11/08/24 22:51:09.71 i/lAqDTe
「………………」
無言のまま潤んだ瞳で見つめられる >>580。
すらりと伸びた四肢に、はだけた胸元。
姿勢を崩した下半身は覆う布切れすらなかった。
口をポカンと開けたまま、呆然とする >>580 に妖精の腕が巻きついた。
透き通るような肌が >>580 の頬を、唇を、おとがいを、喉元を、胸元から臍まで、
そしてそれより先へとつーっと滑り下りていく。
気持ちがよかった―。
少しくすぐったいが、それ以上に性的な興奮を感じる。
我慢できなかった。
欲望に身を任せた >>580 は吸いつけられるかのように両手を突きだしていた。
ムニョリ―。
柔らかい触感が手のひらから、指の先から伝わると、 >>580 のペニスは
痛いくらいまでそそり立った。
この暖かく、そして柔らかいものを征服したのだ。
>>580 は突きだした両手を緩やかに握り締め、開き、揉みしだきながら
支配欲を満たしていった。
「…うっ……あっ……な、なにを……!?」
愛撫に夢中になっていた >>580 の尻穴を衝撃が襲った。
いつの間にか白魚のような指先が >>580 の肛門へと滑り込んでいた。
「ふぉっ!ふうぁっ!?…ふぉぉぉぉぉっ!!」
肛門から前立腺を刺激され、思わず奇声をあげる >>580。
あまりの快感に愛撫する手も止めて、 >>580 は必死に堪えようとしていた。
そんな>>580を蔑むような瞳が見つめ、それでいながら憂いを帯びた口許には
男を誘うような妖艶な微笑みが浮かんでいるようにも見えた。
白目を剥いて、涎を垂らしながら痙攣する >>580 と人が造りだした人ならざるものとの
禁断の交わり。
内心では円谷真奈と交わりたかった >>580 だが、今はこれで十分だった。
蠢く触手に抱かれながら、 >>580 は満ち足りた表情で絶頂を迎えていた―。