11/05/14 14:54:04.89 vk/4i0/2
ブリスキャラ(元は男)として見るか別キャラ(元から女)として見るかは自由じゃないか?
ゲニ子もそんな感じだし
201:名無しさん@ピンキー
11/05/14 16:07:42.66 1vgViOmW
>>200
ゲニ子はゲニ子だけじゃなくてwindとかレアスとかの「元男じゃない」ってキャラが
MUGENでは目立ってる分ちょっと事情は違う気がする。
そういや、カイ子のエロCG集が出てたねw
202:名無しさん@ピンキー
11/05/14 17:13:22.15 LVjnlJgS
な、なんだってー!?
……まあ、どこの誰が出したか簡単に予想できるけど
203:名無しさん@ピンキー
11/05/15 00:28:58.81 dwDPWQLd
最近はぁとと飛竜による先生抜きの飛んだら死ぬタッグにハマってきた
特に飛竜はタッグが無いからだけど
先生が絡んでのチームとしても好きなんだよね
204:名無しさん@ピンキー
11/05/15 04:09:57.94 +CuYFrYC
はぁととひりゅりゅんか……スレ的には先生と3P?
205:名無しさん@ピンキー
11/05/15 09:51:06.46 Pm87AH30
飛竜は確かにタッグって印象ないな
ウロボロス封印してもレギオンが強いからバランス調整的な意味で出しにくいんだろうけど
206:名無しさん@ピンキー
11/05/15 13:54:06.29 LG6I3nNk
どう見てもギャグです本当に(ry >3P
飛竜と100%ユェンは経緯も歳も性能もなかなかイイ感じに合ってると思うがいかがか
207:名無しさん@ピンキー
11/05/15 14:23:05.51 dwDPWQLd
>>204
いざ事に及ぼうとした時に先生が死んでそれ所じゃなかったでござるの巻
なオチしか思い浮かばねぇww
208:名無しさん@ピンキー
11/05/15 14:38:17.51 OO2WLXu+
俺には、正座して先生に保険体育を習う二人しか想像できないww
209:名無しさん@ピンキー
11/05/15 17:47:39.60 AnoGONso
はぁとはまだいいとして飛竜19歳はそれでいいのかw
210:名無しさん@ピンキー
11/05/15 18:59:05.89 v1iO7RcJ
きっと戦闘訓練ばっかりで
そっち方面の教育が疎かだったんだよw
211:名無しさん@ピンキー
11/05/15 19:02:56.63 oZgBp0fx
つーか飛竜さんじゅうきゅうさいってのが一番ビックリだよww
212:名無しさん@ピンキー
11/05/15 19:33:39.42 Y9AzQcU7
飛竜は自己処理の仕方は組織で教わったかもしれないけど相手込みの行為については知識無さそーだなー…w
未亡人ととスカーフェイスと飛竜を並ばせたら年齢当てられんだろうなw
213:名無しさん@ピンキー
11/05/15 20:59:31.36 sybPmixC
流石に諜報員育てる組織でハニートラップに対する耐性が無いって事は無いだろう
冷戦時代とかガチでエロマンガみたいなハニートラップって山ほどあったらしいし
214:名無しさん@ピンキー
11/05/15 21:43:01.63 d4Ru8FFV
時代物の小説だと忍者はエロに対する耐性を身につけるのが当然、って描写があるぞ?
真面目なのと初心なのは別物だろ。個人的には一般的な性知識ぐらいはあると思う
215:名無しさん@ピンキー
11/05/15 21:51:00.96 v1iO7RcJ
ほむ、つまり一般的な愛情を向けられても
それが何なのか理解できない飛竜に
愛とは何かを教える先生とはぁとと言う訳か、胸熱
216:名無しさん@ピンキー
11/05/15 22:01:48.08 Y9AzQcU7
忍者っぽいってだけで忍者じゃないんだけどなw
「俺にそんな玩具は必要ない」
「ひゃう!?指が振動して気持ちいい…!」
「食うのは俺で、食われるのはお前だ」
「うう…でも、飛龍さんになら食べられちゃってもいいかな///」
なんだこれ
217:名無しさん@ピンキー
11/05/15 22:33:30.32 AnoGONso
レギオンによる多数獣姦
ラグナロクによる擬似輪姦
ウロボロスによる連続責め
ほんま鬼畜なユニット揃いやでぇ
218:名無しさん@ピンキー
11/05/15 22:52:06.51 /Zz0Ldhz
なんかデューク東郷みたいな飛竜を想像してしまったw
219:名無しさん@ピンキー
11/05/15 23:35:04.71 K9oOeko3
「ダメェ!ひりゅ‥りゅん…飛ん、だら…死んじゃうよおおおおっ!」
220:名無しさん@ピンキー
11/05/15 23:38:58.14 dwDPWQLd
「」テンテテンテテンテテンテ テンテンテン♪
「「先生ぇぇーーーッ!!飛んだら死んじゃうよぉおおおっ!」」
221:名無しさん@ピンキー
11/05/16 00:26:28.12 34s+B8gJ
先生は全身性感帯だから触っただけですぐ(天国に)飛んじゃうんだ!
という一見誰得設定を思いついたがそれをさらに発展させると
テーレッテー「ひゃぁん!」
デーンデーンデーン「んああっ!」
コノメニウー「ビクンビクン」
デストローイ「らめぇ!」
即死持ちはテクニシャンという境地に至った
開幕10割はゴッドハンド
222:名無しさん@ピンキー
11/05/16 01:06:21.58 eeeJTPep
>>221
数々の上級神や論外さえも即死させるL霊夢なるキャラが現れたがそいつは究極のテクニシャンということか
223:名無しさん@ピンキー
11/05/16 01:24:10.00 Y/X1ZEFz
>>221
北斗有情拳は痛みを与えず、快楽を与えつつ葬る技だとか
死亡の無いMUGENではどんなエロ技になっているか想像もできんな
ってミラの製作者の人が言ってた
224:名無しさん@ピンキー
11/05/16 01:42:02.28 /7jF35Ee
聖女候補であるはぁとの確保、監視兼護衛とスペランカー先生の保護を任務としてやって来ただけなのに
いつの間にか変に懐かれてペース乱されまくりなひりゅりゅん
二人に毒されて愛とやらを教えてもらうルートか
飽くまで仕事人として確保の為に手っ取り早く手込めにするルートの2つまで想像した
225:名無しさん@ピンキー
11/05/16 18:19:34.24 PqS1V+RC
萌えたが、何故萌えた瞬間に「愛しさと切なさと心強さと~♪」と頭の中に流れたかのかわしにもわからん
飛死好きだがエロ浮かばないんだよなあ…
226:名無しさん@ピンキー
11/05/16 18:50:38.45 HZgZkR9V
先生が絡むとほのぼのかギャグにしかならんからね
飛竜もソッチの方で扱いにくいし
227:名無しさん@ピンキー
11/05/16 19:04:01.26 vfb8FVdk
もう女の子のほうから積極的にいくしかないよ!腕ずくでも押し倒せ!
228:名無しさん@ピンキー
11/05/16 19:11:15.47 g4Pr2K4f
体で愛を教えるんか
「キーック!キーック!愛の鉄拳パーンチ!」
「グッ!ウッ……これが愛というものなのか…」
ノリノリにハッスルするはぁとと何かに目覚めるひりゅう
正直スマンカッタ
229:名無しさん@ピンキー
11/05/17 00:20:16.90 zVreJKPK
「そっか!私もそんな風に拳で愛を教えれば良かったんだね!
うりゃ―天翔乱姫―!!」
「うごはぁっ!?」
「えへへ―ロッ君捕まえた―♪」コスコス
「いきなり何す…って都古、お前何やってんだ!?」
「んっ…確かテリーさんが持ってたビデオで…
こんな風に男の人に乗って上下に揺らしてるのがあったから…」ユッサユッサ
「それ違う技だから!!てゆうか子供なんつーもの見せたんだテリィィ!!」
「はぁっ…ねぇロッ君、なんか…こうやって私のとロッ君のを当てると……んっ……
体がぽかぽかして、気分が変になっちゃうんだけど…」
「…!い、いや待て落ちつけ!!とりあえず早く上からどくんだ!」
都古「…んんっ、やだぁ…はっ…やっとこうやってロッ君とくっつけたんだもん…ふぅっ…
ね、ロッ君…もっとくっついていいよね…」
ほたる「ねぇねぇ愛乃さん、とっておきの奥義があるんだけど知りたくない?」
「?」
230:名無しさん@ピンキー
11/05/17 00:22:59.21 RpL0RQcT
都古「はぁ……どうしたらロッ君とできるかなぁ……」
チョンチョン
都古「ふぇ?」
???「お困りのようだね」
都古「……誰?」
???「僕と契約して魔法少女になってくれたらどんな願いでも叶えてあげるよ?」
231:名無しさん@ピンキー
11/05/17 01:07:28.49 ZRFf++US
音速丸「悪いが都古は俺と契約してるんでねぇ…ひと足遅かったな」
都古「なんで偉そうにタバコ吹かしてるの?」
ロック「なんか黄色いヤツを無限デドッリーしなきゃいけない気がした」
ジョンス「お前もか、奇遇だな」
232:名無しさん@ピンキー
11/05/17 01:28:40.15 AlWOUz3a
>>230
グリーンランタン「逮捕しに」
ウルトラマン「きました」
233:名無しさん@ピンキー
11/05/17 10:07:56.45 zL3qjwA6
>>231
そいや音速さんは某ストーリー動画で契約していたね。
ロッ君契ってもいいんじゃよ?(チラッ
234:名無しさん@ピンキー
11/05/17 12:02:35.86 KycYzB7+
QB?「これで契約は完了したね…よいしょっと(バリバリ」
ロック「あ、あんたは!?」
ギース「フハハハ!これで契約は済んだ、婚姻届けがなあ!」
235:名無しさん@ピンキー
11/05/17 12:32:33.56 CPc+nXoK
>>228
飛龍さんの場合狩るのは俺で、狩られるのは貴様だって感じで返り討ちしそうだ。某魔物使い的な意味で
236:名無しさん@ピンキー
11/05/17 18:13:22.37 EvFV/wjh
>>234
おい親父wwwww
237:名無しさん@ピンキー
11/05/17 19:58:09.38 IbK6n+2g
親父どこに入って……あ、ボヒョーさんでしたかサーセンww
238:名無しさん@ピンキー
11/05/17 22:08:03.24 mgazA8Aw
思わずQBスーツを着たギースを想像したが契約以前にロックの警戒がマッハだな
239:名無しさん@ピンキー
11/05/18 00:33:00.98 NlyORdA3
ジョンス「……おい、またQBが都古に近づいてるぞ」
ロック「どうせまた親父だろ、もうほっとこう」
QB(本物)「何故か知らないけど警戒されず楽に近づけたよ。さあ僕と契約して魔法少女になってよ」
都古「……えー」
240:名無しさん@ピンキー
11/05/18 01:07:17.51 GIufopDl
すっかりキャラ崩壊してるけど、
都古って本来は照れと緊張でいっぱいいっぱい→奇声上げてタックルって子じゃなかったっけ。
いや、テンパった挙句に天翔乱姫とか、結局変わんないかもしんないけど。
241:名無しさん@ピンキー
11/05/18 01:14:44.57 h6bTm2jL
どっちにしろロッ君は押し倒されるわけか
242:名無しさん@ピンキー
11/05/18 03:20:01.91 t2nUQY2l
魔法少女マジカルアンバーさんならきっとQBを撃退してくれる
カレイドルビーは丸め込まれそうだが
243:名無しさん@ピンキー
11/05/18 19:04:39.34 DObnDnOE
青子「ちょいとそこ行くマスコット君、私と契約して私を魔法『少女』にしてくれない?」
QB「な、何だいキミ…もとい、何ですか貴女は」
青「敬語使うなダラズ! いいでしょ~変身バンクも決めポーズも万全よ?
ブループリズムパゥワ~! みたいな」
コーディ「自重しろBBA(ボソ」
型月と聞いてここまで浮かんだ。わけがわからないYO
244:名無しさん@ピンキー
11/05/18 19:49:59.36 ZY3ql/U6
フィオナはほいほい契約しそうで
ソルの胃がストレスでマッハだろうなw
245:名無しさん@ピンキー
11/05/18 20:02:25.35 jns79rk1
ニコMUGEN的にはメルブラのみゃこが原作だから問題ないと勝手に思ってる
ぁぃゃー
246:名無しさん@ピンキー
11/05/18 21:01:29.41 h6bTm2jL
はぁと「魔法少女?」
QB「うん、ボクと契約して皆をたすk」
飛影「貴様にそんな約束は必要ない」 ザシュー
朝倉「ふーん、私にその魔法少女になってほしいの?」
QB「そう!ボクと契約して世界をすk」
シャッハ「『嫌だね』」 ボキャー
247:名無しさん@ピンキー
11/05/18 21:54:16.88 x10Y3Tig
浪清「契約すれば魔法が使えると聞いて」
勇儀「おいやめろ馬鹿」
248:名無しさん@ピンキー
11/05/18 22:05:41.37 X4W71zdM
明日になったら投下できるかなー…
249:名無しさん@ピンキー
11/05/18 23:38:45.62 tRMzgrsv
>>248
全裸で待ってる
250:名無しさん@ピンキー
11/05/19 00:34:48.87 04d+a2ku
>>243
後の青子IFですね、わかります
251:名無しさん@ピンキー
11/05/19 02:13:42.56 yE8JQ3vl
>>246
ロールシャッハみたいな精神的キチガイって魔女になったりすんのかな?
自己実現出来てるからわざわざ叶えてもらう願いが無いんじゃねーかとか
そもそも魔法少女じゃなくて魔法中年じゃねーかとかは置いとくとして
252:名無しさん@ピンキー
11/05/19 02:22:54.27 SH+y9QEs
シャッハさんがオカルト的能力を扱う姿なんて全く想像つかんな…
思想の違いで魔女扱いされて粛清食らうとかの方がまだしっくりくる
253:名無しさん@ピンキー
11/05/19 03:45:02.28 k9RZrz4p
魔法使いの称号は得ていてもおかしくないな
年齢と経験的な意味で
254:名無しさん@ピンキー
11/05/19 07:44:33.89 9YioGXLq
朝倉「私と契って魔法使い卒業して♪」
シャッハ「NoNoNoNo(ry」
こうですか
255:名無しさん@ピンキー
11/05/19 16:14:56.44 z1McWEYx
シュマちゃんのK投げ、飛竜につかうとモロ股間をまさぐってるように見える
256:名無しさん@ピンキー
11/05/19 16:16:06.92 z1McWEYx
ごめん誤爆
257:名無しさん@ピンキー
11/05/19 16:54:05.19 xYtzFAq9
むしろ直撃?
258:名無しさん@ピンキー
11/05/19 17:53:46.57 Gs6Xp/fE
>>255
はぁと「愛の形は人それぞれだよね!」
飛竜「お前は何を 言っているんだ」
259:名無しさん@ピンキー
11/05/19 20:03:03.56 xYtzFAq9
このスレ見た後、タイムリーなことに某大会ではぁとがサイクロイダーに封殺されてるのを見て、
画面端に磔されて全身機械でまさぐられた挙句分身で増えた飛竜に輪猥されちゃうはぁと
というものが見えたけど割と正常だね
260:名無しさん@ピンキー
11/05/19 20:50:53.30 9YioGXLq
ごめん、俺には纏めて搾り取られる飛竜メンが視えるわw
世紀末にSENGOKU、果ては悪魔王子さえ墜とすはぁと様マジ聖女
261:248
11/05/19 21:07:08.71 E/135ACq
では投下開始します。
262:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:09:40.64 E/135ACq
このSSは>>41-55の続きとなります。
ホワイトデー成分は不足してますが、なぁにいつもの事だ。(オイ
ドラゴンファイヤーペア『デス=アダー×恋するドラゴン』のR-18でお送りする、と思っていたのか?
主役はアナザーブラッドと?です。……ええ、百合です。
◆前回の暴君とドラゴンと~は――(OOOはいつMUGEN入りするのやら…)
一つ、アナブラの隠された恋人を知る為にドラファイの二人はバレンタインの夜に彼女を尾行する。
二つ、新生MUGEN嫉妬団のバレンタイン殲滅作戦に巻き込まれたデス=アダーがブチギレる。
三つ、嫉妬団を倒すもその怒りは治まらず矛先がアナブラの恋人に向いてしまった。どうする恋ドラ!?
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■デス=アダー城:デス=アダーの寝室
3月14日、午前0時――
ホワイトデーそれは…(キングクリムゾン!!!)…という日である。
……いちいち説明する必要もないよね?
「さてと、明日の為に寝るとするか…」
「がおーっ!!」
床に就こうとしていたデス=アダーの上に勢いよくドラゴンが飛び乗りそのまま跨る。
「!! おい、急にどうした?」
「ふっふっふ~~ん♪」
薄ピンク色のネグリジェ姿で子供のように無邪気な笑顔を振りまくドラゴン。
因みに下着は履いてないし付けてない。跨りながら発した言葉は……
「なーアダー、やろうぜぇ~♪」
「断る」
「即答かよ! 少しは悩めよ!!」
263:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:13:37.56 E/135ACq
ドラゴンが全力で誘っているのにデス=アダーのヤる気は皆無。
「いいじゃないか、ホワイトデーなんだからさ」
「関係ないだろ。プレゼントは朝になったら渡してやる」
「己は~~今~~アダーの絞りたてのミルクが飲みたいんだぜぇ~~♪」
色気を振りまき指をチュパチュパと音を立てながらしゃぶり一所懸命セックスアピールをするもデス=アダーは反応しない。
「今は駄目だ……力を蓄えておく必要があるからな」
「――!!」
その瞬間、デス=アダーの全身からどす黒い殺意の気が発せられる。
「………やっぱり…本気で殺る気なのか?」
「お前に涙を流させた罪は重い」
約一か月前――バレンタインデーで起きた事件。
それに巻き込まれた結果、ドラゴンの手作りチョコが粉砕し、彼女は―――本気で泣いた。
愛する者の悲しみを背負ったデス=アダーは嫉妬団の連中を一掃するもその怒りは収まる事を知らず……
そして―――
「……ほ、ほんとにアナブラを……殺るのか?」
「何度も言わせるな、殺ると言ったら殺る」
デス=アダーの言い分としては――
『アナザーブラッドが恋人の存在を隠して無ければこんな事は起きなかった』との事。
どう聞いても八つ当たりです。俺達に出来ない八つ当たりを平然とやってのける! そこにしびれる憧れねえッ!!
「……うぅ…………なぁアダー……」
「ん?」
意を決したドラゴンは、デス=アダーの上から退くとおもむろにベッドの上に立つ。
「貴様はいつも己の身体の事を気遣ってくれてるけど……たまには…貴様の好きに弄んでくれてもいいぞ…////」
「……は?」
ドラゴンは自身の秘所に両手を当てそっと指で花弁を開いてデス=アダーに見せつけた。
クパァと擬音が発せられるように、両手でしっかり開いて大事な部分が露わになる。
264:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:18:36.89 E/135ACq
「だ、だからっ―――……己の事、好きにしていいぞ!!」
「………ドラゴン」
「そ、その代わり……アナブラを殺すのはやめてくれ!!」
身を震わせてデス=アダーに立ちはだかるドラゴン。
「そこまでして……アイツを守る理由は何だ? お前とて毎回燃やしてるだろうが」
彼女の目に秘めたる覚悟。恥じらいながらもキリッとした視線でデス=アダーを見据えて離さない。
何故アナザーブラッドを守ろうとするのか。彼女の口から明かされるその理由は――
「あいつは―――己の最初の友達(ダチ)だからだ!!」
「………」
「敵であっても己はアイツを殺したくはない!!」
「………」
『友達』―――大声を上げてデス=アダーに発言するドラゴン。
暫く沈黙が続く。刻々と時が流れる事、数分―――デス=アダーは息を漏らして口を開く。
「はぁぁ………わかったわかった。お前がアイツを赦しているのに俺が意地を張り続ける意味はない」
「!! アダー……ありがとう…」
その言葉を聞いたドラゴンはホッとしてベッドの上にへたりと座り込み笑顔を浮かべる。
しかし、その直後―――
「―――…だがな」
「ん? (ドンッ!!) きゃっ! な、何をするんだアダー!?」
ベッドの上で座り込んだドラゴンを軽く突き飛ばして体勢を崩すと、
足を掴んで無理矢理股を開かせる。再びドラゴンの大事な部分が丸見えになる。
デス=アダーは服を脱ぐと、そのまま下半身にそそり立ち脈打つ肉棒を取り出してドラゴンの秘所へと近づけていく。
その逞しい肉棒を秘所の入り口に向けると徐々に近づけていく。
「ちょちょちょっと!! ストップ! アダーストップ!!」
「……お前があんなにも魅せつけてきてからなあ正直治まりがつかねえ」
「やめてくれ! 己のここはまだアダーの大きいのを受け入れれるほど馴染んでない!!」
265:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:23:14.92 E/135ACq
「大丈夫、先端だけだ」
「ちょっと待て、待てって――――」ググググググ
ズブリッッッ!!
イッ、ヒギギャァアァアアアアアアアアアアア……
・
・
・
・
・
・
■MUGEN街にあるファミレス
「―――…で痛みで泣きじゃくる己をアダーはその大きな体で優しく抱きしめてくれて…」
「……ねえ」
「己はアダーの寵愛と熱く迸る欲望をその身に受けて…」
「…………ねえってば!」
「んっ? どうしたアナブラ?」
現在3月14日、午後12:30―――
「質問なんだけどぉ…デスアダーとセックスした意味がわからないんだけど…」
「えーまだわからないのか? エロ本のくせにー」
「エロ本は関係ないわぁ……なら、ちゃんと理由があるんでしょうねえ……」
「しゃあねーなー説明してやるよ。つまりだな―――」
1.デス=アダーとセックスしてデス=アダーの体力を削る
2.体力を削る事で疲れ果ててデス=アダーの殺る気も削いで戦えなくなる
3.アナザーブラッドとその恋人の命は助かる
「―――…という作戦だ」
「その発想はおかしいわぁ…」
「大丈夫だ、問題ない(ドヤァ」
「問題ありまくりよぉ…」
ファミレスにアナザーブラッドを呼びだしたドラゴンファイヤータッグ。
本来なら周囲に何もない平原にでも呼び出して決着を付けるつもりでいたのだが、
デス=アダーがドラゴンの気持ちを汲み取り殺害計画を中止させたので昼時に一緒に食事をする事にしたのだ。
先に到着していたアナブラにドラゴンは半日前の出来事を惚気満載で説明中、デス=アダーはドリンクバーで飲み物を調達中。
266:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:25:39.35 E/135ACq
「ぶーぶー。だが結果として貴様の恋人を殺すのを諦めてくれたんだ。己に感謝しろ、ふふんっ♪」
「そうね、一応ありがとう。でもねぇ…」
「お? 今度は何だ?」
「今ここで惚気話を話す必然性ってないわよねぇ(###」
頭にハテナマークを浮かべるドラゴンと対照的にドドドドドド…なジョジョ的オーラを発するアナザーブラッド。
たしかにドラゴンとデス=アダーの【ヤーン】の説明をする必要はない。
殺害計画中止だけを伝えればそれで済む話なのに……まぁエロパロ板的には必要あるだろうけど(メメタァッ
二人の席の温度差が机を挟んで激しく広がっていく。
「気にするな、いつもの事だろ」
「謝れ! 聞きたくもない惚気話を聞かされた私に謝れ!!」
ちなみにアナブラは『貴様の恋人を連れて来い。こないと殺す(※要約)』と呼びだされてここに来させられた。
拒否権も無く自分の存在を隠していた恋人を呼びだす他道が無かった。
ドラゴンが来るまで彼女は不安と緊張でピリピリしていた。それがドラゴンの態度と惚気話で怒りが爆発寸前。
アナザーブラッドは今いる場所の事も忘れて、レムリアインパクトを発動させようとその場で構えをとる。
と、その時―――
「おい店の中でやめとけ。他の客に迷惑だ」
ドリンクバーから戻ってきたデス=アダーが割って入り話を中断させる。
「おっアダー、取ってきてくれたか」
「ほらよジュースだ。お前にはトマトジュースだ」
「ありがとなー(ドラゴン飲料中……)」
「赤いから? ねえ、私が赤いからなの?」
「さぁーて、そろそろ約束の時間だが、一体どんな男だろうなー」ワクワク
「きっと厳つい顔してるんだろうな、そうじゃなきゃわざわざ隠す必要がない」
にこやかにドリンクを啜りながらアナザーブラッドの相手を今や遅しと待つドラゴンファイヤーペア。
「…男……やっぱりそうよねぇ…」
「ズズズー……んー?」
その反応に軽くため息をつくアナザーブラッド。
267:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:30:38.99 E/135ACq
ため息に気付いたドラゴンは、そんなに自分の男を合わせたくないものかと色々と考える。
デス=アダーの事はどれほど自慢しても惚気てもしたりないほどの男、恥ずべき点など何も無いと自負している程。
故にドラゴンには、自分の相手をひた隠しにするアナザーブラッドの考えが理解できないでいた。
「ブラッド、これは一体どういう状況かな?」
そんなドラゴンの思いに答えるかのように三人の前に現れた少年…ではなくて少女。
赤い髪に赤い眼、ボディラインを強調するような白い服に黒いチョッキとスカート、黒タイツ。
一見すると男のようにも見えるが、その豊満な胸が彼女が女である事を表している。
「貴様は……“ ブラックライヤ ”だっけ?」
「久しぶりだねドラゴン。ブラッドから二人っきりで会いたいって連絡があったから来てみたら…」
「おーいアナブラ、己は貴様の恋人を教えろと言ったんだぞ。友人連れてきてどうするんだ?
もしかしてこいつの知り合いなのか? ……あっ、もしかして“ んもう ”か?」
「違うわぁ…てか誰よ“ んもう ”って…」
その場に現れたブラックライヤに疑問を浮かべるドラゴンとは別にデス=アダーは全てを理解した。
「……まさか、そういう事か? だから誰にも言わな…言えなかったのか」
「んーどうしたアダー? アナブラの恋人が誰かわかったのか!?」
「この状況で察せないのか、お前の名に冠した恋の文字は飾りか?」
「うぅー! うぅー! 何だよーバカにしてー!!」
言い争いを始める二人を前にしてアナザーブラッドは観念して口を開いた。
「ブラックが………………彼女が私の恋人よ」
「……………………えっ?」
「やはり…か……」
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
互いに向かい合わせに席に座るドラゴンファイヤーペアとアブライダーペア。
268:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:34:10.26 E/135ACq
ブラックライヤが来てから、その席の周囲には長い沈黙が続いている。
気まずさ、驚愕、情報整理……色々と感情渦巻く中…
「う~~う~~う~~~~」
一番落ち込んでいるのはアナザーブラッドでも、ブラックライヤでもなく……ドラゴン。
「いい加減落ち付けって」
「だって~~だってぇ~~~!!」
どこぞのカリスマ(笑)の如く半泣き状態で涙を溜めこんでいる。
恋を冠するくせに友人の恋人に気付けなかった自分に対して絶賛自己嫌悪中。
その恋人が男ではなく女であったのだから気付かなくても無理はないが……。
暫くすると落ち着いたのかドラゴンの表情が元に戻る。
「アナブラの部屋から男の匂いがしなかったのも頷ける」
「相手が女じゃわからなくて当然だな」
「ああ、この恋のドラゴンの目を持ってしても見抜けなんだわ」
どう聞いても節穴です、本当に(ry
「ところでアナブラ、いつからお前達はそういう関係になったんだ?」
冷めたコーヒーを啜りながらドラゴンは二人に質問をする。
片や被害者の会の紅一点で自分の友人、片やその友人とののりものペアで友人。
ドラゴンの知る限り二人は普通の関係だったはず。それがどうして男女の関係もとい恋人関係になったのか……。
「あれはぁ…去年の夏の終わり頃に被害者の会で慰安旅行に行った時ねぇ……」
「あー己とアダーが温泉旅行に行ったあの時か」
「そういや奴ら居てたな。あいつら俺に全然気付いてなかったなー」
※仮面を外していたからです。
「旅行を台無しにしたくないから、貴方達の存在は言わないでおいてあげたわよぉ…」
「そりゃどうも、のんびりと旅行を楽しめた」
269:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:37:58.55 E/135ACq
「ありがとなーで結局何がどうなってその旅行の時にそういう関係になったんだ?」ワクワク
「落ち付けドラゴン、そうがっついたらこいつらもしゃべれないだろ」
「そ、それでその夜に……なんやかんやあって……こういう関係になったのよ」チラッ
「そうだね……なんやかんやあったけど、ボクは後悔してない」チラッ
前方に居るドラゴンファイヤーペアから目をそらしながら話す二人。
「おい、何故目をそらす?」
「そのなんやかんやを言えよブラブラコンビ」
「何そのまとめ方!? やめてくれ!!」
「確かにどっちも名前にブラって付いてるけどぉ~~」
「つか貴様ら二人とも汗びっしょりじゃないか」
「暑いのよ…」
「そんなに暑くないだろ、今の時期」
o0(言える訳ないでしょぉ……言ったらぁ…その時点で殺されるわぁ……だってねぇ……)
o0(君達二人の情事を盗聴したのをボクらが聞いててその熱気に呑まれて…だなんて……)
※詳しくは【暴君とドラゴンの温泉旅行編】参照。
※盗聴は犯罪です。自身が仕掛けたものでなくてもそれを聞いたなら犯罪です。
それから二人に色々と質問攻めをするドラゴンとデス=アダー。
アブライダーペアの様々な秘密が次々と明らかになっていく。
「ボク、手持ちがいつも少なくてね。二人で遊びに行く事は殆どない」
「だから大体は私の家で自宅デートをしてるのよぉ…」
「なんだ、こいつの家には行かないのか?」
「同居人兼家主(ライヤ)がいるし、ボクの部屋に人は呼べないから…」
270:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:41:09.80 E/135ACq
「呼べないって…どんな部屋だよ?」
「屋根裏」
「「えっ?」」
「……屋根裏」
「…………屋根裏部屋じゃなくて屋根裏かよ!!」
「ドラ○もんもビックリだな」
「バレンタインデーには高級ホテルに行った」
「最上階に近い場所で夜景がきれいだったわぁ…」
「そうだね…忘れられない夜だ」
「……ブラック」
「……ブラッド」
「「………」」
「………他人の惚気話って結構ムカついてくるぜー」
「ドラゴン、お前さっきこいつに話してた事を思い出せ」
「つーか貴様何で金が無いんだ? 大会に出ればファイトマネーはもらえるだろ?」
「ボク……それなりに強いんだけど……大会に出にくいから…」
「おい、大会に出場(で)ろよ」
「全てはエ○氏って奴の仕業なんだ!!」
「なんだってそれはほんとうかい?(棒読み」
「いや、割と本気でそうなんだけど…」
※このSSのブラックライヤは正真正銘『女』です。
「ここの飯代くらい出してやるよ」
「……ありがとう」
・
・
・
・
・
それから質問が終わるころ、席に料理が運ばれてきたので一旦中断して食事を始める事にした。
271:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:44:47.47 E/135ACq
1キロステーキセット×2を一人でムシャムシャ食べてるドラゴンとデス=アダー。
……ええ、合計2キロのステーキを各自一つずつ食しています。流石肉食系。
アブライダーの二人は日替わりランチセットを頼みました。
「あなた達……ゲーニッツに私たちの関係を話すのかしらぁ?」
食事中、今度はアナザーブラッドから二人に対して質問をして来た。
「んっ?」
「ブラッド…」
「……………ふむ」
ステーキを食べる手を止めて、デス=アダーは答える。
「別に。必要ねぇ」
「「えっ?」」
驚く二人にデス=アダーは強い口調で続ける。
「女同士であっても互いに本気なら別に問題無いだろ…いちいち気にするな」
「えー…でも女同士って世間体とか……」
「何が世間体だ。この世には人形と付き合ってる変人もいるんだぞ」
“ヘックショーン!!”“シャンハーイ?” “グハッ!!”“ドウシタンダリン?!”
「大体ゲーニッツが心配してるのは、お前があの会をやめる事を危惧しているだけだ。
お前あの会をやめる気がないだろ?だったらさっさとゲーニッツに言いやがれ。
“ 恋人ができてデートしまくっててずる休みしてましたー♪(キラッ ”…ときっちり言えばいいんだよ!!」
「何その不自然に明るい感じ…」
「つーか、さっさと周囲に説明しないからややこしい事になってんだろうが!!
言っておくが拒否権はない。さっさとあいつに言わないと常に背後を警戒し続ける人生を歩むことになりたいか?」
「「…………」」
相手の感情も無視して自分の意見を押し通そうとするデス=アダーの言葉の鞭に対して――
「自信を持て、アナブラとブラライ」
「その略し方やめてくれ」
「いいじゃないか。周りからどう思われようとも。
己なんてしょっちゅうアダーが嫁探しの馬鹿と間違われてデートもできない時期があったんだからな。
でも今じゃそんな事も気にせず一緒にいる。辛い時も、悲しい時も、互いに想い、共にいる訳だ。
もしも貴様達の関係を認めない奴らがいるのなら、己達が燃やしつくしてやる♪」
「俺も加わるのかよ、嫌だぞ」
「ドラゴン……貴女……」
ドラゴンの言葉の飴が二人の気持ちを落ち着かせる。
272:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:48:13.05 E/135ACq
食事を終えてレストランから出た二組はそのまま別れた。
アブライダーペアは公園のベンチに腰掛けてこれから先の事を考える事に。
「ブラッド…これからどうするの?」
「………確かに…これからもひそひそと隠れて行動するのは面倒よねぇ」
「なら…」
「行きましょうライヤ…」
「! ああっそうだね」
二人は手を繋ぐと歩きだす―――
共に生きようと誓った今の二人―――もう何も恐くない。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■MUGEN街:住宅街アナブラの家(アパート)
3月14日、午後11時―――
寝室で座っているパジャマ姿のブラックライヤの前に風呂上がりのアナザーブラッドが現れる。
肌が透けて見えるネグリジェ姿、面積の少ないパンティーがより一層エロさを増す。
誰も邪魔が入らない二人だけのひととき――二人は今日起きた様々な出来事を思い返す。
「―――…まさかぁ…こうもあっさりと認めてくれるなんて…」
「―――…本当だよ。これはボクも予想してなかったよ…」
数時間前―――
ゲーニッツに全てを説明したアブライダーペア。
厳しく糾弾される事も覚悟していたが…ゲーニッツは思いのほか冷静に二人に言葉を返した。
【―――なるほど、そう言う訳だったのですね。】
【でも無断欠勤は認めませんから今度からちゃんと事前連絡を済ませて下さいね。】
by.被害者の会会長
【………………………お幸せに。】
by.被害者の会会長の恋人
【非生産的な関係を暴露した揚句開き直るなんて……わけがわからないよ】
【どうしましたヴァニラさん? これを見ろって…一体何なんですか…………夜雀亭?】
by.被害者の会会長の恋人の持ってるピンク色のペンギンかタヌキかわかりにくいぬいぐるみ
そのままゲーニッツの家でディナーの相伴を受けて二人は帰宅した。
そして二人っきりの夜を過ごす為にそのままアナザーブラッドの家に向かった。
273:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:52:15.97 E/135ACq
そして現在―――
消灯した寝室で二人の少女がキスをする。
舌を絡ませるねっとりとしたディープキス、くちゅくちゅといやらしい音が寝室に静かに響く。
風呂上がりで温まった体の熱が互いに伝わり、湯気と共に雌の匂いが互いに纏わう。
ほの暗い寝室で互いに照れと興奮で頬が赤く染まる。
興奮が最高潮に達した二人は手探りながら互いの服を脱がしていく。
汗ばんで濡れているパジャマのボタンを外すとプルンッとしたものが揺れて露わになる。
薄く透けたネグリジェを脱がすと絶壁を思わす平たく小さな突起が露わになる。
「…………」ジィー
「…………」ジィー
目が暗闇に慣れてきてその目に見える―――胸囲の格差社会。
しかし、そんな事は既にわかりきっているので彼女達は気にしない。
「ライヤのおっぱい柔らかぁい…」モニュモニュ
「くぅぁぁ…急にはやめてくれよ…」
「あーん」パクッ
ブラックライヤの胸を優しく揉みしだきながらアナザーブラッドはその胸を甘噛みする。
「ああんっ! ブラッドはほんとにおっぱいが好きだね。まるで赤ん坊みたいだ」
「チュプチュパチュッパチュ……だってぇ…お母様の胸がぁ…絶望的だからからぁ…」
ガタッ!! “ドウシタ?”“イヤ…ナンデモナイ…”~♪“オーイ、メールキテルゾ”“メール? ンナヨナカニ…”
「そう……なら満足するまでしていいよ」
「わぁい♪」
ブラックライヤはアナザーブラッドを優しく抱きしめる。
アナザーブラッドも許可が出たので恥じらいもなく赤ん坊のように胸に顔を埋めて舌で優しく愛撫する。
274:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:54:34.04 E/135ACq
「ライヤのおっぱい……大きくてぇ…好きよぉ…」モニュモニュチュパチュパ
「ボクはブラッドのような胸がいいな……戦う度に服にすれて動きづらいんだよ」
“ガタッ”“ドウシタアキハ?” “ガタッ”“ドウシタテンシ?”
「そう? 贅沢な悩みねぇ……」チュパチュプ
「………」
「~~~♪」モミモミ
「……えいっ」
すると突然、ブラックライヤはアナザーブラッドを胸から離すと彼女の背後に回り込み、
後ろから密着すると彼女の胸を後ろからガシッと鷲掴みにする。
「きゃぁん! や、らめぇ…乳首…抓まないでぇ…」
「だーめ、十分攻めてくれただろ? 今度はボクのターンさ」カプッ
「あゃああん! 首噛まないでぇ…」
「ブラッドはボクのモノって先に印付けないとね……去年初めてした時は痕が残らないように甘噛みだったし」
「で、でもぉ……」
「痛くしないよ、でも愛してるから少し痛くするけど」
「……優しくしてよ」
「わかってるさ」
首筋を―――
耳たぶを―――
香る髪を―――
その口を―――
成すすべなく攻められるアナザーブラッド。しかし苦痛は無く丁寧な愛撫により快感が全身を走る。
背後から密着するブラックライヤの胸が彼女の背中に押し付けられて伝わる、温かく柔らかい感触が彼女の快感をより一層加速させる。
「ライヤぁ……お、おっぱい…あ、あたってるわぁ……」
「……当ててるんだよ……」
275:名無しさん@ピンキー
11/05/19 21:57:29.40 E/135ACq
――十数分が経過し、ブラックライヤは今度はアナザーブラッドの秘所に手を伸ばす。
陰毛も無い綺麗なピンク色の秘所にズブリと指二本を挿入れる。
「! あっ、ひゃあっ! あっ! ああっ!」
突如沸き起こる下半身からの快感に嬌声をあげる。
彼女の指はずいずいと膣の奥へと指を進めると肉膜や膣壁に指を絡ませて刺激を与えていく。
「~~~~~~~~~~あぁああああああああああああああああ」
激しい指使いで攻められたアナザーブラッドは声を上げて絶頂を迎えた。
秘所から溢れ出る半透明の液体が彼女の四肢を濡らしていく。ぴちゃぴちゃと水音が聞こえる。
「―――……ぅぁぅ……ブラッド………イったんだね……キミも……」
後ろから攻めていたブラックライヤもまた、彼女と同じように絶頂していた。
彼女の秘所はアナザーブラッドの臀部に密着触れており、彼女を攻めていた時から擦りよって刺激を受けていた。
そして彼女が絶頂した瞬間、その衝撃で彼女も愛液が溢れ出ていた。とろとろの滴が四肢に纏わりつく。
息を荒げながらも呼吸を整える事数分……
「……そろそろいいかな…」
「……ふぁ…ぁ…………いいわ…よ…」
「フフッ……一緒にイこう」
「……うん」
じわじわと押し寄せる快感で焦点の合わない虚ろな目のアナザーブラッドにブラックライヤは声をかける。
軽く頷いたのを確認すると彼女を寝かせて大きく股を開かせる。
ぐちょぐちょの秘所を剥き出すポーズになってピンク色の淫らな雌しべが露わになる。
片や羞恥心で、片や征服欲で、互いに気持ちが昂る。
276:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:01:05.70 E/135ACq
アナザーブラッドはショーツをしっかりと握り襲いかかる快感に備える。
ブラックライヤは腕立ての様な体勢で上に跨り結合の時を見図る。
ゆっくりと、ゆっくりと、二人の花開いた雌しべと雌しべを押しつけあい―――――結合した。
「ああんっ!!」
「くぅぁん!!」
雌の雌しべと雌しべがピタッと合わさる。既に刺激が張り詰めていた秘所は触れ合うだけで軽くイった。
軟体生物のように吸いつきあい離れるのを拒むように雌しべと雌しべが絡み合う。
そして、ブラックライヤは激しく腰を動かした。
「あっ! あっ! あぅ! あっあっぁぁあぁぁあぁあ――――」
「くぅぁ! うぅ! ぐぅぁ! あああぁぁあぁぁああああ――――」
腰を動かして雌しべと雌しべが激しく擦り合い胎の奥から快感が全身へと駈け巡る。
雌としての本能、雄を受け入れる為の準備、膣壁が熱く蕩けて収縮して蜜が生成される。
だがこの場に雄はいない。この空間で行われているは、生物の本能から離れた異能、そして異常。
女と女、雌と雌、異常――しかしそれは十分理解している。それでも二人は互いを求めあう事をやめない。
限界を迎えた二人は最後の力を振り絞る。
ブラックライヤは翼を広げて背を反り力を込めて自分の雌しべを彼女のソレに押し当てて、
アナザーブラッドは足を閉じて彼女の腰を蟹挟むようにしてさらに密着を強めて―――
「「ああぁああぁぁぁぁぁああぁああああああああああああ――――――――…」」
二人は―――同時に絶頂を迎えた。
二人の胎内から絞りだされて膣壁から染み出して混ぜられた愛液が秘所から止めどなく噴出。
ブッシュウゥゥゥウウ――…淫靡な音と共に二人の少女は濡らしていった。
「はぁ…はぁ……はぁん……イっちゃったぁ……こんなにイッたの初めてよぉ……」
「ボクもだ…………すごい…こんなに……とろとろに…溢れてる……」
277:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:03:43.94 E/135ACq
寝室は汗と愛液が蒸散してねっとりとした淫靡な湿気に包まれる。
達した二人はぐちょぐちょになった半身を互いに69の体勢で花に溢れた蜜を舐めとり綺麗にしていくも、
蜜を舐める度にその刺激で再び蜜が溢れてでるので綺麗になるのに時間がかかった。
心地よい疲れの中で横たわる二人。
「性別なんて関係ない。禁忌としてもボクは堕天使だ。これ以上堕ちたってかまわない」
「ライヤ……愛してるわ………」
「ボクもだよ、ブラッド……」
そして―――禁断の愛の告白。
彼女の黒い翼が広がり二人を包み込む。
再び重なり合った二人は熱く蕩けるような口付けを交わした。
・
・
・
・
・
3月15日―――午前7時…
カーテンの隙間から日の光が差し込む。
「……ん……」
「すぅ……すぅ……」
寝室では一糸纏わぬ裸体でベッドの上に眠るアナザーブラッドとブラックライヤ。
「……………んんっ…ふわぁぁ……」
「………んー……おはようブラッド…」
「おはよーライヤ……」
目覚めたその目に映るのは愛おしい女性の産まれたままの姿。
「昨日は……良かったわぁ…」
「ああ、そうだね……もう一回ヤろうか?」
「だぁめぇよぉ…」
278:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:06:42.81 E/135ACq
百合睦ましくキャッキャウフフと朝からじゃれあう二人―――
しかしそんな時、
ピンポーン!
チャイムが聞こえてくる、まだ朝早いのに。
当然二人の耳にも届いている。面倒なので無視しようと考えるも…
ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!ピンポピンポピンピンポポポポーン!!
その直後、チャイムがけたたましく鳴り響く。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
さらに扉を激しく叩く音も聞こえてくる。
近所迷惑甚だしい誰かの行いに愛しあった昨夜の余韻も台無しになった。
「しょうがないわねぇ……」
急いで下着を付けてネグリジェ姿に着替えたアナザーブラッド。
「……うるさいから無視したら?」
「駄目よぉ、前に開けるのが遅くてドラゴンに家燃やされたんだから」
「何それ怖い、だから今アパートなの?」
「ええ、そうよ……」
急いで玄関に向かい扉を開けたその先に居た人物は――――
「こらーーーー!! さっさと開けんかー親不孝者がー!!」
「朝早いんだからしょうがないだろ、アル」
大柄な男と少女の男女ペアがいた。
「え……えええっ!? どうしてここにぃ!!?」
「どうしたのブラッド?」
279:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:09:43.70 E/135ACq
突如現れた男女タッグ、その内の一人はアナザーブラッドが良く知る――いや、知り過ぎている人物。
小柄で紫色の長髪に細く長い赤いリボンを結んでおり、純白の白いドレスを着ている少女。
名を『アル・アジフ』
大柄な体躯で茶髪、右腕が無い隻腕で義手代わりかチェーンソーを付けている男。
名を『アッシュ・ウィリアム』
―――タッグ名『ネクロノミコン』。
「お……お母様……」
「えっ? ブラッドの? こんなにちっさいのに…」
「ちっさい言うな!! つか何者だ貴様は!?」
「ごめんなさい…」
アル・アジフ、彼女はアナザーブラッドの母親である。
「貴様、男が出来たのなら早く言え。全力を持って祝福してやるというのに」
「おめでとう、と言う訳で赤飯持ってきた。義父さんも嬉しいぞ」
「お義父さん言わないで。……えっ? メール?」
「昨日の夜に身元不明のメールが届いてな…(ピッピッポパピ)…ほれこんなの」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
From:????
題:オフレコ情報
文:己は貴様の娘のとある親友だ。
突然だがアナブラには去年から付き合っている恋人がいる。
今頃自分の家でニャンニャンしているだろう。
親友の恋路が上手くいくのはとてもとても嬉しいから
アイツの親たる貴様に一応伝える事にした。
絶対アナブラ言う気ないだろうしな(笑)
会いたけりゃ明日の朝にでもアポなしで向かえ
ば多分会えると思う。
by.とある暴君の鏖殺吐息
P.S. Kマートの割引券を寄こせ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「―――とこんなのがな」
o0(どう見てもドラゴンだわこれぇーーー!!)
280:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:14:28.66 E/135ACq
※昨晩の出来事――
【―――でも、己の怒りはまだ完全には収まってねえんだよなー畜生…どこにぶつければいいんだこの怒りは…】
by.毒蛇の暴君
【ならあいつの恋人の存在を教えてあいつらの前に立ちはだかりそうな奴に教えるのが一番だな。】
【恋愛に障害は必須だ! この己に任せろー!(ピポパピー)】
by.恋する竜姫
「で、まぁいいや。てわけでだ、どんな男が出来たんだ?」
「なあアル……あの子じゃないのか?」
「んー? 馬鹿者、あれは男っぽいが女だ」
「……あ、ほんとだちゃんと胸がある(ボカッ!!)痛ッ! おいおい怒るなよアル」
「うっさいわ。私の前で他の女の胸をじろじろ見るな!」
しかし何れは気付かれる事――彼女は一瞬諦め顔になると、きりっとした表情になり口を開いた。
「彼女が―――ブラックライヤが私の―――――」
ホワイトデーの翌日の3月15日
午前7時頃……その日、その時
MUGEN街住宅地にて複数の巨大ロボットと無数の召喚悪魔が大暴れして一時騒然とした。
それがまさか―――単なる親子喧嘩だと初見で見破れた者は誰もいない。
【「娘の恋人が女だった……orz 悪いこと言わないから別れろ!!」】
by.魔導書母
【「私達は真剣に愛し合ってるのよぉ、お母様邪魔しないで!!」】
by.魔導書娘(エロ本)
この壮大な親子+相方による壮大な親子喧嘩…どちらに軍配が上がったかは定かではない。
しかし―――それから暫くして、
MUGEN街にたいへん仲睦まじい少女二人が頻繁に目撃されるようになった事を付け加えておこう。
281:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:18:02.15 E/135ACq
【メメタタイム】
「……ところでさーアダー。己達の出番少なくね?」
「気にするな、そういう時もある」
「だってこれじゃあどう考えてもタイトル詐欺だろ!」
「だから副題を付けたしたじゃねえか、ほれ」 つ 【暴君とドラゴンのホワイトデーⅡ ~白日の血と堕天使~】
「うー! うー! うー!!」;;
「だからうるせえっての!! ったく………」
Fin
282:名無しさん@ピンキー
11/05/19 22:23:12.34 E/135ACq
はい、投下終了!!!
SS投下し続けて―――初のまともなエロスが百合って…どうしてこうなった!!?
いつかドラゴンファイヤーのエロを投下したい(キリッッ
ちなみに夜雀亭の名前は百合の基準として名前を出しただけです。
勝手に名前だしてスマヌッ!!!
ではっノシ
283:名無しさん@ピンキー
11/05/20 12:31:10.55 1C861in2
乙!!
たまには百合もいいよね、百合ってかレズっぽいが。
284:名無しさん@ピンキー
11/05/20 23:52:29.03 cWmqZtw3
MUGEN住宅街オワタ\(^o^)/
285:名無しさん@ピンキー
11/05/21 04:58:45.88 eJiDvN2g
>>282
乙です!百合物も男女タッグ物とはまた違った良さがあっていいな。
286:名無しさん@ピンキー
11/05/21 13:43:46.30 jufFEAYn
七夜vs上条によるMUGEN男女カプNTR対決
287:名無しさん@ピンキー
11/05/21 16:47:51.39 ofwf5j5a
>>262-281
乙~! とりあえずアルは泣いていいwww
288:名無しさん@ピンキー
11/05/21 17:36:16.38 iQCjMa2w
魔物使いトーナメントで、ダンテがハーレムつくりやがった
女運に恵まれない奴だったのに大したもんだ
289:名無しさん@ピンキー
11/05/21 18:02:30.95 rxiHzVBI
>>286
七夜はともかく、上条さんってMUGENで有名な相手いたっけ?
290:名無しさん@ピンキー
11/05/21 21:09:21.75 gaJ3/oRw
>>289
どっちもフラグメーカーってことじゃね?
上条さんは原作で、七夜はニコニコストーリー出演率的に
291:名無しさん@ピンキー
11/05/21 23:42:55.51 RgEyfKfg
>262-281
乙だッ!
まあ原作も旧ペド神の子供は更にアブノーマルな相手見つけてたしなあ……。
292:名無しさん@ピンキー
11/05/21 23:50:42.32 VZLzQTMC
>>289
白井黒子は違うか・・・
293:名無しさん@ピンキー
11/05/22 01:38:46.93 AomdUQ+Q
>>289
原作のヒロインがmugen入りしてるじゃなイカ
294:名無しさん@ピンキー
11/05/22 18:09:40.16 wAsVqR50
>>235
ひりゅりゅんがはぁとに捕まらなかったのは
面子にペンギンがいなかったからだろう、きっと
ゲームじゃ幼女でさえ容赦無いのにペンギンだけは殺さなかったし
295:名無しさん@ピンキー
11/05/23 16:17:23.67 mpwRrqXG
>>262-281
乙っした!
>>293
違いますor別人です。
296:名無しさん@ピンキー
11/05/23 17:55:30.93 hW1/XGZJ
>>294
原作ゲームの1ではエンディングでクジラに乗り、2ではついてまわるペンギンを殺さない
原作ゲームの中華三姉妹やサイキック幼女は容赦なく切り捨てる
漫画版で姉は(やむを得ず)殺すがアラナ(敵)のペットの蜘蛛は逃がしてあげている
動物・虫 > 女
ということなのか?
297:名無しさん@ピンキー
11/05/23 17:59:21.64 eUHMXXs9
let't実験タイム!
飛竜の目の前にサーナイトを出してみよう
298:名無しさん@ピンキー
11/05/23 23:57:03.77 1Qu8kS4O
纏わりついてくるだけならシカトするが
向かって来ると容赦なくウロボロスだな
299:名無しさん@ピンキー
11/05/24 00:19:22.74 pBELy8zo
異性にあまり関心がないのも生物学的によろしくないので可愛い女の子がたくさん出るDVDでも貸して少しずつでも興味をもたせようぜ
「ま○か☆マ○カ」とか・・・
300:名無しさん@ピンキー
11/05/24 00:40:01.28 JTHQU4UM
飛んだら死ぬの面子で一緒にプリキュアDVDを見るネタを
どこかで見たなw
301:名無しさん@ピンキー
11/05/24 01:08:26.38 20SXCHCj
>>299
今mugenにいるまどかキャラだと……
QB「僕と戦ってサンドバッグにしてよ!」
ほむら「ユクゾッ!」
さやか「ムッムッホァイ!キシン流奥義!」
マミ「主人公はアタシよ!」
杏子「貴様にふさわしい死に方が用意してある」
魔女達「なにこいつら怖い」
になってしまうが大丈夫か?
302:名無しさん@ピンキー
11/05/24 02:31:07.96 0HGWHSax
大丈夫だ、問題ない。
>>299
30代の保健体育や某通販サイトの優しいDVDを見せればいい。
映画の試写会券が当たったのでぺあで見に行ったらはれんちだったでござるな六紋銭の電波を受信した。
303:名無しさん@ピンキー
11/05/24 17:55:34.78 UoBSfJcp
>>301
そっちのマミさんか、ジャギマミじゃないのかww
304:名無しさん@ピンキー
11/05/24 23:52:19.30 GFmRjob5
>>302
洋画のベッドシーンはおろかただのハグやキスシーンですら破廉恥でござるな幸村を連想した
映画館では静かにを堅守して真っ赤になって視線外しても良いし、騒ぎ立ててあかねに説教→騒がないように慣れよう→濡れ場でも良いな
305:名無しさん@ピンキー
11/05/25 01:15:37.63 9hu1SGCf
幸村が映画館にいるっていうシチュエーションがまず笑えてしまうんだがww
306:名無しさん@ピンキー
11/05/25 01:17:51.81 0CP2M4EB
あの戦闘衣装でいるのかそれとも犬若のあかねさんに今時の服着せてもらったのか
どうでもいいけど映画館の館長は金曜ロードショーの人でいいよね
307:名無しさん@ピンキー
11/05/25 02:34:26.37 WdSVxxQc
>>306
あの衣装で映画館で映画鑑賞してたらものすごくシュールな光景だな。
その格好で映画館行ったら連れの自分も恥ずかしいと思って、あかねが
今風の服コーディネートしそうだな。
308:名無しさん@ピンキー
11/05/25 09:24:22.61 2+lUhzxz
>>297
サーナイトよりフェリシアとかのほうがよさそうな希ガス
309:名無しさん@ピンキー
11/05/25 10:09:18.78 gZl7dmBg
>>294
プリニーのことか
310:名無しさん@ピンキー
11/05/26 11:32:52.96 BnPKRCJF
>>294
まさか本当にはぁと対飛竜が来るとは思わなかったよ
そして容赦しないのが飛竜らしかった
311:名無しさん@ピンキー
11/05/26 13:00:51.57 89IoV/ur
主人公連合VSボス連合でもはぁとの後に飛竜が来るとは思わんかった
その後デスアダーにボッコにされたけど
312:名無しさん@ピンキー
11/05/26 15:13:11.31 4ezEgffl
別の大会での飛竜とはぁとが魔物使いの件の話してて萌えた
飛竜が綺麗すぎたけど、はぁとと先生の影響を受けた結果なんだと思うことにしたw
313:名無しさん@ピンキー
11/05/26 17:02:23.57 89IoV/ur
マンガ版の飛竜ならまだわかる
2の飛竜だと違和感バリバリだww
314:名無しさん@ピンキー
11/05/26 17:12:36.39 Zd7f9i9w
>>312
その話してた大会を教えてくれないか。うp主さんの迷惑になるようなら、ヒントだけでも。
315:名無しさん@ピンキー
11/05/26 17:52:10.71 89IoV/ur
>>314
愛乃僕決定戦
316:名無しさん@ピンキー
11/05/26 19:31:34.89 Zd7f9i9w
ありがとう。今度見てみる
317:名無しさん@ピンキー
11/05/26 20:47:19.43 +LAN1D7Y
例年通りならもうすぐの梅雨の季節だな。雨の日が多くなるから、
各タッグは一緒に帰るときは相合傘で帰るんだろうな。
318:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:04:12.02 8RFoWh7J
外出できないからおうちデートが増える→×××
319:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:17:41.03 89IoV/ur
雨が降る→傘がいる→閑丸が出る→外出たくないです><
320:名無しさん@ピンキー
11/05/26 21:33:46.35 sVRjwVin
???「カップル達の傘を水溶素材とすり替えておいたのさ!
雨に濡れて透ける下着に希望を見た漢、スパイ・ダーン!」
321:名無しさん@ピンキー
11/05/26 22:10:35.34 qC+zd3Eu
雨が降る→「テンテテンテテンテテンテ テンテンテン♪」→「「先生ぇぇーーーッ!!」」
という図式が瞬時に頭に浮かんでしまった
322:名無しさん@ピンキー
11/05/26 22:45:15.24 89IoV/ur
ロック「降ってきたな…傘もってきといて助かったぜ」
都古 「あ!ロッ君ロッ君!傘に入れてー」
ロック「うわっと!いきなり入って来るなよ!
しょうがねぇな。家の前までだぞ」
都古 「えへへー♪ ロッ君と相合傘だー」
ロック「ばっ…いいから帰るぞ!ああもうくっつくんじゃなねぇ!」
白レン「………」ジー
K'「チッ、雨かよ…傘ねぇしどうすっかな」
白レン「! あ、あらK'。どうやら傘が無いみたいね?
まぁ私はあなたと違って朝の天気予報も見てきたからこの通りちゃんと
傘を持ってきてるわけなんだけど。
それで…まぁ、あなたがどうしてもって頼むなら、そ、そ、その…
すごく不本意ではあるんだけど私の傘にいれてあげなくもない…ってあれ!?
K'!?K’--!?」
K' 「………」スタスタ
フィオナ「(いいなぁ、相々傘かぁ。でもソルさんが傘忘れてるとは限らないし…)」
ソル 「雨か…チッ傘がねぇな」
フィオナ「! あ、あああのソルさん!」
ソル 「? フィオナか。どうした」
フィオナ「え、えっとですね!そ、その…わ、私今日傘持って来てますから…
よ、よ、よかったら一緒に…あ、あれ…?」ガサゴソ
ソル 「……?」
フィオナ「……… 傘忘れちゃいましたぁ;;」
ソル 「………そうか」
飛竜「急げ愛乃!!先生の残機が無くなる前に帰るんだ!!」
はぁと「うん!お願い先生、家に着くまでがんばって!」
「テンテテンテテンテテンテ テンテンテン♪」
「「先生ぇぇーーーーッ!!」」
323:名無しさん@ピンキー
11/05/26 22:50:14.04 gN+cpdFc
>>320
雨が降る→傘が溶ける→2人とも全身濡れながら帰宅→
服乾くまで2人で風呂に入る→結合 ですね、分かります。
スパイ・ダーンGJ
324:名無しさん@ピンキー
11/05/26 23:32:10.95 tlPY6+1Z
言うべきかどうか迷っていたが、言う
エロ無しならこっちで話す内容か?
325:名無しさん@ピンキー
11/05/26 23:34:45.52 Kj/4p0cC
なんという今更感
そういう流れなんだから別にええやん?あっち過疎ってるし
326:名無しさん@ピンキー
11/05/26 23:42:20.69 qC+zd3Eu
全部が全部エロ話じゃなくても、流れによってはこれでもいいと思う
327:名無しさん@ピンキー
11/05/26 23:54:21.72 76IU6xkd
最初はエロじゃなくても、流れで途中からエロ話に展開していくのは
普通にアリだと思う。
328:名無しさん@ピンキー
11/05/27 02:29:01.07 HWWzfzry
>>327
訓練を受けた俺に隙は無かった!
329:名無しさん@ピンキー
11/05/27 02:53:35.09 Lq90MgqP
>>323
そこに、雨に濡れて風邪引きそう→そうだ雨宿りしよう
→建物に入る→実はラブホでしたルートの追加も宜しく
その後は風呂や部屋の設備でねっちょりするコレデヨイ
330:名無しさん@ピンキー
11/05/27 11:11:09.69 Eq5719lh
これまでの流れで飛死チームはギャグorほのぼの展開はできてもエロパロは無理というのがよくわかったw
331:名無しさん@ピンキー
11/05/27 11:47:42.24 yzzDeyPJ
先生がいるからチームは無理だ
だが、タッグならばなんとか…!
332:名無しさん@ピンキー
11/05/27 13:16:33.30 sXbqheJb
エロパロが無理だの非エロでもいいじゃん言ってる人はカプスレいってくれよ
昔みたいに荒れさせたいの?何のために分割したかわからないなら過去ログ嫁
333:名無しさん@ピンキー
11/05/27 14:52:56.80 7CQyt/5I
>>332
自演がバレたくないんだよ!
言わせんな恥ずかしい!
334:名無しさん@ピンキー
11/05/27 15:13:02.18 iOS+5u6R
萌えスレはシベリア送りだからもう自演は(簡単には)できないよ。
ついでだから誘導しておくか。
エロが想像できないキャラのカプネタ話等々はこっちへ。
ニコニコMUGEN男女カプ萌えスレ8
スレリンク(siberia板:201-300番)
個人的には流れでちょっとエロが入らない話が続くぐらいなら良いけど
萌えスレあるのに「向こうは過疎ってるからこっちでやっていいじゃん」とか
「このキャラではエロが想像できないな」とか言う人はやっぱりどうかと思うわー
335:名無しさん@ピンキー
11/05/27 17:47:40.76 4J4POnK2
じゃあエロい方向に持っていく努力()でもしようかな
どんなに傷つけても愛があれば分かり合える、許しあえると説くはぁとに対し、
組織で学んだ対女性工作員用拷問法を用いてそれを試そうとする飛竜の図
「はぁー…はぁー…ねぇ、ひりゅ~、紐が痛いよう…そ、それに…」
「要所で喰い込むよう結んだからな。それとも、もうそっちがガマンできないのか?」
はぁとは胸部や秘部をあられもなく晒されうえに、亀甲縛りで宙吊りにされていた。
しかし紅潮した顔は羞恥心によるものだけではない。
「く、薬だなんて聞いてなもん…んあぁ!」
「回ってきたな。薬はあと2段階に分けて注射する。」
「ま、まだぁ?もうガマ…んんん!?」
目隠しをされギャグボール噛まされたはぁと。
「ヴァイブレイターを取り付けたら、俺はしばらくここを離れる。愛とやらがあるのなら、耐えて見せてくれ。」
白く艷やかな肌に汗が滲む。乳首はヴァイブに隠され、陰核は紐とヴァイブに擦れて充血し切っている。
部屋はひどく蒸し暑い気がした。
あと、最低2回はこのように放置されるということだろうか?不安は、しかしもうあと一歩という刺激に覆われてしまう。
「俺は愛を知らん。信用もしていない。……ではな。」
最後に何かに耳を覆われ、はぁとは暗闇に取り残された。
幾度と無くよがり狂い、しかしオーガズムに達しない苦しみ。快感という名の地獄がはぁとを襲った。
「俺に愛を信じさせてくれ。」
最後にそう言われた気がして、それを光にただ喘ぎ耐え続けた。
336:名無しさん@ピンキー
11/05/27 20:46:36.95 kh1/6PFw
突然ですが、投下します。
ドラゴンファイヤー(デス=アダー&恋するドラゴン)のSSです。
エロ要素? 【ないよ】【えっ?】【後半にちょっとだけある】
てわけで前後編で二つに分けてます。ではっノシ
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「う~~元就様元就様。
今、毛利元就様を求めて全力でスt…おっかけしている私は雛見沢に暮らす極一般的な女の子。
強いて違うところをあげるとすれば“ トラップマスター ”と呼ばれているってとこですわ。
名前は北条沙都子ですの。そんなわけでBASARA世界にある安芸の厳島にやってきたのですわ。
ふと見ると、岩場に一人の若い女性が座っていたのです」
「貴様ら表へ出ろ」(某教祖的AA風)
ガシッ!ボカッ!! ガブリッ!!!
「アッー!!」
「むっ? 今何か声がしたような……まあよい。では始めるぞっ!!」
< オォオオオオオッ!!!!!
「サンデー体操第一!!」
チャーラーチャラッチャッチャッチャー♪ チャーラーチャラッチャッチャッチャー♪ ※ラジオ体操のBGM
「腕を大きく広げてのびのびと愛を迎える運動!! はいっ いっちっ! にぃいっ! さぁんでぇえええっ!!」
< ニィニッ! サァンデェェェェッ!!
「…………元就が部下と一緒に怪しげなラジオ体操を始めた…仕事サボりたい」
※毛利が体操をしようとしまいと、小町は仕事をサボりました。
337:名無しさん@ピンキー
11/05/27 20:48:47.80 kh1/6PFw
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「ぎゃあああああああああああああああああああああああ―――」
懲りずに毛利元就へのストーカーを仕掛けていた『北条沙都子』は現在―――空を飛んでいた。
当然普通の人間である彼女が自力で飛べるわけがなく、誰かと共に飛んでいる状態にある。
<<あ~うるさい奴だな~~もうすぐ着くからちょっと待て>>
―――巨大な白い竜が沙都子を咥えながらテレパシーで彼女の脳に直接語りかける。
沙都子は目を回しながらも必死に抵抗したが体格差、そして今いる場所を考えて、すぐに諦めた。
<<もうすぐだぞー>>
そう伝えた白い竜は一気に急降下して大きな音と砂煙をあげながら森に着地。
「おーい、大丈夫かー?」
「……し……しぬ゛ぅぇ………」
「だらしない奴だな、貴様。気合いで何とかしろ」
「……む…り…で…す………わぁ………」バタンキュー
ここまでの道のり、上空一万メートルを時速200キロで飛行してきた。
竜の口に咥えられて外気に晒されていた沙都子が気絶だけで済んだのは、正に奇跡だった。
「……しゃあねえか。はぁぁぁぁぁあぁぁあああああああああああ」
彼女をポロッと地面に下ろすと白い竜は光に包まれながら人の少女の姿を成していく。
白い帽子に制服、蒼い爬虫類の様な眼、髪先が紫色のグラディエーションがかかった桃色の髪。
彼女は通称『恋するドラゴン』
「おーい起きろー起きやがれってばー」
「……………」グデーン…
「…………………己のタ」
「すいません今起きました、だからやめて下さい!!」
「ふふんっ♪ よしっじゃあこれで役者が揃ったな」
「揃った???」
338:名無しさん@ピンキー
11/05/27 20:54:39.74 kh1/6PFw
何が揃ったのか考えている沙都子の耳に――
「沙都子ちゃん!!」
「! その声は――」
自分を呼ぶ声が聞こえた。その方向に視線を向けるとそこに居たのは――『プリンセス・シシー』。
「シシーちゃん!? どうして貴女も!?」
「貴女も捕まったの?!」
彼女は縄でぐるぐる巻きにされて木に括りつけられている状態。
急いで駈けよる沙都子。なんとか縄を解こうとするもきつく結ばれたそれを解くには難しかった。
「ふふんっ! 何故貴様らが連れてこられたかわかるか?」ドドドドドドドド
「「…………!!」」
彼女の見せる怒りのオーラにドラゴン。
答えを間違えたらその先には――――『死』。
それを直感した二人は、不安に駆られながらも覚悟を決めて正直に言う事にした。
「……わかりませんわ」
「……存じ上げません」
「…………………」ドドドドドドドドド
そんな二人の返答を聞き、じっくりと眺めるドラゴンは重々しい雰囲気を醸し出しながら、その口を開いた。
「…………………………………そうみたいだな、悪かったー」
そして、あっさりオーラを消し去ると、口から火を拭いてシシーを拘束している縄を焼き切り解放した。
「「!!?」」
流石の二人もこれには驚く他ない。
いきなり攫われて脅されたかと思ったら、あっさりと解放されたのだ。驚かない訳がない。
339:名無しさん@ピンキー
11/05/27 20:57:46.43 kh1/6PFw
「じゃあもう帰っていいぞー…はぁ…」
「ちょっと待って下さい! いくらなんでもそれはあんまりですわ!!」
「そうですわ!! シローちゃんと食後のデザートを頂いていた最中に攫われて……訳がわかりませんわ!!」
「私も朝から元就様を追い掛けていたところでしたのに……あまりにも酷いですわ!!」
「あー…やっぱり理由が知りたいか?」
「「当たり前です!!(わ!!)」」
見事にシンクロした少女二人の台詞。
しゃあねえなぁ、とドラゴンはその場に座り込むと渋々口を開いた。
「あれは五月の初め頃だ……」
・
・
・
・
・
■デス=アダー城:大浴場
その日、デス=アダーが出かけている最中にドラゴンはのんびりと一人で城の大浴場で入っていた。
温かな湯に揺られながらプカプカ浮かび子供のように楽しんでいた。
「う~~~ん♪ こうしていると温泉貸し切りみたいでいいものだな~♪」
泳ぎ終えたドラゴンは体を洗おうと鏡の前に行き自身の体をまじまじと見つめる。
首筋に赤く腫れた箇所が見える。
豊満な胸や体には大きな指や腕の痕が残っている。
昨晩に行った行為によってドラゴンの体にデス=アダーが残した愛の印。
「………ふふっ…//////」
愛されている――そう実感するドラゴンの頬に赤みが指した。
■デス=アダー城:廊下
「ちょっと小耳に挟んだんだが…」
「おっ? どうした?」
身も心もホクホクに温まったドラゴンが部屋に戻ろうとしていると、城の兵士たちが談笑しているのが耳に入ってきた。
「んー何やら盛り上がっているようだな。フフンッ、どんな話をしているのやら…」
340:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:00:27.42 kh1/6PFw
そそくさと兵士たちの傍に近づき聞き耳を立てるドラゴン。
しかし、その話を盗み聞いた彼女は電撃で貫かれるような衝撃が走った。
「デスアダー様の帰りが最近遅いだろ? 実は女と会っているって噂があるんだよ」
「何だよそれ、ソース何処よ?」
「わかんね。でもそんな噂がちょっとばかし僅かに広がっている感が」
「ありえん。デスアダー様がドラゴン様を裏切る訳がないだろ」
「でもデスアダー様も男だしな、側室の一人や二人いてもおかしくないだろ」
「馬鹿言うな。……んで、噂じゃどんな女なんだ?」
「たしか金髪の女だとか聞いたが……まさか…」
「ああそれはない、絶対にない」
「そうだよな、自分で話を振ったが…やっぱりそれはないわな」
「無駄話もそこまでにしてそろそろ持ち場に戻るか」
「そうだなー」
「………………………………え?」
その日から、ドラゴンの心に一抹の不安が過るようになる。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
341:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:03:55.53 kh1/6PFw
次の日―――
「じゃあ、ちょっと出かけてくる」
「あっ……アダー、どこに行くんだ?」
「なあに、大した用事じゃねえよ。じゃあ行ってくる」
「………………うん……」
別の日―――
「なー、今日も出かけるのかー?」
「そうだ。また時間がかかりそうだ」
「…………そうか……ああ、行って来い」
そして別の日―――
少し前から雨が降り注ぐどんよりとした天気が続いていた。まるで今の彼女の心情を表しているようだった。
ドラゴンは不安を思いながらもその気持ちを伝える事が出来ず、彼女の心にもやもやとした気持ちが渦巻いていく。
気分を紛らわそうと自分の部屋でテレビでも見ていると……。
『―――…次のニュースです。怪獣島の怪獣王で知られるゴジラ氏にまさかの隠し子疑惑が浮かび上がりました。』
『子供の名前は“ ゴジレン ”。ゴジラ氏と同じ背びれと尻尾を持つ女の子です。これについてどう思われますかセルさん?』
『ふむ…ゴジラも怪獣と言えど男、ならば島外で現地妻の一人や二人いてもおかしくはないが…』
『はい相変わらずのセクハラ発言に定評のあるセルさんでした。後でイングリッドさんと一緒にボコりますね。』
『MUGENニュースは毎度おなじみ射命丸文がお送りしました。では、あっやや~い♪』
『質問に答えただけでセクハラ扱いかよぉお―――っ!!』
「………………そんな事………そんな事ないよな……アダーに限って浮気は……」
そのニュースで彼女の不安はより一層加速した。
まさか、そんなはずはない、信じたい、しかし―――
「…………金髪の女…だっけ……」
そして―――彼女は決意した。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
342:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:09:17.26 kh1/6PFw
それから数日が経ち―――5月27日。
「―――じゃあなドラゴン、今日も色々と約束が多いから遅くなる」
「あっ! アダー…」
「ん?」
「……気を付けてな」
「ああ、行ってくる」
ドラゴンはデス=アダーが出かけるのを確認すると…
「……………よぉっしゃぁあっ!!! ガオー!!!!」
声を上げて気合を入れる。そして彼女は竜に変身して空を翔けた。
・
・
・
・
・
そして現在―――彼女は捕えた『金髪の少女二人』に経緯を全て話していた。
「――――…という訳でとりあえず噂になってる金髪の女を探した訳だが…」
「それで私やシシーちゃんを捕まえたと?」
「やっぱり身近な知り合いを疑うのが操作の基本としてな」
「どんな捜査ですか」
「因みに貴様らが浮気相手だった場合、焼き尽くして灰にしてやるつもりだった」
「何それ怖い」
「だが、貴様らの発言に嘘はない、だから解放した訳だ」
「何と強引な……ならデスアダーさん本人に直接聞けばいいじゃないですの」
「聞けたらこんな苦労はない!! もしも違っていたら―――己はアダーを信じていない事になる。
だがもしも、万が一にも、億が一にも、浮気をしていたのならば――――己はこの世界を破壊尽くしてしまうだろう」
どこの伝説のサイヤ人だ、あんたは。
「でも英雄だらけなMUGEN世界でそれは自殺行為かと思われますわ…」
「が、がおぉー……うぅぅ…」
頭を悩ませる不安に怯えるドラゴン。そして、彼女は閃いた。
「――――……よしっ! じゃあアダーを尾行しよう♪」
「どうして最初にそれを思い浮かばないんですか!! 全く……」
343:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:12:15.00 kh1/6PFw
沙都子の言うとおりである。
テンパっていたドラゴンは、その至極当たり前な考えが思い浮かばなかったのだ。
二人に己の心境を話した事で冷静さを取り戻したのである。
「沙都子ちゃん、一緒に帰りましょうか?」
「そうですねー戻ったら元就様の所に行かなくてはなりません」
二人はその場から去ろうとする。しかし、ドラゴンは…
「おいおい、何を言っている。貴様らも己と一緒に来るんだぞ」
「「えっ!?」」
驚く二人。しかしそんな二人にお構いなしにドラゴンは喋り続ける。
「これも何かの縁、一緒に連れて行ってやるぞ。ありがたく思え」
何という強引さ。流石のこれには沙都子も反論す。
「お断りですわ。いくらなんでも痴話喧嘩的なものに巻き込まれるのは御免ですわ」
「そうか……(ガシッ!!)…これだけ頭を下げているというのに駄目なのか…?」
「ぐぐぐぁうぁっぁぁ――――」
「ちょっとドラゴンさん!! 落ち着いて下さい!! 沙都子ちゃんが! 沙都子ちゃんがぁ!!」
只今の状況――
ドラゴンが沙都子の首根っこを片手で掴み持ち上げている……確かにドラゴンの頭は沙都子より下がってはいます。
そしてドラゴンは手を下して彼女を解放。すると携帯電話を取り出して何処かへと電話をしている。
「大丈夫ですか沙都子ちゃん!?」
「はぁはぁはぁはぁ……だいじょうぶです…って、ドラゴンさん何処にかけているんですの?」
「んー? ドラクロのところだ」
「……はて? どうしてドラゴンクロウさんの所に?」
「(カチャッ!) あっ、己己ーオレオレ詐欺じゃねえよ。ドラゴンちゃんだぜ♪
んな嫌そうな声するなよ。己アイツの電話番号を知らないから、もしかして貴様の所に居ると思って…
えっ? 出かけてる? じゃあ帰ってきたら伝えてくれ―――――――ジャスティスに」
「!!!?」
344:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:16:44.17 kh1/6PFw
「伝える事はだなー…北条沙都子の奴がこりもせずサンデー毛利をストーk」
「わかりました喜んでお供しますだからジャスティスさんに話すのやめて下さい!!!」
沙都子は見事なジャンピング土下座を決めながらデス=アダー追跡に同意した。
「……いや、今のは全力で忘れてくれ。じゃあなー♪」ピッ
「はぁ…はぁ…はぁ………ちくしょう…ですわ……」orz
「沙都子ちゃん……」
今の沙都子にとってジャスティスの存在はトラウマそのもの。
最もそのトラウマを作った原因は間違いなく北条沙都子本人によるものだが……
こうして恋するドラゴンは北条沙都子とプリンセス・シシーを連れてデス=アダーを追い掛ける事に。
「よーし、気合い入れていくぞー!!」
「おー!」
「こうなったらやけくそですわーーー!!!」
果たして、デス=アダーは浮気をしているのか?
噂になっている金髪の女性は誰なのか?
そして―――ゴジラの隠し子騒動はどうなるのか?
【暴君とドラゴンの~シリーズ デス=アダーの浮気】※仮題名 ……後編に続く。
345:名無しさん@ピンキー
11/05/27 21:20:33.82 kh1/6PFw
はい、前編投下終了。
本来なら今日中に書き終えて前後に分ける必要無かったんだけど
朝から突然の突発性難聴発症でパソコン控えろと……いや、冗談抜きでマジで。
続きは近いうちに投下します。
仮醍名なのは本当のタイトルだとオチがモロバレになるので。
ではっノシ
346:名無しさん@ピンキー
11/05/27 22:12:35.51 YDFOBH2f
ヒャァ!我慢できねぇ!乙だ!
てかねそれなりに色々考えて書いた後にこうヒャッハーできるのが来られると普通に凹むねwwwバロスwww
347:名無しさん@ピンキー
11/05/28 02:43:30.55 zs7poSOU
>>345
これが私のドミナントか……
348:名無しさん@ピンキー
11/05/28 13:23:22.93 4X8x4LEv
>>336-344
乙!&御大事に…
そういや目の見えないキャラは数あれど、耳が聞こえないキャラっていないよな?
349:名無しさん@ピンキー
11/05/28 15:28:19.56 dEC5xfxk
>>335も>>336も乙!
続き期待!
350:名無しさん@ピンキー
11/05/28 18:14:02.79 aIzkBG9s
>>348
名前が読めないけど最近作られたキャラにいたな
名前の読み方はググれとか書いてたがわからなかった
351:名無しさん@ピンキー
11/05/28 18:25:47.43 4itQ4LYg
乙!
サンデー何してんだよwww
352:名無しさん@ピンキー
11/05/28 19:12:04.25 jcXyHBcI
直前が>>335だから尚更サンデーのクレイジィさが際立つなwwww
愛って何だろうマジで
あれだ、もう飛竜もサウザーもバージルも全員ザビー教に放り込めばええねん
353:名無しさん@ピンキー
11/05/28 22:00:21.25 a5G7M2SQ
そして全員トンスラ頭になるんだろうな
354:名無しさん@ピンキー
11/05/29 00:29:08.15 +pTy6aLU
ラスプーチン「愛を知りたいと聞いてやって参りました」
355:名無しさん@ピンキー
11/05/30 00:11:06.21 PfhzIqB1
はぁととザビーとラスプーチンで愛を広めるストーリー
標的はサウザーやら毛利やらひりゅりゅん
356:名無しさん@ピンキー
11/05/30 05:11:06.39 QS/sZFWT
フロンちゃんとKGも忘れてはいけない
357:名無しさん@ピンキー
11/05/30 23:06:27.57 HK28Mx1+
もう愛乃連合国でも出来そうだなww
358:名無しさん@ピンキー
11/05/31 00:17:49.18 dJ/QVCpp
ええい誰か対抗して女が多い男キャラはおらんのか!!
とりあえず都古、ゼノン、ロールでの
ロッ君幼女ハーレム組みでも推しておこうか
359:名無しさん@ピンキー
11/05/31 09:38:12.73 fCeRjKgW
>>358
多いのは筆頭かな。
動画で定番になるほどの相方はいないけど組んだ数は多いぞ。
リリカ、上杉謙信(ランス)、ぽんこつ魔王、シエル、衣玖さん、あかり、百合、恋ドラetc...
はぁとがネタにされるのは相方の数もさることながら、やっぱりはぁとの「愛だよね」っていうキャラによるモノなんだろうなぁ。
さあ、誰がはぁとに性的な愛を教えるかだな!w
360:名無しさん@ピンキー
11/05/31 12:33:56.28 wg77/22/
むしろ希代の性女と化したはぁと様が誰彼構わず搾り歩く展開で
原作でも4股立ててる攻略女王だもんなぁ…w
361:名無しさん@ピンキー
11/05/31 13:33:23.29 dJ/QVCpp
暴君「お嬢ちゃんちょっと嫁を二、三人程わけてくれないか」
362:名無しさん@ピンキー
11/05/31 14:34:38.93 FmVRnNNB
>>361
はいっ!竜巻落とし!!
363:名無しさん@ピンキー
11/05/31 14:50:26.49 BDx4C+7R
???「愛の為、シロナガス男!スパイダーマ!」
364:名無しさん@ピンキー
11/05/31 14:54:07.35 eeRusCAC
こ○た「愛だよ!」
365:名無しさん@ピンキー
11/05/31 20:11:06.26 lQhmD7CP
堕天使「これが愛の力です!」
366:名無しさん@ピンキー
11/06/01 20:40:09.47 EDpBOz83
??「真夜中のお茶会へようこそ」
367:名無しさん@ピンキー
11/06/01 20:53:41.51 SB2ZJFnP
ニコ生中毒で生放送にビキニや水着で登場してしまった
女の子140人を紹介します
URLリンク(www.nicovideo.jp)
みなさん消されないうちに見てね
368:名無しさん@ピンキー
11/06/01 22:35:12.10 wnYzjZ0v
>>360
そうなったらさすがの狼牙も一滴残らず精子搾り取られそうだな。
369:名無しさん@ピンキー
11/06/02 00:37:52.51 e0l73w17
ストライダー飛燕もイケメンなのに女との組み合わせを全然見ないな
ジジイ崇拝してるだけあって女に興味ないように見られてるんだろうか
370:名無しさん@ピンキー
11/06/02 01:05:21.49 YkO5dnHA
某所で平然とレラにセクハラかましていたりもするけどなw
あれはレラ草という別者だったが
371:名無しさん@ピンキー
11/06/02 12:18:49.56 ZPBf+DZN
>>361
お前には人気投票ぶっちぎり1位のD.M.Pという嫁がいるじゃないか
1万票以上も集めてるとか凄い娘だ
372:名無しさん@ピンキー
11/06/02 12:39:38.18 i8QHrTtk
>>369
知名度じゃね?
そもそも飛燕自体の出番が少ない。
373:名無しさん@ピンキー
11/06/02 13:15:57.13 83qOxj87
>>369
飛燕「グランドマスター様!あぁグランドマスター様!
あのお方は世界をお作りになった偉大な創造主だ!」
飛燕「やめろ飛竜!戦友だったお前とだけは戦いたくない!
お前もこっちに来るんだ!」
阿部さん「なるほどお前さんの気持ちもわかるぜ。二人ともいい男だしな」
飛燕「ちょっ、違…!!」
374:名無しさん@ピンキー
11/06/03 18:23:03.63 Jj7uQkm7
>>373
グランドマスターと聞いてGガンを思い浮かべた。
375:名無しさん@ピンキー
11/06/03 18:24:59.50 N7yXA1bZ
>>374
俺はGM諏訪子だ
某プロのGM諏訪子は実に良いものだった
376:名無しさん@ピンキー
11/06/03 22:37:53.13 PVFJU44j
流れの中スイマセン……。 どなたかブラックハートを改変し、エロ系の技が追加されたのを、名前だけでも教えてくれないでしょうか…………。
377:名無しさん@ピンキー
11/06/03 22:41:20.68 Am1fzsUh
>>376
MUGEN関係スレ全部半年ROMれ。話はそれからだ。
……っていっても理解できないだろうから、簡単に教えてあげる。
「クレクレはほとんどのスレで御法度。自分で見つけられないなら諦めろ」
いじょ。
378:名無しさん@ピンキー
11/06/05 12:34:45.72 4NLLqC1r
そして時は動き出す
379: 忍法帖【Lv=1,xxxP】
11/06/05 12:39:46.51 wF+sakqE
命は投げ捨てるもの……
380:名無しさん@ピンキー
11/06/05 16:46:02.37 Lc2mGPzg
忍法帖は破壊されるもの
381:名無しさん@ピンキー
11/06/05 18:20:28.45 S+0ALnAh
おっぱいは揉みしだくもの…
382:名無しさん@ピンキー
11/06/05 19:25:06.82 Y+0xYeE0
しょぼーんは揉みしだくもの・・・
383:名無しさん@ピンキー
11/06/05 20:00:04.89 xBVgOBsl
何、黑ちゃん攻めのスタイリッシュとな?
ワイヤーも駆使してショボーンを攻めまくったあげく、騎乗位でフィニッシュとか
ドS黑ちゃん素敵。
384:名無しさん@ピンキー
11/06/05 22:22:07.78 WszfeHaM
ちょっと前に某大規模トナメで全盛期のショボーンと言うタグがあったのを思い出して、
そこに>>382,383のコメ見たら、ショボーン(と言う名のオルテガ)を揉みしだくヘイを想像して吹きかけたw
385:名無しさん@ピンキー
11/06/05 23:17:19.76 DsmpN1E+
≫381
巨乳キャラがいるタッグは、相方に揉みしだかれていたり、モノを挟んでいると。
386:名無しさん@ピンキー
11/06/05 23:32:02.26 lTkxS2EC
みすず・・・
387:名無しさん@ピンキー
11/06/06 15:12:38.33 xtauwN5E
美鈴?観鈴?
388:名無しさん@ピンキー
11/06/06 15:19:38.39 nGYZfRO0
牛乳に相談だ
389:名無しさん@ピンキー
11/06/06 15:43:45.63 aKoHc/g4
スワッピングは注意書き居る?
390:名無しさん@ピンキー
11/06/06 15:54:06.02 QPb9/WCN
いるだろうな
野郎×野郎 女×女 だったら流石にアウトだけど
391:名無しさん@ピンキー
11/06/06 18:46:13.57 VT31wKNz
>>389
どっちにしろR18エロ要素ありなら、冒頭の注意書きは必須だな。
本番であれフェラであれパイズリであれスワッピングであれ百合エロであれ……注意書きは必須だ―
392:名無しさん@ピンキー
11/06/06 20:29:53.96 KIHqeppp
>>391
言わんとすることは大体わかるけど、ここエロパロスレだから、普通のエロならそれの注意はいらないよ。
お約束にも
>なるべく元ネタやカップリング等の注釈も書き込む
>(陵辱、SM、スカ、ふたなり等の好き嫌いのあるプレイ描写がある場合も出来る限り注釈をお願いします)
とあるしね。
393:名無しさん@ピンキー
11/06/06 21:08:29.03 7VeKBz9Y
グロ、スカ、801以外だったら何でもいいや
394:名無しさん@ピンキー
11/06/06 21:24:42.93 Andn7eBO
このスレおもらしレベルはあるけど
ガチのスカって無いよな
あっても正直困るけど
395:名無しさん@ピンキー
11/06/08 20:33:37.85 Iw227si3
ゴジレンが可愛過ぎて困る。どうしよう。
396:名無しさん@ピンキー
11/06/08 22:13:31.15 VRZAqsZ0
その思いをSSに叩き込め!
……と言いたいがまだ大会にもストーリーにも出てないから無理か
397:名無しさん@ピンキー
11/06/09 01:55:20.95 tfem0TcZ
妄想でも大歓迎だぜ!!
ラヴラヴイチャイチャならもっとOKだぜ!!
398:名無しさん@ピンキー
11/06/09 02:02:49.06 lu7iWbIP
レンだらけの大会でゴジレン出てたなぁまだpart1で出番ないけど
レンといえば久保とアストラナレンでデッドエンドタッグ組めるんだよな
因果律ミスって期待と同化した挙句少女になった隊長を見て「これが俺の元なのか」と驚愕する久保かわいいよ久保
399:名無しさん@ピンキー
11/06/09 02:20:03.42 SnErF8yJ
アルカナ番長のはぁとは狼牙に純潔奪われてエロい方向に「開発」されてそうだな。
400:名無しさん@ピンキー
11/06/09 02:26:10.53 ZsiMJ7FM
>>398
>アストラナレン
ちょwwそんなんいるのかww
なんか久保はボーダー商事と関わっていそうだな、使命的な意味で
若いツバメを囲えるよ! やったねゆかr(コクウノカナタヘキエサレ!
401:名無しさん@ピンキー
11/06/09 03:16:41.59 /hZp/U8y
公開してる分だけで既にシスプリ超えてるんだよなぁレン改変は
…何故か12人のレンちゃんに寄られて集られてちゅっちゅされるラオウが見えたんだがどうしよう
402:名無しさん@ピンキー
11/06/09 03:58:30.35 JPcEnDK8
ぶっちゃけ増えすぎて把握しきれてない
403:名無しさん@ピンキー
11/06/09 09:08:01.36 iwmsPOo/
>>401
なんでラオウw
ラオウの巨体にレン改変系が群がってちゅっちゅとか新手のプレイすぎるw
レン改変はネタ系(塩とかカニとかカオスとかロボ他)も良いし、
普通に真面目(煉、アルト、ルゥ、蓮他)なのも良いし、
各種ニーズにばっちり応えれるなw
マニアックプレイから、普通のエロまでと言うか。
404:名無しさん@ピンキー
11/06/09 10:34:32.41 vDtVnASl
ふと思ったが、今日は6月9日でシックスナインの日か。
405:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 18:06:48.87 DPgc3xH6
>>403
猫形態を高速ナデナデするからじゃね?
406:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/09 18:40:54.44 9O7S07cZ
, ''二=-― -、
/,'" )'ー、
/ /''ー ' /'"`` ' 、
/: / ヽー'ノ::::.... )-、,, ∧__∧ <にゃーん
l゙::: / リ:/ ::: ノ::::.... ヽー 、:( ´・ω・` ) 、 ______
', | / l|// /::" ::/ ̄ヽヽ、、、,,,:::: | ',::::: `'ー、,、-''"´
',ノ,'' イ' ::/ ィ / :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
{ | l| /,,;イ / / ::| ::」``ヽ;;;;; ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
ヽ リ '" } /ノ l| / :|" 三三`' 、( );; ヾ'、○} { '
ヽ ヽ" :l l l| / :}、::::: `' 、;;; ;;; ', ゙''、 j 、|.
ヽ ヽ { " / | リ:: ヽ::: '' 、从 ',、 ミヽ ゙' 、.|
ヽ :: \ '、 ミ / 、 ゙l::: ゙ll ゙ll:',ヽ ゙' 、, ゙{
ヽ ::: ミ '、 ミ |::: ヾ::::: ゙ll ゙l|l::::゙、 { |
ヽ::::: リl|l|::: ', ゙ll: |::::::゙、人|; /
゙l ゙ミ /:l. :レ'::} ', ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
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407:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/11 21:28:28.70 Eli6/5jm
>>406
なにこれきめえwww
408:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 01:36:17.95 /TOvIerY
とりあえず、今日の夜にでも投下するか…
409:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 02:04:09.89 y2xAwh21
たこサプのエロパロきぼん
410:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 20:41:14.88 2GbPVRLs
では俺は>>408に期待して全裸で待つ。
411:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:20:45.43 qUFcdWeU
では>>336-344の続きを投下します。
412:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:22:08.01 qUFcdWeU
デス=アダーの浮気を疑う『恋するドラゴン』は『快く』お供を承諾してくれた、
『北条沙都子』と『プリンセス・シシー』の二人を連れてMUGEN街へとやってきた。
■MUGEN街:5月27日―――現在10時ごろ
「それじゃあ12時にここに集合だ」
「「おー!(ですわ!)」」
「ではっ散ッ!!」
デス=アダー捜索は『ドラゴン』と『シシー沙都子ペア』の二組に分かれて行われた。
しかし、正直な話……MUGEN街は―――広い。
古今東西、老若男女、新旧様々な世界が入り混じり集い合うのが、ここ『MUGEN街』。
しかもその人口はジョジョ…否、徐々に増加している。
全てのキャラクターが常日頃ここMUGEN街にいる訳ではないが、それでも基本多いのだ。
例えるなら『休日の遊園地』『真夏の海水浴場』『ウォー●ーを探せ』『宇宙怪獣』……etc
嘗てドラゴンがバレンタインデーにアナザーブラッドを追跡した際も、
最初から追い続けていたからこそ上手く追跡出来ていたのだ。
だが今回はデス=アダーと一度別れて、暫くしてから追跡を開始しているのだ。
……とどのつまり、情報なしでMUGEN街から知り合い一人を見つけるのは困難極まりない。
・
・
・
・
・
―――…そして、12時になった。
「―――…どうだった?」
「ぜぇはぁ…ぜぇ……………無理です…のっ!」
「ごめんなさい、見つけれませんでした」
「そっかー……続きは昼飯を食べてから考えるとするか、奢ってやるから好きなの頼めー」
こうして昼食を買いにドラゴンたちが向かった先は……
「ドナルドはみんながだぁい好きなんだ♪ ただしケンタッキー、手前は駄目だ」
「見せてやろう、カーネルの真髄を―――」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
「「「……………」」」
ドナルドとカーネルが火花を散らすMUGENファーストフード戦争真っ只中だった。
413:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:26:25.63 qUFcdWeU
そして3人が買った昼食は……
沙都子:バリューセット
シシー:ハッピーセット
ドラゴン:オリジナルチキン10ピース
値段的にカーネル側の勝利。
……えっ? ドラゴン買いすぎじゃないかって? 気にするなっ!
三人は雑踏から離れてMUGEN街の中心街にある公園のベンチに座って昼食をとる事に。
「私、実はこのハッピーセットに付いてるおもちゃに興味があったのです」ガサガサ
「シシーちゃんお姫様ですものね」ポテトポリポリ
「どんなふうに動くのでしょうか?」ワクワクワク…カチッ
ウィーンウィーン! カラテケンジィ b
「…………」
「…………誰得なオモチャでしょう?」ハグハグ
「…………(´・ω・`) 」ショボーン
仲良く食べている沙都子とシシーの隣では…
「バリバリガリガリバキリッ!!!」
「ドラゴンさん、そんなに急いで食べなくても…」
「ゴキュッグシャガリグリュッ……」
「すごい……骨ごと…噛み砕いて食べてる…」カラテケ―カチッ …ハムハム
「とても殿方には見せれない姿ですわねー」ポリポリ
ドラゴンはチキンをボリボリと貪り喰らっていた。半分自棄喰いである。
「しかし、このまま探しても埒が明きませんわ。沙都子ちゃん、何かいい案がありませんか?」チュー
「うーん………あっ!!」ハムハムハム…
と、そんな時、沙都子に一つの打開案が思い浮かぶ。
「そういえばさっきドラゴンさん携帯を使っていましたわよね?」ハムハム…
「バギグシャバギボリバギ―――…ん? そりゃあ当然、今時の必須アイテムだろ?」バキバキ
「デスアダーさんも持っているのですか?」
「持ってるぜー」
「……だったらデスアダーさんに電話かけて直接居場所を聞いてみればいいのでは?」
「んっ!?」
414:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:29:45.30 qUFcdWeU
「それは良い考えですわ沙都子ちゃん」
「だ、だがなぁ、急に電話かけたら怪しまれないか?」
「“ 急に貴方の声が聞きたくなった ”とでも言えばいいんですわ。そして、今いる場所を聞き出せばいいんですわ」
「!!」
それを聞いたドラゴンは目を見開きながら『その手があったか!!』と思わんばかりに驚きを表した。
冷や汗をかき平静を装うように落ち着いた口調で話そうとするが、彼女の視線は定まらずしどろもどろ。
……朝の時もそうだが、今のドラゴンには冷静に物事を考える事が出来ないでいた。携帯の存在忘れる程に……
ドラゴンはその場で深呼吸をして自身の心を落ち着かせる。
そして沙都子に対して心より感謝の言葉を発した。
「……北条沙都子、貴様…大した奴だ、さすがトラップマスター、やはり天才か」
……前言撤回、まだ本調子ではないようだ。
「その言い回しは貶されてるのか褒められてるのか判断がつきかねますわね…」
「いやいや十分褒めてるぞ。よーしっ……」ピポパピポ…
思い立ったら吉日、ドラゴンは早速携帯を取り出してデス=アダーに電話をかける。
電源を切られている可能性も無きにしも非ず、だがそんな事すら今のドラゴンは気にも留めない。
そして電話は―――
トゥルルルルルル トゥルr ガチャッ!
『どうかしたかドラゴン?』
――すぐに繋がった。
「早ッ!!」
『何がだよ?』
415:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:34:40.55 qUFcdWeU
「おおぉぉぉおぉおぉおぉぉおおおおおおおお」
『……? おーいどうした?』
予想以上に早く繋がった為に、ドラゴンはテンパってしまい言葉を上手に話せない。
「落ち着いて下さいドラゴンさん」ヒソヒソ
「……ああ おれは しょうきに もどった」
「それ戻ってませんわよ!?」
「ドラゴンさん頑張って!!」
二人に後押しされドラゴンは頑張って言葉を続けた。
『…で、どうしたんだドラゴン?』
「あーーーすまない……何か急に貴様の声が聞きたくなってなー…」
『……そうか…確かに最近は忙しくて構ってやれなかったな』
「ううん、気にしてないから…」
o0(ほんとは気にしていますのに…)ヤレヤレデスワー
「ところでアダー、今昼時だが、ちゃんと飯喰ってるか?」
『ああ、今はマクドナルドの店内で…』
『おいィ? お前食事中に鯉人からのアルコールて…目の前の藻てない暗黒の事考えた事あるますか?』ハグハグ
『誰がモてないって!? 俺だって頑張ればなあ…』ガツガツガツ
『落ち込むな、相性のいい女性なら生きてれば見つけれる』パクパク
『はっ、貴様にゃ辻斬りの彼女がいるからって余裕かよ!』
『おい彼女を馬鹿にする気か!!』ガタッ
『ああっん!? やってやろうか!!』ガタッ
『お前ら電話中だ静かにしやがれ!!!』ガタッ
『キュアブラックも歯ー汁も某君ももちつけ、天頂の教祖がストレスでマッハ状態だからはやくあやまっテ!!』
ポイポイポイッポイ!! “……アッ!” ドカドカドッカーーーンッッ!!!
ガチャッ―― ツーツーツーツー…
「…………」
謎の爆音と共に電話は切れた。
まぁデス=アダーなら大丈夫だろうとドラゴンは特に気にしなかった。
416:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:38:55.86 qUFcdWeU
「それで……どうでした?」
「……ああ、今マクドナルドの店内で食べてるって」
「それってさっきニアミスしかけていたって事じゃありませんか!!」
「ではそこに金髪の女性…と?」
「いや、どうやら一緒にいるのは男共のようだ」
「……とりあえずこれ食べたらマクドナルドでも見張りますか?」
「そうだな、じゃあ食べ終えたら行くぞー!」
「「おー!」」
・
・
・
・
・
昼食を食べ終えた三人はマクドナルド付近でデス=アダーが出るのを今か遅しと待ち続けた。
待つ事数分…デス=アダーは黒焦げになった男性キャラ3人と共に店から出てきた。
「居ましたわね。ですが一緒におられる方々は…?」
「銀髪で首の長い奴は“ ブロント ”。アダーと“ メイン盾 ”として活躍した事のあるナイトだ」
「あの有名な謙虚な騎士さんですね」
「んで、大剣背負ってるのは“ ガッツ ”。ブロントと“ プリキュア ”として活躍している強面だ」
「貴方達の様な日朝ヒーローがいるかーですわねー」
「んで蒼いのが“ バージル ”。ガッツと“ 魔を討つ者刃 ”として活躍している半魔だ」
「一体男4人で何をしていたのでしょうか?」
「おそらく“ メイン盾 VS 魔を討つ者刃 ”で試合ってたんだろう。
そして試合後にここで昼飯食ってたと……黒焦げなのはドナルドのリンゴ爆弾をくらったからだな」
様子を窺っていると、デス=アダーはブロント・ガッツ・バージルと別れて一人MUGEN街を進みゆく。
その後をひそひそと追いかけるドラゴン達。
後方に距離をとり匂いを嗅ぎ分けてデス=アダーを見失わないように尾行を続けた。
「しかし、これだけ離れてていいのですか?」
「あいつの探知能力侮るなよ。ヘビだけに体温を感知して襲ってくるぞ、まぁ襲わないけどさ」
「どっちですの?」
「…あっ! ドラゴンさん、デスアダーさんが金髪の女性と接触を!!」
「何だと!?」
ドラゴンは驚きながらも前方のデス=アダーに視線を移す。
417:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:42:54.29 qUFcdWeU
デス=アダーの傍らには、白と黒を基調とした服を着た金髪の少女と、大柄な白髪の男がいた。
その3人は何やら親しげに話をしていた。
「もしやあの人でしょうか?」
「いや……あれは“ 霧雨魔理沙 ”白黒の魔法使い。んで隣にいる仏頂面は“ ジョンス・リー ”八極拳士だ」
その二人は――『パワー至上主義』ペアだった。
「あの二人ならよくご存じですわ、私と元就様が初めて出会った大会に出場してましたから」
「そうなんですか沙都子ちゃん?」
「ええ、あの大会は中々の盛り上がりを見せたんですが、スポンサーが倒産して大会が中止になってしまいまして…」
「そうなんですか。でもその方々がどうして…?」
「ジョンスは己達と知り合いだし、魔理沙と仲が良い。あいつが疑惑の金髪って事はないなー」
デス=アダーはパワー至上主義の二人と別れると再びその足を進める。
暫くするとデス=アダーの目の前に再び金髪の少女と男が現れた。
「ドラゴンさんまた金髪の少女が出ましたわ!!」
「またですの!?」
「あれは“ アンジェリア・アヴァロン ”裸Yシャツの幼女の聖霊だ。
んでその隣にいる鉄仮面は“ ジャギ ”。あの幼女に弟として扱われている世紀末最弱の汚物だ」
その二人は―――『石油のアルカナ』ペアだった。
「知ってるって事は…彼らも知り合いですの?」
「ああ、ジャギは最初に出会った時は普通の汚物だったのに……今では見ての通りロリコン扱いされてる汚物だ。
それが原因でアンジェリアの実の妹“ ミルドレッド・アヴァロン ”と確執があったが…今では仲良し三姉妹だそうな」
「あの鉄仮面とあの幼い方が姉弟って……」
「とてもそうは見えませんわねー」
デス=アダーは石油のアルカナの二人と別れると再びその足を進める。
暫くするとデス=アダーの目の前に再b
~~~ キング・クリムゾン!!! 暫く同じパターンが続くので吹き飛ばす!! ~~~
・
・
・
418:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:46:01.68 qUFcdWeU
・
・
それから、かなりの時間が経過した。
晴れ晴れとした青空に若干の赤みがさしかかり始めた頃………ドラゴンは―――
「………金髪の奴多すぎだッ!!! 何なんだよMUGENて…超サイヤ人のバーゲンセールかよ!?」
―――大声で叫んだ。
「ドラゴンさん……この世界にどれだけ金髪の女性がいると思っているんですか…」
「でもよでもよぉ!! 気にしてると余計に余計に気になるだろうが!!」
沙都子はやれやれですわーと言わんような動きで呆れ返す。
だがドラゴンのイライラも仕方のない事である。
浮気相手(未定)の情報が『金髪』だけなのでそこだけを意識すると嫌でも金髪の人物が異様に目に付いて離れない。
偶然出会った知り合い、たまたま通りかかった知り合い、背景モブキャラ……etc
その大半に金髪が含まれていた。もちろんどれもが浮気相手とは関係ないキャラ達である。
デス=アダーの追跡を開始してからのドラゴンのイライラは頂点になろうとしていた。
そんなドラゴンを見ていられなくなったシシーは慰めようと言葉をかける。
「ですが…デスアダーさんの様子を見る限り浮気をしているとはとても思えませんわ」
「……そうか?」
「ええ、浮気をしているのであれば、それこそ人に会わずに隠れて移動するはずです。
ですが、デスアダーさんは堂々と隠れる事なく進んでおりますし、知り合いの方々と出会っても普通に話をしています」
「……そうかなー?」
「そうですわ。噂話は尾ヒレが付いて有耶無耶に膨らんでいくもの、きっと何もありませんわ」
「……………」
「……………(駄目ですかしら…?)」
「そうだよなー♪」
「そ、そうですわよ(良かったぁ~)」
ドラゴンの顔にニコニコと愛らしい笑顔が浮ぶ。さっきまで浮かべていた不機嫌顔が嘘のようだ。
419:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:51:06.24 qUFcdWeU
o0(単純ですわね……ですが、デスアダーさんはどこに向かっているんでしょう?)
喜ぶドラゴンを余所に疑問を浮かべる沙都子。
歩き続けるデス=アダーは一体どこに向かっているのだろうか?
それから暫くするとデス=アダーはMUGEN街を出て、外れにある森へと向かっているようだ。
「森の奥に向かって行きますわ」
「この森って……どんな所なんでしょうか?」
「んな事どうでもいいだろ、さっさといくぞ」
デス=アダーを見失わないように森の中を進んでいくと、その先には一軒の家が建っていた。
「こんな所まできて、アダーは何の用があるんだ?」
「どうやらあの家に向かっているみたいですわね」
様子をうかがっていると、デス=アダーは家の扉をノックする。
暫くすると家の中から誰かが現れた。現れたのは―――
「はーい。あっ、デスアダー様♪」
「よぉ」
「「「―――!!!」」」
頭に細長い角飾りを付けた女性。
露出の大きい紅い服に白いマントを羽織り、その胸にはこぼれんばかりの巨乳。そして、
その女は――――金髪だった。
「今日は遅かったんですね」
「色々と用事があってな…」
「ふふっ、もうすぐ出来上がりますので中でお待ち下さい」
「ああ、ゆっくり待たせてもらうぞ」
そして、二人は家の中に入っていった。
420:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:55:45.66 qUFcdWeU
「「「……………」」」
空気が死んだ―――三人の周りに渦巻く空気が死んだ。
どう見てもアウト、言い逃れの出来ない状況が目の前で起きて三人は言葉を失った。
沙都子とシシーは今の状況がとてもとても恐ろしくて、隣に居るドラゴンの顔を見る事が出来なかった。
「…………」チラ
「…………」チラ
だが、勇気を振り絞って二人は横目でチラっと見た。
そして――――激しく後悔した。
「――――――」ピキリッ
それは――
今までに―――
彼女達が見た事のない―――――表情だった。
o0(ヒロインがやっちゃいけないような顔してるぅぅぅぅぅうぅうぅうううう!!!!)
o0(シローちゃん……こういう時、どうすればいいのでしょうか……)
その直後、突如ドラゴンは狂うように叫び声を上げた。
「うぅぅぅぅうっぅうぅぅぅぅががががががががががぁあぁあぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁああああ」
「おおおおおお落ち着いて下さいドラゴゴゴンさん」
「シローちゃん…先立つ不孝をお許しください」
「ちょっ、シシーちゃんも落ち着いて下さい!!」
o0(信じていた―――信じたかった―――それなのに―――)
421:名無しさん@自治スレで設定変更議論中
11/06/13 21:59:21.04 qUFcdWeU
彼女の心中は燃え猛る炎の如く―――だが、
その感情は激しい怒り『憤怒』ではなく――――――深い悲しみ『悲哀』。
o0(胸が張り裂けそうだ――足が震えて倒れそうだ――もう何を信じたら―――)
そして彼女は――――
「―――――…ろす」
「えっ?」
「 コ ロ ス 」
ドラゴンの瞳からポロポロと涙が溢れていた。
好きと嫌いは表裏一体、愛ゆえに暴走するヤンデレも一種の愛。愛ゆえに狂気と暴走に駆られる。
彼女の奥底から沸き上がる闘気が周囲の大気を激しく震わせ地震のように大地すら震え動かす。
「(;゚д゚)はわわわわわわわわわ……」ガクブルガクブル
「助けて…シローちゃん……」ガクブルガクブル
間近にいた沙都子とシシーは恐怖で互いに体を寄せあい、その場で竦んで動けないでいた。
そんな二人に気にも留めずドラゴンは大きく口を開きその口内を輝かせる。
そして――青白く輝く口から咆哮と共に大きな熱線が放たれた。
熱線はまっすぐ伸びてそのまま家へと直撃、その瞬間大爆発を起こして周囲に爆風が吹き荒れる。
どこぞの社長なら『玉砕☆粉砕☆大喝采!!』…と叫んでいたであろうほどに見事な大爆発。
その直後、燃え盛り崩れる家の中から巨大な旋風が巻き起こり瓦礫を吹き飛ばす。
戦斧を構えたデス=アダーが燃え盛る炎を背景にその中から現れた。
「誰だ……いきなり攻撃してきた馬鹿野郎は……」ドドドドドドドドド
「大丈夫ですかデスアダー様?」
金髪の女性もデス=アダーの後ろからひょっこり現れた、傷一つなく無事な様子。
思いの外冷静な二人だったが、攻撃してきた者の姿を見てすぐさま驚愕した。
「ヴォヴァァァァァアアアアアァァァアアアアアアアアアアアアアアアア」
「なっ!? ドラゴンっ?! どうしてここに!!?」