は……私も一緒に……気持ち良くなっても、いい?」
上目遣いで問うたエリィに、ロイドが一瞬硬直した後、首がもげそうな勢いで何度も頷いてきた。