ファルコムでエロ小説PartⅦat EROPAROファルコムでエロ小説PartⅦ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト458:445 11/10/16 00:59:19.47 CB4Waj1n ようやく一段落ついたので投下 ストーリーのネタバレ含むのでネタバレNGな方はスルー推奨 ロイド×ノエルで絆イベントの手前まで。 459:445 11/10/16 01:03:10.91 CB4Waj1n 「クロスベル解放作戦」 クロイス親子を中心とし、大陸西部最強の猟兵団「赤い星座」や謎の結社「身喰らう蛇」の協力によって占拠されているクロスベル市を解放するための作戦だ。 「月の僧院」と「星見の塔」を守護する結社を何とか退けたロイド達は、鐘の共鳴を止めることでようやくクロスベル市を覆う結界を消滅させることができた。 よって明日、「黒月」やレジスタンス、星杯騎士であるケビンらの力を借りてクロスベル市に突入、市内ですでに動いているダドリーやセルゲイらと共にオルキスタワーを目指す。 そんな重大な作戦を控えた前夜。 ノエルは工房で自分の武装の確認と手入れをしていた。 向かい側ではランディがベルゼルガーの手入れをしているようで、明日の戦いに備え細かい部品を一つ一つ丁寧に整備していくランディを見て手慣れたものだと感心する。 その様子に影響され自分の手入れにも自然と丁寧になっていく。作戦を成功させるためにも、この作業を疎かになどできない。 「あ、いたいた。お姉ちゃーん!」 そんなノエルのもとへ妹のフランがやってきた。 自分の準備を手早く済ませたフランは少しでもノエルの傍にいたくてやってきたそうだ。 ここ最近の事件のせいでお互いに心配をかけ合っていたので、二人で話せる時間が少しうれしく感じた。本当に仲の良い姉妹だと自分でも自覚している。 また、力が入って視野が狭くなりがちなノエルを上手く和ませてくれるようだった。 「あーあ。お姉ちゃんと一緒にお仕事するのもこれでしばらくお預けかな…」 ふと、フランが少し残念そうに言った。 この作戦がどう転んだとしても、ノエルの特務支援課への出向は一区切りつくだろう。 本当の意味でクロスベルに平和が戻るまで彼女らの戦いは終わらない。 場所は違えどクロスベルのために各々が出来ることをしていくだろう。 とはいえ一緒に仕事をする機会が減ってしまうことがフランにとっては残念でならないようだ。 「ワガママ言わないの。すごく有意義な出向だったから、機会があればまた一緒に仕事できるかもしれないじゃない」 「お姉ちゃんすごく楽しそうだったもんね。私も見てて楽しかったよ」 「そ、そうかな?」 短い期間ではあったが、さまざまな出来事を通じて成長できたとノエル自身も感じていた。大変ではあったが毎日が楽しかったのもまた事実だ。 また、一度敵対してしまったことも含めてロイド達には本当にお世話になったと思う。 たくさんの思い出と教訓を得られたことを女神に感謝した。それに… 「それに…ロイドさんとも仲良くなれたしね!」 「!?」 自分が考えていたことをそのままフランに指摘され、ノエルは焦った。 ノエルがロイドのことを気にしていたのを彼女はなんとなく察していた。 たまに二人で恋愛話をすることもあったが、まさかここまで直球で来るとは思っておらず、ノエルの動揺も隠せない。 こうなってしまったのも、全部ロイドのあの発言のせいだ。 『俺が勝ったら、君は俺がもらう』 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch